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開会前の1時間

 このところ市議会に到着するのは山岸議長に続いて2番目のことが多くなっています。妻を職場に送っていく関係で私も早いのですが、開会の10時までの1時間余りの間にいろんなことができます。生活相談で動くことができる。コーヒーを飲みながら原稿も書ける。登庁ランプがついていると、きょうのように早く来た傍聴者が訪ねてくれることもあります。きょうは板倉区のNさんから委員会や本会議についての感想を聞いたり、板倉区地域協議会の情報などについて教えてもらいました。

 Nさんと話が終わってから議会事務局へ行ったら、小林章吾議員が私と吉田議員を呼んで、「ちょっと、来てくんない」と言われたので、彼の所属する会派の議員控室へ行きました。同議員は元市議会議長です。新市建設計画か何かで注文でもつけてくるのかと思ったら、何と、彼が描いたという絵を見てほしかったのです。縦60センチ横1メートルほどの絵(画像)は小林議員の友人のみなさんをコンテで描いたものでした。小さな写真をもとに描いたそうですが、写実的で見事なものでした。こういう能力を持っている人だとは全く知りませんでした。

 さて、市議会は一般質問4日目です。廃棄物処分場問題を毎回でもやるわと言っていた樋口議員がトップでした。同議員は前回は地質上の問題から反対を訴えましたが、きょうは春日山という史跡、景観を守る視点から問題に迫りました。春日山城に登って西方の処分場予定地周辺を望む。ここまでなら誰でもやるでしょうが、標高295メートルの城ケ峰にまで登って西方から春日山方向を望むとどうなって見えるかを確認してきたのには感心しました。宮野尾に処分場をつくらせないという彼女の執念が見えた質問でした。


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2007年12月10日 23:43に投稿されたページです。

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