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図書館等の市民説明会開催へ。市長も参加

 昨日の議会で一般会計補正予算が継続審査となったことで、直江津図書館等整備問題についての市民のみなさんの関心が一段と高まっています。浦川原区内で行った地元党支部主催の議会報告会でも、冒頭から、「図書館問題のことも報告してください」と催促されました。今朝、上越市のホームページを見たら、市民説明会を明日、明後日、3会場で開催するとありました。市長も出席するといいます。パブリックコメントについても、寄せられた意見や要望に返答を出すために総力をあげるそうです。自治基本条例に基づいて情報公開を行う、わかりやすい説明をする、パブリックコメントにはきちんと答えてから議会に臨む。私たちが総括質疑などで主張してきたことが実現することになりました。明日は民主商工会の総会で挨拶した後、市民説明会に途中参加してこようと思います。なお、私の総括質疑の模様は「上越市議会」のホームページ中、「議会中継」のなかの「過去の中継」(24日のところ)をクリックすればご覧いただけます。

 吉川区以外で議会報告をするのは昨年の県議選前に大島区、柿崎区で行って以来でした。参加者はあまり多くはありませんでしたが、「いま、みんな必死で頑張って生きている。ガソリンも上がる。肥料代もあがる。年金は介護保険料などが天引きされてたいへんだ。そういう暮らしをしている人たちの立場で議会活動をしてもらいたい。期待している」「限界集落という言葉は後期高齢者という言葉と同じくきらいだ。10年後に集落がなくなる可能性があると言っているようだが、とんでもない。おれたちはそこで生きているんだ」など活発な意見が次々と出て、とても有意義な会となりました。具体的な相談も寄せられました。


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コメント (2)

匿名:

はじめまして。心密かに議員団の皆さんを応援してきました。
でも、この問題については、直江津図書館の利用者として計画の推進を望んできました。
さて、市長の説明不足は同意しますが、一点お願いが。自治基本条例に基づいて市長に説明責任のまっとうを求めるのはかまいませんが、条例を大切にするなら、議会や議員の説明責任はどうなんでしょう。
自治基本条例では、議会・議員もその判断について説明責任があったのではないでしょうか。計画の推進を望む市民がいたのですから、継続審査という判断を下したからには、その判断をした議会・議員もその判断を説明会なりを開いて説明する責任があると思っています。
こうやってHPで考え方を著されているのは、さすが共産党の議員!と思いますが、ボールを市長に投げるだけでなく、議会・議員全体として自分たちの責任を果たすよう努力して自治基本条例の精神をまっとうされることを望みます。


ホーセ:

 おっしゃる通りです。説明責任は市長等にあるだけではありません。議員にも議会にもあります。だから、私たちは、不透明な部分を残したまま賛成したり、反対したりしたくないのです。自治基本条例が施行されたことで、議会改革はまったなしとなりました。今回の問題では議会も独自に市民との懇談会を開くべきだったし、これからも開いていかなければならないと昨日の議会報告会で思いました。議員活動の自己改革も進めないといけませんね。ありがとうございました。

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概要

2008年06月28日 23:10に投稿されたページです。

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