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「消防の広域化」、いよいよ議論の対象に

 お盆明け。きょうは建設企業常任委員協議会と消防組合議会がありました。このうち、消防組合議会は市議選後初めての議会です。議長に上越市議会の山岸行則氏を選任し、補正予算などを審議しました。
 消防組合議会のきょうの注目点は、定例会後の全員協議会です。第12次の組合消防整備計画(案)、消防組織の広域化などの説明がありました。実質的な審議は次回となりますが、一番の問題は消防組織の広域化です。すでに、国が示す広域化方針に基づいて、新潟県消防の今後のあり方検討委員会が県内を7つの圏域にまとめていくたたき台を提言しています。この提言でいくと、上越地域消防事務組合は糸魚川との統合をせまられることになります。たしかに広域化によってコスト低減はできるでしょう。しかし、どう説明しようと、住民の安全・安心を守る基本の活動が後退していくことは必至です。消防と住民の距離が遠くなり、いざという時に間に合わない。そんなことは絶対許されない分野です。しっかりとした議論をしていきたいと思います。
 きょうは昨日に続いてカラッとした天気になりました。車のクーラーも使いませんでした。


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2008年08月18日 23:51に投稿されたページです。

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