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越後よしかわやったれ祭り、今年も大成功

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 たいしたものです。わがふるさとの人たちの力はすごい。第11回越後よしかわやったれ祭りは今回も大成功でした。心配した雨雲もどこかへ行き、会場である原之町商店街には山から里から祭り好きの人たちがどっと繰り出しました。人口5000人ほどの町で千数百人の人たちが集まったのです。間違いなく、やったれ祭り史上最大の人出となりました。

 この祭りのシンボルとなっているのは稲穂竿灯です。透明のペットボトルとロウソクと竹竿を使って稲穂を表現したこの竿灯、今年は実行委員会のメンバーのみなさんだけでなく、吉川小学校の児童も参加して400本を作製しました。商店街の電灯が消された時、稲穂竿灯の2000個のロウソクが見事な光の風景をつくりだしました。今年は冷夏で、戦後もっとも日照が少ないと言われています。豊作を祈念したこの祭りを契機に、ギラギラした真夏の太陽が稲に、野菜に、果樹に降り注いでくれればうれしい。

 祭りの盛り上がりは自分たちが住んでいるふるさとを良くしたいという思いが束ねられるかどうかで決まります。2か月も前からコツコツと稲穂竿灯づくりをしてきた人たちがいて、それを物心両面で支えた人たちがいました。こうした頑張りがあるから、全国で唯一の稲穂竿灯祭りができます。そして、今年も全町内会から家内安全と豊作祈願の火が集められました。秋のトキめき新潟国体の炬火も祭りの会場で灯されました(画像)。子どもたちの神輿や竿灯神輿はまた増えました。毎回増え続けています。さらに、河沢町内会の江村康成さんがチェンソーカービングで参加してくれました(画像)。チェンソーで丸太を彫刻し、作られた熊とフクロウは中央ステージ前に飾られ、これも盛り上げに貢献しましたね。

 今晩の祭りで再認識したことがあります。元気のいい祭りには音があります。生き生きした人間の声がある。ドドンガドンドン、ドドンガドン。会場では太鼓の音が参加者の心を揺さぶり続けました(画像)。子どもたちの歓声や若者たちの威勢のいい声が胸に響きました(画像)。そうそう、レコーダーを持って行けばよかったなあ。文章では伝えきれない、素晴らしい音や声をみなさんにも聴いてほしかった。


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コメント (2)

松原:

 やったれ祭りにご参加下さいましてありがとうございました。今年は、いくつかの町内会の皆様から稲穂竿灯を作っていただいたり、とやったれの輪も広がっています、吉川区内と今度は、区外にもやったれまつりを、稲穂竿灯を広めていきたいとおもいます。先生も中央に出向いたさいは、PRよろしくお願いします。

ホーセ:

コメントありがとうございました。区外にも、やったれ祭り、稲穂竿灯を広げていきたい。その気持ちが大事ですね。私も大いに宣伝していきたいと思います。

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概要

2009年08月01日 23:32に投稿されたページです。

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