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「合併問題を考える吉川町住民協議会」発足

 吉川町でも市町村合併問題を考え行動する住民組織ができました。正式名称は「合併問題を考える吉川町住民協議会」(八木孝一代表)です。きょうの会議には、町議4人を含む11人が参加、4時間にわたって市町村合併についてのそれぞれの思いを出し合い、現在の合併協議内容の確認をするとともに、今後の方針について
話し合いました。
 話し合いの中では、「合併協議で何がやられているか、さっぱり見えてこない」「何で編入合併なのか今でも疑問。合併については住民の意思を確認してすすむべきだ」「行政と議会だけで合併協議をやっている感がある。法定協と法定協の間に住民の声を聞く仕組みをつくってもらいたい」「町は説明会をやるということだが、各集落に入って本音を聞いてほしい。農協の二の舞にはしたくない。あのようになると悲惨だ」などの声が相次ぎました。
 同会は、今後の活動として、何よりも合併協議の中身をしっかりつかみ、住民サイドで本音の議論をしていくことが大切であるとして、①合併協議で何が語られているかを住民が知り、意見交換をする機会をつくっていく、②議会特別委員会、検討委員会、そして合併協議会という、いまの合併協議の流れの中に住民の声を反映させる仕組みをつくっていくことなどを確認しました。具体的には、合併協議会全体会、小委員会を積極的に傍聴するとともに、11日午後1時半から多目的集会場で「合併を語る会」を開催することにしました。


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2004年02月01日 00:00に投稿されたページです。

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