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世話役

 杉田国平さんの通夜は今晩、葬儀・告別式は11日午前9時からと決まり、朝から杉田さん宅へ行きました。家内(やうち)、親戚で葬儀委員会のようなものをつくり世話役の仕事をしました。尾神集落は私が住んでいたころの半分以下に戸数が減っていて、杉田さん宅の家内もほとんどが上越市などに転出しています。でも、こうした事態には駆けつけて手伝いをすることに。改めて、家内という仕組みに注目しました。
 亡くなった国平さんの奥さんは、足が悪いものの健在です。きょうは国平さんの枕元にずっと付きっ切りでした。国平さんと親交のあった人たちが次々と来られるなかで、奥さんは夫との一緒の時間をつくり、来客と故人の話をしている。その姿のなかに夫婦の絆というものを見たような気がしました。
 きょうは、日中、二度ほど雨が降りました。このうち一回は結構いい降り方で、道路に水溜りができました。田んぼを持っている人たちは、「金雨だ。田んぼの水は上から降るのが一番いい」などと言って喜んでいました。集中豪雨以降、町内では雷雨でちょっぴりお湿りのあったところもありましたが、きょうは雷なしでの雨でした。通夜が終わってから外へ出たら、とてもさわやかです。これも雨のお陰です。


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概要

2004年08月10日 00:00に投稿されたページです。

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