« 9月議会終わる | メイン | みどりの山里 みなもと »

農業に暮らせば

 しんぶん赤旗日曜版9月26日号を見てうれしくなりました。読者のページ(26面)に吉川町の25歳の青年の投稿が掲載されていたのです。タイトルは「農業に暮らせば」です。「私の住む吉川町は典型的な農村部の田舎町だ。ここにはお金はないが、生きていくに困らない水や食べ物ならまだたくさんある……」。田舎での農業挑戦を訴え、その条件整備を求めた文章はなかなかいい。筆者は誰だか分かりませんが、読み終わった時、一人の青年の顔が浮かびました。先日、民主県政の会のポスターを貼っていた時、そばの田んぼで稲刈りの手伝いをしていた青年です。「鈴木昌司」はおそらくペンネームでしょうが、自由民権運動で活躍した当町の偉人の名前も知っているとしたら、かなり勉強している人だと思います。一度、ゆっくり話をしたいものです。
 今号にはもう一人、知っている人が33面に登場しています。上越市谷浜に住む田中弘邦さんです。この間まで合併協議会でご一緒させてもらいましたが、酒造りの関係で私の父もお世話になった人です。田中さんは、元全国特定郵便局長会会長さん。最近、『国営ではなぜいけないのですか』という本を出版され、話題になっています。地元では保守系で通る有名人が赤旗に出ることに抵抗があっただろうと思ったのですが、私の方が考えが狭かったようです。田中さんいわく、「(郵政民営化を)やめさせるためには、自民党も共産党もありません。私は全方位です」。さすがだと思いました。
 あまりにもいい天気だったので、午後からデジカメを持ってまわりました。トップページの写真も稲刈り後のものに変えました。帰りには、米山さんがハッキリと見え、きれいだったので撮りました。この写真は「私の好きな風景」に「米山とコスモス」というタイトルで掲載しましたので、ごらんください。


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hose1.jp/mt/mt-tb.cgi/418

コメントを投稿

(TypeKey でサインインしたコメントは即時に、それ以外は承認後表示されます。)

概要

2004年09月23日 00:00に投稿されたページです。

前:9月議会終わる
次:みどりの山里 みなもと

過去の投稿

小さな町の幸せ通信