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閉町記念式典

 アトラクションの途中から涙が流れて止まりませんでした。閉町記念式典でのことです。1955年(昭和30年)3月31日にスタートしてからもう少しで50周年を迎えるふるさと吉川町。この町が合併することになって、新たな出発の準備をしていく一つの区切りがきょうの式典でした。
 合併が決まってから4ヶ月。もう悲しんでばかりいてはいけない。さみしい、さみしいと言うのはよそう。どんなに大きな自治体になろうと、自分のふるさとはここにある。ふるさとを足場に視野を広げて、一緒になる他の自治体住民とも手を携えて新しいまちづくりをしていこう。気持ちをそのように切り換えつつあったのですが、大塚文雄さんの民謡がふるさとを想う心を揺さぶりました。
 合併まで、あと1ヶ月ちょっと。臨時議会があって、12月議会が終われば、すぐに年末です。年賀状の差出人住所を「上越市吉川区」と書くことで、さらに気持ちの切り換えが進むでしょう。その後は選挙戦に向けてまっしぐらです。ふるさとへの思いを大事にして、よそのいいところもちゃんと学んで新しいまちづくりに励みたい。涙を流しながらも、さらにその気持ちが強まった一日でした。
 上越タイムスに妻の俳句が載りました。私のホームページの「私の好きな風景」に掲載している「敬徳寺のイチョウ」と同じ木を見て作った句だというので、彼女の句をそこに載せました。たまには妻にサービスをしないとね。「春よ来い」の第37回目は、「旅先で歩く」です。ご覧ください。


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概要

2004年11月28日 00:00に投稿されたページです。

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