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細井よしお物語

 午前は消防事務組合の臨時議会でした。議案の約9割は、市町村合併によって自治体名が変更されたことに伴う規約などの変更です。質問はなく、30分ほどで終わりました。その後は法務局、弁護士事務所と、いそがしく動き回りました。1ヶ月間、議会に集中したので生活相談がいくつもたまっています。議会が終わったら時間をつくるからね…、と言っていたその時がきています。
 あちこちと回って夕方、日本共産党柏崎市委員会に立ち寄りました。そこで、気になっていた長岡市議増員選挙(小国選挙区・定数1)の情報を聞くことができました。先月、小国町の共産党員集会で、「候補者の細井さんの紹介パンフはよく練って作ってくださいよ。その良し悪しが選挙を左右しますから」と生意気なことを発言してきたのですが、そのパンフも出来上がっていました。
 パンフ名は「細井よしお物語」。A4サイズの大きさで、わずか8ページのパンフレットですが、さっと読んで、「うん、これはいい」と思いました。細井さんとはもう30年くらいの付き合いがありますが、彼のやさしさ、ふるさとを思う心、家族愛、住民の立場に立った、まじめで精力的な活動には感心しています。パンフはこうした彼の良さが実に生き生きと書かれていて、胸が熱くなります。
 細井さんには知的障害のある子どもさんがいます。その子どもさんが保育所を卒園する間際に片言、「お父さん」というようになった時、涙が出たという話には感動しました。彼のすごいところはその先があることです。同じ障害のある人たちとだけでなく、障害の違いを超えて力を合わせ、福祉作業所を作ったのです。それだけではありません。自立をめざすグループホームづくりにまで発展させていきました。
 このほか、中越地震のときにお連れ合いの良子さんが行方不明になった時のエピソード、初めて町議選に出ることになった時、チェンソーで腹を切ってしまったことなど、読む人は、ぐいぐい引き込まれていきます。感動がいっぱいで、小国のこれからのまちづくりのことも見えてくる。このパンフが大きな力の1つとなって、4月24日の選挙では、ここでも勝利するにちがいありません。


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コメント (1)

菊地弘:

 はじめまして。横浜の菊地といいます。ある知人から友達の細井さんに弟がいて長岡で共産党の議員をしているよと聞いて、細井よしおで探索したらこのページに出会いました。
 パンフ「細井よしお物語」読んでみたくなりました。余分にありますかしら。

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概要

2005年03月29日 00:00に投稿されたページです。

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