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「上越9条の会」発足集会

 やはり連休だと思いました。妙高市議増員選挙の応援で旧妙高村へと、きょうは2往復しましたが、長野方面行きは渋滞していて、まいりました。妙高市は新井市が妙高村、妙高高原町を吸収した合併です。調べてみて困ったのは、合併協議での事務事業の調整の全体像が良く分からないことでした。でも仲間の皆さんとの話し合いの中で徐々に見えてきました。住民サービスを低下させないとしておきながら、学童保育料金は上がる、老人クラブへの補助金はカットするなど大きな後退がいくつも起きていたのです。住民の怒り、要望が渦巻いている感じがしました。
 きょうは憲法記念日です。上越9条の会が市民プラザで発足集会を開催するというので、参加してきました。呼びかけ人の連続スピーチ、参加者のリレースピーチ、いずれも興味深い話ばかりでした。その中で児童文学作家の杉みき子さん(写真)が落合恵子さん編集の雑誌、『子ども論』(94年10月号)に各界の著名人が憲法について書いているということを紹介されていました。落合さんの政治に関する発言にはいつも注目しているので、読んでみたくなりました。
 弁護士の馬場秀幸さんが憲法論争の論点整理をやってくださいました。憲法はアメリカに押し付けられたものかどうか、環境権などを盛り込む必要があるかどうか、などの話の展開には、ぐいぐいと引き込まれました。それに頸城区の住民運動のリーダー、芳賀さんの娘さんが若者の憲法9条に関する認識を紹介してくれたのも良かった。しかも堂々たる話しっぷりでした。これほどしっかりしている20代の若者が近くにいることを、とてもうれしく思います。


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2005年05月03日 00:00に投稿されたページです。

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