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思いがけない出会い

 午前は、しんぶん赤旗日曜版の配達と囲む会の案内ビラ配布で動きました。ビラを配った地域では、久しぶりに訪ねたこともあって、「(市議会は)いそがしいでしょう」「どんな調子だね」などと声をかけてくださる方が何人もありました。ちょうどいいところに来たとばかりに、生活相談をしてくる人もいました。この「見てある記」を読んでくださっている方とも出会いました。この間は川の調査をしてくんなったんだね、と言われた時には、うれしかったですね。
 午後からは「ボランティア輸送特区」についての講演会とトークセッションに参加してきました。NPO法人くびき野NPOサポートセンター、NPO法人よしかわたすけあいなどの共催です。上越市における「ボランティア輸送特区」については、なかなか進まないということを聞いていたので、さわやか福祉財団の米山孝平さんの講演やNPO法人りとるらいふ理事長の片桐公彦さんの話には学ぶところがたくさんありました。
 特区は上越市として認定されているのに、上越市内に適用区域とそうでない区域を設けることはできない。運営協議会は設立についてばかりでなく、その運営、最後のまとめまで行政が責任を持って対応すべきだ。福祉有償輸送対象者は、介護保険での要介護者、要支援者、障害者手帳を持っている人だけではない。そのほかに、いろんな障害などにより単独で移動が困難なもので、単独では公共交通機関を利用することが困難な者も入る。こういった点は、今後の市議会での論戦に役立つものです。
 ところで片桐さんは吉川区出身で、上越の市民福祉活動のリーダーとして活躍していますが、彼の話を聞くのは今回が初めてでした。初めて彼のことを知ったのは、彼がまだ学生の頃でした。当時から福祉の分野に興味を持ち、どんな人間になるのか楽しみにしていましたが、こんなにも活躍してくれるなんて……。まだ30代という若さですが、きょうのセッションでの、わかりやすく、楽しい討論を組み立てていく彼の技術と情熱はすごいと思いました。
 きょうの講演会とトークセッションにはスタッフの一人としてSさんが参加していました。30年ほど前、直江津の設計事務所に私が勤務していた時、同姓の人と一緒だったので、「同じ名前の人と一緒に仕事をさせてもらったことがあるんだけれど、知っていませんか」と聞いたら、何とその人は、Sさんの母親だったのです。私が28歳で町議に立候補した時には、わざわざ尾神まで来てくださった方でした。残念なことに、母親のSさんは57歳という若さで亡くなっていました。もう一度お会いしたい、と思っていたのに。
 橋爪法一を囲む会は、今晩で25会場目となりました。全集落の半分まであと1回です。1週間に4、5回のペースのハードスケジュールですが、後援会幹部の皆さんが同行してくださるので、気持ちはずいぶん楽です。また、会場では、参加者の方が準備や後片付けを手伝ってくださることも多く、この点でも助かっています。12月定例議会までに、もう10回の開催が目標です。
 このページの尾神岳の写真入れ替えました。


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概要

2005年11月12日 00:00に投稿されたページです。

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