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川谷地区でビラ配布、その後、大島区の親戚へ

 2日間続いて吹雪き、そして寒い1日になりました。牛舎の中は仔牛を含めて4頭しかいないので、20数頭の乳牛を飼っていた当時に比べると、とても冷え冷えしています。そこへこの寒さがやってきて、牛舎の水道は2日間凍ったままの状態です。牛たちの糞も凍ってカチカチでした。きょうは管理舎から何回も水を運び、牛たちに与えました。
 午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、その後、川谷地区へ市政レポート配布に出かけました。20数軒しかないのに、終わったのは午後3時ころになりました。ある一人暮らしの家を訪ねた時のこと、「寒いね、おらちは水道凍って困っている」と話をしたところ、びっくりする話が帰ってきました。そこの家では、もうかなり長い間、水道が出ないので、洗いものは雪を溶かしてやっている、飲み水はペットボトルで間に合わせている、ということでした。「何とかしてもらったほうがいいんじゃないかね」と言ったら、「おらは先長くないすけ、これでいいがだ」。何となくさみしくなりました。
 上川谷は今年5回目の訪問です。積雪は正確な記録を聞くのを忘れましたが、3メートル70センチくらいだと見てきました。前回訪問した際、家の周りの除雪をピーター(小型除雪機)でやっていましたが、雪が吹き込んで、いっぱいになっている家もありました。でも、みんな元気でした。どこの家からもお茶を飲んでいってくれと誘われましたが、きょうは遠慮してきました。というのは、上川谷へ向かう途中、大島区板山の従兄に偶然出会い、帰りに寄っていってくれと言われていたからです。
 板山の伯母の家は玄関の戸がなかなか開きませんでした。鍵がかかっているのかと思い、郵便入れの口から、「ばちゃ、おれだ、開けてくんない」と声をかけたら、伯母がニコニコして出てきて、「鍵なんかかけていないがだでも……」と言いました。戸は凍っていたのです。土蔵を改造した居間はとても暖かでした。コタツで1時間あまり眠らせてもらい、起きてからは、おでんをご馳走になってきました。寝ている間に、伯母は市政レポートを読んだらしく、「なかなかうまく書いてあるじゃ」とほめてくれました。
 板山からまっすぐ帰るつもりでしたが、母の実家のある大島区竹平まで足を伸ばしました。伯母と従兄の3人でお茶を飲み、たのしくオシャベリをしてきました。伯母は昨年3月に交通事故に遭ったのですが、その後、順調に回復し、とても顔の色も良く、安心しました。従兄からは大島区での豪雪対策の取り組みについて教えてもらいました。家に戻ったのは、午後6時過ぎでした。


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2006年02月05日 00:00に投稿されたページです。

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