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尾神岳北側は残雪がいっぱい

 市道の管理状況をよく見てほしいという声を複数の方から寄せていただきましたので、きょうは尾神岳から上川谷につながる市道を見てきました。尾神岳に上がるのは今年初めてです。木々がいっせいに芽吹いて、緑がとても心地よく感じられます。昨年の豪雨災害で崩れたところが危ないという声もありましたので、南側1ヶ所、北側1ヶ所の2ヶ所を確認してきました。南側は現在、通行には支障ないものの、強い雨が降った時にどうなるか心配になりました。早めに復旧工事をしてほしい場所です。尾神岳の峠を越えた北側はまだ2、3メートルの残雪でいっぱい。雪消えまでもう1ヵ月はかかるでしょう。あまり奥まで行けませんでしたが、昨年の豪雨で路肩が落ちたところは雪に押され、さらに崩れがひどくなっていました。ここも早めに手を打たないといけないと感じました。
 きょうは午前から青空が広がるいい天気になりました。尾神岳は、どこにカメラを向けても絶景写真が撮れるほど美しく輝いていました。とくに今の時期は、ブナ林が見事です。残雪は固く、歩きやすいので、市道をどんどん歩き、時にはブナ林に入って撮影しました。軽トラでゆっくり走っても分からないブナの美しさを、きょうは存分に味わうことができました。ブナ林の中では、雪の上に大量の赤い冬芽の殻と実が落ち、近くの沢の水の流れが大きく聞こえます。時たま、雪面を風が吹きぬけていきます。ブナ林で写真を撮り続けていると、時の流れも忘れてしまいそう。時計を見たのは、尾神岳に登り始めてから3時間以上も経ってからでした。
 このページの写真、久しぶりに入れ替えました。田んぼの代かきも終わり、田植えを待つばかりとなっています。また、「私の好きな風景」に「田んぼは夕陽で染まった」を掲載しました。


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概要

2006年05月09日 00:00に投稿されたページです。

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