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若い農業後継者

 早朝、うれしい電話が一本かかってきました。「橋爪さんかね。きょう、時間ないかねぇー、写真撮ってもらいたいがだでも……」。電話をかけてきたのは農業に熱心なKさんです。自分の住んでいる集落内で若い農業後継者(複数)が育っていることを目で見てほしい、そして市政レポートでも紹介してほしいというのです。きょうは、その後継者のみなさんが今年最後の田植えをする日でした。
 Kさんの案内で田んぼまで行くと、2人の青年が待っていました。「おはようございます。ご苦労さん」そう声をかけると、「おはようございます」という元気な声が返ってきました。よく見たら、1人は2回ほど会ったことがあります。昨年、吉川区に戻り、病気と闘っている父親を支え、がんばっている青年です。もう1人は初めてでした。でも2人の両親とも、私がよく知っている人たちでした。2人の青年は私の子どもと同じ20代、この年代の人たちが田んぼにいるだけでうれしくなりました。
 事前に声がかかっていたのでしょう、青年の1人が「(写真を撮る時)どんなふうにすればいいですか」と訊いてきました。「普通に仕事をしていてもらえばいいよ、こちらで(シャッターチャンス)考えるから」そう答えると、さっそく作業が始まりました。田んぼは5反区画。1人が田植え機に乗り、1人は苗箱を渡す。そして、田植え機がスタートしました。丁寧にきれいに植えていきます。そばで見ていたKさんはずっとニコニコしていましたが、その気持ちはよくわかります。うらやましくなりました。
 きょうは午前に総合事務所幹部の人などと当面の課題について意見交換した後、市役所で原稿書きの仕事をしました。途中、柿崎区選出の小関議員が私の議員控え室を訪問、昨日の議長人事のことなどで懇談しました。同議員とは「住民と共に合併を考える頸北議員の会」などでずっと一緒でした。同会では小関議員が会長を務め、私が事務局をしていたという関係です。所属政党はちがいますが、会っていると気持ちが落着き、話がはずみます。


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2006年05月23日 00:00に投稿されたページです。

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