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最後の文経委員協議会

 午前は文教経済委員協議会でした。5月22日に臨時議会があって、各常任委員会委員のメンバーが変わります。したがって、現メンバーによる文教経済常任委員の会議は今回が事実上最後です。私の場合、増員選挙による途中参加でしたが、この1年3ヶ月、いい勉強をさせてもらいました。いまのメンバーのなかには農業、建築、観光、スポーツなどに詳しい人がいて、個性豊かな質疑がたくさんありましたね。
 きょうの協議会のテーマは2つ。名立総合文化施設(仮称)の基本設計についてと名立区の風車展望台の羽根落下についてでした。
 前者のついては名立区の地域事業です。文化活動、公民館活動の拠点施設として5億5000万円かけて建設されるものですが、この事業費に関して、新市建設計画とは違った財政運営となるのではないかという誤解が生まれ空転しました。最後は合併推進課長だった野澤企画・地域振興部長が説明しましたが、地域事業というものについての勉強会になった感じでした。
 風車展望台の羽根落下の問題については11日と12日の現地調査に基づき、安全管理の甘さを問題にしました。幅130センチの展望台回廊に立って羽根を見上げれば、羽根が落下した時の危険な感じがぐっと迫ってきます。オープンしてから15年間の間に羽根が落下したのは今回で2度目。最初に落下した時点で、「羽根は落ちることがある」ことを前提にした安全対策を講じるべきでした。審議が終了してから、竹田産業観光部長に市内の観光施設の安全チェックをするよう要請してきました。


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2006年05月18日 00:00に投稿されたページです。

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