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議長・副議長選挙めぐり動き活発化

 きょうは朝からあわただしい一日でした。緊急議員団会議、議長・副議長人事をめぐっての他会派との交渉、市政レポート作成、マスコミ対応など夕方まで、忙しく動き回りました。時間をつくって、党支部の仲間と「新潟県党の総行動」で動くつもりでしたが、これは明日以降になります。
 議長・副議長人事は22日の臨時議会で行われます。その対応について党議員団でどうするか。話し合った結果、議会の民主的な運営にむけて動いてくれるなら、独自候補は立てず、他会派の候補を支持していくことを確認しました。こうしたなか、市民クラブから議長候補として山岸行則議員を擁立したいので協力してほしいと要請がありました。また、政新の幹部も党議員団控え室を訪れ、副議長候補に古澤弘議員を立てたい、ついては支持してほしいと要請しました。
 これをうけて党議員団では、杉本議員団長が中心になって、それぞれの候補と申し合わせる内容を文書化しました。議長候補と申し合わせた内容は、①議長には、議事運営に習熟すると同時に、議会が執行部と対等同格以上に対応できる権威と識見が求められている。議長としてその修養に努める。
②議会には行政を監視するという役割と同時に、議会として住民要望を実現するための立法活動などが求められてきている。議会改革を推進し、議会が全体として強化されるように努める。
③議長は、会派などの代表としてではなく、議会の代表として発言し、行動する。
④少数意見を尊重し、議会の民主的運営に努める、の4項目です。副議長候補ともほぼ同じ内容で確認しました。
 要請にきた会派の代表とは、お茶を飲みながら、今後は、一致点があれば協力していこう、研修なども一緒に出かけることを検討しようなどと話し合いました。議長選挙は政和クラブでも候補者を擁立するとのことで一騎打ちになりそうです。今回の人事を契機に議会が変わっていく予感がします。
 夜、NHK総合を観ながら夕飯を食べていたら、画面に突然、懐かしい顔が出てきてうれしくなりました。大学一年生の時、私の下宿をたびたび訪ねてくれ、人生論や恋愛論を語り合った笠井(旧姓丸山)友治郎さんです。「きらっとひかる新潟」という番組の中で彼は出てきました。新潟中央児童相談所長になって、虐待を受けた子どもたちのことを語っていましたが、語り口は彼特有のやさしさにあふれていました。笠井さんとは大学卒業後、列車の中で偶然あったことがありました。あれからもう20年は経っているでしょう。妻や子どもがそばにいたのに、テレビを観ながら、懐かしくて涙がぽろぽろ出てしまいました。どうしてこんなに涙もろくなったのか。


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2006年05月19日 00:00に投稿されたページです。

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