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大潟高柳線の平等寺地内で交通止め

 金曜日、土曜日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達の日と決めています。だから、他の用事が入ると、とてもきつい。昨日はまる1日、会議がありましたので、市役所関係だけの配達しかできませんでした。それで、きょうは朝からずっと新聞配達のつもりだったのですが、午後から地区党の活動者会議もありました。だから、その時間を除いて、残りのすべての時間を配達に、ということになりました。
 配達をするなかで、ある読者の方がスコップ、一輪車を車に積もうとしているところにであいました。キョウダイの方が岡谷市に住んでおられますが、土石流が家の床下、家の周辺にたっぷり泥を置いていったということで、その除去の手伝いに行くのだそうです。そのキョウダイの方の隣の家は土石流に流されたとも聞きました。今回も梅雨前線豪雨は各地に被害をもたらしています。「こんな被害は初めてだ」という声を毎年各地で聞きますが、異常気象のせいだけにはしておけません。災害対策に本腰を入れない政治を変えなければダメです。
 きょうは配達の途中、主要地方道大潟高柳線の平等寺地内の交通止め現場(写真)を見てきました。ここも昨年の集中豪雨で路肩が崩落した場所ですが、工事が終わらないうちに、この間の雨で路盤に亀裂が生じ、とうとう軽トラックも人も通れない道になってしまいました。泉田県知事は災害対策に力を入れてくれる首長だと期待していたのですが、最近、ある方が、「中越地震被害や豪雨災害の後始末も終わらないのに県立野球場をつくろうとしている。おかしい」と言っておられました。この交通止め現場を見ながら、この人の言葉を思い出しました。
 名木山の県道の路盤沈下現場も見てきました。19日には杉の伐採が終わり、道路の幅を確保するためにすすめていた、山側の転作畑を削り、砂利をひいて舗装をかける仕事もすっかり終わっていました。まだ路肩は下がり続けていますが、これでしばらくは大丈夫でしょう。転作畑、杉林の所有者の方は吉川を離れ、遠くに住んでおられますが、「杉を切らせてほしい。畑を削らせてもらいたい」という要請に快く応えてくださいました。感謝です。


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2006年07月22日 00:00に投稿されたページです。

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