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94歳の女性とデート

 会うと会話がはずみ、あっと言う間に10分、20分と経ってしまうおばあさんがいます。Uさん、94歳です。ところが、このところ会うことがなく、どうされているのかと心配していたら、老人保健施設で暮らしておられることが昨日、わかりました。さっそく、きょう、その施設にUさんを訪ねてきました。ベッドの上には老人会の文集と私の本が置いてあり、読書の最中でした。相部屋でしたので、長くはいられませんでしたが、久々に話ができました。
 人間て、つまらんねぇ。必死で生きてきても、最後は「いらんもんにされちゃう」んだから。誰だって、こういうところにゃ、入りたくないよ。でも入らないと家の者が困るんだわ。仕方ないこて……。いつものように、なんでも思ったとおりにズバズバ語ります。戦前、戦中、戦後と生きた人ならではの苦労話から始まって最近の政治の話まで、たくさん聞いてきました。施設の中では知っている人はあまりないらしく、きょうはどんどんしゃべり続けておられました。時間が取れたら、また訪ねたいと思います。
 今週の「しんぶん赤旗」日曜版は先週号との合併号です。配達がなくて楽なのですが、いつも一緒におり込む市政レポートの作成まで休むと、来週のレポート作りがとても苦痛に感じます。それで今回は、休まないことにしました。表面だけでなく、裏面も書きましたので、4時間ほどかかりました。出来上がったものはPDFファイルにして来週前半に掲載します。
 明日は大島区で一泊します。したがって、明日の分の日記は明後日の午前に書き込むことになりますので、ご心配なく。


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概要

2007年05月05日 00:00に投稿されたページです。

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