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雨が降ればよく分かる

 「あいにくの雨」と書こうとしましたが、道路視察は雨が降ってこそ見えてくるものがあります。だから、きょうは運良く雨が降ってと書きはじめましょう。運良く雨が降って、昨日以上にいい視察になりました。一番良かったのは道路の路面状況をよく観察できたことです。水がたまりやすかったので、デコボコ状態をしっかり確認できました。管工事をやった場所でひどかったのは天林寺、片田、河沢でした。簡単な手直しよりも抜本的な対策をとってほしいとの声がありましたが、当然です。雨が降ったおかげで、山間部では排水が悪くて道路の流れ込んでくる場所も分かりました。
 この2日間の調査(一昨日も一部で調査したので厳密には3日間かな)で残念だったのは、すでに地元町内会などから修繕要望が出ているにもかかわらず放置してある箇所がいくつかあったことです。これは県道、市道、どちらにもありました。なかには2年以上も経っているところがありました。管理者サイドでは、まだ大丈夫という危機認識なのか、それとも予算がないのか。いずれにしても、このままでは困る、危ないと心配している人たちに十分な説明をしていないと思いました。安全管理はもっとシビアにやってほしいものです。
 今回の調査では路面状況、安全施設を中心に見て回りました。この話をしたところ、ある市役所職員から上の方も見るべきだとアドバイスをもらいました。さすがはプロです。道路を覆っている雑木などもチェックの対象にしないといけませんね。次回はチェックポイントを整理してのぞみたいと思います。今回の調査結果は急いで伝えることが必要と判断し、視察メモ、写真を総合事務所の担当および木田事務所の道路管理課に送信しました。速やかな対応を望みます。


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2007年05月31日 00:00に投稿されたページです。

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