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3日目になっても発見に至らず

 きょうも朝から捜索活動でした。平日にもかかわらず、消防団員は50人近くも集まってくれ、捜索範囲を広げて頑張ってくれました。私は町内会役員とともに「もりよし家電」のおじいさんの母親の実家があった集落に出かけ、実家のあった場所の周辺、墓場などを捜索しました。忙しくて、季節の変化についてはまったく意識していなかったのですが、きょうはエゾゼミ、ヒグラシの鳴き声を聞きました。梅雨明けを思わせるような天気の中で季節は本格的な夏になってきているんですね。
 県警ヘリは、きょうも捜索に加わってくれました。連続3日です。柏崎からの支援要請があるなかで消防署も出動してくれました。しかし、「もりよし家電」のおじいさんはきょうも発見できませんでした。警察、消防と一体になった捜索はきょうで終わりです。明日からどうするか、町内会で相談した結果、町内会独自に捜索活動を続けることになりました。そのため、夕方からは地元町内会の全世帯に協力依頼を出し、明日からの捜索に使うチラシの準備などをしました。
 さて、地震関連情報です。区内外の被害家屋の調査結果(23日午後5時現在)を市役所から教えてもらいました。吉川区の被災世帯は218世帯737人。全壊2、大規模半壊2、半壊10、一部損壊204となっています。作業所、土蔵などの非住家については、全壊80、大規模半壊14、半壊41、一部損壊103でした。上越市内の中では吉川区と柿崎区に被害が集中しています。こうしたなか、きょうは自民党の高鳥修一衆院議員と楡井辰雄県議が視察のため吉川区に入り、私も同行しました。


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2007年07月23日 00:00に投稿されたページです。

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