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コンニャク持って大島区へ

 母に頼まれて大島区まで出かけてきました。奈良県から実家に泊まりに来ている従姉のところへコンニャクと柿を届けに行ってきたのです。この従姉からはいつもたくさんのお土産をもらっているので、母が得意とする手づくりコンニャクを食べてほしかったのでしょう。大島区では、お昼をご馳走になってきました。いくつかのオカズを食べて思ったのは母の味と似ていることでした。私の母の味は大島仕込みだったのだと改めて感じました。きょうは一日中、どんよりした天気でした。天気さえ良ければ、大島行きは紅葉も楽しめるはずだったのですが。

 きょうは吉川区内で「しんぶん赤旗」の集金をすることにしていました。大島区行きの時間を除き、その仕事に専念しました。こういう平日に、ゆっくりと集金できるのは久しぶりのことです。何軒かでお茶をご馳走になってきましたが、驚いたことに、先日泊まってきた小国町の法末集落とかかわりのある人が2人もいました。訪ねた時の様子や中越地震から見事に立ち直って、集落再生に向けて頑張っていることを伝えると、目を輝かせて話を聴いてくださいました。

 このところ、カバンの中に1冊の新書を入れて持ち歩いています。岩波新書の新刊で、辰濃和男の『文章のみがき方』です。時間のある時に、少しずつ読んでいるのですが、『文章の書き方』の姉妹編と宣伝されているだけあって、とても参考になります。「日々、たゆまずに書く。そのうちにはきっとあなた自身の文章が形をなしてゆくはずです」「日記は野球でいう素振りでしょう」。こういう文章を読むと励まされます。文章を書くためには本多勝一の『日本語の作文技術』と辰濃和男の『文章の書き方』を読むといいよと後輩に薦めてきましたが、『文章のみがき方』も加えたくなってきました。


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2007年11月01日 23:39に投稿されたページです。

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