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東京吉川会15周年記念総会

 「いろんな人から楽しかった、楽しかったという声があがりましたから、やはり楽しかったのでしょう」総会が終わって関沢英世会長は、東京吉川会の役員や吉川区から駆けつけた私たちを前にしてこう挨拶されました。東京は晴れ。会場となった四ツ谷のスクワール麹町には約100人が集まりました。集まった人たちは関東へ出て暮らしている吉川出身者が殆んどです。郷土が同じ人間が励ましあう組織として2003年10月に結成された東京吉川会は、きょうで15回目の総会を迎えました。何よりも郷土の情報を一番知りたがっている会員さんたちです。佐々木博一総合事務所長の口から語られた中越沖地震の被害状況やコシヒカリが1万円に下落した話などに耳を傾けました。会場では、同級生や同じ集落出身者と情報交換する姿があちこちに見られました。

 私は、この総会には確か5回目の参加だと思います。いつも新たな出会いがあり、懐かしい人との再会もあるので楽しみにしています。きょうは東田中地区出身のKさんが声をかけてくださいました。なんでも、私の『春よ来い』(同時代社)を読んで故郷が懐かしく思い出されたとかで、私に会いたかったのだそうです。うれしい出会いでした。代石出身の人たち(画像)や旧源中学時代の先輩の人たちとは1年ぶりの再会です。先日の吉川高校の閉校記念式典のことや地震の話などをしました。それともうひとつ、この会には来賓として参加していますので、壇上の出し物を至近距離で見ることができます。昨年は女性歌手のすばらしい歌をすぐそばで聴くことができましたし、今回はバリ踊り(画像)を3メートルくらしか離れていないところから観させていただきました。指の動きや目の動き、そして激しく揺さぶる腰の動きに、びっくりでした。

 きょうは朝6時の出発でした。マイクロバスに総勢15人が乗り込んで車中のおしゃべりなどを楽しんだのですが、帰りが怖かった。越後湯沢から雪が降っていたのです。比較的前の席に座っていたのですが、雪が降り始めてからは、みんな、体を前のめりさせ、路面の状況を見つめ続けました。川口までシャーベット状の雪があり、運転手も乗っている人間も緊張しましたね。行きは4時間ちょっと、帰りは6時間くらいかかりました。いよいよ、雪のシーズンです。


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概要

2007年11月18日 23:16に投稿されたページです。

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