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第5次総合計画で修正の動き活発化

 きょうから定例議会が始まりました。今回の市長の提案理由の説明は、9月議会の膨大なものに比べるとあっさりとしたものに思えました。40分弱で終わったのではないでしょうか。でも、これくらいがちょうどいいのかも。3時間以上もしゃべったら、中身はともかく、しゃべる方も聞く方もくたびれてしまいますからね。

 総括質疑は3人。わが議員団の杉本団長を含め、3人とも共通してとり上げたのは第5次総合計画改訂版の将来都市像についてでした。「合併時の約束である新市建設計画はちゃんと生きています。市の最上位計画である総合計画では、ここ2,3年の情勢の変化の中で、新市建設計画を踏まえた上で新たな将来都市像を提案しています」と市長は繰り返しましたが、市民の目線で見ればわかりにくい。そして、「形は編入だが、新設の気持ちで」という合併協議での市長のスタンスが崩れていくのではないかという心配は議員の中に広がってきています。きょうの会議が終わってから、いくつかの会派で修正案を出そうという動きが活発化してきました。

 通園バス分担金徴収条例に関しては、杉本議員の論戦が光りました。新しい制度にするというのであれば子育て支援という視点から考えるべきだ。バスを利用する人としない人の平等性を確保するためにという視点が通用しないことは幼児医療費助成制度を例にとってみれば明白だ。アンケートの設問は恣意的、誘導的であってはならない。杉本議員と市長のどちらが正論を言っているかよく見えたのではないでしょうか。議員団で議論して質疑に臨んだことが論戦で生きました。



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2007年11月28日 23:22に投稿されたページです。

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