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感動!聚楽第行幸図屏風

 質問の前にどうしてもこれだけは観ておきたい。そう思ったのは、12日から市立博物館で始まった「御所参内・聚楽第行幸図屏風」特別公開です。朝の8時半前に博物館へ行き、開館を待ちました。きょうはトップで観させていただきました。

 いやー、感動でした。後陽成天皇を迎えに行く豊臣秀吉の行列と、御所を出発して聚楽第に向かう天皇の行列が横長にドーンと描かれていて、すごい迫力です。秀吉が九州攻めで島津氏を服従させ、居城を大阪城からこの聚楽第に移したのが1587年でした。この屏風はその翌年の歴史的な出来事を描いたものです。牛車を引く牛の表情が得意満面といった感じでしたが、これは秀吉の顔じゃないかと思いました。行列とは別に、北側の小路では子どもたちの遊ぶ様子やお年寄り、修験者などが描かれていました。当時の庶民の暮らしが分かります。それにしても、これほどのものが上越市内にあるとは素晴らしいことです。特別公開は来月4日まで。詳しくはこちらをご覧ください。

 きょうから一般質問が始まりました。今回は市長の任期最後の定例議会ですが、すでに市長が引退表明していることもあって通告者はわずか16人です。議会運営委員会では5日間の日程を用意したものの、明後日までの3日間で終わりとなります。ちょっとさみしいですね、これじゃ。


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2009年09月15日 23:08に投稿されたページです。

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