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ホタルブクロが次々と

 1週間があっという間に過ぎる、これは忙しい人なら、だれでも実感されているでしょう。では、1週間という時間の流れの中で何かが変わていくことを感じることができる人はどれくらいいるでしょうか。きょうは一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしましたが、先週咲いていなかったホタルブクロが次々と咲き始めました。私の場合、野の花に興味を持つようになったおかげで、自然界の変化を敏感に受け止めることができるようになりました。
 ホタルブクロというと、昨年のことを思い出します。高崎の伯母が死んだのが丁度1年前の6月19日でした。伯母が大好きだったホタルブクロを伯母の生まれた蛍場でとり、高崎まで持っていき、枕元に飾りました。あれから1年経ったことをホタルブクロの花が教えてくれました。吉川区内の道路沿いでいま、この花が一番咲いているのは名木山地内の県道です。白い花だけでなく、紫がかったものもあります。道路の草刈が始まらないうちに訪ねてみてください。
 夕方、新聞の配達中に80前後のあるおばあさんに会いました。畑で野菜の苗かなんかに水をくれてきたらしい。軽トラをとめて、「どうしたね」と声をかけたら、「おら、おまんの顔を見るとホッとする」と言って笑います。それからしばらくオシャベリをしました。最近、お茶飲みしようさ、と言って誘ってくれる人がいなくなったので、さみしい思いをしている。それで、こっちから出かけることにしているが、たまには何か持っていかないとね……。さみしい思いをしているお年寄り、最近は増えてきています。


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概要

2005年06月18日 00:00に投稿されたページです。

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