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3.25県民大集会

 朝、「しんぶん赤旗」日曜版を配達していた時、「キクザキイチゲが咲いてますよ」と教えていただきました。紫色の花をつけたこの花、私の住んでいる集落では、公民館の周辺で群生しています。太陽の光を浴びると花を開き、曇ったり、雨が降るとしぼみます。野の花が大好きな私は、この花の開花を合図に、毎年、野の花へ目を向けてきました。きょうは、夕方にはオウレンの花とも出会いました。いよいよ春、これから私の活動は野山にも広がっていきます。
 きょうの新聞配達では、昨日の一般質問の様子をテレビで見たという数人の人たちから声をかけてもらいました。そのうちのひとりは、数年前亡くなった、おばあさんの遺影をテレビの前に持っていき、「おばあさん、ほら、橋爪さん出るよ」とやってくださったとか。私の活動を長年見守っていてくださった人に対してこれほどのことをしてもらえるのは、議員として最高にうれしいことです。
 きょうは3.25県民集会でした。「輝け憲法9条 人間らしい暮らしを! 地域のたて直しを!」をテーマにして、新潟市体育館などで文化行事や講演、デモ行進などが行われました。松平晃さんのトランペット演奏と「青い空」などの大合唱を聴き、そのあとは小森陽一さんの憲法問題講演、とても理論的でかつ元気の良いお話でした。特に、日本国憲法と国際連合憲章を対比させて憲法9条の持つ素晴らしさを浮き彫りにされた点では、改めて日本国憲法の素晴らしさを確認することができました。また、自民党憲法草案に切り込む視点も内容も良かった。東大の教授をされている人ですが、国会議員として予算委員会に立てば、与党陣営にとっては恐るべき論客になる人だ、そう思いました。
 集会では新潟市内あるいはその周辺の仲間や友人と会えるのを楽しみにしていました。探したひとりは元新大教授・古厩忠夫さん(故人)のお連れ合いでした。でも、残念ながら、会場内あちこち見渡しても見つかりませんでした。やはり2500人も集まるイベントでは人探しは難しいですね。夜、久しぶりに電話をかけたら、壇上で歌を歌っていたというのです。どうりでわからないはずです。その代わり、会場では思いがけない人と会いました。20数年前、新潟県酪農民協議会の活動で仲間だった旧水原町(現在は阿賀野市)の酪農家のOさんです。「あっ、橋爪さん」そう言って声をかけ、すぐ私の手をしっかり握ってくださいました。おそらく20年は会っていなかったでしょう、とてもなつかしい再会でした。


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2006年03月25日 00:00に投稿されたページです。

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