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うれしいことの連続

 「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。大潟区の新聞屋さんまで取りに行くのですが、新聞と一緒に『議会と自治体』誌の5月号がおいてありました。ただちにめくりました。私が書いた「私の工夫、私の挑戦」という文章がどうなっているか見たくなったからです。ゲラの段階で一度、読んでいるとはいえ、印刷され、本の中の一部になっているのをみるとうれしくなりますね。サクラタデの写真もカットもきれいに掲載してもらいました。あらためて読んだ自分の文章、地域政治新聞の果たす役割を土台にした構成にすればよかったなとも感じましたが、それは別の機会にきちんとやりたいと思います。願わくは、私の文章を読んだ読者のみなさんの中から、「これくらいのことで載せるなら、俺の方がもっとおもしろい工夫をしているよ」という人が1人でも出てくれますように。
 『議会と自治体』誌の今号を手にして、もう1つ、うれしいことがありました。長野県松川村の前村議の井川のぶ子さんの「アルプスのふもと、ちひろ美術館の村」という文章が私のすぐ前のページに載っていたからです。数年前からお付き合いさせていただいている、まだ60代の、とても素敵な方ですが、彼女と腕を組んで歩いているような気分になりました。1ページをフルに使っての文章はいつものとおり、わかりやすい。また、今号に掲載された、少し左の方が下がっている有明山の写真、これもよかったですね。何よりもうれしかったのは、選挙での予想外の厳しい結果にもかかわらず、元気を出して、自分の住んでいる村の魅力を全国に紹介する文章を書かれたことです。また井川さんに会いたくなりました。
 きょうは、昼間、全議員懇談会、夕方からは頸城、柿崎、大潟、吉川区の日本共産党後援会主催の「講演と花見の会」でした。夕方からの会には、50人近くの人たちが冷たい雨が降る中、出かけてくださいました。衆院北陸・信越ブロックの比例候補である、山口典久さんの演説を初めて聴きましたが、人の心をやさしくつかむ力を持ったすばらしいものでした。グアムへの米軍基地移転費用をめぐる日本政府の体たらくをきびしく批判すると同時に、3人の子どもへの愛情、教育への想いを語る。そこには平和と人間愛がしっかりと結びついているなと感じました。
 花見は頸城区百間町の栄恩寺が会場でした。外は雨でどうなるかと心配したのですが、栄恩寺さんがお御堂を会場に貸してくださいました。しかもストーブまでつけて暖めておいてくださったのです。ありがたかったですね。ライトアップされたしだれ桜は本当に見事でした。雨に打たれてさみしそうな感じ、これも桜のひとつの表情でしょう、いいものです。会場では頸城区の女性後援会員の皆さん方がちらし寿司、漬物を用意してくださいました。1000円会費ではもったいないような美味しい料理でした。感謝です。そうそう、もう1つ、うれしいことがありました。栄恩寺は真宗大谷派のお寺ですが、お御堂には全国9条の会のカラーポスターがはってありました。真宗大谷派寺院の平和への姿勢は、しゃんとしていますね。
 「私の好きな風景」に「吉川区総合事務所の桜並木」掲載しました。


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概要

2006年04月21日 00:00に投稿されたページです。

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