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塩尻で「偲ぶ会」

 昨日から2日間、長野県塩尻市へ出かけてきました。私たち夫婦の仲人をしてくださった古厩忠夫さん(故人)の墓参りと故人の学生時代の友人のみなさんによる「偲ぶ会」への参加が目的でした。最初は軽トラでと思ったのですが、連日の猛暑を考え無理と判断、列車で行ってきました。行きは4時間50分、帰りは4時間の旅。帰りの松本・長野間だけ特急に乗り、あとは各駅停車の普通列車でした。そのおかげで、車窓の景色をゆっくり観ることができました。夏休み中とあって、列車の中では旅をしている親子にも会いました。全国でも数少ないスイッチバックの駅、二本木駅では小さな子どもが、「あれーっ、電車もバックするんだ」とびっくりして声をあげ、車内にはとてもいい雰囲気がただよいました。感動の旅行をしている人たちもいるんですね。
 塩尻市北小野は初めて訪ねました。標高が800いくつとか。朝は気温が18度にも下がり、やはり高原は違うと思ったものです。古厩邸に集まったメンバーは大学の名誉教授、講師、出版社社長などいろいろ。夕方から深夜1時近くまで飲み、語り合いました。話の中身も靖国問題から子ども時代の思い出まで、じつに多様で、興味深いことばかりでした。そういう中で、「えっ、そうなの?」と言いたくなるような話をいくつも聞きました。葛飾北斎は春画も赤富士も同じ真剣さで描いているとか、故人の古厩さんの結婚式に謝国権の『性生活の知恵』を持ち込んだ人がいたなどです。このメンバーの人たちとはまたゆっくり話をしたい。
 きょうは吉川に戻ってきてから日曜版の配達を1時間ほどやり、夕方からはNPO法人よしかわたすけあいの夏祭りに参加しました。たった2日間だというのに、吉川の風景に変化が生まれているのには驚きました。酒米の五百万石の穂が丸く、たれてきたこと、ススキの穂もあちこちに出てきたことなどです。たすけあいの夏祭りでは焼肉等を食べ、ビールも飲んでたっぷりオシャベリを楽しみました。でも2日間連続で飲むと疲れます。家に戻ってバタン、キュウでした。


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2006年08月11日 00:00に投稿されたページです。

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