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猛暑の中で

 昨日に続いて猛烈な暑さでしたね。35度はあったでしょう。運転席、助手席の窓を全開していても、わが軽トラは熱風が入ってくるだけ。唯一、涼しいと感じるのは木陰の中を走る時です。あとは全部ダメ。外に出る環境ではありませんでした。こういう状況でしたので、東京から帰省している同級生と会うことにした場所は柿崎区の大出口泉水でした。尾神岳の山体の中から何十年もかけて出てくるという水は冷たく、1分間以上水の中に手を入れていることはできません。地元在住の同級生と相談して、ここで会うことにしたのです。
 私は2人の同級生より一足先に大出口に到着。そこでは上越の名水を回っているという1人の女性と出会いました。一緒に坂道を登り、吉川区や大島区などの名水のこと、野の花のことなどを語り合いました。缶ビールを冷やしたところへ同級生2人と東京から来た同級生のお連れ合いがやってきて、「あれ、この人、奥さん?」。初対面の女性であっても、野の花の話をすると、私は5分くらいで夫婦の雰囲気をつくってしまうようです。みんなで笑ってしまいました。
 ここでひと休みをしてから旭平へ。同級生の友人がやっている岩魚の塩焼き屋さんで、岩魚の塩焼き、岩魚・ニジマスの刺身、それにトコロテンを食べました。残念ながら、私は車の運転をするのでビールなし。それでも、楽しかった。タバコと肥満の関係の話から始まって、ひもじい思いをした昔のこと、同級生の近況などをたっぷり聞き、また語りました。この休憩所からは米山が見えます。雲ひとつなかった青い空に白い雲が急に出たことから話題は雲に。雲が出来、その雲が消えてなくなる。「おい、あの雲、流れて行かないで消えたど」などと言っては、はしゃぎました。50代半ばの同級生も自然の前では小学生と同じです。みんなで感動しました。
 きょうは謙信公祭の初日。市内各地の城址で午前9時から杉の葉を燃やし、狼煙(のろし)を上げました。きょうは狼煙を上げるには最高の天気でしたね。晴れ渡っていたので煙をしっかり確認できます。吉川区では、顕法寺城址で狼煙が上げられました。柿崎区の猿毛城址から上がった煙が見えた時はうれしかったです。吉川観光協会の長谷川彰会長が携帯電話で春日山城址にいる人と連絡を取ったところ、狼煙の煙は6ヶ所で確認できたといいます。顕法寺城址には30人近い人が登り、狼煙上げを実行。加藤大助吉川小学校長からは顕法寺城址の解説をしてもらいました。


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2006年08月16日 00:00に投稿されたページです。

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