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建設企業常任委員会1日目

 朝から各派代表者会議が開かれ、議会で審議もしていないのに「身体障害者補装具等自己負担額助成に関する条例の廃止」を既定事実化して市の広報に載せた問題を協議しました。杉本団長からもらったメモによれば、再発防止を含めた対策を明確にする、どうしても議決前の案件を市民へ広報したいことがあれば、議会とその都度相談する。こういった内容で正副議長が市長に口頭で申入れることになったようです。これをうけて市長がどうでるか注目ですが、議会と行政の基本的な関係をふまえた対応をしてほしいものです。
 常任委員会審議はきょうから建設企業常任委員会になりました。最初に問題となったのは、決算審査のために市側が提出している「決算の概況」の記述のあり方でした。「今後の課題、反省点、目標が達成できなかった要因など」という欄があるのですが、そこで「不測の日数を要した」という言葉が多用されていたことから、もっと具体的に、わかりやすくという声が複数の委員から出ました。この「決算の概況」は他所の自治体のものと比べてもたいしたもんだと評価していたのですが、わかりやすくすることを意識してたえず努力していくことは大切なことだと思います。
 午前中、いわゆる「赤道(あかみち)」など法定外公共物の整理とからんだ用地買収や八千代地区交流施設の設計をめぐって、審査が延々と続きました。委員の質問に対して説明する課長などは言葉だけで答えようとしたのですが、なかなか理解を得られませんでした。この時、ふと思ったのは、現場の状況、手続きの仕組みなどをスライドで映し出して説明すれば、こんなことにはならないだろうということでした。委員協議会でパワーポイントを使って部長が計画を説明したことがありますが、委員会審査の場でも、そろそろこういった工夫をしてもいい。
 5日からの雨続きで稲刈りはまったく進みませんでした。きょうは朝から晴れ、稲作農家の人たちは、きょうこそはの思いで仕事をされたことと思います。帰りの時間はすっかり暗くなっていたので、どこまで進んだかはわかりません。軽トラの窓からは稲の香り・匂いが流れ込んできました。おそらく、この香りはコシヒカリのものでしょう。コシヒカリも刈り取りの時期が近づいた、早いもんですね。


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2006年09月08日 00:00に投稿されたページです。

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