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多忙、でも充実した土曜日

 ビューティフルサタディ、英語で言えば、そう言いたくなるすばらしい天気でした。遠くの山々もすっきりと見える。しかも紅葉が始まってきていて、景色がいい。あちこちに咲くコスモスも、アキノキリンソウも、ミゾソバも素敵に輝いていた一日でした。きょうは、えちご・くびき野100キロマラソンの日でもありました。私は夕方、少しの時間しか応援できませんでしたが、選手のみなさんも気分良く走れたのではないでしょうか。
 午前は10時過ぎまで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。気温が25度前後まで上がりそうだというので、農家は忙しそうでした。ある家ではムシロの代わりに畳の上に敷く「うすべり」を使って小豆を干していました。こういう光景をみると懐かしくなります。写真を撮らせてもらいました。ある家に行ったら、関東方面からお客さんが来ておられ、野の花のことが話題になりました。ツリガネニンジン、シラネセンキュウの花の種がほしいとか。私の知っている場所を教えたところ、とても喜んでくださいました。
 午前11時からは、「北陸新幹線 並行在来線 どうとりくむか」をテーマにした学習交流集会でした。長野、富山、石川、それと新潟の各県から60数人が集まって学び、活動の交流をする。この会は昨年に続いて2回目でした。並行在来線はどこでも赤字が必至といった状況の中で、住民の足を守り、地域の経済を守っていくために、どうしたらいいのか。巨額の初期投資に対する財政支援、JR鉄道資産の無償譲渡、並行在来線の駅を中心にしたまちづくりなどの提起は、上越市議会での議論とマッチするものでした。4県の学習交流会は「北陸新幹線並行在来線問題連絡会」として発展させることになりました。
 夜は地元集落での「語る会」です。様々な行事が重なって参加者数はいまいちでしたが、意見や要望がいくつも出て、いい会になりました。昨年の水害後、総合事務所長に吉川だけでなく、大出口川の河床掘削などについても申し入れたのですが、その後の動きはどうかとか、自動車運転免許証更新問題、柿崎病院問題の取り組みはどうなっているかなどの質問が相次ぎ、とても勉強になりました。自分流の議会活動にならないようにするためにも、こうした声を聞くことは大切だと感じました。会では、最近撮ったヤマトリカブト、ミゾソバ、シロバナサクラタデ、アキギリなど野の花の写真映像も喜んでもらえました。野の花写真はどこでも好評です。


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2006年10月14日 00:00に投稿されたページです。

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