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コシヒカリと米山

 きょうは予定を変更して吉川区にとどまり、『山里再生』(自治体研究社より刊行予定)の原稿書きに精を出しました。400字詰原稿用紙で換算すれば10数枚は書いたことになるでしょう。私の場合、ひたすら書き続けるためにはコーヒーが必要です。朝から晩までに6杯くらいは飲んだのではないかな。書いてみて思ったのは、記録の大切さです。「消えた集落」という章で半入沢のことを書いたのですが、「町政レポート」で記録しておいたおかげで、19年前の悲劇(火事など)についてありありと思い出すことができ、原稿にすることができました。第一稿提出締め切りまであと1日。今晩どれだけ書けるかで間に合うかどうかが決まります。
yoneyama.JPG
 原稿書きの途中、気分転換をしました。デジカメを持って、吉川区、柿崎区内を30分ほどまわったのです。少しもやがかかっていたので、風景写真はいまひとつという感じでしたが、風景は昼間いる時でないと撮ることができません。尾神岳や米山の写真を何枚か撮りました。稲刈りの方は五百万石、コシイブキが終わって、コシヒカリの刈り取りに入る直前です。田んぼで実った稲がとてもきれいでしたので、「コシヒカリと米山」などのセットで写真を撮りました。このうちの1枚を掲載します。これは柿崎区上直海の田んぼで撮ったものです。きょうは、この他にシロバナサクラタデの花も写真に撮ることができました。これは、いつ見ても美しい。


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コメント (2)

阪神在住者:

 引き続きの投稿で遠慮しようとも思ったのですが・・・。

 上直海からの米山の写真を見てキーを打つ気になりました。この景は、頚城の親戚から新井線を通って生家に向うときの馴染のものです。米峰に連なる稲田の黄金は神の御技とも感じていたものでした。米山の美しさは柏崎側よりもこの角度が良いのではないでしょうか。
 定点写真は、記事にあるように刈田となり淋しくなりました。けれど、これが越路ですね。
 貴兄の表題に文字が流れる「ふるさとは母」の思いは、地元に居られる人よりも離郷した年配者のほうが強いのではないでしょうか。

阪神在住者様

コメントありがとうございます。遠慮などしないでください。私もこの角度からの米山が気に入っています。この山を見ながら子ども時代を過ごした人たちに喜んでいただけるなら、とてもうれしいです。

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概要

2007年09月13日 20:53に投稿されたページです。

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