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レトリック感覚

 病院へ行った帰りに本屋に寄って『レトリック感覚』(佐藤信夫著)という本を買い求めてきました。先日、党頸城支部の新年会におじゃました際、70代のある女性党員の方から、「共産党の幹部の話は内容的に良いんだけど、もう少しレトリックを考えてもいいのでは」という発言がありました。簡単に言うと、「もっと聴衆を惹きつける話し方の工夫を」ということになりましょうか。その発言が心に残っていたからです。求めた本はこの女性が最近読んだという本です。
 家に帰って読み始めたところ、サッと読めるような内容ではありません。「なかなか難しいことが書いてあるなぁ」と言ったところ、妻が「じゃ、私に頂戴、読んでみるから」と言います。俳句や短歌をやっている人にとっては、読みたくなる内容らしい。というわけで、私が読むのはだいぶ先になりそうです。
 きょうは2つの病院を回り、親戚や友人を見舞ってきました。見舞いに行きたいと思いながら、なかなか行けなかったので、きょうこそはの思いで出かけてきました。そのうちの一人は大手術をしたばかりです。病室の窓から見える景色の解説を聴いたり、雪の少ない正月のことを話したりしました。普段はいさましい話をする人ですが、人や風景について語る姿にやさしさを感じました。早く回復してほしいものです。
 昨日から冬らしい天気になってきました。昨日、川谷へ行く時、わが愛車はラッセルしながら道をのぼりました。これは久しぶりのことでした。今晩もいい降り方をしています。雪おろしの雷も鳴っています。この調子でいくと、明日は除雪車が出動するでしょう。まだ自宅待機状態のわが家の除雪機も出番がようやくきそうです。


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概要

2009年01月12日 23:36に投稿されたページです。

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