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「ありがとう」がいっぱい

 なかなか時間が取れなくて待ってもらっていた生活相談のひとつにやっと着手できました。長岡市まで出かけてきました。きょうも青空が広がるいい天気となりました。ここまで来たら、ぜひ一度行ってみたいと思っていた山古志まで足を延ばしてきました。

 ゆっくり車を走らせ、山古志へ。以前、小国の法末集落へ行った時もそうでしたが、ここでも「ありがとう」という文字が入った旗がいっぱい立てられていました。写真集などで見た黄色い棚田は少なく、まだまだ復興途上という感じがしました。でも、私の想像をはるかに超える被害を克服してがんばっている人たちが大勢います。「幸福市」で一生懸命案内しているお母さん、市役所山古志支所で「ありがとうまつり」に取り組んでいる青年のみなさんの姿はとても気持ちの良いものでした。

 きょうは幸運にも闘牛のある日でした(画像)。虫亀闘牛場へ行ってびっくりしたのは車の数です。山の中のイベントに県内はもとより関東ナンバーの車がたくさんあったからです。私は道路に駐車して観戦させてもらいました。角と角を激しくぶつからせると「ヅン」というにぶい音がします。血を流している牛もいました。いい闘いになると歓声が上がり、拍手も起こります。興奮しました。闘いの音声はこちらをクリックしてみてください。それにしても牛とは久しぶりの再会でした。牛の鳴き声、匂い。涙が出そうになるほど懐かしかった。

 山古志では、東竹沢にも行ってきました。ここは私の後援会員である細井孝さんが小学校の校長をしておられたところです。地震による地滑りで学校のそばにダムができ、大変な状況となっている様子はテレビで何度も見ました。ここへ行くと、中越地震がもたらした被害の大きさを目で確認できます。地震発生の時は「しんぶん赤旗」の配達中、大きな余震の時は役場の二階の事務室でした。激しい横揺れで味わった恐怖を思い出しました。

 夕方、家に戻ると旧上越市内の人から電話で生活相談が入っていました。生活相談に連休は関係ありません。お急ぎの相談はどうぞ遠慮なく、お寄せ下さい。


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概要

2009年09月20日 23:33に投稿されたページです。

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