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吉川区 アーカイブ

2009年10月15日

第5回吉川区敬老会

 また晴れました。きょうは吉川区の敬老会です。2005年から地元市議として毎回参加していますが、雨や風に泣かされたことは一度もありません。天気が良くて、アトラクションも盛りだくさん。歌あり、踊りあり、マジックありで、大いに盛り上がった敬老会となりました。

 式典では中川周一副市長が主催者を代表して、「きょうは、高沢入の92歳の山本しんさんをはじめ、300人近い人たちからご参加いただいた。皆さんは、戦前、戦中、戦後と郷土を築いてこられた。心から感謝申し上げる。これからも長生きしてください」と挨拶しました。また、山岸行則議長も、「NHKで『天地人』が放映されているが、これが採用されたのは、いまの世の中で義と愛の心が足りないからだと聞いている。上越の地で、この心を身につけている皆さんからぜひ若い人たちに伝えていただきたい」と訴えました。
 
 昨年に続いて今年度も参加対象者は75歳以上でした。区内の対象者は984人、このうち290人ほどの方が参加されました。会場はいつもと同じ長峰温泉ゆったりの郷ゲートボール場です。アトラクションの時間になり、酒も入って、会場内では、「久しぶりだね」「元気かね」と言葉を交し、握手する姿があちこちで見られました。

 アトラクションは、まず琴永会の皆さんが懐かしい曲を演奏。続いて、毎回駆けつけてくださる吉川踊りの会の皆さんが素敵な踊りを披露してくださいました(画像)。その後は、長岡市小国町出身の歌手、中山あかりさんや上越市高田のマジシャンクラブ代表、ジョーク峰さんの本格派マジック、ゆったりの郷従業員による「麦畑」の寸劇と続きました。

 中山あかりさんは歌と踊りだけでなく、林家こん平と同郷の人だけあって「しゃべり」も上手でした。「きょうの敬老会は50歳からなの?皆さん、お若いですね。そばに行ってみようかしら」と言って観客席に下り、「やっぱり若い、それなりの顔をしていらっしゃる」(画像)。『日本全国幸せに』という唄に合わせて「はー、よいしょ」と踊って、「暗くなっても私はあかりです」とやる、見事でした。

 見事と言えば、アトラクションを請け負った地元、ゆったりの郷従業員の皆さんによる寸劇も楽しさ満点でしたね。中村支配人ともう一人が歌うオヨネーズの「麦畑」に合わせて、お面をかぶった「かかし」「およね」「松っつあん」役などの皆さんが個性あふれる動きをみせ、会場は笑いの渦に(画像)。とくに、「松っつあん」が「およね」を抱き寄せ、腰をあやしげに動かす場面では爆笑でした。それにしても、「松っつあん」役の人が女性だとは気づきませんでした。

 敬老会が終わって参加者の皆さんから声をかけていただきました。「おら、おまんちのお父さんと酒屋もん、一緒だったがど。酒造り唄一緒に唄ったもんだ」「きょうはおもしかったでね。ありがとね」「吉川区、頼むよ」。私も楽しみ、元気をもらった敬老会でした。

2009年11月02日

吉川区芸能発表会

 昨夕より発熱し、ずっと寝ていました。体温は37.4度まで上昇しました。どうやら夕方の雨の中で動き回ったことがよくなかったようです。今朝は少し下がって36.8度となっています。きょうは議会基本条例策定検討委員会や議員団会議、糸魚川市、妙高市との三市議員交流会がありますので、体調を考えながら参加しようかと思っています。

 土日は行事がいくつもありました。その内、芸能発表会について書きます。土曜日の午前9時半からでした。ぎりぎりまで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をして開始時間に滑り込みました。配達の途中、ある人から、「うちんのも行きました。何か、最前列に出て演奏することになったというので恥ずかしいと言っていました」と声をかけてもらいました。そのお連れ合いは、大正琴の演奏で出演、眼鏡をかけて一生懸命やっておられました。少し緊張気味ではありましたが、まとまりのある演奏でしたよ。

 今回の発表会では初めて見かけた人たちが何人もおられました。その内のひとりはKさん、駅伝など長距離ランナーとして頑張ってきたひとです。お連れ合いとともにオカリナの演奏グループに入って、おそらく初めての発表会なのではないでしょうか、「埴生の宿」「日本昔話」などの懐かしい曲を演奏してくださいました(画像)。演奏が終わってまもなく、舞台わきのスペースから軽い拍手をする音が聞こえました。「うまくいったね」と讃え合っていたのかも知れません。

 ギターサークルの演奏は初めてという紹介がありました。3人の女性がトキ色の素敵なシャツと黒いスカートをはいて「スワニー河」「涙そうそう」を演奏しました。3人の演奏する音のちょっとしたズレが緊張感を感じさせます。でも、ギターを弾けるなんてうらやましい。これから、練習してどんどんうまくなっていくのでしょうね。

 司会者が最後に、「ハラハラ、ドキドキも一緒にできるのは吉川ならではのものです」と励ましの言葉を言われましたが、まったくそのとおりです。来年の発表会がまた楽しみになってきました。

福井県から視察団

 上越市のまちづくりについて学びたいと福井県の日本共産党や民主団体の幹部だった人たちなどが31日、1日と吉川区などを訪問され、案内役を務めました。一行は組合活動や議会活動などで頑張っている人ばかりです。こちらの方が教えてもらうことが多いのでは、と思うくらい様々な活動をしてこられました。

 1日は外に出ての研修です。〝風のまち〟を知ってもらうには尾神岳が一番と思い、まずパラグライダーのティクオフへ案内しました。まだ朝の早い時間にもかかわらず、運よく、パラグライダーを楽しむ人たちと出会いました。それもこれから飛び立とうというところです。親子ふたり、若い父親と小学校に上がるかどうかといった年齢の男の子がスーッと飛び立ち、大空で飛行する様子を見て、「うまく風に乗るんだね」「子どもにとってはいい体験になるだろうね」などという声が出ていました。

 吉川区はここ数年、地震や水害などに見舞われました。災害対策についての関心も高く、中越沖地震の傷痕が残っている上川谷の現場や堤防のかさ上げなどの工事箇所も見てもらいました。上川谷の現場については地質に詳しい人から説明してもらいました(画像)。住民の命と安全にかかわる問題はどこでも最優先課題です。熱心に見てもらいました。

 最後は㈱杜氏の郷の訪問です。杜氏の郷についてはここ2、3年の動きについてもありのまま説明し、地域の特色を生かしたまちづくりについて意見交換しました。参加されたみなさんからはアイスクリームだけでなく、たくさんの酒を購入してもらいました。

寒波到来。中村睦男さん逝く

 あー、寒い、寒い。きょうは朝から気温が下降しました。午後2時頃には市役所の壁面をたたきつけるような音がしました。白いものが混じったのです。議員の中にはスノータイヤを履かなきゃとまで言う人もいました。

 私はおかげさまで何とか一日持ちました。議会基本条例の検討の時には少し頭がもやもやしていたものの、自分の考えをのべることができました。きょうの議論では基本条例の中で議員政治倫理条例の制定について触れるかどうかで時間がかかりました。私は制定派です。政治倫理について一般的な事項を盛り込むだけではたいして役に立たないからです。

 午後3時からは妙高市、上越市、糸魚川市の三市議会の交流会でした。『市町村議会の常識』(自治体研究社)の著者である加藤幸雄氏の歯に衣着せぬ物言いに会場は盛り上がりました。ちょうど議会基本条例の検討をしている最中ですので、対面方式での一般質問、首長の反問権、議会の議決責任などについての氏の見解は参考になりました。明後日、会津若松市での自治基本条例についての研修にも役立ちます。

 講演中、吉川区の人から連絡が入りました。吉川区大賀の中村睦男さんが亡くなったという知らせです。中村さんは警察官を退職して、故郷に戻り、地域づくりで大活躍してくださった方です。中村さんについては「春よ来い」の第29回「運動会にヤギを参加させた元刑事」で書いたことがあります。飼っているヤギは乳が出なくなってもずっと飼い続け、家族の一員として付き合うという心根のやさしい人でした。ご冥福をお祈りします。

2009年11月08日

東京吉川会

 きょうは第17回東京吉川会総会です。吉川区など新潟在住組はマイクロバスの乗せてもらい、朝5時半に出発しました。高速料金が安い日ですので混むことを予測していつもより30分早めたのです。でも、途中、たいした混雑もなく、会場の四ツ谷のスクワール麹町には午前10時過ぎに到着しました。

 総会は午前11時半から。関澤英世会長が一年間の活動報告をするとともに、会長職を退くことを明らかにしました。初代の平山会長に続いての会長職、6年間になるのだそうです。吉川の体育祭、酒祭りなどにも顔を出していただきました。ご苦労様でした。新会長は長峰出身の平山勇さん(画像)です。消防庁で活躍された方で、吉川会にはこれまで休まず参加していただきました。いつも参加者に喜ばれる吉川区の近況報告、八木辰正総合事務所長が来賓を代表して行いました。市長選の結果、吉川区出身の新教育長の誕生、吉川高校の校舎などを活用して高等特別支援学校ができることなどの報告は関心を呼びました。今回の総会には昨年を大きく上回る120人ほどの参加者がありました。何組か同級生の人たちが呼び掛けてくださったようです。

 懇親会は今回はいつも以上に賑やかでした。原之町の山田良一さん、下深沢の加藤昇さんが詩吟を披露したほか、大勢の人たちが演歌などを歌って盛り上げました。私はもっぱら会員さんたちとの交流です。初めて会った秋山田鶴子さん(尾神出身)、高野耕作さん(入河沢出身)やすっかり顔なじみとなった片桐功さん(国田出身)などとふるさとについての楽しい話をしました。うれしかったのは、私の『春よ来い』(同時代社)を持ってきた人がいたことです。同級生の間で回し読みをしていてくださるのだそうです。参加者は今年もたくさんの元気をもらいました。今年も最後は「吉川町音頭」の踊り(画像)で閉めました。

 マイクロバスの中で『サービスを超える瞬間』(かんき出版)を読了しました。著者は先日の長野市長選で現職と大接戦のたたかいをした高野登さんです。読み進むうちに、「これは企業活動に携わっているひとだけの本ではない。人との接し方、人の育て方、組織の動かし方の基本が書いてある」「人の心をとらえる感動的な本だ」と思いました。いろんな人に読んでほしい一冊です。

 

2009年11月25日

中山間地域振興条例素案作り進む

 午前は中山間地対策特別委員会でした。中山間地域振興条例(仮称)の素案づくりということで2つの分科会が用意した案をみんなで検討しました。10月に滋賀県や京都府で視察したことも踏まえて、条例の対象地域をどう規定するかとか、市の責任で事業実施計画を策定するようにするかどうかなど、意見交換をしました。私はこれまで、この条例は「です、ます調」の文体で作成したらどうかと提案してきましたが、次回までに「です、ます調」の文体と「である調」の文体の案文を作成し、比較検討することになりました。

 午後からは各派代表者会議でしたが、上野幹事長に代わってもらい、私は吉川区へ。県教育庁義務教育課のみなさんが吉川高等特別支援学校(仮称)について地元で説明会を開いてくださるというので参加してきました。同校については9月県議会で耐震診断と改修設計費用約3億6000万円が補正されていますが、義務教育課が地元に直接出向いて説明するのは初めてです。

 説明を聞いて、思った以上に高等部進学希望者が増え続けていることが分かりました。定員は1学年2学級20人程度となっていますが、最大で4学級40人となる可能性もあるといいます。同校の設置にあたって利用する建物は、吉川高校時代の普通教室棟、管理棟、第2体育館です。いうまでもなく、グランドも使います。管理棟はほとんど同じ使い方をする計画とか。何となくホッとします。高等部知的障害普通学級のみを有する高等特別支援学校を設置し、自力通学できる生徒を対象に、地域資源を活用しながら就労を目指すという計画は県内でも初めて。就労を目指し、働く意欲を持った生徒を育てる、豊な人間性と地域生活に進んで参加することができる生徒を育てるなどの学校の理念も明らかにされました。今後は定期的に地元住民との意見交換をやりながら、地域資源を生かした学校運営をしていきたいとのこと。これからが大事であることがよく分かりました。

 説明会に参加したのは町内会長、地域協議会委員など20人ほどでしたが、全体として同校の設置を歓迎する立場から、「教室の配置の構想はどうか」「体育館の使い方はどうなるか」「吉川高校時代の記念品を入れる部屋を確保してほしい」「醸造科が使った建物等を活用して職業科の高等特別支援学校としても発展させていく考えはないか」などの質問や要望が出されました。教室の配置はいま設計中で、工事は来年7月にはスタートさせ、雪が降るまでには終わりたいとのことでした。

 

2009年11月27日

豊かなむらづくり北陸農政局長賞受賞祝賀会

 吉川区の石谷町内会がこのほど「豊かなむらづくり全国表彰事業 北陸農政局長賞」を受賞し、きょう、スカイトピア遊ランドで受賞祝賀会が開催されました。町内会のみなさんが主催し、川谷地区の町内会長、行政、関係団体などの関係者が来賓として招かれました。

 曽根一志町内会長が受賞の喜びを語り、村山秀幸上越市長等3氏が祝辞をのべました。

 曽根町内会長はこれまでのむらづくりの経過を振り返りながら、「こんな名誉ある賞をいただいたことに驚いている」とのべ、今後の決意についても語りました(画像)。私は町内会の構成員全員の顔を思い浮かべながら話を聴きました。印象に残ったのは、「いくつになっても〝がんばろうの精神〟で地域の維持に努めていきたい」という言葉です。市議会の中山間地域振興のための条例にどんな名前をつけるべきかを考えていたので、元気な集落の代表の言葉としてしっかり記憶しておきたいと思います。

 来賓祝辞もよかったです。村山市長は、「きびしい農業農村の中で農事組合法人をつくり、山間地で圃場整備をし、都市との交流をすすめてきたみなさんの一つひとつの努力がこの賞につながった。みなさんの元気、がんばりから私自身も元気をもらい、勇気づけられた。この地域の力が外に広がっていくようにしたい。そして、この地域にもっと新しい光があたり、新しい芽が生まれてくるようにみなさんのお力をお貸しください」とのべました。
 上越地域振興局の桜井敬作農林振興部長は、「上越地域は米山山系からぐるっとU字型に山々が連なり平野部を抱きかかえている。山の恵みがあってこそ頸城野の平野が豊かになり、海が恩恵を受けている。みなさんの営みが続く限り、私たちはみなさんを見捨てることはありません。道が壊れればなおします。沢が崩れればなおします。私らができることは何でも支援します」と決意を込めて語りました。
 石谷町内会や川谷地区と長年交流を続け、過疎のムラを支えてきた法政大学人間環境学部の田中勉教授は講義風に挨拶されました。「〝おめでとう〟という以上にみなさんに感謝申し上げなければならない。環境を考える時に農業が重要で欠かせないが、2000年から吉川町(当時)で農業の現場で勉強の機会を与えてもらい、200人近い学生が学んだ。過疎化、高齢化が進んだところは元気がなくてダメという情報がある中で、この石谷は違った。驚いた。こんなに力強くて元気な方々がたくさんいる。学生たちはここへ来て元気をもらって帰り、また来たいという。いつもいろいろなものを与えてくださってありがとう」。

 懇親会ではいろいろな人と交流できました。石谷町内会には党議員団の上野幹事長と親戚筋の人がいます。その人からは上野家とのかかわりやおばあちゃんなどとの交流を楽しく聞かせてもらいました。私のすぐ隣の席におられた田中教授ともたくさん話ができました。「いま、富山和子の本を読んでいるんです」と話したら、『環境問題とは何か』(PHP新書)の話になり、「環境と書いてあるけど、中身は農業問題が中心です」と教えてもらいました。じつは、私の手元にこの本がすでにあるのです。人間環境学部がなぜ過疎のムラにやってきたのかも含めて、この本から大いに学びたいと思いました。

2009年11月30日

ケーブルテレビ問題などで地域協議会

 吉川区地域協議会の傍聴に出かけました。市内の地域協議会は10月から合併前上越市の区域でも設置され、地域協議会に対する関心が高まりつつありますが、会議室に入ってびっくりしました。直江津区と大潟区の地域協議会委員の4人の方が来ておられたからです。みなさん、新聞記者並みにメモをとっての傍聴です(画像)。なかなか意欲的ですね。

 今晩の地域協議会での議論の中心はケーブルテレビ問題です。平成23年7月の地上アナログ放送の終了に伴い、よしかわ2チャンネルのデジタル化に向け、来年度中に改修工事を計画していますが、吉川ケーブルテレビ事業の運営やサービス提供のあり方等を検討するためアンケート調査をすることになりました。

 アンケート(案)をめぐり、「1軒に1枚しか用紙を配布しないのなら、家族で話し合って記入してほしいと書いたらどうか」「告知端末の寿命がきている。そのことがアンケートに反映されていないのではないか」「民意を把握するためのアンケートであるべきだ」等の声が相次ぎました。アンケートは利用の実態を把握するのが目的だとの総合事務所の説明でしたが、今後、ケーブルテレビをめぐって開かれる予定の行政懇談会ではたくさんの意見が出そうな気がしました。

 防災無線についても報告がありました。市では、全市共通の防災無線を昨年度から4年がかりで整備しているところですが、吉川区では今年度と来年度に緊急情報の内容と伝達方法の充実に向けた整備が行われます。

 情報内容の充実という点では、これまでの区からの緊急放送に加え、市役所本庁や消防庁が発表する「緊急地震速報」などの緊急情報をケーブルテレビの告知端末で伝えます。伝達方法も充実されることになりました。これは来年度になりますが、区内19か所で屋外スピーカーが設置されます。また、ケーブルテレビの告知端末がない世帯や事業所を対象に戸別受信機が貸与されることになりました。

 夜遅く家に戻ったら、素敵なお便りが2通届いていました(画像)。ひとつは紅葉した桜の木の写真を貼ったハガキ、いまひとつは錦秋の米山と思われる絵が描かれたハガキです。発信者はいずれも吉川区出身で関東在住の女性です。東京吉川会などでお会いし、時々、お便りをくださる方たちですが、いつも励まされています。それにしてもお二人のハガキが同時に着くのは初めてです。偶然でしょうが、うれしい、うれしい。

2009年12月07日

建設企業常任委員会が早く終わって…

 きょうは建設企業常任委員会でした。ガス料金を来年2月から7.01%上げる案が示され、審議されました。市は関東経済産業局からの指導を受けて、総括原価の見直しと原料費調整制度を導入することにしたといいます。樋口議員が議会の審議を経ないでガス料金を決めていく仕組みに反発していましたが、当然です。

 同委員会に付託された案件は少なく、お昼を少し回った時間に審議終了。午後からは議員団で団ニュースの作成です。その作業も3時前に終わり解散しました。おかげで4時頃に吉川区に戻り、まったく予定していなかった3件ほどの用事をすませることができました。なんだか、もうけた気分です。

 夕方訪ねた家では美味しいものをいただきました。まずはクワイです(画像)。ちょっぴり苦味のあるこの食べものはお茶と合いますね。それから干し柿。八珍柿が小さくなって甘味十分、よくできていました。ここの家では、一家の大黒柱のお父さんが52年続けた出稼ぎをやめ、この冬から家におられます。ゆっくりされてもいいのにと思うのですが、雪が降らないので毎日のように山に出かけ、山林の手入れをしているそうです。農家の人はよく働きます。

2009年12月19日

どか雪

 雪が激しく降っています。下川谷では、今朝の段階で80センチありましたから、山間部はその後の降雪で軽く100センチを超えたはずです。わが家の周辺でも、50センチを超えました。雪はまだ降っています。降り方は細かい雪がさらさらといった感じで…、こういう時は明け方までにびっくりするほど積もります。

 久々のどか雪です。この雪できょう、明日の行動予定はすっかり狂ってしまいました。きょうの午後3時頃までに「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終了させ、原稿書きをするつもりでいたのに、7時間配達しても終わりませんでした。源地区の村屋(画像)までが限界でした。まだ26部も未配達があります。それも山間部ですので、明日の午前いっぱいはかかりそうです。

 今回の雪は湿っていて重いので、杉の木の先が折れるなどの被害がでることは必至です。山間部では写真のような杉があちこちで見られました(画像は吉川区内稲古)。夜になっても降り続けていますから、もう1日続くと民家の屋根の雪下ろしも必要となるかも知れません。きょうの配達では、高齢のため、道つけもしてない家が何軒もありました。明日は1軒1軒声をかけて、心配や要望がないか確認しながら配達しようと思います。

 夕方、吉川区の旧役場前広場で行われたクリスマス・キラキラ大作戦の様子を見てきました(画像)。スタッフの人たちが一生懸命準備したにもかかわらず、大雪のため、参加者は少なく残念でした。私は帰りの車が動くかどうかが心配で、うどんを1杯食べ、吉川杜氏のワンカップを2個買って早めに帰宅しました。今年も午後8時から花火が打ち上げられました。わが家まで音が聞こえてきました。花火そのものは雪が降っていたためか見えませんでした。子どもたちが大勢見に行ってくれればいいのですが。

2010年01月10日

川谷冬まつりそして地元でサイの神

 午前は11時から川谷冬まつりでした。合併した2005年(平成17年)の2月に地元市議となって以降、2006年(平成18年)1月から5年連続で参加させていただいています。この祭りでは川谷地区4集落の住民が連携して餅つきや雪上運動会、サイの神などを行っています。石谷の曽根町内会長さんのお話ですと、今年で31回目だそうです。冬まつりでは毎回ドラマがあり、感動があります。

 今年の冬まつりでは市長が消防団の出初式に出席したことから、一番最初に挨拶を求められました。私は、「上越市内で中山間地再生に向けた取り組みをやっている地域はいくつかあるが、川谷地域は最も注目されている地域のひとつだ。集落を越えて連携し助け合い、さらには法政大学OBなど外部の応援をもらっての取り組みは貴重だ。これからもみんなで頑張って続けていきましょう」と訴えました。年末に集落連携の大切さを改めて感じていたので、そこにポイントを絞って話をさせてもらいました。地元の郵便局長さんが、「私どももこの地域をどうしようか考えています。話はしっかりと聞かせていただきました」と感想を寄せてくださいました。

 ここの餅つきは杵を3つ使った3本づき(画像)が特徴です。トントントンという連続した音の響きがよくて、とても気持ちがいい(餅つきの音はここから)。きょうはふた臼目で餅つきをさせてもらいました。3人のつき手の呼吸を合わせることも大事ですが、何よりも体力がないとつけません。地元のつき手として毎年杵を持つ山賀源市さんは70代後半、この人の元気エネルギーはどこからくるのかと改めて感心しました。つきあがった餅は黄粉餅や雑煮としてふるまわれました。「機械でついた餅では味わうことのできないね。美味しいね」という声が出ていました。本当にうまかった。

 グランドでのサイの神(画像)。昨年は燃え方がよくて、燃え上がったときの大きな炎が印象に残りました。今年は煙です。雪や雨でワラがぬれていたのか、なかなか燃えてくれませんでした。そのかわり、火山爆発と間違いそうな大きな噴煙ができました。かなり年配の参加者も、「これはいままで見たことがない煙だ。すごいもんだ」などと言っていました(画像)(音はここから)

 川谷冬まつりは今回も星山さん、山岸さん、堀内さんなど法政大学米米クラブや棚田オーナーのみなさんに支えられて取り組まれました。高齢化が進み、地元の参加者が毎年減り続けています。それでも、この祭りは地域の人たちが元気に頑張っていくうえで欠かせない行事です。また、私を含め地域外から参加した人たちにとっても、人間らしい温もりと楽しさを味わうことのできる貴重な機会となっています。みんなで頑張って続けたいものです。

 午後2時半過ぎに川谷を離れ、地元代石町内会のサイの神へ。3時の点火でしたので、到着したときにはカヤ(ススキ)が燃え落ち、参加したみなさんが餅やスルメなどを焼き始めたところでした(画像)。冷たい風が強く吹くなかで、酒をたっぷりと飲み、語り合いました。そして最後は恒例となったすみ塗りです(画像)。川谷ですでに黒くなっていた私の顔もアノラックも一段と黒くなりました。これで今年も健康でがんばることができます。

2010年01月26日

「地域活動資金の制度設計」「除雪体制」などで議論

 きょうも午前から原稿書きでした。お昼すぎ、吉川区から友人のSさんが議員控室に私を訪ねて来てくださいました。昨日、原稿の整理をしていて分からない点が出てきたので教えてほしいとこちらから電話をしたのですが、きょうはわざわざ写真や手紙など資料を持って出て来てくださったのです。うれしかったですね。

 午後4時半から高田のロジワールホテル前で日本共産党の街頭演説会を行ないました(画像)。弁士は参院選新潟選挙区予定候補の武田勝利さんと比例代表予定候補のかわえ明美さん。このうち、かわえさんは上越市内での初演説でした。まず、名護市長選で稲垣候補が勝利したことを喜び、トヨタの派遣切りなどをきびしく批判、大企業にものがいえる政治をと訴えました。私のきょうの役目は弁士の傘持ち、時おり吹き付ける雪と風に泣かされました。チョウ寒かった!

 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。今年初めての協議会です。二つのことに議論が集中しました。

 ひとつはこの4月から執行が予定されている地域活動資金についてです。委員の一人から、「吉川区には年間600万から700万円くらいくる。いまから何に使うか話し合わなくていいのか」と問題提起がありました。総合事務所側から、「いま、市で制度設計中。実施要領等が2月下旬に示され、議会で審議される。その後、(決まったら)協議していただくことになる」との説明があったのですが、なかなか納得してもらえませんでした。「行政のスケジュールとは別に、私たちの立場で話し合いませんか」という発言もありましたから、本当は、制度設計の中味についても意見や提案があったのかもしれません。やりとりを聞きながら、地域活動資金の制度設計にあたっては、市役所の職員だけでやるのではなく、地域協議会のみなさんなどの意見、アイデアを募ればいいのに、と思いました。

 もうひとつは除雪体制についてです。今回のどか雪でひどい目にあった人は大勢いますが、「吉川区から区外に出るのに30分、40分かかった。これでは勤務に支障が出るだけでなく火事や救急に対応できない」「雪も多かったが除雪が悪かった。市と県、国の連携が悪かったのではないか」「本部が設置されても緊急事態に機能するようでないと意味がない」などの発言が相次ぎました。すでに市長は、今回の除雪対応について検証するよう指示を出していますが、除雪計画そのものに問題がなかったかどうかも含めて掘り下げる必要があります。今晩の会議では、「(大雪の時に)どの路線もみな24時間除雪せよと言っても無理がある。まずは24時間除雪体制路線の延長を求めたらどうか」「どこの路線が何時頃どうであったかあげてほしい」などの声もありました。この際、吉川区内での除雪体制について独自に検証し、意見や提言をまとめてほしいですね。

2010年02月06日

豪雪対策本部設置を検討すべきだ

 すごい吹雪です。朝6時前、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ましたが、家に戻ってきたのは8時20分、吹雪に泣かされました。暗い時間帯はこんな感じです。
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 そして明るくなった時も
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 いずれの写真も前に進めなくなった時に車内から撮影したものです。ラジオ体操の時間に放送が一時中断され、大雪警報発令が報道されました。吹雪いて、さらに大雪が降る、たいへんなことになってきました。
 これから主要地方道新井柿崎線などを走り、道路状況を見てきますが、もう大雪警戒対策本部の段階から豪雪対策本部へと切り替えるべき時が来たと思います。防災計画では、①市域に大規模な被害が発生し、第一配備体制では対処できない場合、②市長が必要と認めたとき、という対策本部設置基準が定められてはいますが、市長の判断が重要です。

2010年02月11日

障害者福祉の基礎を学ぶ

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 きょうは午前中に「実践者に学ぼう…障がい者福祉の最初の一歩」と題した学習講演会がありました。講師は吉川区出身で、現在、特定非営利法人、「りとるらいふ」理事長の片桐公彦さん。主催は「まちづくり吉川」です。来年の4月に吉川高等特別支援学校が開校するので、それに合わせた企画でした。

 片桐さんは障がい者福祉の歴史や特別支援学校と最近の傾向、支援のポイントなどについて約1時間20分にわたって語りました。現場で苦労している人だけに、話す事例も豊富で、じつに分かりやすかった。今回の講演で、高等特別支援学校を地元としてどう支援していったらいいか少し見えてきたように思います。

 講演を聴いて印象に残ったことのひとつは、障がいのある人に対する見方です。最近、障がい者アートの世界が注目され、表現活動がたいへん評価されているといいます。考えてみれば、私たちの住むこの上越地方でも、ちぎり絵で大きな評価を受けている人がいますが、特殊の例ではなく、優れた表現活動をする人が大勢いるというのはすごいことですね。また、アジアの国々では、障がいを持った子どもが生まれると神の子が生まれたと歓迎されているという話は新鮮でした。障がい者をどう見るべきか改めて考えさせられました。

 障がい者支援はどうすればいいかについて片桐さんが語ったことのひとつは、何かの支援をすることによって障がいがあることがチャラになるようにすること。たとえば、海水パンツのヒモをびろーんと出しているのを嫌いだという、こだわりの強い子どもさんがプールに行く場合、場内放送で、「海水パンツからヒモを出している方はパンツに中にしっかり入れてください」とアナウンスされれば、問題は起きないという話、なるほどと思いました。

 片桐さんの講演は録音しましたので、復習のため、もう一度、聴いてみようと思います。

2010年02月26日

グッドタイミング

 午前は市政レポートの作成と総括質疑の質問取り、午後から中山間地対策特別委員会、財政勉強会、夜は吉川区地域協議会と続きました。これだけ続くと、疲れますね。

 総括質疑で登壇する議員は私を含めて9人になりました。通告書の内容を見たところ、行政組織条例や話題の地域活動支援事業などでだぶりがかなりあります。私は8番目ですから、だぶりの質疑項目については視点を替えたり、前に質疑した人の論戦を深めるなどの工夫をしないと、「早くやめろ」ということになりかねません。私の頭が即座に反応できるかどうか、それが問題です。

 いったん通告を出すと、おもしろいことに、その後の会議や勉強会などでは通告した事柄と関連付けて聞いたり、見たりすることが多くなります。きょうの財政勉強会、講師が過去5年間の市一般会計の歳入、歳出の動きを分析しながら、新年度予算について説明してくれました。総括質疑で新年度予算と財政フレームについて訊くことにしていましたので、まさにグッドタイミングです。これで私の質疑もイメージがふくらみました。

 今晩の吉川区地域協議会でもっとも賑やかだったのは地域活動支援事業についての議論でした。総合事務所から同事業の説明をうけた委員からは、「イメージしていたものと違った。この資金を使うにはこんなにもむずかしいのか」「何かモデルでもつくらないとわからない」「新聞報道ではパーッと輝いて見えたが、詳しい説明を聞いたらキューッと縮まった」などの声が続出しました。この事業のねらいとする「住民の自主的・主体的な地域活動を推進する」こと自体はいいことですので、使い勝手のいい事業にしたいものです。この問題も通告していますので、質問を深める上でとても参考になりました。これもグッドタイミング。

 きょうは雨。太陽さんの顔は見ることができませんでした。楽しみにしていたマンサクの開花は明日以降に持ち越しです。明日は晴れてほしいなぁ。

2010年03月25日

国際啄木学会前会長・近藤典彦氏が5月に吉川区で講演

 うれしいニュースです。国際啄木学会の前会長の近藤典彦氏が5月8日(土)に上越市吉川区に来られ、講演してくださることになったのです。近藤氏は群馬大学の元教授で、石川啄木のすぐれた研究者として知られています。著書に、『国家を撃つ者』(同時代社)『石川啄木と明治の日本』(吉川弘文館)『啄木短歌に時代を読む』(吉川弘文館)などがあります。

 今回、近藤氏が吉川区に来られるのは、同日の午後に予定している私の著書、「『5センチ』になった母」の出版記念会に参加するためですが、せっかくの機会ですので、講演をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのです。吉川区で石川啄木研究者が講演するのは、数年前に講演された明治大学の池田功教授(吉川区吉井出身)に続いて二人目となります。

 近藤氏の講演テーマは、「石川啄木とふるさと」(仮題)。午前10時30分より約1時間半にわたる予定です。場所は吉川区坪野のスカイトピア遊ランド(尾神岳のふもとの体験交流施設。電話025-547-2221)。入場は無料で、どなたでも参加できます。主催は「『5センチ』になった母」出版記念会実行委員会。

2010年04月13日

高田会場も活発な意見相次ぐ

 来春開校する県立吉川高等特別支援学校(仮称)についての情報交換会が午前10時過ぎから吉川コミュニティプラザで行われました。これには吉川区総合事務所長、地域協議会正副会長、JAえちご上越吉川支店長、地元町内会長、県義務教育課の「開校準備室」の赤松参事など10数名が参加しました。

 このなかで県の担当者は、これまで準備室などで検討してきた経過や当面の方針について明らかにしました。説明の主な内容を列挙すると、
 ①耐震改修などの設計がまもなく終わるが、7月から工事を開始し、雪が降る前には完了させたい。②開校準備室は7月に上越市内に移転し、校舎の工事が終わり次第、そこに入る。③校名については5月に公募し、それを最大限尊重して決めていきたい。④学校そのものは今年の11月1日に設置の予定である。そうしないと開校に向け、生徒募集などの事務が進められない。⑤開校にあたっては、学校をつくる段階から、(吉川区の)の皆さんの知恵を貸していただきたい。そのため、5月に保護者ならびに地域を対象に説明会を開催するほか、月1回程度の運営協議会を開催していきたい。
 ということになります。

 県立吉川高等特別支援学校(仮称)は来年度(2011年度)以降、2学級20人ずつ募集し、2013年度には全校生徒数が60人となる予定です。配置予定の教職員数は、2011年度が校長、教頭、教諭5、養護教諭1、事務職など4、合計12人。その後、生徒数が増えるに従い教職員数も増え、2013年度には20人となる見込みです。受入対象生徒は主に軽度の知的障害者で、一般企業などへの就労をめざすものとされています。

 夕方からは、きょうも議会報告会でした。会場の福祉交流プラザには約20人の市民の方から参加していただきました。

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 昨日に続いて今晩も参加者が活発に発言されましたね。「議会に請願書を出したが、結果の通知書には不採択になったという結果だけで理由が書いてなかった。おかしいのではないかと議長に申し入れた」「議会に提出された議案に誰が賛成したか反対したかをはっきりと公表すべきだ。そうでないと有権者は(選挙で誰を選んでいいか)判断に困る」「学校給食の民営化に懸念と言われたが、懸念じゃなくて反対してもらいたい。学校給食で食べたものは子どもたちの体と心になる。教育の問題としてしっかりとらえていただきたい」「高田公園のお堀の水はいまはきれいだが、ハスが咲いた後が問題だ。なんとかならないか」などたくさんのご意見、ご要望が出されました。

 今回の直江津、高田の議会報告会ではパワーポイントを使って説明させていただきました。「わかりやすかった」という声とともに、「配布資料も用意してほしい」(直江津会場)、「もう少し前から宣伝すべきだ」などいくつかのご指摘もいただきました。これらについては議員団の検討し、今後に生かしていきたいと思います。参加された皆さん、ありがとうございました。

2010年04月17日

尾神しだれ桜

 上越市吉川区尾神にあるしだれ桜が五分咲きとなりました。近年、このサクラを撮ろうと多くのカメラマンが訪ねるようになり、すっかりサクラの名所となっています。きょうは地元の吉川区観光協会が主催して、初めて観桜会が開催されました。

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 観桜会は午後5時からでした。地元の尾神町内会や坪野町内会だけでなく、区内各地から50人ほどが参加しました。また、スカイトピア遊ランドの宿泊客もたくさん訪れました。今回の観桜会については、スカイトピア遊ランドの従業員が全面的にバックアップ、露店を出して無料で甘酒やおぼろ汁をふるまったほか、焼いたイワナ、てんぷらなどを販売して盛り上げました。

 私はこれまで、尾神しだれ桜は昼間しか見たことがありません。夕方から夜にかけて見た桜がこんなにも美しいとは思いませんでした。日が落ちる前に、参加者の一人が「ほら、ライトアップされたよ」と言ったので、サクラの木をみんなが見ました。しかし、しだれ桜はそれほどライトを浴びてはいませんでした。じつは、声を出した人がライトアップされたと言ったのは、蛍場の南に屏風のように連なる山々だったのです。夕陽を受けた山々の美しさ、私が蛍場で過ごした子ども時代に見たものと同じでした。懐かしくて、うれしくて、うれしくて……。感動でした。

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 すっかり暗くなってからのしだれ桜。きょう、観桜会に参加した理由のひとつはライトアップされたしだれ桜を新しいデジカメで撮影したかったからです。ストロボをたかないで撮る、夜景モードで撮るなどいろいろと試してみました。何枚か撮ったなかでまずまずの撮れ具合だったのは次の写真です。

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 いかがでしょうか。尾神のしだれ桜は市内のしだれ桜の中では一級です。多くの人たちから見ていただけるように大いに宣伝していきたいと思います。尾神しだれ桜は、ここ数日が見ごろです。22日頃までにお出かけください

2010年04月30日

川の手荒川祭り

 昨日の朝2時に吉川区を出て東京へ行き、本日の午後4時前に帰ってきました。吉川区と友好関係にある荒川区の「川の手荒川祭り」に初めて参加してきたのです。吉川区からはコメや山菜、チマキなどの特産品を大量に持ち込み、荒川区民の方々と交流してきました。

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 さすがは都会です、祭りの会場には数万人(ひょっとすると10万人を超えたかも)の人が繰り出しました。吉川区から参加したメンバーは東田中生産組合、杜氏の郷職員、JAえちご上越の職員など総勢15人。午前10時の開会から午後4時近くまでテントのひとつでひたすら物産の販売活動です。人気のトップは現地精米のコメ、人の列が出来てお昼頃には売り切れてしまいました。採れたてのウドも早かったですね。それに続いたのは笹団子、チマキかな。すごいなと思ったのは現地販売スタッフのパワーです。自分の持ち場の物産販売が終了すると、他の物産販売の応援です。大きな声でお客さんに声をかけ次々と売り込む姿は商売人に負けません。私は酒類の販売担当です。「よしかわ杜氏」の辛口、にごり酒などを持ち込みましたが、午後からは全員がこの販売で総力をあげました。立ちっぱなしだったので、終わったら、足がパンパンに張っていましたね。

 お客は荒川区の人たちだけではありません。東京吉川会の平山会長や高倉さん、小泉さん、布施さん、法政コメコメクラブの田中先生、安田さん、星山さん、小林さんなども駆けつけてくださって、懐かしい再会が実現できました。みんな、吉川区の応援に来てくださったのです。日暮里で商売をしている高倉さんは顔なじみの人が通ると声をかけ、吉川区の「特別販売員」として大活躍してくださいました。みなさん、ありがとうございました。

 橋めぐり、歌舞伎座

 今朝は朝5時15分に起床。宿泊した築地の厚生会館のそばにある勝鬨橋を渡り、西仲橋、佃大橋をまわってきました。最近はよそへ出かけても「橋」が気になります。どこの橋も個性があり、発見があります。勝鬨橋では車道と歩行者道の分離帯にこの橋ならではのデザインがありました。橋が開閉する一こまひとこまを数か所で紹介してあったのです。

 今朝は川沿いを歩いたのですが、ここは隅田川の河口から1キロ前後の上流です。流れの音は川というよりも海の波の音に近いと感じました。月島川水門付近ではソメイヨシノの花を数個見つけました。まだ、咲いていたのです。懐かしく、うれしかった。

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 西仲橋の上から水門方向を撮った写真です。勝鬨橋が出来るまでは、ここには「渡し」がありました。それらの案内板を一つひとつゆっくりと読みました。河口に近いとあって、この辺の災害対策では津波を想定した取り組みがあちこちでされていました。津波対策を考えたスーパー堤防、水門などは初めて見ました。みんな、勉強になります。朝食前の散歩は2時間15分もかけて楽しみました。

 朝食後は女性メンバーの人たちと築地市場、さらには歌舞伎座へと歩きました。市場にはなんでもありです。カタクリやタラの芽などもたくさん並んでいて、「ここへ持ってきて、この値段で売れれば大儲けだねや」などと言う声も出ました。ここでは、土産品として佃煮、海苔などを買い求めました。それにしても観光客の数がすごかった。

 歌舞伎座は60年ほど前に建てられて、きょうが最後というニュースが流れていました。歌舞伎座近くへ行くと、カメラを持った人たちが大勢見物に来ていました。偶然とはいえ、特別の日に訪ねることが出来て得をした気分になりました。

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2010年05月09日

「石川啄木を呼ぶ時代」

 昨日は吉川区坪野にあるスカイトピア遊ランドに泊まりました。「見てある記」はいま、家に戻って書いています。

 昨日の午前は講演会でした。国際啄木学会前会長の近藤典彦先生が「石川啄木を呼ぶ時代」というテーマで1時間30分ほど講演されました。

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 近藤さんの講演を聴くのは今回で2度目ですが、感動の連続でした。昨日の話を聴いたおかげで石川啄木のすごさを再認識しました。「短歌、詩、小説、評論だけでなく、時代を代表する思想家でもあった」として近藤さんは、啄木の「時代閉塞の現状」という小論を紹介しましたが、時代を鋭く分析したこれほどの名文を啄木が書いていたとは知りませんでした。また、坂本龍馬から中江兆民、幸徳秋水、そして石川啄木へと流れる思想の系譜についての説明も興味深いものでした。

 講演でもっともうれしかったのは「啄木短歌の魅力」を豊かに語ってくださり、教えてもらったことです。近藤先生と井上ひさし、平岡敏夫筑波大名誉教授、3人による座談会で井上ひさしが語った啄木短歌の分析についての紹介はぐいぐいひきつけられました。啄木は「日本語を望遠レンズにしたり、縄にしたり、瞬間固定剤にしたりして」日本語の可能性を示したということを聴いて、文章の書き方を学ぶためには啄木を深く学ばなければと思いました。

 近藤先生は「石川啄木著『一握の砂』を読む」というブログで啄木についての研究成果を発信し続けておられます。ぜひ訪問してみてください。

2010年05月22日

吉川小学校運動会

 きょうは吉川小学校の運動会に招かれ、朝8時半前に家を出て参加してきました。市役所吉川区総合事務所の懇談会が夕方までに3会場であるため、わずか1時間ほどの参加でしたが、従弟の子どもさんなどたくさんの人たちと会うことが出来て良かったです。

 今回から運動会には応援ボランティアが入ることになりました。吉川中学校の生徒が中心ですが、こうしたやり方は今後広がっていくかも知れませんね。応援の生徒たちの顔がとてもいいなと思いました。

 運動会では購入して間もないデジカメの機能をいろいろと試してみました。特に短距離走では、これまでいいタイミングで撮れないことが多かったので、連写モードにして、連写スピードに変化をつけて撮ってみました。また、すっかり恒例となった準備体操の代りのよさこいソーランも動画で撮ってみました。

2010年05月23日

地域活動支援事業は「もよーん」?

 昨日、吉川区内3会場で総合事務所主催の地区別懇談会が行われました。懇談会の目的は、吉川区内における上越市の新年度主要事業、社会福祉協議会の新年度主要事業の説明と意見交換です。

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 写真は源地区会場での様子。この日は小学校の運動会と重なったことなどから参加者は全体で36人にとどまりましたが、各会場とも閉会予定時間を大幅に遅らせざるを得ないほどたくさんの意見、要望などが相次ぎました。

 もっとも意見や注文が多かったのは、新年度新規事業である地域活動支援事業です。吉川区には650万円が配分されることになっていて、10日から来月14日までが募集期間となっているのですが、市民の間ではとまどいや疑問がまだまだ多いことがわかりました。Nさんは、「内容的に見てももよーんとしている。地域や団体で相談するにしても来月14日までというのは急ぎ過ぎだ」と発言しました。また、Kさんは、「団体で申請しても7割補助(吉川区では審査の評点により補助率が変わる仕組みを採用)と決定した場合、3割の金があるかどうかが問題となる」と悩みを語りました。Uさんは、「市の共通のサービスで上乗せ、横出しはできないものか」と質問しました。このほか、今年度取り組む予定の事業をあげて、対象となるかどうかとか、事業申請の様式はあるかなどの質問が出されました。

 このほか新年度主要事業では、「自主制作番組はどれくらいお金がかかるのか」「BSが入らなくなるというが本当か」などケーブルテレビ事業についての質問やゴミの不法投棄、市道の草刈り、県道側溝の掃除などについて注文が出されました。

 なお、吉川コミュニティプラザ会場で、「年々、懇談会参加者が減っている。もっと工夫を」という声がありました。地区別懇談会は吉川区が合併前の吉川町が行っていた懇談会の伝統を守って継続しているものです。ぜひ、大勢の人たちに参加してほしいですね。

 私は今回も3会場での懇談会に参加、市民の皆さんの要望把握などにつとめました。ただ旭会場での懇談会については、途中で退席して、高田で行われた日本共産党演説会に向かいました。

2010年05月25日

地域活動支援事業の審査をどうするかで議論

 おはようございます。また、朝になってしまいました。昨日の地域協議会の会議が夜10時頃までかかり、夕食を食べたら、パソコンに向かう意欲よりも布団に向かう「意欲」の方が強くなってしまったのです。これじゃ、やせられませんね。

 さて、昨日は午後から訪問活動でした。吉川区へ戻った時間、ちょうど、日が射して周りの景色がとても素敵でした。大急ぎで尾神岳の写真を撮りに行きました。

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“逆さ尾神岳”です。太陽光線のおかげで田んぼに植わった苗の色が何とも言えない美しさを生みだしています。この写真はホームページのトップにも使いました。

 夕方の6時からは吉川区地域協議会の管内視察に同行させてもらいました。有線放送農協の施設、機器を40分ほどかけて見させてもらいました。同農協では自主制作番組をやっていますが、「取材して編集をする時に、この画像を載せてもいいか」慎重にやっているとの話を聞いて、市政レポートを作成するときと同じような苦労があるんだなと思いました。

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 写真は収録してきた画像を編集する器械について説明を聞いているところです。私も初めて見せてもらいましたが、大掛かりな機器を使っているので驚きました。地域協議会のメンバーの最大の関心は、これらの機器が来年7月のアナログ放送停止に伴い、どうなるか、どうするかでした。

 さて、定例の地域協議会は午後7時からでした。

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熱の入った議論が展開されたのは地域活動支援事業の審査についてです。この事業の提案書の受け付けはすでに始まっていて、来月の14日までですが、その後、提案のあった事業一覧、採点票などとともに吉川区独自に作成した質問票などが協議会委員に配布されます。そして場合によっては応募者によるプレゼンテーションが実施され、地域協議会の審査へと流れていくスケジュールとなっています。これら一連の流れの説明を受けた後、委員からは、「ここまで細かに申請していただくとなると事務的な仕事に慣れている人でないと出せないのではないか。日程的にきびしい」「県のプレゼンテーションに参加したことがあるが、大概は日曜日に行われた。しかも一堂に会してやっている」など次々と意見や提案が出ました。

 最終的には6月19日(土)の午後2時までに、提案書に対する各委員の質問を締め切り、プレゼンテーションをやる場合は、6月27日の日曜日とすることに決まりました。これは時間は未定です。また、地域協議会の審査は6月29日(火)に行うこととなりました。

 総合事務所の担当者の話によると、昨日までに同事業の提案書の提出はゼロです。ただ、資料を持ち帰り、問い合わせが10数件あり、応募があるものと期待しているとのことでした。

2010年05月29日

小さな水車

 一体誰が作ったのか。「しんぶん赤旗」日曜版を配達中、十字路で車を停車したところ、すぐそばの用水路からパチャパチャという音が聞こえてきました。なんと、そこには小さな水車があったのです。パチャパチャ、パチャパチャ、いつまでも回り続ける姿に思わずほほ笑んでしまいました。おそらく、作った人は大人です。子どもの頃、水車遊びをして楽しい思いをしたことのある大人です。この遊び心がすばらしい。

 この小さな水車のある場所は、

上越市吉川区東田中地内の東田中集会所のすぐそばです。

2010年06月02日

いこいの里あさひ、盛大に竣工式

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 吉川区梶地内で昨年から建設工事が始まっていた複合福祉施設、「いこいの里あさひ」の竣工式・祝賀会がきょう行われました。同施設は上越市社会福祉協議会が初めて設置主体となって取り組んだものです。取り組みのスタートでぎこちなさがあったものの、無事竣工できてホッとしています。竣工式・祝賀会には稲荷副市長、岩崎副議長など行政、議会、地元町内会などから70人近くの人たちがお祝いに駆けつけました。

 式辞で市社会福祉協議会の橋本眞孝会長は、「市社会福祉協議会では地域福祉を重視し、市民一人一人が安心して、その人らしい自立した生活が出来るように努力してきた。この度、高齢化率の高い頸北地区で、同地区を対象としたディサービス、市内全域を対象としたショートスティなどの福祉複合施設を関係者のご協力により計画通り建設できた。これからがたいへんであり、地域の皆さんに支えられて発展していきたい」と喜びと抱負を語りました。式典では稲荷副市長、岩崎副議長がお祝いの言葉をのべました。

 同施設は鉄骨造で一部二階建、床面積は一階が859㎡、二階が261㎡あります。建設工事費は3億187万円、備品整備で2447万円かかっています。初めて中に入ってみて感じたのは、空間がゆったりとしていることと、木のぬくもりです。

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落ち着きと温かさがいいですね。建設にあたっては、新潟県の森林整備加速化・林業再生事業を活用したということでした。

 同施設にはディサービス(30人)、ショートスティ(14人)、緊急利用(1室)、それと地域交流室もあります。いまのところ、入所が決まっているのは約6割ということでした。「いこいの里あさひ」という名前は吉川区の上野康博さんの提案が採用されたといいますが、この名前のように地域の皆さんの憩いの場となればいいなと思います。

2010年06月09日

やまぎし農園のトマト、販売開始

 まずはお知らせから。3日ほど前から吉川区大乗寺のやまぎし農園のトマト販売が始まりました。今年は低温の影響で少し遅くなりましたが、重量感があって、甘味も十分、相変わらず美味しいトマトです。

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一袋に3個入って300円です。ぜひお求めください。売っている場所は地図をご覧ください。


大きな地図で見る

 さて、昨日は総括質疑の打ち合わせをした後、吉川区内にある2つの小規模水道施設を市役所職員とともに視察してきました。いずれも山間部にあり、水源で流れ出る水は冷たく美味しいものでした。水は山間部住民の暮らしに欠かせないもの、しっかりと守っていきたいものです。

 視察時に川の中にも入りました。その中州で見たことのない野の花と出合いました。ひとつはミゾホウズキです。

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黄色の花の形が個性的です。そして、いまひとつ、ミズタビラコです。

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 昨晩、ふたつの花の名前を探し出すのに苦労しました。もし、名前が違うのではないかと思われた方はぜひご指導ください。数日後に私のホームページの「野の花」に登載したいと思いますので、お願いします。

2010年06月20日

消防訓練

 きょうは朝7時半から上越市消防団吉川方面隊の消防訓練です。駆けつけ放水訓練は原之町の場々谷池で行われました。7時半にサイレンが鳴ると次々と消防車が現地に駆け付け、放水を始めました。この模様を動画でご覧ください。

 訓練の状況は方面隊の幹部、総合事務所の幹部のほか、近くに住む人たちも訓練の様子を見守りました。子どもたちも7~8人いて、すぐそばの笹川さんちのおばあちゃんは子どもたちにお菓子をプレゼント。子どもたちは大喜びでした。お菓子は訓練を見に来たご褒美です。私までお菓子をいただきました。

 午前9時からは会場を吉川中学校グランドに移し、機械器具の点検や規律訓練、小型ポンプ走法の訓練などが行われました。ズラリと並んだ消防車を見せていただいた時、最新型の消防車と古い型の消防車を比較することもできました。写真は機械器具の点検の様子です。

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2010年06月23日

鈴木寛一さん亡くなる

 いまは午前2時53分です。昨日の午後10時37分に鈴木寛一さん(81)が亡くなったとの知らせを受け、病院へ行き、その後、鈴木さん宅で葬儀などの打ち合わせを行って、先ほど帰ってきました。

 21日の午後、病院で会った時は話も出来ましたので、まだしばらくは大丈夫だと思っていたのですが、残念です。家族の人たちの話によると、昨日の午後から苦しみ出し、最後は静かに息を引き取ったということでした。でも、うらやましいなぁ。医者にもう一日くらいの命と言われてから、奇跡的に回復し、2日間ほどの間に、会いたい人とほとんど会って話も出来たというのは……。たぶん、本人も満足していることでしょう。

 私の議員活動は32年間になりますが、そのうち28年間、鈴木さんは地元の親戚として私を支え続けてくださいました。いつもやさしく、穏やかな人です。地元をまとめてもらうにはうってつけの人でした。心から感謝の言葉を贈りたいと思います。ありがとうございました。

2010年06月30日

吉川区地域協議会で地域活動支援事業の審査

 朝になってしまいました。昨日は午前がビラ配布、午後からは街頭演説会、そして夜は吉川区地域協議会と続きました。くたびれて、ワールドカップの方もうとうとしながらのテレビ観戦となりました。ただ、最後のPK戦だけは緊張し目を開けていました。日本代表はよくがんばってくれたと思います。

 吉川区地域協議会では、地域活動支援事業の申請(応募)についての審査が行われました。当初、17件の申請がありましたが、補助残が自己負担となることなどから3件の取り下げがあったということです。

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審査会場は吉川コミュニティプラザの大会議室でした。大勢の傍聴者があるかも知れないとの判断だったのでしょう。しかし、傍聴者はマスコミ関係をのぞくと、私を入れて4人だけでした。マイクを使わないで会議は進められたこともあり、委員によっては発言内容がよく聞きとれませんでした。

 昨日は申請された14件をすべて審査しました。14件の中には、文化財の保全と活用にかかわるものが2件、溜め池調査設計にかかわるもの3件、これまで地道に取り組まれてきた活動やイベントを発展させようというものなどが含まれています。審査は初めてにもかかわらず、各委員からは、「事業対象をもっと広げるべきではないか」「内容はすばらしいが、期間内にやるのは困難ではないか」「昨年の国体時に農地の荒廃が気になった。農地保全につなげてほしい」など活発な発言が相次ぎました。地域協議会委員が代表を務める団体からも申請が複数ありましたが、忌憚のない意見が出されていました。

 審査の結果、14件すべてを採択とすべきということになりました。申請額の100%を認められたのは「えちご吉川少年剣道練成大会」です。県内外から剣道の強豪校を招待し、少年剣士の技術の向上と交流を深める企画は大きな評価が与えられました。補助額は69万円です。
 この他、町田閻魔堂を活用したイベント事業、国田城跡整備事業など8件が90%補助、原之町町内会憩い施設整備事業と水源地域活性化計画作成事業の2件が80%補助となりました。また、3件出された溜め池調査設計事業については、「市の補助事業の補助率15/100を適用し、事業費の15/100とする」という条件が付きました。
 採択すべしとの結果が出た申請事業の事業費合計は641万6000円。吉川区への配分額(650万円)に近い金額となりました。残った金額は追加募集ではなく、次年度に繰り越すことを確認しました。

 昨日、審査された案件は総合事務所長の決済の後、補助金の交付申請・決定と続き、事業開始へと進みます。

2010年07月04日

第6回吉川区体育祭

 きょうは午前中、吉川区の体育祭でした。吉川町時代から通算で48回目。今回は中野教育長も来賓として挨拶してくださいました。教育長は吉川区米山の出身で、お連れ合いは吉川区内の小学校に19年間勤務されました。中学生の時に参加した体育祭のことなどにふれながらの、ふるさとへの思いを込めた挨拶には感動しました。体育祭は途中で雨が降り、プログラムの一部を中止せざるをえませんでしたが、それでも元気いっぱい、みんなが力を合わせ、盛り上げました。今回は玉入れ、輪投げ徒競争、保育園遊戯、綱引き、大玉・小玉送りなどを動画で記録しました。このうち、私が一番気に入ったのは、保育園児の入場行進です。行進に加わり、両手を振って歩いてみたくなりました。これはご覧いただきましょう。


 雨でグランドが濡れたため中止となった吉川小学校のマーチングバンドは、体育祭終了後、同校の体育館で演奏が行われました。これも動画で記録しました。ご覧ください。

 ところで、先日、柿崎区選出の武藤正信議員から、「今度、吉川区にも議会報告入れさせてもらうすけね」と話がありました。今朝、その報告ビラが新聞折り込みされました。吉川区内で私以外の市議のビラが配布されたのは初めてです。A3判両面に印刷されていて、とても見やすく編集されていました。私のものはいつもバタバタと編集しているので、文字だらけのビラになりがちです。負けないようにしないといけません。

 この議会報告の中で興味深く読んだのは、並行在来線会社への出資についての部分です。日本共産党議員団は、一般会計補正予算については、この出資金を削り、予備費に計上する修正案を出したのですが、武藤議員は修正案に反対し、原案に賛成した議員のひとりでした。その武藤議員が、ビラの中で、「並行在来線の第三セクター立ち上げにあたって、経営方針や資金計画がまったく示されていない中での出資には当然疑問が残ります」と書いているのです。私たちの修正案には反対したけれど、気持ちは同じだった。こういう人がいたことを知ってホッとしました。

 市政レポート1456号と「春よ来い」第115回をホームページに掲載しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてお読みください。

2010年07月06日

76センチのナマズ

 きょうは市役所へ行かずに、一日中、吉川区、柿崎区にいました。一昨日、体育祭と消防訓練で長時間にわたってイスに座っていたことがまずかったのか、腰の痛みに悩まされています。それでいながら、家でじっとしてはいられなくて、ビラの配布や「しんぶん赤旗」の集金などで動き回りました。

 その際、大きなナマズを見せてもらいました。近くの吉川で釣ったという大物は76センチもあります。これまで30センチくらいのものしか見たことがなかったので、あまりにも大きいのでびっくりしました。このナマズを釣った人はスーさん、わが家の近くに住む鈴木芳隆さんです。鈴木さんは大きな鯉を釣ったことでこのブログでも紹介したことがあります。なお、今回の餌はミミズだということでした。

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2010年07月10日

地域医療を考える会

 柿崎病院主催の地域医療を考える会に参加してきました。といっても、基調講演を聞いてきただけですが。講師は自治医科大学地域医療学センターの梶井先生、「なぜ住民活動が必要なのか」をテーマに1時間近く講演されました。

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 講演のなかで先生は、「医療の流れ」づくりの基本についてわかりやすく展開されました。医療機関の機能分担・連携、かかりつけ医の定着、住民への啓発・普及、相互の信頼と理解・協力の4つが基本ですが、そのなかでも「かかりつけ医の定着」については大事だと思いました。会場でも「かかりつけ医」のいる人は半数以上でしたが、何でも相談できる医者となっているかどうかとなると1割くらいに落ちてしまいます。このギャップを埋めなければといけないと訴えておられました。このほか、「健康は自分で守るもの」「医師を育む地域活動が大切」などいくつも学ぶことが出来ました。

 考える会に参加できたのはほんの1時間ほど。その後は再び吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などの活動をしました。私の故郷、尾神地内で畑に犬の置物を置いてあるので何か知りたくなりました。

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 これはイノシシ対策に違いないと思っていたのですが、あとから、畑の持ち主に尋ねたところ、カラスよけだということでした。でも効果はあまりないようです。尾神では最近、イノシシが出没、ジャガイモをごっそり食べられた等の被害が出ているそうです。こまったものです。

2010年07月13日

ひとみちゃん

 会うたびに優れた能力を感じる少女がいます。上越市立吉川小学校3年生の秋山ひとみちゃんです。きょうは茶の間でよさこいの踊り、天地人(あまちびと)を披露してくれました。

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 近いうちに動画でご覧いただきますが、体の柔らかさ、指先の細やかで豊かな表現力はすばらしい。どんな踊りでも踊ることができる能力を持っています。

 ひとみちゃんは絵も大好きです。「橋爪のおじさん、似顔絵描いてあげるね」と言って描いてくれたのは……。

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 頭の禿げ具合、顔の大きさ、何よりも私の特徴をよくとらえた見事な絵です。いやー、まいったなぁ。

2010年07月14日

蒸し暑い一日

 午前は市政レポートの号外配布でした。約70軒を訪問しましたが、きょうは湿度が高く、手に持っているビラが汗と湿気でくっついてしまうこともありました。選挙の結果や市政レポートのことで対話がはずみ、結構、時間がかかりました。3時間くらいかな。家に帰ってお昼を食べたら、睡魔に襲われ、1時間半くらい昼寝をしてしまいました。

 市役所へ向かう途中、竹島県議から連絡が入り、並行在来線開業準備協議会の第5回経営委員会資料を明日入手できること、脇野田駅移設に関するJRからの回答文書(新潟県、上越市に対する)が存在することなどが伝えられました。夕方、議会事務局から連絡がありました。21日の議員勉強会の後に、並行在来線運行会社の「経営計画案」「利用促進案」が示され、議員向けに説明会が行われるというのです。これまで見えなかったことがこれらの資料や説明で見えればいいのですが。

 訃報です。旧吉川町時代に議員仲間だった上野英夫さんが亡くなったということです。私よりも1級上でしたから、まだ60代の前半です。とても働き者で、自ら長芋栽培に取り組むなど地域農業振興にも貢献されてきました。病院で見舞ったときに、「まだ、もったいないよね。せめて65歳まで生きたい」と語っておられましたが、残念です。

 ずっと気になっていた合歓(ネム)の木の花の写真を撮りました。このところ、いい色を出しています。

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2010年08月08日

越後よしかわやったれ祭り2010

 昨日は越後よしかわやったれ祭りでした。酒を飲みすぎたのもありますが、動画のアップに時間がかかり朝の発信となりました。

 「越後よしかわ」というのは新潟県上越市吉川区をいいます。合併前は中頸城郡吉川町、尾瀬あきらの漫画『夏子の酒』で一躍有名になったコメと酒造りの郷です。この郷のシンボルは尾神岳です。ここから流れ出る水が田んぼをうるおしています。いま、田んぼでは酒米、五百万石がこの暑さの中で実り、穂が垂れ始めています。

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どうです。いい姿になってきたでしょう。たっぷりと夏の太陽光線を浴びたので今年のコメは美味しいですよ。今月の末から来月の上旬には刈り取りが始まります。

 越後よしかわやったれ祭りは吉川区に住む若者たちが手づくりではじめた祭りです。豊作を祈願し、みんなの幸せを祈るためにペットボトルで稲穂をつくり、神輿もつくる。祭りは「なんでも積極的にやろう」という人たちの力で続き、今回は12回目となりました。

 会場は上越市吉川区の中心部、原之町商店街です。今年も稲穂竿灯づくりは広がり、吉川小学校では総合学習の時間を活用して絵入りの竿灯をつくってくれました。昼間見た稲穂竿灯です。

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 祭りは午後からはじまりました。私はまずチェンソーカービングを見に出かけました。フクロウを彫っているのは吉川区在住の江村康成さん、チェンソーカービングを始めてからまだ3年足らずですが、どんどん腕を上げ、あちこちで引っ張りだこです。市内で木彫りのフクロウを見かけたら、江村さんの作品と思ってよいくらいです。

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 次はよさこいソーラン。吉川区では「百華踊乱」というグループが日々練習を重ね、特養ホームの祭り、酒祭りなどで活躍してくれています。

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 動画には最新作「天地人(あまちびと)」を載せました。このグループには今年も新たな子どもたちが加わっています。踊りもたいしたものだけれど、グループを育て、継続していく力もすごい。

 稲穂竿灯はロウソクに火がともると一段と美しくなります。

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 暗くなると祭りの中央舞台周辺はどんどん賑やかになります。写真はくじ引き、「さあ、今度は扇風機ですよ」司会が投げかける勢いのある言葉で会場は沸きます。

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 祭りがもっとも盛り上がるのはここも神輿です。子ども神輿、大人神輿と続きます。

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 右の方の神輿、よくご覧ください。「吉中 参上!」、そうです、吉川中学校の生徒の皆さんが神輿行列にも参加してくれたのです。うれしかったねぇ。神輿の雰囲気はやはり動画でないとね。こちらもご覧ください。

 今年の越後よしかわやったれ祭りにはマスコミ関係者の姿も何人か見えました。地元ケーブルテレビは建設機械を投入して3メートルくらいの高さから祭りを撮り続けたようです。こうなれば、こちらも熱が入ります。どこよりも早く動画も使って発信しました。来年はさらに大きな祭りになりますよ。ぜひお出かけください。

 最後になったけれど実行委員会のメンバーのみなさん、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。みなさんのおかげですばらしい祭りになりました。みんな元気をもらいました。

農家組合の草刈り、その後は休み

 農家組合の草刈りでした。私は現在住んでいる集落では農家組合に加入していません。農家組合では年に3回草刈りを行います。そのうち、お盆前の草刈りには非農家扱いとなっている世帯も参加することになっているのです。きょうは朝8時から10時半頃まで約40人で草刈りをしました。草刈りをした場所は、いざというときには集落の防火用水ともなる代石池周辺、冬場は流雪溝になる用水路などです。

 きょうは太陽が比較的静かで、強い日差しは一時だけでした。それでずいぶん助かったのですが、それでも暑かった。ペットボトルに入れた水を時々飲みながら作業を進めました。休憩は2度ほど。1回目は道の両側に雑木が生い茂っているところ、木の葉がつくりだす木陰で休みました。休みに出た話はマツタケなどキノコ採りの情報など様々でした。それにしても、風がそっと通り、目の前の草の葉が揺れた時、「風って、こんなにもいいものか」と思いました。

 草刈りが終わって家に戻ると、次男が夫婦で金沢から戻っていました。暑いので、妻や母などとともに柿崎区の旭平にある名水、吟田川のそばでトコロテンや岩魚の塩焼きなどを食べてきました。

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 その後は尾神岳に登りました。例年だと、パラグライダー基地周辺ではツリガネニンジンが咲いているのですが、今年は開花までまだ数日はかかりそう。帰りはわが家の墓がある蛍場に寄って墓参りをしてきました。そういえば、きょうは父の月命日でした。大好きだった孫が顔を見せてくれて父も喜んでくれたと思います。

 市政レポート1461号、「春よ来い」の119回、「あねさかぶり」を昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年08月14日

十三夜

 お盆に入って2日目。市政レポート1462号を作成して新聞店に届けた後、スカイトピア遊ランドで飲んでいた中学生時代の同級生と家族に合流しました。ビールをたっぷり飲んで、最後はざるソバ。美味しかったです。同級生とは、めずらしく共産党のことが話題となりました。「いろんな党の主張を聞いていて、共産党の主張が一番いいと思っているが、なぜ伸びないのか」「日曜版には地方版がないのか」など次々質問が出ました。私の『「五センチ」になった母』(同時代社)をまだ読んでいないふたりの同級生からは本を買ってもらいました。

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 きょうは吉川区観光協会主催の納涼盆踊りがスカイトピア遊ランドで行われることになっていました。ところが雨が降って会場はぬかるんでいます。同級生の一人が整備の仕事をすることになっているというので、私たちも手伝いました。大型トラックに砂を運んでもらい、それをグランドに撒く仕事です。長靴を借り、スコップを持って頑張ったら汗だくになりました。

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 盆踊りは夕方から。いつ雨が降るかわからない状況の中でも120人ほどの人たちが集まりました。片桐観光協会会長の挨拶の後、佐渡おけさ、炭坑節と踊り、十三夜まで踊りがすすんだところで雨脚が強くなり、とうとう体育館へ移動することとなりました。今回の盆踊りで私は、久々に見る十三夜を記録したいと思っていました。雨が降ってもカメラを回し続けていたら、すっかり濡れてしまいました。踊りの輪は小さかったものの、収穫は長谷川和作さんの生の唄、それと長谷川勉さん、橋爪宏さんの太鼓です。どちらも良かったです。吉川区に伝わる十三夜はそう面倒な踊りではないので、しっかりと憶え、来年は踊りの輪を大きくしたいものです。動画で「十三夜」の唄と踊りをごらんください。


2010年08月15日

花ロード

 朝から夕方までお盆の挨拶回りでした。昨日の雨の影響か、湿度が高く、一日中蒸し暑い日となりました。回っていて改めて気がついたのは区内にはとても素敵な花ロードがいくつもあるということです。そのうちのふたつを紹介します。まずは蛍場です。

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 昨年、突然の事故でひと組の夫婦が亡くなって、花ロードはもうつくれないのではと思っていただけにカンナなどが今年も鮮やかに咲いている姿を見たらうれしくなりました。伯母夫婦などが今年も頑張って育てたということでした。もうひとつ、堂屋敷を望む県道に咲いているヒマワリです。

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 この花は未確認ですが、岩沢町内会のみなさんが育てられたものと思います。ヒマワリの花の団地が2か所ありました。車でサーッと通り過ぎた時、いい風景だなと思い、市之瀬橋まで行ってから引き返して撮影してきました。

2010年08月29日

川谷地区大運動会2010

 昨晩遅くまで飲んだので朝の発信です。
 
 恒例の川谷地区大運動会が昨日、行われました。今年も暑さを考慮して開始時間は午後3時から。地区住民、法政大学の米米クラブのみなさんなど50人ほどが旧川谷小中学校のグランドに集まり、ボード渡し競争、玉入れ、ビン釣り競争など楽しみました。ありがたいことに、午後のグランドには西側にある林から涼しい風が流れ込んできていました。

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 川谷地区の大運動会は年々地元参加者が減ってきています。参加したくなくて参加者が減ってきているわけではありません。これは亡くなったり、体が弱くなって参加できなくなった人が出ているということなのです。体を動かすことができなくても、杉の木の下で観戦している人も数人いました。そのなかには、「林のとうちゃん」「沢のかあちゃん」などがいました。

 地元参加者が減っても維持できるのは法政大学米米クラブのおかげです。みんな、ありがとう。今回は運動会の模様を動画で記録しました。まずは競技のトップに行われたボード渡し競争です。

 

 どうです。おもしろいでしょう。みなさんもやってみてください。次はビン釣り競争。

 昔の運動会ではおなじみの競技でしたが、いまもやっているところはあまり残っていないのではないでしょうか。私もこの競技に参加しました。釘をビンに入れるのに手間取っていたら、「これでも市会議員やれるがだなぁ」とヤジ。ビンを釣ったのは最後でしたが、全力で走り、ゴール手前で小学校6年生のなぎさちゃんを追い抜き、なんとかビリにならずにすみました。最後に紹介するのはパン食い競争です。

 これもやっているところは少ないでしょうね。昔はこのパンを食べたくてね。もう必死でした。

 さて、昨日も猛暑でした。気温は35度近くまで上昇したはずです。でも湿度は低く、いくぶん涼しくなってきたかなという感じがしました。こうしたなか、吉川区町田では酒米、五百万石の刈り取りがはじまりました。いよいよ、稲刈りです。午前に、稲刈りを前にした風景を下町で撮りました。

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2010年09月04日

稲刈り日和 運動会日和

 猛暑はきょうも続いています。稲刈りの方は、酒米の五百万石の刈り取りが進んでいます。毎年のことながら、稲刈りの風景はいいですね。

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 きょうは吉川中学校の運動会でした。開会式から午前11時過ぎまで見学させてもらいました。猛暑の中での運動会ですから、熱中症対策として生徒は帽子を着用し、水分補給をしながら競技が続けられました。

 吉中の生徒にとって運動会は年間行事の中でも音楽祭と並んで重要なイベントです。夏休み前からパネルづくりなどで頑張ってきました。開会式では、1つひとつの挨拶が心に残りました。実行委員長の松原春菜さんは、「吉川中の夏がやって来ました」と元気に挨拶、来賓や保護者席にも声をかける姿には好感を持ちました。長谷川PTA会長は「10年経っても思い出に残る運動会にしてほしい」と訴えました。

 競技は「借り人競争」から「棒倒し」まで4種目を見ました。みんな、力が入っていましたね。

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 これは「借り人競争」です。「2人3脚リレー」では手ぬぐいが締まりすぎてほどけなくなったり、二人の足がまったく揃わない組があって、観客席からも「がんばれ」の声が飛んでいました。競技のなかで私が初めて見たのは「紙オセロ」です。これは、説明を書くより、動画でご覧いただきましょう。

 午後からはリージョンプラザで開かれた「活かせ、在来線! 講演と文化の集い」に参加しました。

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 記念講演は青森県議の奈良岡克也氏が講師。「三セク会社ー青い森鉄道ー誕生後の地域経済・住民への影響」と題して50分間にわたって並行在来線「青い森鉄道」の経営の現状、並行在来線に対するJRの支援策などについて語りました。

 正直言うと、話がたんたんとした調子だったこともあって、最初は眠くてしょうがなかったのですが、「青い森鉄道」の経営実態が耳に入ってきてから目が覚めました。累積赤字がすでに2億円にもなっていること、線路使用料は県から毎年3億円減免してもらっていること、いまでさえ「経営の形をなしていない」(奈良岡氏)のに、新幹線が青森まで延伸した時には県財政より毎年16億円の繰り出し補てんが必要で、「乾いた雑巾をしぼりつづけなければならない」(同)という話は深刻でした。

 勉強になったのは、並行在来線に対するJRや国の支援策についての話です。JR東日本による具体的な支援策のなかには、中古車両リニューアルを無料で実施(28億円相当)、鉄道インフラを整備しての提供(約40億円相当)などが入っていました。総額で100億円を超えるということです。また、鉄道建設運輸施設整備機構利益剰余金の話は初めて聞きました。これらの話を聞いて、JR東日本が脇野田駅など信越線移設工事を引き受けるにあたって新潟県と上越市に示した、「信越線の直江津ー妙高高原間を在姿譲渡する」などの条件についてはよく分析する必要があると感じました。

 奈良岡氏は講演の最後に、「新潟県と新幹線沿線自治体が他県との連携なしで新会社を設立しようとしていることは問題」「JRからの経営分離の間違いを言い続け、それと同等の支援を求めていくことが重要」「問題解決のためには超党派で向かっていかないと解決しない」と訴えました。大事な指摘です。

2010年09月05日

一口メロン

 昨日、吉中運動会の席で原之町町内会長の小山正昭さんから、上越タイムスに載った「ミニメロン」のコピーを読ませてもらいました。吉川物産館脇の五差路の近くに、それもアスファルト舗装の割れ目からメロンの蔓が伸び、とうとう実をつけたというのです。

 きょう、現場へ行ってみました。

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 まぁ、よく生ったもんです。アスファルトの割れ目から出ていながら、水不足で枯れることなかった、その生命力だけでもすごい。それとカラスやタヌキに食べられずにいるのにも驚きました。わが家の周りでは、どこでも「食べられた」と嘆いています。昨日の新聞では「2個」とありましたが、私が行った時には1個となっていました。誰かが収穫したのでしょう。

 このメロンは、吉川区などで「一口(ひとくち)メロン」と呼んでいる伝統の品種です。小さいけれども糖度が高くてとても美味しいのが特徴です。わが家でも長年作っていました。簡単に作れて、手がかかりませんよ。畑ではなく、わが家の堆肥置き場で自然に生え、実をたくさんつけたこともあります。

 市政レポート1465号をアップしました。また、「私の好きな風景」に2枚追加しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。


2010年09月09日

建設企業常任委員会審査傍聴、干ばつ被害調査

 市議会はきょうから建設企業常任委員会です。審査の中で注目したのは私道整備事業です。この事業は市と町内会など地元団体の協働事業で、地元団体が主体となって行う私道の舗装や側溝改良工事等にかかる費用の一部を市が補助するものです。

 とてもいい制度ではありますが、昨年度から新市建設計画の地域事業費扱いされることになったという話が広がって、樋口、内山、山崎の3議員がこの問題をとりあげました。当初、「地域事業費として扱われる」「合併当初から地域事業費扱いだった」と関係部課長は答弁していましたが、委員会では強い反発の声が出ました。調査の結果、「勘違いだった」(部長)と答弁して一件落着しました。

 13区の一部には、同事業が地域事業費扱いされるとなると、すでに決定している事業に影響を与えることなどから、申請をあきらめるケースもありました。道路課長は、「来年度の取り組みについては、まだ余裕があるので早めに要望を出してほしい」と答えていました。良かった。

 きょうは夕方、早めに地元に戻り、中山間地の干ばつ被害田の状況を視察してきました。

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 台風がらみの雨の影響もあって、地割れしていたところも水をもらい、少しは良くなったように見えました。でも、収量、品質とも猛暑の影響を受けることは確実な情勢です。

2010年09月18日

コシヒカリの刈り取り最盛期(18日その3)

 雨が上がって、稲作農家の人たちは大喜びでした。きょうはどこへ行ってもコンバインの姿がありました。

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 写真は原之町の場々谷池から見た稲刈り風景です。ここ数日、刈りたくても刈れなかったため、コンバインが総出動した感じでした。

 きょうは青空が広がりました。私はきれいな青空を見ると、尾神岳をバックにした風景写真を撮りたくなります。ブログや市政レポートなどにそうした写真を何回も掲載していますので、そのことを知っている市民の方から連絡が入ることもあります。きょうは原之町の小山正昭町内会長さんから、「(旧吉川高校の)工事のクレーンが伸びていて、尾神岳がまた、きれいですよ」と教えていただきました。

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 工事は来春開校予定の吉川高等特別支援学校管理棟の改修・補強建築工事です。管理棟の内部・外部の改修や耐震補強工事などを行っています。施工者は㈱サトウ産業。工期は来年の1月14日までとなっています。

2010年09月25日

平場の稲刈りは最終盤、杉みき子さんの講演聴く

 やはり、金曜日に会議があると土曜日は疲れます。というのは、一日フル回転で「しんぶん赤旗」の配達となるからです。きょうも早朝から午前10時半まで配達と集金、その後、インターネットで第2回中央委員会総会の模様を視聴。お昼を食べて、再び配達と集金。午後2時半から1時間半ほど高田の小川未明文学館での杉みき子さんの講演を聞き、終わってから吉川区に戻り午後6時過ぎまでまた配達でした。

 配達の途中でソバ畑の風景写真を撮りました。黄色い稲が残っていて、ソバの白い花も咲いている場所というのは、たくさんあるようでなかなかありません。もう少し、妙高山や火打などがきれいに見えてくれれば良かったのですが、まあ、天気のせいですからどうしようもありません。

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 平場では、きょうは稲刈り最終盤といった感じでした。コシヒカリの残った田の刈り取りが続けられていました。あと、残っているのは大規模農家のコシヒカリ、それと酒米、山田錦でしょうか。いつもの米山と尾神岳の双方が見えるポイントの写真をご覧いただきます。ここはすっかり終わっています。

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 児童文学作家の杉みき子さんの講演を聴くのは久しぶりでした。先日の新潟日報に載った作家・小川洋子のインタビューのなかで、「極端に言えば、私が書いているものはすべて盗作なんじゃないか、前世に読んだ本なんじゃないかと思うことがある」という件(くだり)がありました。きょうの講演は、小川未明の書いたものが影響しているとみられるご自身の作品をそれぞれ紹介していくというスタイルで進められました。子どもの頃に読んだものというのは、自分では記憶にないつもりなのに、書いているうちにいつか出てくるという指摘は興味深いものでした。

2010年10月03日

地震続報(3日その3)

 激しい揺れだと思ったのですが、総合事務所に行って確認したところ、吉川区総合事務所にある地震計の数値はそう高くはありませんでした。中越大震災、中越沖地震で体が敏感に反応するようになっているみたいです。

 6時37分の揺れ…震度3.1
 6時39分の揺れ…震度2.3
 6時52分の揺れ…震度3.0
 6時57分の揺れ…震度1.1
 9時26分の揺れ…震度3.2

 上越市は本日午前9時26分に災害警戒対策本部(本部長:稲荷副市長)を設置しました。同時刻に13区でも現地災害警戒対策本部を設置しました。なお、午後3時をもって警戒待機体制に移行しています。

 写真は吉川区総合事務所の警戒対策本部の様子です。
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 災害警戒対策本部へは平良木議員から出かけてもらいました。同本部のある木田庁舎からも遂次、市全体の様子が伝えられてきました。平良木議員からは、本部のある庁舎の正面玄関が開いていないことが報告されましたので、すぐに馬場危機管理監に開けるよう電話で求めました。

 上越市全体の災害発生状況は市のホームページに掲載されていますのでごらんください。

 午後2時過ぎ、吉川区現地災害警戒対策本部から区内の道之下地内で上水道の漏水が発生しているとの情報が入り、現地に向かいました。

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 夕方現在、今回の地震との関連はまだ確認されていませんが、復旧工事は続いています。
 

第13回越後よしかわ酒祭り(3日その4)

 きょうは酒祭りの日でした。ところが地震のため、こちらの予定はくるいました。会場へは防災服を着たまま出かけました。会場についたのは午前11時半過ぎです。よさこいなど当初予定していた写真は撮れませんでした。残念。会場に着いた時、吉川中学校吹奏楽部のみなさんの演奏が始まるところでした。同吹奏学部は3年生が抜けて1、2年生だけになって、きょうが初めての演奏だったようです。順調な滑り出しでしたね。


 酒祭りの会場には今回もたくさんのテントが並びました。

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 テント内で新たに販売活動を行ったのは区内では品和亭さん、区外からは東京吉川会のメンバーの皆さんです。東京吉川会はお菓子や東京スカイツリーのタオルなどの販売を行いました。また泉谷地域づくりのテント内では、竹を使った作品作りで話題になっている天林寺の橋爪宏さんや下小沢の「わんこ亭」も加わって一段と賑やかになりました。

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 地元出身の三島みどりさんも祭りを盛り上げてくれました。歌もしゃべりもとてもよかった。今回は休憩用テントの面積が広がりました。子ども席も大人席も満杯、三島さんに拍手をおくっていました。

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 祭りの会場では、大潟区在住で中学校時代の同級生のTさんをはじめ何人もの懐かしい人たちと再会しました。

 市政レポートNO1469号、「春よ来い」の第122回「コインランドリーにて」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてごらんください。

 


2010年10月09日

小雨降る中、えちごくびき野100キロマラソン

 えちごくびき野100キロマラソンの日。小雨がぱらついてちょっと寒い日となりました。でもランナーにとってはちょうどよかったのかも。午後1時半過ぎから3時半頃まで吉川コミュニティプラザ前広場で応援してきました。

 「ようこそ風の里 吉川区へ」というゲートをくぐって次々と走ってくる選手たちに拍手を送りつづけました。選手のゼッケン番号と名前が放送されると、ボランティアの中学生たちが声をそろえて応援していました。

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 顔を知っている選手が入ってくると応援にも力が入ります。「橋爪さん」と声をかけてきてくれたのは市役所職員の山岸さん(大島区出身)です。吉川区までの70数キロを走りました。よくがんばった。

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 今回のマラソン大会には吉川区から小池修さん、市村真理子さんなど6人の人たちが選手として参加しました。玄関前のテントのそばにいたら、ひとりの女性ランナーがほほ笑みながら軽く手をあげて走り抜けました。「感じのいい女性だな。誰だろう」そう思っていたら、なんと真理子さんでした。お連れ合いが迎える中、休憩所へ。

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 選手の中には上越市議会の近藤彰治議員もいます。私と同い年で、スポーツ分野を中心に頑張っている議員です。走る姿を見たらうれしくなって、20メートルほど一緒に走りました。

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 きょうは調子がいまひとつだったようで、「休ませてくれ」と言ってイスに座り、目をつむっていました。そのうち、「寒くなってきた。毛布頼むわ」と言います。保健センターまで行って保健師さんから毛布を借りてきて、彼の体を包み、抱きしめました。上野議員からの連絡によると、近藤議員は無事完走したそうです。よかった、よかった。

 私がいる間にもうひとり吉川区出身の選手が入ってきました。市村雅幸さんです。上越タイムスの記者をやっていることもあって、多くの人たちに知られています。テント前では、地元の原之町の人たちや吉川中学校の生徒のみなさんから激励を受けていました。

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 悲しいニュースです。市政レポートを商業紙に折り込んでもらうため、大潟区の新聞店へ行った時の帰り道、党支部の仲間から、「町田のKさんが亡くなっているのを父が発見した」との電話が入りました。大急ぎでKさん宅へ行きました。

 Kさんは独り暮らしでまだ48歳、糖尿病と闘っていました。彼のお母さんがわが家の隣の出身ということもあって、Kさんとは親しく付き合いをさせてもらっていました。お母さんは現在、特養ホームに入所しています。Kさんの早すぎる死を知ったらどんなに切ながることか。あまりにもかわいそうです。

2010年10月15日

2010年度吉川区敬老会

 吉川区敬老会でした。本年度の対象者は1010人、そのうち330人の人たちが参加しました。昨年の対象者数はわかりませんが、昨年度よりも45人ほど参加者が増えたといいます。きょうの参加者の中で最高齢の人は塚田キヨさん、94歳です。私の従妹の嫁ぎ先のおばあちゃんなので、よく知っています。「ばあちゃん、きょうの参加者の中でトップに載っていたよ」と言うとニコニコ顔でした。

 式典では主催者を代表して稲荷副市長が登壇、参加されたみなさんの戦前からの働きとご苦労に感謝するとともに、長寿を祝い、激励しました。稲荷副市長が吉川区のこうした行事で挨拶されたのは初めてです。まだ50歳前とは思えない貫禄を感じさせる挨拶でした。

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 来賓祝辞では岩崎副議長が挨拶、昨年亡くなられたお母さんのことにふれながら、健康を大切にしてくださいと訴えていました。私の出番は万歳三唱です。

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 いつも万歳の前に一言添えさせていただいていますが、きょうは、小さな子どもがまともに育つ上でじいちゃん、ばあちゃんとのつながりが大切だと訴えました。「ある発達相談員の方から聞いた話だが、子どもの言葉の発達がおかしくなっている。1歳半になっても2歳になっても口から出てくる言葉がとても少ない。また、感情のコントロールができない子どもが増えている。その背景には、子どもとお父さん、お母さんとのつながりが弱い。お父さん、お母さんがいなければ、昔だったら、じいちゃんやばあちゃんがいた。いまはバラバラになっている家庭が多い。じいちゃん、ばあちゃんがいないと子どもはまともに育たない、人間として成長しない。ぜひ健康に留意して力を貸してほしい」と訴えました。

 式典後のアトラクション。ゆったりの郷従業員のみなさんによる「ゆったりの郷歓迎太鼓」で開幕しました。初登場の太鼓でしたが結構力強く、まずまずの滑り出しでした。その後は踊りと演歌です。吉川区内の踊りの会のみなさんの踊りの中からひとつだけ写真で紹介します。

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 次は演歌歌手、華かおりさんのショーです。「孫」からはじまってオリジナルソングまで心に響く演歌を聴かせてもらいました。

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 最後は湯ったりの郷従業員のみなさんによるオリジナル舞踊。恒例となった「麦畑」に加え、今年は新たな曲と踊りを披露しました。踊りそのものは炭坑節の踊りだと思いますが、ま、とにかく、仮装が面白かったです。スケベ代表もいれば、オバマ大統領もいました。それと、中村支配人の歌いっぷりも見事でした。これは動画でごらんください。

 アトラクションが終わったのは午後1時過ぎでした。参加者のみなさん方が会場から出られる時、たくさんの人から声をかけていただきました。「おもしかったでね。ありがとね」「おまんの話は若いもんにも聞かせたい」「市政レポート、毎週楽しみにしているよ。がんばってね」「おらったりに来て、話してくんない」「ばちゃ、元気かね」。ずいぶん励ましていただきました。

2010年10月17日

大会新記録で旭ランナーズ連勝

 秋晴れ。暑くも寒くもなし、風もない。最高の駅伝日和でした。第6回吉川区駅伝大会(吉川町時代からの通算では第46回目)は11チームが参加しました。旧源農協前から旭生涯学習センターグランドまでの19.2㌔(9区間)のコース。序盤から早いペースでレースをひっぱった旭ランナーズが1時間5分55秒の大会新記録で優勝しました。

 今回の大会での最大の話題はリトルチャレンジャーズの参加です。吉川小学校5年生がチームをつくってがんばりました。また、親子や兄弟で走った人もいます。びっくりしたのは、竹内友幸さんや渡辺孝さんなどが選手として走り、その後、交通整理員の仕事もしていたことです。では、写真をご覧いただきましょう。旧源農協前でのスタートです。毎回、スタート写真はうまく撮れなかったので、今回初めて連写機能を使って撮ってみました。

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 中央保育所前の中継所でのタスキをつなぐ場面です。タスキをつなぐ写真も結構面倒です。この写真はうまくいった数少ない写真です。

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 今大会参加者のうち最高齢は原之町の木村富士男さんでした。大乗寺の山岸トマト前から竹直のライスセンター前中継所間を走りました。2㌔という短い区間ですが、7分53秒のタイムで区間新記録を達成しました。60歳を超えても若い人たちに負けない。相変わらずすごい選手です。

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 次の写真は優勝した旭ランナーズのアンカー、田中時弘さんのゴールです。2位の骨太チームに1分21秒差をつけました。ぶっちぎりの優勝と言っても良いでしょう。もっとも2位だった骨太チームのタイムも1時間7分16秒の大会新記録でした。大健闘です。

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 注目されたリトルチャレンジャー、アンカーを務めたのは吉藤琴音さんです。赤とんぼが舞い、大勢の選手や役員が見守る中、ゴールしました。記録は1時間27分15秒でした。

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 きょうは午後から2会場で「橋爪法一を囲む会」に取り組みました。除雪対策、米価などで質問、要望が相次ぎました。これらは、近いうちに整理して行政当局につなぎたいと思います。朝から声を出していたため、2会場目になったら声がかすれてしまいました。

 市政レポート1471号、「春よ来い」124回「焼いたカレイ」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

 

2010年10月18日

上越市も稲作農家に対する緊急金融支援実施

 午前中、直江津で議員団会議を行い、午後から地元の吉川区へ戻りました。市政レポートの号外配布のためです。

 私の牛舎と管理棟の広場の近くに柿の木があります。そろりともがなければならないなと思い、向かったら、たくさんの足跡があるのでびっくりしました。おそらく昨晩歩いたのでしょう。草の下にある砂利まで持ち上がっているところをみると、かなり体重のある動物です。イノシシである可能性が大きいと思いました。

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 きょう配布した号外の枚数は約50枚です。たまには1軒1軒手渡ししたいと意気込んで出かけたものの、老人会の旅行や大豆の収穫作業などで留守の家が多く、話ができたのは10軒ほどでした。「本人が配っていなるのかね」と言われた方が何人かおられましたが、時間があるならできるだけ自分で配布したいと思っています。ある専業農家の人から、「今年の稲作はたいへんだ。子どもに仕事がなければ、家で農業やってもらいたいと思っていたけど、これじゃ、田んぼやれとはいえない」と訴えられました。「春よ来い」を毎回楽しみにしているので、ぜひ続けてほしいと言ってくださる方もありました。次の写真は大豆の収穫作業です。

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 家に戻ったら、市役所からファックスが入っていました。干ばつや異常高温などにより苦境に立たされている稲作農家救済のために、市独自の利子補給などをこの20日から行うというお知らせです。

 具体的には新潟県農林水産振興資金への上乗せ利子補給と金融機関による緊急融資などの1年間無利子化です。申込期間は10月20日から来年3月いっぱいまで。これによって、稲作農家の人たちに来年の収穫期まで頑張ってもらおうというのです。関係農家のみなさんからは歓迎されることと思います。

2010年10月19日

新潟県立吉川高等特別支援学校、11月1日設置へ

 県立吉川高等特別支援学校の開校支援準備会(小山正昭会長)が夕方、吉川コミュニティプラザでありました。県教育庁義務教育課の特別支援教育推進室の赤松さんが報告しました。

 まず、学校の設置が10月15日の県議会で正式に決まりました。名称は新潟県立吉川高等特別支援学校です。地元からの提案を参考に決めたといいます。「吉川」という地名も入って呼びやすいとの説明でした。学校の設置は11月1日。この時点で学校長、事務長が決まります。ホームページも開設されるとのことです。

 来年度の募集は普通学級1学級、職業学級1学級、それぞれ10人程度を予定しているそうです。学級数については特別な支援が必要な生徒がどれくらいになっていくのかによって変わっていきます。学校の施設としては最大で12学級(3学年全体で)受け入れ可能とのことでした。職業学級は一般の会社に就職できることをめざす学級です。県では来年度、上中下越にそれぞれ1学級ずつモデル的に設置するとのことでした。入試は2月10日。今回は職員体制の問題もあり、県立高田養護学校で実施する予定です。

 生徒の制服も地元業者などの声も聞き、ほぼ決まりました。ご覧ください。

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 どうです、なかなかいいでしょう。赤松さんによると、近隣の久比岐高校などとの違いを意識して、紺系のブレザータイプにしたといいます。写真ではよく見えませんが、ズボン、スカートにはいろんな色が入っていて、チェックになっています。体操着、作業着などもほぼ決まったと報告がありました。

 学校は現在、耐震化等の工事が進められています。請負業者は管理棟がサトウ産業、教室棟が三牧建設工業、体育館が大島組、設備が山田商会、電気は信愛産業です。工事は1月14日に完了の予定。生まれ変わった学校の姿を早く見たいものです。写真は工事中の教室棟です。

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 市内でイノシシ出没のニュースが相次いでいますが、昨日もわが家の牛舎周辺で動き回っていたようです。新たな足跡で大きさを確認できるものを写真に撮りました。大きなものと小さなものがあるので、たぶん親子連れでしょう。写真は大きい足跡の方です。

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 きょうも午後から市政レポートの配布活動でした。約50軒を訪問、10数人の方と対話ができました。途中、オヤマボクチ(ヤマゴボウ)の花と出合いました。いつも感心するのは、この花の形です。正面から見ると見事な左右対称です。

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2010年10月25日

吉川小学校文化祭へ

 朝の発信となりました。おはようございます。昨日は吉川小学校文化祭に招かれ、音楽発表会が終わるまで同校にいました。その後、急いで家に帰って昼食をとり、午後からは2会場で「橋爪法一を囲む会」に参加しました。

 吉川小学校へは音楽発表会が始まる時間よりも40分ほど早く行きました。児童の絵画展を見るためです。3,4年生の作品があるところでゆっくりと鑑賞させてもらいました。どの作品も遊びや探検などで感じたことを楽しく描いていましたね。例えば次の作品をご覧ください。

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 川谷の川での探検の模様を描いています。真ん中の子ども、川の中で逆さに描いてあります。川の両岸には木が生い茂っているので、川から木や空を見ているのでしょうか。それとも川の中でひっくりかえって見ているのかな。いずれにしてもとても楽しそう。みんなの目は、「楽しくてたまらない」ことを表しています。もうひとつ、ご覧いただきます。弟が生まれた時の模様を描いた作品です。

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 病院のベッドの上でのパジャマ姿はお母さん。赤ちゃんを抱いてうれしそうです。「ほら、この子があなたの弟よ。かわいいでしょう」そう言っているいるのかな。描いた本人は赤ちゃんの小さな手にさわってこれまたうれしさいっぱい。お母さんのとなりにいるのはお兄ちゃんかな。手にしているのはカメラでしょうか。とてもいい絵です。

 音楽発表会。昨年は新型インフルエンザの発生で校内だけの取り組みでした。大勢の保護者、児童の家族が参加しての音楽祭は2年ぶりです。大きな体育館はいっぱいになりました。

 発表は各学年ごと。「リズムに乗って元気よく」とか「言葉一つひとつを大切に」などテーマを決めて歌ったり、合奏をしたりしました。それも、踊りをつける、プラカードを掲げるなどの工夫がしてありました。3年生のテーマは「探検の楽しさ」です。気合を入れ、歌を歌いながら舞台に上がりました。最初の曲は「バードウォッチング」でした。「あっ、タヌキがいた」「こっちにはリスがいる」という言葉も聞こえてきました。2曲目は「山の音楽祭」、「パチンコや弓矢もできるよ」「楽しいことを見つけてこれからも探検を続けよう!」「オーッ」。川谷の川などでの探検の様子がそのまま歌や演奏に出ていましたね。

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 音楽発表会は児童だけでなく、先生も保護者も一体となって取り組んでいます。招待された年は必ず参加するようにしていますが、今回もとてもすばらしかったです。
 

2010年10月31日

芸能発表会、囲む会などで大忙し

 きょうは楽しみにしていた吉川区生涯学習フェスティバルでした。まず吉川区体育館へ行き、絵や写真、工芸作品などを観賞しました。手づくりのすばらしい作品がたくさん展示してありました。全部紹介しきれませんので、今回、「これはいい」と思って写真を撮らせていただいたもののなかから2つだけ紹介します。ひとつは稲作農家の武田香さんの樹脂粘土を使った作品です。忙しい人なのにどこで制作の時間をつくったのかと思いました。

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 もうひとつは工藤貞夫さんの「輪廻」という作品。この作品は制作過程を見させていただいたこともあって、どんな作品に仕上がるのか楽しみにしてきました。予想以上に独創性のある作品になりましたね。

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 午前10時からは芸能発表会です。舞踊あり、コーラスあり、ダンスあり、オカリナや大正琴などの演奏がありました。いつもこの会では来賓として挨拶をしてきました。毎年のことなので、何を話そうかと迷います。今回は、家の周りに咲いた野の花を持ち込んで話をさせてもらいました。アキノキリンソウ、オヤマボクチ、リンドウの3つです。野の花も踊りなどの発表も観る場所や時間によって違ってきます。同じようでもひとつひとつにドラマがある。きょうはどんなことになるのか楽しみです、そんなことを話させてもらいました。

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 今年から会場は多目的集会場の大会議室になりました。まずはオープニング。百華踊乱よしかわの子どもメンバーが、「See the Rainbow」を踊ってくれました。このよさこいグループの子どもたちはあちこちのイベントで大活躍です。

 芸能発表会の会場はこれまでの体育館よりも狭いのですが、それがかえって良かったですね。踊っている人や演奏している人などの顔がよく見えます。歌声もよく聞こえます。狭い空間なので音がよく響きました。

 例えば竹直アカデミィー会の山岸登美子さんの踊り、「佐渡なさけ」をごらんください。

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 顔の表情がなんといったらいいのでしょうか、恋のひとつの表情、とてもいいですね。吉川琴永会の大正琴の演奏、「高原列車は行く」「恋のバカンス」「恋のフーガ」の3曲を久木崎和美先生のリードで12人が演奏しました。

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 Kさんは肩を左右にゆすりながら楽しく演奏していました。また、顔を動かしてリズムをとる人もいました。この人は「恋のバカンス」になったら顔の動きが大きくなりました。この曲が好きなんでしょうね。久木崎先生の表情も素敵でした。白いシューズを履き、白いズボンに紺のブレザー姿の先生は演奏が終わった瞬間、笑顔でした。

 午後0時半過ぎ、私は会場を離れました。1時過ぎから「橋爪法一を囲む会」があったからです。きょうの懇談会ででた話は、除雪の話、市道の草刈りの話が中心でした。市道の草刈りについては怒られるのかと思ったら、「2度刈ってもらって助かった、来年以降も続けてほしい」という要望でした。私の方からは、市道の管理基準をめぐって新たな動きが出ている話をしました。除雪計画の一部を見直してほしいという要望は明日の市議会に示される除雪計画案を見たうえで関係機関に要請する予定です。うれしかったのは80代のおばあちゃんの発言。私の報告で国の政治の異常ぶりを説明していたこともあったでしょうが、「今の政治はおかしいわね。もっと福祉など生活のもとになることに力を入れる政治に変えていかなくちゃ」。きょうは昼間に開催したことによって、高齢者の方が二人も参加してくれました。

 午後3時半からは地元町内会の収穫感謝祭。久々に地元の人たちとビールや酒を飲み、懇談することができました。県議選のことや河川改修などについて賑やかでしたね。こちらは飲み過ぎて、家に戻ったらすぐに横になってしまいました。


2010年11月04日

吉川区内で初のキャッチボールトーク

 うーん、まいった。市政レポートは昨日のうちに原稿がほぼ出来上がっていたのですが、印刷の前に読みなおしたところ一部を書き直したくなり、印刷完了となったのは午前10時半過ぎになってしまったのです。書き直したのは「春よ来い」の第127回、最後の3行を書き直すのにこんなにもかかるとは……。

 きょうの午前は素晴らしい天気でした。尾神岳、米山の景色はこの秋一番の美しさと言ってよいでしょう。私のホームページのトップページの写真を入れ替えました。米山もご覧いただきましょう。

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 「しんぶん赤旗」日曜版は通常、金曜日から配達をします。今回は土日に東京へ行くので、きょうから配達を始めました。午後からは雲も広がってきましたが、そばや豆、小豆などを干している人が随分いましたね。写真は吉川区町田地内で撮影したものです。豆の高さで写真を撮ると、こんなふうになります。

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 さて、きょうは吉川区内で初めてのキャッチボールトーク(市長と市民の対話集会)が午後7時から吉川コミュニティプラザで行われました。会場となった3階の大会議室には、吉川区内在住の市民や市役所職員など約80人が集まりました。

 きょうのトークの第1部は「農業と都市交流」についての意見交換でした。

 農業問題では、年配の人からだけでなく、若手からも良い発言が出ました。

 石谷の曽根さんは、山間地農業の担い手について、「集落にまったく後継者がいない。農業従事者の高齢化が進み、最高齢は大潟区から通勤農業をやっている83歳の人だ。ぜひ、若い新規就農者に入ってもらいたい。斡旋してもらえないか」と訴えました。

 梶の農業青年、大滝さんは、「新しい若い人材を確保するには早い方がいい。最近就農してくる若い人は、つなぎで農業生産法人などに勤める人しかいない。農業という仕事を意識した説明会をやってほしい。農業をやる人をどうやって増やしていくかという発想が必要だ」とのべました。

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 コメの販売に関して発言したのは泉の農業青年、中嶋さんと道之下の野呂さんです。中嶋さんは、「平成19年から、上越市や北陸研究センターなどと共同開発を行い、新品種を作った。コシヒカリよりも美味しいという評価をもらっている。市としてどう取り組むか」と質問。野呂さんは、品質のばらつきを解消し、農協と共同した販売の努力を求めました。

 村山市長は、「下から上がって行く地域連携、支援」を当面の担い手不足解消策のひとつとして考えていることを明らかにし、「出口(販売)でどうするかが一番の課題だ。米以外の園芸にもシフトしていく体質改善も必要」とのべました。大滝さんの提言には、「非常に参考になった。ヒントをもらえた」と答えていました。

 都市交流に関しても活発な意見交換が行われましたね。

 下川谷の松浦さんは、10周年を迎えた法政大学との交流の実態を紹介して市長に理解を求めました。学生たちの現地学習(フィールドスタディ)については、「学生たちが作る大根はいろんな品評会などで1等賞になる。管理している人が(野菜作りが)うまいんだと思うが…」とユーモアたっぷりに言い、硬くなっていた意見交換の雰囲気を和らげました。

 下小沢で喫茶店を営む大滝さん。越後田舎体験の受け入れについて提案を行い、注目されました。大滝さんは、「田舎体験をしに来た子どもたちはみんないい子だが、受入れの時期に問題がある。稲刈りなどいろんなことができる時期を提案していただきたい」「せっかく来てもらっても、吉川のことを知ってもらうネタがない。天明さんのブルーベリー、山岸さんのトマトなどいいものがあるのにどこへ行ったらいいかわからない。簡単なものでいいから観光マップを作成してもらえないか」と訴えました。

 村山市長は、「吉川の持っている情報をどう発信していくか頑張ってもらいたい。いろんなものを発信していくことが出口(販売)につながっていく。私は何回かトマトを買いに来ている。今度、機会があったら、(あなたのお店にも)寄せてもらいます」と答えていました。

 第2部はフリートーク。梶の田中さんをはじめとして5人の人たちが質問、意見、要望をのべました。

 「まちづくり吉川」の田中さんは、越後よしかわ酒まつりなど吉川区内のイベントに対する補助を減らさないこと、総合事務所職員を減員しないことを求めました。
 このうち、総合事務所職員に関して市長は、「いまの段階で31人体制はギリギリの体制だと思っている。事務所の職員は一人で4課、5課の仕事をしているが、どういう仕事のあり方がいいのか検討中だ」とのべました。
 区内の市民の間では、まだ減らされるのではないかという声も聞こえてきますが、ホッとしました。

 竹直の山岸さんは、話題となっている地域事業費について、「土地開発公社の問題は(地域事業の最終年度である)平成26年度までに整理すべきだ。地域事業については見直すべきではない」と主張しました。
 これに対して市長は、「合併前上越市の地域事業費の執行率は76%にもなっており、このままいくと、枠を超えてしまう。枠を超えたら執行できないということになると、新幹線新駅前の広場などができなくなってしまう。そういうことが起きてきますよと言ったのであって、他区の金を減らして旧上越市に持っていくなんて言っていない」「シュミレーションを含めて整理したい」とのべていました。
 市長の地域事業費見直し発言は、今後の議会で大きな議論となること必至です。

 下川谷の松浦さんは、地域バスの存続と改善について訴えました。「バスは4駆のマイクロバスのため、車高が高く、乗り降りがたいへん。現在、10人が利用しているが、床の低いワゴン車に替えてほしい」との訴えに、市長は、「約束できると思うのでがんばります」と答えていました。利用者の人たちは大喜びするでしょう。よかった。 

2010年11月10日

吉村勝先生の葬儀

 きょうも午前中は葬儀でした。それも、わが家とは付き合いのある人の葬儀です。吉川区大乗寺の吉村勝さん、91歳でした。若い教師時代はカメラに夢中になった人です。昭和20年代後半から30年代にかけての貴重な写真をたくさん残されています。わが家についても家の写真、私の兄弟の写真など何枚も撮っていただきました。お連れ合いと私の父はイトコ同士でした。

 葬儀は原之町の福正寺で行われました。教師だったこともあって、参列者の多くは元同僚でした。何人もの懐かしい先生と再会しました。わが家の子どもたちの担任だったH先生からも声をかけていただきました。私の中学時代の英語の先生だったK先生にも会うことができました。葬儀が終わって、出棺の準備が出来るまでの時間帯は、こうした人たちと、近況を語り合う貴重なひと時となりました。

 葬儀の最後の喪主の挨拶。退職後、畑仕事に精を出していたこと、急性肺炎であっという間に亡くなったことなどを御長男が挨拶の中でふれられていました。そして、一緒に立っていたお連れ合いがマイクを握り、子どもさんが教師になった時に語った言葉など、勝先生のエピソードを紹介され、参列者にお礼の言葉をのべられました。棺の中に入れるため、家族みんなで色紙にメッセージを書いたそうです。お連れ合いが書かれた言葉は、「いろいろ大事なことを教えてくれてありがとう」でした。

 家に戻ってから近くの道でおもしろいものを見つけました。背丈がわずか1メートルほどの木にドングリがついていたのです。

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 ドングリを見つけた時は、いつも大きな木を見上げていただけにとても新鮮でした。どんなふうに実がついているのかよくわかりました。そして落ちた後は……。

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 なるほど、なるほど。こうなっていたのか。最近、だんだん子どものようになってきたみたいです。

2010年12月14日

地域協議会で総ざらい結果などの説明スタート

 市幹部による地域協議会めぐりが始まりました。市が今年行った事務事業の総ざらい、中期財政見通し、地域事業の見直しについての説明と意見交換が主たる目的です。初日のきょうは三和区、安塚区、大島区、吉川区の地域協議会で行われました。このうち、大島区と吉川区の地域協議会を傍聴してきました。

 まず大島区地域協議会。3つの説明の前に、要援護世帯除雪費助成事業についての今冬の方針と同区地域協議会が7月に提出した要援護世帯除雪費助成事業の改善を求める意見書に対する回答についての説明がありました。

 市の今冬の方針では、議会での提案や大島区の意見書などをふまえていくつかの改善が図られました。①助成限度額は現行通り(多雪地域6万5600円、その他地域4万1000円)とするが、助成区域の区分けについて見直し、大島区と牧区の全域を多雪地域としたこと、②除雪費の助成の際には、これまで業者の領収書の確認が必要でしたが、請求書の確認でも請求できるようにしたこと、③合併前上越市の業者名簿を区の対象者にも配布するなど全市での協力体制を整えたことなどです。

 大島区の意見書では、①玄関前から県や市などの除雪路線に至るまでの取付道路についても助成対象とすること、②自然落雪式住宅で軒下の堆積した雪も助成対象にし、助成限度額を引き上げることなど4項目が掲げられていました。本日の口頭による回答では、①に関しては、「取付道路が除雪道路に面していない私道などであっても対象」と現行の同事業実施要綱で認めている、避難路であるかどうかは問わないとのことでした。また、②についても、「2階の窓をふさぐほど堆積し、危険な状態となる場合は対象としている」として認めました。これらは関係総合事務所などに通知を出して徹底するとのことです。

 さて、事務事業の総ざらい、中期財政見通し、地域事業の見直しについての説明と意見交換です。市の担当者がどんな説明をするか注目しました。率直に言って、議会での説明よりもわかりやすかった。特に財政課、政策調整課の副課長の説明がよかったですね。「臨時財政対策債は普通交付税のキョウダイです」「私には4人の子どもがいます。いまごろは、学校からの帰りの時間です」わかりやすさと親しみやすさを意識した説明でした。

 意見交換。「今回の説明に来られた趣旨は何ですか」と石塚会長に問われ、「今回は地域協議会のみなさんと話し合うスタート。問題提起として受け止めていただきたい」と土橋財政担当部長が答えました。委員からは、「地域事業と地域事業費は表裏一体だ。分離して考えろというのはおかしい。こういう論理は旧上越市に都合のよいもので、13区にとっては何でこういうことを持ち出されるのか理解できない」「何で新市建設計画の事業まで傷をつけなければならないのか。これだけの資料だけでは理解できない。当初の財政フレームはこうだった、こういう事情でこうなったというものを示してもらいたい」などの厳しい意見が出ていました。

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 吉川区地域協議会は夜の会議でした。夜の時間が遅くなりましたので、地域事業の見直しについてだけ書いておきます。委員からはここでも激しい意見が出ました。「地域事業は合併当初からの約束の事業だ。市民は合併した時に(地域事業に)期待してきた。あれも切る、これも削るとなると区民は良しとしない。誰のせいでこれらの事業が廃止となるのか」「人間は夢や希望を持って生きている。(市道整備で)1年間に100メートルしか進まないところがあった。でも、これから進むことに希望を持っていた。ここでピタッとやめたとなると何に希望を持てばいいのか」怒りの感情が前面に出た発言が相次ぎました。
 
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2010年12月17日

青空が美しい冬の一日

 早朝から午後1時まで休まず動きました。市政レポートなど1万1000枚を印刷、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。時間がなかったので、集金の方は来週回しにしました。

 昨日同様、きょうもいい天気となりました。朝から時間が経つほどよくなりましたね。写真でごらんいただきましょう。まず吉川区の梶十文字付近からみた頸城三山です。焼山、火打がよく見えました。

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 次は米山です。

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 ある家でモクレンと思われる木の花のつぼみを見つけました。咲くのはまだまだ先なのに、青空の中で見ると、来週にも咲きそうな雰囲気があります。

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 最後は吉川区山直海(川袋地内)から見た尾神岳です。私の中学時代の友人だった吉村幸三さん(故人)の生家のすぐそばで撮りました。

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 午後からは吉川区地域協議会の勉強会でした。県の農業大学校の職員さんから来ていただいて、同校の概要や卒業後の動向などを紹介してもらい、その後、農業後継者をどう確保するかについて意見交換しました。

 夕方からは同地域協議会の忘年会です。今年から始まった地域活動資金の取り組みや福祉、農業アンケートの取り組みなど、忙しい1年でした。アルコールが入ってからの話題はもっぱら地域事業費見直し問題でした。「合併時の約束事を反故にするなんて絶対許せない」「今度、廃止対象となった事業の独自調査をやろう」「どうやって意見をまとめていくか」など次々と声が上りました。

2010年12月18日

高崎にて法事、夕方はキラキラ大作戦へ

 今朝の新潟は小雨が降り続き、しかも朝の7時でも車のライトを点けなければならないほど薄暗かったですね。ところが、トンネルを抜けると青空だった。新幹線で高崎まで出かけてきましたが、越後湯沢と上毛高原では大違いでした。

 高崎は従姉のお連れ合いの1周忌法要でした。高崎市では有名な長松寺でお経を上げてもらってから、近くの割烹でお斎をいただいてきました。このところ、ご馳走ばかりいただいているのでさらに体重が増えないか心配です。お斎では伊勢崎市の従兄夫婦と一緒だったこともあって、亡くなった伯母や伯父のこと、来春に予定している山菜採りなどの話をたくさんしました。

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 電車に乗って遠くへ出かける時の楽しみは本です。きょうは岩波新書の新刊、『本は、これから』を持ち込み読みました。読み始めたら、電子書籍も悪くないなと思うようになりました。拾い読みしていて面白かったのは、地域に根差した書店づくりと買書家の話。今後の地域文化を育てる上で参考になります。帰りは、まだこの新書を読み終えないというのに、文芸春秋の新年号を買いました。特別企画の「弔辞」を読みたかったからです。水前寺清子の星野哲郎への弔辞、それから「何も書かれていない白紙の弔辞文を読んだらしい」と話題になった、タモリの赤塚不二夫への弔辞などみんな個性があってとても勉強になりました。不破哲三の宮本顕治への弔辞も載っていましたよ。

 吉川区へ戻ってから、一休みして、それから原之町へ出かけてきました。第6回のキラキラ大作戦を見に行くためです。ねらいは冬の花火です。花火は午後8時から20分くらいだったでしょうか、とてもきれいでした。

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 花火はこれまでのキラキラ大作戦の中で一番多く上がったように思います。協賛者のなかには孫さんが誕生し、その子の成長をねがって、花火を上げた方もおられました。「それではソラ君が大きく羽ばたくことを願って花火が上がります」。このアナウンスを聞いて、今年観た映画、「お兄ちゃんの花火」を思い出しました。花火は動画も撮ってあります。ごらんください。


2010年12月26日

青空が広がって「もうけもんの日」

 昨日の荒れがうそのようです。今朝は青空が出ました。午前は区内で葬儀に出ました。式場となった居間も日が差し込んだところは暖かです、腰のまわりが寒かったので、日当たりに行きたくなりました。

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 午前10時頃の尾神岳です。いつもは午後にならないときれいに見えないのですが、雪のせいか、きょうは午前からよく見えました。

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 県立吉川高等特別支援学校の工事現場をのぞいてきました。耐震工事、外壁工事が終わったところは新築したばかりと見間違うほどきれいになっていました。工事は来月14日が工期です。きょうは日曜日だというのに、工事関係者のみなさんは仕事をされていました。

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 句会に出るというので、妻を高速バス停まで送りました。その時の米山と尾神岳です。柿崎インター付近の田んぼは稲の株が見えました。雪の量は奥地と比べると無いに等しい。

 午後からは生活相談2件。パソコンを使って文書をつくる仕事でした。インターネットで調べ、一つひとつ確認しながら作成しましたが、3時間近くもかかりました。

 市政レポート1481号、「春よ来い」第134回の「ヨシキュウさん」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてごらんください。

 

 

2011年01月04日

「にいがた着…尾神岳の麓で」が話題に

 昨晩10時半頃、急に吐いてしまい、そのまま寝ました。私の胃はとても敏感なようで、どうも酢ダコとカレーうどんのカレー粉が胃の中で衝突したみたいです。戦いが収まるまでかなり時間がかかりました。今朝はもう大丈夫、新年会もオーケーです。

 さて、昨日は新年のあいさつ回りでした。親戚を中心に挨拶を交わすなかで話題に上ったことのひとつは県議選です。何人もの人から日本共産党はどうするのかと問われたので、はっきりと「候補を立ててたたかいます」と答えました。市民の期待に応えるために、今週からエンジン全開です。

 いまひとつ大きな話題となったのは、新潟日報の特集記事です。元旦号からスタートした「にいがた着…尾神岳の麓で」は吉川区坪野の通称「ドングリ村」の人たちを紹介しています。どんな経過でこのドングリ村に来たのか、どんな思いを抱きながらここで暮らしているのかについて知りたいというのもあるでしょうが、山里で暮らすことの意味を生き生きと書いていることに共感の声が広がっていますね。身近な記事は一番心に響きます。元旦号の20面、21面で尾神の深田の池の写真を見た時には、キャプションを見る前に「あっ、深田だ」と声を出してしまいました。

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 昨晩は妻と一緒に映画を観に行きました。「武士の家計簿」です。加賀藩を舞台にした映画ですが、親子の関係、地方財政のあり方などいろいろと考えさせられた映画でした。ロケに使われた金沢城の橋爪橋(はしづめばし)は昨年訪れています。この橋は歴史が大きく変わる時に渡る橋です。写真は昨年の金沢訪問の時に撮ったもの。私の姿が見えるでしょうか。

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商工会の新年懇談会

 上越市の賀詞交換会がリージョンプラザで行われました。オープニングは牧区の獅子神楽です。舞台から一番近い場所で観ることができました。

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 「健やかなまちづくり」を中心とした村山市長の年頭の挨拶を聞いた後、広い会場で名刺交換などが行われました。私は市議会議員のテーブルからほとんど動きませんでしたが、目立ったのは県議会議員と予定候補のみなさんの挨拶回りです。笑顔で「吉川のおれの票をとらんでくれ」と言ってきた現職、「おれは負ける選挙はしないよ」と自信たっぷりの新人などみんな一生懸命でした。

 午後からは市役所木田庁舎、教育プラザ、吉川区総合事務所で新年の挨拶回りをした後、地元吉川区内で吉川商工会の新年懇談会に参加しました。この懇談会には商工業者だけでなく、区内の様々な団体も集まります。吉川区の共通課題などをさぐり、意見交換できるのでとても有意義な会となっています。今回は40数人の参加でした。

 荻谷商工会長の挨拶の後、新年の挨拶を求められました。私からは、合併後7年目を迎えたなかでの中山間地対策の新たな展開と地域事業について話をさせてもらいました。新潟日報で「にいがた着…尾神岳の麓で」の連載が始まっていることもあって、中山間地域振興基本条例の制定をめざした動きについての報告には高い関心をもってもらえたと感じました。

 懇談の中では、「住宅リフォーム助成は外仕事ができる時期にやってほしい」「地域事業費は合併時の約束だ。がんばってもらいたい」「おまんの質問はテレビで見ている。同じ吉川の人間としてうれしくなる」などの声を寄せていただきました。地域事業費制度の見直しについては予想以上に関心が高く、今年の大きな課題の一つになると思いました。

2011年01月10日

第33回川谷冬まつり

 昨日は33回目の川谷冬まつりでした。地元の住民が中心に60人ほどが集まって餅つき、雪上運動会、サイの神等を楽しみました。この祭りは、地域住民が力を合わせて過疎地域で頑張っていくエネルギーを充電する場になっています。まずは威勢のいい餅つきからごらんください。

 つきあがったモチは雑煮にして参加者に配られました。この雑煮づくりは地元の女衆が今年もテキパキとやってくださいました。

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 この雑煮がまたうんまいんだよね。鶏肉、白菜、コンニャク、ゼンマイなどが入っています。

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 杵でつきたてのモチは味も伸びもいい。私の席のすぐそばの源地域づくり会長さん、源郵便局の局長さんの雑煮はほれ、この通り。

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 「わー、美味しそう、私も食べたい」そう思った方は来年の冬まつりにお出かけください。ご馳走は雑煮だけではありません。漬物、豆腐のおからを使った料理、ワラビなどたくさん出ました。もちろんお酒もあります。あっ、金治さん、こりゃ、どうもどうも。

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 体育館での食事を済ませてからはグランドに出て雪上運動会です。雪が降り続ける中での運動会でした。上川谷・下川谷チームと石谷・名木山チームに分かれての勝負はつくり上げた高さを競う「雪積み」、雪を投げてくす玉をいち早く割る「くす玉割り」、「宝さがし」などが行われました。次の写真は「くす玉割り」です。

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 私はすべての競技に参加しました。「宝さがし」では、運がよかったね、川谷味噌をゲットすることができました。

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 川谷冬まつりのフィナーレはサイの神です。今年は材料のカヤが濡れていて、燃え方がいまひとつでしたね。サイの神は動画でごらんいただきましょう。

 今回の祭りはBSN放送がずっとついていました。下川谷の若夫婦、天明さん一家を昨年から放映していますが、その一環です。

品和亭で「謙信勝負飯」を食べる会

 「謙信勝負飯」を食べる会がきょう、吉川区内の割烹品和亭で開かれました。義を重んじた武将で、「軍神」としても知られている上杉謙信公の勝負強さにあやかって高校受験、大学受験を乗り切ろうというのがねらい。主催は市内の飲食店などがつくった謙信勝負飯毘食協議会で、地元の吉川中学3年生とその保護者など約30人が集まりました。

 会では、まず新潟県文化財保護指導委員の小島幸雄さんから話をしてもらい、「上杉謙信公はどういう人か」について学びました。

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 小島さんは、「謙信が生きた時代の戦には『陣を張る』タイプと『城攻め』タイプの2つがあった。謙信は『城攻め』が得意の武将だったが、決して殺し合いを好む人ではなかった。戦績は69戦43勝24分2敗というが、実際にはあまり戦っていない。城を囲み、ドンパチをやるわけではなく、じっと降伏するのを待つ戦をした。自分に対してきびしい人だった」「謙信は殺し合いをするのではなく、己の欲望を抑え、己に克つことによって戦を終結させていった」「受験は人を蹴飛ばすものではなく、自分自身の問題。仲間を人間として尊重し、自分自身をきちんと鍛錬していくことが大切」などと語りました。

 その後、「えい、えい、おー」と気合を入れてから「謙信勝負飯」を味わいました。

 「謙信勝負飯」は上越青年会議所のメンバーが食による地域おこしをねらった料理で、「お茶漬け」もしくは、そのまま食べた後に出汁をかけて食べることが約束事になっています。ほかに、お米は上越産米を使うこと、食後、梅干しを食べることも約束事になっています。食材については上越産米の使用が必須、あとはどんな食材を使おうとかまわないそうです。今回は品和亭特製の鳥の唐揚げ、オニゴショウ、オータムポエム、みつ葉などが入っていました。出汁は、かつお出汁でした。

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 私は小島さんと同じテーブルで「謙信勝負飯」をいただきました。小島さんは、品和亭特製の甘辛の鳥唐揚げを初めて食べたとのことで、「これはいいね」とべた褒めでした。きょうの会は、NHKなどテレビ、新聞記者が大勢取材に来ていて、中学生のみなさんは緊張していました。

2011年01月23日

大雪災害警戒対策本部設置

 きょうの午後1時、上越市は木田庁舎及び各総合事務所に大雪災害警戒対策本部を設置しました。吉川区、名立区で災害救助条例の適用基準に近づいていて、今後も降雪が続きそうなので、設置することになったのです。

 吉川区では下川谷や尾神で積雪が3メートルを超えました。山間部住民の方からの情報では、朝、道がついていない老人世帯もあるといいます。また、「消防ポンプ小屋の前は除雪できたが、屋根の雪処理ができていない。若い者がちょっとしかいないなかで、その人たちに頼りたいが、自分の家を守るだけでも精一杯の状況だ」という声も聞きました。明日は豪雪地の住民の要望をもっとつかみ、対策本部につないでいきたいと思います。

 きょうは午後から妻の実家に行きました。葬儀後の後片づけ、整理などがたくさんあります。義母と3人のキョウダイと連れ合いでいろいろな仕事をしてきました。お通夜、告別式の受付名簿を整理していて、義父は生前、じつに広い分野の人と付き合いがあったことを改めて知りました。

2011年01月25日

雪を止めてくれ

 きょうも雪となりました。午後から党市議団と伊藤誠上越地区委員長で市内の山間豪雪地を視察してきました。訪ねたところは、23日、災害救助法の適用基準に10数センチと迫った吉川区の山間部と最高積雪を記録した(同日)大島区旭地区です。総合事務所で全体の状況を把握し、高齢者世帯、町内会長さん宅などで要望をお聞きし、激励してきました。

 最初に訪ねたのは吉川区の尾神です。夫婦だけで暮らしているあるお宅では、最初は市道から家まで50メートルほどの道を除雪機で開けていましたが、その道が沢のようになり除雪を断念、カンジキによる道踏みに切り替えたといいます。その家で除雪機用にと用意した越冬用軽油は200リットル。家の周りの雪処理などで時間がかかり、まだ1月なのに半分以上を使ったということでした。

 尾神では町内会長さんとも話をしました。同町内会の19世帯のうち高齢者世帯、一人暮らし世帯は10世帯を超えています。若い者がいても仕事に出ていて、消防ポンプ小屋などの屋根雪処理が思うようにできなくて困っているなどといった声を寄せてもらいました。

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 次に訪問したのは吉川区川谷地区です。ここでは県道の雪庇落とし作業が行われていました。作業は今月末までかかりそうだということです。

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 上川谷では作業中の冬期保安要員さんと懇談しました。毎日連続の除雪作業でくたびれ果てた様子で、何回も「まいった」という言葉を繰り返しておられました。一人暮らしのTさん宅も訪問しました。先日、電話で「元気かね」と声をかけたばかりですが、突然の訪問を喜んでもらいました。

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 大島区旭地区も豪雪地帯です。上川谷から板山間の県道は赤と白のポールがもう少しで見えなくなるほどの雪の壁ができています。ポールが見えなくなれば、どこが道かわからなくなります。竹平の町内会長は私の従兄です。市道から家までの道は除雪機で開けてありましたが、雪の壁はごらんのとおり。雪を飛ばすことがよくできたなと感心しました。竹平町内会の役員さんたちはきょう、共同車庫やお宮さんなどの雪掘りでした。

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 大島区の田麦地内で除雪車と合いました。すれ違う時にオペレーターと補助者の顔を見たら、二人とも従兄です。二人も私に気づいて、声をかけてくれました。朝は暗いうちから作業に当たっているとのことです。「おい、何とかしてくれや。ここは日本一積もっているど。3㍍80センチもある。雪を止めてくれ」と言っていました。オペレーターの疲れもピークに達しています。

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 きょうの視察で気になったのは明らかに屋根雪処理が遅れている民家があったことです。市内全体でこうした家がどれくらいあるのか、どんな支援が必要なのか。市の関係部局と話し合ってみようと思います。

2011年01月28日

積雪が4㍍を超えても「災害地」にならないとは

 午前10時頃に地元の支部事務所を出発して大島区、吉川区の山間部の40軒ほどをまわるのに6時間近くもかかりました。所要時間はもちろん休憩時間をのぞいてのものです。これだけの時間を要したのは、あちこちで雪庇落とし作業が行われていて交通規制があったこと、雪道を歩くことが多かったことによります。

 大島区旭地区へ行ったところ、雪庇落とし作業中の人が、「おらんとこ、積雪が4㍍50㌢にもなった。ひどいもんだ。この調子だと別荘はつぶれる」と嘆いておられました。この積雪は竹平の観測ですが、大島区旭地区の他の集落(板山、角間、田麦、藤尾)でも4㍍以上の積雪となっているだろうとのことでした。屋根や民家周囲の除雪が間に合わなくなりつつあり、空き家の中にはすでに倒壊したものもあります。道路はなんとか確保されていますが、雪崩の危険性が非常に高くなっています。どこの家でも雪とのたたかいでくたくたです。地区全体が4㍍を超える積雪になり、たいへんな状態になっていても県の災害救助条例や国の災害救助法の対象にならない。こんなことでいいのでしょうか。

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 午後3時頃、日本共産党の竹島県議から電話が入りました。31日の午後から県当局に豪雪対策について申し入れるのでぜひ参加して、実情を訴えてほしいということでした。土日はまた天気が荒れそうですが、なんとか都合をつけて参加したいと思います。

 市政レポート1486号、「春よ来い」第139回「不思議な夢」をアップしました。ごらんください。

2011年01月30日

吉川区でも県救助条例適用基準突破。大島区では4㍍40㌢

 きょうも雪が降り続いています。吉川区では午前9時現在の積雪が総合事務所で125㌢、坪野観測所で278㌢となりました。新潟県災害救助条例の適用基準は、この2つの指定観測所の平均積雪量200㌢となっていますので、ついに県条例基準を突破したことになります。この調子で降り続けると明日には災害救助法適用基準(204㌢)を超えるでしょう。

 私が知りえた積雪情報では、今朝の9時現在、吉川区の上川谷が400㌢、大島区竹平が440㌢、中ノ俣238㌢となっています。これからの降雪が怖くなってきました。きょうの冬将軍は降雪と地吹雪の二本立てで攻めてきています。下の写真は朝8時過ぎに柿崎区内の県道で撮影したものです。

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吉川区に災害救助法適用

 先ほど総合事務所から連絡が入りました。吉川区に本日、災害救助法が適用されたということです。今朝の段階では法適用まで3㌢と迫っていましたから、時間の問題だと思っていました。「一時も早く法適用を」と主張してきたのでよかったです。ただ、要援護世帯への支援、生活道路の確保、農業生産への支援など課題はたくさんあります。がんばらねば……。

 なお、安塚区、牧区、中郷区も昨日の大島区に続いて新潟県災害救助条例の適用を受けたとのことです。

 吉川区では今朝から各地で屋根の雪下ろし、家の周囲の除雪などが行われています。雪の方は断続的に激しい降り方をしています。

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2011年02月04日

気温上昇で雪崩の危険高まる

 一日中、「しんぶん赤旗」の配達と集金でした。きょうも晴れの天気となったので、先週よりは楽でしたが、途中で何か所も排雪作業、雪庇落とし作業があって時間がかかりました。明日は午後から会議があります。それまでに配達が終わってくれればいいのですが……。

 きょうは気温が5度を超えました。そのなかで雪もいろんな表情を見せていました。気温の上昇で雪崩の危険が高まりましたね。また、今回の豪雪対策で取り組まれている除雪作業も見ることができました。時間の早い順に写真で紹介します。まずは大島区板山の県道での雪庇落とし作業です。高いところから見下ろす感じで撮影しました。

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 次は雪崩が起きて、道路に落ちた雪です。小さな雪のコロも斜面を滑りながら大きな塊になって落ちてきます。県道上越安塚柏崎線です。

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 道路脇の雪も気温の上昇に伴い大きくふくらんできました。こちらは県道大潟高柳線です。

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 民家周囲の除雪作業もすすめられています。次の写真は作業が終わったばかりの家です。吉川区の山間部で撮りました。

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 次の写真も周りの雪どかし(除雪)が終わった家です。ここではバックホーを使い、2日がかりの作業となりました。写真を注意深くご覧いただきたいのですが、家の方が心配されていたのは電線のたるみです。電柱が押されたわけでもないのに何故こんなにたるんだのか。ここは地滑り地帯です。動いていなければいいのですが。

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 きょうも夕陽を見ることができました。吉川区の高沢入というところから見た夕陽です。きれいでした。

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2011年02月12日

いとう誠本部長、再び大島区を視察

 日本共産党上越地区豪雪対策本部のいとう誠本部長は本日午前、大島区を訪れ、雪と闘う人たちを励ましました。いとう本部長が豪雪視察で大島区を訪れるのは2度目です。今回は雪下ろし作業やブルドーザーやバックホーを使った排雪作業を「しんぶん赤旗」記者とともに視察しました。

 写真は竹平町内会長の内山文英さんから雪対策などについて話を聴くいとう本部長と私です。要援護世帯の除雪状況や共同施設の除雪などについて詳しく聴くことが出来ました。

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 人力による雪下ろしの様子、バックホーを使っての排雪作業は動画でごらんください。最初は雪下ろしです。

 いとう本部長はとても積極的です。自らも屋根に上って、雪下ろしをしている人たちの声を聴いていました。

 

2011年02月14日

吉川区内で街頭演説

 冬晴れの穏やかな一日でしたね。朝、高田方向へと車を走らせていると、前方に妙高、火打、焼の頸城三山がきれいに見えました。稲田橋の上流の堤防で撮った写真です。ここだと、残念ながら焼岳は見えません。

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 午前は党議員団会議。3月議会に向けて、国民健康保険財政の現状と値上げ報道、事務事業の総ざらい、地域事業費制度見直しにどう対応するかなどを議論しました。私からは上越市自治基本条例25条と総ざらい、地域事業費制度見直しなどについて問題を提起しました。

 午後からは吉川区内で街頭宣伝行動です。いとう誠地区委員長とともに訴えました。集落から集落へと次々と回り、その中心部で演説をしました。3時間ほどの間に15か所ほど行ったかと思います。きょうは昨日と違い、天気が良かったこともあって、近くの民家から人が出てきて、話を聴いていただきました。突然、集落へ入っても話を聴いてくださる方がある。これは演説するものにとってはうれしいものです。

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 平等寺という集落は元社会党町議、杉田惣平さんの家があるところです。90代の半ばのいまも新聞をよく読み、励ましてくださいます。

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 握手した後、「杉田さんは社会党吉川支部の幹部だった人。知事選で長崎明さんを擁立してたたかった際、高田の長崎屋前で不破哲三委員長(当時)とともに迫力満点の街頭演説をした人だよ」といとう地区委員長に紹介したら、びっくりしていました。

 尾神集落のしだれ桜のそばでも演説しました。ここはまだ3メートル前後の雪があります。雪の山の上から演説風景を写真に撮りました。

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 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。吉川地域バス(患者輸送用マイクロバス)を更新することについて市長から諮問があり、原案通り、答申することが決まりました。

 吉川地域バスは村屋を基点に上川谷と保育所・小中学校・診療所間を1日4往復しています。年間の運行日数は昨年度で296日でした。これまで26万キロ走行しています。現在の地域バスは乗降ステップが高いため、昨年秋の「市長と市民のキャッチボールトーク」で改善を求める声が出ていました。その際、市長は前向きの答弁をしていました。新車両は低ステップ型の15人乗りを予定しているとのことです。よかった、よかった。

2011年02月19日

ケーブルテレビの見直しで地区別懇談会

 きょう、明日と吉川区総合事務所の地区別懇談会です。テーマは市直営ケーブルテレビ事業の見直しと地域活動支援事業の2つ。今回は総合事務所の幹部、担当職員のほか、木田庁舎の文書法務課から小菅課長、石田係長が参加しました。

 市直営ケーブルテレビ事業については、吉川区、三和区、安塚区で行われていますが、平成27年度からの運営見通しが立たず、地域協議会などで勉強会や検討会が行われてきました。そして昨年は、事務事業の総ざらいの中で見直し方針が打ち出されました。具体的には、「施設や運営を民間に譲渡し、廃止する。今後、民間の譲渡先を検討するとともに、住民の理解を得られるよう、譲渡した場合のサービスや負担などの条件を整備する」としています。きょうは小菅課長が、こうした見直しの必要性などについて概要を説明、総合事務所の担当グループ長がさらに詳しい説明を行いました。

 小菅課長は、「吉川区などが取り組んだ事業は、最初は先進的なものであった。しかし、近年の急速な技術革新で他区に遅れをとるようになっている。私は今朝、朝ドラ『てっぱん』を見て泣いてしまった。どんどん技術が変わってきて、大河ドラマの上野樹里ちゃんの着物がきれいに見える。テレビでインターネットができるし、買い物もできる。立体テレビ、匂いの出るテレビまで出てきた。役所の硬い頭では技術の発展についていけない。規模が千戸単位では、なかなかやっていけない。専門的な技術を持っているところに任せた方がいいと思っている。これからはいろいろなノウハウを持っているところと相談していきたい。その際、形は変わってもサービスは受けられるようにするし、出来るだけ料金が上がらないようにしたい」とのべました。

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 同課長の概要説明は約10分でした。情報技術に詳しい人だとは聞いていましたが、感心したのは、説明の基本的な部分は変えないものの、会場ごとに話の中身を変えて説明していたことです。よく勉強しているなと思いました。

 参加者からは、「ケーブルテレビの運営が赤字になっていることを初めて知った。これまでなんで教えてくれなかったのか」「民間への施設の譲渡は有償となるのか、それとも無償か」「昔、難視聴対策で共同でアンテナ持っていた時は受益者負担が500円だった。今度、3000円くらいになると言われると切ない」などの質問や注文が出ました。

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 ケーブルテレビ事業についての懇談会は明日も吉川区内4会場で行われます。

2011年02月20日

地区別懇談会続く

 きょうも地区別懇談会が続いています。いま、2時までお昼休みなのでパソコンに向かっています。

 懇談会は会場によっていろんな意見が出てきます。最初の旭地区会場ではまだ30代(多分)の男性が、「長野県小谷村では、あんなに広い場所なのにインターネットも光で100メガが整備されている。吉川と同じインフォバレーだ。あそこのようにできないか」と質問していました。小菅課長は、「吉川は早くから手を付け、選択肢として30メガを選んだ。幹線部分は光だが線が細く、(整備するには)億単位の話になる。財源を考えるとむずかしい」と答えていました。

 竹直会場では、「平成27年3月まで、いまの料金で引っ張って行っていただけるということか」との質問があり、小菅課長が、「地域事業という形で補てんしている。そういうことも含めて(相手先が決まれば)相談になる」と答弁していました。また、「管理委託を受けている有線農協の考え方はどうなっているのか」という質問には、総合事務所の八木所長が、「有線農協とは正副組合長に報告し、協議してきている。役員会にも前年度から説明している。方向性などおおまかな点はやむを得ないのではないかという声もあるが、(本格的な協議は)これから」とのべていました。今後、詰めていくということでしょう。

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 ケーブルテレビ事業以外で昨日、きょうと懇談会で出された質問、要望のなかで一番多かったのは防災無線です。吉川区内19か所で設置されたものの、「よく聞こえない」という声が相次ぎました。総合事務所側は、「風向きだとか気象条件によって聞こえないことがある。有線の告知端末で、5月半ば頃には各家庭にも同じものを流すよう準備している」と答えていました。

2011年02月21日

情報格差是正の本格的な議論も

 昨日は夜遅く帰ってきました。選対関係の会議があったからです。おかげでここ1週間ほどは休みなし。そして、きょうからは事実上、3月議会対策で動かなければなりません。一つひとつ、無理をせずに頑張りたいものです。

 ケーブルテレビ事業についての地区別懇談会は昨日の午後も2会場で行われました。吉川コミプラ会場と泉谷会場です。いずれの会場でも、この事業の根本を問う質問や意見が出て有意義な会となりました。情報技術がどんどん進むなかで、「光ファイバーが入っていないところに企業が来るでしょうか。テレビも光で観る時代だ。テレビと有放を何とかしたいだけではダメだ」「いまはメガの時代ではなくギガの時代だ。総務省は全国に光の100メガを2025年までに広げる構想を10年早めたというニュースも聴いた。もっと先を見て対応を考えてほしい」などといった質問、意見はうなづけるものでした。

 泉谷会場では、「資料をいっぱいもらっても混乱する。何がどう変わるかもっとわかりやすく示してほしい」という声も出ました。吉川会場でわかりやすさについての指摘が出ると、次の会場での説明にすぐ改良を加えた課長ですが、全体的にどうわかりやすい説明にして、議論を発展させたらいいのか、さらに工夫が必要だということです。私としては8会場すべてで説明を聞き、参加者の意見を聴いたので自分の意見をかなり整理できました。これから大いに議論していきたいと思います。

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2011年03月04日

またブルが出動

 また雪が降って除雪車が出動しました。「35日ごとに天気は荒れる」という人がいて、これまであまり信じていなかったのですが、今回もどんぴしゃです。きょうは夕方、雷が近くに落ちたようです。私の地元町内会ではテレビなどの電気製品、電話をやられた家が数軒ありました。わが家は有線の告知端末がまたもやられてしまいました。1年間に2回は雷でダメになっています。

 市議会は厚生常任委員会2日目でした。午前だけ傍聴し、午後から山間部の「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出かけました。集金もあるので、なかなか進まず、明日もフル回転しなければならないようです。きょうは、山間部も平場も20㌢ほどの降雪となりました。写真は早朝、ブルが出動した後の市道です。

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2011年03月07日

心に太陽を持て

 きょうは市立中学校の卒業式でした。地元の吉川中学校の卒業式に参列してきました。今年の3年生についての私の印象は、“地域行事に参加して盛り上げてくれた中学生”です。特に越後よしかわやったれ祭りで神輿を担ぐ彼らの姿は強烈でした。未来の吉川を担うのはおれたちだ、彼らがそう意識していたかどうかはわかりませんが、吉川区に生きている者にとってはものすごくうれしい出来事でした。

 今回の卒業生は43名です。青木校長のはなむけの言葉でも、「明るく楽しそうな雰囲気を持った学年で、今年は特に最上級生としてのたくましさを持っていた」「学校行事だけでなく、学習でも生徒会活動でも部活動でも主体的に取り組んできた。地域行事にも積極的に取り組んでいたことを忘れません」と評価されていました。

 青木校長は中学校の卒業というひとつの節目にあたって「心に太陽を持て」という詩を朗読されました。ツェーザル・フライシュレン作、山本有三訳の詩です。

心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。

くちびるに歌を持て。
軽く、ほがらかに、
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」

 青木校長は、「いま世界は大きく変わろうとしています。皆さんは、うまくいかないことも悩むこともあるかも知れない。そんな時、この詩を思い出してほしい。いつも心に太陽を持ち、くちびるに歌を持って、正しく、強く、誇り高く生きていってほしい」と呼びかけました。とても素敵なはなむけの言葉でした。卒業生の心にずっと残ることと思います。

 送る言葉をのべたのは2年生の原佳実さんです。「仲間とともにひとつの目標に向かっていくことの素晴らしさ、目標を達成しなければならないという責任感、目標を達成した時の充実感、それらのすべてを教えてもらった」「先輩と活動できたことは大切な財産となっている」とのべ卒業生に感謝しました。そして、「これからは、私たちが吉中をリードしていかなければならない。学校の伝統をしっかりと守っていきます」と決意を表明しました。

 注目の「巣立ちの言葉」は松原春菜さんがのべました。体育祭や音楽発表会、尾神遠足などについて語りながら、「一緒になることで喜びを倍に、悲しみを半分にしてきた。この絆の思い出を胸に卒業していきます」とのべました。学校生活でお世話になった人たちに対する感謝の言葉では、先生だけでなく、用務員、給食調理員など生徒の学校生活を支えてくれたすべての人たちにお礼をのべていたのには感心しました。最後に、「これからは皆さんが吉中の新しい歴史をつくっていく番だ。皆さんはひとりではない。たくさんの人に支えられ、誰かを支えていることを忘れないでください。きょうまで吉中の一員であることは私たちの誇りです」と結びました。

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 卒業式では恒例となった卒業記念合唱、今回は山崎朋子の「旅立つ君へ」でした。「信じた道 まっすぐに歩くだけ 新しい景色に 未来を描いていく」いい言葉です。では、卒業生の皆さんの記念合唱をお聴きください。

2011年03月10日

県立吉川高等特別支援学校の学校見学

 県立吉川高等特別支援学校の第7回開校支援準備会が今晩、行われました。準備会は初めて同校内で開催されました。きょうの会の目的は学校見学と今後のスケジュールの確認です。

 校舎・体育館などの工事はすでに1月中に完了しています。机や事務機器などの搬入も始まっていました。きょうは赤松校長の案内で学校見学をさせてもらいました。

 まず、きょうの会で集合したのが会議室です。旧吉川高等学校後援会を開催した時の部屋と同じです。耐震補強もされて、内部も新築と同じくらいきれいになっていました。テーブルも椅子も新品です。左奥のテレビは、作業などの映像記録などを生徒が見るためにあるとのことでした。

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 管理棟の1階でまず案内していただいた部屋は保健室でした。床や壁には木材が使われていました。木の香りがしてとてもリラックスできる空間です。シャワーもありました。

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 職員室。机の上にある電話機、高さを変えたり、回転させたり自由にできます。椅子や引き出しは簡単に移動でき、何人かで会議をやれるようにできているのには感心しました。事務機器はどんどん進化していますね。

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 次に見せていただいたのは作業室でした。接客の勉強をする部屋、福祉をイメージして学ぶ部屋、スーパー、ホームセンターなどでの仕事をイメージし、商品の出し入れ、値札貼りする部屋などがありました。校長の説明を興味深く聴いていたら写真を撮り忘れてしまいました。

 教室棟の2階は1学年全部と2学年の2クラスの教室が並んでいました。写真は1年1組の教室です。今年度の新入生の定員は20名、現段階ではすでに15名の入学が決まっています。3月16日に入学者選考検査2次募集が行われます。

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 最後に音楽室をごらんいただきましょう。ピアノ、バイオリン、電子ドラムなどがありました。みんな新品です。電子ドラムをじっと見ていたら、新聞記者に、「橋爪さんも買ったらどうですか」と言われてしまいました。一度たたいてみたい楽器です。

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 県立吉川高等特別支援学校の学校見学会(一般公開)は3月30日(水)午前10時から午後4時まで行われます。どなたでも見学できるそうです。その日は何回か赤松先生が案内役をやってくださるそうです。 

 きょうは朝から市役所でした。文教経済常任委員会の2日目でした。農業分野の予算では、米粉利用促進や上越野菜、中山間地等直接支払など、私も質問に立ちたくなるような予算がいくつもありました。後日、市政レポートなどできょうの質問を紹介したいと思います。

2011年03月12日

再び大きな揺れ

 4時前、再び大きな揺れがありました。今度は新潟県が震源地といいます。眠ったばかりなのに、この揺れで目が覚めました。いまも余震で揺れています。テレビによると震度5だったようですが、家具も食器もそのままでほとんど動きませんでした。吉川区の震度はもう少し小さかったのかも知れません。もう寝ていられません。

一時も早く除雪を、簡易水道の復旧を

 今朝の地震の吉川区の計測震度は4.3でした。午前11時頃まで吉川区総合事務所で情報収集に努めました。午後からはいとう誠地区委員長、上野議員とともに上越市内で一番被害の出ているという大島区菖蒲地区を訪れ、被災状況を視察するとともに、被災者を激励してきました。

 現地に入って、最初に目に入ったのは道路の地割れです。牛ヶ鼻付近で国道がやられていました。写真を撮ったところは、午後3時過ぎには業者が来て、補修工事を実施するとのことでした。

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 菖蒲地内に入ると道路わきの雪の壁に大きな割れ目があるのが気になりました。これだけひび割れがあると安心して通行できません。

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 この雪の壁だけで激しい揺れがあったことを理解できます。家の中はどうであったか。近くの酒屋さんで話を聞きました。酒屋さんのご主人は、「仏壇の周辺にあったものも、店の物もガサガサになってしまった。ここはひと山越えれば栄村だ。震度はここでは6くらいあったのではないか」と語っておられました。店内は被害にあった商品を片づけたばかりでしたが、まだ散らかったときの雰囲気が残っていました。

 菖蒲地区のセンター。ここは避難所になっていました。朝は40人ほどの方々が避難されたとのことでしたが、私たちが訪れた時には子どもも入れて10人ほどでした。72歳という町内会長さんは、「こんな揺れは生まれて初めてだ。もし屋根に雪が積もっていれば潰れていたのではないか。市職員が何人か来てくれたが、市の幹部もかけつけて来てほしい。現場を見て、すぐ対応してほしい。特に断水となっている水道の復旧と亀裂の入った雪壁の除去をすぐにやってほしい」と訴えていました。横になって寝ていた女性に声をかけたら、大島区田麦の出身の方でした。私が「竹平に親戚がある」と言うと、懐かしがってたくさんしゃべってもらえました。

 センターを出てからは、菖蒲東町内をゆっくり見て歩きました。住宅で半壊となった家では、家具類を運びだしていました。道を下って行く途中、市役所幹部と携帯電話で話をしていたところ、バックホーなどによる雪壁崩しがはじまりました。

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 菖蒲西にも歩いて行ってきました。ここでは町内会長さんから、断水で困っていること、雪捨て場の確保に苦労していることなどを語ってもらいました。いとう誠地区委員長は町内会長さんのお母さんから要望を訊いていました。

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 きょう、大島区の菖蒲地区へ行って感じたのは、地割れは道路だけでなく、田畑などでも起きている可能性が高いということです。この地割れは地滑りにつながっていくのではないかと心配しています。  

2011年04月05日

30数年ぶりに大宮さんと再会

 おはようございます。昨晩、家に戻ったのは11時近くでした。パソコンに向かうエネルギーが無くなっていました。

 尾神町内会の80歳の方が一昨日から行方不明になっているというので、昨日の朝、尾神集落へ出かけました。ここは私の出身地です。行方不明の方がどんな方かもよく知っています。寒いなか、大丈夫かと心配しました。でも、消防団や警察の皆さんなどたくさんの皆さんからご心配いただき、協力していただいたお陰で、午前7時半過ぎ無事発見されました。ありがとうございました。

 行方不明の方が発見された場所は尾神から川谷に行く途中にあるトンネルのすぐ近くでした。ノコギリを持って山に入られたといいますが、昔を思い出し、「春木山」にでも行こうとされたのでしょうか。県警のヘリコプターで救出され、病院に運ばれた後の報告によりますと、病院で一晩過ごし、きょうには帰られるとのことでした。怪我もなく、ほんとうに良かった。

 午後からはポスター点検などで暗くなるまで動きました。途中、三和区で元村長の大宮さん宅を訪れました。大宮さんと初めて出会ったのは、私が20代前半の頃です。当時、大宮さんは村議会議長でした。私が三和牧場で働いていた関係で、一緒に車に乗って仕事をしたことがありました。

 家の玄関に入ろうとした時、茶の間のある部屋の戸を開けて、顔を出されました。「吉川の橋爪です」と言うと、すぐに「共産党の橋爪さんかね、懐かしい」という声が返ってきて、私の手をぎゅっと握ってくださいました。うれしかったですね、40年近くも会っていないというのに、憶えていて下さったのです。昔、一緒に車に乗った時に、空に飛行機雲が残っていて、それについて私が解説したとまで言われました。よくそんなことまで記憶しておられたものです。大宮さんは、私が書いた本も買って読んでくださったとのことでした。

 昨日はよく晴れました。米山も尾神岳も絵にしたくなるような美しさでした。写真は下中条の市道から撮った尾神岳です。

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2011年04月06日

吉川小学校1年生、3年ぶりに2クラスに

 きょうも青空が広がっています。上越市ではきょう、明日と小中学校の入学式です。午前は吉川小学校の入学式に参加してきました。今年度の新入生は54人。1年生のクラスが2クラスなのは今の4年生が入学した時以来です。

 今春から吉川小学校の校長は八島幹雄先生になりました。中嶋前校長と同じく地元吉川区出身です。式前に来賓控室で、八島校長は、「きょうはすばらしい晴れになりました。児童もハイテンションです。担任の先生の名前を告げられただけでも拍手が起きました。卒業式と違って、入学式はまったく練習なしですので、どんなハプニングがあるかわかりませんが、その時はお許し願います」と挨拶されました。行き届いた気配りをされるものだと感心してしまいました。

 さて、入学式本番。担任の先生が先導して新入生が体育館に入ってきました。新一年生がうれしいのはわかりますが、担任の先生も笑顔になって、うれしそうでしたね。

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 お祝いの挨拶にたった八島校長は、新入生に向かって、「おめでとうございます」と声をかけたあと、新1年生にたいして「2つのお願い」をしました。

 ひとつ目は、元気な挨拶をしてほしいということ。「朝起きた時、昼間人に会った時、家に帰った時などちゃんと挨拶をしてほしい。挨拶は人の心と心をつなぐ魔法の言葉です。挨拶で周りの人に元気を分けてあげてください」とのべました。
 二つ目は、学校でやったこと、あったこと、見たこと、家の人に話してほしいということです。「お家の人はみなさんが学校で何をしてきたか楽しみにしています。学校では、自分の気持ちを相手に伝えることがとても大事です。みなさんはもう一年生ですから、自分の口で言ってください」と呼びかけました。

 児童を代表して歓迎の言葉をのべたのは吉藤琴音さんです。昨年の駅伝などで、私は彼女の頑張っている姿を見てきました。きょうもいい挨拶をしていましたね。

 吉藤さんは、「私たちはみなさんが入学するのを楽しみに待っていました。小学校は冒険の森やわんぱく広場などがあります。そこでは、楽しく遊べるし、みんなと仲良くなれます。また、小学校には、運動会・文化祭など楽しいことがたくさんあります。2年生から6年生までやさしいお姉さん、お兄さんがたくさんいます。わからないことがあれば何でもきいてください。明日から楽しみに登校してください」と新1年生に声をかけていました。

 

2011年04月07日

ふたたびチャイムが聞こえてきた

 午前は「しんぶん赤旗」号外の配布活動で大島区へ行ってきました。私が配布した地域は幹線道路から離れた西沢、上達と棚岡の先にある中野という集落です。40数戸ながら、2時間以上かかりました。きょうは午前中、後援会員15人ほどが配布活動に参加、大島区の約670戸の家々に一気に配りました。

 私が配布した集落はいずれも初めて訪ねたところです。菖蒲西からさらに奥に入った西沢では、長野県北部地震の爪痕がまだ残っていました。亀裂ができたところを補修した道路があります。雪で覆われた田んぼや土手には亀裂が広がっています。ある農家の人は、「去年は干ばつでひどかった。そこへこの地震だろ、雪が消えた時、田んぼがどうなっているか心配だ」と語っていました。帰り道、雪原にできた亀裂の中でとても不気味な感じがしたものを掲載します。

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 配布する時に「上越市議会議員の橋爪です」と告げると、「おまんが橋爪さんかね」と言ってくださった方が3人ほどいました。そのうちの一人の方は「チラシを楽しみに読ませてもらっているでね。『のうの』の文英さんとは一緒に仕事をしたことがある」とも。うれしかったですね。

 西沢でも上達でも田んぼの除雪が行われていました。おそらく苗代にするのでしょう。残雪は多いところで2メートル近くもありました。来月の半ばには田植えをしたいといいますが、消えてくれるのでしょうか。写真は上達の田んぼです。

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 午後からは新潟県立吉川高等特別支援学校の入学式に参列してきました。旧吉川高等学校の校舎を活用してスタートした高等特別支援学校の記念すべき第1回の入学式です。改装された体育館には久しぶりに入りましたが、ここでまた入学式が行われたというのは感激でした。入学者は15名。教職員は17人体制です。今後、生徒数は数十名に増えていくでしょう。

 赤松校長は式辞の中で、「みなさんはこの学校が開校して記念すべき一回目の入学生。一という字はとても大切な字です。初めに1年生の1があって、次に2年生の2があり、その次に3年生の3になります。三という漢字は横から見ても一が三つ積み重なって三になります」「スタートにあたり、イチロー選手の言葉を贈ります。いままで生きてきてみなさんに言えることはひとつだけ、それは夢を持ち続けることです。夢を持つことは簡単ですが、持ち続けるということはとても大切。途中でいやになってあきらめたくなることもある。でもあきらめない限り夢は近付いてきます」と激励しました。

 来賓の祝辞は開校支援準備会の小山正昭会長です。「制服すばらしいですね。みなさんの制服姿を見たらほんとによかったなと思いました」からはじまり、「みなさんは初めての土地で、初めての学校ですね。ドキドキしておられるのではないでしょうか。私たちもそうです。3年間ありますので、みなさんと相談し合い、触れ合う機会を多くもって、理解を深めていきたいと思います。3年の間に、健やかに、たくましくなって卒業されることを願っています。保護者の皆さんと一緒に頑張っていきます」来賓控室では挨拶のメモを家に忘れてきてしまったと心配されていましたが、これまで地域の代表として頑張ってこられた思いがにじみ出た素敵な挨拶でした。

 15名の入学者を代表して「誓いの言葉」をのべたのは大平達也さんです。「きょう、待望の入学式を迎えました。新しい学校生活の一歩を踏み出し、希望で胸がいっぱいです。これから様々な行事や体験を通して将来の夢を見つけ、それに向かって精一杯努力していきたい。充実した3年間を送るため、仲間と助け合い、何事にも前向きに取り組んでいきたいと思います」とのべると、大きな拍手に包まれました。

 写真は入学式が終わって、教職員の紹介のときのものです。

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 きょう、初の入学式を挙行した吉川高等特別支援学校の校章や校歌について赤松校長から説明がありました。「吉川」という文字は旧吉川町の町章の一部で、背景の四つ葉のクローバーは、「保護者」「地域」「関係機関」「学校」が生徒のために力を合わせることをイメージしたということでした。校歌はまだ出来上がっていません。11月12日の開校記念式の時に発表予定といいます。ただ、作詞、作曲を担当される方はすでに決まっていて、作詞は吉井出身、国際啄木学会副会長の池田功さん、作曲は横山広一さんということです。どんな歌になるか楽しみです。

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 夕方の5時。わが家に戻ったら、原之町の方角から音楽が流れてきました。吉川高等特別支援学校のチャイムです。長男によると、数日前から聞こえてきているといいますが、私が聞いたのは初めて。旧吉川高等学校のチャイムを最後に聞いたのは3年前の3月でした。流れてくる曲は違いますが、いいもんですね、学校のチャイムが聞こえるって。 

2011年04月16日

子どもたちが中心になり観桜会盛り上げ

 午後からは吉川区総合事務所前広場での観桜会でした。ここのソメイヨシノは吉川区内では一番なのですが、まだ開花したばかり。来週の真ん中あたりまでいかないと満開にはならないでしょう。震災に伴う自粛ムードもあるなか、まちづくり団体の皆さんががんばって観桜会を開催してくださいました。

 今回も、子どもたちが観桜会を盛り上げてくれました。よさこいグループの踊りでは、子どもたちが元気に踊りまくり、最後は、「がんばろう 日本」。大きな拍手が送られました。

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 観桜会での人気は今年も餅つきです。子どもも参加しやすいように、ひと回り小さな臼と杵が用意されていました。私もつかせてもらいましたが、小さな杵でつくのはむずかしいもんですね。ついた餅は、黄粉などをつけて、参加者に無料でふるまわれました。餅はひと臼では間に合わず、ふた臼つきました。

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 餅を食べた人たちは「餅は杵でつくにかぎるね」と言ってました。昼飯を十分たべていた私は、市役所職員のみなさんのテーブルでうどんをご馳走になりました。寒かったのでとても美味しかったです。家へのお土産は佐々木食品のチマキと㈱杜氏の郷のにごり酒、「雪あかり」を購入しました。

 党議員団の上野市議が出身地である岩手県釜石市などの被災地訪問を終え、戻ってきました。生々しい現地報告が同議員の活動日記に書かれています。ぜひお読みください。

2011年04月23日

しだれ桜祭り2011

 吉川観光協会主催の第2回しだれ桜祭りが吉川区尾神をメイン会場にして行われました。あいにくの雨、寒いなかでの祭りとなりましたが、内容的には昨年よりも充実した取組だったと思います。

 昨年4月のブログでも紹介したように、吉川区の源地区には大きなしだれ桜の木が3本あります。きょうの祭りでは、マイクロバスで3本の桜の木を観てまわることができるように準備されていました。事前に、私が撮影した写真をごらんください。まず、報恩寺のしだれ桜です。

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 次は村屋の村松哲夫さん宅にあるしだれ桜です。

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 そしてメイン会場、尾神のしだれ桜です。

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 いずれのしだれ桜もバックが青空であればもっときれいなのにと思いますが、きょうの天気は曇のち雨でした。でも、曇っていても、雨が降っていても美しいです。

 今回の祭りでは、テントが並び、わんこカフェのコーヒーとケーキ、品和亭の「鳥の唐揚げ」、小浜屋の「花見だんご」「桜餅」などが販売されました。また、紫洲流日本明吟会新潟本部の皆さんが「尾神吹切りに風わたれ」と題した吟詠を披露、地元の太鼓愛好グループ、「鼓舞衆」の皆さんが賑やかな太鼓の演奏で祭りを盛り上げてくれました。

2011年04月25日

地域事業費制度に関する意見書に市長が回答書

 いっせい地方選後半戦、新潟県内の結果は現有議席維持でした。応援に入った長岡市議選では4人が当選し、4議席を回復しました。任期途中に事故で亡くなった石橋さんもホッとしておられることと思います。柏崎市議選は、残念ながら1議席の後退です。訴えていた政策は共感を呼んでいましたので、組織力がどうなっていたかの分析が必要です。新発田市議選、地元で立候補した他候補者への同情などがあって、「今回はいままでになく厳しいたたかいとなっている」と言っていた吉川区出身の佐藤真澄さんはなんとか滑り込みました。なにはともあれ、議席を確保できてよかったです。

 夕方から吉川区地域協議会でした。地域事業費制度の見直しに関して同協議会は2月に意見書を提出していましたが、きょうの会議で市長の回答書が示され、竹田総合政策部長が説明しました。きょうの説明はしっかりメモをとりましたので、次の総務常任委員会の論戦に生かせそうです。部長が旧吉川町時代の総合計画を持ち出し、「同計画で2010年の目標としての人口は5500人だったが、現実は4920人となっている」とのべていました。地域事業費制度の見直しと直接関係ないものの、14市町村が合併したことでどうなったかを検証するうえで、旧自治体の総合計画を参考資料のひとつとして分析する方法があることを学びました。

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 さて、吉川区地域協議会の意見書に対する市長の回答です。回答部分の全文(太字)を紹介します。

 地域事業費制度の見直しは、合併から6年が経過し、合併前上越市が、地域事業費制度を超えて事業を実施しなければならない状況となっていることを始め、事業費枠に起因する様々な課題が見えてきたことから、地域事業費枠の中だけで事業を考えるのではなく、地域にとって必要な事業を適時に実施できる仕組みを作っていきたいと提案しているものです。
 見直し案では、地域の皆さん自らが提案できるような仕組みを導入したいと考えており、これによって、それぞれの地域が輝き、そして市全体が輝くまちづくりを推進していきたいと考えています。
 制度の見直しに当たっては、現在、地域協議会や議会に対して説明し、議論を進めているところであり、様々なご意見をいただいていますが、今後も、これらの意見を整理しながら、一つひとつ丁寧に説明し、地域協議会の皆さんと議論を深める中で、より良い仕組みにしていきたいと考えています。
 また、この度の事務事業の総ざらいは、行政需要が高まる中で、真に必要な市民ニーズに応えながら、次代に引き継ぐべき様々な環境を整備するため、足腰の強い、かつ、柔軟な行財政運営の確立を今から進めていかなければならないという認識に立って、行政自らが行うセルフチェックとして実施したものです。
 このような考え方の下、過疎地域においても、地域の状況に照らし合わせて、真に必要なものであるかどうか、十分検証しながら事業の実施を判断していくことは必要であると考えています。
 

 きょうは午前中に党議員団会議をやり、午後から地元に戻りました。風が強かったものの、晴れていたので、久しぶりに母と一緒に山菜採りに出かけてきました。87歳だというのに、足が達者で、山をどんどん歩くのでびっくりでした。ウドはまだ早く、コゴミを採ってきました。

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2011年04月28日

上川谷でも地滑り発生

 大島区菖蒲へ行っている間に吉川区でも地滑りが発生していました。場所は、県道大潟高柳線の上川谷地内です。というよりも、2007年(平成17年)6月27日の豪雨災害で地滑りを起こしたところと言った方がいいかも知れません。最初に発見したのは患者輸送バスの運転手さんです。ちょうどお昼ごろのバスを運転していて、濁った水が道路に流れていたことから気づいたといいます。

 私がこの地滑りを知ったのは午後5時半頃でした。大島区経由で現場へ行ってきました。現場では、業者のみなさんがトンパックを使い、滑りを止める作業をやっている最中でした。6年前の地滑りでは復旧まで1年半ほどかかって、関係住民の皆さん方は大変な苦労をさせられました。今回はこれでストップしてくれればいいのですが、まだ、雪が多いので心配です。

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 きょうは、県立吉川高等特別支援学校へ行く予定でした。生徒の皆さんと顔合わせができると楽しみにしていたのですが、災害とあってはやむをえません。次回の公開実習には出たいと思います。

2011年04月29日

伯父が緊急入院

 朝から市政レポートの作成、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金と続け、夕方までがんばりました。午後の配達の際、70代の女性の方が駆け寄ってきて、「共産党の人が国会でとてもいい質問をしていたよ」と教えてくれました。高橋ちづ子議員の質問です。どんな質問だったのか、インターネットで見ようと思います。

 きょうはよく晴れていて、気持ち良かったですね。私はこの時期の「芽吹く木々と青空」の組み合わせが大好きで、何枚も写真を撮りました。そのうち、大島区板山で撮ったものを掲載します。

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 上川谷の地滑り(というよりも崩落と言った方がいいかも)の現場も見てきました。現場にいた作業員さんの話によると、昨晩は夜7時半までかかって、トンパックを積み、崩落したところをブルーシートで覆ったとのことでした。いまのところ、これ以上に大きく崩れることはないようで安心しました。

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 夕方、吉川区内の従妹の家に寄ったところ、「蛍場の父ちゃんが救急車で病院へ運ばれた」と聞き、びっくりしました。伯父は一時、意識不明状態だったそうですが、点滴してもらう中で回復したということでした。私が病院に着いた時は、話すこともでき、トイレへも歩いて行かれるほどになっていました。私は夜9時過ぎに家に戻ってきました。

2011年05月05日

楽しさいっぱいの山菜料理を楽しむ会

 五月晴れでした。青空をバックにした新緑がとてもきれい。吉川区では田植えが始まりました。

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 午後からは党支部と後援会共催の山菜料理を楽しむ会です。

 冒頭、私から活動報告をさせてもらいました。東日本大震災、長野県北部地震をうけての報告です。住民の命と暮らしをまもるために何をしてきたか、これからどうしていくか、防災対策を中心にした話です。地域防災計画の見直し、ヨウ素剤保管などについてふれました。伊藤誠党上越地区委員長、上野議員が挨拶、今の情勢と来年の市議選勝利への協力を訴えました。

 山菜料理を楽しむ会は2005年の春にスタートし、今回が6回目となりました。会の楽しみのひとつは、新鮮な山菜をたっぷり味わえることです。今回も女性後援会員のみなさんががんばってくださり、ウド、タラの芽、コシアブラ、コゴミ、フキノトウの天ぷら、和え物などを味わうことができました。

 会の楽しみは山菜料理だけではありません。小田順子さんは大門高子作、『むらさき花だいこん』を朗読、平和の尊さを訴えました。涙が出てきそうになりました。

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 友人の重野昌平さんが3年ぶりに参加、オカリナ演奏をやってくださいました。「北国の春」「ふるさと」「コンドルは飛んでいく」など、牛舎脇の広場に素敵な音が響きました。

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 このほか、仙田幸造さんの民話、漫談も大受けでした。きょうは「屁っこき嫁さん」とエロチックな話のふたつ。笑い疲れました。

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 たっぷりと美味しい山菜料理を食べ、大いに笑い、参加された方といろいろな話ができました。さあ、明日からがんばるぞ。

2011年05月06日

吉川区大賀で田が崩落

 昨日の朝、吉川区山直海(大賀)地内の田んぼが崩落し、すぐ下の市道が土砂に覆われました。田んぼに地震、または干ばつによる地割れがあったらしく、水を入れたことによりくずれ落ちたようです。現場は昨日のうちに土砂が取り除かれ、市道も通れるようになりました。写真は、最初のものが市道から田んぼを撮ったもの、その下は田んぼの畦から市道を見下ろす角度で撮ったものです。

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 2枚目の写真を見て、「あれ、ここは…」と思われた方もあるでしょう。現場は、数年前、私のホームページのトップページに掲載してきた場所のすぐそばなのです。尾神岳の手前の山の白い部分は数年前に地滑りがあったところです。

 きょうの夕方には市内の平場で、溜め池の近くの山にヒビがあり、最近の地震で広がったようだとの情報も入ってきました。地震による地滑りなどの危険は大島区や安塚区だけでなく、かなり広範囲であるようです。注意しなくてはなりません。

2011年05月21日

吉川小学校運動会に高等特別支援学校の生徒も

 地元吉川小学校の運動会に参加してきました。開会式の時は曇り空でしたが、次第に雲がなくなって、まさに運動会日和となりました。児童、職員、保護者だけでなく、地域の人たちも大勢参加した運動会でした。

 今回で吉川小学校の運動会は9回目となります。スローガンは“優勝めざして全力で”。開会の挨拶で八島校長は、「同じ2位でも、1位と差があってあきらめて走って2位になるのと、全力を上げて差を縮めようと頑張って2位になるのとは違う。最後まであきらめないで全力を尽くして」と訴えました。

 今回の運動会でみんなが注目したのは、この春開校したばかりの県立吉川高等特別支援学校の1年生全員が参加して挨拶し、競技にも出たことです。1年生を代表して生徒の一人が、「吉川小学校のみなさん、地域のみなさん、私たちは吉川高等支援学校の生徒です。15名で活動しています。3年後に充実した人生を送れるように頑張っています。ご指導、よろしくお願いします」と元気な声で挨拶すると、グランドの観客席などから大きな拍手が起こりました。感動しましたね。

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 競技の方も白熱したものとなりました。徒競走、親子大玉送りなどいずれも全力を上げたレースとなり、カメラを持って写真を撮る人、応援の声を上げる人、ほんとうに賑やかでした。

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2011年05月26日

スマイルカフェ

 いやー、びっくりしました。思った以上に賑やかで、楽しそうなのには……。県立吉川高等特別支援学校で行われたスマイルカフェのことです。きょうの午前、学校へ行き、スマイルカフェを体験してきました。

 「スマイルカフェ」というのは「笑顔の喫茶店」という意味でしょうか。特別支援学校の生徒のみなさんが取り組む実習のひとつです。お客さんを迎え、飲み物の注文をとる。実際にコーヒー、紅茶を入れて、テーブル席まで持って行く。帰るお客さんにお礼を言う。この流れのなかで、しっかり挨拶することはもちろんのこと、お客さんに注文された飲み物を美味しく飲んでもらい、楽しい時間を過ごしていただけるよう接客の仕方を学ぶのです。

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 お客さん役は、地域のみなさん。私も10時半頃、学校へ行ってお客さんになりました。学校の3階にある作業室が「喫茶店」です。たくさんの人たちが入りきれなくて、廊下で待っていました。生徒たちは大勢のお客さんがきて、緊張した人もいたようです。私のそばに来た生徒の表情はやや硬く、大きく息をしていました。でも、みんな、自分に与えられた仕事をちゃんとやれました。これで自信を持てたでしょう。

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 スマイルカフェは今回が2回目。わずかな時間ですが、生徒のみなさんと地域のみなさんとで交流ができました。それだけではありません、地域のみなさんが学校に出かけることによって、日頃、なかなか交流できない地域の人たちともおしゃべりなどを楽しむことができたのです。もちろん、私もそのなかの一人です。

 きょう、学校へ出かけ、スマイルカフェに入った人たちは約80人になります。おそらく、「喫茶店」が開いている時間帯、3階の作業室とその周辺の空間は「吉川区で一番人口密度の高い」(赤松先生)空間だったに違いありません。吉川高等特別支援学校は小さな学校ですが、15人の生徒がいて、学ぶだけで、こんなにも明るく賑やかになるなんてすごいことです。きょうはとてもうれしくなりました。

 写真は県立吉川高等特別支援学校から提供していただきました。

2011年05月29日

2011年度地区別懇談会

 吉川区総合事務所主催の地区別懇談会に参加してきました。懇談会では、新年度市予算の内、吉川区に係わる主なものについて説明があり、懇談しました。

 懇談会では様々な質問や意見が出ます。きょうも、「狭い市道を自力で除雪しているが、限界が見えてきた。消防、救急のことを考えると除雪は必ずやってもらわなければならない。今後、どうしたらいいか」「火災報知器については設置期限が迫っている。設置されている家にはシールを貼るというが、どこがその作業をやっていくのか」「防災緊急放送は外のスピーカーで流れるものと家の中のものが少しずれるので、スピーカーの近くの家から聞き取りにくいと苦情が出ている。なんとかならないか」「ごみヘルパー制度が変わった。集落対象のものはいらなくなったということか」など私が記録したものだけでも11件に上りました。こういう質問や意見に丁寧に答えていくというのはとても行政と市民の信頼関係をつくっていくうえでとても大事です。

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 私にとっても勉強になります。いま、行政では、総ざらいの最終評価結果にもとづく説明を町内会など関係団体に説明し、意見を聞いていますが、「集落で聴取したあと、どういう流れになっていくのか。こういう経過があって、こうなりましたと返してほしい」といった質問、注文が出ていました。また、山間部で生活していく上で生活用水の確保は重要問題です。こういうものこそ市の事業で整備していく必要があると思いました。

 もうひとつ、勉強になったことがあります。今回も社会福祉協議会吉川支所の代表者が総合事務所幹部とともに懇談会に参加し、新年度の事業内容の説明をしました。そのなかで、吉川支所の職員数が総数106名になっていると報告があり、注目しました。この数は、かつての吉川町役場職員総数に匹敵するものです。区内の会社関係でもこれだけの規模のところは現在ありません。そして同支所が取り組む事業の総予算は4億4000万円にもなっていることが明らかにされました。社会福祉協議会の役割、存在感、大きくなってきましたね。

 地区別懇談会は2月に「吉川区ケーブルテレビ事業をどうするか」をめぐり開催したばかり、そこでも市政に関して質問できたこともあって、今回の参加者は全体で30人ほどにとどまりました。でも、合併まえからの地区別懇談会の伝統を守り続けて、市民の声を丹念に拾い上げていく、この取り組みはたいしたものです。継続は力なり。がんばってほしい。

2011年06月05日

吉川区内で絵手紙展

 吉川区原之町の平野さんの絵手紙展を観てきました。絵手紙は2つに分けると「絵」と「手紙」になります。ハガキなどに絵を描いて、郵便で送る。この2つをいろんな形で楽しむことができるのですね。例えば、ハガキにこんな絵を書いて送ります。

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 次の日、今度はこのハガキを送ります。

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 2枚のハガキをつなげると、ほら、こんな絵になります。

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 なあーんだ、と思われるでしょうが、こんなふうにして楽しんでいる人たちがいることを知りました。絵手紙展には数十枚の作品が飾られていました。私が作成している市政レポートに絵手紙のカットを入れてみたくなりました。挑戦してみようかな。

 さて、きょうは昼ごろ、大島区牛ヶ鼻へ行ってきました。一昨日、総合事務所から長野県北部地震のために作付できなくなった田んぼの写真を送っていただいたのですが、写真を見たら、どうしても現地を確認したくなったのです。林道牛ヶ鼻浦田線の一番大きな被害の出ている箇所から歩いて5分ほどのところの田んぼです。大きな田んぼが3枚ほどあり、全部で1町歩ほどの田んぼが田植えできない状態となっていました。びっくりしたのは田そのものも被害を受けていたことです。改めて地震被害の大きさを知りました。

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 市政レポート1504号をホームページに掲載しました。「春よ来い」の第156回は「最後の同級会」です。これも掲載しました。

2011年06月13日

梅原司平コンサート、うたのちからを信じて

 昨日は午前が党会議、午後から地元のまちづくり組織、「夢をかなえる会」のコンサートでした。

 今回のコンサートに登場したのは梅原司平さん。優しさあふれる歌と軽妙なスピーチをたっぷり楽しみました。梅原さんのコンサートを聴くのは昨年に続いて2度目です。昨日は会場が吉川コミュニティプラザの多目的ホール(元吉川町議会議場)ということもあって、舞台から10m以内の距離で聴くことができました。

 100人ほどのお客を前にして自作の歌を歌い、家族、教育、子育て、平和、原発などについて語る。歌もスピーチも感動でした。生きる元気がなくなりつつある人はこの人の歌を聴いてみてください。元気がでてくるはずです。3月11日に作ったという「うたのちから」も初めて聴きました。被災者だけでなく、被災しなかった人たちの心も揺さぶります。私も昨日のコンサートで一般質問の仕方についてのヒントをもらいました。私のスピーチも梅原さんの影響を受けて少し変わるかも知れません。

 市政レポート1505号、「春よ来い」の第157回、「簡単にはまいらない顔」をホームページに掲載しました。ご覧ください。

2011年06月16日

コシジシモツケソウ咲く

 この時期、最も華麗で美しい野の花といえば、コシジシモツケソウです。今朝、吉川区吉井地内で咲き始めて間もない花を撮影してきました。この花の近くにはキオンも咲き始めています。これからしばらく、キオンの黄色とコシジシモツケソウのピンクのコラボレーションを楽しむことができます。

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 きょうは県立吉川高等特別支援学校で第3回スマイルカフェが行われます。午前10時から11時半までです。時間がある方はぜひ訪れてみてください。今回は3階の作業室ではなく、玄関前広場が会場です。ホットコーヒー、アイスコーヒー、ジュースなどが用意されています。今朝の吉川高等特別支援学校の写真です。スマイルカフェの準備ができていました。

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 私は午前10時から市議会本会議です。参加できないのが残念です。


2011年06月19日

駆け付け放水訓練

 きょうは朝から上越市消防団吉川方面隊の訓練です。朝の7時半からは原之町の場々谷地で駆け付け放水訓練が行われました。この訓練は消防団の各種訓練のなかでもきわめて実践的なものです。すぐに役立つ訓練として注目しています。場々谷地にはフナや鯉もいますが、今朝は突然の放水でびっくりしたことでしょう。訓練の様子を昨年に続き動画におさめました。ごらんください。

吉川方面隊2011年度演習

 上越市消防団吉川方面隊の演習が午前9時から吉川中学校グランドで行われました。演習は、機械器具の点検、部隊訓練、ポンプ操法など4項目。天気に恵まれ、午前11時前には終わりました。

 演習の開始にあたっての挨拶の中で大滝健彦吉川方面隊長は、「日頃の訓練の成果を発表するとともに、来月3日の市長点検の度胸も身に付けて欲しい。3月11日の東日本大震災、12日の長野県北部地震を経験したいま、災害は(必ず)やってくるものと認識し、住民のみなさんと一致団結して住民の命と財産を守っていくことが大切」と訴えました。頚北消防署副署長も、「3月の震災では多くの人命と貴重な財産が失われた。まさに自然災害の脅威を見せつけられた。われわれ防災機関は今後、この震災を教訓に検証、検討を重ね、市民の安全安心の確保を図らねばならない」と挨拶しました。写真は小型ポンプ操法の訓練です。

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 機械器具の点検で注目したのは最新型の消防車です。今春、吉川方面隊に配置された車は3台。2900ccの四輪駆動車で、冷暖房が完備していて力もあります。この消防車は合併直前の2004年に配置された小型四輪駆動車がよりも、さらに性能が向上しているということでした。

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2011年06月26日

雨が気になります

 吉川の水位が気になります。昨日からなんども川を見てきました。いまも見てきました。また上昇してきています。これで雨が降らなければいいのですが……。雨がたっぷり降ったことで、地震にやられた大島区や安塚区など、それから吉川区などの地すべり地帯も心配です。23日に見てきた県道大潟高柳線の災害復旧現場はすでに地すべりがはじまっています。総合事務所に連絡済みですが、いま、ここが一番心配です。

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 市政レポート1507号、並びに「春よ来い」第159回「緊急避難」をホームページに載せました。ご覧ください。

2011年06月30日

原発に高い関心

 東日本大震災被災地支援活動と6月議会についての報告会を吉川区内4会場で開催しました。午前10時から午後9時前までフル回転となりました。忙しい中にもかかわらず31人の皆さんから参加していただきました。ありがとうございました。

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 報告会で出された質問や要望は会場ごとに違い、多様でした。「地域事業の見直しで市道について説明があったが、ブルが楽々入って、事故が起きない道にしてもらいたい」「防災無線のスピーカーの設置はどういう基準で行われたのか。私らのところではまったく聞こえない」「公民館(町内会館)を利用するには階段がきつく、高齢者はたいへんだ。エレベーター設置の補助はないか」「総合事務所の職員が次々替わってしまい、親しみを持って話ができない」「中山間地域振興基本条例で何が変わるか」などたくさん出ましたね。

 全体として共通だったのは原発について関心の度合いです。東電福島第1原発から約250キロ、柏崎刈羽原発から20数キロという距離をスライドで示したこともあって、「こんなに近いとは思わなかった」「ヨウ素剤はどうやったら入手できるのか」などの声が次々と出されました。予想以上に関心が高かったです。

 きょうの報告会では、私の手記、「被災地に鯉のぼりたなびく」も配布しました。 

2011年07月01日

カキラン咲く

 きょうもいろいろな出合いがありました。最初に、この時期、一番の野の花、カキランが開花しました。柿の実の色がとても気に入っています。

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 2つ目。夕方の4時頃、ある家の庭先で大きな釜と出合いました。チマキを茹でているのだそうです。木を燃やして、こんなふうに茹でているとは知りませんでした。木をくべていたお母さんによると、明日、同級会があるので、旅からやってきた人たちに食べてもらうのだとか。残念だったのは、この家にお邪魔するのが1時間ほど早すぎたので、チマキをご馳走になれなかったことです。

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 きょうは市政レポートを印刷し終わった午前9時頃から夜の9時までずっと出っぱなしでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、中山間地対策特別委員会の反省会と続きました。

2011年07月10日

第7回吉川区体育祭で熱戦

 梅雨が明けて真夏の空になってきました。青い空、もくもくした白い雲、そして伸びゆくイネ、暑いけどいいですね。

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 きょうは朝から吉川区体育祭、住民自治と合併問題を考える会との意見交換会、上越民主商工会の総会と続きました。

 吉川区体育祭は第7回目。合併前から通算すると49回目の体育祭です。参加者は700人くらいだったでしょうか。中野教育長とともに挨拶をさせてもらいました。開会式と閉会式の時はかんかん照り、その合間は、雲に覆われ、時々いい風が吹きました。輪投げ徒競争、綱引き、大玉・小玉おくり、障害物リレーなどの種目で熱戦が繰り広げられました。

 私はテント席で観戦させてもらいました。テント席だからこそよく見えた場面がいくつもありました。小学生による輪投げ徒競争、スタートしてすぐに足を滑らして転倒した児童がいました。しかし、この児童はその後、起き上って力走、輪投げではいの一番に成功させ、トップでゴールしました。テント前にバッタが跳んできましたが、そのバッタを2人の子どもが追いかけていました。テント席の大人たちはその様子に注目、ひとりの子どもがバッタを捕まえるとホッとしました。転んで足をすりむいた子どももいました。足を出し、保健師さんから消毒してもらう時の子どもの顔を見つめました。痛そうな顔をするのではないかと「期待」していたら、なんともない表情でした。

 いつもと同じく、地域対抗種目は応援にも力が入ります。大玉・小玉おくりで注目は泉谷地域づくりチームが連勝記録をどこまで伸ばすかです。チームワークの良さとスピードは他チームを寄せ付けず、連勝記録を6に伸ばしました。障害物リレーは最後の種目、みんな燃えましたね。女子と男子のゴール写真です。

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 住民自治と合併問題を考える会(佐藤忠治代表)が6月議会一般質問で地域事業費制度見直し問題をとりあげた議員と意見交換会を行いたいというので参加してきました。会場となった希望館第2会議室には20人ほどの人たちが集まりました。きょうはいろいろな行事があったようです。一般質問でこの問題をとりあげた6議員のうち、参加したのは私と吉田議員の2人だけでした。

 吉田議員と私の方で自分の質問概要と思いを語った後、意見交換。参加者からは、「市は、合併特例法に基づき新市建設計画を誠実に実行する責任がある。見直し、打ち切りなどを行う場合、議決が必要ではないか」「地域事業費制度がなかったならば、14市町村の合併はできなかった。今回の事業費削減、見直しは地域の軽視と横暴さの現れだ」「合併の根幹にかかわる今回の見直しは、地域協議会や議会だけでなく、もっと市民の中に入り、広く議論していくべきだ。市長自ら13区に出向いて説明していくべきではないか」などの声が出され、質問には、私と吉田議員が答えました。有意義な会だったと思います。

 この会は午後4時まででしたが、私は高田へ移動するため、15分ほど早く退席させてもらいました。上越民商の総会では役員の改選も行われ、20年務めた宮崎会長が勇退、「新富」の佐藤さんが新会長になりました。懇親会ではひとこと挨拶させてもらい、いろいろな業者会員さんと話ができました。きょうは車の運転のため、酒は飲まず、ウーロン茶で頑張りました。

 市政レポート1509号、随想「春よ来い」の第161回、「長峰池」をホームページに掲載しました。

 

2011年07月16日

上川谷の郵便ポスト、30日に廃止

 いまほど「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終えて家に戻ってきました。きょうも猛暑で、気温は35度前後になったようです。配達の途中、清水の出ているところが2か所あります。そこでは、車を止めて、顔を洗い、両腕を洗いました。水は思った以上に冷たく、5秒ほど水をかけただけでしびれがきます。みなさんから涼んでもらうために写真をごらんいただきましょう。まずは、吉川区高沢入の清水です。ドコモの電波塔の近くに出ています。奥にお地蔵さんがあるのがわかりますか。

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 もう1か所は大島区板山の清水です。こちらは不動尊公園の入り口付近で出ています。水量、冷たさとも高沢入の清水とほぼ同じです。

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 どうです、飲みたくなったでしょう。

 さて、残念なお知らせをひとつしなければなりません。吉川区上川谷にあった郵便ポストが今月の30日の午前10時で廃止されることが決まりました。上川谷は吉川区の最も東側の集落ですが、過疎化が一気に進み、現在住んでいるのは5世帯8人となってしまいました。確かに、人が少ないのでポストを利用する人は以前よりも少なくなっています。でも、高齢化がどんどん進むなかで、近くにポストがなければますます不自由になります。ポストの郵便物を集める最後は30日の午前10時。30日は土曜日ですので、「しんぶん赤旗」の配達をしながら最後を見届けたいと思います。

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2011年07月28日

集落全員で記念写真

 市議になって初めてです。というよりも、町議時代を含め、議員になって初めてと言った方が良いかも知れません。集落に住むすべてのみなさんが「橋爪法一を囲む会」に集まってくださったのです。もちろん、大きな集落ではありません。吉川区の上川谷です。現在、5世帯8人が住んでいます。きょうは、そろって町内会長さん宅に集まり、私の議会報告に耳を傾け、防災対策などで意見や要望を出してくださいました。

 同集落では、6年前に梅雨前線豪雨で近くの県道が崩れた土砂にうまり、1年半も交通不能になったという苦難を経験しています。また、4年前の中越沖地震でも半壊などの大きな被害が出ました。それだけに、私の、東日本大震災被災地支援の活動、長野県北部地震対策などについての報告は、真剣に聴いてもらえました。

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 懇談会では、「防災無線がよく聞えない。(時報の)音楽はまだいい方だ」「県道の小麦平付近の道路脇の草刈りがそそうだ。今年は特に目立つ」「県道上越安塚柏崎線は冬も開けてもらってずいぶん助かっている」「雪の降る時は一時にたくさん降るので、除雪対策はしっかりとお願いしたい」などの声が次々と寄せられました。

 会が終わって、スライド上映の機器の後片付けしていた時、白いスクリーンが最後になりました。「このスクリーンを使って写真を撮るかね」と声をかけたら、「ほさ、撮ってもらおう」「こんな恰好じゃ、はずかしいこて」と反応がありました。そして、Mさんが最後に、「この際、みんなで撮ってもらわんかい。しばらく、みんなで撮ったことがないし……」と発言して決まりました。集合写真を撮ることになったのです。その写真の1枚がこれです。

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 どうです。いい笑顔でしょう。この集落には最盛期には67戸、約400人も住んでいたといいます。さみしくはなりましたが、こうして集まると笑顔が生まれます。しっかりと支援していきたいと思います。

2011年07月29日

時おり激しい雨

 後援会員のUさんが亡くなり、葬儀に参列してきました。まだ、70代前半、早すぎます。Uさんとは30数年前からの付き合いです。毛筆で書く字はきれいで力強く、メーデーでは垂れ幕などを書いておられました。市議選の時には、まちをかけめぐり、後援会ニュース配布、私の票集めなどで、それこそ大きな力を発揮してくださいました。心から感謝し、ご冥福をお祈りします。

 きょうは時おり激しい雨が降って、思うように動けない一日となりました。「雨降ってちゃ、濡れるねかね、入っていきない」と誘われ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、何軒かでお茶をご馳走になりました。お茶を飲みながら、話に出てきたのは、雨と選挙です。すでに来春の市議選を意識した活動が始まっていて、「誰誰が後援会の入会の挨拶に来た」「どこどこで集会あったそうだ」などの話を聞きました。私の場合、日常活動が忙しく選挙準備は遅れがちですので、がんばらないと……。

 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。原発に替わる発電の話が賑やかで、「農業用水を活用した水車発電ができないものか」「太陽光発電でパネルはどれくらい持つか」などの質問が相次ぎました。また、豪雪時に県が貸し出すバックホーとダンプの活用をする場合、オペレーターの確保に難儀するという話がきっかけとなって、「市の補助制度は高齢化が進んでいることを意識して、活用実態を調査し、改善してほしい」という要請もありました。

2011年07月30日

悪夢を見ているようです

 また大規模水害が発生しました。1時間に50ミリを越える激しい雨が降って、吉川や大出口川などで越水し、床上浸水、床下浸水、田畑の冠水などの被害が出ています。また、土砂崩れなどが各地で発生し、県道川谷十町歩線のまるたき温泉付近、主要地方道上越安塚柏崎線の上川谷と板山間などが交通止めとなっています。わが家も大きな被害をこうむりました。牛舎には吉川の水が流入し、50センチほど浸水しました。また、私の実質的な仕事場となっている牛舎管理棟も床下浸水してしまいました。午前に撮った写真で被害状況をお知らせします。まずは、吉川区河沢と山口を結ぶ八幡橋付近です。

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 次は国田地内の越水箇所。国田神社の近くです。田んぼが台無しです。

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 今度は国田から大下へ行く途中の土砂崩れです。ここは午後に片側だけ開通しました。

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 次は大野団地。吉川流域で水が上がりやすい場所のひとつです。午前は交通止めでした。

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 きょうの午前は平良木議員も駆けつけてくれました。一緒に柿崎方面も見てきました。写真は上金原地内の浸水状況とハウス被害です。ハウスにはキクが植わっていたといいます。

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 午後4時半現在、吉川区内の建物の被害状況は床上浸水3件、床下浸水33件。いま、水が引いて、総合事務所から戻ってきたら、牛舎周辺は大量のごみだらけになっていました。明日からまた片づけをしなければなりません。太陽が照り、ヒグラシが鳴いています。なんだか、きょうは悪夢を見ているようです。

 夜には、午後に確認した被害写真をアップします。

豪雨の爪痕(1)

 午前に引き続いて、午後からも吉川区内の被害状況を視察し、被災者を激励してきました。

 今回の豪雨は水かさが一気に増え、川の流れもこれまで見た中では一番早いと感じました。でも、水位が下がるのも早かった。写真は小苗代地内のOさんの農業ハウスです。栽培していたユリが出荷時期を迎えていただけに、Oさんは、「もうたくさん、吉川に住んでいたくなくなった」と嘆いていました。

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 山間部は県道も市道もあちこちで土砂崩れが発生し、交通止めになりました。次の写真は市道古戦場線の土砂崩れです。

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 次は山直海(村屋)の県道に土砂を伴って流れ込む山からの水です。村屋の郵便局前です。

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 県道川谷十町歩線の村屋から「まるたき」までの間で、春先に大きな地滑りが発生し、地滑り防止工事をしているところがあります。そこの道路状況です。

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 最後にご覧いただくのは、まるたき温泉の100メートルほど手前の土砂崩れ現場です。大きな石がいくつもあり、しかもまだ崩れそうなことから、復旧工事は簡単にはいかないとのことでした。困ったものです。現在、川谷地区へ行くには、浦川原区の小谷島の中保倉小学校のところから上猪子田、小麦平を通って名木山に抜ける道しかありません。ただし、通れるのは普通車だけということです。

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2011年07月31日

豪雨の爪痕(2)

 朝、吉川区、柿崎区をまわってきました。昨日、写真にとれなかった場所でも撮影してきました。また、地域の方から私の気付かなかったことを教えてもらいました。

 わが家と牛舎間は約500メートルほど離れています。この市道は水に使っていたのですが、水が引いても泥が残っています。多いところは厚さが10センチにはなっているでしょう。地域の方から、泥を排除してほしいと要望されました。

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 川の土手が6年前の豪雨時と同じくあちこちでやられています。そのうちの1か所、国田地内の崩れです。

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 東田中地内では今回も田んぼが被害に遭いました。泥水が流入した田んぼの、今朝の写真です。

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 河川内の雑木がどうなっていたか。水が引けて、よくわかるようになりました。この写真は上の田んぼの近くです。

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 今回の豪雨、昨日の午前6時から3時間の間に川谷で118ミリ、尾神で105ミリという激しい降り方をしました。田畑、道路だけでなく、山林でも大きな被害が出ています。写真は河沢地内の森林です。

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 まわっていて、ある市民から、「隣接する町内会の人たちは避難勧告を受けたのに、私らのところには何もなかった、どうなっているのか」という声が寄せられました。さっそく調査してみたいと思います。

2011年08月01日

川谷地区を孤立させないでください

 今回の豪雨で吉川区の山間部、川谷地区は一時、孤立状態となりました。いまは大雨警報も解除となり、ひと安心していますが、大きな雨がこの次に来た時どうなるか、みんな心配しています。その最大の理由は、同地区へ入る4本の県道が大きな土砂崩れ、崩落などで傷みが激しく、いつ崩れ落ちるかわからない状況となっているからです。

 県道川谷十町歩線はまるたき温泉付近で大量の土砂にうまっています。さらに名木山地内でも雪崩止めなどと一緒に落ちてきた土砂に埋まりました。どちらも、簡単には復旧できそうもありません。次の写真は名木山地内の現場です。

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 主要地方道上越安塚柏崎線も板山集落内で崩落しただけでなく、角間への入り口付近でも泥流に流され、寸断されたところがあります。

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 さらに、上川谷には土石流危険個所もありますが、上越安塚柏崎線では沢水が道路に流れ出し、路盤を削っているところもあります。

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 地区内には県道大潟高柳線のような大きな崩落場所もあります。ここは、道路の土手が崩れ、ボロボロと土が落ち続けていました。

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 電話は携帯電話もNTTの普通の電話も使えなくなっています。このことも地区住民が不安をいだくことにつながっています。昨日は4つの町内会長宅に衛星電話が設置されました。

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 地区内にある世帯は26。高齢化が極度に進み、医療機関にかかっている人は少なくありません。また、学校や保育園に通っている子どもたちも3人います。いま、吉川区総合事務所を先頭に県道名木山浦川原線だけでなく、主要地方道上越安塚柏崎線も開通させ、同地区を孤立させないようがんばっていますが、関係機関には「絶対孤立させない」という構えで、ぜひとも早急な対応をしていただきたいと思います。

 ホームページに市政レポート1512号、「春よ来い」第164回「故郷」を掲載しました。

2011年08月02日

電話などの復旧工事進む

 午後から吉川区内の国田、まるたき温泉付近、川谷地域の災害現場を見て回りました。

 まるたき温泉近くの大規模地滑り現場では、電話工事の人たちが復旧作業に全力をあげていました。土砂とともに崩れ落ちていた大きな木は切られ、電話線の張り替え工事が行われていました。長さは約200メートルです。現在、川谷地区で不通となっているNTTの普通電話は早ければ明日、遅くとも明後日にはつながる予定だといいます。

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 工事現場に近づいたところで仕事をしていた一人の男性が、「橋爪さん」と声をかけてきてくださいました。「私がわかるんですか」と訊いたら、「Aだよ」と言われるのでびっくりしてしまいました。私が20代の前半の時、一緒に仕事をした先輩のAさんだったのです。38年ぶりの再会でした。うれしくて、手を取り合って喜びました。Aさんからは、「応援しているよ。がんばってくれ」と励ましてもらいました。

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 まるたきの地滑り現場を歩き、災害発生後、初めてまるたき温泉側に出てみました。崩落個所は長さが100メートルからあって、思っていた以上に規模が大きいなと思いました。6年前に川谷地内で発生し、復旧までに1年半を要した地滑り現場と比べて、勝るとも劣らない規模です。

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 国田地内では農災調査が始まっていました。

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 浦川原区経由で川谷地域にも行ってきました。上川谷では土砂で埋まり、沢水が道路にあふれ出ていた箇所の排水工事がスタートしました。明日には水がぬける見込みだということでした。

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2011年08月03日

地学研究者も視察

 地学研究者の方が本日、吉川区に入り、地滑りしたところや水害の出た箇所などを調査されました。お昼前にわが家にも立ち寄られ、話を少し聞かせていただきました。この方の話で興味深かったのは、地球温暖化時代にあっては、これまでの経験だけでは計り知れない異常降雨などが起こりやすくなっているので、防災対策ではこうしたことを考慮すべきだという点です。また、区内の浸水被害の状況にふれながら、内水対策をもっと考えるべきだとのアドバイスもいただきました。

 すでにツイッターでお知らせしましたが、本日の午前、不通となっていたNTTの電話回線が復旧しました。auの携帯の方も完全復旧したとのことです。これで、あとは道路です。主要地方道上越安塚柏崎線の柏崎と上川谷間は本日、一般車両も通れる見込みとお知らせしましたが、いまのところ、道路管理者からのお知らせはありません。どこかで復旧工事が手間取っているのでしょうか。

 先ほど、社民党県連代表の小山県議から電話がありました。本日、泉田知事と会い、吉川区川谷地区を孤立させないために、県道の災害復旧に全力を挙げるよう申し入れたとのことです。小山県議は昨日、私の案内で道路被害状況などを視察し、たくさんの写真を撮っていかれました。きょうはそれを使って話をされたそうです。ありがたい情報でした。

2011年08月04日

豪雨の爪痕(5)

 今回の豪雨で道路に影響を与えた最大の地滑りは吉川区の「まるたき温泉」に近い場所で発生しました。きょうの地元紙の報道によると、10日頃までに片側通行を確保すべく復旧工事が行われるとのことです。

 午前中に現地に行ってきました。現地では森林組合の作業員が木の伐採を行い、測量関係者がポールを持って仕事をしていました。地滑りの方は現在安定してきているので、きょうは、地滑りの状況をもっとしっかりとつかみたいと思い、カメラを持って現場を歩いてきました。危険ですので尾根づたいに歩きました。まずは、すべったところの最上部の写真①をごらんください。

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 この上から下の方を見て写真に撮りました(②の写真)。左上はまるたき公園です。すべったところをよく見ると、南東方向にすべっていることがわかります。

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 滑り落ちた土砂は、下の杉林や田んぼに流れ込みました。その田んぼがあったところから地滑り面を見た時の写真③です。

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 夕方、総合事務所で現地の航空写真を見せてもらいました。これは道路管理者である県の方で業者に撮影を依頼し、撮ったものだという話でした。パソコンに写っているものを撮ったので、ハッキリしていませんが、だいたいわかるでしょう。写真の上の方が南方向、下は北方向です。左上の白い建物が「まるたき温泉」。茶色になっているのが地滑り面です。

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2011年08月06日

まるたき温泉近くの地滑り現場、仮復旧間近?

 自民党の小林県議から「一緒に動いて案内してほしい」と要請され、朝から吉川区の道路の被災状況などを見てきました。

 驚いたのは、一昨日、見てきたばかりの「まるたき温泉」近くの地滑り現場が一変していたことです。わずか一日で、道路に落ち込んだ土石、木々などがほとんど片付けられていました。村屋と「まるたき温泉」間は本日の夕方には通行できるようになるかもしれません。

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 もっとも、「まるたき温泉」と名木山間は名木山集落より200メートルほど村屋側のところが大量の土砂に埋まっていますから、車は通れません。

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 きょうは、あちこちで用水路の普請や田畑に入った土砂の片付けなどが行われていました。写真は大島区足谷の田んぼです。被害にあった田んぼに再び土砂が流入しないようにと、緊急措置がとられていました。秋の稲刈り作業ができるように、コンバインが通れる道づくりも行われていました。問題は、これから先です。秋作業に支障が出ないように、来年の作付ができるようにするために行政側の早急な対応が必要です。

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 豪雨で被害の出た道路、農地、農業用施設は規模が大きく、関係者は国や県などに早急な支援を求めています。小林県議とは、こうした問題は超党派で、関係市議、県議全員が力を合わせることが大事だと確認してきました。

2011年08月07日

越後よしかわやったれ祭り2011

 いまも耳の中で太鼓の音が聞こえます。神輿を担ぐ若者たちの「ワッショイ、ワッショイ」の声も……。越後よしかわやったれ祭りは今回も盛り上がりました。感動的なドラマがいくつもありました。

 今春開校したばかりの県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんが区体育祭に続いて祭りにも参加してくれました。原発事故で福島県から避難してきている人たちも初参加です。子ども神輿は今年も増えました。まだ増え続けるに違いありません。普段はあまり見かけないのに、祭りとなるとたくさんの子どもたちが祭りに参加してくれます。先日の豪雨でたいへんな目にあった人たちの顔も見えました。うれしいですね。

 私が祭りに参加したのは夕方からとなりました。地元吉川区のよさこいグループ「百華踊乱」は「ハレルヤ」などリズム感あふれた3つの踊りで集まった人たちを惹きつけました。

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 続いてストリートダンスです。こちらはリズムとスピード感が何とも言えない。見事でした。

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 祭りでは屋台があり、美味しい食べ物が並びました。地場産の野菜は初登場かな。私は一口メロンを買いました。ゲームコーナーもできました。大勢の人が寄って、語りあい、買い物も楽しむ。そして、みんなが集中するものがあります。早食い、くじ引き、それから、最大の盛り上がりをつくりだすのは神輿行列です。まずは、子ども神輿、子どもも若いお父さんもお母さんもみんなうれしそうでしたね。

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 子ども神輿はペットボトルで作られた稲穂竿灯の中を進みました。きれいでしょう。さて、大人神輿、今年は稲穂竿灯を県道柿崎牧線沿いに移動させてから、ダイナミックな動きで観衆を魅了しました。原之町十字路で電話工事用のトラックの高いところから大人神輿を「さあ、来い、来い」と指揮していたのは大滝健彦さん(上越市消防団吉川方面隊長)。乗りに乗っていました。大人神輿で張りぼてをつくって行進したのは、よさこいグループのみなさんでした。

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 昨年から登場した吉川中学校の生徒のみなさん。今年も「吉中参上」の旗を掲げての参加です。

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 原之町十文字では神輿に乗った人たちが餅撒きもやってくれました。これもまたいいもんですね。

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 閉会式は太鼓と神輿のリズムのなかで行われました。私の担当は閉会の挨拶です。ビールを5杯もいただきましたが、子どもたちの元気な声に後押しされて、感動いっぱいの気持ちを語らせてもらいました。

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 越後よしかわやったれ祭りは今年も大成功でした。何か月も前から準備をし、祭りを成功させる原動力となったのはいうまでもなく実行委員会のみなさんたちです。ありがとうございました。

2011年08月08日

草刈り、平和展

 私の地元町内会では毎年、お盆前に総出で草刈りをします。昨日がその日となりました。例年と違ったのは豪雨災害直後だということです。私と何人かは豪雨で傷んだ字道の復旧作業を担当しました。雨によって削られ、砂利がなくなっているところに一輪車で砂利を運び、均す。単純作業ではありますが、普段あまりスコップを使わないので難儀しました。

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 道普請が終わってから、私たちも草刈りに合流しました。こちらは約1時間、大勢で草刈りをする時は仕事がどんどん進み、気分がいいですね。

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 何人かの友人が平和展(5日~7日、高田図書館にて開催)に出品しているというので、時間をつくって少しだけ観てきました。今年の平和展はやはり福島原発事故が大きなテーマになっています。たくさんの作品の中から2つだけ紹介します。

 「牛の怒り…あなたたちの世代は一体なにをしたのですか」奈良場山人さんの作品です。福島原発事故により「警戒区域」20キロ圏内でうち捨てられた家畜の数は牛3400頭、豚3万1500頭、鶏63万羽といいます。この作品から牛たちの叫び声が聞こえてくるようでした。牛を飼っていた者として、切ない。

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 吉田洋子さんの絵手紙もすごかった。彼女の細い体の中のなかのどこに宿っているのでしょうか、この鋭い批判精神は。下線部をクリックしてごらんください。

 市政レポート1513号をホームページに掲載しました。今号の裏面は豪雨災害特集です。配布地域によって、掲載した写真は違っています。

 お知らせです。県道川谷十町歩線は大きな地滑りが2箇所で発生し、通行止めとなっておりましたが、復旧作業が急ピッチですすめられた結果、昨日午後3時半開通しました

吉川区などの被災地を県議と市議が共同視察へ

 党派を越えて上越市選出県議と関係区選出市議が力を合わせる、今回の豪雨災害対策でごく当たり前のことが実現することになりました。当たり前のことでありながら、なかなか実現しないのが政治の世界です。それだけにうれしい。

 小林県議の呼びかけで12日、柿崎区、吉川区、大島区、浦川原区の道路被害、農地、農業用施設を上越市の県議と4区選出の市議が一緒になって視察することになりました。視察場所は吉川区国田の床上浸水地域、同区まるたき温泉近くの地滑り現場、大島区足谷の農地、用水路被害地などで、朝9時から夕方まで4区内を駆け巡ります。視察にあたっては、新潟県上越地域振興局の幹部職員なども参加します。

 今回の視察では、地元選出市議が説明し、関係町内会のみなさんから要望などをお聴きする予定です。いうまでもなく、行政当局にも働きかけを行います。今回の視察を契機に災害復旧のスピードアップが図られることを期待しています。

 きょうの夕方、昨日開通したばかりの県道川谷十町歩線を車で走ってみました。まるたき温泉近くの土砂の山は片付けられて、二車線が確保されていました。1週間ぶりに通る道がとても懐かしく感じられました。

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 丸滝橋と名木山間の地滑り現場もきれいになっていました。

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 名木山まで行ったついでに主要地方道上越安塚柏崎線の様子を見てきました。吉川区内の上川谷から大島区内に入ったのは豪雨災害以降初めてです。このブログでたびたび紹介してきた道路の決壊現場より100メートルほど上川谷寄りの道路でも同じような決壊が起きていたことがわかりました。ここは、すでに1トンパックと鉄板で応急措置がとられていました。

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 道路決壊現場から思い切って角間の農道に入ってみました。私のところに入ってきた情報では、ここをう回路にして大島区藤尾に出られるとのことでした。かなり遠回りになりますが、道幅はあり、舗装もされています。無事、藤尾に出ることができました。でも、地形からいって、雪の降る冬期に通れる道ではありません。早期に主要地方道上越安塚柏崎線を復旧させてほしいですね。

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2011年08月09日

越後よしかわやったれ祭りの動画投稿しました

 6日に行われた越後よしかわやったれ祭りの動画をユーチューブに投稿しました。関係者のみなさんには同日投稿するよと約束していましたが、デジカメの修理に伴い、ファイル形式が変更されていたことに気づかず、アップロードできないでいました。もう大丈夫です。

 ひとつ目は吉川区のよさこいグループ「百華踊乱」にみなさんによる「ハレルヤ」です。

 いまひとつは祭りの最終盤、大きな盛り上がりをつくった神輿です。

2011年08月11日

お盆を前に

 いまほど朝の新聞配達から帰ってきました。途中、先日の災害で冠水した田畑がどうなっているか見てきました。吉川区の赤川流域では稲だけでなく、転作大豆も水の被害を受けました。関係者の話では、4日間ほど水がたまっていたそうです。ここにきてその影響がハッキリ出てきました。大豆が枯れ始めたのです。

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 上越市内で今回の豪雨によって被災した農作物の面積は、水稲については、冠水68㌶、浸水1616㌶、土砂流入0.4㌶。大豆については冠水が48㌶、浸水140㌶となっています。大豆の冠水は柿崎区が最も多く、39㌶にもなっています。ちなみに吉川区は3㌶です。

 お盆が近づいてきました。すでに墓掃除を済ませたところがほとんどですが、わが家はきょうの午後に予定しています。墓参りを前にお盆用の花の出荷が最盛期を迎えています。吉川区旭地区のある園芸農家では、おばあちゃんが朝早くから出荷の準備をしていました。

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2011年08月12日

同じ災害を繰り返すな

 初めてです。上越市選出県議と市議が党派を越えて一体となって災害現場を視察したのは。視察メンバーは、4人の県議(小山県議は都合がつかず欠席)と柿崎区、吉川区、浦川原区、大島区選出の市議5人(武藤市議は入院中につき欠席)。この視察には、新潟県上越地域振興局幹部、上越市役所の幹部なども同行しました。

 視察したところは柿崎、吉川、大島、浦川原の4区内の河川の増水によって引き起こされた冠水、浸水被害現場、地滑りによって交通止めとなった場所、農地・農業用施設被災現場、道路決壊現場など14箇所。午前9時から午後3時過ぎまでマイクロバスに乗って移動し視察、最後に吉川区総合事務所で意見交換しました。

 吉川区内の視察ではすべての視察地で町内会の人たちが立ち会ってくださり、私とともに災害発生時の状況、今後の対策への要望などをのべました。写真は大野団地の農協の農機具修理工場脇で被害状況を説明する私と小山正昭原之町町内会長です。

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 被災地の町内会の人たちの発言はどこでもリアルで説得力のあるものでした。このうち国田町内会の会長さんは、町内会のみなさんが橋のそばの水道管を必死で外そうとしたことや床上浸水した家の家財道具の移動などを切ない思いで行ったことなどを報告し、災害対策の強化を求めました。

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 今回の視察では地元市議が先導役を務めました。マイクロバスの最前列の席で車内の県議や県地域振興局幹部などに視察地の事前説明などを行うとともに、視察地でも最初に被害状況などを説明しました。写真は浦川原区上猪子田の県道で、説明する浦川原区選出の山崎市議です。

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 今回の視察で参加者が驚きの声をあげたところが数か所ありました。吉川区の県道崩落箇所、大島区の農業用水路がズタズタに壊されたところ、道路決壊箇所です。次の写真は大島区足谷で地元町内会の内山町内会長(私の従兄)から説明を受ける人たちです。内山町内会長は、「ここでの災害はこれで3回目だ。災害復旧は原形復旧が基本というが二度と同じことが繰り返されないよう支援してほしい」「冬を前に早期に災害復旧工事をやっていただきたい」と訴えました。

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 山からの大量の水が市道を壊し、田んぼを土石で埋め、農業用水路を滅茶苦茶にした現場は、初めて見た人にショックを与えたようです。ある市議は、「これはひどい、これこそ災害だ」と言っていました。

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 最後の写真は、主要地方道上越安塚柏崎線の道路決壊現場です。被害状況の説明をした上越地域振興局地域整備部上越東維持管理事務所の幹部は、道路下にある水路管の大きさについて、そばにある川の流量を考慮し、これまでの100㌢から180㌢にする方向で検討していることを明らかにしました。また、角間から藤尾につながる農道を正式に迂回路とすることも明らかにしました。大島区板山、藤尾などに明日中に案内看板が出ることと思います。

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 視察後の意見交換会では、最後まで参加した市議、県議全員が発言しました。私からは、「河川改修が下流から順次行われているから上流の人たちはしばらく我慢をというのではまた被災することになる。治水予算をもっと増やすべきだ。角間入口の県道決壊個所で典型的に表れているが、道路下に埋めてある水路管の口径は小さすぎる。改良しないと再びやられることになるので意識的な取組をしてほしい」と訴えました。矢野県議は、大島区板山の住宅被害を例にあげ、「ほったらかしておけば二次災害が起きてしまう。金がないからやらないではなく、もっとスピード感を持ってやってほしい」と要請。今回の視察で世話人代表を務めた小林県議は、「同じ災害が繰り返されている。原形復旧をやって同じ災害にあっているようでは税金の無駄遣いだ。抜本的な対応策を」とのべました。

 上越市選出の全県議と関係市議は、きょうの視察と意見交換会での意見を踏まえて、連名で新潟県知事に要請書を提出することになりました。

2011年08月16日

お盆最後の日

 きょうはお盆最後の日です。午後から、妻や子どもたちと墓参りに出かけました。13日と違って、風が無く、ロウソクも消えずに燃え続けていました。わが家の墓のすぐ脇にある親戚の墓でお参りした時、裏側にきれいな花が咲き始めていることに気づきました。花はツリガネニンジンです。この花は一昨年、農作業事故で亡くなったHさんが植えたものだと思います。春には雪割草、夏はツリガネニンジン、秋にはリンドウが咲きます。野の花好きのHさんらしいと感心しました。

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 夕方、旧三和村議の橋本さんから、豪雨による三和区地内の農地災害を見てほしいと要請があり、出かけてきました。場所は私が20代の時に仕事をしていた牧場のすぐ下の田んぼです。現地には耕作者の方もおられ、豪雨時の状況などをお聴きしました。写真の田んぼは耕作者の方が自力で圃場整備し、守り続けてきたものだといいます。総合事務所の担当は吉川区出身です。耕作者の方がよくがんばっていてくれるという話を聞いて、うれしくなりました。

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 明日は新潟です。午前11時半からは、県庁で豪雨災害に関して上越市選出の県議のみなさんなどともに県副知事に会い、被災地の人たちの要望を伝えてきます。その後は、日本共産党の全県議員会議に参加します。明日も大事な一日となりそうです。

2011年08月21日

顕法寺城址で17回目の烽火上げ

 朝は雨がパラパラと落ちてきてどうなるかと思いました。烽火上げのことです。吉川区内にある山城、顕法寺城址で昨日、烽火上げが行われました。謙信公祭のイベントのひとつですが、顕法寺城址での烽火上げは伝統があって、今回が17回目でした。

 標高182メートルの本丸跡に登った時には雨もすっかりやみました。晴天ではないものの、日本海も米山もよく見えます。妙高、火打の方も見えます。そして春日山城は……、こちらもよく見えました。絶好の烽火上げ日和です。

 イベントの開始は午前8時45分から。鼓舞衆のみなさんの威勢のいい太鼓の音がよく響きます。「霜は軍営に満ちて秋気清し」詩吟も披露されました。9時ちょっと前、「おい、もう上がっているど」誰かが春日山城の方を見て言い、顕法寺城址も慌ただしくなりました。竹直の小田喜一さんが法螺を吹き、烽火を上げる会の野呂和男会長が口上をのべ、この日が誕生日だというIさんなどが点火しました。

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 煙は最初、斜めに上がり、その後はまっすぐに上がりました。柿崎区の小野城址での烽火が見えます。春日山の方では3箇所から烽火が上がっています。私もこれまで数回、烽火上げに参加していますが、遠くの烽火がこれほどハッキリと見えたのは初めてです。感動しましたね。

 烽火上げの会場では元吉川小学校校長の加藤大助さんが、吉川町史や頸城村史などにもとづいて顕法寺城について解説してくださいました。1578年に上杉謙信公が亡くなって、その後、景勝と景虎の間で跡目争いが起き、1年ほど争いが続きました。「1579年の春には町田城が落城。その際、顕法寺城も廃城となったようだ」「しかし、顕法寺という寺はその後も続いていて、その後の歴史を記した数々の文書が残っている」ことなどを加藤さんは語りました。興味深かったのは、頸城区の大蒲生田にも顕法寺という名の寺があったという話です。今度、頸城村史を読んでみようと思います。

 この日の烽火上げには地元顕法寺、道之下町内会や観光協会の人たち、顕法寺城を学んできた小学生たち、山城愛好家など、50人以上の人たちが参加しました。今回の烽火上げについては、市の地域活動支援事業も活用し、林道から上がる道などが整備され、烽火上げ会場からの見晴らしもぐんとよくなりました。参加されたみなさんは、上越市の北から南まで眺めることができて満足されたのではないでしょうか。記念写真も撮りました。

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吉川区第1回福祉祭り

 昨日は社会福祉協議会吉川支所主催の福祉祭りも行われました。こちらは第1回です。よしかわほほ笑の里、うぐいすの里、あじさいの里などの福祉施設を利用している人たち、家族などが参加して歌や踊りなどを楽しみました。

 オープニングでは烽火上げで盛り上げてきたばかりの太鼓集団、鼓舞衆のみなさんがここでも演奏し、大活躍でした。

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 開会式が終わってから、参加者の皆さんとしばらく交流しました。福祉施設利用者のみなさんと顔を合わせるのは久しぶりでした。このうちSさんとは、Sさんの子どもさんに最近会ったことを伝えると喜んでくださいました。昨年、息子さんを亡くされたばかりのKさんにも会いました。「おっかちゃ、おれだでね、わかるかね」と言うと首をしっかり縦に振りましたが、なんとなくさみしそうでした。千葉県に住んでおられたお兄さんが先日亡くなられたことを伝え、お悔やみを言おうと思いましたが、「ひょっとしたら、わざと伝えてないかも」とも思い、やめました。

 会場では輪投げやスカットボールも行われていました。私も参加しました。輪投げは意外と難しかったですね。5個投げてひっかかったのはわずかに1個でした。スカットボールは、恐る恐るコチンとやったのがよかったようです。こちらは、5個のうち4個も穴に入りました。周りの人たちからは「オーッ」という声が上がりました。

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2011年08月22日

被災したユリ栽培農家に支援の手を

 今回の豪雨ではハウス農家も大きな被害をこうむりました。一昨日、被災した2軒の花栽培農家を訪ね、その後、どうどうされているかお聴きしてきました。そのうちの1軒、吉川区のOさんのハウスを見てきました。

 Oさんのハウスは2棟のハウスがやられました。いずれも吉川沿いにあります。上流側にある1棟の中に入ってびっくりしました。ハウスのパイプはグニャリと曲がっていて、作り土をごっそり流されただけでなく、暗渠までまくられていたのです。これはいままでの水害ではなかったことです。いかに流れが激しかったかがわかります。

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 説明してくれたOさんは、「こんなひどい被害は初めて。前回の災害時には9割補助をもらい、なんとか復旧させることができた。今回は暗渠までやられていてどうなるか不安だ」と訴えます。ハウスには2000本のユリが出荷直前でした。今年の収穫はゼロです。帰り際、ハウスの反対側の入り口に、1本だけ黄色い花をつけているのがあることに気づきました。

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 「なんで、この1本だけ花を咲かせたのかね。いじらしくて、いじらしくて……」というOさん。花を愛するOさんの不安、願いに応える支援の手をすぐに打ってほしいものです。

2011年08月28日

川谷地区大運動会、法政ゆい祭、いとこ会

 昨日は恒例となった川谷地区大運動会でした。今年は大雪で苦しみ、7月30日の豪雨の際には一時孤立状態となった同地区ですが、同地区のみなさんを励まし、ともに楽しもうと法政大学コメコメクラブのみなさんや総合事務所の幹部などが駆けつけました。私も今回で連続7回目の参加です。

 開会は午後3時から。今回は雨の影響でグランド状態が悪く、久しぶりに体育館の中での競技となりました。すっかりおなじみとなったボード渡し競争、ビン釣りレース、玉入れ、輪投げ競争、一気飲み競争、パン食い競争などでは、思いがけない展開等があって、たびたび歓声が上がったり、大笑いがおきたりしました。

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 私はボード渡し、ビン釣り、一気飲み、玉入れに出場。玉入れは複数の玉を入れ、チームに貢献しました。しかし、個人種目のビン釣り、一気飲みはまったくダメでした。特に、ビン釣りは釘をビンの中まで入れるのは早かったものの、なかなか釣り上げることができずビリになってしまいました。

 運動会が終わってからは懇親会が行われ、その後、法政大学コメコメクラブのみなさんによるゆい祭が実施されました。今回の注目は、太鼓演奏でした。吉川区の太鼓グループ、鼓舞衆のみなさんと大潟区、柿崎区の太鼓グループが連携し、それに法政大学の学生のみなさんも加わって演奏したので、会場はこれまで以上に大きく盛り上がりました。

 ゆい祭の最後はじゃんけんゲーム。今回のリーダーは小林さんではなく、女装が似合う学生さんでした。私はじゃんけんの最後のゲームで勝ち抜いて、この日、一番高価だという東京スカイツリーの手ぬぐいを手に入れました。

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 昨日は旧川谷校体育館を午後7時頃に出て、その後、大島区板山へ行きました。10日前に東京駅で一緒に飲んだ千葉の従弟と一緒に呼び掛けて、「いとこ会」を民宿「伊作」でやることになっていたからです。急な呼びかけにもかかわらず、6人が集まり、楽しいひと時を過ごすことができました。文章が長くなるので、記念写真を一枚掲載します。

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2011年08月29日

稲の匂いがする

 朝、車を走らせていたら窓からいい匂いが入ってきました。稲の香りです。熟してきた稲ならではの匂い、この匂いがするようになると稲刈りが始まります。きょうは、吉川区下町、浦川原区六日町で稲刈りをしたようです。刈ったばかりのあとを確認できました。品種はいずれも五百万石かと思います。なお、吉川区では町田が一昨日から始まっています。

 きょうは議員団会議でした。9月議会に提出される議案について検討し、総括質疑の質問項目を決めていく作業をしました。限られた時間の中で、すべての資料を読むことはまず不可能です。そういうなかで4人の議員がそれぞれ気付いた問題点を出し合い、みんなで検討する。いつものことながら、集団の力っていいなと思います。おそらく、一人で読んでいただけでは気づかないことを教え合うことになるんですから。議員団会議は明日も続けます。

 会議の最中に、私の活動地域の仲間から電話が入ってきました。私の自選ミニ随想集「春よ来い」を50冊も買ってくださるという人がいたという連絡です。先週は、70代の女性の方が10冊まとめ買いして、広げてくださるという知らせもありました。うれしいですね。

2011年09月14日

コミュニティ政策学会の地域自治区調査

 きょうは岐阜大学の2人の研究者の方が木田庁舎に来られました。地域科学部の山崎仁朗先生と院生の東善朗さんです。お二人は昨日から吉川区などに入られ、上越市における地域自治区、地域協議会の活動について調査を進めておられます。吉川区については、地域協議会が独自に住民アンケートを実施したことや、7つの「地域づくり会議」をベースにして「まちづくり吉川」が活発な活動を展開していることなどに大きな関心を寄せておられ、今回の調査となったということです。

 きょうは、市議としての立場で、地域協議会が1期目と2期目でどう変化しているかとか、上越市が昨年から取り組んでいる「地域活動支援事業」、「地域事業費の見直し」などについてどう見ているかなど質問を受けました。約1時間半ほどではありましたが、研究者のみなさんの考えも聴くことができて、とても勉強になりました。そうそう、昨日からさがしていた旧吉川町公民館水源分館の活動の写真は今朝、市役所で見つけることができました。この写真のお陰で、かつて、学校が地域活動の拠点であったことを実感してもらえたのではないかと思います。

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 調査の合間に私の市政レポートのことやホームページ、ブログ、本などについても話題となりました。調査の準備としてだとは思いますが、ブログや本を丁寧に読んでいてくださったのはうれしかったですね。私が学生時代、えちご亭円志という芸名で落語をやっていたことを話したところ、全日本学生落語選手権大会の話になりました。今年の2月の大会では岐阜大学の三流亭今壱(さんりゅうてい・いまいち)さんが「二番煎じ」を演じ、最優秀賞を獲得したということです。岐阜大学が急に身近に感じられるようになりました。

2011年09月23日

わが家のすぐそばの堤防崩れる

 台風被害、こちらでは稲の倒伏被害のほかには見当たりませんでした。ところが、わが家のすぐそばを流れる吉川の堤防が崩れていることを今朝知りました。先ほど撮った写真です。

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 吉川区においては7月30日の豪雨で、土砂が緩んでいます。そこへ今回の雨が降ったわけですので、こういう被害は大なり小なり発生しているのかも知れません。それにしても、油断は禁物です。山間部での土砂崩れなどにはご注意を。

2011年10月12日

もっと身近に感じて、原発を考えるべきだとの訴えも

 先日から9月議会報告会を開催しています。一般質問でとりあげた災害対策を中心に報告しているのですが、今晩の会場では、今議会で注目されたほとんどの問題について私の見解を求められました。「地域事業費制度の見直しはほんとうに決まったのか。合併の約束事をこんなに簡単に破っていいのか」「一部で専門職を集めて基幹的な総合事務所とする動きがあるようだが、総合事務所の統廃合につながらないか」などです。真剣な議論が続き、とてもいい会になりました。

 原発問題では福島県に子どもさん夫婦とお孫さんのいる方が、そこでの暮らしぶりを私や参加者に訴えられました。「行ってみると、一番かわいそうなのは子どもたちだ。運動会に行ったが、グランドにホコリが舞っていて心配した。洗面器でも靴でも外には置けない。新潟に戻ってきた時には、ここは別世界だと言って喜んでいた。何も考えないで生活できることはどれだけすばらしいことか」と。この方はまた、「柏崎・刈羽原発はどれくらいの規模かみんな知らないでいる。福島よりもはるかに大きい。事故が起きた時にどういうことになるかなどすべてのことが目に見えていない。もっと身近に感じて、考えないといけない」とも言われました。

 きょうの日中は市役所で原稿書きをした後、柿崎区や吉川区で亡くなられた方のご遺族のところへお悔やみの挨拶に行ってきました。いずれの人も父や私がお世話になった人です。季節の変わり目なのか、先週から今週にかけて亡くなる人が多くなっています。

 

2011年10月13日

吉川区敬老会

 吉川区敬老会の日でした。市政レポートのポスト下ろしの日でもありましたので大忙しでした。朝は4時過ぎに起きて、約1時間かけて市政レポートの原稿を書き、途中で「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。1時間ちょっとで戻り、再びレポートの原稿書きです。レポート原稿は通常号の原稿を書くだけでなく、配布地域によっ内容を変えるという編集作業も行いました。そのため、市政レポートの印刷が終了したのは午前10時5分前、大急ぎで敬老会の会場(ゆったりの郷ゲートボール場)へと向かいました。

 敬老会の式典には稲荷副市長、滝澤議長、八木総合事務所長とともに参加しました。今回は320人ほどの人が参加していました。ほぼ昨年なみです。参加者のうち最高齢は昨年に続いて大岩の塚田キヨさん(95歳)でした。式典後のアトラクション、地元の踊りのグループだけでなく、睦会や妙高市の声友会のみなさんが民謡や日本舞踊などを披露してくださいました。盛り上がったのは、ゆったりの郷従業員による寸劇です。今回は水戸黄門などに扮して、従業員とお客さんのトラブルを黄門様が解決するという「ゆったりの郷騒動」を演じました。脚本は中村支配人、ちょっぴりエッチなセリフもあって、聴衆の間ではたびたび笑いがおきていました。

 敬老会は午後1時過ぎに終了。その後、家に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達とビラ配布に出ました。町田まで行ったら、敬老会参加者の人たちが二次会をやっている最中でした。二次会といってもお茶飲みです。敬老会のことや認知症のこと、町田城の話などが次々と出て、とても楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

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 ここの「二次会」ではテーブルの上においしいものがいくつも並んでいました。そのなかでめずらしかったのは、緑色のトマトの酢漬けです。おいしかったので、全部いただきました。これは写真をごらんください。

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2011年10月15日

コーラスゆりかご20周年記念コンサート

 旧吉川町時代に誕生したコーラスグループ、「ゆりかご」が結成20周年を迎え、きょう、記念コンサートがありました。会場となった吉川コミュニティプラザ多目的ホールには区内外から大勢の人たちが集まりました。

 歌を歌ってみたいという人たちが週に1回集まり、2時間ほど練習する。それを20年も積み重ねてきました。ゆりかごを代表して挨拶した常山ミサ子さんは、「練習に参加する時は、(心が冷静な日ばかりではなく)面白くないことがあったり、ストレスがたまっていることがあったりした日もあった。でも、みんなで歌うと心が晴れた」といいます。言われてみれば、歌を歌っている時のメンバーの顔は明るいし、目も輝いていましたね。

 コンサートの第1部は沖縄の唄。「島人ぬ宝」「芭蕉布」など4曲を歌いました。第1部でメンバーが身につけていたドレスは沖縄の海をイメージして作ったといいます。みんなが明るく、一段と若々しく見えました。

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 第2部は会場の人たちと一緒に歌って体を動かす時間です。「おお シャンゼリゼ」に始まって、「いつでも夢を」「上越市民歌」などを歌いました。第2部の進行役は吉田薫さん、しゃべりもリードもよかったです。みんなで楽しんだのは、ドレミファ体操です。足を軽くたたく、ファイトのポーズをとるなどドレミファソラシドを体で表しながら歌を歌うのですが、スピードを速くすると間違えることもあって、笑いも。太っている私は、この体操をしただけで汗をかきました。写真は「ラ」です。

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 第3部は美しいハーモニーを聴かせてもらいました。詩人、国見修二さん作詞の「光」、金子みすず作詞の「草山」「私と小鳥と鈴と」など4曲を見事に歌い上げました。ゆりかごのみなさん、これからもずっとずっと歌い続けてくださいね。

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2011年10月16日

第7回吉川区駅伝

 午前は第7回吉川区駅伝でした。心配していた雨は朝には上がって、まずまずの駅伝日和となりました。風がちょっときつかったかな。昨年より3チーム少ない7チームが参加。旧源農協前をスタートし、旧旭小学校グランドまでの9区間(全長19.2㎞)を走り、旭ランナーズが1時間11分10秒で3連勝しました。

 レースは3区まで源パイレーツが1位でタスキをつなぎ、4区で旭ランナーズと競り合いました。4区で逆転した旭ランナーズは5区で圧倒的なスピードで走り抜けた小森選手が2位以下に大きく差をつけて60代ランナー、木村選手にタスキを渡し、そのまま最終区まで1位を維持しました。

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 今回の駅伝では高齢ランナーの奮闘、親子、兄弟選手の活躍が目立ちました。そのなかで原之町・大乗寺チームの塚田選手は初出場、強風の中、頑張って完走しました。竹直ライスセンター前の中継所では大きな拍手で迎えられました。塚田選手は62歳の女性ランナー、吉川区の駅伝では初めての60代女性ランナーとなりました。

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 午後からは街頭宣伝でした。最初の2回ほどマイクの音がなかなか上がらず、力んでしまいました。おかしいなと思ったら、マイクの差し込み口を間違え、なんとトーンのところに差し込んでいたのです。これにはまいった。でも、その後は徐々に調子を取り戻しました。久しぶりの宣伝カーでの演説、気持ちよくしゃべることができました。

 夕方、家に戻ってから山芋のむかご採りに出かけました。先日の「むかご入りご飯」がいまいちだったので、もう一度、炊いてみたかったのです。今回は、水加減もちょうどよく、ご飯の炊け具合はバッチリでした。下の写真は、そのうまく炊けたご飯です。コメが一粒一粒輝いていて、むかごもいい色になっているのがわかるでしょうか。

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 市政レポート1523号、「春よ来い」の174回、「似顔絵」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年10月17日

看取り介護同意書を初めて見た

 午前は葬儀でした。この間、おじいちゃんが亡くなったばかりの家で、今度はおばあちゃんが亡くなりました。1週間の間に夫婦とも亡くなったのです。おじいちゃんがおばあちゃんを迎えに来た、いや、おばあちゃんがおじいちゃんのところに手を伸ばしたのだ、などとみんなが話していました。葬儀が始まって間もなく、式場でひとりの方が倒れ、救急車で運ばれました。これもびっくりしました。

 夜の会議でHさんが一枚の紙を見せてくれました。看取り介護同意書です。Hさんは親を福祉施設であずかってもらっています。入所者の寿命の終わりが近づいたと福祉施設が判断した段階で、家族にそのことを説明して、救命治療はしない、危篤状態になっても病院へは搬送しないということを家族等に示して同意を求めるものです。家族が了承すれば、この入所者を施設で最後まで看取りをすることになります。初めて見ました。Hさんによると、こういう同意書を出していても、土壇場で病院へ運んだりするケースもあるということでした。勉強になりました。

 今週は市議会の会議開催日は少なく、地元で動けそうです。きょうはカメムシの異常発生で困っている人の相談で動きました。明日は早めに市政レポートの原稿書きをできればと思っています。生活相談がなければの話ですが。

2011年10月23日

吉川小学校音楽発表会

 区内の文化行事の中でみんなが楽しみにしているもののひとつに吉川小学校の音楽発表会があります。きょうはその音楽発表会の日でした。会場は吉川小学校体育館。午前9時45分からの開場となっていますが、9時半過ぎから入口には長い列ができました。

 「さあ、はじまるよ、みんなおいで」と歌で開会の言葉をのべたのは1年生たち。「おいで、大きな音がする」と歌ったあと、「ようこそおいでくださいました。最後までごゆっくりお聴きください」と呼びかけました。そして開会直後に歌と踊りで楽しませてくれました。「メリーさんのひつじ」で2つのひつじの張りぼてが登場すると会場は沸きました。体をいっぱい動かして、元気いっぱいの1年生でした。

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 朗読と歌で「かさじぞう」をやったのは3年生、おじいさん役の児童がおじぞうさんに傘をかけてやるところはなかなかの演技でした。クラスみんなで物語の感じを出そうとしていたのはよかったと思います。2年生は、「かくれんぼ」「あえてよかった」の合唱をしました。「もういいかい、まあだだよ」「あきこちゃん、見つけた。ごろうくん見つけた」。「かくれんぼ」は何度聴いても遊びながら歌えるいい歌です。

 4年生は初めて二部合唱に挑戦しました。「次は4年生の発表です」というアナウンスが流れるといっせいに「はい」、とても元気のよい学年です。体を大きく振って、歌ったのは「レッツゴーいいことあるさ」。ラララ……、飛び出そう。リズム感があって、迫力もありました。

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 5年生、6年生の歌や合奏は貫禄充分でした。5年生が歌った歌の歌詞、「喜びも悲しみも分ちあえたらいいのに 世界中の友だちがひとつになって この願いとどけたい」は災害の多かった年にふさわしい歌詞だと受けとめました。6年生は担任の先生に、「小学校最後の音楽祭だよ。がんばって」と朝、気合を入れられたとか。さすが6年生と言われるだけの力強さとやさしさのある合唱でした。これは動画でごらんください。

 吉川小学校の音楽発表会は平成13年度からはじまり、今回で11回目。八島校長は、挨拶の中で、「吉川の子どもたちは素晴らしい吉川の自然と人情の中ですくすくと育っている。文化祭は絵と音楽のふたつで構成されているが、絵では、子どもたちはテーマを決めてがんばっている。上手、下手ではなく、児童の『ぼくはここでがんばったんです』というところに注目してほめてやってほしい。歌と演奏は一人ひとりの協力なくしてできません。明るく元気な歌声をお聴きください」とのべておられました。音楽発表会は約2時間、感動の連続でした。

 市政レポート1524号、「春よ来い」の175回、「二次会」を私のホームページに掲載しました。

2011年10月24日

県道新井柿崎線の現場視察は熱が入った

 上越市の南北を縦貫する主要地方道新井柿崎線は市内で最も重要な県道です。かつては国道への昇格を視野に入れた運動もありました。ところが旧規格のところが多く残っていて、路肩が狭い、歩道もないところがあります。大型ダンプなど大型車の利用が多いのも特徴です。そして冬になれば、猛吹雪にさらされる。きょうは、県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現地調査と新潟県上越地域振興局に対する要望書提出の日で、関係区の13人の市議と4人の県議が参加しました。

 現場視察は板倉区内の歩道設置要望個所からはじまって、柿崎区内の消雪パイプ設置要望個所まで21箇所。マイクロバスで移動しながら、8箇所で車から降りて現地を見ました。そのうち、ほとんどの場所で地元町内会の人たちが日頃、目にしている交通事故、地吹雪による車の転落など危険な実態をリアルに訴えました。大潟区高橋新田、吉川区梶地内などでの現場視察では、関係住民と県地域振興局の道路維持課長とのやりとりもあり、充実した視察となりました。

 野尻の交差点付近での視察では、歩道設置の要望が出されました。県の担当者と関係住民、議員が話し合っている間にも大型車がひっきりなしに通ります。ここは小学生の通学路でありながら、歩道のない場所です。旧規格なので路肩も狭く、歩くのが怖い。冬になれば、除雪により雪の壁もできるといいます。現地を見て、子どもたちがいつ車の犠牲になってもおかしくないと感じました。

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 私の地元、吉川区梶地内での現場視察では、6つの町内会から9人もの人たちが実情を訴えるために参加してくださいました。総合事務所次長の説明に続いて訴えたのは、梶町内会長の山岸一男さんです。山岸さんは、「地吹雪によって車が雪に突っ込んだり、田んぼへ転落する場所がほぼ決まっている。防雪柵は昨年仮設型のものを設置してもらったが、もう少し高く、固定的な柵にしてほしい」と訴えました。山岸さんは、要望を伝えるために、きょうの朝、梶十文字付近に立って調べた交通量についても報告しました。午前7時から7時半までは232台、7時半から8時までは469台、合計701台が走っていたというのです。これにはみんなびっくりしました。

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 現場視察が終了してから、議員連盟の宮崎政国会長が新潟県上越地域振興局の新保弘地域整備部長等に対して要望書を提出しました。宮崎会長は、「きょうの視察では地域の熱がだんだん高まってきて、時間がかかった。毎年、取り組んでいる視察だが、きょうは新たな発見もあったのではないか。地域のみなさんの切なる願いをくみあげて、ひとつでもふたつでも実現してほしい」と訴えました。新保部長は、「平成8年度をピークに予算は3分の1くらいまで落ち込んでいる。現地視察では、歩道(の未整備箇所)が強く印象に残った。みなさんの要望で100点は採れないが、少しでも改善できるよう努力していきたい」とのべていました。

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2011年10月29日

文化展出品作品から

 「器用な人がいっぱいいるねぇ」吉川区の文化展を観に出かけた人が言っていました。ひょうたん細工、竹細工、押し花、陶器など個性あふれる作品がたくさんでています。文化展は吉川体育館が会場で、明日の午後3時まで。お近くの方はぜひ訪れてみてください。

 私が気に入った作品はすべて紹介したいのですが、そのうちの3つを掲載します。まずは、「尾神のしだれ桜」を押し花を使って描いた作品です。

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 次は絵手紙です。やまぼうしを描いた作品は初めて観ました。左右ふたつとも同じ人の作品でしょう。

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 3番目は……。最初、古い本かと思って、めくろうとしてしまいました。陶芸作品なのです。いいでしょう。

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 今回の文化展では亡くなった人の作品も展示されていました。展示されていたのは昨年亡くなった大乗寺の平野久子さんの歌集と竹直の小田正男さんのひょうたん作品「無病息災」です。おふたりともよく知っていた人なのでとても懐かしくなりました。私の記憶では遺作が展示されたのは吉川区の文化展としては初めてです。亡くなった人の作品を展示しようと企画された方々に感謝します。

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 きょうは昨日に続いてすばらしい天気でした。日中は22度くらいまで上がったようです。伯母の家に行ったら、柿の皮や小豆が干してありました。

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2011年10月31日

吉川区芸能発表会2011

 毎年楽しみにしている芸能発表会。昨日、吉川多目的集会場で行われました。今年は吉川中学校吹奏楽部の演奏で始まりました。同校吹奏学部は上越大会で金賞を獲得するなど最近めきめきと力をつけています。演奏したのは、「出航の時」、「栄光の架け橋」、「ベビーローテーション」の3曲でした。自信に満ちた演奏をお聴きください。

 今回の芸能発表会には、よさこいの「百華踊乱よしかわ」、コーラスゆりかご、吉川マロハウクレレサークル、舞踊の「吉川あゆみ会」、レクダンスグループのTHE・HIPS、大正琴の吉川琴永会、雪椿おはなし会新潟明吟会などが参加、演奏、合唱、朗読、詩吟などが披露されました。休みなしで、約3時間半の発表でしたが、みんな舞台に集中していました。発表が終わったグループは会場の中央の通路から戻るなど進行にはこれまでとは違った工夫がありました。「しょうしいね」などと言いながらも、聴衆から、「いかったよ」などと声をかけられ、笑顔でしたね。

 今年、結成20周年を迎えたコーラスゆりかご。先日、記念コンサートを行ったばかりです。今回、私は舞台に至近距離のところにいましたので、沖縄をイメージして作ったというブルーの衣装がまぶしかったです。「島人ぬ宝」を動画で撮影しましたのでごらんください。

 今回初登場は朗読サークル「雪椿おはなし会」です。「笠じぞう」を6人の会員が持ち味を生かし朗読しました。会員のひとりがニワトリの朝のコケコッコーを本物のニワトリそっくりにやったら会場は沸きました。

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 オカリナグループのみなさんは、東日本大震災で被災されたみなさんをはじめ、日本全国のみなさんに、「いつも・何度でも」「上を向いて歩こう」など3曲を素敵に演奏して、「がんばれ日本」とエールを送りました。指導にあたっておられる久木崎和美先生の笑顔が演奏者に安心感を与えていて、印象に残りました。

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 琴のみやび会のみなさんの演奏はこの時期にぴったりの曲目でした。「通りゃんせ」「夕やけ小やけ変奏曲」。いつもなら4人の演奏となるはずでしたが、一人の方は退院直後ということもあって今回は参加されませんでした。でも手術は成功したそうです。来年は4人の演奏が復活するでしょう。

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 昨日はまずまずの天気。柿が大豊作なので、母も大忙しです。母の干し柿づくりがはじまりました。

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 私は芸能発表会が終わってから1時間ほど山歩きをしました。今年、なかなか見つけることができなかったセンブリの花をとうとう見つけることができました。

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 市政レポート1525号、「春よ来い」176回、「柿と大根菜と」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年11月06日

第19回東京吉川会総会

 旧吉川町出身者などが集まる東京吉川会が四ツ谷で開かれ、吉川区からマイクロバスに乗って参加してきました。こちら側から出かけたのは八木総合事務所長、まちづくり吉川の田中代表など17人。今回は同級会などと重なったこともあって全体の参加者は約80人にとどまりました。でも、初めて吉川会に参加した人も数人ありました。会はいつもと同じく、ふるさとの情報交換などで盛り上がりました。

 総会では平山会長の挨拶の後、来賓の挨拶が続きました。このなかで稲荷副市長は今年の豪雪、地震、豪雨と続いた災害の状況、北陸新幹線開業めざした動きなどを伝えるとともに、㈱杜氏の郷社長として、同社で造られているお酒、天恵楽などを宣伝しました。合併後、上越市の最高幹部クラスが吉川会に参加したのは稲荷副市長が初めてです。八木総合事務所長は吉川区内の農家の状況、今年のコメの作況、吉川高等特別支援学校開校などについて情報提供し、喜ばれました。

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 総会後の懇親会。同じ町内会出身者や中学の同窓生などがあちこちで記念撮影をし、語り合いました。私は合併後の東京吉川会に7回連続して参加しています。顔なじみの人も増え、尾神出身の「あっちにし」の杉田さん、町田出身の布施さん、代石出身の森口さんなどが次々と声をかけてくださいました。なかには私のホームページを毎日見ていてくださる方も何人かおられ、トップページの尾神岳の写真の撮影月日まで知っておられる方もあり、感激しました。

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 交流会の後半では梶出身の細金さんを先頭にして踊りの輪もできました。

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 東京吉川会は今回で19回目。来年はいよいよ結成20周年を迎えます。今回の会では40代、50代の初参加者もありましたが、こうした流れを大きくして、さらに大きな交流の輪をつくりたいものです。

2011年11月11日

吉川区の豪雨災害、山間部での復旧状況

 きょうは大島区から吉川区に入り、山間部で豪雨で被災した道路や田んぼの復旧工事の進み具合を見てきました。県道大潟高柳線川谷地内の道路崩落現場は、山際に迂回する形で工事が進められていました。これなら、冬は乗り切れるでしょう。

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 次は県道川谷十町歩線のまるたき温泉近くの地滑り現場です。一時、構造物が道に落ちそうになっていましたが、もう大丈夫です。

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 倉下橋から大賀へと登っていく途中にある田んぼは豪雨でズタズタになりました。最近、工事が終わって、きれいになっています。

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 最後に、災害とは直接関係ない写真を一枚掲載します。ツツジの狂い咲きです。野田首相はTPP参加に向けて協議を開始すると決断、亡国の道を歩み出しました。これも狂い咲きです。

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2011年11月12日

3つのイベントが響き合って

 きょうは午前が県立吉川高等特別支援学校の開校式でした。これについては、データの処理に時間がかかるので、夜に書きます。午後からは同校の学習発表会があり、原之町では「憩いの広場」(元吉川町役場所在地)で「いきいきふれあい市」、すぐそばの福正寺でコンサートがありました。午後からのこの3つのイベントは時間帯では重なるところもあって、たいへんだと思ったのですが、どうしてどうして、それぞれが響き合い、人の流れもできて盛り上がりました。

 県立吉川高等特別支援学校の学習発表会は午後1時から。原之町のイベントと開始時間がまったく同じで参加も少ないと思ったら、保護者や地域の人たちが100人以上集まって賑やかになりました。学習発表会は「吉川ドリームフェスタ2011」という名前です。きょうの同校の取組は開校式も学習発表会もすべて、「夢を求めて」が共通テーマでした。15人の生徒と教職員の気持ちが一つになって、バンド演奏もダンスも迫力があるものになりました。すばらしかったです。

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 「ふれあい市」は地域活動支援事業を活用した取組です。小山原之町町内会長さんから「ぜひおいで下さい」と誘われ、出かけてきました。地元の農産物が売られ、餅つきがあり、トン汁のサービスもありました。私が注目したのは、小浜屋さんのちんころ作りの実演と指導です。大勢の子どもたちが関心を持ってちんころ作りに挑戦していました。子どもたちから、伝統的なものにこうしたイベントの中でふれてもらうのはとてもいいと思いました。

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 福正寺でのコンサートは「旅の音楽家丸山祐一郎とこやまはるこの世界」。音の出る様々なものを使って、聴衆にも参加してもらうなかで音楽を楽しむ。こういうコンサートは初めてでした。私もホースを振り回し、風の音を出して演奏に参加しました。紙飛行機を飛ばす中で「風」をテーマにした演奏を聴くというのも初めて、子どもたちはほんとうに楽しそうでした。写真は雷の音、雨の音、カエルの鳴き声を聴衆に受け持ってもらい、「カエルの歌」を演奏しているところです。

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 コンサートから離れて原之町商店街に出たら、高等特別支援学校の生徒のみなさんが原之町の「いきいきふれあい市」に合流しようとしているところでした。学校の行事と地域の行事がうまくつながったいい日でした。

2011年11月13日

県立吉川高等特別支援学校開校式

 昨日、新潟県立吉川高等特別支援学校の開校式が同校体育館で行われました。式典には生徒、教職員、保護者が出席したほか、上越地域選出の7人の県議会議員、創設を考える会の藤田会長、学校評議員、後援会準備会委員などが来賓として招かれました。

 県教育委員会の武藤教育長は式辞の中で(草間教育次長が代理として出席し、式辞を代読)、「本校は上越地域では初の高等特別支援学校です。地域で育ち、地域に愛され、地域とともに歩む学校として期待されています。上越地域の福祉、医療、労働など関係者との連携は欠かせませんが、校章の四つ葉のクローバーのように心を合わせ、ご支援くださいますようお願いします。生徒のみなさんは、教育目標の『夢を持ち続け、みんな輝く』のように、希望を持ち続けて輝いてください」と呼びかけました。

 赤松校長が経過報告をした後、校旗樹立式が行われました。校旗はステージの緞帳ととほぼ同じ茶系統の色が中心で出来ています。これは、県教育庁の早川義務教育課長から赤松校長に手渡されました。

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 生徒の「喜びの言葉」は生徒全員がバンド演奏を行って表現しました。曲目は教育目標とマッチしている「夢をあきらめないで」(岡村孝子作詞・作曲)。生徒たちはいつ練習したのでしょうか、力強く素敵な演奏を披露してくれました。

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 校歌も披露されました。作詞は吉川区吉井出身で明治大学教授の池田功さん、作詞は直江津出身で、県内の特別支援学校などで音楽を教えておられた横山広一さんです。校歌を合唱する前にお二人が校歌への思いを語りました。

 池田さんは、「吉川小学校6年生が明治大学を訪ねてくれた時、私の出身校である泉谷小学校校歌を合唱してくれて感激しました。学校は無くなっても校歌は心にしっかりと残ります。この校歌には、緑豊かな吉川の自然の中で学べる喜び、生徒のみなさんが持っている夢と希望、そして、社会に出れば、うれしいことも悲しいこともあるが、どんなにつらい時でもあきらめないで夢を求め続けてほしいという願いを込めました」と語りました。

 作曲の横山さんは、4月、5月と2回にわたり、吉川高等特別支援学校を訪問。学校周辺の自然や校舎内での生徒の様子などを取材し、作曲したといいます。作曲にあたってイメージしたのは、「吉川の緑豊かな自然の中で、一人ひとりが夢に向かって輝きながら走りぬけていく姿」だということでした。

 校歌の歌詞を紹介します。

 1 緑あふれる吉川の
   大地の力いただきて
   踏みしめてゆくどこまでも
   未来を開けはつらつと
   おおわが母校輝けり

 2 夢にあふれた道を行く
   山河を仰ぎ明日を見る
   前を見つめていつまでも
   希望を胸に歩こうよ
   おおわが母校栄えあれ

 3 いのちの力燃やしつつ
   共に分かちて進み行く
   どんなときにもあきらめぬ
   ともしびとなり光りゆく
   おおわが母校とわにあれ

 式典で生徒と教職員のみなさんが一緒になって披露した校歌です。「校歌」のところをクリックしてお聴きください。なお、音声はWindows Media オーディオ ファイルです。

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2011年11月23日

きょうは晴れ

 きょうは素晴らしい天気になりました。晴れ渡って、青い空が見えるとうれしくなります。昨日撮ることができなかった尾神岳と米山の初冠雪、米山の高い部分はまだ消えずに残っていました。尾神岳は午後にならないとハッキリ見えません。先ほど吉川区下町地内で撮った写真です。

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 吉川区山方地内を通った時、敬徳寺のイチョウの木と頸城三山の組み合わせがきれいに見えました。

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 ところで、昨日、わが家のすぐそばの吉川の堤防が崩落しました。はっきりとしたことはわかりませんが、工事関係者の話によると、崩落したところの川は水深がかなりあって、堤防の下部を水がえぐりとったのではないかということでした。きょうは、朝から業者のみなさんが復旧作業をしています。

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2011年11月28日

小春日和に

 昨日は朝から良い天気になりました。こういうのを小春日和と言うんでしょうね。朝8時頃、車で移動中、雁の鳴き声に気づき、大急ぎで車を降りて雁行を撮りました。青空をバックに雁行の写真を撮ることができたのは運が良かったです。

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 午前10時過ぎ、市政レポートの配布に向かう途中、吉川区中谷内の農道上に30台ほどの車があり、田んぼの中に50人ほどの人たちが何かをやっている光景が目に入りました。降りてみると、長イモ掘りオーナーの人たちでした。ほとんどは市内の人たちですが、新潟市など遠くからの参加者もありました。

 オーナーの人たちはの楽しみは自分たちで植えた芋がどんな芋に生長したかを確認できることにあります。今年はまったく収穫できなかった人が4人ほどあったそうですが、その一方で、一人で10キロも収穫できた人もいたそうです。一口1万円でオーナーになると、自分が植えたものが仮にゼロであっても最低5キログラムの芋をもらえるということです。

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 午後からは7月末の豪雨で被災した道路や農地の災害復旧状況などを視察してきました。先日、小林県議から視察したいので案内をしてもらえないかと声がかかり、きょう、一緒に、県道大潟高柳線の川谷地内や大島区足谷地内の農地、農業用施設などを見てきました。降雪前に終わるかどうか心配されている主要地方道上越安塚柏崎線板山地内の復旧工事も12月半ばには終わる見通しとのことで安心しました。足谷地内の農業用水路の復旧はあと2、3日で終わりそうです。板山のKさん宅の玄関前の崩落、自宅脇の土砂崩れ、いずれも工事は完了し、数日前に避難先から自宅へ戻っておられました。Kさんは、「正月を自宅で迎えられるのはうれしい」とのべておられました。写真は川谷地内で撮ったものです。

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 市政レポート1529号、「春よ来い」の第180回「紅葉舞う中で」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2011年12月11日

百華踊乱よしかわ10周年祭

 吉川区のイベントでは必ずと言ってよいほど盛り上げ役を果たしてきたのがよさこいソーラングループの「百華踊乱よしかわ」です。よさこいがあるから賑やかになり、元気が出ました。きょうは、このグループの結成10周年記念の演舞が多目的集会場で行われました。

 演舞は全部で10曲。このブログでも紹介したことのある天地人(あまちびと)、ハレルヤなどが次々と披露されました。踊る人たちは笑顔を見せ、観客は手拍子。きょうは踊る人も観る人も気持ちがひとつになりました。

 きょうの演舞で強く印象に残ったもののひとつは「酒や唄」です。吉川中学校の先生だった鈴木栄太郎さんが関わって作られた、杜氏の里よしかわの地場産の踊りです。越後よしかわ酒まつりなどで何度か観てきましたが、きょうは初めて動画で撮りました。

 17人の子どもたちが色とりどりの衣装で踊った「See tha Rainbow」、これもよかった。ユーモアたっぷりの司会で会場を沸かせた竹田敏夫さんの説明で踊りだけでなく、歌詞にも注目して観たのですが、「違いを認め合って信じあおう」という言葉が心に響きました。写真はメンバー全員で演じた「よっちょれ」です。

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 百華踊乱よしかわのスタートは10年前の「越後よしかわやったれ祭り」でした。会長の山岸実さんは挨拶の中で、「正直、ここまで出来るとは思っていなかった。皆さんのおかげです。これからもお客さんを主体に頑張っていきたい」とのべていました。ぜひこれからも頑張ってほしい。

 きょうは、この10周年記念に来賓として参加した後、直江津に行き、2つの会議に出席してきました。

 市政レポート1531号、「春よ来い」の第182回、「ぼたもち」をホームページに掲載しました。時間がありましたら、ごらんください。

2011年12月18日

雪景色とキラキラ大作戦の花火にうっとり

 昨日は一日中、ぐずついた天気だったのですが、短時間、晴れ間もありました。山間部では30㌢から40㌢の積雪があり、雪化粧した山々はじつに美しかったです。吉川区石谷と名木山で撮影した風景を2枚ごらんいただきましょう。山は国造山といいます。2枚目の写真にはわが家の昔の畑も写っています。

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 昨日はブルが出動しました。山間部ではすでに先日の雪で出動しています。平場においては初出動です。写真は村屋地内です。ここも初出動でした。

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 夜は原之町で恒例のキラキラ大作戦が行われました。私が行った時はゲームの真っ盛り、子どもたちの楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。やったれ祭りもそうだけど、子どもたちが大勢集まるイベントは気持ちがいいですね。昨晩、一番盛り上がったのは、やはり花火でした。これは動画でどうぞ。

2012年01月08日

川谷冬まつり

 恒例となった川谷冬まつりでした。今回は法政大学学生、OB、米米クラブから大勢参加があり、昨年よりも賑やかな祭りとなりました。まず、体育館で餅つきと懇親会です。三本の杵でついた餅の味は最高です。雑煮、黄粉モチともおいしく、おかわりをしました。

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 懇親会では地元の人たちや学生さんたちと話が弾みました。7月30日の豪雨の際、川谷地区の被害状況を知りたくて私のブログを読んだという人が何人もいて、うれしかったです。

 グランドではサイの神の前で記念撮影。今年は「法政米米クラブ」と「川谷冬まつり」の旗が作成され、とてもにぎやかな感じとなりました。「法政米米クラブ」の字は高倉さんという学生さんが書いたといいます。旗の色が白い雪と合いますね。

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 続いて、雪積み競争、宝探し、玉わり競争、じゃんけんゲームなどが行われました。雪の中から宝を探すゲームでは、チョコやビールの缶、などのほか「金一封」があるといううわさが流れ、執念を持ってさがしていた人がたくさんいました。楽しさいっぱいのまつりでした。写真はじゃんけんゲームです。

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 サイの神は午後2時過ぎに点火しました。風もなく、煙は上へとのぼっていきました。私は点火後10分ほどでさよならし、地元町内会のサイの神に合流しました。こちらは午後3時が点火です。ちょうどうまい時間帯に到着しました。カヤは十分乾いていたし、竹はポンポンはね、音が響きました。

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 下火になってからは恒例のスミ塗りでした。逃げる人をつかまえ、強引にスミを塗る。「わー」とか「ぎゃー」とか言いながらみんな楽しそうでした。私も塗られてしまいました。

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2012年01月09日

雪模様

 雪原は太陽光線によって様々な模様を見せてくれます。きょうの午後、柿崎区を訪れた時もそうでした。美しい雪模様のいくつかをごらんください。

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 きょうは、私が少年時代からお世話になってきた元源郵便局長の山崎文治郎さんの葬儀があり、品和亭での謙信勝負飯もありました。その後は街宣、党会議と続きました。

 会議が終了してからは、NHKスペシャル、「日本復興のために」を見ました。大震災後の復旧の遅れ、アンバランスと大企業の利益など学ぶことの多い番組でした。とくに、京都大学の岡田知弘教授の視点と分析がよかったです。

2012年02月02日

地吹雪で車が何台も立ち往生

 朝6時過ぎ、県道新井柿崎線を走行していたところ、吉川区の梶十文字から大潟区内雁子間で地吹雪による吹き溜まりが出来ていました。大型車や普通車数台がこの吹き溜まりに突っ込み、動けなくなっていました。私の車も一時、動けなかったのですが、4輪駆動のお陰で何とか脱出できました。市議会の新井柿崎線整備促進議員連盟でもこの付近に常設型防雪柵を早期に設置してほしいと運動していますが、まさか自分自身がこの吹き溜まりに突っ込むことになるとは……。早急に整備してほしいものです。写真は立ち往生している車です。

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夕方、地吹雪ため、板倉区行きを断念

 きょうは朝の「しんぶん赤旗」日刊紙配達、辻立ち以降、夕方までデスクワークでした。日本共産党県委員会と意見交換しながらビラを作成したり、市政レポートの原稿書きをしたりとフル回転。そうそう、豪雪対策で「しんぶん赤旗」記者からの取材もありました。原稿書きで一番悩んだのは随想「春よ来い」です。当初、冬の料理の話を書こうと思っていたのですが、災害救助法が適用されているなかでのんびりしたことを書くことに違和感があり、急きょ、雪を題材にした話に変更しました。

 市政レポートの印刷が終了したのは午後4時過ぎでした。それから板倉区まで何か所かでポスト下ろし(「しんぶん赤旗」日曜版配達の各区の元締め役をしている人のところへ持って行くこと)をする予定だったのですが、猛烈な地吹雪だったため、三和区まで行き、その先は断念しました。とても行けそうになかったからです。でも、三和区まで行けたのは、後援会事務局のTさんのお陰でした。「危ないから一緒に行こう」と声をかけていただき、カーナビを見ながら、ふだんあまり通らない道を進んでたどり着くことができたのです。

2012年02月08日

杉田惣平さん逝く

 どうもおかしいと思っていました。朝の挨拶をしている時、決まった時間に必ず姿を見せていたお孫さんの車が2日連続で見られなかったからです。

 旧吉川町議だった杉田惣平さんが昨日、病気のため亡くなられました。96歳でした。杉田さんは吉川の革新勢力の代表的人物の一人で、農民運動でも、議会でもエネルギッシュな活動を展開されてきました。私に影響を与えた指導者の一人でもあります。

 私は町議時代、ご一緒させていただきましたが、一番の思い出は長崎明元新潟大学学長を県知事候補として擁立した時の知事選です。当時、社会党に在籍されていた杉田さんは、私とともに公然と長崎明を応援する選挙活動を行い、吉川町での得票率は40数%で上越地方の市町村ではトップでした。その後も、一緒に活動する機会が多くなり、合併後は私に対して強力な応援をしてくださいました。

 知事選の際、不破委員長(当時)が高田で街頭演説された時、杉田さんも迫力満点の応援演説をされました。その時の写真が残っていますので、ここに掲載し、ご冥福をお祈りします。杉田惣平さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

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2012年02月10日

父親への尊敬の思いあふれた挨拶

 昨晩、夜10時まで除雪機につかまっていたら疲れてふらふら状態となりました。というより、ダウンしてしまいました。昨日も激しい降雪でした。わが家も牛舎も屋根の雪が下とつながり、危険な状態です。家に戻った午後8時前から除雪作業を開始したものの、簡単に安全ピンが飛んでしまいます。また、我流で修理した部分も再び具合が悪くなりました。きょうの朝には修理屋さんにSOSを出す覚悟を決めました。

 当初予定していた母の定期検査は葬儀に参列するため、弟に代わってもらいました。検査結果はまずまずだったようです。杉田惣平さんの葬儀には旧吉川町の幹部だった人やかつての農民運動の仲間などが参列しました。喪主の傳八郎さんは、最後のお礼の挨拶で、「父は昭和24年にシベリヤから帰ってきて、母とともに迎えに行ったことを憶えています」とのべ、涙を流しました。そして、「こうだと思ったらまっすぐにそれを貫く人間でした」とも。時おり、遺影に目をやりながら、静かに父の思い出を語る姿の中には、亡くなったお父さんへの限りない尊敬の思いがあふれていました。

 昨日の朝の挨拶からかぶり始めた毛糸の帽子です。長くかぶっていた毛糸の帽子は耳をかくすには短く、時々、手で直すクセがついています。新しい帽子はゆったりとしていていて、耳もすっぽりとおおってくれます。にもかかわらず、クセというものはおもしろいもので、時々、帽子に手を当ててしまいます。写真は毎朝、ひと言二言言葉を交わす中学生から撮ってもらいました。

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 きょうは井上さとし参院議員が上越市の豪雪状況を視察する予定です。私が案内役を務めることになっています。板倉区の寺野地区、大島区の菖蒲地区へ行く予定です。機織には午前11時過ぎに、菖蒲には午後1時過ぎに到着したいと思っていますが、問題は道路状況です。昨日の夕方の段階では、国道253号線の浦川原地内の道路がめちゃくちゃでした。時速10キロで走れれば良い方でしたね。

2012年03月01日

辻立ちは3か月目に

 朝の辻立ちではいろいろなことがあります。今朝は近くに住む70代の女性がゴミ出しからの帰り道に声をかけてくださいました。「あら、素敵な帽子だね。奥さんが編んでくんなったの」と訊かれたので、「いや、ちがいます。30代の女性です」と答えました。そうしたら、「じゃあ、愛情がこもっているんだ」と質問され、「愛情がこもっているかどうかはわからんけど、温かい気持ちがこもっています」と返しました。その後は、二人ともニコニコ顔になりました。

 きょうから3月です。辻立ちは3カ月目に入りました。1月の最初の時点では、朝の7時50分にならないと朝日が見えなかったのですが、今朝は7時前に陽が差し始めました。数日前の吹雪はもうどこかへ行ったのでしょうか、とても暖かく感じます。今朝も7時半から20分間ほど中学生のY君が私のそばにいてくれました。彼は同級生の女子生徒の姿が見えるまでの間、学校の先生の車のことなどを教えてくれます。

 午前10時からは吉川高等特別支援学校の後援会設立準備会でした。柿崎、大潟、頸城からも委員が加わって、今春の設立に向けて大きく前進しました。会が始まる前に、元吉川高校校長の小林先生から学校の庭にあったカマクラヒバの木の輪切りを見せていただき、そのうちの1枚を分けていただきました。車に入れておくと、車内は木の素敵な匂いでいっぱいになります。おかげで車の運転は快適です。私がいただいたのは写真の右側のもの、樹齢は約70年です。

2012年03月05日

吉川中学校で第33回卒業式

 今朝の辻立ちでうれしかったこと、ふたつありました。ひとつは小学校へ通う子どもたちの数が元に戻ったことです。ここ10日間ほど風邪が流行して休む子どもがひとり、またひとりと増えていたのが終わり、全員の姿が見られるようになりました。もうひとつ、旧吉川町の幹部だったHさんがそばを通り、手をあげてくださったことです。明日は、まだ回復していない中学2年生の生徒の姿が見られるかな。

 さて、きょうは吉川中学校の第33回卒業式でした。卒業生は39名。青木孝史校長は3年前に着任し、卒業生とともに3年間過ごしてこられました。はなむけの言葉では、「困難に積極的に立ち向かっていき、周りの人たちにたいする思いやりを持つ人間になってほしい。みなさんの成長を心から期待している」とのべられました。

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 卒業生を代表して巣立ちの言葉をのべたのは原佳実さんです。「39名が卒業の日を迎えられたことをうれしく思います」という言葉で始め、3年間の歩みを振り返り、「絆と思い出を胸に自分の道を進んでいきます」と決意を表明しました。感心したのは、「先生方は学校での親のような存在だった」とのべた後、用務員さん、栄養士さん、調理員さんなどの名をあげながら、感謝の言葉を送ったことです。もちろん、地域の人たちへのお礼も忘れませんでした。たいしたものです。

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 卒業式終了後の恒例となった卒業生による記念合唱、今回は山崎朋子の「道」でした。「前を向いて 顔をあげて くじけないで歩いていく 希望という 明るい未来へ続く道を」。歌も歌詞も素敵でした。この記念合唱は昨年に続いて動画で撮りました。ごらんください。

 なお、パソコンの故障で私の動画集に掲載できないでいた「小型除雪機のよる除雪風景」も同時にアップしました。これもごらんください。

2012年03月23日

最後の交通誘導

 いま、朝の挨拶(辻立ち)から戻ってきたところです。いつも7時25分ころから数分間、一緒になるのは交通誘導をしているWさんです。きょうは小学校の卒業式で、「今年度もきょうが最後ですね」と声をかけたら、「おれも、きょうが最後だ」と言われ、びっくりしました。すでに原之町町内会長さんに辞意を伝えてあるということで、4月からは新しい交通誘導員が配置されるようです。

 Wさんは、児童の姿が見えると、横断歩道を大股で渡り、「おはようございます」と言って児童を迎えました。きょうは風邪でもひいたのでしょうか、歩いてきた児童はわずかひとりでした。Wさんは、児童を誘導した後、中学生のY君とともに歩いて自宅へ帰るのが日課になっていました。ところが、そのY君はきょうは遅くやってきて、一緒に歩くことができませんでした。私からは、「ご苦労さんでした」と声をかけたのですが、一人で歩いて帰る姿はさみしそうでした。

 Y君がやってきたとき、「Wさん、きょうが最後なんだって」と言うと彼も初めて知ったようです。「おまん、来なくて、とてもさみしそうだったぞ。早く行って、声をかけてやってくれや」と頼んだところ、Y君は急ぎ足でWさん宅の方へ行きました。そのまま、戻ってこなかったところをみると、一緒になって、話し込んでいたのかも知れません。そうであれば、いいのですが。

 昨日は午前中がビラ配布、午後からTPP反対集会、その後、議員団会議と続き、疲れて、日記は書けませんでした。TPP反対集会での講演はパワーポイントをフルに活用してじつにわかりやすいものでした。日本の自立のためにはTPPに参加してはいけない、マスコミがこぞって賛成を言っている中で、みんなが反対の声を発信しないと、郵政民営化の時と同じようにやられてしまうという指摘など、いくつも学ぶことがありました。

2012年04月04日

市内各地で強風被害

 昨日からきょうにかけての強風により各地で被害が出ています。今朝の6時半現在で、軽傷者6人、建物被害130件となっていましたが、その後、建物被害は増えている模様です。私は午前8時過ぎから吉川区、柿崎区、大潟区、大島区、浦川原区の被害状況を視察してきました。

 まず、吉川区ですが、住宅の屋根がはがされたケースを2件ほど見てきました。いずれも原之町地内ですが、そのうち1件はトタンだけでなく、板までやられていました。

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 農業用ハウスは小苗代、六万部、田尻、西野島などで大きな被害が出ました。甘くておいしいトマトで有名な山岸トマトさんのハウスも被害を受けました。写真は田尻のハウスです。

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 私の地元、代石は風が強いところです。住宅の外壁がはぎとられたところもありました。選挙ポスター掲示場も吹き飛ばされました。わが家は牛舎の堆肥置場の屋根がはがされました。

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 次は柿崎区、大潟区、浦川原区の被害です。立木や工作物が電線、光ケーブルなどを切断するケースがいくつかありました。柿崎区ではセーブオンの工作物が電線にのっかかりました。大潟区の内雁子では大きなポプラが倒れ、電柱も折れました。

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 大島区や浦川原区は内陸部なので比較的被害は少なかったのですが、それでも屋根がはがされたり、車庫が倒れそうになるなどの被害が出ていました。写真は浦川原区桜島の車庫被害です。

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2012年04月06日

旧上越北部、大潟、柿崎区に暴風被害集中

 暴風による市内の被害状況が市役所防災危機管理課から伝えられてきています。昨日の10時現在の地域別被害状況が入ってきていますのでお知らせします。旧上越市北部、大潟区、柿崎区に被害が集中しています。

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吉川小学校入学式

 地元の吉川小学校の入学式に参加してきました。きょう、入学式を迎えたのは男子16名、女子13名で合計29人です。朝から冷え込みましたが、子どもたちは元気ですね、担任の先生から名前を呼ばれた新入生は大きな声で返事をしていました。写真は1年生が入場しているところです。

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 新入生を前にお祝いの挨拶に立った八島校長は、担任に呼ばれ、元気にこたえた児童を前に、「みなさんはきちんと返事ができたし、動かなかった。すごいと思います」とほめたうえで、新入生に対して3つのお願いの言葉をのべました。その中身は以下の通りです。

 1つは、元気な挨拶をしてほしいことです。挨拶は人と人を結ぶ魔法の言葉です。周りの人たちに元気のパワーを与えます。2つ目は、自分のやるべきことは自分でやるようにしてほしいことです。着替えや翌日の学校の準備などです。3つ目は、学校であった事は家族にたくさん伝えてください。外で仕事をしているお父さんやお母さんは、みなさんが勉強したことや遊んだことを聞くのを楽しみにしています。

 在校児童を代表して歓迎の言葉を述べたのは関沢さん、6年生かな、関沢さんは、「入学おめでとうございます。吉小には楽しく遊べる場所や遊具がたくさんあります。行事は1年生から6年生まで協力して盛り上げます。わからないことはなんでも聞いてください」と呼びかけました。


2012年04月07日

吉川中学校でも入学式

 昨日の午後、吉川中学校でも入学式が行われました。新入生は40名。午前に小学校で新1年生の入場行進の様子を見たせいか、新中学1年生の落ち着いていて、堂々とした入場が心に残りました。6年間に子どもたちは大きく成長するもんだと思いました。

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 歓迎の挨拶に立った裏田道夫校長はまず、緊張した新入生を前に、「みなさんの入学を心から待っていました。小学校と環境が違うので心配しているかもしれないが心配はいりません。先輩と先生方が教えてくれますから。夢や目標に向かってがんばってください」と激励しました。その後、「みなさんの生まれ、育った吉川の先人、家族に感謝し、地域に誇りを持ってほしい。学校は人生の道場です。自分からすすんで頭と心と体を鍛えてほしい」と訴えました。

 新入生を代表して「入学の言葉」を述べたのは高野柊仁さんです。高野さんは、「大きな期待でいっぱいだ。小学校と違う学校生活を送るので不安もあるが小学校で学んだことを生かしていきたい。まだ入ったばかりで分からないことだらけだが、様々なことに積極的に挑戦していきたい。吉川中学校の良き伝統を引き継いでがんばります」と決意をのべました。しっかりした挨拶でした。

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2012年04月09日

吉川高等特別支援学校第2回入学式

 午後から県立吉川高等特別支援学校の第2回入学式があり、参加してきました。空は青く、まさに入学式日和でした。新1年生は14人、柿崎、大潟、板倉、浦川原などの中学校を出た生徒です。新1年生は素敵な音楽が流れる中、入場しました。

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 赤松校長は式辞の中で、「入学された14名のみなさん、おめでとうございます。みなさんは開校して2年目の入学生です。きょうの日を楽しみに待っていました。スタートに当たって、みなさんに大切にしてほしいことをひとつお話したいと思います。一日一日を大切にしてほしいということです。大リーグのイチロー選手は 一日の中で決まった時刻の中で練習するということです。小さい毎日が積み重なって大きな成功につながります。まずは規則正しい生活をしてほしい。毎日を大切に生きようとがんばれば、夢中になれることが見つかります。夢を見つけて自分だけのオンリーワンの花を咲かせてください」とやさしく訴えました。

 式辞はわかりやすく、心のこもったものでした。しかも新入生だけでなく、在校生にたいする励ましも含まれていました。赤松校長は、新2年生にたいして、「みなさんの顔はとてもきらきら輝いて見えます。昨年度のみなさんの活躍はとてもりっぱでした。入学した後輩と仲良くして、わからないことは教えてあげて、楽しい学校にしてください。みなさんの歩く道が学校の伝統になります」と呼びかけたのです。この言葉で、新2年生もまた頑張ってくれることと思います。

 誓いの言葉を述べたのは米田和司さんです。米田さんが、「きょう、待望の入学式を迎えました。希望で胸がいっぱいです。これから様々な行事や体験を通して将来の夢や目標を見つけ、それにむかって精一杯努力したいと思います。充実した3年間を送るために、仲間とともに助け合い、何事にも前向きに取り組んでいくことを誓います」とのべると、大きな拍手に包まれました。

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 式が始まる前、赤松校長から、新2年生は編入した生徒を含め16人となり、生徒総数はちょうど30人になると報告がありました。新1年生だけでなく、2年生も1人増えてとてもよかったと思います。それともう一つ書いておきたいと思います。式典の最後で校歌を全員で合唱しました。昨年の開校記念式典で初めて聴いたとき以上に、きょうはいいなと思いました。生徒も先生も歌いなれたこともありましょうが、昨年度の1年の頑張りが頭の中に入力されていて、歌詞が生き生きと響いてきたのです。この歌はぜひ覚えたいものです。

2012年04月28日

川谷ふるさと会に初参加

 青空が広がって、すばらしい天気になりました。山間部のソメイヨシノは満開、ヤマザクラも花どきを迎えています。「しんぶん赤旗」日曜版の配達や市政レポートの新聞屋さんへの届けをするために車を走らせたとき、目にする景色があまりにも美しく、何度も車をとめました。もちろん、写真に撮りました。その内、安塚区のリバーサイドの桜、米山の写真をご覧ください。

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 夕方からは吉川区内のスカイトピア遊ランドで開催された郷人会、「川谷ふるさと会」に参加してきました。旧川谷小中学校の卒業生35人が集い、山菜料理を楽しみ、交流を深めました。この会は昭和56年ごろから毎年集まってきたそうです。私は、同校出身ではありませんが、幹事役の鳥越守さんからご案内をいただき、地元市議として初めて参加させてもらいました。

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 参加者のなかには現在吉川区在住の人、柿崎区、浦川原区、合併前上越市内に住んでおられる人が10数人おられ、「当選おめでとう」と声をかけていただきました。関東方面から来られた人たちのなかには東京吉川会で顔なじみの人も数人おられました。ふるさと会もこの会のように狭い範囲になると、家族的な雰囲気があって良いものです。なつかしい思い出話、ふるさとの近況などの話で盛り上がりました。写真は石谷出身の山田健次郎さんです。会場でスナップ写真を撮り、すぐプリントして渡しておられました。こういうすごい人もいるんですね。

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2012年04月30日

尾神しだれ桜祭り2012

 回を重ねる毎に参加者が増えていく。主催者にとってはこれほどうれしいことはありません。昨日行われた吉川観光協会主催の尾神しだれ桜祭りがまさにそうなってきました。この祭りは今回で3回目。太鼓の演奏、吟詠、よさこいソーラン踊りのほかに、今回から野点も加わって、午前からにぎわいました。

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 祭りには妻と一緒に参加してきました。開会の前に、「源の三大しだれ桜」のうち、報恩寺、村松家の桜を見てきましたが、いずれも花時を過ぎていました。村松哲夫さんの話によると、25日頃が一番よかったということです。写真は報恩寺の桜です。

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 祭りの会場では屋台も出て、桜モチなどの食べ物、土産品が並んでいました。このなかで目を引いたのはそば饅頭です。一昨日発売されたばかりという新しい土産品です。吉川区原之町の小浜屋さんで作られています。さっぱりした甘さで、美味しかったですよ。これは土産品として使えます。ひと箱500円。どうぞ食べてみてください。

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2012年05月01日

農作業も急ピッチ

 連休に入り、田んぼも畑もトラクターの音が響き、とても賑やかです。田んぼでは代かき作業も始まりました。わが家では母が畑仕事で動き始めています。

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 昨日はビラを持ち、あちこちを回りました。柿崎区の山間部、東横山へ行ったら、ちょうど野焼きが終わるころでした。もう少し、早く行けば、良い写真が撮れたのに残念でした。

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2012年05月20日

感動的だった入場行進

 朝早くから大忙しでした。市政レポート最新号の裏面の印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、県立吉川高等特別支援学校の第1回運動会、友人の葬儀、在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会総会、中央大学の学生さんからのインタビューと続きました。夜はきょうの「88歳を祝う会」のスライドの準備をしましたが、左の背中に時々痛みが走り、早々と眠りました。先日から頭のしびれがあり、今度は背中に痛み、体のどこかに異変が起きていなければいいのですが。

 県立吉川高等特別支援学校の運動会は感動的でした。時間の関係で最初の入場行進と最後のダンスしか見ることができませんでしたが、生徒たちが手を抜かず、一生懸命にがんばる姿は胸を打ちます。一昨日は雨でグランドでの予行演習はできませんでした。体育館の中とグランドでは勝手が違います。入場行進はトラックを2周するというハプニングがありました。どこでグランド中央に曲がったらいいか迷ったのでしょう。でも2周目、先頭の生徒が開会式の場所となるグランド中央へと90度曲がった時には職員や保護者、地域の人たちから大きな拍手が送られました。最後のダンス、全校生徒30人がひとつになって踊る姿は、みんなが力を合わせることの大切さを教えてくれます。アンコールの声がかかり、拍手が起きました。

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 昨日は五月晴れでした。田んぼでは田植え作業をする姿があちこちで見られました。田植えが終わったところの風景もきれいでした。写真は吉川中学校の近く田んぼです。

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 昨日の夕方、わが家にやってきた学生さんは社会学を学んでいる青年です。人間が生きていくうえでふるさとの持つ意味、役割などについて約1時間半ほどインタビューされました。ふるさとで若い人が都市部へと流失して行く中で、真剣に地域問題を考えている姿はとても好感が持てました。中山間地対策、TPP参加問題などでも訊かれましたが、こういう青年がいることをうれしく思いました。

2012年05月25日

春ゼミが鳴く中で

 もうこんな時期になったのかと、時の流れの速さを伝えてくれるものがあります。蝉の鳴き声もその一つです。昨日の午前10時半ころでした。吉川区の小苗代地内の市道を車で通過中に春ゼミの鳴き声を耳にしました。気温が高く、気持ちがよかったのでしょうか、いくつものセミの大合唱でした。

 昨日の午前は、県立吉川高等特別支援学校の今年度最初のスマイルカフェでした。友人を誘い、午前11時前にコーヒーを飲みに出かけてきました。カフェのスタッフは4月に入学したばかりの1年生です。応援の先生方もおられました。この日もお客さんは大勢で、「待合室」で30分ほど待ちました。

 今回のカフェの会場は、3階の実習室(?)。オレンジ色のエプロンとバンダナを身に付けた生徒は大きな声でお客を迎えていました。でも、みんな初めてです。緊張しているのがよくわかりました。私たちのテーブルへコーヒーを運んできてくれた生徒はコーヒーをテーブルの上に置く時、カップが斜めになり、コーヒーがこぼれるのではないかとハラハラしました。でも、こぼれず、うまくいきました。窓際にいた先生も心配でたまらなかったのでしょう、笑顔はありませんでした。昨日の経験は生徒にとっていい社会勉強になったと思います。

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 午後からは市政レポートのポストおろしでした。「しんぶん赤旗」日曜版に折り込んでもらうために新聞配布のステーションまで運んだのです。この仕事のついでに大島区板山の伯母のところへも行ってきました。一昨日、退院したというので様子を見に行ったのです。とても元気になったので安心しました。足腰が弱りましたが、気力は十分です。トイレには「はいはい」して行っているということでした。

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2012年05月26日

親戚の法事

 3年前のきょう、私が32歳の時まで住んでいた吉川区尾神で運搬車ごと川に転落し、夫婦とも亡くなるという事故が起きました。亡くなったHさん夫婦はわが家の大親戚でした。その夫婦の法要が自宅で行われました。お経を読んでもらった後、みんなで墓参りに出かけました。

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 墓は事故現場に近く、きょうの天気が事故当日と同じだったこともあって、当日のことが次々と思い浮かびます。涙を浮かべながら話をする人もありました。お斎の会場はスカイトピア遊ランドの広間です。きょうはパラグライダーの大会があり、広間からパラグライダーが着地する様子がよく見えます。着地するたびに、「よし、うまくいった」「ああ、だめだ」などの声が出ました。

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 Hさんはお酒が好きで、仕事も好きな人でした。お斎が終わって、Hさん宅に戻ってもみんなの話題の中心はHさん夫婦のことでした。私の最初の随想集、『幸せめっけた』(恒文社)の出版記念会をやった時、Hさんはわが家の近くで行われた「サイの神」行事について楽しく語ってくれたことも思い出しました。昔話も上手な人だったので、記録をとっておけばよかったと思います。

2012年06月03日

吉川産のトマトと野の花と

 日曜日にと思っていた「しんぶん赤旗」の集金を午前中に行い、午後からは昼寝をしたり、散歩をしたりしました。日曜日は半日くらいはゆっくり休みたいものです。

 朝早く、吉川区大乗寺にあるやまぎし農園の直売所へ行ってきました。昨日、ギターを弾き、歌を歌ってくれた山岸さんです。文化企画への協力参加のお礼とトマトを買うのが目的でした。お連れ合いの話によると、昨日の会場には協慈さんのお父さんである糸魚川市の山岸秀雄さんも参加されていたとのことで、突然、自分の息子が出てきたのでびっくりされたと言います。山岸さんのトマトは今年初めて買いました。いつものことながら、甘くて美味しいトマトに仕上がっていました。

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 文化企画で、山岸さんと一緒に歌った朝日池総合農場の平澤栄一さんのところへもお礼に行ってきました。出番が終わって楽屋に戻った後、新潟市の青年がやってきて、とても楽しい音楽対談をやったとのことでした。この青年はバイオリンを弾く人で、今度、新潟で一緒にやろうということになったそうです。平澤さんたちの音楽活動は昨日の参加をきっかけに大きく広がりそうな感じになってきました。地元で誰もが歌える歌をつくろうという話も盛り上がりつつあります。この活動には私も作詞に挑戦してみようと思っています。

 きょうはいろんな野の花と出合いました。タツナミソウ(花言葉は「私の命を捧げます」)、キンラン(花言葉は「控えめな心」)、ササユリ(花言葉は「清浄、上品」)の順に掲載します。ササユリは吉川区が北限だと聞いていますが、これまで撮影していた場所よりもさらに北へ1キロほど行ったところで出合いました。

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 市政レポート1555号、「春よ来い」の第205回、「シャワー」を私のホームページに掲載しました。

2012年06月09日

県立吉川高等特別支援学校後援会設立

 県立吉川高等特別支援学校が開校してから2年目。同校の創立に向けて頑張ってきた人たちを中心にして同校の後援会が立ち上げられました。昨日午前のことです。後援会総会には柿崎、大潟、頸城、吉川区の町内会長連絡協議会長、まちづくり団体代表など約20人が集まりました。

 挨拶に立った小山正昭会長は、「先日、学校評議員として生徒の学校生活の様子を見させてもらったが、生徒のみなさんは明るく元気に活動している。顔の表情が生き生きしていていい。ちょうど窓ふきの作業をやっていたが、1時間の間、休むことなく作業をすすめ、終わった途端に『フーッ』と息をはいていた。とにかく一生懸命やっている。そんな生徒たちを私たちは応援していきたい。後援会は吉川だけでなく、全体で支えていただきたい」とのべました。

 総会では会長、副会長などの役員、平成24年度の事業計画、予算などを決めました。会長はまちづくり吉川の会長である小山正昭さん、副会長には旧吉川高校同窓会長の小林昭三さんが選出されました。後援会では、学校行事の助成、職業指導の助成、会報の発行などを行っていくことが確認されました。後援会をスタートさせるに当たり、旧吉川高校同窓会から50万円余りの寄付が寄せられました。ありがたいことです。

 写真は総会の前に、昨年、NSTスーパーニュースで放映された県立吉川高等特別支援学校の活動のビデオを見ているところです。

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地区別懇談会始まる

 午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。ある読者のところでお茶をご馳走になった際、面白い話を聞きました。私の父がその人に、「タケノコが伸びすぎたから、揺さぶって先の方をほしょった。先の方は柔らかいから食べてくんない」と言って、タケノコの先の部分をあげたというのです。もちろん、その人の話は夢です。父はすでにこの世にいませんから。この話を聞いてから、わが家の竹林へ行ってみたところ、竹は伸び放題になっていました。今年は一本も採らなかったので、竹林をもっと大事にしろと言いたかったのかも知れません。

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 午後からは吉川区総合事務所の地区別懇談会に参加してきました。きょうの会場は旭地区です。地元の町内会長など10人ほどが出席されました。総務・地域振興グループ長などから吉川区内の今年度の分野ごとの予算について説明があり、その後、質問や要望が出されました。びっくりしたのは、津波対策について関心が高かったことです。大潟海岸から数キロのところにあるからでしょうか、「標高表示をしてほしい」「避難所は大丈夫か」などの声が出ました。冬期除雪についても発言が相次ぎ、「平場の狭い道にロータリー車を入れてもらいたい」などの要望が出されました。

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 地区別懇談会は明日も続きます。吉川区では合併前からこうした懇談会が続いています。市の行政が身近なところでどうなっているかを知ることができますし、行政への要望を出すこともできます。ぜひ、多くの人から参加してほしいものです。

2012年06月10日

源、吉川会場でも地域別懇談会

 きょうも吉川区総合事務所主催の地区別懇談会を傍聴してきました。会場は山間部の源地区公民館と平場の吉川コミュニティプラザです。運動会や草刈りなどがあって、参加者は少なめでしたが、意見や要望はたくさん出ました。

 源会場では、「公民館を利用するための手続きが厄介になった。もう少し簡単にできないか」「うぐいすの里でのディサービスの利用状況はどうなっているか」「集落内の道路の草刈りは町内会でやっている。問題は集落間だ。年に2回は刈ってほしい。また、業者が草刈りした時、側溝に落としておかないよう指導を」「道路除雪のため、5月20日近くになっても田んぼに雪が残っているところがあった。県にも伝え、早めにお願いしたい」などの要望、質問が出ました。

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 吉川会場でも要望が相次ぎました。「市道除雪で舗装のはげたところがある。また水害で農道の崩落したところが2か所そのままだ。何とかしてほしい」「東田中分館の建物は老朽化している。地域住民が寄る拠点施設だ。地域振興のため手を打ってもらいたい」「市営住宅付近から狭い市道を通って子どもたちが通学している。交通安全のため毎日、ボランティアで子どもたちを守っているが、冬場だけでもバスに乗せてもらえないものか」などです。要望には後日回答するというのもありましたが、全体として、丁寧に答えていましたね。

 懇談会では、参加者がどんな質問、要望を出されるか、関心があります。それぞれの会場ならではの質問があったり、地域性を感じる質問があったりします。それと、総合事務所や社会福祉協議会の説明で初めて知る事業もあります。たとえば、判断能力が低下している人を対象にして、金銭管理や書類預かりなどを行う日常生活自立支援事業。社会福祉協議会が2年ほど前から取り組んでいることを知りませんでした。勉強になりました。

 市政レポート1556号、「春よ来い」の第206回、「八十八の祝い」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年06月16日

新人頑張る

 昨日は一般質問の3日目でした。新人議員が次々と登壇して初質問しました。これまで活動してきた分野の問題を取り上げた石田議員、さわやかで新鮮な質問でした。これからもスポーツ分野を中心にいい質問をしてくれそうです。地元の問題を取り上げ、これまでの議会でのやり取りまで調べたうえで質問した小林議員、堂々としていて、新人離れしたところがありました。堂々としていたといえば、桜庭議員もそう、これまでの活動でしゃべりの訓練がしっかりできていて、すごいなと思いました。議員経験の一番長い本城議員が、「新人に負けるな」と後から登壇した議員に激励の野次を飛ばしていたほどです。

 私の場合、初議会は農業問題を取り上げました。それは自分の仕事で、ある程度わかっていたからです。でも、あがりましたね。登壇した時は足が震え、手が震えました。質問回数は登壇した時を含め3回と聞いていたのに、うっかりしていて、2回目で質問を終えてしまいました。先輩議員から、「橋爪さん、もう1回できるんだよ」と言われるまで気付かなかったくらいです。いまから34年前のことです。私は、いまでもときどきあがります。頑張らなくてはと思いました。

 夕方からは吉川区地域協議会を傍聴してきました。こちらも、多数の新人が登場していて、これまで以上に活発な審議をしていました。昨晩は、地域活動支援事業の審査です。コミュニティプラザの多目的ホールを活用して文化活動をやり、地域活性化を図ろうという事業など14件を採択しましたが、特定企業の申請をどうみるか、吉川分として配分された額を下回ったので、それをどうするか真剣な議論が続きました。新人ががんばり、経験のある委員もがんばって発言する、良い雰囲気でした。写真は、昨晩の協議会の様子です。

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2012年06月17日

平成24年度吉川方面隊演習

 上越市消防団吉川方面隊の演習が吉川中学校グランドなどで行われました。朝7時半からの駆けつけ放水訓練では、1台のポンプで放水できないハプニングがありましたが、あとは順調でした。動画で撮影しましたのでご覧ください。

 吉川中学校グランドでの演習は、昨晩からの雨もあがって、予定通りグランドで実施。機械器具の点検、部隊訓練、ポンプ操法などの訓練が行われました。時々、強風が吹き、来賓席のテントが危険状態になったため、途中でテントを撤去しました。

 機械器具の点検で気になったのは防火服です。長期間使って、そうとうくたびれた感じのものが数着ありました。毎年、一定数の防火服を更新しているということですが、足りているかどうかチェックが必要だと思いました。

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 来月1日に実施される市長点検で小型ポンプ操法に参加するのは旭分団南部西野島班のチーム、きびきびとしてスピード感がありました。今年は上位入賞が期待できそうです。

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2012年07月03日

七夕飾り

 朝からずっと吉川区内で動いています。普段は朝に家を出て、夕方家に戻る生活を続けているので、何か落ち着いた気分で区内の風景を見ることができます。そのひとつは原之町商店街の七夕飾り、数日前から飾られたものと思います。雨風にやられることもなく、とてもきれいです。通りはいつもと同じく少ないのですが、飾っただけでずいぶん賑やかになりました。

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 先日から撮りたいと思っていた野の花も何枚か撮ることができました。そのうちのトリアシショウマです。地元町内の山すそでいくつも咲いていました。

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 これからは市政レポートの原稿書きです。議員団ニュースとなるべくダブらないように記事をさがし、書かねばなりません。

2012年07月08日

第8回吉川区体育祭、そして原発ゼロ集会へ

 吉川町時代から通算で50回目の体育祭(吉川区としては8回目)が吉川体育館などで開かれました。あいにくの雨でしたので、グランドではできませんでした。グランドよりも狭い体育館内での競技は迫力があります。大玉・小玉おくり、9色つなひきなど白熱したたたかいとなりました。応援にも力が入りましたね。記念の体育祭に特別出演した吉川小学校5、6年生によるマーチングバンドと綱引きは動画で撮りましたのでご覧ください。

 ところで、開会式で来賓として挨拶した中野敏明教育長は源中学時代に体育祭に参加してリレー種目に出た思い出などを語り、参加者に感動を与えました。よく細かいことまで憶えているものだと感心しました。私の記憶は大学を卒業後の体育祭のことしか残っていません。マラソン種目だか駅伝だかどちらかで走ったように思います。その頃の写真を見つけましたので掲載します。私は右側の黒メガネ男です。

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 最終種目の途中で私は仲間とともに新潟へ向かいました。原発ゼロを目指す県民集会に参加するためです。着いた時は閉会挨拶よりも少し前でした。主催者発表によると2700人からの人たちが集会に参加したといいます。長野県からの代表団や福島県浪江町の町長も挨拶されたということでしたが、残念なことにそれらは聴くことができませんでした。その代わり、集会後のパレードは始めから終わりまで参加できました。原発反対のパレードは昨年の明治公園での集会以来でした。

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 この集会では第一書店という本屋さんに勤めておられたイチコさんと数十年ぶりに再会しました。私は学生時代、そこでアルバイトをしていたのです。懐かしかったですね。また、パレードからの帰り道、寺尾に住んでいるという女性の人たちと話をする機会がありました。話をしてみたら、私ら夫婦の仲人をしてくださった古厩忠夫さん(故人)のお連れ合いと仲良しだと聞きました。世間は全くせまい。うれしかったです。

2012年07月12日

副市長のいどばた懇談会、大島区地域協議会

 わずか35分でしたが、山岸副市長の「いどばた懇談会」源会場に参加してきました。どんな様子なのか見てみたかったからです。集まったのは吉川区の山間部の町内会長さんたち12人ほどでした。

 挨拶の中で山岸副市長は、厳しい財政状況について説明し、「高度成長期の夢を求めても難しい。これからは、お互いが厳しさを分かち合い、連携していくことが大事だ。心の豊かさ、生きがいを求めていくことがまちづくりの課題となる」と訴えました。

 意見交換の中では、公の施設の廃止問題や雪対策などで意見や要望が出されました。今冬の豪雪では、県の重機の貸出制度を活用するにもオペレーターを確保するのが難しいことが出されました。これは他地域でも同じ状況があったようで、副市長はよく理解していました。懇談の中で、県に働き掛けて、救助法の適用前から貸し出すことができないものかという副市長の提起には注目しました。

 副市長は議員時代からよく知っている人です。「ま、端的に言って」という口癖はこれまでと変わらず、話はちょっと長いところがありますが、落ち着いてゆっくり、論理だてて話をされるのでわかりやすかったですね。今後、この懇談会がどういう役割を果たしていくのか、しっかり見ていきたいと思います。

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 大島区地域協議会では「あさひ荘」問題がどう議論されるか、そして9日の総合事務所の在り方問題がどう報告されるのかに関心を持って傍聴しました。

 「あさひ荘」に関する動きについては6月議会でどうとり上げられたかを中心に総合事務所から説明がありましたが、総括質疑と一般質問だけの報告にとどまりました。文教経済常任委員会での「本来市が所有すべき財産を三セクから買い戻すべき」などの議論の報告はありませんでした。

 委員からの意見は活発でした。「利用者が落ち込んでいるとはいえ、市内の他の施設と比べてもやっていけない数字ではない。早く再開してほしい」「利用者数が落ちた時には落ちた時の経営が求められる。利用者数7万人の時代に10万人の経営をやっていたのではダメだ」「数字よりも世論、評判だ」「週に3回行ったことがあるが、いつも同じ料理だった」「エキスパートからアドバイスを受けて再開を」などという声が出されました。

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 総合事務所の在り方問題ではこれまでの経過だけの報告となりました。行政当局は9日の総務常任委員会での議論を受けて、常任委員会で配布した資料を手直しする覚悟を決めたようです。どんなものになってくるのか、注目していきたいと思います。

2012年07月21日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、地域協議会傍聴

 1週間のうち、月曜日と金曜日の2日間しか上越市にいないという週はめったにありません。今週がそういう週でした。市政レポートを普段よりも早く作成し、「しんぶん赤旗」日曜版を金曜日までに一気に配達する。これをやらなければなりませんでした。

 今回の「しんぶん赤旗」日曜版は一面と最終面を開くと一枚の写真でつながっています。16日の反原発17万人集会に参加した人が、新聞を広げ、「おれはここらへんにいた」と指差したところは、紙面から50センチ以上も離れた場所でした。大勢集まって、すごい集会だったことをあらためて確認できました。
 
 夜は吉川区の地域協議会でした。公の施設の再配置計画では、吉川区の物産館が来年3月までに廃止する計画になっています。「物産館の設置条例を廃止すること」と「現在の施設を物産館以外の用途で活用すること」、「建物の取り壊し」の区別が難しく、いろんな質問が相次ぎました。総合事務所の産業建設グループの集約化についても活発な議論が行われました。27日の総務常任委員会での質疑にヒントとなる視点もありました。

 さて、これから浜松市へ向かいます。「自治体学校」に参加するためです。原発問題を中心に学んできます。帰りは明日の深夜となるでしょう。 

2012年07月31日

餅まき

 おそらく50数年ぶりだと思います。上棟式後の餅まきを見たのは。昨日の夕方、吉川区大乗寺のコミュニティセンター(集会所)の上棟式に参加してきました。大乗寺町内会の小さな子どもたちから高齢者まで参加していて、まさに総出でした。

 大工の棟梁の祈願の後、町内会長さんが祭壇前で二礼二拍一礼で祈願。お神酒と塩を建物の四隅の柱のところにまき、棟札をひとりの大工さんが玄関口の高いところに打ち付けると、いよいよ餅まきです。3人の職人さんが屋根に上がり、大きな丸い餅、紅白の四角い餅などをまきました。

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 大事な記録にと思い、動画でも撮りました。時間のあるときにごらんください。

 私の記憶に残っているのは、昭和30年のわが家の上棟式と餅まきです。と言っても、競争して餅を拾ったことぐらいしか憶えていませんが。昨日の餅まきでは、「懐かしいねぇ」という言葉を何回も耳にしました。大人の人たちの声です。そして昨日は、子どもたちも大勢来ていました。餅を拾った子どもたちには、今回の餅まきがしっかりと記憶されるでしょう。

 私はカメラを回していたので、拾うチャンスはありませんでした。でも、町内会の役員さんがまいた餅と同じものをくださいました。どうです、いいでしょう、この餅は。

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2012年08月05日

越後よしかわやったれ祭り2012

 どこまで進化していくのか、どこまで広がっていくのか。昨日行われた越後よしかわやったれ祭りを観てそう思いました。手作りの稲穂竿灯はペットボトルを再利用して作ったものですが、ろうそくで焼け落ちてしまわないように氷が入れられています。子ども神輿は年々広がっている。若者たちはますます熱くなっています。神輿を担いだ人たちの中には福島からの避難者もいます。そして昨日は中郷区からゆるキャラもやってきました。

 まずは夕方の祭り会場の写真をご覧ください。夕陽を浴びた稲穂竿灯と人出。原之町商店街にこれだけの人出があると景色がガラリと変わりますね。

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 私が祭りに参加したのは午後5時過ぎから。屋台で売っていた尾神そばで腹ごしらえをし、生ビールを飲みながら、マジックやよさこいソーランなどを楽しみました。よさこいグループ、百華踊乱のみなさんの踊りがとても楽しそうでした。

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 さあ、陽が落ちてからの稲穂竿灯です。いつもと違った角度から写真におさめてみました。今年の夏のように日中は猛暑で朝晩、気温が低くなるときは豊作です。稲穂が力強く見えませんか。

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 祭りが最高潮になるのは神輿行列です。今年も熱く、熱くなりました。太鼓の音が響き、元気なわっしょい、わっしょいが繰り返される。神輿を担ぐ人たちに水が掛けられても、熱くなるばかりでした。たくさんの写真の中から吉川中学校の生徒のみなさんの神輿を紹介しましょう。

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 そうそう、ひとつニュースを。来年の祭りには吉川中学校の生徒たちが新しいことをやってくれそうです。というのは、現在、吉川中学校でゆるキャラづくりが進行しているからです。どんなものが登場してくるか楽しみです。

 腰が痛いのでなるべく椅子に座っている時間を短くと思い、来賓席周辺をぶらぶらする時間を長くとりました。そこで見つけたものがあります。祭りに寄せられたコメントの中には、「私と周りの人たちが明日も幸せにいられますように」「こげぱんを食べて、こびとを見つけられますように。おねがいします」など優しさと素直な希望が書かれているもがいくつもありました。また奉納された米俵の脇の、大きなろうそく、溶けだして細くなっているのを見ました。もっとも、これは小さな子どもが発見し、私のところに細くなったろうそくの棒を持ってきてくれたので初めて知ったのですが。

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 「豊作じゃ」の三唱をして祭りが終わったのは午後9時ころでした。日頃、なかなか会えない人とも会うことができました。また、筒井代議士とは来賓席が隣同士だったこともあり、農業関係の話をたくさんしました。いまの季節、どこの農家でもきゅうり、なすなどの農産物が余っています。これを都市部に持ち込めないか、などいろいろと意見交換させてもらいました。

2012年08月08日

議会と市民の意見交換会、笑いも出て活発に

 今晩の「議会と市民の意見交換会」は牧区と吉川区で開催されました。私は吉川コミュニティプラザ会場での意見交換会に参加しました。市民のみなさんの参加は20人ほどでしたが、時々、笑いも生まれるなどリラックスした雰囲気の中で市民側も議会側も率直な意見を出し合い、充実した意見交換会となりました。

 意見交換会で市民の側から最も多く出た意見は総合事務所の職員体制に関してです。「昨年7月30日の水害でひどい目にあった。担当職員さんは夜中まで一生懸命やってくださったが、赴任してくださったばかりで集落も家庭もわからない状態だった。もう少し地元になじみのある方、理解のある人がおられた方がありがたかった。とにかく右往左往させられた。何とかならないか」(道之下、Nさん)、「総合事務所の職員が少なくなっているが、これで災害時に対応できるのか。議会の考えを聞きたい」(大乗寺、Sさん)、「大雪や大雨などの災害を経験してきたが60%くらいは区出身者にいてもらいたい」(長峰、Tさん)など、災害対策とからめた発言が相次ぎました。また、「市は総合事務所職員を(平成32年までに)50人削減する計画だというが、どういう職種の人をどういう割合で減らすのか。合併前は保健師さんが3人も4人もおられた。各地域を回って保健集会をして、血圧測ってもらったり、保健指導してもらったりして、参加した地域の人たちは安心して帰ってきた。いまは一人、過酷なスケジュールで仕事をしている。こういう人がどんどん減らされていくのは問題だ」(山直海、Mさん)のように、保健、福祉の角度から現在、市役所がすすめているやり方に疑問を投げかける発言もありました。

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 人口減を憂い、地域の将来を心配しての質問もありました。二ヶ字のKさんです。Kさんは、「集落は一軒二軒と減っている。いまの子どもが大人になった時、周りに誰もいなくなるのではと心配している。まず何よりも地元に職があるということ、将来、発展性があることが大事だ。自治体が補助金で生きているところを改善しないと私たちの将来はないのではないか。少子高齢化対策と地域の発展を意識した議会の取組はどうなっているか」とのべました。議会ではこれまでこうした角度からの質問や提言は少なかっただけに重く受け止める必要があります。

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 このほか、「介護保険料は年金生活者の場合、年金から天引きされている。30%値上げは全国第3位だ。(負担増は)年間数万円になる。消費税増税が言われているなかで、負担が増えて生活できるのかと思っている。冠婚葬祭の付き合いができなくなってきている。ぜひ対応してほしい」(長峰、Tさん)、「原発の問題は一生懸命やっておられると思うが、廃止の方向で力を発揮していただきたい」(竹直、Oさん)、「中山間地についてのアンケート結果で課題と現状が示されているが、買い物支援についてはハードの部分だけでなくソフトの部分も大事だ。議会として地域に寄り添ったものを支援してもらいたい」(二ヶ字、Kさん)など、暮らしに係わる重要な注文、要請がありました。

 今晩の意見交換会では、市民の暮らしに根ざした切実な問題を具体的に取り上げたものがいくつもありました。また、答弁者もよく勉強してきているなと思いました。私もしっかりデータを踏まえた答弁ができるようにがんばりたいと思います。上越市議会の意見交換会はスタートしてからまだ3年ほどですが、今後、どんどん進化、発展していきそうな感じになってきました。

2012年08月14日

三夜祭り

 お盆の雨は近畿や東海などの各地で大きな被害を出しています。被災された皆さんには心からお見舞い申し上げます。

 きょうは午前中に中学生時代の友人と同級会の案内文書の作成、発送の作業をしました。同級会は11月10日(土)午後1時から、吉川区坪野にあるスカイトピア遊ランドで開催します。前回の開催は2001年の8月でしたので、久々の開催となります。同級生のみなさん、いまから予定しておいてください。よろしく。

 夕方からは吉川観光協会主催の三夜祭りに参加してきました。この祭りは3年前から始まったもので、今年は12日から3日連続で開かれています。今晩はスカイトピア遊ランド前広場で行われました。区内だけでなく、旧上越市などからも参加があり、にぎわいました。

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 踊りのメインは「十三夜」です。吉川区の盆踊りではどこでも踊られていたものですが、集落の盆踊りの衰退とともに消える寸前になっていました。この三夜祭りで踊り手が増えれば、この踊りは生き残っていきます。今晩は、「十三夜」のほか、「平成音頭」「炭坑節」「吉川町音頭」「佐渡おけさ」などが踊られました。私は踊りは苦手ですが、「十三夜」「炭坑節」などで踊りの輪に加わりました。踊りの上手い人のそばで踊ったものの、手と足はバラバラ、やはり練習しないとだめですね。

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2012年08月22日

五百万石は刈り取り目前

 私の住んでいる上越市吉川区は県内有数の酒米・五百万石の生産地です。この五百万石の穂が色づき、刈り取り目前のところまで来ました。このまま順調にいくと、早ければ次の土日あたりから稲刈りが始まりそうです。写真は本日午前、吉川区下町の圃場で撮影したものです。

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 日本共産党議員団が昨晩、取り組んだ「市民のみなさんの意見をお聴きする会」の様子が上越のニュースサイト、上越タウンジャーナルで紹介されました。「場所よりも必要性の議論を」というタイトルで紹介されていますのでごらんください。

2012年08月25日

稲刈り始まる

 吉川区で稲刈りが始まりました。先日お伝えしたように、酒米・五百万石はすでに刈り取ってもいいほど実っていました。きょう、刈り取りが行われたのは吉川区下町です。

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 きょうの刈り取りで、吉川区での刈り取りは次々と始まることでしょう。

2012年09月02日

稲刈り本格化

 予想した通り、この土日は稲刈りがにぎやかになりました。酒米・五百万石を中心に刈り取りが急ピッチで行われています。昨日、雨が降ったこともあって、きょうは遠くまできれいに見えました。こんな日はめったにありません。

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 きょうは午前中、生活相談で安塚区などで動きました。途中、うれしいニュースが入ってきました。市内の朗読グループのみなさんが、来月、再来月、私の最初の著書、『幸せめっけた』の中の「ワラ布団」という文章を群読してくださるというのです。ひとつの文章を複数の人が朗読するとどんなふうになるのか、楽しみです。

 市政レポート1568号を私のホームページに掲載しました。今回は記事がいっぱいで、「春よ来い」を掲載できませんでした。次週には載せます。

 

2012年09月08日

ゆるキャラづくり、中郷区に続いて大島区、吉川区でも

 上越市内のゆるキャラと言えば、「レルヒさん」が有名ですが、昨年から中郷区がゆるキャラを作りをはじめて、すでに各地のイベントに出場して活躍中です。これに続いて、大島区や吉川区でもゆるキャラづくりが進んでいます。

 このうち、大島区では、ふるさと越後・温かい音楽の会が大島区の地域活動支援事業を活用して進めています。原案は大島小学校の子どもたちが10案ほど作成しました、そして、この6日には大島区のまちづくり懇談会の場において、原案の中から4案に候補を絞り込みました。その4候補の写真です。

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 この4候補のうち、どれにするかは来月27、28日に行われる大島区生涯学習フェスティバルの会場において人気投票を行うということです。大島区と言えば、私のイメージでは「雪」と「米」と「ホタル」です。4候補ともよくできていますが、着ぐるみをつくるということになるとどれがいいかな。ま、投票結果を待ちましょう。

 

2012年09月22日

今年初めてシロバナサクラタデと出合う

 この時期、毎年楽しみにしていることのひとつはシロバナサクラタデの花を見ることです。数年前まではわが家の牛舎近くにも咲いていたのですが、他の草に圧倒されて姿を消してしまいました。私の地元、吉川区では、これまで3か所くらいで確認できたのですが、いまは1か所だけです。きょうはその花と1年ぶりに再会しました。あいかわらず美しい。花びらの一つひとつがキラキラと光っていました。

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 きょうは午前中、ずっと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。好天なので稲刈りは最後の追い込みです。ある集落では飼料用稲の刈り取りも始まりました。

 午後からは吉川剣道教室40周年記念大会の開会式に出席し、これから懇親会に出ることになっています。ひょっとすると、懐かしい中学校の先生などとお会いできるかも。では、出かけてきます。

2012年10月06日

吉川高等特別支援学校学習発表会

 夢を追い続ける生徒たちはどうしているだろうか。どれだけ成長しただろうか。昨年開校したばかりのの新潟県立吉川高等特別支援学校の学習発表会を見に出かけてきました。学習発表会は昨年に続いて2回目、越後くびき野100キロマラソンと重なりましたが、昨年以上に大勢の人たちが同校に集まりました。

 10時から始まるスマイルカフェの前に校長の赤松先生から会場を案内していただき、今年のスマイルカフェやハッピィカフェの取組、ビル清掃などの各種検定のことなどを教えてもらいました。「接客を身につけることは、どんな仕事にも役に立ちます」「生徒が目標を持って取り組むためにもいろんな検定に積極的に取り組んでいます」という先生の言葉が印象に残りました。

 さてスマイルカフェは今年2回目の参加です。今回はカプチーノを注文しました。ふんわかした泡がたっているコーヒーと言えばいいのでしょうか。美味しかったです。「喫茶店」には生徒の親や兄弟、それに地域の人たちが次々と入ってきました。私のすぐそばに立っていた背の高い生徒はじつに落ち着いて接客していましたが、生徒の中にはマニュアルから抜け出せず、明らかに一人で参加している人にも「何人ですか」と訊く生徒もいました。でもこれも成長過程です。そう遅くない時期に応用動作が出来るようになるはずです。

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 スマイルカフェをやっていた管理棟3階の北側にある教室棟3階では2年生による「レストラン接客実演」が行われていました。昨年、スマイルカフェで緊張したところを見せていた生徒が笑顔で落ち着いて接客している姿を見てびっくりしました。1年間という時間は短いように思えますが、生徒はぐんと成長するんですね。「レストラン」からはスマイルカフェの様子も見えました。

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 生徒たちが清掃検定を受けていることをきょう、初めて知りました。「ビル清掃実演」では1級、3級の検定合格の生徒が実演していました。モップなどは音をたてないようにと、動かし方にもルールがあるんですね。写真の生徒は1級の生徒です。ごみがきれいに一列になって真ん中に集まっていく様子を見て、これはたいしたもんだと思いました。

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 午後の「ステージ発表」、昨年よりも大きく増えて30人になった生徒たちが繰り広げてくれた演奏やダンスにうっとりしました。会場には旧吉川高校時代の先生も数人来ておられました。みんな、生徒たちがしっかり学んでいるか心配なのでしょうね。

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2012年10月07日

えちご・くびき野100キロマラソンを吉川区総合事務所前で応援

 県立吉川高等特別支援学校の学習発表会午前の部から離れて吉川区総合事務所へ向かったら、運よく、ちょうど第1位の選手が通過するところでした。時間は午前11時14分です。スタートは午前5時30分でしたから、5時間46分で吉川区総合事務所前(距離はスタートから約78キロ)に来てくれたことになります。昨日のえちご・くびき野100キロマラソンの私の応援はこの人から始まって夕方の最終ランナーまで続きました。もっとも、途中で吉川高等特別支援学校のステージ発表を見るために一時抜けましたが。写真は1位の選手です。

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 次は第3位で通過した選手です。上越市在住の選手の中では一番早く吉川区に来てくれました。樋口航さんです。

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 吉川区実行委員会の本部テントで待ち続けた選手は、吉川区出身の人、市役所職員、議員などです。そのなかで最初にテント前で見つけたのは市役所職員の山岸秀一さん、大島区田麦の出身です。午後3時過ぎでした。今年は2年前よりも余力がありそうでした。

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 山岸さんを追ってエイド近くまで行ったところ、議会事務局の新井和人さんにばったり。彼も選手です。この日のために走り続け、とてもスマートになりました。彼とのツーショットです。

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 この午後3時から4時までの時間は、選手が次々と入ってきて、一番忙しい時間帯となりました。ガレージの中では休息をとる選手、マッサージをしてもらっている選手たちがいました。

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 議会からの参加者の一人、近藤彰治議員がやってきたのは午後3時34分でした。彼は本当に頑張り屋です。たぶん、完走してくれたでしょう。

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 吉川のエイドでの人気は尾神そばとうどん、それにサイダーで作ったゼリーです。女性のボランティアの人たちががんばってくれました。

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 吉川区出身の人で100キロの部に参加したのは、小池修さん、市村雅幸さん、中村学さん、布施智之さんなどでした。このうち上越タイムス勤務の市村さんが入ってきたのは午後3時45分でした。同じ吉川区出身の煤田英樹さんと一緒の写真です。

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 実行委員会本部前やエイドなどでは今回もいろいろなドラマがありました。親に内緒でレースに参加した息子をずっと待ち続けている父親がいました。若いお父さんの到着を喜び、本部前で一緒に走り始める子どもたちがいました。このように書いている私に関してもそうです。三和区のIさん、大潟区のSさんなどから声をかけてもらい感激でした。ミンミンゼミは昨日も鳴いていました。写真は父親と一緒に走る子どもたち。

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2012年10月08日

越後よしかわ酒まつり

 よしかわの酒まつりは15回目になりました。今回も含め、これまで祭りを準備し、盛り上げてきてくださいましたみなさん、ありがとうございました。また、あいにくの雨にもかかわらず、参加してくださいましたみなさんに心から御礼申し上げます。

 昨日は知事選の仕事などもあって、2時間ほどしか参加できませんでしたが、楽しいひと時を過ごすことができました。特産品などのテントを回っていて、ずいぶんいろんな人から声をかけていただきました。春の市議選時に世話になった人、東京吉川会の役員さんたちなどうれしい再会がありました。また、「橋爪さんですよね」と初めて声をかけてくださった方もありました。昨日は地元吉川以外からも大勢参加してくださったんですね。

 今回の祭りの実行委員長さんは小山正昭さんでした。壇上での挨拶の中で、東京からはるばる会場までやってきて、祭りを盛り上げてがんばっている荒川区のみなさんや東京吉川会の人たちに、「ありがとうございます」と声をかけておられました。声をかけられた人たちが、これに応えて、「はーい」とか手を振っておられました。わたしもこういう挨拶ができるようになりたいものです。

 写真は東京吉川会のテント、餅つき風景、吉川中学校の生徒たちの演奏です。

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 市政レポート1573号、「春よ来い」の第221回、「母が語る昔の話」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年10月11日

吉川区敬老会

 吉川区敬老会の日でした。75歳以上の高齢者のうち320人が参加されました。場所はゆったりの郷の体育館です。

 式典では村山市長と佐藤副議長が味のある挨拶をされ、好評でした。市長は自分の家族のことにも触れながら、人をほめ、人からほめてもらい、楽しく元気に暮らすことの大切さを訴えていました。方言丸出しの話に参加者からは度々拍手が起きました。佐藤副議長は8年前に同じ会場で挨拶したことから入り、「越後の三大名刹のうち残っているのは赤沢の雲門寺だけだ」などと吉川区の魅力を語りました。

 私の役目は万歳三唱の音頭とりです。万歳をする前に少し話をさせてもらうのが恒例となっていますが、きょうは先日亡くなった俳優・大滝秀治さんの話をさせてもらいました。大滝さんのお母さんは吉川区の出身で、お父さんも頸城区の出身らしいと紹介すると、驚きの声があがりました。休憩時間には大滝さんの情報をいくつか寄せていただきましたが、戦争中には吉川区の米山に1カ月ほど疎開されたことがあったといいます。

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 第二部は㈱ゆったりの郷が受けて、民謡あり、舞踊あり、そして歌謡曲あり、楽しい会となりました。このうち、キングレコード専属歌手の葉月みなみさんの見事な歌いっぷりには拍手喝さいでした。持ち歌も良かったですが、最後の三波春夫の「俵星玄蕃」が聴衆に強い印象を与えたようです。歌は力強く、何人もの参加者が「ばかいかった」と言っていました。

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 恒例となった「ゆったりの郷中村一座」の芝居は今回も大好評でした。今回は従業員以外からも舞踊でがんばった老川さんなど数人が加わり、何と何と、温浴施設の持ち株会社をテーマにして、ゆったりの郷への支援を訴えました。芝居を観た人からは、「この芝居のお陰で第三セクターの持ち株会社問題がわかった」という声が出るほどリアルで、しかも面白い内容でした。その一部を動画で撮りましたのでご覧ください。

 第二部の最後は金婚夫婦へのプレゼントの贈呈でした。これは新企画でした。プレゼント贈呈の前に金婚夫婦のひと組である宮野入政雄さん夫婦にゆったりの郷の中村支配人がインタビューしました。「どうして結婚することになったのか」との問いに、政雄さんは、「おヨネさんみたいなおせっかいな人がいて、その人の世話で一緒になった。おれは誰でもよかった」と答え、会場は爆笑に包まれました。また、今後どうしたいかと問われ、「一時間でいいから長生きしたい」。これにも大きな拍手でした。

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2012年10月15日

第8回吉川区駅伝大会

 がんばって最後は笑顔になる。吉川区駅伝大会で審判車に乗り、各中継所で見た選手たちの表情のことです。「がんば」「頼むよ」そんな声を出しながらタスキを渡す選手たち、一生懸命走り切ったあとの満足感なのでしょうか、素敵な笑顔がいくつも見られました。

 スタートは旧JA源支店前。今回の駅伝に参加した7チームの第1区走者や家族、役員が1時間も前から集まりました。そのなかには高校生の伊藤毅さんがいました。スマイルカフェなどで会ったことのある生徒さんです。スタート前にお父さんが一緒に走りウオーミングアップしている姿が印象に残りました。午前9時半に7人の選手がきれいにスタート。伊藤さんは1.5キロ付近で先頭に立ち、2.2キロの区間をトップで走りぬきました。

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 2区から3区へは上越地域消防事務組合勤務の竹内友幸さんが見事な走りでトップを奪いましたが、その後は、このところ3連勝中の旭ランナーズが圧倒的な強さを発揮し、約20キロを1時間13分10秒で走り、4連勝しました。写真はハイツ桜咲前の中継所です。旭ランナーズの渡辺孝さんから渡辺敬子さんへタスキをつないだところです。

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 9区間の駅伝大会を成功させるためには、競技役員を一定数確保しなければなりません。山岸晃一会長の話ですと約30人は必要ということでした。でも参加チームが少ないために、この確保が難しい。このため、一人の役員が掛け持ちしたり、選手が交通整理員を務めるなどして頑張りました。ランナーの田中裕紀夫さん、田中時弘さんなどがそうです。このうち、田中時弘さんは旭ランナーズのアンカーとしてテープを切りました。

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 選手のみなさんはそれぞれがんばりましたが、そのなかでも気になった選手が何人かいました。その一人は野呂貴大さん、「森と緑の感謝祭」で一緒に記念植樹した中学生です。頑張り屋の生徒だろうと予想はしていましたが、2区でトップの竹内さんに続き、2番目の早さで走ってくれました。そしてEnjoyランナーズの吉藤嘉彦さんもそうです。いつも子どもさんたちがこの大会を盛り上げてくれていたのですが、今回は子どもさんたちに代わって父親の嘉彦さんが参戦、チームを3位に導きました。写真は吉藤さん。

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 チームとして今回話題となったのは初参加の総合事務所プラスαチームです。参加チームが少ないということで急遽チームを結成し、頑張りました。市役所職員が地域に溶け込んでがんばってくれるのはとてもうれしいですね。監督は佐藤正明次長です。アンカーを務めた渡辺美樹さんは、さすがに疲れた様子で旭地域生涯学習センターグランドへ入ってきました。ゴールした美樹さんは、「来年は走れる人を探してください。私は仕事で頑張ります」と言っていましたが、今回の頑張りを評価され、来年も走ってくれることでしょう。写真は美樹さんを迎えた佐藤監督と武藤和美総合事務所長です。

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 駅伝大会は旧吉川町時代から通算で48回目でした。再来年は50回目になります。記念大会には、私も体重を落として参加する予定です。まあ、せいぜい2キロを走るのがやっとでしょうが。

 

 

2012年10月22日

発表、展示の一つひとつに心をこめて

 合唱と演奏の発表、絵画の展示、いずれもすばらしかった。昨日の上越市立吉川小学校の文化祭のことです。私は音楽発表会の最初から終わりまで鑑賞し、その後、絵画の展示作品もみさせてもらいました。

 音楽発表会の会場は小学校の体育館。児童、先生、保護者だけでなく地域の人たちの姿もあって、ほぼ満員状態でした。「きょうは吉川区で一番人口密度が高い場所ですね」と言ったのは来賓で出席されていた吉川高等特別支援学校校長の赤松先生でした。小学校の行事のなかでも音楽発表会は最も関心が高く、人気があります。大勢の人たちが楽しみにして参加される行事なんですね。

 音楽発表会ではクラスがひとつになり、全校がひとつになります。最初に登場したのは1年生、みんな外遊びが大好きな子どもばかりです。♪歩こう、歩こう、私は元気…「さんぽ」では大きく手を振り、足を上げて歌いました。「やまびこ」を歌うときには、両手を口のそばに寄せて山に向かって声を送る仕草をしながら歌いました。合奏は「外はすてき」です。大太鼓を担当した男子児童は、左手で力強く太鼓をたたいて、がんばっていました。司会の児童が、「初めてとは思えない、大きな発表でした」と言っていましたが、クラスが一つになった素敵な合唱と演奏でした。

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 僕のねがい、わたしの夢をさわやかな風にのせて届けます。あっ、南風が吹いてきた!そういって会場を引きつけて歌を歌ったのは5年生のクラスです。♪どこまでも どこまでも 追いかけてみたいよね いつだって忘れない 君と感じた南風…楽しくて元気がわいてくる歌でした。合奏曲は「キリマンジャロ」、私の近くにいた児童は緊張した表情で木琴をたたいていましたが、うまくいきました。全体として迫力満点の演奏になりました。記録係の先生がデジカメを持つ時、左手の小指をぴんと立てて撮影している姿も印象に残りました。

 学年ごとの発表が終わって最後は全校合唱でした。ステージの上や下には児童がひとつまとまり歌を歌いました。演奏は先生がたが担当しました。歌は「一人の手」です。♪ひとりの小さな手 何もできないけど それでも みんなの手と手をあわせれば 何かできる 何かできる…いつ聴いても素敵な歌ですが、全校児童と先生方がひとつになっての曲は格別の魅力がありました。

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 絵画は学年ごとに成長していくのがよくわかり、興味深い作品がいくつもありました。誰の作品か私のデジカメに写っていませんでしたが、川探検の絵もそのひとつです。人間のような形をした木、きれいな野の花、空飛ぶトンボやチョウ、とてもいい絵でした。

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 市政レポート1575号、「春よ来い」の第223回、「もらい乳」をホームページに掲載しました。ごらんください。なお、市政レポートは配布する地域によって記事が違っています。

2012年11月04日

様々な工夫もあって楽しい芸能発表会でした

 会が始まる前、武藤総合事務所長から「きょうは何か面白いことをやるようですよ」と言われました。昨日、多目的集会場で行われた芸能発表会のことです。その面白いことはいきなりやってきました。オープニングで吉川中学校の吹奏楽部のみなさんが演奏した2曲目は「北酒場」、そして前へ出て行って歌ったのは下深沢の加藤昇さんだったのです。びっくりしましたね。加藤さんは、「いつもは夜、それもミラーボールが回っている中で歌っています」と言ったので笑いの渦に。でも昼間でも歌はうまかった。

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 昨日の会では踊りやコーラス、詩吟など9つのグループが日頃の練習の成果を発表しました。「オカリナアンサンブルうぐいす」のみなさんのメンバーを見ていたら、夫婦して参加している人が2組もおられました。家でも一緒に練習されているのでしょうね。このグループの3曲目は「夜明けのスキャット」、学生時代、失恋して新潟市の古町通りを歩いていた時に流れてきたのがこの曲でした。いつ聴いてもいいですね。

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 朗読サークル、「雪椿おはなしの会」のみなさんは、4人の群読です。私の『幸せめっけた』の中から「ワラ布団」を読んでくださいました。アドリブで「のりかず、出来たぞ」と頸城区の村松さんが私の方を向いて声を出されたのには驚きました。このグループは「モチモチの木」も群読されましたが、会場のお客さんたちはシーンとして聴き入っていました。ものすごく聴衆を引きつける朗読でした。朗読が終わった時、花束が贈呈されました。これまでの発表会では見られなかったことです。「ワラ布団」は動画で撮りましたのでご覧ください。

 コーラスゆりかごのみなさんは3曲でした。このうち、杉みき子さん作詞の「だれかが呼んでいる」は初めて聴きました。くびき野の大地で生まれた曲です。これから、広めていきたい曲でした。

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 会が終わってから、「雪椿おはなしの会」のみなさんに誘われて昼食会に参加しました。私の文章については、頸城区の会でも読んでくださったとのこと、また老人福祉施設などでも読んでいてくださることが分かり、とてもうれしかったです。

2012年11月09日

衆院解散・総選挙間近のなかで高橋みきこ候補とともに

 報道によると、衆院解散・総選挙が年内に行われる可能性が高まってきました。こうした情勢の中、きょうは日本共産党の衆院新潟6区予定候補の高橋みきこさんとともに挨拶回りをしました。まわったところは主に吉川、安塚、大島の3区です。高橋候補の名前はほとんど知られていませんが、親しく挨拶し、手をにぎると、どこでも「頑張ってください。応援しますよ」という声が返ってきました。

 途中、休憩を兼ねて喫茶店や食堂に寄りました。10時の休みに寄ったのは、吉川区下小沢にあるドッグカフェ、「わんこ亭」です。ここでは県立吉川高等特別支援学校の2年生のRさんが職場体験中でした。

 最初にRさんが「いらっしゃいませ」と言って持ってきてくれたのが水とおしぼりです。おしぼりはレモンローズの素敵な香りがしました。接客は落ち着いていましたね。指導している大滝さんは、「接客はお客さんの反応の仕方で応用動作が求められます。最初は硬くなる場面もあったけれど、明日で終わりというというところまで来て慣れてきました。上手になってきたところで終わりというのはもったいない」と話しておられました。Rさんは、昨年から4種の職場体験をしたと言います。「4種類の仕事ができたということはすごいことだね」と語りかけたら、ニコニコしていました。将来、Rさんの仕事ぶりを見てみたいものです。写真はちょっとピンとずれですが、Rさんが高橋さんにコーヒーを出しているところです。

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 大島区では親戚の家にも寄ってきました。母の実家では、お茶をご馳走になりました。ここではナスの漬物と炒めたレンコンがうまかった。また従兄の嫁さんから、市政レポートに寄せられた市民の声をいくつも教えてもらいました。私の話をゆっくり聞きたいと言ってくださる人が何人もいるということも知りました。「囲む会」「つどい」を開かなければと思いました。板山の伯母の家では、伯母がちょうど畑仕事に出るところでした。高橋さんが握手を求めて手を差し出すと、伯母は笑顔で「頑張ってくんなさい」とやっていました。

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 きょう、高橋さんとまわった家は30軒ほどです。商工業者のKさんのところでは、「いまでも消費税で困っている。増税なんてとんでもない」と言われました。また、ある障がい者の方からは、「いまの政治じゃ駄目、必ず応援しますから頑張ってください」と励まされました。

2012年11月10日

合同歌集『よしかわ』

 吉川短歌会がこのほど合同歌集を出版しました。合同歌集は第2集です。会が結成されたのは32年前の12月。この間、活動を初めて13年後に第1集を出しています。歌集には15人の会員の「全生活実態を土台にして生み出された」285首が収められています。私は短歌については全くの素人ですが、私なりに良いなと思った歌を紹介したいと思います。

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 【飯川忠夫さん】

  陽の光充ちて明るきウインドに妻へと惹かるる化粧の小瓶

 【市村いしさん】

  ぼんぼりに淡き灯が入りひなまつり老いの四人に楽しき一日

 【上野成さん】

  真っ直ぐに穂を揃えたる谷小田に細くなり来し水を分け引く

 【大谷和男さん】

  ランドセル背負いし孫がふと見せる幼きころの娘の姿

 【杉田忠雄さん】

  すり終えて米の袋を二度三度数を確かむ朝のひと時

 【高野芳江さん】

  事もなく元朝迎えしみじみと重なる歳の屠蘇を頂く

 【田中久子さん】

  早生稲の農林一号穂の出でてもう死なずともよしと亡き父言いき

 【野呂千代さん】

  生きおれば我も少しは役立つと懸命に生く老いてはあれど

 【平野久子さん】

  病室の夫に寄り添い長き夜の眠れぬままに海鳴りを聞く

 【細井啓子さん】

  寝返りを打ちては喜ぶ児が帰り片す布団に乳の香のせり

 【細井博一さん】

  労農ら火を見張りつつ畔を焼く尾神の棚田に春巡り来て

 【真島香さん】

  補聴器を付け初む夫は本当の鶯の声でなきと淋しむ

 【松口トキさん】

  村人は水引きし後の片付けを手伝いくるる小言も言わず

 【栁澤美津子さん】

  一升の餅を背負いて歩く児よ君の二十歳の空青くあれ

 【山岸昭一さん】

  正月に来る孫みんな大きくて居間の鴨居は低くなりたる
  

2012年11月11日

11年ぶりに中学校時代の同級会

 旧吉川町源中学校の同級会(昭和40年卒業)を昨日、吉川区内のスカイトピア遊ランドで行いました。同級生56人のうち、24人が出席。来賓として中学校時代の理科教師だった上野實英さんからも参加していただきました。遠くからやってきた人の中には前泊した人もいたようです。会が始まる前、控室にいたら、地元在住のミツコさんが、部屋に入ってくる同級生に「お帰りなさい」という言葉をかけていました。この言葉がこんな場所で使われるとは思いませんでした。優しさに満ちた素敵な言葉として心に響きました。

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 トラオくんが開会挨拶。そしてすでに亡くなっているミノルくん、コウゾウくん、キヨヒデくん、ミツエさん、アキオくん、スミオくんの6人の同級生の冥福を祈って全員で黙とうをしました。その後、上野實英さんから挨拶をしていただきました。「膝があれなもんで立たないで…」と上野先生が言うと、誰かが「立たないでいいよ」と声がかかりました。先生は、「みなさんと再会すると涙が出てくる。故郷をいつまでも忘れないで過ごしていただきたい。体力も記憶も薄れていく。趣味や生きがいを持つこと、筋力を鍛えることに心がけてください。そしてぜひ77歳(の同級会)をめざしてがんばってほしい。その時はたぶん僕はいないので、黙とうして」と挨拶されました。最後を笑いをとって終わる、相変わらず話上手な先生でした。

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 全員による自己紹介。それぞれが、コンパクトに、結婚してどうしたとか、いまどんな仕事をしているとか、さまざまな話をしてくれました。今回の自己紹介は全体に短かったですね。幼友達のヒサシくんもそう、「東京に住んでいます。とりあえず元気にやっています」と言い、隣にマイクを渡しました。もっとも、その後はたっぷり話をしてくれましたが。今回の出席者の中には中学校卒業以来初めて同級会に参加してくれた人がいました。47年ぶりの再会をしたヒサミさんです。彼女は対馬市からやってきました。「朝鮮半島の南で漁師をやっています」と言うと、「エーッ」という驚きの声が沸き起こりました。

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 同級生が歩む人生は様々です。いま大分市で仕事をしているカツミくんは単身赴任。「かあちゃんと3回だけエッチして3人の子どもができましたが、まだ、だれも結婚しません。このままだとさみしい晩年になりそう」と語りました。続いてAさん、結婚生活は1年ほどでした。「11年前にみんなと会った時には、桜が咲いたと思ったがだでも、すぐに散ってしまいました」と涙ぐみました。大工さんになったヨシタミくん、「棟梁に仕事は習うもんじゃない、盗んで覚えろと言われ続けました。嫁さんは棟梁の娘を盗みました」と言うと笑いと拍手でした。

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 歓談は2時間ほど続いて、最後に記念撮影をしました。

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 約3時間ほどの同級会は万歳三唱をして終わりましたが、みんな名残惜しくて、なかなか帰りませんでした。酒を飲み、語る、長い人は夜の11時過ぎまで語り合っていたようです。会には昔の懐かしい写真を持ち込んだ人もいました。小学校の旅行写真、東京での同級会写真などです。「これ、どこ?」「この人変わらないわね」などと言いながら、思い出話に花を咲かせていました。

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大乗寺コミュニティセンター竣工式・祝賀会

 吉川区大乗寺のコミュニティセンター竣工式に招かれ、出席してきました。いつ地震で倒壊するかと不安になったこれまでのセンターに代わって、しっかりした建物が出来上がりました。財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用しての新築です。関沢町内会長は、同事業に当たった時は、「夢か幻かと一晩眠れなかった」と言います。今後は町内会活動の拠点として、交流の拠点として、また地域防災の拠点として活用していきたいと決意を述べておられました。

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 大乗寺には芸達者な住民が大勢います。竣工祝賀会がすごかった。尺八演奏あり、フルート演奏あり、ピアノもギターも。さらに民謡に謡曲と続き、まるで音楽発表会のようでした。私の席は演奏する人たちからわずか1メートルの位置にあります。生演奏を至近距離で聴く幸運に恵まれました。写真は山岸さんのギター演奏と吉田さんの謡曲、「千秋楽」です。

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 市政レポート1578号、「春よ来い」236回、「記録の力」をホームページに掲載しました。時間がありましたならばごらんください。尚、レポートの裏面は配布地域によって記事が違っています。今回は吉川区版と大島区版のみ掲載しました。

2012年12月01日

川渡り餅

 妻が川渡り餅(かわたりもち)を買ってきました。職場にお菓子屋さんの友達がいて、その人とのつながりでいつも職場に持ってきてもらっているとのことです。

 川渡り餅は上杉謙信が信州川中島の戦いで武田信玄の陣営に攻め入ろうとした時に、兵士を力づけるため食べさせたものだと言われていますが、いまは無病息災を願って食べるものとなっています。私は合併後、この風習があることを初めて知りました。11月30日には市内のお菓子屋さんの店先に「川渡り餅」の旗が一斉に立ち、みんなが買う。こうなると、もう風物詩ですね。

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 いまの川渡り餅は餅というよりも「団子」といった感じです。昨日、妻に言われてわかったのですが、この餅には「つぶあん」タイプのものと「こしあん」タイプのものがあるんですね。餡子(あんこ)の状態が粒状かこしてあるかの違いです。味はどちらも差がないと思いました。写真で2つのタイプを比較してもらいましょうか。

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 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、衆院選のお願いでした。夕方からは吉川区地域協議会の忘年会です。美味しいなべ料理を食べながら、市長の諮問と答申の在り方とか来秋の市長選挙の話、さらには吉川区内から発信しているHP、ブログの交流の話まで広がって、楽しい会になりました。

2012年12月02日

3月いっぱいで「うぐいすの里」廃止方針にびっくり

 きょうは吉川区総合事務所の地区別懇談会でした。源、吉川、旭と3会場で開かれましたが、私は都合により源、吉川会場だけ傍聴してきました。今回の懇談のメインテーマは「将来的な行政組織の再構築に向けた総合事務所の在り方について」と「市直営ケーブルテレビ施設の移譲先候補となる事業者の選定について」です。ただ、源地区については、このほか、デイサービスセンター、「うぐいすの里」の廃止についても懇談のテーマとなりました。

 「うぐいすの里」については、昨年10 月に策定した市の「公の施設の再配置計画」の中で、「行政が担うより民間施設として管理運営する方が市民サービスの向上や効率性が高まると考えられる」として譲渡検討施設のひとつになっていました。吉川区にあってはデイサービスセンター「あじさいの家」、特別養護老人ホーム「ほほ笑よしかわの里」もそうです。

 きょうの懇談会では、八木智学高齢者支援課長が吉川区内で民間譲渡の検討対象となっている市の3つの介護保険施設について検討状況を報告しました。このなかで同課長は、『「ほほ笑よしかわの里」と「あじさいの家」については社会福祉協議会から受けてもらえる見通しとなったが、「うぐいすの里」については譲渡を希望しないということになり、来年3月いっぱいで廃止予定だ。「うぐいすの里」を利用されている人たちには「あじさいの家」と社会福祉協議会が経営している「いこいの里あさひ」にスムーズに移っていただくようにしたい』と説明しました。下の写真は源会場です。

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 これには参加者もびっくりしたようです。(私も社会福祉協議会から受けていただけるものと思っていたので、金曜日に総合事務所で聞いた時は驚きました)。参加者からは、「『あじさいの家』が定員オーバーになったということで『うぐいすの里』を造ったのではないのか」「今後、高齢者率が高くなって、施設利用を望む人が多くなる。(吉川区内の)2つの施設だけで対応できるのか。本当に足りるのか心配だ」などという声が上がりました。八木課長は、「『うぐいすの里』の利用者が区内の2つの施設に移っても十分運営可能だと思っている。将来、吉川区から近隣の区の施設に行くこともありうる」「市としては今後、デイサービスセンターを(新たに)造らない方針だ」と答えました。質問した人は、「そういう考え方が市長の言う安全、安心な上越市なのですか」とのべ、不信感をあらわにしました。介護保険施設の再配置は市民の理解を得ることが前提だと思いました。

 総合事務所の在り方についても発言が相次ぎました。「適正な人員配置というが、今後、人口が減ることを考えてのことか」「産業建設グループの削減目標が示されないのは不思議だ。職員がまだ減っていくとなると、総合事務所が総合事務所でなくなる感じがする」「財政状況が今後上向くことはない。最後は(総合事務所の)統廃合の危険性が高い。数字の裏付けが無さすぎる」「職員が現場を把握されていることで安心感が生まれる。昨年の災害の時、電話で説明しても理解してもらえず歯がゆい思いをした」「住民サービスが本当に保たれるのか。地域自治区の在り方が揺らぐことのないようにしてもらいたい」「住民サービスが低下しないか懸念している」。吉川区の場合、柿崎区総合事務所に集約される方針が出ていることもあって、不安の声が多かったですね。写真は吉川会場です。

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 市政レポート1581号、「春よ来い」第229回、「母のもてなし」をホームページに掲載しました。

2012年12月06日

きょうも強風でした

 きょうもすごい風でした。道には木の枝が落ちていたり、何かの構造物があったりと危険な状態でした。吉川区では83歳のおじいちゃんが玄関先で風に飛ばされて転倒、大腿部を骨折、3週間の入院という重傷をおわれました。夕方の段階ではまだ麻酔が効いていて、眠っておられるとのことでした。明日にでも顔を見て、励ましてきたいと思っています。

 昨晩は市政レポートの作成に手間取り、3時間ほどしか睡眠をとることができませんでした。きょうは午後4時頃には家に戻り、明日の総務常任委員会の準備に入りました。少し寝て起きたものの、まだ頭がボーッとしています。質問の準備で一番大事なことはよく眠っておくことです。早めに布団に入ろうと思います。

2012年12月09日

除雪車初出動

 とうとうわが家の近くでも除雪ブルドーザーが初出動しました。風が強く、山雪かなと思っていましたが、私の住んでいる平場でも雪は朝から降り続け、すでに30㌢近くにもなりました。朝から断続的に雷も鳴っています。パソコン通信がやられないように気を遣いながら仕事をしています。写真は朝7時頃の市道代石小苗代線です。除雪車は午後からも出動しました。2回目の出動です。

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 市政レポート1582号、「春よ来い」の第230回、「ぶり大根」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2012年12月13日

吉川区坪野で167センチ

 上越市のホームページによると市内の観測所で午前9時現在、積雪量が最も多いのは吉川区坪野の167センチとなっています。次いで吉川区下川谷が162センチ、3位は大島区菖蒲の128センチです。ホームページには掲載されていませんが、吉川区上川谷では2メートルくらいになっているものと思われます。

 きょうは市政レポートを印刷したのち、浦川原区、安塚区、大島区とまわってきました。久しぶりに青空も出て、ホッとしました。浦川原区では気温の上昇に伴い、霧が発生していました。

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 大島区牛ヶ鼻では雪下ろしをしている人の姿もありました。屋根の雪下ろしを見たのは今冬では初めてです。

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 次の写真は大島区菖蒲です。

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 最後は大島区竹平、母の実家のわき道です。ここも1メートル50センチを軽く超えていましたね。

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2012年12月23日

クリスマスを前に今年も「ほっとホットコンサート」

 今年もクリスマスを前に「夢をかなえる会」(小山正昭会長)主催の「ほっとホットコンサート」が吉川区コミュニティプラザ開かれました。

 小さな町の音楽愛好者のみなさんが演奏したり、歌ったりした曲は「星に願いを」「赤鼻のトナカイ」などクリスマスを意識したもののほか、歌謡曲、フォークソング、さらには「アランフェス協奏曲第二楽章アダージョ」などの名曲も。会場となった多目的ホールには100人を超える人が集まり、素敵な歌や演奏にうっとりしていました。

 きょうのコンサートで印象に残ったことをいくつか書きます。ひとつは初めて指揮者の隣に座って演奏を聴いたことです。吉川中学校の吹奏楽部の演奏では、会場が狭いこともあって、指揮をする先生が観客席の最後列の真ん中におられました。おかげでこれまでとは違った雰囲気を味わうことができました。

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 「トマト屋さんの山岸さんと割烹・品和亭の若女将、高橋さんによるギターとピアノのデュオ、お聴きください」と小山会長が紹介した二人の曲はスペインの盲目の作曲家、ホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲第二楽章アダージョ」でした。マイクがギターの音をきれいに拾ってくれて優しさも力強さもしっかり伝わってきました。

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 グループ名は「Tibi+」(チビプラス)。梶の田中さん夫婦が森山良子の歌、「この広い野原いっぱい」「愛する人に歌わせないで」などを歌ってくれました。「地元というのはあがるもんですね」と言った奥さんですが、青空に広がっていくような感じの伸びのある声にしびれました。吉川区にも夫婦でフォークソングをやっていた人がいたなんてうれしい。

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 今回初登場の農民歌手、平澤栄一さんは朝日池総合農場の社長さんです。ハーモニカとギターを手に、自作の「百姓ブルース」「久比岐の里」など4曲を歌いあげました。平澤さんの歌はこれまで何度も聴いてきましたが、気分が乗っていたのかな、きょうが最高でした。福井や新潟からも出演の依頼があるというのもうなずけます。「久比岐の里」を動画に撮りましたのでご覧ください。

2013年01月05日

新年祝賀会、地元商工会の新年会と続く

 昨日は午前8時半過ぎに市役所に行き、自分なりの仕事始めをしました。議員控室で原稿書きをしていたら、室内スピーカーから市長の年頭訓示が流れてきました。実際の姿は見ていませんが、おそらく原稿なしだったのでしょう、市長の普段の言葉で聞こえてきました。訓示では、正月に寝ながら読んだという『決断』という本のことを紹介、そのなかで、「失敗を恐れずチャレンジを」「心から人の役に立とうとすれば、結果的に自分自身のためにもなる。人生における最も美しい報酬の形だ。幸せという通貨を流通させることによって、お互いがお互いを認め合い、お互いの尊厳を大事にしながら地域で支えあって行く。そしてともに次の時代につなげていく。大きな感動を得た」と話されていたことが印象に残りました。これらの言葉を頭に置きながら、今年の市長の動きを見つめていきたいと思います。

 午前11時からは市の新年祝賀会でした。浦川原区月影地区の雅楽保存会の演奏を初めて聴きました。何か、伝統を感じました。また、市役所のコーラスグループのみなさんによる市民の歌、「このふるさとを」も聴きました。歌っている人たちの中には何人か知っている人もいました。校歌と同じで、何回も歌っていると自然におぼえます。私も、まわりの人もみんな歌っていましたね。

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 夕方からは吉川商工会の新年会でした。新年になって酒を飲むのは2度目です。元役場の職員さんだった人や地元で一生懸命商売をやっておられる人たちなどと久しぶりにじっくりと話ができました。ただ、すすめられるままに飲んだら、私の事務所に戻ってから印刷機の前で数時間寝てしまいました。

 先ほど、ようやく今年初めての市政レポートの印刷を終えました。B4サイズ両面印刷です。今年はこれまでよりも800枚増えて9200枚です。昨晩、地元商工会の新年会で飲み、その後、片面だけ印刷しました。それが良かった。今朝は6時から印刷にかかり、ミスほとんどなしで終えることができました。作成したレポートは新年号です。配布地域によって、記事や写真に違いがあります。総ページ数は9ページにもなりました。

2013年01月11日

定例の市政レポートづくり

 昨日は定例の市政レポート印刷の日。新年号のように地域ごとに写真を用意することもなく、すんなりと書けると思いきや、まったく書けない。考えてみれば、市議会での本格的な審議もなく、一番書きたかった東京電力と県内自治体との安全協定については、本文も入手できていなかったのです。これまでと比べれば、大きな前進だとは思うものの、本文を読まないで書く気にはなれません。ただ、「春よ来い」の方は一気に書き上げることが出来ました。心を動かす出来事があった時は書きやすい、そう思います。

 きょうは市政レポートを3000枚ほど印刷したのち、地元および旧東頸城地域で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と市政レポートおろしです。昨日からの降雪で道はどんなになっているか心配ですが、落ち着いてゆっくり活動しようと思います。今朝はくびき駅まで妻を送り、家に戻ってきています。帰り道、いつものように原之町の町内会長さんと前町内会長さんが、児童の登校時に合わせて交通安全の仕事をされていました。ほんとうに頭が下がります。

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うれしい激励、そして雪の状況

 きょうもいろいろなことがありました。うれしかったのは安塚区での出来事です。先日、街頭宣伝を聞いて電話をくださったTさん宅を訪問しました。この方は10数年前まで自民党の応援をしていたといいますが、政治家不信になってしまったとのことでした。その方が最近、私どもの活動を目にして再び政治に関心を持ち始めたというのです。私の市政レポートには特に関心を持ってくださり、まわりの人たちに読むようにすすめているというお話でした。そして、初めて立ち寄ったガソリンスタンドでも女性の方が、「私も読んでますよ」とレポートのことを話してくださいました。うれしかったです。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、きょうは雪の状況も見てきました。大島区の大島地区では道路に圧雪があり、ブルが圧雪はがしで動いていました。昨冬もこのブログで何回も紹介した母の実家のある大島区竹平は今朝の段階で積雪が2メートル50センチにもなったそうです。大島区と吉川区の境あたりからは雪崩の危険性が高まっています。すでに雪庇落としの準備も始まっています。雪にスプレーで印の付けてあるのは雪庇落としの範囲を示したものです。

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 こうしてみると、積雪は昨冬の災害救助法適用時に近づいてきました。要注意です。

2013年01月13日

川谷冬祭り、今年も

 合併前から20年以上も続いている恒例の川谷冬祭りがきょうありました。会場は旧川谷小中学校の体育館とグランドです。地元はもちろんのこと、長年にわたって交流のある法政大学の関係者や来賓も含めて60人ほどが集まり、餅つきや雪上運動会などを楽しみました。地元からは近くに住む子どもさんも入れて14世帯、30数人の参加でした。

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 毎年、同じようなことをやり、楽しんでいますが、毎回様々なドラマがあります。今回はいつも一緒になる地元の駐在さんが現地までやってきたのに開会式前に帰りました。新潟でお連れ合いのお産が始まったということでした。「なんか変な予感がしていた。きょうは結婚記念日なんだ」という言葉を残して新潟へ。いやー、めでたい、めでたい。

 雪上運動会では宝探しのゲームで、くす玉が雪をぶつける前に割れてしまい、中に入れていた宝の名前が書かれた紙や紙吹雪用の紙の断片が出てしまいました。それでもゲームは続きます。「酒一升」が当たったのは新潟日報記者で、川谷地区に1週間泊まり込んで取材をしたことのある高橋記者でした。

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 地元の参加世帯は高齢化に伴いどんどん減っています。そういう中で、吉川区の平場の団地や柿崎区などに住む子どもさんたちが10人ほど参加してくれたのはうれしいことでした。なかには、ゲームを見て、自分で雪遊びを始める子どももいました。参加できなくても、サイの神で燃やすために「平和交流」という書き初め(これは山賀陽向さんの作品)などを寄せてくれた人もいます。

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 そして今回初めて外国の方が参 加されました。名前を聞き忘れたのですが、イラン人の方です。カメラを持って盛んに撮りまくっておられましたが、この人は日本語が流暢でびっくりしました。ゲームに参加しませんかと声をかけましたら、喜んで仲間入りしてくださいました。

 会場ではブログやフェイスブックをやっている天明伸浩さん、鴫谷幸彦さんとも一緒になりました。天明さんとは、中山間地対策の取り組みについて意見交換できました。きょうの冬祭りは私の他、この二人もレポートしてくれるでしょう。ひょっとすれば、まだ、発信してくださる方もおられたのかも知れません。いずれにせよ鴫谷さんが加わっただけでも発信力がぐんと強化されたに違いありません。

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2013年01月19日

吹雪の中、「しんぶん赤旗」配達、その後上京

 昨日は大荒れでした。午前の「しんぶん赤旗」日曜版配達では吹雪で何度もわが愛車・ホンダライフが立ち往生しました。電柱と前から来る車のライトだけがたよりでした。ほくほく線はくびき駅から東京へ。いちばん長く感じたのはくびき駅での電車の待ち時間でした。最初の「5分遅れます」のアナウンスが次々と変わり、最終的には20数分遅れで電車が到着しました。強風が原因ですが、アナウンスも乱れました。写真は吉川区東田中地内の県道とほくほく大島駅から見た風景です。

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 新幹線の中では、玄間太郎さんの『起て、皆の衆──天明 越後柿崎一揆』(3月刊行予定)の原稿読みに集中しました。このブログにも書いたように、玄間さんとは柿崎一揆の現場を二度歩きました。本が出来上がる前に私のところに原稿が来たのは、柿崎に近いところに住んでいるものとして「おかしいと感じるところはないか」チェックしてほしいと要請されたからです。農作業の手順など一部に気になる点はありましたが、よく調べてあると思いました。もっとも柿崎一揆そのものに関する史料はきわめて少なく、一揆についての記述は創作です。なかなか読ませる本ですよ。

 さて、私の方はこれから食事をして、電車に乗ります。きょうはお世話になった古厩忠夫教授(故人)に線香を上げさせてもらい、同窓生と懇談。その後は水道橋で、新随想集の出版計画について出版社側と話し合いをします。帰りは最終電車になる予定です。

2013年01月27日

上越市が大雪災害警戒対策本部設置

 昨日も大変な大荒れとなりました。「しんぶん赤旗」日曜版配達中に、上越市も大雪災害警戒対策本部を設置したという情報が入りました。山間部では一昨日から降雪量が一気に増え、生活面で不安が高まりつつあること、平場を含め、電車やバスなど公共交通が乱れていることから当然の設置だと思います。

 図表をごらんいただくとわかりますが、市内の地区ごとの積雪で最も積雪量が多いのは大島区で237センチ、次いで牧区が209センチ、三番目は安塚区の204センチとなっています。災害救助法の適用基準と比較すると、浦川原区があと52センチ、私の地元である吉川区はあと56センチまで迫っています。

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 きょうは、この警戒対策本部設置を受けて雪の多い吉川区、大島区、浦川原区、安塚区などの山間部を視察し、要援護者宅などを訪問する予定です。今のところ、風は静かになりました。そのかわり、雪がもくもくと降っています。今日、明日中には災害救助法適用がされるかもしれないという事態になってきました。写真は昨日、吉川区原之町交差点で撮ったものです。

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2013年01月28日

「ありがとう」の合図を送ってくれる人も

 大雪災害警戒対策本部設置を受けて昨日は豪雪地帯を中心に視察や要援護世帯の訪問をしてきました。回ったところは吉川区、大島区、安塚区、浦川原区の山間部です。今回の吹雪は平野部だけでなく山間部でも猛威をふるっていました。吉川区の上川谷と大島区の板山間はちょうどブルによる除雪直前の一番きびしい時間帯に通りましたが、吹雪で道が極端に狭くなっているところがあちこちにありました。

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 積雪は吉川区上川谷で3㍍40㌢、大島区竹平で3㍍30㌢です。意外と少ないと感じたのは大島区菖蒲でした。2㍍56㌢です。いつもなら、この時期、同じ大島区竹平よりも多くなるのに、「今年はどうなっているのか」という声もありました。昨日は日曜日とあって、どこでも除雪機で除雪している人や屋根に上っている人が見られました。宣伝カーで「何かお困りのことがありましたら橋爪までお知らせください」の呼び掛けに手を合わせて「ありがとう」の合図を送ってくださる方もありました。

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 大島区菖蒲西では午前中に除雪機の講習会が行われたといいます。これは昨年秋の補正予算で決まった地域支え合い体制づくり事業に基づいて導入した除雪機の使い方の講習です。昼食後、町内会長さんの案内で除雪機を見せてもらいました。最新鋭の30数馬力の機械で操作盤にはいろんなレバーやボタンがついていました。私もさわらせてもらいましたが、講習が必要だというのがよくわかりました。

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 夕方からは直江津で民団上越支部の新年会でした。同じテーブルには上越国際交流協会の川室京子さんがおられ、先日亡くなった旧吉川町議会議長の八木一郎さんの思い出や市内在住の外国人の方の生活相談などについて語り合いました。市内には外国人の方が1200人ほどおられ、言葉の問題や結婚などで様々な困難を抱えている人が多いということを初めて知りました。

 市政レポート1589号、「春よ来い」の第237回、「義父の三回忌」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年02月03日

井上さとし参院議員と豪雪地調査、そして新春の集い

 おはようございます。日本共産党の井上さとし参院議員が昨日、上越市の山間部に調査に入りました。上越市議団も一緒です。今回の調査の目的は豪雪地帯の実態把握です。具体的には、災害救助法適用前でも除雪などでの苦労が多いことから、要援護世帯除雪費補助制度や冬期保安要員制度など自治体独自の支援措置をとっている現場の生の声を聴くこと、もうひとつ、市道、県道などの除雪状況とともに雪崩危険個所がどうなっているかを確認することでした。

 調査地は吉川区上川谷と大島区竹平。上川谷は昨日の午前9時現在3㍍16㌢の積雪でした。冬期保安要員の宮川俊一さんや80歳の田辺ミヨさんから雪との闘いについて聴きました。調査したメンバーは災害救助法適用前でもきびしい状況となっていることを聴き、驚いていました。田辺さんは数年前の冬、夜中に病気を出し、冬期保安要員に助けられてやっと医者にかかることができたことなどを話し、「保安要員がいなければここで生きていかれない」と訴えられました。

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 大島区竹平は積雪3㍍30㌢(昨日の午前9時現在)でした。ここではバックホーや小型除雪機等をフル動員し、民家周囲などの除雪作業中でした。内山文英町内会長の案内で一人暮らしの女性宅を訪問し、話を伺いました。この家の除雪をこの先もできるようにするには道路脇の大きな山となった雪をどかす必要があるとの判断から、バックホーなどが動いていました。内山文英町内会長からは、空き家もふくめ除雪対策の強化を訴えられました。写真は一人暮らしの女性の家とは別です。

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 調査メンバーは途中、雪崩防止策についても調査、県道などで小さな雪崩が起きているところを見て、防止柵の増設などが必要なことを確認しました。井上議員は私の牛舎で初めて小型除雪機を運転しました。除雪機による事故が多発していることから、今後どうするかについても国会議員と連携して対策をすすめていきたいと思っています。

 さて、午前11時からは日本共産党後援会主催の恒例の「新春の集い」でした。約50人の皆さんから参加していただき、とても有意義な会となりました。第一部では、私が市政報告をし、井上さとし参院議員がデフレ対策、安倍内閣の憲法改悪策動など国政の課題について講演しました。市政報告では、災害救助法適用問題、通学路の安全対策、総合事務所の見直し問題などでの私の質問や見解を紹介しました。井上参院議員は、デフレ対策は賃上げなどによって購買力を高めることが要であり、大企業の内部留保をちょっとまわすだけで可能と語りました。また、被爆二世として憲法改悪の動きは許せないとのべ、改悪にストップをかける決意を表明しました。

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 懇親会は今年も盛り上がりました。朗読グループの皆さんが私の書いた「わら布団」(『幸せめっけた』恒文社、所収)を群読、さらに紙芝居プラスαで「金色夜叉」を披露してくださいました。ボール箱に豆を入れて波の音を出すなど、なかなかの演出でしたね。紙芝居の絵の裏に書かれた原稿を読む小田さん、蹴飛ばされて倒れこむお宮役の村松さん等、みなさん熱の入った演技を見せてくださいました。昨年漫談で会場を沸かせた仙田幸造さんが今度は「ねずみと豆」の昔話を演じ、大きな拍手を浴びました。仙田さんの昔話は代々言い伝えられてきたものとか、次回にはどんな話が聴けるのか楽しみです。昨日の集いでは、じゃんけんゲームが終わってから原発の問題などで質問が相次ぎ、参院選に向けて良いスタートを切ることができました。

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 昨日のことは井上さとし参院議員のブログにも書かれています。下線部をクリックしてごらんください。

2013年02月04日

久しぶりの休日

 おはようございます。

 昨日は久しぶりに会議もイベント参加もない日曜日となりました。お昼近くまで、パソコンで写真の整理をしたり、近くでお茶飲みをしたりして過ごしました。お茶飲みでは、昭和48年の源小学校水源分校の1枚の写真を基に、当時の学校生活や地域の暮らしについて元教員の方から話を聴きました。先生方というのは自分が教えた子どものことをよく覚えておられるといつも感心するのですが、昨日、一緒にお茶を飲んだ方は、水源分校の体育館の中の様子まで詳しいので、ほんとうにびっくりでした。

 午後からは親戚の人がクモ膜下出血で入院している病院へ。先週は3回ほど訪れ、おばさんの様子を東京で仕事をしている娘さんに連絡しましたが、激しく痩せているのが気になりました。でも、昨日は娘さんがやってきていて、病院内を車いすに乗せてもらって、いくぶんかは良くなったように見えました。やはり、家族の力は大きいと感じました。

 午後4時頃には家に戻り、風呂に入り、その後、文庫本をめくりました。読んだと書かなかったのは、1ページも読まないうちに眠ってしまったからです。目が覚めたのは友人から電話をもらった時でした。何と3時間近くも寝てしまったのです。これがいい休養になりました。今週は大事な会議がいくつもあります。しっかりとやりたいと思います。

 ホームページを更新しました。市政レポート1590号、「春よ来い」の第238回、「じゃがじゃが煮」を掲載しました。下線部をクリックしてごらんください。

 下の写真はホームページのトップページの写真、昨日撮ったものです。

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2013年03月08日

吉川中学校卒業式に感動

 おはようございます。昨日は本当に暖かい一日となりました。車に乗っていても日が差すと室内が熱くなり、窓を少し開けたほどです。防雪柵の撤去も始まりましたね。いよいよ、本格的な春がやってくるという感じです。わが家の雪割草も開花しました。

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 昨日は地元の吉川中学校の卒業式に参加してきました。裏田校長の卒業生へのはなむけの言葉は「情報の海を自分の力で進め」でした。大学院時代の体験、エピソードをまじえてのお話は中学生には少し難しかったかも。でも心のこもった言葉でした。卒業生を送る言葉をのべたのは江村君、私の従弟の次男でした。「今度、学校をリードするのは僕らの番です」の言葉は頼もしかったです。そして涙が出そうになりましたね、卒業生の巣立ちの言葉は。巣立ちの言葉をのべた松原君は、「吉川の土地をつつんでいた雪は解け、旅立ちになりました」と切り出し、卒業生について、「すべての時を共に過ごしてきた存在、熱いきずなで結ばれている」と言いました。そこで、ぐっときたんだね、彼は……。お世話になった「先生方がくださった言葉の一つひとつが支えになりました」とやっと言いました。最後の卒業記念の合唱は筒井雅子の「あなたへ」、これもよかった。素敵な卒業式でした。写真は卒業証書の授与、送る言葉をのべた江村君、そして松原君です。

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 卒業式が終わって家に戻ったら、居間に母の姿がありませんでした。どこかに倒れているのではないか、とトイレや廊下などを捜しましたが、やはり見つかりませんでした。母はフキノトウを採るために外に出ていたのです。家の裏だとはいえ、心配させられました。その母が今年初めてフキ味噌を作ってくれました。もちろん、採りたて、作りたてです。フキならではの香りと苦み、とてもいいもんですね。

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 昨日は議会では一般質問の聞きとりがありました。市政レポートの作成と印刷もあり、家に帰ったらぐったりしました。でも、その後、よく眠りました。

 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達、市政レポートのポスト下ろし、一般質問の聞き取り、委員会傍聴とフル回転です。

2013年03月23日

吉川小学校で10回目の卒業式

 おはようございます。今朝もうれしいニュースから。昨日、私の随想集、『あねさかぶり』(186ページ、税込み1000円、同時代社)が出来上がってきました。
 梱包された箱を開けて、自分の新刊を手にした時の気分は何回味わってもいいものです。カバー写真はわが家の近くに住むカメラマン、平田一幸さんが夜明けの一歩手前に撮ったウサギの足跡です。暖かな色に染まった雪を見た時、「私の本にぴたりだ」と思いました。
 本に掲載した随想は、表題作のほか、耳の遠くなった義父と妻の会話の楽しい光景を書いた「いろいろ」、次男の結婚相手の家族と初めて一緒に食事をした時のエピソードを綴った「焼いたヒラメ」など59編です。どうぞ本屋さんで手にしてみてください。
 市内の本屋さんでは柿村書店(直江津)、春陽館書店(高田)、佐藤書店(柿崎)、吉野書店(安塚)にて販売の予定です。たぶん、きょうの午後には店頭に出るでしょう。私に直接注文してくださる方はメールにてお願いします。宅急便にてお送りします。メールアドレスは、 hasiznyg@ruby.ocn.ne.jp です。

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 昨日の午前は小学校の卒業式でした。地元の吉川小学校に出かけ、学校の職員、児童、保護者の皆さんとともに卒業を祝ってきました。
 吉川小学校の卒業式は昨日が10回目。今回は50人の卒業生を送り出しました。校長の八島先生の「はなむけの言葉」には惹きつけられました。先生は、「尾神岳にも暖かな春の陽が差し、春はここまで来ました」と切り出し、「なかよし学年」と言われた6年生のこれまでの頑張りを讃えた後、「中学校は3年間しかない。(やるべきことは)『あとで』、『また』と先送りすることなく、何事も失敗を恐れず全力をあげてほしい」と訴えました。
 そして八島先生が最後に紹介したのはイワナの話でした。イワナは渓流の王者と言われている。山奥で、どのようにして絶滅せずに生き延びているか。用心深い魚で、最初の一匹が釣られると、釣り人があきらめるまで隠れて出てこない。口は大きくて鋭い歯を持っているが、セミ、サンショウウオ、ネズミなど口に入るものは何でも食べる。大雨で川が増水した時は陸に跳ね上がり、新しいすみかに自分の力で移動していく。イワナの力、知恵を思い出し、進んでほしいと激励しました。とても興味深い話で卒業生だけでなく、会場にいたみんなの心に残るお話でした。

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 卒業生と在校生が対面式で言葉を掛け合う、「送る言葉」「お別れの言葉」もよかったです。卒業生が元気よく、「なかよし米を育て、一粒の命の大切さを学びました」「吉川の歴史を学んだ総合学習、東京での修学旅行など友達と協力しあい、絆を深めてきました」「仲間と競い合い、自分の力を出し切りました」とのべる姿はいいものでした。それと、途中に入った歌、「はばたこう明日へ」の合唱も素晴らしかった。みんな、良かったね、おめでとう。

 昨日は議会の委員会もありましたが、これは市政レポートで書きます。きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金だけで一日が終わりそうです。

2013年03月28日

片桐さんの葬儀に参列、その後はヤマガラ君とともに

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 おはようございます。まだ、外は暗いのですが、今朝は3時前に起床し、ひたすら原稿書きをしています。きょうは朝早くに妻を高田まで送らなければならないので、あと1時間くらいで仕上げないと。

 昨日は午前が旧吉川町議の片桐さんの葬儀でした。吉川観光協会会長などの要職にあり、まだ74歳という若さです。葬儀には式場に入りきれないほどの人たちが集まりました。私とは所属政党が違いましたが、なぜか心の波長が合いました。何度も励ましていただき、心から感謝しています。

 お昼に高田まで出かけたほか、農協などで雑用をこなしました。事務所に戻ってからは、パソコンに向かい、ビラ作りに精を出しました。頭の状態がいまいちなので、時々横になって、またパソコンに向かいました。訪問者は例のヤマガラ君だけでした。ヤマガラ君はこのところ毎日やってきて、仕事部屋の窓ガラスをコンコンとやっています。私がカメラを向けても逃げません。すっかり友達になりました。

 きょうは市政レポートの印刷が一段落したら、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしたいと思っています。職員の異動内示もすでに出ているので。配達変更の手続きもとらなければなりません。
 

2013年04月08日

春の嵐のあとに

 おはようございます。昨日はすごい風でしたね。いまも強い風が吹いています。でも、この風で大きな被害は出ていないようです。わが家でも牛舎脇の餌ダンクの蓋が路上に落ちた程度の被害でした。今朝は高田の方は晴れているようですが、こちら、上越市の北部は曇り空です。

 今回は花も嵐も一緒でした。わが家の紅色のミニコブシの花は一昨日に開花し、いまは5分咲きです。この花は亡き父が大好きだった花です。昨日の風でかなりたたき落とされました。でも、きれいです。きょうは父の命日です。ミニコブシの花を一輪、仏壇に飾りました。

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 きょうは地元の小学校、中学校、それと県立吉川高等特別支援学校の入学式です。このうち、特別支援学校は3回目の入学式ですが、初めて地元の吉川中学校からの入学者がありました。私の大切な友達の一人でもあります。彼の晴れ姿がきょうの一番の楽しみです。

2013年04月09日

小中高と3つの入学式に参加

 おはようございます。ようやく風が収まりましたね。一昨日からの風は昨日のお昼ごろまで吹き続け、あちこちで被害ももたらしました。近くの杉林では根こそぎ倒されていたものがありました。

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 わが家で風に一番弱いのは牛舎関連施設です。空っぽになった餌タンクの蓋が道路上に落ちていました。誰かに被害を与えないでよかったです。一昨日からの強風でもうひとつ心配したのはわが家の庭に咲く紅色のミニコブシの花です。この花は亡き父が大好きだった花です。一昨日の風でかなりたたき落とされました。でも、きれいな花をつけていてくれています。昨日は父の命日でした。ミニコブシの花を一輪、仏壇に飾りました。

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 昨日は市立吉川小学校、県立吉川高等特別支援学校、市立吉川中学校と入学式が続きました。一日に3つの入学式に参加させてもらったのは初めてです。

 吉川小学校の入学式。担任が新一年生、一人ひとりの名前を呼ぶと、児童はすっと立って、「はい!」。校長の矢島幹雄先生が「明日から元気に小学校に通ってきてください」と呼びかけたときにも、新一年生34人が一斉に「はい!」。みんなかわいらしくて、元気が良かったですね。矢島先生は新入生にたいして、元気に挨拶してほしい、学校であったことを自分の口で家族に伝えてほしいとふたつのお願いをしました。みんな、がんばってほしいと思います。

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 県立吉川高等特別支援学校の入学式。この学校には「夢」という言葉が似合います。今回は、私自身もわくわくして参加しました。ここ2年間ほど時どき、私のそばにやってきては、高校生活での夢を語り続けてきたT君が入学したからです。いつものことながら、新入生の誓いの言葉はすばらしい。「私たち14名は、吉川高等特別支援学校の生徒としての第一歩を踏み出しました。いくつかの不安はありますが、それ以上に私たちの心の中は新たな世界にたいする夢と希望で満ち溢れています。これからの3年間、越えなければならない壁も多いと思いますが、仲間たちと助け合い、乗り越えていきたいと思います」。新入生代表の堀内元哉さんの声が頼もしく聞こえました。

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 中学校の入学式。地元の高校と話し合っていつもより1時間ほど遅い開会でした。この配慮はありがたかったです。昨日は小学校も中学校も校長の挨拶では大きな紙に書かれたものを使って工夫されていました。中学校では裏田道夫校長が、「中学校という新しい環境で、自分の持てる力を発揮してください」とのべた後、「學」の元になった文字が書かれた白い紙を持ち出し、「この文字は木をクロスさせた屋根の下で子どもが両手で守られて勉強する姿を現している」と説明、「学校は人生の道場である」と訴えられました。勉強になった挨拶でした。

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 来賓挨拶ではこのところ、TPP反対運動や中山間地対策でがんばっている天明さんがPTA会長として挨拶しました。天明さんは、「中学校時代は心も体も急成長する時期です。これまで好きだったことが嫌いになったり、その逆もある。そんな変化のある時は、自分に自信が持てなくなり、悩みを持つこともあります。その時は親や先生や地域の先輩に相談してみてください。多くの人たちがみんなのことが大好きで、一人ひとりが幸せに成長することを願っています。子どもたちの成長ほど大切なことはないのです」と訴えました。いい挨拶でした。

 さて、きょうは午前から会議です。その後は生活相談や妻の用事で動きます。

2013年04月13日

「ミュゼ雪小町」オープン

 おはようございます。昨日は早めに寝たので、なんとなくいい気分です。それにしても、ここ数日は寒いですね。

 昨日は朝早くから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午前10時前には高田の「あすとぴあ高田」(旧長崎屋跡地にできた施設)に行きました。同施設内にある美術館、「ミュゼ雪小町」のオープン記念行事に参加するためです。こけら落としは上越市出身の画家、柴田長俊さんの絵画展。幸運にも柴田さんによる作品の解説を聴くことができました。絵の具として使うものは鉱石や貝殻などです。茶色は佐渡の赤玉石、白は潮来牡蠣の貝殻を使い、柴田作品で特徴的な紺青は銅山のアズライト(藍銅鉱、らんどうこう)を使っているとのことでした。「High Moon」という作品では、このアズライトを17キロも使ったといいます。鉱石を砕き、洗い、選別して絵の具にするんだそうです。絵を描き終わった時、重くて、一人では立て懸けることが出来なかったとか。絵を描くということがこんなにも力仕事だとは知りませんでした。作品の解説を聴いているうちに、柴田さん自身が絵に描かれたお月さんのように見えてきました。

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 「ミュゼ雪小町」からの帰りに市役所へ寄ってきました。議員控室に1冊の写真集が届いていたからです。いまから26年前、『桜』というタイトルの写真集(時事通信社)がベストセラーになりました。桜の美しさに取りつかれ、18年間にわたって日本列島各地の桜を撮り続けた人の写真集です。その写真集が昨日届いたのです。掲載されている73枚の写真の中で夜桜を撮ったものは2枚しかありません。そのうちの1枚は上越市高田公園の夜桜でした。高田公園の夜桜はいまが見頃です。ぜひお出かけください。ちなみに、この写真集のカメラマンは上越市在住の高波重春さん。先日、お茶を御馳走になり、桜への想いを聴いてきました。

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 午後からは地元町内会の春祭りでした。集会場で久しぶりにお酒を飲み、語り合いました。隣席の人とは地元に自生するササユリとサルナシを大切にしようということで盛り上がりました。町内会長さんからは、草刈りの時にかってしまわないように、目印をつけてほしいと要請されました。

 さて、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と生活相談です。市政レポートの折り込み依頼で新聞屋さん回りもしなければなりません。余裕を持って動きたいと思います。


 

2013年04月15日

春普請、上野議員の議会報告会

 おはようございます。今朝はまだ眠いです。どうも昨日の疲れが残っているようです。車に乗っても欠伸が出なければいいのですが。

 昨日は春普請でした。雪国では雪が解けてからの仕事がいくつもあります。農道や水路などの補修、掃除もその一つです。これはたいがい集落全体で行います。土のう詰め、水路の泥上げ、ごみ片付け、側溝脇の穴や路肩の崩れたところの補修などの作業はみんなでやります。大勢でやると、あまり疲れを感じません。もっとも、それは仕事をしているときの話ですが。作業中にはザリガニ、ドジョウ、ヘビなども出てきました。春ですね。

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 午後からは上野公悦市議の議会報告会と栄恩寺のしだれ桜鑑賞でした。議会報告は3月議会の議案対応などを丁寧に説明し、議論の焦点となっていた原子力防災計画などについての議員団の考えを説明していました。報告後での参加者の発言も原発問題が多かったですね。栄恩寺のしだれ桜は先日の強風で花が飛んで行ってしまったようです。いつもの華やかさがありませんでした。その分、満開のソメイヨシノなどがカバーしてくれました。

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 きょうは糸魚川市です。午前7時すぎには出発し、夕方には上越市に戻ります。ただ、夜に一つ会合があるので、夜遅くならないと帰りません。

2013年04月27日

連載「春よ来い」が250回に

 おはようございます。今朝は早くからすごい雷の連発でした。まるで雪おろしのような雷です。かと思えば、ちょっぴり太陽も顔を出す。この天気はどうみても異常ですね。

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 昨日は市政レポートの印刷と「しんぶん赤旗」日曜版の配達、生活相談と続きました。山間部では農道の残雪が1㍍50㌢を超えているところがあります。こういう所へ行って思うのは、これで来月20日前後に田植えができるのかということです。でも大丈夫、除雪すればできるようになるのです。大島区の旭地区では連休明けに除雪だそうです。

 市政レポートの裏面に連載している随想、「春よ来い」は今号で250回になりました。書き始めた当時は月に1回のペースで書いていました。それが、なかなか書けなくて2か月、あるいは3か月に1回になったこともあります。2年ほど前からは毎週書くようになりました。いいものを書こうと気負うことなく、気軽に、思ったままに書く。それが良かったのかもしれません。今号で書いたのは、「嫁泣かせ」という山菜採りの話です。明日、ホームページにアップします。

 きょうはこれから朝食を食べ、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。午後からは地域協議会、歓送迎会、川谷会と連続します。午後から時間が取れれば、見ておきたいイベントもあるのですが、難しいかも。

2013年04月28日

ヤマザクラ満開

 おはようございます。今朝はいい天気になりました。でも、寒いですね。昨日は懇親会があったので、区内の割烹に車を置いてきました。車を取りに行くのに、アノラックを着て歩きました。

 昨日は午前中と午後の吉川区地域協議会終了後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、天気を見ながら、ヤマザクラの写真を何枚も撮りました。午後は一時晴れ間が出たので、今がチャンスとばかりカメラを持ってヤマザクラの木の近くへと急ぎました。ヤマザクラは昨日が満開状態です。見ごろはいまです。明後日頃になると散ってしまうかもしれません。

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 午後の吉川区地域協議会では「公民館の運営と配置新方針案」の説明と質疑が行われました。先日の柿崎区と同じように、行政への不信感が強く、「高田区の地域協議会の(仮称)厚生産業会館の場合のように、今回もごり押しされるんではないか」「団塊世代のものにとっては学校が終わると公民館だった。公民館分館はそれぞれの地域で考えられる方向に進んできた経過がある。自主性の尊重を」「社会教育の充実といいながら、分館の統廃合が先にありきのような気がする」「案が実行されると吉川区ではどういうことになるのか、次回はもっと詳しく説明してほしい」等といった声が出ました。

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 夕方からは川谷会の総会・懇親会と吉川区地域協議会の懇親会でした。川谷会は吉川区の川谷地区出身者の郷人会です。今回で33年連続して開催されています。事務局の要請で、私は昨年から参加させてもらい、吉川区の動きについてお話しています。東京吉川会などで顔なじみの人もいて、「吉川区をどう賑やかにしていくか」等の意見交換もでき、楽しい会となりました。写真は記念撮影前のショットです。吉川区地域協議会の懇親会には午後7時半過ぎ合流しました。同じ時間帯に2つの懇親会をかけもちというのは忙しかったです。

 市政レポート1602号、「春よ来い」の第250回、「嫁泣かせ」をホームページに掲載しました。

2013年05月03日

県のドクターヘリ、吉川区で初めて出動

 おはようございます。今朝は小雨です。雨が降ると小鳥たちの鳴き声はほとんど聞こえません。どこかで雨宿りしているのでしょうか。

 昨日は午前11時まで市政レポートの印刷をしました。バタバタと原稿を書き、じゅうぶん点検をしなかったら、「りとるの家 はなれ」が「リトルの家 離れ」になっていたり、字が抜けていたりといくつもミスがありました。関係者のみなさんにお詫びします。

 印刷後、吉川区総合事務所へ着くやいなや救急車、消防車のサイレンが聞こえました。事務所の人たちによると上川谷だということでした。しかも現場は、私が日頃お世話になっているTさんの家、車が突っ込んだと聞いて、びっくりしました。Tさんは留守で良かったですが、現場では警察、消防署員のほか地元の人たちも心配して駆け付けていました。県のドクターヘリも出動しました。着陸した場所は旧源小学校グランドです。なぜ旧川谷小中学校のグランドでなかったのかと疑問に思いました。車は群馬ナンバー、負傷された男性と女性が無事であればいいのですが、気がかりです。

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 事故現場を離れてからは、大島区や安塚区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。昼食を食べたのは午後2時半過ぎになっていました。昼食は安塚区のどさん娘ラーメンです。最近はここの家庭的な雰囲気が気に入り、時々利用させてもらっています。そうそう、大島ではこの連休から再開した「日本一のトコロテン」を食べてきました。フェイスブックで従兄の長男が再開を紹介していたので、寄ってみたかったのです。外の風は冷たく、トコロテンのあのひんやり感を味わうには寒すぎましたが、今年初めてのトコロテン、美味しかったです。

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 夕方、地元へ戻りました。田んぼの方は田打ちだけでなく、代かきもかなり進みましたね。田植えまでもう少しですが、この寒さが気になります。

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 きょうは、これから、商業新聞に折り込む市政レポートを印刷し、新聞屋さんへ持ち込みます。その後は、後援会員その他の人たちと山菜採りに出かけます。5日午後3時からわが家の牛舎脇広場で開かれる後援会主催の「山菜祭り」の準備です。午後からは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。さあてと、印刷です。

2013年05月04日

わが家の山で山菜採り

 おはようございます。今朝は曇り空です。連休中の天気は昨日が最高で、これから下り坂なんでしょうか。明日の午後3時からの後援会主催の山菜祭り(場所は吉川区代石地内、わが家の牛舎脇広場、参加費1000円、事前申し込み不要)では、私の議会報告だけでなく、オカリナ演奏なども予定していますので、天気が心配です。

 昨日は朝は小雨がぱらついたものの、その後、素晴らしい天気となりました。米山はブナなどの芽吹きも色に反映して、まるで絵のようでした。

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 午前9時からは後援会幹部の方や友人とともに山菜採りに出かけました。明日5日の山菜祭りの材料調達が目的の一つです。私としては先日、大島区で初めて確認したアズキノノバと「嫁泣かせ」を自分の山にもあるかどうかも知りたかった。幸い、どちらもありましたよ。昨日採った山菜はウド、コゴミ、ノノバ、ヤマアスパラ、アズキノノバ、「嫁泣かせ」等です。山菜祭り用に十分な量を確保できました。写真上は山菜採りをした山の一部、写真下は左から「嫁泣かせ」、アズキノノバ、ノノバです。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気が良かったこともあって、留守の家が多かったです。夕方には次男夫婦が帰省しました。午前に採った山菜などを使って母が手作りのご馳走を作ってくれました。母の赤飯、コンニャク、山菜料理はわが家では最高のご馳走です。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達したのち、明日の議会報告の準備、市政レポート掲載用随想の原稿書きなどをする予定です。

2013年05月05日

きょうは午後3時から山菜祭りです

 おはようございます。今朝は晴れています。このまま夕方まで晴れていてくれますように。きょうは午後3時から私の牛舎脇広場で「山菜祭り」です。第一部は議会報告、オカリナ演奏、「春よ来い」の朗読です。第二部は、山菜料理を食べながら民話やおしゃべりなどを楽しみます。会費は1000円。日本共産党後援会主催です。事前申し込みなしで、どなたでも参加できますので、お出かけください。

 昨日もいい天気となりました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金を中心に主に吉川区で活動しました。家の中にいるよりも外に出ていた方が暖かい日となったこともあって、いろんな人が外に出ていました。お昼前には、体調を崩している二人の友人と久しぶりに会いました。
 一人は自分の家の玄関脇で日向ぼっこしておられました。70代の方で、1週間に1、2回デイサービスに通っているとのことですが、「元気かね」と声をかけたら、「最近は国防軍だとかなんとかいって物騒な世の中になったね」と言われました。政治にはいまも強い関心を持っておられて、しゃべる言葉も内容もしっかりしているのにはびっくりでした。
 いま一人は写真の人です。青年団時代からの友人です。歩行補助機を使って散歩中でした。車を降りて、しばらく話をしました。私の新しい随想集、『あねさかぶり』を読んだ人から、「おまんのこと書いてあったね。障がいを持っている人の目線と健常者の目線の違いがはっきり出ていて良かった」と声をかけてもらったとか。また、私のホームページを簡単に見られるようにと、せがれさんがかまってくれたらしいのです。「おれのパソコン、ポンとやれば、おまんの記事が読めるんだわ」という友人の言葉、うれしかったですね。

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 昨日は夕日もきれいでした。柿崎の百足屋ムサシでコピー用紙を買いに出かけた時は夕日が沈んだ後でした。でも、空には夕焼けの色が残っていて、とても美しい景色をつくりだしていました。その写真です。

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 さて、山菜祭りの最終盤の準備に入りましょう。

2013年05月06日

晴天下で楽しい山菜祭り

 おはようございます。連休の最終日、きょうも天気は晴れです。田んぼ仕事がないので、稲作農家には申し訳ない気がしますが、きょうはゆっくりする時間を持ちたいと思っています。

 昨日は党後援会主催の山菜祭りでした。議会報告がありましたが、あとは音楽を楽しみ、山菜料理を楽しむ。おかげさまで、昨日の祭りは青空の下での実施となりました。若葉が揺れ、小鳥たちがさえずる中でオカリナの演奏を聴けるなんて最高です。「花祭り」「花が咲く」など素敵な演奏でした。遠方よりおいでいただいたK&Sオカリナデュオのみなさん、ありがとうございました。小田順子後援会長の「紫だいこん」の朗読も良かったです。山菜では、やはり「嫁泣かせ」が話題となりました。女性後援会のみなさんは東北支援のボランティア活動をするためのカンパを訴えていました。

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 市政レポート1603号、「春よ来い」の第251回、「ちょうちん行列」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年05月13日

ボランティアの支援受け用水普請

 おはようございます。今朝は先ほどまで小鳥の声が賑やかでした。4時20分頃から、「起きれ、起きれ、起きれ」といったリズムの鳴き声で鳴いていました。私が起きたら、鳴くのをやめましたので、「起きた」のが分かったのかな。

 吉川の源流といえば尾神岳(標高757㍍)のブナ林です。ここから流れ落ちてくる水を田に引くために先人たちは山を削り、岩を削って用水路を開きました。その一つ、立石用水の普請が12日、ボランティアの支援を得て行われました。集落機能が低下し、用水普請が出来なくなってきているなかで、何としても用水を守りたいと思っていた人たちが考えだした初めての試みでした。「深山の水を田に引く…越後吉川 立石用水普請ボランティア募集」の呼びかけに、東京からやってきた女性たちがいました。糸魚川からやってきた若い夫婦もいました。そのなかにはスコップやフォーク等を持って、初めて用水普請をした人が何人もいました。一緒に参加し、水路にたまった土砂やごみをさらう作業の一部始終をみていたお寺さんがいいました。「みなさんの仕事ぶりはじつに下手でした。でも、みんなが力を合わせた結果、どんどん仕事が進み、明るいうちに仕事を終えることが出来ました。ありがとう」。倒れた木や邪魔な枝などを片付け、用水路の掃除が一通り終わった後、水源の大滝から水を取り入れると、水は用水路を力強く流れて行きました。感動の一瞬でした。動画を含め、何枚かの写真を載せました。

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 きょうは午前に各派代表者会議があり、午後はロータリークラブの昼食会に参加させてもらうことになっています。週末は甥の結婚式ですので、前半にがんばらないといけません。

 市政レポート1604号、及び「春よ来い」の第252回、「てんでばらばら」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年05月24日

ユーストリームによる市議会委員会中継のテスト

 おはようございます。今朝も上天気です。昨日のような暑い日になるかどうかはわかりませんが、上着の要らない一日となりそうです。

 今年2回目のスマイルカフェが昨日、県立吉川高等特別支援学校で行われました。今回は、同校の後援会総会の後、カフェに入り、カプチーノを飲んできました。新聞などで開催の情報が広がり、昨日は高田方面からもお客さんがありました。カフェのスタッフは1年生、まだ緊張していましたね。でも、彼らの元気のいい挨拶の声を聞くと、こちらまで元気になります。

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 ユーストリームによる上越市議会委員会生中継のテストが行われました。テストは昨日の厚生常任委員会の所管事務調査の中継です。音もきちんと拾っているし、画像もまずまずでした。傍聴している議員の姿もはっきりとわかります。傍聴した8人の議員のうち、委員長席に近い傍聴席に座った6人が写っていました。委員会では、新クリーンセンターの整備と(仮称)谷浜・桑取地区新保育園整備について説明があり、その後、熱い質疑が行われました。
 いつもより活発な質疑になったのは、テーマにもよるかも知れませんが、やはり委員会の実況生中継効果と言ってよいでしょう。「ユーストリーム日本」→「上越市議会」と検索すれば、昨日の厚生常任委員会の調査の模様を録画で見ることができます。

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 平成17年の大合併後初の新築市立保育園となる(仮称)谷浜・桑取地区新保育園は、LED照明、未満児室と子育て広場の床暖房、全室エアコン付きとなります。これは昨日の厚生常任委員会で、市側が明らかにしたものです。今後、保育園の新築や改築が行われる時には、これらのものが必要な設備として用意されることとなるでしょう。
 昨日の委員会では、「完成予想図で見ると、子どもが使う建物としては色彩が暗すぎるのではないか」「地場産木材を使うなど、もっと農林水産業をアピールできるものにしてもいいのでは」「玄関口の風対策や桑取川との境の安全対策はどう検討したか」などの質問や意見が相次ぎました。同保育園の園舎は木造平屋建で、床面積が約600㎡。7月にも建築工事等の契約が結ばれ、来年の9月にはオープンの予定です。写真は建物の色などが問題とされた完成予想図。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達、そして日本共産党長岡市議団との意見交換があります。市政レポートのポスト下ろしは午後になるかも知れません。

 

2013年05月26日

「直江津・頸城の会」総会に参加

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 おはようございます。今朝もさわやかな朝を迎えています。山間部での田植えは昨日、きょうあたりが最終盤のようです。天気はなんとか持たせて、その後に適度な湿りがほしいところです。

 昨日は地元、吉川小学校の運動会でした。グラウンドではわが子の、あるいは孫の活躍ぶりを写真に収めようとすごい数のカメラが児童に向けられました。おそらく、超有名な俳優さんに負けないくらいのカメラが集まったのではないでしょうか。グラウンドの土手には「全力で かがやけ 燃えろ さいごまで」のスローガンが掲げられましたが、このスローガン通り、みんなとても元気で、最後までがんばりました。

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 午後からは並行在来線を守る「直江津・頸城の会」の総会でした。総会には約30人の人たちが参加しました。挨拶に立った仲田会長は、えちごトキめき鉄道の経営計画について触れ、「住民の足としての役割を果たすよう訴えてきたが、なかなか住民の意見とかみ合わせようとしていない。会社ごとに初乗り運賃がとられないようにするなど、沿線住民からは運賃に強い関心が寄せられている。会としては、今後も手を抜くことなくがんばっていきたい」とのべました。参加者とは休憩時間に「議会での議論はどうなっているか」など訊かれ、意見交換できました。

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 市政レポート1606号、「春よ来い」の第254回、「甥の結婚式」を私のホームページに掲載しましたので、ごらんください。

 きょうは午前に中郷区に行き、午後からは党地区役員の合宿です。明日は宿から市役所に向かいます。

2013年05月31日

元吉川町議の長沢さんの葬儀

 おはようございます。雨上がりの良い天気となりましたね。やはり、この青空の方がいいです、雨よりも。セミも朝から鳴いています。

 昨日は午前に元吉川町議の長沢壽治さんの葬儀に出てきました。同じ集落出身の方で、いろいろと思い出のある人でした。保守系の人で対立する場面もありましたが、なかなかの知識人で、いざという時には助けてくれるところがありました。農協に長く勤めておられたこともあって、参列者は農協関係の人が何人もおられました。大潟区在住の人から、「橋爪さんだね、やっと『あねさかぶり』、手に入れたよ」と声をかけてもらいました。久しぶりに再会した人が数人ありました。こういうところでないと会えないんですね。

 葬儀が終わって、参列者の何人かと話をしていた時、体がふらっとしました。一昨日からの体調不良が回復していなかったのです。これではまずいと判断し、友人から市内の病院へ連れて行ってもらいました。病院ではCT検査をしてもらったのですが、脳こうそくなどではなかったということでした。こんな調子でしたから、昨日は午後からの街宣には合流しないで休息をとらせてもらいました。一晩、ゆっくりしたことで強いフラフラ感はいまのところありません。でも、原因は何だったのか。

 今朝は区内に行方不明者が出たということで現場に向かいました。でも、私が着いたときには無事が確認されていました。昨晩から捜索活動をされた地元の人や消防団などのみなさん、ご苦労様でした。無事が確認された後、空を見上げたらお月さんの姿もありました。無事でよかったです。

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2013年06月03日

栁沢さんの受章祝賀会に参加

 おはようございます。今朝もやっと起きました。ぎっくり腰になってから4日目、痛みはひかないし、まともに歩けない状態が続いています。5日からの議会に間に合ってくれればいいのですが。

 昨日は長野県木曽町の七笑酒造などで杜氏として41年間活躍されてきた栁沢久さんの黄綬褒章受章祝賀会に来賓として呼ばれ、参加してきました。栁沢さんは吉川区長沢出身で77歳。会には七笑酒造の川合社長や醸造部の人たち、そのほか多くの酒造関係者、親戚の人などが集まって受章を祝いました。
 栁沢さんは上越地区酒造研究会や新潟県酒造従業員組合連合会の幹部としても功績があります。七笑酒造の川合社長が来賓として挨拶されたとき、栁沢さんの目がうるんでいるのが見えました。いろいろなことが思い出されたのでしょう。七笑酒造の醸造部の人たちが何人も上越まで足を運ばれたのには驚きました。会社として、同じ仲間としてうれしかったのだと思います。
 前から聞いておりましたが、栁沢さん私の父と旧岩室村の宝山酒造で一緒に仕事をされたそうです。私とは旧吉川町農業委員として一緒の時がありました。本当にご苦労様でした。

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 きょうはこれから高田をまわって市役所に行きます。党議員団会議です。6月議会の準備を急がなければなりません。

 市政レポート1607号、及び「春よ来い」の第255回、「昔のアルバム」をホームページに掲載しました。お読みください。

2013年06月09日

干ばつ被害の広がりに不安

 おはようございます。今朝は少しひんやりしています。天気は晴れです。母の畑での水くれはきょうも続きそうです。

 昨日は大忙しでした。朝早くから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、吉川区総合事務所の地区別懇談会、干ばつ被害の調査とフル回転でした。あちこち忙しく動きまわったせいか、再び腰が微妙な感じになってきました。

 吉川区総合事務所の地区別懇談会は今年も始まりました。きょうまで3会場で実施されます。合併前から実施されている吉川区方式の懇談会は、いまや他区総合事務所にも広がっています。昨日は旭地区が対象でした。町内会長さんなど10数人が集まりました。懇談会では、新年度の市の事業のうち、吉川区に関係する予算の説明が行われ、その後、社会福祉協議会からの報告、そして内山公民館長による「公民館の運営及び配置に関する基本方針案」の説明がありました。懇談で質疑や意見が集中したのは、公民館の基本方針案です。「地域の特性を生かすというが地域のニーズをしっかりおさえているか」「旭の体育館は避難施設にもなっている。それも含めて再編しようというのか」「分館は幼稚園児からお年寄りまで地域のよりどころとなって40年、ぜひ存続してもらいたい」などの声が上がりました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら吉川区内の干ばつ被害調査をしてきました。泉谷、山中、高沢入、尾神地内の田んぼがどうなっているかを見てきました。泉谷は老朽危険空き家を目的に出かけたのですが、すぐそばの田植え直後の田んぼが乾いていて、このままでは枯れてしまうと感じました。山中は池の水が極端に少なくなり、5枚ほどの田んぼにひび割れや、乾きが広がっていました。いまの時点でこれほどのひび割れができているとはびっくりでした。

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 続いて行ったのは高沢入です。現地の田んぼの撮影をしているところへ、タイミング良く、耕作者の一人の方がみえて、説明してもらいました。頼みの池はからっからに干上がっている。代かきができないところ、代かきは出来たが植えられないところがある。植えた田でもひび割れが起きてしまった。自分の家では少なくとも1町5反で被害が出ている。今年はもう駄目、困った、という声を寄せていただきました。尾神でも代かきができない田を見てきましたが、平成6年の大干ばつに似た感じになってきたというのが昨日の現地調査をしての印象です。写真を数枚、ごらんください。

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 調査後、久しぶりにわが故郷、蛍場を通ってきました。いまや3世帯、4人しか住んでいませんが、偶然、畑仕事をしているHさんと会いました。「ここも高齢化が進んでたいへんになっている。なんとかバスを通してもらえないか」と強く訴えられました。このままでは買い物も医者へも行けなくなる、切ないと言っておられました。何とかしなければなりません。

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 きょうは午前に地区別懇談会2会場参加し、午後からはあたらしい吉川の歌と踊りの披露があります。そこへ出て、終了時間が早ければ、直江津での会議に向かいます。今週は私の所属する委員会の審査もあるし、一般質問もあります。その準備をいつやればいいのか、うーん、なやましい。

2013年06月10日

楽しかった吉川民謡お披露目発表会

 おはようございます。今朝は眠いです。昨日は予定外のことも入って、家に戻ったのは午後11時前でしたからね、ちょっと頑張りすぎだったかも。でも、いい一日でした。長く会えなかった人に会ったり、すばらしい唄と踊りに出合えたりしましたから。

 午前は吉川区総合事務所の地区別懇談会が源地区と吉川地区で行われました。このうち、源会場には17人が集まり、「市道大賀貝平線の災害復旧を急いでほしい」「先日の上川谷での交通事故。柏崎へ抜けることができないことを、もっと早くわかるよう、(大島区あたりの道路で)案内看板を出せば事故が起きなかったかも」「吉川区神田町と山方間の県道の草や木が邪魔で、見通しが悪い。県に指摘を」「ケーブルテレビの民間への譲渡はどこまで行ったのか」「災害復旧工事はまったく同じ復旧ではだめ(なこともある)。地元によく要望をきいてほしい」などの要望や意見が出されました。道路関係の要望をききながら思ったのは、職員が地元に熟知することの大切さです。担当職員は頑張っていると聞いていますが、より努力してほしいと思います。

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 午後は、「甦れ ふる里の心 吉川民謡お披露目発表会」でした。「吉川十三夜」と「上越 吉川ばやし」の唄と踊りが披露されたのです。会場の吉川体育館には約400人の人たちが集まり、とても賑やかなイベントとなりました。

 主催者を代表して挨拶した高橋洋一吉川観光協会会長は、「(2つの唄と踊りを見て)言葉にならないうれしさを感じた」と喜びを語りました。高橋会長によると、この企画はこの春亡くなった片桐前会長のときから練っていたもので、何とか吉川を唄と踊りで盛り上げたいと努力してきたとのことです。2つの唄はキングレコードの三橋美智一さん(美智也の一番弟子)が歌っています。これらの唄と踊りの誕生には地元出身の歌手、三島みどりさんの大きな力添えがありました。昨日の会にはこの三島みどりさんも駆け付け、祝いの言葉をのべ、私の好きな「母の雪」などを歌いました。

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 三島みどりさんはこれらの唄の誕生秘話を語ってくれました。「きょう中には話しきれない」と前置きしたうえで、三島さんは、「4年前に前会長の片桐令司さんと事務局長の内藤さんが入れ替わり、立ち替わり私のところにやってきて、吉川町音頭を再生したいと訴えられた。4年間、ストーカーにあったようだったが、内藤さんの話術に負けた。唄には音がなかった。音があって唄はうたえる。音づくりから始まった。詩は小さい子どもから大人までうたえるものをと考えてもらい、やっと、きょうに辿り着いた」と語りました。

 昨日のお披露目会では、三島みどりさんが2曲歌った後、三橋美智一さんが「達者でな」「古城」など懐かしい歌を次々と歌い、三味線と太鼓などを使った、「ジョンガラマンボ」も披露。司会の原純二さんが太鼓をやるとは驚きでした。

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 2つの唄と踊りは、オープニングとラストで大きな盛り上がりを見せました。三橋美智一さんの迫力満点の唄に乗って、「吉川おどり隊」のメンバーが舞台前で踊りまくりました。浴衣姿の女性陣はきれいな踊りを見せてくれましたね。

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 夜はスカイトピア遊ランドでご苦労さん会でした。三橋美智一さんはサービス精神が旺盛で、とても楽しい人でした。三味線を持ち、何曲も披露してくれました。ご苦労さん会もお披露目会が続いているような感じで、ずっと興奮状態が続きましたね。

 市政レポート1608号、「春よ来い」の第256回、「合いの手」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 さて、きょうは頭を切り替えて議会です。明日の総務常任委員会の準備をし、時間があれば文教経済常任委員会を傍聴したいと思っています。
 

2013年06月11日

思いがけない人から声を掛けられ……

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 おはようございます。今朝も晴天です。もう日があたってきています。台風の影響を受け、天気は下り坂かと思っていたのですが、これじゃ、きょうも降りませんね。

 この天気続きは農作物にも様々な影響を与えています。吉川区では有線放送で、共済組合が干ばつ被害調査に乗り出しているので連絡してほしいということが流されています。また、高温により、稲の生育が平年よりも1週間ほど早くなっていることから、早めに中干しをするようにとの訴えも放送でされていました。こうした中、私がこのブログやフェイスブック等で干ばつの記事と写真を載せたことから、一部の新聞記者が取材に入りました。私が視察した場所のことが近々、載るかもしれません。

 昨日は文教経済常任委員会でしたが、私は自分でしなければならない議会の仕事があり、傍聴は、午前の1時間のみでした。ひがし幼稚園の高田幼稚園への移転、公民館の運営および配置に関する基本方針案についての所管事務調査が賑やかでした。傍聴メモを市議会に置いてきてしまったので、記事は追って書きます。公民館の基本方針案は叩き台です。昨日の大島、武藤、上野3委員の質疑と野澤教育部長の答弁を聴いていて、今後、当初案とはかなり違った姿をした方針案が示されてくるのではないかという予感がしました。時間がある方は市議会のホームページから委員会の録画が見ることができますので、ごらんください。

 昨日はいろんな人と話ができました。昼休みには現市長応援団に名を連ねた一人の議員から声を掛けられました。「あなた方は出さないのですか、出せば相当の批判票が出ますよ」と生々しい話をされたのにはびっくりでした。やはり32議員中28人が集まって市長応援団を結成したというものの、中身は様々だという気がしましたね。

 夕方には上越市に編入された旧町村の幹部だった方から電話がありました。合併協議会当時から付き合いのある方です。本屋で私の『あねさかぶり』(同時代社)を買って読んでくださったそうで、「母がいかに偉大だったかを思い出した。野球のグローブがほしいと訴えたら、母は小豆を売って、金をつくり買ってくれた」など次々と様々な思い出を語ってくださいました。この方は現市政についても感想を語られ、合併当時に考えていた地域自治の仕組みが壊され、中央集権的になっていく感じがする、がんばってほしいと激励されました。

 私の住んでいるところの隣の集落でめずらしい野の花を見つけました。白い色のアザミです。赤紫色のアザミがたくさんある中で、5、6本の白い花がありました。一番上の写真は、そのうちの1本です。私も初めて見ました。フェイスブックで紹介したところ、大きな反響がありました。

2013年06月17日

干ばつ被害、拡大の様相

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 おはようございます。きょうもまた、晴れとなっています。いつになったら、本格的な梅雨はやって来るのでしょうか。昨日、街頭演説をしながら吉川区、大島区、安塚区の山間部をまわりました。ひと雨降ったくらいではどうにもならない状況が広がっています。上の写真は大島区の上達です。代かきしたけども、その後、田植えができず、雑草に覆われています。こういう田は吉川区の高沢入でも見ましたが、上達の方がそれを上回る規模でした。次の写真は吉川区高沢入です。田の表面が白く乾いています。

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 もう一枚、ごらんいただきましょう。大島区の田麦、大山温泉の上の方の田んぼです。

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 このままでは、ますます深刻な事態となります。党市議団では本日、現地に入り、調査した上で行政側にも働きかけをしたいと思っています。

 昨日は午前が消防団吉川方面隊の演習でした。朝7時半からの駆けつけ放水訓練には岩野副団長も駆けつけ、点検しました。同副団長は、「昔からのいいところをちゃんと引き継いでいる。きびきびしていて、気持ちよかった」と感想をのべていました。演習は吉川中学校のグランドで行われ、部隊訓練、機械器具の点検、小型ポンプ操法などに取り組みました。

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 きょうは干ばつ被害の視察をした後、市役所に向かい、その後、討論準備などをします。それらを早めに終わらせたあと、選挙準備です。

 市政レポート1609号、「春よ来い」の第257回、「おいっ」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年06月22日

地域協議会でも第三セクター持ち株会社化資料説明

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 おはようございます。昨晩はすごい雨が降りましたね。あれがもう少し続いていたら、豪雨災害になるところでした。今朝の吉川はかなり増水しています。わが家の近くで河川改修工事が行われていますが、工事用の1トンパックがいくつも崩れ落ちていました。

 昨日は市政レポートを印刷してから「しんぶん赤旗」日曜版を配達しました。印刷に時間がかかったのと、配達では参院選のお願いなどで対話がはずんだことなどから、まだ相当数、配達が残っています。きょうの午前中に終わらせたいと思います。

 昨晩は吉川区地域協議会がありました。上越市がいま取り組んでいる第三セクターの持ち株会社化について説明があるという情報が入っていたので、傍聴に出かけたんですが、7時過ぎに出かけたこともあり、担当の説明は聞くことが出来ませんでした。ただ、上越市第三セクター持株会社設立準備会が5月に株主説明資料として関係者に配布した「上越市第三セクター持株会社化の概要について」という文書が手に入ったので参考になります。

 文書を見たら、私たちが予想した通り、持株会社の設立に参加する会社は8社ではなく、7社でした。昨年の9月議会で市長は、「宿泊・温浴施設等の運営を委託している第三セクターの経営基盤の強化に資する」として、持株会社の設立準備のために必要な経費2086万円盛り込んだ一般会計補正予算を提案しました。この中には、第三セクター8社の株式を評価するために公認会計士に業務を委託する経費、945万円が含まれていました。その後の動きについては、どうしたことか、まだ議会に説明がありません。

 さて、きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達したのち、新潟で演説会です。穀田恵二国対委員長の話を生で聴くのは初めてですので、楽しみです。

2013年07月06日

TPP、アベノミクスの影響を「季刊地域」が伝えている

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 おはようございます。昨日は蒸し暑かったですね。気温は27度前後だったのに、暑さを感じたのは湿度が高かったから。今朝はいまのところ曇りですが、予想は35度前後とか。勘弁してよ、ですね。暑さのなかで体がちょっぴりすっとしたのはスモモです。わが家のスモモが完熟し、たくさん食べました。あっさりした甘さと酸味が良いです。

 昨日は市政レポートを印刷してから、参院選対策について地区委員会幹部と話し合い、その後、夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達集金でした。先日の都議選の影響もあって、有権者の関心は高まっているように思えます。「アベノミクスなんて言ったって、こっちの暮らしはまったく良くならない。それでいながら、期待感があるんだよ。ひどい結果が待ち受けているはずなのに」こんなことを言う人もいました。

 「しんぶん赤旗」の読者の中にはインターネットをやっておられる人も何人かおられます。そういう人たちの中で昨日、話題になったのは農文協が発行している「季刊地域」という雑誌でした。これに「農村はアベノミクスにだまされない」という特集が載ったのです。アベノミクス、TPPで地域がどうなるのかをわかりやすく伝える編集でした。その舞台は、なんと上越市の私の地元、吉川区でした。吉川区の山間部でがんばる天明伸浩さん、新潟大学の伊藤亮司先生などが登場して鼎談しています。データも豊富でとても読み応えがあります。どこへ行けば手に入るかといった声があり、昨日は天明さんから分けてもらって、2人の人に届けました。上越市などの戸田書店にも置いてあるそうです。ぜひ読んでみてください。

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 昨日はうれしいこともありました。大潟区のTさんは吉川区の人とつながりのある人ですが、私の市政レポートを入手して、丁寧につづり、大切にしてくださっているということを知りました。ファイルの表紙には私のレポートの題字と絵てがみが貼られていました。いろんな人がこうして私のレポートを読んでいてくださるということを知ると、もっと頑張らなくてはと思います。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達をし、終了次第、ビラ配布です。暑さ対策を考えながら頑張りたいと思います。

2013年07月08日

吉川高等特別支援学校の七夕飾り

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 おはようございます。今朝は雨も降らず、静かです。聞こえるのは長ーい間隔で屋根から落ちるしずくの音、そして小鳥たちのさえずりだけです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」の集金と生活相談の下準備でした。月末にいろいろと活動が集中してしまい、お詫びしながらの集金となりました。午後は「橋爪法一を囲むつどい」の準備と「しんぶん赤旗」号外の配布活動でした。

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 昨日は七夕でした。新潟県立吉川高等特別支援学校の近くに行ったところ、校門のそばに七夕飾りがしてありました。短冊に書かれた文章を一つひとつ声を出して読んでみました。「楽しい夏休みが過ごせますように」「来年の県の卓球大会で4位以内に入りたいです」「一年生全員が元気に過ごせますように」といった学校関係のことが書かれたものがほとんどでしたが、「就職先が見つかりますように」「仕事をうまくしたい。はたらきたい」と書かれたものが目にとまりました。障がいを持った人たち、みんなが仕事につけるような政治でないと、いい政治とは言えませんね。

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 きょうは、参院新潟選挙区候補のにしざわ博さんが上越市内をまわります。私は午後4時過ぎから宣伝カーの先導役と街頭演説での司会を務めます。
 14:10 原信春日山店前
 14:40 昭和町ツタヤ前
 15:05 イチコ幸町店前
 15:35 原信四ヶ所店前
 16:25 浦川原区横川付近
 17:10 吉川区原之町 吉川高等特別支援学校付近
では、街頭にてお会いしましょう。

 そうそう、ひとつ忘れていました。市政レポート1612号、「春よ来い」の第260回、「夫婦茶碗」をホームページに掲載しました。ごらんください。

2013年07月09日

にしざわ博候補の元気で明快な演説が好評です

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 おはようございます。今朝はいい天気になりました。きょうはデスクワークが中心になりますが、ちょっともったいない。

 昨日は午前中が「つどい」の案内、午後からは参院新潟選挙区候補のにしざわ博さんとともに街頭宣伝でした。高田では風がけっこう強い中での街頭演説になりました。でも、にしざわさんの演説は快調でしたね。昨日は原発の新基準に基づく再稼働申請が行われたこともあり、まず、柏崎刈羽原発をめぐる動きについて触れ、日本共産党は知事選では泉田知事とたたかったが、原発再稼働問題では一致できる、タッグを組んでがんばりたいと決意を表明しました。そして、アベノミクスが何をもたらしたかに言及、一握りの資産家と大企業だけがもうけ、庶民は物価の値上げなどで苦しめられていると批判しました。そして景気回復のためには賃上げが欠かせないとのべ、大企業がため込んでいる内部留保260兆円の1%を賃上げにまわすべきだ、そうすれば非正規雇用、低賃金で苦しむ青年に希望が生まれると訴えました。33歳の青年、にしざわさんの訴えは明快でわかりやすく、たびたび拍手が起きていました。

 昨日は私の地元である吉川区にも選挙スタート後、初めて入りました。県立吉川高等特別支援学校下のバス停付近での演説は、事前に案内させていただいたこともあって、演説が始まると、あちこちの家から出てきてくださり、とても賑やかな演説会となりました。国政選挙で、市議選並みに大勢の人たちが関心を持って聴いてくださるのはうれしいですね。

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 きょうは朝のうちに生活相談が1件あり、その後、原稿書きをする予定です。もっとも、きょうは夕方6時過ぎから長岡駅前で市田書記局長を迎えて日本共産党の街頭演説会があります。それにも参加してこようと思っています。選挙戦が序盤から中盤に向かう中、党の最高幹部がどんな話をされるのか楽しみです。

2013年07月10日

長岡駅前演説会は過去最高の盛り上がり

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 おはようございます。蒸し暑い日が続きますね。今朝も汗で体中がペタペタします。シャワーでも浴びたい気分です。

 昨日は午前に生活相談と選挙の打ち合わせでした。このうち、生活相談の方は、水害対策でした。大雨になると、内水が川にはけきれず、床下浸水を繰り返してきたので何とかしてほしいという声を受けての現地調査です。近くの民家では、浸水に備えて砂袋を用意してあるところもありました。総合事務所職員にも立ち会ってもらい、わかったことは川の水の逆流を防ぐ装置が壊れていたこと、河川内に草や木が生い茂っていたことなどです。これらについては市役所から河川管理者に伝えて改善を求めてもらうことにしました。写真は吉川区赤沢地内の大出口川沿いで撮ったものです。

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 夕方からは長岡駅前での日本共産党街頭演説会でした。市田書記局長が来るというので楽しみにしていました。もちろん、新潟選挙区の「にしざわ博」さんや比例代表の井上さとしさんも一緒です。会場のイトーヨーカドー前は、かつてない聴衆で盛り上がりました。市田書記局長は、アベノミクスで国民生活はよくならない、福島の事故原因が究明されていないにもかかわらず原発は再稼働させるなど安倍政権の政策を厳しく批判し、「ねじれを解消しなければならないのは、衆参ではなく、安倍政権の政治と国民のねがいとのねじれだ。日本共産党の躍進を」と訴えました。

 さて、きょうは午前に比例候補の井上さとしさんの応援に出かけたのち、地元で活動します。進まない、原稿書きも期限が迫ってきました。

2013年07月15日

吉川区体育祭は強い雨で途中で中止に


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 おはようございます。今朝は小雨です。風も出てきたので、これから荒れなければいいのですが、ちょっと心配です。

 昨日は第9回吉川区体育祭でした。開会式は午前9時から。保育園の園児たちの元気な踊り、小学校児童による金管バンドを楽しみました。空模様もまずまずで、午前中は持ちそうな気もしたのですが、途中で強い雨に襲われ、玉入れの途中で中止になってしまいました。私は来賓席にいましたが、強い雨風が吹き、他の来賓や役員さんたちとともにテントが飛ばされないようにテントの支え棒を押さえ続けました。

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 午後からは後援会ニュースを持って参院選の行動でした。30軒ほど訪問しました。このうちKさんは息子さんと二人暮らしです。建設会社と縁の深い方なので、だめもとで支持をお願いしたら、「いまの自民党とわたりあえるのは共産党しかないこてね」という言葉が返ってきてびっくりしました。1年ぶりに訪ねたHさん、日頃から私の随想をよく読んでいてくださる人です。私の新随想集、『あなさかぶり』(同時代社)が昨日付けの新潟日報の「売れている本」に入っていたとうれしそうに語ってくださいました。きょうの訪問活動では、何人もの人から励ましの言葉をもらいました。そうそう、美味しいものもいただきました。いまの時期ならではの食べ物です。キュウリ、ナスの漬物、ヨウゴを煮て、冷蔵庫で冷やしたもなどみんな、いい味でした。写真はヨウゴの煮物です。

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 きょうは午前に参議院選挙対策会議、午後からは吉川区戦没者慰霊祭です。明日は議会基本条例検証委員会、各派代表者会議があります。その準備もしなければなりません。

2013年07月16日

選対会議、戦没者法要、ニュース配布と続きました

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 おはようございます。今朝はいい天気になっています。朝からセミたちがとても賑やか、この「じーっ」という鳴き声はこれからしばらく続きます。

 昨日は午前に選対会議でした。投票日まで6日間となりましたが、Kさんが、「市議選なら昨日が告示、投票日までにけっこういろんなことをやれる。がんばろう」と発言。それをきっかけに、電話かけ、宣伝空白地域への集中宣伝などやるべき課題を具体的に詰め、いい会議になりました。というわけで、きょうは別として、しばらく市役所へは行かず、選挙に集中します。

 午後からは吉川区戦没者合同法要でした。会場は原之町の福正寺、暑いなか40人ほどが集まりました。吉川区出身者が先の大戦などで亡くなったのは440人。不戦の誓いをし、亡くなった親や兄弟をしのびました。区内のお寺さんが10人ほどお経をよんでくださったのですが、遺族の高齢化が進み、参加者数が減ってきていますね。そういう中で、福正寺副住職の、通りの良い、大きな声が印象に残りました。

 法要が終わってからは、区内で後援会ニュース届けなどの活動を夕方まで行いました。昨日は党創立記念日でもありました。日本共産党を語り、政策を訴え、支持をお願いする。これを全部語ってとなると演説になりますので、ほんの一言、「頼むよ、支持を広げてくんない」とお願いして、対話をかさねてきました。すでに期日前投票をしてきた人がいましたし、「ニュースも葉書ももらったよ」という人もいました。「みなさん、今回はいいじゃないの」と言ってくださるのですが、これからも投票をしてくださる方を増やしていかないと、「雰囲気はよかったのだけれどね」ということになりかねません。頑張ります。

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 きょうは午前10時から議会基本条例検証委員会と各派代表者会議です。夕方には吉川区に戻り、地域おこし協力隊の懇談会に参加する予定です。

2013年07月17日

自分の地域の魅力をどんどん語ってほしい

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 おはようございます。今朝はカナカナゼミ(ヒグラシ)の鳴き声で目が覚めました。セミの鳴き声は昨日あたりから急速に増えてきた感じがします。

 昨日は議会基本条例検証委員会、各派代表者会議、地域おこし協力隊受け入れ懇談会とありました。このうち、最後の懇談会について、長文になりますが報告します。

 中山間地域の集落を維持できるかどうか。その中心的な課題は集落の将来を担う若者を確保できるかどうかです。上越市は初めての取組として、今年度、吉川区川谷地区と大島区菖蒲の2カ所で地域おこし協力隊を受け入れることにしました。昨日は、旧川谷小学校体育館で、「地域おこし協力隊受け入れ懇談会」を開催しました。主催は「川谷もよりの将来をみんなで考える会」(松浦忠憲会長)と上越市です。会場には地元の人たち、集落づくり支援員、行政職員など約50人が集まりました。

 今回の懇談会の目的は、地域おこし協力隊の受け入れに当たってどんなことに留意したらいいのかを話し合うことです。すでに受け入れている隣の十日町市松代から星峠集落区長の山岸公男さん、十日町市の現職の地域おこし協力隊員の村山祐太さん、前職の宮原大樹さんを招いて受け入れの経験や隊員としての体験談をたっぷり聴いた後に、意見交換をしました。

 トップバッターは星峠区長の山岸さん。宿さがしの苦労から始まり、集落でどんなふうに受け入れたかを語り、協力隊員を受け入れる上での留意点をアドバイスしてくださいました。山岸さんは、「受け入れで一番喜んだのはお年寄りだった。隊員にはお茶飲みも酒飲みも仕事だと言った。地元に早くなじんでいただかないと仕事ができないからだ。試行錯誤がいろいろあったが、地域で暖かく迎え、隊員がやりたいことをやってもらうようにすることが大事」などとのべました。

 二番手は協力隊員の村山祐太さん。出身は埼玉県ですが、お父さんは松代の室野出身だということです。今年の1月に隊員になったばかりですが、この6カ月余りの体験を元気に、正直に語ってくれました。「大学では、隣近所が協力し合って暮らすなど農村の良さを学んできた。室野に行って、じいちゃん、ばあちゃんが暮らしていたのはここかと感動した。まだ半年だが、声をかけてもらうことによって地域に慣れてきた。困ったのは同年代がほとんどいないことだ。人の少ない地域に魅力を感じつつ、ケーズデンキやジャスコなどがある人の賑わう地域にも行きたくなる。隊員は救世主ではなく、一個人だ。資本力もなく、集落が一気に変わることはない。でも(隊員としての期間は)僕の人生にとって大事な3年間にしたい」と語りました。

 三番手は隊員期間を終え、地元に住むことになった宮原さんです。宮原さんは平成21年11月から十日町市の隊員になった、いわば初代の協力隊員。地域の人たちも協力隊員とは何かを知らないし、隊員も「いったい、私は何をすればいいのでしょうか」という状態だったと言います。宮原さんは、「基本的には何でもやった。お茶飲みも酒飲みも。一番効果があったのは(連れ合いの)出産だった。隣のばあちゃんが元気になった。集落がなくなったら困るというようになった。助かったのは、わからないことをサポートしてくれる人がいたことだ。こういうふうにやれだけじゃなく、やっちゃ駄目なことをやるなという存在が大事だ。また住民の中に自分の集落が大好きだという人がいたことも大きい。自分の地域の魅力をどんどん語ってほしい。こういう人がいるなら、この先、希望は持てる」とのべました。

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 3人の報告後、協力隊員の事務所をどこにするべきか、隊員の所得をどう確保するかなど意見交換しましたが、最も集中したのは協力隊員の報酬額についてでした。上越市と十日町市は隣同士です。星峠の山岸さんが、「上越市が基本給で十日町市より2万円弱少ない金額なのは理解できない。基本報酬とは別によそにはない特典があるというなら別だが」と切り出し、議論になりました。上越市の担当者から、「よそよりも労働時間を短くし、アルバイトなどができるように配慮した」などという発言がありましたが、会場に集まった住民の中からも、十日町と同レベルの報酬に引き上げを求める声が上がりました。この点は、市の幹部のみなさんが引き上げへの政治的な判断をしていく必要がありますね。3人の報告、そして意見交換、いずれも、今後の上越市の中山間地対策を考える上でとても勉強になりました。

 昨日の懇談会では地域おこし協力隊員の応募状況なども報告されました。すでに6月29日から受け付けが始まっておりますが、問い合わせは5件、大島区菖蒲地域には応募が1件、吉川区川谷地区はまだないということでした。

2013年07月23日

選挙疲れはあっても、次の活動へ


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 おはようございます。先ほど「しんぶん赤旗」日刊紙の配達から戻ったところです。いつもなら、家に戻ってから新聞を読むのですが、今朝は21日の選挙結果をどう報道しているか気になり、途中で読んでしまいました。赤旗のコラム「潮流」で東京選挙区の吉良さんのことが書いてありましたが、新たな時代の幕開けを感じます。

 昨日は新井柿崎線整備促進議員連盟の会議のあと、党議員団会議をやりました。3人が所属している委員会の報告をやり、当面の活動について協議しました。会議中、メールで、「東京では比例の得票は第2党になった」との知らせが入り、わきました。ま、昨日はどこへ行っても選挙の話でした。国政選挙で躍進した時の感動を味わったのは10数年ぶりです。

 昨日は超寝不足でしたので、会議が終わってから市役所でデスクワークをするつもりだったものの、欠伸ばかり出て駄目でした。家の戻って昼寝をしたり、散歩したりしました。上の写真はバッタです。真ん中付近にいますので探してみてください。

 きょうは市内の4ヶ所にあるボブスレー場を党議員団で視察してきます。吉川区の尾神が午前9時、安塚区のキューピットバレーが午前11時から、そして金谷山は午後1時半から、名立区は午後3時からの予定です。夏休みを前に安全管理などがどうなっているかチェックしてきたいと思っています。

2013年07月24日

市内4か所のボブスレーの安全管理等を視察

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 おはようございます。今朝は小雨です。いつものヒグラシに代わって、今朝はニーニーゼミが賑やかです。

 昨日は日刊紙の配達当番でした。雨が時々ぱらつく天気でしたが、バッタが私の軽乗用車のフロントガラスにしがみついてずっと離れませんでした。配達で車を止めた時にはすっとどこかに隠れ、走り出すとまたフロントに出てくる、という繰り返しでしたので、落とさないようにと気を使いました。「とんだお客さん」が来たものです。

 日本共産党議員団は昨日、朝の9時から夕方まで上越市内にある4か所のボブスレー場(安塚区のキューピットバレイ、吉川の尾神岳、名立のシーサイド、金谷山)の視察をしてきました。今回の視察は夏休みを前に安全管理がどうなっているか、周辺整備などの環境がどうなっているかを確認することでした。後者については、レーンのそばをきれいにして花を植えてあるところ、自生するヤマユリを残して草を刈っているところなど、どこのボブスレー場でもお客さんを気持ち良く迎えるために工夫がしてありました。

 一方、安全管理については見過ごすことのできない点がいくつかありました。
 主なものをあげると、
①レーンが浮いているにもかかわらず、コンクリートブロックなどで応急措置しかしてないところがある。
②索道を動かす主要機械が丸出しになっていて、子どもが近づいた場合、危険だ。
③雪に押され、傷んだレーンを緊急対応してあるものの、人間が接触すると大怪我をする可能性のあるところがある。
④レーンのつなぎ目に溝ができているけれども、そのまま使っているところがある。
⑤ヘルメットが傷んでいるのに処分していないボブスレー場が複数ある。
⑥カーブミラーや危険標識が見えにくく、使いものにならないものがある。
⑦草刈が間に合っていないボブスレー場もある、などです。
 昨日は観光振興課の担当副課長が一緒に回っていますので、その場で指導が必要なところへは指導を、予算が必要なところには予算対応を要請しました。
 平良木議員が6月議会の一般質問でとりあげた金谷山ボブスレー場については、一部に不十分さが残っていましたが、ブレーキ資材の補給、レーン段差の解消、ソリの個別管理の徹底、新しいヘルメットの購入など一定の改善が進められていました。

 写真を何枚か掲載します。まず、レーンが浮いているのでコンクリートブロックで応急措置してあるところです。

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 次は雪に押されてレーンが内側に曲がっているところです。

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 次は平良木議員の指摘で改善されたレーンの段差解消場所の写真です。

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 最後は、黄色で書かれていて「良く読めない標識」のひとつです。標識が草に隠れているもの、文字が消えているもの、標識自体が汚れているものなどたくさんありました。

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 いま、市役所では用地管財課が中心になって遊具等の安全点検をしていますが、それらの結果とも照らし合わせながら、ボブスレーについては今後も注目し、調査を継続していきます。

 きょうは、午前に生活相談で動き、午後からはデスクワークです。市政レポートは掲載したいことがいっぱいあるので、どうするか悩みます。では、また。

2013年08月02日

上越でも大雨、でも被害はわずか


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 おはようございます。今朝はいい天気になりました。太陽さんの顔も見られます。それにしても、昨日の雨はすごかったですね。朝8時過ぎに家を出て、9時頃市役所に着いたのですが、途中、3回ほど車のワイパー全開でした。上の写真は午後1時過ぎに撮った写真、吉川橋のすぐ上流です。

 昨日は午前に各派代表者会議でした。総務常任委員会でまとめた自治基本条例の一部改正案を専門的な立場から検討していただき、叩き台を修正したものについての検討会議でした。9日にも代表者会議が行われ、パブリックコメントにかける案文が正式に決まります。

 お昼は吉川区に戻ってから。旧吉川町時代に旧源小学校、旧竹直小学校で教鞭をとっておられたTさん(80歳)が吉川区を久しぶりに訪問されました。昨日は、その歓迎昼食会に招かれました。20数年前の学校の様子や最近の参院選の話まで出て、とても楽しい会となりました。そこで出された料理のひとつがこれ、茹でたヨウゴとカニ風蒲鉾です。料理も美味しかったです。

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 昼食後は市政レポートを印刷し、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を兼ねながら、浦川原区、大島区、吉川区と豪雨災害がなかったかどうか確認のために回ってきました。浦川原区の虫川で山水が土砂とともに流れ出た場所がありました。時間40ミリからの雨が降った大島区では大きな被害は出なかったようです。県道があちこちで泥だらけになったのは吉川区の山間部です。県道大潟高柳線、県道川谷十町歩線で土砂を片づけたところが数か所ありました。今回も2年前とほぼ同じ所で大きな雨になったんですね。写真は下川谷と上川谷の間で撮ったものです。

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 28日付けの市政レポート1615号、「春よ来い」の第263回、「盛之助日記」はすでにホームページに載せてあります。お知らせを忘れていました。お許しください。

 きょうは朝から夕方まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして生活相談です。夜は会議と続きます。明日は午後3時から吉川区の原之町商店街で「越後よしかわやったれ祭り」です。県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスパフォーマンスにはじまり、民謡流し、稲穂竿灯、神輿の運行と楽しいイベントになります。とくに稲穂竿灯は県内外で話題になるほど注目されています。ぜひ一度ごらんになってください。

2013年08月03日

お茶飲みで興味深い話が……


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 おはようございます。いまほど、「しんぶん赤旗」日刊紙と日曜版の配達から戻ってきたところです。今朝は4時過ぎに起床、その後、市政レポートの手直しと印刷をやり、配達に出かけました。

 上の写真は昨日の午前11時過ぎのもの。昨日は青空がのぞき、セミたちの鳴き声が賑やかでした。先日、初鳴きを聞いたミンミンゼミですが、もうあちこちで鳴き声を聞くことができます。ツクツクボウシも鳴き始めました。写真はミンミンがなく木の上の方にカメラを向けて撮りました。

 昨日も一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、2軒でお茶をご馳走になりました。そのうちの1軒では、もう70年近くも「覚え書き」(日記)を書いているTさんから、話を聞きました。Tさんによると、現在、残っていない「覚え書き」は戦争に行っていた期間中だけだということでした。「どうしてですか」と尋ねたところ、戦争終結時点で軍の幹部に没収されてしまったというのです。どうも焼かれてしまったらしい。貴重な資料となったはずなのに残念な話です。

 もう1軒では、先日書いた「盛之助日記」のことが話題になりました。そこの家のご主人も、明治16年3月の尾神岳での遭難事故については関心をお持ちで、たくさんの資料も持っておられました。私が先日、大島区の高橋さんからいただいた資料では遭難事故で亡くなった人は29人となっていましたが、他の資料に書いてあった27人に比べて2人多いことから、なぜそうなったのか、話し合いとなりました。どうも川谷村と平等寺村の人数が食い違っているようです。

 きょうはこれから少し休んで午後からに備えます。午後3時からは原之町商店街で「越後よしかわやったれ祭り」です。完成したばかりのゆるキャラの紹介もあるというし、民謡流しも行われるといいます。もちろん、注目の稲穂竿灯もあります。早めに行き、大いに飲み、楽しみたいと思います。

2013年08月04日

第15回越後よしかわやったれ祭り


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 「よっしゃー」「まちづくりは引き受けた、まかせとけ」そんな思いが込められた吉川区のゆるキャラ、「ヨッシャーマン」が誕生。昨日、第15回越後よしかわやったれ祭りで披露されました。とても力強い味方です。これから、いろんなイベントなどで大活躍してくれるでしょう。

 昨日は午後3時に祭りがスタートしました。オープニングは県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスです。踊るうれしさをいっぱいにして、26人の生徒たちがはじけていました。商店街のみなさん、保護者のみなさんが大勢拍手を送っていましたね。

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 越後よしかわやったれ祭りは、回を重ねるごとにお客さんが増え、進化しています。今年は民謡流しが新たに加わりました。先般披露されたばかりの「吉川音頭」と「十三夜」を「吉川踊り隊」のみなさんや来賓のメンバーが踊って盛り上げました。私も挑戦してみましたが、まったく踊りはダメ、来年は特別レッスンを受けないと出ていけないですね。

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 新たというか、充実というか、神輿の運行は例年の1往復から1往復半になりました。太鼓の音にはげまされ、神輿が激しく揺れました。そして、今回から、うれしいね、餅まきがはじまったのです。これは大当たりでした。

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 もちろん、今回も祭りもメインは稲穂竿灯です。すずしい風が吹く中、ホッとするような竿灯が明るく輝きました。

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 昨日は祭りだけで写真を130数枚撮りました。これだけ撮ったのは初めてです。少しずつ紹介していきたいと思います。今回は毎回、祭りの盛り上げに大活躍のよさこいです。

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 さて、時間となりました。きょうはこれから新潟へ行きます。自治体学校で勉強してきます。帰るのは明日の午後になります。

2013年08月21日

吉川区上川谷地内の県道が大雨で決壊、交通止めに


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 おはようございます。昨日は夜中まですごい雨でしたね。私の住む吉川区の観測所では降り始めから夕方までの降雨量が100ミリを超えたところもありました。夜の降雨量もプラスするともっと大きな数値になるでしょう。

 私は昨日、視察の受け入れなどがあり、午前から市役所に行き、そこから離れることができませんでした。夕方、家に戻って、吉川の水位をみてびっくり。もう少し降り続ければ、堤防を越える事態になりかねない状況でした。これはたいへんだと、総合事務所へ行くと、やはり今年1、2番の降りで、被害も出ていました。主要地方道上越安塚柏崎線で道路が決壊し、通行止めになっていたのです。場所は吉川区上川谷地内です。説明を受けてから現場に飛びました。途中、上川谷の町内会長さんにお会いしましたが、崩れ落ちるときはすごい音がして、隣の家の人と見に行ったそうです。沢を流れ落ちてきた大量の水が道路をオーバーし、道路を削り取ったようです。この決壊で舗装は浮いた形になりました。災害復旧工事が終わるまで大島区板山と吉川区上川谷の間は通れなくなります。地元の人たちは遅くても冬が来るまでには復旧させてほしいと言っていました。新潟県には急いで工事着手してもらいたいものです。写真は現場の写真です。

 昨日は午後から京都府福知山市議会議会運営委員会のみなさんが視察に来られました。中山間地域振興基本条例の制定とその後の動きについて学びたいとやって来られたのです。議会各会派の幹部クラスの人がはいっておられ、私の説明後は、「議会基本条例との関連はどうなっていたか」「市や市民の責務、役割は書きこんであるのに議会の役割が書いたないのは疑問だ」などの質問が相次ぎました。意見交換後は議場や第1委員会室を見て、ここでも意見交換しました。ユーストリームを使ったインタネット中継は福知山市議会よりも上越市議会の方が一歩前に出ているとのことで評価してもらいましたが、「一般質問で2回目以降も市長や部長が自席で答弁しないのはおかしい。改革が必要だね」という声もいただきました。いい勉強になりました。

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 きょうは午前から会議の連続です。午後には定例議員懇談会、勉強会などがあり、夜8時過ぎにならないと帰れそうもありません。原稿書きの方がちょっと間に合わないなぁー。

2013年08月25日

一段とおもしろくなった川谷地区大運動会

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 おはようございます。今朝は久しぶりの朝日です。エノコログサに朝日があたっている姿を見ただけでうれしくなりました。

 昨日の午後、吉川区の山間部、川谷地区で「川谷地区大運動会」が開催されました。午前中の激しい雨の降雨量は累積で60ミリ、もう20ミリ降ると川谷地区へ行く県道は交通止になるところでした。もちろんグランドは使えず、体育館の中での運動会となりました。

 私はこの運動会には合併後毎年参加していますが、昨日の運動会はこれまでに増して楽しく、気持ちの良い運動会でした。今回は「みんなが参加する」ことを何から何まで重視した企画になっていて感心しましたね。

 競技種目では輪投げ、ビン釣り、小豆拾い、縄ないを全員参加種目にして、得点を争うようにしてありました。もちろん、早飲み競争、パン食い競争などの自由参加種目もありましたよ。このうち、縄ない競争は制限時間が1分です。多くの人が1㍍以内の長さしかなえなかったなかで、1位の山賀源市さんは何と、2㍍50㌢の長さのものを作りました。私は57㌢でした。種目は老いも若きもみんなが楽しめました。

 種目ごとの1位から3位まで賞状と賞品が出て、総合得点の多い人にも賞品が出たのですが、10位と20位の人にも賞品が出たし、「総合事務所長賞」とか「橋爪法一賞」というのまでありました。賞品を渡すにあたっては、来賓全員が出番があって、郵便局長さんも駐在さんも賞状を読み上げ、賞品を渡していました。「橋爪法一賞」には悩みましたよ、あげたい人が何人もいて……。川谷から出ていった人なんだけれど、毎年この運動会に出てきてくれている人、ここ数年参加しなかった人たちに参加を呼び掛けた人、富山弁で地域に溶け込み、お連れ合いとともに地域のイベントに参加するようになった女性など、みんな、この運動会を盛り上げるのに貢献した人たちばかりです。で、実際に賞をあげたのは、最年少参加者で輪投げで見事に1個決めた天明あかねちゃんでした。

 競技中、縄ない以外はみんな笑いっぱなしでした。とにかく、楽しくて楽しくて……。輪投げでとんでもない方向に輪が飛んでいく。早飲み競争で、飲めないワンカップを手にした人が、隣の人と交渉して別ものに替えてもらう。パンをくわえてゴールをめざしたものの、途中でパンが袋から出て床に落ちてしまうなどの場面が次々と出て、そのたびに体育館は笑いでいっぱいになりました。そうそう、輪投げで、投げた輪が棒にひっかかったままになりました。この時は笑いではなく、みんなどうなるか、しーんとして注目です。こういうのは恐らく初めてじゃないかな、これも点になりました。

 懇親会でも大勢の人たちの出番がありました。初めてこの運動会に参加した人たち、久しぶりに参加した人たちなどが次々と指名され、楽しいコメントをのべてくれました。

 昨日は謙信公祭の初日です。顕法寺城では狼煙上げが行われました。雨のため、例年よりも参加者は少なかったのですが、ちゃんと火はついたし、煙も上がりました。ただ、点火直後から激しい雨になり、大変でした。他の山城ではどうだったのでしょうか。

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 さて、きょうは午前中に原稿書きをし、午後から直江津に出かけ、午後3時からは上野議員宅前の「憩いの広場」で焼き肉の集いがあります。そこにも参加して、交流したいと思っています。

2013年08月26日

稲刈りはじまる

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 おはようございます。今朝はぐーんと涼しくなりました。セミの鳴き声は全くせず、秋の虫の鳴き声が聞こえてきます。

 昨日は久しぶりに青空が広がりました。雨が何日も続くと、その後の青空は特別です。じつに気持ちいい。こういう空の下で、昨日から稲刈りが始まりました。私が目で確認できたのは、吉川区下町、片田、町田、頸城区の中島か畑ヶ崎です。この時期なら、品種はまちがいなく酒米の五百万石でしょう。豊作であってくれればうれしいんですが……。稲刈りを前に、熟した稲穂の発する甘い香りも漂うようになってきました。刈り取りが終わった田んぼの稲わらの匂いも1年ぶりです、いいもんですね。

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 昨日は午後から上野公悦市議の自宅前広場で、「焼き肉を食べ、市政を語る会」でした。参加者は約120人。参院選後初の集いだったこともあって、祝勝会と言った感じでしたね。新潟選挙区候補だった西沢博さんも駆けつけ、挨拶しました。市政のことでは、市長選についてどうするのかという声がいくつもありました。残念ながら、まだ「検討中」としか答えられない状況です。食べ物は焼き肉だけでなく、漬けもの、一口メロン、スイカなど美味しいものがたくさん出ました。ま、よく食べ、笑ったひと時でした。会では、総合事務所産業建設グループの集約の問題、原発再稼働の問題などでいろんな声を寄せてもらいました。これらは9月議会に生かしたいと思います。日曜版読者も3人増えました。

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 さて、きょうは新潟市で会議です。帰りは夕方になるか、場合によっては夜になるかも知れません。

2013年09月04日

上川谷へ


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 おはようございます。今朝は資源ごみの当番でした。資源ごみ集積場の戸を開け、準備しました。空は昨日の朝に続いて明るい空です。昨日のように途中から雨になることのないよう願いたいものです。吉川のカントリーでは天候不順のため、酒米・五百万石の荷受けを当初より2日間延長して7日までにするそうです。

 昨日は早朝から吉川区の山間部、上川谷まで出かけてきました。県道上越安塚柏崎線の災害復旧工事現場を見るためです。現場は8月の上旬と20日の雨で被害が出ていたのですが、私は2週間ぶりに現場を訪ねました。路面の陥没が前よりも進んだ感じでした。すでに休憩所やトイレが設置され、ユンボも運び込まれました。10月31日までに工事を完了させたいということですが、いっときも早くお願いしたいものです。上の写真は上川谷で天明山方向を見上げたもの、下の写真は工事現場です。

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 現場へ行く途中、偶然ですが、川谷地区の人たちが久保の旧Sさん宅前に集合しているところに出会いました。10月から川谷地区に地域おこし協力隊員が入ってくるので、その住まいの掃除をするところでした。私は朝9時頃までしかいませんでしたが、最終的には市役所職員を含め10数人が片づけ仕事したということです。ご苦労様でした。Sさんの家には6年ぶりで入りました。前回は中越沖地震後間もなくの訪問でしたが、当時の生活がそのまま残っている感じがして、一緒にお茶を飲んだことが懐かしく思い出されました。

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 さて、きょうから9月議会です。バタバタしていて準備はあまり進んでいませんがしっかりがんばりたいと思います。

 市政レポート1620号、「春よ来い」第268回、「笑顔がいっぱい」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2013年09月08日

吉中体育祭、『里山資本主義』

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 おはようございます。今朝は暑からず寒からず、遅くまで眠りました。先週は雨が多かったので、今週は晴れが続いてほしいものです。写真は昨日の午前の稲刈り風景です。

 昨日は午前が晴れ、午後は雨となりました。朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達後、地元の吉川中学校の体育祭に行ってきました。開始までの時間で話題となったのは「しんぶん赤旗」日曜版の「ひと」欄です。来賓として出席されている二人の人から、「びっくりした。つくしさんが載っていて……」と声をかけてもらいました。じつは川柳つくしさんは吉川に来られたことがあり、来年にでもまた呼びたいものだという話も出ていました。つくしさん、真打ち、よかったね。

 体育祭は1時間ほど参加してきました。校長さんが挨拶で、「全力を出しきってください」と訴えていましたが、綱引きや名前を忘れたけれど、借り物やダルマ落とし、針に糸を通すことなどを選択して走る競争など、参加した生徒は真剣に取り組み、全力疾走していましたね。紅組と青組の勝負が終わって、勝っても負けても、選手たちが自分たちの応援席に戻ってくるのを拍手で迎えるのは気持ちよかったです。

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 午後からは再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、その後、生活相談で動きました。途中、本屋さんへ行き、今話題の本、『里山資本主義』(角川書店)を購入してきました。この本は、中山間地対策だけでなく、今後のエネルギー政策、環境問題、さらには、「これからの生き方」を考える上で多くのヒントを与えてくれる本だと思っていたので、しっかり読もうと思っています。昨晩は蛍光ペンとボールペンで大事なところに線を引きながら63ページまで読みました。読みながら、こういうことをやりたいと思うことが次々と出てきて、なかなか進めなくなりました。

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 きょうは午後から会議です。それまでに少しは議会の準備をと思っているのですが、原稿書きもたまっているし、どこまでできるやら。

 市政レポート1621号、「春よ来い」の第269回、「アイスモナカ」をホームページに掲載しました。時間のあるときにお読みください。

2013年09月22日

吉川福祉まつりなどに参加

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。それにしても昨日はばかいい天気でしたね。気温も高く、各地で稲刈り、わらのとり入れなどが行われていました。はさイネも昨日の天気でぐんと乾いたはずです。

 昨日は朝から夜まで大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、第3回吉川福祉まつり、第18回芳墨会展、国本武春&高橋竹山ジョイントコンサートと続きました。

 吉川福祉まつりは今回は吉川体育館が会場です。このところ、屋外のイベントは雨続きでしたので屋内にされたのでしょうが、おもしろいことに屋内にすると外は晴れでした。オープニングでは鼓舞衆のみなさんによる太鼓演奏、よさこいグループの踊り、中学生による管弦楽演奏、吉川保育園児たちによる遊戯などが披露されました。太鼓演奏では若いお母さんが背中に赤ちゃんをぶって頑張る姿がとても印象に残りました。素敵でしたね。吉川保育園児たちの遊戯では、保育士をやっている長女が子どもたちと一緒に入場してびっくりしたり、うれしくなったり……。親バカなんですね、私も。会場では同じ区内に住んでいても久しぶりに再会する人が多く、とてもうれしいひと時となりました。その内の一人、Kさんは尾神にわが家があった頃から親しく付き合いさせてもらっている人です。私に会うのが楽しみで、この日を待っていたと聞き、胸が熱くなりました。

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 午後からは吉川、大島で「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。天気がよかったものですから景色は抜群、あちこちで写真を撮りました。また、野の花の写真撮影もしました。今年はまだ出合っていなかったカラハナソウとも出合いました。場所は大島区の国道沿いです。車を走らせていても目に入ったのは幸運でした。この花はビールの苦みをつくるセイヨウカラナハソウと近縁です。雌花が変化して傘状になっています。まさに個性派です。

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 夕方、「あすとぴあ高田」内のミュゼ雪小町で開かれていた第18回芳墨展を見せてもらいました。たくさんのすてきな絵が展示されている中で、目を引いた一つの作品は春日山町在住の橋爪進さんの作品です。蘭の栽培で有名な人ですが、水墨画もやっておられるとは知りませんでした。しかも描かれた対象は私の大好きな尾神岳と米山です。写真に撮らせてもらいました。

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 午後6時からは寺町の浄興寺で開かれた国本武春&高橋竹山ジョイントコンサートでした。浪曲と歌と三味線などによるイベントでしたが、生というものの迫力を感じました。浪曲は子どもの頃、ラジオで聴いたくらいで目の前で観るのは初めて、間のとり方、顔の表情の変化、声の出し方、まあ、「すごい」ものだと思いました。そばの三味線の上手さというかすごさというか、これも見ごたえありました。高橋竹山さんも初めてです。最後の三味線の演奏に圧倒されました。歌でいろいろとアレンジするのもいいですが、この人はやはり三味線で聴かせた方がいいと思いました。

2013年09月23日

新大元学長、長崎明さん亡くなる


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 おはようございます。今朝の新潟日報を見て驚きました。元新潟大学長だった長崎明さんの訃報が伝えられていたからです。長崎さんは私が卒業する時の学長さんで、その後も青年団などの活動でたいへん世話になった方です。市議増員選の時には推薦の言葉を寄せてくださいましたし、先生の80歳の祝いの会では元学生を代表して私がお祝いの言葉を述べさせてもらいました。議会の関係で残念ながら葬儀には出れませんが、お連れ合いのところに行ってきたいと思います。きょうも青空、空を見上げながら長崎先生を思い出しています。

 昨日は午前中に整体師さんのところへ行き、その後、「しんぶん赤旗」の集金、生活相談で動きました。整体の方は、腰と足に違和感を感じたので早めにかかったのです。疲れもたまっていて、一昨日の朝、台所でぎっくり腰の一歩手前までいきました。今週は本会議で登壇する場面もあります。その時に、腰を曲げて歩いていたんではみなさんに心配をおかけしますので、早めに手を打ったということです。おかげさんで、いまのところ順調です。写真は吉川区坪野での稲刈り風景、吉川区河沢の杉林で見つけたアキギリ、吉川区小苗代で見つけたヤマボウシの実です。ヤマボウシの実は先日も数個見つけたのですが、こんなにいっぱい生っている木があるなんて……。いくつも食べました。

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 市政レポート1623号、「春よ来い」第271回、「視線」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは議会準備と原稿書きでがんばりたいと思います。頭の回転が悪くなったら、近くの里山に入り、ムカゴ採りや野の花鑑賞を楽しみたいと思っています。

2013年09月29日

県立吉川高等特別支援学校のビッグアートにびっくり


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 おはようございます。いい天気が続きますね。今朝も青空が広がっています。この天気に母は大喜びで、畑仕事に精を出しています。

 昨日は、県立吉川高等特別支援学校の学習発表会でした。スローガンは、「夢に挑戦! きらきら笑顔輝く44(フォーティフォー)」。校長の赤松先生に案内していただき、いくつか見せていただきました。注目は体育館にあった3年生16人が作ったビックアート。縦5㍍、横8㍍。モザイクは13万枚。Get our Dream ! まさに、テーマにぴったりの張り絵でした。みんなが力を合わせると大きなことができるんですね。おそらく、この絵は新聞にも載るでしょう。

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 この絵は夜になってからフェイスブックで発信しました。2つほどコメントが寄せられているので紹介します。「忍耐と努力の結晶ですね」「小さな個性的なピースがそれぞれほかと混ざることなく存在し、全体として大きな絵、社会を形成している。私は、それぞれの人間の人権が尊重される素敵な社会を想像してしまった。みんなそれぞれの素敵な未来に向かって、邁進してください」。生徒のみなさん、頑張りましたね。

 スマイルカフェにも久しぶりに出てきました。教頭先生とPTAの副会長さんとも一緒でした。だいぶ慣れてきたとはいえ、緊張感が漂っていました。どなたかが言っておられましたが、人間が成長していくうえで緊張するってとても大事なことだと思います。なんか、議員にもあてはまるような言葉でした。会場ではPTA会長さんをはじめ、何人かの人とも会い、挨拶を交わしました。

 午後からは妻の付き合いで新潟の近くまで電車の乗って行ってきました。なんでもお茶の使うお菓子がほしかったのだそうです。妻とはいろいろと話をするつもりだったのですが、電車でのおしゃべりは抵抗感があり、読み始めていた漫画、「奈津の蔵」(全4巻)を一気に読みました。この作品は尾瀬あきらが描いたもので、「「夏子の酒」の夏子のおばあさんを主人公にした酒造りのお店の話です。戦争にほんろうされつつも、頑張りぬく奈津の姿に感動しっぱなし、何度涙が流れたことか。期待通りの作品でした。

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 きょうはこれから防災訓練、講演会と続きます。講演会講師は同級生の石塚正英さん、楽しみです。

2013年09月30日

防災訓練と石塚講演と

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 おはようございます。今朝は曇り空です。朝食では先日、近くの山で採ってきたムカゴの入ったご飯をいただきました。今年初めてです。いつも思うのですが、この自然の味は最高です。

 昨日は吉川区の原之町と下町の防災訓練でした。先月末の上越市総合防災訓練に比べれば、規模は小さいのですが、それだけきめ細かさがあり、身近な感じのする訓練となりました。写真は消防署の職員が風呂敷や毛布をいざというときにどう役立てるかを説明しているところです。風呂敷で頭を守る、持ち物は手に持たず、風呂敷で簡単に作れるリュックに入れる、毛布を活用してタンカを作る、タンカをみんなで持つには、持ち上げるのではなく、後ろに引っ張る感じでやると腰を痛めない。職員の説明は手品師のような感じで、楽しいものでした。さすが、プロですね。いい勉強になりました。

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 午前10時からは、高校の同級生で友人の石塚正英さんによる講演がありました。地域のお宝「大乗寺址鹿島神社石祠」について深く学ぼうと町内会のみなさんが企画した講演です。講演会から地元での懇親会までずっとご一緒させてもらいました。大乗寺が川中島から上越、会津、米沢へと移転していく歩みなど歴史の話も良かったですが、石塚さんの言葉に力が入ったのはやはり石の話でした。福井の杓谷石を使った大乗寺の一石五輪塔、中山石を使った欄塔(らんとう)の話に引き込まれました。鹿島神社では石塚さんから直接、欄塔などについて教えてもらいました。懇親会では、「大乗」とは「自分のことだけでなく、すべての人を等しく救うことだ」という説明に参加者は気分上々、市道から集落センター前まで中山石を敷こう、といった話も出ました。 

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 きょうは議会の最終日です。バタバタしています。

2013年10月06日

きょうは第16回越後よしかわ酒まつり

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 おはようございます。今朝はうれしい晴れです。というのも、きょうは越後よしかわ酒まつりの日だからです。午前9時から午後4時まで。吉川区杜氏の郷が会場です。よしかわ酒まつりは今回が16回目となります。内容はもりだくさん、全国から寄せられた約200銘柄の利き酒も楽しめます。それにテントでは地元の野菜や特産品がどっさり出ます。いいものを入手できるかですって……、もちろんです、早い者勝ちです。上の写真は先ほど撮った吉川橋上空です。

 昨日は午前にまず福平へ行ってきました。農産物直売所に来てみてという案内はがきをUさんからいただき、のぞいてきました。同直売所は車庫を利用した小さな農産物直売所です。福平(ふくだいら)のお寺のすぐそばにあります。ここはとれたての野菜が豊富なだけでなく、ギャラリーも兼ねているのが魅力。現在は上越写真愛好会の井ノ山広幸さんの作品が展示されています。直売所は毎週、火、木、土曜日の午前9時から午後4時まで開いています。昨日は午前9時ごろお邪魔し、4人のお母さんたちとおしゃべりを楽しみ、ニラとツルムラサキを購入してきました。

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 午前10時からはいま注目のまちゼミ見学です。吉川区原之町のレモンの木へ行ってきました。「あなたの顔色がきれいになる」講座がここであったのです。講師は「レモンの木」の吉村早苗さん、お客さんのふだんの暮らしを知っているからこそできる色(カラー)のアドバイスが素敵でした。今回の講座では、先日、吉川区で講演された飯塚むつこさんの資料も活用されていました。とてもおもしろく、楽しかったですよ。着るものの色ひとつで顔色がパッと明るくなったり、暗くなったりするんですね。吉川区原之町商店街のお店の人が講師となって、専門知識やプロならではのコツを無料で提供する少人数制のゼミ、「吉川まちゼミ」はまだまだ続きます。詳しいことは吉川商工会のホームページをご覧ください。
 http://yoshikawamachizemi.jimdo.com/

 午後からは党会議でした。参院選結果を踏まえて、上越地区の党組織でどう頑張っていくかを議論しました。

 きょうは妻をバス停まで送った後、酒まつりに出かけます。式典が終わり次第、高田開府400周年記念の講座にも出たいと思っています。

2013年10月07日

第16回越後よしかわ酒まつり、そして旧高田藩フォーラムへ

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 おはようございます。今朝も上天気です。秋はやっぱり晴れがいいですね。稲刈りがほぼ終わった田んぼも山も花もみんな、秋の日差しを浴びて美しく輝いています。写真は昨日、越後よしかわ酒まつりへ行く途中、柿崎区江島新田で撮ったもの、コスモスもいいでしょう。

 昨日は午後1時過ぎまで第16回越後よしかわ酒まつりに参加しました。このところ、酒まつりは天気に恵まれませんでした。晴天の下での開催は久しぶりです。「よかったねぇ、晴れて」が挨拶の言葉でした。いろんな人から声をかけていただきました。東京吉川会からも31人の人たちが来て下さいました。今回もお酒は飲めませんでしたが、楽しい交流ができたので良かったです。

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 酒まつりのセレモニーが終了してからリージョンプラザへ車を走らせました。旧高田藩和親会主催の郷土史特別フォーラムに参加するためです。世界史の中で日本の「江戸時代」というのはどんな時代であったのか。徳川記念財団理事長の徳川恒孝さんや上越市の学芸員、花岡公貴さんの講演などを聴いてきました。徳川さんの話、世界を飛び歩いている人ならでは「歴史の目」は新鮮でした。花岡さんの「松平忠輝は加賀の前田家をけん制する役割を果たしていた」「江戸時代の自治はしっかりしていた」などの指摘で上越の江戸時代を学ぶ意欲がわいてきました。長谷川新先生の絶妙な司会にはびっくりでした。

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 きょうは午前が上越地域消防事務組合の議会です。それが終わり次第、中山間地対策特別委員会の仕事で動き回ります。家に早く戻れるようなら、牛舎周辺の草刈りをしたいです。

 市政レポート1625号、「春よ来い」第273回、「昔取った杵柄」をホームページに掲載しました。

2013年10月11日

吉川区敬老会

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 おはようございます。昨日はいい天気でした。青空に浮かぶ雲が何ともいえない美しさをつくりだしてくれます。今朝は6時半頃までは晴れていたのに、いまは小雨が降っています。

 昨日は吉川区敬老会でした。会場のゆったりの郷ゲートボール場には300人を超える人たちが参加しました。なかには、なつかしい人たちに会いたくて、遠くの老人ホームから参加した人もいました。式典では村山市長が「人が人に与える最高のものは心」「これからも地域の智恵者として若い人を育てていただきたい」と激励の挨拶。来賓祝辞では滝澤議長がお祝いの言葉をのべました。議長が「7年後の東京オリンピックを見たい人は手を挙げてみてください」と問いかけると手を挙げた人は少なく、会場は笑いに包まれました。なかなかうまい挨拶でしたね。私はいつもの通り万歳三唱の担当です。一昨日のNHKテレビドラマ、「菜の花ラインに乗りかえて」とドングリのことを話して激励しました。

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 第2部のアトラクションでは鈴木美津男さんなどの歌謡ショー、吉川踊りの会の及川さん、竹内さん、八木さんの踊り、明吟会吉川支部の詩吟、そして恒例となったゆったりの郷の従業員による演劇を楽しみました。写真は詩吟です。

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 昨日の吉川区敬老会では素敵な出来事をいくつも目にしました。トイレに行きたいと腰を上げようとしている姉さんのそばに行き、妹さんが手を引っ張って助ける場面がありました。自分の席がわからなくなった人の手を取り、席まで案内する参加者もいました。二人とも75歳以上で金婚式を迎えた夫婦には㈱ゆったりの郷社長からプレゼントが贈られました。社長のインタビューには笑っちゃいましたね。「結婚してからケンカしたことがありましたか」「ないです」「じゃ、ケンカしないで何をしていたんですか」ですって。

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 昨日は敬老会が終わってから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で動きました。大島区ではナス、ブロッコリー、キノコなどいろんなものをもらってきました。写真は「あまんだれ」という名のキノコです。大島区では「もぐら」というのだそうです。

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 きょうは長野市議会との交流会です。これから電車で直江津駅まで行き、その後、バスに乗って長野に向かいます。顔なじみとなった長野市議のみなさんと会えるのがうれしいです。

2013年10月14日

吉川区駅伝大会


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 おはようございます。素敵な青空が広がった朝になりました。澄み渡り、外は静かです。とうとう今年のセミは終わったのでしょうかね、ツクツクボウシの鳴き声はひとつも聞こえてきません。

 昨日は吉川区の駅伝大会でした。19.2㌔㍍、9区間のコース。旭ランナーズ、スキークラブなど常連組に加えて、シャイニング2001など小学生中心チームも参加し、全部で8チームが競いました。選手の中には4日の上越地区小学校陸上選手権の400メートルリレーで新記録を達成した竹内綾祐、佐藤弘生、市村拓登、八木空来の4選手も参加していましたし、兄弟で大会を盛り上げた選手もいました。タスキをつないで、1時間14分58秒でゴールしたのは旭ランナーズでした。私は審判車に乗り、レースを見守りました。来年の大会は吉川町時代から通算で50回目の大会となります。私も来年は体重をとして選手として参加することになっています。たいへんだー。

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 終わってからは生活相談1件で動き、その足で上越市展の工芸、書道部門の作品を見てきました。工芸作品で「おやっ、これは」と思ったのは佳作に入っていた工藤貞夫さんの「“DNA”二重螺旋 人類進化の歩み、繁栄か破滅か」です。この作品は制作過程を何度も見ていました。工藤さん、おめでとうございます。

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 きょうは一日ゆっくりしたいなと思っています。このところ、ずっと走りっぱなしでしたので、体を休めないと……。

2013年10月19日

久ぶりに米山へ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。天気は下り坂ですので、畑仕事などで忙しく動く人の姿が多くなりそうです。

 昨日は午前に高田へ行き、その後、吉川区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。天気がよく、ほとんど留守。これなら、思い切ってこの上天気にふさわしく動こうと米山登山を決断し、カップラーメンを食べて午後2時過ぎに水野登山口に向かいました。米山に登ることにした理由は2つ、ひとつは今の季節の花と出合いたいこと、もうひとつは体力づくりです。来年の第50回吉川駅伝に選手として出るための準備です。

 米山登山はずいぶん久しぶりでした。女しらばまではツリガネニンジンの若芽を採るために何度か登っていますが、そこから上は今回で二度目です。体重80キロの男性にとっては、女しらばまでの急な道がきつかったです。でも、昨日は風がありました。ブナ林などでは冷たい風が体を癒してくれました。野の花で咲いていたのはアキノキリンソウくらいです。クルマソウやツリガネニンジンは実を確認できました。そうそう、山頂に着く一歩手前できれいなマユミが迎えてくれましたよ。水野の駐車場から山頂までゆっくり歩き、写真撮影などを楽しみながら1時間15分で到着しました。

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 山頂では海からの風で枯れ草が揺れていました。風景も風もよかったです。太陽の位置の関係もあってか、米山大橋の方はまずまずの景色でしたが、頸城平野はぼんやりとした感じでした。山頂では一人の女性と出会いました。最初は私を高鳥修元代議士と思ったとのことでしたが、私が尾神岳のふもとで育ったことを話したのをきっかけに思い出してくださったようです。じつは今春、柿崎公民館の講座で一度会ったことのある市職員さんだったのです。山頂には鐘があるんですね。この女性がカランカランと鐘を鳴らし、手を合わせている姿を見て初めて知りました。この人の祈りの時間は約2分くらいでした。祈りの丁寧さと時間の長さが強く印象に残りました。

 夕方からは吉川区地域協議会でした。総合事務所産業建設グループの集約と保育園問題が主な議題でした。前者の問題では9月末段階での受付管理システム入力状況、9月議会での質問項目について服部連携調整室長が説明しましたが、質問は全くありませんでした。委員からのアンケート調査回答などをめぐっての議論は次回の協議会で行うとのことでしたので、次回は重要な会議となりそうです。

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 吉川区内の保育園問題については先日、総合事務所長からお聞きしていましたが、市立、私立3園n統合に向けて大きく動き出しました。昨日の会議では、「吉川区における保育の環境整備に関する意見書」が全会一致で採択されたのです。その内容は、3園に通う子どもが減少し、約100名となっていることから、これまで計画されていた中央保育園の大規模改修、旭保育園の事務室の増築を取り止め、「公立・私立の枠を越えた3園の統合により一定規模を確保する中、多様な保育ニーズへの対応を図るとともに、新園舎の建設による保育環境の整備を早急に推進」するように、というものです。私のところにはいまのところ、保育関係者から声が寄せられていませんが、今後の動きに注目していきたいと思います。

 きょうは、午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から地域自治区をめぐる学習会に参加し、夜は生活相談です。遅くなるかも知れません。

2013年10月21日

2つの音楽イベントに参加

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 おはようございます。今朝は晴れ。さわやかというよりも寒さを感じる朝になりました。虫の声もセミの声もすっかり聞こえなくなってしまいました。

 昨日は全校児童数231名の吉川小学校の音楽発表会でした。会場は同校の体育館。音楽発表会が始まったとたんに雨が降ってきて屋根裏が賑やかになりました。「ソロの音が消えちゃいそうだ」と心配しましたが、校長先生は、「一生懸命さが伝わってくれればいい」と落ち着いておられました。学年ごとの発表では、生活科の学習で学んだことを歌に採り入れたり、手話をつけて歌ったりと様々な工夫がありました。日頃から各学年の学びのステージに応じた音楽学習が行われているんでしょうね、「二部合唱に挑戦する」「様々な楽器でラテンのリズムに乗る」などそれぞれの学年の発表には課題と目標があり、おもしろく鑑賞できました。最後は児童、職員、保護者、じいちゃん、ばあちゃん、来賓、みんなで「ひとりの小さな手 何もできないけど それでも みんな手と手をあわせれば 何かできる 何かできる」と大合唱しました。校長先生もリズムに乗ってタンバリンをたたいておられました。みんなの心に残るすばらしい発表会だったと思います。

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 午後からは並行在来線の合同学習会に参加し、その後、市民吹奏楽団の定期演奏会に出てきました。会場では後援会の会長さんや事務局長さん夫婦などもおられ、びっくりしました。昨日から休みなしで疲れてい手、眠るのではないかと思っていたのですが、ずっと目が覚めていました。とにかく楽しく、ホットな演奏会でした。私は行進曲とラテンナンバーが大好き人間です。私の目はランランと輝いていました。午前の吉川小学校の音楽発表会の際、目の前で打楽器の演奏を見ていたせいか、パーカッションの動きが気になりました。シンバルは単純だと思っていましたが、腰に力を入れて音を止める姿にすごい迫力を感じました。太鼓の音を瞬時に止めるには両手で抱きつくようにするんですね。これも新発見でした。昨日参加した直接のきっかけは平良木議員がホルンの演奏で登場するからです。よく見たら、吉川区総合事務所にいた内山さんがフルートで、また福平の古屋さんがクラリネットを持って加わっていて、うれしくなりました。みなさん、いったいいつ練習しているのでしょうか。頑張り屋ですね。

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 きょうは午前9時から各派代表者会議です。その後、議員控室で仕事をします。

2013年11月04日

吉川生涯学習フェスティバル開幕

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 おはようございます。昨晩は強い雨が降りましたね。今朝の吉川は増水し、泥濁りです。雨はいまも止みません。きょうのイベントはどうなるか心配です。

 昨日は吉川区生涯学習フェスティバルの1日目でした。開会式、芸能発表会は多目的集会場で開かれました。吉川中学校吹奏楽部がオープニングで「RPG」「恋するフォーチュンクッキー」を演奏した後、大正琴、オカリナ、舞踊、レクダンス、コーラス、朗読、詩吟等のグループが日頃の練習の成果を発表しました。オカリナを演奏していた倉茂さん夫婦は又嘉さんが背筋を伸ばしてほとんど動かずの姿勢で、澄子さんは右足を後ろにちょっと引き、肩でリズムをとるかたちで参加されていました。このほか木村さんも夫婦参加でした。いいもんですね。歌や演奏で3回も登場したのは、大ブレイクしている「花は咲く」です。何度聴いても心に響きます。

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 昨日、特別参加したのは太鼓集団、鼓舞衆(こぶし)のみなさんです。最近入ったばかりという小中学生、高校生5人が見事なデビュー、拍手を浴びていました。これは一番上の写真です。
 
 吉川体育館では絵画、押し花、写真、編み物、工芸などが展示され賑わっていました。小中学校のすべての児童、生徒の作品がずらりと並んでいるのは見事でした。以前紹介した吉川高等特別支援学校生徒の作品も正面舞台に展示されていて、他の作品とうまく調和していましたね。

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 きょうは、これから葬儀、生活相談と続きます。午後からはゆっくりしたいと思っています。晴れてほしいなぁ。

2013年11月11日

第21回東京吉川会総会、懇親会


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 おはようございます。今朝は曇り空です。静かですねー、外は。虫の声も工事の音も、いまのところ何にも聞こえてきません。

 昨日は東京吉川会。朝6時に出発して戻るまで「13時間の旅」(小山正昭まちづくり吉川会長)でした。疲れましたが、楽しい旅となりました。
 第21回東京吉川会はふるさとバスツアーや酒まつりの様子を伝え、「故郷の皆さんとの絆をますます深めたい」という平山勇会長の挨拶で始まりました。武藤和美総合事務所長がふるさとの最近の様子を伝え、私が乾杯の音頭を採らせていただきました。
 「アラー、◎◎ちゃんじゃない」「久しぶりだねー」。会では、幼友達と再会して握手する人たち、同級生同士で話を弾ませている人、小さな記念品を手作りし、初めての出会いに感謝する人などたくさんの感動的な場面を目にしました。私も小さな記念品をいただきましたよ。
 会の最後は吉川ばやしと十三夜の踊りで盛り上がりました。吉川踊り隊の女性陣が頑張り、いつもよりも輪が大きくなりました。
 こうした様子は初めて記者を送りこんだ上越タイムスにも掲載されるでしょう。

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 きょうはこれから市役所です。夜は板倉区において中山間地対策特別委員会主催の「若い人たちとの意見交換会」です。一昨日の記事は書いている時間がありませんでした。市政レポートで書きます。

2013年11月16日

安塚・三和・吉川のケーブルテレビ事業で新たな展開


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 おはようございます。今朝はだんだんいい天気になってきました。朝、「しんぶん赤旗」の配達の途中、雁行と出合いました。こんな日は彼らも気持ちがいいのでしょう。次々と飛んでくるので、しばらく空ばかり見ていました。

 昨日の日中は市政レポートの印刷と新聞屋さんへの持ち込みで半分、残りの半分は「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。夕方からは安塚区地域協議会と吉川区地域協議会の傍聴をしてきました。12月議会に提案される三和、安塚、吉川のケーブルテレビ施設を上越ケーブルビジョン㈱へ「事業移行」させることについての説明がどうされるのか、どんな質問が出るのか、自分の目で見ておきたかったからです。

 現在は市直営のケーブルテレビ施設ですが、市は平成27年4月1日に移行させたい考えです。ただ市、吉川の施設については補助事業に伴う財産処分の協議次第では1年先になる可能性もあるということです。説明によると、「事業移行」後2年間は現行サービスを継続して提供する、移行日以降、光サービスを順次展開していく、光サービスを早期に申し込み、2年間継続して利用した場合は、切り替え時の加入者負担はなしとするとしています。サービスの内容、利用料金の概要についても示されましたので、次号の市政レポートでお伝えしたいと思います。写真は安塚区地域協議会の様子です。

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 吉川区地域協議会では前回、市長に提出した「保育の環境整備」に関する意見書に対する回答が明らかにされました。それによると、「保育園の統合により地域の児童を一堂に保育することは望ましい姿」であるとし、「今後は、3園の統合による保育環境の整備を実現できるよう、地域や保護者の皆様及び関係団体の意見を伺いながら、一緒に協議を進めてまいりたい」とのべています。今後、どう展開していくのか、私も関係者などの声を聴きながら対応していきたいと考えています。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたのち、川谷へ出かけ、「合鴨を食べる会」に参加してきます。また、夕方には女性グループの食事会にも誘いがありますので、これも顔を出してきたいと思っています。どんな出会いがあるのか楽しみです。

2013年11月17日

初めて合鴨をしめ毛をむしる


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 おはようございます。きょうも晴れ渡りましたね。先ほどまでカメラを持って出かけてきました。昨日、雁を撮った場所へ行ってみたのです。もう一度出合えないかと思って……。でも、残念ながら出合えませんでした。その代わり、家の近くの雑木林を見たら、きれいに紅葉しているじゃありませんか。朝の散歩は、必ずいいことがありますね。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。このブログを読んでいる人からは、「あれがあれですか」と言われました。ぶつかってでこぼこになった車のことです。こりゃ、早めに直さないと、いろんなところで言われそうです。昨日は暖かい陽射しが注いだ日でした。日向ぼっこしながら、ひたし豆の皮をむいているお母さんと出合いました。一度茹でたものをむいているのだそうです。いくつかつまみ食いさせてもらいましたが、うまかったです。

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 配達が終わってから川谷の天明さんの作業所へ急ぎました。合鴨を食べる会に出るためです。もっとも昨日は毛をむしり、洗うところまででしたが。生きている合鴨をしめて毛をむしるのは生まれて初めてでした。夕方までに2羽むしりましたが、皮膚の色も毛の付き具合も違うのでびっくりしました。力を入れてむしると肉まで出てしまうので、ちょっと気を遣いました。むしる作業中は、毛をむしっている隣近所の人たちといろんなおしゃべりができました。つい先だってまで農文協の職員だったSさんとは現在農業のグラビア写真のことなどでたっぷり話ができました。

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 夕方からは女性グループの人たちに誘われて食事会でした。男性は私以外にも3人おられたので気が楽でした。ここでは山芋について書いた先週の「春よ来い」のことやムカゴのこと、原発のことなどが話題になりました。美味しい料理がいくつも出てきましたが、一昨日狩猟解禁となったばかりのカモ料理がもう出ていました。川谷でカモを食べれず残念だったなーと思っていただけに、これはうれしかった。

 きょうはこれから妻と新潟です。私は新潟大学元学長の長崎明さんを偲ぶ会に参加し、妻は独自行動です。きょうは、懐かしい人たちと再会できるでしょう。

2013年11月24日

上越地方で初の秘密保護法反対集会


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 おはようございます。今朝は寒くてまだ外に出ていません。先ほどから「チュン、チュン」という小鳥の声が聞こえてきています。気分よさそうです。昨日に続いて、きょうもいい天気になるのかも知れませんね。写真は吉川区の旧東田中小学校駐車場で撮ったものです。

 吉川区総合事務所では昨日から地区別懇談会を開いています。きょうと26日にも開催し、全体で9会場です。今回は市直営ケーブルテレビ施設の民間事業者への事業移行、防災行政無線戸別受信機設置、それと今冬の除雪計画について説明し、意見交換することが目的です。昨日は源会場と東田中会場へ行ってきました。
 市直営ケーブルテレビ施設の民間事業者への事業移行については、2015年(平成27)4月1日から上越ケーブルビジョン㈱に移行させたいとするもの。昨日の説明では、事業移行の時期は吉川区の場合、2016年にずれ込む場合があること、事業移行後、光ケーブルが整備され、多くのサービス利用が可能となること、事業の移行時と光ケーブルへの切り替えの初期費用は原則的に無償とすること、これまで区で制作していた番組は2016年度(平成26)末で終了することなどが明らかにされました。この事業の移行については市議会で議決されて初めて正式に決まります。
 意見交換では、「慣れ親しんだ地元の番組がなくなると、お年寄りは残念がる。フォローしてやってほしい」「メールアドレスの変更が必要となるが、タイムラグが出ないか心配だ」「防災行政無線は行政からの一方通行だ。こちらから伝える方法はこれまで通りか」などの要望と質問が出ていました。地元の番組については、「上越ケーブルテレビジョンのコミュニティ番組の中でとりいれてもらおうと思っている」とのことでした。また、いざという時の行政への連絡では消防団の無線などの活用をということでした。天気がいいので、今回は発言が少なかったですね。

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 午後4時からは秘密保護法反対の集会が雁木通りプラザであり、参加してきました。今回の集会は上越9条の会などの呼びかけで開催されたもので、緊急の呼びかけにもかかわらず参加者は105人にもなりました。参加者は開会の30分くらい前から集まりました。時間がもったいないという声もあり、何人かがマイクを使って秘密保護法に関する思いや廃案に向けた決意などを語りました。
 4時きっかりに開会。呼びかけ人を代表して馬場秀幸弁護士が挨拶しました。馬場さんは、「問題点は2つだと思っている。1つは秘密を行政機関の長が勝手に指定できることだ。これでは恣意的に秘密の範囲が広がっていく。もう1つは秘密を漏らしたものだけでなく、教えてくれと働きかけたりした人なども処罰の対象となることだ。勝手に秘密でないと思っていても処罰される可能性がある」「今回の法案は国民が知りたいと思っていることから国民を遠ざけるところに本質がある」「修正は根幹にまったく触れていない。骨格からはずれたところでまじめに議論しているように見せかけているだけだ」「これから集団的自衛権の問題も出てくる。長い闘いになるがみんなで力を合わせて頑張りましょう」と訴えました。
 基調報告では元作新学院大学教授の片岡豊さんが、戦後史上最悪の危機的な状況がやってきたとして、法案をめぐる情勢や問題点などをわかりやすく解説し、近代立憲主義の否定につながる流れを食い止めるために全力を挙げようと呼びかけました。その後、新婦人の会のみなさんが、秘密保護法反対を訴える掛け合いパフォーマンスを披露し、集会を盛り上げました。また、日本共産党を代表して上野公悦議員が、「この法案は国民の目と耳をふさぎ、押さえつけようとするものだ。振り返ると、行政が真実を国民に隠そうとするとき、その裏には戦争があった。何が何でもこの法案は通すわけにはいかない。全国のみなさんと連帯して頑張りましょう」と発言しました。本城文夫市議は、「知る権利、情報は民主主義の根幹だ。廃案めざして頑張りましょう」とのメッセージを寄せました。

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 夜は、大島コミュニティプラザで住民自治と合併を考える会主催の懇談会があり、参加してきました。議員では石田議員、櫻庭議員も参加していました。

 きょうはこれから地区別懇談会に出て、午後からは会議です。どこかで原稿書きもしたいのですが、できるかどうか。

2013年11月25日

昨日も3会場で地区別懇談会


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 おはようございます。昨晩、9時30分頃まで直江津で飲んでいたためでしょうか、今朝は7時過ぎまで布団の中でした。今朝は曇り空です。紅葉も終わり、まわりは確実に冬を迎える景色になってきました。写真は近くの林で見つけたドングリたちです。根が出始めています。

 昨日も吉川区総合事務所主催の地区別懇談会でした。朝9時から赤沢、竹直、梶の3会場で行われました。赤沢、竹直会場の参加者はいつもよりも多いという感じがしました。昨日は合計で40数名の参加となりました。総合事務所の説明後、「防災行政無線戸別受信機設置した場合、外のスピーカーと同じものが流れるのか」「ケーブルテレビでの放送では、いまの有線放送のように、総合事務所から行事の案内放送はできないのか」などの質問が出ました。昨日は、いま有線放送でやっている、区総合事務所からのお知らせ、集落の町内会長や農家組合などからのお知らせができなくなることへの不安が多く出されました。市側は、いまの放送法では残念ながらできないと答えていました。どこかにうまい方法がないものでしょうか。写真は梶での懇談会の様子です。

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 市政レポート1632号、「春よ来い」の第280回、「一四時間の旅」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは党議員団会議です。12月議会対策などについて議論します。

2013年12月16日

3時間もの停電に


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 おはようございます。今朝は曇り空です。風が依然として強いですね。強風によるせいでしょうか、昨夜は午後9時ごろから3時間ほど停電し、寒い思いをしました。最後は湯たんぽを布団の中に入れ、暖をとりました。ちょっと鼻がぐずぐずし始めたのが気になります。写真は今朝の吉川橋です。

 昨日は午前から夕方まで来月の党大会をめざす上越地区の党会議でした。久しぶりに会った仲間も多く、何人もの人から「県議選、頑張ってくんない」と激励されました。会議が終わってからは、家で風呂に入り、体を休めました。そして、さあ、これから質問の準備だと思っているところで停電です。出鼻をくじかれた感じです。質問も今回はあっさりした内容になりそうなので、これから市役所へ行き、準備をします。9時からは代表者会議もあります。

 市政レポート1635号、「春よ来い」第383回、「油絵」をホームページに載せました。ご笑覧ください。

2013年12月23日

党大会に初参加へ


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 おはようございます。今朝は曇り空です。さきほどアラレが降りました。きょうは荒れるのかも知れません。

 昨日は朝8時前に出て、三条市に向かいました。日本共産党新潟県党会議があったのです。これは新潟県党組織の最高議決機関、来月15日から始まる党大会の代議員の選出、当面の方針などの議論が行われました。私は上越地区党組織の代議員として参加し、6日の秘密保護法反対集会とパレードの模様、上越市で問題となっている談合疑惑とアベノミクスなどについて発言してきました。このところ、原稿を用意せずに発言するケースが増えていますが、その場ならでは「思いがけない言葉」も飛び出すことがあるので、聴いている人には印象に残りやすいかも知れません。昨日は、表千家の話をした後、「表には出られないけれど…」という言葉が突然出て、笑いが生まれました。昨日の会議で私も党大会に参加することになりました。実現すると初参加となります。

 昨晩は吉川区原之町の広場で「クリスマス・きらきら大作戦」が行われました。私が家に戻った途端に「ドーン」。広場まで行く余裕がないので、遠くからとなりましたが、花火の写真を撮ることができました。撮った写真をパソコンでみたら、かなりぶれた写真となっています。でも、ぶれたおかげで、クリスマスソングが夜空から舞い降りたような、素敵な写真になっていました。上の写真がそれです。こりゃ、サンタの贈り物かな。

 市政レポート1636号、「春よ来い」第284回、「還暦祝い忘年会」を私のホームページに載せました。ご笑覧ください。

2014年01月02日

年始は大忙し


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 おはようございます。新年の2日目の朝を迎えました。今朝は薄いぐらいですね。午前8時を過ぎてもまだライトを点灯して車が走っています。写真は吉川橋です。すでにお気づきの人もあろうかと思いますが、この橋は新しい橋を建造中です。今回は工事現場が見える位置から撮りました。

 昨日は町内会の新年会、同じ町内にある2つの寺の年始、そして妻の実家へと回りました。町内会の新年会では挨拶をさせていただきました。寺年始はいつも楽しい話題が一杯です。五合も入る徳利のこと、ご住職もわからないという作者不明の女性の絵、美味しい大根の酢ものなど料理のこと、さらに県議選の対策まで出てとても賑やかになりました。鐘もついてきました。

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 寺年始から戻ってしばらくしたら、弟夫婦と昨年結婚した甥と姪夫婦が新年の挨拶に来てくれました。そうそう、わんちゃんも。ばあちゃん料理とおせちを食べながら、おしゃべりを楽しみました。もっともこちらは酒が入っていて、時々、意識がもうろうとしておりましたが。みんなの中での一番人気はわんちゃんです。母と一緒に写真を撮ろうとしたのですが、なかなかむずかしかったです。

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 妻の実家へは妻に乗せてもらって行ってきました。ここでも甥の夫婦が子連れで来ていて、とても賑やかでした。炬燵のなかへ足を入れようとしたところ、何か障害物があると思ったら、甥の子どもでした。いろいろなものを手作りするのが得意の子どももいて、手作りの提灯、歌うカエル
などおもしろいものをいくつも見せてもらいました。

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 さて、きょうは午前10時から上野議員とともに街頭宣伝行動です。風が強いので、何か所も演説ができないかもしれませんが、頑張ってきます。

2014年01月26日

合併後初、吉川区新年を祝う会開催

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 おはようございます。今朝は雨です。昨晩からずっと雨が降っていますので雪がどんどん消えています。こんな年も珍しいですね。除雪機が故障し、結局、新しい機械を買うことになったのですが、まだ出番はやってきません。

 さて、昨日は伯母の壇払いと吉川区の新年を祝う会でした。壇払いは自宅でお経を読んでもらった後、柿崎区のホテルがお斎の会場でした。伯母が入所していた施設がすぐそばにあり、穏やかな海もある、だからここを選びましたと喪主さんがのべ、美味しいものをたくさん食べさせてもらいました。魚料理がよかったですね。もちろん、伯母の思い出話もはずみました。伯母は葬式の日といい、壇払いといい、いい天気を選んでくれます。

 午後4時からは吉川区の新年会です。90人を超える人たちが集まりました。じつは合併後、区民全体に呼びかけた新年を祝う会は今回が初めてでした。まちづくり吉川や商工会などのみなさんが世話人会をつくり準備してくださいました。心から感謝申し上げます。会は太鼓グループ、鼓舞衆の演奏でオープニング、その後、小山正昭さんが世話人会を代表して挨拶されました。武藤総合事務所長(市長代理)と私も挨拶させてもらいましたが、区内のいろいろな顔ぶれが一堂に会し、交流するっていいもんですね。とても有意義なひと時を過ごさせてもらいました。懇親の時間帯では、詩吟、踊りなどのみなさんが盛り上げてくださいました。上の写真は獅子舞とヨッシャーマンです。獅子舞の面は下町の五十嵐夷廣さんの手作りとか、見事な面でした。そして、獅子舞をやってくださったのは何と、鼓舞衆の松原さんだったのです。大活躍でした。

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 昨日は美味しいものを食べすぎました。きょうも夕方、ある団体の新年会があります。飲みすぎないように気をつけたいものです。

2014年02月16日

この冬一番の降雪


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 おはようございます。今朝は雨が降っています。昨日降った雪もだいぶ消えました。この調子で雨が続けば、夕方にはまた積雪30㌢くらいまで下がるかもしれません。

 それにしても昨日は大雪となりました。特に午前中がひどかった。この冬で一番の降雪だったかと思います。40㌢以上は降ったでしょう。雪の中、「しんぶん赤旗」日曜版をなんとか配達し終わりました。日刊紙は昨日も今日も届きません。関東方面の大雪で配送出来ないのだそうです。読者の皆さんには、申し訳ありませんが、明日になってしまいます。お許しください。2日連続で「しんぶん赤旗」が来ないのは私が入党してから初めてです。写真は新聞配達中に吉川区内で撮ったものです。

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 市政レポート1644号、「春よ来い」の第292回、「現金書留」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから県党会議です。

2014年03月01日

雪割草も咲いた


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 おはようございます。今朝はまず、うれしいお知らせから。わが家の雪割草が咲きました。上の写真がそうです。この花はわが家の、通称、「ポンポコ山」からわが家の庭に20数年前、母が移植したものです。標高250㍍くらいのところにあったものが育つか心配したのですが、毎年、美しい花を咲かせてくれます。それにしても今年は半月以上も早いです。

 昨日は市政レポートの印刷がほぼ終わってから市役所木田庁舎へ。市役所では県立吉川高等特別支援学校の生徒さん達が来てくれました。昨日は校外学習でした。木田庁舎の建物と仕事についての学習です。5階の議会フロアは私が案内役を務めました。「ここでどんなことを話しあっているんですか」「村山さんはどこに座っているんですか」「この席(書記席)にはどんな人が座るんですか」など質問続出でした。木田庁舎滞在の予定時間は1時間だったから、5階での説明が長すぎたかも知れません。でも、久しぶりに1年生と再会できてよかったです。

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 午後からは印刷した市政レポートの新聞屋さんへの持ち込みと「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、地元の山でキクザキイチゲの花を撮ってきました。こちらはかなり前から咲いていたようです。この花は春の野の花の中でも特別に好きな花のひとつです。いろいろな表情を見せてくれます。今度は晴れた日に開花している写真を撮りたいです。

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 きょうは、午前中に、「しんぶん赤旗」の購読のお願い行動、配達、集金です。そして午後からは、㈱杜氏の郷の新酒を楽しむ会に参加します。飲みすぎないようにしなければ……。

2014年03月02日

新酒と郷土料理を楽しむ会

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 おはようございます。今朝は曇り空です。穏やかで近くの雑木林では小鳥たちが鳴いています。雪は屋根下以外ほとんど無くなりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で動いたのち、新随想集、『背中かき』(北越出版・1000円)の校正作業をしました。このところ、議会などの用事が次々と出てきて、原稿をゆっくり見ている時間がなかったのですが、ようやく最後まで目を通すことができました。これで、今月中に刊行できる見通しとなりました。上の写真は配達中に見かけたオーレンです。

 午後3時半からは「新酒と郷土料理を楽しむ会」でした。新酒は㈱杜氏の郷のお酒です。会場はスカイトピア遊ランド、私の母校(源小学校水源分校)だったところです。参加者は約150名とか。すごかったです。普段は酒をほとんど飲まない私ですが、昨日は2合近く飲みました。自席にいては酔い潰れるので、他のお客さんのところへまわったのですが、久しぶりに会う人が多く、話がはずみ、半分も回れませんでした。食べて、飲んで、おしゃべりもして……、とても楽しい会になりました。

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 きょうは午前中に議会の準備等をしたのち、高田に向かいます。午後からは関山演習場での日米共同訓練反対集会とデモに参加してきます。

 市政レポート1646号、「春よ来い」の第294回、「燗鍋」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年03月08日

市内各地で中学校卒業式


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 おはようございます。今朝は昨日とは違って天気が回復基調です。青空も見えてきました。3月も中旬になるというのに昨日、きょうと除雪車が出動しました。昨日からだけでも20数センチ降ったようです。寒い春にならなければいいがなと心配です。

 昨日は市内の中学校の卒業式でした。私は地元、吉川中学校の式典に参加してきました。卒業生は55名、このなかには従弟の子どもがいました。また、わが家の牛舎に遊びに来たことのある子どもさんも何人かいました。保育園時代と同じ顔をしたままでかくなった男子生徒、牛舎へやってきたとき、「おならの音を教えてあげよう」と言って、わきの下の手を突っ込み、「ぶっ」とやったら大喜びしてくれたことを思い出しました。裏田道夫校長の挨拶は、これまでの卒業式で聞いたこともない異例のものでした。裏田校長は、「最後の授業です」と言ってから、郷土の偉人、鈴木昌司を紹介されました。鈴木昌司は新潟県自由民権運動のリーダーで県内初の政治結社を仲間とともに原之町で結成しています。後に新潟県議、衆議院議員も務めた人です。すばらしい「最後の授業」でした。

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 卒業式が終わってから大潟区まわりで妙高市へ。朝日町の新聞屋さんでスタッフの方と話をしていると、私の脇に見たことのある男性の姿があり、びっくりしました。消防事務組合議会でご一緒させていただいたことのある横尾県議さんだったのです。「どうしたんですか」と訊いたら、20㍍ほどしか離れていないところがお住まいだとか、新聞を購入に来られたのでした。

 夕方からは「くびき野市民活動、春の大交流会」でした。第一部はリレートーク。サポートセンターの大島誠さんがNPO法人くびき野サポートセンター設立に至った動機、背景を語り、設立15周年の今年、「くびき野市民活動フェスタ2014」の案内ビラを上越地域10万世帯に手配りしようと訴えました。「ふるさと越後・温かい音楽の会」の中村真二さんが、自らの経験を踏まえて、「ゼロから1にすることはたいへんなこと」とのべていたのも印象に残りました。上越国際交流協会の町屋隆之さん、昨夜もエネルギッシュに発言、行動していましたね。この人と付き合っているだけで元気がわき出てきます。すごい人です。交流会では、フェイスブックで交流している何人もの人と話ができました。「きょうはおばあちゃんの漬けものを持って来なかったの」と声をかけてくださった方もありました。楽しいひと時でした。

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 ただ今、市政レポートを印刷中です。これが終わったら、一日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2014年03月12日

新随想集の表紙装丁決まる

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 おはようございます。今朝は穏やかな天気になっています。風が吹いてはいますが、寒くはありません。

 さて、最初にお知らせです。私の5冊目の随想集が今月中に刊行の見通しとなりました。タイトルは『背中かき』(190ページ、北越出版)です。4月には店頭に並ぶ予定です。価格は最終調整に入っていますが、1000円程度になる見込みです。昨日は表紙の装丁が決まりました。写真は雪の中に丸椅子を置き、その上に本とコーヒーをのせたものです。写真は大出口で撮ったフキノトウです。今回も地元カメラマン、平田一幸さんから提供していただきました。

 昨日は市議会文教経済常任委員会でした。私は傍聴せず、一般質問のヒアリングを受けたのち、自分の所属する委員会審査の準備をしました。財務部、総務管理部、企画政策部、防災危機管理部、自治・市民環境部と重要議案が続くのでたいへんです。一般質問のヒアリングはきょうもあります。当面、準備しなければならないことがたくさんあって、質問準備はなかなか進みません。

 昨日の夕方は真宗大谷派高田教区第12組の研修会でした。会場の吉川区の遊ランドには60人ほどの人たちが集まりました。研修会では富山民族の会の加藤亮子さんが「刀利谷の信仰生活」を語り、旧刀利村の谷中定吉さんが「刀利谷をつくった山崎兵蔵」を紹介してくださいました。すぐれた教育者として、また産業振興など他分野でも活躍した山崎兵蔵は、「刀利の神様」としていまも地域の人たちの心に生きているといいます。「文化は山から」という言葉が気に入りました。交流会では、私からも明治16年3月12日に発生した尾神岳雪崩事故についての「内山盛之助日記」のことを紹介させてもらいました。写真は講演する加藤さんです。

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 きょうはまもなく市役所へ向かいます。一般質問のヒアリング、明日からの委員会の準備、本の校正作業、市政レポートの原稿書きとやるべきことが目白押しです。

2014年04月02日

晴天下、消費税増税抗議行動


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 おはようございます。よく続きますねー、晴れの日が。これで山間部も一気に雪解けが進むでしょう。朝、近くを散歩したら、スミレが咲いていました。野の花は毎日のように新しい花が咲いていきます。

 昨日は午前中に消費税増税抗議行動でした。3人の市議がそれぞれ宣伝カーに乗り込み、市内各地をまわり訴えをしました。私は吉川、柿崎、浦川原、安塚とまわりながら市役所へ行きました。帰りも直江津、大潟と車を走らせました。途中、何人も声をかけてくださる人があり、車を降りて、対話しました。まわったところのうち山間部は雪消えが進み、春ならではの景色を楽しむことができました。写真は柿崎区東横山と浦川原区小麦平です。

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 午後からは挨拶回りと「しんぶん赤旗」のおすすめ行動でした。夕方までずっと頑張り続けたためか、ぐったりしてしまい、夜の会議は休ませてもらいました。

2014年04月07日

道普請、そして議会報告会


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 おはようございます。今朝は晴れ! やはり晴れた方がいいですね。昨日は小雨は降るし、寒いし、雪までちらつきましたから、きょうの天気は最高です。

 昨日は午前が地元町内会の道普請と江さらいでした。農業用水路にたまった泥を上げるのが私も入ったグループの仕事でした。スコップを使ったのは数か月ぶりなので、いまのところは大丈夫ですが、これから腕や腰がどうなるか心配です。用水路にはカワニナとシジミがいっぱいいました。アケビのツルが水路まで伸びていたところ、ヒメオドリコソウが用水のコンクリートの隙間から花を咲かせていたところもありました。きつい仕事でしたが、地元の人たちとゆっくり話ができてよかったです。上の写真はアケビです。

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 午後からは上野公悦市議の議会報告会とお花見の会でした。上野市議は3月議会の様子を丁寧に説明し、市民のいのちと暮らしを守る日本共産党議員団の役割を浮き彫りにしました。竹島県議は桜の季節に合わせた服装で登場、「まずは全身を見ていただいて……」と自己紹介したのち、新潟県政の特徴を明らかにし、原発再稼働をめぐる情勢を報告しました。私も挨拶をかねた議会報告を若干しました。ガス水道局所管の入札談合疑惑をめぐる動きが中心です。道普請で疲れていたものの、大勢の人が集まってくださったので、元気に報告できました。第2部のお花見の会では、特養ホーム入居者の自宅の除雪や在宅介護などについてたくさんの質問と要望を寄せていただきました。悪天候の中、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

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 きょうは吉川小中学校、そして吉川高等特別支援学校の入学式です。ずっと地元で動くことになります。

2014年04月08日

小中高、3つの入学式


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 おはようございます。昨日に続いて今朝も晴れています。昨日は市内各地で入学式が行われましたが、天気に恵まれ、よかったですね。上の写真は昨日、吉川中学校の校庭から撮った米山です。

 昨日は午前10時から吉川小学校、午後からは県立吉川高等特別支援学校、吉川中学校と入学式が続きました。

 最初の吉川小学校。開式前、「心臓がバクバクしている」とおっしゃっていた高山校長先生でしたが、お祝いの言葉のなかで多用された、新1年生への呼びかけがユニークというか、素敵でした。「みなさんは今朝、自分で起きられましたか」「朝ご飯食べてきましたか」「ウンチしてきましたか」「毎朝、ご飯をしっかり食べて、顔を洗って、トイレに行って学校に来て下さいね」。途中で、後ろにいる2~6年生を見ている新入生もいた。すかさず、「後ろが気になるよね。いいよ、10秒だけ見ていいよ」とアドリブも入りました。ゆっくりした、やさしい言葉が22人の新1年生に届いたと思います。子どもたちも元気でしたね。

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 午後からの入学式。開式の時間はそれぞれの学校で連絡し合い、工夫してくださいました。特別支援学校は午後1時から、中学校は2時半からでした。

 立場上、挨拶する機会がけっこうありますので校長先生等の挨拶がどうしても気になります。昨日は、いつも心のこもった素敵な挨拶をされるふたりの校長先生が入学式の挨拶で、自らの訴えを理解してもらうために工夫をされている姿を見てびっくりしました。
 吉川高等特別支援学校の赤松校長先生は、ソチオリンピックでがんばった二人の選手の写真を用意して、「夢をあきらめないで挑戦する選手。何があっても夢に向かって努力することの大切さを学んだ」と話されました。吉川中学校の裏田校長先生は、厚紙で作った折りたたみ式の桶を持ち込み、「学校は人生の道場です。A(頭)、K(心)、B(体)をしっかり鍛えてください。この桶にたまるのはみなさんの人間性です」と訴えられました。
 とても勉強になる挨拶でした。

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 きょうは父の命日です。お寺さんからお経をあげてもらいます。その後、訪問活動、生活相談と続きます。

2014年04月14日

山間部などでビラ配布


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 おはようございます。きょうも晴れています。こんなにいい天気が続くと家の中にいることはできません。みなさん、外へ出ましょう、外へ。

 昨日は午前がビラ配布活動でした。どこへ行っても桜が見頃を迎えていて、楽しく歩きました。山間部のしだれ桜も見事に花を咲かせていますね。上の写真は吉川区山直海の村松家の桜です。ここの家では外でコーヒーやお茶をご馳走になり、桜の写真のことや市政レポートのことなどでたっぷり話をさせてもらいました。

 山間部ではめだかも見ることができました。今年、初めてです。山の横井戸から出ている水を小さな溜め池に流し続けている家でした。錦鯉と一緒に小さな体を動かしていました。それも数十匹いました。元気に動きまわるめだかたちの姿を見ているだけで、こちらも気分がよくなります。写真も撮ることができて、最高でした。

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 市政レポート1652号、「春よ来い」の第300回、「帯戸のキズ」をホームページに掲載しました。私の随想シリーズは今回で300回目です。まだまだ書き続けますので、よろしくお願いします。

 きょうは午前中に原稿整理をした後、市役所に向かいます。いくつも生活相談が溜まっていますので、何とかしなければなりません。

2014年04月21日

尾神しだれ桜祭りに参加

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 おはようございます。今朝は曇り空です。野の花が次々と開花し、愛好者としてはとても忙しくなってきました。写真はアケビです。色といい、形といい、アケビならでは美しさがあります。

 昨日はイベントがいっぱいありました。いろんなところからお誘いをいただいたのですが、会議もあって、2か所しか行くことができませんでした。そのひとつは尾神しだれ桜祭りです。車から降りた時は寒いと思ったのですが、日が照るに従い、暖かくなってよかったです。会場では尾神のみなさんや同級生などと再会しました。私も32歳の秋まで尾神にいましたが、懐かしい人と何人も再会してうれしかったです。また、私の本を購入したという柿崎区のグループの人に頼まれて、本に出てくる「蛍場」を案内してほしいと言われ、同行しました。これもうれしいことでした。

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 会場付近ではナツトウダイと出合いました。「夏」をイメージさせる花の名前なのに、花は春に咲く。しかもおもしろい形をした花です。この花と初めて出合ったのも、会場と比較的近距離にあるパラの着陸場付近でした。偶然再会した時は人も花もうれしい。写真はナツトウダイです。

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 きょうは、これから市役所です。月例議員懇談会、各派代表者会議など会議が目白押しです。

2014年04月27日

ふるさとの山はヤマザクラ満開

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 おはようございます。今朝は尾神岳のふもとにあるスカイトピア遊ランドからの発信です。先ほど散歩から戻ってきました。早朝の山ではヤマバト、キツツキ、そしてシジュウカラなどの小鳥たちが盛んに鳴いていました。朝の風景で一番はヤマザクラです。きれいでした-。

 昨日は午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でまわりました。途中で生活相談が入り、お昼に休憩。昼食をとってしばらくしてから姪夫婦が子どもを連れてやってくるというので待ちました。やってきたのは午後1時半ころです。一番喜んだのは母でした。赤ちゃんを抱っこして盛んにあやしていました。私も抱いてみましたが、抱くとすぐに泣かれてしまいました。どうも、眼鏡が掛けている人が苦手なようです。でも、赤ちゃんがいるというのはいいもんですね。

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 夕方からは川谷ふるさと会でした。尾神岳のふもとのスカイトピア遊ランドが会場です。私は会員ではないのですが、地元出身の市議だということで、この1年間のふるさとの動きを報告するよう求められ、参加しました。参加は3度目です。今回の参加者はいつもよりも少なめでしたが、馴染みの顔の人が何人もいて、楽しいひと時を過ごしました。

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 きょうはこれから生活相談です。2件あるので、時間がかかるかも知れません。夕方からは飲み会もあります。少し、休みたいと思います。

2014年05月06日

黒井で平和の集い、地元で議会報告と山菜料理の会

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 おはようございます。きょうは連休最後の日。曇り空ですが、少し寒いです。近くの田んぼでは昨日までに代かきが終わり、急に静かになりました。

 昨日は午前に黒井まで出かけてきました。直江津空襲と平和を考える会主催の集いに参加するためです。1945年5月5日、午前11時15分に米軍機が上越市黒井周辺に50キロ爆弾を7個投下し、死者3人、重軽傷者4名を出しました。空襲による犠牲者は新潟県内で初めてでした。この集会は4年ぶりに開かれ、犠牲者を追悼するとともに、平和の誓いを新たにしました。

 会長の関川幹雄さんは、「畑で仕事中の人が爆弾で粉々になった。悔しかったと思う。戦争被害者慰霊の取組は全国どこでもやっている。一番大きなのは長岡の花火だ。あれも慰霊だ。ここには花火も鯉のぼりもないが爆弾投下があったということを思い起こし、慰霊していただきたい」と挨拶しました。

 児童文学者の杉みき子さんも駆けつけ、戦時の暮らしの様子や直江津空襲時のことなどを語りました。杉さんは、「直江津の空襲のとき、いまの高田公民館のところにあったカワバタ製作所という工場にいた。昼間、空襲警報が鳴った。でもそのときは損害は軽微で、亡くなったりした人がいることはなんにも言われなかったように思う。戦争が終わって、こういう運動が始まって初めて、ここで空襲があったことを知った」「本当に戦争が終わったと思ったのは、ラジオ放送の数日後、いままで真っ暗だったのが、パッと明るくなった時だった。電灯がついて、これから明るい中で過ごせる。これで戦争をしないでいいんだなと思い、うれしかった」「新しい憲法ができて、戦争放棄という条項があるのを知って、もう、あんな思いをしないですむんだなとうれしかった。この気持ちはいまだに忘れない。その時に、平和を守るためにはなんでもしなっくっちゃと決意した。戦争の中で育ち、平和のありがたさを知って、どこまでも平和を守らなければならないという気持ちはずっと続いている」とのべました。

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 集会では、このほか、地元の笠原文人さんが、体験談を語りました。笠原さんは、「空襲があった時は直江津ステンレスに勤めていた時だった。飛行機が飛んできて爆弾落としたとは聞いたが、会社では(詳しい)話はしなかった。ただ、黒井で死んだ人がいたということは聞いた。戦争というのは秘密が多すぎる。何も教えない。戦争のことを口にすると引っ張られる時代だった。いまの秘密保護法も同じだ。戦争は人間性を無くす。自分を殺さなきゃ、人を殺せない」と語っていました。

 私からも話をさせてもらいました。私は1945年3月の東京大空襲で伯母が行方不明になり、いまもわからないこと、家族が伯母の出身地の大島区まで捜しにきたことを母の記憶をもとに語りました。また、議会で戦争体験集を作るべきとの提案をしたら、行政が動いてくれ、この直江津空襲についても証言が寄せられたことなどを紹介しました。

 午後からは、議会報告と山菜料理を楽しむ会でした。今回は日本共産党議員団のメンバー全員が分担して議会報告をしました。上野議員は消費税増税と予算、平良木議員は公の施設の再配置と福祉の切り捨て、私はガス水道局の入札談合疑惑と総合事務所産業建設グループの集約の問題についてのべ、日本共産党の考えを示しました。山菜料理は盛りだくさんでした。ウドやワラビ、トリアシ、タケノコなどの料理を堪能しました。調理をしてくださった女性陣のみなさん、ありがとうございました。懇親会では柿崎区の仙田幸造さんが時局漫談で沸かせました。また、女性後援会有志の方々が先日のパフォーマンスを再現してくださいました。  写真は私が報告しているところと仙田さんが漫談をやっているところです。

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 きょうは午前中に原稿書き、午後からは高田で集いがあり、参加してきます。

2014年05月11日

北部後援会の集い、立石用水普請、そして地域協議会懇親会と続く

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 さわやかな五月晴れが続きますね。おはようございます。少し前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終え、帰ってきました。田植えシーズンなので、急遽、配達を頼まれたのです。

 昨日はフル回転でした。午前11時から日本共産党北部後援会主催の集いに参加してきました。議会報告を聴き、八重桜を楽しむという会です。昨年を大きく上回る参加だったといいます。上野議員の熱の入った訴えの後、私から原発のことと介護保険のことを中心に話をさせてもらいました。みなさん真剣に聞いてくださるのがよくわかり、演説にはつい力が入りました。会場周辺の八重桜は前日の風で木にはついていませんでしたが、その代わり、シャガ、ムラサキケマン、ハルジオンなどたくさんの野の花が迎えてくれました。

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 午後からは吉川区川谷にある立石用水の普請にボランティアとして参加してきました。昨年よりも多い20人ほどの参加がありました。メンバーは地元の人たちが中心で、地元出身の人たち、市役所の職員、農文協の取材陣、そのほかインターネットで知ったという長野県小谷村の人たちの姿もありました。地元出身で浦川原区在住の塩崎さんが用水付近の小字名や古道の説明をしてくださり、とても面白かったです。小谷村の人とは山菜を採りながらいろいろと話もできました。用水の取り入れ口は昨年と違って雪がなく、そこまで行くことができました。滝の流れも素敵でした。何よりの感動は、やはり水が水路を流れていく様子です。みんなでいい汗をかきました。

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 川谷からの帰り道、私の車の前を三輪自転車が走っていました。母です。どうやら、笹採りが始まったようです。

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 夕方からは吉川区地域協議会のみなさんとの懇親会、というよりもこの4月に異動した市職員さんの歓送迎会でした。久しぶりに地元の人などと話し、酒を飲みました。退職された綿貫さんが退職後も尾神岳がどこにあるかさがすようになったという話をしてくれて、とてもうれしくなりました。また安塚出身の職員さんとの話の中で、安塚区にある八木姓と笹崎姓について、吉川区との歴史的な経緯がありそうだということが出て、引き込まれました。今後、調べてみたいものです。

 今朝の新潟日報の読書欄を見たら、私の『背中かき』(北越出版、1000円)がランキングの4位に入っていました。昨年、『あねさかぶり』(同時代社、1000円)が3位に入ったのに続く売れ行き成績でした。お買い求めくださったみなさんに心から感謝申し上げます。遠方の方はメールにて注文くだされば、こちらの送料負担でお送りします。

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 きょうはこれから朝食です。午前10時からは年金者組合上越支部の人たちと尾神岳ハイキングをすることになっています。私は案内役も兼ねての参加となるようです。いい天気ですから、素晴らしい景色と野の花と出合うでしょう。楽しみです。

 

2014年05月12日

年金者組合の尾神岳ハイキング

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 おはようございます。今朝も晴れ。平場の田植えは終盤戦を迎えていますが、山間部では水が不足している地域も出てきているようです。
 
 昨日は年金者組合の5月のハイキング、行き先はは尾神岳でした。私の地元ということもあって案内役をさせてもらいました。青空が広がるなかで、頸城三山や信越国境の山々、兜巾山、黒姫山、八石山などがよく見えました。「黒姫山の奥の方に見えるのは増位山です」と言ったら、みんなが「えっ」と言い、その後大笑いに。山頂付近ではまだ雪が残っていて、マンサクの花は満開でした。コシアブラもちょうど食べ頃です。昨日は登山道でたくさんのギフチョウと出合いました。ただ、撮れたのはたったの1枚だけでした。上の写真は尾神岳頂上でのものです。下はいくつかのスナップです。

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 「はしづめ法一の活動レポート」1656号、「春よ来い」第304回、「湯呑みが七つに」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市役所へ。生活相談、団会議があります。夕方、愛知県から弟がやってきます。お盆まで待たないで、母に会っておきたいというのが弟の気持ちのようです。きょうは忙しい日になりそうです。

 

2014年05月18日

吉川高等特別支援学校運動会、住民自治と合併を考える会例会、「今日の平和展2014」


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 おはようございます。昨日に続いて今朝も寒いです。防寒着を着てパソコンに向かっています。上の写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版の配達時に撮った大根の花です。種採り様に大きくしたとか。種の入ったのも写っていますが、わかるでしょうか。

 昨日は午前が県立吉川高等特別支援学校の運動会でした。運動会は今回が4回目です。前日からの低い気温とグランドコンデションのため、開会式と前半の競技は体育館内で行われました。室内での運動会は初めてでした。全校生徒45名という小さな学校ですが、体育館には生徒、教職員、保護者だけでなく、地域の人、卒業生とその家族も参加しました。どこでも笑顔があり、拍手がありました。競技、応援合戦とも、とても盛り上がりました。

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 午後からは住民自治と合併を考える会の例会に参加しました。ガス水道局所管の本支管工事談合疑惑について意見交換したいということで、私は会員ではありませんが参加してきました。同会は疑惑解明に積極的で、7月には新潟から市民オンブズマン代表の弁護士を呼んで講演会とパネルデスカッションをやるそうです。市議会の動き次第では裁判闘争に踏み切る構えです。

 会の途中で退席させてもらい、高田図書館で開催中の「今日の平和展2014」を観てきました。作品は絵画、写真、工芸などの分野でたくさん出展されていました。今日の政治状況を反映して、全体として、憲法破壊、集団的自衛権の行使反対を訴えたもの、憲法9条を守れと訴えたものが多かったですね。平和展はきょうまでです。ぜひお出かけください。

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 きょうは午前にコンサートに出て、午後から街宣です。夕方からは吉川体協のレセプションもあります。

2014年05月19日

コンサート、街宣、体協レセプションとフル回転

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 五月晴れが続きますね。おはようございます。さわやかな朝を迎えました。昨日もきょうも遠くの山はくっきりと見えます。写真は尾神岳です。昨日、下町の五十嵐一也さんのレンゲ畑から撮りました。きれいでしょう。

 昨日は「いきき春日野ふれあいコンサート」に参加した後、街宣、吉川体協レセプションと続きました。

 このうちコンサートは春日謙信交流館が会場、大ホール満席でした。春日中学校合唱部や上越教育大学吹奏楽団が合唱や演奏を披露してくれました。春日中学校の合唱で谷川俊太郎の詩が「あめ」「にわとり」などで紹介され、谷川俊太郎がこんな分野でも活躍していたのに驚きました。「あまちゃん」で始まった上教大吹奏楽団の演奏は楽器を紹介したり、みんなで踊ったりしながらで、とても楽しいものでした。中学生や大学生が地域住民と一体になって盛り上げている姿に感動しました。

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 午後からは解釈改憲反対の宣伝行動です。後援会の人たちにも手伝ってもらい、市内の北部で5か所ほど演説してきました。街場よりも田んぼに人がいて、たくさんの人から手を振ってもらいました。「まるで選挙の終盤戦のようだね」とは同乗のTさん。80代の男性の手を握ったら、なかなか離してもらえませんでした。

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 夕方からは吉川区体育協会の表彰式、レセプションでした。剣道やテニスなどで昨年度大活躍した子どもたちに表彰状が贈られました。若い人たちがスポーツの分野で活躍してくれるのは、地域住民にとっては大きな励ましになります。
 表彰式後、全日本スキー連盟参与の平井俊雄先生が講演、ソチオリンピックのジャンプでメダルをとった清水礼留飛選手と父親の指導などについて、いくつものエピソードを紹介してくださいました。「父親のヒサユキさんは国体に38回連続で出場している。これは原田以上だ」「競技では親子の信頼関係が一番大事。家の仕事をしっかりやって、トレーニングもやっていたのが父親だ」「礼留飛選手はトキメキ国体のときに中学生だったが、選手宣誓をやってもらった。開会式の10分前にはいねむりをしていたが、時間になったら素晴らしい選手宣誓をしてくれた」など興味深い話が満載でした。
 レセプションではスポーツ関係者の方と懇談できました。私の挨拶で国体選手だった片桐さんの話をしたことから、昔、吉川高校に横田先生などがスキーの指導で頑張っておられたことなどが次々と出されました。午後の街宣で宣伝カーの速度が速すぎるとアドバイスしてくださる方もありました。感謝です。楽しい時間を過ごすことができました。

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 「はしづめ法一の活動レポート」1657号、「春よ来い」の第305回、「新緑の中で」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2014年06月07日

6月議会スタート

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 朝、道路へ出たら路面が濡れていました。雨が降ったんですね。おはようございます。昨晩もぐっすり眠ることができました。写真はソモツケです。きれいでしょう。この花が咲くと、コシジシモツケソウもじきに咲きます。これも楽しみです。

 昨日は定例議会が始まりました。議案では基本問題をただすような内容はなかったため、本会議での総括質疑は行いませんでした。委員会で細部にわたった質問をしてまいります。その準備も兼ねて、昨日は、議会終了後、市役所の近くにある私立高志保育園を訪れて来ました。保育園の建物はどういう考えでつくられているかを学びたかったのです。ここは昨年、県内産木材をたっぷり使って増築したばかりの保育園です。弾力性のある木の床や壁は触っても、ぶつかってもやさしくていいですね。廊下も広くとってありました。そして興味深かったのは、隣接する小学校や地域自治会との連携です。「こうりゅうのかけ橋」というのがあって、ここを渡ると、ちょっとした林があり、そこに手づくりの遊具もある。子どもたちには人気の空間だそうです。坪井園長さんの「子どもはたっぷり遊んで育ちます」という言葉が印象に残りました。

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 夜は吉川区総合事務所主催の地区別懇談会に参加してきました。昨晩は勝穂地区が対象でした。参加者は少なかったものの、意見や注文がいくつも出ました。指定緊急避難場所は歩いて半径1.5キロ以内の施設にということになっていますが、集落によっては2つの施設、どちらにしたらいいかというところも。どうしたらいいかと質問が出ました。なかには案には載っていないが、自分たちの町内会館では駄目なのかという声もありました。このほか、県道の草刈りを集落でやる場合に草刈り機の歯や燃料費補助はあるかといった質問や、大出口川の河床掘削をもっと本腰を入れて進めてもらわないと水害が大きくなるという指摘もありました。

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 きょうはこれから高田で街頭宣伝、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2014年06月16日

『背中かき』の出版記念会開催へ

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 おはようございます。朝、庭にあるネムノキを見たら、緑色のつぼみができているのを見つけました。これがピンク色の花になります。ここまでくれば、咲くのはもうすぐです。

 まずは昨日の日記に書き忘れたことから。一昨日、市内の有志の方々が集まってくださり、私が今春出版した新随想集、「背中かき」(北越出版)の出版記念会実行委員会が開かれました。記念会の開催日時は7月13日(日)午後1時半から。会費は5000円。場所は直江津駅前のホテルハイマートです。
 参加を希望される方は事務局の仕事をしてくださる平良木哲也さんまで申し込んでください。はがき、電話、ファックス、メールいずれでもかまわないとのことです。平良木さんの連絡先は以下の通りです。
 〒943-0884 上越市上中田243番地8
  携帯電話 090-1808-6919
  ファックス 025-522-5812
  メール nanten@joetsu.ne.jp

 昨日は上越市消防団吉川方面隊の演習に来賓として参加してきました。早朝の駆けつけ放水にはじまり、機械器具の点検、ポンプ操法などが行われました。講評に立った上越市消防団の笹原副団長は、「きびきびした良い訓練だった」と評価しました。私もそう思います。団員の中には吉川区に移住して日が浅い人もいました。こういう場でも頑張ってくれるというのはうれしいですね。

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 「はしづめ法一の活動レポート」の第1661号、「春よ来い」の第309回、「チマキ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは一般質問2日目です。私は明日の1番目か2番目になる予定です。

2014年06月22日

1964新潟国体の国体旗リレー写真が出てきた


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 雨が降っています。しとしと降っています。おはようございます。なんか布団の中に入って雨の音を聞いていたい朝です。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。先週の「春よ来い」が話題になっていて、「あれはどこの夫婦だね」「ふだん、何していなる人だね」など何人もの人から訊かれました。実名を出してもいい人だったのですが、Sさんが病院に入院されていたということも書いたので、お見舞いなどで迷惑をかけてはならないと判断したのです。この記事をきっかけに、昔の国体の時の写真を探しだした人もいました。うれしかったですね。写真は1964年の新潟国体の際、吉川区の山方で撮ったもの。国体旗のリレーです。

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 午後からはくびき野地域問題研究会の総会でした。柿崎でお引き上げがあることをすっかり忘れていて、いつもの調子で出かけたら、電車に乗り遅れ、妻から直江津まで送ってもらいました。時間があったので、駅前の「なおえつ茶屋」で1時間ほど過ごしました。そこでは大阪からのお客さんやオーナーの河端さんと楽しく話ができました。河端さんは、「直江津を文学の町にしたい」と頑張っておられます。この店に寄ったのは今回で2度目ですが、今回は林芙美子の絶筆、「めし」を読んでみたくなりました。

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 総会後は駅前の「ひろ坊」で懇親会でした。家に帰ったのは午後8時少し前になりました。

 きょうは午前中に高田で集団的自衛権行使容認反対の宣伝行動です。それが終わって午後からは、上越市消防団の市長点検です。

2014年07月16日

吉川区戦没者合同追悼法要、ハッピィカフェ


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 小鳥たちの鳴き声がだんだん大きくなってきました。おはようございます。あっ、カナカナだ。いまは午前4時23分です。きょうは6時過ぎの電車に乗らなければならないので、早く起きて書いています。

 昨日は午前が60回目の吉川区戦没者合同追悼法要でした。遺族の高齢化が進み、今回はいつもよりも参列者がぐんと減った感じがしました。戦後69年間、新たな戦没者を出すことがなかったのは憲法9条があったからです。「閣議決定」で集団的自衛権行使容認なんてとんでもない。写真は遺族会会長の山本浩さんが追悼の言葉をのべているところです。

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 午後からは赤松校長先生に誘われて、県立吉川高等特別支援学校へ行ってきました。昨日はハッピィカフェの日、新しい試みが始まりました。まず、生徒が考案したキャラクター入りのお菓子ができました。米菓、カフェマメくんの登場です。そして、今回のハッピィカフェからは2年生と3年生が一緒になって取り組むことになりました。吉川高等特別支援学校のスマイルカフェ、ハッピィカフェは今年度でそれぞれ4年目、3年目ですが、新たな試みによって、また一段、階段を上がった感じがしました。会場へ行ったら、なんと長女が仕事で保育園児を連れて来ていました。このところ、外で長女と一緒になることが多くなりましたが、自分の子どもが仕事をしている姿を見るとうれしくなります。写真の女性は長女ではなく、Tさんです。

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 ハッピィカフェが終わってから、大島区、安塚区へ行きました。「しんぶん赤旗」日曜版の集金と8月1日午後7時からリージョンプラザで行われる日本共産党演説会の準備です。大勢の人たちから参加していただきたいと思っています。弁士は井上さとし参院議員と私です。途中、雲がきれいで、何枚も撮りました。一番上の写真はその一部です。

 きょうは厚生常任委員会の視察です。埼玉県坂戸市議会を訪問します。

2014年08月02日

演説会、大成功でした。


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 窓を開けたくなる蒸し暑さの中で新しい朝を迎えました。おはようございます。今朝もセミの鳴き声がにぎやかです。

 昨日は午前に吉川小学校の元校長、旧吉川町教育委員長の飯川忠夫さんの葬儀に参列してきました。長年にわたり、私を励ましてくださった先生です。私が本を出すたびに自分のことにように喜んでくださいました。葬儀会場では生前制作された絵画や歌集が展示されていました。短歌集と油絵の組み合わせ、先生らしくて、とてもいいなと思いました。高齢者福祉施設に入所しているときに肺炎になり病院に入院されましたが、奇跡的に回復し、その後、施設の運動会で選手宣誓をやったというエピソードには参列者みんながびっくりしたようです。出棺の時、車いすに乗ったお連れ合いが手を振ってさよならしておられた姿はとても感動的でした。

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 午後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達から戻ると、牛舎解体は一気に進んでいました。午後3時51分、牛舎がドスンと倒されました。大地が響き、牛が倒れたような音にびっくりして、管理舎から飛び出しました。まだ牛飼いとしての気持ちが残っているんだと感じた次第です。この分だと、きょう中には牛舎の姿が完全に消えるかも知れません。

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 夕方からは、私にとってこの夏一番の取り組みである日本共産党演説会でした。朝から新たな参加予定者が次々と誕生していたので良い予感はしていたのですが、会場をほぼ満席にする450人以上の人たちから参加していただきました。ご心配くださった皆さん、ありがとうございました。演説会では私が安倍内閣と対峙しない県議会の実情や県政の課題をお話し、井上さとし参院議員が参院選後の国会審議の変化や軍国主義復活を目指す安倍内閣のひどさを語りました。日本共産党ががんばり、力をつけると、政治が変わることをブラック企業規制の問題を例に紹介されたのはとてもよかったですね。これまでも井上議員とは連携することが多かったのですが、その点の大切さについても語ってもらいました。私の話と井上議員の演説の合間に小田順子さんから、私のエッセー、「背中かき」を朗読してもらいました。これもよかったです。

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 きょうは吉川区最大の祭り、越後よしかわやったれ祭りの日です。原之町商店街が会場です。午後3時から県立吉川高等特別支援学校の生徒のみなさんによるダンスパフォーマンスでスタートします。ペットボトルでつくられた稲穂竿灯の点灯は午後7時です。私は午後6時頃には会場にまいります。大いに楽しみましょう。車でお越しの方は、吉川区総合事務所駐車場に駐車してください。

2014年08月03日

第16回越後よしかわやったれ祭りなどに参加

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 おはようございます。今朝は久しぶりにヒグラシの鳴き声で目が覚めました。サイレンの音も聞こえました。後でわかったのですが、消防車と救急車が尾神岳に行ったとのことでした。車両火災が発生したのだそうです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後3時から越後よしかわやったれ祭りの参加でした。県立吉川高等特別支援学校生徒によるダンスパフォーマンスを見たのち、浦川原区の祭りの様子を見に出かけてきました。総合事務所前広場ではいろんなお店が出ていました。ほんの15分くらいしか滞在できませんでしたが、クレープとアイスコーヒーを飲んできました。写真はダンスパフォーマンスです。

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 夕方の5時からやったれ祭りの鏡開きがありました。その時間からは祭りの終わりまで原之町商店街で楽しみました。越後よしかわやったれ祭りは今年で16回目、ペットボトルを使った稲穂竿灯を始めてから10回目です。今回は中央ステージを原之町十文字にして、本部席も小浜屋さんの脇になりました。米俵の奉納ルートもこれまでとは反対方向からになりました。昨晩はとにかく幸運だったと言わなければなりません。浦川原区の祭りが雨で中止になり、吉川区でも山間部で強い雨が降ったにもかかわらず、雨雲はやったれ祭り会場だけは避けてくれたのです。そういう中で、神輿行列も太鼓演奏も最高の盛り上がりを見せてくれました。神輿は十文字で柿崎方面と浦川原方面の二手に分かれて、復路ではまたひとつになって旧役場前へと進む、見事な演出でした。

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 高田のYさんからジャンボ絵手紙が届きました。先日の「背中かき」出版を祝う会の感想が書かれていました。「たくさんの笑顔、笑顔、涙ありでほっこりとした気持ちになりました」とありました。この絵手紙は通常のはがきの4倍からの大きさでした。

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 もう一つ、牛舎解体ですが、昨日の午前で建物の姿は完全になくなってしまいました。

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 きょうは午前5時半から地元農家組合の草刈りです。その後、直江津の市宣伝、安塚区の祭りなどへ出かけてきます。

 

2014年08月15日

お盆行事目白押し


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 今朝はヒグラシが午前4時49分から鳴き始めました。おはようございます。お盆が終わってひと雨降って涼しくなった、まだお盆だというのに、そんな錯覚を起こしそうな朝です。「はしづめ法一の支持・応援カードが足りないよ」と後援会員さんから電話があり、届けてきた帰り道、牛舎近くの田んぼでは、ごらんのとおり、もう秋って雰囲気が漂っていました。

 昨日は午前に盆礼で何軒かまわってきました。そのうちの1軒は、この1年ほどの間にお母さんが病院へ入院→老健施設に入所→自宅復帰という道を歩みました。すっかり元気になった顔は1年前の笑顔と同じでした。よかったー。現在は週に1度デイサービスに通っているそうですが、そこでは私の本(たぶん以前出した何冊かの本だと思います)が回し読みされているとか。うれしそうに報告してくださいました。

 途中、柿崎区直海浜の光徳寺のお堂へ行ってきました。この間はコンサート会場、今度はギャラリーです。すごいですね。会場はお堂の一角かと思ったら、ほぼ全体を使って作品展が行われていました。工藤貞夫さんや坂井亮円さんなど友人の作品だけでなく、私の住んでいる近くに大勢の美術作家がおられるのにびっくりでした。会場をひと回りしてからご住職のお連れ合いや出展者、見学者のみなさんと興味深い話をし、楽しいひと時を過ごすことができました。写真は気に入った作品の一部です。

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 夕方、街宣車を出動させ、吉川区の山間部から大島区の旭地区へ。あちこちで手を振っていただきました。帰りは川谷地区の新しいお盆行事に参加、バーベキューや花火などを一緒に楽しんできました。若い人や子どもたちも大勢参加していて、とてもいいイベントになっていましたね。昼間は吉川の源流を訪ねる取り組みもしたそうです。これは私も一度、やってみたいです。

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 夜7時半過ぎからは吉川観光協会主催の「三夜祭り」を見に出かけてきました。昨晩はスカイトピア遊ランドが会場です。地元の人たちだけでなく、関東方面からの懐かしいお客さんもありました。十三夜、吉川ばやしなどの踊りが9時近くまで続きました。明日の庄野真代コンサートの事前練習もかねて吉川ばやしの生歌も披露されましたよ。

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 きょうはひたすら原稿書きをしたいと思っています。気分転換でどこかに出かけるときもあるかもしれませんが。

2014年08月17日

遊ランドで庄野真代コンサート


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 おはようございます。また、雨です。このところずっと続いている感じです。写真は昨日の晴れ間の時の風景です。

 昨日は午前に活動レポートの印刷をしました。ここ数日、パソコンの具合が悪く、レポート作成にいつもの数倍の時間がかかりました。印刷が終わったのは11時過ぎでした。それから新聞屋さんへ行き、戻ったのは午後2時過ぎになりました。

 午後からは盆礼の続きです。昨日は尾神をまわりました。久しぶりに会った人もあり、時間がかかりました。伯母は91歳、雨が降らない時は前庭にある椅子に座って景色を見るのが好きだといいます。近くにある花、山の色の変化、通行車両などをよく見ているようです。椅子に座った伯母を写真に撮りました。背筋を伸ばしたときはとても91歳には見えません。

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 夕方からは、ふるさと尾神岳に庄野真代を招いての山びこコンサート。会場は、わが家の牧草地だったところから遊ランドの体育館に変更になりましたが、歌手、演奏者、観客が一体となった、とても素敵なコンサートになりました。冒頭、庄野真代が「やっほう」とやったら「やっほう」と返ってきました。庄野真代の歌は40年前に戻って、喫茶店でレモンティーを飲みながら聴いている雰囲気があってよかったです。「竹田の子守唄」と「七つの子」の2曲を観客がふたつに分かれて同時に歌うことができるとは知らなかったなぁ。オープニングの太鼓と踊り、すっかり定着してきましたね。

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 きょうはイベントが目白押しです。その合間を縫って挨拶回りもしたいと欲張っています。はたしてどこまでできるか。

2014年08月27日

9月議会は3日から29日まで


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 今朝は涼しかった、というよりも寒かったですね。おはようございます。雨も上がって、今朝はいい天気です。ツクツクボウシも鳴き始めました。

 昨日は議会運営委員会があり、9月3日から29日まで9月定例会が行われることが決まりました。党議員団では午後から市長の提案理由の説明などを読み、総括質疑の検討に入りました。配布された資料は重ねると約15センチもあります。これらを検討して29日の夕方までに発言通告を出せというのは無理がありますね。昨日の段階では提案理由の説明などからいくつかを拾い上げ、質問するかどうかの検討をしました。

 配布された資料を読む側としては自分が所属している常任委員会でどんなものが出ているかが一番気になります。厚生常任委員会資料としては一般会計補正予算の中に、吉川区で予定されている統合保育園関連の予算のところに目が行きました。予算には吉川区内の私立吉川保育園、市立中央保育園、市立旭保育園の3園を統合し、新たに建設する保育園の現況測量、地質調査、建築設計等の委託料1434万円が計上されました。資料によると、建設場所は現在ある旧吉川総合センター。これを来年度に壊し、この跡地に建てるということです。新たな保育園は定員が100人程度で、建設は市が行うことになりますが、運営は社会福祉法人吉川福祉会が行うとしています。いわゆる公設民営方式です。写真は現在の旧吉川総合センターです。私的なことですが、私たち夫婦は昭和50年の10月にここで結婚式をあげました。ここでの会費制結婚式第1号でした。

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 昨日、「子どもと孫の未来を考える上越の会」(代表は田中淳哉弁護士)が作成した「みんなからのひとことメッセージ」という手づくりパンフレットを入手しました。このパンフレットは「集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を求める請願書」とともに議員向けに提出されたものです。この中には、「国の強さは武力で他国と戦うことではないと思います。戦わないと誓う国民の心が本当の強さだと思います。力と力のぶつかり合いからは何も生まれません。私は祈ります。どうぞ、子どもたちの未来が戦争のない未来でありますように」(40代、女性)、「など集団的自衛権行使容認に不安を抱く人たちの声がたくさん掲載されています。

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 昨晩は「住民自治と合併問題を考える会」との意見交換会でした。テーマはガス水道局所管工事における談合問題です。これまでの経過など情報を出し合い、今後の対策について意見交換をしました。この成果は9月議会などに反映されるでしょう。

 きょうは午前中に原稿書きを行い、午後から党議員団会議です。やることがいっぱいあります。

2014年08月31日

防災訓練、焼き肉の会、川谷運動会と大忙し

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 眠り足りないまま朝を迎えました。おはようございます。午前5時に生活相談の電話が入り、寝ていられなくなったのです。普通の電話なら、日曜日のこんな時間になんでかけてくるんだと怒りたくなりますが、急な生活相談ではそんなこと関係なしです。電話で1時間ほど話し、対応策を協議しました。外に出たら、青空が広がっていました。上の写真は名立区で昨日撮ったもの、新潟から防災ヘリが来たところを撮りました。小さな点になって見えます。

 昨日は朝6時過ぎに家を出て市役所へ。総合防災訓練で名立に視察に行ってきたのです。地震に伴い大津波が発生したという想定のもと、要支援者の避難訓練、建物に孤立した人の救出訓練、倒壊した家屋の下敷きになって怪我をした人の救出訓練、炊き出し訓練などが行われました。要支援者を対象にした訓練では早い人で1分、遅い人で17分かかったといいます。私が見せてもらった人は2分でした。津波でいま、最大の関心は県の予想値と国の予想値が大きく違ったことです。すでに上越市では県の数値に基づいて避難計画、ハザードマップが作成され、配布されているので今後どうするかが問われますが、村山市長は挨拶なかで、県と国で津波の予想値が違った問題に言及、市の計画を見直すことを明らかにしました。写真は近くの神社に避難した新井町内会の人たち。

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 午後、上野公悦市議の活動地域の後援会のみなさんが集まり、焼き肉とビールの集いが行われました。100人を超える大勢の人たちが参加されていました。開会にあたり、災害対策と消費税問題をとりあげひとこと挨拶させてもらいました。毎年欠かさず出ているので、顔なじみの人が多く楽しいおしゃべりをたくさんしました。たくさんの方から「がんばってくんない」と激励されました。お好み焼きとトウモロコシ、イカが美味しかったです。

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 上野さんのところの会は1時間ほどで離れ、それから吉川区の川谷に向かいました。川谷地区運動会と法政米米クラブの結祭に参加するためです。私が着いた時間はちょうど最終種目、縄ない競争が始まる直前でした。滑り込みセーフで私も参加し、1分間の間に80センチなうことができました。

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 結い祭は今回盛りだくさんでしたね。商工会青年部の木遣り、太鼓集団、鼓舞衆による演奏、市内在住の歌手、黒田光広さんのライブと続きました。狭い体育館での太鼓は迫力満点、元気が出ます。みんなと一緒に太鼓をたたきたくなります。昨日は、 「地元の芸人さん」もビールを持って飛び入り、あっと驚かせました。

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 結い祭初参加のくろみつさん、乗っていましたね。くろみつさんと同郷の地域づくり協力隊員、石川さんの紹介の後、長淵剛の「巡恋歌」、「ふるさと」、「アナと雪の女王」などを歌ってくれました。「北国の春」では石谷のYさんが飛び出して、一緒に歌いました。黒田光広さん、ありがとう。

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 結い祭、主催者側も珍しく人形劇を披露してくれました。人形劇は「大きなカブ」です。この児童文学を選んだ理由は、中山間地域のいいところは「助け合い」にあるからだといいます。大きなカブをみんなで力を合わせて抜く場面と「助け合い」を結びつけて考えたのでしょう。何度も川谷に来ている人たちの目は確かですね。

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 昨晩はもうひとつありました。吉川区内で焼き肉の会があったのです。ここは日頃お世話になっている人たちがたくさん参加されていて、ビールを飲み、牛肉や焼きそばをご馳走になりました。話題は昨日の防災訓練、米価の暴落でした。防災訓練では海岸で釣りをしている人たちが防災無線の「ポワンポワーン」という音に驚き、避難した人たちもいたそうです。稲作農家のみなさんからは「今年の秋からどうしたらいいのか」と切実な訴えがありました。

 きょうは午前中に高田、午後からは大島区へ行きます。

2014年09月28日

吉川福祉祭り、特別支援学校で学習発表会


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 今朝は午前4時前に目が覚めてしまいました。おはようございます。早く起きた時は散歩が一番です。5時過ぎに外に出て、空がどんどん明るくなっていくのを眺め続けました。何事もそうですが、明るくなるというのはいいもんですね。

 昨日は午前に吉川福祉まつりに出てきました。最初は参加者が少ないなと思っていたのですが、開始時間間近になって特養などの施設入所者が次々と入ってきて、賑やかになりました。太鼓の人たちの演奏でオープニング。吉川保育園の園児たちの踊りで盛り上げてもらいました。施設入所者の中には感極まって涙を流す人もいましたね。会場ではたくさんの参加者と交流できました。

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 福祉まつりのセレモニーが終わったところで、山間部で農作業事故が発生したとの情報が入り、現地に行きました。現場は棚田の一角にあり、コンバインで稲刈り作業中、運転を誤り、5㍍ほどのがけ下に転落したものです。コンバインが人間の上に上れば、人間をつぶしてしまったでしょうが、幸運にも、人間がくぼみに入り、奇跡的に助かりました。子どもさんの一人は「生きていてくれてよかった」と言っていました。

 午後からは県立吉川高等特別支援学校の学習発表会、吉川ドリームフェスタが行われました。今回で4回目でしょうか。午前の福祉まつりやコンバイン事故があったので、午後からの参加となりました。卒業生が飛び入りで踊りだす場面もあったりして、今年も感動の演奏と踊りでした。この学校の雰囲気は最高です。中学時代から友達になっている生徒のY君とも久しぶりの再会をしました。

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 活動レポート1676号、「春よ来い」第323回、「牛舎解体」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前中に生活相談に対応し、午後からは会議です。その前に友人の写真展にも顔を出してこようと思っています。

2014年10月06日

第17回越後よしかわ酒まつり、街頭宣伝


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。昨日からの雨で景色がだいぶ変わりましたね。それでも早朝は必ず美しい景色と出合うことができます。写真は米山です。

 昨日は午前10時半頃まで原稿書き、その後、越後よしかわ酒まつりに出かけました。よしかわでの酒まつりは今年で17回目、今年もあいにくの雨でしたが、それでも区内外から大勢の人たちが参加してくださいました。ありがとうございました。会場では東京吉川会の人たちなど懐かしい人に何人も出会いました。これが一番うれしい。木工関係のサークルに入っている人から竹笛をもらいました。穴のふさぎ方ひとつで何種類もの音が出ます。おもしろい楽器(おもちゃ)です。話に夢中になっていたら、写真を撮るのを忘れていました。

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 午後からは街頭宣伝でした。久しぶりに直江津海岸部から名立区へと入りました。一番奥の不動まで行き、戻ってきましたが、数年前に坂本弁護士の碑があるところを訪ねて以来でした。ここは紅葉が見事なところでもあります。次回は妻と一緒に訪ねてみたいです。たくさんのドライバーのみなさんなどから手を振っていただきました。ありがとうございました。

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 きょうは原稿書きと市民アンケートの準備作業です。

2014年10月10日

第10回吉川区敬老会

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 今朝は虫たちの鳴き声がよく聞こえました。リッ、リッ。リーン、リーン。ギッ、ギッ。いろんな声が聞こえてきました。おはようございます。きょうは曇り空です。これから連休に入りますが、天気が心配ですね。

 昨日は活動レポートを1時間半くらいかけて印刷し、その後、高田の朝市へ向かいました。市宣伝です。市ではいろんな人との出会いがありますが、昨日は吉川区後生寺出身だという人に声をかけてもらいました。また、仲良くしているおばあちゃんたちとおしゃべりも楽しみました。あるおばあちゃんは、私のレポートを隅々まで読んでいてくださり、家に持って行って綴っていてくださるという話を聞きました。うれしいですね。昨日はキュウリとピーマンを買ってきました。

 その後、大急ぎで吉川区に戻りました。第10回吉川区敬老会があったからです。参加者は288人でした。式典では、関原副市長が、「皆さんは激動の時代にずっと地域、日本のために貢献されてきました。敬意を表します。大きな節目を迎え、未来を考えたまちづくりをしていかねばならなりません。みなさんは尾神岳の豊かな自然の中で育って来られ、まじめで人情味あふれるみなさんです。これからもご活躍を」とお祝いと激励の挨拶をされました。来賓の挨拶、江口副議長が、「我々がいま笑顔で暮らせるのも皆さんのおかげです。吉川と言えば、酒の町、これからも伸びると思います。適量の酒を飲むことは長生きの秘訣。新幹線は夢と富を運んでくれるものです。これをどう活用するかが課題です」と訴えられました。私も挨拶兼万歳の三唱をさせてもらいました。挨拶では朝市でがんばっている高齢者の人たちのことや朝ドラ、「花子とアン」のことをとりあげました。今回初めて特別養護老人ホーム入所者も数人参加しました。恒例となった「ゆったりの郷中村一座」の今年の出し物は振り込め詐欺でした。なかなかいい出来でした。今回の参加者の最高齢は野村広良さん、95歳です。まだ農業現役で、いまでも草刈り機を使っているとのことでした。一緒に記念撮影しました。そうそう、母も参加しました。何枚か写真アップします。

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 家に戻ったら、柏崎の母から妻の携帯に電話があり、「柏崎に来てくれ」という電話があったといいます。デイサービスセンターにも通い始めたことだし、何があったのか心配になりました。安塚や大島の新聞屋さんに活動レポートの折り込み依頼をしながら、また、途中で「しんぶん赤旗」日曜版の配達もしながら柏崎へ急ぎました。妻も心配し、落ち着きがなかったのですが、着いてみたら、とても元気なので安心しました。義母は娘に急に会いたくなったのでしょう。私の方は疲れて、ぐったりでした。でも、良かった、何もなくて。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日、姪の結婚式ですので稲沢の弟もやってきます。午後からは市役所へ行って仕事もしなければなりませんし、夕方は長野市議会との交流会もあります。

2014年10月13日

えちごくびき野100キロマラソン、花ロード


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 近くの畑からトラクターの音が聞こえてきています。おはようございます。今朝は曇り空、台風の影響が少しずつ出てきたのでしょうか。上の写真は昨日の午後撮ったものです。昨日のくびき野の上空はさまざまな雲が出現し、観る者を楽しませてくれました。

 昨日は高田の花ロード、えちご・くびき野100キロマラソンなどたくさんのイベントがありました。マラソンの60キロの部のコースが初めて高田の街中を通り、しかも本町5丁目交差点が折り返し地点になるというので、まずは高田へ。本町通りを歩いていたら、一人の女性から、「向田邦子がお好きなんですね」と声を掛けられ、びっくりしました。森田前市議からも声をかけてもらいました。うれしいですね。高田のまちは私が3年間高校生活を送った地です。歩いているだけでも気分がいいのですが、昨日は素敵な花が飾ってあり、華やいだ雰囲気に満ちていました。写真は旧内山金物店の屋上から撮ったものです。

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 歩いていて、花以外の素敵な光景にも出合いました。迫力満点の歌声を街に響かせていたくろみつさんのコンサート。恐竜が出てくる大型絵本を使って、読み聞かせをしているグループ、楽しそうでした。ひぐちキミヨさんの絵も見てきました。親子で雪の降る外を見ている絵のなかに人間の顔らしきものがいくつもあるのを発見したので、気に入って購入してきました。似顔絵を描いている人がいたので誰かと思いきや、井上先生でした。

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 午後からは吉川区総合事務所前で100キロマラソンの応援です。選手に声をかけたり、拍手をしたりして激励しました。走った選手の中には私が知っている人が何人もいました。吉川区在住の小池修さん、市村直毅さんなどの姿を見つけた時はうれしかったです。市役所職員も頑張っていました。大会を盛り上げようと仮装して走った選手もいます。いろんな係のボランティアさんがいて、100キロマラソンを支えてくれました。天気が良かったこともあり、近くの福祉施設から車いすに乗った人たちが大勢、駆けつけていました。

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 昨日、観衆に大きな感動を与えたひとりは市村雅幸選手。えちご・くびき野マラソン出場10回。吉川区総合事務所前のゲートをくぐったのは午後4時半頃でした。吉川区総合事務所まで来た選手は1473人でしたが、1471番目でした。市村さんは今回も仕事のかたわら、練習を積み、大会に備えました。おそらく今回はいままでのなかでは一番遅い記録だったと思います。彼を待つ人たちは「どうしたんだろう」「今回は吉川までたどり着かないかも」と心配しましたが、最後は笑顔で走って入ってきました。もちろん最高の拍手が送られました。市村さん、ありがとう!

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 活動レポート1678号、「春よ来い」の第326回、「くいっからし」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから朝市宣伝で直江津に行きます。その後、街宣をしながら、高田へ。高田では女性後援会の集会や街頭からの訴えもあります。市民プラザ前で演説するのは午後3時頃の予定です。夕方は政策形成会議の市民の意見を聴く会です。

2014年10月16日

舞海夢、見事な演奏にうっとり

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 5時半過ぎにやっと起床しました。おはようございます。寒くて布団からなかなか出られないようになってきましたね。それだけに、日が昇り、空気が温められるのはうれしい。

 昨日は午前中に市役所へ行き、活動レポートの作成をしました。今号は政治的なことよりも各種イベントが多かったので、その方面の記事ばかり目立つものとなりました。まあ、こういうこともあるでしょう。午後からは妻とともに明日の準備をしました。活動レポート前号に書いたように、明日、上京し、総務大臣から地方議員35年以上ということで感謝状をもらってくることになっています。

 夜は楽しみにしていた舞海夢(まつり)。旧頸北地域の太鼓団体、夢幻DAN、海音鼓、鼓舞衆のみなさんと「夢をかなえる会」の主催で行われました。会場の吉川体育館には大勢の人たちが駆け付けました。旧市内や安塚などからの参加者が多く、顔を知らない人ばかりでした。第一部は木遣りからはじまって7曲を太鼓を使って演奏しました。第二部は太鼓と篠笛で有名な朋郎の演奏、そして第三部は太鼓団体と朋郎のコラボでした。いい音が出た時、うれしいんでしょうね。今回出場した太鼓団体の演奏をいままで何度も聴いていますが、昨晩ほど笑顔が見られた演奏はありませんでした。会場に集まった人たちと一体となった演奏で盛り上がりましたね。ピクニックを太鼓演奏で聴けるとは思わなかったです。

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 きょうは活動レポートを印刷し、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして政策形成会議の「空き家対策条例(素案)についての市民の意見を聴く会があります。私は浦川原会場(午後6時半から)に参加します。

2014年10月18日

総務大臣感謝状贈呈式に出席


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 目を覚ましたら朝の6時過ぎ、疲れがたまっていたのか、よく眠りました。おはようございます。今朝は朝から青空が広がっています。最高の天気になるかもしれません。写真は柿崎区下条で撮影したものです。大豆も収穫期を迎えています。

 昨日は大忙しでした。東京へ行く前に活動レポートの印刷や「しんぶん赤旗」の配達などがあったからです。時間ぎりぎりまで活動し、電車に乗りました。東京では、都道府県議会議員及び市区町村議会議員を35年以上勤めた者に総務大臣から感謝状が贈られるということで妻とともに出席してきました。昨日、会場で贈呈を受けたのは66人。総務大臣は感謝状を受ける議員、一人ひとりの名前が呼ばれるたびに、その人に目を向け会釈をしていました。新潟県内の感謝状対象者は三富佳一県議と井上慶輔見附市議、それに私の3人でした。三富県議とは初対面でしたが、式典後、対面し、今後ともよろしくと挨拶を交わしました。三富県議は自民党県議団長、今後はたたかいの相手方となります。家に帰ってからわかったのですが、参列者の中には千葉県八街市の丸山わき子市議、武蔵村山市議の竹原キヨミ市議、埼玉県杉戸町の阿部啓子町議など日本共産党の議員が何人もいました。

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 東京から戻って、久しぶりに長峰温泉ゆったりの郷へ風呂に入りに行きました。家に帰ってからはぐったりとなりました。温泉はいいですね。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達したのち、吉川小学校の音楽発表会に参加してきます。その後は孫崎先生の講演会に出ます。

2014年10月19日

吉小音楽発表会、憲法9条を守る新潟県民の集い


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 朝方の冷え込みが深まってきました。おはようございます。今朝は小鳥の声も虫の声も聞こえてきません。遠くの山が明るくなってきました。雲ひとつない空、昨日に続いて、きょうもすばらしい晴れになりそうです。

 昨日の午前中は吉川小学校の文化祭があり、そのなかの音楽発表会に参加してきました。1学年から6学年までみんなが発表するので、学年によってレベルアップした点なども見られ、毎年楽しみにしています。
 最初の演奏を舞台からではなく、体育館の両脇からスタートさせ、行進して舞台へと上がった3年生。誰が考えたのでしょう、素敵な演出でした。6つの学年の中で最多の54人の児童がいるのは4年生です。「あの地平線が輝くのは どこかに君をかくしているから」の歌詞で始まる「君をのせて」の合唱は大人っぽさを感じました。指揮をしていた男の先生は自分の出番が終わると笑顔になりました。緊張されていたのでしょうね。昨年度に結成された音楽クラブのメンバーは今回がデビュー、「晴れた日に…」「風のメロディー」の演奏、よかったです。写真は全校児童、職員、保護者などによる「一人の手」です。私も歌いました。

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 午後からは希望館で開催された第3回立憲主義と憲法9条を守る新潟県民の集いに参加してきました。憲法9条をめぐる動きにはみんな危機感を持っていますね。きょうの集いの会場、希望館多目的ホールはほぼ満席になりました。
 「安倍外交の危険性」と題して講演をされた元外交官の孫崎享さんの話には外交官の固いイメージはまったくなく、わかりやすくて、とてもよかったです。「集団的自衛権の行使で日本を守ると言いますが、日本を守ることとは関係ありません。アメリカに協力するシステムです」「2年前の衆院選での自民党の公約を見てみましょう。『消費税は全額社会保障に使います』とありますが、守られていませんね」「大橋巨泉を知っていますか。巨泉の話と安倍首相の話、みなさんはどちらの話を信じますか」時折、ユーモアも交えての語りは聴衆をひきつけます。
 今回の集会では司会者も呼びかけ人代表の挨拶も、集会アピールの提案も、万歳三唱の音頭も女性でした。女性の活躍が目立ちました。

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 昨晩はお世話になった人のお通夜でした。お寺さんの法話で、亡くなった方の「悉照(しっしょう)」という新たな名前について話がありました。差別なく、ことごとく光を照らす、という意味があるとのことでした。喪主を務めた長女さんもまた、「いつもにこにこしながら、いろんな人に愛情を注いできた人でした」と父親を紹介されました。この「悉照」という名前、気に入りました。

 きょうは吉川区の駅伝大会です。スタートは午前9時半ですが、開会式は間もなくです。来賓として参加します。

2014年10月20日

吉川区で50回目の駅伝


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 今朝は雀が賑やかに鳴いています。おはようございます。すばらしい天気が2日間も続き、いい思いをしました。今朝は雲が出始めました。これからどうなるんでしょう。

 昨日は雲ひとつない青空の下、吉川区駅伝大会が行われました。今回は吉川町時代から数えて50回目。合併後の駅伝大会では一番の盛り上がりを見せたレースになったと思います。参加チームは12。開会式会場がほぼいっぱいになる様子は初めて見ました。6連勝を狙った旭ランナーズにストップをかけたのは、今回初参加の頸城走遊会です。6区で一時、逆転されたものの、7区で再びトップをとり返し、そのままゴールしました。タイムは1時間12分58秒でした。今回の大会には女子マラソンで活躍している木下裕美子選手、大角重人コーチをゲストに迎えました。前半、後半で駅伝選手とともに走り、沿道から大きな拍手を浴びていました。私は審判車に乗ってレースを見せてもらいました。8区における小学生選手、小海颯太君と佐藤陽太君のたたかいは見ごたえがありました。

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 2日間続いた好天で母はイモガラを干すことができ、満足しています。家に戻ったら、干したものをとり入れ、まとめる作業をやっていました。

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 活動レポート1679号、「春よ来い」の第327回、「義母からの電話」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは市議会の政策形成会議、団会議等があります。まもなく出ます。

2014年10月26日

県知事杯争奪スカイグランプリ、越後謙信SAKEまつり

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 晴れが続きます。おはようございます。昨晩のお酒が効いたのか、ぐっすり眠れました。朝の散歩では近くにある中条の池へ行ってきました。たくさんのカモたちの姿が湖面にありました。来月の15日の狩猟解禁日はハンターたちでにぎわいます。

 昨日から県知事杯争奪尾神岳スカイグランプリ2014が始まっています。開会式が始まる頃には日本海側から吹き上げる風が吹き、絶好の大会日和となりました。北は北海道から南は九州福岡から40数人が参加して競技が行われました。開会式には近隣の県議も3人が駆け付け、来春県議選をたたかう人間のうち、4人も尾神岳にいたことになります。司会は懐かしかったですね、元吉川有線放送アナウンサーだった小池さんが務めました。相変わらず素敵な声でした。尾神岳はいまが紅葉の見頃です。パラで見たらどんな景色に見えるんでしょうか。競技はきょうも行われます。開会式が終わっての帰り道、みはらし荘で新ソバを今年初めていただきました。うまかったー。

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 午後からは妻とともに越後謙信SAKEまつりを見てきました。いやー、すごい人出でしたね。昨年よりもまた一段と賑やかになったような気がします。歩行者天国になっている道路は混み、まともに歩けないところがあちこちにできました。雁木下を歩いていたら、柿崎区在住だという女性の方から、「いつも楽しみに読んでいます。がんばってください」と激励されました。このくせのない顔がよくわかったものです。会場では酒だけでなく、上越特産の農産物や食べ物もたくさん売っていました。酒と食の祭典として大きく成長していますね。話題の「サメの雑煮」も食べてきました。

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 SAKEまつり会場を離れてからは日本共産党国鉄後援会の会場へと移動、そこで挨拶をさせてもらいました。長年、国鉄、JRでがんばってきた労働者の方々の激励を受けました。

 夕方からは県知事杯争奪尾神岳スカイグランプリ参加者の交流会でした。地元の太鼓団体、鼓舞衆のみなさんや越後上越上杉おもてなし武将隊のみなさんがゲスト出演し、大いに盛り上げてくれました。太鼓の演奏も武将隊の演武も今回は本格的な照明の中で行われました。色ひとつで様々なイメージをつくれるんですね。改めて照明ってすごいなと思いました。交流会では乾杯の発声をさせてもらいました。マイクを持った途端、「ノリちゃん、来年頑張れ」という声がパラをやっている人の間から聞こえてきました。選手にはエントリーされていない上越市内の人だと思います。ありがたいですね。会が終わってから、武将隊のみなさんと「いざ、出陣!」という声をあげ、記念撮影をしました。

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 きょうは大島区菖蒲での新ソバまつり、吉川夢をかなえる会の演劇鑑賞などに参加します。夕方には地元に戻ります。

2014年11月03日

第22回東京吉川会


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 先ほどから強い風と雨になっています。おはようございます。少し前には青空が出始めていたのに、秋の空はわかりませんね。写真は吉川橋の西の空です。

 昨日は朝6時に吉川区総合事務所を出発して東京へ。東京では第22回東京吉川会があったのです。参加者は昨年より10人ほど多い80数人でした。同級生同士声を掛け合って10数人が参加したというグループというか学年というかが2つもありました。東北大名誉教授の竹内先生が参加者になにかを見せておられるなと思ってみたら、私の活動レポートでした。今回もいろんな方が声をかけてくださり、楽しいひと時を過ごすことができました。そのなかには昔、見たことのある工具を手づくりで復活させているMさんんもいました。何人かの人に、私が市議としての参加は今回が最後、来年参加できるかどうかは県議選の結果次第だと話をしたら、「実家などに電話するよ。来年も来てくんない」と激励してくださった方もありました。ありがたいですね。昨日は吉川区についてから30分ほど飲み直し、帰宅したのは午後8時半ころになりました。

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 活動レポート1681号、「春よ来い」の第329回、「天使とともに」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

2014年11月04日

吉川区芸能発表会

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 ついにやってきました、屋根をバチバチとやる音が。おはようございます。昨晩はアラレまじりの雨風となりましたね。嵐がやんで道は一段と寒々とした感じになってきました。写真はわが家の近くの道です。

 昨日は吉川区生涯学習フェスティバルの開会式と芸能発表会があり、来賓として参加してきました。芸能発表会では初の本格的な照明も導入され、興味深く観させてもらいました。「上を向いて歩こう」の演奏では、夜空を思わせるブルーの色がバック、星をイメージする黄色も入りました。よさこいグループの踊りになると、照明もリズムに合わせて次々と変わり、こんなこともできるのかと感心しましたね。雪椿おはなしの会のみなさんの朗読、会場がシーンとなってみんな舞台に集中していました。レクダンスの「長生きサンバ」、初めて聴いた曲です。「90なんてまだまだ若い。ひょっとして迎えに来たならば そんなにせくなと言いなさい」か。歌詞もリズムもいいなぁ。

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 きょうは午前に団会議、午後からは厚生常任委員会の管内視察があります。もう火曜日なんですよね。ということは、活動レポートを作成する日、夜はたいへんだ。

2014年11月05日

厚生常任委員会で生き生きサロンなどを視察


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 連休の疲れがどっと出たようです。おはようございます。書かねばならない原稿があったにもかかわらず、爆睡してしまいました。外は晴れてはいますが冷え込んでいます。

 昨日は午後から市議会厚生常任委員会の管内視察がありました。市社会福祉協議会が取り組んでいる生き生きサロン、支え合いマップづくり、成年後見制度の普及啓発、法人後見の状況を見たり、聴いたりしてきました。
 「背筋をピーンと伸ばしてください。背もたれにおっかからないと10歳若返りますよ」社会福祉協議会のSさんの指導で参加者全員がピーンと背を伸ばします。郷土の民謡、春日山節の歌に合わせて手を動かし、足を動かす体操、チャチャチャン、チャチャンというリズムに乗って、「そうだ そうだ その意気だ その心意気」とやる。いやー、みんな楽しそうでした。いきいきサロンのあとは支え合いマップ作りをしている北城4丁目を訪問、地域の支え合いで要援護者を救済する仕組みづくりをしている様子などをお聞きしてきました。説明をされた人の「役割ができるとみんな生き生きとしてくる」「知ることによって助けられる」という言葉が印象に残りました。法人後見、県内の社会福祉協議会では4か所で取り組んでいるそうです。上越では26歳から86歳まで17件受けているとのことでした。
 視察の最後に市社会福祉協議会の主な事業や予算についても説明をしてもらいました。地域福祉事業の運営が財政的に一段と厳しくなってきていること、介護保険の制度改革でまだ情報が入ってきていないことへの不安などが語られました。

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 吉川区山方にある敬徳寺の銀杏の黄葉が見頃を迎えています。きょうあたりは青い空をバックにして見事な黄葉をごらんいただけるはずです。お近くにお出かけの方、ぜひご覧ください。

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 きょうは午前中、デスクワーク、午後から市議会の政策形成会議です。

2014年11月12日

初めて米山林道へ。吉川でも議会報告会

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 やはり雲が広がってきましたね。おはようございます。朝起きると、空を見上げるのが癖になっています。じっと見ていたら、遠くから電車の音が聞こえてきました。朝は静かです。写真は今朝のわが家上空です。

 昨日は活動レポートの印刷からスタートしました。印刷の紙が湿気を持ったのか、それとも印刷機の具合が悪いのか、今回もプリントしないのが150分の1くらいの割合で発生し、手間がかかりました。日曜日に表裏両面とも同じ内容だった活動レポートを入れてしまった地域には今朝の新聞に折り込みしましたのでご覧ください。申し訳ございませんでした。

 午後からはデスクワークでした。ところが頭がまったく回転しません。昼寝をと思って横になってはみましたがこれもだめでした。昨日は天気が良かったので、家にいては気分転換できないんですね。最後は車を走らせ、柏崎市の大平へ。米山林道を約2時間歩きました。原発が見えるところまで上がったので、標高500~600㍍くらいかな。紅葉や野の花をゆっくり見ながら歩いたので、とてもいい気分でした。その時の写真です。

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 夕方からは私の地元、吉川区での市議会主催の議会報告会・意見交換会に参加しました。今回は傍聴ではなく、書記としての参加です。
 おやっと思ったのは、説明スタッフの工夫です。江口副議長が得意のパネルを使って9月定例議会の概要を説明、総務副委員長の滝沢一成議員は報告要旨を参加者に配布して総務常任委員会の報告をしました。パネルは細かすぎて見にくかったけれども、より分かりやすくの姿勢はいいですね。他の議員の報告もコンパクトにまとめてありました。
 会で出された質問、意見のいくつかを紹介しますと、「(仮称)厚生産業館会館、基本設計では大幅増額となっている。社会資本整備総合交付金はどういう交付金か。財政危機の中、厚生産業会館、本当に必要なのか。高田地域協議会では不適当との答申だった。最近、見直しを求める意見書が出されている。いったん白紙に戻すべきではないか」、「私個人としてはどうやったら早く安く東京へ行きたいかが関心事だ。ほくほく線に快速走らせてほしいと思っている。議会で議論されたか」、「(仮称)厚生産業館会館について訊きたい。13区に比べると旧市は施設が多い。こみ合ってどうにもならないのか。維持費はどうなのか」、「(仮称)厚生産業会館、勘定が赤字になっていいもんではない。どのような収支計画が提示されているのか。ペイできるのか」、「人口問題で聞きたい。国の将来を考えた時、人口の動態が重要だ。上越市でも適格に実態を把握してほしい。どのような対策をとるのか」、「区内では人口が減って、たったひとりの町内があるが、もう少し大きな集落にまとめるよう政治家のみなさんから提案してほしい。町内のお墓を誰が守るのか。政治の力で区割りをやってほしい。女性に就職先がない、箱モノよりも雇用だ。議会が市長の追認機関でなく、少ないところの声を聞くところになってもらいたい」といったところでしょうか。全体として、(仮称)厚生産業館会館と人口減少についての質問が多かったですね。
 昨日の吉川区会場は35人を超える参加者となりました。吉川区におけるこれまでの市議会主催の会としては最高の参加人数でした。議員も「いっぱい集まったね」とびっくりしていました。

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 きょうはデスクワークの続きです。「橋爪法一を囲む会」の準備もあります。きょうも時間との闘いになりそうです。

2014年11月30日

街頭宣伝、押し花展、片づけ


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 曇り空の朝を迎えています。おはようございます。この時期になると、ちょっとでも青空が出るとうれしくなります。昨日は午前が雨、午後にしばらくいい天気となり、青空も見えました。写真は吉川区の旧源診療所近くにあるプラタナスです。

 昨日は高田の朝市宣伝からスタートしました。雨がぱらついたこともあって、お店の数もお客さんも少なかったですね。いつも挨拶を交わす妙高市のお店屋さんも「きょうは帰るわ」とわざわざ挨拶していってくださいました。私がマイクを握るときは不思議なことに雨は落ちてきません。私からは日本共産党が発表したばかりの総選挙政策のいったんを紹介させてもらいました。お店屋さんの挨拶回りでは柿崎区から出かけてきたというご夫婦との会話がはずみました。

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 午前11時半頃まで街宣を続け、その後、押し花展へ。吉川区の女性後援会員さんたちからぜひ来てと誘われていたのです。押し花展を観るのは今回で2度目、今回も押し花教室のメンバーが工夫を凝らした作品に惹きつけられました。指導にあたっておられる先生からとも話をすることができ、キッコウハグマなど野の花のことで盛り上がりました。

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 午後からは新築した仕事場への荷物運びとその事前準備でした。暗くなるまでかかりましたが、まだ3分の1も終わりません。

 きょうは葬儀、街頭宣伝、集い、議会準備と分刻みになりそうです。

2014年12月20日

高田で街頭宣伝、夜は忘年会


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 今朝は冷えました。おはようございます。昨晩はお酒を飲んだので、車を事務所に置き、歩いて家に帰りました。道は深夜から凍っていて、時々転びそうになります。みなさんも気をつけてください。今朝は寒いけれどおだやかで、小鳥たちも盛んにさえずっています。

 昨日は午前中が街頭宣伝でした。総選挙での躍進のせいか、宣伝カーのそばを通る車からの手振りが多くてうれしかったです。朝市でのビラ配りでも、「良かったね、頑張ったね」「おらも宣伝しているよ。がんばってね」と祝福の声をたくさん寄せていただきました。私の宣伝時の防寒着は昨日から市議選の時に使っていたものに切り替えました。帽子も統一色です。帽子で頭が定まっていると、暖かいだけでなく、気持ちも落ち着きます。

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 夕方、家に戻ると、吉川橋の近くの雪原にウサギの足跡が残っているのがわかりました。ウサギの足跡は今冬初めて見ました。

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 昨晩は吉川区地域協議会の忘年会でした。会場である割烹に着いたのは予定よりも15分前。会場となる大きな部屋をゆっくりと見ていたら、床の間にひとつの木工作品が飾られていることに気づきました。木の磨き方が父と同じだなと感じ、女将さんに尋ねてみると、何と何と5年前に他界した父の作品だったのです。涙が頬を伝いました。忘年会では委員のメンバーや市役所の職員さんたちと普段なかなかできない情報交換をすることができました。このブログを読んでいてくださる人が何人もいて、「楽しみにしている」「最近、アップするのが遅くなったんじゃないですか」「春よ来いをブログで読んでいます」などと声をかけてもらいました。ブログの写真にもちゃんと目を向けていてくださる人もいて、うれしくなりました。写真は父が作った作品です。

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 きょうは少し残った「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、取材と訪問活動です。

2014年12月21日

「よかったね」の声がいっぱい


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 暗いですね、もう8時になるというのに。おはようございます。今朝は雨です。先日の強風と雪で近くの榛の木の枝や実が落ちました。雨で雪が消えていく中で、その姿が見えるようになりました。

 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終えました。どこでも、総選挙での日本共産党の躍進を喜ぶ声が訊かれました。なかには、「小選挙区はだめだったけど比例で高橋さん当選しなったんでしょ」という人もいて、「いやいや藤野さんだわね」と選挙制度の仕組みから話して、お互いに喜びを確認する場面もありました。藤野さんについては原発問題のエキスパートだと話すと、期待の声がいっそう高まります。「今度は来年春の県議選だね。がんばってね」という声もたくさん寄せていただきました。

 午後からは仕事場の移転に伴う片付け仕事です。残った灯油を自宅に運んだり、仕事場に運んだ者の整理をしたりとけっこう時間がかかりました。

 夕方からは高田へ出かけ、平良木議員とともに街頭宣伝の準備をしました。流しテープの作成です。常時、宣伝カーのアナウンサーを確保できる財政的な余裕はないので、私の声を吹き込んで、活用しています。さっそくきょうから活用します。

 地元の事務所に戻って、車から降りたら「どーん」という音がしました。原之町の旧役場前広場でこの時期行われている「クリスマスキラキラ大作戦」の花火の音です。ギリギリのところで花火に間に合ってよかったです。

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 活動レポート1688号、「春よ来い」の第336回、「ソリ遊び」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは宣伝行動をした後、次男夫婦と食事会をやります。仕事の関係で正月には帰省できないというので、きょう帰ってくるのです。楽しみです。

2014年12月31日

雨続きで雪崩の危険性高し、ご注意を


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 雲がゆっくり流れています。おはようございます。今朝は晴れました。雲はあるものの、明るくなってきました。今年最後の日、いい天気であってほしいです。写真は私の事務所のそばで先ほど撮ったものです。

 昨日は朝から夕方まで「しんぶん赤旗」の集金と生活相談の対応でした。集金は20数軒回ることができました。久しぶりに会う読者の方が多く、話がはずみました。話は総選挙の結果からいろいろな問題へと広がります。あるお母さんは「選挙いかったね、おらもうれしかったでね」と言ってくださり、その後、安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定の話から徴兵制の可能性などについて訊いてこられました。孫さんが昔のように戦争にとられないか不安なんですね。「おら、原発も心配だども戦争が一番心配だ。がんばってくんない」という言葉も聞きました。市政のことでは談合問題と(仮称)厚生産業会館問題が依然として関心が強いですね。忙しいだろうけど、このままうやむやにならないようにしてほしいと訴えられました。

 昨日は大島区と吉川区の山間部で動く時間が多くなりました。一日中、雨が降っていて、雪崩があちこちで起きていました。道路のそばの雪庇落とし作業も進んでいました。雪崩防止柵のないところもまだたくさんあるので、山間部を通行される方は十分注意してください。

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 きょうは午前中にレポート作成と集金です。4日付のレポートは少し遅れそうです。午後からは明日の町内会新年会の準備です。当番にあたっているのです。最後の一日、元気にがんばりましょう。

2015年01月02日

元旦は大忙し


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 今朝も雪もちょっとの降りでした。おはようございます。西の空が少し明るくなってきました。青い空もちょっぴりですが出てきましたよ。うれしいですね。やはり、正月三が日くらいは穏やかでいてほしいものです。

 昨日は地元町内会の新年会からスタートしました。今年は当番にあたり、司会を務めました。無事終わりました。その後、地元の寺年始、街頭宣伝、妻の実家への年始と続き、夜11時近くに帰ってきました。街宣ではひとに会うことがほとんどなかったのですが、家の中で盛んに手を振ってくれる人がいて、うれしかったです。何人かの親戚の人とも会い、新年の挨拶を交わしました。

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 柏崎の家を出る時、月を見ました。今年初めての月でした。

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 きょうはこれから高田で街頭宣伝です。夕方まで続けます。

2015年01月12日

川谷冬まつり、地元のサイの神

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 この空を見れば……。おはようございます。この空を見れば、たいがいの人は、きょうはいい天気にならないと思うでしょう。写真は東の空です。西の空は少し明るくなってきました。

 昨日は川谷冬まつりが午前11時からありました。市消防団の出初め式と毎年重なるので、切ないところですが、やはり過疎地の最前線で頑張っているところを応援したいし、冬まつりの方へ参加させてもらいました。川谷へ行く途中、村屋にあるマルケーの車庫が雪の重みで倒壊した姿を見ました。私にとってはバスの乗り場であり、出稼ぎへ行っていた父を送ったり迎えたりする停留所でした。お盆に親戚の人たちを送迎する場でもありました。村屋の車庫よ!いままでありがとう!

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 川谷冬まつりは今回で37回目になるそうです。3本の杵でついた餅、味は最高でした。雑煮は2杯もいただきました。漬物やなますもいい味でしたね。雪上運動会では、雪積み、宝探しなどを子ども心にかえって楽しみました。恒例のサイの神、今回は高齢の源市さんを手伝い、若い人たちが蔓を用意してくれました。冬まつりに参加したのは今回で10回目ですが、点火後、煙が今回ほど空高く上がったのは初めて見ました。地域の人だけでなく、法政大学関係者など地域外の大勢の人が祭りを支えてくれました。ずっと続けたい祭りです。

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 午後3時からは地元町内会のサイの神行事でした。ここは代石神社から松明で火を運び、年男年女が点火するのが伝統になっています。今回はカヤが濡れてしまい、点火しても燃え方が悪かったですね。でも、みんな、火がまわるまでじっとがまんし、オキができるといっせいに餅やスルメなどを焼き始めました。ここでもお酒をたくさんいただきました。飲みすぎたかな。

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 夕方、家に帰ってやっと新聞を読みました。地元新聞の上越タイムスの「タイムス読者文芸」に妻の句が掲載されていました。重ねゆく齢(よわい)麗し年の市。先月23日の直江津の朝市宣伝。直江津駅から電車に乗るという妻を宣伝カーに乗せて、三八市の場所へ行きました。妻が車から降りたとき、そこには宣伝行動に参加する仲間たちが何人かいました。その仲間たちの姿、がんばりがこの句を生んだようです。

 きょうは党議員団会議、その後、デスクワークの予定です。今週は人間ドックや行政視察があり、忙しい1週間になります。

2015年01月25日

吉川区新年を祝う会

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 雁が一羽だけさみしそうな鳴き声を発しながら飛んでいます。おはようございます。人質事件、真実だとすれば絶対許せない展開となっています。なんとか無事でいてほしいものです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、新聞屋さんへの活動レポート下ろしでした。午後からの予定もあったので駆け足でした。

 午後からは吉川区の新年を祝う会でした。世話人会を代表してまちづくり吉川の山田良一会長さんが新年の抱負などを語り、武藤総合事務所長が市長の挨拶文を代読しました。私からは合併後10年間の行政、諸団体のみなさんの活動、努力に感謝するとともに、区外に出た時の吉川区の評判などを報告させてもらいました。商工会のまちゼミ、中学生など剣道の頑張りなどを紹介しました。そして、これからの10年をどうするかについてふれ、人口減少社会をどう生きていくかを語らせてもらいました。その際、小田切徳美明治大学教授の『農山村は消滅しない』(岩波新書)を紹介しました。本にあった「そこに住み続ける強い意志」「集落やムラの誇りづくり」「若者を中心とする農山村移住」などの紹介については注目してもらえたようで、懇親会の席で「本の題名、もう一度教えて」と声をかけてくださった方もありました。懇親会ではたくさんの人から、「4月の県議選、ぜったい勝ってくんないね」と激励されました。

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 きょうは私の地元後援会主催の「新春の集い」です。午後1時半から吉川多目的集会場で開かれます。会費は1000円ですが、多くの人が飲み物や食べ物を持ち込んでくださる予定です。母も何かを作ったようです。会には久しぶりに母も参加します。

2015年01月26日

盛大に「新春の集いイン吉川」


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 今朝は5時前に起きて事務所で仕事をしています。おはようございます。外は真っ暗、ストーブの音だけがします。まだ暗いので、トップの写真は昨日のつどいのご馳走をアップしました。

 昨日は午前中に午後からの「新春のつどい」のための印刷や折り込み、連絡等の準備をしました。つどいでの挨拶はできるだけ短くという事務局の要請もあり、何を話すか、頭の整理もしました。県議選への決意の前に、自分の生い立ちや初めて議員になった時の初心などを盛り込むことにしました。こういう機会はめったにないからです。ほぼ整理ができたところで、参加者の迎えに出ました。

 さて本番。後援会の小田会長が冒頭から挨拶をかねて私の書いた『背中かき』(北越出版)の中から、「もらい乳」を朗読してくださいました。この朗読は初めて聴いたのですが、小田さんの巧みな読み方によって、私が生まれた当時のことが見事にイメージできました。

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 私の挨拶は、「身近な県政実現へ。私の決意」と題して20分ほどしゃべらせてもらいました。「もらい乳」などを引用しながら、私が生まれたところ、育ったところの紹介をし、大勢の人たちの支えで私が成長してきたことを最初に語りました。続いて、どんな思いで町議に挑戦したか、初心に帰って、当時の思いを語りました。雪とのたたかい、貧乏からの解放など話は初めて聴いたという人が何人もいらしたようです。県議選にどうのぞむか、昨日は、原発再稼働をめぐる動きとストップへの決意、深刻化する県内農業の姿と再生への道、そして県政をいかにして身近なものに変えていくか、力を込めて訴えました。

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 私の話の後は「風の電話」の朗読です。今回も「雪椿お話の会」のみなさんからご協力いただきました。「風の電話」は岩手県大槌町の高台にある電話線のつながっていない電話ボックスをモデルにした絵本です。津波で大切な人を亡くした人が天国にいる故人に伝えたい思いを話すことができるという電話の話ですが、聴いていて、涙が出そうになりました。とても心にしみる朗読でしたね。

 さて懇親会です。今回は初めて参加される方が多かったですね。同級生や従兄などが励ましのスピーチをしてくれました。出しものもハモニカ演奏、歌謡曲、踊りなどこれまでにないものが次々と出てきて新鮮でした。大島区出身の春日久代さんからは見事な踊りと歌を披露していただきました。久代さんの友人の平田エミ子さんも歌謡曲を歌ってくださいました。抜群の歌唱力で圧倒されました。すっかり定着した感のある仙田幸造さんの「爆笑漫談」、今回も夫婦のやりとりをおもしろく紹介し、何度も笑いに包まれました。懇親会の写真を何枚か紹介します。

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 今回も大勢の人たちから励ましていただき、ますます元気になりました。ありがとうございました。ほんとうに楽しい会になりましたね。90歳の母も久しぶりに参加し、喜んでくれました。そうそう大事なことを最後に記しておかなければなりません。今回も後援会などの女性陣のみなさんから料理などで頑張っていただきました。心から感謝申し上げます。

 活動レポート1693号、「春よ来い」の第341回、「危機一髪」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうはこれから新潟です。市民オンブズマンの方と会ってきます。また、電車の中で原稿書きができます。

2015年03月01日

葬儀、新酒を楽しむ会などでフル回転

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 久しぶりに明るい時間帯から書き始めました。おはようございます。今朝は風ひとつなく穏やかな朝を迎えています。遠くに米山も見えます。

 昨日は朝宣伝の後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。日程が混んでいるのでゆっくり集金する時間はありませんでした。

 午後、近所のおばあちゃんの葬儀に参列してきました。お経が始まってまもなく、喪主が体調を崩して控え室へ。これには驚きました。でも、そのあと、孫さんが原稿なしで弔辞を読み、「おばあちゃん、ありがとう」と呼びかけました。喪主の代理の挨拶も別の孫さんがしっかりと務めました。私も親戚の人たちを火葬場へ送り届ける仕事を手伝いました。喪主は病院へ行ったので、どうしたか心配です。

 午後3時半からはわが母校であったスカイトピア遊ランドで8回目の「新酒と郷土料理を楽しむ会」がありました。体育館いっぱいの140人が参加、にぎやかな会となりました。小池杜氏がますます腕に磨きをかけ、おいしい酒をつくってくれました。郷土料理、みんなおいしかったですが、フキノトウの料理が一番気に入りました。久しぶりに再会した人が何人もいて、「4月、がんばってくんない」と激励されました。私のブログやレポートを読んでいてくださる方が何人かいて、「楽しみにしている。今度は何を書くのか」「茨城県阿見町の親戚のものがブログをよく読んでいて、おれ以上に吉川のことが詳しい」などと声をかけていただきました。

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 「新酒と郷土料理を楽しむ会」からの帰り道、日本海などが見える場所で車を止めました。夕日があまりにも美しかったからです。

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 上越市ガス水道局の本支管工事における談合疑惑にかかわる住民監査請求に伴い、昨晩、陳述の場が設けられました。会社名などが出る可能性があることなどを理由に、監査委員側は2日ほど前に当初の公開から非公開に方針変更をしました。しかし、このことを知らない市民が傍聴においでになりました。請求者の代理人である斎藤弁護士は、「こういう会は公開が原則だ。私がこれまでかかわってきた監査請求で非公開というケースは初めてだ。なぜ非公開にするのか。傍聴を認めるべきだ」と激しく迫りました。協議の結果、会社名を出さないで陳述を行う、監査委員側からの質問の中で具体名を出すことになるが、具体名が出るまでは公開で行うことで一致しました。市民やマスコミなどへの周知の関係もあり、昨晩は陳述が行われず、14日(土)午前9時から市役所で行うこととなりました。場所が決まり次第、お知らせします。

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 夜9時過ぎになって、ようやく「灯の回廊」を見に、浦川原、大島、安塚と回りました。牧区までは行けませんでした。申し訳ございません。天気がよかったこともあり、どこもたいへんなにぎわいでしたね。夕飯は午後9時半過ぎ、大島区大平で「カレーうどん」を食べました。写真は浦川原の「ゆあみ」、大島区大平、そして安塚区上方です。

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 きょうはこれから年金者組合の総会です。その後は街頭宣伝をします。

2015年03月07日

吉川中学校で第36回卒業式

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 冷えましたね。おはようございます。今朝は車のフロントガラスが凍りました。雪があれば、凍み渡りができるかもしれませんね。外では小鳥の鳴き声がします。「スピーチ、スピーチ」と聞こえます。わかりました、わかりました。きょうはしっかりスピーチをしますよ。写真上は昨日の尾神岳、下は大島区での雪山です。

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 昨日は朝宣伝からスタート。木田の市役所入り口交差点での朝の挨拶には4人の後援会員さんがプラカードなどを持って参加してくださいました。ありがたいですね。

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 いったん地元へ戻り市立吉川中学校へ。ここでは36回目の卒業式が行われました。卒業生は40人。このうち10人ほど知っています。県植樹祭で一緒に植樹をしたN君は坊主頭から髪の毛が長くなって、大きく成長していました。新聞配達をしていた関係で小さな時から知っている生徒が何人かいました。また、中学時代にお父さんを亡くした生徒さんも。みんな、おめでとう。裏田校長先生も今回で退職とのこと、お疲れさまでした。

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 午後からは大島区へ行ってきました。青空の下、山間部の北側、東側の風景が良かったですね。保倉川の流れは雪解け水の色になっていました。屏風のような山に惹かれるのは私が少年時代を過ごした蛍場の風景と同じからかも知れません。苗代のする田んぼの除雪も始まりました。

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 きょうはこれから朝宣伝、街頭演説、議会の委員会の準備と続きます。どこかで体を休ませる時間もつくらないと。

2015年03月31日

挨拶回り


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 おはようございます。昨日からどんよりした天気になっています。でも、今朝は変わっていくような予感がします。

 昨日は朝宣伝後、大島区へ行き、当面の行動についての打ち合わせをしました。その後は吉川区内で挨拶回りを続けました。きょうも挨拶回りです。写真は昨日の休憩時間に撮ったものです。

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 さて、朝宣伝の時間です。

2015年05月03日

次男帰省

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 おはようございます。今朝は起きてすぐに近くの山へ入りました。「嫁泣かせ」(アキギリ)という山菜を採りに行くためです。春の山も次第に草だらけになってきていて、目的の場所に行くまで30分以上歩きました。もっとも途中で野の花の写真を撮ったりしていますから、直行すれば、20分くらいで到着したのかもしれません。おかげさまで大きなビニールの買い物袋にほぼいっぱい採ることができました。午後からの山菜祭りでは天ぷらとして出てくるでしょう。1年ぶりの「嫁泣かせ」です。写真はウゴックバネウツギです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。あちこちでおしゃべりがはずみ、終わったのは午後4時半過ぎでした。それから尾神の伯母の家に行き、お参りをしてきました。伯母は10日以降、従弟の家に世話になるとか。いつも玄関先で椅子に座って山を見ている伯母の姿がもう見られないかと思うとさみしいです。伯母の家から出た後は、次男が帰省し、尾神岳で夕日を撮影したいといって山に登っていたのでおっかけました。夕日はまずまずでした。海に沈む夕日を期待しましたが、これは次回以降ということになりそうです。下の写真は伯母の椅子と夕日の写真です。

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 昨日の夕食は久しぶりに家族全員がそろいました。母がウドごっつおやタケノコご飯などを用意してくれました。91歳とはいえ、母の味についての感覚はまだ健在です。とてもおいしい味でした。

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 きょうは午後から後援会主催の「山菜祭り」です。午前からいろいろと準備があります。

2015年05月04日

恒例の山菜祭り


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 おはようございます。今朝もいい天気になりましたね。昨日より熱が出て、昨夜は38度9分まで上がってしまいました。でも解熱剤が効き、今朝はほぼ平熱に近いところまで下がりました。ただ咳が止まらず、かかりつけ医と相談して何とかしたいと思っています。

 昨日は午後から恒例の山菜祭りでした。このまつり正式には「山菜料理を楽しみ、政治と暮らしを語る会」と言います。農繁期であり、ゴールデンウイークのさなかにもかかわらず大勢の人たちから参加していただきました。山菜採り、調理などご協力いただきました皆さんありがとうございました。私の挨拶の後、上野、平良木市議が市政について報告してくれました。第2部の懇親会では、昔話あり、歌あり、ハモニカ演奏あり、笑いヨガあり、方言丸出し漫才あり。これまで以上に盛り上がりました。

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 活動レポート1706号、「春よ来い」第354回、「旅支度」を私のホームページに載せました。ごらんください。

 きょうはいくつか出かける予定があったのです。まずお医者さんのところへ行ってきます。
 

2015年05月10日

立石用水、ボランティア参加の普請は3回目


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 寒い朝を迎えました。おはようございます。寒いのは2日連続ですね。木々の花が終わりに近づいてきて、寒さがぶり返す。ちょっとさみしいです。

 昨日は午前に高田の朝市へ行ってきました。先日。高田の朝市宣伝は基本的に平良木議員に引き継いだのですが、時々はお店の人たちなどと交流を続けたいし、時々、訪ねることにしています。昨日はレポートを少し持ち、出かけてきました。ちょうど、小雨がぱらついていたので演説する平良木議員の傘持ちをし、その後、お店を訪問してきました。やはり顔なじみの人たちと会い、挨拶を交わすと元気が出ますね。昨日はコーヒーを飲んできました。

 市宣伝が終わってから直江津の党事務所に寄り、その後、いったん家に戻り、川谷へ向かいました。昨日は恒例となった立石用水普請が行われていたのです。私は午後からの途中参加でした。風邪がまだ完全にぬけていないのでゆっくりとマイペースで江さらい作業をすすめました。普請には10数人の人たちが参加していて、野の花のことや農作業などについてしゃべりしながら楽しく作業をすすめました。一通り作業が終わって初めて水を通す時の感動は何度見てもいいものです。ここの用水普請については、「季刊地域」(農文協発行)の最新号に掲載されていますので、ごらんください。

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 毎週発行していた活動レポートですが風邪をひいていたので無理をせず休みました。発行資金もままならないこともあります。5月17日号は発行します。
 
 ホームページのトップ写真、ようやく替えました。先日撮った朝日が昇る写真です。これで実際の姿に近づきました。

 きょうはこれから伯父の壇払いです。お斎の途中で失礼し、午後1時半からリージョンプラザコンサートホールで行われる小森陽一講演会に参加してきます。連休明けから本格化する戦争立法を許さないためにも、しっかりと学んできたいと思っています。

2015年05月12日

区内医院待合室は賑やか

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 なぜか朝、布団から立ち上がるまでに時間がかかります。おはようございます。今朝は布団から出たのが6時10分になってしまいました。考え事をしているわけでもなし、ぼーっとしているだけで時間が過ぎていくのです。今朝はお天道様が顔を出したり、引っ込んだりで、パッとしませんね。

 昨日は母を近くのU医院へ連れて行くことから始まりました。先日、包丁でゴボウを切るとき、左の人差し指の先の方を爪ごと削ってしまったのです。月曜日でしたが、割合とすいていて助かりました。区内の医院ですので、患者さんは知り合いがいっぱいです。「選挙、惜しかったね、うかると思っていたんだけどね」「ま、いままで頑張りすぎたんだから、少し休めってことさ」などと次々と声をかけてくださいました。母の友達も何人もいて、「こんだ、お茶飲み、しょうさね。また、電話するすけ」などという声が聞こえてきました。医院の待合室はまさに区民談話室です。

 母の送迎を終わらせた後は、今度は妻です。最近まったく車を運転しなくなったので、時間のあるときは、妻の送迎もするようにしています。昨日は高田の整形外科への送迎をしてきました。途中、市議団の議員団会議にも参加して協議の仲間になりました。

 夕方、家にいったん戻ったら、母が炬燵に入ってぽつんとしていました。なんとなくさみしそうだなと思って訊いてみたら、尾神の東のかちゃ(伯母)が従妹たちと寄ってくれたと言います。この間、従弟から聞いてはいたのですが、伯母は壇払い・納骨が終われば、春日野に住む従弟の家に移り住むということになっていました。もう、その日になったのです。二人の従妹が昨日、尾神の伯母の家の片付けをし、伯母を春日野へと送っていく途中、わが家に寄ってくれたのでした。伯母はどんな顔をしていたのか気になります。

 きょうは原稿書きが主な仕事です。途中、気分転換で出かけるかも知れません。

2015年05月16日

電動シニアカーからも共感の意思表示が


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 いい雨でしたね。おはようございます。今朝は雨の音で目が覚めました。けっこういい降りでしたので畑のものには恵みとなったはずです。写真は近くの田んぼです。木も草も道もみんな濡れています。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは街頭宣伝でした。最近は地元を起点に動くことが多く、外で食事をすることが少なくなっていますが、昨日は暑く、大島区で「日本一うまいトコロテン」を食べました。トコロテンをここで食べたのは今年最初ですが、今年もいい味です。昼食は安塚区のどさん娘ラーメンでした。久々の塩ラーメン、うまかったです。

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 街頭宣伝は柿崎、吉川、浦川原区を地区委員会の大型宣伝カーで回りました。戦争立法をめぐる動きを伝え、「戦争する国」づくりを許すなという宣伝です。県議選から1カ月ちょっとということもあって、手を振ってくださる方、クラクションを鳴らしてくださる方などが何人もおられました。最後の演説をしたのは午後4時半頃でした。たぶん、演説を聴いていてくださったのだと思います。電動シニアカーのそばを通り抜けた瞬間、乗っていたおばあちゃんが左手をすっとまっすぐ挙げてくださいました。何か、強い意思を感じる意思表示でした。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは学習会、夜は選挙のご苦労さん会(ある支部主催)です。

2015年05月18日

吉川区体協表彰式、レセプション

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 おはようございます。今朝は4時半に起床しました。外に出てすぐ目に入ったのは雲です。吉川橋上空の雲を写真に収めました。

 昨日は日曜日でした。「近いうちに会いましょう」と約束していた地元カメラマンの平田さん宅を訪問し、写真についての話をいっぱい聴いてきました。昨日の牧区大月での朝もやの写真撮りから始まって、長野県小谷村のある池での風景写真、そして今年初めて高田本町で取り組むという写真展のことなど次から次へと展開する写真をめぐるエピソードは興味深いものばかりでした。地元の写真に良い意味でのこだわりを持っている平田さんですが、最近は上川谷での畦塗りなどの農作業とか大島区板山から上川谷にかけてのヤマザクラなどの風景写真も撮り続けているとか。写真展でどんなものが展示されるのか楽しみにしています。

 午後からは頸城区大池での取材でした。天気が良かったこともあって、キャンプ場付近はアウトドアを楽しむ若い人たちで大勢でした。小型のヨットを遠隔操縦して楽しむ人、野外での料理をする人、親子で遊ぶ人たちの姿は新鮮でした。私はというと、春ゼミの声を聞きながら、Tさんに来ていただき、母の日をめぐる出来事を聞きとりさせてもらいました。

 夕方からは吉川区体育協会の平成26年度表彰式と27年度レセプションでした。表彰されたのは昨年度、県道、陸上競技、テニスで活躍した12人の選手のみなさんです。剣道での活躍はいろんなところで見聞きしていたのですが、テニスでも頑張っていることは知りませんでした。記念講演では高士区で頑張っている高士体協副会長の横川英男さんが、同区での地域支援活動を活用したスポーツ活動の取組などについて語ってくださいました。交流会は賑やかでした。私は乾杯の音頭をと要請されたので、テニスでの活躍にも注目していること、また私の中学時代におけるテニスの試合をめぐるエピソードなども紹介させてもらいました。横川さんは私と同い年で、誕生日が1日しか違わないということです。「私の夢は牛のお医者さん」に登場した高士地区の家畜商だったOさんのこと、県議選のことなどで話がはずみました。

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 帰宅したのは午後の9時半頃になりました。母は昨日も笹の葉採りに精を出していて、夜遅くまで分別作業をやっていました。無理をして、また倒れなければいいのですが。

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 活動レポート1707号、「春よ来い」第355回、「杉林の中で」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは午前に市役所です。午後からは原稿書きの予定です。

2015年05月20日

葬儀、学生時代の友人と再会


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 パソコンからの発信ができず、夜になってしまいました。心配をおかけして申し訳ございませんでした。熱の方は下がったものの、咳が止まらず、まいりました。でも、動きは一昨日とは違い、昨日は普通に戻りました。

 昨日は午前に旧吉川町議だった小田泰一さんの葬儀に参加してきました。私は28歳の時に初めて町議になったのですが、同期だった人は5人で、小田さんもその一人でした。とても正義感が強く、議会や農民運動などで頑張ってこられました。葬儀には地元町内会や農民運動などで一緒だった人も参列しておられましたね。

 午後からは学生時代の友人と会いました。彼とはたぶん6年ぶりの再会です。会った途端、「年取ったな」と言われました。彼の方は数年前に救急車で運ばれる病気をしたのですが、いまは元気で、あまり年をとった感じはしませんでした。話はお互いの近況を出し合い、ゆったりした時間を過ごしました。友人とはありがたいもので、特別、深く話をしたわけではないのに、会っただけで何か気持ちが落ち着きました。

 きょうのことは明日の朝書きます。リズムが崩れますので。

2015年05月22日

ササユリの開花間近


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 さわやかな朝を迎えています。おはようございます。今朝は風もなく、小鳥たちも朝早くから鳴いています。朝の散歩では気になっていたササユリの様子を見てきました。開花までもうちょっとです。天気が続けば、近々、開花の写真をアップできるでしょう。

 昨日は午前が県立吉川高等特別支援学校後援会の理事会、総会でした。同校の知名度も徐々に上がり、今年は新入生が20人入ってくれました。後援会の会費も思っていた以上に集まってきています。総会では10周年記念事業の取組を成功させるために毎年10万円ずつの積み立ても提案され、承認されました。

 お昼過ぎからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。土曜日に新潟で戦争立法に関する講演会があることから、いつもよりも早めに配達しています。配達の途中、選挙で応援してくださった家を数軒訪問してきました。「よくがんばった。これからも期待しているから、まずは休みない」「レポート、新聞折り込みされなくなってはらいない」などといった声を寄せていただきました。みなさん、暖かい目で見守っていてくださるのはうれしいですね。

 夕方からは渋谷明治新県議、竹島良子前県議とともに県上越地域振興局の幹部のみなさんのところへの挨拶回りに行きました。4月の異動でかなり顔ぶれが変わっていましたが、吉川とかかわりのある方がおられたり、私の活動レポートをよく読んでいてくださる方があったりと、気持ちよく回らせてもらいました。渋谷県議、竹島前県議は昨日は一日中、あちこちを回ってこられたとか。とても元気です。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。時間がかかりそうです。

2015年06月08日

「鰆の柚庵焼」ってどう読むか

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 いい天気が続きますね。おはようございます。ウグイスがケチョ、ケチョと鳴いています。ホーホケキョと鳴いているものもいますから、朝から求愛行動かな。

 昨日は午前8時から地元集落の草刈りでした。農道、ため池の土手などの草を30数人で刈り払いました。私は途中までの参加だったのですが、うれしかったのは、「刈っちゃならない野の花」の案内を頼まれたことです。大勢で刈り払う前に、先行してそうした場所へ行き、残すべき野の花を残し、周辺部を草刈りしておきました。これで今年の秋も、来年もきれいな花を観ることができるでしょう。

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 午前11時からは父の7回忌法要でした。お寺さんを迎えに行き、お経をあげてもらいました。お斎の席では父の思い出話よりも違う話で盛り上がりました。そのひとつは献立に書かれていた料理の名前です。「鰆の柚庵焼」ってどう読むか。「さわらのゆうあんやき」と読むのだそうです。では、「鰍」、「鮗」はどう読むのでしょうか。「かじか」、「このしろ」と読むのだそうです。お気づきでしょうが、魚へんに夏をくっつけた漢字がみあたりません。漢字ひとつでこんなにも賑やかになるとは思いませんでしたね。この席で91歳の母の最大の関心は、出された料理をどうして作ればいいのかでした。まだまだ元気です。写真は鰆の柚庵焼と母です。

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 きょうはこれから党地区委員会事務所へ行きます。午後からは地元で仕事をする予定です。

2015年06月16日

『小便校長は豪雪地のボス』を一気に読了

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 今朝は早起きでした。おはようございます。正確に言うと、よく眠れなかったのです。4時過ぎに家を出て、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。家を出る時間から空が少し赤らみ始めたので、上直海まわりで大潟区の新聞屋さんまで行きました。今朝も米山上空の朝焼けが見事でしたね。

 昨日は午前に日頃お世話になっている専徳寺の報恩講・お引き上げに出てきました。法話は高田は大町の豊島信さんです。お寺の人間としての葛藤、人間の暮らしと差別、原発労働などについてふれながら、人としてどう生きるかを語られました。お寺さんの話としてはこれまであまり出合ったことのない、現実の問題にするどくふれたいいお話でした。黒板にチョークで書かれた文字がきれいなのにも感心しました。お経がひとつ終わるごとに世話人がざるを持ってまわります。このザルは賽銭入れでした。めずらしいものを見せてもらいました。最後の写真は人間が乗る籠です。副住職のお話によると、嫁入りの乗り物だったといいます。

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 午後からは生活相談の関係で新潟市まで出かけてきました。午後5時過ぎに帰宅すると、母が赤飯を作っていてくれました。この間から、朴の葉赤飯をもらっていたので、自分でも作りたくなったようです。少しやわらかめでしたが、味は抜群でした。

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 昨日は知り合いから『小便校長は豪雪地のボス』(㈱新聞編集センター)という本をすすめられました。著者の田中寛子さん(旧姓永野さん)は旧能生町出身で、ご姉妹の方が吉川区在住です。この本は50年も前の、代替女性教員だった田中さんの奮戦記。舞台は浦川原か安塚か、それとも大島か、いずれかでしょう。小便校長とたたかい、女性のストーブ尻あぶりを認めさせるなど痛快なお話です。先生と子どもたちの暮らしぶりは私の記憶と重なります。笑いあり、感動ありの物語で、いっきに読み終えました。

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 きょうは市議会の傍聴の予定でしたが、共産党議員団の質問は昨日で終わったということで、どうしようか迷っています。今週末は猛烈に忙しいので、早めにデスクワークをとも考えています。

2015年08月02日

第17回越後よしかわやったれ祭りなどに参加

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 暑くて賑やかな朝です。おはようございます。ミンミンゼミが激しく鳴いています。今朝は靄がかかる中、朝日が昇りました。通常なら、カメラを向けることができないのですが、今朝は大丈夫でした。写真の右奥には尾神岳が入っています。

 昨日は午前に高田へ行きました。「メガネとカメラの石倉」のギャラリーで開催されている平田一幸さんの写真展「小さなささやき」を観に出かけてきました。ちょうど、平田さんもおられ、1枚1枚丁寧に説明していただきました。赤いグミにつかまったカエル、芽を出したものの、凍りついたツクシ、太い幹から直接飛び出したような紅梅の花等、小さな世界に引き込まれました。同写真展は9月29日まで開催されています。

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 帰りに柿崎区の光徳寺で開催されていた「みんなのお寺のみんなの作品展」も観てきました。近年、各区の文化展が廃れつつある中で、ここの作品展は大勢の人が絵画、写真など様々なものを持ち込み、みんなで運営し、楽しんでいます。出店した人の中には吉川区の人等、私が知っている人が10人ほどあり、驚きました。今回の作品展は6回目。昨年の第5回作品展は1000人近い人が訪れています。昨日は初日だったこともあり、とても賑やかでした。写真は松原長三さんの作品です。

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 夜は越後よしかわやったれ祭りでした。猛暑で日中の出足はいま一つでしたが、夕方からは大勢の人が原之町商店街に繰り出しました。今回は中学校の放送部の人たちがアナウンス役をやったり、木遣り唄をうたったりと小中学生がいつも以上に参加していました。総合学習だか地域学習の中にこの祭りを組み入れて取り組んでくれたようです。最高潮の盛り上がりを見せたのは今年も神輿行列と太鼓集団の迫力満点の演奏でした。これらはフェイスブックにて動画で投稿しましたのでごらんください。

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 活動レポート1718号、「春よ来い」の第366回、「絵手紙展」をホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは友人のお母さんの葬儀に参列、その後、直江津で活動します。

2015年08月13日

須坂市から友人来る

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 雨の音がしたと思ったのに…。おはようございます。ポツポツと降っていた雨もやんで、いまは青空が広がってきています。ポツポツ雨でも道路の路面やツユクサも濡れました。写真はツユクサです。

 昨日は午前が党地区委員会の勤務、午後から「しんぶん赤旗」の集金でした。集金をしていて話題となったことのひとつは上越市が取り組んでいる地域活動支援事業です。今春、自己負担問題などから採択された事業を取り下げる動きが一部に出たことと関連して、今後の支援の在り方について再検討してほしいという意見を寄せてもらいました。この人は、今後、この支援事業を活用したいが、自己負担できるかどうかで不安があるとのべていました。もうひとつは水不足です。一部の地域で田んぼの水が不足してきている、早く雨がほしいという声がいくつかありました。私の地元でもめったに使うことのないため池の水を使い始めました。

 夕方、長野県須坂市からリンゴ農家の人が遊びに来てくれました。お土産は桃です。自家用の木にたくさんなったとかで「滝の沢ゴールド」という品種の黄桃をもらいました。甘みがあって、実もしっかりしていて美味しい桃でした。この農家の人も今年は異常気象だと話しておられました。りんごやブドウも高温障害が出ている、困ったことだと話しておられました。

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 夜、久しぶりにテレビをずっと視ました。30年前の日航機事故についての特集番組です。救出された川上慶子さんの父親はお連れ合いや子どもさんとともに亡くなりましたが、日本共産党議員だったことのある人だったなどいろいろと思い出しました。

 きょうからお盆です。これから柏崎へ行き、午後から入院している叔父の迎え、墓参りなどをします。

2015年08月20日

原子力災害避難計画案で初の市民説明会


 おはようございます。今朝は事務所に泊まりました。原稿書きが間に合わなくなったからです。もっとも4時間ほど寝てしまい、原稿はいま出来上がったばかりです。

 昨日は午前に党会議があり、午後から眼科医のところへ行きました。このところ、急速に目が悪くなっているような気がして心配になったのです。1月の人間ドッグでも「要精密検診」という結果が出ていました。診察の結果、白内障が始まったとのことで、薬をもらってきました。しばらく医者通いをしなければならないようです。

 さて、昨晩は上越市が策定した「原子力災害に備えた屋内退避・避難計画(初版)[案]」についての市民説明会が吉川コミュニティプラザで開かれました。市民説明会は吉川会場が第1回目でした。柏崎刈羽原発まで30キロ圏内の地域とあって、多数の市民が参加し、要望や意見を出していましたね。マスコミもテレビや新聞社などたくさん入っていました。

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 説明にあたった市の幹部は、「今回お示ししたものは不完全なもの。ぜひみなさんのご意見を聴かせてほしい」と繰り返し述べていましたが、福島の事故を見聞きしてきた市民は大きな不安を持ち、心配をしての参加です。参加者からは、「福島の事故時の避難実態、検証を踏まえたものにすべき。そのためにも教訓を整理し、計画に盛り込むべきだ」「モニタリング(ポスト)増設の声が出ているにもかかわらず検討のスピードが遅い」「速やかに正確な情報を伝えてほしい」「事故が発生しても発電所が速やかに情報を出してくれるか不安だ」「原子力災害用のサイレン、検討できないか」「複合災害の可能性もある。発生する時間帯もいつになるかわからない。最悪の事態を想定した対策を」「PAZ、UPZ、スクリーニングなど丁寧な注釈が必要だ」などの声が相次ぎました。

 答弁の中で市は、「上越市内におけるモニタリング(ポスト)増設を急ぐよう働きかける」「情報は正確なものをできるだけ早く出していきたい」「サイレンは、この音だったら原発事故だよとわかるようにしたい」とのべました。また、10月に原子力災害を想定した総合防災訓練を計画していることを明らかにしました。

 上越市の計画案は県内の原発周辺自治体としては初めてのものです。市民の声を反映させ、しっかりした計画に仕上げていってほしいものです。

 きょうはこれから活動レポートを印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版配達に出ます。

2015年08月25日

稲刈り風景はすてきです


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 今朝は一段と涼しくなりましたね。おはようございます。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達からいま、戻ったところです。写真は日の出前の米山、尾神岳です。もう少し早ければ、もっといい写真が撮れたのですが。

 昨日は直江津で2つの会議がありました。8月30日のかに池公園での戦争法案反対の大集会の準備、党勢拡大大運動の現状と今後の取組、来年の上越市議選と参院選についてなど盛りだくさんでした。

 午前の会議が終わって、いったん家に戻るとき、車ですっと通り過ぎてから、市役所OBのある人だと気付き、久しぶりに話をしました。「元気ですか」に始まり、話題はお互いの体型のことになりました。OBの人は体を絞り込んでいい体になっていました。こちらはぶくぶく、何とかしなければなりません。

 昨日は午後から取材活動をしました。かぼちゃの「二番生り」について現場で説明してもらいました。これでいくつかの謎が解けました。どんな文章になるのか。昨日は稲刈りのコンバインが何台か動いていました。五百万石か越路早生、あるいは飼料米の早生品種かも。毎年のことですが、刈り始めの風景はいいですね。

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 きょうは7時半から浦川原区の物産館前で戦争法案反対のスタンディングです。

2015年09月09日

久しぶりに三八市にも寄って

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。今週もすでに水曜日、またしても原稿書きは締め切りぎりぎりに追い込まれています。というわけで、めずらしく外に出ないでブログを書いています。上の写真はツルリンドウです。昨日、地元事務所の近くで撮りました。早いですね。

 昨日は午前が党地区委員会勤務でした。事務所へ行く前に直江津の三八市に寄ってから行きました。市に行くにあたってはヤマボウシの実を少し持参しました。「対話の材料」になればと思ったのです。おかげで市のおじさん、おばさんたちと楽しい会話ができました。ヤマボウシの実を初めて見たという人がけっこう多いのにはびっくりでした。話はかわりますが、あるお店のおじさんから、「前にもらった『春よ来い』の『ネイル』という話、評判だったよ。みんなで回し読みしたよ。ありがとう」と言われました。こちらこそありがたいです、まわしていただいて……。下の写真は昨日の朝採った直径3センチもある大きなヤマボウシの実です。

 地区委員会での仕事は昨日もビラ書きでした。出来上がったら、糸魚川へ行く人にも持っていってもらうということで、大急ぎで作成しました。どうも、どこへ行っても原稿書きは締め切りギリギリ、大急ぎでというクセは直りませんね。

 午後からは高田世界館で映画を観る予定でした。ところが上映時間になっても担当者の上野さんは来ない、どうなっているのかと気をもみました。昨日は火曜日で休館だったんですね。でも新聞の上映のお知らせでは休みとは受け取れない書き方になっていました。上映されるものと思って世界館に行った人は昨日、私の他にも2人いました。はっきり休館というのが確認できたのは街中再生委員会の岸田さんが来てから。その後、上野さんもやってきました。休館だったおかげで、岸田さんや上野さんと話ができたのはよかったです。

 というわけで午後3時前には地元事務所に戻りました。頸城でも吉川でもちょっとの晴れ間をみて、稲刈りをしている人がいました。昨年に続き、今年の秋は晴れの日が少ないからたいへんですね。私の方は一昨日に続いて生活相談で動きました。いつも不思議に思うのですが、生活相談日という宣伝をしているわけでないのに、相談があるときは集中することが多いですね。

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 きょうは地元で行動します。主に原稿書きをします。順調に進めば、高田にも出かけたいと思います。

2015年10月02日

尾神で火災発生

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 おはようございます。昨夜は夜遅くなってから、にこにこ動画で志位委員長と憲法学者の小林節さんの対談を視て、さらに遅くなりました。いい対談でした。今朝は起きたのが6時過ぎ、外に出たら、昨夜の強い風で杉の葉まで落とされていました。写真は今朝の米山です。ほとんど雲がかかっています。

 昨日はびっくりしましたね。市役所を上野市議とまわっていたら緊急放送で、吉川区尾神1700番地で火災が発生したと流れたのです。下二桁はよく聞こえませんでしたが、番地からいって、元のわが家の近くです。総合事務所に連絡を取り、場所を確認して車を飛ばしました。小猿屋小学校付近で尾神岳を見ると黒煙が上がっていました。写真は吉川区川袋地内で撮ったもの、この時点では白い煙に変わっていました。

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 火災が発生したところはわが家と親しく付き合いをさせてもらっているNさんの納屋らしく、火は住宅にも移り、どちらも全焼となっていました。住宅のトタン屋根が曲がり、農機具なども含めて骨だけになっていましたね。ただ、心配していたお父さんの安否ですが、軽傷を負い、病院に運ばれたが、たいしたことはないと聞き、ほっとしました。朝からいつもと違う動きをしていたというネコは行方がわかりません。無事でいてくれればいいのですが。写真は現場です。

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 尾神では避難所となっているセンターにも行き、Nさんのお母さんや遠くから駆けつけた娘さんなどと会い、お見舞いの言葉をのべてきました。昨年は農機具事故、今年は火災と本当に気の毒でした。

 尾神を離れたのは午後2時過ぎです。その後、安塚、大島へと行きました。活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。途中、いつもの家で、生け花を撮影させてもらいました。サラシナショウマ、シラネセンキュウなど野の花も入った素敵な花となっていました。

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 きょうはこれから直江津の事務所で午前だけの勤務、午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2015年10月04日

吉川高等特別支援学校で学習発表会

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 今朝も6時半になりました。おはようございます。外は小雨です。晴れを想定して、予定を立てていたのにがっかりです。写真は昨日の夕焼けです。柿崎区の下条と上直海の中間あたりから撮影しました。

 昨日は朝10時から吉川高等特別支援学校学習発表会、「吉川ドリームフェスタ2015」でした。スマイルカフェの整理券が9時45分から出されるというので40分までに学校に。すでに生徒の保護者などが列を作っていました。整理券は12番を入手、早めに入れるなと安心しました。校長先生や教頭先生等に挨拶したのち、展示会場へ行きました。

 私は午後から予定があったので、午前はスマイルカフェと学習発表をしっかり見ようと心に決めていました。

 スマイルカフェは1年生の接客サービス訓練の場です。10時きっかりに3階の「喫茶店」に入ると、何と、私がお客の第1号じゃありませんか。正面にも右わきにも生徒と先生がずらりと並んで「いらっしゃいませ」と一斉に挨拶し、迎えてくれました。席はカウンターA席、これまでのスマイルカフェでは座ったことのない場所でした。しかも生徒たちがお客からの注文を伝える、それを確認する、コーヒー、ジュースなどを入れる、出来上がりを告げる、こういった一連の仕事をお客として最も近い距離から見ることのできる席でした。私はホットコーヒーを注文し、ゆっくり味わいました。今年はすでに数回取り組んでいるのでしょうが、気のせいか、生徒たちはいつもよりも緊張している感じがしましたね。それでも、決められた流れの中でしっかりとやろうという生徒たちの気持ちはよく伝わってきて、気持ちの良い「喫茶店」になっていました。もう2、3回やったときに生徒たちの接客がどんなふうに変わっていくのか楽しみです。

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 コーヒーを飲み終わってからは、物流と福祉の学習成果を見てきました。物流はコンビニ、スーパーを想定した空間が作られていて、そこで生徒たちがラッピングなどの作業をしていました。中学校時代から付き合いのあるY君もがんばっていましたよ。背中をぽんぽんとたたいて激励してきました。ここではPTA会長さんとも話ができました。

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 福祉の発表はベッドメイキングと車いすの掃除です。ベッドメイキングは一人の生徒が説明をし、二人の生徒が手順に従い、実際の作業を実演してくれました。単純作業のように思っていましたが、細かいところまで気を配らなければならないんですね。丁寧に仕事をすすめていて、仕事の流れもきれいでした。なるほどと思ったのはシーツをマットにたたみこむところです。三角を作り、それを下に回しておりたたむとしわができない。これは私もやらせてもらいました。車いすの掃除は初めて見ました。バケツの上で雑巾を固くしぼり、椅子を押す手の部分や手回しのホイールなどをふいてきれいにしていました。スポークを歯ブラシを使って掃除するとは知りませんでした。

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 午後からは直江津で会議でした。来春の上越市議選をめぐる争点などについて意見交換しました。また、11日の午後、柏崎市海浜公園で行われる「なくそテ原発柏崎大集会」の参加要請などについても話し合いました。当日はイベントだらけなので参加者を確保するのが大変です。

 私の活動レポート1726号、「春よ来い」の第374回、「花いっぱいにして」をホームページに掲載しました。時間のあるときにお読みいただければ幸いです。

 きょうは午前に越後よしかわ酒まつりに出て、午後からは休みにする予定です。

2015年10月05日

第18回越後よしかわ酒まつり

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 いやー、ぐんと冷えてきましたね。おはようございます。今朝は布団から出るのが嫌でした。私の事務所の近くでは昨日か一昨日で稲刈りは完全に終わりました。いよいよ冷え冷えした風景の季節がやってきますね。

 昨日は青野十文字経由で高田まで行った後、越後よしかわ酒まつりへ行きました。きき酒会場がにぎわっているのにはびっくりでした。194銘柄が出され、訪れた人もいつもよりも多かった気がします。私の見ている前で早々と空になったのは、なんと、山口県のお酒、「獺祭(だっさい)」でした。どんなお酒なんでしょうか。

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 杜氏の郷前広場には米や野菜、食べ物などを売るテントが並びました。いずれのテントもにぎわっていましたね。東京吉川会の人たちからは、「今朝の新聞折り込み見たよ、頑張っているね」「来月15日は東京へ必ず来てよ。みんな喜ぶから」と声をかけていただきました。お昼は焼きおにぎりとトン汁ですませました。

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 夕方、夕日がすごくきれいでした。先日から、「きれいな夕日をここで撮りたい」そう思った場所があります。吉川区竹直の北側の田んぼです。ここでは環境保全を目的に田んぼに水がはられています。日本海のようにはいきませんが、集落の森の中に沈む夕日と水面に映る夕日を一緒に撮れる数少ない場所です。昨夕はようやくねらった写真が撮れました。まずまずの写真になりました。

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 夕日の写真を撮ってパソコンで作業をしている時に外で鳥たちの鳴き声が聞こえたので、大急ぎでカメラを持って飛び出しました。雁です。雁が私の事務所の上空を大勢で飛んで行ったのです。音は換気扇のところから入ってきました。いよいよ、雁行の季節に入ったんですね。

 昨晩はヤマボウシの実でジャム作りをしました。初めての手作りです。けっこう、いい味になりましたよ。

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 ジャムを作ってからNHKの特集番組、「巨大災害」を見ました。見ていて恐ろしくなったのは、カルデラ噴火です。この噴火による火砕流の規模は半端ではありません。阿蘇山なら九州のかなりの部分を覆ってしまう規模になります。この大規模な火砕流で、改めて怖いと思ったのは原発です。原発を日本列島につくること自体が間違いなんだと思いましたね。

 きょうはこれから戦争法廃止を求めるスタンディングです。その後、直江津に向かいます。

2015年10月09日

ハプニング


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 昨日からけっこう風が吹いています。おはようございます。いまも木の葉を揺らしています。セミの鳴き声は終わったと思っていたら、昨日も鳴き声が聞こえてきました。いまは懐かしさをおぼえます。

 昨日はハプニングがあり、予定が狂いました。午前10時前に地元町内会の方から電話が入り、「お宅のばあちゃんが来なんね。玄関で声かけても全く反応がない。どうしなったのか。バス、発車させてもらいますので、よろしく」とのことでした。事務所から急いで家に戻りましたが、母の姿はなし。考えてみたら、デイサービスの日でした。昨日は区の敬老会で、母も参加希望を出しておきながら、そちらへ行かないで、デイサービスに行ったのでした。総合事務所、包括支援センターなどと連絡を取りながら、母を迎えに行き、敬老会場へと連れて行きました。関係者のみなさん、たいへんご迷惑をおかけしました。

 会場に着いたら、いままでの敬老会場と雰囲気が全然違います。すべての参加者を対象に、初めて机と椅子が設置されていたのです。これは参加者のみなさん、喜ばれたことと思います。いいことをしてくださいました。

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 母を送り届けてからは活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。地元紙の朝刊に来春の市議選に出馬を予想している新人が紹介されていたこともあり、何軒かで市議選のことが話題になりました。もちろん、私の決意も伝えました。「よし、わかった。がんばるよ」と言ってくださった社長さんもいて、励まされました。

 毎週、撮らせてもらっているある家の玄関先の生け花、今回はホトトギスも入りました。白い花も入れたかったけど時間がなかったという説明でした。でも、いつもどおり素敵な生け花となっていましたね。寒くなり、まわりの花はどんどん少なくなっていきます。この生け花シリーズは今回が最後になるかもしれません。協力してくださいましたTさん、ありがとうございました。

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 きょうはこれから事務所勤務です。午後から地元に戻る予定です。時間があれば、病院によって初孫の顔を見てきたいです。また、足で蹴飛ばすような元気なところを見せてくれるかどうか。

2015年10月19日

地元でカヤ刈り、駅伝チーム懇親会

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 久しぶりにゆっくり歩きました。おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床、すぐに車を取りに歩きました。じつは昨日の午後、ビールを飲んだので原之町に置いてきたのです。誰一人、会いませんでしたが、朝日が昇り、大地を暖めていく行く様子を見ることができてよかったです。上の写真は吉川橋から撮った朝の風景です。下の写真は下町にて朝日が昇って間もない時間帯の田んぼと尾神岳の風景です。

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 昨日は早朝の6時10分頃に長野県野沢温泉を出発、車を走らせ1時間30分ほどでわが家に到着しました。急いだのは午前8時から、地元町内会の草刈りがあったからです。私を含めて5人が小正月のサイの神で使うカヤ刈りを担当、約3時間、作業を続けました。カヤ刈りは本当に久しぶりです。ビーバーも持参したのですが、鎌の方がきれいに刈れるので、私はそれを中心にやりました。カヤといっても竹のような固い茎でした。くたびれましたね。

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 昨日は51回目の吉川区駅伝大会の日でした。草刈りをしていても、先導者のアナウンスなどが聞こえてきました。午後からは私の地元チーム、原之町、大乗寺、代石チームの反省会兼懇親会でした。焼き肉を食べながらおしゃべりを楽しみました。10代、20代、30代の人もいて、普段、なかなか交流できない世代の人たちと話ができてよかったです。話の中心はいうまでもなく今回の駅伝の走りについてです。そして、吉川のまちづくりや戦争法も話題になりました。話の途中、どういうわけかムカゴの話になり、私が近くで採ってきて、みんなで焼いて食べました。こういう食べ方は私も初めてでした。皮がカチカチになりましたね。

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 きょうは地区委員会事務所で勤務です。母が昨日もデイサービスに行けず、完全回復していないので、母の様子を見ながら動くことになりそうです。

2015年10月22日

母は回復、地元カメラマンとオニバスの撮影

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 4時に目覚ましをセットしておいたのに起きたのは5時20分、まいりました。おはようございます。今朝は雨模様ですね。昨日は秋晴れでセミの鳴き声も聞こえたというのに、今朝はどんより、天気は変わりやすいですね。天気が悪いので、写真は昨日撮ったセンブリの花をアップしました。

 一番心配していた母の状態ですが、昨日、診療所で朝から午後2時頃まで点滴していただきました。母も「もう、大丈夫だ」と言うくらい回復しました。でも、動きはいまいちで、本人もその点承知しているようです。これからは絶対無理をさせてはいけない、そう思っています。ご心配いただきましたみなさん、ありがとうございました。

 昨日は好天だったので、近くの小苗代池に行きました。オニバスの花がどうなっているかを見てみたかったからです。先日、つぼみが開きかけたものは今もそのままです。他のオニバスはどうだろうとカメラを向けてみましたが、私のカメラではだめでした。地元カメラマンの平田さんを頼んで、午後からは二人で撮影、観察に出ました。平田さんと一緒に写真を撮るのは初めてです。秋を感じさせる構図での撮影、水の流れや風、マングローブのような木とオニバスのコラボなどとても参考になりました。平田さんとは池の周りをこれまで以上に歩き、オニバスが池の東側にも北側にも広がっているのを確認しました。普通のハスとは違った花の形なんですね、オニバスは。もう数日のうちに花はさらに開くのかどうか、注目です。

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 母が診療所に行っている間にケアマネさんが手配してくださったベッドを母の寝室に設置してもらいました。頭の上げ下げも、ベッドの上げ下げもスイッチ一つでできます。これで布団から起き上がるときの負担は軽くなるでしょう。ベッドは1か月、900円ちょっとで借りることができるんですね。父の時よりも幾分下がっていました。

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 きょうはこれから議員団ニュースや活動レポートを「しんぶん赤旗」日曜版に折り込み、ポスト下ろしをします。その後、10時半過ぎには新潟地裁へ向かいます。談合事件の第3回口頭弁論の傍聴です。夕方には帰ります。

2015年10月31日

「コメ王国の未来」に注目

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 今朝は雨でした。おはようございます。朝、5時半近くに起きて、大潟まで行って来ました。昨日からの雨で吉川の流れはかなり増えています。写真は吉川区の下町にて撮りました。こっちは雨が降っているのに、朝日の昇るところは晴れている、だから、こういう黄金色の写真になりました。

 昨日は直江津の事務所に行って、少しデスクワークをやり、お昼過ぎには地元へと向かいました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を夕方まで続けました。平日にもかかわらず、家にいる人がけっこう多く、助かりました。先週の「春よ来い」に母のことを書いたこともあって、たくさんの人から、「ばあちゃん、なじょだね」と声をかけていただきました。ご心配ありがとうございます。良くなったり、悪くなったりの繰り返しですが、昨晩は「キノコまんま」を作るのだと言って、キノコの処理をしたり、コメをといだりしていました。

 昨晩はNHKの「きらっと新潟」に注目しました。「コメ王国の未来」と題して知事や農業者、コメ販売店主などが70分間にわたって討論を繰り広げたのです。飼料米の是非、コシヒカリオンリーからの脱却、コメの輸出などの議論が行われ、視聴者の声も紹介されました。中食向けのコメを生産している上越市の丸田洋さんの取組も紹介されていましたが、よく見ていたら、県議選の時に寄らせてもらった板倉区の生産組織の人でした。番組の中では新潟県のコメ作りの現状がよくつかまれているなと思いましたが、これからについては、もう少し、中小農家や中山間地にも目を向けた編集にしてほしかったなと感じました。

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 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、吉川区の文化展鑑賞、午後からは三和区で馬場秀幸弁護士さんの講演を聴きに行きます。

2015年11月01日

文化展めぐり、馬場弁護士を囲む会などフル回転

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 おはようございます。今朝は6時に起床、事務所に来ています。今朝はまずまずの天気です。昨日撮った写真の整理だけでも時間がかかり、ようやくブログを書き始めています。上の写真は昨日の午後、吉川区片田で撮ったもの、ホームページのトップにも使いました。

 昨日は大忙しでした。というよりも欲張りすぎたのかも知れません。最初に吉川コミュニティプラザで開催されていた文化展を観に出かけました。玄関入ってすぐはキクと盆栽コーナー。藤野源次さんがお父さんの代からの盆栽をしっかり守って展示されていました。3階会場は知っている人だらけでした。絵手紙、押し花、竹細工などのコーナーで話がはずみました。「風の盆」と高橋治の文学作品のことからはじまって、懐かしい「あたじき」の実やヤマボウシの実のこと、どうやって折り曲げて竹の輪に入れたのか不思議な作品の話などいくら時間があっても足りませんでした。

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 お昼にはいったん家に戻りました。体調を崩していた母が元気を取り戻し、キノコ入りご飯を作りました。いつもながらの母の味が出ていたので安心しました。

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 午後からはまず板倉区へ行きました。そこへ行ったのは、ふれあい祭りでの文化展を観たかったからです。ぜひ観ておきたいと思ったフォトクラブの写真展、木村孝貴さんや新井清三さんなどの素敵な写真を堪能してきました。ここの文化圏は妙高市や中郷区などの周辺地域と一体なんだと実感したのは手芸コーナーでした。交流が続いているですね。

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 続いて板倉から三和へ。ここでは馬場秀幸弁護士を囲む集いがありました。たいへんな盛り上がりでしたよ。馬場弁護士は「私たちの暮らしはこれからどうなる?」というタイトルで、マイナンバー制度の問題点、消費税、TPPなどの問題で熱弁をふるい、アベ政治がいかに国民生活を破壊しているかを浮き彫りにしました。質問や意見はマイナンバー制度のことを中心にして、すごく活発でした。最後に馬場弁護士は、「人生で自分の手が届くところは自分で守り、届かないところはみんなが共闘することが重要」とのべていました。会場では糸魚川市青海の鈴木勢子さんにも会うことができました。久しぶりでした。

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 活動レポート1730号、「春よ来い」の第378回、「コスモス」をホームページに掲載しました。時間のあるときにご笑覧ください。

 きょうはこれから地元の芸能発表会です。全部は観れませんが、応援に出かけてきます。その後は大浦安の村芝居、地元集落の収穫祭と続きます。

2015年11月02日

地元の芸能発表会、大浦安の公演などを楽しむ

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 おはようございます。忙しかった土日のイベントも終わり、静かになりましたね。もっとも明日もいろいろありますが。今朝は5時半頃起床し、歩いて事務所にきました。昨日の午後、地元町内会で収穫祭があり、お酒を飲んだのです。写真はその歩いた道のそばにあるムラサキシキブです。

 昨日は午前9時半からの吉川区芸能発表会を観てきました。これまでの体育館からコミュニティプラザの多目的ホールに会場を変えて初めての発表会でした。大正琴のグループには若い人も入ったと司会者がアナウンスすると、「若い人」は笑顔になりました。みんな楽しそうでしたね。元議場を改装しての会場は音響が良く、出演者を近くで見れるので音も動きもぐーんと近くなった感じでした。ただ、楽器がずらりと並ぶような演奏では舞台が狭すぎる感じがしました。時間の都合でレクダンスまでしかみれませんでした。

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 三和区の文化展と芸能発表は三和体育館が会場です。文化展のなかでひときわ目立ったのは子どもたちの作品、「花さき山」の絵でした。絵手紙はここでも展示されていました。どなたの作品かわかりませんが、花嫁の絵も文もよかったです。板倉昭男さんの絵は力強かった。舞台では踊りが披露されていました。

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 午後からは浦川原地区公民館での素人芝居大浦安の「ベトに生きる」公演でした。今回もおもしかったねぇ、大浦安の芝居。子どもがいなくなって年寄りばっかになったムラ。「あした、節句しょ」と聞こえていたホトトギスの鳴き声が「あした、どっかへいこ」に聞こえるようになっちゃったというけど、わかるね。今年は戦後70周年。坂下のばちゃの孫が作文書くてがで、源村開拓団の話がでてきたがにゃびっくりしたこて。だって、オレが聞いた話とおんなじだったがだもん。「みんなが生きるか死ぬかになるがだすけ、戦争につながるようなことは絶対ダメんが」って言葉、オレもそう思うよ。作文の話の後に「ブナ林コンサート」、脚本がいいいねぇ。小山作之助の「夏は来ぬ」とザワワ、ザワワ、ほらあれ、「さとうきび畑」、いかったなぁ。コンビニはないし、スーパーも遠い。年寄りばっかのムラ。でもそこには清水もあるし、いっぺこと宝物がある。孫の顔、へさ見らんねことあるけも、年寄りなりの暮らしをすりゃいいんだ。たまにゃ重箱料理持ち寄っていっぱいやんがさ。そして、大島のミドルダンスグループのしょみたいに楽しく踊って、手をつなぐのが大事だね。東のじちゃ、坂下のばちゃ、宮下のとちゃ、北のばちゃ、歌の高坂さん、南のねちゃ、文江さん、一郎さん、智子さん、美月さん、宮の前のねちゃ、富子さん、サトミさん、ありがとう、いかったでね。元気でたでね。

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 午後4時からは地元町内会の収穫祭でした。夜は何もなかったので、久しぶりに地元のみなさんと楽しくお酒を飲むことができました。

 きょうはこれから直江津の事務所で勤務です。デスクワーク中心になりそうです。

2015年11月16日

14時間の旅

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 おはようございます。目が覚めたら6時近くになっていました。市役所総合事務所まで歩いて車を取りに行き、その後、浦川原区でのスタンディングに参加してきました。

 昨日は午前6時過ぎに総合事務所を出発し、東京吉川会に参加、帰ったのは午後8時前となりました。約14時間の旅でした。地元吉川からは14人がマイクロバスに乗って参加しました。こちらは乗せてもらうだけでしたが、それでも疲れましたね。一番大変だったのは、マイクロの運転手さんです。昨年は運転手2人態勢だったのに、今回は1人、疲れたことだろうと思いますし、安全面でも心配になりました。

 東京吉川会はJR四ツ谷駅近くのスクワール麹町にて行われました。参加者はこちらからの参加者含め約90人でした。総会では平山勇会長が挨拶、酒まつりでの故郷訪問などについて紹介し、ふるさとを共有する人たちの交流の大切さを訴えました。そのなかで私が東京吉川会総会に10数回参加していることも紹介してくださいました。うれしかったですね。

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 来賓で挨拶したのは上越市の関原貢副市長とまちづくり吉川の加藤大介会長です。関原副市長は北陸新幹線開業後、上越妙高駅が関西から東北などへ旅行するする人たちのハブ的な役割を果たしていること、NHKのごきげん歌謡笑劇団の収録が上越市で行われたこと、㈱杜氏の郷のお酒が各種コンクールに入賞していることなどを紹介し、アピールしました。また加藤会長は、まちづくり吉川が各種イベントを担い、頑張っている様子を伝えました。

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 懇親会は細金八重子(千歳柳扇)さんの日本舞踊でスタート、常山吉川区総合事務所長が乾杯の音頭を取り、賑やかに交流しました。私はすっかり顔なじみになった吉川区尾神、代石、小苗代、原之町、国田、稲古、川谷、石谷などの出身者の方とふるさとの様子、家族の様子などを語り合いました。山直海(村屋)出身のTさんは、毎日、私のブログを見ていてくださる人の一人ですが、昨日は私が用意していった活動レポートをまわりの人に配布してくださいました。たっぷり話し合って、最後は「ふるさと」の大合唱、今回もいい会になりました。

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 マイクロバスでの旅、バスの中も賑やかでした。昨日はUさんが同級生だったというNさんやNさんのお父さんの懐かしい思い出話をしてくださいました。最初、私はうとうとしていたのですが、子ども時代に一緒に遊んだNさん(故人)の話が聞こえてきて、目が覚めました。まさか、バスの中で思いがけない思い出話をきくことになろうとは。

 東京吉川会総会は年々参加者が減る中で、今回は若干増えた気がします。今年はお父さんが川谷出身の30代の青年も参加してくれました。やはり、若い人が参加してくれるとちがいますね。なかには吉川会が終わってから同級会をやったグループもあったようです。

 きょうはこれから党の後援会行事に参加し、その後、会議が続きます。

 

2015年12月18日

市内各地で除雪車初出動


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 今朝は除雪車の音で目が覚めました。おはようございます。昨日降った雪の処理で早朝除雪に出動したときの音です。今朝は水道の水がいつもよりも冷たくなっていました。とうとう寒い季節がやってきましたね。

 昨日は午前に活動レポートを印刷したのち、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。最初はみぞれ交じりの雨だったのが、山間部へ行くにしたがい、本格的な雪になりました。吉川区総合事務所内では区内の観測所の積雪量を記録した紙が張り出されていました。大島区大平で今冬になり初めて除雪中の除雪車を見かけました。下の写真をご覧ください。

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 昨日朝の段階では吉川区上川谷で7㌢、柿崎区黒岩、吉川区下川谷で5㌢、大島区田麦で4センチの積雪でしたが、その後、雪が降り続き、午後、大島区板山へ行った時には30㌢以上になっていました。雪道を歩いていて、長靴の中に雪が入ったのは今冬初めてでした。写真は大島区竹平と大島区菖蒲での降雪状況です。旭地区の方が菖蒲よりも雪の量が多かったですね。

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 昨晩は安保法制(戦争法)廃止を目指してスタンディングをしている人たちの懇親会が春日山町であり、参加してきました。安倍内閣の横暴に怒りを燃やし、頑張っている人たちがそれぞれの思いを語り、交流を深めました。私は浦川原でのスタンディングで若い女性が飛び入り参加してくれたこと、来年の展望などを語りました。1年の間に思想的に大きく変わった人もいました。料理もおいしく、「替え歌」などを用意してきてくださった方もいて、とても楽しい会でした。

 きょうは午前が勤務です。午後からは地元に戻ってビラ配布をする予定です。

2015年12月19日

親戚のお母さん、順調に回復

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 静かな朝です。おはようございます。ブルも動いてはいません。夜は雨が降ったようです。家の周りの雪がだいぶ消えました。今朝は6時20分に起床、事務所に来ています。西の空が少し明るくなってきました。いい天気になってくれますように。

 昨日は午前中が地区委員会事務所勤務でした。年末なので、事務所掃除のボランティアに来てくださる方がありました。あちこちにたまったほこりをとったり、普段ふけない場所をふいたり、ずいぶんきれいにしていただきました。ありがとうございました。私はお昼までに作成を依頼されたビラ作りに専念しました。

 午後から先日救急車で病院へ運んでいただいた親戚のお母さんのお見舞いをしてきました。ちょうどリハビリに出るところでした。見たところ、ずいぶん良くなって、言葉も交わすことができました。先日はやはり悪かったのですね、私や母が自宅へ行ったことはまったく記憶に残っていないとのことでした。ま、でも、いまの私たちがわかるのであれば、それだけでいいです、よかった。

 夕方からは「橋爪法一を囲む会」でした。12月市議会の審議結果もふくめ私から報告、懇談させてもらいました。これまで出されていた要望の実現状況などを出し合いながら、すすめました。新たな要望はなく、予定よりも10分ほど早く終了したので、小田順子さんから朗読をしてもらいました。今回は、「餅撒き」(『背中かき』所収)でした。

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 きょうはこれから、新聞屋さんへ活動レポートの折り込み依頼をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、ビラ配布と続きます。

2015年12月21日

「囲む会」などでフル回転


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 静かな朝です。おはようございます。この時間になっても小鳥たちはやってきません。鳴き声もしません。空は曇っています。外は12月とは思えない暖かさです。軒下の雪はもう2、3日で消えてしまうでしょう。写真は昨日撮った寒菊です。

 昨日はフル回転でした。朝8時20分に事務所を出て、後援会長の小田順子さんを迎えに行き、そのまま「橋爪法一を囲む会」の会場へ。昨日は午前2、午後1の合計3会場、いずれも小さな集落の集会所をお借りして開催しました。
 私が情報提供として見ていただくスライドでは開催会場周辺の画像もトップに入れておきますので、まずそこで注目されます。天気が良かったので写真もきれいに撮れました。そのほか、最新のニュース記事も入れます。昨日は新潟日報と東京新聞が共同して行った原発に関する調査データを加えました。
 参加者との懇談会では、「除雪する場合は、道路の幅広の場所は帰りに広く除雪するようにしてもらいたい。そうでないと、奥の方は遅くなって困る」「乳児の健診はこれまで地元の保健センターでやってもらえたのに今年から遠くなった。何とかならないか」「転作の確認は今年から地元の立ち会いはなしになったようだが、それで大丈夫なのか」「防雪柵の高さが低すぎるところがある。改善できないのか」などたくさんの声を寄せていただきました。
 懇談が終わってからは小田会長さんによる朗読です。昨日は、「柿と大根菜と」「二次会」(いずれも私の随想集、『背中かき』所収)を朗読していただきました。小田さんは会場の参加者の顔ぶれをみて、何を朗読するか決めておられますが、すごいなと思いました。下の写真は懇談と朗読のときのものです。

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 「囲む会」が終わってからは何人かの仲間が集まっている忘年会場へ行ってきました。持ち寄りのご馳走をたっぷりいただきました。忘年会の次は会議です。直江津で約2時間、さすがに疲れましたね。帰宅したのは午後9時をまわっていました。

 きょうはこれから党地区委員会事務所勤務です。会議もあります。

2015年12月23日

街宣そして「囲む会」

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 また冷えましたね。おはようございます。今朝は霜が降り、車のフロントガラスも凍りました。寒いです。こんな日は朝の風景が素敵です。資源ごみを出して、そのまま事務所に向かいましたが、尾神岳周辺が朝焼けで赤くなっていました。

 昨日は午前が街頭宣伝でした。運転手とアナウンサー付きの街頭演説です。平場で10か所ほど演説してきました。今回も安保法制(戦争法)廃止の訴えが中心です。20日に結成された市民連合などの動きも紹介しながら、話をしました。宣伝カーのそばを通る車のドラーバーが次々と手をあげてくださるので、気持ちよかったです。

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 午後からは「橋爪法一を囲む会」でした。平日の、しかも昼間の時間帯ですので、どうかなと思ったのですが、何と15人も参加してくださいました。ある人の、「長年の自民党支持者だが、この法律は絶対認められない」という発言がきっかけで、「弁護士さんたちが立ち上がったのはいいことだ」など安保法制(戦争法)についての発言が相次ぎました。「消費税は18%くらいまで上がるのではないか」「従軍慰安婦は本当にいたと思うか」「認知症で介護度はどうなるか」「病児保育をもっと広げられないか」などの質問も出ました。とても活発な会になりました。

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 夕方、長野のリンゴ屋さんがやってきました。母がお茶となますかぼちゃ料理を出してくれました。リンゴ屋さんの奥さんがなますかぼちゃを食べ、「こんなふうにして料理するのね。しゃきしゃき感があっておいしいわ」とほめてくださいました。母もうれしそうでした。

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 きょうは午前がデスクワーク、午後からは市民プラザで立石由美さんの講演を聴きに行きます。

2015年12月25日

「囲む会」で要望次々

 おはようございます。今朝も暖かいですね。寝坊してしまいました。朝出かける前にやるべき仕事があったのに……。

 昨日は午後2時過ぎまで活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。年末ですので大忙しでした。安塚には行く時間がありませんでした。

 午後3時からは「はしづめ法一を囲む会」でした。いつも通り、スライドを使って話題提供したのち、懇談会に入りました。懇談の冒頭、「何か身の回りで改善してほしいことありませんか」と問いかけたところ、「市道の側溝整備(ふた)を市に何度もお願いしているが、橋爪さんからも働きかけてほしい。冬に車が何度も落ちている」「カーブミラーの真ん中の部分がよく見えない。単なる汚れではないようだ。いつも曇っている」「市道が田んぼよりも低くなっている。畔を盛っているが、早く直してほしい」などの声が次々と上がりました。集い終了後、指摘された箇所を見てきましたが、そのとおりでした。

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 きょうは、これから浦川原でスタンディングです。その後、直江津にて勤務です。

2015年12月30日

山間部で集金活動中心に

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 寒いと思ったらやはり雪でしたか。おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。雪はうっすらと降りました。1~2センチというところでしょうか。上の写真は昨日の午前8時過ぎのもの、下の写真が今朝撮ったものです。

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 昨日は自分の用事と新聞代の集金などで大忙しでした。平場から山間部へと向かったのですが、平場での用事が意外と時間がかかりました。でも、そのおかげで「しんぶん赤旗」が増えました。平場と山間部の差が歴然としたのは積雪量です。除雪車が出るような降りになっていたとは思いませんでした。写真は上川谷の久保より少し手前です。

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 昼食は昨日は大島区大平の「ふるさと」でとり、その後、再び吉川区の山間部へと入りました。集金活動での楽しみのひとつはレポートの感想を聞けることです。昨日は私よりもいくつか先輩の方が先日の随想、「極太万年筆」に関連する思い出を教えてくださいました。熊倉校長先生は雪道を歩いて学校へ着くと、背中から湯気が立っていた、それを手ぬぐいで先生方からふいてもらっていたとか、挨拶の時に最初は静かに語り始め、そのうち、ブワーッと大きな声になるなど楽しく語ってくださいました。

 夕方からは直江津の事務所で会議もありました。途中、吉川区から頸城区に入ったところで時々、日が射しました。日差しの明るさ、暖かさを感じましたね。下の写真は頸城区玄僧にて撮影しました。

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 きょうも山間部へ行きます。「しんぶん赤旗」の集金はきょうもがんばらないと終わりません。留守の家も何軒かありますし。

2016年01月01日

新しい年を迎えました


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 あたらしい年を迎えました。こちらはみぞれも収まり、青空が見えてきました。積雪はありません。雪のない正月になりました。今年は重要な政治戦が相次ぎます。私はふたたび市議を目指すことになりました。どうぞ本年もよろしくお願いします。上の写真は昨日撮ったものです。

 昨日は大晦日、新聞代金の集金や親戚の人のお見舞い、年賀状作成などで動きました。集金先では何人もの人に、「がんばってくんないや」と激励していただきました。ありがたいことです。救急車で病院に搬送してもらった親戚のお母さんが元気になり、話も普通にできることができるようになっていました。よかったです。

 家に着いたら、いつもの方から絵手紙が届いていました。今年は50通前後の絵手紙をいただきました。感謝です。母は正月用の料理をしていました。今年は体調を崩しがちだったので、こういう姿をみれたのはうれしいことでした。

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 きょうはこれから地元町内会の新年会です。

2016年01月02日

新年会、寺詣り、街宣


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 7時近くになって目覚めました。おはようございます。昨晩の年賀状書きで疲れがたまったようです。公選法上、選挙区内はいただいた年賀状に返信するという形でしか許されていないので、こうなります。ま、なんとか書き上げました。7時過ぎの段階で明るかったのは信越国境の山々だけでした。山を境にして越後と信州では大きく違います。信州は晴れているのでしょう。

 昨日は天気が目まぐるしく変わりました。午前9時から地元町内会の新年会、時折、日差しがあってとても暖かでした。それがお寺詣りの頃には曇り空になり、その後は雨が降ったり、晴れたりの繰り返しとなりました。写真は町内会でのものです。

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 午後からは宣伝カーに乗り込みました。運転手と私だけでしたので、私がアナウンサー役でした。声がかれないようにとペットボトルのお茶や水を飲んでしゃべり続けました。元日とあって、会った人はほんの数人です。そのうちのひとりは幼なじみのタケシちゃん、故郷に帰省していたのです。私のブログを見ていてくれるとか、うれしいねぇ。写真は私が子ども時代から青年時代までお世話になった吉川区蛍場地内の風景です。

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 昨日は吉川区のほぼ全域をまわり、大島区旭地区もまわりました。吉川区の上川谷や大島区の板山、藤尾などは約1メートルの積雪でした。

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 きょうは昨日の続きです。きょうは運転手を務めます。

2016年01月11日

2年ぶりに川谷冬まつりに参加

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 雪がちらちらと降っています。おはようございます。昨晩は肩がざわざわするほどの寒さになったので、今朝は凍るかなと思ったのですが、たいしたことはありませんでした。外は薄暗く、どんよりしています。写真は昨日の川谷冬まつりのときのものです。

 昨日は午前の早い時間帯に2集落でビラ配布をしました。そのうちのひとつの集落ではサイの神の準備作業をやっていたのですが、街頭で手渡すことのできた家が数軒あって助かりました。日曜日なので、私の活動レポートが新聞折り込みされています。訪ねた家の数軒で、「レポート読んだでね。原発の講演会があるんだね」「毎週、一番におまんのチラシ探して見てるよ」などと声をかけていただきました。

 午前11時からは川谷冬まつりが始まります。2年ぶりに参加してきました。15分ほど前に現地の体育館に到着しました。今回は参加者が少ないのかなと思っていたら、その後、どんどん増えて50人前後にもなりました。ミヨさんなど見慣れた何人かの顔が見えなくて、ちょっとさみしい思いがしましたが、若い人の参加がぐんと増えましたね。体育館での顔合わせでは、大根と人参のなます、ひたし豆などの郷土料理が次々と出されました。三本搗の後継者も育っているようです。雪上運動会では、雪積み、宝探しレース、鈴割り、じゃんけんゲームなどを楽しみました。単純な競技なのに、みんな張り切り、大笑いして、バカ騒ぎしました。たくさん笑いました。今年のサイの神は燃え方が迫力満点で、すごかったです。主催者代表が挨拶で言っていましたが、全体として、若い力とベテランの技がお互いによく作用して、それぞれがいい役割を果たしているまつりになっていましたね。写真を何枚かアップします。

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 川谷冬まつりはサイの神の点火後まもなくさよならして、地元町内会のサイの神に向かいました。点火は午後3時でしたが、雨まじりのものすごい風が吹いていて、最悪の条件でした。長靴の中に雨水がたまり、ぐちょぐちょに。餅を持参したのですが、焼くのを断念しました。写真だけはなんとか撮りました。

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 きょうは会議がふたつあります。訪問活動も予定しています。


2016年01月16日

激しい降雪の後に青空が広がって

 今朝はなかなか布団から出られませんでした。おはようございます。深夜に憲法学者の小林節さんの講演をユーチューブで聴いて、遅くなったのです。おもしろく、わかりやすく話をされるので眠れませんでした。で、起きたのは6時半になったというわけです。

 昨日は朝の段階で激しい雪になりました。それでも浦川原物産館近くでのスタンディングには5人が参加し、戦争法廃止をアピールしました。わずか30分とはいえ、冷たくて、きつかったですね。ただ、ドラーバーからの応援がいつもよりも多く、元気をもらいました。

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 スタンディングが終わってから事務所に戻り、商業新聞に折り込む活動レポートの印刷をしましたが、これが予想以上に時間がかかりました。両面刷りは急いではならない、ということは長年の経験でわかっていながら、時間をおくことができず、ミスプリが何枚か出ました。

 午前10時過ぎになって「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしに出ました。お昼ごろから天気は完全に回復し、青空が広がりました。あちこちに白い雪と青空の美しいコントラストを見ることができました。写真は大島区の正面倉です。

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 配達時にはいろんな出合いがあります。昨日は「醤油の実」づくりをしているところを見せてもらいました。大きな火鉢型の石油ストーブの上に鍋を載せて豆を煮ているのでしょう、とてもいい匂いが漂っていました。「醤油の実」づくりは寒の時期が一番いいのだそうです。

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 大島区から県道上越安塚柏崎線を通って吉川区へ入りました。大島区との境から100㍍くらいのところで雪崩が発生していました。すでにスコップで一部を除雪し、車が通っていたのですが、まだ雪崩防止柵が不足していることが改めてわかりました。雪崩については吉川区総合事務所に連絡を入れ、落ちた雪をどかしてもらいました。

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 昨日は雪が降り、その後、晴れて気温が上昇、夕方には冷えるという展開でした。夕方、雪があるところでは霧が立っていました。これがまた、美しかった。写真は吉川区小苗代地内にて撮影したものです。

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 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。昨日の会場では女性の参加が多かったですね。「共産党でなければいいのに…」という話から始まり、介護の苦労話、戦争法と自衛隊の今後などについて、意見を交わしました。とても活発で、会を閉じてから、会場の片付けをしている時もいろいろ声が出て、とてもいい会になりました。話に夢中になっていたために昨晩も写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました。

 きょうは午後6時半から吉川コミプラで立石雅昭新潟大学名誉教授による原発講演会があります。それまでに「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせないといけません。忙しい一日となりそうです。

2016年01月17日

再稼働の危険性くっきり

 おはようございます。今朝は7時近くまで眠りました。雪はちらちら程度の降りでしたので、助かりました。それにしても朝は冷えました。

 昨日は上越市議会の日本共産党議員団主催の講演会が吉川コミュニティプラザでありました。今年の新潟県政の最重要課題のひとつであり、上越市民を含む新潟県民の命と暮らしを守るうえでも大きな影響を与える柏崎刈羽原発の再稼働問題について新潟大学名誉教授の立石雅昭さんから講演していただきました。市内から約50人が参加しました。

 これまで同教授の講演は2回聴いていますが、今回もぐいぐい引き込まれる内容でした。講演では、福島の現状、規制委審査の動き、防災避難計画、知事選の重要性などを語られましたが、圧巻は、柏崎刈羽原発独自の危険性を掘り下げた部分です。会場は静まり返りましたね。

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 同教授は、同原発が異常に厚い新生代の地層の上に立っていること、中越沖地震で立証されたように、大きな地震動が襲来する可能性があること、福島原発とは比較にならないほどの大量の地下水が原発敷地内にあることなどを指摘しました。

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 設置計画が出てきた当時から、同原発が、「豆腐の上の原発」だと言われていたということは昨晩初めて知りました。この言葉は立石先生のつくりだされた言葉だと思っていました。どうあれ、同原発の危険性を表すどんぴしゃの言葉です。陸の部分だけでなく、海を含めて、新潟の地下はズタズタになっているとの指摘も新鮮でした。

 講演では、規制委の仕事の中では、福島の事故の根本的な要因の分析がほとんど進んでいないこと、事故によって住民がどういう被害を受けるかという分析がないことなども明らかにされました。再稼働は絶対許せないことを再確認できた講演となりました。

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 活動レポート1740号、「春よ来い」第388回、「朝顔の種」をホームページに掲載しました。お時間がありましたなら、ごらんください。

 きょうはこれから柏崎市で法事です。

2016年01月24日

絵手紙届く、午後からは吉川区新年会

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 除雪車の音が賑やかです。おはようございます。昨晩からの雪が30センチ弱降り積もりました。明るくなれば、民家の小型除雪機も動くはずです。ここ数日は大雪に注意です。

 昨日は午前中に生活相談が1件入り、それが最優先でした。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ました。大雪の予想が出ていたので、どこでも雪がどうなるか心配する声が多かったですね。何軒かでお茶を飲んでいかないかと誘われたのですが、配達終了間際に1軒でご馳走になってきました。そこの家では今年初めての天神祭を前におこわをふかしていて、一皿いただいてきました。栗や五目御飯の素が入っていて、とても美味しくいただきました。

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 家に戻ったら、高田の吉田さんから絵手紙が届いていました。今年初めての絵手紙です。新年への決意が描かれたものと節分にむけたものの2セットです。

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 午後3時45分からは吉川区の新年会です。100人近い人たちが集まりました。区内に住んでいる人だけでなく、区内の事業所や学校の人も大勢参加されていました。同じ区に住んでいてもなかなか会えない人が多く、つい話がはずみます。すべてのみなさんと挨拶をかわしたいと思っていたのですが、回りきれませんでした。挨拶に行けなかった皆さんには失礼しました。お許しください。写真は新年会の実行委員長である、まちづくり吉川の加藤会長です。

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 活動レポート1741号、「春よ来い」の第389回、「美しい料理」を私のホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは長岡市や市内で3つの会議があり、参加してきます。問題は雪がどうなるか、降り続くと予定通り動けなくなるかも知れません。

2016年02月15日

元気をいっぱいもらいました

 疲れた時はよく眠るのが一番です。おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。外は小雨です。家の前にあった雪はほぼなくなりました。昨日は雪解けが急ピッチで進んだんですね。これだと、吉川の水もかなり増えているはずです。

 さて、昨日です。午前は活動レポート号外の配布で約1時間動き、その後、午後からの集いの準備で後援会事務局の人と資料の袋詰め作業をしました。すでに作業は2日前に一度は終わりにしたのですが、その後、参加申し込みが相次いだことや新たに袋に入れようというペーパーも出てきたのです。この作業も1時間足らずで終了し、準備オーケーとなりました。

 集いは例年よりも30分早い午後1時からでした。開会は小田後援会長さんによる朗読、いまの時期にふさわしく、私のエッセイから、「雪椿」を読んでもらいました。

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 第1部は藤野やすふみ衆院議員の国会報告がメインです。藤野議員は甘利前大臣の疑惑解明の大切さ、安保法制の危険性などを国会論戦を紹介しながら浮き彫りにしました。暴走を続ける安倍内閣の政治に待ったをかけるためには、TPPの問題ひとつとっても国会議員と地方議員が連携して頑張ることが大事だということもハッキリしたと思います。

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 1部の2番手は私です。昨日はバレンタインデーでしたので、それにちなんだエピソードをまず紹介、その後、この間取り組んできた「橋爪法一を囲む会」で出された話題をピックアップしながら、安保法制廃止、上越市政の課題である暮らし、福祉をどう守るか、中山間地対策をどう進めるかなどを約15分間、話させてもらいました。

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 第2部は交流会です。8人の女性後援会員さんたちが「。「春よ来いは皆さん知ってますよね、まだ知らない人にはこれから届けますよと橋爪さん」「。しっかり物事を見て、ハッキリ言える人は橋爪さん」など「はしづめのりかず」のひとつひとつの文字に合わせた応援コメントを寄せてくださいました。また、バレンタインデーだということで、必勝チョコをたくさんプレゼントしてくださいました。私の応援から、今度は橋本正幸予定候補の応援にまわることになった三和区在住の女性後援会員さんたちからもメッセージをいただきました。「4人みんな市議会に送り出すからね」という言葉に感激しました。

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 今回の集いでは、踊りの他、歌が得意な人たちが次々と歌ってくださいました。みなさん、ありがとうございました。元気が出ます。

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 会場のテーブルには女性後援会員さんたちの手作りの料理が並びました。うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、おいしいものがたくさん盛られていて、好評でした。

 今回も準備から、送迎、片付けなどまでいろんなところでたくさんの方から協力していただきました。こうしたみなさんへのお礼は市議選で必ず勝つことだと思っています。ありがとうございました。

 きょうはこれから浦川原物産館近くでのスタンディング、そして朝食後はレポートの号外配布、会議と続きます。
 

2016年03月12日

吉川高等特別支援学校卒業式、「囲む会」

 少し冷えたかなと思ったら今朝は少し雪が降りました。おはようございます。もう少し寝ていたいという気持ちを残しつつ、頑張って起きて、朝5時半から事務所で印刷作業などをやっています。

 昨日は忙しい一日となりました。朝の宣伝後、40分くらいの時間を利用して「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、その後、県立吉川高等特別支援学校の卒業式に行ってきました。

 同校の卒業式はこれで3回目になります。在校生、教職員、保護者、来賓が見守る中、14人の生徒が巣立っていきました。

 同校は2015年度から校長が赤松雅史先生から中田俊幸先生に変わりました。中田校長は式辞の中でクラーク博士の「少年よ大志を抱け」を引用し、「このことばには『しかし、お金を求めるためであってはならない』などの続きがある。人としてあるべき姿に近づくために夢を持って頑張ってほしい」と激励しました。前校長同様、わかりやすくて、心に残る言葉でした。

 来賓の挨拶で祝辞を述べた坂田信義PTA会長の言葉もまた心にビンと響きました。坂田会長は卒業生に向かって、「私自身が皆さんから成長させてもらった。ありがとう」とのべた後、「失敗から学べ」「遠くを見よ」ということを自らの経験のなかから語り、感動を与えました。

 卒業生を代表して堀内元哉君が「社会人として自立できるように導いてくださった皆さんに感謝します。これからは思い出を胸にそれぞれの道を力強く歩んでいきます」としっかりと決意をのべました。

 一番盛り上がったのは、いちおう式典後になっていますが、事実上、式と一体になっていた全校合唱です。曲はEXILEの「道」。「優しさに出会えたことで 僕は独りじゃなかった」など歌詞には自分たちの経験と重なる言葉がいくつも入った曲です。2年間卒業生と学校生活を共にした赤松前校長も来賓席でふたたび涙を流されていました。

 私も今回の卒業式には特別の思いを持って参加しました。吉川中学校時代から親しくしていたY君が卒業生の一人になっていたからです。彼は式場に入るときの顔が緊張してこわばっていたので、どうなるかと私までドキドキしました。でも、全校合唱の時にはいつもの笑顔を見せてくれました。よかったです。

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 午後からは大島区菖蒲で「橋爪法一を囲む会」でした。5年前の長野県北部地震の前日とあって、当時のことが出され、あの地震を契機に急激に世帯も人口も減っていったことなどが出されました。また、合併前の小さな自治体であった時なら、もっと行政の動きは違ったんではないかなどの声も出て活発な会となりました。

 きょうはこれから朝宣伝、会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と続きます。

2016年03月21日

よしかわ地域づくりシンポジウム

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 おはようございます。今朝もゆっくり寝て、6時少し前に起床しました。外は曇り空です。天気予報では山間部で雪がちらつくようなことを言っていたので、冷え込むかと思ったら、さにあらず、そう寒くはありませんね。上の写真はオニシバリです。夏に葉が落ちるので、夏坊主とも呼ぶのだそうです。昨日訪問したお宅の庭で咲いていました。

 昨日は午前に吉川コミプラで「よしかわ地域づくりシンポジウム」があったので参加してきました。主催は吉川公民館とまちづくり吉川です。お彼岸の中日で各種行事が重なるなか、約40人の方が参加しました。

 今回は「想いを集めて、次世代につなぐ地域づくり」をテーマに行われました。3人のパネリストがそれぞれの分野での取組の中から、今後につながる発言をしました。

 まちづくり吉川の加藤大助会長は「吉川に住んでいる人のつながりを作りたい。吉川は酒米・山田錦の生産の北限。酒まつりは新たな味付けが必要だ。区内には杜氏の記念碑が9つもある。吉川の歴史や文化を掘り起こして区内外にアピールしていきたい」などと今後の抱負をのべました。
 越後よしかわやったれ祭りの2015年度実行委員長の大瀧健彦委員長は、「やったれ祭りの稲穂竿灯と奉納の儀式は、コメづくりのふるさと吉川をイメージして考案された。地域に根差し、地域の協力なしにはできない。多くの人とのつながり、特に子どもたちとのつながりを重視している」と振り返りました。
 東京で弁当屋をやってきた矢澤雄一郎さんは、「どうやってこの地で生きていったらいいのか。田んぼ、畑、山菜など今あるもので勝負したい。ロケ弁を作って8年、2年ほど前から安定してきた。将来的には米粉の活用を考えたい」と発言して注目されました。

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 今回のシンポでのコーディネーターは法政大学の小島聡教授。コメンテーターとして登壇したのは田中勉教授でした。小島教授の話で印象に残ったのは、「地域づくりのためには区ごとの細かいデータが必要だ。情報なくして参加なし。データブックを作るべきだ」という言葉でした。合併後、この点が弱くなっているだけに大事な指摘だと思いました。田中教授からは、「先週、津軽に行ってきた。女性が5人集まって、自分たちで出資し、自分たちが働く組織を作っている。カフェをやり、クッキーも作っていた。何でもいいから、やってまえ精神で頑張って、経営的にもなんとかやっている。素敵な吉川をもっと素敵な吉川に」などと親しみを込めてアドバイスしていただきました。

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 参加者との討論は熱を帯びました。公民館サポーターをしているMさんが「イベントはマンネリ化してきている。どうしたらいいか」と投げかけると、「酒まつりは県内各地で行われるようになってきている。よそを見て刺激を受けるのもいい」(加藤会長)、「竿灯神輿をやるようになったのも他のところの祭りを観に行ってからだ。難しい面もあるが、(いいところを)吸収することが大事ではないか」(大瀧委員長)との答えが返りました。また、Sさんが「このままいくと山間地は20年後になくなるんではないか」と心配し、「どうすべきか、両先生にお聞きしたい」と発言しました。これにたいして田中教授は、「15年前に初めて吉川に来た時も10年後にはなくなるのではと言われたがいまでも元気だ。川谷地区にはこれまで数年のなかで3人の人がやってきた。悲観的になる必要はない」と応じました。また、川谷地区に住んでいる主婦のMさんは、「4年前から住んでいるが、1年ほど前から新しくパワーアップしてきていて、住んでいてワクワクしている。川谷は元気です」と発言しました。吉川区総合事務所の常山所長も、「川谷地区ではまもなく、住民の手による地域づくりの100年計画ができる。それを見ればホッとしてくださるはずだし、よそにも広げたくなると思うのではないか」と語りました。なかなかいい議論で、勉強になりました。

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 午後からは上越民報の配布を始めましたが、2つの集落を終わらせたところで雨風になり、街頭宣伝に切り替えました。

 きょうは休日ですが、「橋爪法一を囲む会」を2会場で行います。その後はデスクワークの予定です。

2016年03月25日

第13回吉川小学校卒業式

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 寒い。今朝は雪が少し降りました。比較的暖かい朝が続いていたので、寒くなると実際の気温以上に寒く感じます。今朝は5時過ぎに起床、活動レポートの印刷を続けています。写真は昨日訪ねた家の小さな池で撮ったもの、花はサクラソウでしょうか。

 昨日は午前が吉川小学校の卒業式でした。36名の児童が巣立っていきましたが、感動的な式典でした。在校生と卒業生のお別れの言葉、今回もよかったですね。それと高山朗校長の式辞が熱かった。先生は今回定年で辞職されるということで、先生にとっても「卒業式」です。卒業生の学年は普段、「にじいろ学年」と呼ばれていました。先生は「一人ひとりの色が重なり、思いもよらない(素敵な)色を出し、中学生活をスタートさせてほしい」とのべました。また、同校の校歌にある、「まゆあげて」を引用し、どんなときも未来を見つめ、たゆまず進んでくださいと訴えました。感動的なお話でした。

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 午後からは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、ポスト下ろし、そして「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。途中、浦川原区でHさん宅を訪問、咲いて間もないという幸来花を見せていただきました。花は大島区在住の従兄の連れ合いが株分けしたもの、よく咲かせたものだと思います。

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 そうそう午後ではなく、午前の「しんぶん赤旗」日曜版配達中におもしろいものを見せてもらいました。手製の研磨機で平鍬の刃をといでいる様子です。鍛冶屋さんがすっかりなくなってしまったので、この人のところには畑仕事をしている何人か人が鍬を持ち込んでいました。それにしても、はつめですね、この人は。

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 きょうは浦川原区でスタンディング、その後、地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2016年03月31日

「川谷もより百笑百年物語」が完成


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 きょうもいい天気になりそうですね。おはようございます。今朝は4時に起床し、原稿書きに精を出しています。ウグイスらしい鳴き声が5時半頃聞こえてきました。いよいよ本格的な春です。

 昨日は午前に私用を済ませようと思いましたが、急な生活相談が入り、その対応をしました。このところ、私が忙しいと思われているのか、相談事はなったのですが、昨日はこの件だけでなく、別件もひとつ入ってきました。続く時は続きます。

 昨日は地元事務所でデスクワークを2時間くらい行い、あとは外に出ました。うれしかったのは川谷もより協議会から「川谷もより百笑百年物語」が送られてきたことです。先日のシンポでこの存在を知ってから、印刷が終わったら1部ほしいなと思っていただけに、現物を見てうれしくなりました。
 計画では50年後には川谷地区の人口を100人にし、100年後には百姓を100人以上にする。みんなが笑って暮らす地域にするという大きな目標を立てました。単なる夢物語ではありません。現実をしっかり見つめ、話し合って作成されただけに現実的な、すばらしい計画になりました。昔からの助け合いの仕組みを有償ボランティア制度として復活させる。お米のブランド力アップ大作戦を展開する。移住、定住に向けた段階的なサポート体制をつくるなど魅力的な内容となっています。
 今後、上越市内の中山間地だけでなく、全国の市町村の中山間地対策にもいい刺激を与え、川谷地区にとってプラスになる反応もあることでしょう。

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 きょうはこれから朝宣伝、活動レポートの印刷、地元新聞社の取材、生活相談などたくさんあります。忙しくなりそうです。

2016年04月04日

市村幸恵さんのコンサートへ

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 久しぶりの雨の音で目が覚めました。おはようございます。暖かい日が続いて、ソメイヨシノが一気に花を広げています。里の山ではムシカリも白い花を咲かせ始めました。上の写真がそれです。小さな花はヤマザクラです。

 昨日は休養することを頭に置いてゆっくり動きました。午前は宣伝カーを動かしました。道普請をしている集落がいくつかありました。近くの集落の人たちがいっせいに手をあげてくださったときはうれしかったですね。この分だと来週の日曜日は道普請ラッシュかも。私も地元町内会の普請に出なければなりません。

 午後からは市村幸恵さんとペトル・ノウゾフスキーさんのコンサートに行ってきました。会場は吉川コミュニティプラザ多目的ホール。会場いっぱいの人たちがチェロとピアノの素晴らしい演奏を楽しみました。曲はドヴォ゙ルジャーク、ドビュッシーなどの名曲の他、「花」「この道」など日本の名曲も演奏されました。幸恵さんとはもう10年近く会っていなかったけれど、前にあった時と変わらぬ若々しさ、驚きました。ペトルさんが日本にやってきたのはこれで3回目くらいだと思いますが、彼の「だんだん、どうも、ありがとうございます」という挨拶には親しみを感じましたね。

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 夕方、事務所に向かったら、母が畑に出ている姿が見えました。今年初めてです。ジャガイモを植えようと畑の枯れ草片付けなどをやっていました。母の畑仕事姿を今年も見ることが出来るのは幸せです。ただ、雨が降って来ても帰ろうとしないのには心配しました。それで、私も畑に行き、30分ほど手伝いをして、早めに作業を終わらせました。

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 きょうは朝宣伝の後、高田に向かいます。葬儀です。

2016年04月08日

地元小学校で入学式

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 昨日からの雨が上がりました。おはようございます。今朝は再び穏やかな朝を迎えています。ただ、外はいまのところ曇り空です。これから徐々に良くなっていくものと思います。写真は昨日、吉川区内で撮ったレンゲツツジです。ふくらんでいたつぼみがようやく開き始めました。きょうあたり、オレンジ色の花が見られるかも知れません。

 昨日は朝宣伝の後、大急ぎで活動レポートの印刷をしました。ただし、「しんぶん赤旗」日曜版への折り込み分だけですが。急いだ理由のひとつは吉川小学校の入学式があったからです。今年は雨の中の入学式になりました。新入生は20人です。元気に入場してきました。新入生の名前を呼ぶ担任の先生は笑顔でした。緊張している新入生を少しでもリラックスさせたいという気持ちが伝わってきました。池田校長先生は式辞の中で、小学生にできるようになってほしいこととして、①しっかりした挨拶、②はっきりした返事、③大人に対するおじぎ、の3つをあげておられました。ふたりの若い先生も式辞のサポートをされていました。

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 入学式が終わってから、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで夕方まで動きました。

 きょうは朝宣伝の後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。明日はすでに予定が入っているので、きょう中に終わらせたいと思っています。

2016年04月10日

桜満開の中、一日中街宣活動

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 今朝もウグイスが鳴いています。おはようございます。いい天気の日の朝は違いますね。ウグイスたちの鳴き声も弾んでいるように聞こえます。

 昨日は午前も午後も地元で街頭演説でした。いつもの宣伝カーを走らせたのですが、乗員は私を含めて4人、それも揃いの黄色いヤッケを着用しての宣伝活動です、こちらの気持ちも本番さながらの状態になりますね。好天に恵まれ、外に出ている人が多く、たくさんの人たちから激励されました。午後は6時半まで続けたのですが、休憩を2回とりました。1回目は清水の出る場所で、もう1回は今が見ごろの村屋の村松家のしだれ桜の木の下です。この時期ならでは休憩場所です。一番上の写真は村松家のしだれ桜です。下の写真は清水が出ている場所のそばにある石像とスミレです。

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 街頭演説を終えて、西の空を見たら夕焼けが昨日もきれいでした。満開の桜の木の下から撮った夕焼けの写真、ごらんください。一日の活動の疲れがとぶような美しさでした。

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 活動レポート1752号、「春よ来い」の第400回、「夕焼け」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前が地元町内会の春普請、午後からは街頭演説の予定です。

2016年04月11日

春普請、街宣、そして思わぬプレゼントが

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 昨日とは打って変わって雨になっています。おはようございます。雨が降っていると寒いですね。ストーブがほしい感じです。今朝は5時半からお宮掃除などで早起きしました。

 昨日は午前が地元町内会の春普請でした。農道や用水路などの修繕、ため池の泥上げなど大勢で行いました。普段やらない仕事をやりましたから、きょうあたりから体の節々が痛くなってくるかもしれません。

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 作業場所の移動中、ギフチョウと出合いました。ちょうど、里山のある場所でした。私たちが歩いている目の前を飛んで行ったので、すぐにカメラを取り出しました。なかなかカメラでとらえることができなかったのですが、幸運にも地面に降りてきました。その時の写真が一番上の写真です。今年初めて出合ったギフチョウです。

 午後からは街頭宣伝でした。天気が良かったので、田んぼや畑で仕事をしている人が多かったですね。田んぼの中のトラクターの中から手を振ってくださる人、畑仕事の鍬を休ませ、話を聞いてくださる人など、なんか選挙本番並みの応援、反応がありました。

 夕方、街宣から戻るとわが家に宅急便が届いていました。それも朝出して、その日のうちに着く当日便です。何かと思ったら、新潟市在住の大野隆一郎先生から私の随想「春よ来い」の第301回から400回までを1冊にまとめた本が届いていたのです。ブログには昨日の朝、第400回の随想を載せたばかりでしたので、それも入れて本にして、すぐに送ってくださるなんて……。びっくりでした。先生から送っていただいた“世界で1冊しかない本”はこれで4冊目になります。感謝の気持ちでいっぱいです。

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 きょうは朝宣伝の後、地元事務所で1日動きます。


2016年04月13日

地元の春祭り、街宣

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 おはようございます。今朝もいい天気ですね。寒さも少しやわらぎ、穏やかな朝となりました。早朝から車が何台も走っていましたが、山菜採りかも知れません。

 昨日もビラ配布の応援をもらったので、その段取りをし、午後からは地元、代石神社の春祭りに参加しました。忙しいのでどうしようかと思ったのですが、ある人に、「神だのみも大事なことだよ」と促され、「納得」しました。神社ではいま桜が近年になく見事に咲いています。気持ちのいい祭りになりましたね。

 祭りは途中で失礼させてもらい、街頭宣伝に出ました。天気が良かった割には人出が少なかったですね。それに、マイクの調子がいま一つで弱りました。ま、それでも励ましの声援が一番、手を振っての応援や車のそばにやって来ての激励があると元気が出ます。

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 街宣の途中、わが家の田んぼがあったところの土手を見てきました。どこよりも早くウドの出る場所です。もうすっかり大きくなっているのにはびっくりでした。採って、母にあげました。どんな料理をしてくれるのか楽しみです。写真はウドを手にして喜ぶ母です。

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 きょうは葬儀、そしてデスクワークの予定です。

2016年05月08日

立石用水普請に参加

 今朝は外の明るさで目が覚めました。昨日までの雨とどんよりした空はどこかへ行ったようです。やはり、朝は晴れていた方がいいですね。気分が違います。

 昨日は朝8時から吉川区の山間部で用水普請があるというので参加してきました。場所は尾神岳の東側にある立石用水。下川谷の耕地を潤す水です。天明伸浩さんなどの呼びかけで4年ほど前からボランティアの参加を呼び掛け、取り組まれてきました。今回は地元、柏崎市、新潟市などから約20人が参加して行われました。私は都合で午前だけの参加でした。生憎の雨でしたが、鋸、ナタ、草刈り機を持った人たちが先に進み、スコップやビビラなどを持った人たちが後に続き、後片付けをしたり、水路にたまった土砂上げをしたりしました。作業はほぼ予定通り進めることができました。用水路は人力で山の裾を削りつくられたもの。途中には石をくりぬいて水路にした場所もあります。初めての参加者は「よく、こういうところに水を引いたもんだ。すごい」などと言って感心していました。地域の歴史や野の花のことなども話題になり、楽しかったです。心配だったのは樹齢400年からのカスミザクラの木です。上の方の大きな枝が2本ほど枯れ、下の枝も折れていました。倒れなければいいのですが……。

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 午後からは生活相談の対応でした。午前の作業で体は濡れていたので、家でシャワーを浴び、約束した場所へと急ぎました。

 きょうは天気がいいので昼間はオフにします。信越国境へ行ってみたいと思っています。

2016年05月21日

久しぶりに地域協議会を傍聴


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 今朝はやっと起きました。おはようございます。風邪はだいぶ良くなったのですが、なんとなくだるいのです。昨日、夜遅くなったのがまずかったのでしょうか。外は晴れ、小鳥たちが鳴いています。写真は事務所の近くの田んぼで撮ったハルジオンです。今朝はこのほか、キイチゴなどの写真も撮りました。キイチゴは早いですね。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。市議選で電話作戦に参加してくださった方の一人が選挙余話を語ってくださいました。電話作戦での休憩時間に何度か母から話を聞くことが出来たというのです。私を産むために母が実家に戻った時について行ったという赤い犬のこと、柿崎のお寺に私をおぶっていった話などです。「春よ来い」に出てきた話を生で聞いたとうれしそうに語ってくださいました。また、ある家ではツルニチニチソウの名前から始まって、野の花のことが話題になりました。この2軒だけで40分くらいかかったかも知れません。でも、楽しいひと時でした。

 昼食後は市街地に出かけました。法務局や党地区委員会などで細々としたことがいくつかあったからです。春日山町に住む伯母にも2か月ぶりで会いました。

 夕方からは吉川区地域協議会の初会合でした。14人のメンバーのうち新人は5人。会長、副会長の選任から活発な動きとなりました。会長選任は最初、「推薦でお願いします」という提案で進んだのですが、推薦された人が3人となり、結局、最後は投票で決着しました。また、2人の副会長については、「私は副会長になり、正副会長会議を復活させたい」と訴えて立候補する人が現れ、推薦された人と立候補した人、どちらも拍手で選出されました。選出された新会長は片桐雄二さん、副会長は加藤正子さんと山岸晃一さんです。写真は会長選任での投票風景。

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 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版を10数部配達し、その後、葬儀へ。葬儀が終わり次第、新潟市で開かれる日本共産党演説会に参加します。

2016年05月29日

運動会、直江津・頸城の会、街宣と大忙し

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 眠りが浅く、寝ては起き、起きては寝るの繰り返しでしたが、朝方になってぐっすり眠りました。おはようございます。今朝はすっきり晴れてさわやかですね。事務所に来るとき、回り道したら、マーガレットや田んぼがじつに生き生きしていました。

 昨日は午前が地元吉川小学校の運動会でした。長袖シャツを着て行ったのですが、最初は寒かったですね。来賓席に座っていて、何となく出番がやってくるかもしれないと思っていたところ、やってきましたよ。3・4年生の「じゃんけん借り物レース」でした。私は、「メガネをかけたおじさん」として50メートルを完走、来賓席に戻るときには大きな拍手で迎えられました。写真はそのときのものとは違います。

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 午後2時からは「在来線と地域の在り方を考える直江津・頸城の会」の総会でした。新幹線が金沢まで伸び、三セク会社である「えちごトキめき鉄道」(以下トキ鉄と呼びます)が開業して1年が経過するなかでどういう運動が求められているのか。挨拶に立った仲田紀夫会長は、「開業後、ダイヤ編成など様々な課題が出てきている。時間が早くなったとき、地元にどれだけのメリットがあるのかも見えてこない。これらは我々が検証していく必要がある。駅を中心としたまちづくりをどう展開していくかなど、いま、組織の原点である『在来線と地域のあり方』が問われている」とのべていました。

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 途中で退席して、地元に戻ってからは柿崎、吉川区で街宣活動をしました。一人で運転していて困るのは手を振ってくださった人に丁寧に対応できないことです。かといって、そのたびに車を止めていては進まないし……。柿崎区ではまったく知らない人、数人から手を振っていただきました。私の顔を見たときの表情がとてもよくて、うれしかったですね。

 活動レポート1758号、「春よ来い」の第406回、「節句の頃」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれからビラ1枚を仕上げたのち、街頭宣伝に出ます。きょうは運転手つきです。

2016年06月05日

第30回県知事杯パラグライダー大会


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 目覚ましをかけていないのに、日曜日だからゆっくり寝ようと思ったのに、今朝は4時半に目が覚めてしまいました。おはようございます。どうなっているんでしょうね、この体は。今朝は晴れ、薄雲がかかっていますが、いい天気です。写真は昨日、開花を確認したホタルブクロです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達が最優先の仕事でした。第30回の県知事杯パラグライダー大会が尾神岳で行われることになっていて、それに間に合うようにと朝早くから大急ぎで配達しました。天気がよかったので、外で仕事をしている人が多く、なんとかスタートまでに配達を終わらせることができました。途中、玉ねぎを収穫している人から、「持って行って食べない」と20個ほどもらいました。車の中はこの玉ねぎのいい匂いでいっぱいになりました。

 パラの大会は久しぶりです。昨日は記念すべき節目の大会ということもあって72人の人たちがエントリー、見物客も大勢でした。離陸地点では風が時々横風になり、選手たちを悩ましましたが、いったん飛びたってからは順調のように見えました。私はパノラマハウスのところで撮影を続けました。これまで何度かパラの大会の模様を撮影してきましたが、昨日は、虹が出たときの写真、パラがいっせいに同じ方向に進む姿の写真などこれまでにない写真を何枚か撮ることが出来ました。ただ、動画は失敗しました。フェイスブックで投稿するつもりだったのですが、画像サイズを大きくしなかったため、投稿するとぼやけた画像になってしまうのです。そうそう、もうひとつ印象に残ったことがありました。会場のアナウンスです。大会の実況を聞いていたのですが、じつにテンポよく、しかもパラ競技のことに詳しいコメントもある、素敵なアナウンスでした。

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 活動レポート1759号、「春よ来い」の第407回、「全校朝礼」を私のホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは地元集落の草刈りなど地元行事が続きます。

2016年06月13日

消防団吉川方面隊の演習、ほたるコンサート

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 雨の音がするっていいですね。おはようございます。今朝はピチャピチャと雨が降っています。このまましばらく上がらなければありがたいのですが、もう空は明るくなってきました。今回もまた、あまり期待できないようです。

 昨日は朝7時半から消防団吉川方面隊の演習でした。駆け付け放水訓練はいつもの場々谷池、今回は1台のトラブルもなく、順調に放水訓練を終えました。その後、いったん休んで9時前から、会場を吉川中学校グランドに移して、部隊訓練、機械器具の点検、小型ポンプ操法等の訓練をしました。とにかく暑かったですね。訓練には上越消防団の大島団長も来られていましたが、吉川方面隊の訓練に団長が参加されたのは、私の知る限り、初めてです。「失敗がその後の飛躍につながる」などいい話を聞かせてもらいました。

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 午後からは事務所で総務常任委員会の準備、そして活動レポートの原稿書きをしました。本当は一般質問の準備もと思っていたのですが、頭が疲れて、能率が上がりませんでした。まだ慣れない暑さのせいもありますね。

 夕方からは大島区で行われた「ほたるコンサート」に行ってきました。同コンサートは今回で25回目といいますからすごいですね。会場の大島生涯学習センターには100人近い人たちが集まりました。今回のコンサートではソプラノ歌手のサイ・イエングアンさんが「夏は来ぬ」など日本の名曲や「ある晴れた日に」など歌劇の名曲など全部で15曲歌いました。サイ・イエングアンさんの歌を聴くのは今回で3回目ですが、いつも「愛する小鳥よ」を聴いて惚れ惚れしてしまいます。小鳥のような歌手といえば失礼でしょうか。声の幅も美しさも見事としか言いようがありません。会場ではコンサート中の写真撮影は禁止されていましたので、始まる前のものを1枚載せます。

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 きょうは総務常任委員会です。その後、高田で用を足し、夕方からは会議の予定です。一般質問の準備もしないといけません。

2016年07月01日

新潟地裁で裁判、街頭演説、議会報告会と続く


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 寝坊しました。おはようございます。前の晩の睡眠時間がわずかでしたので、まあ、しょうがないですね。それと夜中に、母が呼んだのではないかと一度目を覚ましたのも影響したようです。今朝は晴れ、転作田の豆がこのところの降雨によって元気な姿を見せてくれています。

 昨日は午前が新潟地裁でした。例の談合裁判の7回目の口頭弁論です。今回も裁判長と原告側ならびに被告側の弁護士のやりとりが行われただけで、30分ほどだったでしょうか、かかった時間は。次回は提出された書面をめぐって終局的な主張と反論があり、その後、証人尋問などが行われるものと思います。次回の口頭弁論は10月3日の午後1時半からです。上越市からは原告側だけでも10数人が傍聴に出かけました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして参院比例候補の西沢博カーの先導でした。浦川原、安塚、大島で街頭演説を行いました。西沢候補は元気ですね。声を枯らすことなく、演説していました。演説では、今回の選挙の最大のテーマは安保法制を廃止し、憲法改悪を阻止することにあると強調しました。また、投機マネー頼りだったアベノミクスを批判、雇用の確保と最賃の引き上げなどにより実体経済を豊かにしていくことの大切さを訴えていました。浦川原や大島の国道沿いでの演説では通行中の車からの反応が大きかったですね。大島では、近所の住民が次々と家から出てきて、訴えを聴いてくださり、スタッフ全員感激していました。ますます、頑張りますよ。

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 夕方からは吉川コミュニティプラザで行われた議会報告会に参加してきました。市民は地元を中心に15人ほどでした。前日の大島会場と同じく副議長や各常任委員会代表の報告の後、質疑、意見交換が行われました。以下は主な意見、要望です。

◎選挙の投票率低い。ぜひパーセントをあげるべく努力してもらいたい。
◎大型の箱物建設の一方で市民の困窮が出ている。剣道やっているが交流大会をやると、使用料がぼんと上がるという問題がある。体育課などに申し入れていくつもりだが、100%減免を続けていっていただきたい。
◎地域協議会は地域の声を直接聴ける立場にある。我々の声を区民の声として聞いてほしい。
◎原子力災害避難計画は国や県任せにしてはいけないと思っている。避難計画説明会を集落ごとにやる計画はないのか。もっと小規模でやってもらえたらと思う。柏崎の避難計画説明会に行ってきた。国、県、東電から情報がスムーズに入るか不安に思っておられるようだ。混乱したなかで自治体同士、きちんと情報交換できるか。
◎基金の種類どれくらいあって、残高はどれくらいあるのか。これからの基金活用の方向性についての考え方をききたい。
◎分館活動が活発に行われている。学校の元体育館を活動の場として使っているが、新しい防災計画では耐震強度がないということで避難所から外されている。耐震強化をやっていただかれないとなれば、分館の活動拠点がなくなる。
◎三和区宮崎新田の産廃は24年経過しているがいまだに残っている。市が自分の土地に放置している。市議会はチェックできなかった。法的にどうなのか検討した形跡がない。野ざらしで置いてある。県は違法だと認めた。(不採択という)あの決定は妥当であったか検証をやってもらいたい。

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 報告会が終わってから橋本正幸議員を送って直江津まで行きました。家に帰ったのは10時過ぎです。さすがに疲れました。

 きょうは活動レポートを約3000枚印刷したのち、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2016年07月03日

井上参院議員と渋谷県議が上越で街頭演説

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 寝苦しい夜でしたね。おはようございます。昨夜は暑くて暑くて、パジャマを着ないでパンツ1枚で寝ました。今年一番の暑い夜でした。上の写真は昨日、Kさん宅で撮ったものです。植えた記憶がまったくなく、今年、突然、この姿を見せたとか。シライトソウ、とてもきれいな花ですね。初めて見ました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。選挙公報が届いて間もないこともあり、「どう書けばいいのか」と訊いてきた人が二人ありました。私たちのところでは「比例は共産党とお書きください」と訴えてきたのですが、よその陣営では個人名で書いてくれという働きかけをやっているところもあります。参院選比例区は政党名でも個人名でも投票はできますし、有効です。でも、私のところでは比例候補が複数入ってきて、混乱しやすいので、一番名前の知られている「共産党」という名前でお願いしています。ご理解ください。

 午後3時過ぎからは「かに池公園交差点」付近にて街頭演説会でした。弁士は井上さとし参院国対委員長と渋谷明治県議でした。
 最初に演説した渋谷県議は上越市では初登場です。「あれほど増税すると言っていたのに、選挙が近づいたら延期、選挙っていいもんですねぇ。半分勝ったようなもんです。必ず勝ちましょう」などと日頃使っている親しみやすい言葉で訴えました。
 国会では抜群の論戦力を発揮している井上参院議員、昨日の演説でも安倍首相などの「民進党には共産党がついている」などの攻撃をバッサバッサと切り倒し、いいタイミングで連ドラの「とと姉ちゃん」を採り入れて、「お国のため、進め1億火の玉だというのがドラマでも出てきていますが安倍首相のスローガンと似ていますね」とチクリ。そしてアベノミクスについては、「3年前の参院選のときも『道なかば』、衆院選の時も『道なかば』。今回もまた『道なかば』と言っていますが、そもそも道がまちがっているんです。『道なかば』は下から読めば『ばかな道』なんです」拍手喝さいでした。

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 演説が終わって駐車場に向かう時、大潟区に住む人から「橋爪さん、よかったですね。がんばってください」と声をかけていただきました。初対面の男性ですが、とても親近感を持てる人でした。この人のお母さんも最近、日本共産党を応援してくださるそうです。この人の話では、「どうして共産党、応援する気になったんだ」とたずねたところ、「共産党には橋爪さんがいるから」と答えてくださったとか。こんな話を聞くとますますがんばらなきゃと思います。

 活動レポート1763号、「春よ来い」の第411回、「箕冠城址に咲く花」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは吉川区の体育祭です。午前中参加して、午後からは選挙運動です。

2016年07月04日

地元の体育祭に参加


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 おはようございます。6時20分に起床しました。携帯を地元事務所に忘れてきたので、寝ていても何時だかわからず、5時ごろだろうと思って起きて、居間の柱時計を見てびっくり……。写真は地元老人会がそれぞれの家に置いたニチニチソウです。

 昨日は午前8時半から午後1時頃まで吉川区体育祭でした。雨が降ったので開会式も競技もすべて室内でした。少し標高の高いところから競技を観ることになりましたので、玉入れ、大玉送りなど新たな角度で観ることができました。勢いよくボールを投げたら投げた人のところに戻ってきてしまったなど思わぬ展開があり、競技者だけでなく観戦する側も楽しませていただきました。写真はつなひきです。

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 午後からは一休みし、その後、集金に出ました。選挙で時間が取れなくなっていることが大きいのですが、かなり残っていたので、それに集中しました。

 きょうは午前に市役所に行き、その後、選挙活動に集中します。夜は会議もあります。

2016年07月16日

参院選後初のスタンディング、戦没者法要

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 おはようございます。今朝は6時過ぎまで寝ていました。でも、まだ眠たいです。寝付いたのはおそらく午前2時頃ですから、しょうがないでしょう。横になっても眠れなかったのは暑かったから。昨夜は、最後には窓を開けて眠りました。写真は昨日の午前、吉川区山口で撮ったもの、ススキの穂が出ているのには驚きました。

 昨日は参院選後初のスタンディングでした。浦川原物産館近くの国道沿いには8人が参加して、戦争法廃止を訴えました。8人のうち6人は女性、こちら側から盛んに手を振ってアピールすることもあって、反応は上々でした。「参院選、よかったね」という意味合いもあるのでしょう。気持ちよく、活動を終えました。

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 スタンディングが終わってからは第62回吉川区戦没者合同追悼法要でした。原之町の忍西寺で行われた今回の法要には遺族や来賓など約50人が参列しました。印象に残ったのは、上越市長に代わって「追悼のことば」をのべた土橋均副市長の挨拶です。土橋副市長は市長から預かったものを代読する前に、陸軍、海軍に入り命を落としたふたりの叔父さんのことを語りました。言葉は少なかったけれどじーんときた挨拶でした。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートの新聞折り込み依頼でした。吉川区、安塚区、牧区をまわって高士地区まで行きました。牧区へ行ったのは活動レポート用写真を撮影するためです。昨日はさわやかな天気になり、空に浮かぶ雲は真っ白、まさに夏空となりました。下の写真は吉川区六万部にて撮ったものです。

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 「しんぶん赤旗」日曜版の配達は昨日6時過ぎまで続けましたが、終わらず、きょうも午前、続けます。早く終われば、午前11時から市役所前入り口交差点にて行われるレッドアクションにも出たいなと思っています。

2016年07月22日

久しぶりににいがた自治体研究所へ


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝にやるべきことがいくつもあったので、いま、印刷で大忙しです。それにしても、ちょっと蒸し暑いですね。上の写真は今朝、下町地内で撮ったものです。

 昨日はにいがた自治体研究所へ行ってきました。組織財政検討委員会が会ったのです。研究所の役割を発揮できる組織づくりをどう実現していくか、今年、研究所で発行した『新潟県政の検証2』の学習会をどう進めるか、平成の大合併によって疲弊した地域をどう立て直すかなどを協議しました。中小企業振興条例を制定した十日町市や公契約条例制定に向けて動き出した柏崎市などの情報も知ることができて、勉強になりました。

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 帰ってきたのは夕方です。夜は吉川区地域協議会を傍聴してきました。中心議題は自主審議事項をどう絞り込んでいくか、地域活動支援事業の公募・審査について今後どうするかの2つでした。興味深く聴いたのは、地域活動支援事業の審査についてです。今年度の取組を振り返る中で、「補助金額の上限設定をどうするか」「複数年続いた提案にどう対応するか」などについて話し合われました。これらは地域協議会の中で自主的に決めることができるものですが、提案された個々の事業の審査では悩ましいところもあるんですね。

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 きょうは午後から議員懇談会、勉強会などが続きます。午前中に大島区へ行ってきたいと思っています。

2016年07月25日

『アール・ブリュットが生まれるところ』


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 蒸し暑いですね。おはようございます。今朝は6時半過ぎに起きて、新聞を読み、事務所に来てパソコンに向かったら、電話がありました。きょうもいつものところでスタンディングですかと。すっかり忘れていて、急行、何とか間に合いました。

 昨日は午前中に活動レポートの載せる花の写真を撮りに尾神岳へ行きました。一昨年、ユキザサが咲いていたことを思い出したのです。ただ、時期はもっと早いのでどうかなと思ったのですが、インターネットで調べたら、花期は5月から7月とありました。ひょっとしたらまだ咲いているものがあるかもしれない、あれば、白い花をレポートに使えると思って登りました。しかし、あったのはオカトラノオとヤマユリがほとんどでした。ま、救いだったのはソバナがちょうど見頃だったことです。きれいでした。登り下りで出会った登山者は4人、このうち3人は下越方面から来た人たちです。野イチゴがたくさんあることやソバナが咲いていることを伝えたら喜んでもらえました。上の写真はソバナです。

 午後からは記録映画、『アール・ブリュットが生まれるところ』を高田世界館で観てきました。「アール・ブリュット」というのは、フランス語で「生の芸術」という意味だそうですが、正直言って、いまも「アール・ブリュット」というものがどういうものかはよくわかりません。でも、型にはめられたものではない、自然な芸術作品の方が私の気持ちにしっくりくることがわかりました。そして障がいを持った人のなかにこそ、こうした作品をつくることのできる人が多くいることも納得できました。

 映画が終わってのトークイベントはとても興味深いものでした。映画に最初に登場した藤岡祐機さんが階段を駆け上り、プライベートスペース(自分の部屋)に入って紙(?)を切るところまでの過程をどうやって撮ったかは監督などの話を聴かなければわかりませんでした。映画では藤岡さんが左手でスピーカーのボリューム調整をして作品づくりをしていると思ったのですが、本当に集中するときは音を消しているとは……。こうしたトークは映画づくりのエピソードを知ることができるだけでなく、作品そのものを深く理解する手助けになりますね。

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 きょうは党議員団会議、議員勉強会、各派代表者会議などが続きます。

2016年08月01日

長峰城の魅力再発見

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 猛暑が続きます。おはようございます。昨夜は窓を開け、扇風機も使って寝ました。それでも寝苦しかったです。今朝は6時過ぎに起床し、事務所に来ています。ミンミンゼミが激しく鳴いています。写真は昨日撮った米山です。

 昨日はいざというときにいつでも病院にかけつけられるようしながら動きました。午前9時からは長峰城見学会でした。いまから400年前に2年間続いた長峰城と城主、牧野忠成の歴史をひもとくイベントです。郷土史家の植木宏さんから長峰城の出来る経緯や城の特徴などについてわかりやすく解説していただきました。イベントには地元の人や市内の歴史愛好家など100人近い人たちが集まりました。

 植木さんの解説によると、県内には城が1200ほどあり、そのほとんどが山城とのことです。吉川区内には顕法寺城、町田城、六角城などいくつも山城が残っていますが、この長峰城は丘城です。上越地方には城が250~300くらい残っているそうです。

 植木さんは、「数多く残っている城の中でも中心となったのは春日山城だ。春日山城を横綱とすれば、長峰城は大関くらいの位置にある」「当時の高田城主となった酒井家次を助けるために長峰城は作られたが、この城は造りかけの城というイメージだ。しかし酒井は10万石で、牧野は5万石、中藩だ」「春日山城、福島城、高田城と続く約500年は人間の歴史、動きがあって、いまの上越市の基礎であり、その1ページがこの長峰城である」「長峰城は空堀や土塁などの遺構がしっかり残っていて貴重だ」「文化財、史跡は地域の人がつくる。かまわんでおけば藪となる。今回の(保存会の)取組は地域の人たちによる再発見だ。どう守り、次の人たちにどう伝えていくかが課題」などと話をされました。

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 私はこれまで3回ほど長峰城を歩いていますが、今回、保存会の手によって整備され、どういう城だったかがよくわかるようになっていたのにはびっくりしました。駐車場から空堀、城の斜面を見ることができるように雑木林の一部が伐採されていました。そのことによって城の高さを確認できました。また南の土塁の断面が見られるようになっていて、地層がはっきり見えました。どんなふうに土塁が造られたかを目で見られました。

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 植木さんとは市の文化財の調査以来、久しぶりの再会でした。やはり説明はうまい。植木さんが、物見やぐらの説明では「南西の物見やぐらと北西の物見やぐらが堂々と見えたはず。その姿を見ただけでも敵は戦意を失ったんじゃないか」と語り、船着き場付近の説明では、「ここは長峰城で一番の場所だ。風が流れている。ここを整備して長峰池を見られるようにするといいですよ」と、魅力を語りました。

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 保存会の皆さんの努力と植木さんの解説で、長峰城は私が思っていた以上に大きく、存在感のあるものであることがわかりました。

 見学会が終わってから大島区へと行きました。夏まつりの見学です。ちょうど午前の部のいいところが終わったところで、屋台をまわり、交流してきました。菖蒲地区に入った地域おこし協力隊の女性とも初めて言葉を交わしました。

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 午後からは病院です。一昨日の早朝、交通事故で緊急入院した親戚の人は依然として重体となっています。家族の人や親戚の人たちと見守りました。

 きょうは午前に党地区委員会で議員団会議をやります。市役所にも行きたいと思っています。

2016年08月07日

第18回越後よしかわやったれ祭り


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 おはようございます。今朝は3時過ぎに事務所に来ています。昨夜はお酒を飲んだので、何もできず、しかも今朝は草刈りとあって、ブログを書くにも早く来ないと間に合わなくなったからです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。それが終了すると、市民プラザまで足を伸ばし、パッチワークなどの作品展を観てきました。温かい作品が多かったですね。下の画像は気に入った作品のひとつです。

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 夕方からは「越後よしかわやったれ祭り」でした。夕陽が沈む中、ペットボトルで作成した稲穂竿灯がきれいに輝いていました。私の今回の役目は鏡割りとくじ引き、米俵の神輿の奉納でした。時間がたっぷりあったので、祭りで店を出している人や遊びに出かけた人などと、いつもになく大勢の人たちと話ができました。

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 活動レポートの1768号、「春よ来い」の第416回、「オニヤンマ」をホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから草刈り、その後は各種イベントに参加します。

2016年08月15日

稲ほたる祭りに初参加、地元十三夜祭りにも


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 雨上がりの朝です。おはようございます。昨夜の雨で路面が濡れました。日が昇るにつれ、徐々に蒸し暑くなってきました。

 昨日はお盆参り、盆礼で動きました。お昼は上越ご当地文化祭でカレーを食べてきました。ここではフェイスブックの友達やどぶろくの卓さんなどと会うことができました。時間があまりなく、ゆっくり出来ませんでしたが、楽しいひと時となりました。

 夕方は牧区の泉で行われた「棚田の稲ほたる祭」に参加してきました。集落の上の方に広がる田んぼには「稲ほたる」があちこちに灯っている。それを見下ろす位置にある広域農道沿いの広場ではソロ女性シンガー、蘭燃(らんねん)のコンサートが行われました。10数軒の小さな集落が取り組み始めたイベントには大勢の人が準備などの応援に駆け付けたといいます。
 稲ほたる祭りには、200人を超える人たち(もっとかも)がつどい、楽しみました。町内会長さんの「一生懸命やっていると助けてくんなる」という言葉が強く印象に残りました。蘭燃の歌った歌の歌詞、「明日に続く道、いま、ここからはじまる」もこのイベントにぴたりの言葉でした。未来への希望を感じたイベントでしたね。

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 牧区のイベントは途中で退席し、地元吉川区の十三夜祭りへ。昨夜はこの祭りの最終日、スカイトピア遊ランド(旧源小学校水源分校)のグランドへと急ぎました。過疎が大きく進んだ地域ではありますが、遊ランドの泊まり客等も参加してくださり、踊りの輪もできました。私は踊りは苦手、でも母校での踊りを外野で観ているわけにはいきません。「十三夜」「吉川ばやし」の踊りの輪に加わりました。

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 きょうは浦川原でのスタンディングの後、盆礼などで動きます。

2016年08月24日

地元町内会の祭り、市議会主催の「意見交換会」


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 清々しい朝になりました。おはようございます。祭り当番なので、今朝は旗揚げに行ってきました。本祭りは昨日なのですが、天候が不安定だったため、これまで旗はしまいっぱなしでした。写真は今朝の事務所脇の風景です。雲がどんどん動いています。

 昨日は午前が地元町内会の祭り、しかも祭り当番でした。代石神社の祭りにやってこられる神主さんを迎えに出たところ、「先日、(大島区の)板山に行ってきましたよ。『春よ来い』によく出てくる板山って、あそこですよね」と声をかけていただきました。「そうです、町内会長は私の従弟です」と答えたところ、驚いておられました。昨日は雨が心配でした。「湯の花」は雨が降った時には「洪水を呼ぶ」というのでやらないそうですが、ちょうど雨の心配がなかった時間帯でしたので、出来ました。「湯の花」はある種の占いです。神主さんがまいたお米が湯釜にたくさん入っていると豊作だとか。町内会長さんは、「いっぺ入っているすけ、今年は豊作だわ」と言っておられました。

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 祭りが一段落してから市役所に向かいました。党議員団会議があるからです。議員団会議では昨日配布された市長の9月議会の提案理由の説明を読み合わせした後、委員会資料なども見ながら総括質疑の項目の検討をしました。質疑の期間は30分以内ですので、質問項目は5つくらいが限度かと思っていますが、昨日は4つまで決まりました。きょうの新潟への行き帰り途中での議論で、もうひとつかふたつ出るでしょう。

 夕方からは上越市議会主催の「意見交換会」です。大潟コミュニティプラザで行われました。議員以外の参加は15人ほどでした。私は総務常任委員会を代表して市民のみなさんの質問に答え、意見交換させてもらうのが役目でした。
 市民の皆さんからは、「上越のモノ作りでの製品展示、市民プラザでは見えないところにある。上越妙高駅などのお客さんから見えるところに展示を」「ほくほく線の電車、トイレがない。何とかならないか。また、電車はすべて犀潟駅にとまるようにしてほしい」「路線バスへの補助はどれくらい出ているか。路線バスの再編で収益性は改善されているのか」「海岸には釣り人がたくさん来る。ゴミは落とすが金は落とさない。料金をもらい、管理人を置けるようにできないか」「地域事業の見直しで海岸部の整備が中断されたままになっている。知恵を貸してほしい」「地方創生の内容が私たちのところに届いていない」「大潟区出身の職員比率が落ちている。大潟区のために熱意を持って企画立案する職員でないと困る。どう考えるか」などたくさん寄せていただきました。偶然ですが、私が答弁しなければならないものが多かったですね。

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 さて、時間となりました。きょうは新潟市で日本共産党の全県議員会議があります。議員団4人が1台の車に乗って行ってきます。

2016年08月28日

総合防災訓練、川谷運動会

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 涼しくなりましたね。おはようございます。昨夜は久しぶりに毛布をかけて寝ました。いつも窓を開けて寝ていましたが、こちらも閉めたままです。今朝起きたのは5時半過ぎです。朝日がすでに高く上がっていて、田んぼの稲はキラキラと輝いていました。

 昨日は午前8時過ぎに家を出て、浦川原区で行われた上越市の総合防災訓練に参加してきました。1500人を超える人たちが訓練に参加したそうです。今回の訓練は上越市東部に大雨が降って、土砂災害や河川の氾濫危険状態などを想定した内容となっていました。緊急情報伝達訓練、指定避難所への避難訓練、要配慮者の老健施設への避難と誘導訓練、医療救護所開設訓練、水難救助訓練などがありました。

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 このうち、緊急情報訓練では防災行政無線の屋外拡声器の声がよく聞こえませんでした。よく聞こえないという指摘は今回だけではありません。きっちりと調べる必要がありますね。注目した訓練のひとつは水難訓練です。消防署のはしご車が水難事故でも活用できることを初めて知りました。ロープを使った救出も消防署のプロならではのものでした。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を約1時間半やり、その足で川谷地区運動会へ行きました。今回は午前に雨も降り、屋内体育館が会場でした。地元の人や法政米米クラブのみなさん、川谷地区出身者など50人近くが集まって、楽しいひと時を過ごしました。

 参加者ほぼ全員が参加し、点数を競う種目は輪投げ、ビン釣り、魚釣り、小豆拾いの4種目です。ビン釣りではうまく釘がビンに入らなかったり、入ったとしてもビンの内側に引っ掛かるのに時間がかかったりと苦労する人が少なくありません。でも、最後に釣り上げたときは会場から大きな拍手が起きました。小豆拾いも単純そうですが、なかなか苦労する種目です。私は目がよく見えないうえに、箸さばきが駄目ときています。2分の制限時間以内に小豆を拾ったのはわずか24個でした。優勝者は64個ですからひどすぎますね。

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 運動会が終わってからの懇親会。今回も美味しい手作り料理がたくさん用意されました。ナス、キュウリ、南瓜、ヤツガシラの茎などいまの時期に採れる野菜のほとんどが出たかもしれません。今回の懇親会では初めてだと思いますが、カラオケも行われました。スクリーンに映し出される映像と文字は時々テンポが遅くなったり、止まったりしましたが、みんな楽しそうでしたね。私は久しぶりに吉幾三の「酒よ」を歌いました。

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 活動レポート1771号、「春よ来い」の第418回、「夏の便り」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにご覧いただければ幸いです。

 きょうはこれから直江津です。上野議員との打ち合わせもあります。

2016年09月04日

なくそテ原発集会に1300人

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 暑苦しい夜でした。おはようございます。眠れるようになったのは午前3時過ぎ、おかげで今朝は6時半過ぎまで寝ていました。もちろん、起床した時には日は高く昇っています。田んぼの景色を見ながら事務所にきました。

 昨日は地元中学校の運動会です。早々と会場に行くと、すでに小林総合事務所長も到着していました。加納校長は挨拶の中で、聴衆にリオオリンピックのことを思い出してもらうよう努め、最後まであきらめないこと、チームの団結力の大切さを強調。応援に駆け付けている保護者や地域の人たちには「躍動する中学生に惜しみない拍手を」求めました。私は、11時近くまで応援しましたが、校長先生が言われた通り、生徒たちはまさに躍動していましたね。昔から人気の棒倒し、すごい迫力でした。「14人15脚」レースはみんながひとつになることの難しさを克服してのゴール、みんなが拍手を送っていました。写真は3学年の「子どもに戻れ!…」種目です。

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 中学校グランドを離れてからすぐに柏崎市に向かいました。「なくそテ原発2016柏崎大集会」に参加するためです。会場の市民文化会館大ホールは満杯、1階の別の部屋も用意されたといいます。主催者発表で1300人集まったそうです。すごいですね。

 集会では実行委員長の植木さんが、「稲刈りが始まっているなか、ありがとうございます。7万人分集まった署名、泉田知事に渡します。避難計画を見て、改めて絶対事故を起こしてならないと思いました。知事選では柏崎刈羽原発を再稼働させない候補を当選させましょう」と力強く訴えました。
 また、いろんな団体も決意表明を行いました。そのうち、首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんは、「いまも金曜日行動をやっている。毎回1000人くらい集まっている。いまだに初めての人も来る。世論調査では再稼働に6割、7割の人が反対している。こういう運動が続いているからだ。知事選、東京では負けたが、鹿児島で勝った。圧倒的世論は脱原発だ。学者も研究者も。私たちできること、声を上げることだ。頑張ろう」と訴えました。初めて彼女の生の声を聞きましたが、魅力的でした。下の写真はミサオ・レッドウルフさんと活動報告した4団体のひとつです。

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 集会で講演したのは湖西市長、三上元さんでした。いきなり、泉田知事の出馬撤回について触れ、「びっくりした。信じられない」。そして船舶購入問題と原発問題を引き合いに出し、「どっちが大きいか考えてください」と「撤回の撤回」を訴えました。三上さんの話はユーモアがあり、説得力もあります。政治家というのはこんなふうに話さなければならないんだと勉強になりました。何よりも勉強になったのは、「脱原発、8つの理由」です。「たくさんのは本を読み、そのエッセンスをたった1枚のビラにまとめた」というこの理由には、「人間にはミスがある」「テロや飛行機の墜落という想定を全くしていない」「戦争になれば標的になる」「日本は地震大国、津波大国だ」など8つのことがコンパクトにまとめられています。多くの人に読んでもらいたいものです。

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 講演の後は制服向上委員会のライブでした。歌も素晴らしかったですが、いろんな圧力の中で歌い続ける彼女たちのコメントもよかった。昨日聴いた歌の中で涙が流れたのは、「原発さえなければ」という歌です。この歌は、原発事故を受けて仕事を続けることができなくなり、自殺した福島の酪農家の言葉から誕生したと言われています。「原発さえなければ かなしみは生まれなかった」。この歌は何度聴いても涙が流れます。

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 集会が終わってからはパレードでした。強烈な暑さの中、「原発なくそ」の声が市街地で響き渡りました。

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 活動レポート1772号、「春よ来い」の第419回、「退院前日」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうは議会の常任委員会審査の準備、活動レポートの取材などで動きます。

2016年10月02日

配達、集金しながら知事選で訴え


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 ああ、よかった、晴れて。おはようございます。きょうは越後よしかわ酒祭りです。晴れるか雨かによってお客さんの数は天地の差です。きょうは賑わうことでしょう。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気だったからでしょうか、留守の家が多かったですね。それでも何軒かで知事選について話がはずみました。「いやー。すばらしい候補を見つけましたね。よかった」とおっしゃってくださったのは元教員の方です。「いままで何で当選しなかったのか」と訊いてくる人もいました。テレビでは原発の話しか伝わってこない、もっと他の分野の話もされた方がいいと思うけど、という人もいました。テレビでは短時間だから政策全体が伝わりませんね。早く、こちらの政策を有権者に伝えなければならないと思いました。下の写真は配達の途中、撮ったカライモと空です。

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 午後からは米山隆一事務所、党事務所に行き、その後、地元事務所に戻って、後援会員のみなさんたちとビラ折りの作業をしました。途中、長野県は須坂市からブドウの差し入れもあり、おしゃべりもしながら楽しく作業を進めることができました。

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 夕方、後援会ニュース用の紙を買うために柿崎へ。途中、米山の姿が素敵でした。

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 活動レポート1776号、「春よ来い」の第423回、「確かめる」を私のホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは先ほど書いたように越後よしかわ酒祭りです。午前9時頃から始まりますが、私は11時頃から参加する予定です。

2016年10月03日

第19回越後よしかわ酒祭り

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 ゆっくり眠りました。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床、燃えないゴミを出しながら事務所へ来ています。途中、久しぶりに中条の池に行ってきました。水は減って、池の景色は撮れませんでしたが、土手にフジバカマらしきものが咲いていて、うれしくなりました。

 昨日は越後よしかわ酒祭りの日でした。朝食後、2時間ほどデスクワークをし、本日、3日締め切りの原稿を書き上げました。これまで、どうして締め切りぎりぎりにならないと書けないのかと思ってきましたが、最近は、締め切りが近付くとどうしてこうも書けるのかと思うことにしています。

 さて、酒祭りのセレモニーは午後1時からでしたが、午前11時前には会場の杜氏の郷の広場へ行きました。いつもよりは出店するところを減らしたとはいうものの、天気が良かったこともあって、どこも賑わっていましたね。今回から利き酒会場はゆったりの郷体育館から㈱杜氏の郷の酒造り見学スペースへと変わりました。狭くなりましたが、その分、活気に満ちていました。私は酒は飲めないのでジェラードを口にしました。テントではまず尾神そばを2杯食べ、コーヒーを飲みました。川谷もよりのテントでは焼きおにぎり、それからブースで佐々木食品の赤飯を2パック購入してきました。いずれも美味しかったですよ。

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 会場では懐かしい東京吉川会の人たちと再会しました。「見事なカムバックだったね。これからも頼むよ」などと声をかけていただきました。来月、東京は四ツ谷でまた会いましょうと約束してきました。テントではいろんな人と話をしました。春以来、会っていなかった地元の人からは、「今朝、読んだよ」と言われました。さて、「春よ来い」のことかと思いきや、この人は握りこぶしを重ね、上から下へとびゅーっと動かしました。そうか、国宝の太刀購入問題だったのかとすぐわかりました。随想よりも議会の記事のことが関心持たれているというのはうれしかったですね。私の顔をじっと見て、「おまん、誰だっかね」といいながら、しばらく考え、「あっ、牛だ」には笑いました。私が牛飼いをしていた頃に会った人だと思います。会話で一番多かったのは知事選のことです。「どうだい、いい闘いになってるねか」「がんばってくんないや、原発かかっているすけね」などと言ってくる人が何人かいました。関心は高まってきていますね。もちろん、米山さんを広げてくださいとお願いしました。

 セレモニーが終わってまもなく妻を直江津駅まで送りました。孫の世話を頼まれ、金沢へと行ったのです。直江津まで行ったついでに、市展の写真部門を見てきました。素敵な写真がいくつもありましたね。松井隆夫さんの「家族総出」、はさに稲をみんなでかけている写真ですが、懐かしさでいっぱいになりました。こういう家族労働が必要だと改めて思いました。新井浩樹さんの「スポットライト」、岸田千枝子さんの「月に雁」にも惹きつけられました。

 夕方からは直江津の米山隆一選挙事務所で仕事をし、夜には会議にも参加しました。昨日は夕焼けがきれいでした。下の写真は荒川橋です。

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 きょうはこれから直江津周りで新潟へ行きます。談合裁判です。

2016年10月09日

10日の演説会には民進党を含む4野党の幹部が応援に

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 今朝は雨です。おはようございます。夜中から降っていたのでしょうか、近くの吉川の水位がかなり上がっています。この濁りようだと、山間部に相当降ったんですね。

 雨はいましとしとに変わってきました。今朝は5時45分頃起床し、事務所に来ています。途中、川で何かをしている人がいたので、様子を見ていたら、モクガニを捕まえていたところでした。カニを捕るカゴの中には20匹くらいのカニが入っていました。カゴにはエサとして1匹98円のサンマを2匹入れて川の中に沈めておいたそうです。

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 さて、昨日です。朝食後、直江津の米山隆一選挙事務所に急ぎました。夜中のうちに情報が入ってきたのですが、10日(月)の18時30分から文化会館大ホールで行われる米山隆一候補の演説会の応援弁士に、社民党又市征治幹事長、日本共産党の小池晃書記局長、森ゆうこ参院議員のほかに、民進党の前原誠司衆院議員もやってくることになったのです。急遽、案内ビラを作り直し、配布する段取りをしなければなりませんでした。若干の打ち合わせの後、再び地元事務所に戻り、このビラの印刷作業をしました。

 午後からは緊急事務局会議を行い、10日の演説会のプログラムの検討、会場変更に伴う要員配置などほとんどすべてを見直し、演説会成功に向けた準備をしました。様々な行事があるなかで、会場を大ホールに変えたことで、演説会への参加を呼び掛ける規模も対象も大きく広がりました。なんとしても成功させなければなりません。

 活動レポート1777号、「春よ来い」の第424回、「駅伝近し」を私のホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは直江津の選挙事務所での活動の予定ですが、100キロマラソンの応援もあり、途中で何度か抜けることになりそうです。マラソンランナーのみなさんのためには雨はやんでほしいですね。

2016年10月14日

選対会議、吉川区敬老会


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 ぐーんと冷えましたね。おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を1時間半ほどしてきました。尾神岳周辺から南側にすーっと広がる雲がとても美しかったですね。配達の途中で何枚も写真を撮りました。上の写真は吉川区竹直にて撮ったものです。

 昨日は午前9時から私の活動区域の選対会議でした。知事選も最終盤になってきて、相手陣営は「共産党、社民党などが推す候補が勝つと県庁に赤旗が立つ」などというデマ宣伝を中心に据えてきています。沖縄や鹿児島県をみれば、このウソははっきりしています。この上越が決戦場になるとして、活動の弱い地域でどのように支持を広げていくかなどの議論をし、行動計画も決めました。原発再稼働反対を軸にしながらも米山候補の得意分野である介護、医療政策などについても強く訴えていくことが重要になっています。相手陣営はなりふりかなわず宣伝活動をしていますので、それに負けてはいられません。

 午前10時半からは吉川区敬老会でした。主催者の発表では265人の人たちが参加されたそうです。式典では土橋副市長が主催者の挨拶に立ち、参加者のみなさんのこれまでの頑張りに敬意を表明し、長寿のお祝いの言葉をのべました。昨日は、参加者が座った椅子に小さな座布団が置かれていました。土橋副市長はこの心遣いに注目し、「吉川ならではの暖かいもてなし」と評価してくださいました。市議会の内山議長は来賓としてお祝いの挨拶をのべました。合併後、上越市での人口減少がどうなっているかをじつにわかりやすく説明するとともに、100歳で水泳の記録をつくった人の話を紹介しつつ、目標を持って生きることの大切さを強調しました。私も2年ぶりに登壇させてもらいました。高齢になって体力が落ちても、それを補う福祉の器具なども大いに活用し、頑張って生きていきましょうと訴えました。

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 敬老会の第2部はアトラクション。フラ大潟、直江津のほたる会、ゆったりの郷「中村一座」などが登場、楽しいひと時を過ごしました。休憩時間やトイレでは懐かしい人とたくさん会い、「春の選挙、いかったね」「この間のタケシさんて、どこの人だね」「県知事選がんばってくんないや」などと声をかけていただきました。

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 敬老会が終わってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしをしながら、米山候補の選挙事務所にも行ってきました。

 きょうも午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。午後からは月例議員懇談会、長野市議会との交流会などがあります。

2016年10月21日

吉川区地域協議会が初の「出張地域協議会」

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 今朝は5時前に起床しました。おはようございます。家の近くの吉川橋の架け替え工事に伴い、工事中は新聞配達をしにくいため、早朝配達しています。今朝は寒かったですね。また、冬に一歩近づいた感じです。写真は朝の尾神岳です。

 昨日は午前に活動レポートを印刷し、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。途中、上野市議から電話が入り、事務所でビラ作成の手伝いをしてほしいと要請され、党地区委員会事務所へ行きました。事務所には午後3時近くまでいました。

 その後は再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。大島区に直行しました。途中で会った人からは、何人もの人と会ったのですが、「いやー、おめでとうございました」と声をかけていただきました。私の選挙以外で、こんなにうれしそうに声をかけていただくのは初めてです。みんな米山さんの勝利を心から喜んでいらっしゃるんですね。下の写真はいつもの家の今週の花です。一部、花の枯れがあったので、それを避けて上から撮ったら、こんな風になりました。作者の方、ごめんなさいね。でも、大胆さが強調された気がします。

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 夜7時からは、吉川区地域協議会が初めて取り組むことにした「出張」地域協議会でした。昨晩は、吉川地区公民館東田中分館に出向いて、地域課題について住民の皆さんと意見交換しました。参集した住民は30人ほどで、大勢でした。

 冒頭、片桐雄二会長が「4期目にして初めて、地域に出向いての協議会を開くことになった。忌憚のない意見を出していただき、地域の発展につなげていきたい」と挨拶しました。

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 「地域との意見交換会」ということですが、会では町内会長さん等から行政への要望が次々と出されました。出された主な要望は、「防犯灯のLED化にともなう補助は継続していただきたい。地元が実費を払うとなると、小さな集落には大きな負担だ」「市道の草刈りはパトロールをやった上でタイムリーに行ってほしい」「吉川、玄僧川には木が大きくなって、流れを妨害している。これでは災害を大きくする。除去を進めてほしい」「若者が定住する地域づくりをしていただきたい」「除雪体制、市道と県道の委託業者が違って無駄がある。連携できないものか」「防災無線、外での放送が聞き取りにくいことがある。もっとゆっくり、わかるようにしゃべってほしい」等です。

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 片桐会長はこうした要望について、「持ち帰り、精査させていただく」と答えましたが、会場には総合事務所の幹部も顔をそろえていたことから、参加者からは「すぐ対応できるものは、ここでハッキリさせてほしい」という声も上がりました。

 会は約1時間半に及びました。会の進行役を務めた加藤正子副会長は、「初めての気づき、学びがあった」と参加者にお礼をのべました。また閉会の挨拶に立った山岸晃一副会長も「いろんな場面で住民が声を出すことによって政治は動きだす。地域協議会はもっともっと住民に溶け込んで、生の声を聴き、地域が明るく元気になるようにしたい」と決意を語りました。

 吉川区地域協議会では、今後もこうした会を1年半くらいかけて区内で開催していく計画といいます。

 きょうは地元吉川小学校に寄り、その後、市役所に向かいます。

2016年10月22日

「吉川美術館」を訪問、その後、市役所へ


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 今朝はがんばりました。おはようございます。4時半過ぎに起床し、身支度してから、車に乗って1時間半ほど走りました。出かけたところは柿崎、直江津、木田です。昨夜刷り終わった活動レポートを新聞販売店に持参したのです。上の写真は、その帰り道、少し回り道して撮りました。

 昨日は地元の吉川小学校を訪問してきました。きょうの文化祭に出席できないので、その連絡を兼ねながら、最近、話題の「吉川美術館」を観てきました。同校の図工室にある「美術館」には池田校長先生の絵や子どもたちの作品が展示されていました。池田先生は、ひと月に2、3枚こうした絵を描き、そのうちの1枚を全校児童の前でスクリーンに映し出して話をされているそうです。子どもたちも集中して話を聴いてくれると言っておられました。絵にそえられた文章もとても気に入りました。私も一度、先生の話を聴いてみたいものです。

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 その後、市役所へ行き、文教経済常任委員会を傍聴してきました。博物館の改修計画や小林古径美術館の新築計画などについて説明があり、質疑が行われました。傍聴時のメモを市役所に忘れてきましたので、後日、詳しいことを書きます。市役所では昨日までに提出が求められていた文書、資料の作成の仕事もしてきました。

 夜は地元事務所にて活動レポートの印刷でした。7000枚を超える印刷、それも裏表でしたから時間がかかりました。

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 きょうはこれから安塚高校です。

2016年10月25日

議会基本条例検証委員会、ゆったりの郷創業20周年


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床、新聞を読んだ後、事務所でパソコンとにらめっこしています。今朝も寒く、車のフロントガラスの曇りを取るまで時間がかかりました。朝は車の中も暖房なしではいられなくなりました。上の写真は昨日の午後のものです。昨日は雲が出ていたものの、米山や尾神岳の山容がはっきり見えて、とても素敵でしたね。

 昨日は午前に党議員団会議、議会基本条例検証委員会がありました。議員団会議では、党大会成功をめざす大運動、議会基本条例検証に臨む方針について協議し、そしてきょう、新潟で私が報告することになっている「上越市の地域自治組織の現状と課題」の内容の確認を行いました。党地区委員長を兼ねている上野議員は新潟にて重要な会議があり、欠席でした。

 午後は3時過ぎまで地元事務所でデスクワークをした後、夕方、長峰温泉ゆったりの郷へ行きました。㈱ゆったりの郷の創業20周年記念式典、懇親会があったからです。会場となったゲートボール場には株主や地元の人など約180人が集まり、20周年を祝いました。中村幸一社長からの熱のこもった式辞に続いて、ホールディングの伊藤社長も挨拶しました。そして土橋副市長、小山県議などが来賓としてお祝いの挨拶を行いました。私も地元市議として、温泉開発に係わる思い出などを語らせていただきました。

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 きょうはこれから浦川原でのスタンディングです。それが終わったら、地元事務所でデスクワークをし、新潟市に向かいます。新潟市では「にいがた自治体研究所」の「連続自治体講座」があり、石崎新潟大学教授の講演があり、私も報告します。

2016年10月31日

第12回吉川区駅伝大会

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 おはようございます。今朝は4時半に起床、事務所に来てデスクワークをしています。今週は予定が盛りだくさんなので、ここである程度書きためておかないとすべてが狂ってしまいます。外は冷えて晴れです。写真は吉川区下町から見た尾神岳です。

 昨日は吉川区第12回(合併前から通算で52回)駅伝大会でした。前日の悪天候がまるで嘘のように晴れ渡りました。午前8時前から開会式でしたが、小学生から70代の人まで大勢の人が参加してくださいました。私の役目は審判員の一員としてがんばること、昨日はメガホンを持参して参加しました。開会式の挨拶でもメガホンを首に下げていたのですが、市のある職員さんに「選挙用のものを持ってきましたね」と見破られてしまいました。選挙の最終盤で使ったものを持参したのです。でも、審判は応援にはとても便利でした。

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 さて、駅伝本番ですが11チームの参加でした。そこには小中学生が大勢参加してくれました。小中学校の子どもたちが参加すると集まりが違いますね。あちこちに応援の人がいて、とてもにぎやかな大会となりました。優勝は今回も旭ランナーズ、タイムは1時間3分18秒でした。

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 駅伝が終わってから、五る地点に隣接したゲートボール場に行きました。知っている人の姿が見えたからです。いろいろ話をしたのですが、ひとつ、市に対する要望を訴えられました。「このゲートボール場は水はけがよく、駐車場もあるので、大きな大会が開かれるようになった。でも、困っているのは、体育館のトイレには洋式トイレがないことだ。高齢者の中にはしゃがめない人もいる。ぜひ早急に実現してほしい」と。この要望はすでに行政に伝えているそうですが、私からも働きかけます。

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 きょうから災害対策特別委員会の視察です。

2016年11月05日

久しぶりにお医者さんの世話に


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 今朝は強烈に寒かったですね。おはようございます。5時過ぎに起きたものの、足も手も寒くて参りました。ただ、そうは言っても、工事の関係で早朝の時間しか新聞配達できないところがあるので、頑張りました。写真は今朝の尾神岳です。手前はキャベツ畑です。

 昨日はお医者さんのところへ7時50分頃行きました。すでに数人の人たちがいました。実際にかかれたのは午前9時頃です。それまで、待合室にある本を読んだり、新聞を読んだりしました。待合室の一角に本棚があり、そこに私のミニ随想集『春よ来い』が置いてありました。どなたか患者さんが持ち込まれたものでしょう。それにしてもうれしかったです。

 私は病名は風邪です。インフルエンザではありませんでした。人間ドッグの結果の話もお医者さんにお話ししたところ、今度来る時は何も食べないで来るようにと言われました。風邪薬はすぐ飲んだのですが、睡魔が襲うので遠くへ行くのはやめました。

 家に戻ってから、活動レポートの印刷をし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。天気が良かったことから、きょうからのキクの展示に備えている人、畑仕事をしている人、やつ頭などを天日に干している人などがいました。

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 きょうはこれからスタンディングです。体調次第では途中で戻ってきます。

2016年11月06日

咳続く。文化展、生涯学習フェスへ


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 おはようございます。人間の体調が悪いと思っていたら、その人間の使っているパソコンまで具合が悪くなってしまいました。困ったもんです。今朝は寒く、曇り空です。上の写真は昨日の米山さん、最高の天気でしたね。

 昨日は7時半からスタンディングです。参加者は6人。土曜日とはいえ、けっこう車が走っていましたね。一番元気に手を振って通り過ぎたのは直江津のTさんでした。でも、直江津の方のスタンディングはどうしたのかな。今度、訊いてみましょう。昨日はいつもの郵便局員さん、ごみ収集の運転手さんなど7人が手を振ってくれました。ここまで続けていると、顔も覚えてきます。どこかで会ったら、「いつもありがとうございます」と挨拶するつもりです。

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 スタンディングが終わってから吉川区の生涯学習フェスティバル、文化展を観てきました。まずは展示、吉川区内にある杜氏さんの9つの石碑について紹介がありました。これは文化展の歴史はじまって以来のことです。吉川区が杜氏の郷だったことを確認できるものです。

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 3階の展示室では写真、絵画、絵手紙、押し花、竹細工作品がたくさん並んでいました。その中で、目にとまったのはプロレタリア歌人、山田あきさんの歌碑を短歌愛好者のみなさんが訪ねた時の写真と歌です。私ももう一度行ってみたくなりました。

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 フェスティバルではオカリナ演奏、南京玉すだれ、よさこいの踊り、吟詠を観てきました。よさこいは子どもたちが元気いっぱい狭い会場で踊ってくれました。玉すだれは落語や朗読、笑いヨガなどで評判の人たちの新しい挑戦です。その中心にいたMさんが軽妙なしゃべりと演技にみんな酔い知れました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でしたが、留守が多かったですね。集金は平日でないとなかなか集まりません。

 風邪の方ですが、薬を飲んではいるものの咳はいっこうに止まりません。微熱も続いています。やはり安静にしないと治らないのかも知れません。

 活動レポート1781号、「春よ来い」第428回「長座布団」を私のホームページに掲載しました。時間のあるときにごらんください。

 きょうはあちこちぶらぶらします。夕方は会議があります。

2016年11月09日

母もお医者さんにかかって一日中家に


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 おはようございます。今朝は7時前にやっと起きました。横になると咳が盛んになり、なかなか眠れないのです。写真はわが家のそばにある新吉川橋です。工事は急ピッチで進められ、この19日の午後には渡り初めの儀式が行われます。

 昨日は私がまず医者に行き、1番乗りで診察してもらいました。普通の咳止めに加え、強力な咳止めももらいました。続いて母です。母も私から風邪が移ってしまいました。家のものにしかられました。母は2時間ほど点滴もしてもらいました。ただ、母は私よりも軽い感じです、今朝の段階では。こういう調子ですから、昨日は医療機関に行った以外はずっと家にいました。動くと悪化する感じだったからです。

 きょうは運よく夕方まで会議がありません。それまでやるべきことの最低限のことをひとつふたつやりたいと思っています。雪が降らなければいいのですが。

2016年11月13日

この時期としては貴重な晴れのなかで


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 おはようございます。今朝は午前4時に起床し、事務所に来ています。いうまでもなく外は真っ暗です。写真は昨日のお昼頃撮った米山です。

 昨日は生活相談対応と「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。第2土曜日、しかも天気がいいときている。当然のことながら、外で片づけものをするとか、雪に備えるなど忙しく動いている人が多かったですね。ただ、なかには、のんびりと散歩するなど思いがけないいい天気を楽しんでいる人もいました。

 私はお昼休みだけのんびりさせてもらいました。カメラを持って近くの山に入ったのです。花はリンドウとアキノキリンソウ、それにセンボンヤリくらいでしたね、咲いていたのは。興味深く写真を撮ったのは木やツルの実です。赤いのはサルトリイバラ、黒いのはタンナサワフタギというのだそうです。ふたつとも調べて名前が判明しました。

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 夕方からは党会議でした。終わったのは9時近く、まだ体調が完全ではないので疲れましたね。

 活動レポート1782号、「春よ来い」の第429回、「貝の化石」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうはこれから東京です。東京吉川会総会があるのです。どんな人たちに会えるのか楽しみです。

2016年11月14日

東京吉川会、今年も賑やかに開催

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 おはようございます。今朝はゆっくり寝て、6時40分に起床しました。昨日、たくさん、いろんなものを飲んだり、食べたりしましたので、夜中が忙しかったです。外はまずまずの天気です。写真は今朝の尾神岳です。農道から撮りました。

 昨日は午前6時に吉川区総合事務所前を出発し、東京へ行ってきました。途中、朝の食事、トイレ休憩を入れても4時間50分くらいで四ツ谷駅前のスクワール麹町に着きました。早いもんですね。

 東京は第24回の東京吉川会総会です。設立総会の時からもう20数年も経ったんですね。昨日は東京、神奈川、千葉、埼玉などから約60人の会員さんが集いました。地元からは小林総合事務所長、まちづくり吉川の加藤会長など10数人がマイクロバスに乗って出かけました。

 会では平山勇会長が挨拶、会の歴史や酒祭りなどでのふるさと訪問などの活動について語りました。挨拶の中で長年、総会の場として使っていたスクワール麹町は今月いっぱいで閉じ、東京消防庁の事務スペースとして活用されることになったと報告があり、びっくりしました。この施設は元々消防庁の厚生施設として造られたものだということも初めて知りました。いずれにせよ、来年の区切りの第25回総会は別会場となるということです。

 総会には土橋副市長も駆けつけ、最近の上越市の様子を伝えるとともに、地域おこし協力隊募集や㈱よしかわ杜氏の郷などへの協力を訴えました。また。まちづくり吉川の加藤会長が地元吉川で名杜氏の石碑を訪ねる活動や尾神岳のトンネルをめぐる活動などについて生き生きと伝え、集まった人たちの注目を集めました。写真は加藤会長です。

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 第2部の懇親会、あっという間に時間が過ぎていきました。いつも再会を楽しみにしていた尾神出身のSさん、国田出身のKさんなど常連さんの姿が何人も来ておられなかったので、ちょっとさみしかったですね。でも、代石出身のY子さん、村屋出身のYさんなどたくさんの常連さんから声をかけていただき、いっぱい話ができました。うれしかったのは多くの方が「選挙、いかったね」と喜んでくださったことです。春の市議選、そしてこの間の県知事選、みなさん、心配していてくださったんですね。下町出身のSさんは、「母が亡くなったけど、実家に帰ると母からいつも橋爪さんの『春よ来い』を見せてもらった」と教えてくださいました。川谷出身のKさんはご夫婦で参加されました。持参された紙には吉川区、大島区の簡単な道路地図が書かれていました。その地図を使って、どこでどうしたという懐かしい話をいくつもされました。私からは久保の縦の道を歩き、角間に行き、母の実家へ行ったことを話をすると盛り上がっちゃって……。原之町出身のNさんとは実家のことや原之町でも出来事をいくつも話しました。吉井出身のSさんとも再会できました。お母さんが亡くなって以来の再会でした。Sさんは東京吉川会初参加でした。

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 会が終わってから地元からの参加者で記念撮影をしました。そのうち、私のところにもまわってくるでしょう。この会場が最後ということで平山会長さんと記念撮影しました。

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 きょうは午前が人口減少問題特別委員会、午後から糸魚川、妙高市議会との交流会です。

2016年11月18日

上越市、新斎場建設基本構想の今年度策定は断念

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 いやー冷えましたね。おはようございます。今朝は車のフロントガラスも凍りました。草木も寒そうです。写真は今朝の下町の風景です。

 昨日は午前から「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろしなどで動きました。腰を痛めているのでゆっくり動いたのですが、それでも疲れましたね。それを癒してくれたのは花です。いつもの家の玄関先の花、今回も素敵でした。また、母の実家ではキクがいまいろんな花を咲かせています。これもいかった。

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 「しんぶん赤旗」日曜版の配達の途中、安塚区で天然シメジをいただきました。香りが抜群です。母に渡したら、「いい匂いだない、こりゃキノコご飯だな」と言って早速炊いてくれました。塩水でキノコを洗い、ちょっぴり塩加減し、いい味に仕上げてくれました。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。注目されたのは新斎場建設に関する横山健康づくり推進課長の発言です。同課長は、「新斎場建設に関する基本構想策定については、今年度策定を見送る。まずは皆さん方と協議を重ねたうえで、どうすすめるかを決めていきたい」とのべたのです。上越市は先月26日に開催された市議会厚生常任委員会で、平成33年度までに合併特例債を活用して新斎場を建設し、供用開始する。頸北斎場はそれに伴い廃止するとの方針を明らかにしていましたが、当初の方針が変更される可能性が高まりました。
 会議の中で横山課長は、「(新斎場建設に伴い、頸北斎場は廃止したいという)市の考えは、柿崎、大潟、吉川の3区地域協議会で説明してきたが、いずれの区からも頸北斎場廃止には強い反対の声が出て、存続してほしいとのことだった。まずは、地域協議会の皆さんと協議を重ね、一定の目途がついた時点で、各地域の町内会長、地域住民への説明をしていきたい。私としては、来年のいまごろまでに方向が見えればありがたいと思っている」とのべました。
 これに対して委員からは、「地域協議会との協議はどう進めていくのか」「これまでの構想はキャンセルという理解でいいか」「現時点では白紙ということか」「合併特例債は統合整備に固執することなく、市の均衡ある発展に資するという観点で活用すべきではないか」などと質問が相次ぎました。横山課長は、「基本的には地域協議会に毎回おじゃまし、テーマを決めて意見交換していきたい」「いつまでにということを決めて協議はしない。協議のなかで方向を見出していきたい」「みなさんにお示ししたものは基本構想の前のものだ。案もできていない。まったく私どもの考えがないというわけにはいかないので、示させていただいた」「白紙かどうかではなく改めて協議させていただくということで理解してほしい」などと答えました。
 市の新斎場建設に関する新方針についての地域協議会への説明は、昨夜が最初で、24日には柿崎区、来月1日には大潟区地域協議会でも行っていくとのことです。

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 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を中心に動きます。

2016年11月20日

吉川橋の「渡り初め式」、ドラマ「五年後のひとり」


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 おはようございます。今朝はどんよりしています。天気予報は見ていないので何とも言えませんが、一日中、こんな感じかも知れません。写真は県立吉川高等特別支援学校周辺の今朝の風景です。明るい雲が見えたので撮りました。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。マスクをしていたので、「まだ治らないの」「無理をしなんな」などと声をかけていただきながら、あちこちでおしゃべりをしました。政治の話の中では、本日投票の柏崎市長選がどうなるか心配している人が多かったですね。世界一の原発から30キロほどしか離れていないところに住んでいると心配になるのは当然だと思います。

 午後からは架け替え工事が進められてきた吉川橋の「渡り初め式」でした。吉川河川改修期成同盟会の主催です。地元の代石、原之町、下町、小苗代などから約50人が参加しました。渡り初めをした人は子ども高齢者もほとんどが初めて、「おら、こんがんが初めてだ。いいもんだね」などと言いながら、ニコニコして歩いていました。私の前を歩いているのは母、餅つきを途中でやめて参加していました。工事はこれから付帯工事が本格化します。新しい橋を使って車などを通し、これまでの道路部分の工事をすることになります。工事全体の完了は来年になります。

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 式が終わってから大急ぎで高田へ行きました。きょう3時半からハイマートで行われる「米山知事を励ます会」の準備です。途中から生活相談も入りました。

 夜は早めに家に帰りました。テレビで番組表をたまたま見たら、ドラマ「五年後のひとり」が放送される直前でした。すべてをやめて、観ました。どんな悲しみを背負っていても、必ず支えてくれる人がいると改めて感じました。亜美たち中学生が大人の男性を信じて、行動してくれたのも嬉しかったです。主人公の木崎が獣医だったという設定は私には特別の思いを抱かせてくれました。福島に帰った木崎が獣医の仕事に復帰できたのはうれしかったです。終わって、しばらく涙が止まりませんでした。

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 活動レポート1783号、「春よ来い」の第430回、「孫のクレヨンで」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは体調が悪く、これから休日診療所に向かいます。

2016年11月27日

新潟市で介護保険学習講演会


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。真っ暗でしかも雨が降っていたので、早朝の風景を楽しむというおまけはまったくなし、しかも、どこかに1部間違えて配達してしまったようです。さみしいもんですね。

 昨日は大忙しでした。活動レポートを4000枚裏表印刷し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を10時半頃までにやり、大急ぎで高速バス停へ。新潟市へ向かったのです。

 昨日は新潟市で介護保険学習講演会(主催、新潟市社会保障推進協議会他)があり、参加してきました。講師は大阪社会保障推進協議会の日下部雅喜さんです。日下部さんの講演を聴くのは2回目です。今回は「介護保険制度の行方と私たちへの影響」と題して、新総合事業と今後の介護保険改革の動きについて話していただきました。

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 講演では、2015年から大きく変わり始めた介護保険について説明した後、新潟市のことを中心にしながら、総合事業実施をめぐる課題・争点について丁寧に解説しました。安上がりのサービスへの置き換えをねらう政府に対して「専門的サービスを土台にプラスαを」いう日下部さんが争点として掲げたのは①現行水準の報酬額保障か報酬引き下げか、②緩和型サービスA型を中心にさせない、③要介護認定申請権を侵害させない、④自立支援に名を借りた「卒業」・利用抑制をさせない、⑤「上限額」を口実とした削減をさせない、の5つでした。

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 このなかで基準緩和A中心の取組をして、厚労省の方針を率先して実行している上越市の事例が紹介されましたが、今回の講演では、同じ総合事業に取り組むにしても形式的に移行して、現行サービスの水準を維持し、報酬も下げないで頑張っている自治体があることなどが明らかにされました。
 日下部さんは、「『介護保険は詐欺だ!』と告発した公務員」という本を書かれています。講演の最後に、介護保険創設時に厚生労働省老健局長だった堤修三氏が「団塊世代にとって介護保険は『国家的詐欺』になりつつあるように思えてならない」とのべておられることを紹介されていましたが、ここまで来たかという感じですね。とても参考になる講演でした。

 新潟から戻って午後7時からは、市教委による「国宝の太刀 山鳥毛と上杉謙信公・景勝公」についての説明会に参加してきました。会場は吉川多目的集会場です。約30人が参加しました。説明にあたったのは野澤教育次長と中西文化行政課長です。

 このうち中西課長は、山鳥毛の魅力として、①豪壮な姿、②豪華で美しい刃文などをあげていました。刀を短くすることが多かったなかで長い刀をそのままにしていた「うぶ」など謙信公好みの刀の特徴のことや戦国時代の「贈答」などについての深く、興味深い説明には引き込まれました。とくに、米沢市上杉博物館にある「上杉景勝公自筆 腰物目録」に書かれている10の太刀がいまどうなっているかの説明には驚きました。

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 中西課長の話の中では、刀以外のことも出ました。約400年前の「越後頸城郡絵図」で吉川区にある町田がどういう集落であったかとか、吉川流域の山直海、下町、吉河、赤沢などに上杉軍団の「専業の戦闘部隊」がいたことなども語られました。「吉河」ってどこの集落なのかなど、知りたいことがいくつもあります。

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 昨晩は質問は一人だけ、「いまの市政の中で国宝太刀山鳥毛を購入すべきか否か」などの議論は残念ながら聞けませんでした。歴史の専門家による詳しい説明にうっとりしてしまったのかもしれません。

 活動レポート1784号、「春よ来い」の第431回、「スカイライン」を私のホームページに掲載しました。レポートの裏面は地域によって内容が違います。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは午前に生活相談などで地元で動き、午後から高田に行きます。

2016年12月04日

葬儀、「しんぶん赤旗」日曜版の配達

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 霜が降りたんですね。どおりで寒いと思いました。おはようございます。今朝は7時近くまで布団の中に入っていました。写真は吉川区の下町で撮った今朝の尾神岳と日の出です。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と葬儀、デスクワークでした。葬儀は原之町の福正寺です。ご住職が亡くなり、大谷派だけでなく仏教界の僧侶さんも入って賑やかな荼毘式となりました。一般参列者もすごい数でした。150人はおられたのではないでしょうか。式で導師を務めたのは長男と同級生の人でした。お父さんが亡くなり、地元の寺院を継ぐために戻ってきたとは聞いていましたが、こういう重要な役割をまかせられるというのはすごいなと思いました。亡くなったご住職とは20年ほど付き合いをさせていただいています。張りのある声でお経を読み、ときには歌を歌っているのと錯覚するほど伸びのある声を響かせる人でした。お世話になりました。

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 昨日は12月とは思えないほど暖かな日でした。晴れ渡ったので、近くで見える米山も尾神岳も美しく見えました。写真は米山です。今年は田んぼの「ひこばえ」の黄色が目立ちます。

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 新聞配達ではあちこちでカメラのシャッターを切りました。そのうちの1枚を掲載します。渋柿の実です。色が鮮やかで素敵でした。

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 夕日の沈む頃もカメラを持ちました。夕日に照らされたススキの穂を撮っていると、上空に雁行を確認、大急ぎでシャッターを切りました。彼らの飛ぶ速度はどれくらいなのでしょうか。高速です。雁行は同じ場所で3回ほど見ました。ちょうど、彼らの通り道の下にいたのです、私は。

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 今週は議会が続きます。早め早めに準備しないといつもやっていることができなくなります。ですから、昨日は活動レポートの原稿書きも始めました。

 活動レポート1785号、「春よ来い」の第432回、「柿泥棒」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは生活相談、会議と続きます。

2016年12月24日

糸魚川大火の現場へ

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 おはようございます。今朝は6時20分に起床し、活動レポートの印刷をしています。外は曇り、雨も風もなく穏やかな朝となっています。写真は昨日、名立区にて撮った写真です。ここでは、いつもカモメが近くまでやってきます。

 昨日は午前から党地区委員会事務所に行き、糸魚川大火の対策について協議、その後、糸魚川市の現場に上野地区委員長とともに行きました。新保糸魚川市議などとともに視察したのですが、現地はまだくすぶっていて、煙も上がっていました。現場は立ち入り禁止となっていて、遠くから見ることしかできませんでした。でも被災者などから、「年末年始、どうしたらいいか」「高齢者ばっかのまちだ。再興できるか心配だ」などの声が聞こえてきました。こういう声を大事に受け止めなければなりません。日本共産党では、被災者の要望を把握するための活動を始めていました。

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 遅い時間になって、昼食をとりました。これまでも何度か利用したことのある食堂で、鱈汁定食をいただきました。お汁の味がなんともいえないいい味でしたね。

 夕方は地元に戻って、「ほっと ホット コンサート」でした。音楽はいいですね。悲しい時も、つらい時も心をしずめてくれます。コンサートは後半だけの参加となりましたが、ブレーメンの歌はうまかったし、中学校の生徒による演奏もよかったです。昨日のコンサートで印象に残った曲は、コーラスサークルゆりかごのみなさんが歌った「今日もひとつ」、星野富弘が書いたという歌詞が心に響きました。最後は全員合唱です。私も「見上げてごらん夜の星を」を歌いました。

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 きょうはこれから元市議の葬儀です。合併後2期一緒に活動させてもらいましたが、まだ64歳、若すぎます。

2017年01月02日

地元町内会の新年会、寺参り


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 新年2日目の朝は晴れました。おはようございます。今朝は7時過ぎに起床し、外に出ました。うっすらではありますが、頸城三山が見えました。尾神、米山もはっきりと見えます。写真はわが家の近くから見える頸城三山です。

 昨日は地元町内会の新年会からスタートしました。昨年、3軒の家で不幸があったので、そこの家の人たちは欠席です。それだけではないと思いますが、いつもよりも参加者が少ないように感じました。女性陣は2人だけでした。町内会長の挨拶で一番最初に出されたのは吉川橋の架け替え工事の完了です。工事着手から数年かかっただけに、強く印象に残ったのでしょう。懇親会では、普段、遠方に住んでいて、新年会だけしか会わない人と話ができました。

 町内会の新年会が終わってからは地元にある2つの寺への新年の挨拶です。町内会の人だけでなく、檀家のみなさんも次々と出かけます。お寺としては報恩講と同じくらい忙しい行事となります。昨日はわが家のそばの円了寺でいいものを見せてもらいました。板絵です。ご住職の話ですと、5代前の住職が描かれたものとか。昨日はこの板絵が本堂の中でも描かれていることを初めて知りました。すべて草木の花の絵です。百数十年経った今もうつくしさを保持できているのはすごいですね。それといま一つ、寺参りに来るお客さんにふるまうお酒をかんする大きな徳利、五合は入るのではないかな、素敵なのでパチリとやりました。

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 午後からは妻の実家へ新年の挨拶に出かけました。妻の実家へは3ヵ月ぶりくらいでしょうか、義母が元気だったので安心しました。そこでは約2時間ほど話ができました。庭石にウメモドキらしい実が這っているのを見つけ、写真に収めました。

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 きょうはこれから街頭宣伝です。頸城、大潟、柿崎、吉川を中心に上野市議とともにまわります。

2017年01月09日

川谷冬まつり、サイの神

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 積雪ゼロの日が続いています。おはようございます。今朝も暖かく、曇り空です。雪のない正月がここまで続くとは思いませんでした。こうしたなか、田んぼなどでは花が咲いています。昨日はオオイヌノフグリとタネツケバナの花を見つけました。写真は今年初めて見たタネツケバナです。

 昨日は午前10時に家を出て、用を足しながら川谷へ。第27回川谷冬まつりに参加するためです。現地へ行って驚きましたね。グランドには10㌢くらいは雪があると思っていたのですが、ほんのちょっぴり、積雪はゼロだったのです。合併後、川谷冬まつりは伯母の葬儀と重なった時以外はずっと参加してきましたが、こんなことは初めてでした。

 冬まつりのメイン会場である体育館の中に入ると、地元の人の顔がいつもよりも少ないなと感じました。昨年亡くなった人は勿論、身内に不幸があった人も数人おられ、不参加だったのです。ストーブにあたっていると、「ムードメーカーだった金治さん、ちょっとでいいすけ、きてくんなんねかねや」などの声も聞こえてきました。でも、地元出身の人で柿崎区などで暮らしている人や中山間地域支え隊などのみなさんから参加していただき、参加者は50人近くになりました。川谷地区全体の人口を上回ったんではないでしょうか。

 まつりが始まったのは午前11時です。総合事務所次長や私の挨拶の後、3本の杵による餅つきが始まりました。ひと臼目は地元の人、ふた臼目からは地元外の人も加わってにぎやかな餅つきとなりました。ついた餅はただちに雑煮にしてふるまわれました。美味しくて、私はおかわりしました。漬物や煮物、酢ものなどは地元のお母さんたちによる手作り、これもうんまかったです。餅をつき終わってからの自己紹介、駐在さんの奥さんとか郵便局長さんなど多彩でした。メガホンを使って、それぞれがユーモアたっぷり、楽しい発言を続けました。この自己紹介が一番楽しかったです。

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 たっぷり飲んで、たらふく食べた後は雪上運動会です。ところが今回は雪がないので、屋内での競技となりました。恒例の「雪積み競争」は中止、玉割り、宝探しなどの競争、じゃんけんゲームなどが行われました。景品がたくさんあったので、じゃんけんゲームは続くは続く、盛り上がりましたね。ただ、私は一度も勝てませんでした。

 午後2時からはグランドに出て、サイの神の前にて記念撮影したのち、年男、年女の人たちが点火しました。風がほとんどなく、煙はまっすぐに上がりました。それにしても、ここのサイの神は巨大です。

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 点火後、20分くらいして、私は地元に向かいました。ここでもサイの神行事があったからです。川谷を遅く出たのですが、点火にはぎりぎりセーフでした。ここも風が弱く、いい燃え方をしてくれました。気になったのは田んぼの中にあった白い花です。まさかと思ったのですが、タネツケバナでした。近くの農道にはオオイヌノフグリも紫の花をつけていました。地元のサイの神ではアルコールも口に入れ、夕方の6時近くまで楽しくおしゃべりをしました。

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 お酒を飲んだので夜は早々とコタツに入り、テレビ鑑賞したり、横になったり。大石静脚本の「しあわせの記憶」は最初から終わりまで眠ることなく観ました。なかなか泣かせる番組でしたね。

 きょうは午後から新年昼食会、夕方からは党会議と続きます。それまで、出来れば、原稿書きしたい。

2017年01月21日

議会基本条例検証委員会、竹直生産組合祝賀会などに出席

 おはようございます。今朝は6時20分に起床、「しんぶん赤旗」日曜版を配達しながら事務所に来ました。7時を過ぎても外は暗く、パッとしない天気になっています。

 昨日は午前が議会基本条例検証委員会でした。一番議論になったのは議会の「広報広聴」についてです。現行の条例では広報広聴委員会を置くとなっていますが、昨年の5月に特別委員会として立ち上げる際に、条例の改定が必要だということで、今回の検証委員会で検討しようということになっていました。しかし、昨日の議論の最初の段階では、現行でいいとする会派と改定すべきだという会派に分かれ、なかなか収拾がつきませんでした。この問題は次回に持ち越されました。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会がありました。このうち議員勉強会では国立国会図書館の塚田洋さんが「一般質問・政策形成に使える議会図書室」という演題で講演してくださいました。上越市では議会図書室をこのような形で利用する人はまずいないのですが、今回の話を聴き、インターネットの活用でも、図書館ネットワークを活用した場合でもいろんな方法があるんだと勉強になりました。もっと詳しく書けばいいのですが、資料を議員控室に置いてきてしまいましたので、お許しください。

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 夕方からは吉川区の農事組合法人竹直生産組合が平成28年度農林水産祭 日本農林漁業振興会長賞(農産部門)を受賞したことから、その祝う会が開催されました。同組合のメンバーをはじめ、行政の関係者、近隣の仲間など約50人が、受賞を祝いました。

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 竹直生産組合が受賞したのは省力化と低コスト化を進めるなかで高収量大豆生産をしていることと「越後竹直味噌」に代表される6次産業化の取り組みが評価されたことによります。平成27年のデータでは、同組合の大豆生産量は10アール当たり289㎏(同年の全国平均は171㎏)と飛びぬけて高く、上位等級比率も67%(全国平均57.7%)となっています。すごいですね。

 同組合は設立から20年。集落農地の維持・発展で先駆的な役割を果たしてきました。祝う会では、これまでの歩みを振りかえるとともに30年問題などをどう乗り越えていくかが語られました。

 きょうは午前中に「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、午後1時からは談合裁判報告集会、午後3時半からは吉川区の新年会です。忙しい1日になりそうです。

2017年01月22日

談合裁判報告集会、吉川区新年を祝う会

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 おはようございます。今朝は4時前に起きてしまいました。昨日、新年を祝う会で酒ばかりたくさん飲んで、ほとんど食べていなかったため、お腹がすいてどうにもならなかったのです。ま、そのおかげでホームページの更新をすることができましたから、よかったです。昨夜から冷え込んでいます。写真は先ほど撮ったばかりのものです。太陽が高いところを照らしているようです。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの配布で動きました。久しぶりに訪ねた家では、昨年の熊本地震に遭い、引き取り手がなかった犬を長岡市の保護センターから求め、飼っていたので、そのやさしさにびっくりでした。地震などの災害では、こうしたペットなどへの支援も必要となると聞いていましたが、そういう動物にあったのは初めてでした。

 午後からは市民プラザでした。「上越市ガス水道局所管本支管工事における談合によって上越市は損害をこうむった。ガス水道管理者は談合をした業者に損害金を請求をせよ」という裁判は9回の口頭弁論を終え、3月6日に判決を迎えます。昨日は弁護団の加賀谷達郎弁護士、齋藤裕弁護士を招いて、市民プラザで報告集会を開催しました。約40人の市民が参加しました。

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 このなかで両弁護士などがこれまでの経過をわかりやすく説明しました。争点の1つは、談合に参加した業者(告発した2業者を除く)に対して約1億3000万円の損害金及び遅延損害金を上越市に支払うよう請求できるかどうかです。弁護団では業者間の録音データは意図的に作られたものではないこと、指名競争入札時は落札率が全般的に高いことなどをあげて、請求できることを明らかにしました。また、一部に告発した業者に対しても損害金を請求すべきだとしていることについて言及、「そんなことを認めたら、談合を告発するものがいなくなる。全国的にも大きな(マイナスの)影響を与える」とのべました。

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 原告団では、3月の判決を前に原告団会議を開き、必ず勝利を勝ち取るために頑張ることを確認しました。

 午後3時半からは吉川区新年を祝う会でした。区内の団体、企業の代表など約70人が参加しました。

 オープニングは琴の演奏、正月にはぴったりの音が会場に響きました。吉川区の新年を祝う会は今回が4回目。実行委員会を代表して挨拶した加藤大助「まちづくり吉川」代表は「酉」という字を掲げ、「酒造りのまち」吉川の特徴と魅力を語りました。さすが元校長先生です。わかりやすく、素敵な挨拶でした。私は、吉川区以外の人から見た吉川区の評価について紹介しながら、地域の絆を大切にして、もっともっと吉川区を発信し、アピールしようと訴えました。

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 懇親会では日頃なかなか会えない人とも再会し、交流しました。また、いくつかの生活相談や市政に対する意見もも寄せられました。国宝の太刀購入と頸北斎場問題が多かったですね。会の最後の締めは吉川区町内会長連絡協議会長の金井一春さんでした。この人の笑顔は最高でした。

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 私のホームページに、活動レポート1791号、「春よ来い」の第438回、「冬の晴れ間」をアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは柏崎にて法事です。

2017年01月28日

吉川診療所山本医師が3月いっぱいで退職へ

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 頭がボーッとしています。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、区内の割烹まで歩いて行きました。昨夜、地域協議会の新年会に出て、車を置いてきたのです。歩道でも路面が平らになっていないところが結構あり、凍っていなくてよかったです。写真は今朝の風景です。米山さんがうっすらと見えます。

 昨日は活動レポートの印刷をまずやりました。約4500枚の裏表の印刷でした。パソコンを使ってデスクワークをしながらでしたが、なかなか同時並行で進めるのが難しい。パソコンに向かって集中すると、印刷のことを忘れることがたびたびありました。すべての印刷が終わり、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に入ったところで、あるお寺さんから電話が入りました。「橋爪さん、今回の『春よ来い』に書いてある安寿様というのは字が違うんじゃないかねぇ」にハッとしました。前にも指摘されたことがあったのです。「あんじゅさま」と入力し、変換キーを押すと「安寿様」が出てきたので、それでいいのだと勝手に判断していたのですが、パソコンが前の入力ミスを憶えていて、それが一番最初に出てきただけなんですね。正解は「庵主様」です。ホームページに載せる段階では直しますので、お許しください。

 午後3時から区内の福祉施設を見学し、その後、吉川区地域協議会を傍聴しました。冒頭、たいへん残念なことが報告されました。それは吉川診療所の山本医師が持病の関係で3月末をもって退職されることになったという内容でした。先生は整形外科の専門家で、これまで20年間にわたり、診療活動をしていただきました。地元吉川区高沢入出身でしたので、ずっといていただけると思っていたのですが、とても残念です。市の担当者の説明によると、吉川診療所を引き続き開設できるように関係機関に働き掛けているとのことでした。

 昨日の協議会での議論の中心は新火葬場建設事業についての自主審議でした。まず、横山健康づくり推進課長などから、火葬場施設(建築物)の更新時期について、火葬炉設備の更新時期について、頸北斎場の状況について説明がありました。そして吉川区地域協議会でこれまで出ていたテーマについての意見交換スケジュール案も示されました。その後、委員からの質疑が行われました。委員からは、「更新時期のデータについてだが、いろいろな条件の中で更新されている。条件を整理しないで平均を出し、それと頸北斎場と比較するのは意味があるのか」「頸北斎場では動物炉もある。これをどうみるかで稼働率も違ってくるのではないか」「斎場のあり方、配置など大事な問題を最初に議論するようにしてほしい」などの質問や要望が出されました。委員の間では、(仮称)厚生産業会館問題で地元地域協議会の意向が無視され、「ごり押しされた」と行政に対する不信感を持っている人が何人かいて、市の説明に対しても警戒感をもって臨んでいることが伝わってきました。改めて、(仮称)厚生産業会館問題が地域協議会に与えた影響の大きさを意識させられた審議でした。

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 会議が終わってからは同地域協議会の新年会でした。来賓として参加させてもらいました。昨年の春にメンバーがだいぶ替わったので、初めて一緒になる人も多く、まちづくりのこと、頸北斎場のことなどたくさん意見交換できました。家に帰ったのは午後11時でした。

 きょうはこれから「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ます。

 

2017年01月30日

町内会総会、その後、糸魚川市へ


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 よく眠りました。おはようございます。これだけ静かに雨が降っていると、寝過ごしてしまいます。それにしてもきょうは1月30日です。こんな時期にまで雨が降っていると、じきにまわりの雪は消えてしまうかもしれません。

 朝、新潟日報を開いていてびっくりしました。先日、日帰り旅行した「えちご川口温泉」から信濃川を望む風景が大倉修吾さんをしのぶ記事のところでぼんと出てきたからです。偶然とはいえ、なんとなくうれしくなりました。掲載された写真は、私が撮った位置より少し東側でした。でも米山らしき山も見えます。

 昨日は午前中、デスクワークをしたり、片づけものをしたりして過ごし、長峰温泉近くの食堂「中村」でタンメンを食べました。ドアを開けると、席はなし。少し待って、カウンター席に座ることができました。久しぶりのタンメン、美味しくいただきました。

 午後からは地元町内会の総会でした。町内会の役員改選がメインでしたが、農地集積事業支援金のことなども話題となりました。終わってからは恒例の懇親会なのですが、私は夕方から糸魚川市へ行くことになっていたので、遠慮させてもらいました。

 昨日の天気はまずまず、時折、青空も見えました。夕方からは崩れ、雨っぽくなりました。天気が崩れ始める前に撮った写真、なんとなく空模様の変化を予兆するような雲が出ていました。

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 今朝はフェイスブックを開いたら、3年前の母と伯母の写真が一番最初に出てきました。3年前に母と一緒に板山を訪ねていたんですね。そろそろ、母を連れてお参りに行かなければと思いました。

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 きょうは市議会の議会基本条例検証委員会、党議員団会議と続きます。

2017年03月28日

旭保育園の卒園式・閉園式

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。晴れていたので、日の出が楽しみでした。柿崎区上下浜、大潟区雁子浜、吉川区坪野内などで数枚撮りました。上の写真はそのうちの1枚です。

 昨日は午前が市立旭保育園の卒園式と閉園式でした。園児、保護者を中心に大勢の人たちが集まりました。最後の卒園式、11人が卒園を迎えました。市長から「保育証書」をもらい、園長先生と握手した後、保護者とも握手し、抱かれたり、頭をなでられたりしていました。とても素敵な光景でした。それにしても子どもたちの暗記力はすごいですね。思い出に残ったことなど、卒園児が元気に語る言葉は完ぺきでした。市長の挨拶、園長先生の挨拶もともに心がこもっていて、感動でした。

 今回は閉園式も行われました。昭和44年の開設だと言いますから、48年間続いたことになります。この間に巣立って行った子どもたちは865人です。昨日は卒園式だけでなく、この閉園式でも懐かしの画像が上映されました。未確認情報ですが、映し出されたスライドの中には卒園児のおばあちゃんも保育士で写っていたとか。もちろん、若かりし頃のおばあちゃんです。旭保育園は私が町議時代なんどもおじゃましたことがあります。さみしいですね。

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 旭保育園を離れたのは午前11時半頃でした。その後、吉川小学校におじゃましました。24日の卒業式の日に、新潟日報の「上越かわらばん」に載った卒業生全員を描いた絵ハガキの原画を見たかったのです。制作者は池田校長先生。先生から解説付きで原画をたっぷり時間をかけて見せていただきました。この1年間、6年生たちが地域の人たちから学んだ吉川の魅力、特徴、子どもたちの夢が描き込まれていました。酒米ややったれ祭りのペットボトル竿灯も出てきます。尾神岳のボブスレーが学校までのびてきているのにはびっくりでした。絵には1本の木が入っています。この気になる木、じつは校長室から見えるケヤキの木だったのです。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

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 小学校からは市役所に行き、少し仕事をしました。その後は能生で市議会議員選挙の準備をし、夕方からは直江津で党会議と続きました。

 家に帰ったのは夜9時過ぎです。昨日は母の誕生日です。母は93歳になりました。能生で母へのプレゼントにバラの鉢植えを購入していましたので、手渡しました。母は、「まあ、きれいなもんだない」と喜んで鉢を隅から隅まで見ました。すると、「398円か」と言いました。やはや、やはや、値札を外すのを忘れていたんですね。忙しかったから、しょうがありません。

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 きょうは中央保育園の卒園式と閉園式です。どんなドラマが起きるやら、楽しみです。

2017年03月29日

吉川中央保育園も閉園式

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 二度寝したら6時半をまわっていました。おはようございます。今朝は小雨が降っています。少し明るくなってきましたから、これから上がるかも知れません。今朝の写真は森の中の芽吹きです。マンサクの木の近くで、緑色の芽を見せてくれました。

 昨日は旭保育園に続いて吉川中央保育園の卒園式・閉園式でした。旭の11人よりも少ない4人の「ゆり組」さんが卒園です。園長先生が挨拶の中で卒園児の一人ひとりに声をかけ、「○○さん、運動会がんばりましたね」といった調子で語りかけたときの園児たちのうれしそうな表情が印象的でした。卒園式でも閉園式でも思い出のスライド上映が行われました。閉園式では、「子どもたちは働きもんでした。おもちゃのバケツを手に石拾いや草取りをしてくれました」などいといった旧職員の声も紹介されました。参加者にとっては思い出となる閉園式になりました。

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 昨日も人気は思い出の写真コーナーでした。昭和51年から卒園する児童の集合写真が壁にずらりと並び、その下には運動会や遠足、普段の保育風景などのスナップ写真が展示されていました。みなさん、懐かしい写真を見て喜んでおられましたね。私もわが家の子どもを探しました。なかなかわからず、最後は卒園年度で見当をつけて、一人ずつ探し出しました。わが家の次男は旧吉川町で最初となった未満児保育をしていただきました。当時、次男をつきっきりで面倒見てくださった園長先生だった渡辺先生の若い姿も見つけました。この写真コーナーをフェイスブックで紹介したところ、どこかで展示してほしいという声が寄せられました。

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 閉園式が終わってから市役所へ行きました。市役所ではこまごまとした仕事をいくつかしたのですが、うれしいことがありました。総務常任委員会で私が平和の問題をとりあげた時に紹介した映画、「この世界の片隅に」を観に行ってくださった職員さんがいたのです。議会の本会議や委員会でとり上げ、問題が解決した時もうれしいですが、質問時に紹介したエピソードに反応してもらえるというのもこれまたうれしいことです。ありがとうございました。

 午後2時過ぎには市役所を出て、糸魚川市に向かいました。市議選準備の応援です。昨日は今朝の上越タイムスに掲載された能生の佐藤孝さんの事務所に出かけたのですが、「集い」に使う写真探しをしていて、びっくりしました。佐藤さんが長距離ランナーだったこと、トライアスロンにも挑戦したことがあること、「能生の新沼謙治」と言われるほど歌がうまいことなどがわかったのです。いつも、なかなか味のある話をする人だなと感心していたのですが、これで少しわかりました、そう言う話ができるようになった背景が。

 きょうは地元でデスクワークをしてから、市役所、そして能生へと行きます。

2017年03月31日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達などでフル回転

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 おはようございます。いよいよ、2016年度はきょうで終わりですね。きょうで退職されるみなさん、ご苦労様でした。天気はまずまず、元気でもう1日、がんばりましょう。写真は昨日、大島区板山にて撮ったものです。私にとっては春を感じさせてくれるビューポイントのひとつです。

 昨日はめちゃくちゃ忙しい日となりました。活動レポートを作成して、最初に行ったのは吉川区総合事務所です。玄関ロビーのところに、吉川小学校6年生が総合学習で学んだことをもとに、将来、吉川区に住むならどんな仕事をしたいか、それを粘土細工で表現したものがドンと置いてありました。先日の絵ハガキといい、これらの作品といい、吉川区の希望を感じさせてくれます。

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 昨日は午前中に安塚、大島区をまわりました。菖蒲地域では3カ月ぶりに再会したお母さんとおしゃべりを楽しみました。雪解け写真も撮りましたよ。その後は三和経由で板倉区へと急ぎました。前日、「相談がありますので、時間をつくってもらえませんか」と電話があり、飛んでいきました。久しぶりの板倉、おじゃました家では、ナマスカボチャを出していただきました。とても美味しかったです。板倉を出たのは午後3時、そこから木田、直江津、大潟と活動レポートのポスト下ろしをしながら地元事務所にいったん戻りました。下の写真は菖蒲で撮った保倉川、板倉のナマスカボチャです。

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 午後5時過ぎには談合裁判の原告団役員の人たちと新潟に向かいました。控訴に向けた準備、裁判報告集会の打ち合わせを弁護団の人たちとするために出かけたのです。疲れましたね。

 きょうは中学校時代の恩師のお連れ合いの葬儀、吉川診療所の山本医師とのお別れ会、その後、糸魚川市へと動き回ります。

2017年04月01日

吉川診療所の山本医師、離任


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 おはようございます。きょうから新年度が始まります。もう少し、いい天気になってほしいのですが、今朝は曇り空です。ただ、事務所に来る途中、いっとき太陽さんが顔を見せてくれました。

 昨日は別れの日でした。午前は中学校時代の恩師、U先生のお連れ合いの葬儀でした。日本舞踊もされ、とても素敵な方でした。ご自宅へは何度もおじゃまさせていただきましたが、「春よ来い、とても楽しみにしています」などと、いつも私を激励してくださいました。葬儀が終わって喪主としてのU先生の挨拶、お連れ合いが亡くなる5時間前に「ありがとう」という言葉をもらったとのべた部分では声が細くなりました。つらく、かなしい気持ちがよく伝わってきました。「私もそう長くはないと思いますが」と言葉を聴いて、教え子主催で「U先生を励ます会」をやらなければならないなと思いました。

 午後からは国保吉川診療所の山本先生とのお別れ会でした。先生の希望により、宴会などはなく、診療所の玄関で、お別れをするというだけのものでしたが、とても感動的でした。集まったのは区内の町内会長さんや旧町役場の元幹部、患者など約50人です。町内会長連絡協議会の金井会長と土橋副市長が先生に感謝の言葉を贈ったあと、山本先生が2分ほどの短いお別れの挨拶をされました。その中で、「22年間、何をしたというわけでもないのですが、それなりの自分のわがままの仕事をしてきた。ご迷惑をおかけしてきたことも多々あると思いますがお許しください」とのべられました。心に残る挨拶でした。お別れ会は約30分で終わりました。下の写真は先生の挨拶姿と花束贈呈の場面です。

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 お別れ会が終わってからすぐに糸魚川市へ行きました。市議選の応援です。そして、夜は直江津にて糸魚川市議選対策の会議でした。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達の後、成人式に行きます。その後は糸魚川市能生です。

2017年04月08日

3つの学校の入学式に出席

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 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。外は雨も上がり、まずまずの天気となっています。事務所の近くの杉林の中に黄色い花を咲かせた木があるなと思って、近づいてみると、ヤナギでした。ヤナギの花もいいもんですね。

 昨日は入学式が3つ、続きました。最初は吉川小学校です。24人の子どもたちが入学しました。式場となった体育館へ行く途中、新入生と来賓で話が出来るタイミングがありました。誰かが、「学校へ入って楽しみなのは何かな」と聞いたら、「勉強が楽しみです」という言葉が返ってきてびっくりでした。

 池田校長は「お祝いのことば」の中で、新入生を前に「ご入学おめでとうございます」と声をかけると、「ありがとうございます」という元気な返事です。気持ちいいですね。校長は新入生に、「あいさつ」と「へんじ」の大切さ、そして「廊下を静かに歩く」ことを訴えるとともに、「大人が子どもの手本になることをお誓いします」とのべられました。

 今回の入学式で池田校長は1枚のペーパーを入学式の式次第などが入った大きな封筒のなかに入れてくださいました。「1段の喜び」というタイトルのついた絵と文章です。子どもの成長を願う気持ちが込められた作品はとても素敵なプレゼントになりましたね。新入生にも、保護者にも、来賓にも。

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 午後1時過ぎからは県立吉川高等特別支援学校の入学式でした。新入生は13人。このうち、吉川中学校からは2人が入学しました。地元中学校からの入学者は最初のY君に続くものです。新入生が入場してきて、びっくりしたというか、とてもうれしくなったのは、浦川原中学校から入学したMさんの姿があったことです。浦川原物産館の近くでスタンディングをしている時に、いつも元気に挨拶してくれた女性です。がんばってほしいです。

 式辞で挨拶されたのは新しく赴任された井部剛校長です。「3年後には就労できることを目的にがんばってください」と訴えられました。挨拶されている姿を見ていて、「ああ、この人は父親そっくりだ」と思いました。顔もそうですが、親しみを込めた挨拶をされるところも似ていました。

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 午後から2つ目は吉川中学校でした。ここでの入学生は51人。2クラス編成だそうですが、少子化が進む中で同校が同学年でクラスが複数になるのはこれが最後ではないかという声が出ていました。正直言って、こんなに大勢いるってうれしいもんですね。新入生には知っている生徒が何人もいました。51人、みんな、力を合わせてがんばれよ~。

 入学式が終わってからは糸魚川市能生へ車を走らせました。次の日曜日から始まる市議選対策です。佐藤孝事務所には、必勝の為書きを持って民進党の梅谷守さんも訪問してくださいました。

 きょうはこれから「よしかわ保育園」の開園式です。その後、糸魚川市へ行きます。

2017年04月09日

「よしかわ保育園」の開園式、そして能生へ

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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、事務所でデスクワークをしています。外は薄暗く、曇り空となっています。写真は昨日、糸魚川市能生で撮影した権現岳です。

 昨日は父の命日でした。亡くなったのは8年前、上越病院から父が無言の帰宅をしたときには庭のミニコブシが満開でした。でも、今年は咲き始めたばかり、寒い日が続いていたんですね。昨日は午前に、専徳寺のご住職からお経をあげていただきました。

 私は午前10時から統合した新「よしかわ保育園」の竣工式、開園式に参加してきました。木の香りいっぱいの園舎には園児や保護者を中心に吉川区内の主だった団体、市議会厚生常任委員、工事関係者などが大勢集まりました。このところ、保育園での行事が続いていますが、昨日の内山議長の挨拶は園児にやさしく語りかけることを最初に設定した素晴らしいものでした。見習いたいものです。式典の前後に何人かの保護者から声をかけていただきました。みなさん、ありがとうございます。ともにがんばりましょうね。

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 式典が終わってから、会場でいただいた紅白のお菓子を母のところへ持っていきました。家には山間部へコゴミを採りに行ってきた弟も来ていました。もちろんコゴミを持って。母にはお菓子もコゴミもいいプレゼントになりました。写真はコゴミを見て、「初物食えば、長生きするてがど。いいこて」という母です。たくさん食べて、長生きしてもらいたいものです。

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 お昼を食べてすぐに糸魚川市能生へ。佐藤孝さんを囲む会が連続して行われるので、急ぎました。事務所へついて、すぐに佐藤さんの車に乗り込んで山間部の集落へ行きました。参加者は少なかったものの、道路除雪のことや医療の話などが出てとてもいい会になりました。途中、少し時間がありましたので、絵本の家に立ち寄り、コーヒーを飲んできました。ここは青海の鈴木勢子がよく訪ねるところと聞いていたので、一度、寄りたいと思っていました。実現できて、良かったです。

 活動レポート1802号、「春よ来い」の第449回、「一枚の写真から」を私のホームページに掲載しました。お時間のあるときにごらんください。

 さて、きょうから糸魚川市では市議選です。これから能生に向かいます。必ず2議席を獲得し、躍進させたいと思っています。

2017年04月29日

山菜採り、そして久々に中学校の歓送迎会へ

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 おはようございます。今朝は日が昇って1時間以上も過ぎてから起きました。今朝は昨日のいい天気がまだ続いています。ありがたいですね。

 昨日は午前が、明日30日(日)午後1時から吉川多目的集会場で行う「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」の準備で仲間とともに山に入りました。頭の中では、「今年の山菜は早い」ことがわかっているつもりでしたが、実際、行ってみると、思っていた以上に早いのにびっくりでした。すでにコゴミは大きくなりすぎでしたし、ノノバもそうでした。ウドは雪消えの遅いところでなんとか採ることができました。それにしても、野の花はきれいだし、山は芽吹きがきれいで、とてもいい気持ちでした。

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 午後からは大島区などで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。山間部でも農作業は進んでいて、苗代では苗がいい色を見せて育っていました。写真は菖蒲です。また、毎年、野の花などの生け花を楽しませてくれる家で、今年度の生け花がスタートしていました。今回はサクラを縦にドーンと差し込んでありましたが、いきなりこの豪快さにはしびれましたね。

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 地元に戻ってからは、吉川中学校の歓送迎会でした。久々の参加でした。会では数年ぶりに再会した先生や地元にいてもなかなか会えない保護者の人などとたっぷり話をすることが出来て、うれしかったです。私がよく知っている卒業生のことなどを語ってくださる職員さんもいました。会場は品和亭、昨日は米山がきれいに見えて最高でした。その風景は一番上の写真です。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金、明日の準備などで大忙しです。


2017年05月01日

「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」、盛会でした

 今朝も二度寝しました。おはようございます。ここ数日、夢の中身が記憶に残っているから不思議です。昨夜は車に乗っていて、クマと出合い、その写真を撮ろうとスマホを取り出したものの、撮影出来なかったという悔しい思いをしました。ひょっとしたら、きょうあたり、現実のクマと出合うのかも。

 昨日は午前に「山菜料理を楽しみ、政治を語る会」の準備で事務所と調理の作業をやっているところを何度も往復しました。もちろん、この間に電話連絡したり、議会報告のスライドを作ったりもしました。スライドは結局、20コマくらいを用意することになりました。後援会長の小田さんが朗読してくださるものは、「春よ来い」の第408回、「黄色いボタン」でした。まだ、本に載っていない作品なので、大きな文字で印刷して渡しました。

 さて、本番。午後1時半からの開催なのに、先々週の活動レポートには「午後1時から」書いてしまい、多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました。心からお詫び申し上げます。

 こういうトラブルがあったにもかかわらず、おかげ様で会はたいへん盛り上がりました。吉川区民の人たちを中心90人ほどの人たちから参加していただき、第1部の市政報告にはじっくり耳を傾けてもらいました。第2部の懇親会も山菜料理や歌などを楽しんでもらえたかなと思っています。

 第1部では上野公悦衆院新潟6区予定候補が昨年から今年にかけての上越でのたたかいを報告し、知事与党となったいま、市民と野党との共闘をすすめ、衆院選を勝ち抜いて行く決意を語りました。また、森ゆうこ参院議員もメッセージを寄せてくださいました。参加者のみなさんが喜んでくださったのは、先の糸魚川市議選で初当選したばかりの佐藤孝市議の連帯挨拶です。挨拶がひと区切りしたところで佐藤さんは布施明の「マイウエイ」を熱唱、「私には愛する歌があるから」を「愛するまちがあるから」「愛する吉川があるから」に、替えて、甘い声を響かせました。写真は上野公悦予定候補挨拶です。

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 第1部の最後は日本共産党市議団4人による市政報告です。私が用意したスライドを使って、医療危機や斎場問題、国宝太刀の購入問題など昨年の市議選改選からの1年間に起きたことを中心に報告しました。私以外の議員には、事前にスライドの「配布資料」を渡しただけなのに、けっこううまくできたかなと思っています。今後、回を重ねれば、もっとうまくいくでしょう。

 第2部では小田後援会長さんの「黄色いボタン」の朗読から始まり、篠笛の演奏、歌、手品、南京玉すだれと続きました。歌をうたってくださったみなさんは吉川や大島区の出身の方が多かったですね。みなさん、本当にお上手でした。びっくりしたのは、大島区の従兄の連れ合いと職場が一緒だったという70代の女性の歌です。小さな鯉のぼりまで用意して来られたのです。私も南京玉すだれで登壇しました。私の出番は「鯛」を釣る場面だけだったのですが、調子に乗って、その前の出しものでも見よう見まねでやったところ、大失敗。あわてふためく私には笑いと暖かい視線が寄せられました。

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 会の最後は「北国の春」の全員合唱です。佐藤糸魚川市議のリードで元気な歌声となりました。

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 きょうはこれからメーデーです。その後、生活相談に対応し、いったん地元に戻ります。

2017年05月21日

特別支援学校の運動会、党北陸信越ブロック交流会

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 日曜日なのに今朝は早起きでした。おはようございます。5時過ぎには目が覚めて、歩いて事務所に来て、再び歩きました。散歩です。昨日は朝晩の散歩で、久しぶりに1万歩を超えたので、きょうもと意気込んでいます。田んぼでは60代の夫婦が仕事をめぐっていい争いをしていたので、「かあちゃんに手伝ってもらえるだけでも感謝すべきだ」と外野席から発言したところ、二人とも笑顔になりました。

 昨日は午前が県立吉川高等特別支援学校の6回目の運動会でした。生徒数は少ないけれど、教職員も卒業生も地域の人たちもやってきて賑やかで、しかも心温まる運動会になりました。開会式では井部新校長が、「ザ、仕事人は見ものです。私たちはこんなにできるんだということを地域の人たちに示してください」と激励の挨拶をしました。また来賓代表としてスピーチした渡部PTA会長は、「白軍が勝てば6連勝、赤軍が勝てば初優勝」だと紹介したことから赤と白のたたかいぶりが気になりました。

 昨日は気温がどんどん上昇し、30度近くになりました。春ゼミが北側の林から聞こえてきました。そんななか、競技は、「THE仕事人」「ボール運びリレー」などまさに熱の入ったたたかいになりました。選手がなかなかうまくいかない状態になった時には、応援席から「大丈夫!大丈夫!」という声が飛びます。特に10数人もやってきた卒業生の参加は大きかったですね。私の数年来の友達であるY君もやってきていました。彼とは1年2か月ぶりの再会でした。私も地域ふれあいレースに参加し、お菓子とティッシュをもらいました。PTA会長は、「人の心をつかむということは一生懸命ということ。どうしても応援したくなる、観客の心をつかむレースを」と挨拶で言われましたが、みんな一生懸命でしたね。


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 運動会は「応援合戦」まで出て、その後、三和経由でリージョンプラザに向かいました。日本共産党北陸信越ブロック交流会に参加するためです。

 交流会では、中央委員会の田中悠書記局次長が総選挙とその前に行われる都議選の意義を熱く語りました。昨日は北陸信越ブロック内の衆院選比例代表、小選挙区の予定候補が勢揃いしました。藤野衆院議員(比例代表予定候補)は、一昨日の法務委員会の様子を中心に国会報告、日本共産党の議員が増えたことが質問の威力を増していることを紹介してくれました。西沢博比例代表予定候補にも国会に上がってほしいと、強く思いました。それにしても、比例代表も小選挙区も予定候補の話は味があります。

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 各地からの発言。信濃町議選での躍進、中川村長選でのドラマチックな勝利報告などに励まされました。そして、糸魚川市議選で4年ぶりに複数議席を回復した当事者、佐藤孝議員がいつもの楽しいしゃべりで会場を何度も沸かせました。選挙戦の最後の演説では、布施明の「マイウェイ」を歌った佐藤市議、きょうも歌い出しそうな雰囲気でしたね。

 活動レポート1807号、「春よ来い」の第454回、「一反の大きさ」をホームページに掲載しました。ごらんください。

 きょうは午前は地元で活動し、午後から学習会に参加します。

2017年05月28日

地元小学校運動会、直江津・頸城の会総会などフル回転


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、ゆっくり歩いて事務所に来ました。これで950歩。家から出た時に西の空は上の写真の通りでした。いまひとつパッとしません。

 昨日は大忙しでした。午前8時45分から地元小学校の運動会です。雨は上がり、グランドはまだ乾ききっていませんでしたが、何とかやれました。グラウンドの隣の野球場では野球の練習試合もあって、賑やかでした。運動会の方は1時間くらいしかいられなかったのですが、1、2年生の競技で、ジャンケンマンをやりました。競技の途中、選手とジャンケンをやり、私に勝てば前にすすめるというものです。早く負けてやりたいと思っても難しいもんですね。

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 それから午前中は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。

 午後からはまず高田へ行きました。本町5丁目の内山栄子さん(95歳)とその娘さんたち、そのまた子どもさんたちなどのパッチワーク、油絵などの作品を集めた作品展を観るためです。

 3女の富佐子さんは私の高校時代のクラスメートという縁があり、これまでも長女の千代子さんが中心になって管理しているフラワーガーデンなどを訪れてきました。

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 栄子さんのパッチワーク。どこから作品づくりのエネルギーが出てくるのでしょうか。細かいところもちゃんと表現されていて、素敵です。すでに故人となられた次女、美代子さん、同級生の富佐子さんの油絵は前衛的で、引き付けられます。作品展の中に生の花がいっぱいというのも気に入りました。下の写真は美代子さんの油絵、富佐子さんの油絵の順です。

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 作品展は本町5丁目の「ほっとステーション5番館」にて午前10時から午後5時まで。残りの開催日はきょう28日と29日です。まだの方はぜひご覧になってください。

 「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の総会が午後3時から直江津学びの交流館で開かれ、参加してきました。

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 総会は今回で9回目。昨年度も同会は、JR東日本、トキ鉄、北越急行の利用者の声を聞きながら、上越市や新潟県への要請行動、懇談などを重ねてきました。本当によく頑張っているなと思いました。報告を聞いて注目したことのひとつは、政府の責任についての言及です。「全国の地域交通鉄道網を維持し、住民の足と地方再生の基盤を守るために、新たな支援策や公共交通を守る基金を創設することを求める」としたのは大事なことだと思います。

 総会の中でいくつかの質疑と要望が出ました。そのひとつは、北越急行の電車内のトイレ設置です。参加者から「県に要望が届いていないのではないか」との質問があり、執行部は、「県との交渉では、トイレ設置の声は聞こえてこなかったとのことだったので、県からも調査してもらいたいと要望した」と答えていました。市と県、北越急行などと連携した取組で実現させたいものです。

 「会員ではないけれど発言させて」と前置きした発言したのは、柿崎区から来たという女性。朝早い段階での「おはようライナー」「らくらくトレイン」で指定席券を買わされているが無料にするよう働きかけてほしい、などとのべていました。

 総会が終わったのは4時半過ぎでした。それから大島区の石橋へと急ぎました。じつはY子さんからメールをもらい、「早川治療院の花、赤い雨のようになっていて、きれい」だと教えてもらっていたのです。次の木曜日には行きますと返信しておいたのですが、それまでに散っていてはと心配になり出かけたのです。

 行って良かったです。思っていた通り、花はすでに最盛期を過ぎ、散り始めていたからです。それにしてもこんな見事な花があるとは知りませんでした。スイカズラ科のツキヌキニンドウです。北米原産だとか。

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 管理している早川さんは、8年前、郵便局の通信販売でこのツル性植物を買いました。小さな鉢に入っていたそうです。それが今や、3~4㍍のツルになって赤い花を滝のように咲かせています。花は1週間くらいしかもたないそうです。滑り込みセーフでした。

 夕方、地元に戻ると、夕日が面白い景色をつくりだしていました。めったにない風景です。

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 活動レポート1808号、「春よ来い」の第455回、「一生懸命だから」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはお昼過ぎに家を出て、午後2時から長岡市の「ハイブ長岡」で開催される日本共産党演説会に参加します。紙智子議員の演説を聴くのは初めて、楽しみです。

2017年05月30日

新クリーンセンター視察、ササユリ開花

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 おはようございます。今朝は5時前に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。晴れている時は日の出風景が気になります。今朝は少し靄がかかっていたので、やわらかい朝日の姿を撮ることができました。

 昨日は午前中が党議員団会議でした。一般質問の内容確認と順番を決めました。国政の動きと市政、県と連携して対応すべき問題、市の独自課題など様々です。通告で整理できた段階で具体的な質問内容をお知らせします。

 お昼はめずらしく家に戻りました。その際、吉川区大乗寺のやまぎし農園直売所に寄ってみたら、トマトの販売が始まっていました。ここのトマトはいまや「上越・吉川の美味しいトマト」として有名になりました。さっそく3袋購入してきましたが、味はいつもと同じく抜群でした。

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 午後からは厚生常任委員会の新クリーンセンター視察に同行させていただきました。同センターは1日当たり170トンのごみを焼却する施設で、日立造船が3か年かけて建設してきました。総工費121億円。焼却熱を利用した発電(6200kw。約7000世帯の消費分)もします。そうそう、くるみ家族園への温水供給(80度)も続けます。

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 新施設は昨日、火入れ式をしたばかり。来月12日から試運転をするとのことです。外構工事を含めた工事の竣工は6月末。10月1日から本格稼働することになっています。

 昨日は外観だけでなく、焼却の工場内を見て回りました。ごみを搬入するプラットホームや焼却炉、灰処理物ピット、中央制御室、ロードヒーティングの場所などを見学しました。まさに、巨大ごみ工場といった感じでしたね。ごみピット、灰処理ピットはとても深く、怖いくらいでした。写真は焼却炉の説明、灰処理ピット、ごみ搬入プラットホーム、発電施設、ロードヒーティングの場所の順です。

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 視察は約2時間に及びました。とても暑かったですね。

 視察終了後はいったん地元に戻り、上下浜駅の状況調査などを行いました。夕方まで暑かったので、ひょっとしたら、一昨日の夕方に確認したササユリが咲いたかもしれないと思い、車を走らせると、やはり開花していました。開花したばかりの花はものすごくきれいです。

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 きょうは議会基本条例検証委員会、各派代表者会議と続きます。

2017年06月12日

吉川方面隊演習、市民と野党の緊急合同演説会第2弾


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 おはようございます。今朝もさわやかな天気になりました。気持ちのいい朝です。ただ、信越国境の上空は大きな雲が発生していますので、これからどうなるのやら。写真は吉川区小苗代地内から撮りました。

 昨日は午前が市消防団吉川方面隊の演習でした。来賓席はテントの中でしたが、昨日の午前は風が冷たく、とても寒い状態でした。防災服の上着を着ていかなくて失敗でした。点検者は消防団副団長の山本さんでした。人員、服装の点検、機械器具の点検などご一緒させていただきました。団員はみんなきびきびと行動していましたね。ご苦労様でした。

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 演習が終わったのは午前11時頃です。思っていた以上に早く終わったので、ずっと気になっていた自宅や事務所の周りの草刈りをしました。約1時間半、1回だけの休憩でがんばりましたので、汗びっしょりでした。

 午後からは原稿書きです。にいがた県民教育研究所から原稿用紙で7枚ほど書いてほしいと要請されていて、昨日が締め切りでした。議会の準備もしないで、ひたすらこの原稿書きに専念しました。といっても、時々、外に出て気分転換しましたが。写真は昨日の尾神岳です。

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 夕方からは、かに池交差点付近で行われた市民連合・上越主催の「市民と野党の緊急合同演説会」に参加してきました。共謀罪法案が今週中にも採決されるかも知れない。それは絶対許してはならない……そんな思いが強まっているのでしょうね。演説会には150人を超える市民が集まりました。藤野保史衆院議員や小山芳元県議などの力強い訴えに続き、最後にマイクを握ったのは馬場秀幸弁護士でした。この人の演説は闘争心を激しく揺さぶりますね。さらに昨日に続いて「共 謀 罪 絶対廃案」などといったコールを、元気いっぱいリードしたのは渡辺寿子さんでした。

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 きょうは一般質問3日目です。日本共産党の橋本、上野、平良木議員が午後から登壇する予定です。

2017年07月01日

夏の新潟野球をどう楽しむか


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 おはようございます。今朝は雨です。雨も降っていることだし、ゆっくり寝ていよう、そう思ったものの、6時過ぎには起床しました。写真は事務所近くの用水です。昨夜からかなり降ったんですね。

 昨日は午前が平和行進でした。直江津の海浜公園での出発式は9時からでした。原水爆禁止新潟県協議会の赤井純治事務局長が、最近の国連での核兵器禁止条約をめぐる動きについて詳しく報告してくださいました。5月にホワイト議長が発表した条約の草案は、その後、6月21日、27日と修正案が出され、「核兵器による威嚇の禁止」も入りそうだなど注目しました。どうあれ、今年の平和行進は、核兵器禁止、廃絶への重要な行進となりました。私は直江津から木田まで橋本正幸議員などとともに歩きました。

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 午前11時過ぎから市役所にて活動しました。先日の昼休みに、「橋爪さんのブログ、最近書く時間が遅くなりましたね」と言ってきた職員さんがいたのですが、昨日は、「ブログは朝、書いておられるんですか」と訊いてきた職員さんがありました。その際、「フェイスブックを書いて、その後、書いています」と答えたのですが、何故、夜に書くのをやめたのか、という話をすればよかったのかも知れません。じつは、夜に書いていた時、感情的なことを書いたりすることがあって失敗したことがあるのです。朝の方が冷静に書けます。これは、あくまで、私の場合ですが。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、気になる花があったので、咲いているかどうか確かめに行ってきました。その花はクガイソウです。すでに開花していて、ちょうど見頃でした。

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 昨夜は、吉川コミプラで行われた「夏の新潟野球・その楽しみ方」という講演を聴いてきました。講師は「新潟野球ドットコム」の岡田浩人さんです。

 岡田さんは、「歳のせいか、あれとかあの人とか」言うことが多くなったと言っておられましたが、とんでもない。記憶力も取材力も半端ではありません。県内高校野球チームの投手や四番バッター等の名前がポンポンと出てくるのです。それだけじゃありません。「この選手は昨年からひと回り大きくなって直球の威力が増した」など、一人ひとりの選手の体の変化までよく知っているのです。もちろん、心を揺さぶったゲームの展開も頭に入っています。すごい人でした。

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 昨夜の講演は、これまでの新潟県高校野球の歴史からはじまって、今月7日から始まる全国高等学校野球選手権新潟大会の組み合わせ表に基づく戦力分析、勝敗予想、「松堀有安」など合同チーム、さらにはDeNAで活躍している飯塚選手のことやBCリーグ、少年野球のことまで幅広く展開されました。「今年の大会で優勝するのは、雪だるまのように試合ごとにゴロゴロと大きくなっていくチーム」「野球をやりたいだけでがんばっているところもある」など印象に残った話がいくつもありましたね。野球をあまり知らない私も野球の世界にぐいぐい引き込まれてしまいました。

 岡田さんの講演は上越では初めてでした。いま注目されている関根学園や上越高校のチーム力の分析もあったし、柿崎出身の北越高校選手などの名前も上がりました。昨年まで北越高校で活躍した吉川出身の江村選手のその後についても話がありました。上越に住んでいる野球フアンにとってはたまらない話でした。

 講演が終わってからも昨夜は講師の控え室で夜の10時近くまで岡田さんと懇談させてもらいました。そこには高校野球の写真を撮りまくっている女性の方もいて、「来年は、今年以上に面白い企画をここでやりましょう」と盛り上がりました。それにしても、岡田さん、昨夜の講演のためにお昼過ぎには吉川に来て講演の準備をしてくださったとのこと、これにもびっくりでした。来年が楽しみになりました。

 先ほど、柏崎の妻の実家から、Tさんが今朝亡くなったとの電話が入りました。私も妻もたいへんお世話になった人です。きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達も残っているので、それを終わらせてから、どうするか決めたいと思っています。

2017年07月02日

上越市でも豪雨

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 おはようございます。大雨はやんだものの、空は曇り空です。米山も雲に包まれています。昨日の疲れもあって、今朝は眠いです。写真は地元事務所近くから米山方向を撮ったものです。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金からスタートしましたが、雨が強くなってきて中止しました。党議員団の仲間と連絡を取り合いながら、降雨状況、被害状況の確認に出ました。合併後の災害は、雨でも地震でも旧町村、あるいは合併前上越市の区域の一部で発生するパターンでした。ところが、今回は、西から東へと雨雲が流れ、ほぼ全市で大雨となるパターンとなりました。こういうのは初めてです。私と上野市議はそれぞれ一人で、平良木市議と橋本正幸市議は組を作って、行動しました。

 吉川区は私の住んでいる地域が水害の常襲地帯でした。でも、山間部での降雨がまとまらないで、時間をかけて降った(尾神では降り始めから昨日の午前11時頃までに80数ミリ)ことや、吉川橋周辺の河川改修が進み、たいしたことになりませんでした。他も見たのですが、大きな被害は出ませんでした。写真は吉川橋のすぐ上流です。

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 テレビで「水防団待機」状態となっていたのは、浦川原区有島地内です。私は菱田から有島に入りましたが、予想通り、危険な状態となっていました。下の写真をご覧ください。13時06分に有島橋から下流を撮ったものです。浦川原総合事務所では大浦安全体の状況を教えてもらいました。

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 大島区で注目したのは田麦川と保倉川の合流地点です。数年前の新潟福島豪雨の際は激しくぶつかり合い、総合事務所と農協事務所の間は水が上がりました。今回は田麦川の水位が低く、まったく心配ありませんでした。竹平の従兄のところへ電話を入れたところ、「こちらは大丈夫」とのことでしたので、棚岡から安塚区へ抜けました。大島区総合事務所で、水害対策の本部が1時半に設置されたというニュースを聞き、気が引き締まりました。写真は田麦川と保倉川の合流地点です。13時41分の撮影です。

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 安塚区では和田から大原、芹田とまわりました。下の写真は、14時33分に大原橋から下流方向を撮ったものですが、14時40分頃から激しい雨になりました。長く続いていたら、下流域では大きな被害になったかもしれません。途中で安塚区出身の市職員さんに電話を入れ、安塚区の視察のポイントを教えてもらいました。安塚中学校のグランドの水が小黒川に出る、そのヒューム管が水没していると同区内でも被害が出るということでしたが、まだ大丈夫でした。

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 安塚からは避難勧告の出ている新幹線駅の近くの和田に向かい、平良木市議や橋本市議と合流する予定でしたが、電話が入り、保倉川の下流域の方も危なそうだから、上野市議と合流して活動をと言われ、いつも大雨になると排水作業でたいへんとなる頸城区松本に向かいました。ここでは地元消防団がポンプで排水作業をしている盛りでした。テレビカメラも入っていました。写真は16時29分に撮ったものです。

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 夕方、議会事務局から入った情報によると、昨日の大雨で避難した人は、11か所で118人(16時20分現在)だったということです。70人が避難した南川小学校には上野市議から、26人が避難した大和小学校には平良木、橋本両市議から様子を見に行ってもらいました。

 活動レポート1813号、「春よ来い」の第460回、「顔を見るだけで」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前がデスクワーク、午後から長峰城の見学会、夜は友人のお母さんのお通夜です。

2017年07月03日

長峰城址見学会

 
 今朝は3時頃から土砂降りとなりました。4時半過ぎに家を出て、吉川区内、柿崎区内の大雨の状況などの調査で動き、しかもわが家を含む吉川地域に避難勧告が出たことからブログを発信する時間がとれませんでした。

 昨日の午後、吉川区長峰にある長峰城址の保存会主催の長峰城址見学会に参加してきました。今回の案内人は現在、新潟県文化財保護指導委員として活躍中の小島幸雄さん。わかりやすくて、楽しい解説をしていただきました。

 長峰城はいまから400年ほど前のお城です。大坂夏の陣で功績をあげた牧野忠成が1616年(元和2)から1618年(元和4)の2年間だけ構えた近世の平城ですが、いまでも土塁や空堀などがしっかり残っています。専門家からも評価する声が高く、長峰町内会など地域の人たちが力を合わせて「地域の宝物」として保存に努めています。

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 私が見学会に参加したのは昨年の8月に続いて2度目です。今回、城址を歩いてびっくりしましたね。昨年の見学会で郷土史家の植木宏さんが、「ここは長峰城で一番の場所だ。風が流れている。ここを整備して長峰池を見られるようにするといいですよ」と言われた場所が保存会のみなさんの手によって切り開かれ、長峰池が見えるようになっていたのです。その場所を見ただけでも参加して良かったと思いました。

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 案内人の小島さんは10数年来のお付き合いですが、学生時代、長峰遺跡の発掘の加わったという思い出の地だということもあるのでしょうか、いつもにも増して昨日はハイテンションでした。

 小島さんは、「なんでこんなところに城を造ったのか」と問いかけ、自分で答えていました。「その理由は何と言っても、ここは古砂丘の山だからです。表面は柔らかな土でも中はカチンカチンです。そして、もうひとつ、池があったからですよ」と。さらに、「ここは物流を集める基地だったんじゃないか。お城というのは戦(いくさ)だけでなく、経済を考えて造ってあるんです」とも。新鮮な視点でしたね。

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 前から小島さんの話は面白いと思っていましたが、昨日は何度笑ったことか。「私は嵐を呼ぶ男と言われているんです。あっ、早速、雨が降ってきました」「いまみなさんが立っている場所は土塁があった場所です。なぜ、いまはないのでしょうか。道を造ったからです」などダジャレに近いものからエッチな話まで笑いを呼ぶ話の連発でした。それが専門的なことを話して引き込んだ後だったりするから、効果的でした。

 昨日の小島さんの話で印象に残ったのは、「歴史の面白さは誰も見ていないことにあるんです。こういうものを見て、自分の思いをどう表現するか、自分の言葉で、ここはこんなふうに面白いところだよ、と伝えることが大事です」という言葉です。なるほどと思いました。

 見学会で歩いたコースにはムラサキシキブがあちこちで花を咲かせていました。ラン科のクモキリソウも咲いていました。小島さんに寄せられた唯一の質問もムラサキシキブについてでした。長峰城址は歴史だけでなく、野の花も豊富です。

 夕方からは友人のお母さんのお通夜でした。きょうの葬儀にしようか、お通夜にしようか迷っていたのですが、お通夜に出ていて正解でした。

2017年07月04日

豪雨で避難勧告も

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 おはようございます。写真は7時28分、吉川橋です。再び水位が上がってきました。雨脚も強くなってきました。山間部も強い雨となっているとのこと、これから先どうなるか心配です。きょうからの行政視察は中止となりました。まもなく地元総合事務所に行きます。

 昨日は早朝から水害対策で大忙しでした。午前6時にはわが家を含む吉川区吉川地域に避難勧告が出ました。下の写真は午前7時頃の吉川橋付近です。

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 柿崎区では桜町橋の橋げた底面と水面との差が10㌢ほどになりました。上原橋の上流、下流とも河川内の雑木が流れを邪魔していました。県道柿崎牧線の高速道の下は水がなかなかはけませんでした。柿崎地内では福祉施設の人から相談も受けました。

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 吉川橋周辺は午前7時頃から、堤防を超えて川の水が流れ込み始めましたが、消防団などの土のう積めによって防がれました。母は朝食後、区内に住む伯母の家に避難しました。

 吉川の水位が下がり始めてから浦川原区、大島区の状況の確認に行きました。気になったのは大島区の足谷です。6年前の大雨で大きな被害が出た現場です。現在もまだ、工事が続いていますが、現地では小規模な崩れがあったものの、たいしたことがなく安心しました。写真は堰堤工事現場です。

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 午後3時半からは各派代表者会議でした。長期欠席議員の報酬に関する条例案については、協議の結果、議会報などに掲載し、市民の意見を聴いたうえで成案とすることで一致をみました。また、冠婚葬祭に伴う本会議の欠席に関しては、協議の結果、議会内で内規は設けず、議長は議員から提出された欠席届を社会常識にのっとり判断することとなりました。会議終了後、市民団体から出された政務活動費に関する質問について意見交換しました。

 まだ雨が強く降っています。これからどうなるか心配です。雨の状況等は昨日同様、フェイスブックで発信します。

2017年07月05日

吉川の水位、下がる


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 おはようございます。雨の音が気になって、今朝も早くから目が覚めました。でも、布団から出たのは午前5時過ぎです。2階の窓から見える吉川の様子にホッとしました。上の写真は5時半頃の吉川橋から見た上流の風景ですが、水位は豪雨前までもう少しのレベルまで下がりました。

 昨日も豪雨対策で動くこととなりました。山間部でかなり強く降り、水位はみるみる上昇、一昨日の避難勧告時の水位にいま一歩のところまで上がりました。私は総合事務所に寄った後、区内の様子を見て回りました。下の写真は昨日の午前9時頃の鳥越橋付近の田んぼです。2日連続、冠水しました。

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 鳥越橋のところから八幡橋をわたり、河沢地内の入河沢川の様子を見て、東田中へ。木嶋大工さんの作業所付近で地元の人たちと情報交換している時に、吉川の福平側で土砂崩れが発生しているという連絡が入り、現地を確認、直ちに総合事務所に連絡しました。下の写真はその崩れの様子です。

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 その後、山間部をまわり、再び吉川橋のところに戻りました。市役所関係者や地元の人たちが心配して水位の状況を見ていました。一昨日の最高水位にはならなかったものの、かなり近づいて不安が高まっていたことから、一時、避難勧告も検討されたようです。こうした事態を受け、吉川橋下流の右岸では、午前11時半からトンパック積みが行われました。一昨日、積んだ土のうの補強です。でも、その後、水位は下がり始めました。

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 昼食後は吉川、柿崎区内をまわり、それぞれの総合事務所もにも行って情報を提供したり、確認したりしてきました。

 夕方からは柏崎へ行きました。親せき筋のTさんのお通夜に行ってきたのです。菩提寺は曹洞宗のお寺ですが、進め方が上越地方とは全く違いました。最初に法話をかねた説明をお寺さんが行い、お経が終わると喪主の挨拶が始まる前にお寺さんが退室されるという流れにびっくりしました。柏崎の曹洞宗の葬儀では、以前、お寺さんがお経の途中でお茶を飲むために休憩され、その後、再びお経がはじまるという様子を見たことがあります。きょうもそうなるのかもしれません。

 きょうは、雨の様子を見ながら地元事務所で仕事をします。

2017年07月06日

雨上がりの風景、美しく


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 おはようございます。今朝は曇り空です。朝5時に起床し、事務所で原稿書きをしています。福岡や大分などでたいへんな被害が出ていますね。心からお見舞い申し上げます。上の写真は6時45分頃の事務所近くの風景です。少し青空も見えました。

 昨日は午前に妻を柏崎まで送りました。親せき筋の葬儀です。私は予定が入っていて、お通夜だけで失礼しました。柏崎まで行くことになったのは信越本線が大雨後の点検のためでしょうか、ストップしていたからです。国道8号線を往復したのですが、いつもなら必ず電車に出合うのに、それはなし。やはり、いつもと違うなという感じがしました。

 柏崎から戻ってからは生活相談など地元で動きました。本来ならデスクワークで事務所にずっといる予定でしたが、そうはいきませんでした。やっと落ち着いてパソコンに向かうことができたのは午後4時過ぎからです。昨日は雨も上がり、気持ちのいい風景が広がりました。米山や尾神岳は雨上がりならではの姿を見せていました。下の写真は昨日の米山です。

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 きょうは午前が会議、午後から「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。浦川原、大島方面は午後から向かいます。夜は直江津です。

2017年07月10日

体育祭では久しぶりに選手になったのですが


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 おはようございます。昨夜は寝苦しく、寝室で初めて扇風機を回しました。起床したのは6時ちょっと前、まだねぶたいです。写真は歩いて事務所に来るとき撮ったエゴノキの実です。ここ数日、この実が目立ちます。

 昨日は午前が吉川区体育祭でした。今回は天候に関係なく、吉川体育館の中、全体的に蒸し暑かったのですが、玄関脇のロビーのところだけは風通しが抜群で、そこを動かない人もいました(笑)。競技種目は玉入れ、綱引き、大玉小玉送り、おっかけ玉入れなどでした。私は、たぶん、合併して以来、初めてでないかな、選手としても参加しました。80キロを超えた体重を生かして、綱引きで貢献できると思っていましたが、1回戦であえなく敗退しました。

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 午後からは生活相談でした。先日のお雨で被害を受けた人からの相談です。現場確認で、懐かしい場所に出かけました。相談者の方はどこかでお会いしたことがあると思っていたら、山岳会の活動をされている人でした。

 夜は党会議で、帰宅したのは9時半頃になりました。「のど越し生」を350cc飲んだら、事務所で11時近くまでダウンしてしまいました。結局、読もうと思っていた本は10行ほどしか読まず、そのまま沈没です。やはや、やはや。

 きょうはこれから市役所です。

2017年07月13日

市長の「キャッチボールトーク」を傍聴


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 おはようございます。昨夜からの雨でいくぶんか涼しくなりました。今朝は5時に起床し、事務所でデスクワークをしています。散歩の余裕もなく、写真は昨日のものです。

 昨日は予定を変更して、ほとんど地元にいました。わが家の用事がいくつも出てきたからです。そのため、事務所である程度のデスクワークもできました。天気は午前から午後にかけてだんだん良くなり、米山さんも尾神岳も美しい姿を見せてくれました。

 昨夜は、吉川区コミュニティプラザで行われた上越市長の「キャッチボールトーク」集会に参加してきました。今回は柿崎区、大潟区、吉川区、頸城区が対象です。参加者は70人くらいだったでしょうか。そのうち市の職員は4分の1くらいでした。私は市民のみなさんがどんなことを訴えておられるか見てきました。

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 発言の内容を簡潔に紹介します。

●「(国宝の太刀)山鳥毛については(経済効果など)数字的根拠を示して市民に説明すべきだ。市教委の説明会では反対の声がまったくなかったと聞いているが本当か」(柿崎区・男性)
●「災害発生時の高齢者の避難体制についてききたい」(柿崎区・男性)
●「3日に頸北斎場に行ったが、ここは存続してほしい」(吉川区・男性)
●「㈱よしかわ杜氏の郷で梅酒を造るときには吉川産の梅を使ってもらえないか」(吉川区・男性)
●「(今回の水害時)南川小学校の古い体育館も避難所になっていたが、雨漏りしていたし、備蓄品も雨にぬれていた。南川小には洋式トイレがひとつしかなく、避難所にも洋式トイレ設置を」(頸城区・男性)
●「越後よしかわやったれ祭りは来年20回目となる。行政の力、もう少しいただけたらありがたい」(吉川区・男性)
●「地域活動支援事業で太鼓を購入させてもらった。申請書類は専門的なこともあり、ハードルが高い。もっと支援を受けやすいようにしてほしい」(吉川区・男性)
●「上越地域医療センター病院の役割は大きい。今後どうするか」(仲町・男性)
●「市が作成した観光パンフには間違いがあった。業者任せにしないで自力で作れないか」(大潟区・男性)
●「旧小学校の建物を公民館活動の拠点にしているが、耐震性もないし、老朽化している。できれば、建て替えしてほしい」(吉川区・男性)
●「大潟区は全体的に活気がなくなっている。体操アリーナが人を呼び寄せる施設になればと期待している」(大潟区・男性)
●「総合事務所職員は企画力のある職員になるよう、能力を伸ばしてやる指導を」(吉川区・男性)
●「子育て支援、充実してほしい。高校野球を上越でも観れるようにしてほしい」(吉川区・男性)
●「吉川診療所は山本先生の後任をすぐ手配していただき感謝している。これからずっとここにいてもらえるようにしていただきたい」(吉川区・男性)

 市長の答弁で注目したのは、「㈱よしかわ杜氏の郷の梅酒つくりにあたっては吉川産を使ってという提案を社長に伝える」「地域活動支援事業の申請書類については実態を見ながら、少し整理させていただく」「保育料は5%下げたが、県内20市のどれくらいの位置にしたらいいか見直していきたい」等です。それにしても女性の参加が少なかったし、女性の発言もゼロ、ちょっとさみしかったですね。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からは市役所です。

2017年07月16日

63回目の戦没者合同追悼法要


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。本当は6時過ぎまで休みたいと思ったのですが、ダメでした。外は曇りです。昨日もばか暑かったので、いくぶん涼しい気がします。写真はヘクソカズラです。この花を見るたびに、「気の毒な名前だな」と思います。

 昨日の午前は吉川区戦没者合同追悼法要でした。会場となった福正寺には来賓を含め50~60人の人たちが参列しました。今回は吉川町時代から通算で63回目の法要です。

 追悼の言葉をのべたのは吉川区遺族会会長、新潟県知事(代理)、上越市長(代理・土橋副市長)の3人。このうち、土橋副市長は、市長の挨拶文を代読した後、「少し時間をいただきたい」と前置きし、今月12日から小川未明文学館で始まっている「平和展」を紹介し、見てほしいと呼びかけました。

 感動したのは、土橋副市長がその「平和展」で展示されてるいる子どもの作文を読み上げたことです。その作文は旧諏訪村の子どもが中国北部(満州)で戦っている兄に宛てて書いたものでした。雪降るふるさとで出征したキョウダイのことを心配する家族の思いがつづられていました。同副市長は、最後に、「子どもたちが2度とこのような手紙を書くことのないように」と訴えました。下の写真は県振興局の方です。

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 午後からは三和区へ行き、日本共産党を知る会に参加してきました。参加者は少なかったものの、改めて、日本共産党の活動を見つめ直すいい機会となりました。

 一昨日から妻は北海道へ出かけています。久しぶりに夕飯をつくってみました。マーボー豆腐ですが、トマトを入れて美味しくいただきました。写真をごらんあれ。

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 活動レポート1815号、「春よ来い」の第462回、「ビラを片手に」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2017年07月17日

吉川タイムズ創刊5周年記念読者交流会

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 おはようございます。疲れがたまっているのか、今朝は6時過ぎに起きました。外は徐々にいい天気に向かっています。事務所に来て、朝の風景を撮るため、田んぼにカメラを向けたら、遠くの道をランニングしている男性の姿が見えました。みんな、がんばっていますね。

 昨日は吉川タイムズ創刊5周年記念の読者交流会があり、来賓として招かれていたので、お昼休みをのぞき、ずっと吉川にいました。

 読者交流会といっても、講演がメインで、地域メディアのあり方、中山間地域を中心とした地域振興策を学ぶ内容となっていましたので、朝9時過ぎから夜の懇親会が終わるまで参加させてもらいました。

 第1部では吉川タイムズ代表の小池正春さんが「映像で見る吉川区の魅力」ということで、地元三ヶ字町内会最後の「サイの神」行事、「吉川ばやし」の発表会、「吉川保育園」の閉園式の模様を撮ったビデオを紹介してくださいました。どちらも「二度と撮れない映像」です。大事な記録だと思いました。

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 続いて講演に入り、武蔵大学社会学部の松本恭幸教授が「地域起こしとソーシャルメディアの可能性」と題して講演、地域SNSのこと、これからの地域のソーシャルメディアに必要なこと、地域ポータルサイトの可能性などについて話してくださいました。松本教授の話から地域メディアをどうしていくかについていくつものヒントをもらいました。

 午後からの第2部。オープニングはくびき野フォーク村の演奏から始まりました。吟遊詩人、星屑の田中クン、なかちゃん、Paffのみなさんが懐かしのフォークソングなどを披露してくれましたが、メンバーの中にはいずれも吉川区と関係のある人がいました。新しくフォーク村のメンバーに入ったという人もいて、うれしくなりました。吉川タイムズの小池さんが最後の組の曲で歌を歌ったのにはびっくりしました。

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 第2部の講演は天明伸浩さん、石川盛和さん、そして「とおかまち編集プロダクション」の大塚眞さんの講演が続きました。天明さんの話、じつは初めて聴きました。吉川区に入ってきてからの22年間を自分の思いとともに語り、これからの川谷地区が生き延びていくためのビジョンを語りました。話を聴いていて、人口減少が進む中で、中山間であろうが平場であろうが、早めに手を打つ地域が将来まで維持できていくと感じました。石川さんは地域起こし協力隊、およびその後の活動の正に奮戦ぶりを語りました。途中、パソコンがシャットダウンしてしまい、講演でも奮戦ぶりが発揮されました。お二人の講演、とても勉強になりましたよ。「十日町にこんなすばらしい青年がいるのか」と思ったのは大塚さんの講演です。十日町での地域起こし、地域からの発信など、今度は現地へ行って話を聞きたいと思いました。

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 第3部は懇親会です。尾神岳のふもと、遊ランドでたっぷり交流させてもらいました。タイムズの小池さんなどとの話の中で、区内のたくさんの人や団体がばらばらに発信している現状はもったいない、吉川区を世界に発信するためのプラットホームをつくろうという話が盛り上がりました。ぜひもっと研究して実現したいものです。

 きょうはこれから議員団会議です。
 

2017年07月21日

朝から夜まで忙しい一日

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 また暑くなってきましたね。おはようございます。今朝は5時20分頃起床し、事務所で印刷作業をしています。写真は近くの田んぼと排水路です。曲線美ではなく、「直線美」が美しく、私の大好きな風景のひとつです。

 昨日は夕方からの予定があり、いつもの木曜日よりもすべて1時間繰り上げて仕事を進めました。ところが、急ぎすぎて、活動レポートは表も裏も同じものを印刷してしまうというハプニングが。まあ、400枚くらい印刷したところで気付きましたので、そう遅れませんでしたが。無駄遣いをしました。

 午前は吉川から大潟、直江津、木田と車を進め、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。議会事務局にも寄っていくつかの用事もたしました。気温がぐんぐん上昇し、タオルを首にまいて動き回りました。

 午後からは浦川原、大島区方面に行きました。いつもよりも早いと、会う人に会わなかったり、逆にふだん、なかなか会えない人に会ったりします。昼寝の時間帯に新聞をお届けしたところでは、声を出さずにそっと置いてきました。一番暑い時間帯に動いていた時、神社の木の下でひときわきれいさをアピールしていたのはヤブカンゾウです。

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 もう1枚、写真をアップしましょう。いつもの家の今週の花です。私がいつもよりも早く行ったので、大急ぎで活けていただきました。ヤマユリやヤブカンゾウも入って、豪華なものになりました。いつものことながら、豪快な生け花です。

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 浦川原からの帰り道、吉川区片田に来て、田んぼの色がいつもと違っていることに気づきました。稲の穂が出ていたのです。それもかなり進んでいます。もう2、3日前には出穂したのでしょう。秋はもうすぐです。

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 夕方からは直江津にてちょっとした集まりがあり、参加してきました。暑いので、ビールもいただきました。時節柄、東京都議選のことや市長選のことなどが話題になりました。何人かと一緒に歩いている時、一人の女性が私の後ろ姿を見て、「くまもん」に似ていると言いました。実物は見たことがないのですが、どうやら、ぽっちゃりしていてかわいいようです。こりゃ、何としても体重を減らさないと。

 きょうはまず紙を買いに行き、その後、活動レポートの印刷、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしなければなりません。夕方からはまた、集まりもあります。

2017年08月04日

党会議、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで大忙し

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 おはようございます。今朝も徐々に暑くなってきました。昨夜、気付いたのですが、夜も鳴き続けているセミがいるんですね。それもテープレコーダーが壊れたような感じで……。きょうは5時過ぎに起床し、事務所でデスクワークです。上の写真は下中条地内で撮りました。

 昨日は午前が党会議でした。ここ数週間の活動を振り返った後、今後の活動をどう進めていくか話し合いました。集まった人の多くは街宣活動やスタンディングなどに参加しているので、都議選後の変化を敏感に受け止めています。日本共産党への期待感も大きくなっているので、みんなでがんばろうと具体的な計画を詰めました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、活動レポートのポスト下ろしでした。小中学校が夏休みに入っているので、何軒かでは子どもたちが元気に対応してくれました。三和区の末野新田を走っている時、高圧線がキラキラと輝いていたので、それをバックに写真に撮りました。もっとも花に焦点をあてたので電線はぼけてしまいましたが。それと大島区のいつもの家の生け花、秋の実ともいえる赤い実がついた枝が入っていました。早いですね、季節の変化は。

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 夕方、大島区にいるとき、総合事務所から吉川区の山方で住宅火災が発生したという連絡が入りました。火元はお世話になっている人の家でびっくりしました。駆け付けた時には家の人は病院に運ばれていました。足が悪い人だけに助け出されてホッとしています。それにしても火事は怖いですね。

 きょうはこれから市議会災害対策特別委員会です。

2017年08月06日

越後よしかわやったれ祭りは19回目


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 おはようございます。今朝は4時半頃、起きました。草刈りの共同作業が午前5時半からあったからです。夜は1時ちょっと前に寝てですから眠たかったです。上の写真は4時台のものです。

 昨日は大忙しでした。午前は、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みがありました。また、生活相談がらみで大潟から高田まで行ってきました。お昼を食べてから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、病院へ見舞い、買い物と動きました。

 夕方からは越後よしかわやったれ祭りです。五穀豊穣を祈るこの祭は今回で19回目。ペットボトルを使った手づくりの竿灯がきれいで、今回も市内外からカメラ愛好者がたくさんやってきました。太鼓集団のリードで盛り上がる神輿行列は何度も繰り返され、熱を帯びるばかりでしたね。昨夜は閉会式で「豊作じゃあ」を三唱するとともに、各神輿の代表者が壇上に上がり、「きょうは最高に楽しかった」「この祭をいつまでも残したい」などとのべました。それがさらに大きな盛り上がりをうみ、祭は終わりそうもない感じになりました。頑張って最高の祭にしてくれたみなさん、ありがとうございました!

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 きょうはこれから安塚、上越(直江津)へと出かけます。

2017年08月27日

顕法寺城址での狼煙上げ、川谷最寄り運動会へ


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 おはようございます。今朝は5時半前に起きました。外に出たら、ひんやりです。陽が昇ると、どんどん明るくなり、気温も上昇してきました。きょうは酒米・五百万石の刈り取りが本格化するでしょう。上の写真は今朝の5時40分頃、撮影しました。

 昨日は謙信公祭の初日、春日山城跡をはじめ各地の山城跡にて狼煙上げが行われました。私は春日山城の番城であった顕法寺城の本丸跡での狼煙上げに行ってきました。昨日は天気もよく、米山さんから春日山まではっきり見えました。もちろん、春日山城址での狼煙も。会場では詩吟が披露されたほか、太鼓演奏グループ、鼓舞衆(こぶし)のみなさんによる演奏も行われ、盛り上がりました。

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 顕法寺城址の解説は今回も加藤大介さんでした。いつもわかりやすい話で好評です。今回は、顕法寺城の役割などについて語った後、幕末から明治にかけての城址の様子を紹介、そのなかで当時あったという9本の松の木について語りました。じつに興味深い話でした。

 午後からは恒例の川谷最寄り運動会でした。地元住民のほか、地元出身者家族、法政米米クラブなどの応援グループも参加して、輪投げ、瓶釣り、小豆ひろいなどの競技を楽しみました。

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 瓶釣りでは一人残らず釣り上げるまで競技が続き、釣ると歓声が上がりました。小豆ひろいはここしかない競技かも。思わぬ能力を発見した人もいたようです。私は、輪投げで18点というまずまずの成績を残したものの、瓶釣りで1分20秒もかかり、小豆ひろいは2分間で27個というあわれな成績に終わりました。そうそう、競技の途中、女性だけのよさこいグループ、心愛舞(しんあい)のみなさんの若さあふれる素敵な踊りが披露されました。

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 全体として、鴫谷さんなど若手移住者、それから平場に住んでいる子どもたちが好成績を残した運動会となりました。終わってからは、懇親会で交流しました。ビッグなスイカの甘い香りと味、赤いズイキの酢のものが美味しかったです。とても楽しい運動会行事でした。

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 きょうは午前が葬儀、午後からは上野議員宅前での「焼き肉とビールのつどい」です。

2017年09月24日

三八市からスカイグランプリへ

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 おはようございます。今朝は6時少し前に起床し、事務所に来ています。私のホームページ更新の日なので、まずはその作業に集中しました。続いて昨日撮った写真の整理です。けっこう時間がかかります。上の写真は昨日、尾神岳にて撮ったアキギリです。

 昨日は朝ご飯にムカゴを入れたものをいただきました。先日、台風で落とされないうちにと採っておいたムカゴを使いました。米は新米です。新米とムカゴを一緒に食べる、わが家では恒例となりました。今年も美味しかったですね。

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 朝飯を食べてから、直江津の三八市へ行ってきました。3週間ぶりでしょうか。少し雨がぱらついていましたが、お客さんはいつもどおり、まずまずといったところでしょうか。3週間前の活動レポートに朝市のことを書いたものですから、その時のビラをほしいという人もいました。ほんとうはゆっくり話をすれば良かったのですが、昨日は時間がなくて……、ごめんなさいね。

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 市を離れて地元へと車を走らせました。頸城区の玄僧を通るルートで戻ったのですが、途中、三ヶ字と河沢を結ぶ八幡橋のたもとに車を止めて、前日、町内会関係者の方から相談を受けたフクラスズメ(蛾の一種)被害の状況を見てきました。成虫の姿を確認できませんでしたが、河川の土手にはたくさんの幼虫が動きまわっていました。幼虫や成虫が庭木や畑作物についたらたいへんですね。何とかしなければなりません。

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 八幡橋からは尾神岳へ。県知事杯争奪尾神岳スカイグランプリの様子を見るためです。直江津では小雨が降っていたのに、開会式が行われたパノラマハウス周辺はまずまずの天気になり、たまにお日様も出ました。太鼓や踊りでオープニングをしてから、テスト飛行まで見物させてもらいました。

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 こういうところへ行って有りがたいのは、知らない人から声をかけていただくことがあることです。昨日も寺町在住という方から、「橋爪さんですね。『春よ来い』のフアンです。浦川原の親戚も楽しみにしていると言っていました」と声をかけてもらいました。寺町には私のレポートを配布していないのに、何で『春よ来い』のことを知っておられるかと尋ねたところ、吉川区に来た時に読んでいるとか。うれしいですね。

 尾神岳はいま秋真っ盛りです。野の花はアキギリ、クサボタン、ミズヒキ、ジャコウソウ、ゴマナ等が咲いていましたし、秋の実もヤマブドウ、アケビなどが実っています。昨日は吉川おどり隊の女性と一緒にアケビ採りをしました。一番おいしそうなのが高いところにあって届きませんでしたが、低い位置でもけっこうもぐことができました。

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 夕方からは高校時代の友人のところへ行きました。そこで、懐かしい写真を何枚も見せてもらったのですが、その中に頸城区の大池へ遠足に行ったときのものがありました。私の記憶では軽便に1度乗ったことがあるのですが、何のときだかまったく憶えていませんでした。高1か高2のときの遠足で軽便に乗ったことが写真で確認できました。ずっと思い出せなかったので、ホッとしました。

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 そうそう、大事なことをひとつ書き忘れていました。昨日の朝刊に「吉川タイムズ」の号外が折り込まれていました。創刊5周年を記念した集会が7月にあったのですが、その特集です。こういう地域新聞が新聞折り込みされたのは吉川の歴史上初めてかと思います。これからも地域のことを発信する新聞として頑張ってほしいですね。

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 私の活動レポート1825号、「春よ来い」の第472回、「ぎっくり腰」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは議会の準備です。原稿書きの仕事もあります。


2017年09月25日

デスクワーク、パラ競技観戦


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。5時10分頃、家を出たのですが、日の出は5時50分過ぎ、ずいぶん遅くなりましたね。写真は新井柿崎線から撮影しました。場所は大潟区内雁子の近くです。

 昨日は午前がずっとデスクワークの予定でした。「でした」と書いたのは、別のことをすることになったからです。昨日発行の活動レポートに、私が腰を痛めたと書いたことから、「大丈夫か」という電話や訪問を何人もの人から受けたのです。それだけ、心配してくださる方がいるということです。ありがたいことではありますが、家族からは「人様に心配させるようなことを書くな」としかられました。

 お昼を過ぎてから気分転換を兼ねて外食に出ました。そして、先日亡くなった宮川哲夫さんの家に行き、檀参りをしてきました。奥さんから、棺のなかに日本共産党の旗を入れてくれという遺言があって、その通りにしたという話を聞き、胸が熱くなりました。帰り道、ちょうどパラグライダーのスピードレースをやっているところを見ることができました。尾神岳のパノラマハウス脇の離陸場を出発し、約50キロメートルに及ぶ決められたコースをいかに速く飛ぶかを競うレースです。2時間前後の飛行を終えて、田んぼなどに着陸する選手を10人ほど見ることができました。

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 夕方からは原稿書きです。次号の活動レポートに掲載予定の「春よ来い」を一気に書き上げました。と言っても、印刷する木曜日までに何度か書き直すとは思いますが。その後は、一般質問の準備です。相撲を観たり、新聞を読んだりしていましたのであまり進みませんでしたが、質問の2日前ですから、まあまあというところでしょうか。

 きょうはこれからスタンディングです。それが終わり次第、地元事務所に戻り、市役所へ向かいます。

2017年10月02日

20回を迎えた越後よしかわ酒まつり

 おはようございます。今朝は5時20分に起床したのですが、電話とメールの対応に追われていて、他のことは何も出来ない状態が続いています。

 昨日は10時半過ぎから第20回越後よしかわ酒まつりに参加してきました。天気は上々、午前中のお客さんが多かったですね。まずは酒蔵でのきき酒コーナーへ。市内各地からおいでのみなさんに声をかけていただきました。それにしてもお客さんが大勢だと狭いですね。

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 続いて、まつりの広場のテントへ行きました。今回も東京吉川会のみなさんが8人も来てくださいました。沖縄のお菓子と北海道のポテト販売されていたので、私も購入して、談笑してきました。合併後、一度も休むことなく参加しているので、すっかり顔なじみです。来月には吉川会も25周年記念総会には必ず来てね、と要請されました。他のテントでも挨拶を交わし、買い物をしましたし、食事もしました。普段なかなか会えない人と再会できるというのはいいですね。

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 酒まつりは午後2時頃までいて、その後、いったん帰宅し、パソコンを持って直江津の事務所へ。前の晩、あまり寝ていなかったので少し横にならせてもらいました。

 夕方からは市民連合の会に参加してきました。今回の会では、梅谷氏への先日の要請が断られたことを受けて馬場共同代表が、「それなら私が出馬します」という意思を仲間たちに伝えたことを受けて開かれたものです。この会議の前に、梅谷氏が党員・サポーター会議をやっており、まず、その様子がリアルに伝えられました。梅谷氏が希望の党からの出馬を断念し、無所属あるいはリベラル新党からの出馬の可能性も出てきたということで、活発な議論が11時近くまで行われました。大激動です。会議の結果はまだ公表できませんが、ここ数日、私も猛烈に忙しくなりそうです。昨夜は夕飯を食べずに会合に出たのですが、気が張っているのか、ご飯を食べたくなりませんでした。

 きょうはこれから市役所に向かいます。

2017年10月13日

吉川区敬老会

 おはようございます。今朝は寝坊してしまいました。一昨日、ビラ作りのために3時間ほどしか寝なかったのがひびいたようです。今朝も小雨が降っていました。

 昨日は午前10時半から吉川区敬老会でした。参加者は236人。そのうち90歳以上の人は9人おられました。ひょっとすると、90歳以上の人たちの出席率が一番高かったかも。みなさん、元気でしたね。

 私は毎回、万歳三唱の前に少し話をさせてもらっています。今回は、孫の未来が平和であるようにと、みんなが平和の語り部になりましょうと訴えました。そのなかで平成15年に旧吉川町が発行した戦争体験集の中から、お産をした日、夫のところに赤紙が来たという故小池ユシさんの文章を紹介し、こんなことは二度と繰り返してはならないと訴えました。

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 敬老会の第二部では冒頭、金婚式を迎えられた夫婦が紹介されました。その後、歌や踊り、「ゆったりの郷」の拾行委員さんたちによる寸劇が披露されました。予定外だったのですが、金婚夫婦となった何組かが記念撮影され、そこに私も呼ばれました。うれしかったですね。そうそう、ひとつ書き忘れるところでした。お昼の弁当、「ゆったりの郷」の手作り、寿司も入って美味しかったです。

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 今回も母が参加しました。ありがたかったのは、手をひいたりして母の面倒を見てくださる人がいたということです。助かりました。

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 衆院選は2日目に入りました。市民連合の人たちがスタンディングを始めるなど力が入ってきました。午後からは私も市民連合の事務所や日本共産党の事務所に行き、仕事をしました。

 きょうは午前が市議会の勉強会、その後、市民連合の仕事や「しんぶん赤旗」日曜版の配達をします。

2017年10月15日

衆院選激しく


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 おはようございます。今朝は6時40分まで布団に入っていました。外は曇り空、写真に撮りたくなるような景色にはなっておりません。上の写真は昨日、「しんぶん赤旗」日曜版を配達中に撮りました。とても鮮やかな色でしたので、パチリとやりました。

 昨日は市民連合事務所に詰めました。電話工事などが入ってくることになっていて、その対応をするものがいないということで私が行きました。午後からいっとき地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達しました。市長選どうするのか訊いてくる人も多く、いまの市政の問題点をコンパクトに話しました。それにしても衆院選、激しいたたかいになっていますね。朝早く三和の方からファックスが入っていましたが、上越の保守政党の、今回の選挙で責任ある部署にいる就いている人の名前で「敵は共産党」と反共意識をあおる文書が配布されていることがわかりました。「内部討議資料」としてあるものの、一般家庭にも配布されているのではないかという情報もあります。だとしたら、とんでもないことです。こんなことで票をとれると思ったら大間違いです。

 配達の途中、吉川区天林寺地内にある吉川中央保育園園舎の解体工事を目にしました。わが家の子どもたちもお世話になった保育園です。統合によりやむを得ないことですが、切ないところがあります。

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 夜は衆院選新潟6区の選挙を戦う上越市内の連絡調整会議でした。梅谷守候補を支援する各政党、市民連合、民主団体などの代表が集まり、これまでの到達点を確認し、今後の対応を協議しました。本日午後1時からの日本共産党演説会、午後2時過ぎからの岡田克也元民主党代表を迎えての梅谷守街頭演説会(いずれもかに池公園付近)、18日(水)午後7時から文化会館中ホールで行われる梅谷守個人演説会に力を集中することを確認しました。

 家に戻ったら、やはり、母が「あまんだれ」を入れたご飯を作っていました。「あまんだれ」は味噌汁に入れるのが一番と思っていましたが、ご飯に入れて炊くのもいいものです。美味しくいただきました。

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 活動レポート1828号、「春よ来い」の第475回、「とちゃは殿様」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市民連合の事務所に向かいます。

2017年10月23日

台風の影響で大雨


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 おはようございます。今朝は台風の影響を受けて大雨となっています。家の近くを流れる吉川も増水しています。私の地元事務所の合併浄化槽は使えなくなりました。写真は7時3分、吉川橋のたもとから上流方向を撮影したものです。母は避難準備を始めました。きょうは一日、水害対策で動きます。選挙結果は後日、レポートに書きます。悪しからず。

 

2017年10月24日

台風被害調査で動く


 おはようございます。寒くなりましたね。布団から抜け出るために気合を入れなければならなくなってきました。外は曇り空、少しずつ良くなるのでしょうか。

 昨日は朝早くから飛び回ることになりました。夜中からの強い風と雨の結果、木の枝が飛んでいたほか、シャッターが壊れたところもありました。わが家の近くを流れる吉川の水位は上がっていて7月豪雨に迫る勢いがありました。まずは、下流域がどうなっているか見るために、柿崎区の桜町橋、上原橋、宮前橋、柳橋、小河橋、黒川橋を見てまわりました。その後、再び吉川区に入り、吉川橋、鳥越橋などの状況を見ました。全体として、水位は上がっているものの、上流の山間部で大きな雨にならない限りは大丈夫だと思いました。母を親戚に避難させるのをやめました。下の写真は、桜町橋です。

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 その後、吉川区総合事務所に立ち寄りました。そこで市内全域の情報を聞いて、山間部に向かいました。まずは浦川原区杉坪での倒木の状況です。木の種類は忘れましたが、大きな木が道路をふさぎ、電線、電話などの線を押していました。切れていたのかも知れません。ガードレールも壊していました。通行量が極めて少ないところとはいえ、車や人が通っているときでなくて良かったです。

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 安塚区坊金では民家の裏山が崩れていました。山の上の方には荒れた田があるとかで、そこが引き金になった可能性があると思いました。すでに消防団の人たちが来ていて、状況確認をしているところでした。屋敷の周りの土手には何か所も滑った跡があり、地すべりの危険性が高い場所でしたね。

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 続いて、大島区の菖蒲高原を目指しました。ここでは前夜、高原にあるベルハウスに宿泊したお客さん3人と管理人が県道への土砂崩れによって下山できなくなっていました。交通止めになっているところまで車で行き、あとは歩いて現場に行ってきました。現場ではすでに土砂の撤去作業が始まっていました。作業員の他、県の職員さんたちも来ておられました。現場にいた人の話から、午後にはお客さんと管理人は下山できる見通しであることを確認して、その場を離れました。

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 その後、安塚の菱ヶ岳のふもとを通る道をまわって須川へ。そこで昼食をとりました。ちょうど、食事に来ていた畜産農家の人と話をすることができました。安塚では帰りに、「お茶を飲んでいって」と誘われた家にも顔を出してきました。

 地元の吉川に戻ったのは午後3時頃です。その後、ひと眠りしてから、保倉地域の状況を見に出かけました。下の写真はくるみ家族園近くの田んぼです。田んぼや道路が冠水していました。

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 きょうは午前が母の通院の付き添いです。午後からは市民連合事務所の後片付けに向かいます。
 
 

2017年11月04日

農業祭や芸能発表会などに参加


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、新聞を読んでから事務所に来ています。外は雨がぱらぱら降っていました。きょうは昨日のような天気にはなりそうもありません。写真は昨日の午後、吉川コミュニティプラザから撮ったものです。昨日の尾神岳は最高の景色でした。

 昨日は市内各地をまわりました。まず、直江津の三八市。いつもより1時間近く早く行ったものですから、「きょうはどうしたがだね」と理由を訊く人が何人もいましたね。私の配布したビラを手に、「このビラ、毎週出していなるんだね。いつも家に持って行って、家族に読んで聞かせているよ。ありがとう」と言ってくださるお店の方もありました。こんな声を聞くと元気が出ますね。いつもビラをもらっているからということで、キウイフルーツを一袋くださるお母さんもありました。

 JAの農業祭、昨日は大島区と浦川原区で開催され、どちらも顔を出してきました。大島会場ではオープニングから30分ほどいました。大浦安のふるさと芝居の役者さんやお店を出しているお母さんたちなどと楽しくおしゃべりしました。母のことや「春よ来い」のことをきいてくる人が多かったですね。ありがたいことです。あしたば茶や米粉のお菓子(写真)をご馳走になってきました。浦川原会場では元市役所職員さんなどから声をかけていただきました。

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 吉川コミュニティプラザで開催されている生涯学習フェスティバルへ行ったのは11時半近くになってから。芸能発表会が行われているホールでは、小田順子さんが山中恒の「ハルばあちゃんの手」を朗読しているところでした。なかなかいい味が出ていました。パネルシアターを観たのは今回が2度目でした。ホワイトもブラックもいい。子どもたちがどきどきして聴く様子が目に浮かびました。文化展では、押し花、写真、木工竹細工、陶芸など力作ぞろいでした。このうち絵画の部で渡辺幸雄、美佐子さん夫婦がそろって展示されているのには驚きました。木工の中に100年以上の杉材を使った木箱がありました。やはり年数を食っている材料は違います。宮下麻里さんのミニブーツもかわいくて、注目されました。

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 遅い昼食をとってからは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。途中で生活相談が入ったりして夕方までかかりました。昨日も、「もうちょっとだったね、惜しかった」「また、がんばってくんない」など選挙結果を受けての励ましの声をたくさん寄せていただきました。

 きょうも午前から行事だらけです。いつもお世話になっている朝日池総合農場の祭り、JA農業祭の吉川会場、そして川谷もより大交流会と続きます。食べ過ぎないようにしないと。

2017年11月05日

感動のドキュメンタリー映画誕生へ

 
 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きたものの、書かなければならないものがあって、ブログの発信が遅れました。天気は徐々に良くなりそうです。

 昨日は午前が朝日池総合農場の「冬鳥来い恋まつり」とJA吉川支店の「感謝祭」でした。朝日池総合農場は母も私も世話になっていますし、それに今回の祭りのネーミングもよくて参加してきました。生憎の雨で人の出は多くはなく、甘酒をご馳走になりながら平澤社長とゆっくり話が出来ました。農協では、農産物品評会を見てきました。昔ほど数は出ませんが、それでもキャベツ、白菜、ネギなどの自信作がけっこう出ていました。市役所職員さんの名前で、りっぱな「唐の芋」が出ていて、注目しました。

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 午後からは「川谷もより大交流会2017」でした。地区内の住民だけでなく、交流のある団体やもより出身者など70数名が集まりました。

 交流会の途中から心がときめきました。その理由の一つは、川谷もよりの地域づくりが新たな段階に入ったことがびんびんと伝わってきたことです。昨年の3月、川谷もより協議会(曽根倔会長)が策定した地域づくりビジョン、「川谷もより百笑百年物語」の内容は大交流会を通じて、地域住民だけでなく、川谷もより出身者や交流団体などに広く伝わりました。そのことによって、地域ビジョンの実践がさらに進化すると確信したのです。昨日の大交流会の冒頭挨拶で、曽根会長は、「このままだと地域は埋没し、川谷はなくなってしまう。前に向かって進んでいくしかない。地域を何とか元気にしたいという思いから大交流会を企画した。(大交流会は)今年で終わりでなく、継続したい」とのべました。また、天明伸浩さんがスライドを使って、「川谷もより百笑百年物語」の策定のきっかけ、思い、策定に至るまでの経過などについて説明しました。私は、この交流会自体がビジョン実践の上でとてもいい役割を果たしてくれそうだと感じました。

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 もう一つは、大交流会で上映されたドキュメンタリー映画、「にぎにぎ川谷」。この映画は上越市吉川区の山間地域、川谷もよりでの、ここ数年の出来事を記録したものです。高齢化、過疎化が進む中で、何としても自分たちが住んでいる地域を維持していきたい、人間らしい暮らしをしていきたい、その思いから、住民たちはみんなで真剣に話し合い、「川谷もより地域づくり百笑百年物語」というビジョンをまとめましたが、映画は、このビジョンの策定に至るまで、そして策定後の様々な動きを丹念に追ったものです。

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 私はこれまで川谷もよりのすばらしいところ、魅力は、『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)や私が毎週書いているエッセイ、『春よ来い』などで紹介してきました。映画には私が紹介したいと思ったことのほとんどが盛り込まれています。それだけじゃありません。私が気づかなかった魅力も随所に入っていたのです。例えば、下川谷の神社での祭りの様子。ここには昔からの祭礼のしきたりをしっかり守って、集落住民の心をひとつにしていくところが出てきました。地域には人間だけなく昆虫から小動物もすんでいます。映画はこうしたところも見逃すことなくとらえていました。そして、何よりもこのもよりに住んでいる人間像が見事に映し出されています。高齢の源市さん夫婦が注意深く農機具を使い、夫婦仲良く、力を合わせて仕事をしている様子、まさに歌手になったつもりでカラオケに興じる隆司さんの様子、一人暮らしの晃一さんがうまそうにお酒を飲んでいる様子などを観て、感心したり、笑ったり……。映画では、ところどころに登場した人の言葉も出てきます。昨年お連れ合いを亡くされたチヨ子さんがぽつりと言った「何ともない生活が一番幸せ」という言葉など一つひとつが心に響きました。

 今回上映されたドキュメンタリー映画は約40分の長さですが、まだ完成版ではないということでした。でも、私は映画を観ている途中から、「これは百笑百年物語そのものだ。笑いがいっぱいある。中山間地域での暮らしの夢や希望がある。この映画は『夢は牛のお医者さん』と同じように広がっていくに違いない」と思い、心がときめきました。完成版では、石谷で30数年ぶりに誕生する子どものことや雪の中のサイの神の様子などが加わることでしょう。どうあれ、まもなく吉川区の山間部を舞台にした感動のドキュメンタリー映画が誕生します。完成版がとても楽しみです。

 交流会では地元の人、他地域への転出者などが思いを語り、餅つきなどもして郷土料理を味わいながら交流を続けました。料理は文章よりも写真の方がいいでしょう。そして最後は川谷校の校歌を全員で合唱して終わりました。

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 活動レポート1831号、「春よ来い」の第478回、「牛とともに」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2017年11月06日

53回目の駅伝大会、コンサート、収穫祭と大忙し

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 おはようございます。今朝もいい天気が続いています。それにしても寒いですね。この寒さで紅葉はさらに進むでしょう。写真は吉川区山方の敬徳寺のイチョウの黄葉です。今年も見事です。

 昨日は行事、イベントがいくつもありました。まずは吉川区駅伝大会です。今回は53回目ですが、総選挙の関係もあって急遽、11月になりました。参加チームは7チーム、このうち中学校の野球部が3チーム出してくれ、今回の駅伝を引っ張ってくれました。優勝は「中学校野球部+2」、タイムは1時間3分27秒でした。私は審判車に乗せてもらい応援しました。途中の1位争い、見事でした。また、往年の駅伝ランナーが応援している姿も写真に撮りましたよ。

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 駅伝の閉会式が終わってから三和で昼食を食べ、高田に向かいました。オーレンプラザで開催される「あの頃の青春コンサート」を観るためです。私は2年ぶりの参加でした。もっとも地元で収穫祭があり、その準備をしなければならなかったので、出場した20組のうち9組目までしか聴けませんでしたが。

 荒井由美の『あの日に帰りたい』を歌ったのは「星屑の田中クン」。お父さん、お母さんは聴いておられたのでしょうか。懐かしい歌でした。柿崎の「Paff」が歌ったのは「五つの赤い風船」の『遠い空の彼方に』と喜納昌吉の『花』。この二人、平和への思いを込めた歌が似合います。「あんず」のお二人は、私の大好きな中島みゆきの『この空を飛べたら』と『時代』、体全体で力強く歌ってくれました。「オレの歌を聴くまでは帰らないでよ」と声をかけてくれたのは、いつも三八市で新鮮な野菜を売っている「スワブラ&二中フレンズ」の諏訪ちゃん。柴田まゆみの『白いページの中に』を伸びのある声で歌いあげてくれました。たくさん撮った写真のうち、いくつかをアップします。

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 地元町内会の収穫祭は午後4時から。私は班長であったため、当番の一人で、司会をしました。久しぶりに地元の人たちと一緒に飲みました。総選挙のこと、私の活動レポートのことなどたくさん話をしました。とてもいい会になりました。

 きょうはこれからスタンディングです。その後、市役所に向かいます。

2017年11月15日

昼間は地元で活動、夜は党会議


 おはようございます。今朝は6時半に起床し、大急ぎで資源ごみを出しに行きました。そして今は、事務所でパソコンに向かい始めたところです。遠くからポン、ポンという銃声が聞こえます。たぶん、近くの池付近でしょう。きょうは狩猟解禁日です。

 昨日のブログと一部ダブりますが、午前に羽鳥モーニングショーを観ました。朝8時から始まる番組ですが、私が観たかった雪室についての報道は9時半近くになってからでした。安塚で頑張っているスノーマン、伊藤さんの上越、魚沼などでのがんばりによって、雪を新エネルギーとして認知していくことにつながったことがよくわかる番組でした。下はその映像の一部です。

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 テレビを観てから、昨日は生活相談などで2軒を訪問してきました。そのうちの1軒はあるおばあちゃんの家です。半月ほど前、「おまんちのばちゃのコンニャクづくり知りたいすけ、どうやってつくるかばちゃに訊いて、紙に書いてきてもらわんねかね」と頼まれていたのです。昨日、その頼みにやっと応えることができました。ソーダの使い方、分量にとくに関心があったようです。喜んでもらえました。

 訪問活動の途中、旧旭保育園のそばを通ったら、解体工事が始まっていました。春から旧吉川保育園、吉川中央保育園と続いた解体工事は旭まできました。写真に撮り、フェイスブックに載せたところ、自分の子どもを預けたことのある人たちから「さみしい」「お世話になった建物」などのコメントをいただきました。

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 夕方からは党会議でした。ここのところ、議会の用事で忙しく、バタバタしたところがありましたが、ようやく先の衆院選の総括が始まりました。市民と野党の統一が実現したから、ここまで頑張ることが出来たと再確認するとともに、課題もいくつか明らかにされました。これは今後、深められると思います。

 きょうはこれからスタンディングです。その後、いったん事務所に戻り、市役所に向かいます。


2017年11月20日

原子力防災訓練、第3回「アール・ブリュット展in上越」


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 おはようございます。昨日から降った雪は10㌢ほどになり、今朝は除雪車が初出動しました。いまはやんでいます。今回降った雪は重いですね。また杉林では木の先っぽが折れる被害が出るかもしれません。

 上越市は昨日午前、柏崎刈羽原子力発電所において緊急事態が発生したとの想定で、防災訓練を行いました。東京電力、新潟県から警戒事象発生の通報を受け、災害警戒本部を設置。その後、施設敷地緊急事態、全面緊急事態へと発展するシナリオでした。

 本部会議はテレビ会議という形で8時半過ぎから行われましたので傍聴しました。災害警戒本部は対策本部に格上げされましたが、広報無線で緊急事態を市民に知らせるとともに、原発から30キロ以内の町内会を抱える関係区では広報車による住民への伝達、自主防災組織の活動の確認などが行われました。写真は本部会議で発言する小林吉川区総合事務所所長です。

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 午後2時過ぎ、地元事務所を出て、高田に向かいました。今年で3回目の「アール・ブリュット展in上越」を観るためです。今回も素敵な作品がいっぱいでした。なによりも真っすぐで力強い作品が多かったですね。

 永野太一さんの「絵地図」、観光会社の人も注目しているというのがうなずけます。とにかく分かりやすい、イメージできる。中世の地図の現代版のようでもありました。堀井銀次さんの「楽器の世界」、惚れ惚れしました。楽しくて、心がうきうきしてきます。絵を描いた本人が楽器を使って演奏しているのが夢に出てくるかも。石栗仁之さんの「迷路絵」も楽しいですね。どの絵にも線を一杯引いて迷路をつくり、スタートとゴールを用意しておく。なかなかやりますねぇ。こういう遊び心、大好きです。

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 作者の名前が書いてなかったのですが、「戦わない戦車への進化」、この人の平和感覚はすばらしい。何でも、子どもの頃、ガンダムが好きだったのだけど、そこに出てくるガンタンクが戦車で、人を殺す道具であること知ってから「戦わない戦車」を考えるようになったとか。稲田望花さんの「ぐるぐる」描く絵、目を近づけてみて、びっくりしました。1枚の紙にものすごい力を入れて書いてあって、紙はでこぼこ道のようになっていたのです。でも破れてはいない。そこらへんは加減したのでしょうね。彼女の作品はすべて「マル」です。友人の坂井亮円さんの作品、さをり織り以外のものを初めて観ました。絵の力があったからこそ芸術的な織物ができたのかと、新しい発見をしました。

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 「アール・ブリュット展in上越」は町屋交流館高田小町、旧今井染物屋、瞽女ミュージアム高田にて23日まで開催されています。私が紹介した作品以外にも山ほど素敵な作品がありますよ。ぜひ、お出かけください。

 きょうは午前が総務常任委員会です。午後からは「市議を目指しやすい環境整備検討会」もあります。ただ、私は先週の木曜から風邪などで苦しめられていまして、どこかで休みをもらって医者にかかってきます。

2017年11月26日

「しんぶん赤旗」配達と新そば祭りなど


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 おはようございます。今朝も寒かったですね。車のフロントガラスも凍りました。今朝は時々日が射したのですが、いまは曇っています。写真は事務所脇の風景です。

 昨日はスタンディングからスタートしました。小雨が降るなか、日が射し、そのたびに虹が出ました。浦川原のスタンディングで虹と出合ったのは初めてです。虹の色がもう少し濃ければ、素敵な写真が撮れたのですが、残念でした。

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 朝食後は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。配達の途中、吉川区福平の農産物直売所に寄ってきました。ちょうど、地元のお母さんたちが3人おられ、みんなでお茶飲みをしながら、先日の停電のことからご飯を炊く釜のことなどで盛り上がりました。ここの直売所は火木土が営業日、今年はあと2回で終わりだそうです。みなさん、楽しそうでしたね。

 午後からは妻とともに遊ランドへ。尾神新そば祭りが行われていたからです。小雨が降る天候にもかかわらず、何組もの人たちが訪れていました。吉川区以外の人たちもけっこう来ておられました。ありがたいことです。新ソバは1000円、私はザルそばを楽しみました。

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 いったん家に戻ってから再び、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金に出ました。4時ごろだったでしょうか、車から尾神岳を見ると、雲に包まれていた姿が夕焼けとともに見えてきました。その光景がとても素敵で、カメラに収めました。

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 昨夜は早めに家に帰り、コタツでゆっくりしました。夜9時台のNHKドラマ、久しぶりに観ました。

 私の活動レポート1834号、「春よ来い」の第481回、「涙が止まらない」をホームページにアップしました。お時間のあるときにごらんください。

 きょうは長野県須坂市からリンゴが届きます。今年の味はどんなか楽しみです。

2017年12月24日

ほっとホットコンサート盛会でした

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 おはようございます。今朝は7時過ぎにやっと起きました。風呂に入ったのが遅かったこともありますけどね。朝日はパッとしないので、代石池へちょっと寄り道してきました。先日初めて見たコアカミゴケがまだ赤いものをつけていました。

 昨日はまず三八市へ行ってきました。外は晴れていたのですが、風が冷たかったですね。あそこは完全に海風です。お客さんはいつもよりも大勢でしたが、お店がいつもよりも少なかった。あとから考えてみたら、魚屋さんの姿がしばらく見えません。そんな中、気になっていたOさんに声をかけて見ると、やはり今年いっぱいでやめるということでした。「どうして、こんなに年とったのか」とつぶやいておられました。今度、Oさんのところへお茶飲みに行く約束をしました。

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 市を離れてからは、清里区にある福祉施設に寄って、地元へ。「しんぶん赤旗」の配達と集金でした。運よく読者の方がおられ、会えなかったのは1軒のみ、こういう調子でこれからもやれると助かります。

 午後2時からは「2017クリスマスほっとホットコンサート」でした。クリスマスを前に心を暖め、年を越しましょう。そんな呼びかけで始まった吉川区の「夢をかなえる会」のイベントです。今年も吉川コミプラホールをいっぱいにして行われました。

 吉川中学校吹奏楽部は今年も元気に「クリスマス・ハッピー・メドレー」などを演奏してくれました。きょう、隣の席の人の言葉で気づきましたが、演奏していた生徒はすべて女子生徒でした。

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 関沢章子さんのフルートと高橋知子さんのピアノ。音合わせで何度も練習してきたといいます。この音合わせが楽しいとか。本番では見事な演奏で「上を向いて歩こう」「もみの木」などを聴かせてもらいました。

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 妙高市の村越克司さんのハーモニカは初めて聴きました。ブレザーやズボンのポケットで暖めたいくつものハーモニカを使い分けて、「さくら交響曲」「ベルベット・ワルツ」などを演奏してくださいました。山岸協慈さんのギターとのコラボ、素敵でしたね。

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 今年で結成26周年を迎えたコーラスサークルゆりかご、14人の女性のみなさんが昔と変わらぬ若さで、三浦真理の「地球の詩」、中島みゆきの「糸」を歌いあげました。

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 会場入り口では柿崎区の奥田さんが指導されている押し花サークルの作品が飾られていました。押し花とコンサート、合いますね。

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 活動レポート1838号、「春よ来い」の第485回、「幼友達」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから柿崎へ行きます。

2018年01月07日

街宣、そして源地域新年祝賀会


 おはようございます。今朝は7時10分に起床しました。朝のうちは小雪がぱらついたのですが、ここにきて、青空も見え始めました。市内各地で取り組まれるサイの神行事関係者はホッとされているのではないでしょうか。

 昨日は午前に活動レポートを印刷し、新聞屋さんへ届け、その足で中郷区まで行ってきました。私の新春宣伝担当区域で唯一残っている区でした。やはり出かけて良かったですね。大勢の人が除雪作業をやっておられました。そのなかで、ひとりのお母さんが宣伝カーに「停まって」の合図を送ってこられました。私と話をしたいということだろうと直感。車を降りると、「私、あなたのレポートずっととってためているの。いまの政治どうみてもおかしいね」そう声をかけてくださったのです。年に5、6回しか折り込みしていないのに、大切な情報として保存していてくださるというのはうれしいですね。岡沢から福田に向かう途中、ウオーキングをしている女性もすっと手をあげて応援してくださいました。この人はどなたでしょう。なんとなく、私のことを知っている雰囲気がありました。

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 午後2時過ぎに地元に戻り、久しぶりに散歩しました。気になっていたのは、コアカミゴケです。カンパの中でどうなっているか見に出かけてきました。雪は数センチしかありません。現地に行くと、まだ赤い「花」を咲かせているのが見えました。吹雪の中でも、寒波の中でもちゃんと頑張っていたんですね。こういうのを見ると、元気になります。

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 夕方の5時からは源地域新年祝賀会でした。初めて参加させていただきました。参加者は郵便局長のお連れ合いをのぞいて、みんな、知っている人ばかりでした。うれしくて、いっぱい酒を飲みました。市政のこと、国政のこと、昔の源地区のことなどたくさん話が出来ました。旧吉川町時代の幹部の人たちとも意見交換できました。その一人の方からは、「共産党はもっと変わり、野党結集の軸になってもらいたい」と激励されました。びっくりしたのは、くろみつさんがゲスト出演されていたことです。まさか、ここで会えるとは、、、。「乾杯」はこういう場にぴたり合いますね。

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 活動レポート1839号。「春よ来い」の第486回、「ゆっくり書く」をホームページにやっと掲載しました。昨日から更新しようとしてもできなかったのですが、今朝、回復しました。ごらんください。

 これから川谷冬まつりです。

2018年01月08日

40回目の川谷冬まつり


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしていましたが、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達員さんが都合で配達できなくなり、急遽、ピンチヒッターを務めてきました。読者の皆さんには配達が遅くなり、すみませんでした。

 昨日は午前11時から川谷冬まつりでした。今回は40回になったとのこと、すばらしいことです。ここまで続いてきたのは、地域の人だけでなく、地域出身者、法政のOBの人などの協力が大きかったですね。これからもずっと続いてほしいです。

 昨日は、もより会の曽根会長が挨拶し、市役所の代表と私がお祝いの言葉をのべました。その後、三本の杵で三臼餅つきをしました。私も久しぶりに搗かせてもらいましたが、右利きの人に混じって搗いたので、私も右利きの人に合わせて杵を持ちかえ仲間入りしました。ちょっと、きつかったです。

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 私の挨拶の中でもふれましたが、ここでの搗きたての餅を使った雑煮は最高です。今回も豆腐、白菜、ニンジン、コンニャク、鶏肉などが入っていて、味は抜群でした。山芋とヤマユリの玉をつかった団子も大人気、このほか、黄な粉餅、白菜や大根の漬物などもいつも通りいい味でした。

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 正月料理をたっぷりいただいてからは雪上運動会でした。雪積み競争、雪投げによるくす玉割り、宝探し、じゃんけんゲームと楽しかったですね。じゃんけんゲームは単純ですが、何回やっても楽しいですね。私は紙テープと缶詰セットを賞品としてもらいました。

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 最後はサイの神でした。今年も木が5、6本入り、ワラがいっぱいのサイの神がつくられていました。犬年の人たちの点火で、サイの神は良く燃え上がりました。今年の稲作の出来を占う煙の上がり具合、今回は煙が真っすぐに上がりました。間違いなく今年も豊作です。

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 今年の冬まつりは最初から最後まで参加できました。終わったのは午後3時頃でした。帰る途中、東田中で取り組んでいたサイの神も写真に撮ることができました。ここも煙がまっすぐ上がっていました。

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 きょうは、のんびり過ごしたいと思っています。夜は会議ですが。

2018年01月14日

整形外科へ

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 おはようございます。いま、除雪を終わって事務所に着いたところです。昨夜も雪が30㌢ほど降りました。今朝は母がデイサービスへ行く日なので、事務所へ除雪機をとりに行き、作業をしました。これでホッとしたのですが、母は体調不良できょうは行かないというのです。どうも、風邪をひいたようです。

 昨日は朝一番に三八市へ行ってきました。前日と打って変わっていい天気になってきたので、賑わうかと思ったら、お店自体、10軒くらいしか出ていませんでした。そもそも、車で来る市のお客さんが駐車する海岸の駐車場の除雪がしてありませんでした。無理に入って、出られなくなっているお客さんもおられました。朝市は上越市の宝のひとつです。こういうところにも目が届くようにしてほしいものです。写真はお店の人からもらった「アラレ」です。

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 市から木田の整形外科へと急ぎました。じつは1か月ほど前から左ひざが痛く、階段の上がり降りが出来なくなっているのです。人間ドックではすぐに医者に行くようにすすめられていました。レントゲンの結果、骨には大きな損傷はなく、体重増加による無理がひざに来ていると診断されました。ここのお医者さんには8年前にもかかっていて、その時よりも体重は6キロも増加していました。

 医者からの帰り道、吉川区町田でサイの神が行われていたのでおじゃましてきました。火はすでに下火でしたが、まだ餅やスルメを焼いている人などがいました。孟宗竹を使ってお酒を飲んでいるのはよそでも見たことがありますが、フライパンを使って餅を焼いているのは初めて見ました。頭いいなぁ。町田は知っている人が多いのですが、若い人は知らない人が多かったですね。でも、親しみやすい土地柄です。すぐに楽しく話が出来ました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。新年の挨拶をしながらですので、けっこう時間がかかりました。

 活動レポート1840号、「春よ来い」の第487回、「山菜オードブル」を私のホームページにアップしました。

 きょうは午前に山間部で活動レポート配布、午後からは地元町内会のサイの神です。

2018年01月15日

地元町内会でもサイの神


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 おはようございます。すごい寒さですね。外にいると手袋していても指先がびりびりしてきます。今朝は6時に起床し、浦川原へ行ってきました。木々には雪が凍りついていて、とてもきれいでした。

 昨日の午前、吉川区山間部へ活動レポート配布に後援会の仲間とともに行ってきました。商業紙に折り込みできない地域ですので、2週に1回手配りしているのです。「しんぶん赤旗」読者をのぞく家に20枚ほど配布してきました。それでも、新年の最初ということもあって、けっこう時間がかかりました。下の写真は大賀へ行く途中で撮りました。左が米山さん、右が尾神岳です。

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 午後からはデスクワークをした後、地元町内会のサイの神に参加してきました。東側からの弱い風が吹く中、ほどよく燃え上がりました。参加者の中には新婚夫婦やよそにお嫁に行った人等もいました。まだ小学校へ上がらない男の子が半袖姿で遊んでいたのにはびっくりしました。新婚の男性はパートナーを紹介してくれました。いいもんですね。

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 昨日の夕方は米山さんがきれいでした。サイの神の参加者の一人が白く輝く米山さんに気づき、教えてくれました。もちろん、撮影に出かけました。帰りにはある家にお世話になり、野の花のことや政治の話で盛り上がり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

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 きょうはこれから市役所です。

2018年01月21日

映画「ミッドナイト・バス」鑑賞、吉川区新年を祝う会

 おはようございます。今朝は6時半頃、起床しました。日曜日だから遅くまで寝ていたいと思ったのですが、目が覚めてしまいました。昨日から天気は崩れてきているので、きょうもダメかと思いきや、ときどき、お日様も出て助かります。

 昨日は妻を駅に送ってから、Jマックスシアターへ行ってきました。新潟日報などが制作した映画、「ミッドナイト・バス」を観たいと思ったからです。映画は期待通りでした。家族の絆の再生にいたる様々なドラマ展開に度々涙を流しました。原作も読んでいないし、新潟日報での紹介記事しか読んでなかったのですが、何も読まないで観た方がより感動が大きいかも知れません。主人公の原田泰造、元妻役の山本未来、恋人役の小西真奈美、それぞれ見事な演技でした。それと映画に出てきた犬、どうしてドラマにぴったりの動きが出来たのでしょうか。映画はもう一度、観たいと思っています。

 午後3時半からは吉川区の新年を祝う会でした。主催は「まちづくり吉川」。区内の団体代表、町内会長など90数人が集まりました。オープニングは日本舞踊、曙会の八木さん、一越さんが見事な踊りを披露しました。写真は八木さんです。その後、「まちづくり吉川」の加藤会長が昨年20回目を迎えた酒まつりや地域支え合い事業などの「まちづくり吉川」の取り組みを紹介しながら、「これからも吉川区の皆様の拠り所となれるよう努力していく」と挨拶、小林総合事務所長、私が来賓挨拶しました。小林所長は、新年の挨拶をのべるとともに、市長のメッセージを代読しました。乾杯の発声は吉川商工会の荻谷会長でした。

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 私は旧吉川町、吉川区での活動が上越市政などに影響を与えてた事例として、商工会のまちゼミ、川谷地区の「百笑百年物語」の取組、ヨウ素剤の配備、農業生産法人の組織化などをあげ、「自信を持って全国に発信していこう」と訴えました。また昨日の午前に観た新潟日報制作の映画、「ミッドナイト・バス」を紹介し、「ふるさとを大事にする活動を強め、みんながひとつになって今年も頑張ろう」とも訴えました。会では昨年、吉川区で誕生した特産のお菓子、「よしかわうまれ」も配られました。

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 会ではいろんな人と交流できました。小学校の校長さんとは絵のことで話を聴くことができましたし、フェイスブックで交流のある人とも「あの写真は良かった」とか「ばあちゃんの記事、楽しみにしている」などと声をかけていただきました。交流の時間は少し短かったように感じたくらいです。

 会が終わって外に出ると雁の一行が会場の上空を飛んでいくところでした。マイクロバスに乗り、遊ランドまで行き、二次会にも参加してきました。ここではじっくり話もできましたし、カラオケもやれました。楽しかったです。

 活動レポート1841号、「春よ来い」の第488回、「待合室にて」は私のホームページにアップしました。ごらんください。

 きょうはこれから生活相談です。
 

2018年03月04日

三八市、新酒を楽しむ会


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 おはようございます。今朝もいい天気になりましたね。写真を撮るために少し歩いたら、朝日が杉林の中に入っていました。春めいてきたなと思いました。

 昨日は午前に直江津まで出かけてきました。頸城区内で見た妙高山、火打山などがとても美しかったですね。この時期ならではの風景です。直江津では、三八市で母から頼まれていた白菜の漬物を買ってきました。久しぶりに立ち寄った喫茶店では、常連と思しきお客さんたちとおしゃべりを楽しみました。写真は頸城三山と喫茶店から見た市の様子です。

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 直江津を離れてからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。どこでも青空の広がった最高の天気で、しかも雪解けの進む暖かさでしたので、訪れた家では今冬の天気と昨日の暖かさが話題となりました。

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 午後3時半からは恒例の「新酒を楽しむ会」でした。遊ランドを会場にしたこの会は12回目、懐かしい人と再会したり、新しい出会いがあったりと楽しいひと時を過ごさせてもらいました。地元商工会の八木さんや常山さんなどが入っているグループの懐かしの歌と演奏は初めて聴きました。区内でこういう人たちががんばっているというのはうれしいです。肝心のお酒ですが、勧められて飲んだしぼりたての酒がききました。

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 家に戻ったのは7時半頃だったでしょうか。すっかり酔っていましたので、NHKのど自慢チャンピオン大会を観ながら横になりました。

 活動レポート1847号、「春よ来い」の第494回、「数字がいっぱい」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは私用で病院などに行き、午後から希望館での自治フォーラムに参加する予定です。

2018年03月06日

第39回吉川中学校卒業式


 おはようございます。今朝は目覚ましをかけていたにもかかわらず、予定より30分遅れの6時に起床、大急ぎで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出てきました。曇り空でしたが、雨は落ちず、助かりました。

 昨日は午前が地元の吉川中学校の第39回卒業式でした。卒業生は27人。開校以来初めての1クラスだけの卒業式となりました。

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 卒業式を迎えた3年生のクラスについて、在校生代表の弓納持さんは、「人数の少なさを感じさせない頼もしさがあった」と評価しました。卒業生を代表して挨拶した中村さんは、「最後の最後まで頑張ることの大切さを部活で学んだ。中学校で学んだことは人生の糧になる」とのべました。いつもそうですが、在校生の送る言葉と卒業生代表の新たな決意には感動します。

 加納校長はノーベル賞受賞者の大村智さんの「人生の分岐点では、楽でない方の道を選ぶと自分を高めることになる」という言葉を卒業生に贈りました。

 すごいなと思ったのは、壇上の桜の花です。この花は用務員さんが中学校の技術室で桜の枝を見守り続け咲かせたということです。以前の卒業式でも見たことがありますので、卒業式めがけて桜を咲かせるのは伝統になっているのかも知れません。どうあれ、卒業式にピタリで、きれいでしたね。

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 午後からは3時間ほど市議会文教経済常任委員会の審査の模様を傍聴しました。

 注目したことのひとつはいじめ問題、昨日の江口議員の質問に答えて、学校教育課長は、上越市のいじめ発生率(1000人当たりの発生)は最も新しいデータで、小学校で2.7人(国4.8人、県4.2人)、中学校で20.6人(国30.1人、県28.3人)であることを明らかにしました。上越市は国や県より数値的には低いものの、それで楽観できない状況があります。

 先日、4月に開校する有田小学校を市議会で視察してきましたが、その時に話題になったことのひとつが冷暖房でした。いよいよ、市内のすべての学校で教室でも冷房の時代になると喜んだのですが、昨日の教育長の答弁ですと、「有田小学校は敷地選定の中で中廊下方式をとらざるをえなかった。風通しの悪さから導入したものだ。時代の要請はあるが冷房を標準化する第1号ではない」(要旨)ということでした。冷房はまだ先なのでしょうか。第1号として位置付けてほしいものです。

 昨夜は市民連合の会議があり、日本共産党を代表して参加してきました。議題は憲法改悪を許さない3000万人署名をどう推進するかです。3月11日午後1時半から市民プラザでキックオフ集会、4月30日にはリージョンプラザで大規模集会が予定されています。

 さて、時間です。これから市役所に向かいます。

2018年03月12日

尾神岳雪崩犠牲者の法要、研修会に参加


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 おはようございます。今朝は眠いです。深夜、NHKのBS1で「里山のふところ」(サブタイトルは生きるマンマおかわり)をみていたのがきいたようです。外は寒くはなく、おだやかです。上の写真は事務所近くの朝の風景です。

 昨日は午前に地元で動き、余った時間は議会の委員会の準備をしました。今議会では、集中して準備する時間が不足しています。市民から老齢年金過少支給問題についての要望もありました。それについての報道などを振り返り、対応策を考えました。これは今週中に手を打ちます。下の写真は地元で活動している時に撮ったキクザキイチゲです。今年初めて見ました。

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 午後からは吉川区の遊ランドにて真宗大谷派の行事でした。1883(明治16)年3月12日、尾神岳で雪崩が発生し、東本願寺再建のための大ケヤキを運んでいた人やその様子を見学していた子どもたちなど27人が犠牲になりました。この雪崩では、わが家の親戚の人が4人も亡くなりました。その法要と研修会です。私は今回で3回目の参加です。

 昨日は7年前の東日本大震災の日でもありました。法要ではそのことも話され、お経をあげました。その後、深井宏隆さん制作の「尾神岳雪崩事故の記録」DVDの試写会が行われました。試写を見た人たちの感想、意見を入れて完成版を作ってくださるそうですが、わかりやすくて、いいものになりました。

 講演は養善寺住職の上野實英さん。これまでも何回か講演されていますが、今回は、雪崩発生時に運んでいた大ケヤキの出どころが川谷の黒姫神社であったことを文書などで改めて明らかにしました。そして運んだときの大ゾリについても言及、尾神岳雪崩事故の象徴として扱うには史実に裏付けられていないと訴えました。さらに東本願寺のホームページについてものべ、尾神岳雪崩事故の記事は最新の研究で明らかになったレベルに修正、更新すべきと強調されました。東本願寺でどう対応してくださるか注目です。

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 研修会が終わってからは交流会がありました。参加者の中には私の高校時代の同級生や知り合いの住職が何人もおられ、話が弾みました。このなかで浦川原区の柿野でつくられていたそばの独特の作り方、昔の釣りとエサなど興味深い話をいくつも聞くことができました。

 深夜0時からは楽しみにしていた「里山のふところ」の放映です。上越ケーブルビジョンの荒川さんのカメラがとらえた桑取の自然、そこに住む人たちの営みなどとても興味深くみました。映像はとてもきれいでした。また、登場された人の何人かは知っている人です。それだけに身近に感じましたね。改めて、中山間地での暮らしの魅力を再発見できたドキュメントでした。

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 きょうは市議会建設企業常任委員会です。

2018年03月24日

たゆたえども沈まず

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 おはようございます。予報通り、いい天気になりました。青空もどんどん広がっています。事務所近くにあるチョウジザクラ(写真)も膨らんできました。もうすぐ開花すると思います。こういうのを見ているとうれしくなります。

 昨日は地元の吉川小学校の卒業式でした。生憎の雨で、児童たちの「お別れの言葉」、卒業生の合唱の時には激しい雨の音がしました。それでも、子どもたちは気にせず、元気に声を出し、歌を歌いました。下の写真は卒業証書授与の場面です。

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 先日、中学校の卒業式で池田隆校長に、「今回も絵を描かれるんですか」とお聞きしたところ、うなずいておられましたが、卒業生への励ましの言葉のところで出てきました。フランスのパリ市の紋章に「たゆたえども沈まず」という言葉が書いてあるのだそうです。「人生は揺られて当たり前、でも沈まない」という意味だとか。池田校長は「たゆたえども沈まず」と題した絵の中に卒業生29人が船に乗っている姿を入れ、それを紹介しながら卒業生を激励しました。バックは米山と葛飾北斎風の荒波、児童の一人ひとりの顔は似顔絵になっていました。今回も見事な絵でした。「たゆたえども沈まず」、いい言葉を教えていただきました。

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 卒業式が終わってから、活動レポートの印刷作業をやり、新聞屋さんへ。そして、山間部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。雨がぱらついていたこともありますが、寒かったですね。大島区の大平では気温が4度でした。雪消えも少しピッチが落ちているようです。旭地区ではまだまだ雪が残っています。写真は母の実家です。私が生まれた家でもあります。

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 配達中に上野議員から緊急議会運営委員会について情報が入りました。会派、「新政」の近藤、牧田、丸山議員から新年度一般会計予算の組み替え動議が提出されたということです。電話では、その対応について話し合いました。動議の内容は(仮称)体操アリーナの建設予算を削り、組み替えて、当初予定した規模で再提出せよというものです。日本共産党議員団は(仮称)体操アリーナについては市民合意なくして進めるなと一貫して主張し、これまでも関連議案に反対してきましたので、動議に賛成します。その討論には平良木議員が立つことになりました。

 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。私の誕生日ですので、出来れば、午後から、のびのびできる時間を過ごしたいと思います。

2018年03月26日

街宣、地域映画づくり講演会、コンサート懇親会


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 おはようございます。今朝も晴れてくれました。6時過ぎに起床し、下中条の見える地点で撮った風景です。ちょっぴり寒いですが、いい天気になるでしょう。

 昨日はやはり、家にじっとしていられませんでした。午前は宣伝カーを運行し、森友文書の改ざんは内閣総辞職に値する、憲法改悪を許してはならないと訴えました。途中、帰省していた幼友達と再会、懇談、楽しいひと時を過ごしました。写真は吉川区尾神の蛍場地内で撮ったものです。ナナトリの七曲がりがわかるでしょうか。

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 午後から妻を送りながら高田へ。高田では、高田世界館主催の「地域映画のつくり方」講演会&交流会に参加してきました。講演は「あづみのフィルムアーカイブ」代表の三好大輔さん。8ミリ映画との出会い、魅力を語った後、市民参加の中で8ミリ映画を収集して「地域映画」を制作していく方法を語りました。

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 三好さんの話の中で印象に残ったのは、「昔は一つのコタツに10人が入るなど、人と人との距離がいまより近く、ギューギューだった」、「昔の映像に対する欲望は強い。人の心を瞬時につかむエモさがある」、「8ミリは時間を経るなかで発酵する」、「音がない8ミリでは、音のない部分を観ている人が、想像力を働かせている。想像力を働かせていると、人間は気持ち良くなる」、「地域映画づくりではつながりをつくる」などでした。何か、一昨日の上綱子講演会と共通する部分が多く、「記録」の持つ力について考えさせられましたね。

 交流会では写真家で、頸城野ドキュメントライブラリーの藤野正二さん、柿崎シネマ倶楽部の渡辺さんなどが活動報告をしました。

 夕方、家に戻り、歩いて原之町に向かいました。コンサート、「日本とチェコに架かる橋」実行委員会メンバーなどによる懇親会があったからです。私も宣伝などで少しお手伝いをさせてもらったことから、誘われました。途中、天正堂さんの前で見た夕日があまりにもきれいでしたので、パチリとやりました。

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 懇親会では大潟会場でコンサートを聴いた人から、「最高のコンサートでした。コミュティーホール、小さいホールならではの音響、体に音が伝わってきます。ベートーベンの三重奏もよかった」などの感想が語られました。また、フルート演奏、「くびきの里」作詞者による歌の披露などもあって、とても楽しい会になりました。集合写真で、私だけ違う方を向いているのは、私だけ別のカメラを見ていたからです(^.^)。コンサートは今夜、7時からオーレンプラザでも開かれます。まだ、席に余裕がありますので、ぜひご参加を。

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 きょうは3月議会最終日です。富山市議会の日本共産党議員団メンバーなどが傍聴に来るというので楽しみです。

2018年04月08日

上越市成人式、吉川三大しだれ桜鑑賞


 おはようございます。今朝は寒い朝となりました。6時半過ぎに起床し、いま、パソコンに向かっています。外は薄暗く、雨が降りそうな気配です。

 昨日は午前が成人式でした。今年の成人式の対象者は2083人。このうち参加者は1700人くらいだったでしょうか。

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 市長や議長の挨拶に続いて、新成人を代表して金子実樹さん、中村静華さんがスピーチしました。2人とも女性というのはめずらしいですね。

 このうち金子さんは、「全力でサポートしてくれた両親にこれから恩返ししていきたい。昨年から務めている地域の福祉施設でやりがいを感じている。こんな仕事をしたい、こんな勉強したいと、いままで漠然としていた自分の未来像が具体的になった。上越に貢献できるよう努力していく」と力強く決意をのべました。

 中村さんも「今日の日本は、少子高齢化が急速に進み、小児医療をとりまく環境は厳しくなっている。私は小児医療に携わる看護師になれるよう勉強や実践に励み、将来的には小児救急看護認定看護師になりたい」と決意表明しました。

 スピーチした2人を写真に撮ったのですが、来賓席が舞台の斜め前とあって、隠し撮りした雰囲気の写真になってしまい、アップするのをやめました。お許しください。

 成人式が終わってから吉川区源地区へ。ここでは村屋の蘆渓桜、報恩寺のしだれ桜、尾神のしだれ桜、の3本のしだれ桜が満開となっています。また、蘆渓桜がある村松家では、桜をテーマにした押し花展も行われています。ここ数日中がいいと思います。しだれ桜も押し花展も素敵です。ぜひお出かけください。

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 活動レポート1852号、「春よ来い」の第500回、「94歳の誕生日」を私のホームページに掲載しました。「春よ来い」はおかげ様で500回に到達しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから道普請です。雨は勘弁してもらいたいです。では、行ってまいります。

2018年04月10日

地元の学校、3校で入学式

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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。曇り空だと思っていたのですが、5時半過ぎに陽が昇り始めるのを確認、写真に撮りました。いまはもう、青空が広がってきています。

 昨日は吉川小学校、吉川高等特別支援学校、吉川中学校と連続して入学式でした。各学校で話し合い、時間もずらして調整していただいたおかげで助かります。そのかわり、午後の入学式となる中学校、支援学校の校長先生は大忙しだったと思います。

 小学校の入学式はトップ。今回も池田校長制作の絵付き激励文が配布されました。今回の絵は6年生からボートのオールを渡される新1年生が書かれています。タイトルは「このオールを漕いでゆけ」。小学校生活におけるルール、高学年、大人たちの適切なアドバイスの大切さが強調されていました。校長は式辞で「小学生としてできるようにしたいこと3つ」ということで挨拶、返事、廊下や階段を歩くときにはゆっくりと、をあげました。新入生は20人でした。

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 県立吉川高等特別支援学校の入学式は午後1時15分から。こちらも新入生は20人。井部校長は人生の先輩からもらった便りを紹介、「(人生という道には)泥道などいろいろあり、楽ではない。ときには傷も負う。しかし、歩かない足には泥はつかない。泥がつくことを恐れず、歩み続けてほしい」と挨拶しました。

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 これに応えて、新入生の代表は「新たな世界にたいする夢と希望がある。いろんな困難を乗り越え、自分の夢に向かって全力で努力していく」と誓いの言葉をのべました。

 最後は池田功さん作詞、横山広一さん作曲の校歌を全員合唱しました。作詞の池田さんは旧吉川町出身で、現在、国際啄木学会会長。何度聴いてもほれぼれする校歌です。

 3つ目の入学式は吉川中学校です。入学生は27人でした。来賓控室の話題のひとつは新入生の名前です。これは特別支援学校のときから続いていました。ひと言でいうと名前が読めないのです。小学校と違って、ふり仮名が書いてなかったこともあり、「どうしてこんなむずかしい漢字を使うのか」「この字はなんと読むのか」など声が相次ぎました。読む側は漢字のテストを受けている感じですね(笑)。今春から校長は今井量先生になりました。下のお名前は「りょう」と読むのだそうです。

 入学式が無事終わり、職員紹介で、びっくりしたのは、H先生の行動。自分の担当などを紹介した後で、新入生のところへ行って握手をし、顧問をしている部への勧誘をしたのです。握手をされた3人の女子生徒も見ている人も「えっ」と思ったのではないでしょうか。でも、強烈な印象が残る見事な勧誘でした。

 きょうは、これから母を病院へ連れて行きます。眼科の通院日なのです。その後、いったん地元に帰り、ふたたび出かけます。

2018年04月11日

「春よ来い」の5集届く


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、お宮さんの掃除に行ってきました。明日の春祭りの準備です。いつも通り、たくさんの落ち葉があって、それを片づける仕事でした。大勢で作業をやったので30分足らずで終了しました。下の写真は終わり間際のものです。

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 昨日は母の通院日でした。少し早めに出たいと思っていたのですが、出かける直前、けっこうバタバタして予約時間ぎりぎりに病院に入りました。今回は眼科です。目ヤニや目のかゆみが気になっていたようです。いつもとは違う薬を出していただきました。病院から出たのは午前11時半過ぎでした。母の求めで「あるるん畑」(農協の直売所)で野菜などを買い求めてきました。母が買い物をするのはこういうときぐらいですので、なんでも欲しいものは買ってもらっています。

 買い物が終わってからは、わが家へ直行です。玄関のところにレターパックがあったので、ひょっとすると新潟市在住のO先生からのプレゼントかもしれないと思いました。手に取ると、思った通りでした。8日に第500回を迎えたばかりの私の随想、「春よ来い」をまとめた冊子が入っていたのです。あまりにも早いのでびっくりしました。冊子では、私がブログで使った写真のいくつかを文章に添えていただいたほか、表紙をめくった次のページに季節の風景写真、裏表紙には、身近なところで出合った動物たちの写真、動物や鳥などの足跡などを使ったデザインがあり、とても読みやすくなっていました。夕方、柏崎から帰った妻に見せると、冊子の出来栄えに驚いていました。O先生は、これまでも「春よ来い」が100回、200回、300回、400回と区切りの回を迎えるごとに冊子を作成して送ってくださっています。私はこうしたことはできませんのでとても助かります。

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 夕方、所用で高田まで出かけてきました。高田公園が見えるところまで行ったのですが、桜の木にはピンク色の花だけでなく、緑色が交じり始めましたね。

 きょうはこれから市役所へ行き、2つ会議があります。活動レポートの作成もしなければなりません。

2018年04月15日

転輪寺住職の通夜式、夜のしだれ桜

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床しました。寝坊してはならないと思って寝ていたせいか、よく眠っていません。外の天気は小雨がぱらぱら、どんよりしています。

 昨日は午前に、資源ごみとなる新聞紙やチラシの梱包作業をした後、活動レポートの取材などで動きました。途中、ウドを数本採ってきました。今年初めてです。また、ヤマエンゴサク(上の写真)、センボンヤリ(下の写真)などの野の花とも出合いました。

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 午後4時からは転輪寺住職、上杉隆英さんの通夜(大夜)式でした。転輪寺は歴史が古く、上杉謙信が崇敬した飯縄大明神の石像(市指定文化財)があるほか、長尾為景や謙信の位牌を守護していることで有名です。大夜の導師を務めた雲門寺の前川宣英さんは、法話の大半を上杉謙信と同寺の関係について話されました。まるで、歴史講座を聴いているようでした。法話では上杉さんの人柄についても触れ、よく勉強していたことや良寛の生きざまにあこがれていた節があることなどが紹介されました。下の写真は昨日の転輪寺です。

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 夜になってから、妻とともに吉川三大しだれ桜を観に出かけました。もっとも昨夜、私たちが観に行った時間帯が遅かったこともあり、三大しだれ桜のうち、ライトアップしていたのは村松家の「蘆渓桜」だけでした。幻想的で、とてもきれいでしたね。

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 活動レポート1583号、「春よ来い」の第501回、「コシノコバイモ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから長岡市です。親戚の結婚式があるのです。

2018年04月29日

「春よ来い」500回到達を祝う会

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 おはようございます。今朝はいい天気になりましたね。久しぶりに事務所周辺で朝の散歩を楽しみました。そこで見つけたのはグミの黄色い花です。先日までたしか白いはずだったのに、黄色に変化していくんですね。

 昨日は大忙しでした。まず直江津の三八市へ。「さっき、ビラもらったよ」と言う人がいたので、見せてもらったら、9条の会の人たちが、30日、リージョンプラザにおいて午後1時半から宇都宮健児弁護士を迎えて行われる「憲法をいかそう大集会@上越」の案内ビラを配っていたのです。私はレポートを配布したのですが、天気が良くて、いつもよりも10枚ほど多く受け取っていただきました。市では吉川区下町出身の従姉と一緒だったという女性から声をかけていただきました。

 市から地元に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。11時50分までかかりました。それでも、集金がかなり残っていたのですが、次の予定があり、次回にしました。天気が良かったので、外仕事をしている人が多かったのですね。

 午後からは吉川多目的集会場において「春よ来い500回到達を祝う会」でした。連休に入り、当初、50人くらいかと予想していたのですが、当日にもどんどん増え、80人を超えました。ご参加くださいましたみなさん、ありがとうございました。

 会では、オープニングで小田順子さんが「春よ来い」の第468回、「いないいないばあ」を朗読してくださいました。ちょうど、母が「いないいないばあ」をしている写真がありましたので、それを映し出しながらの朗読、いいもんですね。随想に書いたことが良く伝わってきました。

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 その後、私が20分ほど「春よ来い」の執筆エピソードを語りました。ここでは、「春よ来い」をいつ書いているのか、どんなことを意識して書いているのか、書いたことでどんなことが起きているのかにしぼってお話させてもらいました。スマホに毎日メモをとっていること、水曜日の夜に集中して書いていること、父が亡くなった日も書くことが出来たこと、日常生活での小さな幸せ、小さな発見をさがすように努めていること、「春よ来い」に書いたことが思わぬ波紋を呼び、新たなつながりも出来ていること、何よりも読者の皆さんからの励まし、感想が継続の力になっていることを明らかにしました。

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 続いて、学校時代からお世話になっている元教員のNさん、大潟に住む弟の勇から、「春よ来い」にかかわる話をしてもらいました。Nさんは、「96歳の母が一番に読み、次に私が読んでいる。毎週、レポートが届くのが楽しみだ」とのべるとともに、わが家の父の子育てのことや私との出会いなどについても語っていただきました。弟は、「春よ来い」の材料にという思いで、写真や懐かしいものなどを私に提供してきたことなどをしゃべってくれました。下の写真は弟です。

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 第2部では上野公悦市議が、「春よ来い」のことや私の議員活動についても触れながら議会報告をしました。上野市議は、「市内で調査活動をしている時、急に車を止めてと言われたので、何かと思ったら、橋爪さんは野の花や石や雲の写真を撮っている。感性が豊かだ」とほめてくれました。また、議会での一般質問の様子なども紹介してくれました。そばに穴があれば入りたかったです(笑)。

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 その後、歌や踊り、マジックなどを楽しませてもらいました。昨日の料理は山菜がメイン。実行委員会の女性のみなさんが、たくさんの種類の天ぷらや煮物などを用意してくださいました。会場のテーブルにはいま咲いているウワミズザクラをひと枝ずつ置いたのですが、この花の天ぷらも出ましたよ。びっくりしたのは「たんぽぽゼリー」です。これも食べられるとは思いませんでした。

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 片付けまで終わったのが午後4時過ぎでした。家に戻ってやっと新聞を読む時間が取れました。昨日の地元紙や「しんぶん赤旗」には県議会議長の辞職を求めた渋谷明治議員の活動が紹介されていました。金谷議長は政務活動費の不正使用や公選法上でのことを問われているのに、「金は返したのでやめる必要はない」と答えたと報道されています。これでは県民は納得しないでしょう。

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 活動レポート1855号、「春よ来い」の第503回、「じちゃのカギ」を私のホームページに掲載ました。ご笑覧ください。

 きょうは糸魚川市能生で活動します。

2018年05月03日

久々にハッピィカフェへ

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 おはようございます。今朝は小雨が降っています。5時過ぎに起床し、事務所で原稿書きをしています。生活相談の電話が2本入っただけでしたので、パソコンでの作業に集中でき、予定通り書けました。上の写真はタニウツギです。咲き始めたんですね。昨日、吉川橋の近くで撮りました。このそばには、先日からレンゲツツジも咲いています。

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 昨日の朝はうれしいことがありました。地元紙、上越タイムスに先日の「春よ来い500回到達を祝う会」の記事が掲載されていたのです。こういう小さな出来事も書いてもらえるのは地元紙ならではですね。ありがたく思います。

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 昨日の午前、市役所に向かう途中、県立吉川高等特別支援学校に寄りました。昨日は生徒たちがスタッフのハッピーカフェでした。区内外から大勢のお客さんが訪れていましたね。ここでは、お客さんの1人が、「春よ来い」のこと、新聞に載ってたね、と声をかけてくださいました。うれしかったです。写真はシフォンケーキです、スプーンとフォークにパウダーでもかけたのでしょうか、食べるのがもったいないくらい素敵なもりつけでした。

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 支援学校を出てからは、市役所、本屋さん、病院などで様々な用事をたしてきました。ここしばらく、気になっていても動けなかったので、これで気持ちはさっぱりしました。本屋さんでは星野道夫の「イニュニック」、橋本健二の「新・日本の階級社会」を購入してきました。しばらく、これらの本で楽しみます。

 夕方、家に戻ると母が朝の時間帯のもらったタケノコを料理しようと意欲を燃やしていました。そして、夜遅く、茹でたタケノコをいただきました。とても美味しかったですね。

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 きょうはこれから新潟です。

2018年05月26日

久しぶりに午前は吉川に


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 おはようございます。今朝は6時まで起きられませんでした。外は晴れ。少し蒸す感じがします。事務所の近くにはヤマボウシの木がたくさんありますが、この花ももうじき終わりとなります。写真は近くの山すそとヤマボウシです。白いところがヤマボウシです。

 昨日は浦川原スタンディングの日でした。県知事選が始まったこともあって、ドライバーの皆さんのリアクションが多かったですね。自動二輪に乗った人も挨拶してくださいました。元気をいっぱいもらって、一日頑張ることができました。

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 スタンディングが終わってから地元に戻り、事務所で選挙関連の実務と「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。吉川に昼間、数時間もいたのは久しぶりのように思います。お昼もめずらしく家で食べました。写真は吉川区の大出口川の河床掘削工事です。数年前に関係県議と市議が一緒になって県に働きかけをしてきましたが、徐々にこうした整備が進んできています。新しい知事のもとで、こういう災害対策も前進させてほしいものです。

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 午後からは直江津の地区委員会事務所、寺の池田ちかこ事務所にて仕事をしました。風邪が完全に治らず、薬を飲み続けているのですが、薬を飲んだ後は眠くなります。とくに昼食後に薬を飲んだ時は要注意ですね。そうそう、事務所へ行く途中、活動レポートのポスト下ろしをしてきました。そこでは、愛読者の方がひとりおられて、「『春よ来い』の500号、おめでとう!」と声をかけていただきました。60代の方です。ありがたいですね。

 昨日の夕方、少し早めに帰りました。夕日がきれいでしたね。久しぶりに写真に撮ることができました。

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 きょうは、これから吉川小学校の運動会です。その後、直江津に向かいます。

2018年05月27日

昨日は運動会2つ


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 おはようございます。今朝は5時半に起床して、少し散歩しました。ジシャガラやアザミが咲いていました。空がすかっとして、じつにさわやかでした。

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 昨日は晴れ。運動会日和でした。私は地元の吉川小学校と吉川高等特別支援学校の運動会を観てきました。このうち、小学校は10時まで観戦。80m走では、横一線でゴールし、写真判定したくなるようなレースもありました。児童の元気な姿を見ると、こちらも元気になります。いまや伝統になっていますが、吉川中学校の生徒10数人が競技種目スタッフとして応援に来ていました。

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 吉川高等特別支援学校へは10時過ぎにちょっとだけ顔を出しました。ここの運動会は在校生だけでなく、地域の人たちや卒業生とその家族も参加し、盛り上げています。昨日は駐車場で車から降りたら、卒業生たちが声をかけてくれました。それも、初めて話す人から、「共産党でしたね。がんばってください」と言われたので、とてもうれしくなりました。この学校の運動会や学習発表会は参加すると必ずいいことがあります。

 終わってからは選挙のための会議、実務がありました。池田ちかこ県知事候補上越事務所では、集まった人たちに楽しんでもらおうと似顔絵を描いてくださる方もいました。昨日だけで、6、7人、描かれたのではないかな。とても素敵な絵でした。夕方、1回、家に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、ふたたび選挙事務所へ行きました。

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 活動レポート1859号、「春よ来い」の第507回、「真夜中の訪問客」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 今日は、これから柿崎駅に寄り、それから選挙活動です。

2018年06月18日

吉川方面隊の演習、選挙慰労会

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 おはようございます。昨夜、水分を摂りすぎ、夜中に4回もトイレに行きました。そのため、寝たり起きたりを繰り返し、最後に布団から出たのは6時20分になりました。こういうときはだめですね、頭がパッとしなくて。写真は近くの農道の朝の風景です。

 昨日は午前に上越市消防団吉川方面隊の演習でした。初めて総合事務所前の駐車場を会場に行いましたが、米山、尾神岳がきれいでした。点検者は小川団長です。吉川の演習に団長が来られたのは記憶にないですね。新任の団長とは思えぬ親分肌ときびきびした動きに注目しました。訓練では、来賓にも点検の機会を与えるなどの配慮もされていました。小型ポンプ操法は尾神分団1部のみなさんです。いい動きでした。来週の市長点検が楽しみです。

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 私の地元での演習なので、顔なじみも少なくありません。長男の同級生のTさんが祖父、父親譲りの堂々とした姿勢と大きな声で総指揮者を務めていたのはうれしいことでした。また、次男の同級生のお連れ合いから「リョウ君、元気ですか」と声をかけてくれびっくりしました。私の孫と同じ病院で、3日違いで生まれた女の子は元気に動き回り、しゃべるのしゃべるの……。「これは、将来、女性政治家になるね」と話しました。

 演習は予定よりも10分ほど早く終わりました。演習後は事務所に戻り、討論の準備など、議会最終日のためにやるべきことをやりました。睡眠不足が続いていることもあって、なかなかはかどりませんでしたが。

 午後からは、直江津の事務所まわりで高田へ。朝のうちに電話していたHさん宅へ行ってきました。9年前に父が亡くなるまで、同じ病室で1年ほど付き合いをさせてもらった方です。病院ではHさんのお連れ合いが入院されていたのですが、私の父の方が早く亡くなりました。当日はバタバタしていて、Hさん夫婦には挨拶もせず、9年間気になっていました。やっと挨拶が出来て、なんか楽々しました。

 夕方からは池田ちかこ選挙事務所の常駐スタッフなどによる慰労会でした。選挙結果などで話が弾み、4時間くらい楽しい時間を過ごさせてもらいました。私は500cc入りノンアルコールを2本、ウーロン茶をコップで5杯くらい飲みました。トイレに行くわけです。

 きょうは議会最終日です。

2018年06月23日

グループホーム「いわい」の開設報告会

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 おはようございます。今朝は5時に起床し、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。早い時間にもかかわらず、田んぼまわりに出ている人が何人かいました。みんな、稼ぎ手ですね。写真は昨日の夕方、吉川区原之町の割烹、「品和亭」にて撮ったもの。ここはいつもきれいなんですが、昨日は特にきれいでした。

 昨日は午前9時過ぎから午後2時ごろまで街頭宣伝でした。吉川、浦川原、大島、安塚の一部をまわりました。私は助手席に乗ったのですが、運転席では見られない景色が新鮮で、動画や静止画像を何枚も撮りました。車は窓を開けて走りました。それでも暑く、途中、「日本一のトコロテン」を食べて、涼みました。

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 午前の最後に演説した場所ではこんなことがありました。聴衆は2人のお母さんだけ。1人のお母さんは電動カーを止めて道端で、もう1人のお母さんは玄関先まで出て私の話を聴いてくださいました。玄関先で聴いてくださったお母さんの家では、2年前までは必ず夫婦で聴いてくださっていました。「ひょっとすれば、お父さんの方は出てこられない体調かも知れない」と、訪ねてみたら、やはりそうでした。その家のお父さんは、私の顔を見ると、「いつも励ましてもらっています。うれしい」と言ってくださいました。訪ねた時間はほんの1分ほど。この間にお父さんは3度も「うれしい」と言ってくださったのです。こちらこそ、うれしくなりました。

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 午後3時からは今年、吉川区河沢地内でオープンしたグループホーム「いわい」の開設報告会と祝宴会がありました。同ホームは空き家となっていた民家を改造してつくられました。私の知っている家です。障がいを持っている人たちがふつうの家で、地域の人たちとともに暮らしている様子が生き生きと報告されました。入居者のうち2人は私の知っている人でした。一人はHさん、もう一人はTさん。会ではTさんが、「私の家がグループホームになりました。私はずっとここで暮らしていきます」と語りました。この言葉を聴いたとき、もう少しで涙をこぼすところでした。

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 祝宴会では、いろんな人と交流できました。一人は直江津の朝市で私の活動を知ったとわざわざ教えてくれました。市の出店者が減っていること、そこでの交流の楽しみなどを語り合いました。上越市心身障がい者団体連合会の吉原富男さんとも再会しました。大島区田麦の出身、母の実家とつながりもあるとかで、話が弾みました。会では、地元の町内会長さんをはじめ、じつに多くのみなさんがこのホームを暖かく見つめ、応援していることがわかりました。参加してよかったです。下の写真は江村ひろみさんの見事な剣舞です。会場で披露されました。

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 きょうはひららぎ哲也前市議とともに直江津の朝市宣伝へ行き、その後、直江津、高田で3つの会合に出ます。

2018年07月03日

党議員団でモニタリングポスト8か所を視察


 おはようございます。今朝は5時前に起きて「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。配達の途中、県道柿崎牧線の朔日峠にも車を走らせました。区内の市民から「土砂崩れが起きている」との知らせがあったのでその確認に行ってきたのです。

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 総合事務所の幹部に連絡したところ、すでに現地を見て、土木事務所にも連絡済みとのことでした。今年は梅雨時期になってもたいして降っていませんが、イノシシによる被害の可能性もあります。通行する人たちの中には不安を抱いている人たちもいますので、土木事務所などの見解を待ちたいと思います。

 昨日、日本共産党上越市議団で市内に設置されている14か所のモニタリングポストのうち、柿崎区内の全部と吉川区内1か所(合計8か所)を見て回りました。議員団事務局の仕事を手伝ってもらう平良木前議員も同行しました。

 県立久比岐高校グランド近くにあるモニタリングポストは2013年度設置ですが、急傾斜地崩壊危険区域にありました。崩れ安場所から離れているので大丈夫とは思いますが、なぜここにしたのか疑問が残りました。

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 今年度設置のものはすでに線量を測定中ですが、雁海区民会館脇など4か所はすべてカバーがかかりっぱなしでした。電光表示はまったく見えないのです。カバーをとれない理由があるなら、それなりの説明板を現地に立てておくべきだと思いました。

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 モニタリングポストが設置してある場所の多くは多雪地帯であり、雪対策が必要です。柿崎川ダムの近くに設置してあるものは、大雪を想定した囲いがされていました。でも水野町内会にあるもの、柿崎地区公民館黒川分館敷地内のもの、吉川スカイトピア遊ランド敷地内のものはそういう囲いはありませんでした。

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 最後に見た柿崎地区公民館川西分館敷地内の囲いの高さは1㍍80㌢ほどの高さがありました。他所はこれの約半分の高さでした。何か理由があるのでしょうか。

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 一度、柏崎市内にある放射線監視センターを訪ね、勉強させてもらいたいものです。

 きょうは、地元でビラ配布などの活動をします。


 

2018年07月08日

花ヶ前先生などを迎え、今年も長峰城見学会


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 やはり日曜日だと思うと起きるのが遅くなります。おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、事務所でパソコンに向かっています。雨が上がって、青空が見えてきました。ニーニーゼミの鳴き声も賑やかです。

 昨日は午前に私用で頸城区へ行き、その足で高田図書館へ行ってきました。30回目を迎えた上越写真愛好会写真展に誘われていたからです。ギャラリーでは11人のメンバーの写真が並べてありました。しだれ桜や柿崎区のお寺など知っている風景が目にとまります。動きのある写真の中では、「アンコウのあくび」と「雪・紋様」が面白かったです。写真展は上越市高田図書館内のギャラリーできょう、8日までです。

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 午後からは長峰城見学会がありました。今回は新潟県文化財保護連盟理事の花ヶ前盛明さんなどを講師に講演と城址歩きがありました。参加者は約50人、このなかには今年、開府400年を迎えた長岡市関係者の方たちもおられました。

 花ヶ前さんは日本城郭体系、吉川町史などで長峰城について執筆された方です。長峰池などの池に囲まれ、大規模な空堀などによって防御性の高い城となっていること、長峰の地が歴史に登場したのは、長峰城ができる100年ほど前の永正の乱であること、今回の大水害で被害の出ている綾部市上杉町が上杉発祥の地であることなどを詳しく語りました。

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 花ヶ前さんの講演の後は、山城に詳しい佐藤春雄さん、金井薫さんが城址を案内してくださいました。私は佐藤さんの案内で見学したのですが、上野国大胡城との比較、実測に基づく空堀の規模、形態分析などの話に引き込まれました。急な斜面が42度にもなっているとはびっくりでした。

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 城址は保存会の人たちによって、今年も南西物見やぐら台跡周辺などの木々が切り倒され、400年前の城の状態が昨年以上によくわかるようになっています。また、保存会が募集した「長峰城にちなんだ俳句や短歌」の優秀作品も展示され、より親しみやすくなっていました。

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 見学会参加者からは、「空堀のすごさがよくわかった」「地形を生かし、よく考えられた城になっている」「なぜ、2年で終わったのか、詳しく知りたい」「説明ポイントごとに2、3行の解説があればいいね、ペーパーで」などの声が上がっていました。

 活動レポート1865号、「春よ来い」の第513回、「キュウリグサ」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは吉川区体育祭です。
 

2018年07月09日

第14回吉川区体育祭


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 おはようございます。今朝は青空が広がっています。大雨で被災された皆さんのところも、こんな青空が広がっていればいいのですが……。写真の左側に見える白い花はリョウブです。

 昨日は第14回吉川区体育祭でした。旧吉川町時代から通算で56回目になります。文字通り、吉川区のスポーツの祭典です。吉川体育館とゆったりの郷ゲートボール場を会場に、玉入れ、綱引き、玉送りなどの競技が行われました。

 1本の綱を引き合い力比べをする、玉送りのスピードを競う、こういった単純な種目がほとんどではありますが、ちょっとでも練習しているかどうかで差が出ました。綱引きでは、開始直後、あっという間に決着がついたケースがありましたし、大玉・小玉送りでは足の広げ方、玉の投げる角度などで大差がついたケースもありました。でも、競技にはみんな夢中です。輪を5つ投げても決まらず、「ヤバイ」と言ったNさん、最後に引っかかったときはほっとしていましたね。勝っても負けても笑顔が見られました。

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 途中、ゆったりの郷のゲートボール場へも応援に出かけました。藤野実行委員長からの要請もあり、小林総合事務所長と一緒に出かけたのですが、とても喜んでもらえました。会場ではHさん、Nさんなど大勢の人たちから声をかけていただきました。元牛飼いの仲間、町議会でお世話になった人など懐かしい人ばかりでした。

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 午後からはひと眠りし、その後、買い物やデスクワークをしました。買い物は大潟区の朝日池総合農場の「むら市場」です。平澤前社長から商工会の動向や外国旅行へ行った感想などを聴かせてもらいました。県の日本共産党後援会の便りの原稿も締め切りのぎりぎりになって間に合わせました。

 夕方、買い物を終えて事務所に戻ったとき、ひぐらしの鳴き声がしました。今年の初鳴きです。カナカナという声を聞くと、いよいよ本格的な夏が来た、そんな気がします。

 きょうは午後から議員団会議があります。生活相談への対応もしなければなりません。

2018年07月16日

戦没者合同法要、ビラ配布


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 朝から暑いですね。おはようございます。すだれに朝日があたり始めて目が覚めました。昨夜、テレビを観すぎたようです。歩いて事務所に来るとき、空ではうろこ雲がどんどん広がっていました。

 昨日の午前は64回目の吉川区戦没者合同追悼法要でした。今回の会場は原之町の忍西寺。猛暑でしたが、扇風機の風が効いていて助かりました。毎年、参列する遺族の高齢化と減少が気になります。昨日は20数人でした。終わってから上越市連合遺族会の渡邉さんや大潟区遺族会の山本さんなどと話が出来ました。この法要が終わると、まもなくお盆がやってきます。

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 午後からは今週実施する集いの案内ビラと活動レポートの配布でした。日曜日ということもあって留守の家が多かったのですが、夕方が近づくにつれて人に会うようになりました。このうちの1人は92歳の女性です。誘われて、お茶をご馳走になり、これまでの人生について語っていただきました。初対面ながら、なんでもきさくに話をしていただきうれしかったです。40代の男性からは、「65歳まで年金を支給しないなら、代わりに暮らせる仕事、賃金を保障してもらいたい」という言葉を安倍首相に届けてほしいと頼まれました。ノウゼンカズラは最後にビラを配布した家の近くで撮りました。

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 夜は楽しみにしていたドラマ、「この世界の片隅で」を観ました。これからどぷいう展開となるのか興味深いです。サッカー、ワールドカップの決勝戦も観戦しました。

 きょうは午前に子育てのイベントに参加し、午後からは地元で活動します。

2018年07月22日

朗読コンサート「朝やけまつり」、吉川テラス


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 いや~暑いですね。おはようございます。昨夜は1階の居間で寝ました。2階も風さえ通ればいいんですけどね。5時半過ぎに起床しました。いったん事務所に来たものの、精米をしなければならないことに気づいて家に戻り、コイン精米へ。写真は事務所のそばの田んぼ、ここでも穂が出始めました。

 昨日は午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。一昨日にアップしたヤマユリの記事を読み、「もっと大きなヤマユリの花をみたい」という要望が寄せられ、吉川区内の林道でヤマユリを撮ってきました。そこでは林業研究会のメンバーの一人がおられ、「これからの林業行政は市政の場で展開されてくる」「市内の林道は大型トラックの回転場がなく困っている」などの声を寄せてもらいました。写真は林道で撮ったヤマユリです。

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 新聞配達を終わらせ、高田へと向かいました。途中、食堂「菖蒲亭」に入って塩野菜ラーメンを食べました。お客さんの中に笑顔で私の方を見ている男性がいたので、誰かと思ったら、青野の青空市で頑張っているOさんでした。

 高田はオーレンプラザにて行われた朗読コンサート、「朝やけまつり」でした。私たちが住む上越には妙高山、米山などの山があり、海がある。ここで日が昇り、日が沈んでいく。昨日の朗読コンサートは日々の暮らしの中でなかなか気づかない魅力やドラマが上越にもいっぱいあることを教えてくれました。児童文学作家、杉みき子さんの洗練された言葉で紡がれたものがたりがスクリーンの挿絵とピアノの曲をバックに朗読によって心地よく伝わってきました。コンサートが終わったら、久しぶりに海を見たくなりました。下の写真は昨日の柿崎海岸です。日が沈んでしばらくしてからこのような色が空に広がりました。

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 夕方から、といっても7時半近くになって原之町商店街へ行ってきました。「吉川テラス」という夏の交流イベントが行われていたからです。音楽を聴き、ビールを飲み、おしゃべりを楽しむ。昨夜は原之町や中谷内、国田などの人たちと楽しいひと時を過ごしました。8月4日は「越後よしかわやったれ祭」ですが、ビールを飲み、おしゃべりを楽しむならテラスの方が余裕があるかも。

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 私の活動レポート1867号、「春よ来い」の第515回、「じいちゃんと孫」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は地元で、午後からは高田へ出かけます。

2018年07月30日

第69回新潟県消防大会


 またまた暑い日になりそうです。おはようございます。昨日は大潟区で全国最高の39.5度を記録したとか。たいへんな暑さとなりました。

 昨日は胎内市にて新潟県消防大会でした。私の地元の消防団方面隊のメンバーが小型ポンプ操法競技に参加するというので応援に出かけてきました。今回は2005年の合併以来初、旧吉川町時代にさかのぼってみても、30数年ぶりかと思われます。出場選手の家族や近所の人たち、消防団員等がバスや乗用車で応援に駆けつけました。みんなで着ていったのは「偕心一駆」と書かれた揃いのシャツです。心を一つにして駆け抜ける。いい言葉です。

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 今回の大会ではいつものように小型ポンプ操法とポンプ車操法の2つの競技が行われました。上越市からは吉川方面隊尾神分団が小型ポンプ操法に、ポンプ車操法には全国大会にも出た経験のある上越方面隊第3分団が出場しました。入場行進は堂々としていました。応援のテントは第3分団の人たちと一緒です。また糸魚川市、妙高市の皆さんとも一緒でした。長時間の応援となりましたので、言葉も交わし、応援し合いました。下の写真は上越方面隊第3分団の選手の入場行進です。

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 大会は午前11時半から。上越市の代表が競技に参加したのは午後からとなりました。吉川方面隊尾神分団が登場したのは午後1時10分過ぎ。きびきびと動き、一気に走る。選手も緊張したと思いますが、こちらも緊張しました。時間は正確にはわかりませんが42秒くらいだったと聞きました。これまでにない早いスピードでした。富山県で行われる全国大会出場への期待が高まりました。写真は尾神分団の競技のスタートです。

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 ポンプ車操法競技も頑張りました。元消防団だった人も何人かおられ、「悪くても3位以内には入るんじゃないか」という声も出ていました。競技が終わってまもなく、高田から来られた人たちは帰られましたが、その前に第3分団の選手たちが応援団の人たちに報告、挨拶していました。ポンプ車操法も選手、団員、応援団、心ひとつでした。

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 競技の結果は残念ながら小型ポンプ操法、ポンプ車操法ともに入賞できませんでした。ただ、隣の妙高市の妙高高原方面隊第4分団がポンプ車操法で3位に入賞、テントは大きな拍手で包まれました。

 昨日の帰り道、高速から見えた夕やけが穏やかで、きれいでした。これも猛暑がつくりだしたものなのでしょうか。

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 活動レポート1868号、「春よ来い」の第516回、「へり食わんがねかな」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから党議員団会議です。

2018年08月01日

干ばつ調査、池田ちかこ上越事務所解散式

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。暑苦しくてよく眠れませんでした。6時40分にはミンミンゼミが風邪をひいたような声で鳴いていました。きょうも暑くなりそうです。写真は今朝の空です。

 昨日は午前中、吉川、柿崎で活動しました。吉川の山間部で今年最も遅い田植えとなったのは坪野の圃場整備したばかりの田んぼです。水下の方の田んぼは水不足で絶望的な状況となっていました。柿崎区内のグループホームに入っている叔父のところへも行ってきました。ここは2か月ぶりくらいだったでしょうか。暑さに負けず、元気にしていてくれたので安心しました。下の写真は坪野の圃場です。

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 午後からは安塚区、浦川原区で干ばつ被害の状況を見てきました。いずれも山間部で天水田がやられています。安塚区上方では農家の人から案内していただき、状況を説明してもらいました。この人は、「6月は4日、7月は2日しか雨は降らなかった。7月は10日以降、一滴も降っていない」「越いぶきは岐阜へ送ることにしていたが全滅、死活問題だ」と言っておられました。浦川原区では法定寺へ行ってきました。数年前に干ばつ被害の視察で行った田んぼの多くが荒れていたのにはびっくりでした。ここでもひび割れなどが発生していました。下の写真は、いずれも上方で撮ったものです。

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 夕方からは高田にて、池田ちかこ上越事務所の解散式でした。市民団体や野党各党の人たち約80人が集い、知事選、県議補選での健闘を確認し、来春の県議選、来年の参院選での前進を誓い合いました。県知事候補だった池田さんは、「僅差で負けたが、(この結果は)これからの政治の力になると確信している。これからもよろしく」と挨拶しました。県議補選候補だった平良木前市議は、「上越市選挙区での自民3、野党2の勢力を逆転させたい」と決意を語りました。遠くから駆け付けてくださった来賓も最後まで参加者との交流を深め、とても盛り上がった集いとなりました。

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 きょうはデスクワークが中心です。市役所、地元事務所で仕事をする予定です。

2018年08月03日

干ばつ被害広がる

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 おはようございます。今朝はいくぶん涼しく感じました。おかげで5時半過ぎまで眠ることができました。やはり、夜、寝ていないと翌日はきついです。きょうは、いい感じで動けるかと思います。写真はヒルガオです。先ほど撮ったばかりです。

 昨日は活動レポートなどを印刷したのち、ポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。吉川コミュニティプアラザ前に行くと、見なれた顔の男性が2人いました。大島区田麦の「ダブルケンチャ」です。2人は一口メロンの販売に回っていたのです。私も一袋購入しました。今年初めての購入です。

 大潟、直江津などをまわって午後1時前には安塚にて昼食をとりました。そこでは、真荻平のお客さんがいて、「田んぼの稲がたいへんなことになっている、朝、稲を見に出かける気もなくなった」と言っておられました。耕作面積はたぶん4、5町の人です。大島区総合事務所でも、深沢や板山などで干ばつ被害が発生していると聞きました。連日の猛暑で急ピッチで被害が広がっています。なお、昨日、市内でいっせいに被害調査が行われたようです。写真は板山地内にある川です。ほんの少ししか水が流れていないことがわかるかと思います。

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 大島区ではいつもの家で玄関先の生け花写真をとりました。猛暑でしたので、花がしおれていないかと心配したのですが、生けてあった花はいずれも生き生きしているのに驚きました。夏の花は暑さに強いのでしょうか。まわりながら、昨日のような天気で大事なのは水分補給、牛ヶ鼻の観音清水をいただいてきました。冷たくて、しかも美味しい。いい水ですね。

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 きょうは、まもなく家を出て市役所に向かう予定です。

2018年08月04日

干ばつ被害対策で市に緊急要請

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 おはようございます。今朝は顔が暑くなって目が覚めました。なんと朝日が顔にあたっていたのです。時間は7時過ぎ、こんな時間まで寝ていたのは久しぶりです。写真はごみ出しに行った帰りに撮ったもの、今朝はこういう雲が広がりました。でも暑いです。

 昨日はまず直江津の三八市へ行ってきました。ビラを配っていると、お店の一人の方から、「橋爪さん、この間はご苦労さんだったね」と声を掛けられました。一瞬、きょとんとしていると、「消防、残念だったね」。よく顔を見たら、胎内市で上越方面隊第3分団の応援に行っていた人でした。この人とは、消防ポンプ車置き場のことなどで話をしました。配布を終了して、近くの喫茶店でアイスコーヒーを一杯飲みました。初めてお店のマスターと話をしたのですが、吉川区尾神のことに詳しいのにびっくりしました。私の幼友達とは友人だったということでした。世間は狭いです。

 午後1時前から、日本共産党上越地区委員会と市議団で干ばつ対策で市長への要請書を提出しました。応対したのは農林水産部参事の横山新太郎氏です。こちらからは中山間地を中心に広がっている干ばつ被害の実態調査結果を報告するとともに緊急対策、今後の抜本的な対策でいくつか検討してほしいことを説明しました。横山参事は、午後から渇水対策本部を設置する予定であること、木田庁舎や総合事務所に設置した相談窓口にすでに8件の相談があったことなどを明らかにしました。がんばってほしいものです。また、6日の市議会農政建設常任委員会で説明する準備をしていることもわかりました。この件は私から小林委員長に要請していたことです。

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 横山参事に手渡した要請文の要請事項は以下の通りです。前文は略します。

 ①被害を受けている圃場などの現地を確認するとともに、関係者の要望をできるだけ具体的につかみ、対策を講じること。また、その結果については、一定の期間を区切って公開すること。②すでに検討がはじまっていますが、用水確保について、大型タンク導入など少しでも可能性のある対策は最大限、実現に向けて努力すること。③新潟県とはもちろんのこと、JA、共済組合など関係機関との連携を強め、干ばつ対策を強化すること。④来季、作付可能とするため、湿地ブルの活用などの支援は十分行うこと。⑤中央農業研究センターなど研究機関の知見も活用させてもらい、より実効性の高い対策を研究し、具体化を図ること。

 要請が終わった時点で、党市議団がこれまで現地調査に入っていないいくつかの区の総合事務所に電話し、実態を聴きました。そして、そのなかでも一番被害の大きい板倉区の菰立と久々野へ行くことにしました。現地の案内役は板倉町時代に町議だった鈴木昭司さんにお願いしました。被害が出ている圃場では、深さ約20センチのひび割れが広がり、イネの葉はネギのように丸くなっていました。葉先から枯れているところもありました。数年前に干ばつ被害が出たところでは、耕作放棄が広がっていました。干ばつが耕作放棄の要因の一つになっているのは残念です。調査の途中、2軒の高齢者世帯を訪問しました。高温で野菜がまともに育たないなどの声を寄せていただきました。

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 夕方、地元に戻って「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。今回折り込んだ活動レポート見た人から、「写真の顔が真っ黒だよ」という声がありました。強い陽射しの時には顔が黒くなりやすいので、今後、注意したいと思います。カラーで印刷すれば、そう苦にならないのですが……。当面、白黒印刷は財政上どうにもなりません。お許しください。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をした後、柿崎区直海浜の光徳寺で開催中の作品展を観に出かけます。夕方からは越後よしかわやったれ祭りです。イベントでは、どんな出会いがあるか楽しみです。

2018年08月05日

光徳寺作品展、第20回越後よしかわやったれ祭

 おはようございます。今朝は4時に起きてパソコンに向かっています。というのも、まもなく草刈り作業にでなければならないからです。外ではニーニーゼミでしょうか、盛んに鳴き続けています。

 昨日は日中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と作品展鑑賞をしました。

 柿崎区直海浜の光徳寺では9回目の作品展が始まっています。県展に入る作品もあれば、初めて作品づくりをした人もオーケー。誰でも出展できるのがこの作品展、今年も魅力いっぱいです。

 昨年が初めてだった深町さんが今年も絵画などを出展されました。今年はどうされたかなと気になっていました。これから毎年、気になることと思います。会場で出展を確認して、うれしくなりました。どんどん作品をつくってほしいです。

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 おおらなか人柄がそのまま表現されている梅川さん(故人)の作品が休憩場所のすぐそばにありました。どなたが出展されたのでしょうか。亡くなった梅川さんも大喜びされたことと思います。亡くなっても参加できるなんて最高です。梅川さんの作品を観るとなぜかホッとします。

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 ハマゴウの木を活用されたのでしょうか、山崎さんの作品にも目が行きました。自然の中にあるものも活用して、こういう作品を作るっていいですね。

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 「春待つ窓に」という素敵なタイトルで描かれた吉崎さんの絵、初めて出合いました。雪国の人がみんな持っている「春を待つ」気持ち、様々だと思うのですが、それが絵になっていると感じました。吉崎さん、どんな人か一度会ってみたくなりました。

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 昨年、光徳寺でコンサートをされた滝澤さんも作品を出されていました。ビンの中に植物標本を入れる、「ハーバリウム」です。3本のビンの中には何が入っているのでしょうか。滝澤さんのことですから、フタを開けたら、音楽が流れてきたりして……。

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 昨日は会場でYさんやHさんなどと会うことができました。この作品展ではいろんな人と出合い、楽しい話ができます。昨日は光徳寺の坊守さんの作品や坂井亮円さんの作品のことなどが話題になりました。この作品展は16日まで。期間中にもう一度訪れてみたいと思っています。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭に参加しました。今年は20回目。未来にむけて変化を感じる節目のまつりとなりました。何よりも、この祭りを盛り上げようと子どもたちがまつりづくりに大きくかかわるようになりました。これまでもペットボトルを使った竿灯づくり、神輿行列に参加するなど頑張ってきましたが、今回は木遣り歌を中学生たちが歌ってくれました。まつりの最終盤では、太鼓集団と神輿の担ぎ手たちが一体となって演奏し、跳びはねる。これも感動的でした。ペットボトルを活用した稲穂竿灯は400個ほど、まつりを象徴するものとしてすっかり定着しましたね。この祭りはいうまでもなく五穀豊穣を祈願するイベントです。あと足りないのは雨、早く降ってほしいです。スナップ写真、いくつかアップします。

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 写真はありませんが、私も初めて神輿を担いで練り歩き、汗びっしょりになりました。じつに気持ち良かったです。

 活動レポート1869号、「春よ来い」の第517回、「顔写真」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから安塚へ行ってきます。

2018年08月08日

新井柿崎線整備促進で現地調査


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 おはようございます。今朝は涼しい朝となりました。たぶん、8月に入ってからでは一番低い気温となったと思います。昨日、朝からずっと雲がかかりっぱなしだった米山も山頂が見えるようになりました。事務所へ来たら、玄関ドアのところでキリギリスが待っていてくれました。

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 昨日は午前11時から主要地方道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会がありました。宮崎会長は、13年前になぜこの組織を立ち上げたかを振り返りつつ、いま強く要望が出されている防雪柵や歩道整備などの状況説明をし、要望実現に向けた地元地域の合意の大切さなどについても触れました。

 午後1時からは恒例となった新井柿崎線の現地視察です。マイクロバスには関係する市議、県議が乗り込み、公用車で県上越地域振興局職員、市役所職員も同行しました。板倉区熊川、清里区今曽根、青野、頸城区のくびき駅付近、大潟区内雁子などでバスを降り、地元町内会長などから要望についての説明を受けました。現地などでは、「車が通ると、風圧で安心して歩けない」「地吹雪のため、車をコンビニに置いて歩いた人たちがいた」「防雪柵が設置され、通勤している若い人たちが喜んでいる。さらに整備を進めていただきたい」などいろんな声が聞かれました。下の写真はそのスナップです。

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 午後5時からは高田にて県議や振興局幹部に対して要望書が提出され、その後、意見交換が行われました。要望を受けて、地域振興局の荻原地域整備部長は、「新井柿崎線は上越地域の東側を通る重要道路だ。1日あたり7000台もの車が通り、大型車も多い。上沼道との関連でさらに重要度が増している。県予算を取り巻く環境は厳しいが、予算獲得に努めていきたい」と挨拶しました。また、道路課長や道路維持管理課長などが具体的な要望か所について説明しました。

 このなかで担当課長は、防雪柵の設置については、「内雁子地内から北へのばしている。年間2億円ほどかけているが、あと数年かかる見込みだ」と報告されました。また、歩道整備については、「県庁では小学生の通学路の歩道整備が最優先されている。中高生、大人は危険判断が出来るとの見地から後になっている」とのことでした。さらに、側溝の整備ですが、「足を落とした、車を傷めた等、そういうか所を先にやっている。必要性などを見極めて改善していきたい」と語りました。

 新井柿崎線整備促進議員連盟では今後、10月に県庁に出向いて県土木部長とも交渉する予定です。

2018年08月11日

墓掃除、光徳寺作品展、頸北コミュニティ会議

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 昨夜も寝苦しかったですね。おはようございます。夜中にいい雨が降ったのですが、私の部屋は涼しくならず、うとうと状態が続きました。布団から起きたのは6時過ぎ、ごみ出しをして米山さん、尾神岳を見たら、霧が出ていました。山間部も雨が降ったのでしょう。写真は今朝の尾神岳です。

 昨日は予定を変更して最初に墓掃除に行ってきました。わが家から30数年前まで住んでいた蛍場の墓場まで約15分で着きます。ビーバーを使って墓場周辺の草を刈り、ロウソク、線香立てを用意してきました。花立てがなかったので、きょう、明日に用意します。写真は墓場に至る道です。近くにあった田んぼは荒れて草に支配されていました。

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 墓掃除に行って草刈りしたついでに、家に戻ってから、庭やまわりの道の草刈りをしました。刈った草を片づける余裕はありませんので、枯れるのを待つことにします。終了したのは午後1時前でした。これでお盆前の草刈りは終わりにしました。

 草刈りを終了してから大急ぎで新聞屋さんへ。じつは朝の段階で一般新聞折り込み用の活動レポートの印刷をしておいたのですが、きょう11日が休日であるということを忘れていました。日曜日入れの折り込み作業を金曜日の午後からする新聞屋さんがほとんどですので、それに間に合うよう急いだのです。おかげ様でセーフでした。

 午後2時過ぎから4時頃まで、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をし、その後、柿崎区直海浜の光徳寺へも行ってきました。同寺で開催されている作品展をもう一度のぞいてみたかったのです。昨年の作品展でもありましたが、今回も途中から出展された方がありました。上下浜の小林江子さんです。作品展を観に来て、「自分も出してみよう」と思い、すぐそれが実現する。こんな作品展はここしか知りません。私も出してみたくなりました。下の写真は先日、紹介できなかった吉川区在住の石野さん、工藤さんの作品と小林さんの本です。

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 光徳寺からの帰りは馬正面、下条、高寺を通ってきました。途中、米山さんがきれいだったので、いい撮影ポイントを探しながら戻ったのです。下の写真は行法付近にて撮りました。

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 夕方6時からは頸北コミュニティー会議(仮称)という会議でした。柿崎、吉川、大潟の地域協議会委員などの有志と同じエリア在住の市議会議員の意見交換の集まりです。14人が参加しました。武藤議員と私が参加予定となっていたのですが、武藤議員は公務が入ったとかで市議の出席は私だけでした。私からは干ばつ被害対策や新斎場建設問題などについて報告させてもらいました。柿崎川ダムの農業用水としての放水、干ばつ被害調査のあり方が話題になりました。

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 今日は、「しんぶん赤旗」日曜版を配達し、その後、買い物に。午後からは尾神岳でのコンサート、消防団尾神分団のご苦労さん会と続きます。

2018年08月12日

ラフベリーコンサートいん尾神岳に感動

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 おはようございます。昨日の雨が効いたのでしょうか、今朝は涼しかったですね。昨日の朝方の雨は多いところで30ミリから降ったそうです。恵みの雨でした。ひび割れした田んぼでも水がたまったところがあると聞きました。種をまいたばかりのソバも芽を出し始めています。

 今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙を読み、ぐっときました。翁長知事を亡くしたばかりの沖縄で新基地は造らせないと7万人もの県民が集まり、大会を成功させたというニュースが大きく報道されていたからです。そこには「県民が心を一つにすれば大きな力になる」という知事の「遺言」を次男の雄治氏が代弁したことも報じられていました。記事の最後には、「雄治氏は、翁長氏が大会で着用するはずだったエメラルグリーンの帽子を、舞台に用意されていた椅子の上に置きました」とありました。感激でした。

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 昨日は午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後から尾神岳のパラグライダー練習場で行われた「尾神岳サマーフェスティバル」に参加してきました。3回目となった今回はラフベリーのコンサートです。わが家が30数年前、牧草地として使っていた場所で、こういうコンサートが行われたことはうれしいかぎりです。今回のコンサートを盛り上げようと頸北の太鼓集団のみなさんやよさこいグループの人たち、吉川踊り隊のみなさんが演奏や踊りを披露してくれました。いつも頭が下がります。

 ラフベリーは新潟県内を中心に頑張っている2人の歌い手さんですが、昨日は素敵な歌声を1時間近く、尾神岳に響かせてくれました。私には初めて聴く歌ばかりだったのですが、私の心の波長に合う曲だと思いました。何よりも歌詞がいい。たとえば、「かあちゃん アナタへ」。「いつも頑張っているのは良くわかっているよ アナタがくれた温もり感じているから 今日もまた優しくなれる」。一回聴いただけで好きになりました。そして、「一輪の花」の歌詞も。「小さな花大きな花 色形それぞれ違うけれど いつか咲く綺麗な一輪の花……」。心に響きましたね。

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 パラの練習場という大きな空間でのコンサート、音響はどうかなと心配したのですが、余計な心配でした。尾神岳に抱かれた会場は音響もベリーグッドでした。それにしても、ラフベリーと観客の響き合いというかコラボというか、いい感じでした。どの曲のときだったか忘れましたが、ステージから遠く離れたパラの練習場の最上部で手を左右に大きく振っている人たちがいることに気づきました。これには感動し、私もそこまで登って歌を聴きました。ばっちり聞こえましたよ。そして、離れたところにいても一体感がある。こんなコンサート会場なんて他にはありません。 

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 昨日のコンサートでは上越マリオ団の人たちも盛り上げに来てくれました。メンバーのうち2人はそれぞれ尾神と深い関係がある人たちです。私も久しぶりに会うことが出来、近況を報告し合いました。下の写真は、私がラフベリーの2人と談笑しているところをメンバーから撮ってもらったものです。

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 夕方からは上越消防団吉川方面隊尾神分団の関係者との慰労会でした。小型ポンプ操法競技での県大会出場という快挙をたたえ、県大会までのご苦労をねぎらうということで会が行われました。まず方面隊長や来賓が挨拶し、尾神分団の活躍をたたえ、感謝しました。私は応援団として胎内市での県大会に着ていったシャツ、「偕心一駆」にふれて、今回の県大会出場でもらった感動をのべました。競技に参加した選手のみなさんも、「残念な結果になったが精いっぱい頑張った」「悔いのない操法が出来た」「(42秒という)最速出して満足したが、心残りもある」「自分たちなりに満足のいく操法できた」などと語りました。参加者の中には来年も頑張ってほしいという声も出ていましたね。写真は食べたご馳走のひとつ、クジラ汁です。今年初めて食べました。

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 私の活動レポート1870号、「春よ来い」の第518回、「セミファイナル」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは「しんぶん赤旗」の集金や活動レポートの取材などで動きます。

2018年08月15日

小村峠を越え、義母のところへ。川谷のお盆行事にも


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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。朝からツクツクボウシとミンミンが賑やかで、ますます暑く感じます。上の写真は昨日の午前、柿崎区の江島新田にて撮った米山さんです。

 昨日は午前にデスクワークをしました。12時近くになって姪夫婦が子連れでやってきて、仏壇のお参りをしてくれました。母は姪夫婦の訪問にずっと笑顔でした。ちょうど、浦川原区山本のブドウがあったので、出したら、親子で喜んで食べてくれました。好物のものがあってよかったです。

 午後からは柏崎の義母の介護に向かう妻を送りました。バスと電車の連絡が思うようにいかず、車で小村峠を越えて行きました。峠を越えて間もなくの場所で、ツリガネニンジンの花を見つけました。今年はどういうわけか花の色が白っぽいです。義母のところには甥夫婦と2人の子どもも来てくれ、数年ぶりの再会をしました。子どもたちの背が伸びて、部活も一生懸命やっているとのこと、みんな元気で、安心しました。下の写真は峠に向かう途中寄った柿崎川ダムとツリガネニンジンです。

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 柏崎からの帰りは県道13号線を南下、桜坂峠を越え、川谷に抜けました。こちらの道を通ったのは今年初めてでした。吉川区に入ってからは、旧川谷校前の広場で行われていた川谷もより会のお盆行事に参加させてもらいました。地域づくり協力隊の内山さんが阿賀野市で学んだという孟宗竹を使って野菜やウインナーなどを煮る、鴫谷さんの畑でとれたトウモロコシを焼く、薪を燃やしての料理は豪快な感じがしましたね。会場では天明さんのところで働いている青年やお寺の松浦住職さんなどとたっぷり話ができました。

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 家に戻ったのは夜の8時前でした。玄関先で咲いていた一日花のサボテンの花はやはりしぼんでいました。一日だけなんですね、花は。ちょっとさみしくなりました。

 きょうは午前にデスクワークをし、午後から親戚へ盆礼に行きます。
 

2018年08月22日

市村幸男さんの葬儀、代表者会議と続く


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて、お宮さんへ。明日の代石神社の祭りを前に参道等の掃除があったのです。大勢ですので、約30分で終了しました。

 昨日の午前は、旧吉川町議として16年間一緒に活動した市村幸男さんの葬儀でした。市村さんは日農組合員であり、革新系議員として、米価闘争、県知事選などで頑張ってくださいました。何よりも農業を愛した人だったと思います。合併して上越市になってからも親しく付き合ってくださり、「レポート、よく出してくんなる。ありがたい」などと、いつも励ましてもらいました。若い頃、馬に乗って会いに行ったという女性は、いまのお連れ合いです。ときには私的なこともさりげなく語り、いつも笑顔でした。昨日もきょうも晴れ。今ごろは、高いところから、黄金色になった田んぼを眺めてニコニコされていることでしょう。

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 午後からは市役所でした。午後1時からは代表者会議です。「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」から鉄道各社の課題についての要望があったこと、「市議を目指しやすい環境整備提言書のマニュフェスト大賞への応募、来年度予算についての議会要望のとりまとめなどが話し合われました。

 このうち、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」からの鉄道各社の課題についての要望については、JR東日本、北越急行、えちごトキめき鉄道各社に対して、「新潟方面への直通快速列車の運行復活」(JR東日本)、「車内トイレの設置」(北越急行)、「JR水準で据え置かれている現行運賃の継続」(えちごトキめき鉄道)など8項目の要望を各社に働きかけてほしいというものです。今後、決算議会でも取り上げるとともに、議会としてどうするかをしっかり議論していきたいと思います。

 来年度の議会予算の要望については、議長から来月14日までに各会派でとりまとめを行い、議会事務局に提出するようにということでした。私からは、「会派での要望のまとめも大事だが、この間、議会では各種提言が出されている。このなかには、市議を目指しやすい環境整備検討会提言書にもあるように予算をもとなうものがある。たとえば、「映像、メディアの活用」をご覧いただきたい。それらは議会運営委員会などでまとめて、予算要望していくべきではないか」と提案しました。これについては代表者会議で合意されましたので、今後の動きに注目です。

 この会議の最後に事務局から、「委員会のインターネット配信サイトの変更」について報告がありました。これまで、Ustreamで配信を行っていましたが、今年8月6日以降は動画サイトYoutubeで配信を行うことにしたということです。市議会のHPからのアクセス方法は従来と変わりません。生放送及び録画放送はパソコン、スマートフォン等から視聴できます。

 午後1時半からは月例議員懇談会でした。農政建設常任委員会からの視察報告のあと、新水族博物館から、入館者数の動き、周辺交通の状況と対応、バンドウイルカの死亡などについて報告がありました。土日など混み合う際、入館できるまでの予想時間のお知らせ、道路の混み具合などのお知らせをどうするかなどいくつかの質問が出ていました。9月議会でも議論を呼びそうです。

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 市役所での用を済ませてからまっすぐ吉川に向かいました。お昼頃に購入した餅を早く母に届けたかったからです。途中、小猿屋付近から見た田んぼ、カントリー等の風景が素敵でしたね。

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 きょうは、日本共産党の全県議員研修会です。まもなく新潟に向かいます。

2018年08月26日

スタンディング、交流集会、川谷運動会に参加

 おはようございます。昨夜は雷と雨、賑やかでしたね。今朝は収まり、青空が広がり始めました。きょう、明日で酒米・五百万石を刈ってしまおうという農家も多いと思います。きょうは晴れてほしいですね。

 昨日は浦川原物産館近くでのスタンディングからスタートしました。参加者は都合の悪い人が多く、総勢5人でした。ただ、土曜日とあって、走行する車の台数は少なかったものの手ぶりも多く、反応は上々でした。それにうれしいことがありました。白い乗用車が私たちの近くに止まり、ドライバーの女性が声をかけてくださったのです。「橋爪さん、エッセイ、(施設で)読ませてもらっています。許可をもらわず、すいません。お願いしますね」。私の本を朗読するにあたって許可は不要ですが、こうして教えてくださる人がいるとはありがたいです。この女性、初めて話をした人でした。

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 午後からは日本共産党の北陸信越ブロックの党と後援会の交流集会でした。私は午後3時から予定が入っていたので、会場の希望館には1時間ほどしかいられなかったのですが、福井県や柏崎市のフェイスブックの友達、県内の仲間などと出会えてよかったです。来春、柏崎市議選に挑戦する樋口良子さん(元上越市議)とも再会しました。前に会った時よりも体がすっきりして、より素敵になっていました。「おお、やせたね」と言うと「努力したのよ」という言葉が返ってきました。たいしたもんです。集会では藤野保史衆院議員、武田良介参院議員の国会報告と決意を聴き、元気をもらいました。写真は藤野衆院議員です。

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 希望館を午後2時5分に出て、大急ぎで吉川区の山間部、川谷地区へ行きました。恒例となっている地区の運動会に参加するためです。例年よりも参加者は少なめでしたが、今年も大いに笑い、楽しみ、盛り上がりました。私はというと、点数のつく種目では、ビン釣り競争は2分9秒という最悪の成績、輪投げはわずか7点、オーバルボール0点、小豆拾いは44個といった惨めな結果になりました。ところが点数のつかない一気飲み競争、パン食い競争では1位に。ナンタルチア。いくつか写真を載せます。

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 終わってからの懇親会、いつものように手作りの料理も出て、食べて、飲んで、しゃべって、楽しい会になりました。話に出たのは、干ばつ被害の調査方法のこと、地域で頑張る姉妹高齢者のこと、先日亡くなった松浦隆司さんのことなどです。楽しいだけでなく、貴重な情報交換の場にもなりました。下の写真は料理の一部です。

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 活動レポート1872号、「春よ来い」の第520回、「喜び増幅」を私のホームページにアップしました。レポートの裏面に柿崎は浄福寺での作品展の記事を載せましたが、新聞折り込みしたものには「浄福寺の坊守さん」と書いてあります。これは間違いで、正しくは、「浄善寺の坊守さん」でした。ホームページ掲載分は訂正してあります。ご迷惑をおかけしました。

 もうひとつ、お知らせがあります。匿名にて私に手紙をくださった〇〇さん、「中頸城郡、東頸城郡という名称はなくなったのだから消防署の名称変更を」等の提案、たしかに読ませていただきました。検討の上、行動しますので、よろしくお願いします。

 きょうは、これから三和区にて講演会に参加します。午後からは上野公悦市議の焼き肉のつどいです。
 

2018年09月03日

専徳寺で祝いの会

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 おはようございます。今朝はまずまずの天気になっています。台風の影響はこれからなのでしょう。いつもこの時間(7時)になれば、セミの声で賑やかなのですが、今朝は秋の虫の声だけです。写真は吉川橋の上流150メートル付近の風景です。

 昨日は朝食後、事務所でデスクワークを少ししました。議会が近づいているというのに、月末、月始めと忙しい日が続き、準備らしいものはまったくしてなかったからです。せめて自分が所属する常任委員会の資料ぐらいはじっくり読まないと話になりません。1時間半くらい経った頃だったでしょうか、家族のものが太陽の周りに虹色のリングが出来ていると教えてくれました。これは天気が下り坂のときのサインだとか。「ハロ(HALO)」と呼ぶんだそうです。

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 昨日は来年、開寺500年を迎える専徳寺で、副住職の就任と結婚を祝う会がありました。会場となったお御堂には檀家のみなさんが70人ほど集まりました。大島区や吉川区だけでなく、遠くへ移住された人の姿も見えました。中学時代の同級生、3人とも会うことができました。会場では10時過ぎから予行演習が始まっていました。お寺関係のみなさん、総代のみなさんなどの入念なチェックと準備にはびっくりでした。

 式が始まったのは11時から。導師を務められた善立寺の山越さん、副住職ご夫妻などが入場され、厳粛な雰囲気の中で式典が進められました。この間、約30分でしたが、途中から副住職ご夫妻の子どもさん、「あみちゃん」がご夫妻の周辺で動き回っていました。お父さんの横腹を押したり、お母さんの背中にさわったり、とても素敵な光景でした。

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 第二部は正午から。総代さんの挨拶、乾杯の後、大島区竹平出身のオオクボ(屋号)のお父さんや中野前教育長、そして私がお祝いの言葉をのべました。オオクボのお父さんは、参加者全員で、「おめでとうございます」の発声を提案し、音頭をとりました。いい提案でしたね。この発声で祝いの心が一つになりました。中野前教育長はご夫婦のそれぞれの家庭とのつながりなどを紹介し、副住職夫妻が身近な人であることを再認識させてくださいました。私はこの7月、専徳寺のおじゃましたときのモリアオガエルとスイレンの花をめぐるエピソードを話させてもらいました。挨拶が終わってからは、副住職ご夫婦や懐かしい人たちとゆっくり交流させてもらいましたが、檀家総代のみなさんや「あみちゃん」などみんなが会を盛り上げ、とてもいい会になったと思います。そうそう、オニヤンマもお祝いに来てくれましたよ。

 専徳寺から戻ったのは2時過ぎ。すっかり酔いがまわっていて、しばらく横になりました。夕方、外に出たとき、夕やけがまたきれいでした。

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 さて、きょうから9月議会です。議会モードへの切り替えをしなければなりません。

2018年09月16日

下美守郷村絵図に感動

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 やっとパソコンに向かうことが出来ました。おはようございます。今朝は雨が降らないうちにと、2時間ほどかけて家の周り、事務所の周りの草刈りをしました。シャワーを浴びて、いま、事務所に来たところです。上の写真は昨日、近くの林の裾で見つけたヤブコウジの花です。小さくて、最初、何だかわかりませんでした。

 昨日はスタンディングからスタート、土曜日なのにけっこう通りが多かったですね。その後、事務所で活動レポートの印刷、梱包、新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しでした。そんななかでもいくつか楽しみがありました。

 ひとつは花です。前から気になっていた赤い花の写真を撮りました。調べた結果、花はアオイ科のアカバナワタという名前でした。2軒の読者の家にありました。

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 いまひとつは、配達の途中で吉川区善徳寺に立ち寄り、話題の下美守郷村(しもひだもりごうむら)絵図を見てきたことです。学生時代の恩師から「吉川町梶の大滝家文書は近世資料の1級品だ」と聞いていました。そのなかに、1696年(元禄9)に描かれたというこの絵図があったとはびっくりでした。

 展示されている何枚かの絵図(複製)のなかで最もひきつけられたのはわが家があった尾神村の絵図です。いまから320年ほど前のわが家が描かれているかどうか、注目しました。わが家(法生坊)は確認できませんでしたが、30数年前にわが家があった場所の近くの地名、「大田」を発見しました。どきどきしましたね。

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 今回の絵図の複製をつくるにあたり、吉川区の「歴史と文化のまちづくり研究会」のみなさんが尽力してくださったとのこと。心から感謝します。複製版は土日、祝日に善徳寺で公開されています。

 午後からは小川未明文学館ギャラリーで開催中の「写友かたくり写真展」を観てきました。展示されている写真はいずれも素晴らしいものばかりですが、その中で、これはと思った作品がいくつかありました。ひとつは宮澤幸雄さんの「雲海」、雲と太陽光線がつくりだす美しい瞬間を見事にとらえていました。ふたつめは水野泰一さんの「森の大王」、私も巨木の写真を何枚も撮っていますが、こぶによって幹がいかにも大王といった感じになっているのは初めて見ました。そして最後に平田一幸さんの「擬視」、ハスの花が咲かずに終わる少し前でしょうか、何かをじっと見つめる少女に見えました。この人の「汚水の妖精」といい、「星の涙」といい、普段、ほとんど見ることのない美しく、面白い光景に焦点を当てられていました。写真展に行くと勉強になります。

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 私の活動レポート1875号、「春よ来い」の第523回、「幼友達(2)」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから柏崎市で行われるなくそテ原発集会に参加してきます。

2018年09月19日

午前は議員団会議、午後は自宅でデスクワーク


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 おはようございます。昨夜はどういうわけかよく眠れず、3回も起きました。最終的に布団から出たのは6時15分です。資源ごみを出して事務所に車で移動、途中、秋の雲を撮りました。

 昨日は午前が党議員団会議でした。一般質問がきょうから始まる前に論点整理もかねて、それぞれの議員の質問について意見交換しました。生活保護基準の引き下げや干ばつ被害などについて少し深めることが出来たと思います。また、会議では、最終日に行う討論の内容についても話し合いました。

 会議が終わってから地元に急いで戻りました。体調を崩し、診療所でお世話になっている母を迎えに行かなければならなかったからです。正午過ぎにつくと、ちょうど点滴が終わったところでした。母は1年に1、2回、こういうことがあります。今回も治療してもらって、家で安静にしていたのですが、夕方には栗の皮をむくほど回復しました。

 午後からはデスクワークでした。正確には飯台ワークかな。母の体調のこともあるので、事務所には行かず、家の居間でパソコンに向かいました。もっとも、母の状態が安定していたので、時々、外に出て、写真撮影をしました。天気が良かったので、稲刈り中の人が何人もいました。昨日撮った写真のうちの何枚かをアップします。

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 きょうは市議会本会議、一般質問の1日目です。夕方までかかります。

2018年09月23日

よしかわ福祉まつり

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 おはようございます。今朝は寝ているうちに来客がありました。いつもなら起きているんですが、昨夜は遅かったので布団から抜けだせないでいました。外は晴れ、しかも気温上昇中です。きょうは絶好の稲刈り日和となりますね。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は午前が「よしかわ福祉まつり」でした。開始時間前にはまずまずの天気になったので、福祉施設入所者やいきいきサロン参加者など大勢が会場の吉川体育館に集まりました。

 オープニングは小田さんの法螺貝、いい音でした。そして鼓舞衆のみなさんの踊り、これはもう欠かせませんね。今回は小学生も加わったほか、市域を超えて柏崎からも演奏に駆け付けてくれた人がいました。太鼓演奏に続いては、よしかわ保育園園児による踊りでした。曲は「明日 きっと いい日になる」「心の花」、とてもかわいかったですね。参加者のカメラが一番多く動きました。

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 私は1時間ほどしかいなかったのですが、日頃、なかなか会えない人たちとの再会が何よりも楽しみでした。数年前までは、1カ月に一度はお茶飲みをしていたMさんとも3年ぶりに会うことが出来ました。他にも、雁子浜のHさん、原之町のKさんなどと再会しました。みなさんの元気な様子を確認できてうれしかったです。

 午後からは大島区へ行ってきました。毎週のように玄関先で大胆な生け花をみせてくれるTさんの家を吉川区のMさんと一緒に訪問してきました。Mさんはこの生け花フアンの一人で、「ぜひ一度観たい」と言われていました。たまたま福祉まつりで一緒になったことから、出かけてこようということになったのです。初めて観たMさんは、「写真もいいけど、写真とは違って、上からも横からも全体を見られる。素敵です」と喜んでくださいました。

 Tさん宅ではキュウリの漬物等をいただきながら、生け花のことを中心にいろんな話をしました。花おくらの食べ方、余った野菜を畑に返す意味など興味深いことがいくつも出てきて、勉強になりました。下の写真は花おくらと野菜が戻された畑です。

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 吉川区に戻ってからは、買い物やその他もろもろの用事がいくつもあり、あっという間に夕方になりました。写真は柿崎区でコピー用紙を大量に購入しての帰り道で撮ったものです。夕日によって、田んぼが急に明るくなって、素敵な風景が出現しました。

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 私の活動レポート1876号、「春よ来い」の第524回、「千本桜」をホームページに掲載しました。下線の付いた部分をクリックすると読むことができます。ご笑覧ください。

 今日は、これから直江津の三八市へ宣伝に出かけます。その後はデスクワークの予定です。

2018年09月30日

赤旗日曜版の配達と集金、「ひなた」ミニライブ


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 おはようございます。昨夜はよく眠れず、朝5時には事務所に来てデスクワークをしています。外は曇り、いまのところ風も有りません。写真は事務所に来る途中、見つけたクロホウズキです。ナスと同じ花が咲くのでしょうか。楽しみです。

 昨日は午前に吉川区、大島区の一部で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金をしました。このところ、議会本会議などのため、私が新聞を持っていかないため、どうしたのかと心配してくれる人がいました。ありがたいですね。私が顔を出しただけで喜んでもらえるなんて、ありがたいことです。写真はそこの家でご馳走になったキュウリの酢漬けと道路脇で咲いていたツリフネソウとキツリフネです。

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 用が済んだところで大島区菖蒲の飯田邸に寄って、コーヒーを飲んできました。ここの喫茶室は毎週土日が開業日、きょうこそはと入ってきました。スタッフの女性のみなさんは知っている人ばかりです。なかなかいい雰囲気でコーヒーを味わってきました。

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 午後4時から吉川区のスカイトピア遊ランドで「ひなたミニライブ」でした。音楽グループ、「ひなた」が今年も吉川区に来てくれました。いつも笑顔いっぱいの「たかのり」と「ぴろん」はイトコ同士。二人の力強く、やさしさに満ちたハーモニーは聴く者を優しく包んでくれます。リーダーの「たかのり」のしゃべりに惹きつけられました。「30歳までに紅白に出る歌手になれよ」と東京へ送り出した「たかのり」のお母さん、「たかのり」が30歳になったとき、歌い続けなさいと励ましてくれたといいます。そのお母さんに手紙を書く代わりに作った歌、「大切な人よ」が心に響きました。「いまも笑顔でやっていけるよ」という言葉はお母さんも嬉しかったでしょうね。写真は「ひなた」の許可を得て、アップしました。

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 夜はデスクワークをしました。ホームページの更新が中心です。家に帰ってからは、久しぶりに向田邦子の短編、「春が来た」を朗読しました。この短編の朗読は5回目かな。目標は10回です。

 私の活動レポート1877号、「春よ来い」の第525回、「花オクラ」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはデスクワークが中心です。午後からは親戚の人に会うために浦川原区の「保倉の里」へ行ってきます。

2018年10月06日

入河沢城講演会


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 今朝は虫とカエルの鳴き声がしますね。おはようございます。外は青空が広がりました。稲刈りの最終盤で頑張ろうという人たちは大喜びでしょう。写真は昨日撮ったものです。いつもの家の生け花です。シラネセンキュウの上品な白がじつに美しい。

 昨日は午前中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と活動レポートのポスト下ろしでフル回転でした。ただ、完了とはいきませんでした。残りは夕方、やっと終了させました。

 午後からは歴史講演会と現地説明会でした。

 吉川区入河沢にあった「入河沢(いりこうぞう)城」は「文献に一度も登場したことのない幻の山城」(歴史家の花ヶ前盛明さん)です。ただ、堀切、土塁、虎口等の形状から戦国時代前からあったことは確かなようです。

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 昨日の歴史講演会と現地説明(いずれも「謙信公の郷振興協議会」主催)では、この入河沢城がとりあげられました。講師は花ヶ前盛明さん、吉川町史や自分の史跡紀行文などを引用し、熱の入った説明をしてくださいました。

 城跡見学会では佐藤春雄さんと金井薫さんも加わって、案内役を務めてくださいました。私は今回も佐藤さんのグループで一緒に歩きました。解説にあたって使われていた資料の一部に小字名が入った地図がありました。この「小字名入り地図」の制作者は長峰在住の元吉川町農業委員会事務局長の佐藤一二さんです。こういうときにはなくてはならない大事な資料です。

 さて、佐藤春雄さんと現地を歩き、解説を加えていただく中で、よくわかったのは、この入河沢城跡の魅力です。ほとんど知られていない小さな山城でありながら、堀切、土塁、虎口、切岸などの遺構がしっかりと残っていて、わかりやすいのです。特に敵を登らせないためにつくられた急斜面、切岸がよくわかります。山城の生命線はこの切岸だという理解が進むことと思います。佐藤春雄さんが、「入河沢城跡は山城を学ぶためには最高の場所だ。コンパクトで、機能もわかる。全体もわかる」と言われた意味がよく理解できました。

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 昨日の現地解説では、堀切をはさんで合戦するときの状況がわかるように竹やりも用意されました。こういうのは初めて見ました。また、きょうは、歩いていて、クルマバハグマやアキギリなどの野の花にも出合いました。この城跡は野の花の宝庫でもあります。そして、まもなく雑木林が見事に紅葉します。おそらく、私にとっては一年に何度も訪れる場所のひとつになるでしょう。

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 大事なことを一つ書き忘れました。入河沢城跡は昨年から、吉川区の「歴史と文化のまちづくり研究会」のみなさんが地域活動支援事業を活用して整備を進めていてくださっています。昨日の参加者が驚いたのは、急斜面などの遺構の整備が行きとどいていたこと、それともう一つ、城跡を訪れた人たちが歩きやすいようにと、雑木の切り株をできるだけ下げていたことです。こういう気配り、素敵ですね。心から感謝します。

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 私の活動レポート1878号、「春よ来い」の第526回、「いいこといくつも」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから東京です。明日の午前に戻ります。このブログの更新はいつもよりも遅くなります。

2018年10月11日

新米つく

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 おはようございます。今朝は6時50分に起床しました。寝たのは午前1時半頃ですから、まだ早い方です(笑)。今朝は曇り空、だいぶ気温が下がっています。上の写真はアキノキリンソウです。事務所の近くにて撮りました。

 昨日は午前が地元を中心に動きました。朝食後、新米をつこうと、助手席にコメを載せて車を走らせていたら、シートベルト不着用の合図がピーピーとなりました。私のベルトのつけ具合が原因かと思い、つけ直してもピーピー。まさかと思いつつも、米袋にシートベルトをつけたら、音がでなくなりました。「なーんだ、お前さんか」と思いましたね。もっとも30キロもあるんですから、一人前です。笑ってしまいました。

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 午後からは約2時間、党会議があって、その後、地元事務所で印刷作業や原稿書きをしました。今週は「春よ来い」の取材が不発に終わり、パソコンに書きためておいたものの一つを使いました。書きためておくと、いざという時には助かりますが、なにせ2カ月ほど前の出来事ですので、当時の状況が思い出せないものも出てきます。すぐ書く時と違った苦労があります。

 夕方、長野県須坂市の友人がブドウを持ってきてくれました。ピオーネ、シャインマスカットなどです。美味しすぎるほど美味しいです。美味しいといえば、新米を今年初めて食べました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版を少し配達したのち、敬老会です。

2018年10月12日

吉川区敬老会

 おはようございます。昨夜はゆっくり眠り、起きたのは6時過ぎでした。今朝は小雨が降っていました。コーヒーを飲みながら新聞を読み、いまは、事務所で印刷作業中です。活動レポートはまた一部手直しをしました。ひと眠りすると、自分の書いた文章を新鮮な感覚で読むことが出来るから不思議です。

 昨日は大忙しでした。活動レポートを印刷してから、「しんぶん赤旗」日曜版の配達を午前9時半頃まで頑張りました。大急ぎで朝食を食べ、母とともに吉川区敬老会の会場である「ゆったりの郷」ゲートボール場へ行きました。

 今回の敬老会は区内在住の75歳以上、1005人が対象。会場には204人が参加しました。参加率は20.3%ということでした。参加者のうち、男性の最高齢者は山岸秀雄さん、93歳でした。女性は当日参加の人を含めると弓納持タカイさん、往住シゲさん、そして私の母、いずれも94歳です。母は敬老会を欠かしたことはありませんが、私の車に乗って行ったのは初めてでした。

 式典では吉川総合事務所の小林所長が市長の式辞を代読し、参加者に祝いの言葉をのべました。議会代表としての祝辞は杉田副議長、市議会の少子高齢化対策の取り組みなどを紹介し、参加者を激励しました。私からは、「人生100年の時代が近付いている。どう生きるかを考え始めているが、先日亡くなった女優の樹木希林さんの、とことん家族を愛す、金の力にものをいわせない生き方をする、自分の体を使いきる姿勢が参考になる」などとのべ、万歳三唱の音頭をとらせてもらいました。

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 式典が終わって、第2部が始まるまでの休憩時間、母の席へ行き、大島は板山出身のシゲさんのところへ連れて行きました。母の席とシゲさんの席は20メートルくらいしか離れていなかったのですが、途中、参加者の方が「ばあちゃん、ばあちゃん」と母に握手を求める人がたくさんおられました。私よりも母の方が人気があるようです(笑)。シゲさんと思わぬ再会をした母は大喜びでした。

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 第2部の祝賀会では今回、初めてでしょう、よしかわ保育園の園児たちが「あした、いいことがある」(題名?)などのお遊戯を披露してくれました。孫の姿を見ようと席を立ってみていたおばあちゃんたちもいました。「ささぐり演芸」のお二人は笑いをとるのがとても上手で、会場はたびたび笑いの渦に。そしておなじみの「ゆったりの郷中村一座」は今回は「国定忠治」の出し物でした。これも楽しい演芸でしたね。

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 会場ではノンアルコールビールを飲むつもりでした。ところが、気持ちが急いでいたのでしょうね、朝、買ったのはノンアルコールビールではなくて発泡酒の「のど越し生」でした。小林総合事務所長に「これ、お酒ですよ」と言われなければ、飲んだことでしょう。危なかった。

 敬老会が終了してから大島区へ行ってきました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートのポスト下ろし、そして料理研究家の井部真理さんとの約束があったからです。いつもの家の生け花はマユミとキク科の花などに加えて、ツルウメモドキのツルを使ってありました。このツルがまたいい雰囲気をつくりだしていましたね。

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 井部さんとは数年前に「一緒にカラハナソウを見に行きましょう」という約束をしていました。カラハナソウの雌花の果穂はビールのホップの仲間です。これを使って本物の地ビールがつくれればいいなと思っています。初めてカラハナソウを見た井部さんはうれしそうでした。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。


2018年10月21日

吉川小学校音楽発表会、大島音楽祭


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 おはようございます。今朝はまたすばらしい天気になりました。きょうは各地で駅伝大会がありますが、まさに駅伝日和です。写真は昨日の夕方、近くで撮ったセンブリの花です。この花が咲くと、いよいよ寒い季節がやってきます。

 昨日は午前が吉川小学校文化祭でした。10時前に学校に着き、児童や校長先生の作品を見せていただきました。校長の池田先生の作品はお便りなどでも載りますが、原画はやはり素晴らしい。夏休み前の作品や学校が停電した時の作品が気に入りました。

 10時15分からは音楽発表会でした。毎年、楽しみにしている行事のひとつです。

 グランドを走るのが大好きという1年生の20人、「ピーチク・パーチク・ピーピーピー」は小鳥たちのようでした。「スマイル学年」の5年生の合奏は「エル・クンバンチェロ」、私の大好きな曲です。力強く演奏してくれました。これを聴くと、私はどんどん前に進んじゃう。2年生の「アイアイ」もよかった。歌や音の追いかけっこはみんな大好きですよね。

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 休憩後、挨拶した校長の池田先生、今回も自分が描いた絵を片手に話をされました。最後の歌う全員合唱の「もみじ」をイメージして、ステージで踊る子どもの衣装に「もみじ」の歌詞の世界を描いたとか。先生は最後に、「美しいものを美しいと思える あなたの心が美しい」という相田みつをの詩を紹介されました。

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 午後からは第14回大島音楽祭でした。遠方からおいでいただいたという、田邊英夫・矗さんによるダンス、初めてみせてもらいました。ジプシーの踊り、よかったです。高齢者合唱団「りんどう・ほたる合唱団」など大島区のすべての音楽集団が参加し、浦川原の合唱団も応援に。これぞ、「音楽のふるさと」という感じでした。大島中学の全校生徒14人が歌った「チェリー」、久しぶりに聴き、ジーンときました。最後は「蛍の里」の全員合唱でした。素敵な2時間半を過ごさせてもらいました。

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 昨夜は妻が実家に泊まりました。時々、母親の様子を見に行っています。昨夜はネットを見たり、テレビを見たりして過ごしました。その中でも目がさえたのはNHKのSONGS、大竹しのぶの見事な歌いっぷりに感動しました。この人は映画も歌もなんでも全力投球、いつみても素敵な人だと思います。

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 活動レポート1880号、「春よ来い」の第528回「一人前」、ホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは吉川区の駅伝大会です。時間です。

2018年10月22日

第14回吉川区駅伝大会


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 寒くてなかなか布団から抜けだせませんでした。おはようございます。今朝は7時に起床しました。もう朝日はすっかり昇っています。きょうもいい天気になりそうですね。上の写真は昨日の昼過ぎの風景です。尾神岳も米山さんもよく見えました。

 昨日は第14回吉川区駅伝大会がありました。吉川町時代から通算すると54回目となります。朝7時50分から旭生涯学習センターで開会式がありました。会場に着いてびっくりしたのは、人間の数がいつもよりぐんと少ないことです。大会の参加者名簿などを見たら、何と4チームだけの参加でした。おそらく、これまでで一番少ない参加チーム数だったのではないでしょうか。選手宣誓をした「平成最後の吉中ランナーズ」の小山義稀さんは、「大好きなふるさとをタスキでつなぎたいと思います」とのべましたが、あちこちで、「いい言葉だね。来年も大会ができるようにがんばろう」という声があがっていました。

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 スタートは村屋のバス停前。スタートする30分前、9時からは村屋町内会のみなさんが防災訓練をされるということでした。「アラシキ」(屋号)のお父さんに「おらたりの写真も撮って、おまんのあれに載せてくんない」と言われ、急遽、取材をしました。センターの地下に対策本部が設置されていて、そこへ町内会から20数人が避難、避難所までの所要時間などを確認していました。本部長さんの話では、一番遠い家の人が10分、かかったということでした。「怪我をしない程度にゆっくり避難してください」という言葉もありました。参加者の皆さんはその後、駅伝のスタートの様子を見てくださいました。その後、正午には「お椀を持って」再度センターに集まられたようです。

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 駅伝の方は午前9時半のスタートです。各チームの1区ランナーがきれいにスタートし、コスモスなどが咲いている道を走りました。2区以降も大きなハプニングはなく、順調に進みました。私は今回も審判車に乗せてもらい、レースを見守りました。もちろん応援もしましたよ。天気が良かったこともあって、中継所付近は大勢の人たちが応援に出てくださいました。今回の駅伝コースは全長15.4キロメートルです。優勝争いは最後の6区にもつれ込みました。2位でタスキをもらった旭ランナーズの渡邉孝さんが猛スピードで1位の最終ランナーを追い、逆転しました。タイムは1時間5分51秒でした。

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 大会が終わってから原之町チームの皆さんとともにゆったりの郷の食堂で交流させてもらいました。県の駅伝大会にも出たことのある木村富士夫さんなどと久しぶりに懇談しました。交流会では、昔のレースを振り返ったり、今回のレースの反省点、今後の展望などを出し合い、来年も頑張ろうと気持ちを一つにしました。

 きょうはこれから市役所です。会議がいくつもあります。

2018年11月04日

文化作品展、農協祭りをはしご


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 おはようございます。今朝も冷えましたね。近くの水路では霧が横一線になって見えました。面白い風景でした。

 昨日は直江津の三八市からスタート。聴信寺の掲示板のなかがからっぽになっているのにはびっくりしました。何かあったのかと心配したのですが、ご住職によれば、もっと見やすくするために、これまでの板を外しただけと知り、ホッとしました。市ではお店を出しているお母さんから卵をいただきました。なんでも、この卵は飼料米を食べさせている鶏が産んだものだそうです。どんな味か楽しみです。

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 市には30分ほどいて、その後、吉川コミプラへ。作品展を観るためです。絵、写真、押し花、竹細工、絵手紙などの力作がたくさんありました。初めて作品を出した人も何人かいました。どこに、こんな能力があったのかと感心してしまいます。

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 吉川コミプラを離れて農協の吉川支店へ行きました。農協祭りを見たのですが、一番楽しみにしていたのは農産物品評会です。ジャガイモ、ネギ、柿、かぼちゃなど上手に作る人が大勢いるんですね。びっくりしたのは黒い柿です。中身は普通の柿と同じ色だと言いますが、表面は黒色、なんでこういう色になったのでしょうか。

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 続いては大島の農協祭りへと車を走らせました。ここでは無料のおにぎりを1個もらい、昼食としました。くじ引きの始まる前、テントの中にいる人やお店を出している人とおしゃべりしました。「あら~、橋爪さんだ」という声に、まわりの人たちが一斉に反応して、次々と会釈してくださる。そして、「毎回、楽しみにしてるよ」「ばあちゃん、元気そうだね」などという声も。ありがたいです。板山の従弟からはコーヒーを飲ませてもらいました。

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 大島の次は浦川原へ。3個のかぼちゃの合計の重さをあてる競争ではどんピタリまであと100グラムという人が2人もいて、じゃんけんして1位を決めてくださいという司会の声に、ひとりの男性が女性に1位を譲る場面もありました。ここでもくじ引きは人気でした。会場の近くにある物産館に寄ったら、私が親しくしているおばあちゃんのことを知っているという女性が声をかけてくださり、楽しいおしゃべりをしました。

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 浦川原から次は一気に大潟コミプラへ。ここでも作品展を開催していました。コミプラの入り口では菊花展もやっていました。これがまた見事でした。昨年わかったのですが、盆栽など作品出展者のなかには吉川区在住の人、吉川区出身の人が何人かいて、注目しました。大潟かっぱ祭りの際、高田北城高校書道部の人たちが書いたビッグな書も大ホールで展示されていました。こういう交流はいいですね。大潟は人口が多いだけあって、絵にしろ写真にしろ、愛好家の幅が広いです。もちろん力作も多いです。

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 夜は高田高校の同期会でした。卒業して50年経ったということで高校時代の同期生約60人が高田に集まり、交流会をしました。

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 卒業以来初めて会ったクラスメートがいたり、私の本の編集に携わったという人もいたりして、話がはずみました。50年も会っていなければ、まったく分からないかと言えば、そうではなく、ちゃんと面影が残っている。な~んだ、おまんかぁ、って調子でね。何よりも元気でいることを確認できてよかったです。

 幹事役を務めてくれた清水さん、武藤さんなど、みなさんありがとうございました。

 活動レポート1882号、「春よ来い」の第530回、「小さな穴」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから談合裁判報告集会(午前10時から。市民プラザにて)です。


2018年11月11日

第26回東京吉川会総会

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 おはようございます。明け方には雨が降ったようです。今朝はどんよりしています。昨夜は家に着いてから爆睡しました。やはり、前の晩に2時間ほどしか眠れなかったのが響いたようです。上の写真は昨日、赤城高原サービスエリアで撮った紅葉です。きょうも、少しでもいいから青空が見えますように。

 昨日は朝6時過ぎに吉川区総合事務所前を出発し、マイクロバスにて東京吉川会に向かいました。事務所前から乗ったのは小林総合事務所長、まちづくり吉川の幹部のみなさんなど総勢18人、昨年とほぼ同じ規模です。マイクロバスは途中、休憩をはさんで約5時間かけて、四ツ谷のスクワール麹町の会場に着きました。朝、早くからだったこともあって眠る人が多く、行きの車内は静かでした。

 東京吉川会の総会は今回が26回目。会には吉川区在住者など会員外の参加者を含め、70数人が参加しました。

 総会では4期8年務めた平山勇会長に替わって、山直海出身の常山正樹さんが新会長に就任しました。私よりも1つ年下ですから68歳だと思います。平山前会長は同会の3代目の会長さんでした。ふるさと吉川のことをいつも心配していてくださる、素晴らしい会長さんでした。ご苦労様でした。下の写真は突然、花束を贈呈され、大喜びの平山前会長です。

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 総会では、土橋均副市長、加藤大助まちづくり吉川顧問が来賓挨拶、コメの出来具合などふるさとの動きを伝えるとともに、会の発展を期待する言葉をおくりました。下の写真は少し緊張気味に挨拶する常山新会長、そして来賓挨拶の土橋副市長、加藤顧問の順です。

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 懇親会では、私から乾杯の音頭をとらせてもらいました。この日のために一昨日、私は近くの山でエビヅルを採ってきていました。ヤマブドウの一種です。秋が深まり、味もよくなってきています。東京吉川会の人たちに、このエビヅルを見て食べてもらえば、喜んでもらえるに違いない、そう思って持参することにしたのです。問題は、どうやってこの実をばらばらにしないで東京まで運ぶか。いろいろ考えた結果、ビニールに入れ、さらに菓子箱に入れる、なるべく動かさないようにしました。エビヅルは乾杯の前に見ていただき、一粒ずつなら先着20人のみなさんにプレゼントします、と話しました。

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 乾杯後は思った通り、懐かしがって、エビヅルを求めて私のテーブルのところへ来てくださる方が相次ぎました。もちろん、これをきっかけにして子どもの頃の遊びなどの話が賑やかになりました。エビヅルは大いに活躍してくれました。

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 総会、懇親会には今回もキングレコードの愛たまみさんが来場、新曲の「くれない川」などを歌い、マジックもやってくれました。下の写真はマジック、台の上に寝かせた人間を載せて、下の支えを取ってしまう。でも落ちることはない。さすがマジック、お酒を飲んでいる人も注目しました。

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 東京吉川会に参加しての楽しみのひとつは参加者との交流です。懐かしい人、初めて出会った人などたくさんの人と交流できました。下町出身のKさんとは何度か会っているのですが、実家の人やキョウダイの人の様子を話すととても喜んでくださいました。母親が大賀出身だというHさんは、「まさかここで大賀の話が出るとは…。うれしかった」と声をかけてくださいました。村屋出身のTさん、国田出身のNさん、吉井出身のSさんなどとも話が出来ました。こういう交流をすると元気が出ますね。

 東京吉川会が終わったのは午後2時半。みなさん、十分お酒が入って元気が出て、帰りのマイクロバスは賑やかでしたね。

 帰宅したのは午後9時頃となりました。

 活動レポート第1883号、「春よ来い」の第531回、「フジさんの戒名」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから源地区の農産物品評会に行ってきます。

2018年11月12日

農産物品評会、原発対策交流集会、小さな作品展と

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床、事務所に来ています。天気はまずまずといったところでしょうか。いまのところ、曇り空です。

 昨日は午前9時前に事務所を出て、まず旧源小学校体育館へ。久しぶりに農産物品評会を見てきました。かつては中学校か小学校の文化祭に合わせて行われていました。いまは地区の収穫祭の一環として行われています。

 好きな竹細工の腕を活かしてカゴをつくり、そのなかに甘柿を入れたのは山中の中村高二さんです。竹カゴと竹でつくった飾りをヒモで結び、その先にキクの花を咲かせている。お見事でした。一人しか出品しなかったものがいくつかありました。石谷の山賀源市さんの山芋、苦労して掘ったのでしょう、よく傷めないで出品されたと思います。先日は初めて黒い柿に出合ったのですが、昨日は大岩の塚田洋子さんのゴールドキウイと初顔合わせでした。どんな味か、食べてみたいです。

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 源地区では他地区と同様、人口流出が続いていますが、そんななかでも米山出身で三条市から通い、いろんな作物をつくっている中野貫一さんが大根を出されていました。うれしい出品ですね。会を盛り上げようと、農産物以外の作品も出ていました。下の写真は中野さんの大根とどんぐり村の新崎良子さんの作品です。

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 続いては柏崎へ。福島第一原発事故からちょうど7年8か月となった昨日、「『福島事故の検証のない原発再稼働はありえない』全国交流集会が柏崎市産業文化会館で開催されました。全国から福島事故の検証を進めている新潟県が注目されているなかで、「新潟県原子力発電所事故に関する検証総括委員会」の委員長を務めている名古屋大学の池内了名誉教授が講演されるというので、私も参加してきました。

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 池内教授は「福島事故の検証」というタイトルで記念講演してくださいました。サブタイトルは「何をどのように検証するのか、地元自治体に問われているもの」です。

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 同教授はまず、花角新潟県知事が、「県民のいのちと暮らしを守ることが第一であり、原発事故に関する3つの検証をしっかり進める」としているのは新潟県民の世論によるとして、引き続き、世論を重視した闘いが必要だとのべましました。

 その上で、いまの技術委員会については、液状化など新たな技術的課題が出てきていることや事故を起こした福島第一原発の原子炉を開かないと分からない問題があること、原発の技術を客観的にチェックする組織が必要であることなどから継続すべきと強調しました。

 避難委員会についても、時間とともに危険性への警戒心が緩んでくる可能性があること、時間とともに避難計画を見直す必要があることなどから、新潟県に原発がある限り継続すべきだとのべました。そして、全国の各原発は原発立地ごとの特殊性はあるが、新潟県の避難要領が原発立地県の模範になるように、内容的にも整備していく必要があるとものべました。

 健康・生活委員会については、健康分科会と生活分科会をつくって作業が進められていますが、柏崎刈羽原発で過酷事故が起こった場合に、新潟県や県民が被る可能性がある被害、日本の将来にもたらされる危機を列挙すること、県民の健康生活破壊の責任を誰がどうとるのかなどが問題提起されてくるのではないかと語りました。

 これら3つの検証委員会の議論を踏まえ、まとめていくのが検証総括委員会の役割です。池内教授は、そのほかにも、避難先からの帰還問題や深層防護の第5層の欠落問題など、3つの検証委員会ではカバーできない問題の抽出と議論、東電の適格性などについても議論していく必要があると訴えました。

 検証総括委員長として、同教授は議論やまとめに要する期間についても言及しました。期間としては「3年間は必要」であり、可能ならタウンミーティングや福島への調査も行って、3年目の後半には検証報告案を審議して、最終報告をまとめていきたいとのべていました。

 最後に同教授は、「地方自治体に問われること」として、自治体職員の自律的判断が重要であること(ヨウ素剤の配布・服用を例に)、リアルタイムで最善と思う選択を行うことが求められること、普段から住民と自治体職員が結びついていることが大事であることをあげました。いざというときに、指示待ちではない、判断力・決断力が求められるということですが、この点はもっと深める必要があります。

 交流集会では、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員の伊東達也さんが基調報告を行い、今回の集会を新潟県で開催する意義、国と東電の原発事故における加害責任、看過できない最近の原発動向などについてのべました。また、新潟大学名誉教授の立石雅昭さんが、「検証なくして原発再稼働はありえない」と題して、新潟県の検証作業の歴史的な意義、技術委員会が明らかにした原子力ムラの実態、安全神話の復活に関してコンパクトに報告しました。

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 これらの講演、報告については地団研の大野隆一郎さんなどが質問に立ち、意見交流をしました。次の予定があったので、私は途中で上越市に戻ったのですが、「原発のない日本」「再生可能エネルギーの日本」を実現しようと、「柏崎からのアピール」を採択したとのことです。

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 上越市に早めに戻ったのは柿崎区体育館で行われていた「小さな作品展」を時間内に観たいと思っていたからです。

 この作品展は柿崎区の桃園町内会が初めて開催したものです。出展された作品は、編み物、木工細工、竹細工、油絵、ちぎり絵、写真、絵手紙、盆栽、手芸等。個人の部だけでも44点もありました。スゲでバッタをつくったものもありましたよ。町内会長さんは、「こんなに作品が集まるなんて……」とうれしそうでしたね。

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 夜は写真整理と議会報告会用スライド作成で頑張りました。

 きょうは午前に打ち合わせ、午後から会議と続きます。長野市議会のみなさんとの交流会、楽しみです。

2018年11月19日

原子力防災訓練、議会報告会、収穫祭と続く


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 おはようございます。今朝は遅くなって起床しました。やはり、日曜日に休まないときついですね。外は風も吹き、あやしげな天気です。崩れるのでしょうか。写真は今朝の撮影です。なるべく明るい方を撮りました。

 昨日は原子力防災訓練の日でした。原子力防災訓練は今回で3回目。今回は情報伝達訓練及び屋内退避訓練とバスによる避難経由所までの移動体験がメインでした。対象は柿崎区、吉川区の全域、大島区、浦川原区、大潟区の一部町内会が入っているUPZ区域内の5128世帯、1万4526人(今年4月1日現在)です。ただし、バスによる移動体験は柿崎区の3~5区町内会と吉川区の水源地区(尾神、坪野)にしぼられました。

 私は元は尾神の住民でしたので、避難のための一時集合場所であるスカイトピア遊ランドへ行き、訓練の様子を見せてもらいました。8時半、8時45分、9時10分の防災無線を通じての放送は、拡声器のそばにいましたのでよく聞こえました。他地域ではどうだったのでしょうか。

 水源地域はこのところ一気に高齢化が進んできているところです。一時集合場所には何人も集まらないのではないかと思っていたのですが、尾神6人、坪野11人、その他1人とよく集まりました。遊ランドに集合した人たちは直江津観光の大型バスに乗り込み、避難経由所(水源の人たちにとっては避難所)である頸城・希望館を目指しました。

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 私は希望館まで行き、一時、用があって直江津まで行ってきました。私のいない間に原子力アドバイザーによる原発や事故時の対応などについての説明がありました。あとで、参加者から画像データをもらい、よく読んでみたいと思っています。説明を聴いた人の中には、「一度聴いたくらいではわからない」という声もあったようです。わかりやすい説明資料が必要ですね。

 直江津から希望館に戻った時はちょうどスクリーニング体験が行われているところでした。希望館へ避難するまでに放射性物質が人体に付着していないかを検査する体験です。頭、ほっぺた、口の周り、靴の裏などを測定してもらっていました。「他に希望される方、いませんか」という声に促されて私も体験させてもらいました。

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 午後からは市議会主催の議会報告会・意見交換会でした。昨日は第2日目、三和地区公民館が会場です。10人ほどの市民のみなさんが集まってくださいました。

 議長の報告が終わってから、4つの常任委員会の委員長の報告と質疑をひとつの委員会ごとに行いました。

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 市民から寄せられたのは、「第2庁舎火災後、防犯カメラを40台設置したというが少ない気がする。どうなのか」「今年の9月頃からショートスティが減らされてきている。利用者もスタッフもあわてた。どういう基準で決まったのか教えてほしい」「4月からごみの分別方法が変わり、最終処分するごみの量も減ったのではないか。どれくらい減ったか」「準用河川、行政はまったく管理してくれない。錦川の両岸それぞれ1500㍍くらい、近くの田んぼをつくっているものにやれといわれてもできなくなっている。何かいい方法はないか」「今夏の干ばつで消雪井戸の水を農業用水に使うという話があったが、土地改良などと連携してマニュアルをつくってもらえないか」などの質問や要望が相次ぎました。

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 こういう発言を聞くと、議会でも知らない情報が入って、ありがたいです。議会はますます頑張らないといけませんね。

 議会報告会は途中で抜けて地元町内会の秋の収穫祭へ。久しぶりに地元の人たちとゆっくり懇談できました。

 きょうはこれから市役所に向かいます。議員団会議、総務委員長との打ち合わせ、党会議と続きます。原稿を書くことがいっぱいあって、パニック寸前です。

2018年12月01日

「こうぞう畑」閉店

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 おはようございます。今朝は強い風が吹いています。木枯らし1号と言うのでしょうか。気温が低い中での強風、明らかに冬の風です。上の写真は今朝の尾神岳、下は事務所付近で見た雲です。西から東へと大きな雲が移動しています。

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 昨日は午前が党会議でした。会議の主題は、明日、12月2日午後2時からリージョンプラザにて行われる日本共産党演説会をどう成功させるかです。司会のシナリオなど細かいことも検討しました。私も5分いただいていますので、どんな話をするか考えないといけません。

 午後からは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。配達はもう少しで終わります。集金が大幅に遅れていて、関係者にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。

 配達の途中、「こうぞう畑」に寄ってみました。昨日が最後の営業と聞いていましたので、「ご苦労様でした」とひと声かけたいと思っていたのですが、気づいた時はもう午後2時、お店はあいていたものの、誰もいませんでした。「こうぞう畑」は吉川町時代から農産物直売所の草分け的な存在として大活躍でした。長い間、ほんとうにご苦労様でした。

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 昨夜は夜9時20分から上映の「ボヘミアン・ラプソディ」を観に出かけてきました。いま、行かないと観られないと思ったからです。妻に「あんたは行っても眠るだけだから、別の日の早い時間帯に行ったら」言われたのですが、眠るどころか、惹きつけられて、ずっと観つづけました。物語の展開と言い、最後の大迫力の演奏シーンと言い、心にびんびん響きました。終わったのは11時45分頃、家に戻っても興奮は続きました。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは大浦安の最後の芝居を観に出かけます。

2018年12月19日

新平和橋、供用開始


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 おはようございます。今朝も比較的暖かですね。西の空は7時ごろ、怪しげな色だったのですが、いまは青空が広がっています。今朝のトップの写真は新平和橋です。先ほど初めて歩いてみました。

 昨日の午前、私は議会本会議があり参加できませんでしたが、市道下町小苗代線の平和橋の開通式が行われました。下町、小苗代、代石、原之町の人たちが参加されたようです。新しい平和橋はいままでの平和橋より100メートルほど下流にかかった橋ですが、これまでよりも長さも幅もぐんと伸びました。橋の真ん中付近からは尾神岳の姿も見えます。いい橋になりました。

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 さて、市議会の方は昨日が12月議会の最終日です。委員長報告の後、討論があり、日本共産党議員団を代表して橋本正幸議員が登壇しました。

 同議員は、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正、特別職の職員の給与に関する条例の一部改正など4つの条例改正とその関係予算を含んだ一般会計補正予算など2議案について、「いずれも当市の議会議員並びに市長、副市長など、特別職の期末手当の支給月数を引き上げることが中心の内容となっている。人事院勧告に基づくものとされ、公民格差を是正し、市内の経済活性化に資するものと言われているが、多くの市民、市内中小企業は大企業、大金持ちだけが儲かるアベノミクスのせいで、依然として苦しい暮らし、営業を余儀なくされている。こうした中での引き上げは住民の理解を得られないものと考え、反対する」とのべました。賛成討論はありませんでした。

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 上程された議案・諮問はすべて可決、同意されました。

 夕方からは市議会の懇談会でした。事実上の忘年会です。24人の議員と5人の議会事務局職員が参加しました。党派を超えての集まりですので、いろんな声が本音で聞かれてよかったです。私は昨日もアルコールは飲まず、ウーロン茶で対応させてもらいました。おかげで、夜はトイレ通いで忙しかったです。

 きょうはこれから市役所に向かう予定です。

2018年12月24日

ほっとホットコンサート


 おはようございます。夜遅くまで起きていましたので、6時40分頃起床しました。今朝はもやっとしていますね。これからどんな天気になるのでしょうか。

 昨日はまず三八市での宣伝でした。たぶん、今年最後になるものと思います。年末が近づいてきたことによるのでしょうか、お客さんは大勢でしたね。お店もいくつか増えていました。私の地元の人も買い物に行っていて、声をかけてもらいびっくりしました。市からの帰り、近くの親戚でお茶をご馳走になってきました。そこでは、最近の市の様子を聴きました。お店の中には富山から来ておられる人があることは知りませんでした。重い買い物をした時には自宅まで運んでくれる人もいるとか。市は直江津の町にすっかり溶け込んでいるんですね。

 午後からは恒例となった「ほっとホットコンサート」です。会場の吉川コミュニティプラザは満席となり、椅子を次々と追加するほど大勢になりました。吉川中学校吹奏楽部の「マーチ 春の道を歩こう」、行進したくなりました。気に入りました。山岸協慈さんが演奏前に曲を解説し、その後、ギター演奏した「こだまの谷を逃げていく恋人たち」、物語が見えてきそうでした。「禁じられた遊び」もよかったです。高木いくのさんの素敵な歌、初めて聴きました。高田に用事があり、コーラス「ゆりかご」の歌は残念ながら聴くことが出来ませんでしたが、村松哲夫さんから画像を提供していただきました。

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 夕方は高田で取材活動でした。初めて会った人なのですが、私が高校時代、住んでいた地域在住の人ということもあって、話が弾みました。びっくりしたのは数十年前に恋心を抱いた女性の家のことを知っておられ、御兄弟の動向などを語ってくださったことです。もう火がつくことはありませんが、なんとなくうれしくなりました。

 夜は県議選の活動などをして、家に帰ったのは午後10時過ぎ、疲れました。

 きょうも、これから高田です。

2018年12月27日

モニタリングポストのデータ、24時間電光表示に


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。ところが大潟区の新聞屋さんまで行ったものの、新聞はなし。すでに他の人が配達に出ていました。本日の配達当番の人がある人にメールをしても返信がないので、私に頼んだのですが、メールを深夜に読んだ人が配達したというわけです。新聞が行方不明でなくてよかったです。

 昨日は活動レポートの折り込み作業を終わらせたのが午前10時過ぎ、その後、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。また、同時並行で県議選向けビラの取材活動も行いました。その間に生活相談が電話で3本も入りました。昨日は、直接お会いして話を聴く余裕はなく、電話であちこちにかけ対応させてもらいました。やはり、年末ですね。いろんなことが飛び込んできます。

 夕方、訪問活動後、平良木前市議とともに柿崎、吉川区内の5か所の緊急時モニタリングポストを見てきました。今年の前半、市民から電話があり、市民団体などとともに県に対して24時間の電光表示などを求めてきましたが、観測された放射線量のデータの電光表示は午後6時以降もされるようになっていることを確認しました。写真は吉川総合事務所付近、柿崎区下黒川公民館脇、吉川区旭生涯学習センター敷地の順です。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。会議もあります。

2019年01月06日

源地域新年祝賀会

 おはようございます。今朝も雪は降りませんでした。このままだと、雪があるのは軒下と日陰のところぐらいになりそうです。今朝は6時半過ぎから事務所に来て、ホームページの更新中です。

 昨日は活動レポートを印刷したのち、新聞屋さんへ持ち込みました。それだけで午後2時頃までかかりました。その後は事務所でずっと資料探しをしました。中国残留孤児の中村キヨさんが旧吉川町に里帰りした頃のデータ探しです。1985年ころのものです。

 夕方からは源地域新年祝賀会でした。主催は「みなもと地域づくり会議」(村松哲夫会長)、源地域を中心に40人ほどの人たちが参加しました。

 冒頭、主催者を代表して挨拶した村松会長は、昨年、源地域で取り組まれた「新酒を楽しむ会」や大賀の棚田アートなどを紹介し、1年間の頑張りをたたえました。

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 来賓挨拶した小林修一吉川区総合事務所長も、昨年の干ばつ被害や地域づくりの活動など源地域での出来事を振り返るとともに、新年における地域づくり活動への期待を表明しました。

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 私も来賓一人として挨拶させてもらいました。私からは、今上天皇が先日の誕生日に、「平成の時代が戦争のなかった時代として終わろうとしていることに心から安堵している」とのべられたことを紹介するとともに、それと対比して昭和の戦争での体験をしっかり踏まえて生きて行くことが求められていると訴えました。その際、中国残留孤児だった中村キヨさんが1985年(昭和60)に中国から吉川に戻ったことをちょこっとだけ紹介しました。時間があれば、山直海にあった実家のことや当時の新聞記事のことも伝えたかったですね。

 乾杯の音頭は源町内会長会会長の塚田周司さん。コンパクトに昨年を振り返り、新年も頑張ろうという決意を込めての発声でした。

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 祝賀会のアトラクションは昨年に続いて市内外で活躍中の歌い手、「くろみつ」さんでした。会場に着くまで、ゲスト出演されることは知りませんでしたので、うれしかったですね。「乾杯」「ヤングマン」などを熱唱した「くろみつ」さんのシャツにちょっとさわらせてもらったら、汗でビチョビチョ、すごさを感じました。

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 今回の会では、同じテーブルの人を中心に、地域の課題だけでなく、市政や国政のことまでたくさん話が出来ました。人口減少などをなげくのではなく、前向きに生きて行こうとする人が多く、うれしく思いました。思わぬ人から、「安倍政治はもうやめてもらわなきゃだめだ。共産党はもっともっと柔軟になって、他の政党とも手を組んで、いまの政治をかえてもらいたい」という声も寄せていただきました。

 会の締めくくりの万歳三唱は町内会組織や竹細工教室などでがんばっている中村高二さんでした。

 そして、最後の閉会の挨拶は「みなもと地域づくり会議」副会長の太田明美さんです。いつも笑顔の女性ですが、昨日も笑顔いっぱいの挨拶でした。

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 これから、上越市消防出初め式に参加します。

2019年01月14日

41回目の川谷冬まつり


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 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。というよりも、起きないようにしました。「ぎっくりごし」を少しでも早く治すためには、休むのが一番と思っているからです。外はきょうも穏やかです。青空がけっこう見え、白い雲がじつにゆったりと流れています。

 昨日は午前8時半過ぎに直江津に向かいました。三八市での宣伝のためです。天気がよかったので、お店は3日よりもかなり増えるかなと期待したのですが、ほんの少し増えていただけでした。それでもお店の人やお客さんと話が出来ました。ふだんはあまり政治の話をしないおばあちゃんが、「安倍さん、何考えているんだろいね。消費税、また上げたらとんでもないことになる」と言われたのにはびっくりでした。今年初めて蝋梅を持ってこられたお母さんもおられました。

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 午前11時から吉川区の山間部、川谷地区で恒例の川谷冬まつりが行われました。41回目です。今回もほぼ例年通りの規模で、餅つき、雪上運動会、サイの神が行われました。年々、冬まつりの担い手が減ってきていますが、川谷地区と交流のある団体のみなさんや地区外に住む地元出身者、上越市ささえ隊のみなさんなどの応援も得て、成功しました。うれしかったのは、上越教育大付属小学校の子どもさんと保護者が来てくれたこと。川谷に通う中で、川谷地区に住む人たちの人情味のあるところが好きになったといいます。また、柏崎市に住んでいる上川谷出身のMさんも雪上運動会の段階で姿を見せてくれました。

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 川谷冬まつりの途中で失礼して、地元町内会のサイの神行事に向かいました。昨日は吉川区だけでも10数か所で取り組まれていましたが、途中、川袋でのサイの神の写真を撮ることが出来ました。けっこう遠くからの撮影だったのですが、池上さんや長谷川さん、橋爪さんなどの姿を確認することが出来ました。

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 地元町内会での点火は午後3時から。途中でひと眠りしてしまいどうなるかと心配したのですが、なんとか間に合いました。雪がまったくなく、煙は青空の中をまっすぐに上がる。よく燃えましたね。いつものように、町内会以外からも参加してくださる方がありました。下火になる段階で、みんなが何度か空を見上げました。雁たちが上空からサイの神を見てくれたのです。この冬はなかなか雁行に出合うことがなく、がっかりしていたのですが、これで満足しました。もっとも撮った写真はいずれもぼけ写真でした。

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 きょうは、午前中、地元で活動し、午後から直江津に向かいます。

2019年01月20日

吉川区の新年を祝う会に参加

 おはようございます。昨夜は寒かったですね。夜中にトイレで起きたものの、肩の周辺が寒くて眠れず、とうとう最後はストーブをつけて寝ました。起きたのは6時半過ぎです。外はどんよりしています。

 昨日は午前、印刷作業を終えた活動レポートを新聞屋さんに持ち込み、その後、コピー用紙を5000枚分購入、来週のビラ作りの準備をしました。印刷機は一時、不調だったのですが、回復し、いまは順調です。

 午後3時半からは吉川区の新年を祝う会でした。会場へ入ったらびっくりしましたね。中央に一升瓶がずらりと20本並んでいたからです。あとで、藤野源次実行委員長の挨拶で紹介されましたが、昨年、中止となった酒まつり出品のお酒の一部が並んだということでした。「杜氏のまち」にふさわしい新年会の雰囲気になりました。

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 オープニングは歌と踊り。コーラスゆりかごのみなさんが20数年前の若さと美貌を保ちつつ、「このふるさとを」などを披露してくださいました。日本舞踊は曙会の八木さんと一越さんのみごとな踊りでした。一越さんの写真がぼけてしまい、写真は八木さんだけになりました。ごめんなさい。それにしても、多目的集会場の音響機器、何とか整備してほしいですね。

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 さて、祝う会本番、軽妙な吉村伸子さんの司会のもと、進められました。

 藤野源次実行委員長が昨年からの吉川区の出来事をとり上げたほか、初めて参加した若い3人を紹介、注目されました。来賓挨拶した土橋副市長は上越と関係の深い明治大学ラクビ―部のことをとりあげつつ、「一人は万人のために 万人は一人のために」の精神について語りました。

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 私も挨拶させていただきました。私は一昨日、牧区のある食堂で聞いた、「おまんた方から来た(農業団体)職員は大したもんだ」と褒められた、うれしい話をまず紹介しました。その上で、議会内外でもたびたび吉川区の取組が評価されていると述べ、中山間地対策で大きな関心をもたれている大賀の取組を紹介しました。また、新潟日報のシリーズ「上を向いて歩こう」の記事等に触れながら、地域での人間の魅力の再発見、野草の秘めた可能性などについてものべました。このなかで、俳人だった中野正一さん(故人)、山崎文治郎さん(故人)などについてもふれました。

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 吉田敏雄吉川商工会長の音頭で乾杯した後は祝宴でした。まずは、区内の3つの割烹が作ってくださった料理のおりに箸を伸ばしつつ、同じテーブルの人たちと懇談しました。このなかで吉川高等特別支援学校の井部校長さんとは、30日の学校行事に参加することを約束しました。その後、各テーブル周りを始めたのですが、あちこちで話が盛り上がり、3分の1ほど残してしまいました。お酒をつぎにいけずに終わったテーブルのみなさん、お許しください。

 各テーブルをまわって一番うれしかったのは3人の若い参加者と話ができたことです。女性の2人は初めて会った人ですが、そのうちの一人はわが家の遠い親戚の人でした。もう一人は、今年、私が随想、「春よ来い」で紹介した家の人でした。スマホで様々なデータを出しながら楽しくおしゃべりできました。男性も2年ほど前から知っている好青年です。世間は狭いです。

 祝宴の最後は今年も「北国の春」の大合唱、そして万歳三唱は町内会長連絡協議会会長の金井一春さんでした。

 お酒をけっこう飲んだらしく(笑)、家に帰ってからしばらくダウン、夜はろくに仕事が出来ませんでした。こういう日はそれでいいと思っています。

 私の活動レポート1893号、随想シリーズ「春よ来い」の第541回、「林英夫先生のこと」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは午前は地元で、午後からは高田へ出かけて活動する予定です。
 

2019年01月31日

ハッピーカフェ、柿崎病院後援会理事会


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 おはようございます。今朝は6時半に起床し、事務所で活動レポートの作成をしています。外は曇り、雪が降る気配はありません。写真は昨日の午後、柿崎区にて撮った米山さんです。

 昨日は午前10時から県立吉川高等特別支援学校に出かけてきました。ハッピーカフェの日だったのです。吉川区の新年を祝う会で井部校長さんと話をし、出かける約束をしていました。3階の「喫茶店」では、緊張しながらも生徒さんたちがカフェのスタッフとして元気に頑張っていました。「本日はご来店ありがとうございます」から始まって、挨拶の言葉が気持ちよく伝わりました。私はカプチーノといちご大福を楽しんできました。昨日は、地元の吉川中だけでなく、城北中、大町小の児童、生徒のみなさんも来店し、とても賑やかでした。 賑やかといえば、手作りの箸などの販売コーナーも賑わっていましたね。

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 午後4時からは県立柿崎病院後援会理事会でした。理事会では、太田求磨病院長(写真・立っている人)が病院の現状について報告され、意見交換が行われました。太田院長は「29年5月から主治医2人体制にし、2人の目で患者を見るようにした」「今年度、脳卒中連携パスが入って、細かいリハビリもできるようになった」「個室を3室整備した」「お風呂の入浴回数を増やし、できるだけ清潔にと心がけている」「急性期患者の平均病院滞在日数は17日となっている」などと報告されていました。

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 会議終了後は会費制による懇親会でした。理事さんたちや病院関係者などとゆっくり懇談できました。会場へ行く途中、日本海の夕日を見ることが出来ました。

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 きょうはこれから葬儀です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版や活動レポートのポスト下ろし、配達などをします。

2019年02月02日

柿崎、吉川などの地域協議会委員有志と情報交換

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。昨日の朝に降った雪も解け、黒い路面が出ています。走りやすかったですね。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金が中心でした。途中から青空も広がり、2月に入ったとは思えない天気となりました。ある読者の方は、「また、雪が降らない冬になったようだね」と言われましたが、考えてみれば、数年前までは雪国とは思えないほど雪の少ない冬が続いていました。今冬もそういう季節になるのでしょうか。上の写真は昨日の午後、撮ったものです。

 夕方からは柿崎、大潟、吉川区の地域協議会委員有志による市議会議員との情報交換会でした。柿崎、吉川を中心に15人が参加しました。議員は私と武藤議長の2人でした。

 各区の地域協議会委員の報告、課題提起で1番議論になったのは、消防団の再編のことでした。12月から公開された消防団適正配置検討委員会の報告書(骨子案)やすでに地域で具体化されている消防小屋の再編などをめぐって、住民の命と安全を守る上でどうあるべきか、活発な議論が行われました。参加者の中には複数の消防団幹部OBがいて、リアルな発言もあり、参考になりました。

 いまひとつは斎場をめぐる動きです。12月に行われた市議会厚生常任委員会の所管事務調査の内容が新聞でも大きくとり上げられていたこともあって、「市内に斎場は複数必要だ」「これまでの経過のなかで行政は反省すべきことはないのか」などの発言が相次ぎました。市議会での対応については、私と武藤議長が報告しました。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金を終わらせた後、「ひららぎパンフレット」の配布などで動きます。

 

2019年03月03日

新酒を楽しむ会、ひららぎ哲也事務所開きと続く

 おはようございます。昨夜はよく眠れず、明け方まで寝たのか起きていたのかわからないような状態が続きました。布団から出たのは6時半過ぎ、外は、今日もよい天気です。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。天気は3月の上旬とは思えない素晴らしい天気で、そのせいかお留守の家が多かったですね。そんな中で、在宅の人とは、共産党からはひららぎ哲也元市議が出馬予定の県議選のこと、市が行革でカットしようとしている免許証返還に伴う支援などで話をしました。途中、ヤマアカガエルの撮影もしてきました。前回、なかなか撮れなかったのですが、今回は幸運にも撮れました。ごらんください。

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 午後3時半からは、「春を呼ぶ、新酒を楽しむ会」でした。今年も吉川区のスカイトピア遊ランドにおいて開催されました。いつ見ても、「杜氏の郷」㈱のお酒をしぼる場面はいいですね。夕方に「ひららぎ哲也事務所開き」があったので、1時間ほどしかいられませんでしたが、日頃、なかなか話をすることができない人と「毎日、おまんのブログを見ているよ」「夫は〇〇に務めていてあれだけど、私はずっとあなたを応援しています」「ひららぎさん、がんばってもらってくんない」などの言葉をいくつも寄せてもらいました。フェイスブックで友達になっている人からも声をかけていただきました。美味しいそばを食べることもできましたし、ものすごくやわらかくなったイノシシの肉もいただきました。料理の中には食べることのできない「春」も入っていましたよ。

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 告示まで1か月足らずとなった県議選。昨夜は上越市区から立候補を予定している日本共産党の「ひららぎ哲也」の事務所開きが行われました。会場となった市民プラザの大会議室はイスを追加しても、座わることのできない参加者が何人も出るほどの集まりとなりました。

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 ひららぎ哲也予定候補は、市内各地で市民から寄せられた県政や国政への願いを紹介するとともに、重点公約を熱く語りました。先日の豊田直己写真展の感想も入っていて、良かったです。後援会や各分野の応援者のみなさんの挨拶は「なんとしても上越市区で与野党逆転を。そのためにもひららぎ哲也を県議会に押し上げよう」という気持ちがあふれていました。そして笑いも、拍手もいっぱい。これまでで最高の盛り上がりでした。

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 私の活動レポート1899号、「春よ来い」の第547回、「早春の大合唱」をホームページに掲載しました。活動レポートは次号で1900号に到達します。ホームページのトップページの写真も入れ替えました。

 きょうは、これから、ひららぎ哲也県議選予定候補と宣伝行動です。

2019年03月06日

第40回吉川中学校卒業式ほか

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 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。資源ごみを出し、いま事務所でパソコンに向かっています。起きたばかりのころはいま一の天気でしたが、徐々に良くなってきました。写真は日の出頃の尾神岳です。

 昨日は地元、吉川中学校の第40回卒業式でした。31人がめでたく卒業しました。40回にわたる卒業式で卒業証書を手にした人は2864人にのぼります。

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 今井量校長が卒業生に送ったはなむけの言葉は、「置かれた場所で咲きなさい」でした。いうまでもなく、この言葉は渡辺和子さんの著書のタイトルです。今井校長は本の内容を紹介しながら、「『置かれた場所で咲きなさい』は自分の置かれた環境の見方を変え、自分から行動を起こすことの大切さをのべた言葉。人生の様々な場面で、自分の思い通りに行かないときはたくさんある。そのとき、その場で精いっぱい取り組んで見せてください。それが自分で花を咲かせることだ」と訴えました。ちなみに、渡辺和子さんのこの本は今朝の新潟日報のコラム「日報抄」でもとり上げられています。

 恒例の巣立ちの言葉には上野頼生さんが登壇、「やったれまつりで花火や木遣り歌に挑戦したが、挑戦したことで成長出来た。手間のかかる私たちを根気強く支えてくださいました先生、家族、みなさんに感謝します」とのべていました。元気で、気持ちのいい決意とお礼の挨拶でした。

 卒業生の記念合唱は綾香作詞・作曲の「にじいろ」でした。これから始まるあなたの物語、、、。素敵な合唱でした。下の写真は卒業生が退場する場面と前の校長さんが寄せられたお祝いメッセージです。

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 午後からは党議員団会議でした。各議案の検討、賛否などを確認しました。

 昨日は朝から生活相談がいくつも寄せられました。そのなかには市外からのものもありました。議会の最中ではありますが、関係課の職員さんにはお世話になりました。疲れましたが、昨日の夕陽に癒されました。写真は頸城区にて撮ったものです。

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 ひとつ書き忘れました。昨日の午前、大学の先輩からの手紙が届きました。先日、新潟市でプレゼントした「背中かき」(北越出版)を読んだ感想を書いてくださいました。

 手紙には、「カバンに入れて、電車の移動時間などで読ませていただきました。義母さんの『おめさんだけでも顔見せてくれてよかった…』の声に『やはり妻に会いたかったんですね』と書き留めているところなど、ちょっとしたところで、愛情の深さを感じとりました」などと書かれていました。

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 男性から本の感想を寄せてもらったのは久しぶりです。それもきれいな手書きで。うれしかったです。

 きょうは、これから市役所に向かいます。一般質問の聞き取り、原稿書きなど仕事はたくさんあります。

2019年03月23日

地元小学校の卒業式に参加


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 おはようございます。今朝は5時半に起きて、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。途中、雪がぱらつきました。また、冬に逆戻りしているようです。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は午前が地元、吉川小学校の16回目の卒業式でした。今回も雨、式典が行われた体育館では時々、激しい雨の音がしました。学校長の挨拶では卒業生について、「優しいだけでなく、たくましい」と評価し、中学校では「心触れ合うことが原動力になる」と激励しました。また、一昨日、引退を表明したイチロー選手の、「小さなことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だとおもっています」を引用して、毎日すべき小さなことの積み重ねが成長につながると訴えました。恒例となっている校長制作の卒業生全員を描いた絵、「吉川橋」も見事でした。

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 午後からは市役所で議員団の会議やデスクワークでした。3月議会を振り返ると、成果だけでなく反省材料もいくつかあります。

 夜も会議があったので、夕方は食堂に入りました。食べてみようと思ったのは、煮た「鰆(さわら)」です。本当はもう少し温かい状態のものを食べたかった。味はまずまずでした。

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 きょうは、これから市宣伝、その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年03月31日

選挙戦2日目は大忙し


 おはようございます。今朝は7時近くまで布団の中でした。なかなか起きられませんでした。外は小雨です。これまで、事務所でデスクワークをしていました。緊急の書きものがあるのです。

 昨日は選挙戦2日目。ひららぎ哲也候補は大潟区からスタート、柿崎、吉川、浦川原、大島、安塚、牧、三和、頸城、清里、板倉、中郷とかけ回りました。 どこでも、ひららぎ候補の訴えに、「今度こそ当選してくんない」「原発ストップ頼むよ」など期待の声が次々と寄せられました。市街地だけでなく農村部でも期待の声が高まっています。牧区では演説を聴いていた聴衆の一人が急きょ、マイクを持って応援演説、「一番心配なのは原発だ。避難道路も整備できない。ひららぎさんにがんばってもらいたい」と訴えました。うれしい出来事でした。

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 夕方からは「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達、そして選対会議と続きました。仕事が終わったのは午後11時半過ぎとなりました。候補者カーの先導、司会などふだんしないことをやると緊張するのでしょうか、疲れますね。

 私の活動レポート1903号、「春よ来い」の第551回、「団子まき」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは地元町内会の春会議、吉川区の地域づくり大会などがあります。もちろん、選挙活動もしなければなりません。

2019年04月01日

春会議、地域づくりフォーラム、街宣と続く

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 おはようございます。今朝は曇り空です。6時過ぎに起床し、いま、事務所でパソコンに向かっています。エアコンを入れましたが、まだ寒いです。

 昨日は午前が地元町内会の春会議でした。議会でいえば、予算議会みたいなものです。町内会の各役職の報酬や普請人夫賃金、行事予定などを決めました。集落のほとんどの世帯から出席しますので、日頃、なかなか会えない人とも話が出来て良かったです。

 昨日の天気は激しく変化しました。晴れたかと思えば、急にアラレは降る、風は吹く。雨も降りました。上の写真は春会議が終わって、地元事務所に行く途中、荒れ地で見つけたスイセンです。今年も頑張って咲いてくれました。

 午後1時半からは「まちづくり吉川」などが主催した「よしかわ地域づくりフォーラム」でした。吉川区内外から50人ほどが参加していました。このフォーラムは少子高齢化が進む吉川区内の「少しばかりの努力、体を動かすなかで、自慢できる取組を紹介し、交流する」(主催者あいさつ)会です。市の高齢者支援課の細谷早苗副課長が介護支援と地域づくりの取組を報告、さわやか福祉財団の鶴山芳子さんが「みんなでつくろう助け合いのまち」と題して講演した後、「越後やったれ祭り」や地域づくり会議の活動、集落づくり推進員の活動などが報告され、交流しました。私は他の予定と重なっていたので、1時間ほどしか参加できませんでした。あとでビデオを見せてもらおうと思っています。

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 午後3時過ぎからは県議選候補者カーに随行し、街頭演説などの行動に参加しました。選挙期間中、最初で最後の日曜日、ひららぎ候補は高田を中心に街頭演説を精力的に行いました。昨日は荒れ模様の天気に泣かされましたね。聴衆は多くはありませんでしたが、原発や医療、介護などの訴えは届いたはずです。

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 夕方からは選挙事務所で会議でした。ここ3日間の活動を振り返るとともに、今後の活動の力点などについて協議しました。上野地区委員長からは4月4日に山添拓参院議員が上越市に応援に入ることが報告され、4日の午後2時から大貫の選挙事務所前広場で、山添参院議員を迎えての街頭演説会を開催することが決まりました。ぜひ大勢のみなさんから参加していただきたいと思います。下のビラは選挙に入ってから発行している活動推進ニュースです。部内資料と書いてありますが、印刷したこのビラを配布する場合、公選法上、制約があることからそうなっていますが、中身は党外の人からも読んでいただけるよう編集されています。なお、こうしたビラを発信するなど、ウェブ(ホームページ、ブログ、SNS)での選挙運動は自由にできることになっています。

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 きょうは午前が市役所にてデスクワーク、午後からは候補者カーに随行します。夜は10時頃には帰りたいと思っています。

2019年04月09日

3つの入学式、その合間に生活相談対応も

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。時々、雨がぱらつきましたが、いまは西の方から青空が出てきています。上の写真は今朝、私の事務所の近くから撮ったものです。

 昨日は直江津の三八市からスタート。投票日の翌日とあって、お店の人からは、「惜しかったね」「夫婦で初めておまん他の方へ入れたんだけどね」「まだ若いんだから、次、頑張ってもらってくんない」「昨夜は眠れなかったよ」などといった声を寄せていただきました。市のみなさんの温かい声がうれしかったです。

 市には15分くらいしかおらず、すぐ地元へ。昨日は3つの学校の入学式があったのです。

 まずは、吉川小学校から。控室に入って参列者のみなさんとおしゃべりしている時に目に入ったのは、池田校長が描かれた絵のシリーズものです。これがきちんとファイリングされていて、さすがだと思いました。

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 今年の小学校の新一年生は25人。校長の池田先生は、お祝いの言葉の中で、やさしい言葉で、「3つの出来るようにしたいこと」として、①あいさつとおじぎ、②へんじ、③静かに歩く、をあげられました。「静かに歩く」は、ゆっくり歩くと言ってもいいかもしれませんが、交通事故に遭わないようにするなど、命を守ることにつながっているという指摘はなるほどと思いました。

 小学校の入学式は30分で終わりましたので、その後、泉谷地区へ急ぎました。昨日の朝、ある人から、「東寺、平等寺などの水道の圧が下がって困っている人がいる。助けてやってください」といった趣旨のメールをいただいていたのです。5軒ほど訪ねて、実情を聞いてまわったのですが、メールの通りでした。3月19日から配水の圧が変わって、1個の蛇口だけを使っている時はまだいいのですが、複数使った時には、「シャワーの出が悪い」などといったことになるのです。一番心配されていたのは消火栓です。いざというときに役立たないかもという声が出ていました。写真は平等寺地内の消火栓です。

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 午後からは県立吉川高等特別支援学校、吉川中学校の入学式に出てきました。支援学校では玄関先に白い桜の花がかざってあって、見事でした。下の写真は内山徹新校長が式辞を述べておられるところです。柔和な感じのする先生なので、これからいい仕事をしてくださることと期待しています。

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 中学校の入学式が終わってから、ガス水道局の北部営業所へ行き、午前に見たり、聞き取りしたりした状況を参事さんに説明し、①基準の範囲内で配水していても、圧が弱くて現実に困っている点を踏まえ、対策を講じてほしい、②消火栓はいざという時に使えないと困るので、機能がどうなるか調べたうえで、手を打ってほしいと要請しました。話をする中で、すでに営業所の方では動いていてくださり、対応策も検討に入っておられることがわかりました。今後の動きに期待したいと思います。

 きょうは、これから母の通院の付き添いです。

2019年04月13日

春祭り、地元でのんびり


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 おはようございます。きょうもいい天気です。昨日に続いて、今朝もウグイスが鳴いています。写真はわが家の庭のグミの木です。昨日撮ったものです。

 昨日は活動レポートを印刷する紙が足りなくなって、ムカデヤムサシまで行き、何とか間に合わせました。印刷枚数は4280枚、両面です。時間がかかりました。11時頃になって事務所を出て、母のところへ行きました。母は一昨日からショートシティに世話になっているのです。来週水曜日には家に戻ります。母の部屋に行くと寝ていましたが、採りたてのノノバ、ウド、コゴミの香りを味わってもらいました。

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 ショートを出てからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、直江津まで行き、新聞屋さんにレポートの折り込み依頼をしました。明日の日曜日、私の活動レポートが商業新聞に入る地域は、吉川区、大島区、中郷区、板倉区です。日曜版の配達時、天気が良かったこともあって、切り干し大根をつくっている家がありました。この香りもいいですね。

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 午後からは地元町内会の春祭りでした。昨日は地域の人と一緒にお酒も飲みました。アルコールが入った状態で、みなさんと一緒にいる時間もいいもんですね。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。祭りの行事がひと区切りしたところで、地元の里山や農道を散策しました。天気がよかったので、写真にしたくなる風景がたくさんありました。気持ちもリフレッシュ出来ました。

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 散策が終わったところで、車の中にあるもう1台のカメラを撮りに行こうとしたところで、近所の人から「お茶飲んでいきない」と誘われ、ご馳走になってきました。そこでは、野の花のことや東京吉川会参加者のことなどが話題となり、これまた楽しい時間となりました。

 きょうは、これから市宣伝に行ってきます。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年04月15日

長岡市議選の応援、そして「しだれ桜まつり」へ


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 おはようございます。今朝は6時に起床しました。風が強いですね。雨が一緒でなくて助かりますが。写真は昨日、吉川区尾神で見つけたアズマイチゲの花です。

 昨日は家を7時半に出て、長岡市小国町へと急ぎました。昨日告示となった長岡市議選で4期目をめざす細井良雄候補の応援に出かけたのです。細井候補は私と同じく69歳、20代の頃から付き合いのある友人であり、仲間です。数年前にお連れ合いを急に亡くしたのですが、元気に頑張ってくれています。

 告示後の第一声で細井候補は、柏崎刈羽原発から近い小国でずっと生きていくためには原発は動かしてはいけないし、廃炉にすべきであることを強調しました。またこれまで全県的にも注目されてきた診療所の医療活動にもふれつつ、国保料の引き下げなどにも言及しました。さらに、小国の魅力を語り、中山間地対策や農業振興についても頑張っていく決意を表明しました。

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 私からも応援の言葉を語らせてもらいました。町議時代から小国の農業労働災害対策や安定ヨウソ剤の家庭への配布など先進的な取組に学んできたこと、細井さんの素敵な人柄、議会での論戦力についてものべました。がんばってほしいですね。

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 小国での細井候補の出陣式が終わってから、吉川区尾神で行われる「しだれ桜まつり」へ。帰りは高速を使わず地元に戻ったのですが、午前11時半過ぎには会場に着きました。昨日は天気がよく、人の出はこれまでで最高だったかもしれません。観光協会の役員さんや尾神の懐かしい人たちなどと挨拶を交わし、バイオリン奏者の増井健一さんの演奏を楽しみました。「荒城の月」「さくら」などのおなじみの曲だけでなく、増井さんの作品である「故郷の桜」なども聴きました。素敵な演奏でした。

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 尾神を離れてからは、今月28日午後1時半から吉川多目的集会場で行うことになっている「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備で飛び回りました。県議選後初めて会う人が多く、「残念だったね。これからもがんばってくんない」という声をいくつも頂戴しました。

 きょうは、これから浦川原物産館近くでスタンディングをした後、市役所で議員団会議です。

2019年04月17日

貴重な史資料に驚き

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 おはようございます。今朝もいい天気になりました。ウグイスの鳴き声がきれいです。きょうも青空が広がりそうですね。写真は昨日、直江津に行く途中、頸城区にて撮ったものです。

 昨日は午前に2つの会議があり、直江津の事務所、そして市役所へと行きました。このうち、市役所での会議は会議というよりも打ち合わせです。総務常任委員会の大島委員長と行政視察などについて約1時間協議しました。

 午後からは、市内のあるお宅で保管されている近世、近代の史資料を専門家の方とともに見せていただきました。すでにこのお宅の地域では、行政が中心になって地域史をまとめてあります。その地域史編纂時に提出されたものを中心に今後、どういう形で保存していくかを話し合ったのです。

 私は素人ですので詳しいことはわかりません。ただ、私が強く関心を持ったものがいくつもありました。

 その1つは集落地図です。住宅、田んぼ、山林などが畳2枚分くらいの大きさの紙にじつに丁寧に描き込まれていました。作成時はよく確認しませんでしたが、明治期、あるいはそれよりも少し前のものと思います。

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 2つ目は汽車の時刻表と運賃表などです。時刻表と運賃表に関しては、明治期は官報で出されていたんですね。初めて知りました。いうまでもなく信越線のものも掲載されていました。

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 3つ目は新潟県内の政治家の番付みたいな一覧表です。これは、「新潟県内の政治家人物競」というもので、いま、こんなことをやれば大問題となるでしょうが、各政治家の影響力などが推測されて、とても興味深いものです。吉川の偉人、自由民権運動家の鈴木昌司も載っていました。

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 4つ目は日本画と書です。このお宅では書家や画家と交流が深かったのでしょうか。「松坡(しょうは)」などの作品がいくつもありました。その中でも、ミニスケッチブック風のものに何人もが絵や書を描き(書き)込んだ作品集に注目しました。

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 夕方、地元に戻り、県道338号原之町上下浜停車場線の竹直ー原之町間の道路の下がった場所を見てきました。近くの市民から、見てもらいたいと要請された場所です。ここ数年、毎年のように苦情が寄せられる場所ですが、路肩に亀裂が入っていて、このままにはできないと判断しました。道路脇の「じゃかご」の状況も見てきましたが、抜本的な対策が必要かもしれません。いずれにせよ、きょう、行政に伝えます。

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 この道路現場を離れてからは、昨日の朝、勝穂地区の住民から電話をもらった、「水道の圧が下がって困っている」というお宅に行ってきました。この家は先日、私が訪ねたとき、お留守だった家です。昨日、水道管を13ミリから20ミリに切り替えて状況を見ているところでしたが、私が訪ねた時間は6時半を過ぎていて、台所、お風呂、トイレなど複数の蛇口をひねった時に1つの蛇口から、まったく水がでなくなる状況を見てきました。もう1軒、ひどい家もあるということなので、きょう、明日に確認してガス水道局にも伝える予定です。

 既報のように、今月28日に、「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」を予定していますが、昨日は数人の方から申し込みがありました。一応、25日までにとしてありますが、早めに申し込んでいただけると助かります。

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 きょうはデスクワークが中心です。

2019年04月19日

初めて空撮してもらいました


 おはようございます。今朝は6時に起床し、事務所でデスクワークをしています。家を出るときは雨でしたが、いまは上がっています。

 昨日は活動レポートの折り込み作業をした後、「しんぶん赤旗」日曜版の活動レポートのポスト下ろし、配達に出ました。吉川区総合事務所の駐車場に行くと、駐車場脇のソメイヨシノが満開でした。近年では一番花がついたように思います。下の写真はその一部です。

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 途中、三八市に寄ったところ、あるお店の人から、「吉川三大しだれ桜を観に行ってきた。でも、ひとつだけわからなかった」と言われ、場所の説明をしてきました。市では、その三大しだれ桜のふるさとからもお客さんが来ていて、「あらまあ、知らない人だね」といいながらニコニコ顔に。うれしいもんですね、こういうところで会うというのは。

 昼食後、浦川原区中猪子田のふるさと公園に立ち寄りました。レポート用に桜の写真を撮りたかったのです。そこで偶然、ドローンを使って桜を空撮している若い男性と出会いました。初対面の人でしたが、きさくに話せる人でした。その人から、2枚写真を譲ってもらいました。下はその1枚です。初めて空撮で撮ってもらいました。

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 大島区では、菖蒲などで何人かの人たちと話が出来ました。菖蒲では生産組合の人たちが苗代で作業中でした。「橋爪さん、手伝いに来てくんたがか、ありがとね」と言われてしまいました。苗が色を出し始めていて、きれいでしたね。田麦では、先日の「だんごまき」の関係者の方と偶然出会い、私が書いたエッセイについても、「よく書いてくださいました」などと感想を寄せてくださいました。うれしいひとときでした。

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 一つ、書き忘れました。大島では今年初めてコシノコバイモの花を見せてもらいました。選挙ですっかり忘れていましたが、もう開花の時期が来ていたのです。ということは、吉川ではもう終わっているかもしれないと思い、帰りにその確認をしてきました。完全に終わってはいませんでしたが、最盛期は過ぎていました。写真は大島で見せてもらったコシノコバイモです。

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 きょうは、もう少し経ったら柏崎に向かいます。選挙の応援です。

2019年04月23日

議員団会議後、地元で活動

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 おはようございます。今朝は5時半に起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしてきました。途中、メールのやり取りをすることがあり、いつもより10分ほど時間がかかりました。外は晴れ、朝早くから外で仕事をしている人が何人もいました。上の写真は近くの山すそで咲いているコブシです。

 昨日は午前に議員団会議を行いました。3月議会を振り返って、各委員会で議論となった事項の確認、市議団の議会報告に掲載すべき内容の検討などを行いました。日本共産党議員団としての議会報告会、今回は5月18日18時30分から頸城区の希望館で行うことにしました。田植えがそろりと終わる時期かと思います。ぜひご参加ください。

 午後からは地元に戻りました。デスクワークが中心ですが、先日、とりあげた県道338号原之町上下浜停車場線大乗寺地内のひび割れ現場も見てきました。すでに現場には注意標識が出されていました。関係者の話によると、遅くない時期に修繕工事に取り掛かるとのことです。また、路肩低下を防止する抜本的な対策も検討に入るようです。関係者のご努力に感謝です。

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 昨日は夜も会議がありました。その会議に向かう途中、夕陽がとてもきれいでした。写真は頸城区の手島付近で撮りました。

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 きょうは午前は地元、午後からは直江津の予定です。

2019年04月25日

FM上越で「村の本屋」が登場


 おはようございます。昨夜は午前2時に寝て、6時前に起床しました。眠いです。外は雨、予報通りですね。地元事務所近くにある大きなヤマザクラは3本あるのですが、一番遅く咲く木を今朝見たら、開花していました。いつもよりも10日ほど早いです。

 昨日は午前、山菜採りに行ってきました。28日午後1時半から行われる「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備の一環です。今年は雪が少なかったもののウドは遅いよ、そう聞いていましたので、心配したのですが、ちょうどいい長さのウドを採ることが出来ました。ほかには、ノノバ、ミツバ、セリ、コゴミ、サンショウなどを採りました。私は一番高いところまで登って、ノノバとウド採りが中心でした。さすがに疲れましたね。下の写真はウドとノノバです。

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 昼食後は少し休んで、FM上越のラジオ番組、「上越に愛ターン」を聴きました。番組では、吉川区村屋にある「村の本屋」のことをとりあげていました。

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 「村の本屋」はバスの待合所を利用した総冊数250冊ほどの小さな貸し本屋。というか図書館と言っても良いかもしれません。この本屋は自分が読んで面白かった本を持ち寄り、貸し借りできるようにしたものですが、番組では、本屋をつくった吉村一博さんや集落づくり推進員の池上美樹さんから本屋をつくった動機やこれからの夢などを聞いていました。

 吉村さんはいつものテンポと抑揚で楽しくしゃべっていました。池上さんの低音での「文化を感じさせる漫画もあるよ」などといったしゃべりも存在感がありましたね。

 なるほどねと思ったのは、吉村さんの「自分たちが楽しんでいるだけ。楽しんでいれば人が集まってくる」という言葉。地域づくりでは、でっかいことに取り組むのもあっていいとは思いますが、このような規模の取組を楽しくやること、その積み重ねが大事だと教えてもらった番組でした。

 吉村さんたちの当面の目標はメンバー以外の人、50人に貸し出すこと。いつになるかわからないけれども、50人目の人にはプレゼントがあるようです。みなさんも出かけてみませんか。

 きょうは各派代表者会議から始まり、夕方まで会議、勉強会が続きます。

2019年04月27日

エチゴルリソウが咲く中で


 おはようございます。今朝も雨ですね。昨日はストーブをつけたところがあったのではないでしょうか。きょうも冷え込みそうです。早く晴れてほしいものです。下の写真は昨日、雨がひと休みしている時に安塚区にて撮りました。

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 昨日は大潟の「むら市場」で買い物をした後、青野十文字近くの「青空市」に今年度、初めて行ってきました。ここでは、お茶をご馳走になりながら、山菜のことから県議選のことまで様々な情報をもらいました。その後、三和、浦川原経由で安塚まで行ってきました。活動レポートのポスト下ろし、配布です。

 午後からは地元で「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。途中、エチゴルリソウとも出合いました。先日のコシノコバイモのように花の終わりの時期でなく、盛りに出合えて良かったです。このエチゴルリソウ、これまで、自然消滅してしまいそうな感じがあったのですが、今回、広がっていることを確認できました。よかったです。

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 先日来、気になっていた県道338号原之町上下浜停車場線大乗寺地内のひび割れ、路肩低下の現場ですが、昨日、工事が行われました。現場を通りかかった時は、舗装関係車両が引き揚げる少し前でした。関係者のみなさん、素早い対応、ありがとうございました。さて、これで応急工事が終わりました。あとは、今後、地盤低下の根本対策に向けて速やかに動き始めていただきたいものです。

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 夕方、市役所に行った後、高田世界館へ行ってきました。昨夜はドキュメンタリー映画「盆唄」の最終日でした。東北大震災、原発事故後、存続の危機にあった伝統の「盆唄」を守っていく人たちの懸命な努力が心を打ちました。何よりも最終盤のやぐらの上での唄と太鼓と笛の競演が見事で、すっかり酔いました。いまも頭の一部で太鼓の音が響いている感じです。

 きょうは、明日の「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」の準備と「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年04月29日

賑やかに「山菜料理を楽しむ会」

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 おはようございます。今朝は昨日に続いて、すがすがしい朝となっています。ウグイスが気持ちよく鳴いています。上の写真は近くの田んぼです。遠くに見える山は信越県境の山々です。

 昨日は、朝一番に直江津の三八市へ行ってきました。連休で、しかも天気がよかったので、お客さんは大勢でした。母のことをご存じでしたので、たぶん、私のフェイスブックかこのブログを見ていてくださる方だと思いますが、一人の男性が声をかけてくださいました。親戚の人にも久しぶりに会いました。ビラ配布を終わって、喫茶店に入っている間に救急車が市にやってきました。長時間、滞在していたので、心配です。

 午後からは「政治を語り、山菜料理を楽しむ会」でした。遠くは長岡市からも参加者があり、70人近い人たちが集まってくださいました。忙しい中、ご参加くださいましたみなさん、ありがとうございました。

 第1部は小田順子さんによる私のエッセイ、「ゴロゴロササギ」の朗読に始まり、県議候補だった平良木哲也元市議の挨拶、日本共産党市議団の議会報告と続きました。議会報告では、第6次行政改革推進計画、新水族館のイルカショー、変わり始めた上越市の平和予算などについて3人の市議がマイクを持ちました。そうそう、このたび柏崎市議になった樋口良子さんも参加し、選挙戦を振り返って、「両親の介護のことが話題になった」など選挙戦のエピソードを語ってくれました。

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 第2部は交流会。いつも手品をしてくださった男性が、戦後初めて歌ったという歌を披露してくださいました。「ふるさと」を歌い、踊り出す人もありました。平良木元市議はアカペラで美声を披露しました。私については、幸運にも「美声」を披露する機会は巡ってきませんでした。今回の楽しいイベントで、また元気がでてきました(^.^)。

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 きょうは、次男が帰省します。母が楽しみにして待っています。夜は大島区の「秋葉山提灯行列」へ行きます。

2019年05月09日

災害対策特別委の勉強会、モニタリングポスト確認

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 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。一昨日の寝不足を少しはカバーすることになったかな。外は晴れ、田植えが終わった田んぼには朝日があたって、あたたかそうです。

 昨日はまず三八市へ。どこかの小学生が訪れていました。子どもたちにとって、校外学習というのは何よりも楽しいんでしょうね。とても賑やかでした。フキノトウにはじまった山菜の種類もどんどん増えてきました。そろりとミズナも出てくるはずです。お店の人からは、「いつもごくろうさん、楽しみにしてるよ」「(暑くなってきたから)夏は来い、でもいいんじゃないの」などと声をかけてもらいました。

 午前10時からは災害対策特別委員会の勉強会、このほど改定された地域防災計画、水防計画などについて説明があり、若干の質疑が行われました。こういうものは改定前に意見を聴く、そういうふうにしないといけませんね。改定された計画は最近の地震被害や、豪雨災害などの教訓を組んで充実されています。私からは、実際の訓練の場やペーパーでも「こんなところが変わりました。充実されました」という市民への広報を充実するよう求めました。笠原防災危機管理部長は検討を約束しました。

 午後からは、市内に設置されているモニタリングポストについて新潟県放射線監視センターのみなさんがきょう、9日に巡回し、状況視察されるという情報が入ったので、その前に私も見ておこうと、柿崎区内の雁海区民会館脇など3か所、吉川区内の旭学習センター脇など2か所を見てきました。

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 モニタリングポストをいくつも視察したのは約1年ぶりです。日本共産党上越市議団や県委員会などの要請によって、電光表示が道路側で確認できるようになったほか、夜間表示もされるようになりました。

 こういう前進面は視察で確認できたのですが、柿崎区内においては冬季間の雪かこいネットがそのままになっていたり、電光表示が消えて「調整中」の状態が続いているところもあります。これらは、きょうの確認作業でしっかり見て、速やかに対応してほしいものです。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートのポスト下ろし、配達でほぼ一日中、動きます。大島区へは午後行きます。

2019年05月19日

三八市、地域協議会、党議員団の報告会


 おはようございます。今朝は6時半頃に起床しました。昨夜あたりから天気が崩れるのではと思っていたのですが、きょうも晴れです。また、暑くなるのかもしれません。

 昨日は三八市からスタートしました。海岸で何かイベントがあったらしく、駐車場は満杯でした。これには参りました。土曜日でしかも晴れ、市はいつもよりも賑わいを感じました。最近、元気をなくしているなと思っていたHさん、元気に話しかけてきてくださいました。うれしかったです。聴信寺の新しい住職さんとも偶然出会い、声をかけていただきました。ちょうど、どこかへお経をよみに行かれるのでしょう、袈裟姿でした。悲しみを乗り越えて、新たな出発です。市へ行く途中、頸城三山がきれいでした。

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 午後からは吉川区地域協議会でした。会議の中心は、今年度の地域活動支援事業への申請を出した団体のプレゼンテーションです。7つの団体のみなさんが、枝垂れ桜を守る活動や地域の歴史と文化をみつめ地域活性化を目指す活動、吉川区のシンボル、尾神岳を楽しむ活動などをどう展開いくか説明していました。それぞれのプレゼンテーションには吉川を何とかしたいという思いが溢れていました。これらの事業の採択は次回の地域協議会で行われます。

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 夕方からは日本共産党議員団主催の市政報告会でした。会場は頸城区の希望館です。参加者は7名と少なかったものの、全員が発言してくださり、とてもいい会になりました。

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 会では上野市議が中心になって3月議会の様子を報告、その後、参加者から質問や意見などを寄せていただきました。参加者からの発言の中で一番多かったのは行財政改革をめぐってでした。とくに運転免許証自主返納支援事業については、事業そのものの必要性だけでなく、そこから関連するバスなどの運行について次々と注文が出ました。「上越病院への直行バスがほしい」「家の近くから乗って、また戻れるように」「循環バスはもう少し小さくていい」などです。

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 温浴施設の復活の話からは、温浴施設の送迎、ゲートボール場のコートの増設などについて要望が相次ぎました。

 犀潟駅の南口開設をめぐっては、上野議員が一般質問でのやりとりについて説明しました。それをもとに、どうすれば利便性の良い駅になっていくかについて、突っ込んだ話し合いができました。

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 活動レポート1909号、「春よ来い」の第557回、「弟の帰省」を私のホームページに載せました。ご笑覧ください。下線部をクリックすれば、読むことができます。

 きょうは市内の名家一斉公開に参加、その後、講演会に参加します。時間によっては親戚筋のお通夜にも参加したいと思っています。

2019年05月26日

2つの学校の運動会参加、そして会議にも


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 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。このところ疲れがたまっていたので、少しでも長く寝たいと思っていました。外は晴れ、また暑くなりそうです。上の写真はエゴノキの花です。すでに花が散り始めています。

 昨日は浦川原でのスタンディングからスタートしました。前日、夜中に東京から戻ってきたので、参加は無理かなと思っていたのですが、目が覚めましたので、日比谷野外音楽堂で使ったボードも持参して参加しました。土産話はもちろん消費税増税反対集会の話です。「新潟県の代表も発言したね」という声も聞かれました。

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 昨日の午前は運動会でした。まず、吉川小学校へ行きました。9時前から気温は相当高く、「暑過ぎるな」と思っていたら、学校側もその点、考慮し、入場行進を中止したほか、水分補給をのアナウンスを繰り返していました。開会式では区内のO社から鉄製の演台(正式の名前、思い出せません)が、Yさんからリヤカーが贈呈されたことが披露されました。暑い中、児童は頑張っていました。

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 運動会は県立吉川高等特別支援学校でも行われました。小学校グランドから移動したときは、「ウォーター・リレー2019」の最中でした。大きなサイコロを転がし、大中小の茶碗を選択、その茶碗を使って水を汲み、一升瓶を早くいっぱいにしたチームが勝ち。「早く一杯レース」をグレードアップしたこの競技、初めて見ました。その後は、3学年種目の「助っ人 タイヤ取り」レース、応援合戦まで観戦、応援してきました。応援合戦はいつも力が入っていますね。最近、個人情報保護の観点から、個人が特定できる写真の公開については許可制になっていて、ここでもそうでした。それで、また、急いでイラスト風に描いてみました。

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 お昼は直江津の中華料理屋さんにて昼食会です。これは地元の女性後援会のみなさんたちと一緒です。日頃、料理で頑張っている人がほとんどです。料理が出されるたびに、「これは何だろう。いい味だわ」とか「こういうふうにするとまた美味しいわね」などという声が出て、話が弾みました。とても楽しいひと時でした。

 午後3時からは在来線を守る活動を粘り強く進めている、直江津・頸城の会の総会でした。最近、高齢者の運転する自動車事故が多くなっている中で、鉄路を暮らしの中にどう活かしていくかが改めて問われています。会長の挨拶や事務局長の報告を聴きながら、今後の議員活動にも活かしたいと思いました。ただ、さすがに前日、東京で歩きまわった疲れが午後から出て、時々、目が開かなくなりました。

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 夜は妙高市で会議があり、家に戻ったのは9時半過ぎとなりました。

 活動レポート1910号、「春よ来い」の第558回、「命のつながり」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、午後から三条市にて会議です。

2019年06月05日

水不足、深刻化

 おはようございます。今朝は6時15分に起床しました。寝たのは1時半くらいだったでしょうか。まだ、眠たいです。外はうっすらと雲がかかっています。

 昨日は水不足となっている吉川区内の田んぼの状況を見てきました。見てきたのは山中、高沢入、坪野、下小沢地内の田んぼです。

 このうち、山中地内では何とか田植えをしたものの、ひび割れが始まっている田んぼがありました。また、下小沢地内では代掻きできそうもない田んぼが少なくとも1.5ヘクタールはあることを確認しました。他のところでも、田植え後、田んぼの土が出始めているところがたくさんありました。下の写真は1、2枚目が山中地内、3枚目が高沢入、4枚目が下小沢です。

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 耕作者の一人、Yさんは、「こんなにひどいのは初めてだ。今週末の雨に期待している」とのべていました。

 昨日は米山地内で1冊の本を貸してもらいました。中学の大先輩、仁科(旧姓中野)美芳さんの本です。美芳さんは大月市猿橋幼稚園の園長さん。まだ読み始めたばかりですが、素敵な文章です。本の装丁、カットは絵本作家の仁科幸子さん。幸子さんはいま、大月市立図書館長さんとか。絵は、昨日、初めて出合いましたが、一目惚れしました。

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 夜、原稿書きしていると、メール便で「うち越さくら選対ニュース」が届きました。やはり、ニュースが出ないとエンジンかかりませんね。

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 きょうはこれからスタンディング、その後、市役所に向かいます。きょうから6月議会です。

2019年06月08日

農政建設委員会審査、吉中40周年記念行事


 おはようございます。今朝は雨がやんでいます。でもいい雨が昨日、降ってくれました。まだまだ足りるところまではいっていませんが、田植えをしてある田んぼや畑などには恵みの雨です。きょうもそれなりに降ってくれればいいのですが。

 昨日は市議会農政建設常任委員会でした。議案は少なく、審査は1時間ほどで終了しました。委員会で質問が出たのは、県営ため池等整備事業の今後の見通しや議題外ではありましたが、干ばつ被害状況についてくらいでした。私は委員ではありませんが日本共産党議員団の委員がいないこともあって、頭首工など土地改良施設の老朽化の状況と整備計画について問いました。市側は、土地改良と話し合い、出せる資料は出していきたいと答えました。また、干ばつ問題では私や党議員団で現地視察したことを紹介しつつ、全市の状況をきちんとつかむよう求めました。これにも積極的な答弁がありました。下の写真は5日、板倉区菰立での調査の様子です。

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 委員会が終了後、石橋の「あひる」で昼食をとりました。前回、訪れた時に、店内に展示されている西山英夫さんの切り絵作品が入れ換えてあったので、写真に収めたかったのです。下の写真はその1枚です。

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 お昼を食べてからは地元事務所に戻り、活動レポートの印刷作業を急ぎました。40分ほど印刷してからは吉川中学校へ行ってきました。

 中学校では、昨日、吉川中学校創立40周年記念行事があり、生徒や教職員、保護者、後援会、同窓会の人たちとともに古今亭駒子さんと川柳つくしさんの落語を楽しみました。生徒たちは昨日まで期末テストでした。開会式では、「学習でたまった疲れを笑いで吹き飛ばしましょう」という挨拶もありました。私が生の落語を聴くのは10年ぶりくらいでしょうか。古典落語と新作落語を聴いていっぱい笑いました。

 今回は口演の後、座談会や質問コーナーもあり、これがまた楽しく為になるものでした。落語を披露するとき心がけていることは何ですかと生徒に訊かれて、出た答えは、「お客さんに話が伝わること」(駒子さん)、「落語って噺家とお客さんの会話。会話のように話すこと」(つくしさん)でした。「自分の感性を信じて、大きな目標を持って」「挫折のない人生の方が怖い」など生き方のヒントもたくさんありました。中学生向けのイベントではありましたが、私自身も勉強になりました。下のカットは座談会の様子です。

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 夕方からは川柳つくしさん、古今亭駒子さん、吉川中学校校長さん、吉川中学校後援会や「夢を語る会」幹部の皆さんとともに懇親会でした。二人の落語家さんが吉川区に来られたのは今回で3回目。昨日のイベントの中身や出されたお酒のことなどをめぐって楽しい話が限りなく続きました。

 きょうはこれから市宣伝です。その後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年06月16日

専徳寺で開基500年法要

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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床、事務所にて写真整理をしています。外は風が強いですね。これに雨が降ると、外に出る元気はなくなります。写真は昨日、吉川区吉井地内にて撮影したコシジシモツケソウです。きれいですね、今年も。

 昨日は専徳寺の開基500年と本堂屋根工事落成記念法要でした。私は生活相談や「しんぶん赤旗」日曜版の配達などの仕事がたまっていて、2時間弱しかいられなかったのですが、稚児行列を取材させてもらい、その後、法要に参列しました。

 稚児行列は稲古公民館をスタートし、専徳寺の階段を上って本堂へというコース。距離にして300メートルくらいになるでしょうか。参加する子どもがいるのだろうかと余計な心配をしていたのですが、檀家にはちゃんといるんですね。川袋のYさん、泉谷のKさんなど30代、40代の夫婦の子どもさん、約20人がゆっくりと歩いてくれました。

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 本堂前に行列が到着したのは9時20分頃でした。最後の階段がきつかったようですね。本堂前では家族で記念撮影したり、談笑する場面があちこちでみられました。しばらく会っていなかった懐かしい人も多く参加されていて、何人もの人と近況を報告し合いました。

 お経が始まったのは午前10時から。たくさんのお寺さんたちの声は大きく、かつ力強いもので、聴いているだけで励まされます、元気になります。ただ、残念だったのは、この法要の準備に携わってきた従兄の姿がないことでした。

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 専徳寺の法要の場から離れたのは、午前10時40分頃です。そっと抜け出したつもりでしたが、坊守さんの目にとまり、「橋爪さん」と声を掛けられました。まわりの人にも気づかれたようです。外でお経を聴いている地域の人たちもいました。

 次の場所への移動の途中、コシジシモツケソウの写真を撮ったのですが、その際、偶然にもオオヨシキリの鳴き声がしました。すぐそばの電線です。大急ぎで撮りました。10日ほどの間に2度も撮ることが出来るとは幸運です。

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 夕方には配達など予定したすべての仕事を無事おわらせることが出来ました。その後、梅谷事務所に向かいました。参院選勝利を目指す連絡調整会議があったのです。地元事務所に戻ったのは午後9時半近くになりました。「ともにさく、新潟」ニュースが届いていました。

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 活動レポート1913号、「春よ来い」の第561回、「過去との再会」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 これから、新潟です。

 

2019年07月08日

第15回吉川区体育祭


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 おはようございます。今朝は曇り空となっています。でも、雨が落ちてくる気配はありません。天気は下り坂なのでしょうか。写真は昨日のお昼過ぎの米山さんです。山肌までよく見えました。

 昨日は吉川区体育祭でした。吉川体育館では開会式の後、吉川小学校のマーチングバンドの演奏が披露され、約2時間半にわたって、玉入れ、つなひきなどおなじみの競技が行われました。私は観戦のみの参加でしたが、それでもたくさんの参加者の皆さんと交流できました。参院選で激励を受けたり、近況を出し合ったりしました。子どもたちのスポーツ環境整備で動いてほしいと要請もされました。写真は玉入れとゲートボールの競技写真です。

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 午後からは市民連合事務所に詰めました。市民連合では朝の段階だけでなく、11時からもスタンディングをし、選挙戦の盛り上げをしています。

 市民連合事務所から戻ったのは午後8時過ぎ、その後、地元事務所でデスクワークをしました。下は「ともにさく、新潟」ニュース第28号です。

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 きょうは市民連合でによる朝市宣伝に参加し、その後、ビラまきをして市民連合事務所で仕事をします。

2019年07月16日

65回目の戦没者合同追悼法要

 おはようございます。今朝は曇り空ですが、昨日のような寒さはありません。今年の梅雨時は天候不順ですね。

 昨日は吉川区戦没者合同追悼法要でした。旧吉川町時代から数えると65回目だということです。会場は原之町の福正寺さんです。開始15分ほど前に着くと、境内にあるタイサンボクの花が一輪だけ咲いていました。1㍍80㌢ほどの高さだったので、気づかなかったのですが、ある人から教えていただきました。

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 法要が始まる前、上越市連合遺族会などの来賓の方とクマのことからアナグマ、イノシシなど野生動物の被害について賑やかになりました。それだけ、深刻になってきているということでしょう。

 法要が始まったのは午前10時から。追悼の言葉をのべたのは、吉川区遺族会会長の山本浩さん、上越市副市長の土橋均さんなど3人、それぞれ言葉は違いましたが、平和の尊さについて言及し、次の世代に引き継いでいくことの大切さを強調されました。土橋副市長はこの11日から始まっている上越市の平和展について紹介し、「子どもと戦争のかかわりを伝える」という今回の企画の出発となったのは、ある人が「これ見てくんない」と土橋副市長に見せた写真だったことを明らかにしました。戸野目国民学校の写真、平和展でいま一度見てみたいと思います。

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 午後からは市民連合事務所で仕事をしました。昨日、届いたばかりの「ともにさく、新潟」ニュース第36号「新にいがた」の号外が事務所で話題となっていました。下線部をクリックすると、鮮明なビラをご覧いただけます。

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 きょうは、これからスタンディングです。その後、会議など続きます。

2019年07月27日

猛暑でした


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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、事務所に来ています。朝からセミたちの鳴き声が賑やかです。きょうも暑いのでしょうか。写真は昨日、事務所の近くにて撮ったものです。

 昨日は強烈な暑さでしたね。「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていても、タオルは離せませんでした。たぶん、気温は34度くらいまで上がったのではないでしょうか。この暑さの中でも元気に花を咲かせているものがいくつもあります。一昨日見た花の仲間であるオニユリもそのひとつ、たくさんはありませんでしたが、美しさは同じでした。

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 暑さを利用してカンピョウ作りをされていた家もありました。なめこトタンの上に広げて干してありましたが、すでに1回は干したようで、昨日でほぼ出来上がりとなったはずです。

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 午後からは浦川原区総合事務所へ。あるスポーツ団体の保護者からお寄せいただいた要望について石田市議とともに出向き、担当者と話し合いました。

 午後3時半からは吉川区旭地区で、総合事務所の地区別懇談会などが開催されました。次期総合公共交通計画、総合事務所の時間外受付の見直しがメインでしたが、ここでも交通計画についてはほとんど質問はなく、防災無線のあり方で声が上がりました。行政の懇談会終了後、地区内の要望会が行われました。関係する町内会で旧旭小学校の体育館、グランドの利用や旧旭保育所跡地の草刈り、道路整備など次々と要望が出されました。それぞれの要望について、文書にまとめ、写真も添付してあるのにはびっくりでした。また、柿崎区総合事務所の建設グループの動きの速さにも驚きました。

 活動レポート1919号、「春よ来い」の第567回、「未知の世界」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょう、明日は静岡市での自治体学校です。

2019年08月02日

県道新井柿崎線の現地調査、意見交換会

 暑い、暑い、というからさらに暑くなる。たしかにそうかもしれませんが、ここ数日、そう言わざるを得ない日が続いていますね。おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートの印刷作業です。昨日作成したレポートは数か所修正しました。誤りがあったわけではありません。文章を整えたほか、レイアウトに一工夫入れたのです。

 昨日は県道新井柿崎線整備促進議員連盟の総会が午前にあり、午後から現地視察、県上越地域振興局との意見交換でした。

 現地視察では、道路・橋梁改良、歩道整備、防雪柵設置などの要望が出ている箇所を議員連盟市議、県議、上越市道路課などの職員、新潟県上越振興局職員で見て回りました。スタートは板倉区熊川地内の側溝設置要望か所から。その後、清里区今曽根、高和町、三和区下中、青野、頸城区両増田、大潟区内雁子、柿崎区馬正面などでバスから降りて確認しました。関係地域住民との連携の中で防雪柵の設置、歩道整備などの整備が一定程度進み、昨年の同時期との違いがはっきりわかりました。写真は三和区下中地内のカーブを歩くメンバー、大潟区内雁子で意見交換をするメンバーの姿です。

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 昨日は気温が30度を軽く超え、道路の照り返しも加わって、強烈な暑さとなりました。これだけの猛暑の中での視察は久しぶりです。途中で水分補給タイムをとっての視察となりました。そんななかススキが穂を出しているのを見つけました。ほくほく線くびき駅入り口付近です。

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 現地視察を終えて、夕方からは、県上越地域振興局の人たちと意見交換会でした。

 このなかで挨拶に立った吉田芳郎地域整備部長は、「『道が通る』という言葉があるが、新井柿崎線は改めて整備の必要性、緊急性があることがわかった。いま、5か所で整備をしているが、引き続きご支援をお願いしたい」とのべました。

 また、振興局の計画調整課長、維持管理課長などから、「側溝整備要望は上越妙高地内だけでも80か所出ている。電柱移動、用地確保など協力を得られれば整備の優先順位が上がる」「歩道整備は通学路が優先となっている。そうでないところはどうしていくべきか模索しているが、つらいところだ」「この路線はどこをとっても地吹雪がおこる。防雪柵は毎年1億円くらい投じて、200メートルくらい整備している。内雁子のところはあと数年かかる。くびき駅の北側だけ、割り込みで調査を入れた」などの説明を受けました。

 意見交換会の中で内雁子付近で整備が進められている防雪柵整備について、私も発言を求められ、「26日、旭地区の懇談会で、1日に議員連盟の現地視察があるので皆さんから注文、要望はないかと聞いてきた。みなさん、これまでの工事に感謝し、いっときも早く江島まで整備をとのことだった。整備箇所と未整備箇所の境が地吹雪の際、どんなふうになっているかの写真も撮ってある。活用してほしい」とのべてきました。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2019年08月04日

市宣伝から作品展、柿崎、吉川の祭りへ

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 おはようございます。今朝は4時半過ぎに起床しました。地元町内会の草刈りがあるから目覚ましをかけておいたのですが、やはり気になって早く目が覚めました。写真は今朝の米山さんです。

 昨日は三八市からスタート。2週間ぶりの市でしたが、天気の割には人出が少なかったです。めずらしいと思ったのは、いつも漬け物を中心に販売をしているYさん、シソジュースを何本も持参しておられました。わが家では昔、母がよく作ってくれたものです。

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 市へ行ったついでに、ライオン像のある建物(旧直江津銀行)内で開催されていた上教大の学生さんたちによる作品展も見てきました。写真はあとで追加しますが、一つひとつの作品が丁寧に作られていて、とてもいい感じでした。下の写真は「光るゾウ」です。

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 その後、柿崎区の光徳寺を目指しました。ここも恒例の作品展が1日から始まっていました。境内にあった風鈴がとてもいい音色で迎えてくれました。作品の中には知らない人の名前が多くありました。出品者がこれまで以上に広がったのかも知れません。昨日は知っている人が誰もおらず、もう1回、お盆前に行こうと思っています。

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 柿崎時代まつりものぞいてきました。ちょうど、中学生の演奏が終わったところでした。ここは屋台がとても賑やかでした。私があねさかぶりをして行ったこともあって、私だと気づいた人は市役所の職員さんくらいでしたね。お昼時だったので、「たません」を3個購入してきました。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭でした。今回で21回目ですが、会場は原之町商店街から総合事務所前広場になりました。昨日はとにかく暑かった。でもよく集まったし、盛り上がりました。小学生も中学生も大人もみんな頑張ったですね。吉川小学校の児童の一人が作文読んで、「私には吉川で好きなところが2つあります。1つは豊かな自然、もうひとつは越後よしかわやったれ祭です」と言ってくれました。うれしかったぁ。

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 私の活動レポート1920号、「春よ来い」の第568回、「花が喜ぶ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。「花が喜ぶ」は本日の朝、新聞の折り込んだものと文章がだいぶ変わっています。昨日の午後、かなり手を入れました。

 きょうはこれから、県消防大会です。

2019年08月12日

映画・「新聞記者」鑑賞、尾神岳にてコンサート


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 今朝は涼しくなりましたね。おはようございます。明け方は気持ちよくて、ずっと寝ていたくなりました。写真は昨日、尾神岳で撮ったツリガネニンジンの花です。涼しげでしょう。

 昨日は朝からフル回転しました。起きてから、事務所前の小さな竹を利用して、ロウソクと線香立てを作成。その後、ノコギリとナタを持って半入沢にあるわが家の竹林へ。そこで花立てを用意しました。いうまでもなく、墓参りの準備です。これらは蛍場のわが家の墓へ持参し、設置してきました。

 この仕事だけで1時間ほどかかり、汗びっしょりになりました。その後は事務所でパソコンに向かいました。ブログを書こうとして、気づいたのはまだホームページの更新が出来ていなかったことです。大急ぎで更新作業を行ったものの、9時過ぎまでかかり、ブログを書く余裕はありませんでした。

 じつは10時から高田世界館で映画、「新聞記者」を観る予定でいたのです。映画は期待していた通りの作品になっていました。観ていて、ずっと緊張の連続でした。映画がどう展開するかで緊張したのもあったでしょう。でもそれだけではありません。悪を許さない生き方というか生きざまというか、それが私を刺激しつづけたのです。議員としての姿勢を問われる映画になっていました。ラストがフィルム切れのような感じで終わったのは、映画のような現実政治がまだ続いているからでしょうか。何か続編がありそうな終わり方でしたね。

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 映画が終わってから地元に戻り、昼食をとりました。次の予定まで1時間半くらい余裕がありましたので、ここで、ようやくブログなどを書きました。

 午後3時からは尾神岳のパノラマハウス前広場で吉川観光協会主催の「山の上コンサート」でした。吉川のよさこいや踊り隊の人たちが盛り上げ、近隣の音楽グループ、「ピアス」「吟遊詩人」の皆さんが素晴らしい歌声を聴かせてくれました。ピアスの女性の声、うっとりしてしまいました。夕方、大事な人のお通夜式が入っていて、メインゲストの「ひなた」の歌は今回は聴くことができませんでした。

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 夕方からは隣の町内会のFさんのお通夜式でした。1年に何度も一緒にお茶を飲んだお母さんでした。優しい、いつもにこにこしているお母さんでしたね。まだ少し早かったような気もしましたが、「ありがとうございました」と声をかけてきました。

 きょうは親戚回りです。ほかに細々したこともやりたいと思っています。

2019年08月18日

作品展をはしご

 おはようございます。今朝はすっかり寝坊してしまいました。昨夜は9時半頃帰宅して、午前2時頃まで全貌「二・二六事件」などのテレビ番組を視ていたのです。

 昨日は、午前に松之山湯山で関根哲男展を観てきました。市民連合・上越のメンバーでもある前山忠さんから勧められていたので、ぜひ行きたいと思っていました。赤褌をつけた雪の妖怪の作品を150体、古民家の内部や外に配置したものです。葦を編んで作ったムシロに布を貼りつけた作品もありました。関根さんはおられませんでしたが、昨年の夏、お会いした身体表現の本間恵子さんから解説をしていただきました。ふだんから身のこなし方がとても美しい方です。妖怪は一つとして同じものはなく、個性的なものばかりでした。古民家ならではの展示がされていて、感心しました。

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 松之山から安塚経由で帰宅。午後からは柿崎区の浄土真宗本願寺派浄善寺へ向かいました。昨年に続く2回目の「手しごと・手づくり柿崎・上越作品展」を鑑賞しに出かけたのです。浄善寺へ入ったのは初めてです。素敵な寺院ですね。寺院自体が芸術作品(文化財)となっています。

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 ここでの作品展の一番の魅力は作家さんと話ができることです。「切り絵」の木下ひろしさんからは、デザインカッターを使って、カーブしているところをどう切るかなどについて教えてもらいました。また、白い紙を使って鳥などの折り紙をして、バランス良くぶら下げるコツについても語っていただきました。

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 坂木由利子さんの「かご」については、吉川区のSさんから、事前に、「くるみの木の皮を使ったかごが出ているよ」と教えてもらっていました。どんな生長過程の皮を使うのかなどの話を興味深く聴きました。皮の裏と表を使い分けて色の変化を出しているのには、「なるほど」と思いました。

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 「木彫」の五十嵐夷廣さんは吉川区在住の作家さん。般若などいくつもの作品を出しておられました。手前の作品は製作中ものとのことでしたが、乾いた硬い桐を彫りぬいて作品づくりをしなければなりません。彫りやすくするには、水分を含んだものでさっとふいてから彫るというテクニックも教えていただきました。プロの技を少し知っただけで得をした気分になりました。

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 「押し花」の奥田広美さんとも話が出来ました。今春は、村屋の村松家での作品展でしだれ桜の作品を観せてもらっていました。今回の作品の中には、何とキハダの葉と実を使った作品がありました。実をつぶしたのかと思ったら、一つひとつ切って作品づくりをされているとのこと。びっくりでした。キハダの木をめぐって、奥田さんと話が出来て良かったです。

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 作家さんとは話が出来なかったにもかかわらず、写真を撮りたくなった作品は浄善寺の若坊守の長井彰子さんの「ポーセラーツ」。幼女の足の跡と花が描かれた皿は見事でした。飾り付けもお上手でした。

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 「橋爪さん、時間ですよ」と声をかけてくださったのは内山輝義さん。今回も囲炉裏の「かぎさま」や花さしなどの竹細工作品をたくさん展示されていました。作品をゆっくり観る時間がなくなってしまい、内山さんには申し訳なく思っています。内山さんは私の大好きな作家さんの一人です。

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 作品展を観終わってから外へ出ると、鐘楼が目に入りました。大きな鐘つきのそばには看板があって、「江戸時代のものは戦争の道具にされてしまいました。現在のものは戦後にあらためて造られたものです」と書かれていました。二度と戦争はしないという決意が出ていて、すばらしいと思いました。

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 夕方、友人のHさんから、「ツルらしきものが飛来してきている。図鑑を調べたが何だかわからない。見てほしい」と言われ、デジカメを持参して田んぼへ直行。数枚の写真を撮ることができました。望遠を使っての撮影ですので、ぶれていますが、多分、コウノトリかと思います。夕方の5時半頃、吉川区赤沢の田んぼにて撮影しました。

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 夜は地域づくりの会でした。頸北地区の消防団の再配置問題や防災行政無線のあり方などについて意見交換しました。参加者の区によって微妙に違うところもあって、勉強になりました。

 家に帰ってからは、NHKのEテレETV特集、「少女たちがみつめた長崎」や全貌「二・二六事件」などを見ました。林京子の「祭りの場」、読んでみたくなりました。
 
 きょうは、これから長峰城観察会です。午後からは女性フォーラムと続きます。

2019年08月19日

長峰城見学会、女性フォーラム

 おはようございます。今朝は6時半過ぎにやっと起きました。涼しくなったら、なかなか起きれないですね。もっとも寝た時間も遅かったのですが。いまは、ミンミンの合唱が大きくなっています。

 昨日の午前、長峰城(1616年~1618年、城主牧野忠成)の見学会が行われました。案内役は山城研究家の金井薫さんと佐藤春雄さん。吉川区内外から約70人が参加しました。見学会の運営には、今回初めて吉川中学生18人も加わりました。

 私にとって、長峰城見学会の参加は4回目か5回目。毎回、発見があります。

 今回は佐藤さんの案内で船着き場にいたる道を初めて歩きました。改めて、大きな池に囲まれた城としての有利な条件を意識しました。空堀の底から見た犬走りについては、崩れにくいとともに攻めずらくなることを現地で学びました。今回はまた、鉄分を多く含んだ地層(古代砂層)と長沢、神田町、梶にあったとされる製鉄炉との関連などについても学びました。参加者から「おーっ」という驚きの声があがったのは2度、いずれも磁石に砂がたくさん付いたときでした。

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 歩いていて、ヌマトラノオ(1か所)やツリガネニンジン(3か所)、ゴマナ(1か所)の花も見つけました。

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 上越市議会主催の「女性フォーラム」が昨日の午後、オーレンプラザで行われました。

 基調講演は慶応義塾大学大学院准教授の谷口尚子さん。「女性が議員を目指しやすい環境作り」と題して40分ほど話をされました。谷口さんは講演のまとめの中で、女性議員を増やすには、①社会全体の意識改革、議員誕生と活動を支援する仕組みの必要性、②政治参加の入り口は関心のあるところから、③「社会的参加」も大事だが、「個人的意義」も大事だと、3点を強調されました。

 パネルディスカッションでは、佐々木志津子見附市議会議長、上田市議会議員の池上喜美子さん、田上町議会議員の今井幸代さん、そして武藤正信上越市議会議長がパネリストになり、どのようにして議員になったのか、議員として活動していくうえでの課題、今後の議会のあり方などについて発言しました。また、会場の参加者からの質問にも答えました。

 この中では、「議員はまず現状を知ることが大事。そして市民の生の声を受け止め、話し合うことが大事だ」「相談できる相手がいるかどうか、話を聞いてくれる人がいるかどうかが大事」、「2期目の時、出産で半年間議会活動ができなかった。代理投票制度があるといいなと思った」、「議員はほんとにもうからない。交際費が増えて、手元に残る金はない」などの発言がありました。

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 女性が議員を目指しやすい環境づくりを具体的にどうするかをはっきりさせるには、もう少し時間をかけて議論する必要がありましたね。

 夜、といっても深夜ですが、古い写真を見ていて、母の姉、アヤノ伯母さんの写真を見つけました。23歳のときのものだということですが、伯母さんの写真が残っていて良かったです。母にも見せたいと思います。

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 きょうは、これから市役所です。
 

2019年08月20日

コウノトリでした

 おはようございます。昨日雨が降ったせいでしょうか、今朝はぐんと気温が下がりました。これまでバスタオルをお腹の上にのせて寝ていたのですが、それだけでは寒くなりました。今朝は、先ほどまで雨がポツリポツリと落ちていました。いまは降っていません。

 昨日はうれしいことがいくつかありました。そのひとつは日曜日の朝、発信した「コウノトリらしき鳥」が間違いなく、コウノトリであることを確認できたことです。上越市の博物館の職員さんが「間違いないです」と言ってくださったことに加えて、兵庫県豊岡市のコウノトリ共生課の担当者に私がフェイスブックにアップした4枚の写真を見ていただいた結果、「足輪もあり、まちがいありません」との回答でした。下は土曜日の夕方、吉川区赤沢にて撮影したコウノトリです。

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 コウノトリは、野生としては170羽ほどしか生息していない貴重な鳥です。兵庫県豊岡市の担当者の話によると、これまで新潟県では新発田市、阿賀野市、新潟市、長岡市、柏崎市で飛来が確認されているとのことでした。上越市では2011年にも飛来してきています。

 地元の上越タウンジャーナルは昨日の夕方、「特別天然記念物のコウノトリが上越市吉川区に飛来」という記事を配信しています。これもごらんになってください。

 昨日は、コウノトリのことや生活相談で動きまわりました。

 きょうは地元、吉川区を中心に動きます。

2019年08月24日

滝沢逸男議員亡くなる

 今朝は残念なお知らせからしなければなりません。同僚議員で元議長の滝沢逸男さんが昨日亡くなったのです。私と年は一緒、市議会議員としての期間もほとんど同じとあって、党派は違ってもざっくばらんに話が出来る人でした。6月議会のとき、「どうだね、体調は」と聞いたら、「おかげ様でいい」という答えが返ってきていたんですが、そのときも具合が悪かったのでしょうか。今年の秋には、山芋のムカゴをプレゼントする約束していました。さみしいです。

 昨日は地元町内会の祭りでした。平日の祭りとあって、参加者は10数人でしたが、神主さんや町内会の人たちとゆっくり話が出来ました。話題となったことは、地元町内会のことは勿論ですが、そのほかのこととしては参院選の結果と来年の市議選が中心でしたね。会場となった公民館は雨上がりだったこともあって、思っていた以上に涼しく、助かりました。

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 午後からは市職労の大会でした。来賓としての参加で、会の途中まででした。委員長の発言や来賓の発言で共通していたのは、市民と野党の共闘の力です。うち越さくらさんの当選で、市民と野党の共闘の重要性がより深くつかまれているなと思いました。そして、もうひとつ、県財政の危機との関連で県職員だけでなく、市の職員にも「給料削減の波」が押し寄せてくるのではという心配も共通でした。写真は挨拶する和栗委員長です。

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 地元に戻ってからは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。もう10部ほどで終わります。

 きょうは午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達などをやり、午後から川谷地区の運動会です。

2019年08月25日

川谷運動会

 おはようございます。今朝は曇り、雨はもういいです。これまでの雨で十分です。青い稲まで寝始めたところがあります。

 昨日の午前、自分用で動きました。まずは礼服、何十年と着ていてほころびが出てきました。それに体重増によって窮屈になっています。新品を購入することにしました。それにしても高いですね。礼服の用が済んだら、床屋さんへ。髪は激減していますが、残っている部分の伸びは普通どおりです。放置しておくわけにはいかないし、短くしてもらいました。

 午後3時からは川谷大運動会でした。久しぶりに尾神からトンネルをくぐって川谷へ行きました。遊ランドから車で9分でした。私が知る限り、もっとも道幅の狭い県道です。まわりの草が伸び、細い道は怖いくらいでした。ただ、運よく、トンネルの手前で対向車1台と出合っただけ、すれ違いできないところでなくてよかったです。

 このところ、川谷のイベントでは参加者数が減ってきています。昨日は中学校の行事と重なったことなどもあり、地元参加者は10数人、あとは駐在さん一家を先頭に20人ほどが地区外者でした。それだけに、来賓だとか、報道だとか言っておられません。みんなが参加しないと形にならないし、盛り上がらないのです。

 運動会の開始は午後3時。ラジオ体操をした後、輪投げ、ビン釣り、オーバルボール、小豆拾いの「全員記録種目」の他、パン食い競争、早飲み競争などを楽しみました。小さな体育館内ということもありましょうが、声がよく聞こえます。高得点が入ると大歓声、うまくいかないときには「あーっ」という残念がる声、とてもいいですね。私はパン食いだけうまくいきました。あとはビン釣りに2分近くかかるなど大苦戦でした。

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 運動会は約2時間で終了。その後は懇親会です。ズイキの酢漬け、きゅうり漬け、手作りパン、ソーセージなどをいただきながら、楽しくおしゃべりをしました。数十年前から作られている黄色いスイカもご馳走になりました。さっぱりした甘さが魅力です。川谷の人たちとは久しぶりに会う人が多く、「橋爪さん、太ったね」「ばあちゃん、元気かね」という声が次々と寄せられました。

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 私の活動レポート1922号、「春よ来い」の第570回、「大画面」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。先週のレポートはリンクがうまく機能せず、ご迷惑をおかけしました。

 きょうは午前に私用で動き、午後からは上野市議の後援会主催の「焼き肉とビールのつどい」、そして「打越さくら選対の解散式」があります。食べ過ぎないように、食べ過ぎないように。

2019年08月29日

総括質疑の聞き取り、活動レポートの作成

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 おはおようございます。今朝は6時半に起床しました。布団に入ったのは深夜の2時過ぎですから、よく起きたと思います。外ではミンミンが鳴いています。曇りの状態で鳴いていると、なぜか弱々しく聞こえてきますね。写真は今朝の吉川の状態です。水位は夜中より下がりました。

 昨日は午前に市役所に行き、総括質疑の通告を提出後、議員団ニュースの編集作業に入りました。質疑の準備と毎週のレポート作成を含め3つ重なると、やはりきついですね。それでも、今朝の締め切りにはすべて間に合いました。ただ、活動レポートは今回も書くことがいっぱいありすぎて、書ききれず、前に約束した記事はどうなりましたかという声がかかりそうです。

 昨日の午後からは、総括質疑通告の聞き取りです。実際の本会議場でのやり取りと違って、ここでは逆質問も手続きなしにすべてオーケー。「どうして、こんな少額なことを総括で訊いてくるのですか」「共産党の考えはどうなんですか」など遠慮なしです。それだけにいい議論が出来るところがありますね。こちら側の準備不足の点もはっきりします。昨日は本会議や委員会室での私の質問の実際の姿についても感想や注文(?)が寄せられました。すべてウエルカムです。

 夕方からは事務所でパソコンに向かいましたが、パソコンのキーボードで入力できない(極めてしづらい)ところも出てきて参りました。もう買い替え待ったなしの状態となりました。せめて、9月議会が終わるまで待ってほしかったのですが。そんなこともあって、夜の原稿書きは普段よりも手間がかかりました。睡魔もときどきやってきました。

 きょうは、すでに活動レポートの印刷も終わりましたので、折り込み作業をやり、その後、「しんぶん赤旗」日曜版とともにポスト下ろし、配達に全力をあげます。

2019年09月02日

防災訓練、原発集会、婚活講演会とはしご

 おはようございます。今朝は6時少し前に起床しました。もう少し寝ていたかったのですが、やることがいっぱいあって、寝ていられませんでした。外は曇っています。

 昨日はまず市の総合防災訓練へ。会場は清里中学校周辺で、地元の町内会などから1500人近くが参加しました。

 今回の訓練は高田平野の東縁断層帯が動いて震度6強の地震が発生したという想定で、確実な避難行動、安心できる避難所開設、地域住民と防災関係機関等の連携、協力体制などの実現をめざしました。

 私は緊急情報一斉伝達訓練終了後、福祉避難所開設訓練、指定避難所運営訓練、災害ボランティア活動訓練などを見て回りました。この中では、なるべく体験できるものは体験するようにしました。災害伝言ダイヤル、認知症体験などです。福祉避難所では段ボールのベッドに寝てみました。意外としっかりしていて、寝心地も悪くありませんでした。段ボールでも250キロの重さに耐えられるというからすごいですね。

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 指定避難所(体育館)では、自主防災組織の活動、避難所運営、ボランティアのみなさんによる段ボールベッドの組み立てなどを見ました。みなさん、テキパキと行動されていましたね。

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 清里の防災訓練会場は午前11時前に出て、浦川原経由でいったん帰宅、着替えて柏崎市へと車を走らせました。なくそテ原発2019柏崎大集会があったからです。

 柏崎の集会は文化会館アルフォーレが会場。1階席、2階席は満杯、3階席もほとんど埋まっていました。主催者発表でしょうか、1100人が集まったということでしたが、昨年よりも大勢に見えましたね。

 今度の集会で一番注目したのは慶応義塾大学名誉教授、金子勝さんの講演です。金子さんは「原発を止めないと、日本は成長できない」と題して講演しました。金子さんは先の新潟山形地震と東電による自治体への誤報、中越沖地震時のご粗末な対応などにふれながら、原発再稼働を執念深く狙っている動きを批判しました。このところ、新潟の国政選挙などで市民と野党の共闘勢力が勝利していることの背景には柏崎刈羽原発再稼働問題があるとのべていました。金子さんはマイクを持つと壇上を動き回り熱弁をふるっていましたが、これほどのアジテーターだとは知りませんでした。

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 講演が終わって、フォークグループ、「なじらねじょんのびーず」の歌と演奏を聴きました。歌のタイトルは「腰まで泥まみれ」しか記憶に残っていませんが、私にはすべての曲がとてもいい感じでした。いつか、上越にも来てほしいものです。

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 柏崎には、このグループの歌と演奏が終わるまでいました。その後、吉川区のゆったりの郷で行われる婚活講演会を目指しました。

 今回の講演会は「次世代を励ます会」主催。新潟結婚活動親の会代表の大海原祐樹さんが「親と考える結婚の問題」と題して1時間半にわたって話されました。

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 たんたんとした話ではありましたが、何よりも結婚についてのいまの状況をリアルにつかむことができて良かったです。「生涯で一度も結婚しない人は、40年前は2%だったが、いまは20%にもなっている」「9割以上の人がいずれは結婚しようと思っている」などの他、生涯未婚率は50歳までに一度も結婚しない人の割合を言う、結婚相談所の成婚料というのは、出会いが成立し、交際が始まった時に支払われるもので結婚が成立した時に払うものではないことなど初めて知ることがいくつもありました。

 最後に、「良縁のためにまず親がすべきこと」として、①親と子で同じ目標を持つ、②家族、親戚、知人、全員をなるべく巻き込む、③「お相手探し」を具体的に考える、④地域の婚活イベントに参加する、をあげておられました。このことは、私たち団塊の世代の結婚の頃と同じだと思いましたね。考えさせられました。

 きょうは、これから議員団会議です。明後日からの9月議会を前に、猛烈に忙しくなってきました。

2019年09月08日

新聞配達、中学校体育祭、三条学習会


 おはようございます。今朝は気持ちよく眠り、顔を洗いに行ったら、柱時計がボンボンボンと7回鳴ってびっくりしました。6時でなく、7時近くまで寝ていたんですね。すでに外は陽が高く昇っていました。きょうも猛烈に暑い日となりそうな気配です。

 昨日は大忙しでした。「しんぶん赤旗」日曜版の配達を10時半近くまで行い、中学校グラウンドへ。体育祭をやっていたのです。ちょうど全校種目、「台風の目」をやっているところでした。それから、「障害物リレー」「3人4脚リレー」などを応援しました。テント内での観戦でしたが、ときたま流れてくる風が気持ちよかったですね。でもテント内の気温は、37度以上にもなっていました。下の写真は区内小苗代地内での稲刈り風景、イラストは体育祭での競技の模様です。

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 11時半には体育祭会場を離れ、11時55分まで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。これで、なんとか終わらせることが出来ました。そして仲間とともに12時に出発して、三条市へと急ぎました。
三条市では党副委員長の市田忠義参院議員を迎えて「最近の情勢と党員拡大」について話を聴きました。野党共闘の進化、深化により国会での審議風景はものすごい勢いで変化しつつあること、1人区の共闘も相互支援という形で大きく発展していること、そして全国的には、いま、党勢拡大と支部継承が求められていることが丁寧に語られました。普段の演説と同じく、時々、ジョークもまじえた語り口は聴衆をひきつけました。

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 柿崎インターを降りたのは夕方の5時過ぎ。ムカデヤムサシの近くから見た米山さんがきれいでしたね。ここももうすぐ稲刈りです。稲が残った写真は、この写真が最後となるかも知れません。

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 一昨日、山間部でもらった白瓜、夕食時に食べてみました。軽く塩漬けしたものですが、やわらかくて美味しい味でした。夏の終わりに、いいものと出合いました。家族のものは、「これ、美味しい。特産にできないかね」などと言っていました。

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 私の活動レポート1924号、「春よ来い」の第572回、「ヤイヤイヤイ」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから三八市宣伝、消防フェアー、「科学的特性マップ」説明会、生活相談と続きます。一般質問の質問通告も準備しないといけません。

2019年09月22日

街宣、「くびき野の歌」観劇


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 おはようございます。今朝は7時近くまで布団の中に入っていました。少し睡眠時間を蓄積しようと思ったのです。外は晴れ。きょうは稲刈りが進むことでしょう。写真は近くで撮った野の花です。時期外れですが、ヒヨドリバナかと思います。

 昨日の午前は宣伝行動でした。支部の仲間、後援会員と2班に分かれて行動しました。私は3人の後援会員さんと一緒に宣伝カーに乗り込み、吉川、浦川原、大島、安塚とまわってきました。範囲は広いですので、いずれの区も一部です。演説も3か所が精いっぱいでした。天気がまずまずだったこともあって、多くの人が手を振ってくださり、気分は上々でした。写真は大島区大平でのものです。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を1時間、デスクワークを1時間ほどやって、その後、会議へ。当面する重要テーマについて話し合ったのですが、疲れました。会議が終わったのは5時過ぎとなりました。下のイラストは東田中で見かけた東京からの稲刈りツアーのみなさんです。久しぶりに稲まるけをやってみたのですが、最初はだめで、2回目になって、やっと記憶が戻りました(笑)

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 夕方からは市民創作音楽劇、「くびき野の歌」を観に出かけました。ふだん見聞きするふるさとの風景を思い浮かべながら、この地に生きる喜びをかみしめました。「青い雪」、また見てみたくなりました。老いも若きもみんな観てほしい音楽劇です。きょうも午後2時から上越市文化会館にて上演されます。

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 私の活動レポート1926号、「春よ来い」の574回、「よしたよした」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはデスクワークが中心です。取材にも出なければなりません。

2019年09月29日

吉川ドリームフェスタ

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 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外はまずまずの天気です。写真はギンナンです。昨日、撮りました。ギンナンの落ちる時期になったのでしょうか、それとも先日の台風の影響でしょうか。

 昨日はまず三八市へ。いつもよりも30分ほど早く出かけたこともあったのか、お客さんは少なかったですね。気になったのは、雨の日も風の日も欠かさず店を出していたYさんの姿が見えなかったことです。隣の店のお母さんも「何があったのか」と心配顔でした。

 三八市から大急ぎで地元に戻り、県立吉川高等特別支援学校へ。同校では吉川ドリームフェスタがあったのです。午前は体育館内で行われていたハッピカフェ。すごい列でびっくりでした。懐かしい人たちとも会いましたよ。

 午後からは学年紹介とバンド演奏です。バンド演奏は、みんなが燃えたというか、のってましたね。みんな一生懸命で、学年が上がるごとに一段と盛り上がっていきました。「星空のディスタンス」の演奏では、ドラマーがスティックをくるくる回し、電子オルガン(?)をひく男性がリズムに乗って髪を振る、そして、演奏が終わったときには、他の人も含めそれぞれが「どうだ!」という表情で聴衆に手を振りました。感動で涙が出ました。みんな頑張ったね。

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 ドリームフェスタが終わってからは、ひたすら「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。配達はなんとか間に合わせましたが、集金は近くだけで精いっぱいでした。頑張らないと。

 活動レポート1927号、「春よ来い」の第575回、「姫風露」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

2019年10月07日

第22回越後よしかわ酒まつり


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 おはようございます。今朝はもう少し寝ていたい気分でした。疲れがたまっているのでしょう。6時過ぎに起床し、遠回りして事務所に来ましたが、空の雲が次々と面白く変化し、しばらくカメラを離せませんでした。上の写真はその時の1枚です。

 昨日は第22回越後よしかわ酒まつりでした。会場はいつも通り、杜氏の郷付近の広場です。午前は小雨で客足は少なかったのですが、雨が止んで、庄野真代ライブが始まる頃にはいつも通りの賑わいになりました。下の写真は今回もお店を出してくださった東京吉川会のみなさんです。

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 私が会場についたのは午前11時少し前。頸城酒造り唄では、父と一緒に酒造りをしていた柳沢さんが元気な歌声を今年も聴かせてくださいました。

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 庄野真代のライブを聴くのはは数年ぶりです。甘くて伸びのある歌にはしびれました。「飛んでイスタンブール」の後、アンコールに応えて歌った「愛と平和の歌」、誰の歌でしょうか、この曲、好きになりそうです。

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 こういうイベントでの楽しみは懐かしい人と出会えることと食事、昨日も昔の牛飼いの仲間たちやいろんな人たちと再会し、おしゃべりをしました。テントやブースではうどん、そば、赤飯などをたくさんご馳走になりました。

 きょうは議員団会議、消防組合議会、党会議と続きます。

2019年10月11日

吉川区敬老会

 おはようございます。今朝はゆっくりしようと6時半近くまで寝ていました。昨日の疲れを少しでもとりたいと思ったからです。外はやはり曇り、台風の前の静けさといった感じになってきました。

 昨日は自画自賛となりますが、よく動きました。朝の7時過ぎまでに活動レポートの印刷と折込を終えて、すぐに出発しました。大潟、直江津、木田と回って、いつもお昼までかかることを午前9時過ぎには終わらせ、9時50分には家に戻りました。そして、母を乗せて敬老会場へと急いだのです。それでも当初の計画よりも5分ほど余裕がありました。

 吉川区敬老会は今年もゆったりの郷のゲートボール場が会場です。今回は191人の出席でした。総合事務所長が市長のメッセージを読み、杉田副議長が市議会を代表してお祝いの言葉を述べました。私は万歳三唱の音頭とりが役目ですが、その前に、お茶飲みで知った昔話の効能、家庭での小さな貢献について話をさせてもらいました。

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 第二部のアトラクションに入る前に、金婚式を迎えたHさんなど4組の夫婦にプレゼントが贈られました。4組とも私の知っている人です。おめでとうございました。

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 アトラクションでは、よしかわ保育園の年長組さんが、「ちょっとだけ体操」を披露してくれました。初めて見たのですが、幼児向けの素敵な体操が考え出されたものです。子どもたちが、本当にうれしそうでした。ほかにフラダンス、舞踊、マジックショー、ゆったりの郷の中村一座の演劇もありました。中村一座は時代劇から抜け出したようです(笑)。

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 昨日の会場では懐かしい人たちとの再会がいくつもありました。95歳の母も源の人たちや近くの仲良しの人たちと会えるのを楽しみに参加しましたが、先日の「春よ来い」に書いたメンバーの2人と旧旭小学校時代の同級生と再会し、それこそ大喜びでした。

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 敬老会が終わってから大急ぎで事務所に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版と活動レポートの配達へ。いつもと逆周りで吉川区の山間部、大島区、安塚区を回りました。吉川区の山間部から大島区の旭地区にかけては野の花の宝庫です。今回も6種類くらいの野の花を撮影しました。そのうちのゴマナ、タイリンヤマハッカ、アキノキリンソウをアップします。

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 大島区では、板山のK建設と菖蒲のある家でお茶をご馳走になりました。朝から動き回っていたので、落ち着きました。板山では、「稲こき」が行われていました。「稲こき」というのは脱穀作業のことをいいます。ハサに干した稲を持っているところでは、台風が来る前にかたづけたいでしょうね。いつもの家の玄関前の活け花、今週もありました。

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 安塚、浦川原と回って地元に戻ったのは6時過ぎ、何もする元気がなく、しばらく横になりました。

 きょうも新聞などの配達です。明日の台風が怖いですので、きょうのうちに終わらせたいと思っています。

2019年10月14日

台風19号の爪痕


 おはようございます。今朝はめずらしく8時過ぎまで寝ていました。前日、ろくに寝ていなかったのが、ここにきて、眠るようにということだったのでしょう。外は曇り、それも結構明るいです。11日まで鳴いていたツクツクボウシの鳴き声は聞こえなくなりました。

 それにしても台風19号の被害。すさまじいですね。安塚区出身(旧豊野町在住)で長野市議の佐藤久美子さんも被災され、たいへんなことになっているという情報が入ってきました。亡くなられた皆さん、被災された皆さんに心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 上越市にも初めて大雨特別警報が出され、その対応に追われましたが、昨日は各地の被害状況の確認、要望の聞き取りに出かけました。午前は吉川区内、大島区の主だった被害現場を見て回りました。山間部は数年前の新潟福島豪雨のような事態にはなっていないと聞いていました。それでも危なかったのは、県道大潟高柳線の吉川区川谷で県道の脇が巾約10メートル、長さ50メートルほど崩落です。道路まで落ちれば、14年前の地滑りと同じ状況になりかねませんでした。

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 午後からは党議員団で名立区へ。今回の台風被害で最も大きな被害が出ている地域のひとつです。東蒲生田地内の大規模な地滑り(写真は1枚目から3枚目)は、川東用水路を分断、杉や柿の木を押し流して民家の一歩手前まで達しました。また、東飛山の奥の県道の崩落(4枚目)は名立区の大事な水道管をダメにしかねないものでした。早く復旧させなければなりません。東蒲生田では地元の農家の方から案内していただきましたが、こういった災害にあい、イノシシにもいじめられ、切ないと語っておられました。

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 名立へ行くとき、海の異様な光景が気になりました。泥色の波です。川から土砂が流れ込み、変色したんですね。怖い色でした。写真は帰り道に撮影しました。

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 きょうは、これから葬儀です。

2019年10月20日

2つの音楽祭、住民自治の講演会


 おはようございます。今朝は6時40分まで寝ていました。その後、事務所でホームページの更新作業を行いました。外は曇り、雨が降っていないので助かります。

 昨日は吉川小学校の文化祭でした。メインは音楽祭です。ここでは毎回、何か発見があります。今回は6年生の合奏、「風を切って」だったかな、木琴の音がリードしたときの心地よさを味わいました。もうひとつ、4年生の出番の時、指揮をする2人の先生が指を鳴らしながら入場するというパフォーマンスも素敵でした。

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 挨拶の時、毎回のように絵を使って話をされる校長の池田先生ですが、今回は「秋色を塗る小さなゴッホさん」。ゴッホは筆を激しく動かして絵の具を塗る人だったとのことです。このやり方で、稲の刈り取りを迎えた吉川の風景を小さなゴッホさんが描いている絵を紹介しながら、「絵は心が感じ、選んだ形と色で表現するもの。文化祭の展示作品が何を訴えようとしているかを考えながら鑑賞しましょう」と訴えました。すごいですね。

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 音楽祭が終わってからの帰り道、米山さん、尾神岳がきれいでした。雨が降って晴れると景色は抜群に良くなりますね。

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 いったん事務所に寄ってから、大島区を目指しました。こちらも音楽祭があったのです。会場のふれあい館には出場者の家族のみなさん、地域のみなさんがけっこう大勢参加されていました。人口規模の小さなところですが、たいしたものです。大島区は「音楽のまち」としての伝統があり、「りんどう・ほたる合唱団」など地元のグループが頑張って盛り上げていました。大島区出身で東京都在住の田辺さん夫婦が今回も見事なダンスを披露してくださいました。

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 大島音楽祭は前半だけで失礼させてもらい、頸城区の希望館へ。ここでは「住民自治を進める会」の結成15周年記念講演会があったのです。講師は滋賀大学の宗野隆俊教授でした。宗野さんは、「地域内分権と住民自治に立脚した上越市の将来」というテーマで講演されました。宗野さんはまず、平成の大合併を振り返り、国主導であったことを指摘し、「『分権』ではなく『中央集権』の時代だった」とのべました。そして、地域自治区をめぐる全国的な動向について話を進め、全国的に見ても地域自治区の導入は少なく、「協働型」の地域自治組織が圧倒的だと、語りました。その後、アメリカはポートランド市の「近隣の参加」の仕組みについて詳しく説明、「様々な人が、自治会や諸団体の属性を離れて集まり、語り合う機会があってもいいのでは」「「市と地域の間にある地域自治組織を市と市民はどう活かすかが課題」などとのべました。

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 活動レポート1930号、「春よ来い」の第578回、「みんなと一緒だから」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午後から藤野衆院議員とともに名立区東蒲生田の地滑り現場を視察します。その前に、高田へも行ってこようと思っています。

2019年11月03日

各地の作品展、農業祭へ


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 おはようございます。今朝は7時近くまで寝ていました。5時過ぎにトイレに行って、また布団に入ったのでこの時間になりました。外は曇り空ですが、薄雲です。玄関の中で新聞を読み始めていたら、雁の声が聞こえました。上の写真は昨日の米山さんです。

 昨日は朝から文化展や農協祭りをいくつも見て回りました。できるだけ多くまわりたいとは思っているのですが、時間の制約もあり、なかなか回りきれません。その点、お許しいただきたいと思います。

 まずは地元吉川区の文化展、押し花、写真、絵ハガキ、竹細工など今年も素敵な作品がたくさん並びました。絵ハガキコーナーで小型の屏風のようなものに尾神岳を描いてあった「え」さんの作品、見事というしかありません。こんなこともできるのかびっくりでした。父親の能力をそのまま引き継いだのではと思ったのはSさんの数枚の絵、いずれの絵にも丸みがあって、ホッとする絵でした。

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 農協吉川支店の「農業祭」は賑わっていましたね。よさこいの踊りには飛び入りもあって、しかも形になっている、たいしたもんです。ここの農業祭の魅力のひとつは農産物品評会です。石谷の山賀源市さんが「これぞ自然薯」といった山芋を出されていました。私の叔母も玉ねぎで支店長賞をもらっていました。ベリーダンスは初めて観ました。中東系の踊りなのでしょうが、体の動きがとてもセクシーで、惹きつけられました。

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 続いて大島の農業祭。お昼少し前で、お客が減り始めた時間帯でしたが、大浦安の村芝居の役者さんだった人たちや日頃なかなか会えなかった人たちとも会うことができました。もちろん、日頃、よく会う旭地区の人たちなどとも会い、おしゃべりを楽しみました。ここでは「うどん」を食べました。

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 大島からは大潟区と柿崎区の作品展へ。大潟区では菊の展示会場で手直しをしていたHさんの苦労話を聞くことができました。1本のキクから数十個の花を咲かせる、それもこの時期に咲くように調整してのぞむというのですから、すごいなと思いました。盆栽は大潟会場ならではのものです。吉川区の人たちの名前も並んでいました。

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 最後は柿崎区の作品展。ここは初めてでした。水彩画教室のSさんの絵、こんなにも美しく描けるのかとうらやましい思いました。それと、浄善寺の長井順一さんの写真、ドローンを使い、柿崎を150メートルの高さから俯瞰した作品、圧倒されました。会場では、何人もの人から、「橋爪さんですね、読んでいます」と声をかけていただきました。

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 夜はいうまでもなくラグビーです。決勝戦、初めからドキドキしながら観ました。日本と対戦した南アフリカが勝って良かったです。今回のワールドカップでラグビーが好きになりました。

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 活動レポート1932号、「春よ来い」の第580回、「一枚の小さな絵」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから市宣伝、その後、吉川区の芸能発表会です。

2019年11月04日

吉川区で芸能発表会

 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。夜中にインターネットでウエィウエィ・ウーさんの二胡の演奏を聴いたら、眠れなくなってしまいました。あまりにも心に響いて……。外は曇り空です。夜中の雨はやみました。

 昨日は三八市での宣伝から。めずらしく出店された人から、「今朝、(レポートが)新聞に入っていましたね」と声をかけていただきました。祝日だったのですが、お客さんはあまり多くなかったですね。駐車場で浜グミの写真を撮り、海岸に行ってきました。先日の台風と雨で大量のごみが打ち上げられていました。どう対応したらいいのか、すでに手を打っているところに打診しました。

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 帰りに頸城区の文化展にちょっと寄ってみました。議会報告に使えるものがないかと、のぞいてみたのです。気に入ったものがいくつかありました。絵画では、吉川区在住の知っている人も出されていて、うれしくなりました。写真は牛飼い時代にお世話になった人のお連れ合いのパッチワークです。ほのぼのした素敵な作品です。

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 吉川区では昨日、芸能発表会でした。後半だけ、観てきました。日本舞踊、オカリナ演奏、よさこい踊り、合唱と続きました。いつもコミプラの外で聞いていたオカリナ、やはりそばで聴くんもが一番ですね。ただ、昨日は出場者も観客もいつもよりも少ない感じがしました。他の行事と重なったのでしょうか。発表会が終わってから、作品展へ。押し花をやっているYさんが、「この桜は橋爪さんの文をイメージして作ったんです」と言われ、感激しました。

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 きょうは大島区の従兄の1周忌です。

2019年11月10日

東京吉川会

 おはようございます。今朝は7時近くまで寝ていました。ここ2日間の疲れが出たのでしょう。まだ眠り足りません(笑)。

 昨日は東京吉川会でした。ホテルから神田駅に行き、四ツ谷駅に着いたのは、開始よりも1時間以上も早い時間でした。都内に住む懐かしい人に電話をかけたり、喫茶店で本を読んだりして過ごしました。

 会がスタートしたのは午前11時半。常山新会長が先日の越後よしかわ酒まつりに参加した時のこと、新体制のことなどを話しながら挨拶されました。続いて土橋副市長が市長代理で挨拶、先日の台風被害では名立や矢代川下流などで大きな被害が出たことなどを報告しました。また、まちづくり吉川の代表に代わって小林総合事務所長が吉川区の人口や越後よしかわやったれ祭りなど吉川区の現状とまちづくり吉川の活動を詳しく伝えました。

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 総会の最後は14市町村が合併することになったことをうけて当時の吉川町が作成した吉川町の歩みのビデオを上映しました。私の叔父をはじめ、知っている人が大勢登場し、ぐっときました。おそらく、他の参加者も同じだったと思います。写真は私の地元、代石出身の自由民権運動家、鈴木昌司です。この写真も入っていました。私がこのビデオを見たのは2回目、もっと多くの人たちに見てもらいたいですね。

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 第2部は懇親会です。ここでは乾杯の音頭をとらせてもらいました。その前に、今年吉川区であった(これからあるものも)3つの素敵な出来事を紹介しました。1つは8月のコウノトリの飛来、2つは今月22日、吉川中学生が市議会の議場で上越市史上初の「模擬議会」を行うこと、そして、3つ目は川谷もより協議会が発行した地域通貨「トキン」です。関心を持って聴いてもらえました。

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 私はこの日のために山芋のムカゴとクヌギを少々持っていきました。これには懐かしがってもらえました。イモゴは一部の人しか渡せず、すみませんでしたね。クヌギを使った遊び、会場の人には知らない人が多く、私から伝えました。

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 会場では顔なじみが多くなりました。山直海出身のYさん、Tさん、天林寺出身のHさん、東寺出身のUさんなどと懐かしい話で盛り上がりました。面白いもので、懐かしい話をする中で、忘れていたことをふと思い出すことがあります。昨日も、40年くらい前、母が村屋の「まよめ」(屋号)と「かじや」(屋号)によくお茶飲みに行っていたことを思い出しました。うれしかったのは前会長さん兄弟が今年も顔を見せてくださったことです。これまでの苦労をねぎらい、「また会いましょう」と約束しました。最後は全員合唱で閉会しました。

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 帰りはマイクロバスです。途中で見えた夕方の山の景色が素敵でした。

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 活動レポート1933号、「春よ来い」の第581回、「アキノキリンソウ」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、これから柿崎です。

2019年11月12日

模擬議会の事前学習、板倉区で議会報告会

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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番でした。写真は天林寺地内で撮ったものです。小雨がぱらつく中、ちょっとだけ青空が見えました。

 今月22日午前、上越市議会史上初めての模擬議会が行われます。昨日の午前、模擬議会を担当する議会改革推進会議のメンバーが吉川中学校へ出向き、事前学習を行いました。私はメンバーではないのですが、地元でもありますので、参加させてもらいました。

 この事前学習では、議会改革推進会議の滝沢座長が議員役や議会事務局長役などをやる生徒のみなさんに議会の役割や質問などについて説明し、その後、生徒のみなさんには8つのグループに分かれてもらい、質問テーマや中身をどうするか話し合ってもらいました。「水害による避難対策と周知方法はどうするか」「表に表れない虐待の予防と発見の方法は」「イルカが亡くなった原因と対策は」「(水族館の)水槽の掃除はどのようにしているのか」などたくさんの質問候補があがりました。1週間後にもう1度、事前学習をやることになっています。そこで質問テーマを絞り込むことになります。

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 午後からは党議員団の会議でした。県内自治体の中で、防災に関する先進的な取り組みをしているところの視察をどうするか、昨日、発表された総合事務所の時間外受付の見直し方針等について、公立病院の再編問題にどう対応するかなどを協議しました。

 夕方からは市議会主催の議会報告会と意見交換会でした。昨日の会場は板倉区のコミュニティプラザです。10人ほどの市民のみなさんから集まっていただきました。副議長が議会改革の取組や9月議会の概要を報告、その後、総務常任委員会など4つの常任委員会の報告を行い、質疑や意見交換を行いました。「新幹線とトキ鉄の接続、もっと改善するように働きかけてほしい」「総合事務所の時間外受付の方針についてどう考えるか」「関係人口や複業について質問された方がいたと思うが、実現したのか」「総務常任委員会との懇談会が先日、行われたが、その結果がまだフィードバックされていない。これでいいのか」などの発言がありました。

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 きょうは、これから母の通院付き添いです。帰ってきてからは、農村議員連盟の視察もあります。

2019年11月19日

吉川中学校で2回目の事前学習


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 おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。幸い、雨が落ちないうちに終了させることができました。写真は、その途中、原之町で撮った風景です。

 昨日は直江津の朝市宣伝からスタート。聴信寺の前には半年以上見かけなかったMさんが野菜などを売っていました。しばらく休んでいた人が復活するとうれしいですね。Mさんからは、日頃のお礼だということで、「弥彦」というキャベツを1個いただきました。昔からの品種だというので、どんな味が楽しみです。昨日は晴れていたものの、風がとても強く、お店を出している人はたいへんでした。

 午前11時半頃には吉川中学校へ。22日の模擬議会の事前学習2回目です。今回は質問づくり。滝沢議員の説明の後、各グループで一般質問の原稿書きが行われました。議員からは、「地名や知っている人の名前を入れると、ぐっと親しみやすくなるよ」「具体的な質問には数字を使うのもいいね」などのアドバイスがありました。事前学習を終えるにあたって、宮川議員が、「緊張すると思いますが、これも授業、失敗してもいい。楽しくやりましょう」と挨拶しました。

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 事前学習が終わってから家に戻り、昼食をとりました。家に戻る途中に見えた尾神岳の景色をパチリとやりました。今回は雲がダイナミックな動きを見せてくれました。

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 午後からは党議員団会議、夕方からはまた別の会議もありました。夜9時過ぎに地元事務所に戻り、23日の源中学校同級会で使用するスライドの作成とパンフレットの印刷をしました。パンフレットは8ページ建て、今朝までに印刷を終えました。

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 きょうは、細々とした用事であちこち飛び回ります。

 

 

2019年11月27日

吉川中学校で模擬議会事後学習


 おはようございます。今朝は6時20分に起床し、事務所でデスクワークをしています。起床直後、窓の外がいい色になりそうなので、外へ出たのですが、写真にはなりませんでした。

 さて、昨日は大忙しでした。まず、8時半に吉川中学校へ。先日の模擬議会の事後学習に参加するためです。

 滝沢議員が「感動しました。皆さんが、あんなに堂々とやってくれるとは思いませんでした」と挨拶した後、グループごとにどんな感想を持ったかを出し合いました。そして、何が良かったか、問題点や課題はどんなことがあったか、課題解決のために今後どうしたらいいかを話し合い、発表してくれました。

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 生徒の感想の中で印象に残ったことをいくつか書きとめておきます。「いままであまり興味がなかった政治について、たくさん学ぶことができました」「公民の分野で政治について学びましたが、あまり親近感がなく遠い存在でした。今回の模擬議会によって、私にとって、かなり意識するものとなりました」「普段、立ち入れない部屋も見せていただき、いい経験をしました」。感想を聞いて模擬議会に取り組んで良かったと改めて思いました。

 課題も浮き彫りになりました。「準備時間が足りない」「質問と答弁の時間が短かった」「もっと多くの人が質問できるようにすべきだ」「再質問と答弁がかみあっていなかった」等です。これらは来年度以降に実施に向けて検討しなければなりませんね。

 今後については、「中学生が議会をするということももっとPRすべきだ」「もっと地域にかかわっていく」「授業の一環として議員さんに来てもらう。また、自分たちが出かけていく」「資料をよく読んで理解する」「違う人が再質問できるようにして質問者を増やす」などの声があがりました。

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 事後学習には先日描いたイラストも持参して、私も話をさせてもらいました。来年も模擬議会をやりたいという声が出て、うれしかったですね。

 午後1時半からは市議会移住定住促進対策特別委員会と移住定住コンシェルジュ、上越市移住インフルエンサーなどとの意見交換が行われました。私は傍聴者として参加しました。

 開会にあたって挨拶した杉田勝典市議会副議長は、「移住定住の動きが出ているなかで、当市が取り組むべき方向性を探りたい」とのべました。

 自己紹介後の意見交換の中では、市役所の中山間地域振興・移住促進係長の小山真吾さんと移住定住コンシェルジュの柳原志保さんが市の移住定住施策について説明、移住インフルエンサーの塚田卓弥さんが自らの体験に基づいて移住定住をどうすすめるべきか発言しました。

 塚田さんは遊雪というコンセプトで雪遊びが好きな人にねらいを定めて移住促進をすすめようと様々な取組をしています。そして、「移住定住は発信力がすべてだ」「上越を手のひらに例えると、指先に位置するところ、地域の末端を重視していくべきだ」などとのべていました。

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 議会の委員からは、「遊雪ということだけで本当に移住のつながるのか」などの質問が出ていましたが、塚田さんは中郷区岡沢での取り組みを紹介しました。その中で、遊ぶ場所でつながった若者に来てもらい、2家族の移住に結び付いていったことなどを明らかにしました。

 今度、岡沢での雪遊びの様子を見てみたいものです。それと、お休み処、「だんだんどうも」は前から入ってみたいと思っていた場所です。ここも訪ねてみたい。

 午後4時からは大島区菖蒲の飯田邸において、市議会食料農業農村議員連盟の収穫祭が行われました。ここは手づくりの料理が美味しいので、いつも楽しみにしています。今回もゴボウのたたき、ふきのとうの酢物などをいただきました。野澤菜漬けは今年初めて食べました。写真撮影を忘れましたが、ソバも美味しかったです。

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 収穫祭に約1時間参加したのち、吉川区総合事務所へ車を飛ばしました。町内会長連絡協議会が行われたからです。総合事務所の時間外受付の廃止など市政の懸案事項がどのように説明されるか、どのような意見が出るかこの目で見ておきたいと思ったからです。会は約1時間半、市の説明がよくわかりましたので、委員会審査などでの論点を整理できました。

 昨日は携帯電話がよく鳴る日でした。午前も午後も生活相談が相次ぎました。電話だけでは解決しない事例もあり、家に戻ったのは午後9時半過ぎとなりました。

 きょうは、まず地域包括支援センターへ行き、その後、デスクワークをしたいと思っていますが、思うようにいくかどうか。

2020年01月12日

街宣、源地区新年会

 おはようございます。昨夜は10時過ぎに帰宅したこともあって、今朝は7時半頃、やっと起きてきました。外は曇りから晴れに向かっています。昨夜の小雨もやみました。

 昨日は午前に街頭宣伝行動日でした。私を含めて4人での宣伝、やはり違いますね、一人の時とは。楽しく、元気に宣伝できます。午前の2時間半くらいで8か所演説できました。天気に恵まれたので、外に出て聴いてくださる方がどこにもおられて、演説する側としては力が入りました。

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 午後は地元事務所で2時間ほどデスクワークをし、夕方からは恒例となった源地域新年会でした。40人ほどの人が参加されました。

 冒頭、主催者代表として挨拶した源地域づくり会議の村松代表は、旧吉川町時代の2つのビデオについて紹介しながら、今後の地域づくりを語りました。来賓挨拶では、総合事務所の小林所長と私が挨拶しました。

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 私からは、暖冬でフキノトウを採ってきたことをまず紹介しました。その後、昨年秋に、東京の神田神保町の本屋で知った「家族農業の10年」の取組と源地域、とりわけ川谷地域の取組の先進性について言及、「地域内で経済がまわっていくことが大事」と訴えました。

 来賓挨拶後はミニコンサートでした。高崎&和田のお二人が「りんごの歌」「上を向いて歩こう」など懐かしい曲を披露。美しい声にしびれました。

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 交流会では、美味しいご馳走に手を伸ばしながら、カラオケをやったほか、「懐かしのビデオ、映像を楽しむ会」をやろう、などと盛り上がりました。出されたご馳走の中には「シシナベ」がありました。肉がとろけるほど柔らかくて、最高でした。

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 活動レポート1942号、「春よ来い」の第590回、「母の年賀状」を私のホームページに掲載しました。

 きょうは、これから、川谷地区の冬まつり、午後3時からは地元代石での「サイの神」です。川谷地区内ではドコモがつながりませんので、午後3時近くまでは連絡がとれなくなります。ご承知おきください。

2020年01月13日

川谷冬まつり、地元の「さいの神」行事に参加


 おはようございます。今朝は7時40分に起床しました。冬用のパジャマを新調したら、暖かく、ぐっすり眠ることができました。外は曇り、また雨が降ってきそうな感じがします。

 昨日は小正月行事が各地で行われました。15日よりも早められるのは、いまでも違和感を感じますが、さりとて、15日に戻すわけにはいかない歯がゆさを味わっています。

 午前11時からは恒例の川谷冬まつりでした。雪は少々ではありましたが、ありました。冬まつりは雪がないと雰囲気は出ませんので少しでもあって良かったと思います。

 体育館の中でまず、新年祝賀会です。今回は上越市の広報担当も取材に入りました。そのほか、吉川タイムズ、上越タイムスなども取材してくださいました。どんな報道があるのか楽しみですね。会では、来賓がそれぞれ挨拶し、乾杯した後、餅の三人搗きを行い、美味しい雑煮、黄な粉餅、手作りの料理をいただきました。参加者との交流で「世間は狭い」と思ったのは、大島区板山とかかわりのある人が参加していたことです。その人の父親とは高校時代、1年間下宿が一緒でした。アメリカ文学を研究されていたという人が吉川町史に関心を持ち、熟読してくださっているという話にも感動しました。わが家が修験道にかかわる「坊」の一つだったという話にも関心を寄せていただきました。

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 祝賀会のあとは雪上運動会。玉割り、当たりくじ箱を持って逃げる人を追いかける種目もわきました。全員参加のじゃんけんゲームは楽しく続きました。子どもだけを対象にしたじゃんけんに、「年よりこどもだ」などと言って参加しようとする人たちもいて、笑いの絶えない運動会になりました。私は朝日池総合農場の餅などが当たりました。

 最後はさいの神です。高齢化が進み、「今年は小さく」という声が必ず出るのだそうですけど、作られたものはいつも通り巨大な「さいの神」でした。今年も良く燃え、火も煙もまっすぐ上がりました。

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 午後2時過ぎには川谷を離れ、石谷の町内会長から話の出ていた道路の路肩崩落現場を見た後、地元町内会へ。家に車を置いて現地に着いたら、ちょうど「さいの神」に火がついたところでした。塩スルメもいただき、お酒も飲みました。2日連続のお酒は久しぶりでした。

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 きょうは、午前がデスクワーク、午後から会議です。

 

2020年01月19日

吉川区新年を祝う会


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 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。本当はもう少し寝ておきたかったのですが、目が覚めてしまいました。外は朝焼けでした。きょうも穏やかな天気になりそうです。

 昨日は直江津の朝市宣伝から。9時過ぎに行ったのですが、他党派の議員のビラがもう配られていました。みんな、市議選が近くになるとやってくるんですね。私の方はいつも通りです。お店の人などとおしゃべりを楽しみながら、動き回りました。あるお母さんからは白菜と大根をもらいました。ありがとね。

 午前10時過ぎからは吉川区内に戻って街頭宣伝です。曇ってはいましたが、雨も風もなし。街頭宣伝日和です。演説していたら、家から出てきて、石の上に座ってじっと聴いていてくださった高齢の女性がありました。そして、演説中に、ペットボトル入りのお茶を差し入れしてくださった方も。うれしかったですね。昨日は午前中に8か所、演説できました。

 昼食後、少し散歩しました。その際、家からハサミ付きの長い棒を使って、エビヅルを取りました。年末に見た時よりも少なくなっていて、わずか数粒でしたが、まだなっていたとは感激でした。

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 午後3時半からは吉川区の「新年を祝う会」でした。オープニングは琴と三味線の演奏。「ふるさと」など身近な曲を演奏してもらいました。Sさんが琴だけじゃなく、三味線も演奏されるのには驚きました。琴と三味線のコラボ、初めて聴きましたが、いいもんですね。

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 実行委員会を代表して挨拶されたのは、吉川商工会長の吉田敏雄さんです。昨年、お連れ合いを亡くされた「まちづくり吉川」の藤野源次会長から託されたメッセージを読み上げられました。藤野会長がメッセージを寄せられたのにはびっくりしました。きちんとした仕事をしようという表れと受け止めました。感謝です。

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 上越市を代表して挨拶された土橋副市長は、災害のことや東京オリパラのことをあげながら、新年の抱負をのべられました。昨年も明治大学のラクビ-部の話をされましたが、スポーツの話は聴いていて気持ちいいですね。土橋さんの話を聴いて、「そう言えば、東京オリンピックを観るのは2回目だったな」と思い出すことができました。

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 私からは、昨年、上越市議会で初めて取り組んだ中学生の模擬議会のエピソードを語り、頼もしい吉川中学生のことを紹介しました。会場には今井校長や議長役を務めた江村君の「おじいちゃん」もおられ、新年の挨拶を交わすとともに、模擬議会について語り合いました。

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 交流会では、自分のテーブルにじっとしていると、お酒をたくさんいただくことになるので、よそのテーブルまわりに努めたのですが、「まあ、橋爪さん、飲んでくんない。選挙、今回も頑張って」などと激励され、けっこういただきました。やはり、地元はありがたい!。昨日の参加者は70人ほどでしたが、テーブルは全部回り切れませんでした。お許しください。

 万歳をするというので自分のテーブルに戻ったところ、私の「おり」は何一つ、手を付けてありませんでした。こんなことは初めてです。「おり」は家に持ち帰り、母にプレゼントしました。母は、「まあ、どうしたが」と言いながら、喜んでくれました。

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 私の活動レポート1943号、「春よ来い」の第591回、「えご」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは、デスクワークをした後、訪問活動です。途中、津軽三味線コンサートにも行ってきます。

2020年01月20日

早すぎる春の訪れの中で


 おはようございます。今朝は曇り空です。気温は何度かわかりませんが、寒くはありません。燃えないゴミを出して、事務所でいま、パソコンに向かっています。

 昨日は午前も午後も吉川と柿崎での活動となりました。訪問活動では留守が多かったですが、在宅の家では、久しぶりの再会をした方が多く、話が弾みました。途中、携帯が鳴り、誰かと思ったら、ある福祉施設に入所されている方からでした。私は一度も会ったことのない人なんですが、長年、自民党員だったと言われました。テレビで志位委員長の中国発言を聞いて感動した、その気持ちを私に伝えたかったとのことでした。ありがたいことです。

 一昨日、「吉川区新年を祝う会」の挨拶の中で紹介したスイセンを撮ってきました。一昨日も撮ることは撮ったのですが、焦点が合っていませんでした。今度はまずまずです。「よく、いまの時期に咲いたもんだ」と思い、その時、「ひょっとすると、ネコヤナギも咲いているかもしれない」と気持ちが動きました。それで、吉川のほとりに行くと、何となんと、小さな白いのが見えるじゃありませんか。予想はしていましたが、やはり、現実のネコヤナギを見ると驚きます。

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 午後からは、私も会員である「夢をかなえる会」主催の津軽三味線コンサートでした。吉川コミプラのホールにいっぱいの観客が集まりました。小竹勇生山ファミリーの三味線と唄、一度、近くで聴いてみたいとずっと思っていました。昨日、ようやく実現しました。全国一になった、みさミサさんの三味線の演奏、たしかにすごかったですね。力強いバチさばきと左手の指の細やかで優しい動きによってつむぎだされる音は私の胸にびんびんと伝わってきました。そして、栄子さんの民謡や瞽女唄も素敵でした。一番気に入ったのは岩室甚句、いまは亡き父が好んで歌っていた曲の一つです。勇生山ファミリーは糸魚川市能生を拠点に活動していますが、近くにこんなすごい人たちがいるなんて恵まれていると思います。ねぇおまん、そだねかね。

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 きょうは、予定では市役所に行くことにしていたのですが、家族の中で体調を壊したものがいて、医者へ連れて行くことになりました。母は昨日からショートで預かってもらうことにしました。この時期、いろんな病気がはやっているので気をつけないといけませんね。
 

2020年01月24日

朝市宣伝、「しんぶん赤旗」日曜版の配達など

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 おはようございます。今朝は7時過ぎまで布団の中でした。夜中に一回目が覚め、その時、インターネットで調べるべきことがあったな、とまで思いだしたのですが、何を調べるのかは思い出せず、それが気になってなかなか眠れなくなりました。困ったものですね。外はまずまずの曇り空です。きょうも雪は落ちてきそうにありません。上の写真は今朝撮ったもの、真ん中の山は尾神岳です。

 昨日は朝からフル回転でした。まずは朝市宣伝です。小学生たちが大きな声を出してお米の販売をしていました。一回りして売れ残っているようであれば、1袋買おうかと思っていたのですが、お店の人とおしゃべりしている間に完売していました。市には「幸来花」も出始めました。毎年、このオレンジ色の花を見ると元気が出ます。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達では、橋本議員の代理で配達したところがありました。めずらしい人が新聞を持ってきたと、話しかけてくださる人が何人かいて、話が弾みました。たまにはいいもんですね。昨日は配達のスタートはいつもよりも1時間早めたので、ほぼいつも通りの時間で浦川原、安塚に入ることができました。

 昼食は午後1時過ぎでした。入った食堂に、ある地域協議会会長さんとあるNPO法人の事務局長さんがおられ、声をかけていただきました。お二人とも初めて話をしたのですが、会長さんの方は、私と同年代で、本会議場で私の質問を2度聴いたことがあるとのことでした。いまの議会のこと、今春の市議選のこと、さらに来年の市長選のことまで話が広がりました。話をしていて、改めて思ったのは、議会傍聴の大切さです。議員の最も中心的な仕事は質問です。これを見て聴いてもらうのが、議員活動のことを知ってもらうには一番だと思いました。

 夕方、家に戻ったのは5時半頃でした。その後、相撲を見てデスクワークを始めたところで、地元の地域協議会があることを思い出し、大急ぎで傍聴に出かけました。聴きたかったのは時間外受付のその後の動きです。総合事務所の方で、「防災行政無線放送の取扱方針(案)」が示され、一定のやりとりがされていました。じっくり読んで、党議員団でも議論していきたいと思います。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方からは会議もあります。

2020年02月02日

街宣、総合事務所時間外受付説明会

 おはようございます。今朝は道が白くなりました。2㌢くらいの降雪でしょうか。山間部はもう少し降ったものと思います。

 昨日は午前が中郷区で街宣でした。演説の回数は3回。雨が降っている時と降らない時がありましたが、話を聴いて下さる姿は見えませんでした。こういう時の演説は難しいですね。途中、1時間ほどドライバーに任せて、総合事務所の時間外受付の見直しに関する市民説明会にも出ました。

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 説明会では、市民は12人の参加でした。市は行政改革推進課の担当者が第6次上越市行政改革の概要を説明した後、自治地域振興課の担当者が今回の総合事務所の時間外受付の見直しについて説明しました。ここでは妙高市の経塚斎場を使うことが多く、経塚斎場を使う場合の時間外死亡届は板倉区へ、上越斎場の場合は板倉区か木田庁舎へという説明に注目しました。また、防災行政無線については、火災、大型動物の目撃情報などの放送体制として、すべて職員が登庁して放送するため、区内外の職員2人体制で8班を編成すること、すでに全職員が放送について練習済みであることが明らかにされました。

 参加者からの意見では、「もっと早くから説明すべきだった。死亡届を出す場合、タクシーを使うこともあり、そうであれば、板倉区へ行くよりも電車に乗って木田へ行く方が安くなる」「放送については妙高市との連携が必要なときもある」「6月の説明では(案)がついていた。(その後、いきなり案がとれたものが出てきて)本来の進め方のプロセスがなっていない。不手際があったことは事実だ」「行政改革と言うが、少子化に向け、どんな対応をしているか見えない」などの声が出ていました。

 市の八木総務管理部長などが答弁し、「妙高市とは連携していく。中郷区の近くでクマが出て、こちらに向かう(可能性がある)場合は放送する」「行革で何を残すか、見直しをするかについては案を示し、議論を尽くしていく。みなさんと対話を重ねていくことが大事だと思っている」「(今回の時間外受付見直し問題で)対応のうまくなかった部分は反省する」とのべていました。

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 午後からは吉川区の会場へも行きました。市は今回の説明会には、総務管理部長をトップにしたグループと自治・市民環境部長をトップにしたグループの2班でまわっています。吉川会場は影山自治・市民環境部長や大滝行政改革推進課長などが出席し、説明にあたっていました。市民の参加者は24人でした。

 第6次上越市行政改革や今回の総合事務所関連の見直しについて説明後、質問や意見表明が相次ぎました。

このなかでは、「財政調整基金から一般会計への繰り入れを続けていくと、いつごろ基金はなくなるのか」「いま、なぜ説明会をやるのか。十分意見を聞いて決めるべきだったのではないか」「市の提案には賛成だ。県のように(給与問題で)職員との話し合いをやるようなことにならないようにしてほしい」「防災行政無線、(火事の場合、放送するところとして区内だけでなく)隣接する柿崎区上下浜と桜町があがっているが、町田は頸城区と川谷は大島区と隣接している。どうするか。火災鎮火の場合、町内会長が放送することもあったが、そういうことはできないのか」「防災無線は聞き取りにくいところがある。旭地区は旧旭村の高橋新田、内雁子などとの関係が深い。隣接地域として対応してほしい」「農村公園の遊具は老朽化して取り壊すことにした。費用は36万円だ。新しいものをつけたいと思ったが補助はないという。子どもは宝だ」「時間外の電話は、柿崎につながるが、地理に不案内では困る。きちんとトレーニングしてほしい」などといった声が出ました。

 これらに対して市側は、「財政調整基金、いまは100億円近くある。しかし、何もしないと5年でなくなる」「火災についての放送は戸建て火災を想定しているが、山火事、大規模火災などはいままでどおり、しっかりやっていく。町内会長からの放送についてだが、行政無線では制約がある。組合やコミュニティ放送のようにはいかないのでご理解いただきたい」「防災無線が聞き取りにくいエリアは教えてほしい。大潟区の旧旭地区のことについては今後、検討していく」などと答えていました。

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 私の活動レポート1945号、「春よ来い」の第493回、「一枚の写真」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから葬儀です。

2020年04月20日

市議選初日

 おはようございます。今朝は6時10分頃、起床しました。外は曇り空、昨日のようないい天気にはなりませんでしたが、雨が落ちてこなかっただけでも助かりました。

 昨日は市議選の告示日。朝からバタバタしました。でも、ぎりぎりで、すべて間に合わせることができました。午前9時過ぎには代石神社前にて第一声を行いました。マスクをしていて、演説をするというのは今回が初めて、なんか違和感があって、しゃべりにくかったですね。しゃべったのは約8分、これは動画に撮ってもらいましたので、ごらんください。「第一声」のところをクリックすると見ることができます。

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 第一声後は吉川区、大島区をまわりました。吉川区では普請をしている集落がいくつかあり、そこをたずねたところ、歓迎していただきました。演説は7か所で行いました。いずれの場所も、マスクをしてしゃべったのですが、声がかすれてしまいました。天気の方はだんだん良くなり、青空も広がってじつにすがすがしい感じとなりました。下の写真は吉川区吉井で撮ったものです。

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 大島区へは午後3時半過ぎに入りました。旭地区や大島地区などで熱烈な歓迎をしていただきました。拍手ももらいました。びっくりしたのは、ある集落で流し宣伝をしていた時、一人の女性が靴もはかないで道路に飛び出てきたことです。私が通りすぎないようにと急がれたのでしょう。こういうケースは合併後の市議会議員増員選挙の時以来です。このときは男性でした。男性であれ、女性であれ、これだけ熱烈に応援していただくと、うれしいですね。

 夜は早めに家に戻りました。でも寝たのは、コタツのなかでした。布団に入ったのは午前1時近くになりました。

2020年05月14日

朝市宣伝、新型コロナ影響調査


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 おはようございます。じつに清々しい朝ですね。昨日の黄砂も止んで、空は青空、まわりがみんなきれいに見えます。写真は近くの田んぼです。

 昨日はまず三八市へ。午前10時過ぎ、風が吹いていましたが、いつもと変わりない人出でした。何軒かのお店の人から、「ばあちゃん、どうしたね」と声をかけてもらいました。みなさん、心配していてくださる、ありがたいですね。5月から出店している無印良品の2人の若い職員さんとも話ができました。そのうちの1人からは、「当選、おめでとうございました」と声をかけてもらいました。その人は2月にある喫茶店で話をしたことのある人だったのです。

 市役所にちょっとだけ立ち寄り、すぐに家に戻りました。母が朝から左手の肘が痛いと言っていたからです。

 午後からは吉川区内で割烹など数軒を訪問しました。新型コロナウィルスの影響調査です。事前に商工会事務局から話をしていただいていたので、快く応じてくださいました。

 訪問活動のなかでは、「電気代は月10万円はかかる。食器洗浄機が補助対象にならない。固定資産税が引き落とされないように、口座に金を残さんでおいてと指導されたが、市の方でなんとか出来なかったのか。結局落とされた」「リース料は冷蔵庫、エアコンで月4万から5万円かかる」「マイクロバスは自社返済だが、月6万円だ。電気料金は月に15万円にもなる。固定費は払えないので、1年分の借り入れを起こした。収束後、どうやったらお客さんに利用してもらえるか心配している。出口が見えない」「自営業に直撃だ。お客さんからは『やっていなるかね』と電話が来る。上越で感染者が増えたら、お客さんの顔を剃るのはやめようと思っている」「1歳児検診が延期になった。いま、やらなかったら母子手帳の1ページが空く。(保健師さんなどの)訪問もない。どうなるのでしょう」などの声を寄せていただきました。やはり、生の声を聞かないといけないと思いました。思っていた以上に深刻です。調査は今後も続け、新型コロナウィルス対策特別委員会に反映させます。

 夕方からは、ひたすら原稿書きに精を出しました。もっとも散歩もしましたが。下の写真は近くの杉林の中で見つけたツクバネウツギです。

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 きょうは、これから、活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。午後4時からは高田で集会があるので、大忙しです。
 

2020年05月17日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達と新型コロナ影響調査

 やはり、天気は崩れましたね。おはようございます。今朝は雨となっています。昨夕、波状雲が出ていたので予想はしていました。6時過ぎに起床し、ホームページの更新作業を行ってきました。いま、やっと終わり、ブログに着手しているところです。下の写真は昨夕の波状雲です。

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 昨日はほとんど一日中、吉川区にいました。「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、それと新型コロナウィルスの影響調査を行っていたからです。

 「しんぶん赤旗」日曜版の配達していて、ある読者から、「残念でしたね。どんな議会運営してくださるか期待していたのに」という声を寄せていただきました。マスコミ報道で私の議長選出馬を知り、その行方をこのように見守っていてくださる方がいるというのはうれしいですね。

 配達をしていて、もうひとつ、楽しみにしていることがありました。ミヤマヨメナ(深山嫁菜)の花の写真を撮ることです。木曜日に三和区で、この花が咲き始めていることを知り、昨日の配達時に撮ろうと思っていました。昨日は、吉川区内の2か所で開花を確認でき、数枚の写真を撮りました。いつ見ても、ほれぼれします。

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 さて、新型コロナウィルスの影響調査です。昨日は、吉川区内において2回目の調査をしました。5事業者を訪問し、そのうちのいくつかを報告しますが、深刻な状況が広がっていますね。

 ●春から法事のキャンセルが3件だった。店に客は少なく、じっとがまんするしかない。バッテリー上がらんように、マイクロバスは時々エンジンかけている。電気科、365日まわりっぱなしだ。売上あろうが無かろうが220万くらいかかる。

 ●うちの店は年配のお客様が多いが、こういう人たちは外に出てこない。売り上げは3月は50%落ち、4月もきびしい。5月の連休は法事がらみで10万単位の金が入ったものだが、今年は入らない。6月の催事も無くなった。毎日が日曜日だ。固定費、電気料は普通の家の3倍くらいだ。収束まで時間がかかって、お客さんの気持ちが変化し、「金を使わないことが喜び」になるのがこわい。

 ●4月の売り上げはいつもの半分以下だ。ギフト最小限になった。電気料は普段は6万くらい、夏場は10万近くになる。家族葬が流行っているが、(簡略化された)葬式などは元には戻らないかも知れない。車はローンで(支援の)対象外となっている。水道代もばかにならない。ひと月に3万8000円ほどだ。

 ●2月の段階で3月予約分はすべてキャンセルされた。正直言って収入はゼロ。早い段階、3月に国民金融公庫からの借り入れをしようと動いた。連休中の大学生たちの合宿(30人規模)がなくなり、これが痛かった。夏の合宿もだめかも知れない。マイクロバスは毎年車検で、しかも今月だ。約20万円かかる。20万円の費用は10万円の給付金2人分をあてることにしている。自動車税は3台、12万円。電気料10万、夏場はエアコンを使うから、これにプラスとなる。リース料は、電話(本体だけでなく、部屋の分も)、食器洗浄機、冷凍庫、冷蔵庫、製氷機などだ。黙っていても落ちる。

 このほか、共通して、イベント中止の影響が大きいことがあげられていました。この調査は今後、議員のいない区でも実施したいと思っています。

 活動レポート1959号、「春よ来い」の第606回、「母の昔話、健在」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 また、12日の臨時議会で行った議長選での私の所信表明、吉川タイムズでユーチューブ動画として公開していただきました。ほんの数分ですので、こちらもごらんになってください。下線のついたところをクリックすると見ることができます。


 きょうは、活動レポートの取材をするほかは休みにしたいと思っています。
 

2020年07月10日

地元老人会の作業にも参加


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、事務所でデスクワークをしています。いまのところ、雨は落ちてきません。きょうは、このまま降らないでいてほしいです。

 昨日はいつもの木曜日よりも1時間ほど早くものごとを進めました。印刷作業も折り込み作業もポスト下ろしもです。ポスト下ろしの途中、唯一、道草したのは、労災病院の近くです。南葉山方面の景色がよかったからです。カメラを持って、堤防まで行きました。下の写真はその時撮った1枚です。

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 「しんぶん赤旗」日曜版の配達のために、午前のうちに大島区へ行ったのはほんとに久しぶりでした。「ばあちゃん、なんか、あったのか」などと訊かれました。母はいまショートの世話になっています。いつもの家の玄関前で生け花写真を撮りました。トリアシショウマ、アジサイなどが入った素敵な花たち、ごらんください。

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 午後からは地元老人会の草刈りでした。と言っても、実際の仕事は新潟県自由民権運動の指導者、鈴木昌司の顕正碑の手入れです。碑のまわりの草を取ったり、植木の剪定作業をしたり……。作業後はビールやジュースを飲みながらの会議でした。作業後の会議で、頭に手ぬぐいをまいていたら、ある人に、「アラファト議長に似ている」と言われました。光栄ですが、あまり似ていないと思うんですけどね。

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 会議後は、介護施設へ出かけ、母の入所手続きをしに出かけてきました。医者にかかることなく、長くお世話になりたいものです。

 夕方、デスクワークをしていたところ、外が赤くなったので、カメラを持って出かけました。見事な夕焼け雲が東西南北に広がっていました。1枚だけ写真をアップします。

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 きょうは午前に床屋さんへ行き、午後から、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などで動きます。

2020年08月10日

長峰城址見学会、浄福寺での「平和の鐘」


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 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床しました。いつもなら、セミの声が賑やかなんですが、7時頃まで静かでした。空は夏というよりも秋といった感じになってきましたね。写真は今朝の6時頃、下中条地内で撮りました。

 昨日は朝8時から恒例となった越後長峰城址保存会の8月の遺構見学会でした。今年の見学会には県内外から60人を超える人たちが集まりました。

 今回は初めて郷土史家、地質研究者などの専門家の力を借りることなく、地元ガイド(佐藤忠博さん、上野正さん)だけによる案内、解説でした。全体説明、各遺構説明ともパンフレット、「長峰城ものがたり」(増補版)などをもとにわかりやすい紹介となっていました。これまでの調査などでわかったことも入っていましたし、地元に住んでいる人ならではの説明もある、とても良かったです。

 全体説明では、大規模な土塁や空堀、やぐら台が残っていることなど長峰城の5つの魅力、見どころが紹介されました。そのなかで、新鮮だったのは、長峰城は上越市内ではもっとも新しい城であることが改めて紹介されたこと。そしてもう一つ、長峰池そのものが「潟町砂丘からの湧水を水源とする砂丘湖」であることを大出口泉水との比較の中で説明されたことです。

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 遺構見学は佐藤忠博さんのガイドで回りました。注目したのは南空堀です。これまでは南土塁の位置から下の空堀を見下ろすだけでしたが、今回は空堀の底面が整備され、そこまで下りて見学しました。改めて空堀が大規模であることを体感できました。南西物見やぐら台にのぼる前に佐藤さんが説明された、牧野氏の旗印「五間梯子(ごけんばしご)」や家紋「三つ柏」についての話も興味深く聴きました。私の勉強不足をさらすことになりますが、牧野氏の家紋が「牧野柏」とも呼ばれていたことは初めて知りました。

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 遺構見学のルートにはツリガネニンジン、キンミズヒキ、オトコエシ、ゲンノショウコなどの野の花がたくさん咲いていました。野の花もこの長峰城址の魅力の一つですね。

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 全体会で上野さんが「断片資料を集めることにより、大きな事実がわかる場合もある」とのべておられましたが、長峰城については、まだまだ何かが出てきそうな気がします。これからも注目していきたいと思います。

 昨日は長崎市に原爆が投下されてから75年目の日。原爆が投下された午前11時02分、柿崎区の浄福寺で鐘を鳴らし、核廃絶と平和を願い、祈りました。法事の参列者を含め10数人が参加しました。ご住職からは、ヴィヴィアン・R・リーチさんの「コロナ・ウィルスから人類への手紙」が掲載された長野県上田市の浄楽寺だよりをいただきました。

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 午後からは草刈りです。家の周り、事務所のまわり、そして蛍場のわが家のお墓の周辺の草刈りをしてきました。くたびれましたね。

 私のホームページは、土曜日からトップページの更新ができなくなりました。ブログは見られるし、更新できたのですが、トップページの他の場所はダメでした。ところが、今朝、開いてみたら、更新されていました。不思議です。

 きょうは午前中が日本共産党の月間の活動、午後からは尾神岳で「ひなた」と「ラフベリー」が出演する「山の上コンサート」に参加してきます。

 

2020年08月11日

山の上ライブ

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 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙を配達してきました。天気が良かったので、何枚も写真を撮りました。上の写真は吉川区西野島にて撮った頸城三山です。

 昨日は午後から墓掃除をし、その後、尾神岳に登り、パラグライダー発着場での「山の上ライブ」を楽しんできました。主催は吉川観光協会です。新型コロナの影響で、こうしたイベントは屋内ではむずかしく、屋外での開催なら一定の対策をとればできると思っていましたので、天気にも恵まれて賑わいました。参加者は170人を超えたそうです。

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 参加してみて思ったのは、コンサートなどへの強い思いです。新型コロナで押さえていた音楽を聴きたい、楽しみたい、演奏したい、歌いたい、こういった欲求が尾神岳の会場にあふれていましたね。今年初めて発表の場となったと言ったのは、太鼓グループの皆さんですが、おそらく、2月以降初めてという人たちが多かったのではないでしょうか。たくさんの写真を撮りましたので、掲載します。一部、ピンボケ写真となり、掲載できなかったグループもありますがお許しください。

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 会場では吉川区をはじめ市内の多くの友人、知り合いとも会うことができました。こういうイベントがないとなかなか会うことのできない人がたくさんいることを改めて確認できました。

 昨日は夜に一つ会議があり、帰宅したのは9時過ぎとなりました。猛烈に暑く、クーラーのある母の部屋で寝たのですが、それでもよく眠れませんでした。

 きょうは母の介護の関係で午前中動き、午後からは議会基本条例検証委員会です。

2020年08月14日

再びコウノトリがやってきた

 おはようございます。昨夜はよく眠りました。やるべきこともやらずに眠りました。いいことがあったときはやはり、眠りも良好です。いまは7時14分ですが、今朝はもうミンミンが鳴いています。

 昨日はまず、朝日池総合農場へ。お墓などに飾る花を買いに行ったのです。前日行ったところ、売り切れていましたので、昨日は早めに出かけました。忙しい時間帯でしたが、平沢前社長とも話ができました。その後、直江津の親戚へお盆の挨拶に行ってきました。書家の早川素秋さんとその子どもさんの大斗さん(いずれも故人)のことが話題になりました。

 吉川に戻ってからは、花を持って墓参りに行ってきました。一昨日、親戚のNさんから、今年は新型コロナウィルスの関係で実家の墓参りができないとの情報が入っていましたが、Nさん宅のお墓にもお参りしてきました。

 家に戻って、家族の者と共に再びお墓へ行こうとしている時に友人のHさんからうれしいニュースが入ってきました。コウノトリがまた来ているという情報でした。午後5時42分過ぎでしたので、暗くならないうちにと急ぎました。車で1分で行ける距離にある電柱の上にコウノトリはいました。デジカメの望遠を使い、撮りましたが、人間慣れしていましたね。近づいても逃げないのです。

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 Hさんによると、最初に見つけたのは休耕田でトラクターに乗って耕運作業を行っていた人のようです。その人は、「コウノトリじゃないだろうか」とHさんのところに問い合わせたそうです。Hさんは確認のために現場へ行ったところ、間違いなくコウノトリだったとのことです。起こしたばかりの田んぼの土のなかにいる虫を食べていて、目は鋭い感じがしたといいます。たぶん、Hさんもカメラの望遠で見られたのでしょう。

 二度目のお墓参りに行って来てから、昨年の8月に飛来したコウノトリの写真を見て確認したところ、左右の足に付けられたリング(足輪)の色の配置は同じで、後ろから見たときの黒い羽根の付き具合も同じでした。この鳥の足のリングの色の配置はインターネットで調べた人の情報によると、昨年4月19日に生まれ、6月23日に巣立ったオスです。昨年飛来したコウノトリが再来したんですね。

 きょうは直江津の事務所で日直です。帰ってきたら、また、コウノトリを探してみようと思います。なお、赤旗日曜版は9日号と16日号は合併号のため、今週の配達はありません。

2020年08月29日

久しぶりにカモシカを目撃


 おはようございます。昨夜は寝苦しくて、クーラーのある部屋に移動して眠りました。それでもボーっとしています。外はきょうも暑くなりそうです。

 昨日は活動レポートの印刷後、直江津の三八市へ。猛暑であったこと、それに私が行ったのは10時半を回っていたためかお客さんは少なかったです。お店の人の中には、「きょうはきなんねがかと思った」という声も聞かれました。嬉しいですね。ひと回りしたところで、山川製菓店前の山本さんの店の脇で数人の人とお茶会を楽しみました。茄子漬が美味しかったです。

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 安塚周りで吉川区に戻ったのですが、猛暑の中で酒米の刈り取りが行われていました。昨日はたいへんだったと思います。遠くから撮った写真です。

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 小苗代から代石に入る前に新潟市の友人に電話をしました。その電話中にカモシカが道路を横断して森に入っていく様子を見ました。久しぶりです。あわててカメラを取り出し、撮影しました。

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 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達でしたが、あまりにも暑くて途中で事務所に引き返し、休みました。36度くらいはあったのではないでしょうか。参りましたね。その前に吉川郵便局へ用があって行ってきました。職員さんとお客さんの話の中で絵手紙の話が出たので、そちらを見たら、絵手紙展をやっていました。いいものを見せてもらいました。

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 きょうも「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金です。

2020年09月06日

久々の学校行事参加


 おはようございます。今朝は比較的涼しかったですね。雨ももらったし、野菜も野草も木々もみな元気になったように見えました。下の写真は畑に植えてあったゴマです。朝方の月とともに撮ってみました。

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 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしていたのですが、途中で高田世界館へ行ってきました。11日まで上映している「瞽女GOZE」を観るには日がないと判断したのです。映画は越後の最後の瞽女、小林ハルさんの生涯を紹介したものですが、改めてきびしい生活だったことがわかりました。

 午後からは吉川中学校の体育祭でした。久しぶりの学校行事参加でした。校長先生からは「半年ぶりですかね」と挨拶されたのですが、もっと長かった気がします。体育祭への参加は、新型コロナ対策もあって、紅軍、青軍の看板と応援合戦の採点が中心で、短時間でした。でも、生徒の生き生きした様子を生で見るのは気持ちいいですね。イラストは全校リレーの模様です。

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 中学校を離れてからは、再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達、そして買い物でした。買い物はコピー用紙です。夕方は柿崎海岸へ行ってきました。夏は終わったという風景でした。

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 活動レポート1975号、「春よ来い」の第622回、「手づくりアイス」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから大島やすらぎの森です。取材です。その後、かに池交差点での宣伝行動です。

2020年10月16日

活動レポートなどのポスト下ろし、地域協議会傍聴


 おはようございます。今朝はいい天気になりました。6時過ぎに起床し、これまで活動レポートの修正、印刷作業をしていました。今号は5100枚を印刷しました。

 昨日は一日中、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達でした。大潟、直江津、木田、三和、安塚、大島と回って動きました。途中、生活相談電話が2本入りました。ただ、2日前に事務所を訪ねてくださった方からはいまだに電話などの連絡がありません。よその議員のところへ行かれたなら、それはそれでいいのですが、どなただか気になりますので、電話をいただきたいものです。

 昨日は1軒でお茶をご馳走になりました。その際、出していただいたマイタケは天然もの、香りもいいし、コリコリ感もある。「これぞ天然!」という感じでしたね。

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 昨日は三和あたりから景色が気になり、写真を撮りまくりました。稲刈りはほぼ終わり、代掻きも始まっています。その作業後の田んぼ風景や花の写真などを撮りました。下の写真は大島区の従兄が作業をした田んぼといつもの家の生け花です。2枚目はシュウメイギク、リンドウ、ワレモコウなどがたっぷり入った豪華なものとなっていました。

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 大島区から吉川区に入ってから気になったのは雲です。いわゆる鰯雲がどんどん広がって見事な景色をつくりだしていました。夕焼けも派手さはありませんでしたが、良い焼け方をしていましたね。

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 夕方からは吉川区の地域協議会でした。委員の顔ぶれが変わってから傍聴してみたいと思っていましたが、会議などと重なり、昨日が初めてとなりました。

 最も賑やかな質疑が行われたのは、市がまとめた吉川区における「公の施設の再配置計画における各施設の方向性」報告でした。これらは関係地域、団体と協議して今後の方向性(案)としてまとめたとのことですが、委員からは「地区公民館の分館は地域のよりどころだ。貸付又は譲渡のメリット、デメリットをどう考えているのか」「源や旭の生涯学習センターは指定避難所になっている。それを貸付、譲渡してもいいのか」「新型コロナの問題が出て、(建物で活動するには)広い場所が必要になっている。どう考えるか」「避難所の中には発電機などすぐ出せないところがある。すぐ調査して改善してほしい」「なんでこういうことを急ぐのか。〝こうしなさい〟という市の文書に見える」などの声が相次ぎました。答弁に立った市の担当課長や総合事務所長は、「国からは(再配置計画について)今年度中に作成を求められている。『今後の方向性(案)』に載せたからといって決定事項ではない。引き続き話し合っていく」とのべていました。

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 公の施設の再配置問題は市議会総務常任委員会でも大いに議論しなければならないテーマです。昨日の傍聴で議論の視点の整理ができつつあります。今後に役立つことでしょう。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、生活相談、「しんぶん赤旗」日曜版の配達と大忙しとなります。いまの晴れが続いてくれると助かります。

2020年10月23日

吉川区上川谷に迷い鳩


 おはようございます。今朝は5時半過ぎに起床し、デスクワークをしています。主に活動レポートの修正作業です。「春よ来い」の「願いかなって」も数か所直しました。

 昨日は午前に各派代表者会議が行われました。中心議題は議会としての来年度予算要求です。新型コロナ対策としての備品の設置、議場におけるモニター設置、議会専用階となっている市役所5階の女子トイレの改修、男女トイレにベビーシート(おむつ交換代)とベビーキープ(固定椅子)の設置費用、議会モニター会議費用、議会傍聴時乳幼児一時預かり事業助成金の創設などについて協議しました。

 注目の一つは、議会傍聴時乳幼児一時預かり事業助成金の創設です。本年6月議会に子連れの女性(母親)が傍聴したのが予算要求の契機になりました。議会傍聴のために乳幼児一時預かり事業(託児サービス)を利用する人にたいして、その利用料を助成するものです。助成対象者は市内在の人で、性別、年齢などに制限はありません。助成金額は3歳未満児の場合は1日あたり700円(1人につき)、3歳以上児にあっては500円です。全会派一致して要求することになりました。

 もうひとつは議場でのモニター設置です。創風と私ども日本共産党議員団が要求したものです。これはよりわかりやすい議論をするための一環で、傍聴者を含め画像を見れるように要求しました。議会事務局でモニターの大きさ、設置個所など具体的な設置内容を詰めて提案していただきましたが、設置することでは合意をしているものの、具体的なところはもう少し詰めることになりました。

 午後からは三和、浦川原、安塚、大島とまわりました。主に活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。大島では、いつもの家で生け花を撮影しました。花に加えてマユミの実のついた枝が入って豪華な感じのものとなっていました。

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 大島から板山経由で吉川区に抜けましたが、上川谷でMさんから声をかけられました。県道わきの田んぼに迷い鳩がいたのです。飛び立つにも元気がなく、すぐ着地してしまいます。このままだと、キツネやテンなどに食べられてしまいそう、どうしたいいかという相談でした。フェイスブックでこのことをアップしたところ、いくつもの情報が寄せられ、足輪の番号さえわかれば、持ち主とも連絡をとれることがわかりました。問題はなかなか保護できないでいるこの鳩をどう保護するかです。市役所の担当課長さんへ先ほど連絡して協力を要請しました。無事保護し、飼い主に戻せるといいのですが。

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 きょうはこれから朝市宣伝、「しんぶん赤旗」配達、母の通院介助です。入所施設に行き、病院への送迎などをします。

2020年10月24日

母の通院日、「迷い鳩」は姿見せず

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ゴミ出し後、事務所でデスクワークをしています。中心は活動レポートの修正作業です。昨日に続いて、「春よ来い」は数か所直しました。「60年前のお礼」から始まり、「波紋」、そして今回の「願いかなって」と続いているので、その連続性を考慮し、出来るだけわかりやすいようにと書きなおしました。修正した文章は明日、私のホームページに掲載します。

 昨日は大忙しでした。最初に行った直江津の三八市、あいにくの雨でした。それも少し風が吹くというおまけつき。お客さんは少なかったですね。前回から店が出ていなく、心配していたある八百屋さんですが、腰の痛みで2カ月ほど休まれることがわかりました。昨日は「あまんだれ」(「もぐら」など呼び名多数あり)など地元産のコケがたくさん出ていましたね。マツタケのような高級品でなくとも、地元のコケはいい味ですよ。

 市宣伝が終わってから吉川区川谷へ急ぎました。行政の方でからも「迷い鳩」の確保で動いてくれると聞いたからです。現地には午前11時20分頃到着しましたが、こちらも雨で「迷い鳩」は、いつもの田んぼには出てこなく、どこにいるか不明でした。行政も昨日の確保は断念したそうです。天気の回復を待つしかないですね。

 午後からは母の入所している施設に行き、母と共に市内の病院へ。定期診断です。担当のお医者さんと、この間の母の様子について話し、薬を追加していただくことになりました。母は送迎時だけでなく、診察のときもすぐに寝てしまいます。お医者さんからはお歳ですからと言われました。病院から薬局にも寄りましたので、約3時間かかりました。途中、愛知県在住の弟に電話し、リモートで母と話をしてもらいました。母は「ツトムかぁ」と言ってとても喜んでくれました。

 夕方は1時間ほど、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしました。暗くなるのが早く5時過ぎで、配達をやめました。残りはきょうになります。

 きょうはこれから直江津に向かいます。原子力防災訓練を見るためです。途中で、大島区に向かいます。こちらは旭地区内で行われるイベントに参加するためです。急がず、あわてず、行動したいと思います。

2020年11月10日

空き家対策で所管事務調査、吉川区でも議会報告会


 おはようございます。昨夜から雨が降り続いています。わが家のすぐ近くを流れる吉川は泥濁りです。水位も高くなりました。今年一番じゃないでしょうか。

 昨日は午前が党議員団会議でした。各常任委員会などの報告、議会報告会・意見交換会についての改革提案づくり、新型コロナの影響で一段と深刻化している少子化問題と緊急提言の検討などを行いました。

 午後からはは市議会農政建設常任委員会の所管事務調査でした。テーマは上越市空き家等対策計画の改定についてです。同計画は平成28年11月に策定されましたが、今年度で計画期間が終了することから、これまでの取組の成果と課題を確認し、改定するとしています。

 現行計画については、市空き家等対策協議会委員などから、空き家化「予防」の視点の欠如、「適正管理」「利活用」「予防」の各視点での広報が必要だなどの指摘を受けました。計画案では、こうした指摘を踏まえ、「予防」の追加、空き家バンクの位置付の拡充、管理不全の空き家などへの行政指導における「面談」の追加などが盛り込まれる予定です。

 委員会では、都市整備部から説明を受けた後、「自分や親の生家などへの移住の促進についてどう考えているか」「中山間地域にはお試しハウスがあるが、街中版お試しハウスを考えてもいいのではないか」「相続放棄しても相続人が直ちに管理責任がなくなるわけでないことを視野に入れて対策をとっているか」「空き家には経済的な問題や相続関係の複雑さなどの背景がある。どこまで具体的にやれるかもっと詳しく説明をしてほしい」などの声が出ていました。

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 夜は吉川コミュニティプラザで市議会主催の議会報告会・意見交換会が行われました。議員や行政職員を除く市民の参加は16人でした。

 常任委員会などからの報告の後、参加者からは、
●イノシシは多産とのこと、その対策はどうするのか。
●780kmの電気柵の大半は柿崎と吉川である。このまま増えるといかがなものか。対策はないか。
●イノシシやクマが人里にやってくる原因はいろいろだが、山を荒らしている農業を是正することが大事だ。森林環境税もあるが、山を整備することが被害を減らす手立てになる。
●公の施設の再配置の方向性案が示された。各議員はどのような認識か。
●吉川では旧小学校が公民館の分館になっている。いくつかの町内会がそこを拠点に公民館活動などを行っている。今回地域に了解を取りながら廃止、譲渡、貸し付けの選択を迫っている。しかし、譲渡は建物の処分費用が出せないのでありえない。貸し付けにしても実際にはむずかしい。
●東田中分館は旧東田中小学校の体育館であり、牧区の川上笑学館と同様な貴重な建物である。ここだけではないが、この建物は重要な建造物であることを認識してほしい。廃止は重要な財産を破壊することになる。
●県立柿崎病院の問題だが、他市の病院に比べ、上越の議員の動きが鈍い。命を守ることは何よりも大事であり、赤字だからという問題ではないが、どのような認識か。
●集落センターのそばに消防の乾燥塔があるが、撤去を要請してもそのままである。
などの発言がありました。

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 私は今回は受付として参加していました。やりとりを聴いていて、鳥獣被害対策では直接的な対策だけでなく、山が荒れていることについての対策の重要性が示されたこと、県立柿崎病院の存続に向けての市議会の動きが鈍いとの指摘、東田中の体育館は建造物としても貴重だとの指摘は重要だと思いました。やはり、こういう会はやるべきですね。

 このところ、吉川区内で猿が出没しているとかクマらしきものを見たなどの情報が流れていますが、昨日、総合事務所職員から、蛍場地内と川袋から大賀に向かう道沿いの柿の木に明らかにクマの爪のひっかき傷が確認されたとの情報が寄せられました。蛍場の情報は数日前、私も聞いていたのですが、「クマらしきもの」から「クマ」を見かけるのもそう遅くないかもしれません。気をつけてください。

 きょうは、これから母を病院へ連れていきます。きょうは定期検査です。MRI検査もあります。

2020年11月23日

押し花展、UPZ研究会


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。外は曇り空です。だんだん良くなればうれしいのですが、パッとしません。

 昨日は午前に奥田押し花教室押し花展へ行ってきました。会場は吉川コミプラ3階大会議室です。身近な風景、花などを押し花を使って絵にする。毎年観ていますが、一つひとつの色を何を使って表しているか考えるだけでも楽しいです。それと、今回は「退職記念に植えた桜の木が気に入っている」「月下美人が10年ぶりに咲いた」など作品への想いを書いたメッセージが良いですね。切り絵の木下弘さんとの共同作品、中心部に灯りを設置したまあるい物体に仕上げた作品などにも惹かれました。

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 午後からは見附市中央公民館で柏崎刈羽原発から30㌔圏内(UPZ)議員研究会でした。各地から30人ほどの議員、元議員などが参加しました。

 全体会では関会長と事務局長がこれまでの活動を報告、11月6日から19日までUPZの8市町の首長への挨拶まわりをしたこと、県の検証委員会で池内亨委員長が「タウンミーティングをやりたいとのべていることは有り難いことだ」などといった発言がありました。

 昨日は分科会の活動が中心でした。私が加わっている安全協定の分科会では、柏崎市と県、東電で交わした協定書、長岡市と東電が交わした協定書、茨城での協定書をもとに議論しました。そのなかでは、「これまでの協定では避難に関して書かれていない」「万が一の事故が発生したときの保障についてきちんと書かないといけない」「東電は事故が起きたときに『想定外』と言ってくるのではないか」「立ち入り検査には専門的知識が必要だ」などの発言が相次ぎました。そして、UPZ内での自治体でめざす事前了解権を盛り込んだ協定書の方向性についても議論が始まりました。

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 きょうはこれから朝市宣伝です。

2020年12月18日

「しんぶん赤旗」来ず


 おはようございます。朝からもうぐたぐたです。除雪機が不調で、スコップで30㍍くらいの長さの道の雪どかしをしたからです。雪はとても重く、まいりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」の日刊紙も日曜版も来なくて、活動レポートのポスト下ろしだけしました。皆さん、心配してくださいました。ありがとうございました。「しんぶん赤旗」日曜版を輸送する車は関越自動車道で雪に閉じ込められたようで、こちらの配達分は再度印刷して、きょうの朝、届きました。下の写真は直江津に行った時に撮った写真です。強い風が吹いていました。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。やはり傍聴しないといけないなと思いました。議会では伝わってこない最新情報や地元の声を知ることができるからです。

 昨夜の地域協議会では、公の施設の「適正配置」の対象の一つとなっている吉川区原之町の「福寿荘」が計画案よりも1年早い、来年4月1日にも上越市社会福祉協議会へ無償譲渡される見通しであることが報告されました。4日の総務常任委員会資料では「令和4年度に貸付または譲渡」となっていたのが、2週間後には譲渡が確実となり、しかも1年前倒しされるという報告ですから、びっくりでした。こういうのは他にもあるんでしょうか。

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 公の施設の「適正配置」に関して、特に公民館分館の議論を聴いていて、まだまだ時間が必要だと思いました。「貸付又は譲渡の方向性を出し、その後、関係団体と細かな協議を行って最終的に確定していく」ということですが、公民館活動を行う体制や公民館の地域活動拠点をめぐっていろんな意見があることがわかりました。地域協議会では、一定の勉強会をやった上で、地域に入り地元住民の声を聴こうということで、「公民館を含む地域活動の促進と施設の有効活用について」自主審議事項にすることを決めました。

 会議が終わる前に、消防団と防災危機管理部の方(ほう)から消火栓の使用に関する文書が町内会に出されたということも委員から明らかにされました。この文書はまだ目にしていません。「消防団以外の人は、危険だから消火栓にホースを接続し、水を出すことはやめてください」という内容らしいのですが、「先日、町内会で初期消火訓練の一環としてやったばかりだ」「地域には元消防団員が大勢いる。その人たちも使ってならないというのはおかしい」「高齢化がすすんでいるので当然だ」などと、これまた議論になりました。明日にでもこの文書を確認したいと思います。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達を午前に行い、午後からは母の通院の付き添いです。大島行きは明日になるでしょう。

2020年12月20日

源地区の停電、一部を除き復旧


 おはようございます。今朝は風が強く、寒いですね。でも、雪はちらちらでした。ブルも動いていません。助かりました。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達、活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、停電が続いている地域まわり(源地域と浦川原区上猪子田)とフル回転しました。

 停電が続いている地域は昨日の正午の時点で、源地区の村屋(一部)、大賀、名木山、石谷、下川谷、上川谷、尾神、坪野、高沢入、山中、米山とのことでした。まわってみて、倒木がひどかったですね。初雪で、しかも重い雪が大量に降ったことで、あちこちの杉が倒れました。尾神地内では杉以外の木も倒れているところがありました。下の倒木の写真は順に村屋、尾神、坪野、山中です。

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 電線がらみの倒木は東北電力が総力をあげて対応しているようですが、手がまわらない状態となっていました。長時間の交通止め、停電とも地域の生活に直接響く問題ですので、単なる一地域の雪害にとどめず、災害救助として位置付けて対応してほしいと思いました。吉川区だけの問題とは思えず、市役所の防災危機管理部に電話したのですが、留守状態でした。

 地域周りでは一人暮らし、老人だけの世帯を中心に訪問しました。「役場んしょ(総合事務所職員)がストーブ足らんくねかと心配してくれて嬉しかった」「町内会長さんが様子見にきてくんなった」「近所の人が、窓のあかり、とってくださって、助かった」「コタツに湯たんぽ、いくつも入れて、潜っている」「水が出ないのでペットボトルの水を使っている」「普段は電気で料理している(IH)がダメなので、ガスを使って料理をしている。灯油のストーブなくせないね」「停電も3日目となるときついね。限界だ」などたくさんの声を寄せてもらいました。

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 停電については夜の9時過ぎ、全面的に復旧したという情報が入りました。しかし、少なくとも2戸で停電が続いています。この2戸については総合事務所に連絡をとりました。写真は電気の復旧のために全力で頑張っている人たちです。高沢入地内で昨日の夕方撮影しました。

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 雪の方は昨日は大降りにならず、だいぶしただまりました。下の写真は川谷と尾神です。

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 活動レポート1990号、「春よ来い」の第637回、「一枚の写真から」を私のホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 これから、直江津で集会があり、午後からは吉川で夢をかなえる会のイベントがあります。

2020年12月21日

「公の施設」をめぐる懇談会、コンサート


 おはようございます。今朝は6時半過ぎに起床しました。起きてまず見るのは、雪の状況です。二階の窓からは車の上に積もった雪の量、そばの県道の除雪状況を確認できます。今朝は5㌢ほどの降雪がありました。いまも細かい雪が降っています。

 昨日は午前に、住民自治を進める会の懇談会に出席してきました。私は会員ではありませんが、今回のテーマが「公の施設の『適正配置』計画案」だったことで、12月議会での総務常任委員会での所管事務調査の様子、一般質問の様子などを報告してほしいと会長さんから頼まれ、参加しました。会場の直江津学びの交流館には、柿崎、吉川、大潟、板倉などから20数人の市民が参加されていました。議員の参加は私と牧田議員の2人でした。

 佐藤忠治会長からこの間の会の取組について報告があった後、牧田議員と私が議会報告をしました。私からは「適正配置」とは何か、吉川区公民館分館の「適正配置」をめぐる議論、協議中の施設をパブコメにかけることの是非などを語りました。その後、「ろばた館」「市民いこいの家」などをめぐって展開された各地の住民活動が報告され、意見交換が行われました。参加者からは、「住民に必要な施設はしっかり住民の声を聴いてほしいとの請願は妥当なのになぜ不採択になったのか」など、議会請願が不採択とされた原因、背景について問う質問がいくつかあり、請願のあり方の議論にまで発展しました。今回のテーマとは直接関係のない「議会は決算を軽視しているのではないか」といった質問も出ましたので、「9月の決算議会を傍聴してほしい。私は新年度予算前なので、決算を重視して質問を行っている」と答えました。

 懇談会の最中、安塚、吉川から電話が相次ぎました。雪害のことをはじめとした生活相談がらみのものが多かったです。昨日は一時、青空も広がる天気だったのですが、みなさん、雪のことが心配なんですね。下の写真は午前9時頃の吉川中学校下の風景です。

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 午後からは吉川多目的集会場での「ほっとホットコンサート」でした。私も所属している「夢をかなえる会」が主催。今回は第14回目でした。こんな時だからこそ、心温まるコンサートを、そういった思いの中での開催です。新型コロナの対策を講じながらの実施となりました。吉中吹奏楽部は少人数でしたが、先生も加わって元気に「パプリカ」、「糸」などを演奏してくれました。クレアの二人の歌は頸北から上越全域に広がりつつあります。今回も「糸」や「いのちの理由」などを見事に歌い上げてくれました。平田さん、平山さんの歌唱力、見事でした。そしてピアスも「雪国」「京都の恋」などを歌いました。こちらも素敵な歌声でした。そのなかでも、柏崎市在住の73歳の男性が18歳のときに作曲したという「雨だれ」が特に心に響きました。名曲だと思います。

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 昨日のブログに書いた2戸の停電ですが、総合事務所、東北電力が復旧に全力を挙げ、午後3時には復旧しました。また、不足していた水も供給してもらいました。あとは坪野地内の県道の通行止めです。こちらは倒木の処理が残っています。

 きょうは午前も午後も会議です。これから市役所に向かいます。

2020年12月26日

雪の中、「しんぶん赤旗」日曜版の配達


 おはようございます。今朝は穏やかな朝となっています。昨夜はほとんど雪が降りませんでした。外は曇り空で、そう寒くはありません。

 昨日は午前9時過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。吉川区の一部で配達した後、浦川原経由で大島区へ。大島区総合事務所では玄関ホールで大島区「景観いきいき写真コンクール」の作品展示がされていました。ずらりと並んだ写真を見て惚れ惚れしました。ブナ林や棚田、保倉川、そしてサイの神などの伝統行事の素敵なところを見事に切りとっていたからです。従弟も特別賞を獲得していました。

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 大島区の山間部は朝から雪が降っていたとかで、私が大島地区の石橋地内に行ったときには除雪車とあいました。菖蒲地区でも除雪の真っ最中でした。地区の人は、「今回は最初から旭地区よりもいっぱい降った」と言っておられましたが、1㍍80㌢くらいあったかと思います。

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 その後、旭地区へ行きました。旭地区で一番雪が多いと感じたのは板山です。菖蒲とどっこいどっこいのような気がしたのは私だけでしょうか。旭地区から地元にどう戻るか思案しました。県道13号線の板山ー上川谷間の雪の状況が心配だったからです。でも、たいへんなときの状況も見ておきたいと思い、13号線経由で地元に戻りました。途中、下川谷の売店に寄り、お茶をご馳走になってきました。ここではSさんから停電時の状況についてお聞きしました。サロンヒーター、だるまストーブ、豆炭を使ったことや隣の家の子どもさんが雪の中を楽しく遊んでいた様子などを語っていただきました。「久しぶりに昔の暮らしを楽しませてもらった」という言葉が印象に残りました。

 地元事務所に戻ってからは活動レポートの印刷をしました。印刷後、原之町商店街を通ったら、本日午後5時にスタートするキラキラ大作戦の準備が進んでいることがわかりました。イルミネーションがとてもきれいでしたね。

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 そうそう、一昨日のことをひとつ書き忘れていました。月曜日に行われた庁議のことです。ここでは吉川区での停電時の様子が報告され、そのなかで私の活動にもふれた発言があったとのことです。その内容は翌火曜日には私に伝わっていたのですが、昨日、改めて教えていただきました。私の活動はフェイスブックとこのブログで発信していますが、それをちゃんと見ていていてくださる人がいるのはうれしいことです。職員も、「プロ意識」を持ってさらに頑張ってくださることでしょう。

 きょうは「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。夕方からは原之町商店街で行われるキラキラ大作戦にも参加します。

2020年12月27日

キラキラ大作戦、今年も


 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。昨日の一日の行動量が睡眠時間を決めたようです。外は曇り、雨は落ちても雪は降らない感じです。

 昨日は午前9時過ぎから「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。一部で集金もしましたが、まだまだ時間がかかります。読者のみなさんとの間の話題は雪と停電でした。最長で58時間停電ということは私のレポートでも書いたことですが、市長の記者会見でも使われていて、なんでこういうことになったのかなどいろいろ質問を受けました。この間の停電は、戦後の吉川の歴史の中でも最長の停電だったかもしれません。

 午後からは妻と共に買い物に出かけました。私はコピー用紙を3箱買いました。これでも2回分くらいです。ただ、雨が降っていたため、少し濡れたのが気になります。紙はちょっとしたことに反応しますから。

 夕方からは原之町商店街でのキラキラ大作戦でした。前半の歌はどなたが来られるかまったく知らなかったのですが、よく知っている山崎弘子さん率いる「JOY.Gospel」のみなさんと上教大の学生のアカペラグループのみなさんでした。ゴスペルも歌謡曲も素敵でした。動画では「joyfuru.joyfuru」をごらんください。下線部をクリックすると見ることができます。

 最初は雨模様だった大作戦でしたが、途中で晴れたり、雨が降ったりとなりました。徐々に人でも多くなり、200人を超えたのではないでしょうか。恒例となったくじ引きでは、自然薯や吉川産のコシヒカリ、商工会女性部が開発したお菓子、「よしかわうまれ」などが用意されていて、当たった人の中には腰を振り振り、ダンスをしながら商品を取りに行く人もありました。みんなうれしいですよね。

 花火はこれまでのキラキラ大作戦の規模をはるかに上回るものでした。私も「冬の花火」として動画で撮ったのですが、どこで区切るか迷うほどでした。会場に来なかった人たちも自分の家で見たことと思います。わが家でもみんなが窓から見たようです。

 会場では普段なかなか会えない人とも会うことが出来ました。また、生活相談も受けました。

 活動レポート1991号、「春よ来い」の第638回、「カレーの匂い」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから頸南方面へ出かけます。

2021年01月06日

降雪量の多い地域まわり、党会議

 おはようございます。今朝は晴れました。昨夜の雨もやみ、車のフロントガラスが凍りました。寒いです。

 昨日は午前に豪雪地帯を見てきました。目的は積雪状況を見ること、また今週後半からの降雪を前にした排雪作業を確認したいとも思っていました。上越市のホームページで市内の観測所の積雪量を確認したところ、昨日の午前9時現在で、1番は安塚区須川の249㌢、2番は牧区棚広新田の248㌢、3番は大島区田麦の240㌢、4番は吉川区下川谷の234㌢、5番は大島区菖蒲の230㌢となっていました。時間の関係で、吉川区下川谷、大島区板山、安塚区切越、牧区棚広新田というルートで見て回ることにしました。下の写真は下川谷、板山、切越、棚広新田の順です。

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 下川谷へ行く途中、村屋で排雪作業中の写真を撮りました。昨日、私が車を走らせたルートでは、村屋のほか、大島区大平、浦川原区中猪子田、国道405号線の本新保で作業が行われていました。下の写真は村屋と大平の作業風景です。おそらく、県でも市でも今後の大雪に備えて排雪を急ぐよう業者に指示を出していたものと思います。

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 昨日は時どき青い空になりました。正月になってから地元の尾神岳の姿を見ていなかったので、上川谷で尾神岳を見ることができたときはうれしかったですね。お昼近くになって、牧区の高尾から棚広新田へ行く途中でも青空が広がりました。ここでは水道施設の除雪をガス水道局職員のみなさんがやっておられました。

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 午後からは党議員団会議、そして糸魚川市での市議選対策会議に出てきました。帰宅したのは午後8時半ころになりました。

 きょうは母の入所している施設や親戚へ行ってくる予定です。あとはデスクワークです。

2021年01月13日

ペレット、軽油を補給。あとは除雪の連続


 おはようございます。今朝は6時40分に起床しました。まだ、眠り足りません。外に出たら、母の部屋の外側に縦横それぞれ2㍍ほどの雪のかたまりが落下していました。昨夜の雨で屋根から滑り落ちたのでしょう。もし、昨日の夕方、ここの排雪をしていなかったなら、座敷脇のガラスに続いて、母の部屋の窓ガラスも割るところでした。

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 家から事務所へは車で移動しました。途中、空が少しオレンジ色になっていたので、下中条のT字路付近まで行って、尾神岳の写真を撮りました。一番奥の山が尾神岳です。

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 昨日の午前は、大潟区まで行ってきました。事務所のペレットストーブの燃料が無くなる寸前のところまで来ていたので、その購入が目的です。運よく、在庫があり、20袋ほど買ったのですが、お店の入り口から私の車まで10㍍ほど手で運ばなければなりませんでした。フーフー言いながら運んでいたら、最後の2袋を40代くらいの男性が「はい、どうぞ」と運んでくれました。どなたかわかりませんでしたが、助かりました。ありがとうございました。

 帰りは、柿崎の上下浜まで行き、そこから原之町をめざしました。上下浜駅のそばの踏切を通って駅を見たら、雪で覆われていました。線路の除雪もこれからとなっていました。短期間にどかんと雪が降ったんですね。

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 上下浜から原之町の入り口まではきれいに除雪してあり、スムーズに移動できました。原之町では軽油を購入してきました。お店の人が道路に立っていて、私の車を止められたので、何事かと思ったら、「ガソリンはなくなりました」とのことでした。ただ、軽油はなんとか購入できました。お店の人によると燃料を運搬する大型のタンクローリが来ないため、どうにもならなくなっているとのことでした。「除雪業者の機械燃料も不足状態だ。道路の除雪もできなくなるのではないか」と心配されていました。私がこのお店に入る前に救急車が原之町十文字付近で苦労していたとの情報も教えていただきました。

 午後からは事務所周辺の除雪とプレハブの屋根の雪下ろし作業をしました。除雪機そのものは順調だったのですが、一度だけ前にも後ろにも動けなくなり、そこから脱出するだけで30分以上もかかりました。宣伝カーは半分だけ掘りだしました。あとは、きょうやりたいと思っています。

 昨日は買い物へ行く途中でも、除雪の作業中でも電話が何本も入りました。20本はこえていたと思います。「除雪業者をみつけてほしい」「息子の扶養家族になっていることで高齢で動けない夫婦世帯なのに、救助の対象にならないというのはおかしいのではないか」などの切実なものばかりでした。

 こうした声を受けて市役所にもつなぎました。救助を求めている人は「要援護世帯」だけでなく、実際に救助を求めている世帯すべてに支援の手を差し伸べること、2006年や2011年の災害救助法適用時に、県がバックホーやダンプなどの重機を借り上げて、町内会所有の建物や集落内道路などに支援したが、今回もそれに取り組んでほしい、などの働きかけをしました。

 夕方、除雪が一区切りした段階で夕焼けが見られました。久しぶりです。きれいで、癒されましたね。

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 きょうも除雪です。明日の国会議員の政府交渉の準備もしなければなりません。

2021年01月14日

ほぼ一日中、地元に   

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 おはようございます。今朝は穏やかな朝となりました。7時少し前に布団から抜け出して、事務所に来ました。事務所前の道は1車線だけ開いているのですが、めずらしく対向車と出合いました。誰かと思ったら、総合事務所職員のAさんでした。早朝から道路パトロールをしているんですね。たぶん、家に帰っていないのだろうと思います。感謝です。上の写真は今朝の尾神岳です。

 昨日はほとんど一日中、地元にいました。出勤の時間帯が過ぎたところで近くの市道などの除雪状況を確認し、その後、本日、政府交渉をしてくださることになっている藤野保史衆院議員事務所などから要請された豪雪対策要望のとりまとめの仕事をしました。写真は吉川区下町と吉川中学校下をつなぐ道路です。路面が解け始め、すべりやすい状態になっていました。

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 午後からは、自宅、事務所周辺の除雪作業を精力的に行いました。どちらもガラスを割りかねない状況となっていましたので、夕方、予定した除雪作業が終わったときにはホッとしました。除雪機が故障し、手つかずになっていた宣伝カーの掘り出し作業も前日に続いてやりました。ワイパーの一部を破損したようです。

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 夕方、宣伝カーの掘り出し作業中、夕日がきれいでした。こんな夕日が続いてくれるとありがたいのですが。

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 昨日も市民からの電話が続きました。「東頚城まで通っているが、朝6時に出ている。除雪はどうなっているのか」「大潟区の浜沿いの県道が通れない。何とかしてもらいたい」「柿崎から八千穂までの浜通りの市立保育園には除雪機が1台も配備されていない。保育所職員さんたちが困っている。助けてやってほしい」等です。

 きょうは活動レポートと「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。どこまでできるかは道路除雪状況次第です。

2021年01月15日

吉川区から市役所まで2時間半

 おはようございます。今朝は晴れ。7時少し前に起きて、下町、小苗代経由で事務所に来ました。途中、日の出風景を見ることが出来ました。写真は、日が昇って少し時間が経ってからのものです。霧も発生していて、幻想的な風景でした。

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 昨日は大忙しとなりました。活動レポートの印刷、新聞折り込みが終わって配達に出たのが10時10分ほど前でした。原之町の中心部は通らない方がいいと事前に判断していたのに、考えごとをしていて、ハンドルはいつものコースで原之町交差点へ。そこでまずつっかえてしまいました。

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 そこを脱出してからは、竹直経由で上下浜、雁子浜、四ツ屋浜、土底浜、木田と行ったのですが、木田に着くまで何と2時間半もかかりました。大潟区は浜通り線には入れず、スマートインターへ行く道もデコボコ、最終的には国道8号線を進むことにしましたが、これも上越木材㈱あたりから上新バイパス入り口まで大渋滞となっていました。写真は国道8号線の土底浜交差点です。大潟小へ行く道がまったくだめであることがわかると思います。

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 市役所の食堂で昼食をとり、その後、三和区、浦川原区経由で大島区へと行きました。山間部は積雪量が多いものの、除雪がきれいでした。交通量が少ないからきれいにできるのか、慣れていて技術が優れているのか、その理由はわかりませんが、車を走らせていて安心感がありました。下の写真は大島区菖蒲と田麦(上村)です。

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 大島区では、ある家で市の災害対策本部から町内会長あてに出された重機借り上げに関する文書を見せてもらいました。町内会で要援護世帯の除排雪に必要な重機などの借り上げをするので大至急申請をという内容です。いよいよ県による重機借り上げが動きだしました。ただ、従来の救助法適用時に運用されていた町内会などの集落内道路除排雪等の共同作業への適用が書いてなかったので、その点も含めて対応してほしいと対策本部幹部にお願いしました。

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 大島区からは吉川区川谷を経由して戻りました。あちこちに落雪がありましたが、無事帰れました。きょうはさらに緩むので要注意です。きょうは午前に印刷作業をした後、午後から母の通院付き添いです。道路の除雪状況が心配です。

2021年01月20日

武田参院議員と共に農業用施設災害現場視察


 おはようございます。今朝は冷え込みましたが、雪はちらちらでした。風もないし、助かります。ただ、路面はがりがりです。気をつけないといけません。写真はアイスバーンとなっている市道東田中下中条線です。

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 昨日は午前、地元事務所から動けなくなりました。じつはブログを書いたものの、発信できない状態が続いたのです。サーバーの方の不具合だったのか、こちらのパソコンだったのかは厳密にはわかりませんが、回復したのは午前11時過ぎとなりました。

 午後からは武田良介参院議員が今回の豪雪による農業用施設被害の現地視察に来られるというので、日本共産党市議団全員で案内しました。天候によっては身動きできなくなる可能性もあるので、最初はビニールハウス数棟が全壊した1軒の園芸農家だけを考えていたのですが、天候も回復したことなどから、最終的には浦川原区、大潟区、吉川区の3か所で視察をさせていただきました。

 被災された農業者からは、「3トントラック、買ったままの田植え機、建物だけで被害額は2000万円を超える。保険は総合保険でないと、保険金はおりない」(浦川原区、山崎農場)、「8棟のビニールハウスのうち6棟がやられた。懸命に除雪作業をしていたが間に合わなかった。被害額は1000万円くらいだと思う」(吉川区、山岸農園)、「農機具の入ったハウスではパイプをカットし、トラクターを救出した。ニワトリを飼っているハウスは5台のストーブをつけ、つぶさないですんだ」(大潟区、朝日池総合農場)などの声を寄せていただきました。武田参院議員は、「山梨の豪雪被害のときのような支援をぜひ実現させたい」とのべ、関係農家を激励していました。写真の最後は、つぶれたビニールハウスの中でも生き生きとした姿を見せるアスパラ菜(オータムポエム)です。今が食べ頃ということでした。切ないですね。

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 きょうは早朝から2本の電話がありました。要援護世帯の除雪、苗代除雪に関する相談でした。これから、それらの現場を見に出かけてきます。

2021年01月27日

初めて家の裏側も除雪

 おはようございます。今朝は7時過ぎに起床しました。明け方、トイレに起き、二度寝でようやく熟睡したようです。外は雨、雪がどんどん消えていきます。

 今朝は新聞記事を見てびっくりしてしまいました。私も弟もお世話になった吉川区山方の敬徳寺ご住職が除雪機の事故で亡くなったということが書かれていたからです。いつもやさしく励ましていただいた方です。心からご冥福をお祈りいたします。

 昨日は午前から午後1時過ぎまで除雪機につかまっていました。まずは自宅、こちらに出てきて初めて家の裏の除雪をしました。この間のどか雪では台所などが雪に埋まり、家の東側の大きなガラスも割れるという事態になっていました。次の寒波でどれくらい降るかわかりませんが、備えだけは万全にと思い、除雪しました。雪は固く、重かったですね。家の西側、裏だけでも2時間近くかかりました。

 自宅の除雪を終えてからは、移動して、事務所東側の屋根下の除雪です。こちらは一度除雪しておいた場所ですが、次の降雪を想定し、除雪の土台となるベースを一段低くしました。こちらも固い雪でした。

 午後からは一休みして、「しんぶん赤旗」の集金などで出かけました。除雪機に長時間つかまっていたこともあって、疲れから、指に力が入らなくなっていました。柿崎区の上金原へ行った時、尾神岳や米山さんがきれいでした。たぶん、夕方は夕焼けもきれいに見えた日だったと思います。その時間帯は家の中でデスクワークをしていて、夕焼けについては忘れていました。

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 夕方、豪雪対策関連資料が党県委員会から送られてきました。そのなかには先日、農業用ハウスなどの視察をした際、武田良介参院議員が「数年前の関東甲信豪雪時のような対策が必要だ」と言っておられた、その資料も入っていました。関東甲信豪雪の際の支援スキームでは、①被災した農業用ハウスの撤去費用は、全額支援対象。②再建費用も、国と県・市町村で9割まで保証。③県・市町村負担分は、7~8割が交付税措置される、となっていました。今回もぜひこうした支援をしてほしいものです。

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 きょうは午前に会議、午後からは市役所の予定です。

 

2021年02月15日

北代、山本両ぶどう園で被害調査


 おはようございます。今朝は曇りです。昨夜は雨が降ったのでしょう。車の汚れも少しとれました(笑)

 昨日も好天でした。午前はゆっくりするつもりでしたが、三和区の橋本正幸前市議から電話があり、北代ぶどう園、山本ぶどう園を視察することにしました。その前に最高に汚れた車の洗浄です。手作業でやりました。洗車している時に隣集落のKさんのトラックが目に入りました。Kさんは雪下野菜を掘り出しに来たのでした。掘り出した大根は少し曲がっていて、土もついていました。オレンジ色のケースに入った大根は、とれたての魚みたいに見えました。Kさんは、「雪に押されて曲がったんだわ。黒いとこもあるけど、もったいないすけね」と言って笑っていました。

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 さて視察です。三和区北代の「北代ぶどう園」入り口で橋本前市議と合流し、両ぶどう園の豪雪による被害状況を見るとともに、ぶどう畑におられた2人の方と懇談してきました。現地はまだ2メートルを超える積雪があり、少しでもぶどうの木を救おうと雪掘りの作業をしている人たちが何人もおられました。ぶどう畑では、棚の上で木(つる)が横に伸びているのですが、一挙に降った雪の重みでぶどうの木が折れたり裂けたりしています。雪消えとともに、被害は拡大するものと思われます。被害木の片づけ、棚の再建などは、高齢化が進み、極めて困難だとのことでした。大きな支援が必要です。

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 現地調査が終了してから遅い昼食を撮り、その後、大潟区、直江津へと車を走らせました。大潟区高橋新田で見た米山さんがきれいでしたね。直江津では船見公園近くの雪捨て場も見てきました。ものすごい量というか、雪の山でした。春までに本当に消えるのでしょうか。その近くの高台から直江津海岸の写真を撮りました。

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 夕方、平良木市議と共に糸魚川市へ。市議選の準備です。国道は空いていていつもよりもかなり早く糸魚川に着きました。途中、素敵な夕焼けも見ましたよ。

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 家に戻ったのは夜の8時半頃でした。吉川区の「夢をかなえる会」から3月14日に吉川コミプラの多目的ホールで行われる「夢は牛のお医者さん」映写会の案内が届いていました。案内文には昨年12月に行われた「ほっとホットコンサート」のことが書かれていて、先日のFM上越で流れた「あまだれ」の曲のことも載っていました。「あまだれは(中略)初めて公共の電波に乗りました。〝あまだれ〟の小さな夢物語は、ほっとホットコンサートから歩き始めました」と書いてあったのですが、この夢物語が今後、どんな展開を見せるのか注目です。

 きょうはこれから総務常任委員協議会です。その後、議員勉強会もあります。

2021年03月04日

吉中の卒業式

 おはようございます。今朝もぐんと冷えましたね。今冬5回目の凍み渡りをしました。お月さんも出ていました。いま活動レポートを印刷したところです。

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 昨日の午前は、地元の吉川中学校の卒業式へ行ってきました。今回は27人が卒業しました。毎年、卒業式では感動をもらってくるのですが、今回は新型コロナウィルス感染症と豪雪というたいへんな1年を経ての卒業式だったこともあって、これまで以上に大きな感動をもらった卒業式となりました。

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 今井校長は「はなむけの言葉」の中で、全国一斉休校や各種教育活動などの中止でウィルスに翻弄されたが、例年通りいかなかったことで得たものもあったとして、「修学旅行の中止の代わりに取り組んだ思い出づくりレクレーションでは、花火や肝試しなどをやり、みんなで楽しむことを学んだ。運動会や音楽祭を無事に成し遂げたことで絆はいっそう強まった」とのべました。そして、「柳に雪折れ無しと言われている。しなやかに自分らしく生きていってほしい」と訴えました。

 卒業生を代表して「巣立ちの言葉」をのべた佐藤太毅さんは、「自らの手で夢をつかむために吉中を卒業します。(中略)当たり前のことができず、仲間とも会えなかったが、常に全力でかけぬけてきた。音楽祭では最高の合唱を披露できたし、思い出づくり活動では、自分たちの企画で一人ひとりが楽しい1日を過ごすことができた」とのべました。そして、「私たちはたわいもないことで泣き、笑い、ともに高めあってきた。吉中の思い出は一生忘れない」と結びました。

 卒業式の会場は今年もサクラが満開でした。職員さんがこの日のために開花の進み具合を調整したのでしょうが、見事でした。とても素敵な卒業式でした。

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 卒業式が終わって市役所に向かう途中、頸城区の畑ヶ崎で白鳥等の大群が田んぼにいました。みんなふるさとへ帰る支度をしているのでしょう。写真は米山をバックにした写真と白鳥の大群です。

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 午後からは市役所でした。一般質問の通告書作成、文教経済常任委員会の傍聴が仕事でした。もっとも委員会は議員控室でインターネットによる視聴となりましたが。委員会では上野委員長の就学援助適用対象の拡大の訴えが良かったと思います。担当者は「自治義務で自治体それぞれの対応をしているが、検討したい」といった趣旨の答弁をしていました。

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 夕方、母を施設に迎えに行きました。ケアマネさんから「夜、まったく寝れないようだ」と相談があり、昨夜は自宅に帰してもらいました。

 きょうはまもなく市役所に向かいます。

2021年04月08日

新型コロナ対策で5回目の申し入れ


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 おはようございます。今朝は5時半に起きて、朝焼けの写真を撮りました。その後、事務所で活動レポート作成作業を続け、いま、ひと区切りしたところです。

 昨日は午前9時半に党議員団で新型コロナに関する申し入れ文書を総務管理部長に提出しました。今回は、事前にこの問題で申し入れることをブログ等で書いたこともあって、複数の関係者から意見や注文が相次ぎました。こんなことは初めてです。それだけ切実だということです。

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 申し入れた6項目は以下の通りです。

1 医療機関の負荷を軽減するためにも、無症状感染者を早期に保護し、重症患者数を抑制することが必要である。国は高齢者施設の職員などの検査を進めるよう地方自治体に求めているが、検査対象や頻度の基準を示していないうえに、財源は自治体任せである。
 ① 国に対して、高齢者施設・福祉施設などの職員などの検査基準の明確化と財政措置を強く求めること。
 ② 当面、高齢者施設・福祉施設などの職員及び利用者が定期的に検査を受けやすくなるように、市として費用を助成すること。
2 持続化給付金を再支給するよう、政府関係機関に働きかけること。
3 事業者への支援策として新たに打ち出した「事業者経営支援金」制度について、「この制度ができたことを知らなかった」「手続きが難解かつ煩雑である」「『すべての月で売上高が減少している』など支援対象要件のハードルが高い」などの声が寄せられている。
 ① 手続きを簡略にすること
 ② 対象を広げること
 ③ 起業間もない事業者も実際に対象になるよう改善すること
4 上記の「事業者経営支援金」制度について、当面、制度の周知を徹底して行うとともに、申請手続きで難儀している人たちに対して、専門家に依頼する場合の費用を助成するなど申請者に応じた支援をすること。
5 収入の減少している市民や事業者に対して、市としてガス・水道料金の減免を行うこと。
6 ワクチン接種に際し、問い合わせ先の電話が通じにくい状態になっている点をすぐに解消すること。

 申し入れ後、市役所でデスクワークをし、午後からは糸魚川市能生へ行きました。市議選の準備です。さとう孝事務所で仕事をしていたら、能生漁港であがったばかりだというカニをいただきました。魚や貝類はとれたてが美味しいと聞いていましたが、その通りでした。

 能生での仕事が終わってからは、母を施設に迎えに行き、家に帰りました。夕方遅かったのですが、日がのびましたね。代石池周辺で歩き、オオイワカガミの写真を撮りました。いつも4月下旬に咲く花が咲いていたのでびっくりしました。異常です。

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 今日は、これから活動レポートのポスト下ろし等を行い、午後からは中学校の入学式です。大島区へは夕方行く予定です。

2021年04月09日

朝市宣伝、吉中入学式


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 おはようございます。今朝は5時半に起床しました。外は寒く、車のフロントガラスは凍っていました。写真は事務所の近くで今朝、撮ったものです。このときはいい天気だったのですが、きょうは崩れるようです。

 昨日はまず三八市で宣伝行動でした。あるお店の女性が、「私、いつもこれ、楽しみにしているの」と言って指を差されたのは「野の花のコーナー」です。花のことから始まって、私のホームページのこと、正善寺ダムめぐりの話まで広がりました。レポートの配布が終わる頃、白髪の男性から声をかけていただきました。旧吉川町時代から私のことをご存じのようで、懐かしそうに話をされました。また、いつもネコヤナギを販売されていたお母さんと久しぶりに話をしました。今年はネコヤナギを持って来られなかったので、その理由を聞くと、やはり大雪でした。販売を予定していたものが折れてしまったというのです。

 活動レポートのポスト下ろし、配布で、Mさんとも話をしました。86歳のMさんは、「橋爪さん、この桜、見てくんない」と言って、一本の桜の木の枝を指差しました。見ると、その枝だけが満開で、ほかの枝の桜はもう終わっていました。Mさんは、「同じ木で、同じ時期に咲き始めたのに、どうしてこういうことが起きるのか、不思議でならないの」「でも、こういうことが、新しい品種につながっていくのかもね」とも言っていました。満開の桜に驚きましたが、Mさんの桜を見る目にも驚きました。

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 午後からは吉川中学校の入学式に参加してきました。今年度の新入生は28人です。式では、今井校長が入学生の確認をした後、「例年以上に心が浮き立ちます。小さなことでいいから、努力が報いられる経験をたくさんしてください。みなさんの可能性は無限大です」と歓迎の挨拶をされました。

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 来賓を代表してPTA会長の阿部さんが新入生を激励。在校生を代表して3年生の小山さんが、「みなさんは一人でありません。会場にいるみんながみなさんの仲間です」と励ましました。

 これをうけて新入生の高嶋さんが、「新しいことがたくさんあるので少し不安もある。困ったときは仲間や先生などと相談していきたい。一人ひとりを大切にすれば学校生活は楽しいものになると思う。充実した中学校生活にするため全力で頑張る」と決意を表明しました。

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 入学式後の恒例の職員紹介。校長の今井先生は、新入生にむけて、「みなさんがびっくりするような働きかけがあるかも。その時は大人の対応を」と訴えると笑いが起きました。その期待に応えて、元野球部顧問だった(?)H先生がカキーンという声を発してパフォーマンスを行いました(^^)

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 きょうは午前に市役所に行き、午後からは母の通院介助です。

2021年04月28日

市、事業者経営支援金制度改善へ

 おはようございます。今朝はウグイスが賑やかです。6時過ぎに起床し、久しぶりにゆっくりと朝刊を読みました。外は曇り空ですが、ウワミズザクラが咲きそろいました。写真は昨日、撮ったものです。

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 昨日はまず、吉川区内でいくつかの用を済ませました。そのうちの1つは本の発送です。埼玉県寄居町在住の人から私が書いた「春よ来い」「あねさかぶり」(いずれも同時代社刊)の注文があり、吉川郵便局で発送しました。その際、局員さんたちと郵政創業150年のことで先日、フェイスブックにて私が発信したことが話題になり、局長さんは旧吉川町がまとめた40周年記念誌を見せてくださいました。また、郵便局内には「郵政創業150年コーナー」が設置されていましたので、歴代の局舎の写真なども見せてもらいました。郵便局は地域住民には身近で大事な機関ですので、こういう取組はいいことですね。今度は他の局にも行ってみようと思います。

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 午後からは新型コロナウィルス調査対策特別委員会でしたので傍聴しました。

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 いくつも書きたいことがあるのですが、まずは市独自の事業として3月にスタートさせた事業者経営支援金制度についてです。昨日の委員会で市は、事業者支援金制度を改善するために検討に入ったことを明らかにしました。同制度は、新型コロナの影響で売上が著しく減少している中小企業者などを支援するため、上越市が3月からスタートさせたもので、売上減少率、売上規模に応じて最大で100万円給付する仕組みとなっていますが、「手続きが難解かつ煩雑である」「『すべての月で売上高が減少している』など支援対象要件のハードルが高い」などの声があがっていました。

 委員会では、上野公悦議員などから、「この制度は関係者から喜ばれている半面、使いにくいという声もけっこうある。全体としては売上が落ちていても、事業者の努力でひと月だけ伸びることもある」などの発言がありました。こうした指摘に、五十嵐産業政策課長は、「まだ検討段階だが、支援対象の拡充を考えている。具体的には、3か月以上売上がない場合であっても、従業員手当を出しているとか固定費を払っている場合に対象にすることなどを検討している。連休明けにはまとめる」と答えました。

 日本共産党議員団では4月7日、村山市長に新型コロナ対策強化について申し入れ、同支援金制度に関しては、①手続きを簡略にすること、②対象を広げること、③起業間もない事業者も実際に対象になるよう改善することなどを求めていました。市が事業者のみなさんの要望をしっかり受け止め、検討することにしたことは評価したいと思います。

 なお、昨日の委員会では4月16日現在、申請件数は237件、5944万円にとどまっていることも明らかになりました。事業者経営支援金の予算額は3億4000万円ですが、五十嵐課長は今後、申請は増えるとみているとのべていました。今後の動きに注目です。

 昨日の委員会ではこのほか、変異株の動き、オリンピック聖火リレーの取組、ワクチン接種についての課題と問題点などについても質疑が行われました。

 新型コロナウィルスの変異株は県内でも広がりを見せていて、感染拡大を心配する委員から、「変異株をどうブロックするかが問われている。(変異株による感染状況の)情報をつかめないのか」といった質問が出ました。これに対して市の田中健康子育て部参事は、「県に公開してほしいと要望を出している」と答えていました。

 高田城ロードレースが中止になる一方で東京オリパラの聖火リレーが行われる予定になっていることについても、「対策はちぐはぐではないか」との質問が出ました。これに対して市の八木理事が答弁に立ち、「それぞれの主催者の責任の下で、その時点で判断すべきことだ。いまは実施するとしているが、さらなる縮小、あるいは中止との判断もありうる」とのべていました。

 ワクチン接種については、コールセンターへの問い合わせが殺到した問題やワクチン接種そのものについての広報のあり方についてなどが取り上げられました。「安心してお越しください」「お待たせすることはありません」「車イスは用意してあります」などわかりやすい広報に努めてほしいとの質問に健康子育て部長は、「情報についてはすべて出す。様々な媒体を使い、不安に応え、安全性を周知していきたい」と答えていました。

 夕方、家に戻ってから精米に出かけました。途中、夕焼けがきれいでしたね。

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 きょうは、これから母を介護施設に送り、その足で市役所に行きます。

2021年05月05日

久々に尾神岳山頂へ

 おはようございます。今朝は曇り空です。朝早くからウグイスなどの小鳥たちが賑やかに鳴いています。そして、田んぼではカエルの大合唱が始まりました。

 昨日は午前、妻と共に尾神岳に向かいました。見晴らし荘までは一緒、そこで別行動へ。妻は観光協会の山菜まつりに参加し、というか、山菜料理を食べることが目的でした。私の目的は尾神岳に登ることでした。見晴らし荘前広場は山菜を求める人、料理を食べる人が列を作っていました。

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 私は年に数回、尾神岳に登ります。と言っても、たいがいは展望台までです。昨日は数年ぶりに山頂をめざしました。駐車場に車を止めて、そこから約2キロの道のりです。雪も残っていましたので、長靴をはいて歩きました。

 途中、展望台に登りました。そこにはアマチュア無線を楽しんでいる人が2人おられました。この展望台に登ると、かなり広く交信することが出来るのでしょうか、楽しくあちこちの人と交信しているのがわかりました。私は何と言っても、ここから眺める景色です。頸城三山はうっすらモヤがかかっていましたが、直江津海岸、日本海、頸北の湖沼、わがふるさとの山々などがよく見えました。写真は尾神の国造山(ナナトリ)、東横山集落と田んぼです。

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 展望台から山頂までは約1.2㌔㍍です。私は1時間以上かけて歩きました。登山道に入ってまもなく、ギフチョウが迎えてくれました。道路を行ったり来たりしていました。ギフチョウはたくさんいましたね。正式に数えたわけではないのですが、20匹くらいと出合ったと思います。

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 ここの登山道には急な坂道はほとんどありません。その割に時間がかかったのは花です。この撮影が楽しみでした。マンサクがまだ咲いていましたし、ユキツバキ、ヤマザクラ、ムシカリが満開でした。そのほかツクバネ、ユキザサとも出合いましたが、残念ながら、いずれも開花までにはまだ時間がかかりそうでした。あと、イチヤクソウとおぼしきものもありました。これはもうひと月ほど後に訪ねれば、疑問は解けるでしょう。下の写真はマンサクとユキザサです。

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 山頂に着いたのは12時過ぎでした。途中で、下山中の2人の方と会いました。どちらも知らない方ですが、そのうちのひとりに「山頂まで行きましたか」と尋ねると、「いいえ、連れが返って来いというもんで」という答えが返ってきました。山頂では親子でテントを張って、食事を楽しんでいる家族がいました。昨日は米山さんが良く見えました。写真は祠のある場所で撮った米山さんです。

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 下山して見晴らし荘に着いたのは午後0時50分過ぎでした。すでに山菜御膳は80食完売、そばとご飯類しか残っていませんでした。私はスカイトピア遊ランドで妻が待っているので、カレーを食べることにしました。食堂には宮川市議や原之町、大潟区などからのお客さんがおられ、話もしました。山菜まつり、盛況で良かったです。

 家に帰ってからはNHKBSで小惑星の地球衝突と恐竜絶滅、渋沢栄一特集などを楽しみました。久しぶりにテレビ三昧でした。

 きょうは母を介護施設に送り、その後、地区委員会事務所へ行きます。

2021年05月17日

田植えイベント、オンライン演説会と続く


 おはようございます。雨の音を聞きながら寝ていたら、7時を過ぎていました。いまは上がっています。外は曇り空、なんとなく梅雨時の雰囲気になってきました。

 昨日の午前は吉川観光協会主催の田植えイベントでした。場所は吉川区東寺地内の田んぼです。植えた品種は酒米の五百万石。約1トンほどのコメを収穫し、独自のお酒を造る計画です。音楽グループの「ラフベリー」と「ひなた」を迎え、40人ほどが参加しました。マリオの杉田さんなど久しぶりに再会した人が何人もいて、おしゃべりも出来ました。田植えが始まる頃からあいにくの雨、それも時どき強く降りました。田植えをされた人たちもマスコミ各社のみなさんもたいへんだったと思います。私は次の予定があり、田んぼに入りませんでした。「ひなた」のみなさんの手植えのスピードが速いのにはびっくりでした。

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 午後2時からは、日本共産党北陸信越オンライン演説会でした。このオンライン演説会、視聴個所は2300か所にもなり、視聴者は6400人を越えたといいます。私が参加した会場は8人でしたが、いいもんですね。

 開始直後、司会で顔なじみの飛田さんが登場し、わきました。そして衆院小選挙区予定候補のスピーチ、これまでの活動の映像も入りました。平さんが柏崎刈羽原発をバックにしてしゃべるなど、撮影場所も様々でした。オンラインならではのいろんな工夫が出来るんですね。

 藤野衆院議員や田村智子副委員長の演説では菅内閣の無策ぶりがあきらかになりました。それだけでなく、どうしたら新型コロナに打ち勝つことができるか、経済を立て直すことができるか、人間の尊厳を取り戻すことができるかもよくわかる内容でした。

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 昨日、田植え仕事など事情で視聴できなった方は録画でもご覧いただけます。日本共産党北陸信越オンライン演説会の録画、ぜひご覧ください。下線部をクリックすると見ることが出来ます。

 きょうは党議員団会議などいくつかの会議があり、これから市役所に向かいます。

2021年05月28日

公民館施設めぐり熱い議論


 おはようございます。今朝はさわやかな天気になりました。やはり、こういうときは気持ちいいです。写真は区内大乗寺で撮りました。

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 昨日の日中は、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろしと配達、集金でした。夕方までかかりました。天気はいま一つで、なかなかいい写真が撮れませんでした。下の写真は大島区のいつもの家の生け花です。ゼンマイの茎が入ったものは珍しいですね。タニウツギもコデマリも入ったインパクトの強い作品です。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。一番活発だったのは「公民館を含む地域活動の促進と施設の有効利用について」の自主的審議です。会議では委員から予め出された質問に市教委の社会教育課が回答をし、それをめぐって熱い議論が交わされました。

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 私が特に注目したのは、「(平成23年10月策定の)各公民館分館の耐震構造改築工事の計画は、なぜなくなってしまったか」です。担当課は回答書の中で、「当時とりまとめた(計画は)、市の財政計画との整合を図られておらず、計画が先送りになり、実態に即していないのが現状」「この計画が廃止となった経過があやふやなのではないかということについては真摯に受け止めさせていただいた中で、今後の適正配置の計画を進めていきたい」と答えました。

 この計画については、私が昨年12月議会の一般質問でとりあげていました。今回の回答書の内容は私の質問に対する当時の教育部長の答弁を基本的に踏襲したものですが、委員からは、「計画はいまもホームページに載っているのではないか」「計画は9年計画だったのにいっさい手をつけないできたのは不思議だ。計画策定時の資料があれば示してほしい」「誰が、どの時点で、この計画をなくしたのか」などの質問が相次ぎました。

 答弁に立った宮崎社会教育課長は、「現在、この計画はない。市のホームページから削除しているが、〝キャッシュ〟として検索すると出てしまう。市のホームページへの掲載をやめたのは平成27年度と聞いている」「どんな文書が残っているか、あるかどうかを含めて報告する」「(建物の)状況によって、耐震工事したり、様々な検討をするなかで修繕をしていくこともありうる」「誰がという話はなかなかつかめていないし、正確にお答えできない」などと答えました。

 一昨日、私が見てきた源地域生涯学習センターも当初計画に載っていた建物の一つです。昨日の議論を踏まえて、私も今後、新たな角度から質問し、地域活動の発展に貢献していきたいと思います。

 きょうはこれから議会運営委員会です。


2021年06月01日

山岸トマトさん、今年の販売スタート

 今朝もすばらしい青空が広がりました。おはようございます。今朝は「しんぶん赤旗」日刊紙の配達でした。皆さん、早起きですね。配達の途中、一輪車でゴミ出しをしておられる人がいました。田んぼのそばを通ったら、イネの色が出てきたのを確認できました。このところ、暖かい日が続いているのでイネも元気になってきたようです。

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 きょうのような天気の日の朝は花たちも姿が違います。生き生きとしています。写真は今朝のササユリとある読者の庭に咲いていた赤いバラです。一段ときれいに見えました。

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 昨日は市役所に行く途中、大乗寺の山岸農園の直売所に寄りました。同農園では、先の豪雪で8棟のハウスのうち6棟が倒壊しました。今年はいつもよりも遅くなるだろうと勝手に想像していたのですが、例年とほぼ同じ時期からトマトの販売を始められました。ホッとしました。味はいつも通り、抜群です。倒壊したハウスもすべて再建したと聞いていますので、遅くない時期にたくさんのトマトが直売所に並ぶことと思います。待っている人が大勢いますので、ぜひ、頑張ってほしいですね。

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 市役所では議員団会議を行いました。6月議会の議案の検討と本日の午前に行われる新型コロナ対策特別委員会の準備です。総括質疑は一般会計補正予算、契約案件などについて質疑を行うことにしました。登壇するのは私です。一般質問の通告締め切りも迫っていますので、何をテーマに質問するかを出し合い、協議しました。これはもう少し詰めないとかたまりません。

 きょうは、これから新型コロナ対策特別委員会の傍聴です。その後、総括質疑のヒアリングもあります。

2021年06月08日

深夜、吉川区土尻地内で火災

 おはようございます。今朝は防災無線放送で起きました。寝たのは0時30分頃、防災無線を聞いたのは1時50分頃だったと思います。前日もよく寝ていなかったので、やっと起き、それから現場へ行きました。現場は吉川区土尻地内の泉谷に近いところです。火災は火元から隣家にも広がり、午前3時すぎまで赤い炎が立ち上がっていました。公選法で火事見舞い、近火見舞いは禁止されていますので行けませんが、心からお見舞い申し上げます。

 家に戻ったのは午前4時前です。ここで寝ると、爆睡しそうでしたので、そのまま、大潟区へ向かいました。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達があったからです。配達が終わったのは5時過ぎですが、4時台ー5時台は、土尻の現場の煙が広がり、原之町でも焦げくさかったです。下の写真は平和橋付近から東鳥越方向を撮ったものです。

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 昨日から6月議会が始まりました。4月に亡くなった田中聡議員の追悼演説を同期の石田裕一議員が行いました。同期議員で春日山城址を何度も訪れるなどの活動をしていたことは初めて知りました。胸にグッとくる演説でした。総括質疑に立った私も冒頭、追悼の言葉をのべました。

 総括質疑は、杉田議員と私の2人でした。私は昨冬の豪雪、融雪被害の全体像、災害復旧するか否かの判断基準、黒井藤野新田線橋梁工事入札の「1者入札」における競争性の確保などについて、市長の見解を訊きました。3回しか登壇できませんので、いずれも尻切れトンボになってしまった感がありますが、委員会審査や一般質問でもう少し詰めたいと思います。質疑の詳しいところは活動レポートの2015号、または議員団ニュースに質疑概要を掲載する予定ですので、お待ちください。

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 昨日の本会議は午前だけで終わりました。午後からは3時頃まで議員控室にてデスクワークをやり、その後、平良木議員と共に調査活動をしました。

 きょうは、これから農政建設常任委員会です。

2021年06月28日

ゼンマイ飛行機を作って飛ばす


 おはようございます。夜に降った雨も上がり、今朝は上天気です。田んぼでトンボの写真を撮っていたら、サンコウチョウやアカショウビンの鳴き声が聞こえてきました。

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 昨日は午前に「ゼンマイ飛行機を作り、飛ばす会」をやりました。会には若いお母さんや子どもさんも参加してくださいました。私とほぼ同じ年代の人でも初めてという人がいました。「作っても、なかなかうまく飛ばない。飛ばし方をおぼえたい」という人もいました。風向きや「飛行機」の左右のバランス等によって、飛び方は様々です。単純そうで、けっこうむずかしい。だからこそ、遠くへ飛ばしたときにはうれしくなります。「ゼンマイ飛行機を飛ばす」動画は会場とは別のところで撮ったものです。下線部をクリックしてごらんください。

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 午後からは、デスクワークでした。書くべき原稿がいくつもたまっているのに、パソコンが不調で困りました。ブログも最低限のことだけ書いて終わりです。

 きょうはこれから朝市宣伝です。

 

2021年07月09日

市宣伝、鈴木昌司顕彰碑周辺の掃除などでフル回転

 おはようございます。今朝は激しい雨の朝となりました。6時半頃に起床し、これまで活動レポートの印刷作業をしました。今号は3500枚の印刷です。印刷の前に「春よ来い」の一部を直しました。外はいま、雨が上がり、曇り空となっています。

 昨日は活動レポートのポスト下ろしをしながら三八市へ行きました。途中、大潟区で今回の「春よ来い」に掲載したKさん宅に寄り、レポートを届けました。オオマツヨイグサは最高時、一晩に170個も花が開いたということです。すごいですね。写真は昨日のオオマツヨイグサです。

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 三八市では、活動レポートの前号を3日に配布し、5日後の昨日、新しい号を届けました。レポートを手にした人の中には「この間もらったばかりなのに、また別のチラシ?」と訊いてくる人もいました。昨日はたこ焼き屋さん、八百屋さんなどとおしゃべりをしました。写真はイワスゲです。急な崖にあるものですが、この人は梯子を持参して採って来られるとのこと、たいへんなんですね。

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 午後からは地元老人会で清掃奉仕活動がありました。私がいま住んでいる代石という所は、鈴木昌司という新潟県自由民権運動の指導者の一人が住んでいたところで、高台に顕彰碑があります。昨日はこの顕彰碑の周辺の草取り、植木の剪定作業を行いました。写真は作業中にみなさんが「きれいだね」とほめたヒメヤブランです。イラストは作業が終わって休んでいるところです。

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 解散後、浦川原経由で大島区で「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。最後に配達した家では、母の実家や従姉夫婦、近所の人がいて、いろいろ話になりました。一番の話題は母のことです。母の状態を詳しく訊かれ、ありのままに語りました。みなさん、母が普通食まで食べられるところまで回復したことを喜んでくださいました。

 夕方6時半からは吉川区東田中で行われた地域協議会と東田中地域の住民のみなさんとの意見交換会に参加してきました。テーマは公民館活動についてでした。意見交換の中では、少子高齢化の急ピッチな進行により、活動が様変わりしていることが浮き彫りになりました。これまで活動の拠点となっていた旧東田中小体育館については、平成23年策定の公民館施設整備計画に載っていたこと、公の施設の適正配置計画で公民館施設から普通財産になることの是非などをめぐり賑やかな議論となりました。どうあれ、地元のみなさんの意向を重視することが基本です。今後、どう公民館活動を展開していくかしっかりした議論が必要だと思いました。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの届け、「しんぶん赤旗」日曜版の配達が中心です。お昼過ぎには大島へ行きます。

2021年08月04日

市宣伝、うみまちアートほか


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、ごみ出しに行きました。昨日の異常高温が続くことを暗示するような暑さです。この暑さの後には秋がやってくるのですが、すでにハギなど秋の花が咲いています。下の写真はシラヤマギクです。

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 昨日は三八市でした。猛暑だったこともあり、お客はとても少なくお店の人たちがかわいそうでした。そんななか、地元紙の記者さんが主に漬物を販売しているYさんを取材をしていました。記者さんは初めて見る人だったのですが、Yさんが私のことや活動レポートのことを紹介してくださいました。有り難いことです。

 宣伝活動が終わってからライオン像のある館へ行き、「うみまちアート」の紙作品を鑑賞してきました。制作者は西村さん。お札を印刷する局紙という紙を使っての作品はきめ細かさと言い、美しさと言い、見事なものでした。私が昨日思ったのは、作品は置かれた場所でいろいろな魅力を発揮するということです。旧銀行の建物でしたが、光の具合で教会のようにも見え、そこに祈りの紙作品があると感じました。

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 この会場を出てまもなく、知り合いの女性にたまたま会ったのですが、この人からは、「なんでこんなことに大金を使うのよ。議会は何を議論してきたの?もっと使うべきことがあるでしょ」と言われました。直江津の人の中には、今回のアートをめぐっていろんな声があるとは聞いていましたが、生の批判の声をぶつけてくる人は初めてでした。

 午後からは議員控室で平良木議員とともにデスクワークをしました。途中で、吉川区河沢地内で火災発生の知らせが入り、現場に直行しました。作業場が全焼した火災となりましたが、住んでいた人は医療機関へ行っておられ、無事でした。不幸中の幸いでした。

 夕方、事務所に戻ると、ほんのいっとき、夕焼けが見られました。このところ、夕焼けを見る機会が多くなっています。

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 きょうは、これから母を介護施設に送り、その足で市役所に向かいます。県道新井柿崎線整備議員連盟の総会、現地調査と続きます。夕方までかかります。

2021年08月06日

地域協議会に過疎地域持続的発展計画案を諮問

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、活動レポートの修正と印刷作業を行いました。その作業に入る前に、先日、草刈りをした代石池まで行ってきました。10日くらい前からミンミンゼミが鳴いていますが、今朝はツクツクボウシの初鳴きを聞きました。いよいよ秋ですね。写真は今朝の近くの田んぼです。

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 昨日は午前10時から総務常任委員会でした。まず、地域協議会に対するアンケート結果を受けた市の取組について、報告がありました。前回の委員会では、地域協議会間の情報共有、元気事業の申請の簡略化などいくつか提案していましたが、市の担当課がまとめた今回の取組にほとんど反映されました。地域自治・住民自治のあるべき姿、地域協議会のあるべき姿に関する委員間討議は抽象的な議論となりやすく、もっと具体的な課題と問題点をさぐる形での議論でないとなかなかまとまらないと思いました。合併の経過をめぐる議論、合併後の検証は事実に基づくものでないと無意味です。

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 午後からは、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。車中はクーラーをきかせているのでいいのですが、外に出たときはくらくらするほど暑かったですね。浦川原と安塚間の上沼道の温度計は37度にもなっていました。大島区の菖蒲地区で、冷たいコーヒーをいただきました。東京都でのコロナの感染のことや先週の活動レポートのイラストの中学生の感想なども聞くことが出来ました。生け花写真を撮らせてもらっている、いつもの家に着いたのは夕方でした。玄関先の生け花の中のオオウバユリはぐったりしていました。猛暑ですから、やむをえないです。

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 大島から山越えで吉川区に入り、今年になって初めて、県道大潟高柳線を通って帰ってきました。交通止めは解除され、無事通行できました。対向車は一台もなし、尾神に着いてホッとしました。トンネルの付近は涼しかったですね。

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 夕方からは吉川区地域協議会でした。上越市過疎地域持続的発展計画(案)についての諮問がされるというので、傍聴に出かけました。担当課長からの説明の後、協議会委員からは、「第5次総合計画づくりの際、各区で作成した地区別計画を活かしてもらえないか」「諮問した、それ、答申をくれ、といったスケジュールでいいのか」「オーレンプラザのような過疎地域でないところに過疎債を使うのはおかしいのではないか。過疎地域に役立つ事業に使うべきだ」「市民アンケートをふまえ、住民の声をよく聞き、納得してもらって進めるべきだ」「少しでも過疎地域の人口減少がゆるやかになる事業に使ってほしい」などといった発言が相次ぎました。市議会では9月議会の総務常任委員会で所管事務調査を行いたいようですが、委員長には充分時間を取ってほしいと要請しました。

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 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。このブログは早く書きはじめたのですが、来客や電話が相次ぎ、発信が遅くなりました。申し訳ありませんでした。

2021年08月08日

50年党員伝達式、越後よしかわやったれ祭り

 おはようございます。今朝も暑いですね。昨夜の雨はうれしかったんですが、もうムシムシしています。

 私は今年の春、日本共産党に入党してから50年になりました。昨日の午前、その証として50年党員証をいただきました。伝達式後、参加者が思い出や決意を語りました。私は私としての最大の政治決戦となった合併後の市議増員選挙(定数1)のことを中心に話をしました。伝達式では五十嵐地区委員長がバイオリンの演奏をしてくださいました。また、チラシ寿司をいただきました。

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 午後からは原爆をテーマにした舟見里留さんの作品展を大島画廊で観てきました。広島に投下された8月6日から長崎に投下された9日までが作品展の期間。原爆ドームが描かれていることで、原爆雲の巨大さがわかりました。また、広島と長崎で原爆が投下された際、出来た雲の大きさの差もわかります。すばらしい企画だと思います。

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 夕方からは越後よしかわやったれ祭りでした。昨年は完全に中止でしたが、今回はコロナ対策をしたうえで、稲穂竿灯だけの祭りとなりました。ちょうど雨が降る前でしたので、竿灯もとてもきれいでした。ある人が「2年続けて休むと再度の立ち上げがたいへんだ」と言われていましたが、その気持ち良くわかります。実行委員会のみなさん、ありがとうございました。

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 活動レポート2023号、「春よ来い」の第670回、「ドテッポッポ」をホームページに掲載しました。

 きょうはこれから三八市での宣伝です。

2021年08月12日

よしかわ道の駅でライブ

 おはようございます。今朝は5時過ぎに起きて墓掃除に行ってきました。わが家の墓は吉川区尾神にあります。草刈りをした後、孟宗竹などを使って花立て、線香立て、ロウソク立てを設置してきました。墓の近くでは、ホタルブクロが一輪、咲いていました。

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 昨日の午前は上越地区の党議員団会議でした。それぞれの市の新型コロナ対策の現状、9月議会の課題などについて情報交換しました。やはり、直接会って交流すると違いますね、新聞報道では知りえない情報も入ります。昨日の会議で一番議論になったのは、上越地域の医療です。厚労省や新潟県の合理化方針で地域住民のいのちを守れられなくなるのではという心配が強いですね。

 午後からは直江津地区の親戚に寄った後、床屋さんへ行ってきました。このところ、髪の量そのものは極めて少なくなったのですが、残っているところがだらしなく伸びるんです。お盆前にということが実現できて良かったです。

 吉川区ではここ数年8月11日に尾神岳で「山の上ライブ」が行われてきました。今年はよしかわ道の駅でのライブとなりました。昨日は平日にもかかわらず220人ほどの人たちが集い、楽しみました。

 今回も新型コロナ対策をしながらの取組です。地元の音楽グループの「ピアス」、県内外で活躍している「ラフベリー」と「ひなた」のみなさん、そして司会兼シンガソングライターの小川エリさんが素敵な歌声を聞かせてくれました。

 このうち「ラフベリー」のメンバーの一人は頸城区の出身です。きょうはおじいちゃんも応援に来ておられました。「ラフベリー」の曲はすぐにでも踊りたくなるものが多いですね。昨日もひとりの男性がずっと踊っていました。「ひなた」の歌は曲だけでなく歌詞がいいですね。いつも聴き惚れてしまいます。下のイラストは「ラフベリー」です。

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 司会の小川エリさんとは本部席で話もさせてもらいました。声もしゃべりもいいので、これからはどんどん歌ってほしいです。「ピアス」はコマーシャルソングにも挑戦しています。「奈っちゃんのたこ焼きソング」、聴きたかったなぁ。イラストはこの日のために浴衣を新調したという「ピアス」のボーカルさんとキーボードさん、それに男性陣です。

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 ライブの最後は、「ピアス」のボーカルさん、「ラフベリー」、「ひなた」、小川エリさんが一緒に歌った、「上を向いて歩こう」でした。最高によかったですね。この歌は元気が出ます。

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 きょうは会議が3つもあります。そろそろ出かけないと。

2021年09月20日

地元中学校の体育祭、「手しごと手づくり展」


 おはようございます。今朝は6時過ぎまで眠りました。母がショートへ行っている夜だったので、ゆっくり眠れるかと思ったのですが、なぜか眠れなかったですね。外はきょうも晴れ、昨日に続いて青空が素敵な一日となりそうです。

 昨日は午前にあちこち寄りながら高田へ。ついでに花ロードを見たいと思ったのですが、時間はあまりなく、いつもたくさんの山野草、園芸種を展示している本町5の元内山金物屋さんだけで精いっぱいでした。すでにシロバナサクラタデが咲いているんですね。きょうは地元で撮影したいと思います。展示場には高校時代の同級生も姿を見せてくれました。やはり同級生ですね、最後は、「橋爪君頑張ってね、ダイエットして」でした。

 午前11時からは戦争法反対のスタンディングでした。会場のカニ池交差点では、偶然、市長選予定候補の1人が演説するということが重なって、こちらは静かに旗を持ち、アピールしました。現在、浦川原でのスタンディングをしていないので、私としては久しぶりのスタンディングとなりました。

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 午後からは地元の吉川中学校の体育祭に行ってきました。学校側からは、午後の応援合戦、パネルの採点をしてほしいとの要請がありましたので、それが仕事でした。テント内にはとてもいい風が吹いてきて、快適でした。中学生は全校で77人。応援合戦では、いくつもの工夫がしてあって、さすがは中学生だと思いました。力だけでなく、頭脳プレーが求められる五色の綱引きも観戦してきました。写真、動画のSNSアップは禁止されていますので、今回もイラストを描きました。

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 昨日は秋晴れでした。稲刈りも終盤といった感じでした。中学校の体育祭を離れてから、米山さんや尾神岳の写真も撮りまくりました。

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 もうひとつ、昨日は柿崎区の浄善寺での「手仕事、手づくり展」最終日でした。竹や草木などを使った数々の手づくり作品はいつ見ても素敵です。そして、ここの魅力は懐かしい人や新しい人との出会いがあることです。元市役所の職員さん、元消防署の職員さんなど何人かの人とおしゃべりを楽しみました。

 Kさんは、竹を使ったカニづくりで小学校へ行ってきたとのこと、いいですねぇ。草木染めのHさんからは、カヤ(ススキ)を使う場合は、若い段階のものを使っていることを教えていただきました。なるほど。Oさんがヘクソカズラのツルを作品づくりに活かしていたのにはびっくりでした。これからは花だけでなく、ツルも観察することにします(笑)。

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 昨日も夕焼けがきれいでした。柿崎区の上金原にて撮った写真の1枚です。

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 きょうは午前が訪問活動、午後は選挙準備活動です。

2021年09月26日

ピンク色のツリフネソウ発見!

 おはようございます。今朝の起床時間はは5時45分頃でした。昨夜、ホームページの更新作業をしていなかったので、眠かったのですが、頑張って起きました。外は曇り空です。晴れてほしいのですが、どうでしょう。写真は6時少し前に平和橋で撮ったものです。河川改修工事の様子が写っています。

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 昨日の午前は、いわさわ健市議補選予定候補とともに吉川区内で後援会員さん宅を中心に訪問活動をしました。お昼近くになって、いわさわさんが「たいへんだ」と言って、靴を見せてくれました。なんと、靴先がぱっくり。でも、勝つためには、もう一足、ぱっくりするほど歩かないとね。写真は採ったミョウガの選別をしているお母さんといわさわ予定候補です。

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 訪問活動の途中、小苗代池周辺に車が何台もとまっていたので、何事かと思って、車を降りてみました。そこでは新潟県生態研究会の皆さんがオニバスの生育調査をされていたのです。私も毎年、オニバスが出るかどうかに関心を持って見ているのですが、今年は2年ぶりに姿を見せてくれました。研究会のメンバーのみなさんは舟やドローンを用意されて調査活動をされていましたが、名刺をいただいてびっくりしました。私の知っているFさんだったのです。Fさんは、数年前、私が教育委員会に頼んで、城東中学校で行われていたスーパーティーチャーの授業を視察していたこともご存じでした。世間は狭いと改めて思いました。

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 訪問活動終了後、「しんぶん赤旗」日曜版配達などの活動をしたのですが、その際、大発見をしました。ピンク色の花を咲かせたツリフネソウを見つけたのです。先日、数年ぶりに白い花と出合っただけでも好運だと思っていたのですが、まさかピンクの花もあるとはびっくりでした。フェイスブックでこの事実を知らせたら、「ハシヅメノツリフネソウ」と名付けてくれた人もありました。ピンク色の花がどういうことで誕生したか専門家の声をお聞きしたいものです。

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 昨日の午後遅くなってから、私の最新エッセイ集『笑顔ふたたび』を注文してくださった人のところへ届けに回りました。一番遠いところは板倉区でした。『笑顔ふたたび』はアマゾンで私の名前を検索すると、すぐ出てきますが、アマゾンを使ったことのない人が多く、届けてほしいという人が少なくなりません。どういう形であれ、読んでくださる人があるというのはうれしいですね。

 活動レポート2029号、「春よ来い」の第676回、「九七歳の仕事」はホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは市議補選準備、議会準備等で動きます。

2021年10月10日

コウノトリは移動し、吉川区山方に飛来


 おはようございます。今朝は6時に起床し、ホームページの更新作業をしました。ホームページのソフトを更新したら動きが早いですね。外は晴れ、さわやかや秋晴れが広がっています。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして各種選挙の事前準備で訪問活動、ビラ作成などをしました。昼ご飯を食べ、一度家に帰る途中、友人からまた、「この鳥、コウノトリですか」と問い合わせがありました。添付されていた写真を見ると間違いなくコウノトリでした。幸い、近くにいたので、現地に直行しました。

 現地というのは吉川区山方の田んぼです。鳥のいる場所は、県道から見えましたので、行って20枚ほどの写真を撮りました。その後、家でパソコンを立ち上げ確認したところ、10月6日、頸城区矢住で見かけたコウノトリのうちの2羽であることがわかりました。近くの人によると、7日から吉川区山方に来ているそうです。写真の左上は、2019年4月19日、京都府京丹後市生まれ(同年6月23日巣立ち・足環番号J0240)のオスです。右下のコウノトリは、2020年4月16日、福井県越前市生まれ(同年6月27日巣立ち・足環番号J0302)のメスです。田んぼで食べているエサはカエルでしょうか、ドジョウでしょうか。それとも他の虫でしょうか。

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 昨日の日中はこのコウノトリ以外はほんの数枚の写真しか撮りませんでした。そのうちの1枚は柿崎区江島新田の田んぼです。稲刈りの最終盤を迎えています。もう1枚は、長峰池です。夕日がきれいだったので、近くまで車を走らせたのですが、雲にさえぎられていました。それでもきれいでしたね。

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 昨日は帰宅したのが午後9時40分でした。ビラづくりの検討等でくたくたになりました。

 活動レポート2031号、「春よ来い」シリーズの第678回、「ピンクツリフネ」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは町内会の草刈り作業です。

2021年11月06日

1か月ぶりにコウノトリと再会


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。外は晴れ、さわやかな空気となっています。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金で動いたほか、銀行などへ私用で行きました。いろんなところで、総選挙や市長選などの結果について感想や意見を求められました。後援会ニュースなどにほとんど書いていますが、書いてない部分もありますので、全体的なコメントが必要だと思いました。議員団で検討したいと思います。

 動き回っていたときに、昨日はいろんなことがありましたね。まずはコウノトリです。吉川区町田にいた時に、上野市議から「朝日池周辺の田んぼにコウノトリがいるよ」と連絡が入り、撮影してきました。この鳥は、10月6日、9日と写真を撮ったコウノトリの1羽でした。2019年4月19日、京丹後市生まれのオス(巣立ち同年6月23日。足環番号J0240)です。約1か月ぶりの再会でした。他の鳥はどこへ行ったのかなぁ。

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 小苗代では、池に黒い鳥がいたので、カワウかと思ったのですが、体はそれよりも小さかったので、ネットで調べたら、オオバンでした。嘴と顔の額に当たる部分が白く、体長は30㌢~40㌢くらいです。初めて見ました。

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 配達の途中、新聞が足らなくなって、私の事務所に寄ったのですが、そこで車の窓を開けておいたら、赤とんぼが次々と入ってきました。じつになれなれしく、可愛いもんですね。スマホで写真にも撮りました。

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 そうそう、ひとつ書き忘れていました。一昨日の災害対策特別委員会で、上越市は、積雪、雪崩、倒木などが原因となった停電では、相互に協力して早期に復旧させることを目的にした災害時協力協定を本年8月25日、東北電力ネットワーク㈱上越電力センターと締結したことを明らかにしました。

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 昨年12月の降雪で上越市内の山間部を中心に停電が発生し、最長58時間にも及びました。私はその後、市議会で、市や東北電力が一部地域で停電を確認できなかったことや長時間停電となった原因究明と対策を求めてきました。

 今回の協定で、市と電力会社が協力して早期復旧することを確認したことは大きな前進です。この協定に基づき、市と東北電力ネットワーク㈱上越電力センターは10月5日に1回目の意見交換会を行ったことも明らかにされました。

 きょうは10時から浦川原コミプラで議会報告会があります。その後、道之下の明善寺で作品展を観たりしたいと思っています。この作品展には私のイラストも展示されています。作品展は午前10時から午後3時まで。きょう、明日の2日間です。

2021年11月07日

議会報告会、明善寺作品展


 おはようございます。寒い朝となりました。でも、澄み切った景色とこの空気は素敵です。きょうもいい天気になりそうです。

 昨日は市議会主催の議会報告会が浦川原コミュニティプラザで行われました。会場には浦川原区、大島区、安塚区などから22人の市民が参加してくださいました。

 パワーポイントを使って副議長や厚生常任委員長など5人が9月議会の様子を報告、市民から質問や要望を受けました。

 参加者からは、「消火栓のホースなど格納ボックスを町内会で持っているが、更新時期を迎えている。市から補助してもらいたいと要請したが断られた。何とかならないか」「柏崎刈羽原発は稼働ありきで進んでいるが廃炉にすべきだ。市議会でもしっかり対応してほしい」「市内には特別支援が必要な子どもたちがたくさんいる。上越地方の市のなかで市立支援学校が無いのは上越市だけだ。旧末広小学校などを使って開校してもらいたい」「民間保育園への補助制度を充実させてほしい」「上沼道、安塚から十日町方面へは進んでいない。市議、県議などが議員団が力を合わせて早期着工できるように」などの声が相次ぎ、予定の時間を30分ほど延長しました。

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 議会報告会は今後、明日8日に大潟コミュニティプラザで、9日は「はーとぴあ中郷」、10日は名立地区公民館で開催されます。いずれの会場も18時30分からです。

 安塚区で昼食をとり、午後からは吉川区道之下の明善寺のお御堂で開催されている作品展を観に出かけました。同寺での作品展は初めてですが、地域の人たちの写真や絵、彫刻など70数点が展示されています。

 出展者の最高齢は96歳の田村ウタさん、編み物でした。10数年前に亡くなった明善寺前坊守の七宝焼き作品も展示されていました。そして福平の農家の皆さんが農産物も展示されていました。みんなで盛り上げようとされているのがよくわかる作品展でしたね。私もイラストを3点出し、作品展デビューをはたしました。

 会場では明善寺の坊守さんが奏でる琴の音を聴きながら作品を鑑賞させていただきました。ユーチューブにアップしましたので、下線のあるところをクリックしてみてください。うれしかったのは何人かの作者の方と話が出来たことです。絵画の渡辺幸雄さんからは作品全体の案内もしていただきました。妻や弟がお世話になった佐竹一郎さんやお連れ合いとも作品への思いや懐かしい思い出を語り合うことが出来ました。いつもこういうイベントでは頑張っている八木幸枝さんとも久しぶりに再会できました。作品展は本日7日も10時から15時まで開かれます。

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 昨日は青空が広がりました。米山さんも尾神岳も紅葉が進み、最高の景色となっています。下の写真は柿崎区の灰庭新田へ行った時に撮ったものです。尾神岳の西側斜面の紅葉が写っています。

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 夕方、直江津で会議があるので大潟区の朝日池のそばを通って行きました。夕日、夕焼けがきれいでしたね。

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 会議が終わって帰宅したのは夜の9時少し前でした。夜遅くなって、本を読むつもりだったのですが、NHKでスウェーデン王女へプレゼントされた曲の話に引き込まれました。歌の名前が出てきませんが、改めて歌の力を知りました。

 活動レポート2035号、「春よ来い」の第682回、「赤とんぼ」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうはこれから高田世界館で行われる山岸協慈さんのギター演奏会、午後からは文化会館で行われる青春コンサートへ行ってきます。いずれも大切な友達が出演します。

2021年11月13日

親戚の通夜式

 おはようございます。今朝も穏やかです。日の出後の光が作り出す風景が見事でした。写真は米山さんです。

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 昨日は午前に各派代表者会議に出た以外は親戚の葬儀関係などで動きました。代表者会議は会派再編などに伴う、部屋割、委員会などの配置が協議の対象でした。

 お通夜式後、家に戻ってお斎のご馳走を母のところへ持っていったら、亡くなったSさんの話になってしんみりしました。母と同じ97歳のしかも、蛍場時代、隣同士で行き来していた人だったからです。

 式場では、蛍場の皆さんの懐かしい顔がいくつもあり、遺影がまた最高にカッコ良かったことから話しが弾みました。誕生日は寂聴さんが亡くなった11月9日で、遺影の雰囲気は女流文学者といった感じでした。

 きょうは原子力防災訓練後、葬儀に出ます。火葬場が混んでいるようで、告別式は午後から。すべて終わるのは夕方遅くなるようです。

2021年11月14日

原子力災害避難訓練、葬儀など大忙し

 おはようございます。今朝は7時過ぎまで寝ていました。というよりも起きられませんでした。外はきょうも晴れ、実にさわやかな感じです。

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 昨日はまず、原子力災害の避難訓練の視察からスタートしました。総合事務所へ行き、その後、上越市で初めて行われる安定ヨウ素剤の配布訓練を会場の吉川小学校で見ました。中川新市長も来られました。訓練で配布された文書は初めて見ました。原発事故時の避難については、屋内退避にたいする疑問が広がる等、さまざまな指摘が出ています。こういったことの内容を含め、よく勉強してみたいと思います。頸城区の希望館では、スクリーニングの様子を視察しました。今回は大会議室ではなく、大ホールを使っていました。こうした訓練を大人数の人が集まる実際の避難のときに役立つようにするにはどうしたらいいのか、これも今後の大事な課題の1つです。

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 午後からは親戚の葬儀でした。火葬場へ行って骨になるまでの時間、喪主が用意してきてくれた6冊ほどのアルバムに集中しました。懐かしい写真がいっぱいあったからです。よく整理してあるなと感心しました。3枚だけアップしますが、1枚目は私の中学時代の写真です。私の兄弟、従弟たち、その親類の子どもと。2枚目は、旧源小学校水源分校の運動会です。走っているのは叔父です。3枚目は八王子市の小澤酒造。出稼ぎ者の食事の場所です。私もここで一冬、仕事をしていました。

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 活動レポート2036号、「春よ来い」シリーズの第683回、「とちゃの風」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは講演会、記念式典などいくつもイベントがあります。

2021年11月15日

なくそテ原発2021講演会等に参加


 おはようございます。昨夜は母がショートの日。トイレ介助をしないでいいこともあって、一度目を覚ましただけで、あとはずっと寝ていました。起きたのは7時になりました。外は小雨が降っています。

 昨日は午前に地元で動きました。午前はずっと吉川区にいたので、先日、コウノトリの飛来を教えてくださった人に会い、どういう個体であったか、その後の動きなどを話しました。また、半年以上お会いしていなかったAさんとも会うことができました。Aさんとお連れ合いとともにお茶をご馳走になり、総合事務所など役所のあり方について率直な声をいただきました。市長選の底流に流れていたものを改めて感じることが出来ました。下の写真は午前に見た米山さんです。昨日もきれいでした。

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 午後からはリージョンプラザで「なくそテ原発 2021講演会in上越」に参加してきました。講演は漫才グループ「オシドリ」のマコさんと市民連合@新潟の共同代表、佐々木寛さんが講師でしたが、佐々木さんはビデオ出演ということでした。

 マコさんの講演は水俣病のことからスタートし、福島原発復興と東京五輪、原発事故と健康調査、農業被害および農業者被害等について力の入った話しが続きました。このなかでは、新潟水俣病の運動があったから熊本県の水俣病がさらに大きく取り上げられるようになったことを改めて確認できました。

 福島原発復興の作業の中断についての話は初めて聴くことが多く、新鮮でした。死亡事故が相次いだときは当然だと思いますが、伊勢志摩サミットで世界の要人が来たとき、そして東京五輪のときも作業が中断されたというのです。ということは普段、私たちはいつも危険にさらされていることです。

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 福島の農民団体のたたかいについての紹介も初めて聴くことが多かったです。このなかでは福島県農民連の皆さんが農作物だけでなく、農作業における被爆の問題を真剣に訴えていることが丁寧に紹介されていました。宅地や農地で放射線量の数値が下がっていたとしても、農地へ行くまでの道路が高いこと、農地では空中での線量ではなく、土そのものの汚染状況を把握すべきだなどの訴えは、切実でした。農民連の皆さんが厚労省と交渉しているときの動画では、農民側の訴えの迫力がびんびんと伝わってきました。

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 昨日はほぼ同じ時間帯にいくつものイベントが重なりました。リージョンでの佐々木さんの講演はあとでビデオを見せていただくことにして、途中で抜け、柿崎の浄福寺へ高速道路で直行、30分ほどチャリティーコンサートに参加、その後、尾神岳のふもとの遊ランドで行われていた「天岩戸尾神岳伝説周辺整備完成記念式典」に参加しました。記念式典は数日前に案内をいただき、式典には間に合わないのでよろしくと言っておいたのですが、創作紙芝居、加藤昌樹さんによる講演を観たり、聴いたりすることが出来ました。懇親会ではいろんな人と交流できました。

 きょうはこれから市役所です。
 

2021年11月17日

今朝もコウノトリがやってきた

 おはようございます。今朝は雲がドンドン変化し、素敵な風景が出現しました。今朝は資源ごみを出す日でした。ごみ出しを終えて、田んぼの方へ回ったところ、コウノトリの姿が確認できました。大急ぎでカメラを取りに行き、写真撮影をしました。

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 写真の左側の鳥は2019年4月19日、京丹後市生まれのオス(個体番号J0239)です。右側の鳥は足輪の色が鮮明でないので断定できませんが、2019年4月6日鳥取市生まれのメス(個体番号J0354)と思われます。いずれの鳥も10月6日に頸城区矢住で見たコウノトリの群れの中にいました。上越のこの地が気に入ったのかも知れません。

 昨日は午前が人口減少対策特別委員会でした。会議では、これまで各委員が提案した事項を整理し、来年の3月ないしは4月に議長に提出予定の「政策提言」にどれを入れていくか、チェックしていくことを確認し、今後の審査予定を決めるだけで終わりました。どんなものにしぼられていくのか注視していきたいと思います。

 午後からは議員控室でデスクワークをしました。活動レポートの次号の原稿書きと今月に発行予定の7冊目のエッセイ集、『じゃがじゃが煮』の原稿整理です。ようやく終着点が見えてきました。月末までには発行できるでしょう。デスクワークをしているときに、吉川区の友人から、「駐在所の近くにコウノトリが来ているよ」と連絡がありました。たぶん、今朝見た鳥だと思います。

 夕方からは市民連合の会議でした。先の衆院選の感想を出し合い、来年の知事選、参院選に活かすべき教訓と課題を探りました。とてもいい会だったと思います。

 きょうは、主に地元で活動します。原稿書きもしなければなりません。

2021年11月18日

コウノトリ情報、相次ぐ


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。外は曇り、パッとしない天気です。下り坂なんでしょうか。

 昨日は安塚区へ行って、しだれ桜の木の苗をもらいに行ってきたほかは、ずっと吉川区にいました。デスクワークです。中心は新随想集、『じゃがじゃが煮』の校正作業です。3分の1ほど進みました。

 作業の途中、コウノトリ情報が相次ぎました。なかには、私の事務所にきて、情報提供してくださる方もありました。昨日は天気が良かったので、コウノトリはあちこちでエサ探しをしていたようです。

 このうち、下町では、東鳥越につながる電柱の上になんと4羽も止まっていたのです。すべて足環の写真を撮れるとうきうきしました。しかし、陽射しが強いこともあって、なかなかうまくいきませんでした。

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 今日は、活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達です。

2021年11月19日

小春日和の中、活動レポートなどの配布


 おはようございます。今朝はやることがいっぱいあって、早起きしなければならなかったのですが、布団から出たのは6時半過ぎでした。外は寒く、霜が降りたかと思いました。でもそこまではいかなかったようです。

 昨日は直江津の三八市からスタートでした。ビラを配布しはじめたところで、「橋爪さんですよね」と声をかけていただきました。最初、誰だったかと思ったのですが、前回も会った黒井のSさんでした。お連れ合いだけかと思ったら、S子さんも私のブログを読んでいてくださるようです。

 活動レポート、「しんぶん赤旗」日曜版のポスト下ろし、配達は順調でした。何よりも天気が良くて、動き回るには最適な環境でした。昨日のような天気を小春日和と言います。東中島では10月桜が咲いていました。家の人の話では10月からずっと咲いているとのこと、長持ちするんですね。

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 山の紅葉はもう終盤ですが、イチョウの木の方は今が盛りです。大島区仁上では、イチョウの木に太陽の光が当たって、見事な黄色の風景が作られていました。

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 大島区では、いつもの家の玄関前へ行ってみて驚きました。もう花は終わりだと思っていたところ、また活けてあったのです。これでまた、元気になれます。

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 昨日は風景写真を何枚も撮りました。晩秋の雰囲気がよく出ていました。1枚だけアップします。下の写真は板山にて撮りました。

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 大島からは久しぶりに尾神岳を通りぬけました。薄暗くなってしまい、写真はいまいちでしたが、楽しみながら車を走らせることが出来ました。

 きょうは活動レポートの新聞屋さんへの持ち込みなどで大忙しです。

2021年12月12日

『21世紀の上越スタイル』説明会、きらきら大作戦


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。雨も降らず、いい天気です。インターネットでの送信を終え、いま、やっとブログを書いています。

 昨日はいい天気になりましたね。午前中に「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせ、午後からは高田小町へ行きました。

 高田小町では、長年にわたり、くびき野カレッジを開いてきた石塚正英さんが中心になって進めている〝21世紀の上越スタイル〟企画推進プロジェクトの説明会があったのです。

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 この企画は14市町村が合併して20年となる2025年に、『21世紀の上越スタイル』(生活文化誌2005‐2025)という本をまとめようというものです。まだよく理解していないところがありますが、様々な分野での上越の魅力を再発見し、今後の上越地域の住民が誇りを持って生きていくうえで手助けとなることを提示するものになると私なりに理解しています。文章だけでなく、写真なども入った読みやすいものとなればいいなと思います。

 今回は石塚正英さんが説明し、意見交換しました。私も吉川のことを中心に何かお手伝いできればと思っています。

 休憩時間に参加者の一人の方から、「橋爪さんの一連の写真は見ているだけで、吉川の魅力がわかる」とほめていただきました。写真になるか、文章になるかはわかりませんが、頑張りたいと思います。

 昨日は雲が面白かったですね。そしてオオイヌノフグリやヒメオドリコソウなど季節外れの野の花も咲いていました。写真は高田小町の駐車場で撮った雲とヒメオドリコソウです。

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 夕方からは地元商工会主催の「よしかわクリスマスきらきら大作戦」でした。昨年は200人ほどの参加で、これまでで最高の人出と思っていたら、昨夜はその倍近い人出でした。途中から雨がぱらぱら来ましたが、雨もきらきらには負けたようです。

 今回も山崎弘子さん率いる「JOY.Gospel」のみなさんが歌うクリスマスソングに酔いしれました。そして、日頃、なかなか会えない人たちとも話が出来ました。みんなマスクをしているので、いつもと違って見えることがありますね。「わー、素敵な人がいる」と思っていたら、その女性が私のそばまでやってきて……。「あらまあ、おまんか」。大笑いしました。私は夕方5時半近くになって会場に行ったので、見れませんでしたが、宮川市議のお連れ合いが制作された紙芝居「天岩戸尾神岳伝説」も評判でした。

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 屋台のうどんは食べたし、たくさんの人と話もできた。そして最後は冬の花火です。今回はわが家の南側、約200㍍離れた農道が打ち上げ場所でした。家族も楽しく見たようです。

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 活動レポート2040号、「春よ来い」シリーズの第687回、「塗り絵(2)」をホームページにアップしました、ご笑覧ください。

 きょうは午後から大島区熊田へ行きます。あとは質問の準備です。時間がなくなってきました。

2021年12月20日

ほっとホットコンサート

 おはようございます。今朝は起床したのが7時過ぎでした。外は晴れ、東の空は一部青くなっています。だんだん良くなればうれしいです。写真は近くの田んぼと水路です。

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 昨日は頸城経由でまず直江津へ行ってきました。直江津に出たついでにライオン像のある館で開催されていた「寄り道ライブ」に少し寄ってきました。いつも楽しみにしている川合徹人さんの歌の中で注目したのはさだまさしの「まほろば」という曲、素敵な詩とメロディーでした。続いて登場したのは新潟西区出身(現在は上越市在住)の「とみいかつき」さん。ライオン像では初舞台だそうですが、パワフルな歌声にはびっくりでした。イラストは「とみいかつき」さんが歌っているときのものです。

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 ライオン像のある館は午前10時40分頃に出て、吉川に向かいました。よしかわ道の駅でそばの食べくらべがあるというので、行ってきました。先日、遊ランドでのそば祭りに行けなかったので、今回は何としてもと思っていました。売り切れになってなければいいがと心配していたのですが、あいにくの天気に救われました。長い列で待つこともなく、すんなりと食べることが出来ました。お昼はこのそばのほか、佐々木さんのおこわもいただきました。

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 午後からは夢をかなえる会の「ほっとホットコンサート」へ行ってきました。

「Panda quartetto」の皆さんのジャズ演奏、私は「テキーラ」が一番のお気に入りです。素敵な演奏でした。それにしても、片田の吉田力さんがドラムをやっていたのにはびっくりしました。吉川中学校の吹奏楽部は現在、部員が全部で6人、昨日は「パプリカ」「ふるさと」などを演奏してくれました。これからも頑張ってほしいですね。2021全日本アマチュアギターコンクール優勝の山岸協慈さんは、「恋する乙女のバラード」「11月のある日」など5曲を演奏してくれました。最後に登場したのはコーラスサークルゆりかごのみなさんです。メンバーの中にTさんの姿が見えず、どうされたかなと気になりました。南相馬市の子どもたちが作詞したという「群青」は初めて聴きました。いい曲ですね。

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 きょうは議員団会議等があります。まもなく市役所に向かいます。

2022年01月10日

スタンディングからはじまって「サイの神」まで

 おはようございます。今朝は7時に起床しました。母がショートシテイに行っている日の朝でも早起きはできませんね。外は曇り空、霧があちこちで出ていますから、気温は高いのかも知れません。

 昨日は今年初めてのレッドアクションの日でした。9条の会のみなさんとともに、かに池交差点で「憲法を生かそう」ののぼりを持ってスタンディングをしました。岸田内閣になって、敵基地攻撃能力保有などという明明白白な憲法違反のことを持ちだしてきていますので、今年は憲法守れのたたかいも重大な局面を迎えそうです。

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 スタンディングが終わってから高田へ。大島画廊では高田文化協会事務局長の河村一美さんのコレクション展を観てきました。村山陽さん(故人)や大口満さん、篠原真知子さん、ひぐちキミヨさん等の絵が数十点展示されていて、上越の作家展といった感じでした。

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 うれしかったのはそれらの作品群の中に内山富佐子さんや三浦和子さんの作品が入っていたことです。ふたりとも私の高校時代の同級生です。昨日は会場で三浦さんと再会しました。三浦さんが河村さんに、「私とこの人との関係、わかりますか」と訊いたところ、「ご夫婦ですか」。これには大笑いしました。会場では、瞽女(ごぜ)研究会の小川さんとも偶然お会いし、「茶筒ダンス」のことや内山直人写真集に入っていた瞽女さんの写真のことなどを話し合いました。

 もう一つうれしかったことがありました。昨年亡くなった柳川月さんの書も展示されていたのです。私は柳川さんの歌も字も大好きです。河村さんとは、柳川さんと尾神岳のヤマアジサイを見に出かける約束をしていたことや柳川さんの小さな歌集、「てのひら歌集」を2冊もいただいたことなどを話しました。「てのひら歌集」は河村さんも持っていらっしゃるとのことでした。

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 高田では、平田一幸さんの写真展、「里山冬便り」も観てきました。平田さんは吉川区在住のカメラマンです。雪をかぶった柿の実、桜の花など素敵な冬の景色が写真に収められていました。展示されている写真のなかには、私の5冊目のエッセイ集、『背中かき』の表紙になったものもあり、本も置いてありました。びっくりしました。会場は上越市本町3の「メガネの石倉」です。2月末まで開催されていますので、ぜひお出かけください。

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 高田からはいったん、地元へ帰りました。昼食は食堂でと思っていたのですが、その時間はなく、コンビニでパンを買い、それで終わりとしました。地元では、長年にわたり、市議選などで大奮闘してもらったMさんが67歳という若さで亡くなり、自宅でお別れをしてきました。本人の顔を見たら、一気に涙が出てきて困りました。病気とはいえ、あまりにも早すぎました。残念でなりません。
 
 昨日は地元町内会で「サイの神」を予定していたのですが、16日に延期されました。それならば、たまには大島の「サイの神」を見に行こうと、吉川区の山間部経由で私の出生地である竹平をめざしました。途中、霧のかかった景色が見事で、何枚も写真に撮りました。その分、現地への到着が遅れてしまいました。正直言うとスタートは午後3時だと思い込んでいたのですが、2時に点火されていました。でも、まだ、火は残っていて、町内会の皆さんとたっぷり話しができました。

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 今回も真ん中の竹は「のうの」(私の生家の屋号)からもらってきたとのこと、「ありがとね」と礼を言いました。この竹がまたいい音を出して割れました。割れるたびに、「おい、トシ、おまえさん地雷踏んだな」などの声が出て、みんな大笑いしました。会場では80歳を越えた従兄とも会い、ツーショットを撮ってもらいました。この従兄はお酒をいっぱい飲みますが、仕事もそれ以上にする頑張り屋です。新年も稲作で頑張ってくれるはずです。

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 大島からの帰り道、吉川区上川谷で雪崩がついた様子が目に入りました。大島へ行くときも帰りも、「こんな日は雪崩の危険な日だ」と思いながら車を走らせていました。全体的には雪崩防止策がよく整備されていますが、ここの場所はまだ追加してもらわないといけないなと思いました。ここについては明日、行政側に伝えます。

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 その後、吉川区の河沢で「サイの神」を見せてもらってきました。こちらは午後4時点火でしたので、間に合ったのです。会場では叔母や従弟の嫁さん、元町役場の職員さん、フェイスブック友達の人など大勢の人と語り合いました。一番の話題は過疎化、人口減少、「このままだと先が心配だ」という声がたくさん出ました。私の活動レポートのこと、特に「春よ来い」のことも、「毎週の日曜日が楽しみで、楽しみで…」などと話題にしていただきました。有り難いことです。会場では子どもさんの姿も見られました。竹平といい、河沢といい、子どもたちが参加していると元気が出ますね。河沢では写真もいっぱい撮ったのですが、イラストを描きましたので、アップします。

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 今日は、これから生活相談です。その他、こまごました用事もあります。

2022年01月14日

今冬一番の激しい降雪

 おはようございます。今朝も強い風が吹いています。家から車で事務所に向かう途中、雁行と出合いました。こんなに風が吹いていても、普通に飛んでいました。
 
 昨日は朝から夕方まで活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達でした。上越市は広い、と改めて思ったのは、積雪です。柿崎の上下浜、大潟区の雁子浜へ行ったら積雪はゼロ、それが直江津に近くなると20㌢以上になっていました。

 降雪も差がありました。三和あたりから山間部は激しい雪でした。特に安塚区、大島区がすごかったですね。空が薄暗くなるほどの降雪で、ワイパーは動かしっぱない、そしてライトも点けっぱなしでした。困ったのは軽い雪だったのですが、車が軽くラッセルし、前方から雪が飛んでくることです。そしてワイパーも動かなくなることが何度もありました。対向車がなかったから助かりましたが、おっかないもんですね。下の写真は大島区達、棚岡、菖蒲で撮影しました。

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 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。注目したことの一つは、吉川緑地等利用施設の廃止に関する諮問です。「吉川緑地等利用施設」とは、尾神岳にあるキャンプ場、スポーツスライド、坪野親水公園、パノラマハウス、見はらし荘のことをいいます。これらの施設は観光、教育、農業経営改善を目的に設置条例に基づいて管理されてきました。これまでは、㈱みなもとの郷に指定管理してもらっていましたが、これらの遊具、施設は条例上、今年の3月末をもって廃止したいという諮問です。協議会では発言はなく、諮問通りの答申となりました。

 ただし、スポーツスライド、見はらし荘は普通財産として㈱みなものとの郷に貸付、同社が活用します。キャンプ場、坪野親水公園は機能停止です。キャンプ場のトイレ、スポーツスライドのトイレ、駐車場は行政財産として市が管理します。パノラマハウスも行政財産として市が管理します。

 もう一つの注目は先日の地域協議会会長会議の報告と委員の意見です。当日出席した薄波副会長がコンパクトに報告し、行政側も市長発言について報告しました。当日の会議録が出されているのには驚きました。行政側がそれだけ丁寧に対応すべきと判断したのでしょう。地域協議会への説明資料では、今後の対応についての中で、「地域活動支援事業の審査を含む取扱い等について、地域協議会会長会議での会長からの質問、意見を踏まえ、検討を急ぎ進めています」とありました。これは大事なことだと思います。副会長、行政の報告を受けての協議の中では、「市長は会長会議の中で、要請があれば、直接、地域協議会に出向いて説明してもいいと発言されている。市長の熱い思いを聴く機会をつくったらどうか」という発言などがありました。

 きょうは午前に除雪作業、時間があれば、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、午後からは母の通院介助です。風が収まってくれればいいのですが、地吹雪が心配です。

2022年01月17日

地元町内会でも「サイの神」

 おはようございます。今朝は雨です。夜中にカミナリが鳴ったので、降雪も覚悟していたのですが、ホッとしました。ただ、夕方までこの状態が続くとは限らないため、この先は心配です。

 昨日は地元の吉川、隣の柿崎にて生活相談などで動きました。時どき、青空が出てきて、助かりましたが、雨もぱらぱらと降りました。柿崎区上直海は農業が活発なところですが、昨日はブロッコリーの花が咲いていることに気づき、風景並びに花を写真に収めました。

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 昨日は地元の代石町内会の「サイの神」の日でした。事情で当初よりも1週間おくれましたが、穏やかで、まさに「サイの神」日和となりました。近くの田んぼからはヒシクイとみられる鳥たちの鳴き声が盛んに聞こえていました。集まったのは約50人、地元在住者だけでなく、出身者なども参加して賑やかになりました。子どもたちが結構いたので、大人たちも喜んでいました。

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 夕方、親戚筋のある家を訪ねました。ここの家で、初めてスマホを使ったひとり暮らしなどの安否確認装置を見せてもらいました。tapoカメラというのだそうです。外出していても、これを使えば、スマホの画面で設置してある場所が動画で見ることができるという優れモノです。人によっては、玄関に設置して、監視カメラとして使っているケースもあるそうです。とても勉強になりました。

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 きょうは、これから市役所です。総務常任委員会があります。その後、党会議も予定しています。忙しい一日になりそうです。

2022年01月22日

雪の中で


 おはようございます。今朝は防災無線のお知らせ放送で目が覚めました。外は曇り空、穏やかな感じです。

 昨日は活動レポートの吉川版を印刷して、新聞屋さんへ届けた後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達に出ました。午前は地吹雪があちこちで発生し、私の配達ルートでも軽い地吹雪に遭いました。高齢の、ある読者の方と雪の話になり、興味深いことを教えてもらいました。私の地元の新田地域では、通学などで雪道を歩く人の安全確保のために地吹雪避難小屋があったというのです。そうした小屋は代石と原之町間にもあったそうです。昔の人たちはその時代なりの対策をとっていたんですね。初めて聞きました。そうそう、地元の善長寺の掲示板が張り替えられていました。今回もいい言葉です。

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 午後は猛烈な降雪と青空、どちらも経験しました。いずれも大島区です。降雪は大島区大島地区、菖蒲地区です。予報では午前よりも午後の方が良くなると聞いていたので、びっくりしました。除雪車が除雪済のところを走らねばならなかったので、場所によっては右車線を走りました。でも、カーブは対向車が来るのではないかと心配になりますね。

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 大島区総合事務所のホールでは、このほど行われた「景観・いきいき写真コンクール」の応募作品が展示されています。昨日は配達の合間に鑑賞してきました。大島区は吉川区と同じくらい回っていますので、どこに素敵な景観があるか知っているつもりでしたが、知らないスポットがまだたくさんあることがわかりました。それにしても写真愛好家の皆さん、たくさんいらっしゃいますね。特別賞に入った私の作品(イチョウと田んぼ)も展示されていました。

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 大島区の旭地区へ入ったら、徐々に青空が広がってきました。とくに、私の生家がある竹平はいい景色になっていましたね。雪の時期は青空があるだけで素敵なスポットが生まれます。

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 帰り道は主要地方道上越安塚柏崎線を通り、川谷ルートで車を進めました。途中、吉川区総合事務所から知らせてもらった上川谷の雪崩現場も通ってきました。この県道沿いは雪崩危険個所が何か所もあり、雪崩防止柵を増設してもらいたいと思っているところですが、昨日発生した現場はまったく予想していなかった場所です。びっくりしました。この現場は、本日の午後、ドローンにて撮影してもらおうと思っています。

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 きょうも、「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。

2022年01月23日

「しんぶん赤旗」日曜版の配達、雪崩現場の空撮

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、デスクワークをしています。外は薄曇りです。徐々に良くなるのかも知れません。

 昨日は午前に「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてきました。途中、数か月にわたって入院されていた人の見舞いもしてきました。思っていた以上に元気になられて良かったです。1軒でお茶もご馳走になってきました。とてもいい話を聞くことが出来ました。

 午後から浦川原でお茶飲みをした後、吉川区上川谷で一昨日発生した雪崩現場へ行ってきました。地域の人から空撮してもらい、今回の雪崩の動きを目で確かめることが出来ました。県の担当者からも見ていただき、いっときも早く、雪崩防止柵設置を実現していただきたいものです。写真は雪崩発生の起点から下方に進む順に並べました。動画もあります。「動画」の部分をクリックしてごらんください。

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 活動レポート2045号、「春よ来い」シリーズの第692回「もうしゃけねぇです」を私のホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 夜、NHKETV特集、「たんぼ物語 限界集落で究極の酒造り 秋田鵜養」を見ました。高齢化が進み、米づくりの先が見えなくなっているなかで、鵜養(うやしない)の取組をもっと詳しく知りたいと思っています。

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 きょうはこれから市宣伝です。

2022年01月31日

町内会役員選挙、飲食業者さんと懇談


 おはようございます。今朝は7時に起床しました。ごみ出しはなく、事務所に向かいましたが、途中でキツネが左右の確認もせず、私の目の前の道を横断しました。今冬、見かけたキツネとしてはもっとも近い距離間隔でした。

 昨日は午前にデスクワーク、午後からは地元町内会の役員選挙でした。いろいろ都合があったのでしょうか、欠席者は10人ほどありました。混乱なく新年度の役職が決まりました。新型コロナの問題があって、新型コロナ発生前までのような活動はできないと思いますが、頑張っていただきたいと思います。

 夕方、上野市議から電話があり、直江津のある飲食関係の社長さんから話を聴いてほしいと要請があって、一緒に行けませんか、と誘われました。先日、大潟区での市政報告会を延期したばかりなので、こういうときこそ行かなきゃと駆けつけました。以下はお聴きした話の一部です。

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●1月になってから客足が良かったのは4、5、6の3日間くらい。その後はサーッと引いて行った。予約のキャンセルで電話は鳴りっぱなしだった。
●まん延防止措置がとられるなかで、どうにもならない。従業員の人も他種の仕事に移っていかれた。仮に新型コロナが収まっても人を確保できないだろう。
●感染防止のために、席は半分しか使えない。盛り皿で出すこともできなくなった。もうけは極端に少なくなり、仕事の効率も悪い。 
●新型コロナの影響で法要にしても、職場の飲み会にしてもいままでとは違ったものになってきた。もう、もとに戻ることはないだろう。新たな生活スタイルの中でどうやっていけばいいのか。
●プレミアム商品券は地元にお金を落としてもらえるので有り難い。でも、私らもお客さんも疲れてきた。
●灯油代の大幅な値上がりは深刻だ。

 こうした声にどう対応したらいいかは、きょうの党議員団会議で検討します。

 きょうはこれから市役所に向かいます。午後からは総務常任委員会、そして党務もあります。

2022年02月04日

吉川区でも地域活動支援事業は「地域協議会が審査」


 おはようございます。5時台に、母がポータブルトイレに座わろうとして、誤って脇に落ち、「いたい、いたい」と言いました。骨折してしまったかなと心配したのですが大丈夫でした。それで楽々してしまい、もうひと眠りしました。その結果、起床したのは7時過ぎになりました。外は五㌢ほど、雪が積もっていました。明け方、降ったようです。

 昨日は朝市宣伝の日でした。ビラを配布していたとき、ほぼ同年代の2人の女性と話になりました。その中で、教師をやっていた従姉の話が出てきて、一人の女性が「橋爪さんて、○○子さんとイトコなんだって。どおりで○○○が良いと思った」と言ってほめてくれました。いい従姉を持ったおかげで実際以上にほめていただけるなんてありがたや、ありがたやです。写真はそのときにもらったアラレです。美味しかったです。

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 市宣伝後、市役所に向かいましたが、西口玄関で、旧大島村長(のち上越市議2期)の岩野虎治さんと久しぶりに会いました。「いやー、久しぶりだね」「毎週、大島には行ってるんだけど会いませんね」「そうだね、おまさんの広報、みんな楽しみにしているんだわ。頑張ってくんない」などといった会話をしました。岩野さんは私よりひと回り先輩の84歳。お歳よりもずっと若く見え、お元気なのにはびっくりでした。

 午後からは三和区、浦川原区、安塚区、大島区、吉川区と回りました。昨日は午前に山間部でけっこう降ったようで、大島区の菖蒲地区、旭地区、吉川区川谷地区では除雪車が出動していました。私が行ったときには気温は上昇していて、雪崩が怖かったですね。写真は大島区田麦、県道上越安塚柏崎線などで撮りました。

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 昨夜は吉川区地域協議会でした。傍聴には私のほか、小山市議や木南市議なども参加していました。やはり、新年度の地域活動支援事業の審査をどうするかの議論が注目されているんですね。

 会議では、尾神岳のキャンプ場などが入っている緑地等利用施設の廃止の諮問について、協議会は廃止を適当とする答申をすることにしました。注目の新年度の地域活動支援事業の審査については、「行政では上手くいかないのではないか」「これまで協議会には審査の実績がある」「採択基準を一部見直して、地域協議会で審査すべき」などの意見が相次ぎ、委員全員が行政ではなく地域協議会で行うことを確認しました。そして、新年度の採択方針についても協議し、補助額の上限をこれまでの70万円から100万円に引き上げました。

 その他の案件では、地域協議会の研修会をどうするかの検討が行われました。委員の中から新型コロナの3回目ワクチン接種が遅れているのではないか、といった声も出ていました。下のイラストでは委員間の距離は狭くなっていますが、実際はもっと離れています。

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 きょうは、午前が「しんぶん赤旗」日曜版の配達、午後からは母の通院介助です。夕方、新型コロナの関係、地域医療構想をめぐって党議員団として、専門家の意見を聴きに出かけます。

2022年02月27日

研修会、映画鑑賞、そして灯の回廊へ

 おはようございます。今朝は穏やかですね。ただ、空はパッとせず、天気は崩れそうな感じです。

 昨日の午前は吉川区地域協議会研修会でした。委員のほか、区内の各種団体幹部が集まって学んだのは「まちづくり計画」はなぜ必要か、どう作るかです。

 昨日は、まず、吉川区内の人口動態について風間吉川区総合事務所長が報告。その後、市内でもすでにまちづくり計画を策定した先進地、名立区での取組について、名立まちづくり協議会長の三浦元二さんが報告しました。

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 三浦さんの話の中で、参考になったことはいくつもあります。その1つは、町内会ごとに、年少人口、生産年齢人口高齢者人口などの人口データ(合併後16年の推移)を作成し、まちづくり協議会が町内会に入ったことです。2つ目は、地域主体の自主的なまちづくりを進めていくときに、その地域がめざすまちづくり像が必要であり、市の総合計画における地域計画が必要だとしている点です。地域の個別課題を議論することは重要だが、「大きなものが見えないなかで議論しているのではダメだ」という指摘は重要です。3つ目は、まちづくり計画を「住民による住民のための計画」にするために地域の多くのみなさんから思いや願いを聞くことが大事だとして、「まちづくりアンケート」を実施し、約70%の回収をしたことです。そして、そこでの不十分さを補うために、「福祉フェスタ・若者会議」にも取り組んだことです。若者の声を直接吸い上げる努力、必要ですね。4つ目は、まちづくり計画アクションプランづくりとまちづくりの推進体制の構築です。まちづくり団体プラットホーム機能の推進やまちづくり協議会のNPO法人化をめざすということでした。

 私は第7次総合計画策定に当たって、市内各区の地域計画を策定すべきと訴えていますが、今回の三浦さんの報告はとても参考になりました。

 昼食後、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金に出ました。青空が広がっていて気持ち良かったです。それに加えて、ある方が、「橋爪さんの絵はがきを100枚ほしい」と言ってくださったのです。有り難いというか、うれしかったですね。写真は米山さんです。

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 午後からは高田世界館で元農林水産大臣山田正彦さんプロデュース、原村政樹さん監督のドキュメンタリー映画「食の安全を守る人々」をみてきました。アメリカで収穫時期を迎えている作物に乾燥剤をかけている様子にはあきれましたが、その大陸で大規模農家でも無農薬栽培に取り組んでいる姿には感動しました。映画館の中だったのでメモを取ることができませんでした。時間があればもう一度みたいと思っています。

 上映後、ズームで原村政樹監督の話を聴くことができました。除草剤のラウンドアップが規制緩和されたのを受けて山田正彦さんがこの問題をクローズアップする映画づくりために原村監督に声をかけられたんですね。同監督の、「タネの問題と農薬の問題は表裏一体。笑顔が素敵で、懐の深い山田さんを縦軸にすれば全体を串刺しにできる」という話を聴いて、山田さんがフル出演されていることの意味がわかりました。同監督は「暗い(重い)映画だが、みている人たちの顔があったかい映画にしたいと思った」とも言われました。納得です。原監督は、次作のタイトルは「若者は山里をめざす」にし、山里を復活させたい。若者と年寄りが力を合わせる、豊かな人も貧しい人もみんながともに生きていける、そういう社会をめざした映画にしたいと発言されていました。これも楽しみです。

 山田正彦さんも会場に来られました。わずか10分ほどのスピーチでしたが圧倒されました。感動して、しっかりメモを取る余裕がなかったので、以下は私の記憶に基づくものです。山田さんは、「除草剤ラウンドアップは学校でも公園でもまかれている。学校給食に(農薬が残留しているものが)使われているが、これは健康面で大きな(マイナスの)影響が出てきている。孫、ひ孫の代になれば、もっと影響が出る。全国の学校ではラウンドアップの使用をやめるところも出てきた。宮崎県の綾町では6月議会で学校給食で使用する農作物は有機にする条例が提案されると聞いている。この上越市でも請願を議会に出しましょう」と訴えておられました。学ぶことの多い映画会でした。

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 追記。新潟の堀井さんが農民連食品分析センターの「学校給食パンのグリホサート残留調査」データ、韓国清州市学校給食関する条例などの解説をしてくださいました。とても参考になりました。感謝です。

 夕方、高田から浦川原、大島と車を走らせました。灯の回廊を観るためです。大きな道路だけでなく、自分の家の木戸先や空き地などにキャンドルをともす人たちがたくさんいましたね。みんな楽しんでいる、そう思いました。

 今年の「灯の回廊」で注目した取組の一つは、大島区の細越平生会の「薬師山道ユキノアカリ」です。薬師山への雪道に450個ものキャンドルを灯しました。雪道の長さは2kmほど、星空の下、本格的な雪道を歩くのはきつかったです。途中、下山してきた夫婦が「みなさん、橋爪さんを待っていましたよ」。そう言われれば、何がなんでも平成会のみなさんのところまで行かなければなりません。頑張りました。

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 「薬師山道ユキノアカリ」を観た後、大島郵便局、仁上、菖蒲とハシゴしました。最後の飯田邸、今年も最高の雰囲気でした。

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 活動レポート2050号、「春よ来い」シリーズの第697回、「食べ物を探す母」をホームページにアップしました。ご笑覧ください。

 きょうは妻を高田に送った後、夕方まで会議です。
 

2022年03月08日

吉中卒業式、委員会審査スタート

 おはようございます。今朝は穏やかです。寒くもなく、暑くもない、こういう朝もいいですね。写真は日の出前の尾神岳です。柿崎区の坂田池で撮りました。

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 昨日は地元の吉川中学校の卒業式でした。今回は31名の生徒がめでたく卒業しました。新型コロナ対策もあって、来賓の参列者をしぼり、恒例だったPTA会長の挨拶は紙で配布される形になりました。やむをえないですね。でも、壇上は今年もサクラが満開、見事でした。

 式典で今井量校長は、北京冬季オリンピックでのカーリング女子のたたかいにふれながら、「失敗を恐れることなくいろんなことに挑戦してください」「成長の坂道を登っているときは苦しいが、この経験がみなさんをひと回りも二回りも成長させてくれる」とはなむけの言葉を卒業生に贈りました。卒業生を代表して小山滉稀さんは、「自分たちの夢に挑戦するため、私たち31名は卒業します」と前置きした後、学校の先生や在校生、両親などに感謝の言葉をのべました。そして最後に、「3年間、仲間と共に笑い合う思い出を作ってきた。みんなと出会えて本当に良かった」とのべました。マイクの調子が悪いというハプニングがありましたが、いい卒業式でしたね。

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 式典が終わって、控室に戻るとき、今井校長から、この3月で退職されるとお聞きしました。上越市議会で中学生の初の模擬議会に積極的に応じてくださったこと、万年堂旅館での懇親会に参加してくださったこと等、思い出はいくつもあります。お世話になりました。ありがとうございました。

 昨日から新年度一般会計予算などの委員会審査がはじまりました。4つの常任委員会で最初に開催されたのは農政建設常任委員会です。昨日は農林水産部の議案を審査し、新規就農者等定住転入促進事業、農作物鳥獣被害防止対策事業などで活発な質疑が行われました。

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 私はこの委員会所属ではありませんが、委員長の許可をもらい、番外発言しました。私は土曜日にNHK総合で放映された「新・映像詩 里山」に触れながら、新規就農者から上越市にもっと入ってもらうためには、経営面や農業機械等の支援だけでなく、上越市で農業を営むことが豊かなくらしにつながる、という視点で取り組むことが大切だと訴えました。また、自治・地域振興課との連携についてもただしました。

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 きょうも農政建設常任委員会です。一般質問の通告締切日でもありますので、傍聴できるかどうか微妙です。

 

2022年03月18日

17年前の時より大規模な崩落

 
 おはようございます。今朝は7時頃起床しました。予定よりも遅くなったので、活動レポートの印刷作業等はできなくなりました。

 昨日は活動レポートのポストおろし、「しんぶん赤旗」の配達でフル回転しました。途中、県道大潟高柳線、吉川区川谷地内で一昨日(16日)発生した大規模崩落現場を見てきました。現場は2005年6月に発生した場所とほぼ同じです。ただ、規模は前回をはるかに上回るものです。この路線は吉川区と大島区をつなぐ大事な道路です。再び、崩落が起きないような対策をしっかり検討し、確立した上で、早期に災害復旧してもらいたいものです。

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 昨日は市長や新潟6区選出の国会議員等が現場を訪れてくださいました。ぜひとも力強い支援をお願いします。

 地元の方が撮影された画像も貴重なものです。インターネットにアップされていますので、見られるようにしました。下線部をクリックしてください。

 これから市議会本会議です。

2022年03月20日

「春よ来い」は700回になりました


 おはようございます。今朝は6時半に起床しました。外は曇り空となっています。このところ、すっかり春めいてきたと思っていましたが、今朝は寒いです。

 昨日はまず、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしながら、かに池交差点へ。ロシアのウクライナ侵略に抗議するスタンディングがあったからです。参加者は20数人だったかと思います。議会からは、私しか参加していなかったので、私もマイクを握り、金曜日の一般質問での中川市長のすばらしい発言を紹介しました。雨が降っていたので、のぼり旗、ボードを持ってのスタンディングはきつかったですね。

 午後も「しんぶん赤旗」日曜版の配達をし、終了後はデスクワークをしました。昨日から3連休ですが、休み明けは3日間連続で議場に缶詰状態となりますので、やるべきことをやっておかないと、前に進めなくなります。ホームページの更新作業も半日早く行いました。

 夕方、安塚区で名物となっている「おやき」を母にあげました。3種類の「おやき」があったのですが、母は野沢菜漬けが入ったものが大好きです。喜んで、味をかみしめながら食べていました。

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 昨夜はNHKBSプレミアムの「厳冬!光輝く利尻山」を楽しみました。冬の利尻島、利尻山の風景を観たいという思いでテレビに向かったのですが、期待した以上のできでした。スタッフがまさに「光り輝く利尻山」を撮るために登ったものの雪崩の危険などから何度も断念し、とうとう最後は撮影に成功するという、これだけでもドラマチックで感動モノでしたが、ドローンなどで撮った映像があまりにも美しく感動しました。そして、気象予報士の役割の大きさも初めて知りました。山がいつ晴れるか、その一瞬がいつ訪れるかまで予測できるとはびっくりでした。下のイラストは下の方で撮った利尻山の風景を描いてみました。

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 さて、きょうは「春よ来い」の記念日です。2004年1月1日に第1回「大晦日の夜に」を書いてから18年が経ちました。月に1回くらいのペースで書いていたのが毎週になり、今回で700回に到達したのです。500回到達時に「祝いの会」をやっていただきましたが、あれからもう4年近くも経ったんですね。相変わらず、ばたばた書いていますので、誤字脱字があったり、おかしな文章も書いてしまったりしていますが、おかげ様で多くの愛読者に支えられてここまで来ました。心から感謝申し上げます。これからも無理をせずに思いのままに書いていきますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

 活動レポート2053号、「春よ来い」シリーズの第700回、「絵はがき」をホームページに掲載しました。ご笑覧ください。

 きょうは午前に吉川区生涯学習フェスティバルの作品展を観て、お昼に平良木市議と柿崎で合流して午後2時からのUPZ研究会に向かいます。会場は見附市中央公民館です。

2022年03月21日

久々にUPZ研究会に参加

 おはようございます。今朝は明るい、いい天気になりました。きょうは、どんどん良くなるような気がします。

 昨日は、午前に、吉川コミュニティプラザで始まった吉川区生涯学習フェスティバルに行ってきました。このフェスティバルでは、作品展と芸能発表会がありますが、昨日は作品展です。「押し花あじさいクラブ」のみなさんの押し花作品や渡辺幸雄さんの油絵、村松直子さん、細井一貞さん、笹崎つや子さんの水彩画、山岸育子さんの水墨画、竹細工教室のみなさんによる竹細工、横田秀夫さんの木彫などの作品、大谷和男さん、上野成さんの短歌などが展示されていました。いずれも力作ぞろいでした。下の写真は押し花作品です。

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 このうち吉川区生涯学習フェスティバル初登場の横田秀夫さんの舟、木彫作品には大きな関心が寄せられていました。横田さんは吉川区町田で前方後円墳を発見した人ですが、一連の作品はいずれも精密で、まさに「すごい」という言葉がぴたりあてはまるものばかりです。大きな舟は、埼玉県は飯能市で出た杉の間伐材を使ったということですが、節がひとつもなく、杉の木目が美しい作品でした。

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 午後から、見附市中央公民館で柏崎刈羽原子力発電所30㎞圏内(UPZ)議員研究会総会が開催されました。平良木議員の車に乗せてもらい参加してきました。昨日の会は、島根原発周辺自治体視察報告、地元紙に出す大型意見広告のクラウドファンディングの取組報告、茨城大学原口弥生教授による講演など盛りだくさんでした。

 このうち、島根原発周辺自治体視察では周辺自治体首長が再稼働の事前了解権を求める動きをしていて、全国的にも注目されています。視察には会長、副会長、事務局長が行き、牧田上越市議がその結果報告をしました。周辺自治体が事前了解権を求めている理由は、「福島原発事故で事故の影響が広域化することがわかったから」「リスクの大小はあるが、リスクを負うことにかわりはない」などとしていることが報告されました。これはごく当たり前の素晴らしい判断ですが、全国的にはなかなかこのレベルに届きませんね。

 クラウドファンディングの準備の説明は上越市議の平良木市議が行いました。「30㎞圏内は原発の地元です」という大きなタイトル、長岡や十日町などの美しい景観から入る構成はとても良かったです。

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 リモートによる原口教授の講演は二度目ですが、前回の茨城方式の説明に加え、島根原発周辺自治体の動きなどが入りました。自治体にとって、「事前了解権の2条件」として、「実効性のある広域避難計画」と「住民の理解」をあげられたのには納得です。島根原発については周辺自治体が「リスクを負う以上、発言の権利を持つのは当然」という見解ですが、中国電力は応じない方針でした。しかし、最近になって、中国電力が鳥取県等に提示している原子力安全協定改定案では、事前了解権という言葉は使っていないものの、「事前報告」という表現で、「(県側へ)施設の変更などを報告し、意見があれば『誠意をもって対応する』」としているとのことです。そして立ち入り調査権、立ち入り調査後の措置要求(原子炉の運転停止も含む)も認める内容となっているとのことでした。いい勉強になりました。

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 夕方、家に戻ると、午前の作品展で一緒になった横田さんから2枚のコピーが届いていました。明治43年測図、大正3年製版の地図です。当時の吉川エリアの集落の状況などがよくわかる、すぐれモノです。源では漆原などいくつかの聞いたことのない集落名も掲載されていました。そして、尾神岳にある報尽碑もちゃんと載っていました。すごい地図を見せてもらいました。

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 きょうは芸能発表会、川谷の土砂崩れ現場の視察等があります。

2022年03月22日

吉川区芸能発表会、地団研の人たちと川谷土砂崩れ現場へ


 おはようございます。夜中に母が「寒い、寒い、死にそうだ」と言い、何度も起こされたこともあり、眠いです。部屋は暖房を入れ、電気行火も抱いているんですけどね。でも、母はまだ大丈夫です。

 昨日は午前にまず吉川コミュニティプラザに行きました。吉川区芸能発表会が行われたのです。コロナ禍で思うように練習できない。発表会も激減した。そうしたなかで、出演した団体(グループ)は「コーラスゆりかご」など7団体でした。みんな、この日を待っていたんですね。とても楽しそうでした。私は午前11時から、川谷の土砂崩れ調査があり、4組目までしか聴くことができませんでした。

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 午前11時からは、地学団体研究会の大野隆一郎先生等3人のメンバーの方たちと吉川区川谷の土砂崩れの現場へ行ってきました。これは私の方から要請したものです。日本共産党議員団の他の2人からも同行してもらいました。

 現場へは下川谷から行きました。私がこのルートで現場に入ったのは初めてです。尾根近くの滑り落ちた場所から下の川に堆積した土砂や一緒に落ちた雪崩防止柵まで全体の様子がよく見えました。やはり半端な規模ではありません。

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 地団研メンバーのみなさんからは、地盤がゆるんでいて、まだ崩れが終わっていないので、崩れた場所へは入ることは極めて危険だ。雪が解け、落ち着いた段階で調査することにした方がいいと言われました。ただ、現場近くの地層などの調査から、崩れた地層は砂岩・泥岩互層からなる大賀層(椎谷層)であると言われました。絶対年代から言うと約500万年ほど前の地層です。海底から隆起し、どんどん削られ、今日の姿になったものだと思います。急斜面では崩れやすい地層ですね。

 次回に現場に入って調査すると、よくわかると思いますが、今回の崩れは、「地滑り」ではなく、「崩落」の可能性大ということでした。17年前も含め、これまで何度も崩れたはずだと言われました。となると、崩れる可能性があるところは、いずれまた落ちるということになります。いずれにしても復旧のためには、科学的な判断が求められます。

 きょうは10時から本会議です。一般質問2日目となります。

2022年03月26日

川谷の土砂崩れ現場へ、今回は上部からも撮影

 おはようございます。今朝は6時に起床して、活動レポートの大量印刷です。今号は約7000枚の印刷となりましたが、今朝はこのうち4050枚を印刷しました。明日の朝刊には柿崎区、吉川区、浦川原区、安塚区、大島区、清里区、牧区に入ります。その他の地域のみなさん、申し訳ありません。明日の朝、ホームページにアップしますので、そちらでごらんください。

 昨日は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。年度末なので、忙しそうな人が多かったです。配達中、暑くてジャンパーを脱ぎました。それもそのはずです、気温は17度(浦川原トンネル)にもなっていました。

 午後4時ごろから吉川区川谷の土砂崩れ現場に行きました。これで3回目です。まずは上川谷側の道路へ行き、下から全体の様子を見ました。雪解けがだいぶ進んだように見えましたが、まだまだ残っています。下の川はゴウゴウという音を立てて流れていました。市役所都市整備部の話では、県道の側溝にも水は流れているようだとのことでした。ということは県道は土砂を被ったけれども落ちてはいないということでしょうか。それは定かではありませんが、その可能性があるというのはうれしいです。

 その後、土砂崩れをした山へ大島区側から登ってみることにしました。雪はしまっていて、長靴だけで十分歩くことができました。ただ、尾根にたどり着いてから、現場を特定するまでに時間がかかりました。位置がよくわからなかったのです。下から見た時は尾根から少し下りれば見えると思っていたのですが、結局、尾根から100㍍近く下の方に下りて現場が見えるようになりました。崩れの最上部のさらに上はまだ雪が1㍍近く残っていました。これがあるかぎり、まだ土砂は動くかも知れません。上から下の現場を見たら、改めて「すごい規模だ」と思いました。写真を上の方から何枚か撮りましたのでごらんください。

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 家に帰ったら、うれしい便りが2っ届いていました。1つは新潟市の大野隆一郎さんからです。大野さんからは「春よ来い」の第601回より第700回までを1冊にまとめたものをいただきました。これまでも6冊送っていただきましたので、世界でただ1冊のエッセイ集はこれで7冊目になりました。文章だけでなく、関係する写真も入れての編集となっていますので、とても見やすくなっていました。感謝です。感激です。ありがとうございました。

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 もうひとつは遠くに住む二男夫婦からの画像による便りです。今年、小学校に入る孫が坂がりできるようになったというのです。長く見ないうちにも、どんどん成長していきます。これもうれしい便りでした。

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 きょうは、これから「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金、そして活動レポートの新聞屋さんへの持ち込み、さらには会議もあります。

 

2022年03月28日

春会議から始まって盛りだくさん

 おはようございます。今朝は6時過ぎに起きて、事務所でデスクワークをしています。昨夜にやろうと思っていたことが思うようにできなくて、今朝になってしまいました。外は曇り空です。

 昨日は午前8時半から地元町内会の春会議でした。毎年のことですが、各種手当、役職などを決める会議です。それが終わってから直江津へ。直江津海岸のそばを通ったところ、霧だか靄が発生していて、これまで見たことのない景色が出現していました。

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 お昼前、ライオン像のある館で行われた「寄り道ライブ」。先日、NHKのど自慢チャンピオン大集合に出演した川合徹人さんがさだまさしの「フレディもしくは…」「さくら」「防人の詩」などを熱唱、スピーチでは、「ひとり亡くなっただけも悲しいのに、数千人、数万人も亡くなるなんて……、いっときも早く平和を」と訴えました。

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 昼食後、大島画廊へ行き大口満先生の個展を観てきました。最近、絵画展へ行くと、どうしても構図とか色の塗り具合などに目が行きます。ペンを使った線が美しい絵、春の雪の暖かさが伝わってくる薄いピンクの雪などに惹きつけられました。写真は大口先生とのツーショットです。

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 個展を観てからは市民プラザへ行きました。地区労連主催で馬場弁護士の講演があったからです。「ロシアのウクライナ侵攻から日本の憲法と政治を考える」というテーマで1時間20分ほど語られました。「日本でも軍事力が必要ではないか」など日常、よく耳にする意見に答える形での説明、安倍、菅政治後の岸田政権の特徴、参院選の展望などじつにわかりやすく語っていただきました。

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 講演が終わってから、いったん家に戻り、吉川区の上川谷へ。いつものルートより20分ほど余計にかかる45分で着きました。そこで活動レポートを配布してきました。写真は昨日の土砂崩れ現場です。

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 夕方、妻を迎えに柿崎駅まで行ってきました。妻から夕日がとてもきれいだった、と聞き、海岸まで足を伸ばしました。夕日はすでに沈んでいましたが、海岸の上の雲がなんともいえないいい感じになっていました。

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 夜は気分転換に大島区板山の風景を描きました。板山の従弟の家に行くとき、必ず見るのがこの風景。遠くに安塚の山々が見えます。私の大好きな風景の一つです。

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 きょうは、これから3月議会最終日です。

2022年04月09日

吉川中学校入学式


 おはようございます。今朝は6時半に起きて、「しんぶん赤旗」日曜版の残りを配達してきました。ソメイヨシノが咲き始め、朝の景色はまたかわりました。

 昨日はまず、朝市宣伝です。天気が良く、お客さんはいつもよりも多く感じられました。知り合いの花屋さんに「お茶、飲んでいかない」と誘われたのですが、昨日は忙しく、「また、お願いします」とお断りました。毎回、必ずおしゃべりする女性のお店がお休みだったので心配です。その代わり、今年初めて漬物屋さんのお母さんがお店を出しておられました。冬が終わって、元気な姿を見せてもらうとうれしくなります。

 午後からは地元吉川中学校の入学式でした。今年度から校長が今井先生から水科先生になりました。新型コロナウイルス感染症の関係で来賓は4人、控室は校長室になっていました。名刺を交換した後、懇談させてもらったのですが、校長室の壁に私のレポートが貼ってあるのにはびっくり、うれしくなりました。貼ってあったのは、吉中の3年生が初めて模擬議会をやったときの号、そして3月の卒業式の号の2枚、こんなふうに丁寧にあつかってくださるなんて有り難いことです。

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 今年度の入学生は20人。式典で、校長の水科貴之先生は、「夢と希望を持ち、自信を持って頑張って」と入学生を激励しました。また、在校生を代表して角張さんが「みなさんはひとりではありません。仲間がいます」とのべ、学校生活のアドバイスをしました。

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 これに応え、新1年生を代表して中島穂乃花さんが、「自分の考えや目標を持って頑張ります。温かく見守ってください」と挨拶しました。

 入学式後の教職員紹介では、20人のスタッフが担当する教科や部活の担当などを紹介しました。毎年、独特のパフォーマンスで人気の樋口先生は、「1年生になったら……」と歌いながら、部活動の勧誘をされました。今回はいままでで一番動きがありましたね。素晴らしい!

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 入学式が終わってからは、快晴でしたので、地元の代石池周辺や事務所の近辺を散策しました。いつも4月下旬にならないと咲かないイワカガミが、もう花を咲かせようとしていました。まだお日様の位置は高く、それが池を照らし、独特の湖面を作り出していました。それと、事務所近くのスイセン、満開となりました。

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 夕方、家に戻った時、夕日が目に入りました。ツクシを入れて夕日を撮ったところ、面白い写真になりました。これもきれいです。

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 もう一つ、書いておきます。深夜、母のトイレ介助をしていて、下着に「イサノ」と書いてあるのに気づきました。100歳までもう一歩のところまで生きた伯母の下着です。母は従弟からもらったのを身につけていたんですね。これは長生きの保証書みたいなものです。有り難や、有り難やです。

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 きょうは、これから床屋さんへ行き、その後、高田で集会です。

2022年04月11日

源のしだれ桜もいい感じ


 おはようございます。いい天気が続きますね。今朝は6時過ぎに起床して、パソコン作業です。やるべきことが溜まっています。 

 昨日は、午前に吉川区村屋の村松家に行ってきました。南京玉すだれ愛好会のみなさんが村松家の大きなしだれ桜の下で演技をされると聞いていたからです。午前と午後の部があるということでしたが、午前の部に参加させていただきました。「さて、さて、さて、さては南京玉すだれ……」、これに合わせて、次々と繰り出される橋、三重櫓などはじつに見事でした。謙信公大橋も登場しましたよ。♪さては南京玉すだれに合わせて、シャボン玉も飛んでいました。そうそう、上空をブルーインパルスが飛んで高田に向かっていました。イラストは玉すだれで村松家のしだれ桜を作ったところです。

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 演技が終わってから、村松家の裏山のカタクリを玉すだれのスタッフの方などと一緒に見てきました。広い林のなかでたくさんのカタクリが花を咲かせていました。日頃から手入れしておられたんですね。

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 村松家のしだれ桜を観れば、報恩寺の桜も、と思い、帰りに寄りました。びっくりしたのは空き家になっているにもかかわらず、前庭も階段もきれいに掃除してあったことです。近くの大工さんが一人で掃除してくださったとか。こういう人もいらっしゃるんですね。感謝です。

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 午後からは再び源地区へ。妻は遊ランドへ、私は坪野親水公園の野の花と尾神のしだれ桜の撮影です。素晴らしい快晴のときを逃すまいと行ってきました。キクザキイチゲ、カタクリ、ショウジョウバカマ、ミズバショウなどがきれいに咲いていました。尾神のしだれ桜はきょう、満開となるでしょう。

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 夕方、用があって安塚区に向かいました。吉川区の山口を過ぎ、岩堰のそばを通ったら、川の中にハクチョウが1羽いたので、車を止めて撮影しました。たぶん、身体のどこかに不調があって、北へ帰れなかったものと思われます。高田城址公園のハクチョウだけではないのですね、帰れなくなっているハクチョウは。このまま、無事に過ごしてくれればいいのですが、心配です。

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 きょうは、これから市役所です。

2022年04月14日

「ひとりぼっち」のハクチョウが飛び立った


 おはようございます。今朝は5時半に起床し、活動レポートを作成しています。まもなく、印刷が終わります。外は曇り、4日間も続いた夏日は終わるのでしょうか。

 昨日は一日中、吉川区にいました。気になったのは、先日、吉川区の岩堰上流にいたハクチョウのその後です。月曜日に市役所担当課と連絡を取り合ったのですが、職員が現地に行っても見つけることが出来なかったとのことでした。となれば、無事に飛び立ったのかなと思っていたのですが、午前10時半頃、前回より100メートルほど上流にいました。近くで畑仕事をしていたOさんによると、数日間、川で泳ぐ姿を見ているとのことでした。

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 市役所に連絡したところ、午後から現地でハクチョウを確認、県の環境センターに連絡したとのことでした。私は、午後に再び現地に行きました。すると、新潟県環境センターの職員さんが到着したところでした。その人たちとともにハクチョウを探していると、吉川から上がって吉川の北側の道之下の田んぼにいました。そして、しばらくしてから飛び立ち、河沢地内の田んぼへと移動したのです。びっくりしましたね。でも、ひとまず安心しました。

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 ハクチョウの様子を確認するために動いていて、ニリンソウなどの野の花とも出合いました。ニリンソウが川沿いでも咲いているとは思いませんでした。トキワイカリソウは市道沿いの土手で見つけたものです。

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 新しいリーダーを誕生させる会ニュースの第2号が届きました。字が小さくて申し訳ありませんが、ごらんください。

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 きょうは10時から総務常任委員会です。

 

2022年04月18日

イベント集中日


 おはようございます。今朝は6時前に起床しました。母がショートでいない日はよく眠れるかと思いきや、なかなか眠れません。外はうす曇り、日も時どき差しています。

 昨日はイベント集中日でした。あちこちからお誘いをいただいていたのですが、そう遠くにも行けないし、なるべく近間で行われたイベントのいくつかに出させてもらいました。

 まず、源の三大しだれ桜祭り。尾神のしだれ桜会場に30分ほどおじゃましました。歌も紙芝居も見れなかったのですが、会いたいと思っていた小学校、中学校の後輩にやっと会うことができました。それと仲良しの中学校の同級生とも。桜はほとんど散っていましたが、少し残っていてくれたのでよかったです。

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 尾神から村屋へと移動するとき、大下向き(地名)付近で頸城三山が見えました。そして蛍場の山々、春紅葉という感じでした。いずれも美しい景色となっていましたね。

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 次にめざしたのは三和区の「米本陣de春の縁日」。ここは歌のステージだけ、それも40分ほどだけ楽しんできました。屋外でのコンサートは昨秋の「杜氏の郷コンサート」以来でした。川合徹人さんの歌(「関白失格」「かかし」など)とおしゃべり、それに「スリーピース」の歌を聴いてきました。スリーピースは初めてでしたが、みなさん、お上手ですね。会場は主催者によると、1000人を超えたとか。びっくりしました。

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 午後からは大潟コミプラでの「ピアス」のコンサートでした。「ピアス」の歌はやはりオリジナルが最高です。「銀竜草」と「出会えて良かった」は全国に広めたい歌です。今回のコンサートにはフォルクローレを演奏するグループ「マリキータ」も参加するというので楽しみにしていました。グループ結成11年目というだけあって、見事な演奏でした。ケーナを演奏していた男性陣は韓流ドラマに出てくる俳優のようでした。ずっと気になったのは黒い帽子をかぶり、顔を絶対見せないでカフォンを演奏していた女性です。ものすごくセクシーで指の動きがとても素敵な人ですが、口元を見て誰だか気づきました。私の知っている女性だったのです。

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 大潟からの帰り道、柿崎区坂田の付近で菜の花がとてもきれいに咲いていました。尾神岳をバックに撮りました。

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 家に着いてからは生活相談、議会の準備と続きましたが、夕方、外に出たところ、ヤマザクラと雲が見事なコラボをしていました。

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 「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第5号が発行されました。ごらんください。

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 きょうはこれから朝市宣伝、各派代表者会議、議員団会議などがあります。

2022年04月26日

川谷の地すべりで地元説明会


 おはようございます。今朝はまずまずの天気です。「しんぶん赤旗」の配達をした後、デスクワークをしています。配達の途中、シャクを見つけました。セリ科の多年草です。

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 昨日は午前中に党議員団の会議を行い、臨時議会対策などについて協議しました。午後からは吉川区川谷の公民館へ行きました。

 川谷では、先月16日、吉川区川谷地内で発生した土砂崩れについての地元説明会が行われたのです。上越地域振興局の道路維持課の幹部のみなさんが被害状況、現在の対応、今後の対応などについて説明しました。このなかで土砂崩れの復旧工事は早くても来年春頃からになることが明らかにされました。

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 説明では、今回の大規模土砂崩れについては「地すべり」とみていること、県道から地すべりの頭部までは約200㍍になること、地すべりの発生範囲は長さ約130㍍、幅最大で約60㍍とみていて、崩壊土砂量は7万㎥(推定)にもなるとのことです。土砂に埋まった県道は約100㍍で、厚さは数㍍になるそうです。

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 現在、監視、測量、地質調査、設計を4業者と契約、監視については、3月19日から毎日1回、現地確認しているとのことですが、斜面や下の出合川の埋塞(まいそく)状況に大きな変化はないそうです。また、斜面の土砂移動状況ですが、斜面上部の土砂が、1日で1㌢から2㌢、下方へ移動しているとのことです。

 今後の対応ですが、ゴールデンウィーク前に地質調査に着手、7か所でボーリング調査(画像の赤点)などを3か月ほどかけて行い、地すべり、雪崩対策、道路の復旧方法を総合的に検討していく予定だそうです。国土交通省と協議して災害復旧工事とするので、原形復旧が基本となるが、工事着手は、早くて令和5年春頃の見込みとのことでした。

 地元住民からは、「今回の地すべりで川谷町内会が2分された。田畑の仕事でも分断された人がいる。町内移動でう回路を使うと役20㌔㍍にもなる。川谷地区を走行していたバスは上川谷まで行かず、買い物などで不便をきたしている。これまで地域で助け合ってきたがなかなかやりにくくなった。できれば、近くの農道を使ったう回路を検討してほしい」などという訴えがありました。

 昨日のような説明会は今後、調査の進行にともない、行っていくとのことです。ぜひ地域住民に寄り添って対応してほしいですね。

 夕方、「新しいリーダーを誕生させる会」ニュースの第9号が届きました。ごらんください。

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 今日は、これから各派代表者会議、議員勉強会と続きます。
 

2022年04月29日

「地域独自の予算」の事業実施は令和6年度以降に


 おはようございます。今朝は7時に起床したので、すべて遅くなりました。まず活動レポートの編集と印刷(片面)です。そしてフェイスブックでの発信を行い、やっとブログ書きに入りました。写真は今朝の田んぼの風景です。代かきが終わり、田植え前の田んぼ(片田)です。

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 昨日は印刷機が朝の段階で壊れ、大騒ぎしました。中古品を購入したこともあって、劣化しているところがいくつか出ました。とりあえず、印刷できるようにしてもらいましたが、休み明けには部品交換してもらう予定です。昨日は印刷機の中をじっくり見せてもらいました。こんなに複雑になっているとは思いませんでした。

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 夕方、安塚区まで行ってきました。あるお店で80代の女性に偶然、お会いしたのですが、「橋爪さんに会えて良かった」と言っていただきました。ずっと、「一度は会ってみたい」と思っていられたようです。「こんな顔です」と言うと、「ホッとするお顔です」とほめていただきました。親からもらった顔ですけど、感謝ですね。

 夜は吉川区地域協議会でした。傍聴して、注目したことの1つは中川市長が進めようとしている「地域独自の予算」をめぐる動きです。

 市の説明では、本年の4月~6月に庁内で検討し、7月~9月に地域協議会、住民組織、地域団体などと意見交換し合意形成を図りたい、そして10月~12月に市として制度を確定させたい。そして来年度(令和5年度)に地域と事業検討を行い、予算編成に入る。事業実施は再来年度(令和6年度)からとするとのことでした。

 令和4年度に地域協議会による取組としては、①「地域を元気にするために必要な提案事業(元気事業)の提案」や「意見書の提出」、「地域内での課題解決」に向けて、自主的審議による議論を進める、②「地域活性化の方向性の作成」に着手する、の2点をお願いしたいとのことでした。

 イラストは昨日の地域協議会の様子です。大きく描いたら何人か描けなくなってしまいました。お許しください。

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 きょうは、これからスタンディングです。

 

2022年06月06日

吉川区川谷の地すべり現場空撮写真


 3月に吉川区川谷で発生した地すべり現場の空撮写真について、地域おこし協力隊の三輪芳和さんから情報提供がありました。4月29日撮影分、5月17日撮影分、5月29日撮影分、そして定点での現場写真です。

 まず、4月29日分です。

 続いて、5月17日分です。

 続いて、5月29日分です。

 最後に定点での撮影画像です。

 以上です。
 

2022年06月20日

地震にびっくり、川谷の地すべり現場へ

 おはようございます。今朝は6時過ぎからデスクワークです。外は曇り、でも明るいです。少しは雨がほしいです。

 昨日は午前が整体とビラまき、午後からもビラまきでした。久しぶりに吉川区の大賀、川谷地区に入りました。ところが、午後3時9分頃地震警報がなり、びっくりしました。

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 下川谷で、町内会長さんと合流し、上川谷の地すべり現場に行ってきました。地震による新たな地滑りが起きていないかどうかの確認です。現場でボーリング調査をしている会社の方も心配して来ておられました。幸い、土砂などの動きはなかったようです。

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 きょうはこれから本会議です。これから出かけます。

2022年06月25日

杜氏の郷で熱い議論

 おはようございます。今朝は雨上がり、6時前に起床してからは、風景や野の花写真を撮りに出かけました。雨をもらった転作大豆、草木、みんな生き生きしていましたね。

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 昨日は当初の予定を変更し、一定程度、「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしてから生活相談対応をしました。お陰様で、昨日の朝、寄せられた相談はいずれも解決しました。それにしても、昨日は暑かったですね。

 「しんぶん赤旗」をしていて、うれしいことがありました。昨年、「春よ来い」に「美男カズラ」のことを書いたとき、種が欲しいと声をかけてこられた方があったのですが、私が分けた種をまいたところ、やっと芽が出たというのです。今度は「いつ咲くのか」と楽しみにしておられました。なにかドラマが起きそうです。

 昨日の夜は、㈱よしかわ杜氏の郷の株式譲渡に関する株主・地元説明会が吉川コミュニティプラザで行われました。区内の住民の関心は高く、30人ほどの人たちが集まりました。

 説明会では、五十嵐産業政策課長がこれまでの経過や企画提案型のプロポーザル方式を採用した公募による市保有株の民間譲渡を行うこと、公募方針と公募条件などについて説明したのち、参加者から質問を受けました。

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 発言者は地域協議会役員、元町議、杜氏経験者、東京パルシステム関係者、杜氏の郷の元スタッフなど7人でした。それぞれ、「地元外の会社が受けたとき、地元の意思が反映されるか不安がある。地元で受け手があれば、そこを最優先してほしい」「選定委員のみなさんからは、机上での審査ではなく、酒蔵の現場をきちんと把握して、対応してもらいたい」「㈱杜氏の郷設立当初の吉川の思いをなくしてもらいたくない。新会社がいまの従業員を継続雇用するようにしてほしい」「吉川さんは都市と農村をしっかりつないだ食糧基地だ。(生協と市と会社で)協定を交わし、長年やってきたが、評価基準での『理念の継承』の配点は低すぎだ。これではしっかりできるか不安が残る」「(これまでの発言は)地元愛で埋め尽くされているが、いままでどうだったか検証されてきたのだろうか。新しい経営戦略が必要だ。業界は厳しいが伸ばしているところもある。行政も会社も自己反省が必要だ」「吉川は日本酒のルーツといってもよいほどの歴史がある。『酒は風』、『高校生が酒を造った町』『夏子の酒』などでも紹介されている舞台はこの町だ。地元の企業が地元のために働くという最低限のことをやってもらいたい」「民間譲渡など3つの選択支以外になかったのか。先日の市議会の所管事務調査でも第三セクターとしての継続発言があった。兵庫県(三木市)吉川町(よかわまち)では、『山田錦の館』を造って頑張っている。何を改善したらいいかなど、赤字だからと言って民間譲渡する前にやるべきこと、議論すべきことがあったのではないか」などと熱が入っていました。

 発言を聴いていて改めて思ったのは、吉川区には酒造りの伝統と文化が根付いていて、そのことを誇りに思っている人が多いということです。そして全国的にも有名な、この〝杜氏の郷〟をすたれさせたくない、これを生かしたまちづくりを進めていきたいという思いが強いことです。昨日の発言者の熱い思いをしっかり汲んで取り組みを見直してほしいものです。

 きょうは、「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金で動きます。

2022年06月27日

久しぶりに落語口演会


 おはようございます。今朝は6時に起床し、昨日の写真整理などの仕事をしています。外は薄曇り、ウグイスなどの小鳥たちが気持ちよさそうに鳴いています。

 昨日はイベント集中日でした。選挙期間中なので、そこに集中するわけにはいきませんが、さりとてまったく参加しないというわけにはいきません。いずれも友人や支持者の皆さんがかかわっておられて、「忙しいだろうけど、観にきてくんない」などと誘われていたからです。

 午前はまず、市民プラザで開催されていた水彩画のサークルの皆さんの作品展を鑑賞してきました。私も最近、水彩画っぽいものを描き始めていますので、花や風景などの色の塗り方、使い方に注目して観てきました。やはり、日ごろから描いている人の絵は違いますね。

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 安塚で昼食をとり、その後、浦川原区の月影歌謡祭へ。ここは全部参加すると約5時間かかるのですが、昨日は40分間だけ観させていただきました。「アメイジンググレイス」「男の港」など歌も踊りもあって、とても楽しそうでした。なかでも印象に残ったのは、中村俊昭さんの踊り、男性の踊りってかっこいいですね。会場には国会議員も元県議の姿もありました。写真は、安塚で撮ったタチアオイと中村さんの踊りです。

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 浦川原を離れて大急ぎで吉川に戻りました。多目的集会場で私も会員である「夢をかなえる会」主催の落語口演会があったのです。ここは最初から最後までいました。川柳(かわななぎ)つくしさんと三遊亭白鳥さんの落語を堪能しました。お二人とも古典落語と創作落語をそれぞれ1本ずつやってくださいました。落語は3年ぶりに聴きました。つくしさんは、「同じ角田と書いても、『かどた』さん、『すみた』さん、『つのだ』さん、と読まれ、私の知人には3つともある」と名前の読み方をめぐる話を面白く語りました。そして白鳥さん、「創作落語は身近な話題から入る」として噺家になるまでのエピソード、母親とともに燕温泉に行ったことを題材にした落語は何度も大笑いしました。

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 昨日も気温は30度以上になりました。一昨日と違って日が照っていたので、その分、より暑く感じられました。夕方になったら、ぐったりでした。写真は尾神岳です。

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 きょうは、午前に生活相談、午後から選挙活動です。

2022年07月15日

参院選後初めての配達活動

 
 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床しました。もう少し、寝たかったのですが、気になることがあって、目が覚めました。外は曇り空、パッとしない天気です。

 昨日は朝9時半ころにスタートし、活動レポートのポスト下ろし、「しんぶん赤旗」日曜版の配達で頑張りました。夕方、いっとき、強い雨が降り、濡れてしまいました。あとはまずまずの天気でした。

 今回は参院選後初めての配達です。あちこちで、「残念だったね」「安倍元首相の事件で流れが変わった」「防衛費2倍になれば、自衛隊員も足らなくなるんじゃないか。徴兵制はやだね」「これで岸田は原発を動かそうとするだろうけど、これからがんばらないと」などの声を寄せていただきました。

 市政のことでは、活動レポートで2週続けて㈱杜氏の郷のことを書いたことから関心が高く、「市は、すでにどこへ譲渡するかを意識して物事を進めているのではないか」という人がいました。私からは、「仕事にまじめな人がやっているから、そんなことはしないと思うよ。ただ、オレが議会で言ったことや地元の地域協議会などからだされている要望はもっとしっかり受け止めてほしいね」と言っておきました。

 夕方、大島区のいつもの家で玄関先の生け花を撮り、休んでいたところ、「地域のスポークスマン」がやってきて、森林行政のことから「かあちゃん論」まで楽しく話してもらいました。

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 配達後は2週間ぶりに吉川区の上川谷の地滑り現場へ行ってきました。すでにボーリング調査をされている業者の皆さんは帰られた後で、話を聞くことができませんでしたが、先日の雨でも動いた様子はなく、安心しました。

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 その後、尾神岳を走る市道経由で帰宅しました。途中、めずらしい野の花と出合いました。トウキとイケマです。この2つは、それぞれセリ科とガガイモ科の花ですが、名前を特定できませんでした。野の花好きの私としては、気になると眠れなくなります。朝方になって、ようやく、特定できたというわけです。尾神岳からは東頚方面で雲海が広がっている姿を見ることができました。

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 これから、市役所です。災害対策特別委員会の勉強会があります。

2022年07月24日

3年ぶりに吉川テラス


 おはようございます。今朝は朝5時半に起床し、風景写真を撮りに出かけました。昨日の雨も上がり、ひんやりとした空気が流れていました。空もすじ雲が出ていて、秋の気配すら感じられました。

 昨日は三八市へ宣伝で行きました。時間が遅くなったこともあり、ネギや漬物などをいただきました。感謝です。天気が荒れて、少し濡れたので近くの喫茶店に入り、休んできました。

 昼食は三和区の藤仙でとりました。マスターとは50年ほど前からの付き合いですが、昨日はマスターが住んでいる集落の高齢化の実態を聞きました。どこも激しく進んでいますね。知り合いの人が体型が変わったということも聞きました。みんな歳をとっていくのです。

 昨夜は原之町商店街での吉川テラスに参加してきました。新型コロナの関係で開催は3年ぶり。何年も会わなかった人が歳をとっていました。もちろん私も。毎回、テラスを盛り上げてくれる太鼓集団は少しこじんまりしましたが、いつも元気を与えてくれます。素敵なフラダンスを見ることができたし、小川エリさんの歌も聴けました。開催前にチケットを購入していたので、焼きトオモロコシ、大判焼き、野菜などたくさん買い物をしました。めずらしく生ビールを中ジョッキで2杯も飲みました。やはり、大勢集まって楽しむっていいですね。

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 活動レポート2070号、「春よ来い」シリーズの第717回、「認知症テスト」をHPにアップしました。ごらんください。

 これから吉川コミプラです。

2022年07月25日

「市民と市長の対話集会」イン吉川


 おはようございます。今朝は6時過ぎに起床し、散歩しました。夏とは思えないほど涼しく、気持ち良かったです。写真は近くの農道です。

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 昨日は午前10時から吉川コミュニティプラザにおいて、市民と市長の対話集会が行われました。申し込んだ市民は4人。いずれも吉川区在住の人でした。

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 4人からは、「地域づくりにあたって旧小学校区単位で行うことが重要となる、かみえちご山里ファン倶楽部のノウハウを活用できるよう人的な支援がもらえないか」「杜氏の郷(地名)にある道の駅は近くに温泉あり、食堂ありで、車中泊にはもってこいだ。ガスコンロをつかえる一角をつくれないか。また、大型の遊具を設置して区内外の子育て世帯があつまる場にしてほしい」「市民と市長の対話はすばらしい取組だが、対応にもっと丁寧さが必要だ」「地域の施設が大切だと思ったら、住民自ら行動することが大事だ。㈱杜氏の郷は観光酒蔵(という視点で)もう少し考えていただきたい」などの意見や提案があり、中川市長と意見交換していました。

 全体としては、「人口減の時代で地域づくりをどうしたらいいのか」を真剣に考えるやりとりが多かったと思います。地域づくりを考える時の視点、若者から見た杜氏の郷の魅力など興味深く聴きました。前市長のキャッチボール集会のような賑やかさはありませんが、その分、参加市民1人当たりの市長とのやりとり時間は長くなりました。

 久しぶりに実際の風景を見ながらイラストを描きました。持参した紙に皺が入っていて、見えにくいと思いますがお許しください。

 午後からも地元で活動しました。青空が広がっていてさわやかでした。事務所に戻ってからは、原稿を書いたり、イラストを描いたりしました。一昨日の吉川テラスの風景や母とのやりとりも描きました。母とのやりとりは四コマ漫画にしてみました。四コマ漫画は町議時代に何枚か描きましたが、その後、描いていませんでした。

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 きょうは、これから市役所です。


2022年08月07日

「天童 葉月に舞う」、越後よしかわやったれ祭りに参加

 おはようございます。今朝は4時45分に起床し、草刈り機の燃料補給など町内会の草刈りの準備をしています。

 昨日は友人に誘われ、柏崎市で行われた、「天童 葉月に舞う」というタイトルの舞踊と音楽を楽しむ会に参加してきました。新舞踊天童流の師匠さんが大潟区の人ということもあって、頸北の人たちが多く参加されていました。私は舞踊についてはまったくの素人ですが、昨日は、「これは芸術だ」と思いました。それほど美しかったのです。この会では、舞踊だけでなく、大潟区を本拠地とする音楽グループ、「ピアス」のみなさんも友情出演し、素敵な歌を披露しました。ボーカルのマコさんが歌い、天童流のみなさんが踊るという時間もありました。

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 午後からは柿崎の時代祭りに行き、その後、越後よしかわやったれ祭りに向かいました。正式なスタートは午後4時半からでした。この時点ではスタッフのほかは特別支援学校や吉川中学校の生徒がほとんどで、一般客はあまりいませんでした。「これはコロナの影響かな」と思ったのですが、竿灯にあかりが灯る頃になったら、人出がぐんぐん増えてきました。やはり、メインは稲穂竿灯ですね。稲穂竿灯については、中学生たちが全面的に請け負い、飾り付けをしてくれました。水科校長、黒田教頭など教師のみなさんも頑張ってくださいました。

 祭りで恒例となっている特別支援学校生徒の踊り、よさこいグループの踊り、太鼓グループの演奏も3年前までと同じく祭りを盛り上げてくれました。下のイラストは、竿灯に明かりが入った段階でのよさこいグループの踊りです。昨日は夕焼けが見事でした。竿灯と一体となった写真をごらんください。

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 やったれ祭りから帰って来たのは午後9時頃です。それから、ホームページの更新作業だけ行いました。活動レポート2072号及び「春よ来い」シリーズの第719回、「猛暑の夏祭りで」は下線部をクリックしてごらんください。

2022年08月12日

青空フェス、今年も賑やか


 おはようございます。今朝は5時過ぎに起床し、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をしました。配達があることを意識すると、よく眠れないです。途中、柿崎区江島新田付近で尾神岳を撮りました。外はまた蒸し暑くなりそうです。

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 昨日は、午前に妻を柿崎まで送り、その後、直江津に行き、買い物をし、親戚の挨拶まわりをしました。買い物をしていたら、スタッフの方から「がんばってください」と声をかけていただきました。有り難いことです。親せき回りをしたなかの1軒では、母のことや災害と保険のことなどで話をしました。

 午後からは党事務所へ顔を出しました。たまたま会った女性に、「ツリガネニンジンの花を見ましたか」と訊くと、「見ましたよ」という言葉が返ってきました。この人は私のブログをよく読んでいて、時どき、野の花情報を寄せてくださいます。助かっています。「ヤマトリカブトの花が咲いたら教えて下さい」とお願いしておきました。

 午後3時半からは吉川区の道の駅の広場で「青空フェス」行われました。一昨年まで尾神岳で行われていたコンサートが昨年から山から下りて、開催されています。今年は小川エリさんの司会のもと、川合徹人さんとかわいい仲間、ピアス、ラフベリーが歌い、上杉おもてなし武将隊、よさこい、鼓舞衆(こぶし)、吉川踊り隊が盛り上げました。写真はよさこいのみなさんです。

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 今回初参加の川合徹人さんは平和記念式典が行われた広島、長崎へ車で行き、帰って来たばかり。さだまさしの「キーウから遠く離れて」などを披露しました。このところ、地元で活発に音楽活動を行っているピアスのみなさんも「キッスは目にして」など5曲を歌いました。ラフベリーのみなさんは今年も参加、パワフルな歌で観客を魅了しました。聴衆の中には歌に合わせて踊りだす人もいましたね。イラストは出演順です。

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 会場では中学時代の同級生や各地のイベントで一緒になる人とも会いました。そうそう、今年もマリオさんが来てくれました。そしてもう一つ、会場にはオンブバッタやショウリョウバッタがたくさんいました。子どもたちはバッタを追いかけて遊んでいました。

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 夜、病院から電話があり、ドキッとしました。でもいい知らせでした。きょうからリハビリ病棟に移るというのです。一歩前進です。これに伴い、きょうの午後から病院へ行き手続きをしてきます。午前は墓掃除、「しんぶん赤旗」の集金などで動きます。

 

2022年08月26日

ヤマトリカブト、シラネセンキュウ咲く

 おはようございます。今朝は7時に起床しました。外は曇り空です。雨が落ちてこないだけ助かります。また、キーボ-ドの不具合です。最低限のことだけ書きます。

 昨日は午前9時過ぎから夕方まで、活動レポートのポスト下ろしと「しんぶん赤旗」日曜版の配達、集金でした。午後から天気が崩れるというので、急いでまわりました。ただ、1軒で「えご」をいただきました。

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 大島区のいつもの家の生け花ですが、今回はハギとススキが入っていました。秋本番といった感じでした。

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 野の花も秋の花が咲き始めました。ツリフネソウ、ヤマトリカブト、シラネセンキュウがもう咲き始めていました。

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 上川谷は3週間ぶりに活動レポート配布に行きました。例の地滑り現場では、かなり上の方にテントらしきものが設置されていました。何のためかはよくわかりません。

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 家に帰って少し休み、吉川区地域協議会を傍聴してきました。同協議会では、㈱杜氏の郷民営化問題で意見書を2度出していますが、その2度目の回答をめぐって、各委員が「こちらの思いがよく伝わっていない」などの感想をのべていました。

 きょうは、これから総務常任委員会です。

2022年08月

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