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市内の動き アーカイブ

2009年10月09日

自衛隊が小銃持って農村部で訓練計画

 びっくりしました。陸上自衛隊の人たちが、小銃を持って農村部の道を走る訓練をやる計画を立てていたのです。それも朝の6時半から3時間です。学校へ行く子どもたちも農作業をしている人たちも何事が起きたかと驚くはずです。

 計画をしたのは陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊で、来週の14日、水曜日に市内の三郷地区で訓練をやろうとしていました。参加人員は約30名。高機動車1両、小型車両1両、救急車1両がつき、戦闘靴を履き、実弾を抜いた小銃を携行した隊員が走り回るという計画です。この情報は思わぬルートから入ってきました。自衛隊から訓練を実施しますという連絡を受けた上越市が、木浦市長の名前で関係町内会に「自衛隊による武装走訓練の実施について」という回覧文書を出したのです。この文書をみて住民が驚いたのは言うまでもありません。知り合いの市議に連絡した人がいました。それで情報は私たちに伝わってきたのです。

 私にこの情報が入ってきたのはきょうの午後でした。この時点では、すでに住民が自衛隊に抗議したのでしょう、14日の訓練は中止という情報も入りました。やれやれといったところですが、それにしてもおかしい。自衛隊が非核平和友好都市宣言をしている市の農村部でこういう訓練をやろうとする、市もそれに待ったをかけるのではなく、住民に訓練実施のお知らせをする。こういうことは、あってはなりません。

 自衛隊は最近も妙高市などでヘリコプターの編隊飛行をしたり、日米共同訓練を繰り返したりしています。来週は、こうした動きに抗議する日が続きます。

 

2009年10月13日

自衛隊の武装走訓練は関係部長も知らなかった

 今朝は9時から党議員団の4人と市民クラブの本城、小関両議員で総務部長、総務課長に会いました。今回の自衛隊の訓練に対する市の対応への抗議と経過説明を聞くことなどが目的です。

 本城議員が参加者を代表して「今回の訓練は非核平和友好都市宣言にふさわしくないものである」と抗議の意思を伝えた後、私も補足発言をしました。私からは、「今回の(訓練)情報を聞いて、びっくりしたのは2点だ。ひとつは、自衛隊が白昼、しかも子どもたちが通学する時間帯に武器を持って走り回るという計画の非常識。もうひとつは市の対応だ。自衛隊から連絡を受けたら、こんなことはやめてという申し入れをすべきなのに、関係町内会に『こういうことがあります』という連絡をした。これは問題だ。14日の訓練は中止となったが、おそらくまたやろうという計画が出てくるだろう。今後はやめていただきたいとはっきり申し入れてほしい」とのべました。

 約40分に及ぶ交渉のなかでハッキリしたことは、
①自衛隊はこれまでも市民の目に触れる場所で小銃などを持って訓練をしてきたこと、
②市としては自衛隊から訓練をするという連絡を受けて、時間帯等の変更を要請したこともあったこと、
③今回の訓練については総務部長も市長も知らなかったこと、
④市長名で関係町内会長(16町内会)に出した「お知らせ」は課長決裁だったこと、
などです。

 交渉の中で、市村総務部長は訓練そのものをやめるようには言えないが、市民や議員から抗議の声があったことを自衛隊側に伝えるとともに、市民への連絡にいたるまでの対応のあり方を検討すると約束しました。

2009年10月15日

第5回吉川区敬老会

 また晴れました。きょうは吉川区の敬老会です。2005年から地元市議として毎回参加していますが、雨や風に泣かされたことは一度もありません。天気が良くて、アトラクションも盛りだくさん。歌あり、踊りあり、マジックありで、大いに盛り上がった敬老会となりました。

 式典では中川周一副市長が主催者を代表して、「きょうは、高沢入の92歳の山本しんさんをはじめ、300人近い人たちからご参加いただいた。皆さんは、戦前、戦中、戦後と郷土を築いてこられた。心から感謝申し上げる。これからも長生きしてください」と挨拶しました。また、山岸行則議長も、「NHKで『天地人』が放映されているが、これが採用されたのは、いまの世の中で義と愛の心が足りないからだと聞いている。上越の地で、この心を身につけている皆さんからぜひ若い人たちに伝えていただきたい」と訴えました。
 
 昨年に続いて今年度も参加対象者は75歳以上でした。区内の対象者は984人、このうち290人ほどの方が参加されました。会場はいつもと同じ長峰温泉ゆったりの郷ゲートボール場です。アトラクションの時間になり、酒も入って、会場内では、「久しぶりだね」「元気かね」と言葉を交し、握手する姿があちこちで見られました。

 アトラクションは、まず琴永会の皆さんが懐かしい曲を演奏。続いて、毎回駆けつけてくださる吉川踊りの会の皆さんが素敵な踊りを披露してくださいました(画像)。その後は、長岡市小国町出身の歌手、中山あかりさんや上越市高田のマジシャンクラブ代表、ジョーク峰さんの本格派マジック、ゆったりの郷従業員による「麦畑」の寸劇と続きました。

 中山あかりさんは歌と踊りだけでなく、林家こん平と同郷の人だけあって「しゃべり」も上手でした。「きょうの敬老会は50歳からなの?皆さん、お若いですね。そばに行ってみようかしら」と言って観客席に下り、「やっぱり若い、それなりの顔をしていらっしゃる」(画像)。『日本全国幸せに』という唄に合わせて「はー、よいしょ」と踊って、「暗くなっても私はあかりです」とやる、見事でした。

 見事と言えば、アトラクションを請け負った地元、ゆったりの郷従業員の皆さんによる寸劇も楽しさ満点でしたね。中村支配人ともう一人が歌うオヨネーズの「麦畑」に合わせて、お面をかぶった「かかし」「およね」「松っつあん」役などの皆さんが個性あふれる動きをみせ、会場は笑いの渦に(画像)。とくに、「松っつあん」が「およね」を抱き寄せ、腰をあやしげに動かす場面では爆笑でした。それにしても、「松っつあん」役の人が女性だとは気づきませんでした。

 敬老会が終わって参加者の皆さんから声をかけていただきました。「おら、おまんちのお父さんと酒屋もん、一緒だったがど。酒造り唄一緒に唄ったもんだ」「きょうはおもしかったでね。ありがとね」「吉川区、頼むよ」。私も楽しみ、元気をもらった敬老会でした。

2009年10月17日

日米共同訓練に反対する集会・デモ

 関山での自衛隊と米軍による日米共同訓練に反対する集会・デモに参加してきました。高田のスポーツセンター駐車場には県内外の平和団体などから300人ほどが参加していました。日米安保問題が政権交代が行われても自公政権の時と一番変わらない分野とも言われているだけに各団体代表の挨拶を注目して聴きました。

 主催者を代表して挨拶したのは社民党の県議で、地元の共闘会議議長の小山芳元氏です。同氏は、「オバマ米大統領のプラハ演説で核廃絶の動きが出始めたこと、新潟で国連の軍縮会議が行われたことなどに照らせば、今回の演習は時代に逆行する」「演習で住民の暮らしが脅かされる」と強調しました(画像)。日米共同訓練に反対する地域の会の嶋田五郎氏は、「このところ日米共同訓練が一日も休みなしに日本各地の演習場で行われている」「自衛隊の訓練は、関山のヘリコプターの編隊飛行訓練のように演習場の範囲を越えて住民の安全を脅かすようになってきている」ことなどをあげて反対行動を強めていかなければならないと訴えていました。この二人だけでなく、他の団体代表の発言も聴き、日米安保は住民運動の手を緩めると自公政権時代よりも強化される可能性があると感じました。

 きょうの集会には日本共産党新潟県委員会の県民運動部長の武田勝利氏も参加していました。この間の衆院選で新潟1区及び比例の候補者として頑張った人です。夕方、新潟県委員会からファックスが届いていました。武田氏が来年の参院選新潟選挙区で立候補するという内容です。日米安保の動向を考えた時、日本共産党など安保廃棄派の躍進が絶対必要です。武田氏には大いに頑張ってもらいたい。

 家に戻ってからは市政レポートの印刷でした。故障続きなので新たな印刷機を求めることにしていますが、まだ更新には至っていません。故障しないようにと祈るような気持で作業を進めました。片面の印刷は無事終了、これならもう片面も順調に行くかも知れないと思ったら、だめでした。上野議員のお店に持ち込み、印刷してもらいました。

2009年10月19日

「中学生従業員」

 議員団会議を正午前に終えたので平良木議員とともにあるラーメン屋さんへ行きました。入ったところはいつも行列ができるほど繁盛しているお店です。ただ、私たちが入った時間がお昼前とあって、客席には余裕がありました。食べたのはいうまでもなくラーメンですが、これから書くことはラーメンのことではなく、「中学生従業員」についてです。

 二人掛けのテーブルのところに座ると、背は高いものの、一見して子どもっぽい男性が30代の女性従業員とともに注文取りにきました。「ご注文を確認させていただきます。塩野菜ラーメン1つと味噌ラーメン1つ。これでよろしいでしょうか」。たどたどしい言葉でした。はて、この人はどういう人かと思って男性の姿をよく見ると、浦川原中学校の何なにという名札がついています。なるほど、これで理解できました。中学生の職場体験学習なのです。

 おそらくこの「中学生従業員」はきょうが初日なのでしょう。「従業員」としてお客に声をかけるのも、テーブルをふくのも、どんぶりなどの後片付けをするのも、みんな初めてのはずです。そばに付き添う30代の女性従業員が笑顔でアドバイスをしていました。厨房にいる人たちもこの「中学生従業員」にやさしく声をかけて教えていました。この光景がじつによかったです。

 そして、事情を知ったお客さんたちの態度も好感が持てるものでした。みんな、この「中学生従業員」の口から出るたどたどしい言葉をやさしく受け止め、「この子、大丈夫か」と見守っています。上越市の中学生の職場体験はたしか5日間だったと思います。どこの職場でも中学生は最初、緊張するけれども、体験学習の後半になるとぐんと成長して終わるといいます。木曜日あたり、もう一度この店を訪れてみたくなりました。

2009年10月20日

武装走訓練に関して、市が陸上自衛隊に要請

 陸上自衛隊高田駐屯地の武装走訓練については既報の通り、先日、上越市の市村輝幸総務部長にたいして、自衛隊に中止を働きかけることなどの申し入れを行いました。きょう、市村総務部長、塚田総務課長から自衛隊側に申し入れた内容が明らかにされました。

 陸上自衛隊には16日、市村総務部長が赴き、14日に予定されていた武装走訓練については市民や市議から「大きな不安を感じる」との懸念の声が寄せられたことを伝えました。そのうえで、今後の訓練実施にあたっては市民が不安の念を抱くことがないよう十分配慮してほしいとして、次の3点を要請したということです。

 その1つは、訓練の実施にあたっては、市民生活に影響を及ぼさないよう時間帯や場所等について十分配慮すること。2つ目は、訓練の実施に関する市への通知についてです。これについては、市民への周知を徹底するためにも十分な余裕をもって行うこと、また、通知文書は、実施主体の責任を明確にするため、実施部署の責任者名による市長あての公文書とすることなどを求めました。3つ目は、訓練の内容により、広く市民への周知が必要な場合には、実施主体の責任において報道機関への情報提供を行うなど、万全の措置を講じることです。

 市民の目に触れる場所での訓練中止を求めた立場から言うと、要請内容は不十分なものですが、それでも市民の安全な暮らしを考えた時、一歩前に出たと感じました。要請を受けた自衛官は、駐屯地司令に伝えるとのべたそうですが、今後、どういう対応になるか注視していく必要があります。なお、14日に予定していた武装走訓練は関山演習場内で行ったことが明らかになりました。

 きょうの説明では、市の内部的な対応についての検討状況も明らかにされました。先日の6市議の抗議と要請行動では、訓練実施の通知文書を総務部長も知らなかったのはおかしいとのべてきましたが、①今後、自衛隊の訓練関連の通知文書は部長まで上げるようにしたこと、②訓練内容によっては、副市長、市長の判断を仰ぐこと、③市民生活にかかわる訓練については議会にも伝える、こととしたとのことです。

2009年10月22日

「中学生従業員」のその後

 あの「中学生従業員」はその後どうしているだろうかと気になって、月曜日に行ったラーメン屋へ行ってきました。さがしたら、ブルーの体操ズボンをはいた中学生がちゃんといました。ああ、よかった。「中学生従業員」にとって仕事はきょうで4日目です。予想していた通り、わずか4日間でもぐんぐん成長している様子を確認できて、うれしくなりました。

 月曜日は初日だったこともあって、30代の女性従業員が付きっきりでした。きょうはちがいましたね。カウンター脇から店内を見渡し、お客があれば、注文取りに出る。お客が席をたてば、すぐにそのテーブルまで行き、後片付けをする。テーブルを拭く。自分で自分のやるべき仕事を見つけ、仕事をするようになったのです。ただ、まだ声が小さい。それに緊張感があるのか、笑顔がまだ出ませんでした。でもすごいことです、4日間でこれほど変わるなんて。

 お金を払う時に女性従業員に「中学生、なかなかいい子ですね」と声をかけました。「はい、ありがとうございます。明日までなんですよ」という言葉が返ってきました。きょうは厨房にいた職員から、女性従業員を通じてアドバイスもあったようです。今回、ラーメン屋さんで職場体験学習をした生徒は、来週からは学校の授業です。実際に仕事をしたことで、大人たちの仕事も学校の授業もこれまでと違って見えるかも知れません。

陸上自衛隊が明日行進訓練

 いったいどういうつもりなのでしょう。先日、市役所幹部が「訓練実施の通知については、市民への周知を徹底できるよう十分な余裕をもって行うように」と申し入れたばかりなのに、昨日、陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊が23日に行進訓練を実施すると通知してきました。

 訓練は明日の午後2時から午後10時まで。25人の隊員が鉄帽をかぶり、小銃等をもって歩きます。場所は市内の下綱子から中ノ俣を経て上湯谷まで。高機動車及び救急車両がそれぞれ1台つきます。先日、三郷地区で行おうとした武装走訓練とは違いますが、計画を知らない人たちが行進に出合えば、「何事が起きたか」とびっくりするに違いありません。

 それにしても通知して2日後に訓練実施とはひどすぎます。市では、これでは周知期間が短すぎると訓練の延期を要請したといいますが、自衛隊側は「前からの計画なので延期できない」と答えたといいます。これでは、市民から信頼される自衛隊にはなれませんね。直ちに中止すべきです。

2009年10月25日

市長選結果を見て

 大激戦となった上越市の市長選。きょうが投票日でした。結果は、副市長だった村山ひでゆき氏(61歳)が53071票(得票率49.4%、絶対得票率31.9%)を獲得し、当選しました。上越タイムス社の前社長の大島まこと氏(49歳)は30400票(得票率28.3%、絶対得票率18.2%)、元市長の宮越かおる氏(68歳)は24020票(得票率22.3%、絶対得票率14.4%)で及びませんでした。

 投票結果を市役所のHPで見て、まずびっくりしたのは投票率の低さです。今回の投票率は65.09%。4年前の市長選の投票率は67.01%でしたが、まさか、今回、それを下回るとは思いませんでした。今回の選挙が盛り上がりを欠いたのは、率直に言って、民主政治の本道を行く選択肢が示されなかったからだと思います。結果として、地元経済界や組織に頼る従来型の選挙を大きく変えることはできませんでした。この点では、候補を擁立できなかった私どもにも大きな責任があります。また、選挙戦のなかでは、新幹線問題など市政の重要課題での論戦が不十分だったことに加えて、怪文書が飛び交ったりした宣伝戦に市民が嫌気をさした点も否定できないと思います。

 村山氏が他の2候補をこれほど引き離したのもびっくりでした。もっと接戦になるかも知れないと思っていたからです。いまの時点で振り返ってみると、公約のトップに小・中学校卒業までの医療費無料化や
通園・通学バス利用者負担の無料化など暮らしの問題を据えたことが大きかったと思います。また、自らを知ってもらうために、自己紹介パンフで「小さな庭に花を植え、楽しんでいます。今年はアサガオの種をまきました」と書くなど自己ピーアールのうまさもありましたね。ただ、その一方でいくつもの箱物施設の検討をかかげました。市財政の厳しさを考えれば簡単には進められないだけに、慎重な対応を求めたいと思います。

 さて、今後どうするかです。私たちは8月に、市民の皆さんから市政に関するアンケートをとらせていただきました。これを十分吟味して市政に活かしていきたいと思います。そして、新市長に対しては、暮らしの問題などで市民に喜ばれることについては大いに応援していきたい。もちろん、問題があることについてはただし、厳しく対応してまいります。新市長の座右の銘は、「大を誇らず、小を悔らず」だそうです。ぜひそうあってほしいものです。

2009年10月27日

「水源の里まいばら元気みらい条例」に学ぶ

 滋賀県彦根市からの発信です。きょうから3日間、市議会中山間地対策特別委員会の視察です。初日のきょうは米原市での視察でした。同市は2005年(平成17年)に米原町、山東町など4町が合併してできた自治体です。人口は約4万1000人。日本百名山のひとつ、伊吹山があります。

 米原市では、「水源の里まいばら元気みらい条例」について学びました。この条例は、過疎、高齢化が進んでいる集落の持続的な発展をめざした条例です。同市の高齢化率は23.3%ですが、市内の半数以上の自治会で55歳以上人口が40%を占めています。そこで同市では、集落の高齢化率がおおむね40%以上で、2以上の集落が連携及び協力する市民自治組織を結成しているところを対象に定住対策などの支援をすることにしました。

 説明を聞いて印象に残ったのは、高齢化が進みすぎる一歩手前で手を打つことが大事という発想です。各種施策の対象集落の条件のひとつに「おおむね高齢化率40%以上」としたのはこういう発想に基づくものだったのです。いまひとつ、これは学ばなければと思ったのは、条例制定後、「水源の里まいばら元気みらいづくりプロジェクト」推進の作業に入っていることでした。水源の里の、①新しい価値の創造、②指定地域支援、③人づくり、の事業を体系だてて検討しているのは参考になりました。

 最後にうれしいことをひとつ書きます。同市では、いま、職員総がかりで集落点検をやっていますが、これは上越市の取り組みをモデルにしているということでした。市役所職員のすべてがかかわって高齢化の進んだ集落対策に乗り出しているというのはすばらしいですね。

2009年11月02日

吉川区芸能発表会

 昨夕より発熱し、ずっと寝ていました。体温は37.4度まで上昇しました。どうやら夕方の雨の中で動き回ったことがよくなかったようです。今朝は少し下がって36.8度となっています。きょうは議会基本条例策定検討委員会や議員団会議、糸魚川市、妙高市との三市議員交流会がありますので、体調を考えながら参加しようかと思っています。

 土日は行事がいくつもありました。その内、芸能発表会について書きます。土曜日の午前9時半からでした。ぎりぎりまで「しんぶん赤旗」日曜版の配達をして開始時間に滑り込みました。配達の途中、ある人から、「うちんのも行きました。何か、最前列に出て演奏することになったというので恥ずかしいと言っていました」と声をかけてもらいました。そのお連れ合いは、大正琴の演奏で出演、眼鏡をかけて一生懸命やっておられました。少し緊張気味ではありましたが、まとまりのある演奏でしたよ。

 今回の発表会では初めて見かけた人たちが何人もおられました。その内のひとりはKさん、駅伝など長距離ランナーとして頑張ってきたひとです。お連れ合いとともにオカリナの演奏グループに入って、おそらく初めての発表会なのではないでしょうか、「埴生の宿」「日本昔話」などの懐かしい曲を演奏してくださいました(画像)。演奏が終わってまもなく、舞台わきのスペースから軽い拍手をする音が聞こえました。「うまくいったね」と讃え合っていたのかも知れません。

 ギターサークルの演奏は初めてという紹介がありました。3人の女性がトキ色の素敵なシャツと黒いスカートをはいて「スワニー河」「涙そうそう」を演奏しました。3人の演奏する音のちょっとしたズレが緊張感を感じさせます。でも、ギターを弾けるなんてうらやましい。これから、練習してどんどんうまくなっていくのでしょうね。

 司会者が最後に、「ハラハラ、ドキドキも一緒にできるのは吉川ならではのものです」と励ましの言葉を言われましたが、まったくそのとおりです。来年の発表会がまた楽しみになってきました。

毛利正道弁護士の講演を聴く

 10月31日、上越9条の会の講演会に参加してきました。講師は長野県岡谷市の毛利正道弁護士です(画像)。昨年4月、名古屋高裁でイラク派兵違憲判決を勝ち取った原告として有名ですが、「非戦つうしんミディア」というメルマガをほぼ毎週発行し、平和・人権運動を進めている弁護士としても知られています。

 忙しい中でしたが、この日は毛利さんの講演を全部聴くことができました。先の衆院選の話から始まって、名古屋高裁判決の画期的な意義、自衛隊海外派兵に向けた動きなどをわかりやすく話してもらいました。日米同盟再編の動きのなかで、全長200メートル前後の護衛艦、補給艦などの艦船が次々と造られていること、「人を殺せない自衛隊」から「人を殺せる自衛隊」づくりのために例の田母神氏が毎月20~30回もの講演を精力的に行っていることなどを聴き、改めて、9条の会などの活動を強めていかなければならないと感じました。

 毛利さんは学生時代からの私の友人です。たぶん、髪は染めているのだろうと思いますが、数十年ぶりに再会して、学生時代とほとんど変わらない若さをもっていることにびっくりしました。時間があれば、どこかで飲んでゆっくり話をしたかったんですが、それはお互い、かないませんでした。

福井県から視察団

 上越市のまちづくりについて学びたいと福井県の日本共産党や民主団体の幹部だった人たちなどが31日、1日と吉川区などを訪問され、案内役を務めました。一行は組合活動や議会活動などで頑張っている人ばかりです。こちらの方が教えてもらうことが多いのでは、と思うくらい様々な活動をしてこられました。

 1日は外に出ての研修です。〝風のまち〟を知ってもらうには尾神岳が一番と思い、まずパラグライダーのティクオフへ案内しました。まだ朝の早い時間にもかかわらず、運よく、パラグライダーを楽しむ人たちと出会いました。それもこれから飛び立とうというところです。親子ふたり、若い父親と小学校に上がるかどうかといった年齢の男の子がスーッと飛び立ち、大空で飛行する様子を見て、「うまく風に乗るんだね」「子どもにとってはいい体験になるだろうね」などという声が出ていました。

 吉川区はここ数年、地震や水害などに見舞われました。災害対策についての関心も高く、中越沖地震の傷痕が残っている上川谷の現場や堤防のかさ上げなどの工事箇所も見てもらいました。上川谷の現場については地質に詳しい人から説明してもらいました(画像)。住民の命と安全にかかわる問題はどこでも最優先課題です。熱心に見てもらいました。

 最後は㈱杜氏の郷の訪問です。杜氏の郷についてはここ2、3年の動きについてもありのまま説明し、地域の特色を生かしたまちづくりについて意見交換しました。参加されたみなさんからはアイスクリームだけでなく、たくさんの酒を購入してもらいました。

寒波到来。中村睦男さん逝く

 あー、寒い、寒い。きょうは朝から気温が下降しました。午後2時頃には市役所の壁面をたたきつけるような音がしました。白いものが混じったのです。議員の中にはスノータイヤを履かなきゃとまで言う人もいました。

 私はおかげさまで何とか一日持ちました。議会基本条例の検討の時には少し頭がもやもやしていたものの、自分の考えをのべることができました。きょうの議論では基本条例の中で議員政治倫理条例の制定について触れるかどうかで時間がかかりました。私は制定派です。政治倫理について一般的な事項を盛り込むだけではたいして役に立たないからです。

 午後3時からは妙高市、上越市、糸魚川市の三市議会の交流会でした。『市町村議会の常識』(自治体研究社)の著者である加藤幸雄氏の歯に衣着せぬ物言いに会場は盛り上がりました。ちょうど議会基本条例の検討をしている最中ですので、対面方式での一般質問、首長の反問権、議会の議決責任などについての氏の見解は参考になりました。明後日、会津若松市での自治基本条例についての研修にも役立ちます。

 講演中、吉川区の人から連絡が入りました。吉川区大賀の中村睦男さんが亡くなったという知らせです。中村さんは警察官を退職して、故郷に戻り、地域づくりで大活躍してくださった方です。中村さんについては「春よ来い」の第29回「運動会にヤギを参加させた元刑事」で書いたことがあります。飼っているヤギは乳が出なくなってもずっと飼い続け、家族の一員として付き合うという心根のやさしい人でした。ご冥福をお祈りします。

2009年11月13日

市政クラブが分裂

 本日、午前9時から緊急各派代表者会議が開催されました。緊急開催されたのは会派の異動があったから。来週の月曜日に議会運営委員会があるので、その前に各派代表者会議を開いて報告しておきたいということだったのでしょう。

 冒頭、山岸議長から、「11日現在、これまで8人で構成していた市政クラブ(メンバー)から届け出があり、市政クラブの代表が小林克美議員となり、石平春彦議員と2人で同クラブを構成することになった。同時に、新たに『市政みらい』という会派が結成され、代表に矢野学議員、副代表に山崎一勇議員、幹事長に森田貞一議員が就任した。同会派には、そのほか林辰雄議員、波多野一夫議員が加わっている。市政クラブに加入していたいまひとりの方(吉田なおし議員)は、いまのところどうされるか明確になっていない」と報告がありました。

 これで、これまでの市政クラブは事実上3つのグループに分かれることになりました。今回の分裂は市長選での対応が分かれた時点である程度予想できましたが、3つになるとは思いませんでした。今回の異動によって、上越市議会の党・会派は9つ(無所属は2人)となりました。最大会派は創風クラブの11人、2番目は政新で8人、そして3番目は毘風の6人、4番目が市民クラブと新会派の「市政みらい」(いずれも5人)です。

2009年11月16日

議会基本条例の委員会、病院と忙しい1日

 午前の議会基本条例策定検討委員会では4日に行った会津若松市の視察についての感想を出し合いました。
 同市の議会基本条例についてはどの参加者も心に残るものがあったのではと思っていましたが、各委員が提出した感想文にはそのことを裏付けるように具体的に学んだこと、感動したことなどがたくさん書かれていました。「何のための市民参加、情報公開、議員間討議、政策立案機能の強化か、などなど目からウロコが落ちたような気持ち」「これぞ議会という哲学を持って臨んでおり、構えが違うなという印象を持った」などという記述を見ると、参加した委員が心を揺さぶられたことがよくわかります。
 大事なことは今回の視察を上越市議会の基本条例づくりに生かすことです。市民とともに情報共有をかかりながら条例づくりを進めたこと、検討委員だけでなく策定過程の大事な節目で何回か全議員の意見を聞くこと、そして会津若松市の条例にある「議会の議決責任」「反問権」「政策形成サイクル」などについて議論を深めて上越市ならではのものに仕上げていくことが重要だと思います。
 午後からは検討委員会の中の選抜メンバーが今後の方向をどうするか実務的な議論をしてくれることになっています。今回の視察で策定検討委員会のメンバーの議論がこれまで以上に活発になっていく予感がします。

 きょうは母の通院日でもありました。市役所へ行く途中、病院まで送り、会議が終わったら、再び病院へ行き、母に付き添いました。家に送り届けてからは、今度は私が腹痛でお世話になっている医院や市役所へ行きました。母の方はきょうは眼科です。視野検査をした結果、来年の2月に両眼の白内障の手術をすることが決まりました。医師の話では片方の目はほとんど見えないだろうということでした。

 市政レポート1423号、「春よ来い」の第109回、「つるし柿」を掲載しました。ご笑覧ください。

2009年11月19日

全県党議員会議そして郷土料理の会

 昨日は朝早くから「しんぶん赤旗」日刊紙の配達をし、その後、新潟に向かいました。新潟は全県党議員会議です。次期党大会に向けた取り組みについて協議し、12月議会対策などで情報交換をしました。意見交換では自治体職員の期末手当などの議案にたいする賛否をするかをめぐって賑やかな議論が行われました。「賃金削減サイクルを推し進めることになり、景気をさらに冷やすから反対すべきだ」「世論、地域経済への影響など総合的に判断して態度を決める」などの声が出たのですが、最終的には各自治体の議員団で自主的に判断をすることになりました。いつものことながら、なかなか判断がむずかしい問題です。

 新潟を4時ちょっと前に出て、高速を飛ばし、夜は郷土料理の会です。大島区、牧区、清里区のお斎料理などを味わいました。豆腐の燻製、湯葉八幡巻などお腹を痛めていることも忘れて食べてしまうほど美味しいものがいっぱいありました。この会の楽しみは料理だけではありません。いろいろな人と交流できるのも魅力です。しばらくぶりに再会した農協職員や元市役所職員など、昨日も何人もの人たちと話ができました。そうそう、木浦前市長にも声をかけていただきました。来賓席ではなく、一般席から「橋爪さん」と大きな声で呼んでもらってうれしかったですね。

 

清里区視察、総務委、議会報告会と続きました

 きょうは午前中、清里区へ行き、櫛池地区農業振興会の前会長小山文男さんのお話を伺ってきました。昨年の市長の「現場でトーク」で初めて小山さんの話を聴き、その後、今年2月の「中山間地における集落間連携推進大会」でも素晴らしい挨拶をお聴きし、ぜひ一度会いたいものだと思っていましたが、きょう、ようやく実現しました。

 感心したのは、何でも前向きに物事を考える姿勢です。きょうの、私のような者との話し合いについても、いい機会をもらったとのべ、何かを吸収しようという気持で対応してくださったのです。お忙しいのに、迷惑だというそぶりは全くなし。とても気持ちよく意見交換させてもらいました。小山さんの、会を運営する時の「急がない、無理しない、止まらない」という考え方がどうして生まれたか、故郷への想い、農林業への愛情などたっぷりと語ってもらいました。小山さんは現在72歳で、森林組合の仕事にはいまも出ておられます。上越市内各地で仕事をしたことがあって、吉川区についても泉とか、道之下、国田、石谷、川谷などよくご存じなのにはびっくりでした。時間が作れたら、この次にお会いいする時はいっぱいやりながら話をしたい、そう思いました。

 午後からは総務常任委員会で電子市役所、情報システムについての勉強会をやりました。これまで委員会で何度も先進自治体を視察し、住民サービスの向上をどう実現していくか、庁内の仕事の合理化、効率化をどうすすめていくかなどを学んできましたが、専門的な知識を持っていないと話について行けません。きょうの情報管理課長の説明でだいぶ理解できるようになってきましたが、私はまだまだです。まして、委員会で提言をまとめるということになると、もっとじっくり勉強しないとだめです。

 夜は市議会としての議会報告会でした。年2回、4会場での議会報告会は昨年スタートし2年目です。今晩は直江津のレインボーセンター内での報告会でした。参加者は14人ではありましたが、質問や要望は次々と出されました(画像)

 私のメモからいくつかを紹介すると、「高田の旧第四銀行の建物、耐震診断を急ぐべきだ。教委では、診断結果も出ないうちから活用方法を議論しているがこれはおかしい」「市税がどう使われているか市民にはよく知られていない。納税の義務を知らない人もいる。滞納の原因はもっとつぶさにつかまないといけない。ぜひ検討して」「議会は行政の単なる追認機関とならないようにしてほしい。二元代表制なのだから、予算についても、いま国がやっているような〝事業仕分け〟のようなものを議会でも検討してもいいのではないか」「行革を専門的にチェックする機関が必要だ。そのなかには市民も入れてほしい」、こういった声がありました。

 議会としてはこうした声を聞きっぱなしにしないようにしないといけません。会場では関係委員会の委員長などが答えていましたが、まず、ちゃんと対応する。行政への働きかけが必要なものは結果を報告する。それから、会津若松市議会のように議会改革の取り組みとも関連させて、市議会が把握した市民の声、願いを実現していく仕組みづくりも大事になります。議会報告会、明日は板倉コミュニティプラザです。午後6時半からです。ぜひお出かけください。

2009年11月20日

新市長が挨拶

 きょう、臨時議会が開かれ、村山秀幸新市長が挨拶しました。同市長は少し緊張気味でしたが、力強く挨拶し、拍手で激励されました。

 挨拶の中で同市長は、「市政運営の重責を担うというその使命の大きさに正に身が引き締まる思いだ。市民のみなさん、並びに議員のみなさんのご期待に応えるよう誠心誠意、精一杯頑張ることを誓う。昨今、社会情勢は極めて大きな変化の時を迎えている。まさに激動の時、変革の時だ。先行きの不透明な時代であればこそ、市民の目線に立った信頼していただける温かい市政に取り組んでいきたい。市民の皆さんが、お一人お一人が輝き、このまちがいつまでも住み続けたいまちだと感じるよう、誠心誠意取り組んでいきたい。私たちの上越市は、14市町村が持つ地域資源、歴史と伝統、そのことを考えただけでも、魅力のあふれた大好きなまちだ。私はこのまちをさらに進化させながら、次の世代に誇りと自信と愛着を持って渡していけるよう、皆さんと一緒に取り組んでまいりたい。議員の皆さんには、これからも大所高所に立って温かく、ときには厳しく、ご指導ご鞭撻をお願いしたい」とのべました。

 今回の挨拶は新市長の政治姿勢を明らかにしたものと受け止めました。「市民の目線にたった温かい市政」「一人ひとりが輝き、住み続けたいまちづくり」、これは私も賛成です。今後の市政運営については、これらのモノサシに照らしてどうなのかをチェックしていきたいと思います。なお、注目されている、新市長の市政運営についての所信ですが、12月定例議会において明らかにしたいとのべています。

2009年11月21日

臨時議会報告

 どうも頑張りがききません。昨日、板倉区で行われた議会報告会から家に戻ったのは午後9時過ぎでした。朝3時から市政レポートづくりなどで休みなしの状態でしたので、すぐに横になってしまいました。

 で、昨日の臨時議会報告です。人事院勧告に基づく国家公務員にたいする措置に準じた一般職の職員の給与条例の改正や新型インフルエンザ対策を盛り込んだ一般会計補正予算などが提案され、いずれも全会一致で可決されました。

 注目されている新型インフルエンザですが、国民14人に1人くらいの割合でかかっています。昨日の厚生常任委員会の審議では私たちの議員団の平良木議員が、「11月2日から接種が開始されているが、申し込みに対し医療機関では十分こたえられているのか」「市のホームページを見ると、優先接種対象者に対してはすぐに打ってもらえる印象を持つような記述があるが、もっと踏み込んだ正確な情報が必要ではないか」「全国で優先接種対象者への全額補助措置を取る市町村が増えているが、そのような配慮がなされないのか」など次々と質疑を行いました。

 これらの質疑に対して市当局は、「ほぼすべての病院が受託機関になっているが、ワクチンが届いていないところ、足りないところがあり、先般医療機関からお集まりいただき現状をお聞きする会を設けた。すべての医療機関で速やかに計画どおり打てる状況にないことは承知しているので、今後繰り返し、引き続き、県にワクチンの適正配分について依頼していきたい」「現在、市民の皆さんに提供できるような情報の収集システムと情報の提供システムについて検討しており、できるだけ早い時期に整理していきたいと考えている。ワクチン量に偏りがあって、希望どおりに予約ができない状況については、ホームページを改修し、お知らせしていきたい」と答えています。このうち、HPに関しては早速改善措置がとられています。

 もうひとつ重要な答弁がありました。私たちの議員団が先に申し入れている、助成措置の対象者の拡大についてです。これについては、市長と協議し、検討を行っているとの答弁がありました。おそらく、12月定例議会には検討結果に基づく新たな対応が示されるものと思います。

 給与条例などについてですが、上野幹事長が賛成討論を行いました。私たちの議員団では、6月議会で夏季期末手当・勤勉手当0・2月分の凍結について反対しているので、なぜ、今回、賛成という態度となったかを説明する必要があるということで討論することになりました。

 賛成理由は短く言うと「夏季の期末・勤勉手当の凍結は不十分な民間実勢調査のもとで行われたのに比べ、今回は、既定の実勢調査が行われたうえでの勧告となっていること、さらには直接影響がある当事者である市の職員組合が了承していることなどを考慮し」たということです。ただし討論では、「職員の生活への影響を軽減する手立てや市経済活性化対策においても万全の対策をとること」を合わせて求めました。

 正直言って、給与条例などへの態度をどうするかは議員団でも悩みました。というのは、今回の人事院勧告通り実施した場合、賃金削減の流れを加速し、消費の一層の冷え込みにつながるからです。と同時に、市民の、公務員給与を引き下げるべきだという世論もある。最終的には問題点をキチンと指摘して、賛成しようということになったのですが、私の総務委員会での質疑も、本会議での上野幹事長の討論もどちらかというと反対色が強くにじみ出たものとなりました。なかなか難しいですね。

2009年11月24日

最新情報

 本日、議会運営委員会が開催され、12月議会の日程が決まりました。また、一般会計補正予算等の内容も明らかにされましたのでお知らせします。

 12月議会の会期は12月2日から17日までの16日間。初日は提案理由の説明、総括質疑などが行われます。注目された新市長の所信表明は先日の臨時議会での挨拶程度のものとなりそうです。一般質問は9日から5日間の予定です。9月議会と違って、新市長への質問は多数になるものと思われます。

 一般会計補正予算でどうなるか注目していた新型インフルエンザ対策ですが、子育て家庭の経済的負担の軽減を目的に、補正予算が組まれました。具体的には妊婦、1歳未満の小児の保護者、1歳から小学校6年生までの児童(約2万9200人)を対象に、ワクチン接種1回目1800円、2回目1200円の助成をすることが盛り込まれました。私たち議員団が申し入れていた水準まではいきませんでしたが、これまでより一歩前進です。

 議会会派の再編がさらに進みました。前回のお知らせで2人になったとお知らせした市政クラブと新緑の会が解散し、新たに「市民ネット改革」が誕生しました。代表は吉田なおし議員、副代表は毘風から離脱した水澤弘行議員、幹事長に小林克美議員、そのほか中川幹太議員、石平春彦議員、滝沢一成議員が参加しています。このほか近藤彰治議員が市民クラブから離脱するという情報も入ってきました。同議員が今後、どうするかはまだ情報が入っていません。

 最後に私自身のことについて。午前中、医者の所へ行き、大腸の最終検査結果を聞いてきました。結果は「悪性ではない潰瘍」ということで、当面、薬による治療を続けることになりました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。今後は体調を考えながら頑張っていきたいと思います。

夕方まで議員控室で仕事

 きょうは医者へ行ってから、その後は夕方まで議員控室で仕事をしました。議会運営委員会が開かれ、12月議会の総括質疑の通告締め切りは27日夕方まで、一般質問は2日夕方までと決まりましたので、議員団会議を開いて提案理由や委員会資料の検討作業に入りました。「これまでの市長さんとは切り口が違う」という市長になって、ひょっとすれば、経済対策あたりで何か新しいものが出るかも知れないと思っていましたが、それは今回ありませんでした。

 議会開会直前ともなると、議員控室にいるだけでもいろんな情報が入ってきます。新会派結成のいきさつ、会社の行き詰まり、あるセブンイレブンの閉店など……。議員団のメンバーはそれぞれ忙しく、全員がそろっての議員団会議はなかなか開かれません。きょうは、午前も午後も3人で議案等の検討をしました。明日も中山間地対策特別員会や各派代表者会議などがあり、4人そろうのは26日となりそうです。

 ところで、上野議員、平良木議員と議会報告のやり方について少し意見交換をしました。私を含めて3人ともパワーポイントを使ってやっているのですが、市民との懇談の時間をたっぷりとるには、短時間で議会活動などの報告をする必要があるという話になりました。私の場合、スライドの枚数をもっと減らして、できれば、スライド一枚につき1分で説明するようにしないといけないなと感じました。今度、1枚ごとに1分用原稿を作成して、15分で終わる報告をやってみようかと思います。

2009年11月25日

中山間地域振興条例素案作り進む

 午前は中山間地対策特別委員会でした。中山間地域振興条例(仮称)の素案づくりということで2つの分科会が用意した案をみんなで検討しました。10月に滋賀県や京都府で視察したことも踏まえて、条例の対象地域をどう規定するかとか、市の責任で事業実施計画を策定するようにするかどうかなど、意見交換をしました。私はこれまで、この条例は「です、ます調」の文体で作成したらどうかと提案してきましたが、次回までに「です、ます調」の文体と「である調」の文体の案文を作成し、比較検討することになりました。

 午後からは各派代表者会議でしたが、上野幹事長に代わってもらい、私は吉川区へ。県教育庁義務教育課のみなさんが吉川高等特別支援学校(仮称)について地元で説明会を開いてくださるというので参加してきました。同校については9月県議会で耐震診断と改修設計費用約3億6000万円が補正されていますが、義務教育課が地元に直接出向いて説明するのは初めてです。

 説明を聞いて、思った以上に高等部進学希望者が増え続けていることが分かりました。定員は1学年2学級20人程度となっていますが、最大で4学級40人となる可能性もあるといいます。同校の設置にあたって利用する建物は、吉川高校時代の普通教室棟、管理棟、第2体育館です。いうまでもなく、グランドも使います。管理棟はほとんど同じ使い方をする計画とか。何となくホッとします。高等部知的障害普通学級のみを有する高等特別支援学校を設置し、自力通学できる生徒を対象に、地域資源を活用しながら就労を目指すという計画は県内でも初めて。就労を目指し、働く意欲を持った生徒を育てる、豊な人間性と地域生活に進んで参加することができる生徒を育てるなどの学校の理念も明らかにされました。今後は定期的に地元住民との意見交換をやりながら、地域資源を生かした学校運営をしていきたいとのこと。これからが大事であることがよく分かりました。

 説明会に参加したのは町内会長、地域協議会委員など20人ほどでしたが、全体として同校の設置を歓迎する立場から、「教室の配置の構想はどうか」「体育館の使い方はどうなるか」「吉川高校時代の記念品を入れる部屋を確保してほしい」「醸造科が使った建物等を活用して職業科の高等特別支援学校としても発展させていく考えはないか」などの質問や要望が出されました。教室の配置はいま設計中で、工事は来年7月にはスタートさせ、雪が降るまでには終わりたいとのことでした。

 

2009年11月26日

『海は生きている』もすごい

 朝から3時過ぎまで市役所でした。午前は議員団会議、総括質疑の内容について集団検討しました。質疑項目は、村山市長の所信表明、新型インフルエンザ対策予算、ガス料金の原料費調整制度の3つです。ガス水道局では来年2月からガス料金の原料費調整制度を導入したいとしていますが、これをどう見るかで賑やかな意見交換となりました。今回の総括質疑には上野幹事長から立ってもらうことにしました。

 午後からは委員会資料の検討を開始、必要な資料集めも始めました。どんなものを集め始めたかは秘密です。総務常任委員会審査で活用することになるでしょう。それにしても、議会モードへの切り替えがなかなかできません。議会近くになると本を読みたくなるくせがなおらず、きょうは、先月出たばかりの、富山和子の『海は生きている』(講談社)を一気に読みました。

 富山さんはこの本を書くにあたって、書いては破り、書いては破りしながら14年半もかけたといいます。先日読んだ『森は生きている』(講談社)もいい本でしたが、この本にも惚れてしまいました。本当に一行一行ていねいに書かれています。本の中に、「海に生きる人たちが、山村の人たちと手を組んで、上流の森林を守ろうと立ちあがった」ことが書かれています。この文章を読んだら、議会で検討している中山間地域振興条例(仮称)前文をもう一度吟味しなければいけないなと思いました。

2009年11月27日

豊かなむらづくり北陸農政局長賞受賞祝賀会

 吉川区の石谷町内会がこのほど「豊かなむらづくり全国表彰事業 北陸農政局長賞」を受賞し、きょう、スカイトピア遊ランドで受賞祝賀会が開催されました。町内会のみなさんが主催し、川谷地区の町内会長、行政、関係団体などの関係者が来賓として招かれました。

 曽根一志町内会長が受賞の喜びを語り、村山秀幸上越市長等3氏が祝辞をのべました。

 曽根町内会長はこれまでのむらづくりの経過を振り返りながら、「こんな名誉ある賞をいただいたことに驚いている」とのべ、今後の決意についても語りました(画像)。私は町内会の構成員全員の顔を思い浮かべながら話を聴きました。印象に残ったのは、「いくつになっても〝がんばろうの精神〟で地域の維持に努めていきたい」という言葉です。市議会の中山間地域振興のための条例にどんな名前をつけるべきかを考えていたので、元気な集落の代表の言葉としてしっかり記憶しておきたいと思います。

 来賓祝辞もよかったです。村山市長は、「きびしい農業農村の中で農事組合法人をつくり、山間地で圃場整備をし、都市との交流をすすめてきたみなさんの一つひとつの努力がこの賞につながった。みなさんの元気、がんばりから私自身も元気をもらい、勇気づけられた。この地域の力が外に広がっていくようにしたい。そして、この地域にもっと新しい光があたり、新しい芽が生まれてくるようにみなさんのお力をお貸しください」とのべました。
 上越地域振興局の桜井敬作農林振興部長は、「上越地域は米山山系からぐるっとU字型に山々が連なり平野部を抱きかかえている。山の恵みがあってこそ頸城野の平野が豊かになり、海が恩恵を受けている。みなさんの営みが続く限り、私たちはみなさんを見捨てることはありません。道が壊れればなおします。沢が崩れればなおします。私らができることは何でも支援します」と決意を込めて語りました。
 石谷町内会や川谷地区と長年交流を続け、過疎のムラを支えてきた法政大学人間環境学部の田中勉教授は講義風に挨拶されました。「〝おめでとう〟という以上にみなさんに感謝申し上げなければならない。環境を考える時に農業が重要で欠かせないが、2000年から吉川町(当時)で農業の現場で勉強の機会を与えてもらい、200人近い学生が学んだ。過疎化、高齢化が進んだところは元気がなくてダメという情報がある中で、この石谷は違った。驚いた。こんなに力強くて元気な方々がたくさんいる。学生たちはここへ来て元気をもらって帰り、また来たいという。いつもいろいろなものを与えてくださってありがとう」。

 懇親会ではいろいろな人と交流できました。石谷町内会には党議員団の上野幹事長と親戚筋の人がいます。その人からは上野家とのかかわりやおばあちゃんなどとの交流を楽しく聞かせてもらいました。私のすぐ隣の席におられた田中教授ともたくさん話ができました。「いま、富山和子の本を読んでいるんです」と話したら、『環境問題とは何か』(PHP新書)の話になり、「環境と書いてあるけど、中身は農業問題が中心です」と教えてもらいました。じつは、私の手元にこの本がすでにあるのです。人間環境学部がなぜ過疎のムラにやってきたのかも含めて、この本から大いに学びたいと思いました。

2009年11月30日

ケーブルテレビ問題などで地域協議会

 吉川区地域協議会の傍聴に出かけました。市内の地域協議会は10月から合併前上越市の区域でも設置され、地域協議会に対する関心が高まりつつありますが、会議室に入ってびっくりしました。直江津区と大潟区の地域協議会委員の4人の方が来ておられたからです。みなさん、新聞記者並みにメモをとっての傍聴です(画像)。なかなか意欲的ですね。

 今晩の地域協議会での議論の中心はケーブルテレビ問題です。平成23年7月の地上アナログ放送の終了に伴い、よしかわ2チャンネルのデジタル化に向け、来年度中に改修工事を計画していますが、吉川ケーブルテレビ事業の運営やサービス提供のあり方等を検討するためアンケート調査をすることになりました。

 アンケート(案)をめぐり、「1軒に1枚しか用紙を配布しないのなら、家族で話し合って記入してほしいと書いたらどうか」「告知端末の寿命がきている。そのことがアンケートに反映されていないのではないか」「民意を把握するためのアンケートであるべきだ」等の声が相次ぎました。アンケートは利用の実態を把握するのが目的だとの総合事務所の説明でしたが、今後、ケーブルテレビをめぐって開かれる予定の行政懇談会ではたくさんの意見が出そうな気がしました。

 防災無線についても報告がありました。市では、全市共通の防災無線を昨年度から4年がかりで整備しているところですが、吉川区では今年度と来年度に緊急情報の内容と伝達方法の充実に向けた整備が行われます。

 情報内容の充実という点では、これまでの区からの緊急放送に加え、市役所本庁や消防庁が発表する「緊急地震速報」などの緊急情報をケーブルテレビの告知端末で伝えます。伝達方法も充実されることになりました。これは来年度になりますが、区内19か所で屋外スピーカーが設置されます。また、ケーブルテレビの告知端末がない世帯や事業所を対象に戸別受信機が貸与されることになりました。

 夜遅く家に戻ったら、素敵なお便りが2通届いていました(画像)。ひとつは紅葉した桜の木の写真を貼ったハガキ、いまひとつは錦秋の米山と思われる絵が描かれたハガキです。発信者はいずれも吉川区出身で関東在住の女性です。東京吉川会などでお会いし、時々、お便りをくださる方たちですが、いつも励まされています。それにしてもお二人のハガキが同時に着くのは初めてです。偶然でしょうが、うれしい、うれしい。

2009年12月01日

一般質問の検討

 朝から党議員団で一般質問の検討会をやりました。今回は村山市長が当選して初の定例議会です。4年間という任期中に何をどのようにやっていくかの所信表明が事実上先送りされた中で、どういう質問にしていくかみんなで相談しました。

 昨日、議員団で行ったのは市長の「3つの約束と10の決意」の全体を見ながら、質問対象として緊急性、重要性をチェックしランク付けすることでした。二重丸、丸、三角の3つに分け、二重丸のついたものをだれがとりあげるか決めました。

 そしてきょう、各議員に割り振られた質問内容をどうするかで議論しました。おもしろいもので、議論を進める中で新たな質問項目が出てくることがあります。学校給食関係はそのひとつ、調理の民間委託を巡って上野議員が質問することになりました。私はというと、市長の政治姿勢、行政運営の基本を問うものが主体です。具体性をもたせにくい質問項目なので、よく準備をしないといけないと思っています。

 午後の時間帯は各議員で質問準備をすることに。でも、私は昨日からの疲れがとれず、ボォーッとする時間が多くなりました。途中、市役所を抜け出し、関川沿いの橋の撮影に出かけました。暖かい日差しを受けて散歩を楽しむ人が結構いましたね。どういう名前だかわかりませんが、川の流れに乗って群れている鳥たちもいました(画像は直江津橋)

2009年12月02日

新市長のもとで12月定例議会開会

 12月定例議会初日。注目は何と言っても新市長の答弁でした。総括質疑や一般質問では、これまでとちがってガチンコ勝負をやるということが新聞で報道されていたからです。答弁原稿を読むのは一回目の答弁だけ、二回目以降は原稿に頼ることなく、自分の言葉で答えていく。これはとてもいいことだと思います。「温かい市政」「選ばれるまち」についての吉田侃議員の質疑に対する答弁はぎこちなさがあったものの、質疑にまともに答えていこうという姿勢があり、好感が持てました。

 先の臨時議会の挨拶で市長は、「所信表明は12月議会で行う」とのべていました。しかし、のべられたのは前回の挨拶の中身とほぼ同じでした。上野議員がこの点について触れ、具体的な公約をどう実現していくかについて明らかにするよう迫りましたが、「今回は市政運営の最も基本的なことをのべた。具体的な政策については総合計画などとの整合性など十分な検討を行ったうえで明らかにしていく」と答えました。「十分な検討」はいうまでもないことですが、新市長のもとでの市政はすでに動き出しています。前の市長の時もそうでしたが、選挙が終わって4か月にもなる3月定例議会で明らかにしていくというのは遅すぎます。

 定例会初日はいつもたくさんの資料が配布されます。きょう、話題になったことのひとつは、「通学援助費、スクールバス等運行の新基準(案)について」の資料です。ここでは、鉄道、民間バス、スクールバス利用は保護者負担なし、自転車、自家用車などを利用せざるを得ない場合も条件付きで補助あり、の方針案が示されました。方針案は、一部に公平かどうかなど疑問な点が残っているものの、全体としては評価できるものです。議員のなかでは、「すごいね。タクシー利用についてまで載っている」「具体的な所信表明は3月だというけど、決めたのがあるじゃない」など様々な声が出ていました。

 いまひとつ、㈱杜氏の郷の経営状況についての資料も配布されました。明日の文教経済常任委員会で審議されますが、大口需要者の倒産などが響いて昨年度は四桁(1309万)の赤字となりました。赤字の具体的な原因、今後の再建策をめぐって活発な議論になること必至です。

2009年12月03日

中性脂肪が高い

 情けない。また忘れ物です。いつも家に持ち帰る取材ノートを議員控室に忘れてきてしまいました。きょうから常任委員会が始まったのですが、きょうの文教経済常任委員会審議の模様は後日お知らせします。

 きょうは半日人間ドックの日でした。午後から医師会館へ行きました。すでに胃カメラ検査、大腸内視鏡検査をしてもらってありますので、いくつかを省略しての検査となりました。体重は前年同様70キロ台後半を維持?しています。視力はまた落ちました。きょうの検査で一番問題となったのは中性脂肪の高さです。昨晩、宴会があったわけでもないのに、350を超える異常値を示していました。夕食の乱れなどが影響していると指摘されました。

2009年12月04日

新型インフルエンザ予防などで丁々発止の議論

 厚生常任委員会の日でした。委員会審議の模様を傍聴しようと、一般質問の質問取りについては朝9時からやって開会までには終了させるつもりでした。ところが、いったんしゃべりはじめるとなかなかとまらない。市長の公約実現プロセス、市のホームページにおける市長のページの役割などで話が弾んで予定時間を30分もオーバーさせてしまいました。でも、担当課長などとのやりとりで私の頭の中もかなり整理されてきましたから、良しとしなければなりません。もっとも、質問の本番では、その場の雰囲気などもあって、きょうのやりとりで描いた質問展開と同じになるとは限りませんが。

 さて、委員会審議ですが、扶助費や新型インフルエンザ予防接種事業などで活発な議論が行われました。同委員会は石平、平良木、柳沢委員など論客ぞろいです。野澤朗健康福祉部長などとの丁丁発止のやりとりに注目しました。特に新型インフルエンザワクチン予防接種問題、平良木委員は「どうして子育て支援に限ったのか」と切り出し、「そこが一番重症化する危険があるからだ。『限った』ということではなく、子育て支援で対象を広げたと理解してほしい」「とはいっても、基礎疾患をお持ちの人たちの死亡率が一番高いことも事実だ。なぜ、そこの人たちへの支援を上乗せしなかったのか」といった感じで互いに譲らぬ展開となりました。

 同委員会の委員協議会では市民センター病院の医師確保で一定の前進がみられ、通常の病院経営に戻ることができたことが報告されました。また、払わなくてもいい消費税を払ってしまった問題で、市は消費税法の基本通達に基づいて税務当局と交渉を続けていますが、法人税法の例外規定もこの交渉で役に立つことがわかったと報告がありました。

 もうひとつ、厚生常任委員会とは関係ない情報をお知らせします。きょう、村山市長は議長あてに「旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採について」という報告文書を提出しました。それによると、現在、旧西城スポーツ広場近くで新潟県が施工している電線共同溝設置工事に伴い、同広場及び広場脇の歩道上のヒマラヤスギ2本(この2本)、ヒノキ2本(これです)が、開閉器塔設置に支障となるので伐採したい(伐採個所の位置はここです)と県上越地域振興局から要請があった。市としては慎重な取り扱いを願いたいと申し入れをし、協議を行ってきた。その結果、同工事における開閉器塔の設置場所は動かすことができないことなどから伐採を認めることにしたというのです。知らせを聞いた議員の間では、なぜ、もっと前に知らせてくれなかったのか、等の声でいっぱいでした。

2009年12月07日

建設企業常任委員会が早く終わって…

 きょうは建設企業常任委員会でした。ガス料金を来年2月から7.01%上げる案が示され、審議されました。市は関東経済産業局からの指導を受けて、総括原価の見直しと原料費調整制度を導入することにしたといいます。樋口議員が議会の審議を経ないでガス料金を決めていく仕組みに反発していましたが、当然です。

 同委員会に付託された案件は少なく、お昼を少し回った時間に審議終了。午後からは議員団で団ニュースの作成です。その作業も3時前に終わり解散しました。おかげで4時頃に吉川区に戻り、まったく予定していなかった3件ほどの用事をすませることができました。なんだか、もうけた気分です。

 夕方訪ねた家では美味しいものをいただきました。まずはクワイです(画像)。ちょっぴり苦味のあるこの食べものはお茶と合いますね。それから干し柿。八珍柿が小さくなって甘味十分、よくできていました。ここの家では、一家の大黒柱のお父さんが52年続けた出稼ぎをやめ、この冬から家におられます。ゆっくりされてもいいのにと思うのですが、雪が降らないので毎日のように山に出かけ、山林の手入れをしているそうです。農家の人はよく働きます。

2009年12月08日

旧西城スポーツ広場脇の工事現場を見て

 きょうの総務常任委員会で旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題が審議される可能性があるので、朝、現地を見てきました。

 現地は県が発注した電線共同溝工事がほぼ終わっています。伐採が予定されている2本のヒマラヤスギの幹は太く、見事な木でした。何とか伐採を回避できればいいなと思います。一方、ヒノキの方は思っていたより細い木でした。伐採の理由は木の根を切ると枯木になり、倒れる可能性があるから危険ということでしたが、地中の根がどうなっているかは見ることができませんでした。

 現場写真を撮っていて気になったのはスポーツ広場の塀です(画像)。いまにも倒れそうな状態なのです。応急措置がしてあるものの、こちらの方が危険という気がしました。早く、きちんとした対応をすべきです。

続報・旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題

 総務常任委員会でした。旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題を訊いても資料ひとつ出るでもなくよくわかりませんでした。伐採の話が出てきたのはいつか。電線共同溝工事の工期はいつからいつまでか。工事ではどこをどんなふうにかまうことになるのか。伐採はさけることができないのか。私の疑問は2割くらいしか解けませんでした(画像は工事看板)

 担当の用地管財課長は答弁で、今年の5月に新潟県上越地域振興局から伐採の話があり、11月4日に「伐採したい旨の要請」があったことを明らかにしました。工事内容を示す図面がない中で、なぜ伐採しなければならないかの話は納得のいくものではありませんでした。ただ、きょうの質問で、直ちにヒマラヤスギ等を切るのではなく、まだ時間があることがわかりましたので、次の機会にもっと突っ込んでききたいと思います。

 会議が終わってから、道路課等を訪ねて、この問題の調査をしました。電線共同溝工事の当初の図面は3年前の9月にはできていて、そのなかに、埋設線設備の保守等に必要な開閉器塔の位置も書いてありました。開閉器塔は歩道上ではなく、塀の中側、広場の木のそばに設置されることになっていたのです。驚いたのは、道路課の幹部は4日に市長名で議会に報告された文書(ヒマラヤスギ等の伐採について)があることを知らなかったことです。この調子だと、市の部長クラスもほとんどの人が知らないのかもしれません。夕方、用地管財課長のところへ行き、工事の概要を示す図面があることを確認しました。また、電線共同溝工事では開閉器塔設置の工事は来年5月になる見通しだということもわかりました。課長は、議会にはこれまでの経緯を時系列で整理し、図面を添付して再度報告するとのべていました。これは急いでほしいものです。

 新潟県上越地域振興局の道路課にも電話を入れました。今回の電線共同溝工事についてもっと詳しく知りたいからです。とくに、委員会で私が提起した、電線共同溝の整備等に関する特別措置法に基づく指定などがどうなっているか、工事計画と今後の予定です。残念ながら担当は留守でしたので、これらの解明は明日以降となります。

2009年12月09日

一般質問、様変わり

 きょうから一般質問が始まりました。市長選後の初の定例会なので大勢になると思ったのですが、通告を出したのは21人。このうち、きょうは武藤議員、近藤議員など5人の議員が登壇、市長が公約でかかげた地域自治区への2億円の地域活動費、新水族館建設の検討、厚生産業会館(仮称)の建設などについて市長の見解をただしました。

 村山新市長は一回目の答弁の時だけ答弁原稿を持ち登壇、2回目以降はメモも持たずにすぐに立って登壇して答えていました。これまで、再答弁については、市長と副市長、担当部長との調整がある場合が多く、時間がかかりましたが、きょうはスピーディに進みましたね。市長答弁は、時たま、わかりにくい言い回しがあったものの、全体として自分の言葉で短く行われていてよかったです。

 きょうの質問で一番多く質問が出たのは、「地域自治区に地域活動資金(市税の1%約2億円)と権限を委譲し、地域の自主活動を支援します」という公約についてです。市内には現在、28の地域自治区がありますが、配分については平等割、人口割などでの配分を検討しているということでした。使途については、地域の課題解決、活性化に役立てば柔軟に対応したいとしています。ただ、気になったことがあります。この活動資金の受け皿については地域協議会にし、すべてをここに任せるとの答弁がされた点です。これは地域協議会の性格にもかかわる大きな問題です。これで本当にいいのか、再検討してほしいですね。私は自治区の事務所に受け皿となってもらい、ここで方針を立て、地域協議会で十分審議してもらう仕組みにした方がいいと思います。

 もうひとつ、お知らせです。お昼に市役所の用地管財課長が私の議員控室に来て、ヒマラヤスギ等伐採の件で「事務引き継ぎはなかったというのは誤りだった。たしかに県上越地域振興局との事前打ち合わせが昨年行われていた。申し訳ない」と陳謝しました。課長は、事実関係を整理したうえで何らかの形で議会側に再度説明したいとのべていました。


2009年12月10日

メモをとらない議員ではダメだ

 市議会を傍聴していたある市民に言われました。「最近の議員はメモをとらない人が何人もいるね。メモをとらないようではまともに人の話を聞けない。質問もできない」と。ギクッとしました。私もあまり、と言った方がいいか、丁寧にメモをとる方ではないからです。自分の質問と同じテーマの質問、市政の重要課題と思っていて、かつ、市民の皆さんにお知らせした方がいいという質問はメモをとります。それ以外はほんのひとこと、二言くらいしかメモをとらないからです。

 きょうは一般質問2日目でした。波多野議員は直江津出身の議員として新・水族館の建設見込み、直江津屋台会館や旧直江津銀行の今後の利活用について市長に見解を求めました。現水族館は改修を重ねてもあと10年しか持たないことを明らかさせた上で建設を迫る質問の組み立てはよく考えてありました。南魚沼市の天地人博会場の来年以降の利活用計画が動き出している事実を調べておき、同じく天地人博会場となった直江津屋台会館の活用計画を早期にたてよと主張する。これもよかったと思います。

 行政刷新会議の事業仕分けとその影響について質問したのは滝沢いっせい議員です。多くの市民が関心を持っている問題ですが、今回の一般質問で、これをとり上げたのは滝沢議員だけでした。事業仕分けは大項目で217、小項目で420件にも上りましたが、上越市に影響が出るもの、あるいは出る可能性があるものは、国勢調査の実施、基地周辺対策事業、高齢者職業相談室など22件であることが初めて明らかにされました。

 きょうの質問者は6人でした。みんな個性豊かな質問をする人ばかりです。ベテランの佐藤敏議員は、上越市にゆかりのある梁塵秘抄巻2を活用して文化都市上越を全国に発信せよと提案しました。同議員は舞踊家で、落語など文化芸術分野に詳しいことで有名です。きょうも演壇で鼓をポンポンポンとやるしぐさなどを披露し、こちらは能の世界にいるのではと錯覚するくらいでした。全国広しといえども、本会議場壇上を「芸の場」にしてしまう議員はこの人以外にはいないでしょう。

 市長答弁は1回目も簡潔で、再質問に対する答弁もあっさりしていてどんどん進みます。明日も6人が登壇予定です。このままいくと、私の出番は来週月曜日のトップ、午前10時からとなる可能性が高くなってきました。

2009年12月11日

歯に衣着せぬ言い方で、ユーモアもまじえて

 昨晩は3時間ほどしか眠れませんでした。市政レポートの作成がほとんど手つかずで、しかも表だけでなく裏面も書こうとよくばったからです。ときどき、うとうとしながらも朝の6時過ぎには原稿が出来上がりました。それから、「しんぶん赤旗」日曜版の仕分けと議員団ニュース、市政レポートの印刷と進めました。最新印刷機は私の思うように動いてくれ、いつもの時間には市役所に向かうことができました。

 きょうは一般質問3日目。昨日同様、きょうも6人が登壇しました。それぞれ持ち味のある質問でしたが、最後に登壇した水澤弘行議員の質問が強く印象に残りました。同議員は、「私は親戚とは言え、市長選挙ではあなた以外の人を応援しました。失礼なことも言うかもしれないがご容赦いただきたい」と前置きしたうえで、市長が経済界から強い支持を受けたことによる市政運営への影響、有力企業の土地に廃棄物最終処分場を建設しようとしていることについてただしました。質問は再質問を含め、すべて原稿を読んでいます。しかし、歯に衣着せぬ言い方で、ユーモアもまじえての追及です。水澤節にひき込まれてしまいました。

 一般質問が終わったのは4時前でした。その後、総務部長、都市整備部長、財務部長、用地管財課長などが旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等伐採問題で私に説明したいというので会いました。私が総務常任委員会で言った通り、電線共同溝工事の指定前の段階から県と市は接触があり、市は伐採を避けるために努力してきた経過がわかりました。図面も全体の工事がわかるようなものが用意され、開閉器塔工事の断面図も示してもらいました。あとは全委員が一連の経過をわかるように手配してほしいと思います。

 私の一般質問の時間が確定しました。14日、月曜日の午前10時からです。なるべく早く「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終わらせて、そろそろ質問の準備にかからないと。東京の出版社からは25日までに『集落再生』の原稿の提出をと催促もありました。たいへんだぁー。

2009年12月14日

質問者全員が日本共産党議員団

 一般質問最終日でした。質問者は4人で、すべて日本共産党議員団のメンバーというめずらしい日になりました。一日全部の質問者が日本共産党議員というのは、おそらく、上越市議会の歴史の中でも初めてでしょう。打ち合わせでは、私が替わったばかりの市長の姿勢や選挙公約の基本的なことを問い、それを土台にして、他の3人が具体的な問題で質問を展開していくという連携プレーをしようということになっていました。

 全体としては4人の持ち味が出すことができ、議場は終始緊張感に包まれました。連携プレーも全面展開とはいきませんでしたが、できました。私は、「十分な検討」「上位計画との整合性」などを理由に市長の所信表明が3月定例会まで先延ばしされたことをとりあげ、政策実行の優先順位などは市長の公約、「3つの約束と10の決意」を発表する段階で決まっていたはずだと追及しました(画像)。これにたいする市長答弁を質問に生かして、子ども医療費の無料化や75歳以上の高齢者の医療費負担の軽減問題で頑張ったのは樋口議員です。論戦もかみ合い、いい質問となりました。

 きょうは私を知っている人が5人ほど傍聴にきてくれました。やはり、傍聴者がいると元気が出ますね。お昼休みに感想をきいてみたら、再質問に市長がメモも持たずに答弁している点を評価する声とともに、「答弁に味がない。もっと心を込めて語ってほしい」という声もありました。私の質問についての感想は、「わかりやすくてよかった。でも(行政は)なかなか動かないね」。いや、きびしい。行政をグイッーと動かすような質問か…。もっと勉強してがんばらないとね。

 最後にひとつお知らせです。私が毎日訪問している参議院長野選挙区候補の中野さなえさんの、きょうのブログに私が描いたカットを掲載していただきました。さなえさん、ありがとうございます。なお、カットは10数年前に描いたものです。

2009年12月15日

討論、議員団ニュースを集団検討

 休会日でした。ここ1ヶ月間飲み続けてきた薬がなくなりかけているのでまずかかりつけの医院へ。半日くらい覚悟していたのですが、たいした時間がかからず助かりました。大腸の潰瘍と胆のうの治療を続けているので、酒は家ではまったく飲んでいません。それだけで体重は減ってもいいのだけれど、昨日の議場での写真を見たら、まだ全然だめ。美味しいりんごの食いすぎかなぁ。

 党議員団のメンバーは私のいない間に議員団ニュースの検討や討論原稿の準備をしていてくれました。議員団ニュースは昨日の4人の一般質問を平良木議員がコンパクトにまとめてくれました。同議員は人の話を聴いてメモを取るのが得意です。10行くらいの話を1行にまとめるよう努力しているとか。討論原稿は何回も直して練りました。

 午後からは市政レポートの準備を始めました。昨日の一般質問をインターネットで見て、質問と答えをメモを取りながら丹念に追うようにしました。正確な記事を書くためですが、これを何回か繰り返すと論戦をやるために大いに役立ちます。というのは、答弁者のクセを見抜くことができるからです。明日はきょうのメモを基に原稿書きに移ります。

2009年12月17日

採択までもう一歩

 いやー、おしかった。きょうの議会で採決された「後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める請願」のことです。賛成17人。私たち議員団(4人)のほか、市民ネット改革(6人)、毘風(5人)、そして無所属議員の2人が賛成してくれたのです。全議員の数が48人ですから、もうちょっとでした。

 今回の請願は新潟県社会保障推進協議会が提出した請願です。後期高齢者医療制度をすみやかなに廃止すること、高齢者・国民が安心して医療を受ける新しい医療制度をつくることを求めた内容ですが、これまでの議会なら、私たちのほか数人どまりだったでしょう。自民党の衆院候補を推した人たちも賛成してくれたのは初めてです。

 日本共産党第25回大会決議案には、「自公政権退場という新しい政治情勢のもとで、地方政治でも激変が起こりつつある。旧来の自民党支配の重しがとれ、地方議会で住民の利益にたった意見書・決議が次々と採択されている」と書いてありますが、「ここ上越でも変わりつつある」の実感です。

副市長人事で質疑も…12月議会終わる

 2日から始まった12月議会が先ほど終わりました。採決で私たち日本共産党議員団は、上越市ガス供給条例及び、上越市液化石油ガス供給条例の一部改正についての議案と今年度上越市ガス事業会計補正予算(第4号)についてだけ反対し、残りの案件はすべて賛成しました。

 理由はガス料金決めるしくみの中に原料費調整制度を導入する中身となっているからです。同制度は、原料価格の変動をそのまま市民のガス料金に反映させる仕組みで、経済変動に対応して料金にいち早く反映できるとガス水道局は説明していますが、議会の議決なしにガス料金を設定できるようになっています。議会がチェックできない仕組みなんて、とんでもないことです。

 きょうの議会では副市長人事の同意案件も審議されました。この案件ではめずらしく質疑が行われました。登壇したのは滝沢いっせい議員。同議員は、「心に一点の曇りもなく迎えるためにききたい」と前置きしたうえで、「今回の人事は割愛人事。一応(県職を)退職するけれどもまた県に戻れることになっているが、退路を断ってくるべき。どう考えているか」「各自治体の独立性が問われているなかで、いつか県と対立することがあるかもしれない。その時も市のことを考えて行動してくれるのか」などと質疑しました。
 答弁に立った村山市長は、「彼の人物、人となりを十分承知している。県職を退職してこようと、しないでこようと、このことで彼の上越市への思いは変わらないと信じている」「彼は私の持ち合わせていない部分をカバーしてくれる。国や県との関係を整理しながら、市のためにやってくれると信じているし、発言もしてくれる。いささかも不安はもっていない」と答えました。
 採決の結果、全会一致で同意しました。

 議会終了後、村山市長と新たに副市長として就任することになった稲荷善之(いなり・よしゆき)さんが各議員控室を訪ね、挨拶しました。市長は部屋に入るなり、「鍛えていただきました」と挨拶。ホッとしたのでしょう、先日の一般質問の時のような緊張した表情は消え、笑顔いっぱいでした。稲荷さんは48歳。年齢よりも落ち着いていて、気さくな人柄だと感じました。

2009年12月18日

思い込みで記事を書いてはいけない

 今朝の新聞を見て驚きました。ある新聞社の記事に村山市長の議会答弁についての私の感想が掲載してあり、その中で、「(市長の)発言からは気持ちが伝わる」と書いてあったからです。

 村山市長の答弁についてはこのブログでも紹介したように議会傍聴者などからいろいろな声が寄せられています。「メモもなしに簡潔に答弁していていい」「質問を受けてから答えるまでにスピード感がある」などの評価の声の一方で、「味もそっけもない答弁が多い」「もっと心が伝わるようにしたらどうか」などの声があるのです。

 私は取材に来た記者にこうした声があることを紹介したうえで、「村山さんの文章をたくさん読んでいるが、心のこもったいい文章だ。ところが、議会答弁ではこういういいところが発揮されていない。心が伝わってこない」とのべたのです。それが記事ではまったく逆の評価になっていたのです。

 おそらく、取材しにきた記者は自分なりの評価と記事の骨組みをすでに考えていて、「村山答弁は及第点」に沿った言葉を取材の中で拾おうとしたのでしょう。新聞記事の書き方については私は素人ですが、こういう姿勢での取材はいけないと思うのです。

2009年12月19日

どか雪

 雪が激しく降っています。下川谷では、今朝の段階で80センチありましたから、山間部はその後の降雪で軽く100センチを超えたはずです。わが家の周辺でも、50センチを超えました。雪はまだ降っています。降り方は細かい雪がさらさらといった感じで…、こういう時は明け方までにびっくりするほど積もります。

 久々のどか雪です。この雪できょう、明日の行動予定はすっかり狂ってしまいました。きょうの午後3時頃までに「しんぶん赤旗」日曜版の配達を終了させ、原稿書きをするつもりでいたのに、7時間配達しても終わりませんでした。源地区の村屋(画像)までが限界でした。まだ26部も未配達があります。それも山間部ですので、明日の午前いっぱいはかかりそうです。

 今回の雪は湿っていて重いので、杉の木の先が折れるなどの被害がでることは必至です。山間部では写真のような杉があちこちで見られました(画像は吉川区内稲古)。夜になっても降り続けていますから、もう1日続くと民家の屋根の雪下ろしも必要となるかも知れません。きょうの配達では、高齢のため、道つけもしてない家が何軒もありました。明日は1軒1軒声をかけて、心配や要望がないか確認しながら配達しようと思います。

 夕方、吉川区の旧役場前広場で行われたクリスマス・キラキラ大作戦の様子を見てきました(画像)。スタッフの人たちが一生懸命準備したにもかかわらず、大雪のため、参加者は少なく残念でした。私は帰りの車が動くかどうかが心配で、うどんを1杯食べ、吉川杜氏のワンカップを2個買って早めに帰宅しました。今年も午後8時から花火が打ち上げられました。わが家まで音が聞こえてきました。花火そのものは雪が降っていたためか見えませんでした。子どもたちが大勢見に行ってくれればいいのですが。

2009年12月21日

どか雪は柿崎、吉川区が中心だった

 言われてみれば「そうだ」と納得するのですが、19日のドカ雪は上越市内全域ではなく、旧頸北中心だったのです。市の雪対策室の積雪量を見てみると、20日の朝の段階で一番多かったのは吉川区坪野で140センチ、次が柿崎区黒岩で135センチでした。ところが、大島区菖蒲では78センチ、清里区青柳でも80センチどまり、そして「雪の高田」はなんと31センチしかなかったのです。

 上越市の面積は973平方キロメートル。東京都の面積の約半分にもなります。旧吉川町の範囲だけで降雪状況を見て、「上越市は多かった」と判断してしまうと、判断を誤ります。「上越市は多いところもあれば、少ないところもある。上越市の吉川区、柿崎区はドカ雪でした」が正しい。今回の降雪状況を見て、災害対策は旧市町村単位で見ていかないといけないことを再確認させられました。

 それにしても19日の雪はひどかったですね。20日の除雪作業では県道上で除雪車やロータリー除雪車が故障して混乱が起きました。代石と伯母ヶ沢間など一部の県道では、市の協力の中で除雪作業が進められたそうです。大雪の時であろうが、普通の降雪であろうが、除雪車などの故障の時に、市と県、場合によっては国との連携をどうしているのか、今度、調べておかねばと思いました。

2009年12月24日

分かりやすい言葉、表現を用いる

 議会基本条例策定検討委員会が午後から開かれました。きょうで14回目になります。今回から、いよいよ条例の素案作成に向けた検討に入りました。正副委員長などが作成した各条項の例文をもとにメンバーで意見を出し合い、まとめていく作業です。

 事前に配布されていた例文を一通り読んだ時、一番気に入ったところは、議会運営について、「議会は、議員間における討議を通じて合意形成を図るとともに、公平、公正かつ効率的な議会運営を行わなければならない」とともに、「議会は、市民にとって分かりやすい言葉、表現を用いた議会運営に努める」というのが入ったことです。これは市民の目線で見た時、とても重要なことだと思います。このことがちゃんと行われるようになれば、市民にとって議会はこれまでよりもぐんと身近になるはずです。

 さて、「分かりやすい言葉、表現を用いた議会運営」を目指すなら、この基本条例そのものも、「分かりやすい言葉、表現を用いた」条文で作られなければなりません。その視点で、事前に配布された例文を見ると、「多様な媒体」などふだんほとんど使わない難しい言葉がいくつかありました。また、こういうものもありました。「議会は、この条例施行後、常に市民の意見、社会情勢の変化等を勘案、必要があると認めるときは、この条例の規定について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする」。「勘案」とか「所要の措置を講ずる」という言葉も難しいが、何よりも、長文で、読むだけで疲れてしまうのです。さらに、自治基本条例との整合性を持たせるということから、自治基本条例の文言をつけたして難しくしてしまったものもありました。

 きょうの検討委員会では、こうしたことを頭に置きながら発言しました。私以外の各委員からも分かりやすさを意識した発言がいくつもありました。全体としてとても活発な会議となりましたね。

 このところ、睡眠不足が続いています。きょうの会議でも前の委員会で私が主張していたことと正反対のことを言うへまをやりました。そうそう、このブログでは、昨日の「弁当」のところで、最後の数行を張り付けないで発信してしまいました。弁当を食べて、どうだったかという肝心なところがすっぽりと抜けていたのです。気をつけなければ…。

2010年01月10日

川谷冬まつりそして地元でサイの神

 午前は11時から川谷冬まつりでした。合併した2005年(平成17年)の2月に地元市議となって以降、2006年(平成18年)1月から5年連続で参加させていただいています。この祭りでは川谷地区4集落の住民が連携して餅つきや雪上運動会、サイの神などを行っています。石谷の曽根町内会長さんのお話ですと、今年で31回目だそうです。冬まつりでは毎回ドラマがあり、感動があります。

 今年の冬まつりでは市長が消防団の出初式に出席したことから、一番最初に挨拶を求められました。私は、「上越市内で中山間地再生に向けた取り組みをやっている地域はいくつかあるが、川谷地域は最も注目されている地域のひとつだ。集落を越えて連携し助け合い、さらには法政大学OBなど外部の応援をもらっての取り組みは貴重だ。これからもみんなで頑張って続けていきましょう」と訴えました。年末に集落連携の大切さを改めて感じていたので、そこにポイントを絞って話をさせてもらいました。地元の郵便局長さんが、「私どももこの地域をどうしようか考えています。話はしっかりと聞かせていただきました」と感想を寄せてくださいました。

 ここの餅つきは杵を3つ使った3本づき(画像)が特徴です。トントントンという連続した音の響きがよくて、とても気持ちがいい(餅つきの音はここから)。きょうはふた臼目で餅つきをさせてもらいました。3人のつき手の呼吸を合わせることも大事ですが、何よりも体力がないとつけません。地元のつき手として毎年杵を持つ山賀源市さんは70代後半、この人の元気エネルギーはどこからくるのかと改めて感心しました。つきあがった餅は黄粉餅や雑煮としてふるまわれました。「機械でついた餅では味わうことのできないね。美味しいね」という声が出ていました。本当にうまかった。

 グランドでのサイの神(画像)。昨年は燃え方がよくて、燃え上がったときの大きな炎が印象に残りました。今年は煙です。雪や雨でワラがぬれていたのか、なかなか燃えてくれませんでした。そのかわり、火山爆発と間違いそうな大きな噴煙ができました。かなり年配の参加者も、「これはいままで見たことがない煙だ。すごいもんだ」などと言っていました(画像)(音はここから)

 川谷冬まつりは今回も星山さん、山岸さん、堀内さんなど法政大学米米クラブや棚田オーナーのみなさんに支えられて取り組まれました。高齢化が進み、地元の参加者が毎年減り続けています。それでも、この祭りは地域の人たちが元気に頑張っていくうえで欠かせない行事です。また、私を含め地域外から参加した人たちにとっても、人間らしい温もりと楽しさを味わうことのできる貴重な機会となっています。みんなで頑張って続けたいものです。

 午後2時半過ぎに川谷を離れ、地元代石町内会のサイの神へ。3時の点火でしたので、到着したときにはカヤ(ススキ)が燃え落ち、参加したみなさんが餅やスルメなどを焼き始めたところでした(画像)。冷たい風が強く吹くなかで、酒をたっぷりと飲み、語り合いました。そして最後は恒例となったすみ塗りです(画像)。川谷ですでに黒くなっていた私の顔もアノラックも一段と黒くなりました。これで今年も健康でがんばることができます。

2010年01月12日

党大会前日

 午前は議員団会議と議会基本条例策定検討委員会でした。検討委員会では議員の活動原則、政策検討会議などをめぐってきょうも活発な意見交換を行いました。同委員会は明日も開催され、21日の月例議員懇談会には議会基本条例素案を全議員に説明する予定です。

 午後からは随想集の編集作業を行いました。数年分の随想を読んでみると、だぶる話があったり、手直ししたくなるものがいくつもあります。なかなか前に進みません。今週はもう1日、この作業を行う予定です。

 上野議員が明日から開催される党大会に参加します。今週は、生活相談、各種団体の旗開きへの参加などたくさんありますが、残った3人で頑張ります。

2010年01月13日

すごい吹雪です

 予報通り、きょうは荒れました。市役所からの帰り道、吹雪で前が見えなくなり、車のライトをつけてのろのろ運転せざるをえませんでした(画像。こういう日は防雪柵が役立ちます)。この冬で一番荒れたのではないでしょうか。家に戻ってからは除雪機を使って除雪作業をやりました。電車も高速も乱れているようです。妻からの連絡を待って迎えに行こうと思っています。

 きょうは市役所で昨日に続いて議会基本条例策定検討委員会でした。たたき台に基づく協議がきょうで一区切りし、20日には策定委員会としての素案がまとまる見通しとなりました。きょうの協議では市民の声を市政に反映させるシステムとして政策検討会議を新設する問題と条例の前文の文言について議論が集中しました。議会基本条例については素案がまとまり次第全文をホームページに掲載しますので、ご意見をお願いします。

 朝、高崎市の従姉から連れ合いのJさんが亡くなったとの連絡が入りました。Jさんとは私の中学時代からしか記憶が残っていませんが、日産セドリックに乗ってわが家に泊まりに来てくださり、貴重な写真を撮ってもらいました。私の当時の写真のほとんどはJさんの撮影です。明日、高崎に向かいます。

2010年01月16日

豪雪地帯を視察

 上越市高田からの発信です。越後湯沢から特急はくたか号に乗ってようやく上越に戻ってきました。はくたか号の車内から見た雪はは2メートルを超えていました。浦川原区では屋根の雪下ろしをしている人が何人もいましたね(画像は党議員団の視察時のもの)

 直江津駅には党議員団の平良木議員、樋口議員が迎えに来ていて、そのまま大雪でたいへんな豪雪地帯へと車を走らせてもらいました。回ったところは吉川区、大島区、浦川原区の山間部です(画像は吉川区)。吉川区上川谷では一人暮らしのTさんが体調が悪いということで寄ってきました(画像)。なんでも午前中に医者のところへ行って点滴してもらったとか。大雪の中でひとりぼっちは切ないですね。ここは積雪は3メートル20センチを超えていました。大島区は旭地区を視察してきました。ここもすごい積雪でした。バス路線を通ったら、一車線やっとの除雪状況です。きょうはどこも圧雪はぎなどでめちゃくちゃな道路状況でした。視察状況の写真は明日アップします。

 きょうは上越民主商工会の青旗開きでした。豪雪地の視察で会場には1時間遅れで到着。その後、1時間ほど懇談することができました。今日の話題は仕事がないことと雪です。豪雪地帯の状況を話したら、みなさん、「がんばってくれ」と激励してくれました。ありがたいですね。

2010年01月19日

大雪災害警戒対策本部情報は速やかにHP掲載を

 上越市のホームページで今回の大雪災害警戒対策本部の最新の動きを見ようと思って開いてみたところ、どうしたことか本部の設置情報も対策も何一つ見当たりませんでした。まさかと思って一生懸命さがし直しましたがやはり見つかりませんでした。災害対策では、市民にたいする速やかな情報提供は欠かせません。こんなことでいいのでしょうか。

 県内では14日から15日にかけ柏崎市で豪雪対策本部、十日町市は雪害対策本部、糸魚川市、妙高市、上越市、川口町でそれぞれ大雪(または雪害)警戒(対策)本部が設置されました。これらの自治体のうち上越市と川口町をのぞき、すべて対策本部情報をホームページに掲載しています。当然です。きょうは、これまでの調査をもとに市長に要望書を提出する予定ですが、市民への情報提供の面での改善も入れておかなければなりません。

2010年01月20日

やるべきことをやれるようにするのが災害対策では重要

 夜10時過ぎ。家に戻ったら、妻に、「あんた、財布ある?」ときかれました。いつも財布を入れているカバンの中を見るとありません。「最後にお金を使ったところはどこだった?」と言われてやっと気付きました。セルフサービスで入れたガソリンスタンドです。そこの従業員が親切にも電話でわが家に知らせてくれたのでした。きょうは妻も財布などが入った袋をバスの中に忘れてきました。夫婦して財布を忘れるとは情けない。

 きょうは朝から午後3時まで市役所でデスクワーク中心。その後、議会基本条例策定検討委員会、上越市内の党役員、議員団の会議と続きました。議会基本条例の会議が始まるまでに市役所の3人の部課長と個別に話をする機会がありました。そのなかで、「予想を超えて苦情が殺到したために何々ができなかった」「ある仕事に集中せざるをえない事態となったので何々ができなかった」などという話が出ました。これは見逃せない問題だと思います。現在、市は大雪災害警戒対策本部を設けていますが、どんな事態が起きようとやるべきことをきちんとやれるような体制をつくらなければ対策本部をつくった意味がありません。職員が一生懸命仕事をしているのはわかりますが、この視点でいまの体制でいいのか十分検討し、今後の対策に生かしてほしいですね。

 昨日、長年お世話になった獣医さん(故人)のお連れ合いが亡くなりました。明日は自己改革勉強会などいくつもの会議がありますが、葬儀に参列してこようと思っています。

2010年01月22日

上越地域の医療の現状と課題を学ぶ

 疲れがたまっているのでしょう、ひと眠りをしたら日付が変わっていました。昨日の午前は獣医さんのお連れ合いの葬儀でした。出棺の時、親族を代表して挨拶されたHさんが、「本人ならば、雨の中ごめんなさいね、ありがとね、と言うことと思います」とのべられました。亡くなったおばあちゃんにそっくりの言い回しを聞いて、いつも笑顔を絶やさずやさしかった故人の姿が浮かびました。

 午後からは月例議員懇談会、議員勉強会、議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台の説明が行われました。

 今回の議員勉強会の講師は上越医師会会長の服部さん。医療の危機的な状況、地域医療の現状と課題などについて、時おりユーモアを交え話をしていただきました。
 「妙高市、上越市を含む上越地域は救急たらい回しがないところとして有名だが、課題もある。上越地域センター病院などのリハビリ機能が弱くなると、県立中央病院などの高次医療を担う病院にも悪影響を与えていく決定的な問題は医師不足だ。医師養成抑制政策、新医師臨床研修制度導入が根本の原因だ」などという言葉が印象に残りました。
 上越地域内の高次医療を担う病院は県立中央病院など3つ、二次医療は独立行政法人さいがた病院など7つの病院が、精神医療は高田西城病院など3つの病院が担っています。今回の話を聞いて、妙高市との連携の中で地域医療を守っていかなければならないと感じました。

 議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台の説明会。内山委員長がパワーポイントを駆使して熱の入った説明を行いました。説明後、樋口、滝沢いっせい両議員が策定検討委員だけでなく、全議員による自由な討議の場をつくってほしいと発言していました。議会としての素案をまとめていく過程で全議員が参加して討論し十分理解を深める、全員が賛成できる内容にしていく。このことが重要となっています。たたき台の全文は数日中に私のホームページでも公開します。

2010年01月24日

上越市議会基本条例のたたき台掲載

 昨日の「見てある記」に書いた上越市議会基本条例策定検討委員会がまとめた条例のたたき台をホームページに掲載しました。今後、このたたき台について議会各派の意見を聞いたうえで議会基本条例案をまとめることになっています。ご意見をお寄せ下さい。

2010年01月26日

「地域活動資金の制度設計」「除雪体制」などで議論

 きょうも午前から原稿書きでした。お昼すぎ、吉川区から友人のSさんが議員控室に私を訪ねて来てくださいました。昨日、原稿の整理をしていて分からない点が出てきたので教えてほしいとこちらから電話をしたのですが、きょうはわざわざ写真や手紙など資料を持って出て来てくださったのです。うれしかったですね。

 午後4時半から高田のロジワールホテル前で日本共産党の街頭演説会を行ないました(画像)。弁士は参院選新潟選挙区予定候補の武田勝利さんと比例代表予定候補のかわえ明美さん。このうち、かわえさんは上越市内での初演説でした。まず、名護市長選で稲垣候補が勝利したことを喜び、トヨタの派遣切りなどをきびしく批判、大企業にものがいえる政治をと訴えました。私のきょうの役目は弁士の傘持ち、時おり吹き付ける雪と風に泣かされました。チョウ寒かった!

 夜は吉川区地域協議会を傍聴しました。今年初めての協議会です。二つのことに議論が集中しました。

 ひとつはこの4月から執行が予定されている地域活動資金についてです。委員の一人から、「吉川区には年間600万から700万円くらいくる。いまから何に使うか話し合わなくていいのか」と問題提起がありました。総合事務所側から、「いま、市で制度設計中。実施要領等が2月下旬に示され、議会で審議される。その後、(決まったら)協議していただくことになる」との説明があったのですが、なかなか納得してもらえませんでした。「行政のスケジュールとは別に、私たちの立場で話し合いませんか」という発言もありましたから、本当は、制度設計の中味についても意見や提案があったのかもしれません。やりとりを聞きながら、地域活動資金の制度設計にあたっては、市役所の職員だけでやるのではなく、地域協議会のみなさんなどの意見、アイデアを募ればいいのに、と思いました。

 もうひとつは除雪体制についてです。今回のどか雪でひどい目にあった人は大勢いますが、「吉川区から区外に出るのに30分、40分かかった。これでは勤務に支障が出るだけでなく火事や救急に対応できない」「雪も多かったが除雪が悪かった。市と県、国の連携が悪かったのではないか」「本部が設置されても緊急事態に機能するようでないと意味がない」などの発言が相次ぎました。すでに市長は、今回の除雪対応について検証するよう指示を出していますが、除雪計画そのものに問題がなかったかどうかも含めて掘り下げる必要があります。今晩の会議では、「(大雪の時に)どの路線もみな24時間除雪せよと言っても無理がある。まずは24時間除雪体制路線の延長を求めたらどうか」「どこの路線が何時頃どうであったかあげてほしい」などの声もありました。この際、吉川区内での除雪体制について独自に検証し、意見や提言をまとめてほしいですね。

2010年02月01日

鱈めし

 先日から読みたいと思っていた漫画アクションの2月2日号を入手しました。ねらいは若い女性の裸の写真ではありません。そこに掲載されている『駅弁ひとり旅』(画像)です。この第108話には直江津駅で売っている駅弁、鱈めしのことが描いてあるというので買い求めました。

 旅人は信越本線の各駅停車「妙高」3号で妙高市、上越市へとやってきます。妙高号の絵が正確に描かれていていい。妙高山、二本木駅のスイッチバック、高田駅、レルヒ像もちゃんと描いてあります。駅弁を紹介する漫画でありながら、その地域のことをよく調べて描いているのはとても好感が持てます。

 直江津駅に到着すると弁当売りのおじさんが出てきます。そして、いよいよ直江津名物、鱈めしの登場です。漫画ではハイマートの山崎社長の前で3人の旅人たちが鱈めしをたべるところが4ページにもわたって描き込まれています。「醤油で煮た甘辛のバランスが絶妙」の棒鱈、「外側が香ばしくて中はレアで香りも味も後ひく」焼きタラコ、千切り昆布とほんのり甘い錦糸玉子…。いや、ほんとうにうまそうです。次号では竹笊(ざる)で鱈を包むようにして煮る料理法も紹介するといいます。これも読まなきゃ。

 しかし、まあ、びっくりしましたね。直江津駅前のホテルハイマートの弁当がこれほど有名だとは。考えてみれば、私の場合、旅に出ても、駅弁はお昼か夕飯の時間帯にしか買いません。時々、乗り込む地元の駅にこんなにおいしいものがあるなら、今度は直江津で駅弁買って電車に乗り込むことにしましょう。でも、待ちきれない。近々、買って食べます。

 今回の情報は最近開設されたニュースサイト、上越タウンジャーナルで知りました。

2010年02月06日

豪雪対策本部設置を検討すべきだ

 すごい吹雪です。朝6時前、「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ましたが、家に戻ってきたのは8時20分、吹雪に泣かされました。暗い時間帯はこんな感じです。
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 そして明るくなった時も
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 いずれの写真も前に進めなくなった時に車内から撮影したものです。ラジオ体操の時間に放送が一時中断され、大雪警報発令が報道されました。吹雪いて、さらに大雪が降る、たいへんなことになってきました。
 これから主要地方道新井柿崎線などを走り、道路状況を見てきますが、もう大雪警戒対策本部の段階から豪雪対策本部へと切り替えるべき時が来たと思います。防災計画では、①市域に大規模な被害が発生し、第一配備体制では対処できない場合、②市長が必要と認めたとき、という対策本部設置基準が定められてはいますが、市長の判断が重要です。

恐怖の新井柿崎線

 午前9時すぎに家を出て、主要地方道新井柿崎線を通って板倉区まで行ってきました。板倉区では日本共産党支部などが「新春の集い」をするというので、来賓として招かれていました。開会は10時半。ところが地吹雪のため遅れ、到着したのは11時半でした。

 新井柿崎線は近年、防雪柵の整備が進んでいますが、案の定、防雪柵のないところでの地吹雪がすごかった。特に青野十文字から三和区越柳の間、同区杉林から川浦間ではなかなか吹雪が止まず、車は何度も立ち往生しました。前がまったく見えないなかで車を進めるのは恐怖感を伴います。地吹雪が発生している時に頼りになるのは電柱と前を走る車のバックランプです。写真は川浦を過ぎ、橋の上でストップしてしまった時のものです。
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 板倉区での集いでは刺身やシシ鍋が用意されていました。イノシシの肉は硬いという先入観があったのですが、きょうの肉は煮方が良かったのか、とても柔らかく美味しかったです。
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 どうです。美味しそうでしょう。集いの中では牛飼いだった人がいて、牛飼いの苦労話など懐かしい話を教えてもらいました。

 帰りは国道に出て戻りました。きょうは新井柿崎線をもう一度通る気にはなれませんでした。早く防雪柵等の整備をしてもらい、地吹雪が発生しても安心できる道にしなければなりません。

 家に戻ったら市役所からファックスが入っていました。上越市は午前11時に大雪災害対策本部を設置したという内容です。

  
 

2010年02月07日

雪崩発生危険個所情報を!

 6日午後7時40分ころ、長野県山ノ内町の志賀高原・前山スキー場で雪崩が発生し、近くのホテルに流れ込んだというニュースが流れています。本日の2時7分に新潟気象台が発表した警報・注意報情報でも、「上越東頸城地域」に「大雪,風雪,雷,波浪,なだれ,着雪注意報」が発令されています。

 こういう時は、しっかりした情報がほしいところです。上越市大雪災害対策本部の設置とともに、呼びかけられた文章には、「これから寒気が緩み気温が上がり、雪崩が多発することが予想されます。雪崩危険箇所または雪崩が予想される場所を通るときは、安全を確認し災害の回避に努めてください」とあるものの、ホームページではどこが発生危険個所なのか伝えられていないのです。こういう点は直ちに改善してほしい。すぐ掲載が間に合わないなら、とりあえず、新潟県庁ホームページの「なだれ危険箇所マップ」にリンクを張ってでも対応すべきです。

2010年02月10日

「土砂災害危険区域図」

 きょうは中山間地対策特別委員会の勉強会がありました。中山間地域対策、中山間地域振興条例(仮称)について同委員会で検討してきたことについて企画地域振興部長、自治・地域振興課長などとフランクに意見交換しました。このなかで市側は、新年度予算の中で中山間地域に住む人たちが安心して住めるような施策を盛り込む予定であることを明らかにしました。具体的な内容は22日に明らかにされるものと思います。市議会が市に求めていた中山間地域振興対策の総合窓口の設置についても新年度に何らかの動きが出そうです。

 勉強会は午前で終了。午後からは、いったん家に戻り、にいがた自治体研究所に上越市内の地域協議会の最近の動きについて報告しました。昨日のにいがた自治体研究所の会議で、上越市の地域協議会の頑張りが大きな話題となったことから、一定の情報収集をして伝えたのです。ちょうどタイミング良く、杉本前市議から高田区地域協議会の最近の会議のもようがメールで届いていました。メールには新聞で報道された高田の三重櫓について、冬場の閉鎖に反対であるとした答申の全文と私が総務常任委員会でとりあげた旧西城スポーツ広場にあるヒマラヤスギ等伐採問題についての意見書が添付されていました。

 このうち、ヒマラヤスギ等の伐採に関する意見書には、「上越市は『上越市景観条例』、『上越市民みどりの憲章』を定めており、これらを遵守する観点からも、景観やみどりを守るべき立場である市の所有地において安易に樹木が伐採されることは避けなければならないと考えます」「3月末のヒマラヤスギ等の伐採までの間に、新潟県等との協議、工事方法の再検討等を行い、旧西城スポーツ広場のヒマラヤスギ等を残せるよう引き続き取り組むべき」と書かれていました。地元住民の声を代弁する公的な審議機関でこうした意見書が提出されたことは伐採問題に今後、大きな影響を与えるものと思います。

 きょうは午後3時過ぎから、吉川区、浦川原区、牧区を車で走り、雪崩危険個所のチェックをしてきました。

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今回は単独行動です。きょう、私が走った路線は、一昨日に議員団で視察した県道高田横畑線に比べれば危険度は低いところでした。雪崩防止柵がよく整備されていて、安心感がありましたね。途中、吉川区と牧区で総合事務所をたずねましたが、吉川区では9年前(2001年)に作成された「土砂災害危険区域図」を一部分けてもらいました。

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これには土石流など土砂災害危険個所とその対策が中心に書かれていますが、雪崩危険個所についても記載されていて、じつによくできています。私が生まれ育った蛍場も雪崩危険個所に入っているのには驚きました。

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この「土砂災害危険区域図」はどうも新潟県新井砂防事務所管内の市町村全域で作成されたらしいのです。上越市内のものは全部入手したい。

2010年02月11日

障害者福祉の基礎を学ぶ

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 きょうは午前中に「実践者に学ぼう…障がい者福祉の最初の一歩」と題した学習講演会がありました。講師は吉川区出身で、現在、特定非営利法人、「りとるらいふ」理事長の片桐公彦さん。主催は「まちづくり吉川」です。来年の4月に吉川高等特別支援学校が開校するので、それに合わせた企画でした。

 片桐さんは障がい者福祉の歴史や特別支援学校と最近の傾向、支援のポイントなどについて約1時間20分にわたって語りました。現場で苦労している人だけに、話す事例も豊富で、じつに分かりやすかった。今回の講演で、高等特別支援学校を地元としてどう支援していったらいいか少し見えてきたように思います。

 講演を聴いて印象に残ったことのひとつは、障がいのある人に対する見方です。最近、障がい者アートの世界が注目され、表現活動がたいへん評価されているといいます。考えてみれば、私たちの住むこの上越地方でも、ちぎり絵で大きな評価を受けている人がいますが、特殊の例ではなく、優れた表現活動をする人が大勢いるというのはすごいことですね。また、アジアの国々では、障がいを持った子どもが生まれると神の子が生まれたと歓迎されているという話は新鮮でした。障がい者をどう見るべきか改めて考えさせられました。

 障がい者支援はどうすればいいかについて片桐さんが語ったことのひとつは、何かの支援をすることによって障がいがあることがチャラになるようにすること。たとえば、海水パンツのヒモをびろーんと出しているのを嫌いだという、こだわりの強い子どもさんがプールに行く場合、場内放送で、「海水パンツからヒモを出している方はパンツに中にしっかり入れてください」とアナウンスされれば、問題は起きないという話、なるほどと思いました。

 片桐さんの講演は録音しましたので、復習のため、もう一度、聴いてみようと思います。

2010年02月15日

市長等の「反問」めぐり活発な議論

 飲み疲れて昨晩は日記の書き込みをせずに眠ってしましました。昨日は新潟市でにいがた自治体研究所の総会と講演会がありました。okadakouenn100214.JPG長崎明理事長が顧問となり、新理事長に石崎誠也新潟大学教授が就任しました。講演会では民主党政権下での地方自治をめぐって話が展開され、とても参考になりました。終わってから岡田知弘京都大学教授を囲んでの懇親会に参加。地域自治組織などについての発言をしっかりと聴きながら、魚料理を楽しみました。okoze100214.JPG写真はオコゼ、初めて食べました。高校時代に「オコゼ」というあだ名をつけた先生の顔とそっくりなのですぐには手をつけられませんでした。じつに美味しい魚です。

 きょうは朝一番に清里区の櫛池農業振興会事務所を訪ねました。『集落再生と日本の未来』の原稿を書くにあたって取材などでたいへんお世話になった同会の幹部の皆さんに本を届けるためです。まだ開館前だったので、羽深明治会長に電話でお礼をのべ、本を郵便箱に入れて市役所へ向かいました。

 きょうは朝から会議続きでした。まず、党議員団会議。17日の臨時議会対策、議員団ニュースの検討が中心です。地域活性化・きめ細やかな臨時交付金を活用した各種修繕などの予算の付け方などをめぐって調査や議論をしました。団ニュースの編集作業では2日に行われた高田区地域協議会での答申とヒマラヤスギ意見書の意義について意見交換しました。

 午後からは議会基本条例策定検討委員会でした。たたき台についての各派の意見、修正案を採用するかどうかの検討をしました。きょうの会議で一番議論になったのは市長等の「反問」の範囲をめぐってでした。議員の政策提言を含む質問に対して、議長や委員長の許可のもとに質問の趣旨を確認するだけでなく、議論を深めていくものも認めていくことを確認しました。議員が提案する条例、修正案などについても「反問」できるという意見がありましたが、これは「反問」の範囲を超えた発言であり、今回は盛り込まないという整理をしました。

2010年02月16日

分からないことは質問するな

 分からないことを訊くのは幼稚園型の質問だ。中途半端のことを訊くとあなどられる。議会では十分調べあげてから質問せよ。質問にあたっては相手を安心させることが大事だ。緊張させるな。相手の心を打てば勝負ありだ。縦糸と横糸の関係を重視せよ。他の自治体との比較を。5年、10年の経過を検証すべし。決算委員会は動かし難い事実追及の場だ。資料要求の十分、不十分が質問の成否を分ける……きょうの全県党議員会議で元県議の福島富さんが講演しました。24年間の県議活動をもとに約1時間、議会活動と論戦力について語った内容はなるほどと思うことばかりでした。福島元県議のレベルに少しでも近づきたいものです。

 福島さんは論戦力だけでなく、資料整理と議会図書室の活用のすごさでも知られています。きょうも「都道府県は、当該都道府県の区域内の市町村議会及び他の都道府県の議会に、公報及び適当と認める刊行物を送付しなければならない」など地方自治法の規定をひっぱりだしながら、「皆さんの議会には県が発行している『市町村財政の状況』『新潟県市町村民経済計算』がありますか。自治体の財政や産業活動を見るには必読の資料です。古いやつほど重要です。届いていますか」と語りかけていました。学ばなければなりません。

 きょうは全県党議員会議を途中で抜け出し、新潟から柿崎へ。県立柿崎病院後援会の懇談会に参加してきました。藤森病院長からは柿崎病院の現状報告がされました。

 

2010年02月17日

計画そのものを示さないで審議

 きょうは臨時議会でした。中心議案は約20億円を追加する一般会計補正予算です。地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用した緊急経済対策として道路、橋梁の整備、補修、市民生活に直結した公共施設等の整備(更新・修繕)などが盛り込まれました。これまでの市の経済対策に「さらに厚みを持たせ、切れ目なく対応していく」(市長の提案理由)ということなので、仕事がなくて苦しむ市内の中小企業のことを考えて賛成しました。

 上越市は定例会であろうが臨時会であろうが、議会に提出する資料は丁寧、親切なことで有名です。ところが、きょうの臨時会ではおやっと思うことがいくつもありました。そのひとつは、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用した事業の実施計画そのものを議会に提示しなかったことです。総務常任委員会では、私や内山議員がこのことを問題にしました。財務の担当者の説明では、実施計画は「平成22年度に計上する予定であったものや平成23年度以降に予定していた事業の中から比較的小規模な事業を中心に選定し、できるだけ多くの企業・事業所や市民にその効果が及ぶ経済対策となるように策定した」といいます。しかし、今回の対策でどれくらいの事業者に効果が及ぶのかを示すことができませんでした。また、平成22年度予定していたものと平成23年度以降に予定していたものについては、それぞれの総額は示したものの、個別事業の分類は示せないとしました。

 もうひとつ、高田城三重櫓の外壁の計画的な改修をするとして、今回、183万円が計上されました。塗装劣化が進行している外壁南面の塗装経費です。計画的な改修と説明されたので、どういう計画かなと思って委員会資料を見たものの、これは記載されていませんでした。質問して答弁でかえってきたのは、平成25年度まで年次計画で4面の外壁をひとつずつ塗装し、総額は720万円になるというものでした。これだって、初めから示すべきものです。

 委員会審議が終わって、本会議が再開され、委員長報告が行われました。この段階で隣席の樋口議員が私にひとつの資料を見せてくれました。厚生常任委員会で出された資料です。びっくりしましたね。総務常任委員会では内山議員の要求に応じなかった「平成22年度に計上する予定であったものから選定したもの、平成23年度以降に予定していた事業の中から選定したものの一覧表」がちゃんと出ていたからです。こんなことは二度とあってはなりません。出せるものはすぐ出さなきゃダメです。

2010年02月19日

本当に間に合うか

 昨日、書かなかったことをふたつほど書いておきます。ひとつは、総務常任委員会の審査の中で私が質問した、公文書等保存活用事業についてです。今回の予算は地域活性化・きめ細かな臨時交付金を活用して公文書及び古文書などの保存箇所のひとつである旧竹直小学校(吉川区)の2階の教室に除湿機と整理棚を入れる(予算額は702万円)というものです。

 旧竹直小学校にこうした予算をつけることには賛成ですが、委員会では、公文書、古文書などの保管場所の保存環境を問題にしました。総務課とのやりとりのなかで、市内には公文書、古文書などの保管場所は25か所あり、そのうち、保管施設全体または一部で除湿機能があるのは7か所であることが判明しました。そして、古文書などの資料で除湿などの保存環境が整っているところへ移転すべきものは移転していく、という方針が明らかになりました。紙の文書はいうまでもなく湿気と虫に弱いのが特徴です。問題はこの7か所だけで本当に間に合うかどうかです。この点、もっと詰めておけばよかった。今度、いくつかの保管場所を見て、しっかりと点検していこうと思います。

 もうひとつ、政務調査費についてです。昨日の臨時会の前に各派代表者会議が開かれ、政務調査費についてどうするかの議論が行われました。これは前から議論が重ねられてきたものですが、①無所属議員については個人分30万円(年額)のみとする、②複数議員が所属する会派であろうが、ひとりだけの無所属議員であろうが差はつけず、現行の会派分、個人分合計60万円とする、③無所属議員の会派分は複数議員がいる会派よりも減額する、の3案のうち、②の案に賛成したのは市民ネット改革と日本共産党議員団のみで、①案が多数を占めたのです。山岸議長は、①案が多数なのでこれでいきたいとのべましたが、「ここで分かりましたというわけにはいかない。きょうの審議状況を議員団にまず報告させてもらいたい」と主張しました。今回は、一応、会派への持ち帰りとなりましたが、私どもは、無所属議員と二人以上会派所属議員との間で差をつけることには絶対反対です。

 きょうは月例議員懇談会、議員勉強会、議会基本条例についての全議員の検討会と続きました。新政権の戸別所得補償政策について北陸農政局の方から説明していただきましたが、なかなかむずかしい。農民連の主張なども読んで、しっかり勉強せねば……。

2010年02月22日

過去最大規模の新年度予算発表

 きょうは朝9時から市長による新年度予算の説明会がありました。新年度予算を審議する3月議会は3月2日からですが、マスコミに予算の発表をする前に議会議員に説明するというのは恒例となっています。

 新年度の一般会計予算は前年当比4.9%(50億1025万円)増の1082億円1610万円、過去最大の当初予算となりました。昨年の市長選で公約した通学バスの無料化、子ども医療費助成の充実、総額2億円の地域自治区活動資金などが盛り込まれました。また、12月議会でほとんど語らなかった市政運営にあたっての基本方針も今回ようやく示しました。市長が“目指すまちの姿”は、「子育てしやすい、学びやすい、健康でいられる、老後を安心して豊かに過ごすことができる、そのような『すこやかなまち』」だと言います。さらに、「マニフェストはいつ実現するか明記すべき」との指摘をうけ、51項目の公約については、22年度予算で実現するもの、25年の任期までに実現するもの、検討するものの3つに分類して示しました。予算の中身などについては十分検討してから評価していきたいと思います。

 その後、議会運営委員会があり、3月議会の日程が決まりました。会期は3月2日から26日まで。2日、3日と総括質疑、4日からは委員会審査、17日から23日まで一般質問、そして最終日は26日です。

 議会運営委員会終了してから党議員団で新年度予算などについての勉強会をやりました。市政運営に対する市長の所信、新年度予算についての提案理由の説明に分け、読み合わせをやり、その後、感想を出し合い、意見交換をしました。「抽象的でよくわからないところがある。市民にもっとわかる言葉で語ってほしい」「全体として行政サービスから一歩踏み出して、市民に対して協力を求めている部分がある」「『事務事業の総ざらい』というのはあまり良い印象を与えない。総点検と言った方がいいのでは」などという声が出ました。意見交換でもっとも時間をかけたのは組織条例の「改正」です。スリムにしたい、機能性を高めたいという気持ちは理解できるものの、「企画と財政を一緒にするのはいかがなものか」「なんで財政担当政策監とせずに財政担当部長とするのか」「男女共同参画をどうするつもりか」など次々と出された声をめぐり、議員団としての整理を始めています。明日は委員会資料などにも踏み込んで意見交換を続け、その結果をもとに総括質疑の質問項目をまとめます。

 今朝の今朝の上越よみうりに『集落再生と日本の未来』(自治体研究社刊、税込1890円)を紹介してもらいました。これで3紙に書いてもらいました。お陰様で、電話による注文や問い合わせをいくつもいただきました。なかには、私の随想が書かれているかと勘違いした人もいて、びっくりしました。

2010年02月23日

文教経済常任委員会が㈱杜氏の郷を視察

 午前中は党議員団会議。議員団ニュースの編集と総括質疑の準備をしました。まずは議員団ニュースの編集作業です。17日に行われた臨時議会での議員団のメンバーの発言をコンパクトにまとめ、3月2日からの3月議会の日程を掲載しました。4人の力というのはいいものです。原稿の手直し、レイアウトの変更、そして見出しの再検討などそれぞれの意見が反映されて出来上がりました。ちなみに、「経済対策で20億円の追加補正」という大見出しの原案は、樋口議員の提案で「臨時議会でもがんばりました 日本共産党議員団」に直しました。その後、約2時間かけて、提出議案の検討を行いました。

 午後からは吉川区に戻りました。平日の午後、吉川区に戻るのは久しぶりです。文教経済常任委員会が管内視察で㈱杜氏の郷に来るというので、午後2時頃から合流しました。写真は、直売店で山本支配人からの説明を聞いているところです。
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 「よしかわ杜氏」「天恵楽」「有りがたし」などの銘柄の紹介、あおい輝彦、糸井重里による応援等の話、メンバーは真剣に耳を傾けていました。説明後、お酒や金平糖がたくさん売れました。
 きょうの視察では、小池杜氏から造りの現場の案内がありました。絞りの機械、もろみタンクなど、初めて見る人がほとんどだったようです。私はひと冬だけ、酒造りに出た経験がありますが、機械化が進んでいますね。現場にはマスコミ関係者も入りました。
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 現場視察が終わってからは、吉川区総合事務所の大会議室で意見交換会でした。これには総合事務所の八木所長のほか、武藤産業建設グループ長、阿部観光振興課長も参加しました。
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 八木所長は月次貸借対照表などをもとに㈱杜氏の郷の経営状況について説明、「今期は絶対赤字は許されない。好調を維持し、伸ばしていこうと役職員ががんばっている」とのべました。その後、視察メンバーからは、「良い店なのに外からよく見えない。もっと入りやすいように工夫した方がいい」「旅行エージェントと連携して、鵜の浜、妙高等とリンクできないものか」「観桜会に来た人たちに押しずし、尾神ソバとセットにして買ってもらうようにできたらいい」「銘柄が少し多すぎないか。酒は売るための一本柱があって、それにプラスする形がいいのでは…」などの声が出されました。

 

2010年02月24日

カーテンで仕切るだけでいいのか

 昨日のうちに書き終えようと思っていた随想集のあとがき、なかなか書くことに集中できず、きょうの午前まで引きずってしまいました。書けるようになったのは最初の一行が決まってから。正月早々に見た父についての夢の話からはじまって、牛の話、家族の話へと書き進むことができました。書いているうちに父のことが思い出され、眼頭が熱くなりました。

 午後からは上越地域消防事務組合の定例議会でした。議題は21年度の補正予算と新年度一般会計が中心です。本城文夫議員が火災報知機の普及が遅れていることを問題にし、設置済みシールの活用などの提案をしました。同議員の質問はよく準備されていて感心します。新年度予算の中で私が気になったのは、新型インフルエンザ対策の一環として取り組むことになった仮眠室簡易個室化工事です。工事は253万円(5署所分合計)かけて、仮眠室のベッドをカーテンで仕切るというもの。こんなことでいいのかと思い、ひとこと質問をさせてもらいました。市民の安全を守る重要部署の人たちの新型インフルエンザ対策については、国がもっとお金を出してキチンとした対策を講ずるべきです。

 夜10時からNHKテレビで歴史秘話ヒストリア「たった一人のあなたへ」を観ました。今晩の話は『蟹工船』を書いたプロレタリア文学者として有名な小林多喜二についてです。80年も前の小樽市の様子を動画では初めて見ました。多喜二の文学は自家の窮迫した境遇だけでなく、小樽港での過酷な労働実態を見ていたからこそ労働者の視点で書けたのだと思いました。それにしても治安維持法のひどさをよく描いてくれました。多喜二が築地署で虐殺され、家に戻ってきた時、布団に横たわる息子に向かって、「それ、みんなのためにもう一度立たんかい」と呼びかける母親セキさんの姿、涙が出ました。

2010年02月26日

グッドタイミング

 午前は市政レポートの作成と総括質疑の質問取り、午後から中山間地対策特別委員会、財政勉強会、夜は吉川区地域協議会と続きました。これだけ続くと、疲れますね。

 総括質疑で登壇する議員は私を含めて9人になりました。通告書の内容を見たところ、行政組織条例や話題の地域活動支援事業などでだぶりがかなりあります。私は8番目ですから、だぶりの質疑項目については視点を替えたり、前に質疑した人の論戦を深めるなどの工夫をしないと、「早くやめろ」ということになりかねません。私の頭が即座に反応できるかどうか、それが問題です。

 いったん通告を出すと、おもしろいことに、その後の会議や勉強会などでは通告した事柄と関連付けて聞いたり、見たりすることが多くなります。きょうの財政勉強会、講師が過去5年間の市一般会計の歳入、歳出の動きを分析しながら、新年度予算について説明してくれました。総括質疑で新年度予算と財政フレームについて訊くことにしていましたので、まさにグッドタイミングです。これで私の質疑もイメージがふくらみました。

 今晩の吉川区地域協議会でもっとも賑やかだったのは地域活動支援事業についての議論でした。総合事務所から同事業の説明をうけた委員からは、「イメージしていたものと違った。この資金を使うにはこんなにもむずかしいのか」「何かモデルでもつくらないとわからない」「新聞報道ではパーッと輝いて見えたが、詳しい説明を聞いたらキューッと縮まった」などの声が続出しました。この事業のねらいとする「住民の自主的・主体的な地域活動を推進する」こと自体はいいことですので、使い勝手のいい事業にしたいものです。この問題も通告していますので、質問を深める上でとても参考になりました。これもグッドタイミング。

 きょうは雨。太陽さんの顔は見ることができませんでした。楽しみにしていたマンサクの開花は明日以降に持ち越しです。明日は晴れてほしいなぁ。

2010年03月02日

市長がブログをスタート

 村山市長がブログをきょうからスタートさせました。名前は「ごぼうのつぶやき」です。昨年の12月議会で私が、「市のホームページで市長のページが大事。このページで市のホームページの善し悪しが決まる。ぜひ、市長の想いを書いて」と訴えました。それが実現したわけです。まずは拍手です。

 年来の友人の方から梅の便りが届いたと書いてあります。どんな素敵な便りだったのか知りたくなりますね。初の予算議会に臨む緊張した気持ちも書いてありました。まあ、肩の力を抜いて、どんどん書いてください。私もブログで市長とやりとりできればうれしく思います。
 

3月議会がはじまりました

 きょうから3月議会がはじまりました。午前は市長の提案理由の説明がありました。前段は所信表明です。市長が考える目指すまちの姿は「すこやかなまち」。そして、「すこやかな暮らしの基本は、すべての市民がまちの中に心地良い居場所を持ち、自らの存在意義やライフワークを見いだし、生きがいと尊厳、地域への愛着や誇りを持ちながら、いきいきした生活を営むこと」だと言います。「市民一人一人が、地域づくりのプレーヤー、主人公」など所信表明では抽象的ながら、「その通り」と言いたくなることがいくつも語られました。問題は、個別の課題、取り組みでそうなっているかどうかです。これらは、これからの本会議や委員会審議で大いに活用させてもらおうと思います。

 午後からは総括質疑です。杉田議員、柳沢議員等4人が登壇しました。行政組織の改編、地域活動支援事業などは私の質疑項目とだぶります。メモを取りながらやりとりを聞きました。2億円の地域活動資金については、先日も地域協議会会長を集めて説明会をやり、その後、各地の地域協議会で議論が始まっています。そのなかで、資金の活用の仕組みをめぐって期待とともに戸惑いも起きています。その点は、市長のところにも届いているのでしょう。きょうの答弁では、「いま多くの意見が出てきている。このことを一回謙虚に受け止めて、新年度早々に地域協議会で議論してもらう」という発言がありました。良い新規事業なので評価はしますが、ぜひ、市民をど真ん中にした議論をしてほしいものです。

明日も総括質疑が続きます。明日登壇するのは5人、私は明日の4番手です。おそらく午後1時から3時までの間に登壇することになるものと思います。インターネット中継もあります。ぜひご覧ください。

2010年03月03日

総括質疑終わる

 総括質疑が終わりました。9月議会の時と同じく、「時間が足りなかった」というのがいまの気持ちです。今回は専決処分、新年度一般会計予算、行政組織条例全部改正の案件で質疑を展開しました。質疑の模様は市議会ホームページの過去の議会中継でご覧いただけます。

 総合計画で示された財政フレームを大きく超えた予算規模について質疑をしたところ、市長は、「確かな歳入の範囲内で歳出予算を計上しているからご懸念には及ばない」と答弁しました。でも長期的な視点に立って見た時に、こうだから大丈夫だという説明はほとんどありませんでしたね。

 注目の「事務事業の総ざらい」については、きょうの質疑で概要が明らかになりました。市長は、「行政が自らの責任において、主体的に、組織の総力を挙げて実施したい」「まず、中期的な歳入見通しの詳細な検証に着手し、それと並行して、すべての事務事業を対象とする中でのリストアップと事業費見積りなどの作業を、おおよそ6月末までに進めてまいりたい。その上で、9月末を目途に事務事業の『総ざらい』を行う。個々の事務事業について、市民ニーズに沿っているか、成果はどの程度得られているかなどの評価項目を設定して総点検・総見直しを行い、その必要性や優先順位などを検証・整理していきたい」とのべました。中味は、だいぶ見えてきました。こまかいところは委員会で詰めていきたいと思います。

 新規事業の「地域活動支援事業」。約2億円のお金を地域自治区に配分して、自主的な地域づくりを大いに盛り上げようというものです。これまでの地域自治推進の議論の到達点を考えれば、予算と権限の移譲が課題となっていましたので貴重な前進です。その点は評価するものの、事業申請の仕組みがシンプルでなくむずかしいので、だれでも簡単に手をあげることができるように、また、申請を採択するかどうかは総合事務所長(旧上越市にあっては事務所)の権限にすべきだと主張しました。答弁の中で市長は、事業採択は総合事務所長に任せることを明かにしました。

 行政組織の改編についてはやはり市民の声を聞くことなくすすめていました。市民の声を聞くことが怖いのでしょうか。行政組織のことは内部のことだから職員だけでやるという意識では良い改革はできません。良い改革どころか間違った判断をすることがあると思います。今回、男女共同参画推進課の廃止反対の立場から質疑をやりましたが、男女共同参画推進の立場の人たちの動きが活発になってきました。行政組織条例についてはいくつも問題があるので常任委員会審査でがっちりとやる予定です。

 時間がなかったとはいえ、今回は、全体として詰めの弱さを残した質疑となりました。この分は常任委員会審議でうめていきたいと思います。

2010年03月04日

「専決処分に対する認識甘い」と議長も

 市は先月19日、5億円の除雪費を追加する一般会計補正予算を専決処分しました。専決処分は、地方自治法第179条に定めがあり、議会を開くいとまがないなどの特別の理由がないとできないことになっています。昨日の総括質疑では、「2月上旬のどか雪で除雪費が足りなくなることは予測がついたはずだ。議会を開くいとまがなかったとは言い難い。議会軽視だ」と厳しく指摘しました。

 きょうの市議会建設企業常任委員会でもこの専決処分に対して、樋口議員や本城議員等などが相次いで発言しました。委員会に同席していた山岸行則議長も特に発言を求め、「専決処分に対する市の認識が甘い。議会軽視と言われても仕方がない。17日に臨時議会があったが、追加補正ができるいとまもあったし、内容もあった」とのべました。昨日の総括質疑では、「こんなことをやっていると議長に怒られますよ」と言っておきましたが、それに反応してくれたようです。

 なお、専決処分そのものは、樋口議員以外の委員の賛成で承認されました。

2010年03月06日

名札や持参資料にも目が行く

 市議会での総括質疑の模様をテレビやインターネットで見ていた人から感想を寄せられています。励ましの言葉がほとんどですが、画像を見ている人の視線はいろんなところに向けられていることが分かりました。

 ひとつは私の名札です。
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 今回、私たち共産党議員団は、初めて名札をつけて議場や委員会室に入りました。時々忘れることもありますが。3日の総括質疑では、私の顔よりも名札が注目されたようです。ある人は、今度、議員も全員名札をつけることになったのかと聞いてきました。いま、名札をつけているのは私たち議員団だけです。この名札は平良木議員が作成してくれたもの。市役所の職員でも議員の名前を知らない人がたくさんいますから、普段でもつけています。

 今朝、出会った人からは、「資料、見つかってよかったね」と言われ、こちらはキョトン。実は、この人、私が登壇している時、引用しようとしていた資料がなかなか見つからず困っていた様子をテレビで見ていたのです。私は質問する時に持参する資料には質問項目ごとに色の違う付箋をつけています。こうすれば、戸惑うことがないからです。ところが、今回、どこで落としたのか、付箋がついていなかったのです。この人からは、「おまんの質問は、普段のまんまの言葉でいい」とほめてもらいました。ありがとうございます。

 そうそう、昨日書き忘れましたが、上越地域で配布されている情報求人誌、「adva(あどば)」3月号で、『集落再生と日本の未来』(自治体研究社、税込1890円)を紹介していただきました。
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 アドバランキングでは第5位になっていました。これもうれしい。

2010年03月08日

就学援助適用率12%台に

 速報です。午前の文教経済常任委員会で小中学校の就学援助費補助事業が取り上げられ、就学援助の適用率が小学校で12.59%(平成21年度末段階で)に、中学校で12.1%(同)となることが明らかにされました。昨今の不況の影響が大きく反映したものと思われます。

 同事業については平成21年度補正予算で、小学校で1037万円(補正前9553万円)、中学校で1157万円(補正前6841万円)増額計上されています。年度末では、小学校で当初見込みを213人上回り、中学校で100人上回る予想であることが委員会資料で示されています。

 これについて、委員会審査では、「当初は前年度を9人上回るだけの予算だった。経済変動をしっかり予想していない、甘いものだったと言わざるを得ない」「経済状況をよく見て予算化すべきだ」「上越市の支援の弱さの表れではないか。こういうことをきっとやることが大事ではないか」などと発言が相次ぎました。

 笹井教育部長は、「事業の実施にあたっては、もれなく対象になるように対応させていただいてきた。経済的な見通しは甘かったので、この点は反省しながら執行してまいりたい」とのべました。

児童虐待に関する相談、年間66件も

 速報第2弾です。文教経済常任委員会で衝撃的な事実が明らかになりました。虐待されていることで子どもが先生などに訴える件数が平成20年度、上越市内において66件にものぼっていたというのです。虐待を受けた子どもの人数は延べで126人であることも明らかにされました。

 これは永島義雄議員(無所属)の「子どもが虐待で悩み、教育現場で相談するケースはないか」との質問に教育センターの村山信一所長が答えたもの。村山所長は、「子どもたちが先生に訴えるだけでなく、親子が相談に来るケースもある。場合によっては、暴力を避けるため施設で保護したり、遠隔地に避難してもらうこともある」とのべていました。

 再質問で永島議員は、「上越でもご多聞にもれず、かなりの件数にのぼっていると思った。不況の中で、一番弱い、無抵抗の子どもにあたるケースも増えているのではないか。自殺など(重大事態)に至らないうちに早め、早めに対応を」と訴えていました。

 市教委では新年度に学校問題解決支援プロジェクトチームを新設(約270万円を予算措置)し、いじめ、不登校などの問題に迅速・的確に対応することにしています。問題の早期解決を図るため、ソーシャルワーカーを採用、指導主事や教育相談部長などとともにチームを編成し、これまでの相談体制を強化して学校支援を強めたいとしています。

「ゆとりのある職員体制にすることが最重要課題」と教育長

 速報、第3弾です。文教経済常任委員会で日本共産党議員団の上野議員が教職員の休職、多忙化問題を取り上げました。同議員は、「文科省発表のデータによるとうつ病などで休職する先生などが増えている。それも40代以上のベテランの人に多い。原因をしっかりつかんでキチンと対応していくことが必要だ」と訴えました。

 堀川文章学校教育課長は、「平成20年度で17人が休職されている。子どもにたいする指導がうまくいかないケース、保護者とうまくいかないケースもある。衛生責任者をおいて校長などと一緒に対応している」と答えました。

 この質問に関連して、中野敏明教育長が注目すべき発言を行いました。同教育長は、「学校の人数の割に、教員の配置基準は相変わらずだ。35人学級、30人学級へと流れは変わりつつあるが、先進的な国ではみんな20人学級だ。教育現場では心理的なゆとりがない。教育行政が取り組むべき最重要課題は、現場にゆとりを与える人的な体制強化だ」とのべたのです。まったく同感です。

2010年03月09日

2009年度の新規就農者は41人に

 文教経済常任委員会審査の速報です。午前中の審査の中で注目されたことを2つお知らせします。

 まず新規就農者についてです。委員会の中で2009年度(平成21年度)の新規就農者が41人であることが明らかにされました。2006年度(平成18年度)は19人でしたから大きな伸びといえます。新規就農者のほとんどは20代、30代の若者で、地元の人が多いといいます。この増加について野口和広農林水産部長は、「最近は農業が魅力的に見えてきたのかと期待している」とのべました。

 新規就農者の内訳を問われた笹川肇農業振興課長は、「新規就農者41人のうち、法人に雇用された人は33人だ。これは上越農業が変わる第一歩だと見ている。通年で雇用となると園芸などの複合を考えていかねばならない。複合を行う会社につながる。これからも強力に進めていきたい」とのべました。

 イノシシ被害面積は前年度の1.5倍、14.4ヘクタールに増加

 2009年度(平成21年度)の農業共済で確認されたイノシシの被害面積は14.4ヘクタールに増加していることが同委員会審査で発表されました。前年度は9.2ヘクタールでしたから、1.5倍にも増えたことになります。

 被害はこれまで柿崎区の山間部が中心でした。それがこの1年間に吉川区、大島区、合併前上越市の桑取地区など全市域に広がりました。委員からは、被害の拡大防止を求める手立てについて質問が集中しました。

 答弁に立った笹川農業振興課長は、「対策としては、①個体数を早く減らす。②などによる被害防止の2つを考えている。電気柵は昨年、総延長で50キロにわたって設置したが、今年度は地域からの要望もあり、87キロに増やした」とのべました。

 上越市は今年度、鳥獣被害防止対策事業として、新年度予算で1240万円を計上しています。これは国の100%補助事業で、市の鳥獣被害防止対策協議会が主体となって取り組む計画となっています。

地域協議会委員はイキイキしていて、楽しそう

 きょうは午後から市議団ニュースの編集、文教経済常任委員会の傍聴、生活相談、高田区地域協議会傍聴と続きました。一般質問通告の締め切りは明日の夕方までですが、通告内容の整理がいまだ出来ず、どうも明日の締め切りギリギリまでかかりそうです。

 高田区地域協議会は初めて傍聴しました。
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 新鮮!新鮮! 総合事務所の幹部ではなくまちづくりセンターの職員が一生懸命説明をする姿、女性会長である荻原佐知子さんの議長としての采配、いずれも好感が持てました。もちろん、地域協議会委員もいい。自分で資料を用意し、全員分をコピーしてくる人がふたりもいて、発言は次々と行われる。時間はいくらあっても足りなくなりそうでした。各委員は生き生きとしていて、しかも楽しそうでした。

 私が高田区地域協議会を傍聴したのには理由があります。15日に予定されている総務常任委員会で新年度からの新規事業、地域活動支援事業(地域活動資金)について発言するために、旧上越市内の地域協議会委員の皆さんはどう受け止めているかをどうしても知りたかったのです。「地域自治区ごとの予算配分などについて事前に相談がない」「全市で活動する団体はどこで申請すればいいのか」「年度末までに配分額を全部使いきれなかった場合にどうするか」などの発言を聞いたおかげで、だいぶ頭の整理が出来ました。

 家に到着したのは午後10時ちょっと前。自分で発言したわけでもないのにずいぶん疲れました。

2010年03月10日

新型インフルエンザ予防接種事業での接種率は18%台

 上越市が未就学児等を対象に行ってきた新型インフルエンザワクチンの集団接種の接種率が当初見込み65%を大きく下回る18.4%だったことが明らかにされました。市が計画した接種対象者は1歳から6歳までの子ども、小学校1年生から3年生までの1万6000人。このうち、接種者数は2942人でした。

 きょうの厚生常任委員会では、当初見込みと違った原因や今後の新型インフルエンザ対策体制などについて質問がありました。

 当初見込みを下回った原因について流石玲子健康づくり推進課長は、「計画時点では83%の人たちが新型インフルエンザにかかっていなかったが、11月から12月上旬にかけてかかった人がかなり出たことがある。また、(ワクチンが重点的に供給された)医療機関での接種が行われたこともあって接種率が下回った」と答えました。

 野澤朗健康福祉部長は、「新型インフルエンザワクチン接種については総合病院に集中しがちであったことから、(集団接種をという)切実な訴えがあった。ワクチンの偏在もあったし、医療機関との連携をめぐって県との間で話し合っていく必要があると感じている。しかし、集団接種、医療機関での接種、罹患者合計で抗体を持った人たちの割合は77.3%となり、県内の他地区と比べて高いものとなった。(市の取り組みは)保健所からも高い評価を受けた。今年、一年は貴重な一年だったと言える」とのべました。

要援護世帯の除雪支援で新たな制度設計を示唆

 今月下旬に発行される随想集のカバーが出来上がってきました。
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 写真とタイトルがかみ合っていて、イメージしていた通りになったと喜んでいます。夜、妻に見せたら、「なかなかいいね」と言ってくれました。これでカバーはオーケーです。明日の午前には再校原稿が到着する予定です。私の所属する総務常任委員会の直前で忙しい日ではありますが、早めに校正を終え、発送したいと思っています。

 きょうの厚生常任委員会では、新型インフルエンザ対策、児童虐待、要援護世帯除雪費助成事業などをめぐって活発な議論が行われました。

 児童虐待問題を取り上げたのは平良木議員です。同議員は、野澤朗健康福祉部長が説明の中で、「申請主義にとどまらず、制度を必要としている方に必要としている制度がもれなく行き届くよう、意を用いてまいりたい」とのべたことを評価したうえで、「子どもの虐待を事前に防ぐ積極的な手立てをとるスタンスが必要だ。具体策の検討を」と訴えました。

 これに対して野澤部長は、「現場の実感としては非常に増えている。問題は、いつも虐待が見つかってから我々の対応となることだ。匿名でも結構だから(虐待に関する情報を)早めに教えていただきたいと思っている。DVを含め、(現状では)市職員が問題を抱え込んでも対応しきれない。熟練した人による対応が求められているので、市役所の中では人材育成まで含めて(対策を)考える時期に来ている」と答えました。

 要援護世帯除雪費助成事業は今冬の大雪を経験する中で見直しが求められています。平良木議員は、「この事業の拡充は市民の要望となっている。(資力がない人の)融雪屋根の灯油代、頼む人がいないなかで除雪機等を使って自力で除雪せざるを得ない場合など助成の対象とすべき時が来ているのではないか」と質問しました。

 現行の実施要綱では自力で除雪できる人は対象となっていません。いまの要綱の規定自身を見直すべきだとの平良木議員の主張について、野澤部長は、「実態が厳しいことは承知している。ただ、ひとえに行政の支援費として議論していくだけでいいのか。今冬のような短期集中型豪雪では要援護世帯でなくても重大事態となった。そこを踏まえた中でどういう支援が適切か議論が必要だ。制度は普遍的で平等性のあるものにしていかなければならない。冬に向けて議論をしていきたい」とのべ、新たな制度設計の検討を示唆しました。

2010年03月12日

「市民がど真ん中」が泣いている

 きょうから私の所属する総務常任委員会です。このブログを読んでいてくださる人が答弁席に何人もいて、「大丈夫ですか」と声をかけてもらいました。顎を動かすと痛むので、どうしても発言しておきたいことを決めておき、手をあげたいことがあってもできるだけがまんするようにしました。こんなことは32年の議員生活でも初めてのことです。

 財務部の審査では、昨年の3月議会で大もめした西城スポーツ広場の売却問題にしぼって質問しました。昨年の議会では、この広場については高田のシンボル的な空間であり、売却するにしても上越教育大学に限定するという付帯決議をつけたという経緯があります。野口財務部長から、「数回にわたり協議したが、今年1月に大学側から購入しないという回答があった」と説明がありました。私は、「議会も市民も関心を寄せていた案件だったが、購入せずとの回答があった段階で議長に報告したか。大学側との協議が数回にわたったということは、条件によっては購入してもいいよ、ということだったのか。もう少し詳しい経過報告をしてほしい」と質問しました。答弁は、「議長には報告していない」「大学には活用していない財産があり、それを先に処理すべきとの指導があった」ということでした。どういう結果であろうと、もっと早めに議会に知らせてほしかったですね。

 総務部の審査では、行政組織条例の全部「改正」について発言しました。今回の改正の大きな柱は何か、どういうやり方で今回の改編を検討したか、男女共同参画推進課を共生まちづくり課のなかの一部署とするなら、これまでの仕事を維持するだけでなく、さらに良くなるということを示せと追及しました。市村総務部長は、組織機構の簡素化と政策調整機能の強化が大きな柱だと答弁しました。全部「改正」なので、全庁の英知を結集する検討組織をつくって検討したのかと思ったら、そういう組織はつくらずに人事課と行革推進課が中心になって検討してきたことがわかりました。きょうの答弁で一番気になったのは、行政組織は市長の補助機関だから、市民の声をきかなくとも職員だけで検討していいことだとする見解です。市長が選挙時に使ったキャッチフレーズ、「市民がど真ん中」が泣いています。

 委員会で書いたメモを市役所に忘れてきてしまいました。残念ながら、委員会室でやりとりした生の言葉でお伝えできません。お許しください。きょうの委員会は午後6時頃まで行われました。不思議なことに、いっぱいしゃべらないようにしていたら、顎の痛みがほとんど消えていました。

2010年03月15日

夜9時過ぎまで委員会審査

 きょうは総務常任委員会の2日目です。午前10時に開会し、終わったのは午後9時15分、くたびれました。先日も文教経済常任委員会が午後9時半までかかったといいますから、それに次ぐ遅い閉会の記録です。議会の効率化の名のもとに、3日間だった常任委員会の審査日程を2日間に短縮した結果がこの異常に遅い閉会です。予備日があるとはいえ、こんな強行日程では質問したいことも遠慮しなければならなくなります。早く元に戻すことが必要です。

 きょうの審査は総務部と企画・地域振興部関係議案でした。総務部関係では町内会集会所の耐震診断と耐震補強工事、第三セクター経営検討委員会の報告が出ていないことなどをとりあげました。集会所の耐震診断と耐震改修については2005年(平成17年)から始まりました。先進的な取り組みではあるものの、今年も7件しか予算化されないなどなかなか進みません。これまでの取り組みを見直し、施策をどう改善したら進展するか検討をとの訴えに市村総務部長は検討を約束しました。

 企画・地域振興関係では過疎地域自立促進計画の改訂、男女共同参画事業、集落支援事業、地域活動支援事業をとりあげました。このうち、集落支援員については、新年度上期に60歳以上人口が集落の過半数を占める集落を対象に基礎調査を行い、その結果を踏まえて2人の集落支援員を配置するといいます。自治・地域振興課の説明によると、ひとりの集落支援員は10集落を担当し、月額12万円の報酬で働いてもらうとのことです。私は明治大学の小田切徳美教授のコラムを紹介し、「支援員から地域マネージャへ」「支援から定住へ」という動きを支える仕組みとしていくよう訴えました。

 きょうの審査で最も賑やかとなったのは地域活動支援事業です。各委員からは、「各区に配分する支援額の均等割額500万円はどういう根拠か」「採択方針の決定をなぜ急ぐのか」「常任委員会資料と地域協議会委員に配布された資料が違うのはいかがのものか」などの質問や意見が続出しました。私は、この事業についての説明があった2つの地域協議会を傍聴した感想をまとめつつ、これまでの検討で定まった事項とまだ検討中のものを整理して示すよう求めました。竹田企画・地域振興部長は検討を約束しました。この問題での質疑全体を通じて感じたのは新制度の設計がまだ出来上がっていないということです。各区地域活動に予算をつけること自体は良いことですので、早くスタートできるようにしてほしいものです。

2010年03月16日

景観条例改正案をどう見るか、どうするか

 市議会総務常任委員会(栗田英明委員長)は15日、市が提案した景観条例改正案を審査した結果、「継続審査」としました。「継続審査」(けいぞくしんさ)というのは、議会会期中に議決されなかった案件を、次の会期で引き続き審査することをいいます。昨日の委員会では私を含め10人の委員が「継続審査」に賛成しました。反対は飯塚義隆委員ひとりでした。

 委員会の審査では、現在の条例の前文にある「春日山城跡や高田城跡、五智国分寺」など固有名詞をはずして「歴史的な資産やまちなみ」と表現することにたいする異論や同じく前文に総合計画の将来都市像、「海に山に大地に 学びと出会いが織りなす 共生・創造都市 上越」を盛り込むことへの反発などが出ました。栗田委員長は採決前に休憩をとり、委員間で対応策を協議しました。その結果、前文の一部を「歴史的な資産やまちなみ」とすることについてはほぼ全委員が疑問視、「継続審査」とする方向となったのです。再開した委員会では、これを受けて、「継続審査」と決定しました。議会での正式決定は26日の本会議で決まります。

 ここで問題となった前文の箇所を見てみましょう。

 現条例の文面は、
春日山城跡や高田城跡、五智国分寺などの歴史的遺産をはじめ、雁がん木、寺町、加賀街道の松並木に代表される歴史的まちなみは、いにしえの面影を今も私たちに伝え、広大な日本海や雄大な南葉の山々、そして山里のたたずまいや久比岐野に広がるのどかな田園風景は、上越市の原風景として、私たちの心のよりどころとなっている」

 改正案の文面は、
歴史的資産やまちなみは、いにしえの面影を今も私たちに伝え、広大な日本海や雄大な南葉の山々、そして山里のたたずまいや久比岐野に広がるのどかな田園風景は、上越市の原風景として、私たちの心のよりどころとなっている」

 まずは2つの文を読み比べてみてください。どうでしょうか。私は、わかりやすさという点からみて、文句なしに現条例の文面がいいと思います。委員会では「遺産」がいいか、それとも「資産」がいいかという議論がありました。上越市の景観計画などで「資産」という言葉が多用されているように、「資産」という言葉を使うことは間違いではありません。大いに使って結構です。でも、使い方が問題だと思うのです。景観「資産」のなかには、建造物もあれば、高田の雁木のようなまちなみも、さらには久比岐野の田園風景なども入るのです。そのことを考えれば、改正案の文面はおかしいと思います。

 では、どうすればよいか。現条例の文面をそのまま使うのが一番だと思います。どうしても、改正案を使って修正したいということであれば、「歴史的資産やまちなみ」を「歴史的建造物やまちなみ」とするということになりましょうか。みなさんのご意見をお寄せ下さい。

黒塗りの地図を見てびっくり

 「しんぶん赤旗」日刊紙の配達当番の人から、「旅行で出かけているので配達を代わってほしい」と頼まれていたことを深夜に思い出し、その後、眠れなくなりました。きょうは高校の入試です。妻から「午前8時までに職場に送ってもらいたい」と頼まれていたこともあって、ぐっすり眠って遅くなってはいけないと緊張したのでしょう。でも、布団からは早めに出たおかげでいくつか原稿書きの仕事ができました。

 きょうの午前、文教経済常任委員会の所管事務調査がありました。テーマは上越農業振興地域整備計画の見直しについてです。委員会資料を見て、改めて、いまの上越市は14市町村が合併してできた自治体だと思いました。というのは、これまで上越市内の農業振興地域が14の区域となっていて一本化していなかったからです。それといまひとつ、農用地区域内農用地面積の変更をこまめにやっていたところと長期間やってこなかったところの差が変更面積の差として表れました。なかには35年も変更していなかったところもありました。いろいろな自治体があったんだなとびっくりしました。

 きょうの委員会調査は30分くらいでさっと終わるのではないかと予想していました。ところが委員も答弁する側も次第に熱が入り、1時間以上かかりました。「農業振興地域整備計画の見直し」という、普段あまり話題とならないことがテーマとあって、担当の農政企画課では大きな地図を委員会室に持ち込み、説明や答弁を行いました。この丁寧さ、わかりやすくしようという姿勢がよかったですね。山林・原野化した農用地を地図上に黒く塗ったもの(画像)については、私も身を乗り出してしまいました。

 今回の農用地利用計画の変更によって、上越市の農用地面積は変更前の20,783㌶から16,786㌶へと大幅に減少しました。合併前の区域によっては、30数年のうちに3分の1近くにまで落ち込んだ区域があります。これらは長年の農民無視の農政の結果です。

2010年03月17日

一般質問始まる

 きょうの議会は行政組織条例の全部改正についての委員長報告から。その後、この案件の討論と採決が行われました。討論には党議員団の上野幹事長が登壇、①市の基本施策を的確にすすめる上で改編される組織そのものに見逃すことのできない問題点を含んでいること、②行政組織は市長の補助機関だから職員だけで決めるのは当然だという姿勢、③職員の声を集め、知恵を結集する点でも不十分さがあったことの3点を反対理由にあげ、具体的にのべました。これにたいして賛成討論はありませんでした。採決では、党議員団のみが反対、あとは賛成でした。前回の全部改正の時(2005年の3月議会)は賛成討論をやったのに一体どうしたのでしょうか。

 一般質問、初日のきょうは7人が登壇。江口、永島両議員は支持者に傍聴を呼び掛け、大勢の傍聴者を前に質問を展開しました。この点は、私たちの議員団も学ばなければなりません。近藤、宮崎両議員が今冬の豪雪時における歩道除雪などについて言及しました。やはり、安全第一ですね。私のところに寄せられている要望ともだぶっていたのでメモを取りながらやりとりを聴きました。中川議員は市長に「真の住民自治の実現」について質問していました。これは私の質問テーマとも重なります。市長の答弁を聴いて、私の考えとだいぶズレがあることがわかりました。いつものことながら、自分以外の議員の質問と答弁を聴いていると、自分の質問の組み立てをどうしたらいいかが徐々に見えてきます。

 きょうは朝からごみ当番、代表者会議、本会議と続きました。高田を回って帰ったので、帰宅したのは7時半過ぎとなりました。たまには疲れをとるのに発泡酒でも飲もうかと思ったら、在庫はなし。それで妻が贈答用に用意しているサルナシワインをグラスに軽く注いで2杯ほどいただきました。アルコールの効き目は十分、すぐに眠ってしまいました。一眠りした後、日本共産党参院比例代表のかわえ明美さんが、参院新潟県選挙区予定候補の武田勝利さん、前県会議員の五十嵐完二さんとともに政府交渉を行ったという情報が入りました。国土交通省に対しては、上越市などが豪雪で道路除排雪費が倍になっていることを訴え、臨時特例措置を行うよう求めてきたといいます。詳しい交渉内容は近日中に入ってくるでしょう。

2010年03月18日

味のある質問がいくつも

 一般質問は2日目です。トップバッターの滝沢逸男議員はまず直江津港活性化対策について質問しました。そのなかで行政組織の改編で廃止が決まった直江津港振興課にふれ、「ここは係りから室になり、そして課になった。まだまだやることがあるのに(廃止を)決めたのはおかしい」と批判しました。答弁に立った市長は、「これからの港の活性化は単なるポートセールスではだめだ。企業と一体となり、提案していくことが大切になってくる」とのべましたが、今回の行政組織改編について、まさか議会最大会派の代表からこうした批判が出るとは。批判の声は私たち議員団だけでなく、市民改革ネット、政新、さらに創風クラブからも上がったことになります。

 きょうも登壇したのは7人です。それぞれ持ち味を発揮し、「なかなかやるなぁ」と思わせる質問がいくつもありました。スキー技術の向上についてとりあげた山崎一勇議員は、バンクーバーオリンピックの女子30キロクラシカルで5位に入賞した石田選手の今回のレースでのエピソードを紹介し、ワックスと走りなどの重要性を語りました。それは、まるでNHKのスペシャル番組を思わせる見事な展開でした。また、最後に登壇した瀬下半治議員は、85歳の男性から寄せられた、「免許証を返上したいが、週に何回か妻を病院に連れていかなければならないし、買い物にもでなければならない」という声を紹介、老老介護をしている世帯住民にとって公共交通がいかに大事かを浮き彫りにしました。答えた市長は、同じく85歳である父親のことを思い出したと述べ、これまた感動を与えました。きょうの市長の答弁には心がありました。

 さて、今朝も大忙しでした。「しんぶん赤旗」日刊紙を配達し、妻を職場に送り届け、口腔外科へ。顎の痛みはひいたものの、まだ完全には治っていませんでした。歯をかみ合わせる時、下顎がスライドします。しばらく薬を飲み続けないといけないそうです。ただ、薬を飲むと強い眠気がやってきます。これじゃ会議にも出られません。担当医師からは、「夜だけでも飲むように」と言われました。
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花が咲いたマンサクを一枝折って、わが家のテーブルの上に置いたところ、昨日あたりから芽吹きがはじまりました。マンサクは黄色い花もいいけれど、緑の葉もまた素敵です。

2010年03月19日

日本図書館協会選定図書に

 うれしいニュースが入ってきました。先月、出版されたばかりの『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)が日本図書館協会選定図書になったというのです。同協会の選定図書は、各専門分野の選定委員約50名が、実際の書籍を一冊一冊に必ず目を通し、公共図書館に適している本として選択されたものです。この選定で、全国の多くの図書館に同書が置いてもらえる可能性が大きくなりました。

 きょうは一般質問の3日目です。3日連続で夕方までやりとりを聴いていると疲れます。質問者はきょうも7人でした。きょうの一般質問で議員もマスコミも注目したことのひとつは競艇の場外舟券売場を設置する計画について村山秀幸市長がどう答えるかでした。上越市富岡のウイングマーケットセンター内の空き店舗を使った舟券売場設置計画については渡辺隆議員とわが議員団の平良木議員が質問しました。平良木議員は昨日の説明会に参加して、そこで得た情報をもとに追及しました。市長に、「住民の理解が大前提である」「地域協議会や学校PTAなど幅広く意見を聴く」ことを確認したのは大きな意義があります。きょうはわが議員団の樋口議員も登壇、特養ホーム入所待機者解消問題などでがんばりました。

 夕方、妻とともに柏崎の父を見舞いました。久しぶりに娘の顔を見た義父は大喜びでした。私が途中で買っていった発泡酒を一缶プレゼントしたら、「こりゃ、うまいビールだのぉ」。108円の買い物でこんなに喜んでもらえるとは思いませんでした。約1時間ほどいて、妻とともに帰ろうとしたら、「雁の総立ちかい」とさみしそうでした。ゆっくりいてやれればいいのですが、明日はまた、早朝から予定が入っています。申し訳ないけれど、がまんしてもらうしかありません。

2010年03月21日

黄砂か

 昨日、家に戻ったのは夜の11時頃となりました。朝から「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版の配達、生活相談、講演会、再び配達、映画鑑賞、お風呂と動き回って、家に着いたらすぐに布団に入りました。強い睡魔に襲われ、目が開かなくなったのです。

 気温は21度。昨日、県道新井柿崎線を通った時の気温です。これは午前の気温でしたから、その後、さらに上昇したかもしれません。車の暖房は必要なし、上着も脱いで新聞配達をしました。先週から気になってしょうがないのは野の花です。吉川区については、どこにどんな花が咲くかだいたいわかっていますので、昨日は配達をしながらキクザキイチゲを探しました。もちろん、デジカメ持参です。昨日撮影したなかで一番のお気に入りはこれです。
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 どうです。きれいでしょう。撮影場所は吉川区国田地内です。

 新聞配達の途中で上越市埋蔵文化財センターへ行ってきました。「文化財は楽しい!遺跡で人は呼べるか」をテーマにした3人の研究者による鼎談です。3人というのは奈良文化財研究所名誉研究員の岡村道雄さん、上越教育大学教授の川村知行さん、新潟県文化財保護指導委員の小島幸雄さん、いずれも上越市歴史文化基本構想等策定委員のメンバーです。
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 市内には、宮口古墳群、水科古墳群等のほか最近注目されている吹上遺跡、釜蓋遺跡があります。3人は著名な専門家なのでむずかしい話をされるのかと思ったら、とてもわかりやすくて、ぐいぐい引き込まれました。
 「法隆寺、東大寺は国宝だらけだ。人々は聖徳太子を追いかけて法隆寺に行く。人々は物語を追いかけている」「(吹上などに)人はいないというけれど、人はいたし、いまもいる。自分たちで掘り起こし、物語をつくっていってほしい」「斐太、吹上、釜蓋遺跡がある地域は山から川まで俯瞰できるところだ。遺跡を単独で残すのではなく、もっと広い視野で考えていくべきだ」「いままで遺跡をどう使うかについては固定的に考えすぎだった。そこでやってきたことはすべていまにつながっている。自分たちが誇りとしてきたこと、伝えたいことをもっと大切に」ヒントになる言葉がたくさんありましたね。
 閉会のまとめを行った中西聰生涯学習推進課副課長は、「きょうは日本のトップレベルの話し合いだったと思う。今回は(遺跡をどう活用するかを考える)発想の大転換の場となった。今年は切り口を替えてこうした会を何回もやっていきたい」とのべました。次が楽しみです。

 鼎談が終わって再び吉川区へ。約1時間半、新聞配達をしました。昨日は配達員のひとりが風邪でダウン、ピンチヒッターでいつもとちがう地域にも出かけてきました。みんな久しぶりに会った人ばかりです。「とうちゃん、橋爪さんだよ。きない、きない」そういって私との再会を喜んでくださる人が何人かおられました。うれしいですね。議会のこととか、今週出来あげってくる随想集のことなどで話がはずみました。その後、マックスシアターへ急ぎました。26日まで上映されている映画「おとうと」をみるためです。死の直前にVサインをするおとうと、涙が流れました。

 さて、今朝も「しんぶん赤旗」日曜版の配達です。いま、朝食のため、いったん、家に戻ってきました。今朝は黄砂交じりの強風が吹き荒れています。わたしの故郷、蛍場の景色をご覧ください。
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 こういう景色が見られるようになると、春はぐんぐん近づいてきます。写真を撮っていたら、雪解け水の流れる音が聞こえました。この音も大好きです。残念ながら、今朝は録音機を持っていくのを忘れていました。失敗、失敗。
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 今朝の母です。強風だというのに母は朝から畑に出かけてきました。畑の大根をとるのだとか。また、何かを作って、近所の人たちとお茶会をやろうというのでしょう。

2010年03月23日

随想集の到着は26日に

 休み明けの議会でした。どういうわけか、これまでの疲れを引きずったままきょうの議会を迎えた感じです。きょうは一般質問4日目。吉田議員をはじめ7人の議員が質問に立ちました。

 きょうは、わが議員団の上野幹事長も登壇しました。厚生労働省が22年度末に廃止すると決定した地域職業訓練センター問題では、市長から「当市にとっては極めて重要な施設だ。存続は必要」との答弁を引き出しました。また、くびき野森林組合との懇談で出された林業再生策についても良い答弁をもらっていました。休憩時間に、「あれだけの答弁をもらえば、再質問しなくてもよかったのでは」という声も聞かれるほどでした。

 連休中に2件の問い合わせや生活相談がありました。きょうは朝からこれらの対応もしました。連休中に受けた相談では、「休み明けまで待ってほしい」と答えていましたので、早速、関係課に連絡しました。なんとか、解決の道筋をつけることができましたので、ホッとしています。
 
 さて、私の随想集、「『5センチ』になった母」(同時代社、税込1000円)ですが、きょう、連絡が入り、26日に到着することが決まりました。本屋さんには来週前半に出るでしょう。これで、28日の父の法事にも間に合うことが確実になりました。良かったです。

2010年03月24日

きょうの一般質問の4番目に登壇します

 一般質問はきょうが最終日です。私はきょうの4番目に登壇します。テーマは市政運営の基本問題、脳脊髄液減少症対策、豪雪対策の3つです。時間的には午後1時過ぎから3時くらいの間となるでしょう。前の3人の質問がどれだけ時間がかかるかによって開始時間は動きます。上越市議会のインターネットで中継されます。ぜひご覧ください。

還暦を迎えました

 一般質問が終わりました。きょうは60歳の誕生日でした。ですから、記念すべき日の質問となりました。

 質問の中で注目されたことのひとつは豪雪時の救急車の動きです。雪がない時なら119番の電話を受けて10分前後(全国平均は平成20年度で7.7分)で現場に到着するはずの救急車がその数倍も時間がかかるという現実です。時間がかかるのはいうまでもなく雪で道路状況が悪いから。きょうの質問には上越地域消防事務組合の1月13日から15日までのデータを使い、最長で41分もかかるケースもあったと紹介しました。
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 こういう状況が発生していても災害救助法の適用にならない現実はおかしい。適用基準の見直しを求めるべきだとの質問に市長は前向きでした。これで少しでも動いてくれればいいのですが。

2010年03月25日

国際啄木学会前会長・近藤典彦氏が5月に吉川区で講演

 うれしいニュースです。国際啄木学会の前会長の近藤典彦氏が5月8日(土)に上越市吉川区に来られ、講演してくださることになったのです。近藤氏は群馬大学の元教授で、石川啄木のすぐれた研究者として知られています。著書に、『国家を撃つ者』(同時代社)『石川啄木と明治の日本』(吉川弘文館)『啄木短歌に時代を読む』(吉川弘文館)などがあります。

 今回、近藤氏が吉川区に来られるのは、同日の午後に予定している私の著書、「『5センチ』になった母」の出版記念会に参加するためですが、せっかくの機会ですので、講演をお願いしたところ、快く引き受けてくださったのです。吉川区で石川啄木研究者が講演するのは、数年前に講演された明治大学の池田功教授(吉川区吉井出身)に続いて二人目となります。

 近藤氏の講演テーマは、「石川啄木とふるさと」(仮題)。午前10時30分より約1時間半にわたる予定です。場所は吉川区坪野のスカイトピア遊ランド(尾神岳のふもとの体験交流施設。電話025-547-2221)。入場は無料で、どなたでも参加できます。主催は「『5センチ』になった母」出版記念会実行委員会。

討論原稿書き

 きょうは午前が総務常任委員会でした。その模様は、昼間エントリーした記事をお読みください。上越タウンジャーナルには、私と稲荷副市長とのやりとりが掲載されています。きょう、教えてもらったのですが、昨日の私の一般質問でとりあげた市役所ホームページについての質問も載っています。こちらの動画の後半には私が登場します。これも合わせてご覧ください。

 午後からは議員控室に来られたお客さんの対応と討論原稿作りで、夕方までかかりました。今回、党議員団が討論するのは、専決処分、新年度一般会計予算と介護保険特別会計予算、景観条例の一部改正にたいする修正案、政務調査費の交付に関する条例、請願です。原案は分担して書き、それを議員団で検討して仕上げます。どんなに力のある人でも、4人でチェックすると1個所や2か所はおかしなところがあります。集団の力というのはたいしたものだと思います。

 討論原稿を検討する時に大切にしているのは、賛成や反対の理由をわかりやすく書くことです。なるべく議会用語は使わず、多くの市民が聞いていて、すっと受け止めてもらえるようにと心がけていますが、これがまた、なかなか難しい。今回、準備した討論原稿で、一番時間がかかったのは新年度一般会計予算でした。理由が複数にわたっているので、その順番をどうするか、評価すべきことと、問題だと思っていることをどういう配分で書くかなどで悩み、何回も手直ししました。明日の朝になれば、また、直すべき箇所が出てくるかも知れません。

2010年03月26日

新年度一般会計予算に賛成

 3月議会が午後2時15分、終了しました。土日を挟んでいるとはいえ、2日からずっと緊張してきましたから、「ああ、疲れた」という感じです。きょうは委員長報告、討論、採決と続きました。原稿は書きましたが、私は登壇せず、議員団の仲間たちががんばってくれました。

 きょうの一番の話題は私たちが一般会計の当初予算に賛成したことでしょう。これまで、私が一般会計の当初予算に賛成したのは町議時代を含めたったの1回でした。今回も議員団の中ではいろんな議論があり、迷い、党の上級機関の指導も受けて最終的に議員団で判断しました。賛否の判断で迷ったのは私たちがこの間、力を入れてきたスクールバス無料化などで大きな前進があった一方で、学校給食民間委託の流れが今回も強まったことです。また、市民合意が必要な施設づくりの検討をスタートさせようとしている点も気になりました。こういうところを討論でどう書いたかは、実際の原稿を読んでみてください。

 以下、討論の全文を掲載します。

 今議会に提出された平成22年度一般会計予算案は、私たち日本共産党議員団が、長年にわたり市民生活を守るために掲げてきた政策の中でも、特に重視してきた政策を複数にわたり実現する予算案となっています。この点を高く評価し、賛成するものであります。
 具体的にあげますと、一つは、スクールバスの無料運行であります。これは、合併協議により、合併前上越市の制度に基本的に合わせるとしていたものを、多くの市民の切実な願いに応え、市民本位に修正するものであります。このように、いったん方向を定めたものであっても、市民の要望に沿う形で適宜修正するという姿勢はきわめて重要であります。
 二つめは、中山間地域における集落の暮らしを守り、さらには活力の維持・向上を図るための地域集落支援事業を実施するとしたことであります。平成18年度における調査よりもさらに対象を広げ、中山間地域が抱える課題や行政ニーズを把握する集落支援員を配置するなどの取り組みは、全国の先進をいく取り組みとして評価するものであります。
 さらに、三つ目は、私たちが一貫して要求してきた国民健康保険特別会計への引き続く法定外繰り入れであります。今年度の4億3千万円には及ばないとはいえ、新たに2億円の繰り入れを行い、国保税の値上げを押さえたことは、国保加入者のみならず、すべての市民への大きな励ましであります。
 このほかにも、子ども医療費助成の拡充、教育補助員・介護員の増員、私立高校授業料補助拡充、一連の中小企業振興策や雇用対策など、市民生活を守る政策の実現を図る予算が盛り込まれていることも、評価できる点であります。
 これらは、市民福祉を実現する機関としての自治体のあるべき姿に立ったものであり、今後とも貫き通していただきたいと期待するものであります。
 鳩山政権は、後期高齢者医療制度の廃止や労働者派遣法の抜本改正など、昨年の総選挙で掲げた国民生活を守る公約を次々に先送りし、国民の怒りをよんでいます。上越市政にあっては、こうした国のやり方に一線を画し、あくまでも市民生活を守りぬく姿勢を今後とも貫いてほしいと考えます。
 その一方、いくつかの懸念を含んでいますので指摘せざるを得ません。
 懸念の一つは、学校給食の民間委託を推進しようとする姿勢を変えていない点です。安上がりであるという理由で民間委託を推し進めながら、先日の一般質問でも指摘させていただいた民間委託による問題点、危険性を、市民が納得できる形で払拭する説明が行われていません。また、偽装請負になるのではないかという指摘に関しても、いまだに説得力のある説明がなされておりません。
 なによりも、給食民間委託を突破口に、アウトソ-シングを推し進めることにつながりかねないこうした姿勢は、きわめて危険であります。今後はこうした民間委託については、根本的な見直しに向けて、是非最大限の努力をすべきであると考えます。
 なお、次年度以降もこうした民間委託が拡がるようであれば、その点を重視した対応をせざるを得ないことを申し添えます。
 二つめの懸念は、市民的合意が必要な(仮称)厚生産業会館や、新水族館などの施設建設の検討がされようとしている点です。これらは市長の公約であり、その実現を目指すとしています。しかし、市長が記者会見でも明らかにしているとおり、市長の公約すべてを市民の皆さんがOKしたわけではありません。これら施設は、それぞれについて市民的な合意が必要な施設であります。それだけに、市民生活を圧迫しないよう数年間を見通した財政計画を提示した上での計画策定とすべきです。また、経済活動の地域内循環を念頭に置き、どんな地域経済を作っていくのか、そしてそのために必要なものであるのかどうかを見据えた上で計画すべきです。さらに、市長が繰り返し強調している住民自治の精神を生かす上でも、住民参加で設計し、住民参加で運営できるものにしていくことが重要であると考えます。今後の問題として、以上の点を勘案し、慎重に取り組むべきことを要請し、討論といたします。

 読んでいただいてお分かりのように、私たちは今回の予算に賛成したのであり、今後、ずっと賛成することにしたわけではありません。毎回、議員団で議論し、賛成できるものかどうか決めていくことになります。討論の中で「懸念すること」としてあげたことが次年度はどうなるか、注目していくことになります。

2010年03月29日

議会報告作成を急がないと

 寒ーい一日でした。午前は議員団会議、議員団ニュースの編集を中心にすすめました。定例議会が終わっても議会報告チラシの作成が終わらないと本当に終わった気がしません。この週刊の議員団ニュースの次には市議団の「市議会報告」をつくることになっています。これも急ぎたい。他会派議員の中には、すでに議会報告チラシを配布している人もいます。競争です。議会報告は内容が一番大事ですが、スピードを早くしないと鮮度がどんどん落ちていきます。負けてはいられません。

 「しんぶん赤旗」記者からの取材もありました。これは午後から。村山市長の新年度予算と私たちの対応に関心が寄せられ、どういう経過でスクールバスの無料化が実現したのかなどこれまでの動きとの関連での質問がいくつもありました。また、中山間地対策における集落調査の先進性などで説明を求められました。これは1回目の「高齢化が進んだ集落調査」より対象を広げ、60歳以上者が過半数を占めている集落も調査をするので、どういう結果が出るのか注目されていますね。

 午後2時過ぎからは市役所を出て、『「5センチ」になった母』(同時代社、1000円)の配達です。「もう出た(出版)頃だと思っていたので、電話しようと思っていた」と声をかけてきた人もいます。これほど心待ちにしていてくださるなんてうれしいです。書いた者としては。風花がいつのまにか吹雪になりました。屋根も白くなってきました。暖かい春は一気にやってきませんね。

2010年03月30日

苗代除雪に支援の手を!

 大島区の旭地区へ行ってきました。「おらったり、雪がいっぱいだ」と親戚の人たちから聞いてはいましたが、1メートルをはるかに超える積雪になっているのにはビックリでした。雪があるためかも知れませんが、もうすぐ4月だというのに、ひんやりした感じがしました。

 旭地区へ行った目的のひとつは苗代除雪の現地調査です。従兄のトラックに乗せてもらい除雪の現場に向かいましたが、農道には人間の背丈を超える雪がまだ残っています。
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北向きの斜面なら日当たりはよくありませんから、ところによってはこれだけの残雪があっても不思議ではありません。ところが、この農道は南向きの斜面にあるのです。これはすごい。

 現場は柏崎市高柳地区の黒姫山を望めるところにありました。積雪は1メートル70センチから80センチです。
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これが苗代の場所です。面積は約30アールあります。竹平共同育苗組合に参加している16軒の農家が作付を予定している田んぼの面積は約17ヘクタール。この場所に4763枚の苗箱を並べ、苗を育てます。育苗の方法は県の普及センターが推奨している「プール育苗」。ハウスを建てるよりも資材費は安いし、解体も楽で、高齢者の人たちが喜んでいるとのことです。

 竹平共同育苗組合の春作業の日程表を見せてもらいました。田植えは5月15日から。それから逆算すると、同組合は中苗田植えですので、35日前には播種をしなければなりません。播種の予定は4月8日。そして、苗代つくりは10日、苗出しは11日となっています。ということは、4月の5日過ぎには雪が完全に消えていなければならないわけです。

 それで、同組合ではすでにバックホーを入れて、機械除雪を始めています。1日稼働すると約10万円かかるそうです。オペレーターの話では約4日間かかるとか。つまり、苗代だけで約40万円の除雪費がかかるのです。これまで新潟県では、4月1日現在で1メートルを超える残雪があった場合、苗代除雪費の補助を出してきた経過があります。しかし、ことしはまだこの動きが無く、関係農家はとても心配しています。きょうの調査結果は市役所農業振興課や県農村園芸課などに伝えました。ぜひとも支援の手を差し伸べていただきたいものです。

2010年03月31日

苗代除雪などへの支援要望県内に広がる

 昨日調査してきた大島区旭地区の苗代予定地は、市役所農業振興課、県上越地域振興局の担当者の皆さんなどが午前中に見てくださいました。他の山間地の状況も見てこられたようです。県の農村園芸課長からも電話をいただきました。ありがたいことです。

 県内ではどうなっているか気になるところですが、夕方までに私のところに入ってきた情報によれば、十日町市、魚沼市、津南町などで共産党議員団などが動き始めました。十日町市の松之山支所では積雪がまだ2メートルを超えていて、苗代除雪などへの支援は切実といいます。津南町でも演説会で要望が出されたとのこと。明日から、動きは本格化する気配になってきました。

2010年04月03日

成人式、そして新聞配達

 きょうは、晴れたかと思うと雨風になる、雨風になったかと思うとカラッと晴れる、その繰り返しの天気でした。こういう天気を「きちがい天気」と言うのだそうです。

 午前11時からは第22回成人式でした。開会前に上越教育大学のストリートダンス部のみなさんが踊りを披露してくれました。
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体全体を使ってきびきびと踊る姿をステージ前で見て、うらやましく思いました。若いっていいですね。

 主催者を代表して挨拶した村山市長は原稿なしで心をこめて新成人に語りかけました。最初に季節感あふれる上越市の自然の魅力にふれながら、「20年間がんばってきた時間と人生を誇りに思って下さい。これからも自信と勇気と頑張りを携えて前に向かって歩いてください」と訴えました。ここまでは誰でも話せる内容です。その後の話の内容と展開がじつに良かった。市役所に電車で通う中で一緒になる授産施設に通う人たちの会話やその人たちとのふれあいの話は感動的でした。最後に、「みなさんの若さにおめでとう。みなさんが培った爽やかさにおめでとう。そしてお父さん、お母さん、おめでとうございました」とのべて締めくくる。これもうまかった。ときたま言語不明瞭なところがあったり、話題が多すぎる感もありましたが、6分42秒にわたる話に聴き惚れました。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。夜7時までがんばりました。『「5センチ」になった母』(同時代社、1000円)は常時、車に載せていますが、何人もの人から「本がほしい」と声をかけていただき、20数冊売れました。なかには、親戚の人たちに配りたいと言って5冊も買ってくださる方がありました。感謝です。 

2010年04月13日

高田会場も活発な意見相次ぐ

 来春開校する県立吉川高等特別支援学校(仮称)についての情報交換会が午前10時過ぎから吉川コミュニティプラザで行われました。これには吉川区総合事務所長、地域協議会正副会長、JAえちご上越吉川支店長、地元町内会長、県義務教育課の「開校準備室」の赤松参事など10数名が参加しました。

 このなかで県の担当者は、これまで準備室などで検討してきた経過や当面の方針について明らかにしました。説明の主な内容を列挙すると、
 ①耐震改修などの設計がまもなく終わるが、7月から工事を開始し、雪が降る前には完了させたい。②開校準備室は7月に上越市内に移転し、校舎の工事が終わり次第、そこに入る。③校名については5月に公募し、それを最大限尊重して決めていきたい。④学校そのものは今年の11月1日に設置の予定である。そうしないと開校に向け、生徒募集などの事務が進められない。⑤開校にあたっては、学校をつくる段階から、(吉川区の)の皆さんの知恵を貸していただきたい。そのため、5月に保護者ならびに地域を対象に説明会を開催するほか、月1回程度の運営協議会を開催していきたい。
 ということになります。

 県立吉川高等特別支援学校(仮称)は来年度(2011年度)以降、2学級20人ずつ募集し、2013年度には全校生徒数が60人となる予定です。配置予定の教職員数は、2011年度が校長、教頭、教諭5、養護教諭1、事務職など4、合計12人。その後、生徒数が増えるに従い教職員数も増え、2013年度には20人となる見込みです。受入対象生徒は主に軽度の知的障害者で、一般企業などへの就労をめざすものとされています。

 夕方からは、きょうも議会報告会でした。会場の福祉交流プラザには約20人の市民の方から参加していただきました。

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 昨日に続いて今晩も参加者が活発に発言されましたね。「議会に請願書を出したが、結果の通知書には不採択になったという結果だけで理由が書いてなかった。おかしいのではないかと議長に申し入れた」「議会に提出された議案に誰が賛成したか反対したかをはっきりと公表すべきだ。そうでないと有権者は(選挙で誰を選んでいいか)判断に困る」「学校給食の民営化に懸念と言われたが、懸念じゃなくて反対してもらいたい。学校給食で食べたものは子どもたちの体と心になる。教育の問題としてしっかりとらえていただきたい」「高田公園のお堀の水はいまはきれいだが、ハスが咲いた後が問題だ。なんとかならないか」などたくさんのご意見、ご要望が出されました。

 今回の直江津、高田の議会報告会ではパワーポイントを使って説明させていただきました。「わかりやすかった」という声とともに、「配布資料も用意してほしい」(直江津会場)、「もう少し前から宣伝すべきだ」などいくつかのご指摘もいただきました。これらについては議員団の検討し、今後に生かしていきたいと思います。参加された皆さん、ありがとうございました。

2010年04月15日

議会の生き字引

 「生き字引」という言葉をご存じでしょうか。ヤフーの辞書で調べると、「博識の人。特に、会社・役所などで過去の出来事や規則などに通じている人」とあります。上越市議会の議会事務局に3月31日まで勤めていた白石行雄さんは、「議会の生き字引」と言われた人でした。議会の運営等でわからないことがあった時、議員も行政職員も彼のところへ行きました。「白石さんに聞けばなんでもわかる」からです。いうまでもなく、私も何度かこの「字引」をひかせてもらいました。

 きょうの夕方、高田で「白石さんを慰労する会」が開催されました。集まったのは現職の議員、元議員、元議会事務局長など約50人。元議長や山岸議長などが白石さんについての数々のエピソードを紹介しました。「県内の市町村議会でいち早く政務調査費の領収書添付を義務付けたのは上越市議会でしたが、それを主張したのはじつは白石さんだった。でも、そういう先進的なことをやっても決して『自分がやった』とは言わず、いつも前面に出ない人だった。議会事務局長に昇進するチャンスが何度もあったけれども、それを断って、次長に徹した。まさに議会職人ともいうべき人」そう紹介したのは山岸議長です。

 白石さんは高校を卒業して、昭和43年4月に当時の高田市役所に入りました。最初の職場となったのは議会事務局でしたが、それから42年間、ずっと議会にいた人でした。速記を学び、それをもとに議会運営の様々なことを知識として吸収しました。異動の話が出る頃には、議会になくてはならない存在となっていたということです。私は、2005年の2月から5年間、白石さんと付き合いをさせてもらいました。出会った時の第一印象はまじめで、かたそうな人。でも、近寄りがたいといった感じはまったくなく、なんでも話ができる人でした。すごいなと思ったのは、速記の能力です。私も長年にわたって議員活動をしていますが、議会での速記を見たのは上越市議になってからです。議員や市長等の発言をめぐってトラブルがあった時には速記をもとに見事に解決していました。そして、何よりもびっくりしたのは、議会運営等をめぐって議員間などで見解が分かれた時に、全員が白石次長がどういう見解をのべるかに注目していたことです。

 きょうの白石さんの挨拶は10分46秒にもわたりました。

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正直言って、こんなにもたくさんしゃべる人だとは知りませんでした。話は決して流暢だとはいえませんが、控えめに事実をたんたんとのべながら、人の心をとらえる。とてもいい話でした。それに、くそまじめかと思っていたら、結構、ユーモアも交えて話を展開し、笑いもしっかりととる人でした。「長年、議会事務局に勤めたお陰で、全国各地を視察できた。そこでは一緒に行った議員の人となりを知ることができた(笑)。たまに、よろしくないことも議員から教えてもらった(笑)。退職して2週間になるが、孫をいじくっている時が至福の時だ(笑)」。参加者のなかには、エピソードを共有している人が何人もいたようで、とても楽しい雰囲気でした。

 会は8時半頃終わり、夜桜見物でにぎわう高田公園のそばを通って家に帰りました。ご覧いただくのは、上越地域振興局の近くのお堀のそばで撮った写真です。池に映った夜桜、きれいでしょう。この写真は新しいデジカメで撮ってみました。

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2010年04月16日

春日山城へ

 上越市の地域自治組織に対する関心が再び大きくなってきています。きょうは自治体問題研究所(東京)とにいがた自治体研究所から3人の人たちがやって来て、今年の8月28日(土)、29日(土)と開催される第2回地域自治セミナー(メイン会場は春日山駅のすぐそばの春日謙信交流館)の打ち合わせをしました。このセミナーは数年前に大潟区の鵜の浜温泉で実施したセミナーに続くもので、自治体問題研究所、にいがた自治体研究所、くびき野地域研究所の共催です。

 東京からやってきたFさんは、『集落再生と日本の未来』(自治体問題研究所)の出版でもお世話になった人です。初めて上越市を訪れたFさんは、少しでも上越市がどんなところか知りたいと積極的です。午前11時37分直江津駅到着のはくたか号でこられました。打ち合わせまでの時間は私が案内役を買って出ることにしました。

 この時期、わずか2時間ほどの時間帯の中で上越市を知ってもらうにはどこがいいか、ふたつの場所を選びました。ひとつは春日山城です。ここの山頂に登ってもらえば、まず、上越市の広さ、地形をある程度つかんでもらえます。また、歴史の一端も知っていただくことができると考えました。きょうはかなり寒かったですが、雨は落ちなかったので、山頂までゆっくりとしゃべりながら登りました。

 駐車場から歩き始めて、まず目に入ったのはトキワイカリソウです。

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 今年初めて見ました。よくもまあ、船の錨とそっくりの花を咲かせるものだといつも思います。そして何種類ものスミレに出合いました。

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そのなかで写真に撮ったナガハシスミレです。これも大好きな花です。Fさんには春日山城の歴史よりも野の花の説明をしながら、山頂まで登りました。というわけで、野の花をたっぷりと楽しませてもらいました。

 山頂からは米山、尾神岳、東頸城丘陵がよく見えました。また、春日山の西側の奥地も見えます。ここでは謙信亡き後の争いについて語りました。『天地人』では富山の魚津城や妙高市の鮫ヶ尾城などがこの春日山とともに登場しましたが、戦国の兵士たちはよく歩いて移動したものだと話になりました。春日山城は数年前に登った時よりも見晴らしがずいぶんよくなりましたね。写真は下山する時に撮ったものです。

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 もうひとつの場所は高田公園です。こちらは打ち合わせが終わってから、30分ほど見ていただきました。いま、高田公園はソメイヨシノが満開です。平日だというのに大勢の人たちが繰り出していました。Fさんは、これまでいろんなところへサクラを見に出かけているけど、「ここの規模は違う。すごい」と感激した様子でした。

2010年04月17日

尾神しだれ桜

 上越市吉川区尾神にあるしだれ桜が五分咲きとなりました。近年、このサクラを撮ろうと多くのカメラマンが訪ねるようになり、すっかりサクラの名所となっています。きょうは地元の吉川区観光協会が主催して、初めて観桜会が開催されました。

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 観桜会は午後5時からでした。地元の尾神町内会や坪野町内会だけでなく、区内各地から50人ほどが参加しました。また、スカイトピア遊ランドの宿泊客もたくさん訪れました。今回の観桜会については、スカイトピア遊ランドの従業員が全面的にバックアップ、露店を出して無料で甘酒やおぼろ汁をふるまったほか、焼いたイワナ、てんぷらなどを販売して盛り上げました。

 私はこれまで、尾神しだれ桜は昼間しか見たことがありません。夕方から夜にかけて見た桜がこんなにも美しいとは思いませんでした。日が落ちる前に、参加者の一人が「ほら、ライトアップされたよ」と言ったので、サクラの木をみんなが見ました。しかし、しだれ桜はそれほどライトを浴びてはいませんでした。じつは、声を出した人がライトアップされたと言ったのは、蛍場の南に屏風のように連なる山々だったのです。夕陽を受けた山々の美しさ、私が蛍場で過ごした子ども時代に見たものと同じでした。懐かしくて、うれしくて、うれしくて……。感動でした。

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 すっかり暗くなってからのしだれ桜。きょう、観桜会に参加した理由のひとつはライトアップされたしだれ桜を新しいデジカメで撮影したかったからです。ストロボをたかないで撮る、夜景モードで撮るなどいろいろと試してみました。何枚か撮ったなかでまずまずの撮れ具合だったのは次の写真です。

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 いかがでしょうか。尾神のしだれ桜は市内のしだれ桜の中では一級です。多くの人たちから見ていただけるように大いに宣伝していきたいと思います。尾神しだれ桜は、ここ数日が見ごろです。22日頃までにお出かけください

2010年04月20日

直江津区地域協議会を初めて傍聴

 会議が1日のうちに4つ、5つとあると、日記は書けません。疲れがピークに達し、昨晩も寝てしまいました。

 さて、何から書き始めたらよいか。まず、議員団の現地調査について書きましょう。昨日は、午後から市役所木田庁舎の駐車場、高田図書館の玄関前広場などを見てきました。これらは先日の議会報告会で障がい者の方から改善を求められていた一部です。

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写真は木田庁舎の障がい者用駐車場です。穴ができていますが、このような間に合わせ的な対応でいいのかと思いました。木田庁舎については毎日のように行っているにもかかわらず、目に入らないこともあるんですね。障がい者の方からは「正面玄関まで屋根付きの通路にしてもらえないか」との要望がありましたが、かなり大掛かりな工事をしないと実現できないことがわかりました。

 次は高田図書館です。

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 昨日は休館日でしたが、観桜会に来られた方々がトイレを利用するので一部だけ開いていました。私たちが視察したのは玄関前の坂です。車椅子を自力で動かしている人から、この坂がきついと指摘されていました。ちょうど福祉団体の人たちがトイレを利用されていたのでどうですかと質問したら、「自力ではきついでしょうね。誰かの補助がないと…」という答えが返ってきました。

 昨日は夕方からふたつの地域協議会の審議の模様を傍聴してきました。ひとつは直江津区地域協議会です。先般、屋台会館の利用目的の変更をめぐって厳しい意見が相次いだという情報が入っていたのですが、今回は、「直江の津学びの交流館」(仮称?新しい直江津図書館・社会教育館)の名称をめぐって議論沸騰しました。

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 委員からは、「『直江の津』といっても、どこのことをいっているかわからないのではないか。対外的に通用するのは鉄道の直江津だ」「素直に直江津図書館にすればいい。これでは(図書館機能がない)謙信交流館のようなイメージを持ってしまう」「(名前が)新しくなって、不便になって、わかりにくくなったということにならないように」など批判的な意見が次々と出されました。

 これに対して市教委当局は、「(この施設は)直江津の中心、拠点になってほしいとおもっている。(名称は)歴史を感じさせるものとして決めた。最終的には6月議会で決めていただくことになるが、直江津図書館という名称は残るし、電話帳からも消えない。ただ、社会教育館の機能も加味して『直江の津学びの交流館』としたのでご理解願いたい」「後世の人たちから誇りを持ってもらえるようにと思ってこういう名前を選択した。応募された方は基本計画をしっかり読みこんで応募されたものだ」などと答えていました。

 初めて直江津区地域協議会の傍聴をしましたが、高田区地域協議会を傍聴した時と同じくとても新鮮でした。何よりも、自分たちはここに住んでいる市民の代表として審議に臨んでいるんだという姿勢が気に入りました。今回の審議では、「ここで出た意見は反発するのではなく尊重してほしい」という声もありました。それと真剣さです。ある委員は次の会議もあるので途中で退席すると事前に会長に申し入れていましたが、予定の時間が来て、会議資料をいったんカバンにしまいこんだものの、審議にはまり込んですぐには退席しませんでした。

 昨晩の審議では、この件は一件落着とはならず、継続審議となりました。審議の流れからいうと、答申にあたって付帯意見をつけることがあるかもしれません。次回も傍聴したくなりなりました。

 直江津区地域協議会については、結局、最後まで傍聴してしまいました。途中で退席して吉川区地域協議会へと思っていたのですが、議論の行方が気になって帰れなかったのです。吉川区地域協議会はそのため、最後の15分ほど傍聴しただけとなりました。

2010年04月25日

「直江津・頸城の会」総会

 当面する市政の重要課題のひとつは北陸新幹線開業後の並行在来線をどう守るかです。きょうは、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」の総会でした。連休を前して忙しい日にもかかわらず60人ほどの人たちが集まりました。

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 新年度の活動で私が注目したのは国や県に対する署名運動です。新幹線が金沢まで延びた時でも信越線、北陸本線はJRの責任で運行してほしいという基本的要求だけでなく、快速くびき野号の増発、柏崎と直江津間の強風常襲地域の安全運行のために防風柵設置やトンネル掘削などを盛り込んでいることです。最近、強風のよる遅れや運休で泣かされている者のひとりとして、もっと地域に根差し、広がりをもった活動をと願っていただけに、こうした身近な要求をとりあげることは大歓迎です。

 夕方、妻とともに柏崎へ。義父が88歳を迎えるので、その祝いを兼ねて兄妹とその連れ合いでささやかに食事会をやろうという話が持ち上がっています。「できれば、海の見える部屋でゆっくりした時間を」という提案があり、その下見に出かけてきました。きょうは海が穏やかで夕陽も最高でした。駐車場まで歩いていた時、空を見上げるとお月さんも出ていました。桜の枝のそばのお月さん、わかるでしょうか。

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2010年04月27日

市役所障がい者用駐車場、修繕完了

 朝、市役所の障がい者用駐車場をみたら、穴の修繕が終わっていました。

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先日お知らせしたように、これまで、穴は砂利を入れてふさがれていました。今回の修繕はあらかじめ予定されていたのかも知れませんが、これで車椅子も安心して通れるでしょう。

 党議員団では昨日の会議で、来月6日の午後、第2回目の調査を行うことにしました。この日の調査では上越市社会福祉協議会のお力もお借りして市役所、文化会館、オールシーズンプール、リージョンプラザなどを調査します。車椅子やアイマスクなど着用しての調査となりますが、どんな体験となるか。

2010年04月28日

代表者会議、そして市政レポートづくりと

 午前は各派代表者会議でした。議員は任期は4年です。来月20日の臨時議会を前に常任委員会や特別委員会などをどうするか話し合いました。このうち、特別委員会については設置目的があり、それに基づいた活動がどうであったかの検証が必要です。現在ある4つの特別委員会のなかで、中山間地対策特別委員会は昨日それをやりましたよ、と紹介したところ、正副議長も各派の代表もうなずいていました。当たり前のことがようやく取り組まれ始めました。

 午後は4時頃まで細々とした用事をこなし、4時過ぎからは市政レポートの作成と各種ビラの印刷をやりました。市政レポートを水曜日に作成したのは久々です。急いだのは、今晩の夜中に東京へと出発するからです。夜の8時過ぎまでに何とか原稿を書いたのですが、印刷機の調子があまりよくありません。印刷された紙が歪んで出てきたり、一回転したりと、思うように働いてくれないのです。30日、東京から戻った時にうまく印刷できればいいのですが、心配です。

 さて、そろそろ出発の用意をしなければなりません。金曜日にまたお会いしましょう。

2010年04月30日

川の手荒川祭り

 昨日の朝2時に吉川区を出て東京へ行き、本日の午後4時前に帰ってきました。吉川区と友好関係にある荒川区の「川の手荒川祭り」に初めて参加してきたのです。吉川区からはコメや山菜、チマキなどの特産品を大量に持ち込み、荒川区民の方々と交流してきました。

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 さすがは都会です、祭りの会場には数万人(ひょっとすると10万人を超えたかも)の人が繰り出しました。吉川区から参加したメンバーは東田中生産組合、杜氏の郷職員、JAえちご上越の職員など総勢15人。午前10時の開会から午後4時近くまでテントのひとつでひたすら物産の販売活動です。人気のトップは現地精米のコメ、人の列が出来てお昼頃には売り切れてしまいました。採れたてのウドも早かったですね。それに続いたのは笹団子、チマキかな。すごいなと思ったのは現地販売スタッフのパワーです。自分の持ち場の物産販売が終了すると、他の物産販売の応援です。大きな声でお客さんに声をかけ次々と売り込む姿は商売人に負けません。私は酒類の販売担当です。「よしかわ杜氏」の辛口、にごり酒などを持ち込みましたが、午後からは全員がこの販売で総力をあげました。立ちっぱなしだったので、終わったら、足がパンパンに張っていましたね。

 お客は荒川区の人たちだけではありません。東京吉川会の平山会長や高倉さん、小泉さん、布施さん、法政コメコメクラブの田中先生、安田さん、星山さん、小林さんなども駆けつけてくださって、懐かしい再会が実現できました。みんな、吉川区の応援に来てくださったのです。日暮里で商売をしている高倉さんは顔なじみの人が通ると声をかけ、吉川区の「特別販売員」として大活躍してくださいました。みなさん、ありがとうございました。

 橋めぐり、歌舞伎座

 今朝は朝5時15分に起床。宿泊した築地の厚生会館のそばにある勝鬨橋を渡り、西仲橋、佃大橋をまわってきました。最近はよそへ出かけても「橋」が気になります。どこの橋も個性があり、発見があります。勝鬨橋では車道と歩行者道の分離帯にこの橋ならではのデザインがありました。橋が開閉する一こまひとこまを数か所で紹介してあったのです。

 今朝は川沿いを歩いたのですが、ここは隅田川の河口から1キロ前後の上流です。流れの音は川というよりも海の波の音に近いと感じました。月島川水門付近ではソメイヨシノの花を数個見つけました。まだ、咲いていたのです。懐かしく、うれしかった。

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 西仲橋の上から水門方向を撮った写真です。勝鬨橋が出来るまでは、ここには「渡し」がありました。それらの案内板を一つひとつゆっくりと読みました。河口に近いとあって、この辺の災害対策では津波を想定した取り組みがあちこちでされていました。津波対策を考えたスーパー堤防、水門などは初めて見ました。みんな、勉強になります。朝食前の散歩は2時間15分もかけて楽しみました。

 朝食後は女性メンバーの人たちと築地市場、さらには歌舞伎座へと歩きました。市場にはなんでもありです。カタクリやタラの芽などもたくさん並んでいて、「ここへ持ってきて、この値段で売れれば大儲けだねや」などと言う声も出ました。ここでは、土産品として佃煮、海苔などを買い求めました。それにしても観光客の数がすごかった。

 歌舞伎座は60年ほど前に建てられて、きょうが最後というニュースが流れていました。歌舞伎座近くへ行くと、カメラを持った人たちが大勢見物に来ていました。偶然とはいえ、特別の日に訪ねることが出来て得をした気分になりました。

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2010年05月09日

「石川啄木を呼ぶ時代」

 昨日は吉川区坪野にあるスカイトピア遊ランドに泊まりました。「見てある記」はいま、家に戻って書いています。

 昨日の午前は講演会でした。国際啄木学会前会長の近藤典彦先生が「石川啄木を呼ぶ時代」というテーマで1時間30分ほど講演されました。

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 近藤さんの講演を聴くのは今回で2度目ですが、感動の連続でした。昨日の話を聴いたおかげで石川啄木のすごさを再認識しました。「短歌、詩、小説、評論だけでなく、時代を代表する思想家でもあった」として近藤さんは、啄木の「時代閉塞の現状」という小論を紹介しましたが、時代を鋭く分析したこれほどの名文を啄木が書いていたとは知りませんでした。また、坂本龍馬から中江兆民、幸徳秋水、そして石川啄木へと流れる思想の系譜についての説明も興味深いものでした。

 講演でもっともうれしかったのは「啄木短歌の魅力」を豊かに語ってくださり、教えてもらったことです。近藤先生と井上ひさし、平岡敏夫筑波大名誉教授、3人による座談会で井上ひさしが語った啄木短歌の分析についての紹介はぐいぐいひきつけられました。啄木は「日本語を望遠レンズにしたり、縄にしたり、瞬間固定剤にしたりして」日本語の可能性を示したということを聴いて、文章の書き方を学ぶためには啄木を深く学ばなければと思いました。

 近藤先生は「石川啄木著『一握の砂』を読む」というブログで啄木についての研究成果を発信し続けておられます。ぜひ訪問してみてください。

2010年05月12日

ベストの正副委員長をどう選ぶか

 午前は各派代表者会議でした。今月20日に行われる臨時議会を前に、常任委員会、特別委員会の正副委員長をどうするかについて話し合いました。私は、「条例では委員長及び副委員長は、委員会において互選するとなっている。今秋には議会基本条例が施行されるが、この条例に盛り込まれたことを実行できる体制をつくらなければいけない。代表者会議で話し合うなら、情報交換にとどめるべきだ」と主張しました。議長は「ここで話し合った結果は委員会をすればくつがえることもありうる」との認識を示しました。「ま、それぞれの会派の希望を出し合って進めてみましょう」と議長がのべ、それから約1時間ほど協議をしてみましたが、ベストの正副委員長をどう選ぶかということより、どこの委員を動かして会派要望のポストをどう配分するかという流れになってしまいました。これではいけません。次回の各派代表者会議は18日です。軌道修正できるよう頑張りたいと思います。

 日本共産党議員団では明日午前、緊急団会議を開催し、委員会人事などについて話し合う予定です。

2010年05月13日

人事議会1週間前

 寒い朝でした。「しんぶん赤旗」日刊紙の配達ではアノラックを着て動きました。こんな低温が続いたら農作物に大きな影響を与えます。

 きょうは午前に党議員団会議、午後から生活相談などで忙しい一日となりました。議員団会議では、18日の各派代表者会議にどう臨むか、20日の正副議長選にどう対応するかなどを話し合いました。正副議長については、中立公正な職務遂行、民主的な議会運営に努める人で、上越市議会を代表するにふさわしい人を選びたいと思っていますが、いまのところ、私たちに対する他会派からの働きかけはまったくありません。会議では、「今秋制定予定の議会基本条例をふまえた議会運営が出来る人でなければだめだ」などの声が上がりました。人事議会1週間前にしては静かですね。

 ところで、このブログに動画を使えるようにしたいと思い、その道に詳しい人から教えてもらいました。まだ、十分理解できていないところもありますが、近々、吉川区山直海(川袋)で撮影した神楽をアップしてみようと思います。

2010年05月14日

雁木通りプラザでの議会報告会

 「さぶいねぇ」。きょう、一番多く使った言葉です。気温は10度前後だったのではないでしょうか。朝から市政レポートを作成し、午前10時頃から夕方までずっと「しんぶん赤旗」日曜版の配達をしたのですが、車には暖房を入れて走らせました。そして夕方、高田に向かう時は冬用のコートを着用しました。低温のため、田んぼに植えられた早苗の先っぽが枯れ始めたところもあるようです。異常気象ですね。

 さて、今晩は高田の雁木通りプラザで市議会主催の議会報告会でした。20数人の市民のみなさんが参加してくださいました。議員や議会事務局のスタッフを入れると50人ほどになったでしょうか。議長、常任委員長の報告の後、参加された方から質問や要望をお聴きする時間を設けたのですが、発言はとぎれることがありませんでした。

 約1時間20分ほどの間に10人ほどの方々が発言されました。トップは昭和町のYさん、「行政側の答弁で、『介護給付対象に関する国の基準が当市の実情とかけ離れている』というのがあったが、国の基準から一歩踏み出したものだと評価している。みなさんはどう評価しているのか」と質問しました。また、直江津のMさんは、「行政組織の改編が行われたが、観光部門が弱くなった。組織改編については1年を待たずに第一四半期からビシビシとチェックを入れてほしい」と注文。その後の発言も、議会での議論などをよく見たうえでのもので、とても参考になりました。

 6月議会との関連の中で注目したのは新直江津図書館・社会教育館の名称についての発言です。直江津区の地域協議会委員のIさんなどが「市民の中には『直江の津』ではなく『直江津』にという強い要望がある」「地域協議会では『直江津』でという意見書を出して26日までには回答をもらえることになっている。回答次第では次の意見書も出したい」と発言しました。新聞報道で、地元地域協議会も市教委の案で同意したとみていたので、今後の動きを注視していかねばと思いました。

 今晩の私の任務はカメラによる記録係です。後ろから、横から、前からと33枚撮影しました。

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これは前からのものです。市政レポートの記事を書くために参加者の発言記録もとりましたが、一度に二つの仕事は無理ですね。筆記による発言記録はちょっとしか書けませんでした。

2010年05月17日

臨時議会3日前

 午前は議員団会議。議員団ニュースの作成と議会人事が中心です。きょうの会議は関東方面に出張している上野議員を除く3人で行いました。団ニュースは毎週発行で「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版に折り込まれます。配布する人のなかには勤務の関係などから木曜日から始める人もいますので、ニュースはどうしても前の週の記事が中心となってしまいます。今週はちょうど木曜日に臨時議会があるので、それを載せたいのはやまやまですが、臨時議会の結果については来週になってしまいます。その点、お許しを。

 さて、議会人事ですが、20日の臨時議会を前に水面下の動きが聞こえてくるようになりました。いくつかの会派が話し合い、議長候補、副議長候補などを決めたようだという情報が複数寄せられています。もし、この情報が確かなものであれば、話し合った会派の人数の合計は全議員の過半数となるので、事実上決まったようなものです。団会議では、これからの2年間は市議会にとっても市政にとっても極めて重要な期間となるので、党派を超えてベストな人を選べないものか、その可能性をさぐろうということになりました。しかし、その可能性が現実に転嫁することはきわめて難しい状況です。20日の議長、副議長選前に行われる所信表明にどう対応するかについても話し合いました。場合によっては私たちの議員団からも立つことがあるかも知れません。

 議長・副議長選挙前の候補者の所信表明は4年前から実施され、今回で3回目です。本来ならば、候補者の所信表明を聴いた後に議員間でも話し合い、誰がベストかを判断する、そして選挙する、そういう流れにしなければなりません。そうでないと所信表明の意義は薄れてしまいますね。

 「橋爪法一の市政レポート」1449号、遅れましたが、ホームページにアップしました。

2010年05月19日

二人の候補が挨拶に

 おはようございます。日記を書くのが朝になりました。じつは昨日の午前、腰に違和感をおぼえたのですが、車の運転をしているうちに悪化、背筋をすっと伸ばして歩くことが出来なくなりました。なるべく目立たないようにしながら一日頑張り、議会報告会が終わって家に着いたら、もうぐったりです。すぐに布団に入りました。

 昨日のことで3つ書いておきます。ひとつは議会議長選、副議長選をめぐる動きです。昨日の午後、議員控室で仕事をしていたところ、「橋爪さんのランプが点いていたので挨拶に来ました」と言って、創風クラブの滝沢逸男議員と内山議員が来られました。挨拶は滝沢逸男議員が議長選に出ることになったのでよろしくとのことでした。また、新政の岩崎哲夫議員が、柿崎地区公民館での議会報告会後、「橋爪さん、こんなところで申し訳ないけど、よろしくたのみます」と挨拶されました。岩崎哲夫議員は副議長選に出馬するのです。一昨日、二人の方から寄せていただいた情報に間違いはありませんでした。日本共産党議員団としてどうするか。きょう、最終的な打ち合わせを行います。

 二つ目は昨日の午前に行われた各派代表者会議についてです。この時の主題は常任委員会、特別委員会の正副委員長をどうするかについての協議です。前回の会議で「基本的には各委員会で決めることになる」ことを確認していますが、昨日の会議での各派の要望をだしあったところ、一部を除き、無競争状態となりそうです。ただ、ひとつ、重要な変化がありました。正副委員長になろうという人は委員会運営などについて所信を述べることを確認したことです。これは私の方から提案させていただきました。それと、ひとつのポストに複数の候補が出た委員会では選挙が行われる可能性も出てきました。議会事務局には投票箱が1個しかないのでよそから借りてくる段取りに入ったようです。

 もうひとつ、市議会主催の議会報告会についてです。昨晩は柿崎地区公民館を会場に行われました。

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農繁期でもあるので集まりはいまひとつで、議会関係者以外は10数人の参加でした。そのうち、6人の人が発言しました。トップは上下浜のSさん、「国が本社なら市は営業所だ。無駄はゼロにするのが当たり前、なくしてほしい」と訴えましたが、いまの政治に対する怒りを爆発させるような発言でした。三ツ屋浜のKさんは、上越にも塩の道があったとして、それを活用した地域振興や海岸浸食などについて発言しました。海岸浸食に関しては、「これまで何度も県に働きかけているが、10年経っても手つかずだ。こんなことがあっていいのか」と議会に現地調査と積極的な対応を求めました。この他、大潟区のKさんの新幹線新駅などについての発言も印象に残りました。昨晩発言された方々は報告会に出て訴えたいという意欲満々の人が多かったですね。

 きょうは、午前に議会基本条例策定検討委員会、午後からは県立柿崎病院後援会理事会、日本共産党後援会との懇談会と続きます。この合間に議員団会議もやりたいと思います。

 5月1日の「見てある記」に山直海(川袋)八幡宮で行われた神楽の動画を追加掲載しました。ご覧ください。

2010年05月20日

議長選に立候補します

 深夜です。昨日は最終電車で帰り、妻に柿崎駅まで迎えに来てもらいました。疲れで目はしょぼしょぼ、ひと眠りしたら、いまの時間です。

 昨日は議会基本条例策定検討委員会の中間報告、県立柿崎病院後援会理事会などが続きました。この間に議員団会議を行い、議会人事をめぐる情勢を報告し、党議員団として対応をどうするか話し合いました。この結果、私が議長選に、上野幹事長が副議長選に立候補することになりました。議長選も副議長選も昨日書いた候補との一騎打ちになるでしょう。夕方、議会事務局からファックスで送られてきた選挙前に行う所信表明についての申請状況をみますと、相手陣営は26人もの推薦人をつけています。議員は全体で48人。相手陣営は4会派共同候補ですから、これらの推薦人のほかにも少なくとも数人はつくでしょう。たいへん厳しいたたかいとなりますが、堂々とやりたいと思います。

 所信表明では、これからの議会運営についての私の考えを簡潔にまとめてのべたいと思います。この模様は上越市議会のホームページでインターネット中継(録画もあります)されますので、ご覧ください。

 というわけですが、戦の前にもう一眠りさせてもらいます。

議長選で10票も

 臨時議会での議長選、投票結果は瀧澤逸男議員が34票、橋爪10票、無効(白票)4票でした。バタバタ立候補で、他会派に働きかけるいとまもないなかでよくとれたと思います。10票というのは、わが議員団(4人)のほかに6人も支持を寄せていただいたことになります。ご支援、ご心配いただいたみなさんに心から御礼申し上げます。

 投票前に行われた所信表明演説では、まず、「上越市は14市町村が合併して6年目となるが、市民の暮らしも営業もかつてなく厳しい状況が続いている。これは何とかしなければならない。市民のいのちと暮らしを守るためには48人の議員の知恵を結集して議会の責務をしっかりと果たさなければならない」とのべました。

 そのうえで、①公平、中立の立場で民主的、効率的な議会運営に努める、②秋にも制定されるであろう議会基本条例に沿った議会運営に最大限の努力をしていく。具体的には、市民の皆さんのご意見、ご要望をしっかりと反映させる議会、議員間で大いに議論し、審議を尽くす議会、行政をしっかりチェックすると同時に政策提言、議員立法をどんどんやっていく議会をつくっていく、③上越市議会の代表として信頼されるよう日夜研鑽を積み、努力していく、という3つ約束をしました。
 
 所信表明の時間は5分という制限があります。残りの時間で私は、「この上越市議会は本当に多彩で、すばらしい能力を持っている人ばかりだ」とのべ、「思想的には私よりもはるかに右寄りだが、いざ歴史の話になると私を含めて感動させてしまう人がいる。緊張感あふれた質問を議員のみならず傍聴者も巻き込んで展開し、市政を動かした人もいた。また、ある委員会で10年間の入札データを使って質問する人もいた」とこれまでの市議会で印象に残った質問を3つほど紹介しました。

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そして最後は、「48人の知恵を結集して、市民から信頼される、すばらしい上越市議会をつくりたい。ぜひご支持を」と訴えました。

 選挙結果が出た後、すぐに、隣席の樋口議員が「すごい、よかったね」とうれしそうに声をかけてくれました。休憩時間には、トイレで一緒になったある議員は、「私も入れさせていただきました」といい、廊下ですれちがったある議員も「共産党の議員が議長選で10票とったのは初めてだ。がんばったね」と励ましてくださいました。思った以上に健闘したので、市役所からの帰り道は妻と一緒にラーメンを食べ祝いました。

 次に副議長選の結果です。岩崎哲夫議員が33票、わが議員団の上野公悦議員が6票、小林克美議員が2票、無効(白票)が7票でした。投票前の所信表明では、上野議員が、私が約束したことと同じ内容だとしながらも公平で民主的な運営、議会基本条例に沿った議会改革について原稿なしで堂々と語りました。なお、上野議員は文教経済常任委員会の副委員長選挙で10票を獲得、見事に当選しました。
 
 議長、副議長選における所信表明演説の模様は、上越市議会のホームページのなかの過去の議会中継でご覧いただけます。

2010年05月22日

吉川小学校運動会

 きょうは吉川小学校の運動会に招かれ、朝8時半前に家を出て参加してきました。市役所吉川区総合事務所の懇談会が夕方までに3会場であるため、わずか1時間ほどの参加でしたが、従弟の子どもさんなどたくさんの人たちと会うことが出来て良かったです。

 今回から運動会には応援ボランティアが入ることになりました。吉川中学校の生徒が中心ですが、こうしたやり方は今後広がっていくかも知れませんね。応援の生徒たちの顔がとてもいいなと思いました。

 運動会では購入して間もないデジカメの機能をいろいろと試してみました。特に短距離走では、これまでいいタイミングで撮れないことが多かったので、連写モードにして、連写スピードに変化をつけて撮ってみました。また、すっかり恒例となった準備体操の代りのよさこいソーランも動画で撮ってみました。

2010年05月23日

地域活動支援事業は「もよーん」?

 昨日、吉川区内3会場で総合事務所主催の地区別懇談会が行われました。懇談会の目的は、吉川区内における上越市の新年度主要事業、社会福祉協議会の新年度主要事業の説明と意見交換です。

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 写真は源地区会場での様子。この日は小学校の運動会と重なったことなどから参加者は全体で36人にとどまりましたが、各会場とも閉会予定時間を大幅に遅らせざるを得ないほどたくさんの意見、要望などが相次ぎました。

 もっとも意見や注文が多かったのは、新年度新規事業である地域活動支援事業です。吉川区には650万円が配分されることになっていて、10日から来月14日までが募集期間となっているのですが、市民の間ではとまどいや疑問がまだまだ多いことがわかりました。Nさんは、「内容的に見てももよーんとしている。地域や団体で相談するにしても来月14日までというのは急ぎ過ぎだ」と発言しました。また、Kさんは、「団体で申請しても7割補助(吉川区では審査の評点により補助率が変わる仕組みを採用)と決定した場合、3割の金があるかどうかが問題となる」と悩みを語りました。Uさんは、「市の共通のサービスで上乗せ、横出しはできないものか」と質問しました。このほか、今年度取り組む予定の事業をあげて、対象となるかどうかとか、事業申請の様式はあるかなどの質問が出されました。

 このほか新年度主要事業では、「自主制作番組はどれくらいお金がかかるのか」「BSが入らなくなるというが本当か」などケーブルテレビ事業についての質問やゴミの不法投棄、市道の草刈り、県道側溝の掃除などについて注文が出されました。

 なお、吉川コミュニティプラザ会場で、「年々、懇談会参加者が減っている。もっと工夫を」という声がありました。地区別懇談会は吉川区が合併前の吉川町が行っていた懇談会の伝統を守って継続しているものです。ぜひ、大勢の人たちに参加してほしいですね。

 私は今回も3会場での懇談会に参加、市民の皆さんの要望把握などにつとめました。ただ旭会場での懇談会については、途中で退席して、高田で行われた日本共産党演説会に向かいました。

議会基本条例の市民説明会始まる

 上越市議会議会基本条例策定検討委員会(内山米六委員長)による議会基本条例の市民説明会が始まりました。きょうの会場は謙信交流館です。議会関係者以外では26人の方が参加され、熱心な意見交換が行われました。きょうの私の担当はパソコン操作です。パワーポイントを使っての内山委員長の説明に合わせてクリックしたり、質問に関連のスライドを映しだすのが役目でしたが、参加者の質問にも答えました。

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 きょうの説明会では、「なぜいま議会基本条例を制定しようとしているのか、その動機が分からない」「条例の検討をしている最中でも、請願の審査においては反対討論もしないで反対する事態が依然として続いている。今の議会運営に問題があるから制定するのか」「どこを変えようとしているのか伝わってこない」などそもそも論から始まって、「市長との緊張関係とは何か。緊張関係と言うなら、市民との緊張関係の方が大事ではないのか」「政策形成の流れの中で議長ポストをどう位置付けるのか」など具体的な条項にかかわる質問も次々と出ました。

 対応が難しいなと思ったのは、「口利き」あるいは「口利き的行為」をしてはならないことを明記すべきではないか、という提案です。「口利き」というのは、「間に立って紹介や世話をすること」をいいます。確かに「口利きで就職先が決まる」ようなことはあってはなりませんが、住民要望、陳情と「口利き」をどこで区別するかは微妙です。それと、条例に載せるにしても議会基本条例でいいのかどうか。私は政治倫理条例が必要だと思います。「良心と責任感をもって責務を果たすこと」(基本条例素案)といったレベルでは実効が上がるかどうかは疑問ですから。

 今回の意見交換会では議会に対する要望や提案がいくつもありました。「平日の昼間、勤務している人も多いので、休日、夜間に議会を開催してほしい」「議会報は最近充実して読みやすくなったが、発行回数を増やしてもらいたい」「一問一答方式の採用は遅すぎるくらいだ。質問するところ(答弁するところも)をどうしたらいいか考えてほしい」いずれも検討すべき大事な問題です。

 次回は26日の午後6時半から市民プラザです。27日は午後6時半からユートピア希望館と板倉区コミュニティプラザで同時開催となります。ぜひ、皆さんに声を聞かせてください。なお、現段階の上越市議会基本条例(素案)の内容は市議会ホームページに掲載してありますので、ご覧ください。

2010年05月25日

地域活動支援事業の審査をどうするかで議論

 おはようございます。また、朝になってしまいました。昨日の地域協議会の会議が夜10時頃までかかり、夕食を食べたら、パソコンに向かう意欲よりも布団に向かう「意欲」の方が強くなってしまったのです。これじゃ、やせられませんね。

 さて、昨日は午後から訪問活動でした。吉川区へ戻った時間、ちょうど、日が射して周りの景色がとても素敵でした。大急ぎで尾神岳の写真を撮りに行きました。

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“逆さ尾神岳”です。太陽光線のおかげで田んぼに植わった苗の色が何とも言えない美しさを生みだしています。この写真はホームページのトップにも使いました。

 夕方の6時からは吉川区地域協議会の管内視察に同行させてもらいました。有線放送農協の施設、機器を40分ほどかけて見させてもらいました。同農協では自主制作番組をやっていますが、「取材して編集をする時に、この画像を載せてもいいか」慎重にやっているとの話を聞いて、市政レポートを作成するときと同じような苦労があるんだなと思いました。

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 写真は収録してきた画像を編集する器械について説明を聞いているところです。私も初めて見せてもらいましたが、大掛かりな機器を使っているので驚きました。地域協議会のメンバーの最大の関心は、これらの機器が来年7月のアナログ放送停止に伴い、どうなるか、どうするかでした。

 さて、定例の地域協議会は午後7時からでした。

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熱の入った議論が展開されたのは地域活動支援事業の審査についてです。この事業の提案書の受け付けはすでに始まっていて、来月の14日までですが、その後、提案のあった事業一覧、採点票などとともに吉川区独自に作成した質問票などが協議会委員に配布されます。そして場合によっては応募者によるプレゼンテーションが実施され、地域協議会の審査へと流れていくスケジュールとなっています。これら一連の流れの説明を受けた後、委員からは、「ここまで細かに申請していただくとなると事務的な仕事に慣れている人でないと出せないのではないか。日程的にきびしい」「県のプレゼンテーションに参加したことがあるが、大概は日曜日に行われた。しかも一堂に会してやっている」など次々と意見や提案が出ました。

 最終的には6月19日(土)の午後2時までに、提案書に対する各委員の質問を締め切り、プレゼンテーションをやる場合は、6月27日の日曜日とすることに決まりました。これは時間は未定です。また、地域協議会の審査は6月29日(火)に行うこととなりました。

 総合事務所の担当者の話によると、昨日までに同事業の提案書の提出はゼロです。ただ、資料を持ち帰り、問い合わせが10数件あり、応募があるものと期待しているとのことでした。

2010年05月26日

市民プラザで議会基本条例市民説明会

 議会基本条例策定検討委員会(内山米六委員長)による条例素案についての市民説明会が市民プラザで行われました。きょうの説明担当は検討委員会の中の1班のメンバーです。私は2班で、受付担当でした。議会関係者以外の市民参加は18人と前回よりは少なかったものの、たくさんのご意見をいただきました。

 最初のお二人のご意見は1回目と同様、条例策定の進め方、市民への説明の仕方に対する注文でした。「こんなに短い期間で策定しようとするのはどういうことか。もっと市民の声をしっかりと聞いて盛り上げていく丁寧さが必要ではないか」「いままでの議会活動との比較した説明がほしい。この条例の中でいままでやってきていることは何パーセントくらいか、また、新たに条項として盛り込むことになったのは何パーセントか」いずれの発言も議会に対する厳しい視線を感じました。

 厳しい視線は条例素案の内容そのものにも注がれます。「『調査研究を積極的に行うよう努めるものとする』『議案に対する議員の賛否の表明を、市民に公表するよう努めるものとする』というのはやらなくてもいいということか」「昨年の市長選で30数人の方が市長を応援した。そういう人たちがどうやって市長と緊張関係をもてるのか」「条例の見直しにあたって『自主的な検証』でいいのか。市民も参加して検証した方がいいのではないか」「請願などの審査で『必要に応じて』請願者などの意見を聞くものとするというのは上から目線ではないか」などの発言が続きました。

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 きょうの発言では「条例素案は評価する」「よくここまでつくった」という声が複数ありました。一定の評価をしたうえで、「運用にあたっては問題点を敏感に感じ取って見直しに反映してほしい」「議会事務局の機能強化とあるが、職員の人数を増やすのか増やさないのか。どういう機能を強化するのか」といった注文、意見が出ています。私が聞いた感じでは、前段で紹介した発言も一定の評価をしたうえでの発言かと思います。ただ、マナの発言をお聴きになればわかりますが、全体として、議会との信頼関係はできていないという印象を持ちました。これは私たち議会人の努力不足です。これから頑張るしかないでしょう。

 なお、質問や注文などについていちいち見解を書きませんが、説明会で出されたものは策定検討委員会で改めて確認したり、手直ししたりすることになります。

2010年05月27日

質問者はひとりだけ

 議会基本条例市民説明会、今晩は板倉会場と頸城会場の2会場同時開催でした。私のグループは板倉コミュニティプラザ会場の担当でしたが、一般参加者はほんの数人でした。たまたま同じ時間帯にまちづくり団体の会議もあって、議会に関心を持っている人たちもその会議に参加していたといいますが、ちょっとさびしかったですね。

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 議会基本条例策定検討委員会で素案の概要を説明した後、しばらく沈黙が続き、「誰かが発言しないと続かないので…」と質問したのは清里区のMさんでした。「議長から議会基本条例が必要との声が出たというが、議員の中からは出なかったのか」「市長の反問権は面白い。ついていかれない議員も出てくる。その点、どう考えるか」「前文に『市民の信託を受けた議事機関』という言葉があるが、議会は何よりも立法機関だと思う」といった質問と意見表明がありました。内山委員長と司会の栗田議員が答弁していましたが、内山委員長が市長の反問権について、「議会が覚悟を決めたということだ」とのべていたのは立派でした。

 その後、発言が続くと思ったら、誰も手を上げず、再びMさんが議員間討議について質問しました。結局、今晩の質問はMさんだけでした。Mさんの、「むずかしいね。ここで(説明を)聞いて、すぐ質問というわけにはいかない」という言葉が気になりました。もっとわかりやすく、もっと気軽に参加し、発言できるような工夫が必要だったのかも知れません。

 きょうはとても寒い一日でした。5月の下旬だというのに、車を走らせる時に暖房を入れました。異常気象です。

2010年05月28日

並行在来線問題で市民団体と懇談

 北陸新幹線開業に伴って並行在来線をどうするかが大きな問題となっていますが、並行在来線を第三セクターで運営していこうと新潟県と上越、妙高、糸魚川の各市がとりあえず1億5000万円を出資する方向で検討に入っていることが一昨日、地元紙で報道されました。しかも関連する議案を6月議会に出そうというのです。先日行われた、村山市長の記者との懇談会情報ではまだ先との認識だったので関係者はびっくりです。

 きょうは午前中に、並行在来線を守る市民団体の幹部と意見交換をしました。「政府与党合意の見直し」については県知事も市長も言及するようになってきたので喜んでいたが、なぜ、どういう経過で三セクでいくことになったのかとか、新幹線新駅と路線移設工事の関係がどうなっているかなどそれぞれが持っている情報で話し合ったのですが、確かな情報を入手していないこともあって、あまり深い議論にはなりませんでした。31日に市議会の新幹線・並行在来線特別委員会が開催されるので、ここで、どれだけ明らかになるか注目です。

 午後からは「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でフル回転でした。この時期、次々と野の花が咲きますので、どうしても目が行きます。この2、3日の間に咲いたのはこの花です。

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 ご存じ、ヤマボウシです。個性的な花の形をしていますので、この花が咲いている場所をおぼえておくといいでしょう。夏から秋にかけて赤い実を食べることが出来ます。

 野の花ではありませんが、先週から今週にかけてツツジやオオデマリが満開でした。どちらも散り始めていますが、散りつつある時に見事な景色をつくりだすのはオオデマリです。

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 木の根元の周りに落ちた花がこんなにもたくさんになるとは…。

2010年05月29日

小さな水車

 一体誰が作ったのか。「しんぶん赤旗」日曜版を配達中、十字路で車を停車したところ、すぐそばの用水路からパチャパチャという音が聞こえてきました。なんと、そこには小さな水車があったのです。パチャパチャ、パチャパチャ、いつまでも回り続ける姿に思わずほほ笑んでしまいました。おそらく、作った人は大人です。子どもの頃、水車遊びをして楽しい思いをしたことのある大人です。この遊び心がすばらしい。

 この小さな水車のある場所は、

上越市吉川区東田中地内の東田中集会所のすぐそばです。

2010年06月01日

新幹線・並行在来線対策特別委員会

 6月議会を目前にして市議会の新幹線・並行在来線対策特別委員会が開かれました。開催目的は、委員会のメンバーも変わったことだから同委員会にかかわる基礎的な情報の共有を図ろうということでしたが、数日前に新聞報道された、「新潟県と地元3市が出資して第三セクター設立へ」について質問が集中する委員会となりました。

 新聞では第三セクター設立にむけて出資金などについての関連議案が6月議会に上程される見込みと報道されていました。質問のトップは近藤委員、「出資金の関連議案は6月議会に間に合うのか」との質問に、竹田淳三総合政策部長は、「私の方からはお答えを控えさせていただきたい」「6月議会で無理かどうかはここでは言えない」という答弁でした。昨日の委員会での部長答弁は、全体として、神経質すぎると思われるほど慎重でした。そのため、わかりにくかったですね。関連議案についての協議が大詰めを迎えているのかも知れません。

 そういうなかでも注目した答弁がいくつもありました。「経営計画案が決定しないうちに会社が先にできることもありうる」「経営形態については新潟県単独の三セクを前提に話を進めている。他県はむずかしい段階だと言われている」「いまは単独で進むが、未来永劫、このまま進むとは限らない」などの発言です。部長答弁の多くは、新潟県並行在来線開業準備協議会での協議を踏まえたものですが、いまの時点でどこまできているか、もっとつっこんで最新の情報を提供してほしいと思いました。

 昨日は午後3時過ぎに吉川区に戻り、石谷町内会の小規模水道の集水桝などの施設を視察してきました。

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並行在来線会社出資金などの補正予算提案へ

 驚きました。議会運営委員会が終わって、市長による6月議会の提案理由を読んだら、最初のページに、並行在来線の開業に向けて設立する経営主体についての予算計上がされていたからです。こんなことなら、昨日の特別委員会で「関連議案は提出する予定です。中味の説明、質疑は事前審査とみなされるので、きょうはお許しを」と、なぜ一言言えなかったのか。市側の「慎重答弁」からは予測できない提案に唖然としました。並行在来線対策事業として補正された額は約1600万円。そのうち並行在来線会社出資金が1565万円、会社登記経費の負担金が35万5000円です。

 議員団会議ではさっそく総括質疑の準備に入りました。昨日の新幹線・並行在来線対策特別委員会での審査状況を踏まえるとともに、並行在来線開業準備協議会での経営委員会、地域活性化・交流委員会の議事録などを読み、議員団全員に資料を配布し、質疑項目を整理しました。総括質疑には平良木議員が登壇します。総括質疑で細部に入れない部分は私が総務常任委員会で追及することになります。質疑の中心は、経営主体の設立をどんな経過のなかで決定したかです。事実経過のカレンダーを一枚一枚丁寧にめくるような質問をしていきたいと思います。

 夕方、家に戻ってから長峰温泉ゆったりの郷へ行きました。今回は温泉に入るためではありません。昨日、温泉水をくみ上げるポンプが故障したということを耳にしましたので、その状況などを把握するためです。中村支配人と会い、経過及び今後の対策について聞いてきました。大事な温泉施設ですので、いっときも早く復旧させたいものです。

2010年06月02日

いこいの里あさひ、盛大に竣工式

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 吉川区梶地内で昨年から建設工事が始まっていた複合福祉施設、「いこいの里あさひ」の竣工式・祝賀会がきょう行われました。同施設は上越市社会福祉協議会が初めて設置主体となって取り組んだものです。取り組みのスタートでぎこちなさがあったものの、無事竣工できてホッとしています。竣工式・祝賀会には稲荷副市長、岩崎副議長など行政、議会、地元町内会などから70人近くの人たちがお祝いに駆けつけました。

 式辞で市社会福祉協議会の橋本眞孝会長は、「市社会福祉協議会では地域福祉を重視し、市民一人一人が安心して、その人らしい自立した生活が出来るように努力してきた。この度、高齢化率の高い頸北地区で、同地区を対象としたディサービス、市内全域を対象としたショートスティなどの福祉複合施設を関係者のご協力により計画通り建設できた。これからがたいへんであり、地域の皆さんに支えられて発展していきたい」と喜びと抱負を語りました。式典では稲荷副市長、岩崎副議長がお祝いの言葉をのべました。

 同施設は鉄骨造で一部二階建、床面積は一階が859㎡、二階が261㎡あります。建設工事費は3億187万円、備品整備で2447万円かかっています。初めて中に入ってみて感じたのは、空間がゆったりとしていることと、木のぬくもりです。

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落ち着きと温かさがいいですね。建設にあたっては、新潟県の森林整備加速化・林業再生事業を活用したということでした。

 同施設にはディサービス(30人)、ショートスティ(14人)、緊急利用(1室)、それと地域交流室もあります。いまのところ、入所が決まっているのは約6割ということでした。「いこいの里あさひ」という名前は吉川区の上野康博さんの提案が採用されたといいますが、この名前のように地域の皆さんの憩いの場となればいいなと思います。

2010年06月03日

党議員団会議、議会基本条例策定検討委員会に参加

 午前は党議員団会議でした。6月議会対策が中心課題です。一般質問テーマの検討と一般会計補正予算の中の並行在来線の経営主体についての部分、他自治体の動向などを踏まえてどう対応するか議論をしました。また、糸魚川、上越、妙高の3市議会で上越地域3市議会並行在来線対策協議会を設けているので、「(旧)政府与党合意の見直しを求め、市及び市民負担を軽減させていく」という同会の目的に沿った活動をどう展開していくべきかについても話し合いました。近々、糸魚川、妙高の党議員とも意見交換し、問題提起をしていく予定です。

 午後からは議会基本条例策定検討委員会でした。市民説明会で出された意見、提案は「議案の賛否の『公表に努めていくものとする』ではなく、『公表しなければならない』にできないか」「議員の口ききについて条文のなかで行ってはならないと書くべきだ」など90項目を超えていましたが、そのうち、条文、解説などで修正していくべき点があるかどうかの検討をしました。内容的にかなりボリュームがあって、きょうだけの検討では終わりませんでした。7日も引き続き検討していくことにしました。

2010年06月07日

3市議会並行在来線対策協議会の緊急開催を

 本日午後、滝沢逸男議長に会い、並行在来線問題で緊急申し入れを行いました。6月議会には、新潟県と沿線3市で1億5000万円出資し、並行在来線を運営していく経営主体を設立する提案がされています。しかし、新聞報道などによると、糸魚川市議会がこの動きに反発を強め、6月議会に提案されるかどうかは不透明だと言われています。いうまでもなく、並行在来線を運営していくためには沿線の関係自治体の連携は不可欠です。申し入れは、こうした事態打開のためのものです。

 そもそも今回の出資金の提案は、新潟県並行在来線開業準備協議会の経営委員会で経営計画についての審議の成果が見えない中でされています。
 5月12日の記者懇談会で村山市長は、「ここまで来ると(6月議会での提案は)難しいのではないでしょうか。例えば、会社の資本などの議論が全くないわけです。どれだけの資本を持ち、どのようなことをするためにスタートし、時系列的にこのようなことをしていこうという全体の色が見えないとなかなか難しいと思います。このような会社を作るから出資してほしい、出資しましょうという話になるのだろうと思います。会社の内容が出てこないと資本金の額も固まらないのではないでしょうか」とのべていました。それだけに今回の提案には唐突感があります。

「JRの経営参画を含め『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直しこと」を求めた3月議会意見書は政府国交省の『政府・与党申し合わせ』見直しの動きにインパクトを与えるものとなりました。この意見書の趣旨に照らしても今回の提案についてはもっと慎重であるべきでした。

 日本共産党議員団では、今回の提案に至る一連の経過をただすとともに、3市、3市議会が連携して対応できるように全力を尽くす決意です。以下は本日の申し入れ全文です。

                               2010年6月7日
上越市議会
 議長 瀧澤 逸男 様

                        日本共産党上越市会議員団
                            団長 橋爪 法一


「上越地域3市議会並行在来線対策協議会」開催に関する緊急申し入れ


 向暑の候、貴職におかれましてはますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。また、日頃より市民の声を生かす市議会運営に尽力されておられることに敬意を表します。
 さて、今議会には、並行在来線対策事業の一つとして、経営主体設立のための出資金支出の補正予算が提案されました。
 この議案に関しましては、新幹線開業後も並行在来線を存続させるとともに、運営にあたって当市や市民に過度の負担を強いることのないようにすることが求められていることから、慎重な審議が求められております。さらに、当該3市の足並みをそろえ、一体として取り組んでいくことも重要な前提課題となっております。
 また、県開業準備協議会の経営委員会では、今後の公的負担額がさらに膨らむ見通しであると報道されています。
 こうした現状を考えると、当議会としては、3月26日に政府関係機関に意見書を提出したとおり、「JRの経営参画を含めて『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直すこと」をはじめ、あらゆる手だてをとりながら市民負担軽減に向けた取り組みを強めることが求められております。
 一方、並行在来線対策では、市民の足をしっかりと守っていく立場で、一昨年秋に「上越地域3市議会並行在来線対策協議会」が設立されましたが、ご承知の通り、この協議会はその目的として「並行在来線を存続させるとともに、運営に当たっては、政府与党申し合わせを見直し、沿線自治体や地域住民に過度の負担を強いることのないよう国・県・JRに働きかけていくこと」としています。
 つきましては、市民の利益を守る立場から、「上越地域3市議会並行在来線対策協議会」を緊急に開催し、「① JRの経営参画を含めて『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直すことを求めていくこと、② 今回の経営主体設立の案件について3市議会が足並みをそろえていくこと」を協議するよう申し入れます。
    


 

2010年06月09日

やまぎし農園のトマト、販売開始

 まずはお知らせから。3日ほど前から吉川区大乗寺のやまぎし農園のトマト販売が始まりました。今年は低温の影響で少し遅くなりましたが、重量感があって、甘味も十分、相変わらず美味しいトマトです。

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一袋に3個入って300円です。ぜひお求めください。売っている場所は地図をご覧ください。


大きな地図で見る

 さて、昨日は総括質疑の打ち合わせをした後、吉川区内にある2つの小規模水道施設を市役所職員とともに視察してきました。いずれも山間部にあり、水源で流れ出る水は冷たく美味しいものでした。水は山間部住民の暮らしに欠かせないもの、しっかりと守っていきたいものです。

 視察時に川の中にも入りました。その中州で見たことのない野の花と出合いました。ひとつはミゾホウズキです。

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黄色の花の形が個性的です。そして、いまひとつ、ミズタビラコです。

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 昨晩、ふたつの花の名前を探し出すのに苦労しました。もし、名前が違うのではないかと思われた方はぜひご指導ください。数日後に私のホームページの「野の花」に登載したいと思いますので、お願いします。

2010年06月10日

6月議会はじまる

 昨日から6月議会がはじまりました。注目は北陸新幹線開業に伴う並行在来線の「経営主体設立」出資金です。わが党議員団の平良木議員と公明党の杉田議員が総括質疑で登壇しました。

 今議会は村山秀幸氏が市長になって3回目の定例議会です。原稿に頼らずに自分の言葉で答弁している点はすごいなと思います。それも回を重ねるごとに力強さが出てきました。ただ、気になる点があります。昨日の答弁では、並行在来線会社の経営計画について問われ、「(県並行在来線開業準備協議会の経営委員会の)経営計画づくりは7月頃(議論が)かわくことになるだろうが、設立する会社の具体的な作業の段階で大きく変更することになる」とのべるなど、慎重さに欠けた発言がいくつかありました。「糸魚川市が出資しなくとも会社をスタートさせるのか」という質問にはズバリ答えないずるさもありました。こうした点は速やかに修正してほしいものです。

 さて、話題はかわってブログの話。私は毎日10人ほどのブログを読ませてもらっています。党議員のもの、他党派議員や友人などのブログがその中に入っていますが、毎日のようにいろいろな発見があって、とても楽しみにしています。

 昨日のブログでは参院比例代表で日本共産党から出る「かわえ明美あったか日記」に感動しました。高校時代、修学旅行に行く際、「この歌をおぼえて行きなさい」と「青い空」を教えてくれた先生がいた。その先生が体の具合が良くないのに演説会に来てくれました。かわえさんは何百人という聴衆がいるなかで、この恩師に元気になってほしいと「青い空」を歌ったのです。涙が出ました。


 

家庭ごみ袋変更へ

 きょうは厚生常任委員会でした。議案審議ではほとんど質問がありませんでしたが、報告事項で質問が相次ぎ、終了したのは午前11時半頃となりました。

 報告の中で質問がたくさん出たのはごみ袋の変更についてです。いま使っているバイオマスプラスチック製の家庭ごみの指定袋については、「破れやすい」「底が抜ける」などの苦情が多く、今回、プラスチック製容器包装を再生したものへと変更したい方針であることを市は明らかにしました。委員と担当課長のやりとりで、苦情が数十件にも及んでいたこと、取替えのため袋を製造している会社が家庭に出向いていたことなどを初めて知りました。新たな袋にさわってみましたが、確かに破れにくい。今度はうまくいくでしょう。

 午後から一般質問の質問取りがありました。私の通告は、①核拡散防止条約(NPT)再検討会議最終文書と市の平和施策、②口蹄疫対策など農業問題、③第三セクター経営検討委員会が提出した経営分析報告書をめぐって、の3項目です。いずれもテーマも論戦になるような内容でないので、質問取りはすんなりと終わりました。今回の一般質問通告者は19人。私は17番目です。私の予想では21日(月)になりそうです。

 きょうの天気でわが家のグミは赤い実が増えました。近所の人たちの間でも話題になりつつあります。夕方、わが家に来た人は、「実は新芽につくから、ちゃんと剪定したほうがいいよ」とアドバイスしてくださいました。知らなかったなぁ。子どもの時分から食べることに夢中で、剪定は考えたことがありませんでした。

2010年06月12日

市民団体も動き始めた

 並行在来線をめぐる動きがまた出ました。昨日の午後、「在来線と地域のあり方を考える直江津・頸城の会」と「在来線を守る三市連絡会」が共同して上越市議会に対して申し入れを行いました。

 申し入れた内容は、①3月議会で「JRの経営参画を含め『政府・与党申し合わせ』を抜本的に見直すこと」を求めた意見書を採択しているが、この意見書の趣旨に沿って行動、審議をしてほしい、②三セク先にありきの拙速を避け、国土交通省・沿線各県・JRの8者会議での協議・検討、新潟県並行在来線開業準備協議会の経営委員会の方針を受け、経営主体のあり方を明確にした後に議会で審議を、③今回の出資金問題についても、3市及び3市議会が足並みをそろえていくよう、上越市議会としてイニシアティブを発揮してほしい、の3点です。

 2つの団体は党派を超えた市民団体としてこれまでも重要な役割を果たしてきましたが、今回の申し入れには私も全面的に賛成です。申し入れの内容に沿ってがんばっていきたいと思います。

2010年06月15日

会社設立についての合意文書なし

 きょうは総務常任委員会審査でした。今回の定例会で一番注目されている並行在来線対策事業(新会社設立)について審査する委員会です。並行在来線対策事業だけで2時間近くかかりましたが、びっくりすることがいくつもありました。

 そのひとつは会社設立についての合意文書はないという事実です。新会社設立については新潟県と妙高市、上越市、糸魚川市が話し合いを進め「合意した」というのですが、4自治体が合計で1億5000万円の出資をして立ちあげるというのに確認書とか覚書とかいうものを交わしていないというのです。税金を使ってやる仕事としてはあまりにもご粗末ではないでしょうか。
 
 そして2つ目。出資金をどうするかなどの話し合いをしたものの、どういう内容で経営をしていくのかについては基本的なことが何一つ決まっていないこと。これもびっくりでした。糸魚川市の米田市長が、「詳細を議会や市民に出せない状態にある。三セク会社がどういう形でいくのか、しっかりしたものでないと提案できない」(上越タイムス6月12日付)とおっしゃるのは当然です。

 3つ目。新潟県並行在来線開業準備協議会の平成22年度事業計画は書面開催による総会で決められたということです。確かに同協議会の規約には、「総会は、会長の判断により書面による開催とすることができる」という規定はあります。でも経営計画や利用促進など重要事項を決めるには「書面開催」は極力避けるべきです。今回は6月2日に開催したというのですが、担当課長も思い出せないような開催だったのです。

 4つ目。その「平成22年度事業計画」ですが、「3、経営主体の設立準備等」のところに、「並行在来線の経営計画に基づき、経営主体の設立準備を進める」とあります。今回の会社設立提案にあたっての説明では、「県並行在来線開業準備協議会の経営委員会では計画を詰めることができないので、新会社でいっときも早く経営計画づくりをしていかなければならない」とのべてきたきたのです。担当部課長とやりとりしていて、一体どうなっているんだと思いましたね。

 5つ目。委員会運営の問題です。質問が終わった段階で滝沢いっせい委員が、「委員間討議をしませんか」と提案しました。問題点や課題をはっきりさせるためには良いことだと私は賛成したのですが、「意見は出尽くしたので必要なし」という声がありました。すかさず「午前の質疑を聞くかぎり、行政側に対する批判や注文等は出たが、正面から賛成だという声はなかった。(討議は)やるべきだ」と発言したのですが、決をとったところ、委員間討議に賛成は11人中3人のみ。これはびっくりというより、がっかりでした。こんなことでは、議会基本条例を制定しても先が心配です。

2010年06月16日

空撮提案

 きょうから一般質問が始まりました。一番目が飯塚議員で、全部で6人が登壇しました。

 「ひょっとすると上越タウンジャーナルを見ているのかな」と思ったのは、江口議員の市の紹介DVDを作成したらどうかという質問と近藤議員の「観桜会ポスターに、高田公園の空撮写真を使ったらどうか」という質問です。上越タウンジャーナルが「ダイナミック、高度100メートルからのお花見」というニュースを流したのは4月16日。私も記事と動画を見て、これは使えるな、と思いました。みんな同じようなことを考えていたんですね。

 武藤議員の質問は私の通告と一部がダブっています。口蹄疫の予防対策でのやりとりを聞いたら、私が聞こうとしていたことがすでに出てしまい、質問をどう組み立てていいのかわからなくなりました。同議員は質問で、小中学校の児童生徒が公共施設を使用する場合は無料にできないかと市長に質問しましたが、吉川区内の関係者からもそうした声があがっていて、地域協議会でも議論されています。市長は秋までに結論を出すと答えていました。早期に無料化してほしいものです。

 私の一般質問は週明けの月曜日かと予想していたのですが、きょう、6人登壇したことで、18日(金)の最後となる可能性が高くなりました。おそらく、午後3時半過ぎから5時までの間となるでしょう。質問テーマは、核拡散防止条約再検討会議最終文書と市の平和施策、口蹄疫対策など農業問題、第三セクターについての3つです。

 夜遅くなってから、近くの大出口川へ行ってきました。その後、ホタルが増えたかどうか確認したかったのです。ホタルは前回よりも増えていましたが、たくさんの蛍が舞うまでにはもう少し時間がかかりそうです。ただ、きょうは元気なホタルが一匹、私の周りを飛び回っていました。これは動画でご覧ください。

2010年06月17日

質問準備

 予想が狂ったというか思い込みがあったというべきか。昨日の夕方の時点まで、私の一般質問は週明けになるものと思っていました。ある人が、「今回は質問者が少ないから1日当たり5人というもんだこて」と言ったので、すっかりその気になっていたのです。ならば、準備は土日にやればいいと思い、別のことをやっていたのは間違いでした。

 というわけで、きょうは朝から市政レポート作成にとっかかり、夕飯前には何とか印刷するところまでこぎつけました。日中はいうまでもなく議会です。集中していたためか、印刷が終わった途端に疲れがどっと出ました。ワールドカップを見て気分転換をと思っていたのですが、その前に眠ってしまいました。

 質問準備は資料集めがほぼ終わり、質問項目の整理にかかっています。3つのテーマごとに獲得目標を決め、どういう流れで質問を展開していくか、どこでどの資料を使うか。これがちゃんとやれれば、たいがい、質問はうまくいきます。ま、たまに予想外の展開もありますが。これから明朝までにどれだけできるか。

 私の一般質問は明日の午後3時頃からとなる予定です。上越市市議会ホームページの議会中継でご覧いただけます。

2010年06月20日

消防訓練

 きょうは朝7時半から上越市消防団吉川方面隊の消防訓練です。駆けつけ放水訓練は原之町の場々谷池で行われました。7時半にサイレンが鳴ると次々と消防車が現地に駆け付け、放水を始めました。この模様を動画でご覧ください。

 訓練の状況は方面隊の幹部、総合事務所の幹部のほか、近くに住む人たちも訓練の様子を見守りました。子どもたちも7~8人いて、すぐそばの笹川さんちのおばあちゃんは子どもたちにお菓子をプレゼント。子どもたちは大喜びでした。お菓子は訓練を見に来たご褒美です。私までお菓子をいただきました。

 午前9時からは会場を吉川中学校グランドに移し、機械器具の点検や規律訓練、小型ポンプ走法の訓練などが行われました。ズラリと並んだ消防車を見せていただいた時、最新型の消防車と古い型の消防車を比較することもできました。写真は機械器具の点検の様子です。

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2010年06月22日

落雷でパソコントラブル

 一昨日の夜11時頃、近くに雷が落ちた模様です。それ以来、わが家でのパソコン通信ができなくなりました。昨日、有線農協から修理してもらい、ようやく復旧しました。

 親戚のSさんですが、重篤状態から脱して小康状態です。昨日はベッドのそばで、「Sさん、わかるかね、橋爪です」と声をかけたら、酸素マスクをつけながら何かをしゃべってくれました。倅さんによると、「どこか痛いところあるか」と尋ねたら、「しゃばじゅう(全体)」と答えてくれたそうです。いま、家族が二人がかりで付き添い、Sさんの病状を見守っている状態です。

 議会は昨日で一般質問が終わりました。あとは24日に委員長報告、討論、採決などがあります。24日は参院選の公示でもあり、きょう、明日はその準備で大忙しです。

 この日記のカテゴリーに「動画」を追加しました。「動画」をクリックするとこれまでアップしたすべての動画を見ることができます。私のホームページのトップページにも「橋爪法一の動画集」を加えました。ここをクリックしてもご覧いただけます。

信越本線移設工事にかかるJR東日本からの回答

 昨日の夕方、JR東日本から信越本線移設工事について新潟県と上越市に対して回答がありました。どういう内容か、議会でも大きな関心を持っていましたが、市側からは「公表は明日以降になる」との連絡があったのみでした。ところが、新潟日報、上越タイムスは朝刊で、「JRが移設工事を全面的に受け入れ」と報じました。私だけでなく、議員はみんなびっくりしたことと思います。

 本日の午後1時15分、議会事務局からFAXが送られてきました。昨日の結果についての市長から議長へのお知らせの写しです。

 そこには、「昨日、JR東日本から信越本線移設工事に協力できる範囲について、下記の通り回答がありましたので、お知らせいたします」と前書きがあり、JR東日本㈱から総合企画本部投資計画部長など4人が新潟県庁交通政策局で坂井康一県交通政策局長と村山秀幸上越市長に回答をしたことなどが記載されていました。

 【回答の要旨】として記載されていたのは以下の通りです。

 先般、新潟県と上越市より要請のあった信越本線(脇野田駅)移設事業については、地元のために出来る限りの協力をする観点で協力してきた。
 弊社の施工体制については、北陸新幹線の開業関連工事や並行在来線(信越本線 長野・直江津間)の経営分離に必要な工事を実施するため、特に電気関係を中心に人手が不足している状況にある。
 弊社としては、これらの状況を勘案した結果、以下に示す条件に了解いただくことを前提に、脇野田駅移設の設計・施工を引き受ける。

 1 適用する仕様・基準等
 2 事業費の負担
 3 並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡
 4 第三セクター会社による旧線施設等の撤去

 その他のところには、「詳細については、JR、県、市で確認しております。」とありました。

 きょうは他会派(複数)の議員からも電話などで、「みんな心配していたのに、なんで報告が遅かったのだろうね」「これじゃ議会軽視と言われても仕方ない」等の声が寄せられました。FAXで送られてきた内容なら、昨日の段階で報告があってもよかったのではないでしょうか。

2010年06月23日

鈴木寛一さん亡くなる

 いまは午前2時53分です。昨日の午後10時37分に鈴木寛一さん(81)が亡くなったとの知らせを受け、病院へ行き、その後、鈴木さん宅で葬儀などの打ち合わせを行って、先ほど帰ってきました。

 21日の午後、病院で会った時は話も出来ましたので、まだしばらくは大丈夫だと思っていたのですが、残念です。家族の人たちの話によると、昨日の午後から苦しみ出し、最後は静かに息を引き取ったということでした。でも、うらやましいなぁ。医者にもう一日くらいの命と言われてから、奇跡的に回復し、2日間ほどの間に、会いたい人とほとんど会って話も出来たというのは……。たぶん、本人も満足していることでしょう。

 私の議員活動は32年間になりますが、そのうち28年間、鈴木さんは地元の親戚として私を支え続けてくださいました。いつもやさしく、穏やかな人です。地元をまとめてもらうにはうってつけの人でした。心から感謝の言葉を贈りたいと思います。ありがとうございました。

葬儀と議会と選挙が重なった

 今朝は2時間弱しか眠れませんでした。朝の6時半には鈴木さん宅へ行き、今後の日程について打ち合わせました。通夜は明日の午後6時から(自宅)、葬儀は25日午前9時から(「虹のホールおおがた」にて)と決まりました。参院選の公示、初日、2日めの活動予定と重なりましたが、議員団の仲間と相談して対応することにしました。私の任務は葬儀委員長です。

 明日は6月議会最終日でもあります。葬儀の準備を進めながら、討論内容の検討なども行いました。並行在来線新会社問題などが浮上したこともあって、例年の6月補正予算審議の時以上に疲れました。水面下で様々な動きがあることも情報として入ってきました。明日の本会議では予想外の展開も起こりそうです。議会のチェック機能が機能しているかどうかが問われる議会となりました。

 参院選公示になると、今回もまたホームページ、ブログなどに制限が加えられることになります。候補がどこでどうしたとか、どこどこへの投票をなどと書くことはできません。ネットによる選挙運動解禁が見送られたからです。このブログに記載する記事はこうした制限を意識して、選挙活動以外のことを書かざるを得なくなります。この大事な時期に何を書いているんだと思われるでしょうが、しかたありません。

 新潟選挙区予定候補者の武田勝利さんから公示前最後の動画レターが届きました。ご覧ください。

2010年06月24日

修正案賛成討論で問題点浮き彫り

 6月議会最終日。朝の8時半過ぎに市役所に着きました。議会事務局へ入ると、ある職員さんに「きょうは何かあるのでしょうか」と訊かれました。けげんそうな顔をすると、私のブログのコピーに黄色のアンダーラインがひいてあります。その場所は、「明日の本会議では予想外の展開も起こりそうです。議会のチェック機能が機能しているかどうかが問われる議会となりました」の部分。私としては、私たちが提出した修正案に対する他会派の対応が委員会の採決時と違った展開になるかも知れないことを書いただけなのですが、議会での進み具合に大きな影響を与える動議か何かでも提起されると思ったのでしょう。

 本会議。注目の並行在来線会社にかかわる予算が計上されている一般会計補正予算に関しては上野議員が修正案について提案理由の説明を行い、平良木議員が討論を行いました。平良木議員は市議会での総括質疑、常任委員会審査、県議会連合委員会での質疑を踏まえて、まとめてくれました。「何よりも、設立される経営主体の全体像や将来見通しなどがほとんど明らかにされないまま、出資のみを先行するということは、市民の財産である予算の使い方として、きわめて不適当」であるとのべたうえで、「委員会審議などの中で、見過ごすことのできない問題点が明らかになりました。ひとつは会社設立についての4つの自治体による合意文書がそもそも存在しないという事実、2つめには、出資金の額は決めたものの、経営内容については基本的なことが何一つ正式決定を見ていないという事実。3つめに、経営計画をだれが作るのかをめぐって、県並行在来線開業準備協議会の事業計画と市の説明に大きな隔たりがあるという事実。さらに、経営委員会では、今後の地元負担が当初予想されていた386億円から大幅に増額する見込みであることが議論されたという事実。このことは、資金計画をかなり綿密に立てた上での立ち上げでないと、経営主体自体が立ちゆかなくなりかねないことを示しています」と具体的に展開しました。やじひとつ飛ぶことなく、とても説得力のある討論だったと思います。今後の並行在来線会社に関する動きに影響を与えるはずです。

 採決の結果は、昨日入った情報通り、修正案に対する賛成は私たち議員団のみでした。今後の動きを注視しながら、並行在来線を守る連絡会の皆さんと連携して頑張っていきたいと思います。

2010年06月26日

伝えるべきことを伝えていない

 並行在来線を守る三市連絡会のメンバーのAさんから電話をもらって驚きました。JR東日本が21日、新潟県と上越市にたいして行った回答の中身については県議会議員にはほとんど知らされていないというのです。Aさんは、県政の重要課題なのでこうした動きは全県議に直ちに伝えるべきだ、少なくとも上越市選出の県議くらいは伝えるべきだった、と語っていました。この主張は当然です。

 電話をもらってから上越市と新潟県のホームページを見てみました。県民、市民に対して知らせているかどうかをチェックするためです。どちらのホームページにもこの回答についての情報は掲載してありませんでした。県政や市政の重要課題で大きな動きがあっても伝えないホームページでは、ホームページを設けている価値がありません。こう書くと、「回答についての詳細の確認がとれていないから」と言い訳されるのかも知れませんが、それは通用しません。上越市議に対してはファックスで【回答の要旨】が伝えてあるのですから。

 【回答の要旨】については、22日付の「ホーセの見てある記」に書きました。その主要部分を再録しましょう。

 先般、新潟県と上越市より要請のあった信越本線(脇野田駅)移設事業については、地元のために出来る限りの協力をする観点で協力してきた。
 弊社の施工体制については、北陸新幹線の開業関連工事や並行在来線(信越本線 長野・直江津間)の経営分離に必要な工事を実施するため、特に電気関係を中心に人手が不足している状況にある。
 弊社としては、これらの状況を勘案した結果、以下に示す条件に了解いただくことを前提に、脇野田駅移設の設計・施工を引き受ける。

 1 適用する仕様・基準等
 2 事業費の負担
 3 並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡
 4 第三セクター会社による旧線施設等の撤去

 その他、「詳細については、JR、県、市で確認しております。」

 改めて【回答の要旨】を読んでみると、疑問も浮かびます。この回答は口頭だけだったのか、それとも文書回答もついていたのかどうか。「詳細については、JR、県、市で確認しております」とあるが、それは回答のどの部分なのか。ファックス送信は22日なのに、まだ確認は終わっていないのか。こうしたことは速やかに伝えてほしいものです。

2010年06月30日

吉川区地域協議会で地域活動支援事業の審査

 朝になってしまいました。昨日は午前がビラ配布、午後からは街頭演説会、そして夜は吉川区地域協議会と続きました。くたびれて、ワールドカップの方もうとうとしながらのテレビ観戦となりました。ただ、最後のPK戦だけは緊張し目を開けていました。日本代表はよくがんばってくれたと思います。

 吉川区地域協議会では、地域活動支援事業の申請(応募)についての審査が行われました。当初、17件の申請がありましたが、補助残が自己負担となることなどから3件の取り下げがあったということです。

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審査会場は吉川コミュニティプラザの大会議室でした。大勢の傍聴者があるかも知れないとの判断だったのでしょう。しかし、傍聴者はマスコミ関係をのぞくと、私を入れて4人だけでした。マイクを使わないで会議は進められたこともあり、委員によっては発言内容がよく聞きとれませんでした。

 昨日は申請された14件をすべて審査しました。14件の中には、文化財の保全と活用にかかわるものが2件、溜め池調査設計にかかわるもの3件、これまで地道に取り組まれてきた活動やイベントを発展させようというものなどが含まれています。審査は初めてにもかかわらず、各委員からは、「事業対象をもっと広げるべきではないか」「内容はすばらしいが、期間内にやるのは困難ではないか」「昨年の国体時に農地の荒廃が気になった。農地保全につなげてほしい」など活発な発言が相次ぎました。地域協議会委員が代表を務める団体からも申請が複数ありましたが、忌憚のない意見が出されていました。

 審査の結果、14件すべてを採択とすべきということになりました。申請額の100%を認められたのは「えちご吉川少年剣道練成大会」です。県内外から剣道の強豪校を招待し、少年剣士の技術の向上と交流を深める企画は大きな評価が与えられました。補助額は69万円です。
 この他、町田閻魔堂を活用したイベント事業、国田城跡整備事業など8件が90%補助、原之町町内会憩い施設整備事業と水源地域活性化計画作成事業の2件が80%補助となりました。また、3件出された溜め池調査設計事業については、「市の補助事業の補助率15/100を適用し、事業費の15/100とする」という条件が付きました。
 採択すべしとの結果が出た申請事業の事業費合計は641万6000円。吉川区への配分額(650万円)に近い金額となりました。残った金額は追加募集ではなく、次年度に繰り越すことを確認しました。

 昨日、審査された案件は総合事務所長の決済の後、補助金の交付申請・決定と続き、事業開始へと進みます。

2010年07月01日

「しんぶん赤旗」に感動の記事

 スポーツは感動です。今朝の「しんぶん赤旗」の一面にサッカーW杯についてとてもいい記事が掲載されていました。PKを外し泣きじゃくる駒野のもとへ、1人のパラグアイの選手が駆け寄り、駒野の頬に手を当て、一生懸命励ましている様子が写真付きで報じられていたのです。スキャナーがこわれているので写真でご覧いただきましょう。

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 試合は延長戦でも決着がつかずPK戦。どちらが勝つか負けるかは時の運でした。日本が負けた時、一番ショックを受けていただろう駒野のところへ飛んで行って励ました選手の中にパラグアイの選手がいました。アエドバルデス。私はこの選手の名前をいつまでも憶えておきたいと思います。

 きょうは中山間地対策特別委員会の作業部会と議会基本条例検討委員会がありました。中山間地の部会では、各委員が書いてきた基本理念に関する検討シートを基に活発な議論を行いました。

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各委員が用意してきたいくつものキーワードを絞り込み、最終的に残ったのは、「地域資源(水)」と「安心して住み続けられる」でした。

 その後、条例をどういう構成にするかで議論になりました。「基本条例として中山間地域全体を対象にした施策の基本」を入れ、かつ、薩摩川内市のゴールド条例のような具体的な施策をどう盛り込むか。各委員が悩み、つっかえている時に、議会事務局の若い職員が、「いっそのこと2つの条例をつくったらどうですか」と発言しました。この発想、提案で悩みは一気に解決に向かいました。誰もが気がつかなかった、すごい提案でしたね。

 議会基本条例の方は、検討委員会が20数回の検討委員会と市民説明会を経てまとめた条例(案)を議長に答申しました。マスコミ各社が駆けつけましたので、あすの朝刊に掲載されることと思います。内山米六委員長を先頭にみんなよく頑張りました。今後はパブリックコメントを行い、条例案をさらに練り、12月議会へ提案することになります。

2010年07月04日

第6回吉川区体育祭

 きょうは午前中、吉川区の体育祭でした。吉川町時代から通算で48回目。今回は中野教育長も来賓として挨拶してくださいました。教育長は吉川区米山の出身で、お連れ合いは吉川区内の小学校に19年間勤務されました。中学生の時に参加した体育祭のことなどにふれながらの、ふるさとへの思いを込めた挨拶には感動しました。体育祭は途中で雨が降り、プログラムの一部を中止せざるをえませんでしたが、それでも元気いっぱい、みんなが力を合わせ、盛り上げました。今回は玉入れ、輪投げ徒競争、保育園遊戯、綱引き、大玉・小玉送りなどを動画で記録しました。このうち、私が一番気に入ったのは、保育園児の入場行進です。行進に加わり、両手を振って歩いてみたくなりました。これはご覧いただきましょう。


 雨でグランドが濡れたため中止となった吉川小学校のマーチングバンドは、体育祭終了後、同校の体育館で演奏が行われました。これも動画で記録しました。ご覧ください。

 ところで、先日、柿崎区選出の武藤正信議員から、「今度、吉川区にも議会報告入れさせてもらうすけね」と話がありました。今朝、その報告ビラが新聞折り込みされました。吉川区内で私以外の市議のビラが配布されたのは初めてです。A3判両面に印刷されていて、とても見やすく編集されていました。私のものはいつもバタバタと編集しているので、文字だらけのビラになりがちです。負けないようにしないといけません。

 この議会報告の中で興味深く読んだのは、並行在来線会社への出資についての部分です。日本共産党議員団は、一般会計補正予算については、この出資金を削り、予備費に計上する修正案を出したのですが、武藤議員は修正案に反対し、原案に賛成した議員のひとりでした。その武藤議員が、ビラの中で、「並行在来線の第三セクター立ち上げにあたって、経営方針や資金計画がまったく示されていない中での出資には当然疑問が残ります」と書いているのです。私たちの修正案には反対したけれど、気持ちは同じだった。こういう人がいたことを知ってホッとしました。

 市政レポート1456号と「春よ来い」第115回をホームページに掲載しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてお読みください。

2010年07月05日

消防救助技術訓練

 消防救助技術訓練を初めて見せていただきました。一言でいえば、たいへん勉強になりました。日頃の訓練の積み重ねがとても大事で、それがあるから確かな救助ができるのだということがわかりました。

 今日の訓練は、「はしご登はん」、「ロープ応用登はん」、「ほふく救出」、「ロープブリッジ渡過」、「引揚救助」、「ロープブリッジ救出」、「障害突破」の7種目。24人の救助隊員が参加し、消防救助活動に必要な技術力を競いました。隊員のきびきびした動き、見事なロープさばきなどを見て、ここまで到達するにはちょっとやそっとの練習ではできないなと思いました。基礎的な体力、それに精神力もそなわっていないと届かないレベルでした。

 今日、実施された訓練のうち、いくつか動画で紹介します。まずは、引揚救助訓練です。地下やマンホール等での災害を想定した訓練で、5 人1組で、2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下へ降下し、探索後、要救助者を塔下へ搬送、塔上へ救出するものです。

 次は、ロープブリッジ救出訓練です。こちらは4人1組。20メートルの渡過ロープを使います。建物や河川の中州などに取り残された要救助者を隣の建物や対岸などから進入して救出することを想定しています。

 もうひとつ、障害突破訓練です。災害現場の様々な障害を想定し、「乗り越える」、「登る」、「渡る」、「降りる」、「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破します。これも5人1組。チームワークがものをいいます。

 今日の訓練は上越地域消防事務組合の主催です。新潟市において行われる「第27回新潟県消防救助技術大会」(7日)を前にした消防長点検という形で行われ、組合議員7人が訓練に立ちあいました。県大会に参加する選手(隊員)が一人ひとり紹介されましたが、そのなかにTさんがいました。私の友人の息子さんです。中高校時代のことしか知らなかったので、りっぱに成長した姿を見てうれしくなりました。

2010年07月06日

76センチのナマズ

 きょうは市役所へ行かずに、一日中、吉川区、柿崎区にいました。一昨日、体育祭と消防訓練で長時間にわたってイスに座っていたことがまずかったのか、腰の痛みに悩まされています。それでいながら、家でじっとしてはいられなくて、ビラの配布や「しんぶん赤旗」の集金などで動き回りました。

 その際、大きなナマズを見せてもらいました。近くの吉川で釣ったという大物は76センチもあります。これまで30センチくらいのものしか見たことがなかったので、あまりにも大きいのでびっくりしました。このナマズを釣った人はスーさん、わが家の近くに住む鈴木芳隆さんです。鈴木さんは大きな鯉を釣ったことでこのブログでも紹介したことがあります。なお、今回の餌はミミズだということでした。

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2010年07月10日

地域医療を考える会

 柿崎病院主催の地域医療を考える会に参加してきました。といっても、基調講演を聞いてきただけですが。講師は自治医科大学地域医療学センターの梶井先生、「なぜ住民活動が必要なのか」をテーマに1時間近く講演されました。

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 講演のなかで先生は、「医療の流れ」づくりの基本についてわかりやすく展開されました。医療機関の機能分担・連携、かかりつけ医の定着、住民への啓発・普及、相互の信頼と理解・協力の4つが基本ですが、そのなかでも「かかりつけ医の定着」については大事だと思いました。会場でも「かかりつけ医」のいる人は半数以上でしたが、何でも相談できる医者となっているかどうかとなると1割くらいに落ちてしまいます。このギャップを埋めなければといけないと訴えておられました。このほか、「健康は自分で守るもの」「医師を育む地域活動が大切」などいくつも学ぶことが出来ました。

 考える会に参加できたのはほんの1時間ほど。その後は再び吉川区に戻り、「しんぶん赤旗」日曜版の配達などの活動をしました。私の故郷、尾神地内で畑に犬の置物を置いてあるので何か知りたくなりました。

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 これはイノシシ対策に違いないと思っていたのですが、あとから、畑の持ち主に尋ねたところ、カラスよけだということでした。でも効果はあまりないようです。尾神では最近、イノシシが出没、ジャガイモをごっそり食べられた等の被害が出ているそうです。こまったものです。

2010年07月13日

ひとみちゃん

 会うたびに優れた能力を感じる少女がいます。上越市立吉川小学校3年生の秋山ひとみちゃんです。きょうは茶の間でよさこいの踊り、天地人(あまちびと)を披露してくれました。

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 近いうちに動画でご覧いただきますが、体の柔らかさ、指先の細やかで豊かな表現力はすばらしい。どんな踊りでも踊ることができる能力を持っています。

 ひとみちゃんは絵も大好きです。「橋爪のおじさん、似顔絵描いてあげるね」と言って描いてくれたのは……。

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 頭の禿げ具合、顔の大きさ、何よりも私の特徴をよくとらえた見事な絵です。いやー、まいったなぁ。

2010年07月14日

蒸し暑い一日

 午前は市政レポートの号外配布でした。約70軒を訪問しましたが、きょうは湿度が高く、手に持っているビラが汗と湿気でくっついてしまうこともありました。選挙の結果や市政レポートのことで対話がはずみ、結構、時間がかかりました。3時間くらいかな。家に帰ってお昼を食べたら、睡魔に襲われ、1時間半くらい昼寝をしてしまいました。

 市役所へ向かう途中、竹島県議から連絡が入り、並行在来線開業準備協議会の第5回経営委員会資料を明日入手できること、脇野田駅移設に関するJRからの回答文書(新潟県、上越市に対する)が存在することなどが伝えられました。夕方、議会事務局から連絡がありました。21日の議員勉強会の後に、並行在来線運行会社の「経営計画案」「利用促進案」が示され、議員向けに説明会が行われるというのです。これまで見えなかったことがこれらの資料や説明で見えればいいのですが。

 訃報です。旧吉川町時代に議員仲間だった上野英夫さんが亡くなったということです。私よりも1級上でしたから、まだ60代の前半です。とても働き者で、自ら長芋栽培に取り組むなど地域農業振興にも貢献されてきました。病院で見舞ったときに、「まだ、もったいないよね。せめて65歳まで生きたい」と語っておられましたが、残念です。

 ずっと気になっていた合歓(ネム)の木の花の写真を撮りました。このところ、いい色を出しています。

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2010年07月20日

消防救助技術訓練の動画

 8日付の日記で消防救助技術訓練の動画について書きました。動画を見てくださる方は200人を突破するかも知れないと。訓練の動画は3つあるのですが(いずれも5日掲載)、きょう現在、これらの動画はアクセス数の一番多いロープブリッジ救出訓練で720を超えました。他のふたつも300、400を超えています。このままいくと、1000突破もそう遅くないでしょう。消防本部の幹部などとこのアクセス数の伸びについて話をしましたが、全国の消防署職員や市民に広がりつつあるような気がします。今回のことを契機に消防署の地道な日常活動について理解が広がってくれればうれしく思います。

 きょうは議員団会議、そして中山間地対策特別委員会の準備などデスクワークを行い、夜は党の会議でした。私は机にずっと座っているのは昔から苦手です。体を動かすのが半分、机に向かうのが半分、そういう活動が自分に一番合っているのですが、最近は体を動かす方がさっぱり……。意識的に体を動かすようにしないと、本来の自分からどんどん離れて行ってしまいそう。

 きょうのお昼は上野議員に誘われて旧頸城村議員の小堺正雄さんの新しいお店に行ってきました。直江津の国府にある本願寺国府別院のバス停のすぐそばに開いたお店は「喜楽」という名の蕎麦屋さん。

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 お店は木造で中もとてもいい雰囲気で落ち着きます。今回は天ぷら付きのそばをいただきました。なかなかいい味でしたよ。次回は妻を連れておじゃましようと思っています。

2010年07月21日

会議の連続

 朝から夕方まで会議の連続でした。中山間地対策特別委員会、新過疎法勉強会、月例議員懇談会、議会勉強会、並行在来線経営計画案等についての報告と続いたのです。午前の議論に集中したら、午後からは頭の方はすっかりお疲れモードになってしまいました。午後からの会議は第2委員会室、ここの暑さはがまんの限界を超えていました。

 新過疎法勉強会で市役所の担当課は12月議会で新過疎計画を提案する予定であることを明らかにしました。上越市は14市町村が合併した時点で「みなし過疎」となり、市内全域が過疎対策の対象となりました。それがいま、かつて過疎法の指定を受けていた旧町村地域だけ対象となる「一部過疎」に。2009年度までの計画がすべて完了していれば問題なしですが、残っている場合、どうしていくのか。今後の施策の展開の難しさを感じました。

 夜は「橋爪法一を囲む会」でした。夜6時半を過ぎても猛暑が続き、会場はどうなっているか心配でした。でも事前に町内会長さんが1時間も前から窓を開けておいてくださり、直前からはクーラーにスイッチオン。これで気持ちよく会を進めることができました。懇談では、高齢化が進むなかで交通手段をどうするかなどで活発な意見交換ができました。

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2010年07月23日

注目情報

 今朝、ニュースサイト、上越タウンジャーナルを見たら、信越本線(脇野田駅)移設工事についての情報が載っていました。4月に泉田知事と村山市長がJR東日本に要請した文書とその回答書です。下線をひいたところをクリックしてみてください。市議会には先月22日、回答書の概要が示されていましたが、こうした正式文書があるなら市議会にも示してほしかったと思います。
 
 もうひとつ、こんどは新聞情報です。昨日の「しんぶん赤旗」日刊紙に吉川区道之下にある天満宮参道に咲くヤマユリの花が掲載されました。そしてきょうは、尾神岳のパラグライダーがカラーで掲載されています。この2つの写真は「しんぶん赤旗」の村上記者が撮ったものです。ぜひご覧ください。

並行在来線等についての市民説明会

 市政レポートの作成は結局、きょうの朝9時過ぎまでかかりました。それから印刷して、「しんぶん赤旗」に折り込み、配達・集金に出ました。途中、吉川区の山間部でヤマユリが栗林のなかでたくさん咲いているのを見つけました。

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道路の近くの土手から林の奥の方まで咲いているのが確認されたので、奥に入りたかったのですが、きょうは長靴を車の中に入れておきませんでした。おしかったなぁ。

 「しんぶん赤旗」の配達と集金は夕方まで続けました。夜は並行在来線開業準備協議会主催の説明会でした。

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 このほどまとまった経営計画案、利用促進計画案については、21日に市が議会に対して報告しています。今回は県の職員が説明するというので、よりくわしい説明を聞くことができるかもしれないと期待していたのですが、概要版の基づく説明は市と同じでした。

 興味深く聴いたのは質疑応答です。
 
 「JRが鉄道運輸機構に支払う新幹線貸付料には並行在来線区間の経営分離によるJRの赤字解消分も含まれているのは春の説明会で初めて知った。赤字解消分などを地方に返還せよという働きかけは先行している三セクでもやっているのか。関係する北陸の他県などでもこうした主張をしているのか、足並みがそろっているのか」との質問に新潟県交通政策局の杉野副局長は「先行しているところでは、赤字解消分に特化せずにもっと広い支援制度を構築してほしいと要請している。他県も同様だ」と答えていました。ただ、他県との連携に関しての答弁では、副局長の声が弱弱しく感じられました。ちまたでは、「新潟県だけが浮いているのでは」という声もありますので、他県との連携はもっと重視してほしいものだと思います。

 いま、新潟県などが立ち上げようとしている三セクは、「県内区間だけの単独経営」「上下一体方式を基本に」しています。杉本前市議はこれらの点について質問しました。この中で、「上下一体方式は先走りし過ぎているのではないか。北陸本線はJR貨物に所有してもらって、メンテナンスをしてもらい、三セクが使用料を払うという方式もあってもいいのではないか。上下一体方式でいく、というのは時期尚早ではないか」との質問に杉野副局長は、「今の段階では上下一体方式で全体像を出してみて、よりよい方式があれば他の方式の選択もありうる」と答えていました。今後の動きに注目です。

2010年07月30日

杜氏の郷などを訪問し、調査

 市議会の第三セクター等特別委員会が三セク会社を直接訪ね、経営陣と懇談を重ねています。きょうは第2回目。吉川区の「杜氏の郷」と「みなもとの郷」を訪問するというので委員長にお願いして同行させてもらいました。

 訪問先では、冒頭、塚田隆敏委員長が「三セクには市民の厳しい目がある。みなさんの課題、問題点を出していただき、一緒に勉強させてもらいたい」と挨拶。その後、三セク会社側から会社概要、現在かかえている課題などの説明を受け、意見交換をしています。

 このうち、「杜氏の郷」では金沢専務が応対。同専務は、「一昨年12月議会で増資の御支援とご指導をいただき感謝申し上げたい。ようやく再生の道筋をつけてもらったがとりまく状況は厳しい」「今期については天地人効果があって前年対比120%の売り上げとなったが、12月になった途端、関心が土佐の方に向いてしまった(感がある)」「地元販売は役員以外の小売店からも使っていただくようになってきて、ようやく雪が解けてきたという印象だ」「道の駅での売り上げが強み。この駅を拡充できないか。できれば移動型の足湯がほしいと思っている」「現在、(酒造施設の)稼働率は40%。少なくとも60%に上げ、安定させたい。来年3月が私募債の返済期限であり、この9月頃までに返済の方向性を出したい。今年が大きな山場となる」とのべました。

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 委員会のメンバーからは、「増資には賛成したが昨年度の1300万円の赤字にはショックを受けた。直販も結構だが、小売店販売も重要だ」「ゆったりの郷との連携で(双方のメリットを)活かす努力をすべきではないか」「継続的に売上げを伸ばしていくには大口のJAグループ、この販売力を利用しない手はない。営業のやり方も考えていかねばならないのではないか」などの意見や注文が次々と出されました。

2010年08月08日

越後よしかわやったれ祭り2010

 昨日は越後よしかわやったれ祭りでした。酒を飲みすぎたのもありますが、動画のアップに時間がかかり朝の発信となりました。

 「越後よしかわ」というのは新潟県上越市吉川区をいいます。合併前は中頸城郡吉川町、尾瀬あきらの漫画『夏子の酒』で一躍有名になったコメと酒造りの郷です。この郷のシンボルは尾神岳です。ここから流れ出る水が田んぼをうるおしています。いま、田んぼでは酒米、五百万石がこの暑さの中で実り、穂が垂れ始めています。

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どうです。いい姿になってきたでしょう。たっぷりと夏の太陽光線を浴びたので今年のコメは美味しいですよ。今月の末から来月の上旬には刈り取りが始まります。

 越後よしかわやったれ祭りは吉川区に住む若者たちが手づくりではじめた祭りです。豊作を祈願し、みんなの幸せを祈るためにペットボトルで稲穂をつくり、神輿もつくる。祭りは「なんでも積極的にやろう」という人たちの力で続き、今回は12回目となりました。

 会場は上越市吉川区の中心部、原之町商店街です。今年も稲穂竿灯づくりは広がり、吉川小学校では総合学習の時間を活用して絵入りの竿灯をつくってくれました。昼間見た稲穂竿灯です。

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 祭りは午後からはじまりました。私はまずチェンソーカービングを見に出かけました。フクロウを彫っているのは吉川区在住の江村康成さん、チェンソーカービングを始めてからまだ3年足らずですが、どんどん腕を上げ、あちこちで引っ張りだこです。市内で木彫りのフクロウを見かけたら、江村さんの作品と思ってよいくらいです。

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 次はよさこいソーラン。吉川区では「百華踊乱」というグループが日々練習を重ね、特養ホームの祭り、酒祭りなどで活躍してくれています。

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 動画には最新作「天地人(あまちびと)」を載せました。このグループには今年も新たな子どもたちが加わっています。踊りもたいしたものだけれど、グループを育て、継続していく力もすごい。

 稲穂竿灯はロウソクに火がともると一段と美しくなります。

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 暗くなると祭りの中央舞台周辺はどんどん賑やかになります。写真はくじ引き、「さあ、今度は扇風機ですよ」司会が投げかける勢いのある言葉で会場は沸きます。

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 祭りがもっとも盛り上がるのはここも神輿です。子ども神輿、大人神輿と続きます。

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 右の方の神輿、よくご覧ください。「吉中 参上!」、そうです、吉川中学校の生徒の皆さんが神輿行列にも参加してくれたのです。うれしかったねぇ。神輿の雰囲気はやはり動画でないとね。こちらもご覧ください。

 今年の越後よしかわやったれ祭りにはマスコミ関係者の姿も何人か見えました。地元ケーブルテレビは建設機械を投入して3メートルくらいの高さから祭りを撮り続けたようです。こうなれば、こちらも熱が入ります。どこよりも早く動画も使って発信しました。来年はさらに大きな祭りになりますよ。ぜひお出かけください。

 最後になったけれど実行委員会のメンバーのみなさん、ボランティアのみなさん、ありがとうございました。みなさんのおかげですばらしい祭りになりました。みんな元気をもらいました。

農家組合の草刈り、その後は休み

 農家組合の草刈りでした。私は現在住んでいる集落では農家組合に加入していません。農家組合では年に3回草刈りを行います。そのうち、お盆前の草刈りには非農家扱いとなっている世帯も参加することになっているのです。きょうは朝8時から10時半頃まで約40人で草刈りをしました。草刈りをした場所は、いざというときには集落の防火用水ともなる代石池周辺、冬場は流雪溝になる用水路などです。

 きょうは太陽が比較的静かで、強い日差しは一時だけでした。それでずいぶん助かったのですが、それでも暑かった。ペットボトルに入れた水を時々飲みながら作業を進めました。休憩は2度ほど。1回目は道の両側に雑木が生い茂っているところ、木の葉がつくりだす木陰で休みました。休みに出た話はマツタケなどキノコ採りの情報など様々でした。それにしても、風がそっと通り、目の前の草の葉が揺れた時、「風って、こんなにもいいものか」と思いました。

 草刈りが終わって家に戻ると、次男が夫婦で金沢から戻っていました。暑いので、妻や母などとともに柿崎区の旭平にある名水、吟田川のそばでトコロテンや岩魚の塩焼きなどを食べてきました。

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 その後は尾神岳に登りました。例年だと、パラグライダー基地周辺ではツリガネニンジンが咲いているのですが、今年は開花までまだ数日はかかりそう。帰りはわが家の墓がある蛍場に寄って墓参りをしてきました。そういえば、きょうは父の月命日でした。大好きだった孫が顔を見せてくれて父も喜んでくれたと思います。

 市政レポート1461号、「春よ来い」の119回、「あねさかぶり」を昨日アップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

2010年08月11日

新潟県、上越市はJR東日本の回答を受諾していた

 信越本線(脇野田駅)移設事業について新潟県と上越市は、7月9日に、「6月21日付けの(JR東日本の)回答について、受諾いたしますので、速やかに移設事業の準備を進めていただけますようお願いします」という文書をJR東日本に出していたことが明らかになりました。

 7月9日付けの「信越本線(脇野田駅)移設事業について」という文書の全文はこちらをクリックしてごらんください。

 同事業については、本年4月28日に「JR東日本による自社線の施設変更として実施していただきたい」と新潟県と上越市がJR東日本に対して要望書を提出し、その回答が6月21日に出ていました。回答でJR東日本は、脇野田駅移設の設計・施工を引き受けるにあたっては、①適用する仕様・基準等は信越本線にあわせる、②事業費は全額、上越市が負担する、③並行在来線(信越本線 妙高高原・直江津間)の一括在姿譲渡、④第三セクター会社による旧線施設等の撤去の4つが条件となるとしていました。

 このJR東日本の回答を新潟県と上越市がどう評価しているのか、そもそもこの回答を受け入れたのかどうか、県も市も正式に明らかにしていませんでしたが、これでやっとわかりました。この文書は、一昨日、竹島良子県議から入手しました(同県議は7月27日に入手)が、新潟県、上越市はもっと早く情報提供してほしかった。

 上越地区3市の日本共産党議員団と竹島県議は18日、県庁の並行在来線企画室から信越本線(脇野田駅)移設事業などについての一連の経過を説明してもらうことにしています。

2010年08月12日

南砺市議会「なんと市民の会」のみなさんの視察受け入れ

 ありがたいことです。私も執筆陣のひとりとなった『山村集落再生の可能性』(自治体研究社)を読み、私の考えを聞いたり、意見交換したいと富山県南砺市議会、「なんと市民の会」の3人の市議がわざわざ上越市まで出かけてきてくださいました。

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 南砺市は8つの町村が合併して新たにできた市です。市域の8割が中山間地となっているということで、高齢化が進み、集落機能を維持できなくなってきているところは上越市と同じです。きょうは、中山間地集落をどう見ているか、再生に向けてどうすべきか、中山間地域振興基本条例をどう考えるかなどについて2時間ほど一緒に勉強させてもらいました。

 南砺市は世界遺産である五箇山をかかえた市ですが、3人ともこのままでは市の中山間地はすたれるばかりだと、中山間地対策に強い関心をお持ちでした。いずれの議員も平場に住んでいるということでしたが、この人たちの頑張りが同市の中山間地対策を前進させるにちがいないと思いました。こちらも負けないで頑張りたいと思います。

 懇談が終わってから、3市議のみなさんとともに板倉区針の「いたくら亭」へ行き、「天そば」の大盛を食べてきました。きょうはお盆前ということもあって満席でした。「いたくら亭」は南砺市議のみなさんがネットで調べて決めたお店、私も美味しいそばで腹いっぱいになりました。

 最後にお知らせです。11日に吉川区内の片田の農道で米山と尾神岳の夏の風景を動画で撮影しました。もう20日もすれば、稲刈りを迎える田んぼの様子も写っています。


2010年08月14日

十三夜

 お盆に入って2日目。市政レポート1462号を作成して新聞店に届けた後、スカイトピア遊ランドで飲んでいた中学生時代の同級生と家族に合流しました。ビールをたっぷり飲んで、最後はざるソバ。美味しかったです。同級生とは、めずらしく共産党のことが話題となりました。「いろんな党の主張を聞いていて、共産党の主張が一番いいと思っているが、なぜ伸びないのか」「日曜版には地方版がないのか」など次々質問が出ました。私の『「五センチ」になった母』(同時代社)をまだ読んでいないふたりの同級生からは本を買ってもらいました。

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 きょうは吉川区観光協会主催の納涼盆踊りがスカイトピア遊ランドで行われることになっていました。ところが雨が降って会場はぬかるんでいます。同級生の一人が整備の仕事をすることになっているというので、私たちも手伝いました。大型トラックに砂を運んでもらい、それをグランドに撒く仕事です。長靴を借り、スコップを持って頑張ったら汗だくになりました。

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 盆踊りは夕方から。いつ雨が降るかわからない状況の中でも120人ほどの人たちが集まりました。片桐観光協会会長の挨拶の後、佐渡おけさ、炭坑節と踊り、十三夜まで踊りがすすんだところで雨脚が強くなり、とうとう体育館へ移動することとなりました。今回の盆踊りで私は、久々に見る十三夜を記録したいと思っていました。雨が降ってもカメラを回し続けていたら、すっかり濡れてしまいました。踊りの輪は小さかったものの、収穫は長谷川和作さんの生の唄、それと長谷川勉さん、橋爪宏さんの太鼓です。どちらも良かったです。吉川区に伝わる十三夜はそう面倒な踊りではないので、しっかりと憶え、来年は踊りの輪を大きくしたいものです。動画で「十三夜」の唄と踊りをごらんください。


2010年08月15日

花ロード

 朝から夕方までお盆の挨拶回りでした。昨日の雨の影響か、湿度が高く、一日中蒸し暑い日となりました。回っていて改めて気がついたのは区内にはとても素敵な花ロードがいくつもあるということです。そのうちのふたつを紹介します。まずは蛍場です。

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 昨年、突然の事故でひと組の夫婦が亡くなって、花ロードはもうつくれないのではと思っていただけにカンナなどが今年も鮮やかに咲いている姿を見たらうれしくなりました。伯母夫婦などが今年も頑張って育てたということでした。もうひとつ、堂屋敷を望む県道に咲いているヒマワリです。

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 この花は未確認ですが、岩沢町内会のみなさんが育てられたものと思います。ヒマワリの花の団地が2か所ありました。車でサーッと通り過ぎた時、いい風景だなと思い、市之瀬橋まで行ってから引き返して撮影してきました。

2010年08月16日

三セクを訪問して特別委員が感じたこと

 午前10時から第三セクター等特別委員会(塚田隆敏委員長)でした。同委員会は、7月に2日間、今月は12日と合計3日間をかけて市内の第三セクターを訪問、経営陣からの聴きとりなどをしてきました。各委員がどう受け止めたか、きょうはそれを聞きたくて1時間ほど傍聴してきました。

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 各委員の発言から主なものを拾ってみます。
●総じて言えることは、それぞれの立場で一生懸命にやっておられるが、どこでも共通していたのは、将来的な人口減少のなかで(経営している施設の)いまの規模を維持していくことが明確でなかったことだ。
●厳しいなか頑張っているにしても、これからもやっていけるのかどうか。なかには、これ以上穴をあけないうちに早急に手を打たないと税金の垂れ流しになるものもある。どうにもならないところはしっかりとメスを入れていく必要がある。
●民間と競争してでるには厳しさがある。なかには再生が難しいというところもみられた。ただ、我々が経営的に見て専門的な判断ができるかどうかとなると限界がある。
●合併して6年目。この間、合併によって経営が困難になったとの声を聞いたが、合併しなければもっとひどくなったと思う。この施設を地域に残してほしいという熱意がいまひとつだった。
●50%出資の三セクの経営責任は市にある。経営責任、監督責任が問われる。(施設は)民間への売却も検討しなければならないのではないか。
●我々としては経営の方だけでなく、地域の人たちがどう思っているか検証が必要だと思った。地域の思いが空回りしている部分もあった。

 各委員の発言は委員長の要請で第三セクターの固有名詞を出さないで行われました。風評被害がでたら困るというのが理由でした。しかし、感想を出し合うのが一巡したあと、委員会をどう進めていくかのなかで議論になりました。何人もの委員が、問題を掘り下げていくには具体的にやっていかないと結論が出ないと言っていましたがもっともだと思います。

 地元で葬儀があり、残念ながら、委員会の進め方をどうするかの話し合いは最後まで聞けませんでした。そうしたなかで、水澤委員が「スキー場やハング(の施設)はやめるわけにはいかないでしょう」とのべていましたが、施設と三セクの関連と区別を明確にすることが大事だと思いました。また、委員長の発言の中に、「10月になってまた地域を回りたい」というのがありました。柳沢委員や上野委員がのべていたように、経営陣からだけの聞きとりで終わらせないで、地域の人たちが三セクをどう見ているのかも把握していく、この姿勢も大事なのではないでしょうか。

2010年08月23日

いのちと安全にかかわる整備を最優先すべきだ

 恒例となった県道新井柿崎線整備促進議員連盟の現場視察。きょうの午後、議員連盟に入っている12人の市議、顧問の5県議、上越地域振興局の地域整備部の幹部、市役所道路課の幹部で見て回りました。

 きょうの視察では、議員連盟が県当局に要望している歩道整備、交差点改良、防雪柵設置、路盤改良など20数か所のうち、12か所でマイクロバスを降り、現地に詳しい人から説明してもらいました。今回は地元町内会の人たちが説明して下さるケースがたくさんあり、いままでとは違ってきたなという印象を持ちました。

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 現場での説明では、「故古川県議の時代から何十年も要望してきているが実現していない」「子どもたちの通学路になっていてとても危険だ。早く歩道の設置を」「ダンプなど大型車が通ると震度3くらいの揺れが起きる。テレビの音が聞こえなくなることもある」など切実な要望が次々と出されました。

 視察が終わってからの意見交換会では、道路整備の遅れと財源の問題が中心テーマのひとつになりました。歩道整備・交差点改良について県の担当者は、上越地域振興局管内だけでも70か所ほど要望が出ているがこのなかで取り組めるのは1年に10か所ほどにとどまっていることを明らかにしました。また、防雪柵に関しては、現在設置してあるのは2275メートルで、設置が必要な総延長の24%にすぎないとのべました。そして、県の方針として、「平場の防雪柵の整備は、山間部の雪崩防止を優先するので、その後になる」「消雪パイプの新設は厳しい。当面は機械除雪で対応していく」とのべたのです。

 これにたいして私は、「一生懸命頑張っていて下さるのはわかるが、きょうの視察でも、子どもたちの通学路に歩道がない、地吹雪で危険がいっぱいなど命と安全にかかわる場所がいくつもあった。平場であろうが、山間部であろうが、命と安全にかかわることは最優先して整備してもらわなければならない。お金がないなら、ないなりに工夫が必要ではないか。県でも道路整備計画を持っていると思うが、例えば、道路の新設を1、2年先送りしても危険個所を整備していくことが求められている」と訴えました。県の山本部長はもっともな考えだと答えていました。

 夕方、高田からの帰り道、田んぼの上に満月にいまちょっとという月が見えました。稲穂と月の組み合わせが気に入り、写真に撮りました。

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2010年08月25日

思わぬ出会いが

 きょうは全県党議員会議でした。議員団全員召集がかかっていたのですが、私は生活相談の約束もあり、上越市に残りました。

 午前中は9月議会の準備でした。膨大な資料を全部読むことはできませんので、私が入っている総務常任委員会関連の資料を中心に読みました。面白いもので、読み始めたらどんどんはまっていきます。質問したいことが次々と出てきて、どこに焦点をしぼったらいいか悩みます。

 午後からは市職労の大会でした。来賓紹介を終わった時点で退席し、再び議会資料を読む作業に入りました。夕方からは懇親会でした。毎回、思わぬ人と会うので楽しみにしていますが、きょうは、私が吉川町農業委員時代に一緒に飲んだことがある人と再会しました。また、来賓の中に、我が家の次男と付き合いがあった人がおられ、次男が市内で仕事をしていた時のエピソードを教えてもらいました。その人は、次男がある会社を辞めるときに勤め先に挨拶に来た、とても好青年だったとほめてくださいました。まさか、市職労の大会で次男と付き合いがある人の話を聞けるとは思いませんでした。

 これから、再び質問の準備です。明日の団会議では総括質疑の質問項目を整理することになっています。がんばらなければ……。

2010年08月26日

党議員団で総括質疑の準備

 地域自治組織に関するセミナーが28日、29日と春日山駅の近くにある謙信交流館で開催されます。その前日、つまり明日には何人かの地方行政、地域経済などの専門家の皆さんたちが事前調査ということで、上越市の地域自治組織について学ばれます。私も同行することになっていますが、上越市の取り組みを市外に住んでいる専門家の皆さんたちがどんな目で見ておられるのか楽しみにしています。

 さて、きょうは朝の8時前に市役所に入りました。10時からの党議員団会議の準備があったからです。議員としては朝一番に市役所で仕事を始めることになると思っていたら、なんと、公明党の杉田議員がすでに議員控室に入っていました。おそらく、私と同じく、総括質疑の準備か一般質問の準備なのでしょう。

 議員団会議は正午前までかけて、総括質疑の内容について意見交換しました。各議員が所属している常任委員会資料などを基に、質疑項目を整理してくることになっていました。私が7項目、上野議員と樋口議員が2項目、平良木議員が3項目のテーマを用意してきて、それらについて意見交換し、「真に必要な施策」の概要と評価、緊急経済対策、指定管理者問題、福祉施設建設問題、上越市発足40周年事業の5項目にしぼりました。

 項目は決めたものの、どういう内容で質疑を展開していくかを詰めなければなりません。しかし、明日からセミナーなどがあってハードスケジュールです。議会事務局にお願いして、午後から質疑の内容について担当課の幹部に説明する時間をとってもらいました。ちょっと変則的でしたが、質疑項目にとりあげた私どもの思いを語り、担当課の職員と意見交換する中で質疑内容を整理していくことができました。

 きょうは午後から大雨、洪水警報が出ました。帰り道、頸城区から吉川区へ入るまで雨が降りました。車を運転していて、雨に降られたのは久しぶりです。とても気持ちがよかったので、車を止めて写真を撮りました。

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2010年08月27日

地域自治組織セミナー参加の研究者とともに

 午前は「しんぶん赤旗」日曜版の配達と集金でした。山間部へ行くと、あちこちで涼しい風が吹いています。時間があれば、ゆっくりしたかったなぁ。空は青く、雲は真っ白。ススキの穂が出始めています。写真は吉川区名木山から石谷へ行く途中で撮りました。

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 午後1時過ぎに市役所到着。自治体問題研究所の研究者のみなさんによるヒアリングに参加しました。上越市の地域自治区と地域協議会について詳しく知りたいと事前に提出されていた質問項目に基づいて、自治・地域振興課の池田副課長がまず説明。その後、研究者の皆さんが、「旧上越市内の地域協議会は旧上越市の地域事業についてどうかかわっているのか」「地域活動資金の改善課題は何か」「議員と地域協議会委員は意見交換をしているか」など様々な質問をし、意見交換しました。

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 ヒアリングは木田庁舎だけでなく、三和区総合事務所でも行われました。びっくりしたのは、ヒアリングで配布された資料です。木田庁舎では質問項目に対応した資料がたくさん用意されていました。また、三和区総合事務所では丁寧な回答書が作成されていました。

 研究者のみなさんの話を聴いていて思ったことのひとつは、上越市の取り組みについての評価が思った以上に高いことでした。公募が定数を割った時の地域協議会委員の選任をどうしてきたかなど突っ込んだ質問がいくつもありました。もうひとつ、公募公選制についてですが、制度を評価する一方で、すべての区で無投票となったことから、「このまま継続できるのか」心配する声もあがっていました。もし、再来年の改選期にひとつも投票が行われなかった場合、全国の上越市の地域自治の取り組みに対する関心度は急降下するかもしれません。これから1年半ほどの間に、公募公選制地域協議会の意義を名実ともに高める努力が必要ですね。そのためにどうするかは明日からのセミナーで見つけたいと思います。

 家に戻ってから、再び「しんぶん赤旗」日曜版の配達・集金です。夜7時近くまで動きました。夜は「ゲゲゲの女房」を観ました。きょうは朝に続いて2度目です。布美枝の弟、貴司が死んで飯田家だけでなく村井家でも悲しみに包まれますが、次女の「よしこ」が飯田家から戻ってきた母親布美枝の頭をなでる、おもちゃの電話機で「貴司」と話をする場面に涙を流しました。

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 お盆の頃の戦争体験を前面に出したドラマといい、今回の展開といい、感動で胸がいっぱいになりました。

2010年08月29日

川谷地区大運動会2010

 昨晩遅くまで飲んだので朝の発信です。
 
 恒例の川谷地区大運動会が昨日、行われました。今年も暑さを考慮して開始時間は午後3時から。地区住民、法政大学の米米クラブのみなさんなど50人ほどが旧川谷小中学校のグランドに集まり、ボード渡し競争、玉入れ、ビン釣り競争など楽しみました。ありがたいことに、午後のグランドには西側にある林から涼しい風が流れ込んできていました。

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 川谷地区の大運動会は年々地元参加者が減ってきています。参加したくなくて参加者が減ってきているわけではありません。これは亡くなったり、体が弱くなって参加できなくなった人が出ているということなのです。体を動かすことができなくても、杉の木の下で観戦している人も数人いました。そのなかには、「林のとうちゃん」「沢のかあちゃん」などがいました。

 地元参加者が減っても維持できるのは法政大学米米クラブのおかげです。みんな、ありがとう。今回は運動会の模様を動画で記録しました。まずは競技のトップに行われたボード渡し競争です。

 

 どうです。おもしろいでしょう。みなさんもやってみてください。次はビン釣り競争。

 昔の運動会ではおなじみの競技でしたが、いまもやっているところはあまり残っていないのではないでしょうか。私もこの競技に参加しました。釘をビンに入れるのに手間取っていたら、「これでも市会議員やれるがだなぁ」とヤジ。ビンを釣ったのは最後でしたが、全力で走り、ゴール手前で小学校6年生のなぎさちゃんを追い抜き、なんとかビリにならずにすみました。最後に紹介するのはパン食い競争です。

 これもやっているところは少ないでしょうね。昔はこのパンを食べたくてね。もう必死でした。

 さて、昨日も猛暑でした。気温は35度近くまで上昇したはずです。でも湿度は低く、いくぶん涼しくなってきたかなという感じがしました。こうしたなか、吉川区町田では酒米、五百万石の刈り取りがはじまりました。いよいよ、稲刈りです。午前に、稲刈りを前にした風景を下町で撮りました。

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防災訓練、地域自治組織セミナー、焼き肉の集いと…

 朝8時から大潟区の九戸浜グランド周辺で防災訓練でした。地震が発生し、地域住民や海水浴客などが被災したという想定で初期消火訓練、避難訓練などが行われました。海岸部を持っている地域では、津波なども想定しなければなりません。いろんな場所で様々な訓練をしていくことが大切だと思いました。ホースを350メートルもつないで湧水池の水を使う消火訓練で、旧国道沿いに歴史のある湧水があることを初めて知りました。

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 防災訓練は午前いっぱい続いたのですが、地域自治組織セミナーに参加するために途中で失礼して謙信交流館へ。新潟市と宮崎市の地域自治組織の取り組みについて新潟市の皆川ヒデさんなど3人が報告、意見交換しました。

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 昨日の日記では書きませんでしたが、昨日は夜の部(懇親交流会)だけ参加しました。5人の地域協議会委員によるパネルデスカッションが好評で、スクールバスの問題などで他地域協議会と協議をしたり、区内の他の組織団体と協議をするなど1回目のセミナーの時にはなかった発展が見えたという声を聞きました。地域協議会が名実ともに地域住民を代表する組織として信頼を得るにはどうしたらいいのかを考えるきっかけになったようです。交流会では、『集落再生と日本の未来』(自治体研究社)を一緒に書いた南丹市の高野美好さん、美山育造さんなどと再会したほか、若い研究者の方々とも遅くまで交流しました。にいがた自治体研究所の福島さんが、「セミナーで一番勉強になるのは夜の交流の時間だ」と話しておられましたが、とても楽しく、有意義な交流会でした。

 セミナーが終わって、後片付けをして家に戻りました。途中、頸城区と吉川区の境付近で4台のコンバインが稼働していました。頸城区畑ヶ崎ではもち米の早生品種、「ワタボウシ」、吉川区町田では酒米の「五百万石」の刈り取りです。

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 夕方は上野市議の後援会主催の「焼肉とビールの集い」に参加しました。毎回参加しているので顔なじみの人がたくさんいるのですが、会う人、会う人、「太ったね」「ぶくぶくしていて誰だと思った」。運動不足と食べ過ぎで夏太りしたのです。どこかで食生活の切り替えをしないといけませんね、これは。
 
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 「焼肉とビールの集い」は今回も盛況でした。100人近い人が参加し、飲み食いするだけでなく、上野市議を励まし、次の選挙での勝利を誓いあう。そして毎回、発展があります。今回は、ゲートボール愛好者などが上野市議に感謝の言葉をのべ、いくつかの地域の後援会メンバーが次々と発言していました。

2010年08月30日

農作物に干ばつ被害が出始めた

 議員団会議などのため朝から夕方まで市役所にいました。会議では、議員団ニュースの編集と一般質問の打ち合わせでした。会議が終わってからは総括質疑の準備に入りました。これまで、セミナーなどの取り組みがあって、論戦の組み立てなどまったくといってよいほど考えてきませんでした。間に合えばいいのですが。

 きょうも35度を超える猛暑となりました。連日の猛暑で農作物にも影響が出てきています。天水田では畦元から稲がよじれはじめています。夜、大島区の稲作農家である内山愛治さんのところへ電話を入れたら、畦元だけでなく数枚の田んぼで全体の稲がよじれているとのことでした。このまま雨が降らないでいると1994年(平成6年)以来の干ばつ被害が出そうです。できたら、明日にでも市内の山間部の田んぼの視察をしてこようと思います。

 夜の会議中、母から従姉の子どもさんが嫁ぎ先で病気のため亡くなったとの連絡が入りました。二人の子どもさんがいて、まだ小学校へ行っている子どももいるという若さです。かわいそうでなりません。昨年、吉川区東鳥越の実家で会ったのが最後となりました。

2010年08月31日

干ばつ被害、平成6年よりもひどいという声も

 午前は市役所でデスクワーク、午後から干ばつ被害の出ている地域の田んぼを見てきました。

 最初は板倉区の不動新田(ふどうしんでん)と菰立(こもだて)です。写真は菰立の人が作っているという不動新田地内の田んぼです。雨が少し降っていました。

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 小雨の影響もあったのでしょうが、車で走っていれば、おそらく「小できだな」くらいで通り過ぎてしまうでしょう。車から降りて、田んぼに入ってびっくりしました。何枚もの田んぼが大きなひび割れを起こしていたのです。こういうひび割れは1994年(平成6年)に見て以来です。

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 写真は稲の上の方から撮ってもらったもの。手の大きさよりも私の足の大きさと比較してもらうと割れ目の大きさがだいたいわかります。大きい割れ目でだいたい幅が10センチ、深さは30センチほどになっています。こうした田んぼは不動新田、それと菰立集落よりも上にある田んぼで広がっているのが確認できました。ここ1週間ほどの間にまとまった雨が降らないと、被害は深刻化すると感じました。

 不動新田、菰立へ行ってみて、初めて知ったのは池がたくさんあること、それも個人所有の池がたくさんあることでした。

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 その池のひとつ。まだ水が溜まっているじゃないかと思われるかもしれませんが、水を出すのはここまでが限界。というのは、ある程度水を溜めておかないと池自体にひび割れができてしまうからです。

 次に出かけた視察地は大島区旭地区足谷(あしだに)の田んぼです。ここは板倉区以上に事態は深刻だと感じました。案内人なしに突然訪れたにもかかわらず、田んぼでは4人の人と出会うことができました。みんな、「水騒ぎ」をしていたのです。ポンプで足谷川の水を田んぼに入れる、水をタンクで運ぶなどの仕事です。

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 川の水は上流のダムをはらってようやく流れているとのことでした。

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 遠くの田んぼの色をごらんください。畦元の稲が帯状に変色しています。さらに、田んぼの中心部もおかしな色になってきています。手前の田んぼは「こがねもち」ですが、沢の水が完全に枯れたため、田んぼ全体の稲に被害が出ています。

 この地帯の作付面積は約11ヘクタール。ここで約4ヘクタールの作付をしている内山愛治さんは、ホースで水を入れても全然まわらないと嘆いていました。内山さんの話では、「平成6年の干ばつ被害よりもひどい」と言う農家もあるとのことでした。この足谷では、来月20日ころから稲刈りをする予定といいます。早く雨が降ってくれればいいのですが……。

2010年09月01日

9月議会初日

 きょうから28日まで9月議会です。きょうは市長による提案理由の説明の後、本城、飯塚、杉田の3議員が総括質疑を行いました。午前11時半頃から一人目の質疑が始まったので、夕方には5番目の私のところに来ると心の準備をしていたのですが、思いのほか部長答弁が丁寧で時間がかかりました。

 注目したのは本城議員の経済対策の効果などを問う質疑です。私も同じテーマで質疑をすることにしていたので、雇用だけでなく、小売業やその他の職種の景況を含めてどうであったかを追及していく展開にひかれました。私が詰めていくことにしていた全体的な評価はほとんど答が出たので、明日は新たな切り口で質疑をしていかなければなりません。

 明日は栗田議員が一番手。二番目が私です。おそらく午前11時頃からとなるでしょう。昨年度の行財政運営の評価、経済対策の総括、指定管理者への指導、特養ホームの整備、市制発足40周年事業について質疑を行います。

2010年09月02日

総括質疑、干ばつ被害調査

 総括質疑2日目。私の出番は予定通り午前11時過ぎにやってきました。昨日、いったんスタンバイ状態となっていたので、昨晩はゆっくり休むのが一番の準備になると思い、寝ました。でも、ひと眠りすると、また考えが変わります。質疑の前に干ばつ被害のことを導入することにしました。そして、家を出て市役所に着くまでにイメージトレーニングをやって質疑に臨みました。

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 昨年は何よりも経済対策の年でした。経済対策の効果や総括を求める質疑は私の前に3人もやっていますから、市が、緊急経済対策本部、経済対策本部と発展させて取り組んできたところに焦点を当てました。いまなお経済危機が進行し、対策本部が引き続き設置されているなかで、対策本部としての全体的な総括を求めたところ、明日からの文教経済委員会の審査に間に合わせ報告することが約束されました。経済対策本部が設置された段階で、緊急対策だけでなく、21世紀型の産業インフラ整備をしていくとの方針でしたので、どう報告されるか注目したいと思います。

 特別養護老人ホームの入所待機者数は1200人を超えています。厚生常任委員会の決算審査資料のなかに書かれていた「依然として入所申込者数が多いことから、計画的に介護保険サービスの基盤整備を進める必要がある」との文言を足がかりにして、保険料への跳ね返りがないよう国に財政支援を求めながら特養ホームの新設、増設を求めてべきだと訴えました。市長は、「現行の第4期事業計画では、小規模特別養護老人ホームも含め、129床の整備を行うこととしておりますが、この現状を踏まえれば、十分とは言えない」とのべるとともに、健全な介護保険財政の確保のための財政措置などについて、全国市長会を通じて「今後も引き続き、国に対する支援要請を行ってまいりたい」と答えました。

 来年は直江津と高田が合併し上越市が誕生して40周年です。市では40周年記念事業の準備費として今回の一般会計補正予算で269万円を計上しています。質疑で私は、21万市民がこぞって祝う記念事業にするためには、編入された13区の市民も祝えるような位置づけと内容が求められていると訴え、市長の見解を求めました。また、計画段階から市民に参加してもらう考えはないかとききました。市長は、市民に感動を与える講演、市民も参加するアトラクションを考えているとのべましたが、位置付けについてはいま一の答弁でした。計画段階からの市民参画については検討を約束しました。

 私の総括質疑の模様は上越市議会のホームページでご覧いただけます。こちらをクリックしてご覧ください

 きょうは午後2時半前に総括質疑を終了。その後、文教経済常任委員会の緊急会議、議会報編集委員会が開かれました。

 午後3時過ぎに私と上野議員は干ばつ被害調査に出かけました。きょうは、牧区の川井沢、平方、浦川原区の法定寺の田んぼを見てきました。

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 写真は平方での視察の模様です。田んぼのひび割れ、稲の立ち枯れなどひどかったですね。総合事務所の説明だと、牧区の被害面積は増え続け、きょうの段階では30ヘクタールを超える見込みだということでした。干ばつ被害の問題は文教経済常任委員会でも話し合われ、市に対策を求めたといいます。ここ数日の活動が役に立ちました。

2010年09月03日

少し涼しくなったかな?

 夕方、どこかで雨が降ったのでしょうか。午後7時過ぎから大潟区のコインランドリーで毛布の洗濯をしていたとき、私の車の中に涼しい風が入ってきました。クーラーを使わないですむのは本当に久しぶりのことでした。

 きょうから文教経済常任委員会でした。午前は教育委員会関係の審査を傍聴しましたが、午後からは睡魔に襲われ、醜態をさらしたくなかったので傍聴せずに議員控室でデータ探しや原稿書きをしました。もっとも書いた原稿はわずか5行ほどでしたが。

 睡魔に襲われた最大の原因は早朝から市政レポートづくりをしたからです。昨晩はあまり眠れませんでした。その上、午前4時過ぎから起きて原稿書きをしたのです。「寝不足の効果」はてきめんでした。

 そうそう、ひとつ書き忘れました。平良木議員が物を持って歩けない状態だったので市役所での「しんぶん赤旗」日曜版配達を代わりました。市役所で吉川区出身の職員以外の人たちに配達するのは初めてでした。「どうしたんですか」ときかれたり、昨日の私の総括質疑やブログなどの感想などを寄せてもらいながらの配布となりましたので、とても有益でした。

 

2010年09月04日

稲刈り日和 運動会日和

 猛暑はきょうも続いています。稲刈りの方は、酒米の五百万石の刈り取りが進んでいます。毎年のことながら、稲刈りの風景はいいですね。

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 きょうは吉川中学校の運動会でした。開会式から午前11時過ぎまで見学させてもらいました。猛暑の中での運動会ですから、熱中症対策として生徒は帽子を着用し、水分補給をしながら競技が続けられました。

 吉中の生徒にとって運動会は年間行事の中でも音楽祭と並んで重要なイベントです。夏休み前からパネルづくりなどで頑張ってきました。開会式では、1つひとつの挨拶が心に残りました。実行委員長の松原春菜さんは、「吉川中の夏がやって来ました」と元気に挨拶、来賓や保護者席にも声をかける姿には好感を持ちました。長谷川PTA会長は「10年経っても思い出に残る運動会にしてほしい」と訴えました。

 競技は「借り人競争」から「棒倒し」まで4種目を見ました。みんな、力が入っていましたね。

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 これは「借り人競争」です。「2人3脚リレー」では手ぬぐいが締まりすぎてほどけなくなったり、二人の足がまったく揃わない組があって、観客席からも「がんばれ」の声が飛んでいました。競技のなかで私が初めて見たのは「紙オセロ」です。これは、説明を書くより、動画でご覧いただきましょう。

 午後からはリージョンプラザで開かれた「活かせ、在来線! 講演と文化の集い」に参加しました。

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 記念講演は青森県議の奈良岡克也氏が講師。「三セク会社ー青い森鉄道ー誕生後の地域経済・住民への影響」と題して50分間にわたって並行在来線「青い森鉄道」の経営の現状、並行在来線に対するJRの支援策などについて語りました。

 正直言うと、話がたんたんとした調子だったこともあって、最初は眠くてしょうがなかったのですが、「青い森鉄道」の経営実態が耳に入ってきてから目が覚めました。累積赤字がすでに2億円にもなっていること、線路使用料は県から毎年3億円減免してもらっていること、いまでさえ「経営の形をなしていない」(奈良岡氏)のに、新幹線が青森まで延伸した時には県財政より毎年16億円の繰り出し補てんが必要で、「乾いた雑巾をしぼりつづけなければならない」(同)という話は深刻でした。

 勉強になったのは、並行在来線に対するJRや国の支援策についての話です。JR東日本による具体的な支援策のなかには、中古車両リニューアルを無料で実施(28億円相当)、鉄道インフラを整備しての提供(約40億円相当)などが入っていました。総額で100億円を超えるということです。また、鉄道建設運輸施設整備機構利益剰余金の話は初めて聞きました。これらの話を聞いて、JR東日本が脇野田駅など信越線移設工事を引き受けるにあたって新潟県と上越市に示した、「信越線の直江津ー妙高高原間を在姿譲渡する」などの条件についてはよく分析する必要があると感じました。

 奈良岡氏は講演の最後に、「新潟県と新幹線沿線自治体が他県との連携なしで新会社を設立しようとしていることは問題」「JRからの経営分離の間違いを言い続け、それと同等の支援を求めていくことが重要」「問題解決のためには超党派で向かっていかないと解決しない」と訴えました。大事な指摘です。

2010年09月05日

一口メロン

 昨日、吉中運動会の席で原之町町内会長の小山正昭さんから、上越タイムスに載った「ミニメロン」のコピーを読ませてもらいました。吉川物産館脇の五差路の近くに、それもアスファルト舗装の割れ目からメロンの蔓が伸び、とうとう実をつけたというのです。

 きょう、現場へ行ってみました。

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 まぁ、よく生ったもんです。アスファルトの割れ目から出ていながら、水不足で枯れることなかった、その生命力だけでもすごい。それとカラスやタヌキに食べられずにいるのにも驚きました。わが家の周りでは、どこでも「食べられた」と嘆いています。昨日の新聞では「2個」とありましたが、私が行った時には1個となっていました。誰かが収穫したのでしょう。

 このメロンは、吉川区などで「一口(ひとくち)メロン」と呼んでいる伝統の品種です。小さいけれども糖度が高くてとても美味しいのが特徴です。わが家でも長年作っていました。簡単に作れて、手がかかりませんよ。畑ではなく、わが家の堆肥置き場で自然に生え、実をたくさんつけたこともあります。

 市政レポート1465号をアップしました。また、「私の好きな風景」に2枚追加しました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。


2010年09月06日

市内の干ばつ被害は79㌶、今後さらに拡大の恐れも

 きょうの市議会文教経済常任委員会はメモをとるのが忙しかったですね。市民生活や営業にかかわる重要なやりとりがいくつもあったからです。

 まず鳥獣被害対策です。国がソフト、ハード両面で支援する鳥獣被害特措法による対策は来年度も継続の見通しであることが明らかになりました。
 稲作や酪農などの経営をしている武藤議員は、「電気柵は非常に効果があった。これに頼った地域についてはほぼ完ぺきに防止できた。国の対策は平成22年度で終わりだ(特措法では、被害防止期間は3年を想定)が、市としてどのように考えているか」と質問。これに対して笹川農業振興課長は、「8月末の概算要求の内容では、事業費は半分に減るものの、事業は継続される見込みだ。国県の動きを見ていきたい」と答えました。
 上越市においては、これまで対策を講じてきた地域以外の山間部でも被害の兆候が出てきています。また、平地でもイノシシ、カモシカなどの被害が広がっています。それだけに事業継続は歓迎です。

 中山間地域の農業を維持し、耕作放棄地を増やさないためには、中山間地域等直接支払交付金を十分活用できるようにすることが大きな課題のひとつです。
 武藤議員、上野議員の質問に答えて笹川農業振興課長は、上越市における今年度の取り組みについて報告しました。それによると、「広域集落協定」は6協定(74集落が参加)となる見込とのことでした。清里区櫛池地区で取り組まれた「広域集落協定」は大島区、安塚区、牧区、旧上越市桑取地区に広がりました。また、「広域」とまではいかないが、複数の集落が連携した協定は13協定(38集落参加)になるということです。全体として、交付金総額は2期目と比べてほぼ横ばいで、協定集落は10集落ほど増えるといいます。
 同交付金制度はスタートしてから10年が経ち、今年から第3期に入っています。1期目から2期目に移行する時はハードルが高くなって、リタイアした集落がいくつも出たのですが、2期目から3期目への移行にあたっては、持ちこたえたようです。笹川課長の説明では、「昨年度、土地利用計画を集落で作ってくださいとお願いしてきた。守りたいけど守れない土地があれば、色分けしてください、誰が守るかも記入を、とお願いしてきた」とのことでした。笹川課長の言う、「人を呼び込むシステム」づくりができるかどうか、今年は正念場を迎えます。

 文教経済常任委員会では先日、市に対して干ばつ対策を万全にするよう申し入れをしました。きょうは委員会審査後、委員協議会が開催され、市内の天水田等の干ばつ被害状況及び対応について農林水産部から報告がありました。
 それによると、8月15日以来、降雨のない日が20日以上続いていて、牧区、大島区、板倉区、浦川原区、吉川区などで79㌶もの水田で被害が出ていることが調査の結果、明らかになりました。また、今後の天候次第ではさらに95㌶で被害が拡大する恐れがあるとのことです。報告した野口農林水産部長は、「実の入った穂」と「実の入らない穂」を両手に持ちながら、「被害の出た田んぼを見てきたが涙が出そうになった。まずは農業共済の方できちんと損害補償をしてほしい。溜め池設置要望があれば、県単事業を使って対応していきたい」と語りました。
 報告を受けて上野議員は、「農業共済だけでは農家はかわいそうだ。市としても独自に災害対策をとれないか」と質問。これに対して野口部長は、「基本は共済からきちっとやっていただくことだ。田んぼの地割れについては今から対応する必要がある。県と連携して早急に方向性を出したい」と答えていました。

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 写真は牧区平方地内で2日に撮影したものです。
 

 

2010年09月07日

要援護世帯除雪費助成事業で活発なやりとり

 台風の影響でしょうか、久しぶりの雨となりました。田んぼも畑も大喜びしたに違いありません。日中の降り方は「しとしと」でした。これでも稲は倒れました。

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 写真は頸城区で午後6時ごろ撮ったものです。明日には台風がやってくるといいますから、これ以上降ったら、べったりとなってしまいます。山間部の地割れした田んぼも大きな雨だと、地滑りの可能性もあり、これまた心配です。雨はゆっくりと静かに降ってほしい。

 きょうは厚生常任委員会初日でした。午前だけ傍聴しました。注目したのは上越市の独自の支援制度、要援護世帯除雪費助成事業についてのやりとりです。

 同事業は「要援護世帯の家屋の屋根及び玄関前の必要最小限の除雪作業に要する作業員や機械による除雪費用の一部を助成する」ものです。「多雪地域」(171地域)ではひと冬につき6万5500円(上限額)、「その他の区域」ではひと冬につき4万1000円(上限額)が助成されます。

 昨年暮れから今年の2月にかけては災害救助法の適用の一歩手前までいく大雪となりました。こうしたなかで除雪費の助成限度額を超えた世帯が34.6%にもなったことから、市は「降雪量等を踏まえた新たな限度額の検討を行う」と委員会資料で示しました。これを受け、党議員団の平良木議員が「見直しの方向性は出たのか」と質問しました。これに対して高齢者支援課長は、「要綱等の見直しをやっている最中だ。限度額についても、多雪地域の区域についても見直しが必要ではないかと思い、まとめているところだ」と答えました。

 昨年度、この事業に取り組むにあたり、申請した世帯数は3298世帯。そのうち市が承認した世帯数は3089世帯でした。ところが助成をした世帯数は1932世帯にとどまりました。この点について山岸議員が、「申請した世帯数の3分の1は対象になっていないが、他の事業などで救われたのか」と質問。これに対して野澤健康福祉部長は、「(この制度の)使い方がよくわからない人もいた。また、雪おろしなどが必要でなかったところもあった」と答えました。

 この事業に関しては、その後も制度のあり方をめぐって議論が続きました。野澤部長は、「福祉の原点は困っている人を救うところにある。制度として、誰をどうやってどんな状況で救うのか考えなければならない。引き続き検討していきたい」と答えていました。今後の動きに注目です。

 きょうは帰りに農産物直売所「あるるん畑」に寄ってきました。先日書いた「一口メロン」が出ていないかさがしたものの、ありませんでした。そこで購入したのは「まくわうり」です。これも子ども時代、楽しみにしていた食べもののひとつです。

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 さっぱりしていて甘味も十分、次々と口に入れたくなる美味しさは昔と変わりありませんでした。「まくわうり」は握りこぶし大で1個250円ほどです。いまのうちですよ、食べられるのは。

2010年09月08日

「不適切な支出」含む病院事業会計決算を委員会が認定

 なんということでしょう、市の監査委員が例月出納検査で「不適切な支出である」とした支出が含まれている昨年度の病院事業会計の決算を市議会厚生常任委員会が認定すると決したのです。認定に反対したのは日本共産党議員団の平良木議員のみでした。平良木議員は関連する診療所特別会計決算についても認定に反対しました。

 監査委員が「不適切な支出」としたのは、昨年10~12月に行った旧谷浜診療所の解体工事で見つかったレントゲン装置の処分費用約18万円。市の担当者は、本来なら診療所特別会計で対応すべきものを自分の権限で処理できる病院事業会計から支出していました。

 本年7月の例月現金出納検査結果報告書で監査委員は、「(病院事業会計で支出された)医業費用の修繕費は、診療所特別会計に係る費用であり、不適切な支出である。速やかに是正するとともに、会計処理における権限の分散やチェック体制の強化など、事務処理手順の改善を図られたい」と議会議長及び市長に報告していました。

 市議会厚生常任委員会は採決後、「不適切な事務処理が行われていたことは誠に遺憾.。(中略)今後は法令を遵守し、二度とこのような事態が起きないようにすることを強く求める」という内容の付帯決議をしましたが、本来なら、全会一致で「認定せず」とすべきでした。

 

2010年09月09日

建設企業常任委員会審査傍聴、干ばつ被害調査

 市議会はきょうから建設企業常任委員会です。審査の中で注目したのは私道整備事業です。この事業は市と町内会など地元団体の協働事業で、地元団体が主体となって行う私道の舗装や側溝改良工事等にかかる費用の一部を市が補助するものです。

 とてもいい制度ではありますが、昨年度から新市建設計画の地域事業費扱いされることになったという話が広がって、樋口、内山、山崎の3議員がこの問題をとりあげました。当初、「地域事業費として扱われる」「合併当初から地域事業費扱いだった」と関係部課長は答弁していましたが、委員会では強い反発の声が出ました。調査の結果、「勘違いだった」(部長)と答弁して一件落着しました。

 13区の一部には、同事業が地域事業費扱いされるとなると、すでに決定している事業に影響を与えることなどから、申請をあきらめるケースもありました。道路課長は、「来年度の取り組みについては、まだ余裕があるので早めに要望を出してほしい」と答えていました。良かった。

 きょうは夕方、早めに地元に戻り、中山間地の干ばつ被害田の状況を視察してきました。

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 台風がらみの雨の影響もあって、地割れしていたところも水をもらい、少しは良くなったように見えました。でも、収量、品質とも猛暑の影響を受けることは確実な情勢です。

2010年09月12日

街灯設置数は2万1743灯

 明日から私が所属している総務常任委員会です。きょうは議案や委員会資料などを読み、質問の準備をしました。疑問点があるところ、経過をただす必要があるところなどには緑色の付箋をつけました。全部で30か所はあるでしょう。このうち、質問に立てるのは3分の1くらいでしょうか。審査の流れの中で、手を挙げるべきかどうかを瞬時に判断しなければなりません。

 委員会資料を読んでいると、普段あまりお目にかからない数字に目が行きます。たとえば上越市内に設置されている街灯の数、2009年度末現在で2万1743灯あります。14市町村合併直後に通学路などでどんと設置され、その後も増え続けています。では、その電気料はいくらか。何と8917万2000円にもなるのです。

 きょうは県内各地で大雨が降りました。いざという時に備えて、上越市は災害救助物資を整備、更新しています。2009年度の市の目標のひとつは、「人口の約1割に相当する2万1000人分の1日分の食糧及び生活必需品を確保する」ことでした。実際、食糧として用意されていたのはレトルトご飯、おかゆ缶、魚の缶詰、飲料水など19万3232食でした。

 数字だけ見ていると、結構あるなと感心してしまいます。問題はこれらが市民の暮らしにとってどうなのかです。市民から寄せられている声などをもとに、他市との比較検討、国などの指針に照らしてどうなのか等も含めて質問していくのが私たち議員の仕事です。新潟市の元県議の福島富さんは、「質問の前日は眠れなかった。質問が終わった翌日は、朝刊に自分の質問がどう書かれているか気になって、これまた眠れなかった」といいます。私はというと、眠い。まだ議員として未熟なのかもしれません。

2010年09月13日

「工事成績評定」がAの清里中で雨漏り

 きょうから総務常任委員会です。総合政策部と総務管理部関係の議案審査を行いました。

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 工事等検査費に関連して、現在行われている「工事成績評定」をとりあげ、質問しました。

 当市の「工事成績評定」は、検査課において設計審査を要する建設工事で、かつ、請負金額が130万円を超える土木工事、建築工事が対象です。評定はA(他の模範となる優秀な工事)からE(今後指名等に影響を及ぼす恐れのある工事)まで5段階に区分されています。

 私は、昨年の9月から今年の3月までの検査のなかでD(Eランクではないが、今後改善すべき事項がある工事)と評定された工事が3件あったことを明らかにし、どういう改善指導をしたかをただしました。検査課長は検査の現場でその都度指導してきたと答えました。そこで私は、「検査はよりよい工事をやってもらうことが目的のひとつだ。きちんとした指導をしていくためにも指導の根拠をはっきりさせる必要がある。建設工事成績評定実施要綱のあり方を含め、いまのままでよいか検討すべきではないか」とせまりました。土橋財政担当部長は、「建設工事成績評定実施要綱の見直しになるかどうかはわからないが検討していく」と約束しました。

 私の質問に関連して笹川栄一議員が清里中学校の建築工事の事例を上げ、工事が終わって間もない同校で雨漏りしている事態について質問しました。答弁を聞いてびっくりしてしまいましたね。市側は、同工事の成績評定はA(他の模範となる優秀な工事)であったことを明らかにしたからです。この件は、工事検査のあり方、成績評定のあり方に大きな影響を与えることになりそうです。

 県地方税徴収機構が「最終通告書」を発行

 もし、あなたのところに最終通告書と書かれた文書が送られてきたらどうでしょう。びっくりしますよね。市内のAさんのところに送付されてきた「最終通告書」は新潟県地方税徴収機構の「上越地域特別機動整理班」からでした。

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 この「通告書」には、こう書かれています。「下記市税が滞納になっているため、あなたに再三にわたり、納税の催告をしてきたところですが、いまだに確認ができません。つきましては、最終期限までに上越地域特別機動整理班で納税してください。最終期限までに納税のない場合は、機構に参加する上越市の徴税吏員が国税徴収法第141条に基づき、●●●●に対して紹介のうえ、給与等の差押え処分を行いますので、あらかじめ通知します」。まるで警察の機動隊から出されたような錯覚を起こしそうです。

 新潟県地方税徴収機構は、県と市町村が参加してつくった税を徴収するための任意組織です。市の担当課の説明によると、昨年度、市で徴収できなかった市民、285人を県地方税徴収機構に「引き渡した」(担当部署では、こういう言い方がまかり通っている)といいます。

 私はきょうの委員会でこの文書をとりあげ、「任意組織である機構が、このような脅かしとも言える文書を出すことは問題だ。改善すべきだ」と訴えました。土橋財政担当部長は検討を約束しました。今後の動きに注目していきたいと思います。 

2010年09月14日

もっと早く気付いてもよかった「不適切な処理」

 きょうは総務常任委員会2日目です。総務管理部の残りと自治・市民環境部の審査でした。審査は思った以上に長引き、夜の7時近くまでかかりました。

 今議会では不適切な会計処理が大きな問題となっています。私はきょうの審査で、市役所職員は監査委員の指摘にもっと敏感になるべきだと訴えました。

 本年2月10日に公表された財政援助団体(指定管理者)監査結果を読んでみたところ、「修繕料については、計上すべき金額が計上されていないものや、逆に備品の購入費など修繕ではない経費が含まれていた事例があった」と書かれていたことがわかりました。この文書については、当然のことながら、指定管理者だけでなく、市役所職員も読んでいます。これを読んで、自分が関係する部署ではどうなっているかと敏感に反応するようでなければならないと思うのです。総務管理部長は、私のこの点での指摘を認めました。

 来年4月29日に予定されている上越市発足40周年事業に関しては宮崎議員が口火を切り、私や笹川議員、滝沢一成議員、本城議員がいろいろな角度から市側の見解をただしました。

 私は市長が記者会見などで「華美にならず、簡素に」とのべていることをとりあげ、どの程度の予算規模となるのか、また、計画段階からの市民参画についてどうするかを尋ねました。総務管理課長の答弁では、30周年記念事業の時には約1100万円もかかったといいます。今回は派手な贈り物などはやめるとのことでした。私の予想では、30周年記念事業よりも一回り小さい規模となるだろうと思っています。市民参画に関しては、記念講演などのテーマをどうするかなどについて地域協議会の皆さんの声を聞いていきたいと答えました。

 午後からの審査で私は、「まちづくり町内会長会議」のあり方、雁木整備事業補助制度の改善方法、小川未明顕彰事業、真に地域住民の声を市政に反映させる地域協議会の活動、同和対策事業などについてとりあげました。

 このうち、雁木整備事業補助金に関しては、昨年度の申請件数がわずか4件であったことを重視し、申請手続きをもっと簡単にすべきだと主張しました。文化振興課長は、最初、「(申請が少なくなったのは)希望者の大方が既に申請してしまっていることがある」「制度の周知が不十分」などと答えていました。しかし、最後は、申請手続きをどうするかなどについて検討することを約束しました。

2010年09月15日

副市長候補者は市役所の農林水産部長

 今晩8時過ぎに議会事務局からファックスが入りました。注目の副市長候補者は市役所の野口和弘農林水産部長だという緊急連絡です。副市長の人事案件については今定例会で追加提案したいとしていましたので、極めて異例の対応となりました。

 「副市長の人事案件について」と題してファックスに書かれていた内容は、一部マスコミから理事者あてに「候補者氏名等について、明日の朝刊で報道する」との情報が寄せられた、市長から「新聞報道の前に議会にお知らせしたい」と本日の夜、急きょ議長に副市長候補者の経歴書が届けられた、議長の指示により取り急ぎお知らせするというものです。

 副市長の選任について市長は、先月24日の定例記者会見で、「考えはありますが、発表までもう少し時間をいただきたい」「早晩、みなさんにお知らせしたい」とのべていました。それがどういう事情か、20日以上過ぎても明らかにされなかったので、一部報道機関がしびれを切らしたのだと思います。それにしても、こんな形で発表されるのは異常です。

 副市長候補者として明らかにされた野口農林水産部長は現在59歳。専修大学美唄農工短期大学を卒業後、旧直江津市役所に入り、都市計画、土木、農林水産などの分野で働いてきたベテラン職員です。私は6年前からの付き合いですが、議会での答弁は誠実で性格も穏やか。特に、農業分野での質問には正確で筋だった答弁をされてきましたので、農業にくわしい人という印象を持っています。

※(追記)この件については、16日付け新潟日報で実名入りで報道されましたので、一部修正しました。16日午後4時25分。 
 

2010年09月16日

米価暴落、いらだちは頂点に

 きょうから一般質問が始まりました。質問通告を出した議員は28人です。一日あたりだいたい6人登壇しますが、私は25番目ですので、22日(水)の夕方か24日の午前10時からのどちらかになるでしょう。

 きょうは近藤彰治議員、中川幹太議員など6人が登壇しました。マラソンランナーでもある近藤議員は、スポーツ施設や道路問題での発言が多い議員です。今回も上信越自動車道の4車線化、自転車専用レーン問題をとりあげていました。環境問題を考えたら自転車についてはもっと重視する時代が必ずやってくるはずです。「市民参加型のサイクリング形式のイベント開催を」という提案はいい提案でした。

 永島義雄議員の質問で市内の児童や高齢者の虐待の実態が明らかになりました。先日、児童相談所で上越地域の児童虐待の実態と対策について所長からきいてきたばかりということもあって、注目しました。このうち、児童虐待については昨年度発生件数は94件(前年度より14件増)、185人(前年度より32人増)。このうち、育児放棄は44件、身体的な虐待35件、心理的な虐待が15件だったといいます。高齢者虐待も増え続け、昨年度は76件(県への報告56件)だったとのことでした。どちらも、対策強化は待ったなしです。

 「田んぼと畑」の田村武男議員、今回はいま大問題となっている米価暴落問題をとりあげました。「いま、稲作農家のいらだちは頂点に達している。37年前の米価よりも低い」と切り出した同議員は、かつての食管法といまの戸別所得補償制度を比較しながら、「いまの制度は米の値下がり補償だ。なんとか下落を最低限に抑える手立てを」と訴えました。そして同議員は、上越米の販売について、「いま、私なりに考えているのは米の流通が複雑な中で、すぐ食べられる白米の販売だ。精米施設の整備など白米を直接販売できる体制づくりを」と提案。これに対して村山秀幸市長は、「農業者の所得向上につながる重要な戦略だ」と答えていました。

 田村議員の質問は今回も農業者としての体験に基づくすばらしい質問の展開でした。ただ、米価問題では過剰米の早急な買い入れなど米価暴落対策を政府に求めることを質問の柱に据えてほしかったなぁ。

2010年09月18日

農地、農業用施設災害復旧費に5480万円(18日その2)

 「しんぶん赤旗」日刊紙の配達を終え、「市政レポート」の商業紙折り込み分の印刷を終えて一休みしています。このところ雨続きだったので、今朝の朝日はとても気持ちの良いものでした。きょうは午前10時過ぎからあちこちで稲刈り風景を見ることができるでしょう。

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 さて、今朝の新聞を読んでみたところ、昨日の議会運営委員会で追加提案されることが明らかになった干ばつ被害対策の報道がひとつもありませんでした。関係者に早くお知らせしたいと思い、書くことにしました。

 追加提案されるのは一般会計補正予算。農地、農業用施設災害復旧費を5480万円を追加補正します。その中身は、ひび割れなどを起こした田んぼをブルドーザなどで整地する時の経費の一部を補助するものです。補助基本額は1㎡あたり36円(10aあたり3万6000円)。牧区、板倉区などの200㌶の被災田(うち県単独事業分196㌶、市単独事業分4㌶)が対象となります。

 この一般会計の補正は一般質問が終わる24日に提案され、同日、質疑が行われる予定です。

コシヒカリの刈り取り最盛期(18日その3)

 雨が上がって、稲作農家の人たちは大喜びでした。きょうはどこへ行ってもコンバインの姿がありました。

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 写真は原之町の場々谷池から見た稲刈り風景です。ここ数日、刈りたくても刈れなかったため、コンバインが総出動した感じでした。

 きょうは青空が広がりました。私はきれいな青空を見ると、尾神岳をバックにした風景写真を撮りたくなります。ブログや市政レポートなどにそうした写真を何回も掲載していますので、そのことを知っている市民の方から連絡が入ることもあります。きょうは原之町の小山正昭町内会長さんから、「(旧吉川高校の)工事のクレーンが伸びていて、尾神岳がまた、きれいですよ」と教えていただきました。

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 工事は来春開校予定の吉川高等特別支援学校管理棟の改修・補強建築工事です。管理棟の内部・外部の改修や耐震補強工事などを行っています。施工者は㈱サトウ産業。工期は来年の1月14日までとなっています。

昨日の一般質問から(18日その4)

 きょうの日記の書き込みはこれで4回目。どうぞ、(18日その1)から(18日その4)までお読みくださいますよう。その4は昨日の一般質問について書きたいと思います。

 昨日は一般質問の2日目でした。松野議員、笹川議員など6議員が登壇して、地域活動支援事業、「事務事業の総ざらい」などについて質問しました。

 地域活動支援事業については、笹川議員の質問に対する村山秀幸市長の答弁に注目しました。「各区地域協議会の採択方針は限られた時間の中でありながら概ね地域の課題をとらえた方針となっている」「各区で成果発表会をやるかどうかは地域協議会、総合事務所の判断に任せたい」「配分額で残った分については、多くのところから翌年度への繰り越しができるようにと要望があった。残額分は新年度の配分額に加算する形をとりたい」いずれも地域協議会の活動をよく見ていて、自主性を尊重した答弁だったと思います。

 もうひとつ、市長の答弁で注目したものがありました。合併時に約束された地域事業(合併時の財政規模などに応じて合併後10年間分の事業費枠が旧自治体エリアごとに「地域事業費」として配分されている)についての、「制度そのものの見直しを真剣に議論すべきところにきている」という発言です。地域事業費については合併協議の際に激しい議論になったもので、この合意が合併することを決断する重要なポイントとなっただけに見直しは慎重さが必要です。今後の見直しの動きを注視していかねばなりません。

 高波議員の「収納率と不納欠損」についての質問は、自主的な市税の運用はどうあるべきかを考えるうえで参考になりました。「増税しても収納率が下がったのでは増税効果があったとはいえない」「中央に泣きついて、お願いしてお金をもらってくるのが従来のスタンスだったが、これからの自治体経営は自主的な努力が必要だ」「これから負担を求める時は、どういう時に、どうしてをキチンと説明していく必要がある」財政の仕事を中央でやってきたプロの発言だけに議場に重く響きました。

 文字だけではつまらないので最後にきょう撮った野の花写真を1枚掲載します。シラヤマギクです。

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2010年09月19日

模擬原子爆弾パネルにびっくり

 きょうは日曜日。水曜日の夕方か金曜日の午前に私の一般質問があります。また休み明けには中山間地振興条例(仮称)の前文(案)を提出する約束をしてあります。ですから、ゆっくりしている暇はないのですが、なかなか机に向かう気持ちになれません。

 そこで年金者組合の方からお誘いのあった第2回「平和のための戦争展」を見に出かけてきました。会場は上越市市民プラザの1階ホールです。入口のところにでっかいパネルがあって、そこで立ち止まってしまいました。

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 これは、1945年(昭和20年)7月20日午前8時13分過ぎ、長岡市左近に投下された模擬原子爆弾の原寸大の写真です。縦1.5㍍、横3.5㍍、重さは4.5tもあります。この爆弾は長崎市の投下された原子爆弾と同型、新潟市への原爆投下の訓練として落とされたものです。この模擬爆弾の投下で、4人の方が亡くなり、5人が負傷、住宅は2戸全壊したということでした。こうしたことは、きょうの戦争展で初めて知りました。

 新潟県で最初の空襲となった1945年(昭和20年)5月5日の直江津空襲についてのパネルも用意されていました。

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 直江津空襲についてはこのブログでも何度か書いています。この空襲で3人が死亡、5人が重軽傷を負いました。パネルには、空爆したB-29について、「機体は悠々と飛行機雲を棚引かせて米山の方向に去ったかに見えたが、大きく機首を返して再び来襲した」と書かれていますが、これは私が吉川区内で聞いた証言と符合しています。また、信越化学工場で女子挺身隊として働いていた柿崎区出身の女性の、「当時、工場では数百人の捕虜が働いていた」という証言を裏付けることも書かれていました。こうした証言はキチンと保存していくものだと感じました。

 「平和のための戦争展」会場のすぐ近くで、第8回久比岐野陶芸展が開かれていましたので、そこにも行ってきました。上越市内には陶芸をやっておられる方が大勢おられるのにはびっくりでした。花器や皿など109点もの展示を見ていて、「これはいい」とうれしくなった作品がありました。

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 「尾神の月」というタイトルの付いた作品です。尾神岳のまあるい姿とお月さんがよく似合うことをこの作品で知りました。制作者は大潟区の小池枝美子さん。吉川区出身の方なのでしょうか。一度会って、この作品を作った思いを聞いてみたいものです。

2010年09月21日

一般質問再開

 連休明け。きょうも一般質問でした。小関議員、宮崎議員など6議員が登壇し、並行在来線、行政改革、財政見通しなどをとりあげました。

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 写真は一般質問通告者一覧表に書き込んだ私のメモです。ゼブラのボールペン、SUPER-GP1.6という最も太いものを使用しています。ここに書き切れなかったものは、100円ショップで買った中が真っ白のミニノートに書いています。

 脱線しました。私がきょうの質問で最も注目したのは山岸行則前議長の質問です。4年ぶり(?)に一般質問で登壇した山岸議員は、今後の財政運営、行政改革などについて自らの考えをのべ、村山市長に見解を求めていました。今議会の総括質疑を聞いていて危機感を持ったという同議員の質問では、「依然として具体性のないスクラップ&ビルドをやっている。これでは進展がない」「行政改革は自己満足に終わっていないか。本当の行政改革に結びついていない」など厳しい評価が次々と飛び出しました。1年前の市長選で山岸議員は村山氏を応援しましたが、きょうの発言を聴くかぎり、市長との間の距離が長くなった感がします。もっとも、議員というのは本来、市長選挙で応援しようがしまいが、一定の距離を置いて言うべきことはキチンと言うスタンスが大切ですので、きょうの質問はそのお手本だったのかも……。

 吉田議員とのやりとりでは、村山市長の的確な答弁が印象に残りました。吉田議員は、「中小企業の衰退は人もカネも東京へ集中したからだ。これからの地域の中小企業は自己完結型でなければならない。まず、市の成長戦略を立てたうえで、中小企業振興基本条例の制定を」と訴えました。これに対して市長は、「私がめざした『すこやかなまちづくり』では、市域内の内発型の経済発展を目指している。これは社会経済の変化の影響を受けにくいからだ。ものづくり振興センターを拠点に人材育成をし、産学連携、農商工連携等を生かしてオンリーワンの技術を」と答えていました。中小企業振興条例を制定することに消極的だった点を除けば、100点の答弁だったと思います。
 
 きょうは、この他にも宮崎議員、内山議員などの質問で注目したものがあります。でも、この調子で書いていくと、私の質問の準備の時間がなくなりそうですので、この辺で失礼します。私の出番は、上野議員の次の25番です。明日の最後になるか、24日のトップバッターになりそうです。

2010年09月22日

住宅リフォーム助成へ大きく前進

 一般質問4日目。ひょっとすれば私の出番が来るかもと心の準備をし、イメージトレーニングもしておいたのですが、来ませんでした。私の出番は24日の午前10時からということで確定しました。事務事業「総ざらい」、学校耐震化、信越本線(脇野田駅)移設事業の3つをとりあげ、質問します。

 きょうの質問で書いておかなければならないのは住宅リフォーム助成制度についてです。村山市長はこの制度の創設についてはこれまでずっと消極的でした。それが、わが党の上野議員のきょうの質問で変わったのです。

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 市長は、「経済効果に対する認識を改めた。近隣の市長さんの考えを聴くなどするなかで効果を確認できた。どれくらいのニーズがあるのか、どれくらいの支援がいいのか、これから取り組まれる国の経済対策とからめながら詳細はこれから詰めさせていただく」と答えたのです。これには質問者の上野議員も議場の他の議員もびっくりでした。同議員が「予想外の答弁だった。反論の質問をいくつも準備してきたが、やることがなくなった」とのべると、議場は爆笑でした。

 ひとつ良いことが起きると、良いことは続くものです。夕方、柿崎区の女性から電話が入りました。夫が寝たきりになり介護をしているという方です。介護の合間に片づけをしていたところ、私の書いた『幸せめっけた』(恒文社)と『春よ来い』(同時代社)を見つけ、読んで感動してくださったといいます。ともすれば、まだ書いた本があるのではないかと思い、問い合わせの電話をしてくださったのでした。「失礼ですが、お連れ合いの方は何というお名前でいらっしゃいますか」と訊くと、何と、私の知っているMさんではありませんか。明日にでも見舞いかたがた、『「五センチ」になった母』(同時代社)を持っておじゃましようと思います。

 もうひとつ。今晩はリージョンプラザで映画『いのちの山河』の試写会がありました。岩手県の旧沢内村の深沢村長と村民が一体となって取り組んだ村民のいのちと暮らしを守る闘いの物語です。沢内村といえば、全国の自治体で初めて65歳以上の老人医療費無料化に取り組み、乳児の死亡ゼロを実現したところとして有名なところです。私は学生時代に『自分たちで生命を守った村』(岩波新書)を読み、自分の生まれ育った町と重ねながら、将来のまちづくりの夢を膨らませました。きょうの映画では、村議会で65歳以上医療費無料化を決めた場面、ブルドーザーを導入して無雪化に取り組んだ場面など胸をドキドキさせながら観ました。何か、新たな取り組みしようという時に大切なのは「行脚と対話」だというのも心にしっかりと残りました。

 この映画を観れば、自治体とは何かがわかります。自分たちの住んでいるところをよくするためにはどうしたらいいかも見えてきます。映画の上映は10月28日(木)、リージョンプラザで行われます。上映開始時間は午前10時、午後2時、午後6時半の3回です。前売り券は私のところにもあります。大人・大学生は1000円、高校生以下は800円です。ぜひご覧いただきたいと思います。

2010年09月23日

いよいよ長袖の季節

 寒くなりましたね。きょうは半袖で動くと寒さを感じました。家に帰ってからは長袖を着て過ごしています。寝る時も毛布1枚では風邪を引きそうです。

 きょうは午前10時過ぎに家を出て、昨日書いた柿崎区のMさんを訪ねました。3年ほど前までは元気だと聞いていたのに、いまは、寝た切りでしゃべることもできません。食べ物も胃に直接流し込むようになっていて、亡くなった私の父と同じでした。

 正午過ぎ。新潟青年ユニオンのみなさんたちが取り組んでいる「プチ派遣村in上越」を訪ね、激励してきました。私が着いた時は、40前後の女性が相談を終え、帰るところでした。久しぶりに若い人たちの輪の中に入って話をしてきました。職場での陰湿ないじめ、求人が少ないなかで好調企業幹部の強気な態度など私の知らないことをいっぱい教えてもらいました。上越の派遣村は26日まで。時間は午前10時から午後4時までです。仕事のことなどでお困りの方は、電話025-526-2709にかけてください。場所は、上越市栄町7-7、民商会館1階です。

 家に戻ってからは市政レポート作成です。時間がかかったのは「春よ来い」の第121回、ここ3週間ほど書いていないので、今回こそはの思いでがんばりました。明日の午前10時からの一般質問はまったく準備しませんでした。1日休みが入ったので、明日の朝、イメージトレーニングをしながら市役所に向かいます。

2010年09月24日

もっと情報を公開して、市民に開かれた議論を

 9月議会の一般質問が先ほど終わりました。いつもなら、「やれやれ、これで終わったか」という気持ちになるのですが、今回は楽々した気分にはなれません。市政運営はどこかおかしい、これでいいのかという思いが強く残ったのです。

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 きょうの質問では「事務事業の総ざらい」をとりあげました。どういう具体的な指針、方針でセルフチェックをおこなっているのか要綱などがあったら示してほしいという質問に、「今回は行政自らのチェックだから」との理由で具体的なものは示さず、議会のみなさんは自分たちのやり方でやってほしいという答えが返ってきました。また、「市民の評価の声を聴く機会を設けるべき」との主張に対しても、「準備期間を設けて廃止」と区分した事業について、「必要に応じて、関係の皆さんへの説明等を行うこととしており、その過程において、議論を進めていきたい」とのべるにとどまりました。「事務事業の総ざらい」は行政のチェックだからこそ、そのやり方がいいのかどうかを市民の代表として議員がチェックしようというのに資料は示さない。市民の声を幅広く聞こうとはしない。これでいいのかと思いました。

 「事務事業の総ざらい」の対象事業には地域事業も含まれるという見解には違和感を持ちました。地域事業については旧上越市、13区の地域協議会の意見を聞いて進めるというルールがあります。現在の地域事業は市長が諮問をし、地域協議会から答申をもらって決まってきた経過があります。もし特定の地域事業を「廃止」あるいは「準備期間を設けて廃止」とした場合、再び地域協議会に諮問して最終的に決めていくことになるのでしょうが、これでは前の諮問と答申は何だったのかということになります。そもそも、地域協議会は地域のことは地域で決めるという考え方で設置されたものです。今回のやり方は地域の自主性を侵す可能性があるので、もっと慎重に対応していただきたいと思います。

 信越本線(脇野田駅)移設事業についての答弁も納得のいかないものでした。この事業については4月28日に新潟県と上越市がJR東日本に対して「自社線の施設変更として取り組んでほしい」と要請し、6月21日に、JR東日本から「一括在姿譲渡」など4つの条件付きで設計・施工を受けましょうと回答が来ました。そして、県と上越市がこの条件付き回答でいいですよという文書をJR東日本に出したのは7月9日でした。質問では、JR東日本の条件付き回答について、県と上越市が話し合い受諾することにした日はいつかと聞いても答えは返ってきませんでした。それだけでなく、7月9日の文書に「受諾」という文言が入っていることについても、最初は、承知していないという答弁だった(あとで訂正)のです。この間、当局が議会に提供した情報は、6月22日の「JRの回答」の要旨くらいなもの。議会には十分な情報提供をと繰り返し求めましたが、市長や担当部長は「これまでキチンと出している。何一つ隠していることはない」とかたくなな答弁を続けました。JR東日本の回答を正式に受諾したという基本的な情報すら議会に提供せずに、「キチンと出している」という答えはいただけません。「市民がど真ん中」の市政がこんなことでいいのでしょうか。

2010年09月25日

平場の稲刈りは最終盤、杉みき子さんの講演聴く

 やはり、金曜日に会議があると土曜日は疲れます。というのは、一日フル回転で「しんぶん赤旗」の配達となるからです。きょうも早朝から午前10時半まで配達と集金、その後、インターネットで第2回中央委員会総会の模様を視聴。お昼を食べて、再び配達と集金。午後2時半から1時間半ほど高田の小川未明文学館での杉みき子さんの講演を聞き、終わってから吉川区に戻り午後6時過ぎまでまた配達でした。

 配達の途中でソバ畑の風景写真を撮りました。黄色い稲が残っていて、ソバの白い花も咲いている場所というのは、たくさんあるようでなかなかありません。もう少し、妙高山や火打などがきれいに見えてくれれば良かったのですが、まあ、天気のせいですからどうしようもありません。

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 平場では、きょうは稲刈り最終盤といった感じでした。コシヒカリの残った田の刈り取りが続けられていました。あと、残っているのは大規模農家のコシヒカリ、それと酒米、山田錦でしょうか。いつもの米山と尾神岳の双方が見えるポイントの写真をご覧いただきます。ここはすっかり終わっています。

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 児童文学作家の杉みき子さんの講演を聴くのは久しぶりでした。先日の新潟日報に載った作家・小川洋子のインタビューのなかで、「極端に言えば、私が書いているものはすべて盗作なんじゃないか、前世に読んだ本なんじゃないかと思うことがある」という件(くだり)がありました。きょうの講演は、小川未明の書いたものが影響しているとみられるご自身の作品をそれぞれ紹介していくというスタイルで進められました。子どもの頃に読んだものというのは、自分では記憶にないつもりなのに、書いているうちにいつか出てくるという指摘は興味深いものでした。

2010年09月27日

吉川区でも第三セクター説明会(27日その2)

 朝から市役所でした。休会日。在室のランプがついていたのは、午前は、私と滝澤議長だけでした。議員団ニュースなどの原稿書きが主な仕事です。午後からは党議員団会議で、明日の討論のポイント整理や議員団ニュースの編集作業をやりました。

 夕方からは吉川区地域協議会の傍聴です。きょうの会議では上越市過疎地域自立促進計画(案)について市長から諮問があり、その審議で時間がかかりました。計画案に登載されている事業のほとんどは市道整備などの地域事業です。地域事業を過疎計画の中にとりこんで財源手当てをし、事業実施していくものですので問題があるわけではありません。議論の中心になったのは市長の地域事業見直し発言でした。短く言えば、「地域事業は合併時の重要な約束ごとのひとつ、簡単に変えてくれるな」というものです。今後、地域事業についての議論がさらに活発になりそうです。

 総合事務所からの報告では、集落支援員、干ばつ対策、100キロマラソンなどについて説明がありました。大島区に配置される集落支援員は吉川区の川谷地区も対象にして活動するといいます。干ばつ被害対策としてひび割れた田んぼの面整備を行うのは石谷集落ひとつ。コメの検査結果も報告されました。旭検査場での9月21日現在のまとめでは、酒米の五百万石は1等米比率が69.7%、コシヒカリは何と6.5%という状況です。もうひとつ、100キロマラソン、吉川区内からは6人が参加します。

 地域協議会が終わった後、市役所木田事務所から行政管理課長などが出席し、市の施設や第三セクターの今後について説明会が行われました。

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 14市町村の合併、今後の市の財政がどうなるかなどの説明はわかりやすいものでした。第三セクターについては、経営分析報告書に基づきながら、吉川区内にある、ゆったりの郷㈱とみなもとの郷㈱について説明がありました。杜氏の郷㈱については今回は説明の対象外。質問が出たのは、平成26年以降の経営の見通しと今後の三セクのあり方についての3件だけでした。地域協議会のひとりの委員は、「みなもとの郷などは市民の気持ちのよりどころとなっている。元気をもらう施設でもある。採算だけで見ないようにしてほしい」と訴えていました。今晩の説明会は有線放送でお知らせもされていたのですが、区内住民の傍聴は私だけでした。ちょっとさみしかったですね。

 夜は、遅くまで討論の準備でした。登壇するのは議案関係で平良木議員、請願は樋口議員です。

2010年09月28日

9月議会終わる

 1日から始まった9月議会は、委員長報告の後、討論、採決を行い、本日正午過ぎに終わりました。途中、何日かの休会日もあったのですが、十分な休息はとれず、ここまで来てしまいました。議会報告のチラシを完成させたら、半日くらいゆっくりしたいものです。

 さて、きょうの見どころというか注目のひとつは、病院事業会計、診療所特別会計歳入歳出決算、そして一般会計歳入歳出決算の認定に議会各派がどういう討論をするかでした。これらの会計決算には、出納閉鎖後にあってはならない不適切な会計処理が含まれていたことが判明し、関係する職員の処分などが行われていました。討論に立ったのは日本共産党議員団を含め4人。4人とも不適切な処理についてふれたものの、日本共産党議員団以外は、「本来なら不認定にすべき」「今後、こういう問題が起きないように毅然とした予算執行を」などとのべただけで、反対の態度表明をしませんでした。

 日本共産党から討論に立ったのは平良木議員です。

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 同議員は、不適切な会計処理について言及、地方自治法や地方公営企業法に照らして間違いであることを指摘するとともに、「明らかになった時期が出納閉鎖後だっただけに、こうした不適切な処理は当年度の決算では修正することができない。瑕疵ある決算なので、そのことだけでも不認定とすべきだ」とのべました。昨年度の決算で不適切な処理が行われていたのは、一般会計だけでも約110件、金額にして380万円ほどになります。

 一般会計歳入歳出決算について平良木議員はまず、少子化対策・子育て支援の取組が強化されたこと、母子衛生の取組では、妊婦一般健康診査の公費負担回数を14 回に拡充したことなど評価すべきことがいくつかあったとのべました。そのうえで、問題点として、①経済対策の全体を見通した総括が行われていなかったこと、②学校給食の民間委託をさらにすすめ、人材派遣も含めると、合計10校の調理現場に民間業者が入ったこと、③保育料が県下一高い水準となっていること、④指定管理者に対する指導が弱く、監査委員から2年連続できびしい指摘を受けたことをあげ、これらについても反対理由としました。昨年度の一般会計歳入歳出決算の認定で反対したのは私ども議員団だけでした。

 不適切な処理が最初に見つかった病院事業会計決算と診療所特別会計歳入歳出決算の討論。平良木議員は、「この二つの会計では、相互に関わる不適切な会計処理が行われた。支出されるべき診療所特別会計で所定の手続きを行わず、病院事業会計から支出したもの。これは地方公営企業法第20条『すべての費用及び収益を、その発生の事実に基づいて計上し、かつ、その発生した年度に正しく割り当てなければならない』という条項に明らかに抵触する」とのべて反対しました。これら2つの会計決算の認定については、私たち議員団のほか、近藤彰治議員も反対しました。
 

2010年09月30日

きょうの動きに注目を

 おはようございます。朝の発信となりました。体が休めと言っていたようです。昨晩は9時頃夕飯を食べ、その後、パソコンを開くことなく寝てしまいました。途中で一度起きたものの、再び布団に。目が覚めたら、6時を回っているじゃありませんか。大慌てで「しんぶん赤旗」日刊紙の配達に出ました。

 さて、昨日は整形外科に行ってきました。数年前に左足の裏に腫瘍(良性)ができて手術をしましたが、歩くとその近くが痛み出します。がまんにも限界があります。昨日は市役所の近くにある整形外科に8時半に行きました。待ち時間を含め終わるまで3時間もかかりました。レントゲンの結果、足の骨には異常がないが、アーチ形になっている筋に負担がかかっているようだとの診断結果が出ました。履いている靴をかえるとともに、体重を減らす努力をしないといけないようです。

 午後からは中山間地対策特別委員会でした。今回は、今年の6月に行った「中山間地域における集落の実態調査結果報告書」(案)について報告がありました。市役所では2006年(平成18年)にも中山間地域の高齢化の進んだ集落調査を行い、全国から注目を集めました。今回の調査は、集落の生活組織、生産組織の状況、集落のみなさんが不安に感じていることなど新たな視点も盛り込み調査してあります。もう2、3日で正式な報告書がまとめられるとのことですが、私の方からは2006年調査と比較しやすいよう工夫をすることなどいくつかの注文をさせてもらいました。

 さて、きょうは9月の最後の日です。先日の一般質問で市長は私の質問に答えて、今月中に信越本線(脇野田駅)移設事業などをめぐる新潟県、上越市、JR東日本の間で交わされた覚書、協定書の見直しが行われると答えました。また、「必要な情報については適時適切に情報提供をしていく」とのべています。その情報提供がされるかどうか、きょうの動きに注目です。

スーパー豪雪地帯集落の報恩講

 楽しみにしていた記事がようやく同朋新聞(真宗大谷派の新聞)に載りました。大島区嶺に伝わる報恩講についての記事です。同紙の「現在を生きる」というシリーズの第108回です。春分の日に行われる同集落での報恩講については、私も従兄などから聞いていました。どんなに大雪であっても、「お講」の前にお寺さんが檀家を一軒ごとにまわる。その際、「のの様」(阿弥陀様)は雁木のある縁側から家の中に入っていただく。その伝統をいまも守っていると聞いて感心したものでした。

 「スーパー豪雪地帯集落の報恩講」という見出しの記事に登場したのは私の従兄、内山文英さん。地元では、「のうののお父さん」とか「ぶんちゃ」と呼ばれています。記事は、報恩講の様子だけでなく、豪雪地帯でまじめに暮らす従兄の姿をも紹介しています。なお、この記事に出てくる専徳寺はわが家がお世話になっている寺です。では、下線が引いてあるところをクリックして読んでみてください。

2010年10月01日

直江津学びの交流館の竣工式

 びっくりしましたねぇ。10月に入ったというのにミンミンゼミが鳴いていたのです。場所は上越市浦川原区桜島。窓を開けて車を走らせていたら聞こえてきました。きょうは気温が28度くらいまで上昇して、セミも活動しやすかったのでしょうか。大島区田麦でも何というセミかはわかりませんが、鳴いていました。

 きょうは直江津学びの交流館の竣工式でした。ホテルの一部を買い取り、図書館にするということもあって様々な議論が起きた建物です。村山市長は挨拶の中で、「いろいろありましたが、私たちの財産として育てていきたい。歩いて行ける図書館はいいね、あの場所で会おうね、こんな言葉が交わせたらいいと思います。市民のみなさんは自分の使い方を見出してほしい」とのべていました。写真はテープカットです。

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 直江津学びの交流館は約13億7500万円の事業費をかけて完成。図書館だけでなく、世代間交流コーナーや直江津コーナーもあります。CDは1200点、DVDは700点そろえてあります。でも、一番の魅力は図書コーナーです。明るくゆったりした空間がとてもいい。蔵書冊数は11万6000冊だそうです。

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 写真は3階の郷土資料コーナーでの記念撮影です。右から党議員団の平良木、橋爪、樋口議員、そしてその隣は議会でおそらく一番の読書家である小林議員です。小林議員が手にしている本は、私の最初のエッセイ集、『幸せめっけた』(恒文社)です。

 きょうは午前の竣工式でも、午後からの葬儀でも懐かしい人と再会しました。交流館では旧吉川町時代、社会教育で大活躍してくださった山下優子先生や私の市議会常任委員会で論戦の相手となった高橋邦夫先生と会いました。高橋先生とは上越市の就学援助制度のしくみなどについて話をしました。地元町内会のMさんの葬儀。息子さんが私立高校の先生をしておられ、校長先生も参列されました。お経が終わってから、校長先生が私のそばに来られ、声をかけてくださいました。顔を見て驚きましたね、元県教委の高等学校課長のNさんだったのです。Nさんは私の学生時代のクラスメートでした。世間は狭い。

 日中は暑い日でしたが、夜は冷えます。先ほど外に出てきたら、虫たちの鳴き声がとてもきれいでした。あのアオマツムシの大きな鳴き声は聞えなくなり、コオロギなどの鳴き声がよく聞こえます。

2010年10月03日

連続して地震発生(3日その2)

 朝から大きな揺れが何回も起きています。先ほどの9時半過ぎの地震では震度5弱を記録したそうです。吉川区総合事務所の地震計では震度3段階です。きょうは越後よしかわ酒祭りですが、これから総合事務所に向かいます。

地震続報(3日その3)

 激しい揺れだと思ったのですが、総合事務所に行って確認したところ、吉川区総合事務所にある地震計の数値はそう高くはありませんでした。中越大震災、中越沖地震で体が敏感に反応するようになっているみたいです。

 6時37分の揺れ…震度3.1
 6時39分の揺れ…震度2.3
 6時52分の揺れ…震度3.0
 6時57分の揺れ…震度1.1
 9時26分の揺れ…震度3.2

 上越市は本日午前9時26分に災害警戒対策本部(本部長:稲荷副市長)を設置しました。同時刻に13区でも現地災害警戒対策本部を設置しました。なお、午後3時をもって警戒待機体制に移行しています。

 写真は吉川区総合事務所の警戒対策本部の様子です。
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 災害警戒対策本部へは平良木議員から出かけてもらいました。同本部のある木田庁舎からも遂次、市全体の様子が伝えられてきました。平良木議員からは、本部のある庁舎の正面玄関が開いていないことが報告されましたので、すぐに馬場危機管理監に開けるよう電話で求めました。

 上越市全体の災害発生状況は市のホームページに掲載されていますのでごらんください。

 午後2時過ぎ、吉川区現地災害警戒対策本部から区内の道之下地内で上水道の漏水が発生しているとの情報が入り、現地に向かいました。

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 夕方現在、今回の地震との関連はまだ確認されていませんが、復旧工事は続いています。
 

第13回越後よしかわ酒祭り(3日その4)

 きょうは酒祭りの日でした。ところが地震のため、こちらの予定はくるいました。会場へは防災服を着たまま出かけました。会場についたのは午前11時半過ぎです。よさこいなど当初予定していた写真は撮れませんでした。残念。会場に着いた時、吉川中学校吹奏楽部のみなさんの演奏が始まるところでした。同吹奏学部は3年生が抜けて1、2年生だけになって、きょうが初めての演奏だったようです。順調な滑り出しでしたね。


 酒祭りの会場には今回もたくさんのテントが並びました。

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 テント内で新たに販売活動を行ったのは区内では品和亭さん、区外からは東京吉川会のメンバーの皆さんです。東京吉川会はお菓子や東京スカイツリーのタオルなどの販売を行いました。また泉谷地域づくりのテント内では、竹を使った作品作りで話題になっている天林寺の橋爪宏さんや下小沢の「わんこ亭」も加わって一段と賑やかになりました。

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 地元出身の三島みどりさんも祭りを盛り上げてくれました。歌もしゃべりもとてもよかった。今回は休憩用テントの面積が広がりました。子ども席も大人席も満杯、三島さんに拍手をおくっていました。

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 祭りの会場では、大潟区在住で中学校時代の同級生のTさんをはじめ何人もの懐かしい人たちと再会しました。

 市政レポートNO1469号、「春よ来い」の第122回「コインランドリーにて」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてごらんください。

 


2010年10月09日

小雨降る中、えちごくびき野100キロマラソン

 えちごくびき野100キロマラソンの日。小雨がぱらついてちょっと寒い日となりました。でもランナーにとってはちょうどよかったのかも。午後1時半過ぎから3時半頃まで吉川コミュニティプラザ前広場で応援してきました。

 「ようこそ風の里 吉川区へ」というゲートをくぐって次々と走ってくる選手たちに拍手を送りつづけました。選手のゼッケン番号と名前が放送されると、ボランティアの中学生たちが声をそろえて応援していました。

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 顔を知っている選手が入ってくると応援にも力が入ります。「橋爪さん」と声をかけてきてくれたのは市役所職員の山岸さん(大島区出身)です。吉川区までの70数キロを走りました。よくがんばった。

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 今回のマラソン大会には吉川区から小池修さん、市村真理子さんなど6人の人たちが選手として参加しました。玄関前のテントのそばにいたら、ひとりの女性ランナーがほほ笑みながら軽く手をあげて走り抜けました。「感じのいい女性だな。誰だろう」そう思っていたら、なんと真理子さんでした。お連れ合いが迎える中、休憩所へ。

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 選手の中には上越市議会の近藤彰治議員もいます。私と同い年で、スポーツ分野を中心に頑張っている議員です。走る姿を見たらうれしくなって、20メートルほど一緒に走りました。

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 きょうは調子がいまひとつだったようで、「休ませてくれ」と言ってイスに座り、目をつむっていました。そのうち、「寒くなってきた。毛布頼むわ」と言います。保健センターまで行って保健師さんから毛布を借りてきて、彼の体を包み、抱きしめました。上野議員からの連絡によると、近藤議員は無事完走したそうです。よかった、よかった。

 私がいる間にもうひとり吉川区出身の選手が入ってきました。市村雅幸さんです。上越タイムスの記者をやっていることもあって、多くの人たちに知られています。テント前では、地元の原之町の人たちや吉川中学校の生徒のみなさんから激励を受けていました。

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 悲しいニュースです。市政レポートを商業紙に折り込んでもらうため、大潟区の新聞店へ行った時の帰り道、党支部の仲間から、「町田のKさんが亡くなっているのを父が発見した」との電話が入りました。大急ぎでKさん宅へ行きました。

 Kさんは独り暮らしでまだ48歳、糖尿病と闘っていました。彼のお母さんがわが家の隣の出身ということもあって、Kさんとは親しく付き合いをさせてもらっていました。お母さんは現在、特養ホームに入所しています。Kさんの早すぎる死を知ったらどんなに切ながることか。あまりにもかわいそうです。

2010年10月10日

梅原司平コンサートin上越

 梅原司平コンサートへ行ってきました。会場である頸城区の希望館大ホールは満席でしたね。梅原司平さんに関しては数年前に『愛は元気ですか』(たかの書房)とCDを買い、CDは車の中で毎日のように聴いてきました。でも、生で聴いたのは今回が初めて。伸びのある声と語りが素晴らしかった。いつも片想いばかりの青春時代、母親の死に目にあえず、あんちゃんから「やっぱり間に合わなかったか」と言われた話など、どの話にも心に響くものがありました。もちろん歌も。だから、テレビやラジオには出ない歌手であっても、コンサート会場にたくさんの人が駆けつけるのだと思いました。歌って、しゃべって2時間、久しぶりに味わった感動のコンサートでした。

 きょうのコンサートには先日、長野で交流したHさんの姿もありました。長野からはワゴン車に乗って7人もの人たちが頸城区までおいで下さいました。コンサートが終わって、Hさんから一人の男性を紹介してもらいました。長野県栄村の元村議、広瀬さんです。私が旧吉川町議時代に2度ほどお邪魔し、栄村の地域づくり運動について勉強させてもらったことがあります。その時の案内役を務めてくださったのが広瀬さんでした。「憶えていらっしゃいますか」とお聞きしたら、「もちろん、憶えています。貫禄がついたね」。うれしい再会でした。

 きょうは午前に地元集落のSさんの葬儀があり、いったん家に戻ってから、高田の花ロードを見に出かけてきました。何よりも見たかったのは、雑木を使った巨大な作品、「生命の樹」です。この作品は、メイン会場である雁木通りプラザ脇広場にあります。

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 数百、いや数千本の木を束ね、いのちの根が張り、樹となって上にも横にも伸びていく、その力強さが気に入りました。制作者の玉井隆さんとも再会しました。私の子どもと同世代の人で、きょうは着ているものもばっちり決まっていましたね。

 雁木通りプラザ脇広場に着いた時には吹奏楽の演奏が行われていました。

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 次に行ったところは第四銀行旧高田支店の建物です。内部が公開されているというのでのぞいてきました。銀行業務が行われていた時と違い、建物の柱、壁などがよくわかりました。金庫室や会議室なども素敵な空間でした。壁に展示されていた「郷土を築いた人々」の中に新潟県内で初の政治結社、明十社をつくった自由民権運動家の鈴木昌司のパネルがありました。鈴木昌司の住んでいた屋敷は現在のわが家のすぐ隣です。このパネルは全部読みました。

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 花ロードのかざりのなかには気に入ったものがいくつもありました。そのひとつを紹介しましょう。牧区の特養ホーム「沖見の里」のみなさんが作られたものなのでしょうか、「大月の棚田」というタイトルの作品です。棚田をよく表現できていると思いました。高田の街なかのイベントにこういう作品を出すこと自体がいい。

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 市政レポート1470号、「春よ来い」第123回「父の『計算』」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてごらんください。

2010年10月12日

新潟県庁で土木部長に陳情

 この間から食べたいと思っていたムカゴ入りご飯をようやく食べました。

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 うーん、いい香りだ。食べ過ぎないように、食べ過ぎないように……。ムカゴを採ってきたのは私、ご飯を炊いたのも私です。

 きょうは新潟県庁で新井柿崎線整備促進議員連盟(宮崎政国会長)の土木部長陳情でした。議員連盟からは14人が出席し、歩道整備、交差点改良、防雪柵設置など20数項目について早期に実現してほしいとお願いしてきました。

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 野澤英之助土木部長は、「県の土木予算のピークは平成8年度で富士山と同じ3776億円だった。その後、財政状況が厳しくなって、いまは粟ヶ岳(1292㍍)ぐらいの高さ(平成8年度の約3分の1)になってしまっている。様々な工夫をしながら前に進めたい」と挨拶。その後、折笠道路管理課長が要望に対する説明を行いました。

 折笠道路管理課長によると、最も要望の多い歩道整備については、「県内全域から毎年300か所ほど要望が出てくる。そのうち、1年間に30か所ほどしか対応できていない。地域振興局から優先順位をつけて上げてもらっている」とのことでした。防雪柵に関しては、「新井柿崎線の総延長9.6㌔のうち、2.2㌔~2.3㌔に仮設も含めて設置している。常設のものは建設予算で、仮設については除雪の経費で対応している。実情を踏まえてやっていきたい」とのべていました。

 きょうの陳情では梶十文字付近の防雪柵設置の必要性について、宮崎会長、小山県議などが訴えてくれました。総合事務所で用意してくれた写真には地吹雪の中を走行する大型車などが写っていて、説得力がありました。

 市役所に戻ったのは2時前でした。少し休んでから、市政レポートに掲載する橋の取材で一級河川、櫛池川下流域にかかっている橋の写真を撮ってきました。新町橋、新橋、新大町橋を中心に撮影しました。流れは穏やかで、のんびりした雰囲気がありましたね。新町橋の欄干から川をのぞいたら、大きな魚が数匹、バチャバチャと動いていました。サケかも知れません。また、新橋の上流ではカモが群れとなって泳いでいました。写真は新橋です。

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2010年10月14日

矢野市議が県議選出馬へ

 朝の発信です。昨日は、午前に中山間地対策特別委員会作業部会で中山間地域振興基本条例(仮称)の検討が行われました。市民の定義の中に「上越市を訪れる市外在住の人」を含めるべきかどうか、条例の本文を「です、ます」調にするか「である」調にするかなどで活発な議論となりました。市民の定義については、上越市の自治基本条例で定めているものと合わせることで合意しましたが、文体をどうするかは委員会全体でもう一度議論することになりました。

 午後からは生活相談で動いた後、長野市議会との交流会に参加しました。直江津港振興専門員の井出高吉さんの講演を聴いた後、意見交換を行いましたが、大勢の参加者のなかでみんなが意見を出し合うには時間が足りませんでした。それと、講演を聴いた後でしたので、それにかかわる話題以外は出しにくい雰囲気がありました。ふたつの議会が交流するのですから、事前にテーマを決めておく等の工夫が必要だと思います。例えば、議会基本条例、長野市はすでに制定済みであり、上越市は制定前です。この問題で意見交換するだけでも有意義な時間となったはずです。次回までには交流会のあり方について提案したいと思います。

 昨日の交流会で初めて知りましたが、安塚区選出の矢野議員が来春の県議選に出馬する意思を固めたという情報が入りました。最初、本人がいなかったので本当かなと思ったのですが、遅れてきた同議員は、「明日の日報に載るけど、よろしく」と挨拶して回っていました。上越市議のなかから少なくても3人は出馬することになりそうな気配となってきました。日本共産党も早く候補者を決めなければいけません。

住宅リフォーム助成制度への期待高まる

 9月議会における上野公悦議員の一般質問に答え、村山市長が住宅リフォーム助成制度創設の検討を約束したことは前にお知らせしたとおりです。その後、建築関連業者などから市長に同制度の創設と制度設計についての働きかけが相次いでいます。

 10月8日には、上越建築組合連合会(加藤真一会長)など18団体が、「(住宅リフォーム制度を創設した自治体では)住宅工事の需要を喚起し、地元建築関連業者の仕事確保に大きな役割を果たし、経済波及効果を上げている」として、同制度を早急に導入するよう求めました。

 きょうは、上越民主商工会(宮崎陽会長)が同制度の創設と制度内容についての要望書を提出しました。これには日本共産党議員団から、党務のため都合のつかなかった樋口議員を除く橋爪、上野、平良木の3議員が同席しました。

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 同会は、住宅リフォーム助成制度の創設についての市長発言は、「市内建設業者だけでなく、建設業者以外の方々をも大いに励ましている」と評価。そのうえで、制度の創設にあたっては、地域経済の振興、地域経済循環型経済の観点を重視してほしいとして、①補助限度額を10万円程度とし、多くの市民が使えるようにしてほしい、②補助率は利用意欲がわくようにすること、また、市内中小建設業者に仕事が回るようにしてほしい、③他の制度の補助金と重なる場合であっても、対象としてもらいたい、④施工業者は市内に本店を有する法人又は住所を有する個人事業主とすること、⑤申請手続きはできるだけ簡素にしてほしい、の5点を申し入れました。

 きょうの陳情では業者のみなさんが生の訴えを行いました。「仕事がないのは初めてだ。いままでお客さんの方から声をかけられるのを待っていたが、現在は、細かくてもいいから何かないかと、こちらから声をかけている」(大工さん)「この制度があると、『こういう制度を使ってやらないかね』と訴えることができ、営業がしやすい。地域の活性化にも役立つのでぜひ実現してほしい」(左官屋さん)などの訴えに、応対した稲荷副市長は、「現在、制度設計に取り組んでいるが(すでに実施済みのところでは)考え方も様々だ。事例などを研究して取り組んでいきたい」ととても前向きでした。上野議員が入手した情報では、早ければ11月の臨時議会で、遅くても12月議会に同制度の実施予算が提案される見込みです。 

2010年10月15日

2010年度吉川区敬老会

 吉川区敬老会でした。本年度の対象者は1010人、そのうち330人の人たちが参加しました。昨年の対象者数はわかりませんが、昨年度よりも45人ほど参加者が増えたといいます。きょうの参加者の中で最高齢の人は塚田キヨさん、94歳です。私の従妹の嫁ぎ先のおばあちゃんなので、よく知っています。「ばあちゃん、きょうの参加者の中でトップに載っていたよ」と言うとニコニコ顔でした。

 式典では主催者を代表して稲荷副市長が登壇、参加されたみなさんの戦前からの働きとご苦労に感謝するとともに、長寿を祝い、激励しました。稲荷副市長が吉川区のこうした行事で挨拶されたのは初めてです。まだ50歳前とは思えない貫禄を感じさせる挨拶でした。

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 来賓祝辞では岩崎副議長が挨拶、昨年亡くなられたお母さんのことにふれながら、健康を大切にしてくださいと訴えていました。私の出番は万歳三唱です。

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 いつも万歳の前に一言添えさせていただいていますが、きょうは、小さな子どもがまともに育つ上でじいちゃん、ばあちゃんとのつながりが大切だと訴えました。「ある発達相談員の方から聞いた話だが、子どもの言葉の発達がおかしくなっている。1歳半になっても2歳になっても口から出てくる言葉がとても少ない。また、感情のコントロールができない子どもが増えている。その背景には、子どもとお父さん、お母さんとのつながりが弱い。お父さん、お母さんがいなければ、昔だったら、じいちゃんやばあちゃんがいた。いまはバラバラになっている家庭が多い。じいちゃん、ばあちゃんがいないと子どもはまともに育たない、人間として成長しない。ぜひ健康に留意して力を貸してほしい」と訴えました。

 式典後のアトラクション。ゆったりの郷従業員のみなさんによる「ゆったりの郷歓迎太鼓」で開幕しました。初登場の太鼓でしたが結構力強く、まずまずの滑り出しでした。その後は踊りと演歌です。吉川区内の踊りの会のみなさんの踊りの中からひとつだけ写真で紹介します。

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 次は演歌歌手、華かおりさんのショーです。「孫」からはじまってオリジナルソングまで心に響く演歌を聴かせてもらいました。

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 最後は湯ったりの郷従業員のみなさんによるオリジナル舞踊。恒例となった「麦畑」に加え、今年は新たな曲と踊りを披露しました。踊りそのものは炭坑節の踊りだと思いますが、ま、とにかく、仮装が面白かったです。スケベ代表もいれば、オバマ大統領もいました。それと、中村支配人の歌いっぷりも見事でした。これは動画でごらんください。

 アトラクションが終わったのは午後1時過ぎでした。参加者のみなさん方が会場から出られる時、たくさんの人から声をかけていただきました。「おもしかったでね。ありがとね」「おまんの話は若いもんにも聞かせたい」「市政レポート、毎週楽しみにしているよ。がんばってね」「おらったりに来て、話してくんない」「ばちゃ、元気かね」。ずいぶん励ましていただきました。

2010年10月17日

大会新記録で旭ランナーズ連勝

 秋晴れ。暑くも寒くもなし、風もない。最高の駅伝日和でした。第6回吉川区駅伝大会(吉川町時代からの通算では第46回目)は11チームが参加しました。旧源農協前から旭生涯学習センターグランドまでの19.2㌔(9区間)のコース。序盤から早いペースでレースをひっぱった旭ランナーズが1時間5分55秒の大会新記録で優勝しました。

 今回の大会での最大の話題はリトルチャレンジャーズの参加です。吉川小学校5年生がチームをつくってがんばりました。また、親子や兄弟で走った人もいます。びっくりしたのは、竹内友幸さんや渡辺孝さんなどが選手として走り、その後、交通整理員の仕事もしていたことです。では、写真をご覧いただきましょう。旧源農協前でのスタートです。毎回、スタート写真はうまく撮れなかったので、今回初めて連写機能を使って撮ってみました。

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 中央保育所前の中継所でのタスキをつなぐ場面です。タスキをつなぐ写真も結構面倒です。この写真はうまくいった数少ない写真です。

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 今大会参加者のうち最高齢は原之町の木村富士男さんでした。大乗寺の山岸トマト前から竹直のライスセンター前中継所間を走りました。2㌔という短い区間ですが、7分53秒のタイムで区間新記録を達成しました。60歳を超えても若い人たちに負けない。相変わらずすごい選手です。

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 次の写真は優勝した旭ランナーズのアンカー、田中時弘さんのゴールです。2位の骨太チームに1分21秒差をつけました。ぶっちぎりの優勝と言っても良いでしょう。もっとも2位だった骨太チームのタイムも1時間7分16秒の大会新記録でした。大健闘です。

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 注目されたリトルチャレンジャー、アンカーを務めたのは吉藤琴音さんです。赤とんぼが舞い、大勢の選手や役員が見守る中、ゴールしました。記録は1時間27分15秒でした。

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 きょうは午後から2会場で「橋爪法一を囲む会」に取り組みました。除雪対策、米価などで質問、要望が相次ぎました。これらは、近いうちに整理して行政当局につなぎたいと思います。朝から声を出していたため、2会場目になったら声がかすれてしまいました。

 市政レポート1471号、「春よ来い」124回「焼いたカレイ」をアップしました。左上の「小さな町の幸せ通信」をクリックしてご覧ください。

 

2010年10月18日

上越市も稲作農家に対する緊急金融支援実施

 午前中、直江津で議員団会議を行い、午後から地元の吉川区へ戻りました。市政レポートの号外配布のためです。

 私の牛舎と管理棟の広場の近くに柿の木があります。そろりともがなければならないなと思い、向かったら、たくさんの足跡があるのでびっくりしました。おそらく昨晩歩いたのでしょう。草の下にある砂利まで持ち上がっているところをみると、かなり体重のある動物です。イノシシである可能性が大きいと思いました。

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 きょう配布した号外の枚数は約50枚です。たまには1軒1軒手渡ししたいと意気込んで出かけたものの、老人会の旅行や大豆の収穫作業などで留守の家が多く、話ができたのは10軒ほどでした。「本人が配っていなるのかね」と言われた方が何人かおられましたが、時間があるならできるだけ自分で配布したいと思っています。ある専業農家の人から、「今年の稲作はたいへんだ。子どもに仕事がなければ、家で農業やってもらいたいと思っていたけど、これじゃ、田んぼやれとはいえない」と訴えられました。「春よ来い」を毎回楽しみにしているので、ぜひ続けてほしいと言ってくださる方もありました。次の写真は大豆の収穫作業です。

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 家に戻ったら、市役所からファックスが入っていました。干ばつや異常高温などにより苦境に立たされている稲作農家救済のために、市独自の利子補給などをこの20日から行うというお知らせです。

 具体的には新潟県農林水産振興資金への上乗せ利子補給と金融機関による緊急融資などの1年間無利子化です。申込期間は10月20日から来年3月いっぱいまで。これによって、稲作農家の人たちに来年の収穫期まで頑張ってもらおうというのです。関係農家のみなさんからは歓迎されることと思います。

2010年10月19日

新潟県立吉川高等特別支援学校、11月1日設置へ

 県立吉川高等特別支援学校の開校支援準備会(小山正昭会長)が夕方、吉川コミュニティプラザでありました。県教育庁義務教育課の特別支援教育推進室の赤松さんが報告しました。

 まず、学校の設置が10月15日の県議会で正式に決まりました。名称は新潟県立吉川高等特別支援学校です。地元からの提案を参考に決めたといいます。「吉川」という地名も入って呼びやすいとの説明でした。学校の設置は11月1日。この時点で学校長、事務長が決まります。ホームページも開設されるとのことです。

 来年度の募集は普通学級1学級、職業学級1学級、それぞれ10人程度を予定しているそうです。学級数については特別な支援が必要な生徒がどれくらいになっていくのかによって変わっていきます。学校の施設としては最大で12学級(3学年全体で)受け入れ可能とのことでした。職業学級は一般の会社に就職できることをめざす学級です。県では来年度、上中下越にそれぞれ1学級ずつモデル的に設置するとのことでした。入試は2月10日。今回は職員体制の問題もあり、県立高田養護学校で実施する予定です。

 生徒の制服も地元業者などの声も聞き、ほぼ決まりました。ご覧ください。

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 どうです、なかなかいいでしょう。赤松さんによると、近隣の久比岐高校などとの違いを意識して、紺系のブレザータイプにしたといいます。写真ではよく見えませんが、ズボン、スカートにはいろんな色が入っていて、チェックになっています。体操着、作業着などもほぼ決まったと報告がありました。

 学校は現在、耐震化等の工事が進められています。請負業者は管理棟がサトウ産業、教室棟が三牧建設工業、体育館が大島組、設備が山田商会、電気は信愛産業です。工事は1月14日に完了の予定。生まれ変わった学校の姿を早く見たいものです。写真は工事中の教室棟です。

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 市内でイノシシ出没のニュースが相次いでいますが、昨日もわが家の牛舎周辺で動き回っていたようです。新たな足跡で大きさを確認できるものを写真に撮りました。大きなものと小さなものがあるので、たぶん親子連れでしょう。写真は大きい足跡の方です。

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 きょうも午後から市政レポートの配布活動でした。約50軒を訪問、10数人の方と対話ができました。途中、オヤマボクチ(ヤマゴボウ)の花と出合いました。いつも感心するのは、この花の形です。正面から見ると見事な左右対称です。

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2010年10月21日

上越市のICT教育

 きょうは、市議会議員全員が集まっての勉強会がありました。「国内最先端にある上越市のICT教育について」というテーマで上越教育大学教授の石野正彦さんから講演していただき、その後、上越教育大学准教授の二人の先生から電子情報ボード(電子黒板)を使った授業がどう行われているかを見せてもらいました。とても参考になりました。

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 上越市のICT教育については教育雑誌などで進んでいるという評価を受けています。しかし、実際の取り組みについては、見たことも聞いたこともありませんでした。それだけに、授業改善のための情報化だけでなく、校務の情報化や社会教育の分野でも進んでいること知り、驚きました。

 特に、ふたりの准教授が見せてくださった電子情報ボードの活用の実際については驚きの連続でした。国語の教科書がそのままボードに映し出され、文字やカットの大きさを自由に変えることができる。漢字の筆順もボード上で色が変わって、みんなで学ぶことができます。会場となった第2委員会室では議員の目が輝いていましたね。手を上げ、ボードに集中し、すっかり「児童」になりきった議員を相手に楽しい「授業」となりました。電子黒板は良いが、どこかに冷たさが残っているのではないかとの心配も吹き飛びました。「橋爪法一を囲む会」でも電子情報ボードのような感じでスライドを活用できれば、より面白く、楽しいものになるだろうなとも思いました。

 石野さんの話の中には議員として黙過できない報告もありました。ひとつは、ICT教育の推進によって学校現場での先生方の事務量は減ったが、教育委員会職員の負担が重くなっている。職員数が少なすぎて、教育委員会に長く勤めていると寿命を縮めるという発言です。これは早急に実態を調べて改善しなければなりません。いまひとつ、電子情報ボードに使うソフトは教科書の改訂で買い替えなければならないので、予算措置を確実にやってほしいとの注文もありました。これも重要です。

 

2010年10月22日

「解放の碑」墓前祭

 岩波書店取締役販売部長の井上一夫さんが新潟日報の文化欄に「語縁あって…ぼくの出版現場リポート」という記事を書いておられます。きょうは第4回目でした。文化欄のある10面を開いた時、私たち夫婦の仲人をしてくださった古厩忠夫先生(故人)の笑顔が目に入り、うれしくなりました。写真は井上さんが書かれた「古厩忠夫先生の思い出」という囲み記事のなかにあったのです。

 「思い出」には『裏日本』(古厩忠夫著。岩波新書)が出来上がるまでのエピソードが綴られていました。発行の直接的なきっかけとなったのは岩波講座、『日本通史』にあった古厩先生の論文「<裏日本>の成立と展開」を井上さんが読んだことでした。井上さんは、「まぶたからウロコが落ちる思いだった」といいます。『裏日本』は新書ですからせいぜい300枚程度の原稿ですが、古厩先生が準備された資料は膨大で、「いったい何巻の本になるのか、と心配するほどのものであった」とも書かれていました。「思い出」は来週も続きます。次回はどんなエピソードがでてくるのか楽しみです。

 きょうは午前が「解放の碑」墓前祭でした。党吉川支部の仲間がこの4年間の間に4人も亡くなっていることもあって、参加してきました。

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 「解放の碑」は党創立50周年の時につくられ、230人ほどの仲間が眠っています。きょうの墓前祭は4年ぶり、4年間の間に亡くなった35人の党員の遺族や友人などがつどいました。10数年前まで日本共産党新潟県委員会の委員長だった小林与蔵さんと久しぶりに再会しました。おそらく10年は会っていないと思います。小林さんから「あなたにずいぶん励まされている」と言われ、こちらこそ励まされました。墓前祭が終わってからの懇親会では、須藤友三郎さんや平塚長吉さんなど亡くなった人たちと交友のあった人が次々と思い出話を語りました。

 午後2時から消防事務組合議会の定例会でした。昨年度の決算、今年度の補正予算などの審議を行い、いずれの議案も可決しました。組合議会では、来月15日、管内の消防施設などの視察を行うことが決まりました。消防事務組合議員になってから初めてです。

2010年10月25日

吉川小学校文化祭へ

 朝の発信となりました。おはようございます。昨日は吉川小学校文化祭に招かれ、音楽発表会が終わるまで同校にいました。その後、急いで家に帰って昼食をとり、午後からは2会場で「橋爪法一を囲む会」に参加しました。

 吉川小学校へは音楽発表会が始まる時間よりも40分ほど早く行きました。児童の絵画展を見るためです。3,4年生の作品があるところでゆっくりと鑑賞させてもらいました。どの作品も遊びや探検などで感じたことを楽しく描いていましたね。例えば次の作品をご覧ください。

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 川谷の川での探検の模様を描いています。真ん中の子ども、川の中で逆さに描いてあります。川の両岸には木が生い茂っているので、川から木や空を見ているのでしょうか。それとも川の中でひっくりかえって見ているのかな。いずれにしてもとても楽しそう。みんなの目は、「楽しくてたまらない」ことを表しています。もうひとつ、ご覧いただきます。弟が生まれた時の模様を描いた作品です。

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 病院のベッドの上でのパジャマ姿はお母さん。赤ちゃんを抱いてうれしそうです。「ほら、この子があなたの弟よ。かわいいでしょう」そう言っているいるのかな。描いた本人は赤ちゃんの小さな手にさわってこれまたうれしさいっぱい。お母さんのとなりにいるのはお兄ちゃんかな。手にしているのはカメラでしょうか。とてもいい絵です。

 音楽発表会。昨年は新型インフルエンザの発生で校内だけの取り組みでした。大勢の保護者、児童の家族が参加しての音楽祭は2年ぶりです。大きな体育館はいっぱいになりました。

 発表は各学年ごと。「リズムに乗って元気よく」とか「言葉一つひとつを大切に」などテーマを決めて歌ったり、合奏をしたりしました。それも、踊りをつける、プラカードを掲げるなどの工夫がしてありました。3年生のテーマは「探検の楽しさ」です。気合を入れ、歌を歌いながら舞台に上がりました。最初の曲は「バードウォッチング」でした。「あっ、タヌキがいた」「こっちにはリスがいる」という言葉も聞こえてきました。2曲目は「山の音楽祭」、「パチンコや弓矢もできるよ」「楽しいことを見つけてこれからも探検を続けよう!」「オーッ」。川谷の川などでの探検の様子がそのまま歌や演奏に出ていましたね。

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 音楽発表会は児童だけでなく、先生も保護者も一体となって取り組んでいます。招待された年は必ず参加するようにしていますが、今回もとてもすばらしかったです。
 

「住宅リフォーム促進事業」新設へ

 きょう午前に開かれた議会運営委員会で11月1日に開催される臨時会提出の案件が示されました。提案されるのは2件です。いずれも今年度一般会計補正予算で、1件は議案、もう1件は報告です。

 そのうちの1件(報告)は先日、専決処分した今年度一般会計補正予算で、猛暑によるコメの減収等に伴って、稲作農家への金融支援。もう1件(議案)には、①国の追加経済対策に呼応して学校、橋梁の耐震補強などを行う防災対策事業、②市独自の経済対策として実施する住宅リフォーム補助制度の新設、プレミアム付き商品券の発行支援などの経費が計上されています。

 注目の住宅リフォーム促進事業は、建築需要の低迷に苦しむ市内住宅関係事業者の救済と住宅環境の向上促進を目的に新設されます。委員会資料に記載された住宅リフォーム事業の概要は以下の通りです。

 事業期間: 受付開始:平成22年11月15日  
               受付終了:平成23年3月15日
     ※平成23年3月31日までに工事が完了すること
     ※補助予定額に達し次第、受付を終了する

 事業費:5000万円
 予定件数:530件
 補助率:対象工事費の20%
            (20万円以上(消費税込み)の工事が対象)
 補助額:10万円程度
 対象者
     ・上越市内に居住している人
     ・定住を目的として空き家住宅をリフォームする場合は、
      市外に居住している人も対象
     ・市税の滞納がないこと
     ・リフォームする住宅に住宅用火災警報器を既に設置済み、
      又は本制度で設置すること
 対象住宅
     ・個人所有の住宅で、本人又は家族が現に居住している
      市内に存する住宅
      (併用住宅は住居部分のみ対象)
     ・個人が定住を目的として再生する空き家住宅
 対象工事
     ・住宅の増築・一部改築・模様替えなどの住宅リフォーム
      関連工事
     ・主な対象工事は、一覧(例)のとおり
     ・工事の着手は、補助金交付決定通知後とし、
      事前着工は補助の対象外とする
     ・本制度の補助金交付は、同一住宅について1回限りとする